2014年12月26日金曜日

〆の王道

昨日の午前中の弓道は納めの日でもあった。先週P先生が「手の内」をしっかり教えてくださるとのことで楽しみにしていた日でもある。
 P先生が来る前の練習では一本目があたり、二本目は少し外したものの、やはり左手に弦を当ててしまった。で、3.4本は左に大きく外した。心理的に左手に弦が当たるのを恐れたためであると分析した。O先輩もそう分析した。
 P先生の指導は以前も何度か指導されていたものをもっとも簡単に説明してくれたものだった。その通りにすれば左手に弦は絶対当たらないといわれた通り、その後変えるまでの12本すべて左手に弦が当たることはなかった。しかも3本当たった。こりゃ是非来年につなげたいものである。

12時近くに弓道場をあとにし、一旦自宅に戻った。この日の夕方からダンス教室で一緒の親父たちの忘年会に行くために荷物を置いてくるためだ。
 昼食は「わかめ&ちからそば」。

ちょっと急げば木曜のダンス教室に1時間遅れで参加できたが、膝も調子悪いんで30分の参加は断念した。

のんべえ三人衆は南千住から日暮里へ移動。日暮里から徒歩で西日暮里。ここで5時からの開店を待つために「ドトール」でお茶タイム。俺より先輩の話は仕事をしていたころの話やら酒の好みなど、どれも面白い話ばかりで1時間はあっという間だったな。
 お目当てのもつ焼きやは、空手を習ってた頃に知った店で、その後も何度か来ている。中国語を習ってた時にも寄ったっけ。
 塩焼きがお好きな二人をしり目に、俺はもっぱらたれ焼きを食った。まずは「もつ煮」。俺は豆腐派であり、ここのもつ煮は真中にどでっと豆腐は居座っており、ボリューム満点でありうまい。
 その他「シロ」、「ホルモン(独自のたれ)」、「手羽先」、「いか」、「豚ばら」。これに生ビール5?6?杯。べろべろにならないよう、この日はビール以外口にしなかったが、食い物とのバランスはベストだったな。

 帰宅して、韓国のりたっぷりの「お茶づけ」。めずらしく腹が減って仕方なかった。
これで、弓道、ダンス、外飲みを納めたな。

2014年12月25日木曜日

晴耕雨読計画、練り直し。

昨日の献血では血圧が高くて、問診でも計測し直したくらいだったが献血後も下がらなかった。体調も万全とはいえない。なんか、こうすっきりしないのも二日酔いのせいだけではないような気がするし、膝は最悪でこりゃ精密検査送りしかないだろうし、そうなるとテニスは絶望的だな。これほど長く腰やひざの痛みが続くことは今までなかったし、経年変化(老化)だけでは済まされそうにもない。
 
 まぁ、長いお付き合いになるかもしれないし、しかも何もしないわけにもいかないので、この冬休み期間には実家の庭をいじることにしている。今年は去年よりも実家に集まる人数が少ないし、希望も少ないことからおせちにかかわる時間が少ないので、その時間を木を伐採して原っぱ状態になった庭をいじることにしたのだ。最初に取り組んでいるのが、畑にするために大まかな区画割りをしたところに残っている木の根を掘り起こすことである。その数3箇所7本である。
 この二日間で1か所3本が済んだ。が、これはほんの序の口で、残る4本は相当手ごわい。20年以上実をつけずひたすらでかくなったオリーブ2本と、ムクドリやヒヨドリの餌場と化していたさくらんぼ2本である。これらをこの冬休み期間中に片付けたい。
 全部で7区画の畑と1区画の花壇を想定している。計画は3年。俺が名実ともに高齢者になるころに完成予定である。

 今日は午前中が弓道。午後はダンス教室。夕方はダンス教室の仲間二人と忘年会の予定である。明日にはまた実家に戻り、正月は二日までそこで過ごし、こちらでの活動は三日の恒例「七福神めぐり」で開始する。

2014年12月20日土曜日

そこには、ただ風が.....

161/95。

昨日は習い事も何もない日で、今年の残りの予定やこの1年の活動?を振り返ってみた。3月に滑り込み状態で大学を卒業してから、かなり暇になることを予想していたが、同居人が家を出たことで、住居環境が大きな変化をしたことで、予想していたほどのことはなかった。

60歳を過ぎてから始めた習い事も、早くに手を引いた「囲碁」や「麻雀」を除けばそこそこ活動を続けている。新たに「太極拳」も始めた。
 考えてみれば、社交ダンスやテニスは30代初めに始めようとしていたんだ。いずれも気持ちだけで身体がついてこなかったが。
 40代ではテコンドー、スキー、スクーバにテニス。テニスは始めてすぐにけがをして断念。この時代に船舶の免許をとった。が、テコンドーもスキーも2.3年で熱が冷めた。
 50代では空手、書道。これも2.3年ってところだったかな。60代になって弓道、社交ダンス、テニス。過去をかえりみれば、これらも2.3年で飽きるかもしれない。この繰り返しで70代そして生きながらえれば80代も同じようなことをしていて、もしブログなんかつけてたら同じことを書いているかもしれないな。

 そこで、これも毎年のようにやっていることで、多くの人もやってる来年の計画である。来年になればまた考え方が変わってるかもしれないが、残り少ない人生を確実に昨年より強く感じだしていることには違いなく、それも仕方ないことなんだろうなあ、と考えることにしている。
 残り僅かな貯蓄なんかの使い方も、一般会計と特別会計に分けたのは今年。この会計の考え方に変えてみて分かったのは、死ぬまでにどれだけ必要なのか、ではなく必要としている費用を必要とされる時期にいかに残すかということがもっとも重要だということである。月々の生活だけを見ているとQOLなんてところまで考えがまわらなくなっちまう。長期的な考え方にのっとり、なおかつ途中でくたばっても諦めがつくように腹をくくった設計をしておいたら気が楽になった。
 ちょっとあきらめていたいくつかの旅行計画も復活した。「ホーチミン」、「アユタヤ」、「パラオ」。
体力が落ち始めているのを実感している現在、動けるうちに行かなきゃなあ。あと5年以内くらいに実現したい。

で、来年は5年前に計画していた「晴耕雨読」計画の練り直しである。月の4分の1をそれに当てるようにスケジュールを組んで習い事などとの調整をしてみる。過去の経験から2.3年で飽きが来そうなんだが、今回は最低でも5年は取り組むつもりである。庭はかなりの木の伐採をすでに終えており、続けて根を取り、地面の掘り起し作業をしなければならない。今まではこの土地の実質の管理者であるケイの兄を補佐するつもりでいたが、ここは俺が主導して、動けなくなるまでやって、後を継いでもらうほうがよいと判断した。

夕食のメニューは残り物の「五目スープ」、冷凍しておいた「ジューシー」、漬物。この日もアルコール抜き。

2014年12月19日金曜日

右(薬指)かと思えば左(腕)

150/97。

昨日の午前中の弓道で、いきなり1本目でとんでもないところに当たった。的を大きく右に外れ、コンクリートの壁に当たったようで、大きな音で皆も驚いていた。で、これで開き直って、2本目からは冷静に細かいところをチェックしながら射ることができた。
 が、そのあと、やたらに弓手(左手)に弓が当たるようになり、痛みもひどいが、あざがどんどん広がってゆくんで、さすがの俺もまいってきた。これは妻手(右手)の離れに気を集中することで弓手の力が抜けなくなったことから起こる現象と説明を受けた。最後のほうで、とうとう弓手がつらくなったので中止することにした。この日は2本しか当たらなかったが、妻手の離れがよくなったおかげで、方向が落ち着いてきたようだった。


あまりにも寒いので、早々にコミュニティ館へ移動し、そこで持ってきたお弁当で昼食。この日はおにぎりにせず、普通のお弁当。「かぶの葉と干しエビの混ぜご飯」、「筑前煮」、「じゃがいもと人参のカドカドソース和え」。まあ、みんな残り物の詰め合わせである。

午後はダンス教室。ちょっと早めに行って、かなりのベテランの女性と、水曜のダンスサークルで習っているワルツのルーティーンで踊ってもらった。さすがベテランである。こちらのへたなリードでもほとんど合わせてついてきてくれる。同サークルでも、こんな人はいない。大体途中でつっかかるんである。1.2か所俺の動きが読み取りにくいところがあったと評されたが、それはこちらのメリハリが足りないということであり、未熟であるということになる。いい勉強させてもらいました。もちろん俺よりだいぶ年上だが、ちょうど昔の日活映画なんかで、ダンスシーンで踊られるのがマンボやジルバだったころに、ガンガン踊っていた女性であり、昔話も面白いものだった。で、この時代の後にツイストがやってきて、徐々に男女がやたらにくっつくダンスが若い人の間で流行らなくなっていったんである。

夕食のメニューは「五目スープ(大根・タマネギ・長ネギ・豆腐・魚肉ソーセージ)」、これに残り物や漬物、ごはん。この日もノンアルコール。

「ディファイアンス」。この日観た映画。ナチスから逃げるユダヤ集団の生き延びる姿を3兄弟を軸に描いたもので、事実に基づいているらしいが、脚色されている部分も多いと思う。ジェームズ・ボンドをより人間臭さを感じさせる男に変えたD・クレイグが、ここでも人間的なヒーローを演じてた。
タイトルが硬質だが、十分娯楽作品になっている。

2014年12月18日木曜日

復活はダンスから

155/85。

なんとか復帰。二日酔いが覚めたと思ったら風邪気味の症状が残ってしまい、これが大したことがないにもかかわらずなかなか良くならない。もっとも二日酔いの時に既にひいていたんであろうから「早めのパブOン」は間に合わなかったことになる。で、「遅めのパブOン」と飲み残しの薬なんかを飲んだり、睡眠時間を延長したりしてようやくなんとかなった次第である。

昨日の午前中はダンスサークル。身体ならしのワルツに時間を取られ過ぎでルンバが駆け足レッスンだったんでルーティーンが進行してない。ワルツの「フォラウェィ・リバース・スリップ・ディボットターン」が名前も長いが難易度も高く、ほとんど全員が習得できていないことが原因となっている。 タンゴはこれも駆け足で新しいステップが導入されたものの2回や3回繰り返しておぼえられる様な易しいものではなかった。ホイスクのようなステップもカウントはS&Sなのに駆け足みたいな感覚がするんである。時間かかりそう。

レッスン終了後先生を交えての忘年会。お昼時間のファミレスでの忘年会では、それでも参加者の半分はビールをお召し上がりになった。俺は体調万全ではないので飲料はコーヒーのみ。      
 この日が今年最後のレッスンで、来年も第1水曜日からなので、3週間のブランクが生ずることになり、この日のステップをその合間に体得してしまいたいし、それまでのステップも忘れないようにしておきたいものである。

午後は夕食の支度を始める時間まで2時間あったんで映画を1本。「バーレスク」。ショーを見せるキャバレーが舞台となるアメリカンミュージカル映画。先日観た「ナイン」もそうだが、とにかくダンスがすごい。往年のダンスを主体にした作品もみんなこうなんだろうか?それほど数観てないんでその点を比較することができないが、この作品に限って言えばすごいもんだと思った。主人公の恋のやり取りがあっさり描かれているのが良い。主人公を食っちゃいそうなくらいの存在感を出してるシェールがいいね!

夕食のメニューは「アボガド豆腐サラダ」、「大根の皮・ナンプラー炒め」。4日目のノンアルコールデー。

おせんべいを食べながら映画鑑賞、この日の2本目は「キャバレー」。あの有名なミュージカルではなく角川さんの方である。「レフトアローン」をメインにした郷愁ジャズ映画と東映やくざ映画をマッチングした、角川さんらしいふた味変わったもの。難癖をつければきりがないところであり、公開当時多分そうした批評も多かったんじゃないかと推測される。「スタイリッシュ」って言葉が一番合うんじゃないかな。角川さんはそれを目指したんだと思う。それが間違うといやみできざッたらしくなっちゃうんだが、その点この作品はそれをわざと承知で開き直ったような「やくざ」的な作品である。角川映画記念作品らしく出演者はスター大集合で、それをチェックするだけでも楽しい。また、前半に出てくるダンスシーンなんかも往年のアメリカンミュージカルを彷彿とされ(出来がどうであれ)懐かしかった。が、主題の「レフトアローン」自体が泣き節なんで終わった後すっきりしないんだけどなぁ。

2014年12月14日日曜日

週末は師走らしく

二日酔い、膝の調子もよくないので太極拳はさぼった。10時過ぎても顔は赤いし息も臭い気がしていた。

昼食はランチセットを組み立ててみた。「ラクサ」、「ナシゴレン」、「ガー・ノゥ・サー(鶏肉のレモングラス煮・ベトナム料理)」。シンガポール・インドネシア・ベトナム三国セット。トムヤンクンでも食べたことがなかったレモングラスをみじん切りにしたことで初めて食べた。

この日はケイの誕生日。ケイは温泉旅行に行っているため、渡すことはできないが、紅茶をプレゼントしたいというケイの兄に付き合って上野に繰り出した。アメ横の輸入食材店でウェッジウッドの紅茶を買った。この店ではつい最近月島の帰りによってオリーブオイルを買ったばかりである。

ここから酒場放浪記が始まった。一軒目はアメ横を線路をはさんで反対側の居酒屋で、海鮮を売りにしている店。ここで「生牡蠣」、「白子ポン酢」、「ハギの刺身・キモ付」、「キスの天ぷら」、「豚バラの串焼き」、「たらちり鍋」を瓶ビール、黒ビール、日本酒で。

二軒目はシャレオツな上野駅周辺をぶらつきながら、再度アメ横に戻り、超有名店の「大統領」の対面にあるサントリー色丸出しの居酒屋。ここでトリスのハイボールで「牛のホルモン串焼き」。

三軒目は上野駅近くのバル。ここで赤ワイン、アンチョビーとピクルスのおつまみセット風なもの。ボトルでたのんでもよかったくらいの量は飲んだな。ここでほぼご酩酊状態。

で、自宅に通じるJRの駅まで移動してから徒歩での帰り道、サントリーの「山崎」をラッパ飲み。これがとどめを刺した。よく家まで戻れたもんだなと今朝になって感心した。

2014年12月13日土曜日

今年のキウイ、パパはいやではない。

148/97。

実家で採取したキウイがいよいよ熟してきたのでジャム製作に入った。ビニール袋に熟成を促進するためにリンゴを入れておいたものでふた袋あり、そのうちの量の少ないほうが先に熟成していた。皮をむいて測ったところ3.7Kあり、このところケーキを作ったりしていたんで、砂糖がぎりぎりのところだった。残った袋も皮はむいていないが5K以上はあるな。てことは砂糖はあと3Kは必要である。
 実家でジャム用のガラス容器(ジャムの徳用瓶)5個は全部使い果たし、自宅にあった大き目のガラス容器も使ってようやく収まった。これから作るジャムの保存容器を確保しなきゃならない。
そこで梅酒つくりに使っていたガラス瓶を候補にしたが、そこで「キウイ酒」を作ることも考えた。しかし、レシピを調べたらホワイトリカー1.8Lに対しキウイの使用量はたった1Kなんである。残る大きな保存容器は白菜や梅を漬けたポリバケツということになる。密封はできるが保存場所だな、問題は。

昨日の午前中はダンスサークル。ワルツのおさらい、ルンバの新しいステップ、タンゴと盛りだくさん。この日は2組に分かれて踊ることが多かったんで、その間シャドウもしたが、他人、特に男性の踊りの癖を見つけたりしていたんだが、一番多いのが下をむいて踊る癖である。これだとどうにも見た目が悪いし、実際ルーティーンを追いかけるので精一杯って感じである。これは自分にとってもいい反省材料になったな。やはり失敗を恐れず堂々と踊る癖をつけにゃならんな。パーティーだったらみんなに合わせて踊る必要もなくなるんだから、本番に備えるならその気構えだけでも身につけとかなきゃな。

帰宅後台所に立ちっぱなしでジャム製作の続きをし、夕食の支度を始めるころまでかかってしまったんで、結局この日は一日台所に立ちっぱなしということになった。

夕食のメニューは、台所大混雑のため、昨日作った「ぶりのあら煮」と「温野菜」。温野菜はレンコン・菜の花・さつまいも・里芋・かぶで、これらを「ヌクチャム」と「カドカドソース」で相性を確認しながら食べることにした。結果は菜ものはヌクチャムが合う。根菜はカドカドかな。でもレンコンはヌクチャムに軍配が上がった。やはりハスを有難がるベトナムゆえなのかな?

ぶりのあら煮のお供が日本酒熱燗だったので、それを続行しながら映画鑑賞。「レッドバロン」。アメリカ映画のリメイクで今回のは地元ドイツの作品であるが、英語であるのがちょっと違和感あり。作品自体はテンポがよく、良い出来である。

肝臓以外の休日

PCの調子が悪かったのは、どうやら俺の使い方が悪かったことが、ケイの兄の点検で分かった。YouTubeを使っているときに誤ってインストールしたフリーソフトの悪影響も判明した。これだから、おいぼれのパソコンいじりは困るという、いい見本だ。オレオレ詐欺にも簡単に引っかかるタイプでもある。

自分の身体も調子が良くない。月曜日から膝が痛くて弓道の座射は難儀だった。当然テニスはお休み。今日の太極拳も休んだが、これは膝の痛みによるものではなく単なる二日酔いである。薬指の肉芽の摘出手術の術後の経過は順調で、抜糸も済み、後は肉芽の検査結果を聴きに行くだけとなった。いつも行く整形外科にはいかず、外科の先生に膝を見てもらったところ、老化という一言で診察は終わった。湿布や飲み薬で対応しろとのこと。要するに習い事やジムでの鍛錬も休み休みやれということである。やれやれである。これしきのことと思ってやっていたことが、それでも年齢不相応ということになる。気落ちしたのは言うまでもない。

昨日は朝から「もつ煮」の仕込み。続けてキウイのジャム製作に入った。が、保存容器の不足から途中で「キウイ酒」を作ることにした。ホワイトリカー1.8lで(皮をむいた)キウイ1kを消化できた。700gはなま食用にした。これで前回作った物と合わせてジャムには皮をむいた状態で6k使ったことになる。当分キウイの皮むきはやりたくないなぁ。

お昼は「エージレス会」の忘年会。お年寄りが集まって月1回自分たちで昼食を作り食べる会である。この日は1班の担当でお弁当に発注からお茶やデザートの準備などをしてくれることになっていた。ちなみに俺は2班。予算が余っていたようで、この日は出前の寿司で、しかも結構な内容で驚いた。久しぶりの寿司。築地以来である。

夕食はケイの兄と。
メニューは「ぶりのあら煮」、「もつ煮」、「白菜の漬物」、「べったら漬け」、「銀杏」、「冷やしトマト」。ビール~焼酎のシークワーサー割り~日本酒熱燗。で、ダウン。

2014年12月10日水曜日

冬の南国料理

昨日の朝4時からはラジオでA・C・ジョビンの特集。8日は彼の命日だった。そういえばJ・レノンと同じ日なんだ。毎年このころになると「ダブルファンタジー」なんか取り出して聴いたりしてたが、今年はラジオでもあまりかからず、ポールのトリビュートとかジョージのリマスターものがよくかかってる。

午前中は弓道。この日は膝が調子悪く、伸ばせば関節が外れたんじゃないかというような感覚で向きによっては痛みが出、曲げれば痛くて急には曲げられない。シップとサポーターで処置してきたが、準備体操の段階でも痛みが取れなかった。参加者が少なくて、いつまでも座射をやらずにいたら、S先生から促されたんでしぶしぶ1回だけ行ったが、相当辛かったな。
 この日は、やたら弦がひっくり返ってしまうことが多く、座射の時にもあり、作法を知らなかったんで焦った。弦の張り方にも問題があったが、一番の問題は俺の右手に入っている力という指摘をO先輩から受けた。で、弓を離すときの手順を教わったところ、これまた一度も教わったことのない手法だった。こういうことが最近よくあり、弓道の指導の統一されてない面を目の当たりにしている。


 O先輩の指導を受けてから、さらに的からあまり離れないようになってきて、この日も5本当てた。
I先生やP先生からもだいぶ良くなってきたと言われ、いい気分でこの日の稽古を終えた。

昼食は「ラクサ」。スープが大量に作ってあるんで、当分続きそうだ。

午後は歯科に外科。歯科はこの日でおしまい。入れ歯の調子もまあまあだ。外科は完全防水テープがはがれそうになったんで、木曜の抜糸までの処置をしてもらおうとしたら、もうテープを外してふやけをとめたほうが抜糸もやりやすいとのことだった。つまり傷はしっかりくっついたということだ。曲げると違和感はあるものの痛みはほとんどなくなった。水仕事も素手で済ませた。

夕食のメニューは「魚のイエロースープ(ケーン・ルウン、タイ料理)」。カレー粉やクミンを使ったスープをこう呼ぶそうであり、この日はクミンを使った。魚は安かったんではたはたを使ったが、これは向いてなかった。大体鍋に向いているとのことだったんで使ってみたんだが、身は崩れちまうし細くて小さい骨は中途半端に硬く、食べようと思えばそのまま食べられないこともないが、どうにも困った魚だった。レシピ通りだと味が薄かったんでナンプラーを加えた。香草がほしいところだ。
 「カドカド」。インドネシア料理。ピーナッツソースで温野菜を食べる。以前は既製品をよく使ったもんだが、冷蔵庫でも日持ちしない、東南アジア食材では珍しいものである。で、自家製で食べることにした。この日はカリフラワー・じゃがいも・人参。2回分は作ったんで、今日も食材を変えて温野菜サラダを食べることにした。
 スーパーで見つけたぶりのあらで煮ものを制作。ごぼうをたっぷり入れて煮た。安かったので買っておいたが使うあてのなかったごぼうが生きた。寒い晩には熱燗でやりたいものであるが、今のところ予定がない。いつ食べるんだ?

食後焼酎のシークワーサー割りをちびちびやりながら映画鑑賞。「はやぶさ」。小惑星の物質を採取して帰還した探査機に関わった人たちのお話。「コンタクト」とところどころ雰囲気が似ているが、こちらが実話に近いもので、出来もいい。研究に携わってきた人の中に、亡くなった人が出てくる場面などの挿入は成功していると思う。シリアスとコミカルな部分の配合率がうまくいっているということだ。

2014年12月9日火曜日

108(年末)の前に99を

144/89。

昨日の朝、中国語講座を再開した。どうも実家に長くいると日常の復帰が遅くなる傾向がある。実家でも継続すれば済むことなんだが、そこは持ち前のさぼり癖がもっこり出てきちゃあなかなか引っ込まないんである。
 で、この日は「99式太極拳」の「拳譜(型)」をノートに書き写すことを始めた。ちょうど100枚のノートがあったので、一枚にひとつずつ写すことにした。とりあえず第一段の1。台湾からの伝承のようで漢字はすべて繁体字である。日本の昔の漢字と中国語が入り交じり、やはり中国語が多いので久しぶりに「日中辞典」と「中日大辞典」を開いた。単語になっているものと、まるで意味をなさないものがあって、これは太極拳の先生にうかがわなきゃわかんないな。
 今回分かったことは99式といっても99の型があるわけでないこと。たとえば6種くらいの動きをひとつとして勘定していたり、「雲手(うんしゅ)」のように3度繰り返すものがあったりと、バラエティーに富んでいるんである。同じ型が何度も出てきたりして、ちょっと調べただけでも種類は74くらいになった。さらに微妙に向きが違ったり、左右で違ったりしているものもあるので、そのあたりを理解して覚えれば3年もかけずに覚えられるんじゃないかという希望がわいてきた。

午前中と昼食をはさんで午後も買い物。午後は献血の予定で予約もしてあったが、手術をしたことでキャンセルした。これは問診で聞かれた項目に入っていたからである。受診している医師の許可をもらわなければならないらしい。

3時ころ入浴。といってもシャワーのみである。独居になってからほとんど湯につからなくなった。掃除が面倒だし、一人だと光熱費も水ももったいないからである。といって、湯冷めや風邪をひいちゃなんにもならないんで、風呂場をあらかじめ暖房をつけておき、戸を閉めずに着替えの場所も温めておく。血圧にも気を付けなければならないからちょっと面倒だが....。

夕食のメニューは「チャンプルー」。豆腐・キャベツ・ピーマン・魚肉ソーセージで。「もずくスープ」。中華味の卵とじで。「ぬか漬けきゅうりと白菜づけ」。
食後焼酎シークワーサー割りをちびちびやりながら映画鑑賞。「マッチスティック・メン」。詐欺師が詐欺にかかるお話。よくできた娯楽作品である。
「理想の恋人.com」。昔の「ユーガッタメール」の延長線上にある作品。出会い系サイトをベースにした恋愛もの。先が読めちゃうストーリーと設定で、意外性もなく平凡な作品。


2014年12月8日月曜日

ケーキがよくならず...。

157/94。

昨日は早くから目が覚めてしまい夜が明けるまでの時間は長かった。1時過ぎには目が覚めて、2時ころから起きだし、洗濯や早めの超朝食をとり、ケーキを焼いたりし、いつものネットサーフィンにもたっぷり時間をかけた。
 先日作った「ラクサ」の味がいまいちだったんで違うレシピを探した。その結果レッドカレーペーストではなく、ナムプリックパオとカレー粉を使うレシピがあり、ココナッツミルクも量も多い。たぶんこちらのほうが現地で食べたものに近いものができる気がする。
 99式太極拳の動画を探した。現在教わっているものに近いものが二つあった。さらに技(型)の名前の一覧も探し出した。これには時間がかかったし、見つかったものも中国語表記のページのものだった。で、これを元に自分専用のレッスンテキストを作ることにした。先生もおっしゃってたが、99式の公式テキストはほとんど出版されていないとのこと。99式自体も統一されていないということにも原因があるのかもしれない。しかし、こうしたものがないと月に3回の、それも正式に99式を通して教わるのは毎回1回だけというのは、覚えようとする者にはちょっと道が遠すぎるし、そこから帰って自宅で覚えられる代物では到底ない。せっかく始めたのだからやはり一人になってもできるようになりたいものである。ダンスと違って相手がいなくてもできるんだから。

10時からのマンションの集会までかなり時間があったんで映画を1本。「クイズショウ」。R・レッドフォード監督の辛口映画。TV業界の腐敗を暴こうとする検事の活躍、黒幕に翻弄される制作者や出演者の姿をクイズ番組の不正を中心に描かれている。苦い結末だが、下手なサスペンスよりも刺激的なものだった。原作もいいものなんだろうが、脚本がいい作品にしている気がする。

漬物やケーキが出来上がったところで味見したところ、全部が全部失敗作だった。こんなこともあるものか、ちょっとがっかりした。「アップルレーズンケーキ」は生焼け。タルト皿を使っていた時はこんなことなかったのに、レシピ通りケーキ型で焼いたらこの様。「アップルパイ」は2枚になっているパイシートがはがれず、そのまま焼いたところ焦げた。これは原因がよくわからない。
 「べったら漬け」はしょっぱい。かぶ漬けは赤かぶ自体に原因があり、とにかくシャリシャリしていて、食感がひどい。一部ケイにあげちゃったが、返品受付するしかないだろうなぁ。白菜づけもしょっぱい。こりゃ、全面的に塩の量を再考するべきなのかな?

 午後はケイの姉のところで過ごす。風邪をひいていると聞いていた彼女の子供たちは二人とも元気だった。ここで彼女が買ってくれた「白かりんとう」を久しぶりに食べた。覚えている味と違うが、これはこれでおいしいものだった。

夕食のメニューは「なすとエビの炒め物(ムオップ・サオ・トム、ベトナム料理)」。オリジナルはへちま、エビは登場せず、代用は干しエビである。
 「春雨と肉団子スープ(ケーン・チュー・ウンセン、タイ料理)」。

食後は焼酎シークワーサー割りをちびちびやりながら映画鑑賞。「ダーティーファイター」。C・イーストウッドのおふざけ映画。歌手のチャーリー・リッチが出ていて懐かしかったな。確か1枚CDもってるんで、久しぶりに聴いてみようと思ったが、さすがに眠くてダウン。

2014年12月7日日曜日

船長のメリークリスマス

小型船舶の免許更新の通知が届いた。10年ごとだから2回目の更新となる。
ここで考えた。20年の間に使ったことがあるか?ということだ。船を共同購入しようという免許仲間の計画が頓挫したのは免許を取って1年もしないうちで、その熱が冷めきったのも2.3年後だった。唯一操船したのは宮古島でダイビングショップのオーナーの代わりに1時間ばかり舵を握っただけなんである。しかも難しい離岸や着岸はまるでやってない。実際には操船できなくなっていることを正直に認め、免許をお返しする時期だということになるな。車の免許だって、いいところあと10年くらいだろう。船と同じく車を保有してないから、これももう少し早まるかもしれないな。

土曜の朝は時間がたっぷりあり、かなり寝坊したが、朝食後「ラクサ」のスープを作った。これはシンガポール料理であり、俺が好きな麺類のひとつである。ココナッツミルクカレーってなところ。これでココナッツミルク缶の半分が残ったんで「チェー」もついでに作った。
 べったら漬けも塩こうじをまぶして仕込みはすべて完了。

午前中は太極拳。月3回じゃいつまでたっても覚えられそうにもないというのが本音である。で、次回あたりに先生に尋ねようと思った。自宅で練習できるようなもの(本とか視覚資料)を紹介してもらうか、先生の演武を記録することが可能か否かというようなことを。
 とりあえず次回までにネットや図書館で徹底的に探してみるつもりである。

昼食は残り物で済ましたので「ラクサ」を食するタイミングがなかった。麺にもやしなどのトッピングをしてスープをかけるだけのものなので、いつでもすぐ食べられるファストフードでもある。ベトナムならフォーのようなものである。

昼食後、頂き物のリンゴが在庫過多にしてたのでケーキを作ることにして下ごしらえだけした。「アップルパイ」と「アップル・レーズンケーキ」。

午後はジム。薬指をかばうことを考えていたが、よく考えると薬指を頼りにするトレーニングのメニューがないことに気が付いた。いつも通りのメニューで、後半のジョギングでは12.0Kで5分走れた。

夕方病院に行ったが、5時近くに受診受付が終わるので、4時過ぎに行ったら昨日の混雑はどこへやら、がらがらだった。経過は良好で、予定通り次の木曜に抜糸するとのこと。完全防水のテープを巻いてもらったが、指の不自由さもほとんど解消された。

夕食のメニューは「豆腐の肉詰め蒸し(ダウ・フ・ニヨーイ・ティット、ベトナム料理)」。本来は豆腐の5面をよく炒めて残った白い面から中身をえぐり出し、肉などとともに詰め物にして蒸す料理であるが、厚揚げを使うと簡単であるとのことだったんで、その方法で作ってみたところ、とてもおいしい料理が出来上がった。レシピ通りヌクチャムにつけて食べた。
 もう1品は「ラッサム」。だしなしで、トマト・塩・各種スパイスで作る、インドの味噌汁のようなものだと本に記されている。これに「タマリンド」を使うようになっていたので、これも7.8年ぶりに奥のほうから引っ張り出した。天然ものだがよくもつものである。

2014年12月6日土曜日

薬指につける薬

147/98。

昨日の午前中、薬指の痛みが出るようだったら作業中止を決め込んでいた漬物を実施した。
赤かぶを梅酢漬けと千枚漬け風と2種類。これはケイとケイの姉の好みが分かれているからで、砂糖と昆布が加わるのが千枚漬け風である。
 べったら漬けは大根の塩水漬けのみで、一晩寝かせてから翌日塩こうじに漬ければ完成だ。白菜は量が少ないんで簡単な塩漬けにした。これは2.3日で漬かるだろうからべったら漬けと同時に完成する。やっぱ日本酒かな。

お昼近くに病院で診察と前日の手術代の支払いに行く。診察は包帯の交換・消毒・化膿止め薬の塗布などの簡単なもの。待合室はほぼ満席で、そのほとんどが後期高齢者と呼ばれる世代の方々である。朝からきている方もいるようで、こそこそ話から聞き取れた。もっとも耳が遠いらしく、こそこそ話といえども相当大きい声である。
 会計や受診を待っているんだろうけれど、文句を言うこともなくじっとしている姿は、公園で何もすることなくベンチに座ってる人種と代り映えしない。
 ちょっと前なら赤字医療行政をしっかり支えてる彼らに対し怒りを持って見つめていた俺も、この時間帯に来るということは彼らの仲間入りしているということなんだろうな。久しぶりに歯医者以外への支払いがあったわけだが、金額は13800円。早く受診してればこんなことにならなかったんだろうが、保険のおかげでこれで済んでいるが自費だったらと思うとゾッとし、国に負担をかけたことに申し訳ないと思う。自分が払ってる保険料以上の医療費は使いたくないものである。これって領収書に記載されたりすると自覚するようになっていいんじゃないかと思うが、どうだろう?

昼食後、ちょっと横になった後夕食を挟んで3本立て映画興行。
「育子からの手紙」。がんに冒された15歳の少女と、股関節症の主婦との交流を描いたもの。 がんで身内を亡くしたものにとっては、この手の作品はいつまでたっても辛いものがある。作品の出来は凡庸。
「グッバイ・マザー」。韓国映画。トーンの一貫性がないのはシリアスドラマにとっては致命的である場合の言い見本である。母娘の確執から別れまでの多くの出来事がタッチよろしく描かれてきたかと思えば後半はしつこいくらいの描写になる。要するにくどいんである。監督の名は知らないが、俺が名付けてあげよう。キム・クドク。なんかいそうじゃない?
「婚前特急」。これが意外な出来。5人の彼氏の設定に無理があるが、あばずれ女の結婚願望に走るさまが面白く描かれる。他人の幸福を妬ましく思う主人公の本音、自分が上から目線で見ていた相手から見下された時のショックなど、結構うなづける場面が多くあり、よくできた脚本だと思う。主人公はもちろん最後に薬指にリングをはめて、めでたしめでたしで終わる。

夕食のメニューは「白菜のオイスターソース炒め」、「カリフラワーのトマトシチュー」。右手はビニール袋をかぶせて洗い物などしたが、親指と人差し指で結構いろいろな作業がこなせることを知った。これを親指と中指に変えても同じで、弓道では後者の組み合わせによる使い方をする。不自由さを知って初めて五体満足の幸せを思う。

2014年12月5日金曜日

あなたが噛んだ♪薬指が痛い

141/90。

右手はビニール袋をかぶせてクラフトテープで止めてあるんで非常にキーボードを扱いにくい。
これは昨日の手術のせいである。半年前に薬指にできた肉芽(こぶみたいなもの)を切り取る手術だった。痛みもなく放っておき、時々ぶつけたりして出血していたのが良くなかったようで、少し大きくなったような気もしていた。家や身体のストレスフリーを目指している俺としては、目の上のたんこぶならぬ、薬指のたんこぶだったんであるが、昨日も何かにひっかけたようで、また出血してシーツを汚してしまって、ようやく医者にかかることを決意したんである。
 医師の勧めに従い即手術を受けることにした。3針くらい縫うであろうという切開には当然麻酔が使用された。ところがそこで急患が入り、中断。15分くらいしてから再開したんだが、麻酔が切れて痛みがあるようなら麻酔を追加するとのことだったが、そうなったらいやだなと思いつつ緊張しながら手術を受けていたが、冷や汗ものだったな。血圧も相当上がってたろうな。
 えぐり取られたものは1センチくらいの貝のようなもので、医師にもよくわからないということで、顕微鏡検査に回されることになった。結果は次回とのこと。

 会計を済ますあたりから痛みが出てきた。対面の薬局で処方箋を出して、痛みが出てきたので急ぐよう伝えたのに、すっかり待たされてようやく出されて薬の説明をしようとしたから、その場で痛み止めを取り出してくそ薬剤師の目の前で1錠飲んで、説明は要らないからと言い清算をせかせた。
 本当に薬剤師ってろくなやつがいないもんだ。

昨日の午前中は弓道。O先輩の指導で狙いの手順を変えたところ、というより教わっていなかった方法を初めて教わったことで命中率が格段に上がった。約25%。左手が前に出てしまう悪い癖も、少しづつ少なくなってきているとP先生にも言われたが、今度は引き分けがひどくなっていると注意された。なかなかいっぺんにはうまくゆかないものである。

昼食はスポーツセンターの待合室で持参した「おにぎり」。

午後はダンス。いきなりワルツでとちった。木曜クラスのルーティーンのおさらいをおざなりにしていたのがいけなかった。大いに反省した。これで緊張感が戻り、タンゴはミスなく踊れた。オープンプロムナードからスゥイーブルのルーティーンも水曜クラスで習ったことがあるんで、これも早く覚えられそうである。

夕方は前述の手術。

帰宅後夕食のメニューを変更して、「さんま味噌煮缶」、「赤かぶ漬け」、「柿」、ごはん。で、食後日本酒でアルコール消毒しながら映画鑑賞。「居酒屋兆治」。降旗監督、高倉健主演。以前観たもので、つまらなかった印象は今回も変わらなかった。話を詰め込みすぎてメインがぼけたものになってしまったというか、メインがないのかもしれない。シリアスとコミカルのバランスの取り方が娯楽作品としての出来に大いにかかわるということを、劇中でも出てきたセリフである「スキャンダルと美談が紙一重」という表現とも一致するんである。脚本の段階の問題である。主人公を描き切るのであれば、設定やエピソードが多すぎるんであるが、なんとかならなかったんであろうか?
 大原麗子がきれいすぎる。彼女がなくなった時、この作品での死んだ姿を重ねたっけ。この作品のころは「レッド」のCMに出ていたが、この作品では「オールド」をがぶ飲みしてた。俺も飲みたくなったな、久しぶりに。

2014年12月4日木曜日

「ブランク長い」は「あまえ」になる?

148/96。

毎週水曜日は小掃除に当てているが、今週は留守にしていた期間が長かったんで簡単に済ませ、工作の仕上げに当てた。
 「行燈」は本体である照明器具を内部に設置して、コードを通してから障子紙を張り付けて完成。で、分解して残った行燈カバーを室内灯に取り付けて、これも完成した。両方を同時に点灯すると、いかにも和室らしい雰囲気が出た。こたつも出してあり、正月にふさわしくなった。
 さらにクリスマスツリーを飾った。こちらは居間で、これまた洋室らしくなった。が、独居老人部屋にツリーなんかが飾ってあると、どうしてもすぐに老人ホームなんかを想像してしまうのは、年寄りのひがみからくるものなんだろうな。

午前中はダンスサークル。この日はワルツの復習、ルンバ、そして以前習ったタンゴの復習。どうやらルーティーンの続きを教えてくれるらしい。ほかの教室でのルーティーンが反復が多くてちょっと飽きてきたところなので非常に楽しみである。が、ルンバのリードのむつかしいステップが続くんで、これはこれで覚えれば楽しくなることはわかっているんだが、ちょっとしんどいというのが本音。

帰宅したら前回の献血時の検査結果が届いていた。以前は通知が届くまで結果を観ることができなかったが、会員登録することでネットでも見られるようになり、最近5年間のグラフ表示などもあり、動きがよくわかるようにもなった。で、8か月連続の今回も異常なし。

午後はジム。ちょっとさぼり気味で、3週間ぐらいのブランクかな?後半のジョギングは11.0Kで30分。やみくもに12.0Kを目指していたが、こうやってブランクのあとペースダウンすると先の長さを考えるにつれてめげそうになるな。今まで何度も繰り返してきたパターンである。習い事すべてに同じようなことがあったっけ。現在は「テニス教室」が黄色信号だ。3週連続で休んでいる。天気も悪かったこともあるが、これも意識の持ち方の問題が大きく関わっているんだよな。まっ、いいか。

通信会社のポイント還元で、選択肢の中からお米を選んで送ってもらうことになっていたのが、ようやく届いた。お米が底をつく手前だったんで大いに助かる。魚沼産のコシヒカリである。食べるのが楽しみだが、おいしく食べる炊き方が書かれたものが同封してあったんで、これはぜひ試したいと思った。なんでもといだ後、20分冷蔵庫で冷やすんだと。ありえないほど美味いんだそうである。

夕食のメニューは「ブロッコリーと魚肉ソーセージのX・O醤炒め」、「五目野菜スープ」。
食後、かなり埋まった冷蔵庫の在庫票をにらみながら献立を考えた。ベトナム・タイ料理中心に進めていて、クリスマスや正月に向けてのアイデアも出てきたりして、ちょっと凝った料理にも挑戦したくなってきた。「ブン・ボー・フエ」などもあり、実に7年ぶり?材料集めも楽しみになってきた。牛骨スープも今回は韓国食材の店で買ってみようかと考えたり、酔っぱらって買ってきたレモングラスの消化法も決まった。この日は焼酎シークワーサー割りも規定量手前で眠くなり、早々にダウン。

2014年12月3日水曜日

独居ハウスにクリスマスツリー登場!

156/89。

昨日の朝はケイの朝食つくりから開始。
メニューは「だし巻き卵」、「納豆」、「味噌汁」、「フルーツ」、「赤かぶの梅酢漬け」、「ヨーグルトジャム」。だし巻き卵は、かなりいい加減な味付けにもかかわらず、お気に入りの様子である。

午前中は弓道。この日も3人の指導で、途中わけわからなくなったな。P先生の射を見ていて、思わず「きれい」と口に出したところ、「苦節28年だからね」とおっしゃって笑った。
この日に課題になった項目を帰宅してすぐに一覧にしてみた。6つの項目をすべてチェックしながら、自宅での練習をすることにした。練習には、P先生からお借りしている弓に見立てた巨大パチンコのような形の練習具を使う。
 納射は21日ということで、用事があり参加できないが、来年の4日の初射会には出られそうである。新年もこうした集まりが多い割には、師走の飲み会が少ないのはなぜなんだろう?まぁいいか。
昼食は、実家にいるときにレバーペーストの特売品を手に入れたんで、それを使って普通の食パンを使っての「バイン・ミー」を作った。レバーペーストを塗った上になますを乗せチリソースをかけたサンドイッチである。ドリンクは甘酒と牛乳を混ぜたもの。

午後は、在庫がほとんどない食料の補充にあてた。大根・白菜・長ネギなどの冬野菜のなかで、カリフラワーが安くなってきたのはこれも冬野菜なのかな?そういえば中国は天津の市場でとてもきれいなカリフラワーが山積みになってたのは、ちょうど旧正月のころで、日本でも一番寒いころだったっけ。かさが張るものが多く、野菜室はすぐ満杯状態になった。入りきらなくなった赤かぶはまた漬物にする予定。大根はべったらに。白菜もそのほとんどを塩漬けに。
 実家で採取したキウイが夕方届いたので、これも1週間くらいで熟すだろうから、ジャムづくりも待っていることになる。ちょっと忙しくなってきたな。

クリスマスツリーは箱から出しただけ。行燈制作も再開しなきゃなあ。

この日の夕食のメニューは「鱈ちり鍋」、「ぬか漬けのきゅうり」、「かぶの葉の小女子との炒め物」。
朝と昼、張り切ったんで夜は手抜き。


食後焼酎シークワーサー割りをちびちびやりながら映画鑑賞。「戦火の馬」。サラブレッドが戦火をくぐり抜け元の飼い主のところに戻るまでの2時間半の作品。苦節4年のお話である。素晴らしい馬で力もあり、農耕もできるようになってしまうんだが、ジャンプだけはできないようで、鉄条網を飛び越えたりしないんで、最後には「大脱走」のS・マックゥィーンみたいになってしまう。何度も観たような、読んだようなお話であり、人間ドラマでこうしたものがいくつかあったような気がするからか、感動が薄い。敵対する兵隊が傷ついた馬を巡って交流するあたりのインパクトも非常に弱く、もっとベタな演出にしてもよかったんじゃないかな?最後の夕焼けはまるで「風と共に去りぬ」。

2014年12月2日火曜日

ビッグヒット・ノーラン

151/96。

先週の木曜日から昨日までは実家で過ごした。
天気予報で月曜日の天気が悪いことが分かっていたんで、事前にテニス教室はお休みの連絡を入れといたが、結果的に雨が降り、正解だった。これで3週連続のお休み。復帰がつらいかも。

ジムもここんとこ休んでいるし、身体がなまってるんじゃないか、ちょっと心配になってきたが、体重は帰ってきてから測ったところ増えてなかった。実家ではまさに「食っちゃ寝」の生活だったから、たった4泊といっても非常に危ないんである。

あちらのTSUTAYAは毎週金曜日に60歳以上の客が1本無料というサービスを行っていて、「バットマン・ビギンズ」と、ついでに「ハングオーバー・2」を観た。バットマンは2のほうを先に観ていて、その雰囲気は大体つかんでいたんで、T・バートンの描く世界との対比という観点から観ると面白いが、続けて翌日に借りた3は、これはどうしようもない代物。漫画をシリアスに焼き直すことの難しさを露呈したものになってしまった。一番滑稽なのは後半に出てくる殴り合いシーンである。これは往年の西部劇のシーンと同じで、それまでの核弾頭を巡るドタバタをサスペンスの雰囲気からいっぺんに大団円にしてしまう意図が丸見えになってしまった。
1で悪の首領に扮するR・ニーソンといい、「恐怖」がどうのこうのという筋書きも「スターウォーズ」における無理な設定をなぞったみたいだったし、3のていたらく、わけのわからない3部作だったな。

「明日に向かって撃て」のメイキングDVDを観た。ここで、脚本家と監督などのインタビューがあり、コミカルさとシリアスのさじ加減のむずかしさについての話があり、非常に興味深い内容だった。娯楽作品の制作の大変さが伝わってきたな。直前に観たバットマンの失敗の原因がわかったような気がした。主人公二人が最後に死ぬシーンで終わる「明日に...」は悲劇であるのにもかかわらず、娯楽作品として今でもその人気を誇っている。それに比べてバットマンのこのシリーズは娯楽作品としてのカタルシスを観客に与えただろうか?3作平均して140分以上というのもどうかと思う。

シリーズものとしては分野こそ違うが、「ミートザペアレンツ」や「ハングオーバー」の低俗な作品のほうが娯楽作品としての価値は高い気がして仕方がない。あまり主人公にしかめっ面させるのって、話を暗くし、観てるほうも疲れるだけなんだがなぁ。スターウォーズでの失敗が教訓になってないよなぁ。
 しかし、こういう作品がヒットしてるってのも解せないんだがな。

2014年11月27日木曜日

運動不足が気になりだした日

153/97。

はなから予定のなかった昨日も腰痛がひどく、朝食が済むまで修復しなかった。
掃除を始めるころから何とかなったんで、行燈工作をすることにした。外は雨。

朝食には在庫がほとんどなくなった冷蔵庫から人参・じゃがいも・タマネギ・油揚げ・にんにく・白菜キムチと魚肉ソーセージでスープを作り、27日の昼までに食べきれる量にした。

昼食は「ミーゴレン」。具はタマネギのみ。いよいよ在庫が.....。

午後からの作業で行燈はほぼ完成。あとは実家から電球などを持ち帰り、それを設置した後障子紙を張り付けるのみとなった。

で、昼間っから映画鑑賞。「スプリングガーデンの恋人」。なんだかよくわからないラブコメ。今は売れっ子になったコリン・ファースが主演とあって観たんだが、しょうもないのは女優陣に花がないからかもしれない。

二本目は「ホタル」。これもよくわからない高倉健さんの映画。スタッフや共演陣もおなじみの人ばかりが集まって作った、夫婦愛、特攻隊の生存者の苦悩、大戦での朝鮮人に対する戦後の政策、老いなど盛りだくさんの感動ドラマ。盛りだくさんで食傷気味というのが正直な感想である。

夕食はケイが来てたので、残り少ない在庫から何とか作ったが、なんかまとまりがないものになった。「タマネギのオーブン焼き」、「湯豆腐の香味ソース」、「(冷凍)ほうれん草のおひたし」、朝作った「五目スープ」、「ぬか漬けのかぶ」。

食後焼酎のレモン果汁割りをちびちびやりながら映画鑑賞。「クレアモントホテル」。イギリスの老人ホーム的なホテルが舞台の老人群像と若者とのふれあいドラマ。こうした作品が多く作られているのはどの国にも高齢化社会が訪れているからなのだろう。観てる当人が同じ老境にいる立場なので、どうしても感情移入しやすく、批判的な見方ができなくなるということで、作品の出来に対して甘い採点となってしまう。作品の中で出てくる映画名「ハロルドとモード」はアメリカの老女と少年の恋愛?映画であり、未見なんだが、これを機会に観てみようと思った。この作品に触発されて作られたものが多いということも聞いていたからだ。

2014年11月26日水曜日

雨のため授業が変更になり.....。

145/98。

マンションの消火設備点検があり、立ち合いが必要なことから午前中の弓道をどうしようか考えていたが、結局忙しく立ち回らなきゃならないことが苦痛に感じたので、久しぶりにさぼった。

で、空いた時間、行燈工作も材料がないのでお菓子を作ることにした。安かったリンゴとケイからもらったホットケーキミックスを使い、さらにドライフルーツのブランデー漬けを消化することにした。

作ったのは三種で、最初に「アップルジンジャーケーキ」。このときには生姜をゆで、湯きりした時に出た生姜湯を紅茶で割り「ジンジャーティー」を作って飲んだ。
 次は「アップルパイ」。今回はレンジでリンゴの甘煮をつくったところ、リンゴの甘い汁が出たのでこれで「アップルティー」を作って飲む。
 毎朝飲む紅茶に変化があり、これだけでも楽しんだな。最後の「パウンドケーキ」を作った後、「アップルジンジャーケーキ」で本来の紅茶でティータイム。

設備点検が終わってから、ちょっと遠いし、雨なので自転車も使えなかったが、徒歩で100円ショップに出かけ、行燈工作に必要な木などを買ってきた。今回も108円のすのこである。もう少し強度があれば申し分ないんだが、こうした小物の工作には十分である。

まずは折り畳みテーブルのやすりかけと塗装を行い、すのこの分解と板にのこぎりを入れたりして、組み立ては翌日に持ち越した。途中で歯医者に行く時間になったためである。

夕食のメニューは「青梗菜のホットサラダ」。これをレシピ通りのソースと「ヌクチャム」の2種に分けてみた。残りの「大根の皮のスープ」。「銀杏」、「赤かぶ漬け」、「酢漬けにんにく」」、「クコの焼酎漬け」。焼酎のレモン果汁割りを早いうちに飲んでしまって、物足らなかったんで白ワインをちびちびやりながら映画鑑賞。おつまみはラスクにピーナッツバターを塗ったもの。

「グランドキャニオンの対決」。早とちり、大いに発揮。題名から西部劇だとばかり思ってたが、現代劇だった。D・シーゲル監督作品で西部劇というと「真昼の死闘」しか記憶にないので、楽しみしてたが当てが外れた。が、作品そのものはよくできていて楽しめた。合成場面の稚拙さは仕方ないとしても、アクション場面や車の暴走などはよく撮れている。特に飛行機のシーンがよかった。テンポの良く、余分なシーンや脚本の遊びが少ない。  最後のケーブルでのアクションは「クリフハンガー」にも負けてないな。50年以上前の作品だぜぇ。                                                                  栓抜きで開ける缶ビール、初めて見た。

2014年11月25日火曜日

血祭り (祭日の献血という意味)

159/99。

ちょっと二日酔い気味だったんで、昨日もテニス教室を休んだ。これで振替分が2日になった。12月は20日ごろまでの営業のようであり、消化するのは来年になる見込みだ。

で、屋内作業に入る。残った障子を壁に固定し、フックを取り付け洋服掛けにした。天井につりさげた障子三枚もしっかり固定し、最後の作業も終了した。残っているのは「行燈」の制作と茶飲みテーブルの塗装となった。

昼食前に買い物へ橋向まででかけた。いつもならテニス教室の帰り道によるところである。ヨーグルトなどの食品だが、こちらより安いんで、雨天でない限りはあちらまで買いに行くことにしている。

午後は月例の献血。祭日とあってめちゃくちゃに混んでたな。予約ない人は1時間待ちだって、受付の人が説明する声が聞こえたくらいである。だから飲み物コーナーの自販機(無料)も並ばなきゃならないし、お菓子コーナーはあっという間に空っぽになっちまう。こういう状況は初めての経験だった。自分のカレンダー(PC)を見ながら予約するとこういうことになるんである。祭日や振替休日などの記載がないからである。以後気を付けるようにしよう。                                                      やはりごく普通のカレンダーを使うようにしよう。ここ数年、もらい物のカレンダーがなく、そうかといって金を出してまでのことをして手に入れる習慣がないので、どうにも買うことに抵抗があり、せいぜいメモ程度に100均を利用したり、昨年は今年分をネットで拾ってプリントアウトしたものを使ってる。
 献血後、御徒町の多慶屋で買い物しようと思ってたが、前日にも行ってるんでやめにしてまっすぐ帰宅。

 夕食のメニューは、そろそろ在庫調整が入ってきて処分メニューが増えてきた。「大根とかぶの葉と小女子の炒め物」、「大根の皮と春雨・スパムのスープ(というより煮もの)」、「鶏のから揚げ・香味ソースかけ」、「キムチだれの残りで作った油揚げ入り白菜スープ」。

食後焼酎シークワーサー割りをちびちびやりながら映画鑑賞。「ナイアガラ」。俺が生まれた年に公開された作品。モンローウォークが話題になったサスペンス映画。コーエン兄弟にリメイクされたら、おどろおどろしい作品になること請け合い。死体に話しかけるJ・コットンのシーンが唯一そんな雰囲気が出ていた。全体的に焦点がぼけたものになっている。

二本目は「エンドオブウォッチ」。バディものの警官映画。「カラーズ/天使の消えた街」、「トレーニングディ」など数え上げたらきりがないほど多い分野に入るものだが、この作品は上位に入るほどの出来だと思う。撮影の仕方がホラー映画によく使われる(らしい)ものであり、ここでは成功しているといえるだろう。主人公に扮するJ・ジレンホールが相棒の運転する隣で缶コーヒー(?)を飲んでるシーンに注目した。缶飲料を飲むシーンが出てくる作品を余り記憶していないだけのことなんだけど、なぜか今回注視してしまった。あまりにも過激なアクションが続いた後でで、ほっとした瞬間だったからかも。題名は殉職の隠語だとか。

2014年11月24日月曜日

神だ飲み

146/90。

昨日の午前中は神宮へお参り?ではなく、神宮にある弓道場での審査を見学してきた。先輩も数名受けるので、もし会うことがあれば応援するつもりでいた。観覧席で木曜夜の弓道教室のK先生にお会いした。厳しい指導で有名な先生のもとからは、優秀な生徒を輩出していることは有名である。
 10時近くから始まった審査会で、冒頭のほうで3名の先輩が行射したが、全員当たらなかった。5段の審査でも1本目(早矢・はや)の的中は必須であり、2本目(乙矢・おとや)が当たっても合格とならない場合が多いと聞いている。3名の先輩は不合格と分かっていても、午後からの筆記試験を受けねばならない。辛いところだ。

 次に先輩が出るまで1時間近くあったんで、神宮の本殿のほうへ散歩した。この日は毎年行われている「新嘗祭」の日で、本殿には各国(県)で収穫された農産物などが陳列されており、神楽と舞がふるまわれており、観客も多く、さらに結婚式、七五三などでごった返してたな。
 明治神宮って、そういえば40年位前に初詣に行ったのが2度あり、そのうち1度は初詣の帰り道、金を落としてしまったことがあり、あまりいい思いではない。が、今回天気のいい日の森林浴ってな感じで、なかなかいい印象をもった。神社、いいね。

昼食は神宮に隣接する「代々木ポニー公園」で持ってきたおにぎりをほおばった。

代々木から月島へ移動。ちょっとぶらついた後月島スポーツプラザで1時間泳いだ。ここのプールは確か2度目だと記憶する。今回、鼻栓を落とした?(宮古島で?)みたいで、久しぶりに装着しないで泳いだ。後で鼻水に悩まされるのが嫌だったが、腹くくって泳いだところ、以前のような症状は出なかった。鼻も丈夫になったのかな?

 プールのあとはもんじゃストリートにある「月島温泉」でひとっ風呂浴びた。俺の勘違いだったようで、天然温泉もあったと思ってたものは、実は薬湯だった。
 風呂上がりに「エビス」。

佃でケイたちを待った。佃小橋は塗装中で、周囲もこの20年の間に整備され、当時感じたものはなくなっちまったようだ。2軒あったつくだ煮やの1軒はビルになって、その1階で営業してた。ウォーターフロント開発のおかげで景観も様変わりして、今度のオリンピックでさらに変わってゆくんだろうなぁ。「報恩講」の張り紙を見つけた。信心深い他人が多いんだろうか?親鸞さん人気は根強いな。あおられたわけじゃないが住吉神社と波除神社をお参りした。俺にゃ神社がいいな。

ケイたちと合流し、そこからもんじゃストリートへ行き、「いろは」でもんじゃをつっつく。

彼らと別れ、御徒町へ行きアメ横で買い物。オリーブ油、トマトピューレ、香草、レモングラスなど。
センター地下に近いところで軽く飲む。バクハイ(ビールとウイスキーのカクテル)、白鶴を1杯づつ、つまみは「しめさば」、「串揚げ」、「牛筋煮込み」。これで千円ちょっと。

帰り道、大判焼きを買った。中の粒あんの量が多く、百円で売られている缶詰分くらいの量がありそうである。前日に飲み残したワインを2杯飲んでダウン。

2014年11月23日日曜日

土曜大工

165/106。

昨日は腰痛がひどく、ロキソニンテープと腰痛対策ベルトのお世話になった。

朝の作業は「ヌクチャム」の制作、赤かぶを今回は千枚漬け風の味付けで漬け込んだ。
同時に、量も残り少なくなって、独居になりなおさら使わなくなったので、思い切って4種のドレッシングを処分した。簡単なドレッシングならその都度作れるし、第一生サラダをほとんど食さないので、ドレッシングを備蓄する必要性もないからである。冷蔵庫がすっきりしつつある。

早いうちに買い物を済ますことにした。図書館でR・ロンシュタットのCDを借りた。ついでに彼女の歌も1曲入っているクリスマスソングのCDも借りた。D・ハサウェイやA・フランクリンの歌も入ってた。
 ドン・キホーテと同じ建物内にあるGEOでケイに頼まれたアニメを借りた。DVDRに焼き付けるとのこと。俺は旧作になった「世界に一つのプレイブック」を借りた。

昼食は白菜とスパムを使った「うどん」。沖縄だしを使うべきだったな。

午後は本格的な工事。3枚の障子を天井につるした。採寸が正確でなかったために頓挫しそうになったが、足りなくなりそうだった木材も何とかなったので、後は6か所のねじを止めれば完成だ。腰痛のため、上を向いてのねじ止めは後日ということにした。残りの1枚の障子も壁に取り付け洋服掛けにすることにした。あとは実家で不要になった行燈を使って、こちらの行燈と照明カバーを取り付けることで和室の改装は終了する。予定通り11月中に何とかなりそうだ。
 12月に入ったらすぐにクリスマスツリーの飾りつけが待ってる。孤独なクリスマスを思い切り味わってみるつもりである。

夕食のメニューは「大根のおでんチゲ」、「白菜キムチ」、「カクテキ」、ゆでもやしとにらで「ナムル」と「ヌクチャム和え」。ゆでた野菜をヌクチャムでいただくのは新しい習慣になりそうである。材料はヌクマム(ナンプラー)、にんにく、唐辛子、レモン果汁、砂糖。レシピはベトナム南部のもので、北では甘さをもう少し抑えているらしい。
 今回のキムチ2種は、有名メーカーの「キムチの素」を使用した。簡単でいいね。先日ゆでもやしに合えたのもよかったし、いろいろ応用できそうである。ただ、俺には酸味が足らないかな。

食後焼酎シークワーサー割りと赤ワインをちびちびやりながら映画鑑賞。借りてきたものである。旬の役者二人が主人公で、脇がR・デ・ニーロであり、役者も申し分ないし、映画のテンポもよく、目新しい話ではないにしても、楽しい作品になっている。精神を病んでる主人公が聴いて気分悪くなる曲が「マイシェリーアムール」で、復活の気炎を上げるきっかけになるダンス大会での楽曲が「くよくよするなよ」だぜえ。S・ワンダー様もにやつきながら観てるかな?
 この監督の新作、早く旧作扱いにならないかな。「アメリカンハッスル」。

2014年11月22日土曜日

今日もコロッケ~♪

144/85。

腰痛がひどい。

昨日は朝からケイのところへ。
午前中はスーパーへ行き、昼食や「コロッケ」の材料を買った。この日のイベントは「ノンフライヤー」でコロッケを作ることである。俺が作るオーブンで作る物との仕上がりの比較も行われた。

サラダ油を使うことで「トランス脂肪酸」を多く摂取し、成人病にかかりやすくすることを少しでも回避するのが主目的である。さらに台所の汚れを避けるためでもある。

昼食はお惣菜コーナーの「おいなりさん」。「揚げないから揚げ粉」を使ってノンフライヤーで作った「鶏のから揚げ」。ケイのリクエストで俺が作った「だし巻き卵」。

フライパンのガラス蓋の分解をしたところねじが切れてしまい使い物にならなくなっちまった。で、午後からホームセンターへ行った。で、壊れた蓋は持ち帰り、修理することにした。ホームセンターで買ってきてから、確か以前鍋のふただけを買ってきて交換したことを思い出したからである。

コロッケは全部で12個。半分づつ二つの器具で作ったところ、見栄えはノンフライヤーのほうが勝った。問題はパン粉の焼き上がりの見栄えだけなんであるが、うっかり焦がしてからオーブンに入れるのを忘れちまって出来上がったのは「シロッケ」。後でフライパンで炒めたが今度は焼きすぎてしまって出来上がったのは「クロッケ」。
 「シロッケ」と「クロッケ」は持ち帰り夕食とした。引っ越しの時にプレゼントした安物の「プーさんの鍋」が火にかけると変なにおいがするということで、それも持ち帰った。

 さて、よく見るとプーさんの鍋のふたのねじ径がフライパンの蓋と同じことに気が付き、早速交換したところぴったり収まった。自宅には26センチ径のフライパンがあり、蓋もひとつあることから、これで蓋つきフライパンが2組になった。
 さらに、鍋の取っ手も外し、以前両手だった小鍋の片手が壊れて片手鍋として使っていたものにつけてみたところこれもぴったりはまった。プーさんの鍋はこうしてリサイクルなどに利用された後、あの世に去っていったんである。

夕食は「シロッケ」と「クロッケ」をチリソースで。やはり中濃ソースよりいいな。「べったら漬け」、「酢漬けにんにく」、「クコの実の焼酎漬け」、「赤かぶ梅酢漬け」。をつまみに焼酎のシークワーサー割りをちびちびやりながら映画映画鑑賞。「伊豆の踊子」。はじけるようなほっぺの吉永小百合さん。
あまりにも有名なこの原作を読んだ記憶がないので比較できないが、周囲の人物なども丁寧に描かれていて、とてもいい脚本だし演出もいいと思う。しかも90分弱、いいね!

2014年11月21日金曜日

新定番メニュー登場

162/103。

昨日の午前中の弓道は、荒れたな。それでも、自宅で訓練した結果は最後のほうでちょっと出たのかな?いきなり左手に弦が当たり、腫れあがった。この日は3回。さらに親指の付け根あたりを1度。原因のすべては「手の内」にあって、O先輩からかなり入念に「手の内」の作り方を教わった。いずれも耳新しいことではなかったが、ここで初めて自宅の訓練が生きてきた。今まで教わってもできなかったことがかなりそれに近づけるようになった。「前押し離れ」という悪癖はそれでも何回か出たが、以前ほど酷いものではなくなったようだ。

昼食は外が寒かったんで、弓道場から降りてきて1階の休憩場のようなところで持ってきた「おにぎり」で済ました。ここで昼食をとる人が結構いることは以前より見てきていたので、腹が減ってたまらない時はここにしようと決めていた。

先に買い物を済ませてから午後のダンス教室へ。この日も香草がなかった。先日150円で買った香草を置いていた店は三ノ輪商店街のFという店で、赤かぶや柿、銀杏など買った。

この日はワルツを割とあっさり済ませてくれ、タンゴに重点を置いた稽古となった。特にツイストターンを繰り返し練習した。が、180度回転するツイストターンはその必然性が全く感じられない。その難易度も非常に高く、老人どころか若い人にもちょっとつらいんじゃないかと思えるほどである。
 ほかの教室でもせいぜい90度までである。しかも下向き加減で踊る人が多いんで目が回ってるはずなんである。この稽古にはちょっと疲れさせられたな。
 最後はルンバをおまけ程度に。

買い物を先に済ませておいてよかった。外は雨。それも強めな降りだった。

帰宅して、即風呂を沸かし、衣類は全部洗濯機に。

夕食のメニューは「白菜のクリーム煮」、「炒め厚揚げと春菊のサラダ」、「スィートポテトサラダ」。このほかに「サツマイモの甘煮」を作った。
 春菊のサラダにはドレッシングとして「タイスキソース」を使った。生の春菊に合うと思ったからだ。が、これはこれでいいのだが「ヌクチャム」のほうが合うかもしれない。スィートポテトサラダには松の実を炒めたものが入り香ばしくておいしいものができた。ただ、レシピ通りだとパサつきが前面に出ちまうんでヨーグルトを加えてみたところ、これが功を奏した。

 食後焼酎シークワーサー割りをちびちびやりながら映画鑑賞。昨夜の徳川家康にはケチをつけたが、後でウイーキィを見たら、あの作品は本来なら5部作になる予定だったんだそうである。東映がやくざ路線に突っ走る過渡期だったころのもので、興行不振で制作中止になった。監督はそれを機に退社、といういわくつきの作品だったのだ。どおりで2時間以上の大作なのに未消化で終わってたわけだ。監督にとっちゃあ心残りだったろうな。
 この日は「グッバイ・レーニン」。ベルリンの壁崩壊を舞台にした悲喜劇である。東ドイツ時代のソウルフードを懐かしむ老人、社会主義時代の英雄の没落など、批判精神も満載で非常に面白い作品だった。「善き人のソナタ」が悲劇の代表だとすれば、こちらは喜劇の代表かも。

酒のつまみに「にんにくの酢漬け」、「クコの実の焼酎漬け」を加えた。結構いける。

2014年11月20日木曜日

家で康(やす)むでやんす

156/95。

昨日の朝食は「だし巻き卵」、「とろろ昆布もお吸い物」、「納豆」、「べったら漬け」、「フルーツ」、ヨーグルト」。

午前中はダンス教室。この日はワルツの総仕上げ。先生が全員と踊ってくれた。この日は全員参加(12名)で、今回それぞれの女性の癖などもよく分かった。交互にみることができ、先生が男性役もしてくれたので、男性全員の癖、というか上達度もみることができた。音感が良くてもステップとルーティーンが覚えきれてない人や、リズムに乗れずにいる人、他人のステップを見る癖が抜けきれない人など、実に個性的である。30くらいのステップのルーティーンで、実際のダンスでは半分にも満たないと思うが、結構使えそうなので忘れないよう自宅でもシャドウを続けてゆこうと思っていたら、先生も来月からも毎回1.2回復習をやってくださるとのこと。
 二つのステップの名称がなかなか覚えられなかったのでググって見たらすぐわかった。いわゆるスタンダードなワルツでは使わないステップも取り入れていたんである。ほかの二人の先生の教室では教わらなかったものである。これも先生の個性によるものなんだろうなあ。

昼食は残り物で済ます。気合が入らないんで、この日も午後のジムは中止。昼寝するほど眠気に襲われなかったんでパウンドケーキを作ることにした。賞味期限の切れた「ラミーフルーツ」と「ドライ・クランベリー」を消費するためである。量的には18センチのパウンドケーキ3.4個分である。この日は第1回目。
 時間はたっぷりあるので「塩こうじ」、「酒粕の甘酒」の仕込みも行った。2週間後には手作りの塩こうじでべったら漬けを再度作ってみようと思ってる。
 ドライフルーツ(パイン・キウイ)はブランデー、クコの実は水で戻してからホワイトリカーに漬けた。明日作る予定の「スイートポテト」で松の実を使えばほぼ消費したことになり、在庫していた棚がすっきりした。それにしても独居老人の台所にしては在庫が多すぎるなあ。今後の路線である、タイ・ベトナム料理専門店にシフトを変えてゆくのには現在の在庫は半分以上減らさなきゃならない。まあのんびりやってゆこう。

夕食は「里芋スープ(カイン・クァイ・モン、ベトナム料理)」、「サツマイモの中華炒め」。スープで使う豚バラ肉はスパムで、炒め物に使う豚肉は魚肉ソーセージで代用。

食後焼酎シークワーサー割りをちびちびやりながら映画鑑賞。「徳川家康」。御幼少時から桶狭間の戦いのあと、今川方と織田方の狭間で苦悩する所までを描いたもの。年度クレジットの表示の奇妙さ、やたらズームインを使用する稚拙なカメラなど、技術的な改革途上って感じの作品。後半の中村錦之助がやたらに目立つ(とてもいいんだが...)んで織田信長の映画になってしまうところであり、最後も苦悩する家康がかすんじまったんである。が、力作であることは間違いない。

2014年11月19日水曜日

あばよ!千里走った人

166/89。

ここ2.3日はR・ロンシュタット。彼女の神戸でのライヴをユーチューブで初めて見た。で、思い出した。買い直していないソフトに彼女のも1枚あった。しかも神戸は三ノ宮で買ったレコードである。確かストーンズの「ダイスを転がせ」をカバーしたものが入ってるアルバムだ。郷愁に浸りたがってるな、最近。次回はJ(ジャクソン)・ブラウンかな。
 健さんも逝っちまった。つい最近「あ・うん」や「動乱」観たばっかだし、忠臣蔵の季節が近くなってきて「47人の刺客」を想い出させる。なんといっても健さんって北海道や冬ってイメージが強いもんな。本人は確か温暖な気候の土地の出身ってことを聞いたことがあるけど。また、いい映画俳優がなくなったな。合掌。

朝食は「大根と小女子炒め」、「大根の皮のきんぴら」、「赤かぶの梅酢漬け」、「ケーン・ヌワ」、フルーツ」、「ヨーグルト」、「牛乳」。

9時から弓道。この日もいろいろなことをやったな。S先生からは胴造り(最初の姿勢)からのチェックが入り、姿勢を正された。P先生からは8Kという軽くて弱い弓を引くように指導され、自分の悪癖の原因が強い弓にあるのではないかという点を見極めたかったらしい。で、そうでないことがすぐわかり、やはり基本の「離れ」の練習をP先生、O先輩の指導を受けながら行った。
 稽古が終わった後、弓道連盟の所有になる弓の点検と整備のお手伝いをした。本来なら大掃除の時に行う予定だった作業だそうだ。このとき自分がお借りしている弓が表示の13Kではなくて、実際は11Kしかないことが判明した。ちっとも強い弓だと感じなかった俺の感覚は間違ってなかったな。
 それにしても「離れ」の悪癖を直すにはもうちょっとであるような気でいるんだが、その鍵になる動作をこの日教わり、最期の射はかなりいい感じだったので、これを木曜日につなげたいものである。

昼食はケイと「レッドカレー(ケーン・ヌワ)」、「タイ・ビーフシチュー(ケーン・スプ・ヌワ)」。ようやく完食した。やはり4人前は独居にはきつい。

カナダ産の松茸を買った。匂いを嗅いだらかすかに松茸のいいにおいがし、価格も安かったんで即買った。398円。

夕食のメニューは「松茸の炊き込みご飯」、「ぶりの照り焼き」、「ふかし里芋・ゴマ塩かけ」、「野菜と豆腐のすき焼き風煮もの」、「わけぎとお麩の味噌汁」、「ぬか漬けのきゅうりとなす」、「べったら漬け」。
 食後は焼酎シークワーサー割りをちびちびやりながら映画鑑賞。「麒麟の翼」。う~ん、これって、映画にする必要性がまるでないんじゃないかと思うほど、スケールもなければ、掘り下げた内容でもない代物。原作自体に問題があるんじゃないかと思うが、いろんな事件やプロセスの寄せ集めたスクラップ映画といってもいいんじゃないかな。日本橋七福神巡りが出てきたり、題名になってる日本橋の麒麟像に由来やら、東京名所マップから考えついた話なんだろうけど、展開の陳腐さにうんざりしちゃった。こんなのが大ヒットして正月の混雑に拍車をかけられたとしたら、と思うと、ここのは2010年に済ましてあるんでほっとしてますわ。
 なんか、こう、映画らしい映画の出てた俳優の訃報を聞いた後、こうした映画らしくない映画を観るとやりきれなくなるなぁ。

2014年11月18日火曜日

リハウスのレッドカレー

154/100。

昨日はテニス教室をさぼった。体調不良であり、血圧も影響しているみたいだ。それに二日酔いの節もある。第一腰が良くない。前日の弓道審査の見学で、長時間正座してたのが良くなかったようだ。

朝食は「レッドカレー」、「ケーン・ヌワ(タイのビーフシチュー)」、「フルーツ」、「ヨーグルト」、「牛乳」。

で、午前中は中断していたリフォーム作業をした。まずは玄関から居間に通じる廊下にあるドアのノブを外した。このドア、ほとんど開閉することがない割には、ノブが大げさにでかくて、飛び出てるんで20年以上ストレスになっていたんである。当初はドアを外すことも考えたが、移転先が辺野古同様なかなか決まらないので、一番作業が楽な方法に落ち着いた。
 次はH・Sで加工してもらった木材の塗装。これは障子に打ち付けて天井につるすための強化材になる。この日釘も買ってきてあるので、近日完成のめどがついた。ところが塗装中にあちこちこぼしまくり被害も出た。水性ニスだからまだよかったものの、こういうところのがさつさは治らないなぁ。

 さらに「行燈」制作の続き。これは和室の照明器具を外し、加工してスタンド式照明にするものである。電球等が実家にあるため、今月末に行くことから完成は来月初めとなる。なるべく12月の初めに終わらせて、クリスマスツリーの飾りつけをする予定である。並行して和室は正月らしく?してみようかな。

昼食は残り物の「チャンプルー」、「ケーン・ヌワ」、「べったら漬け」で。

午後はまず昼寝。

3時ころ起きて、お菓子作りをした。「シリアルクッキー」と「アーモンドチョコクッキー」である。両方ともホットケーキミックスを使ったレシピによるもので、この応用でいろいろなクッキーが作れることが分かった。今回シリアルとブルーベリーを使うものではレーズンで代用してまあまあの出来だったんで、こちらを金曜日に行くケイのところへ持ってゆくことにした。アーモンドを使ったものはアーモンドがいかれていて、少しフライパンで空焼きをしてみたが匂いが良くなく、入れなきゃいいものをついもったいない気がして加えたところ、冷めるとそんなに気にならないが、こちらは自家消費用にした。
 で、この機会だと思いドライフルーツや期限の切れた菓子材料を消費することにした。リストアップして本日ネット検索してみるつもりだ。季節的にもタイミングが良い。独居老人には必要のないものだし、この際使い切ってしまうことを目的とする。

夕食は「小松菜のオイスターソース炒め」、「もやしと長ネギのキムチ(の素)和え」、先日の「しめさば」。キムチの素和えはオリジナルで、ゆでた野菜を合えるのは以前から考えていた。炒め物が1品あったんで、トムヤンクン風のスープにしようか迷ったが、「ケーン・ヌワ」がまだ大量に残ってるんで、初めて作ってみたみところ、結構いける。簡単だし白菜やくせのない葉野菜にも応用できそうである。しめさば、日が経ってなお美味くなった。ものすんごい油である。しかも残しておいたのは切り離しに成功した片側の部分であり、肉厚で食べごたえがあり、味もいいので、「ためしてガッテン」の奇抜なレシピより、オーソドックスなレシピで今後作ってゆくことに決めた。
 食後焼酎シークワーサー割りをちびちびやりながら映画鑑賞。「写楽」。フランキー堺、佐野史郎がいいね!在学中、「書誌学」をやっていると気に観たかったな。

2014年11月17日月曜日

弓道くん

164/104。

ちょっと高めのため今日のテニスはお休み。

昨日は1日葛飾体育館で過ごした。弓道教室の先輩たちの昇段審査の応援を自主的に買って出たんである。9時ちょっと過ぎに到着したが、とっくに開いたらしく最初に会ったのはP先生だった。
開会式が始まる前までには、先輩たち全員に会うことができた。
 初段から4段まで100人近い受験者がいて、体育館の弓道場周辺は前回同様混雑してた。午前中の2段までの実技をP先生と見学した。P先生はしきりに全員の名簿に何か書き込んでいた。これは的中の有無だけでなく「弓返り(ゆがえり)」が正しく行われているかということもチェックしているとのことだった。
5月の先輩たちの昇段審査では細部にわたってのチェックしなかった俺も、今回は2段までの受験者では、立幅とその位置とか、「離れ」の形などを見、3段・4段では「打ち起こし」、「大三」、「引き分け」のリズムと「会」の時間をカウントしたりしてた。
 P先生の評価などのお話もずいぶんためになったし、稽古の方法のヒントにもなった。こうして1日弓道漬けもいいね!

昼食は持参したおにぎりと玄米茶。おやつは近くのコンビニで買ったドーナツとコーヒー。
午後は待ち時間がかなりあるので、プールで時間をつぶそうと思って水着の用意をしてきたが、浜町の体育館と違い、葛飾体育館にはプールがなかった。高砂にあることを知った。かなり大きい体育館なのでてっきりあると思い込んでた。

結果2段で受けた先輩三人とも合格。4段で受けたS先輩は惜しくも落ちた。4段は2本とも的中しないとダメであり、かなりの難関である。S先輩、早矢(1本目)がほんのちょっと外れちまったんである。しかし技術的にはかなり正確で、先ほどのカウントでも三つの動作のタイミングはほとんど同じ時間で行われており、「会」に要する時間も十分であり、ほかの受験者にはこうした正確な人はいなかった。尊敬しちゃうよなぁ。道場では全く気が付かなかった。
 合格した三人のうち、一人は胴作りの手順のミス、もう一人は幕に当ててしまったので、発表まで落ち着かない表情を浮かべてたが、合格したことが分かったとたんいっぺんに明るくなった。

体育館から青砥駅まではかなり離れているが、帰りの中川沿いの道は盛り上がったな。青砥から日暮里までO先輩と一緒に帰り、O先輩の自宅の近所に住む、K先輩を見舞った。この日受験する予定だったK先輩は風邪をこじらせてしまい、棄権してしまったんである。すっかり回復していて、ちょうど風呂上がりだったところをお邪魔してしまった。今週から復帰できそうであった。よかった。

で、そのあと日暮里駅近くでO先輩と飲んだ。O先輩はダンスを趣味としており、ダイビングの経験もあり、旅行好きということから、俺とまるで反対の性格なんだが、話し始めると楽しい酒になると思ってが、その予想は的中した。ビール~梅割り。つまみは「肉豆腐」、「イカフライ」、「冷奴」、「ポテトサラダ」。「梅割り」って何で焼酎を割ってるんだろう?不思議な味だが、結構いける。あまり甘くないのがいいようだ。これを2号徳利で4本。かなり酔ったな。帰宅して即ダウン。

2014年11月16日日曜日

しめさばの達人への道

152/96。

昨日の午前は太極拳。1時間でうっすら汗をかく。次回から服装を変えよう。

昼食は「ナシゴレン」、昨夜の「大根スープ」。

太極拳の帰りに寄ったスーパーで香草を見つけ、値段を見たら200円だったんで買った。タイ料理を作ることが多くなったんで、なるべくなら切らさずにいたいものだが、火曜と木曜によることができるスーパーも切らすことが多いので、こうして普段いかないスーパーでおいてあるとうれしくなっちゃう。が、帰ってからレシートを見たら270円だった。貼ってある値札も270円。見間違えである。
 このスーパーで「真さば」も買った。700円と値段もいいが、重さを測ったら700g以上あった。
で、午後からジムへ行くつもりだったんだが、変更して台所にこもることにした。
しめさば制作。今回は正統派?流のレシピに基づいて作ってみた。が、いきなりさばき方でとちってしまった。内臓の処理を終えた後の包丁の入れ方を間違えてしまい、薄めに切り離してしまった。かなり分厚い身だったんで、それでも十分の厚みがあったが、もったいないんでさらに骨ぎりぎりまでおろしたら、それも薄い切り身として使えそうであり、ある意味では「3枚おろし」ということか。
ところが更なる苦難が待ってた。この魚、恐ろしく骨が抜けないんである。まさに骨が折れるんである。半身は何とか抜き切ったが、残る厚いほうの身の骨が抜けなかったが、途中であきらめた。魚の種類によるものなのか、それともしめ方に問題があったのか、後で調べることにして、一人で食べるものだからいいことにした。

続いて夕食ではない料理を2品制作。「レッドカレー(ケーン・ヌワ)」、「タイのビーフシチュー(ケーン・スプ・ヌワ)」。両方ともタイ料理でスープものである。ただ、カレーって日本ではスープのカテゴリーに入れてないよな。どちらも初めて作るものであり、理由は牛肉を使ったものであり、それも価格が高いからである。ただ輸入肉でもそんなにまずくないことが分かった最近では料理に使うようになってきていた。レッドカレーペーストも賞味期限が切れてから8年ぐらいになっていた。驚くべき保存力?先日の冷凍レモングラスといい、タイ食材はもちがいい。

で、夕食のメニューは「チャンプルー」、残った「大根スープ」。結局大根スープは4食連荘で食べきった。チャンプルーの材料はキャベツ・ピーマン・シイタケの石づき(料理教室でもらってきたもの)・豆腐・卵・魚肉ソーセージ。豆腐と卵さえありゃ野菜は残り物で何とかなる料理である。これを覚えてから回数が増えてきているのは、野菜の使い切り方が下手だからである。

食後?さらに「ぬか漬けのきゅうり」、「赤かぶの梅酢漬け」、「しめさば」を焼酎シークワーサー割りで。しめさばのしまり方がちょうどよく、魚の油ときたらトロなんかいらなくなるほどのうまさである。さすが、700円払っただけのことはあった。                                                                        続いて日本酒をちびちびやりながら映画鑑賞。「最期の忠臣蔵」。これは脚本に難があるな。主人公を絞り切れていない。大石の密命を受けた二人を主人公にした物語なのに、一人のほうに重点が置かれ、ものすごく不自然な格好になっちまってる。長い。ただ、大石の妾の娘を16年育てる男の話には胸に来たなぁ。どうも涙もろくなってきたな、最近。これも老化かな。忠臣蔵の発端は松の廊下。
 続いて久しぶりにアド街を観た。「大森」。いいね!また歩いてみたいところだ。

2014年11月15日土曜日

こじゃっくな役者

150/97。

9月から参加した料理教室。先月は主催側の都合で木曜日に変更になり、参加できなかったが会費500円は戻ってこない。500円は惜しくないが、決めてある毎月第2金曜は変えてほしくないものである。
 今回は「松茸の炊き込みご飯」、「卵スープ」、「あんかけ豆腐」、「きゅうりとにんじんの塩昆布和え」、「果物」。ヘルシーで簡単な料理で、一人で作っても1時間はかからないだろう。これを6人ぐらいの班、2組で24人分をおしゃべりしながら2時間近くかけて作るんである。もっとも今回は時間がだいぶ余り、お茶の時間が長かった。会費300円を払って、食事だけに参加する人が10人近く来た。
 なんでも、医療生協のエーリア分割によって、お隣さんになった人たちが多いそうである。まだ、こうしたサークル活動が盛んになっていないんだろう。
 まあ、これで昼食1食分は、一人で考えて用意することもなく済んだが、労力は孤食のほうが少なそうだな。

帰宅して、「泡菜」と「べったら漬け」追加分の本漬け。

午後はクリニックでインフルエンザの予防接種。続いて歯科。一昨年にインフルエンザにかかった時のつらさが今回の接種を受ける気にさせた。今年はこれまで旅行に行くたびに具合悪くなってたし、夏には寝込むほどの風邪をひき、回復まで長い時間がかかったことから、予防としてできることはやっておきたいと思っている。
 歯科は抜けた歯のところの入れ歯を新調することになった。今月中にはけりがつくようである。また、なじむまで時間がかかるんだろうが、今までのストレスを考えればどうということもない。

夕食のメニューは「大根の皮の炒め物(パッツ・ホア・チャイタオ・ドーン、タイ料理)」、「大根の皮のきんぴら」、「大根の皮の酸味スープ(ケーン・ソム、タイ料理)」。
 材料はすべて大根の皮で、3本の大根からむかれたものは合計900g弱あった。タイ料理は発泡酒が合う。

食後焼酎シークワーサー割りをちびちびやりながら映画鑑賞。「戦略大作戦」。40年以上前に1度観ているが、これまでの映画同様よく覚えてない。が、主演のC・イーストウッドより、T・サバラスやD・サザーランドのほうが印象が強く残っているのは、今回も同じように感じた。特にT・サバラスはどちらかといえば儲け役と言っていいだろう。邦題のせいか「大作戦もの」がお得意で、このほかに「特攻大作戦」、「バルジ大作戦」がある。スキンヘッドという容姿からも印象強いよな。D・サザーランドも「マッシュ」以来のおふざけ役である。主演はあのしわ寄せ顔で前編通してるから印象が弱いのかも。それにしても主題歌が懐かしかったな。記憶ではMGMの御曹司が悪乗りしてコーラスグループを結成して活動して一番ヒットした曲だったと思うが、これのみだったんじゃないかな?マイクカーブコングリケーションってな名前だった。つまんないこと覚えてるよな、この俺も。

2014年11月14日金曜日

うつけものの漬物

165/81。

毎週木曜日は飯を炊き、昼用のおにぎりを作るようになった。午前中の弓道も11時を過ぎるころあたりから腹が減ってきてヘロヘロ状態になっている。12時ころ終えて南千住の食堂に駆け込んでもいいんだが、手っ取り早くおにぎりで空腹を満たすほうが、時間的・経済的に節約につながる。

4時前に起きたので赤かぶを漬けることにした。約1Kで100円のもの。周囲の店先にも並んでいるようだ。そういえば隼人瓜もほかの店で見かけた。俺が気がつかなかっただけなのかもしれないな。鶏の手羽先についても同じことが言える。手羽や砂肝などほとんど使用したことがない部位に挑戦するようになってから初めて多くのレシピが存在することや、ほかの部位にも関心が向くようになったんである。
 時間があまり、夕食のメニューである「ガイヤーン(手羽先の漬けこみ焼き・タイ料理)」の漬けこみをした。黒砂糖を使うのが珍しい。

午前中の弓道は進展なし。相変わらず左手の悪い癖がちょくちょく顔を出す。それでも「会(射る寸前の静止)」をS先生からほめられた。この日は3本当たり。
 が、帰り支度の順序をちょっと変えたりして、うっかり弓・矢を片付けるのをすっ飛ばして道場を後にしちまったんである。いったん道場を出て、近所の公園で飯を食おうと思って水筒を忘れたことに気が付き、道場のロッカーまで戻り、道場を出たところで先輩に会ったときに知らされたんである。
 まったくいくつになってもこのおっちょこちょいは治らないようである。というより、プロセスの変更に俊敏に対応する力がどんどん落ちているということもあるのかな?

午後はダンス。先週お休みした先生がやたら張り切っていて、ワルツやタンゴ・ルンバの基本についてかなりきついことばで指導をしてくれた。格好悪い踊り方をしていることは確かである。これは俺も水曜クラスのM先生に何度か注意を受けている。それでも木曜のクラスは人数も多いし、会場も広いし、何よりも楽しそうに踊る人が多い。ちょっとくらい格好悪くてもいいんじゃないかと思うときもある。なんせ、暇つぶしが苦しくて楽しくないんだったらやりたくないものなあ。

帰宅して、昨日塩漬けした大根を「べったら漬け」の本漬けをした。さらに買ってきた大根を塩漬けにした。あと500g作り、残りを「泡菜(なます)」にするつもりである。

夕食のメニューは「ガイヤーン」、「ブロッコリーのトマトシチュー」。ガイヤーンは漬けダレも作った。酢・砂糖・唐辛子・にんにくというタイ料理調味料の王様といったたれである。とすると女王はナンプラーか?手羽先の8本は、発泡酒とともに、あっという間に俺の胃袋へと流れ込んでいった。うんまいなぁ。
食後焼酎シークワーサー割りをちびちびやりながら映画鑑賞。「ジェロニモ」。スタッフ、キャストとすごい人の集まりなんだけどヒットしなかったようである。制作費の半分も回収できなかったらしい。マイナスだから「ゼロにも」ならなかったわけである。何度も白人に騙されちゃうジェロニモを気の毒に思う気持ちを2時間近く見せられると、さすがに疲れちゃうな。この日はいつもの酒量を消費しきれずに寝ちゃった。

2014年11月13日木曜日

赤かぶ完売

140/89。

そういえば買い直していないアルバムがもう一枚あった、CSN&Yの「So Far」である。ここんとこよく聴いているので思い出した。ジャケットがJ・ミッチェルの4人を描いたイラストで、選曲もよく、このグループの曲をじっくり聞き直した1枚である。「青い目のジュディ」もテイクが別物で、俺はこちらのものが気に入ってる。久しぶりに持っているCDでは聴けないものをユーチューブで聴けた。

この日の朝はケイのために和食の朝食。「だし巻き卵」、「大根おろし」、なぜか「スパム&トマト」、「味噌汁」、「キャベツの浅漬け」、「赤かぶの梅酢漬け」。残った赤かぶはお持ち帰り。

午前中はダンスサークル。この日のワルツはずいぶんと進んだ。が、方向を変えただけの同じステップなので、楽にこなせるだろうと思ってたら、方向が変わると新しいステップと勘違いする人が必ず出てくる。火・木のクラスがそうで、まるで踊れなくなってしまう人が出てきていたっけ。
 ルンバは先生もルーティーンを考えながらやっていると思われる節があり、ちっとも進まない。これはチャチャチャの時もそうだったが、もしかすると先生にはラテンには力を入れないという方針があるのかもしれない。踊ってて楽しいのはラテンのほうなんだがな、俺にとっては。

午後はちょっと遅くなってジム。昼食が遅くなったためである。
最初のバイクが重く感じられ、この日の体調の良くないのが分かった。で、ランも途中から遅めの設定にして、時間だけ帳尻を合わせた。それでもいつも通りたっぷり汗をかいた。ジョギングの途中で右手に違和感が出た。ちょうどつったような感じである。しばらく腕を振ったりして様子を見たが、よくなりそうにもなかったんで振りを少なくするためにもペースを落としたのは正解だった。
 思い当たるのは前日のストレッチのさぼりである。習慣がついていないせいか、2回に1回は忘れる。特にテニスは右手を酷使するから、ストレッチは大事なんだがな。

夕食のメニューは「隼人瓜と搾菜のピリ辛炒め」、「ワンタンスープ」。隼人瓜はナスの代役で、豚ひき肉の代役で魚肉ソーセージを使用。スープはビーフンラーメンのものを使い、ワンタンは皮だけの出演である。代役だらけのやりすぎ感があるが、かろうじてオリジナルに近いものが出来上がった。

食後焼酎シークワーサー割りをちびちびやりながら映画鑑賞。「トゥモローワールド」。絶望的な状況からの脱出が描かれる「ゼログラビティ」の元がここにあった。こちらの舞台はだいぶ複雑だが、未来社会を違った視点で描いており、編集もだれることがなくうまくまとめてある。
 M・ケインが脇役の中で光ってたな。前半でJ・ムーアが演じる、もう一人の主人公と思しき人物が死んでしまうのは意表を突かれたが、これも種明かしがあり、対立関係が明かされてゆくという筋立ては決して目新しいものではないが、アクションSFと思えば結構楽しめる。
 それにしても赤ん坊のいない世界なんて、よく考えつくもんだなあ。もっとも現代社会も年寄りばっかりで、子供も少なくなりつつあるから、そうした発想があっても不思議ではないかぁ。

2014年11月12日水曜日

大掃除前夜祭

144/81。

大量の被害が出た。「パプリカ」、「五香粉」、「チリ」など六種類の香辛料の中に虫がわいていた。ケイに分けてあげた「パプリカ」から発生しているとの報告で、家にある香辛料を調べて出たらパプリカ以外にも被害が出たのである。で、ネットで調べたら、どうやら「シバンムシ」という虫らしい。香辛料や乾燥食品、お菓子全般、粉類などが被害にあうらしいが、このほかの種類でも食品と見分けがつかず、知らずに食べているケースも多い種類の虫もいるとのこと。
 こりゃ、徹底的に調査する必要があるな。器も見直さなきゃならないし、台所の大掃除ということに発展しそうだ。まあ年末も間近だし、虫眼鏡を片手にやりますか。

昨日の午前中は弓道。なんと日曜日の大掃除は中止になっていた。早めの判断だったらしく、月例会が終わって解散するころには雨も上がっていたらしい。よかったあ。
 で、この日は三本的中。12時近くまで稽古すると、帰りがけに買い物などして帰宅するのが1時近くなってしまい、ダンス教室の開始時間である1時半には間に合わない。というより、駆け込みで行く気にはなれない。この日もさぼりである。火曜日はちょっと無理かなあ。

 ケイが泊まってゆくというのでメニューに若干追加。
「金目の煮つけ」、「赤かぶ漬け」、「銀杏」、「大根の味噌汁」、「菊の酢のもの」、「ぬか漬けのきゅうり」、「しめさば」。純和食である。

このメニューだったら、やっぱり日本酒だな。夕方買ってきた日本酒をちびちびやりながら「しめさば」と「赤かぶ漬け」をつまむ。今回、菊を食したことで秋の食材は予定通り完食したな。心残りは「べったら漬け」だが、これも自作するつもりである。とりあえず大根を買ってきたが、作り置きのなますが残り少なくなってきたので1本では足りなくなりそうである。で、冬になった今、これからの予定は「白菜漬け」そしておせちだな。

 早めの夕食だったんでケイがラーメンを食べたいと言い出し、作ってやることにした。具はネギとキャベツでスープは味覇とナンプラーというもので、いつも俺が食ってるものと同じである。で、メンマを入れようと瓶のふたを開けたら、カビが生えていた。これもキャップのゆるみが原因だと思うが、冷蔵庫内も再点検する必要がありそうである。この日は食品の被害が甚大だったな。

2014年11月11日火曜日

金目まみれ

136/89。

天気が心配だったが、まずまずでテニス教室も体調万全とはいかなかったがなんとかこなしてきた。にぎやかな女性陣がゲームなどを楽しく盛り上げてくれて、楽しい時間を過ごすことができた。彼女たちのパワーに圧倒されつつも、じじいも頑張っちゃうんである。

ケイと約束していた「酉の市」ツアー?はケイの体調不良?のため単独参加になった。今年は二の酉までなので、去年の熊手は再度行って納めて来ようと考えている。燃えるゴミに捨てるのはなんとなく気が引けるからである。と言ってお酉さまがない時の鷲神社には、お札を収めるところがないことは以前訪れているので知っている。
 今年の目玉はサンリオの熊手だろうな。あんな大きなものは今まで観たことがない。この日の午後も盛況で、お参りする人の長蛇の列、熊手売り場では三三七拍子の拍手があちこちでなっていた。べったら漬けも店が出てたな。1本1500円は相場なんだが、やはり手が出なかった。
 あの大きさだと中型の大根の4分の1だから、今なら原価25円以下である。材料は塩と麹だろうな。2.3週間寝かすようだから、今から作り始めても年末に十分間に合うな。ちょっと、やる気が出てきた。前回の赤かぶ漬けがおいしかったんで、のりついでにやってみるか。

帰りは歩いて合羽橋をだらだらひやかす。食材の店があり、ここで中国茶やエスニック調味料の価格を調査し、ドイツ製のパスタ(クリスマス用)を買った。去年ラジオで聴いたんだがドイツのクリスマスは日本以上に盛り上がるらしいとのこと。
 さらに歩いて上野の弓具店で弦を買った。初心者であることを告げたら、店主が迷わず出してくれたものを買った。いい感じの店主だったな。神田の弓具店のようにウインドウショッピングはできないが一点買いならここのほうが手っ取り早くていいね!
 京成上野の近くにできた多慶屋の分館?(多慶屋は分館だらけだ)で酒や食品の価格などを調査。品ぞろえがハイソを対象にした紀伊国屋みたいで、全然面白くなかった。サプライズなものもないし、本館で買う紅茶もなかった。多慶屋にシャレオツなものは求めてないんだがな。多慶屋のデフレ脱却路線なんだろうか?

 土曜日に買った「金目」の切り身1K、見たら解凍が住んでいて水分もだいぶ出ていたので、一気に全部を調理してしまうことにした。

夕食のメニューを「大根と豚肉と魚の煮もの(カー・コー・クー・カイ、ベトナム料理)」、「魚の酸味スープ(ケーン・トム・ソム・プラー、タイ料理)」、「金目の煮つけ」。
 ベトナム料理とタイ料理では魚の下ごしらえがなく、簡単である。鍋にぶっこんで煮るだけなんである。今回のベトナム料理の味付けは塩と砂糖だけであり、ヌクマムは使わない。材料も少なくて豚肉が入るので脂っぽさが気になるところだが、実にシンプルな味で見た目よりあっさりとした仕上がりとなった。
 タイ料理のこの1品は、材料が多くてそろわないものが多く、仕上がりが心配だった。レモングラスは冷凍庫にあったものを使ったが、これは外せないな。使い切ったらまた補充しておくべきだな。
棒ネギ(わけぎのようなもの)、マナオ(代用としてのライムもなくレモン果汁で....)がなし。で、これでレモングラスがなかったら、この料理は成り立たなかったろうな。
 この日はこの2品で夕食を済ませ、今夜は煮つけを中心に和食で行こう。とすれば日本酒だな。

食後焼酎シークワーサー割りをちびちびやりながら映画鑑賞。「動乱」。吉永さん、きれいですねぇ。ドーランまみれの遊女姿も色っぽかったな。

2014年11月10日月曜日

友あり、近郊より来たる。

164/98。

土曜日は足立市場・一般開放日に行ってきた。10時からの太極拳教室に間に合わせなければならないので、あまりゆっくりと見て回ることはできなかったが、それでも買い物をした後もしばらく魚売り場をうろついて来た。買った物は2軒の店で「さば」と「きんめ」。
 さばはすぐ前の人が買っていて、ほぼ同じように見えた大きさのものだったが、500gであることを教えてくれた。竹編みのかごを見たところどうやら業者の人らしい。で、俺が買った物は600gだった。家に帰ってさばいたところ、腹の中から3匹のイワシが出てきた。これって、あの100gの差の理由?でも450円は安い。

 きんめはカットして冷凍になったもので、袋詰めされて売られていた。一袋540円。家に帰って測ったら1Kもあった。

太極拳教室から帰って早速「しめさば」制作に取り掛かった。身がぷっくりとしてさばきやすかった。今回はうまくいったほうである。骨に肉がたっぷりと残らずにさばけた。

午後はジム。

夕方から大塚まで出かけ、そこで友人Hと飲む。何度か来ているもつ焼き屋。大ぶりの「シロ」、そして名物「スタミナ焼き」。「ガツの刺身」。あっさりしてるんで「ガツ」が豚肉ではなく鶏肉だと思ってた。後で知ったことだが豚の胃袋だった。うまいもんだな。ビールがすすんで仕方なかった。

 友人に泊まってもらうことになり、家では焼酎シークワーサー割りとワインを飲んでダウン。

日曜日は弓道場の大掃除だったが、前日にS先生に電話して欠席することを伝えてあり、たっぷり寝坊した。遅い朝飯を済ませ、しばらくまったり過ごして、午後から旧古河庭園へ行った。以前来たときはバラを見るためだったが、今回はバラはまばらだった。結構客が来ていて洋館の中では披露宴がおこなわれてた。バラ園の先は下り坂になっていて、そこはガラッと雰囲気が変わり和風庭園が広がっていた。なかなか見ごたえがあり、散策にもいいところだったな。石灯篭のアクセントが効いていて、全体的なまとまりがよく、六義園といい勝負だ。

遅い昼食は旧古河庭園の対面にある滝野川会館地下のレストランで「カキフライ定食」と生ビール。 カキ自体は小粒だったがうまい!

そこからだらだら歩き、「ゲーテ会館」に行ってみたがあいにく休館だった。で、飛鳥山公園のわきを通って王子までだらだら歩き、そこで解散。

夕食は「しめさば」、「銀杏」を焼酎シークワーサー割り、ワインの残り、日本酒を一合ほど。この日はなかなか酔いが回ってこなかったな。映画は2本立て。
 「モテキ」。ふざけた映画だと覚悟していた割には、結構まともなコメディに仕上がってた。いきなりゲーテの格言が出た時には思わず苦笑いしてしまった。リリー・フランキーがよかった。
 「息子」。途中からだったが、2度目の鑑賞。やはり記憶にない場面が多く、都電飛鳥山公園駅が出てきたときも苦笑いしてしまった。また、劇中原田美枝子演ずる主婦の住むマンションから望む景色に大きく映った店舗は友人Hが勤務する会社の支店であった。老境に達して観ると胸に強く応える作品だ。三国連太郎演じる独居老人に共感を覚えちゃったな。これで酔いがさめちゃったのかな。いつもより眠りに落ちるまでの時間が長かった。

2014年11月8日土曜日

私が生きる50㎡

154/82。

昨日、10時半開始に合わせて出かけ、15分前に到着。いいカンしてるじゃん。
場所は新宿パークタワー。「50㎡のコンパクトライフ」という展示を見るためである。先月、開催日を勘違いしてきてしまったところであり、今回は万全を期して出かけ、来る途中ウォーキング・スマアホ20人くらいと衝突しそうになりながら到着した。
 地下のコンビニでコーヒーを飲めるイートインコーナーがあるのを見つけ、店内の自販機でコーヒーを買った。ふたがついてで来る奴は初めてだ。で、ふたつきのまま飲んでみたが、どうにも赤ちゃんの何とかマグみたいで、しかも飲みにくいんで途中でふたを外して飲んだ。やっぱりシャレオツな飲に方は俺にはむいていないようだ。

肝心の展示会は、想像してた通り都市型の子供なしの30代夫婦向けの提案であり、老夫婦のためでないものは一目瞭然であった。予測してたことだが、年代別の展示があってもいいと思うな。ただ、俺のような独居老人にはいいサイズである。バスタブがないという発想も悪くない。もっともここでの発想のシチュエーションでは、風呂はジムで済ましてくるというものだったが.....。
 洗面所のタオル掛けがいいね!あと~、ダイニングの照明も。これは羨望のみの感想だが、すべての台・テーブルが広いということだ。タオル掛けと照明は取り入れてみたいものである。
 現在、部屋のリフォームを始めているところだが、そのプランに入れてみようと思う。

帰りはシャトルバスを使った。

昼食はケイが来ていて、「ナシゴレン」と昨日の五目野菜スープの残り。

夕方近く、医療生協の月報の配布を依頼されていて、この日の引継ぎとなった。近所の2区画20軒、15分で済んでしまうくらいのものだが、それでも不明な家を発見した。その住所にはない名前が住所録にあり、今まで間違った家に配達されていたことが分かった。

夕食のメニューは「ほうれん草とひき肉の卵まき」、「おでんチゲ」、「かぶの味噌汁」、「湯葉」、「ぬか漬けのきゅうりとかぶ」、「赤かぶ漬け」。

ケイが帰った後、焼酎シークワーサー割りをちびちびやりながら映画鑑賞。「私が生きる肌」。R15。
レイプ、性転換、殺人と、まあ盛りだくさんの異常行為の描写でうんざりした。最期の場面での親子対面のシーンだけ、なぜかニール・ジョーダン調の哀切なムードが漂っているような気が一瞬だけした。どうもこの監督の作品には愛着が持てない。やたらにセンセーショナルな結末に持ってゆこうとする作為が目についちゃうんである。

2014年11月7日金曜日

ストレス、一勝一敗

164/103。

昨日の午前は弓道。
毎週木曜日は大先生の指導を受けられる。この日は二段審査を受験する人とともに移動するときの弓の握り方について細かい注意を受けた。
 射については俺の悪い癖について指導を受けたが、この日は「必ず治る」と勇気づけられた。
で、後半右手に留意して(指導を受けているのは左手)みたところ、なんと合計6本当たった。これは過去最高記録である。
 なぜ右手かというと、矢を放った時の右手の反動が強すぎるというS先生の言葉でをヒントにし、その反動が左手の余分な動きを誘発しているのではないかという推測をしたのである。
 まぐれではない証拠に、日曜日の月例会で試してみるつもりである。

この日も弓の不具合が生じ、O先輩に調節してもらった。竹製ではないものでもメンテナンスや調整が頻繁に必要になるということが分かり、少々うんざり気味でもある。苦手なんだよな、こういうの。
まあ、仕方ないか。

昼食はコミュニティ館で作って来た「おにぎり」。

午後はダンス教室。先生がお休みで自主練習。和気あいあいの雰囲気の中で楽しめた。こちらは女性の数がいつも男性の倍以上なので、踊る回数が多くなり、いい運動にもなる。

帰り道、三ノ輪の商店街の中の八百屋で、この店では初めて「香草」を買った。価格も税込みで150円。ちょうど途中まで一緒になったダンス仲間と話題にしていたので、見つけた時はうれしかったな。この日の料理にぴったりだし。

ということで、夕食のメニューは「ケーン・ジャプ・ジャィ(五目野菜スープ・タイ料理)」、「カウリー・タルカリ(カリフラワーのカレー炒め・ネパール料理)」。これに「トマトの蜂蜜かけ」。

二つの料理の上には香草たっぷり盛られた。

食後、焼酎シークワーサー割りをちびちびやりながら映画鑑賞。「恋を唄えば」。日本製ミュージカル。金子修介作品。劇場まで足を運んで幸せな気分に浸りたくなるような話ではないような気がするが.......。

 「ピンポン」。大ヒット漫画の映画化で、脚本はクドカンである。原作を読んでないが、随所にクドカンらしさが見て取れる。ピンポンシーンはすべてCGによるもので、この辺が漫画っぽくて、アニメにしたらもっとおもしろいのにな、と思ったが、今年すでにアニメ化されたものがTVで放映されたことをすぐに思い出した。
 映画を観ながら気になっていた歯を舌でいじってたら、抜けた。ここ半年ストレスの源だったものがついに消え去った。最近は舌で押しても動くし、そのうえ痛みがあるので、そのストレスは限界に達しそうだったんである。抜けた後、35度の焼酎で何度もうがいした。酒を飲んでいたがそれほど出血もなかった。

2014年11月6日木曜日

ダンス教室水曜クラスへの復帰

143/89。

毎週水曜日の小掃除。それでも月三回の水曜ダンス教室までは時間がだいぶあるので、梅酒から取り出しておいた梅でジャムを制作。これで去年漬けた梅酒の梅は梅ジャムにしてすべて消費したことになる。梅酒があまりにもまずいので今年漬けた分が最期になるの予定なので、ジャムは来年中は食べることができそうだ。梅ジャムはキウイジャムと異なり身内の間でもあまり人気がないので、そのほとんどを一人で消費している。おかげさまでイチゴジャムやブルーベリージャムにお目にかかるのはリゾートホテルの朝食の時くらいのものである。
 続いて大根の葉とカリフラワーをゆでておく。大根の葉は暖かいご飯に混ぜて食べるように塩漬けに、カリフラワーは今夜の炒め物にするための下ごしらえということになる。

 水曜のダンス教室は参加者が増え、この日は一人お休みでも10人になっていた。やはり先生の評判がいいとみえる。やる気十分だし、教え方も厳しい。といってもこれだけの人数なので、あまり一人の人間にかかわり続けられないところがちょうどいい厳しさになっている。
 この日は先月に続いてワルツとルンバ。先月1か月お休みしてたんで、ワルツは少し先に進んでいて、初めて習うステップが盛り込まれていて、ちょっとまごついたが、これも来週までには何とかなりそうではある。今月いっぱいでワルツを終わらしたいような進行の仕方が読めた。
 今まで習ってきた演目は自主的におさらいをしておかないと、来年同じ演目をやるときに一から出直ししなきゃならなくなる恐れがあるので、中断していた自宅でのシャドウを再開することにした。

ルンバのルーティーンは、このクラスでは初めて習うものだが、独創的なものなんじゃないかな?ハンド・ツー・ハンドのあとがアイーダになっており、パートナーの回転が終わるのを待たずに後退の動作を始動しなければならないので、最初のうち非常にタイミングを合わせるのに苦労した。が、これも来週までには何とかなりそうだ。繰り返しのシャドウでものにしてしまおう。

帰り道、先生と一緒になり、なかなか上達しない男性Kの話が出た。積極的の参加してくれるのはありがたいが、本当に上達しないんである。この人とは俺もほかのクラスでも顔を合わすことがあるが、基本中の基本ができてないので、ステップを覚えるところまでも到達してないんであるのは素人の俺でもわかる。そうした生徒でも教えなきゃならない先生も大変だとつくづく思ったな。来るもの拒めない商売だからな。

昼食はケイと「大戸屋」で「カキフライ定食」。外でしか食えない揚げ物、うめぇ!

午後はケイのアパートで揚げ物教室。といっても二人とも生徒であり、ばたばた「鶏のから揚げ」と「ハムカツ」を制作。本当は「ノンフライヤー」で作ったものと食べ比べする予定だったのを、俺が全部揚げてしまい、ノンフライヤー分を残さなかったため果たすことができなかった。が、前回作った時の味を思い出しても、格段に普通に揚げたものの方がおいしいことがわかったんで、ノンフライヤーは俺のところにお下がりとしてやってくるらしい。

夕食のメニューは「ビーフンラーメン」。ビーフンラーメンのスープに手を加えて作ったワンタンスープの残りで再度ビーフンラーメンを作ったもの。これに「赤かぶの梅酢漬け」、ぬかみそ漬けの「きゅうり」と「ナス」。焼酎のシークワーサー割りが進むことといったらない。
この日も2本立て映画。「ララミーから来た男」。しっかりとした脚本で、よくできた作品だと思う。利害関係が複雑に入れ込んであるところを実に短い時間の中でまとめてあり、西部劇もいいなぁ、と思わせてくれた作品だった。
「天国は待ってくれる」。また、お化け物かと思いきや、 植物人間が息を吹き返すといったことで、単純な三角関係が複雑になるというもので、面白い話になっているが、やはり全体的にダレているのは編集の責任?市場の場面や桜のアップなどがやたらに多いのも鼻(花)につくし。中ではいしだあゆみのお母さんがよかったな。いい女優さんになってたんだね。

2014年11月5日水曜日

君たち、キウイ...♪

153/98。

午前中の弓道では明確な課題を持って臨んだ。なんて真面目に取り組んでいればもうちょっとうまくなってたかもしれない。が、胸や腹を少しまえに張り出して、弓を引く動作に気をつけてやって、効果が出たようである。ほとんどの矢は的に近く、3本の当たりも出た。I先生からは立射の右足の位置の注意、P先生からは立幅の注意をそれぞれ受けた。
 また、終わってから、弓を見直したら、額木(ひたいぎ・弓の先端より下の部分)に弦がくっついていたことに気がついた。これがこの日やたらに変な音がした原因であり、なおかつ右手に弦が当たったのもこれが原因だったことがO先輩に教えてもらった。また弓の点検は初めにやるべきこともさることながら、途中でも点検する箇所があることをP先生から教わった。
 帰り際、4人の先輩と先生と一緒に五人座射をやらせてもらった。当たりこそしなかったが、自分ではいい感じで射ることができた。

昼食はちょっと遅くなって「グリーンカレー」と「さつまいもの甘煮」で済ます。
急げば午後からのダンス教室に間に合ったんだが、眠気が出そうな気がして横になったら、たっぷり1時間半昼寝ができた。先週に引き続きのさぼり。

早めにひとっぷろ浴びて夕食の支度。
夕食のメニューは「ワンタン」、「チャンプルー」。チャンプルーの材料は卵・豆腐・魚肉ソーセージ・キャベツ・にらで、「沖縄だし」のおかげで、あとは醤油とお好みで鰹節を振れば出来上がる。
ワンタンスープはビーフンラーメンのスープであり、スープをあまり飲まないので、余ったものである。もともとのスープがおいしくないのでナンプラーを足していたが、さらに黒酢も加えたら一段とおいしくなった。これにもやしと長ネギをいれて煮て出来上がり。残したスープのリサイクルってひとり者ならではの技?

食後、焼酎のシークワーサー割りをちびちびやりながら映画鑑賞。「青いパパイヤの香り」。確かに観ているはずなんだが、まるで記憶がない。こういうこと最近多々ある。
 今回気が付いたことは、やはり調理の場面であり、かなり頻繁に出てくる。時代は1951年。ベトナム戦争アメリカ介入まえであり、さらにきな臭くなり始めた頃が背景になっていて、貧富の差がはっきりしていて、男尊女卑の社会も描かれている。そして、が、まあいいや。野菜・肉の炒め物、スープ、パパイヤのサラダ、ごはん。おかずが少ないと、味付けを濃くしてご飯がすすむようにしたり、見た眼をよくするためにも火を強くして炒めるなど、生活の工夫も描かれていた。懐が豊かだと食生活に即反映されるといった場面もあったが、全体的に野菜が豊富で、今では当たり前のように感じているが、タイやベトナムの料理に「食生活の豊かさ」を見る。青パパイヤを庭からもいできて、削ったものにヌクチャムをかけるところではよだれが出そうになった。
 場所はサイゴンの商店街の布切れ屋の家の中だけの出来事を描いていて、後半で家が変わるが、とにかく空間移動のほとんどない作品である。それでも虫や植物の描写がより豊かさを感じさせずにはいられない。せんねん灸や蚊取り線香や蚊帳などもしっかり写している。これらは大いに日本人の郷愁を誘うんだろうなあ。
 もう、この作品で描かれたような地域はとっくに姿を消しているだろう。それでも死ぬ前に前回のベトナム旅行で行きそこなったホーチミン市には行っておきたいものだと、この作品を再見して強く感じた。たぶん食い倒れ旅行になること間違いない。

2014年11月4日火曜日

すいすいすいっと♪

136/88。

昨日の午前中はテニス教室。祭日らしく感じるのは、振替で来てる人が目立つことである程度。
この日はコンタクトレンズ。装着するとき、左がなかなかうまくゆかず、しわくちゃになったレンズを見たら、この日も眼鏡にしようかなと考えた。3度目で装着でき、違和感もなかったのでストレスなくテニスに集中できた。やたらにばてたが、これはコーチに指導された通り、ターンを早くしようと努めた結果である。これからの課題である。

朝食は「グリーンカレー」、昼食は「ビーフンラーメン」。

午後はストレッチのあと、買い出しにゆき「赤かぶ」を買ってきた。
梅酢漬けにしているとき、玄関チャイムが鳴り、あわてる必要もなかったのに、ビニールバッグを倒してしまい、台所は一面梅酢洪水状態になっちまった。
 玄関チャイムは回覧板だった。いつもならドアに立てかけておいてくれていたのに、この日に限って直接渡されたわけである。????。まあ、しょうがないか。
 梅酢液は飛び散っていたが、見た目ほどの量でないことが、袋に残っていた量からわかったんで、そのままつけておくことにした。砂糖や酒と混ぜ合わせた時から、量は多めだと思っていたんで、何とか漬かるだろう。

 このほか処分品になっていたきゅうりをぬか漬けにした。何日か前に漬けたナスもそろそろいいかな。赤かぶが2日くらいだから、その日朝は漬物でごはん、夜は漬物で1杯でいこう。

夕食のメニューは「タイ風スープ(トム・ヤン・クン)」。「酢漬にんにくの卵炒め(パッツ・カティアム・ドーン)」。
 トム・ヤン・クンを作るのは初めてじゃないかな?今回採用したレシピはあまりいいものではない。代用品を記載しているんだが、中にはそのものが代用品であったりする。例えばマッシュルームである。これはふくろたけの代用品だ。もっとも今回はしいたけを使った。こぶみかんの葉の代用品がみかんの皮にはまいってしまうが、試しに使ってみた。カーの代わりにはレシピ通り生姜を使った。唯一オリジナルの材料はレモングラスである。
 これは冷凍庫のそこに置き去りにされて5.6年たつんじゃないかな。最後に「ブン・ボー・フエ」を作った時に使ったきりである。これも新鮮なものを使えばもっといい香りがしておいしくなったろうな。シーフードミックスもほとんど残っておらず、量は明らかに足らなかった。てな具合で、その名をかたるにはお恥ずかしい1品になってしまった。こりゃ近々リベンジものだな。
 酢漬けにんにくは漬けてから2か月近くたっており、この料理にはうってつけのものになった。炒める野菜はなんでもいいようである。今回はピーマン・人参・ブロッコリーの茎を使い、豚肉の代わりに魚肉ソーセージを使った。

食後、焼酎のシークワーサー割りをちびちびやりながら2本立て映画鑑賞。「マグノリアの花たち」。なんか「愛と喝采の日々」と「愛と追憶の日々」を混ぜ合わせたような作品。劣化したS・マクレーンや、うまいS・フィールドなどが楽しみながら演じてるようで、こうしたお涙頂戴ものにはうってつけって感じだ。H・ロスも演出、楽だったんじゃないだろうか?
 「スーダラ節・わかっちゃいるけどやめられねぇ」。こりゃ拾い物。青島幸男の原作もよかったんだろうが、編集が良いのだろう、テンポもよいし、コメディとして上出来な作品になっている。これが東宝で作ってたら、ミュージカルになっちまうところをコンパクトな小市民劇にまとめた。大映らしい。主演は川口浩と川崎敬三なんだが、ハナ肇がよく、若いクレージーキャッツも見ることができた。んともおめでたい映画だった。

2014年11月3日月曜日

自行車にはほど通し。まだまだ自転車。

151/88。

天気予報に反して晴天だった昨日は、朝食の牛丼から始まった。

この日はケイの姉の長男(T)の自転車稽古のお目付け役をかってでていたんである。自宅から30分くらいのところに交通公園なるものがあり、中で実際に交通マナーを教わるような施設があり、ボランティア?の高齢者などが指導している。ここで自転車を借りて場内を走り回れるのである。
 Tは補助輪なしが初めてだったので、この日は実際にどんな形でもいいから自分の力で、倒れた自転車を起こしたり、後輪のところにあるスタンドの使い方、ペダルに足を乗せ進むことの困難さを実感するだけでいいと思い、後部をつかみ、押しながらこがせるという古典的な教授法はあまりしなかった。本人も30分はもたず、途中で音を上げたりしていたが、とにかく返却するまでの工程は全部やらせた。問題は次回以降である。習い事ってみんなそんなもんだろう?

昼食は俺が作ったものを公園の芝生の上で食べた。「おいなりさん」、「ウインナソーセージ」、「卵焼き」、「サツマイモの大学芋風」、「柿」。大人二人、4歳、2歳でおいなりさん28個平らげた。とにかく全員の食欲はすごいものだった。俺も本当によく食った。これが一人の公園ベンチだったら、この半分も食べられなかっただろう。やはり飯は大勢で食ったほうがよく食べられる。

そのあと俺のマンションでおやつタイム。

夕食は抜くことにした。まず、腹が減らない。酒飲んで早めに寝てしまえば、起きてるうちに空腹感を覚えることもなかろうと、シャワーを浴びてから、発泡酒から焼酎のシークワーサー割りへと。

この晩観た映画は3本。
「アザーズ」。内容を知っていたら絶対見ないジャンルのもの。死んでいたのは実は私のほうだった。以前観たことのあるものでは「シックスセンス」なんかがその部類のものである。やたらに叫び声を上げる、N・キッドマンとその子供役の二人には最後のほうではうんざりしかかっていた。

「ヒッチハイク」。早送りで10分くらいで終了。なんともつまらないエロ・イタリア映画。主演のF ・ネロは、あのマカロニウエスタンでわが国でも人気のあった俳優。が、どうでもいいや。語るものなし。

「サマータイムマシンブルース」。たぶん「夏の扉」あたりから刺激を受けたものであるらしいことは容易に察せられる。地元四国は香川の風景をうまく取り込んでいるのは、「うどん」でも継承されており、こういうのって大林さんあたりが先駆者?
 もとが舞台ものだったことを後で知ったんだが、なるほどこの忙しく早口な進行って、演劇ものって感じするよな。後年の二人の結びつきを暗示させるネタではもう少しひねりを効かせてほしかったが.....。

2014年11月2日日曜日

にょきっと目覚めたぁんです。

139/92。

朝から牛丼でスタート。通勤時間帯で牛丼屋で見かける風景である。奈良大に通ってた頃、新大宮の駅前の牛丼屋で朝食セットを食いながら、サラリーマンたちがかきこんでいたのを思い出した。

午前中は太極拳。一番後から参入して、ろくに覚えていない俺を中心にしてくれた。ブランクが長かった人が加わったからであり、忘れたことが多いので先生が留意してそうしてくれたんだと思う。1時間みっちりやってじっとり汗をかいた。この日は休憩時間もあまりとらず、型を15くらいまで繰り返して教えてくれた。

太極拳に出かける前に作ったもので昼食。「ケーン・キョオワーン(グリーンカレー)」、「ビーフンラーメン(もやし・青梗菜・香草)」。

午後はいただき物の「インカのめざめ」、「アンデスレッド」というじゃがいもを使って「ニョッキ」を制作。ゆでて冷凍にするので、ゆでたところで熱をとる間にジムへ出かける。

この日は空いていた。天気が悪いこともあるが、うるさいおいぼれが少なかった。
11.6Kで20分過ぎたところで腰に違和感を感じて中断し、8Kでウォーキング。

夕食は「じゃがいも・人参・レンコン・隼人瓜・ブロッコリーの蒸しサラダ」。これを豆腐ようの残り汁とマヨネーズで作ったソースにつけて食べた。うまし!
食後、乾燥野菜で作ったチップス(市販のもの)をつまみに焼酎のシークワーサー割りをちびちびやりながら映画鑑賞、2本立て。「ばかやろー!」の第1作。森田さんの制作・脚本。今、観返しても面白い。コメディとしては定石通りなんだろうけど、やたらにいじくりまわしたものよりシンプルさがよく感じられる。寅さんもそうだよなぁ。
 「あぜ道のダンディー」。石井裕也監督・脚本によるもの。「水の底から...」もそうなんだけど、普通の仕事が日常らしくないとろに違和感がある。親子関係は実際こんなもんなんだろうなぁ、と思わせるあたりは腕の見せ所であり、また確かに上手だと思う。が、友人の田口トモロヲさんの描き方が微妙だ。でも親子関係をしっかり描いてるんで、この部分がメルヘンチックでも全体にダメージを与えてない。若くして妻を亡くした主人公に共感を覚えた観客が多かったんじゃないかな。その意味でも家族で踊る場面は賛否分かれるところだろう。俺はカットしたほうがいいとおもう。

2014年11月1日土曜日

バットマン対Xマン

152/87。

昨日の朝食はごはん。本当に久しぶりの炊き立てのお米である。ここ5.6年一番安く手に入る「無洗米」を食べていたんだが、どんなに安いものでも、通常米の特価品には値段的にかなわないし、最近は味のほうでもかなりまずくなっていた。で、先日新米の特価品を手に入れたんで、この際通常米に変えることにした。
 無洗米は手間もかからず、水の節約になるうえ、排水によって必要以上に水を汚すことがないという環境問題も考えての上での使用だった。が、この日食べて思ったが、これだけ味が違うと変えざるを得ないというのが本音。とにかくうまい!漬物2.3切れで一膳食べてしまった。食生活が豊かになったと感じた。

 10時ころ、K駅そばにある「タリーズ」でケイとお茶。俺は「アップルパイ」とコーヒー。ケイの「パンケーキ」のトッピングの生クリームをたっぷりのっけて食べた。うまい!

 ケイのアパートで排水口の掃除と、それに関するアドバイス。快適な生活は他人の訪問がなくとも、他人の訪問を想定しながらの整理整頓を心がけることによって達成されるものだと俺は確信している。ケイもある程度同調してくれているようである。
 来年の後半に住居をバーターすることになってるんで、ケイの同意を得ながらカスタマイズしたいところだが、賃貸アパートなんで、あまり過激なことができない。しかし、今のところまあまあ名ところで推移してるかな?

昼は近所のスーパー(二人とも今回初)で買い物して、レトルトカレーで済ませた。で、このスーパーが良かった。価格が安めで品ぞろえがよく、それまで利用していたところに比べても使い勝手がよい、とみた。特に野菜がいい。定番の中に「じーまみ豆腐」があったのには二人とも笑ってしまった。隣に「島豆腐」まで並んでた。この辺の人は沖縄好きが多いんだろうか?

 そこからアパートへ戻る途中に川が流れており、その川べりに1軒のパン屋を見つけ、そこで買い物をした。俺は「もちアンパン」と「かぼちゃケーキ」、「マーマレードジャムがのったアップルタルト」。いずれもまあまあ。が、値段は良心的だ。
 3時のおやつを済ませてから、アパートから帰宅。

 運動量が足りなかったのか、腹が減ってなかったんで夕食は簡単に済ませた。「湯豆腐」、「煮豆(既成品)」、「ぬか漬けのかぶと大根」。これに発泡酒から始まり、焼酎のシークワーサー割り。

この日観た映画は2本。「マーシャルロー」。レンタル屋で何度か借りようと思った作品だが、パッケージがB・ウイリス主演のアクションもののような印象を受けたんで敬遠してきた経緯がある。内容はまるで違っていて、イスラム過激派と市警、軍隊がからんでいて、結構テンポが良い作品だった。D・ワシントンが良心的アメリカ人FBI代表とくればストーリーも読めてしまうが、アメリカって国は本当に面倒くさいところだなとつくづく考えさせられる。
 「プレステージ」。C・ノーラン、C・ベールときたら「バットマン」。いかにも見世物が好きなコンビらしい。プラス、H・ジャックマン。二人のマジシャンの確執が描かれ、語り部がこれまたM・ケイン。最後の双子の逸話はよかったが、途中で「人間コピー機」なるものが出てきたときにこの話の限界を見た。マジックに裏側にここまで話を持ってゆくことに無理があり、もっと現実的な創作ができなかったか、と悔やまれる。

2014年10月31日金曜日

F・M

149/89。

朝食は久しぶりのパン食。残り物のシーフードクリーム煮と。

午前中の弓道では、またも弓のトラブル。本はず(弓の下の先端)にかかっている弦が外れたんである。皆も驚くほど滅多にないことらしく、仕掛け方が緩いのが原因である。もちろん俺がやったことではなく、またできないことでもある。前日の厄払いの効き目がまだ出てこないようだ。それでも2本当たったな。

 昼食はすべて残り物で済ます。

午後は大工?仕事。外した和室の照明カバーを使ってのスタンド照明制作である。中座していたのを再開したが、大きな作業をする前に接着しておかねばならない箇所があり、乾くまで作業に入れないことから、ほとんど進行せず。で、空いた時間がたくさんあったんで、もう一つのプロジェクトのプランを立ててみた。外した障子を天井に吊るという大規模な工事である。最も安全で、最も工費をかけず、最も簡単な工事で済む方法をじっくり考えている。
 このほかに居間と廊下の仕切りに使っている(実際機能していない)ドアを外し、ほかの部屋のドアと交換しするという計画もある。さらに台所でタブレットを設置する工事も控えている。そして最終的には、必要な部分をバリアフリーにする予定である。

夕食のメニューは「一人すき焼き」。牛肉220g.材料は白菜・長ネギ・春菊・シイタケ・えのきだけ・しらたき・木綿豆腐。これらを買っておいた「人形町今半」の割りしたを使って食べた。しかし、食えないものだな。肉は半分、ほかも半分残ったな。明らかに二人分なんだが、もう少し食べられると思っていた。300g500円くらいのアメリカ産の肉は決してうまいとは言えないものだが、割り下でなんとか食える程度までにはなる。もちろん野菜についてもいえることだが、味ではなく、問題は「一人」で食うということである。やはり、鍋物は一人だと味は数段落ちる。焼肉もそうだな。

食後、焼酎のシークワーサー割りをちびちびやりながら映画鑑賞。「グレートレース」。1965年アメリカ産。なんとも、レース映画でありながらのんびりしたコメディ映画。これを2時間半。大乱闘シーン、パイ投げなどコメディ映画のセオリーを踏襲し、よきにつけ、悪しきにつけ正統派ハリウッドものである。

 ユーチューブをやたらに使ってる。きっかけは「二名敦子」だったが、今は「フリート・ウッドマック(F・M)」である。レコードで持っていたアルバムは、そのほとんどをCDで買い直して持っているんだが、そのうちの明らかに2枚だけ買い直していない。それがC・カーンの「恋のハプニング」とF・Mの1枚のアルバムである。ところがレコードで持っていたものが「ミラージュ」なのか「噂」なのか記憶がはっきりしないんである。10年以上まえに買った彼らの再結成?CDの「セイ・ユー・ウイル」を久しぶりに聴いて、そのことを思い出したんである。で、ユーチューブの登場である。ユーチューブで彼らの代表的なアルバムを全曲聴けることを利用して確認したところ、どうやら「ミラージュ」だといことが分かった。そこからF・Mを聴きまくっている。ヒット曲が多い割にはラジオであまりかからない。FMであまり聴けないF・M。スティーリー・ダンの曲の話ではない。

で、タブレットでも聴いているので、どうせなら台所に持ち込みたいと考えたんである。こうすればCDを借りたりする手間もかからなくなる。第一区の図書館には3枚くらいしかないんである。

2014年10月30日木曜日

カサゴを連想してしまった

154/96。

予定のなくなった昨日は、当初の計画の半分だけ実施することにした。それは湯島天神にお参りすることである。最近所有する道具のトラブルが多いことから、「道具の神様」にお参りして厄払いしてもらおうと考えたからである。
 「付喪神」。日ごろ役に立っていた道具や愛玩などの供養の対象となる神様である。で、どの神社でもよかったんだが、道具という字が「道真」に似ていることから天神さんがいいかな......と。
 近所にも八幡様があり、その名の通り鉄などの道具にも通じていることから、近くで済ませてもよかったんだが、天気も良かったんで湯島まで足を延ばしたわけである。

 来月から菊祭りがあり、その準備が進められており、境内の中はほぼ菊だらけで、中国人の黄色い声と、菊のにおいで充満していた。花を愛でる習慣のない自分としては菊は食べる対象でしかない。現に俺の買い物メモに「菊」と書いてある。

 この日は「男坂」を往復とも使った。下ってまっすぐ行くと御徒町駅である。その手前に「吉池」がある。この日はこの建物の七階の「ユザワヤ」に行った。紙粘土を買うためである。ワンフロワながら手芸好きには飽きさせないところだと思う。
 1階で魚を見る。サバのいいのがあり、800gくらいで大きさもちょうどいいんだが、値段が1400円とちょっと手が出なかった。せめて1000円、いや800円ならなあ。

 御徒町から上野までぶらぶら歩き、弓具店に寄ろうと思って、見当をつけた場所に行ってみたが結局見つからなかった。帰って確かめたら道1本間違えたようだ。急ぐようではなかったんで、来月あたりまた来よう。

 昼食は1400円のサバを思い出しながら88円のサンマのかば焼き缶を使って「貧乏丼」。

午後はいつも弓道で使う建物の1階にあるジムで汗を流した。このジムを使うのは久しぶりである。遠いのと値段が高い。近所のジムは割引券を使えるからである。
 天井が高くて気持ちがいい。機械によっては新旧が双方にあって、使い勝手もそれぞれである。このジムではBGMがないし、高齢者同士のうるさい会話もないので静かでいい。ただ、ランニングマシンにはストレスを感じた。緊急停止クリップというのがあり、5.60センチの紐についたクリップをシャツにつけて走るんである。目の前のディスプレイの下につながっており、ランナーが後ろに下がりすぎると外れ、即機械が止まる仕掛けになっていて、実際試したら止まった。
 このひもが厄介で、走ると左右にブランコ状態になって、ちょうど両手にあたるんである。それでもしっかり11.5Kで30分走った。高い分、元を取らなきゃね。

 夕食のメニューは「じゃがいもたっぷりの青椒肉絲」、「隼人瓜のベトナム風スープ」。アメリカが由来で、鹿児島に入り栽培されたことから隼人の名がついたそうである。癖がなくなんにでも使えて、
かさ増しに有効利用できそうな野菜である。この日はいただき物の「琥珀エビス」。うんまいなぁ。

この日は献血時の検査の結果が届いた。コレステロールの限界値が変わってた。今までは確か250だったのが、259に。どちらにしても最近はすべての項目をクリアしている。特に肝臓関係が調子いいのは毎晩のアルコール消毒が効いているようである。


2014年10月29日水曜日

ハケンの正体をハッケン

159/78。

もともと派遣会社なんてうさんくさいものを絶賛してたのはすごく仕事ができて、その才能があちこちで引っ張りだこになり、会社を自由に変えることができ、転職するたびにキャリアアップしてゆくという、上昇志向の人たちだったんだ。それが才能もない人たち、つまりその他大勢の人たちにとって非常な不利な条件で雇われるという、会社側主導のシステムと化してしまったんである。そして政府おすすめ(絶対相当の金が政界に流れている)の派遣会社なる女衒(判人とも呼ぶ)が会社(企業)の隠れ蓑としてしっかりその存在を認められちまったんであり、本来あってはならないシステムなのに、その存在自体を争点にしてないところが狂人アベにうまくあしらわれている証なんである。
 賃金をピンハネされてんだぜ。これはやくざ世界とおんなじなんだぜ。

昨日の午前は弓道。弓手(ゆんで・左手)がまえに出る癖がどうしても治らない。意識しているときはそれほどでもないが、当てようとする意識が出た時に必ずと言っていいほどその癖が出てしまう。昨日1本しか当たらなかったが、その癖が出た時だったんでうれしくもなんともなかった。

道場の衣替えである。扇風機はすでに片付けられて、この日はホットカーペットを敷いた。1年なんて早いもんだな。昨年も今ころだったんだ。ちょっと前まで汗だくになって稽古していたのに、季節の移り変わりも早い。これじゃあ、あっという間に80歳だな。

帰り道に寄ったスーパーで「香草」を発見。しばらく切らしていたがやっと復活したのかな?価格も198円税別。これでスイッチが入り、野菜・果物をちょっと多めに買った。葉物が安くなった。

昼食は「ビーフンラーメン」。青梗菜・長ネギ・白菜が具材として、トッピングに香草がたっぷり使ったことは書くまでもないか。

時間もぎりぎりだったが、午後のダンスは休んだ。前日の酒のためか、それとも弓道の疲れか、ちょっと横になりそのまま午睡。
 起きてしばらくぼおっとしてたんで、早めに風呂にし、湯船に浸かったらさっぱりした。

夕食のメニューは「こんにゃくとごぼうとしし唐のきんぴら」、「シーフードクリーム煮」。このクリーム煮、つまりはクリームシチューなんである。これが最近使っているレシピ本のおかしなところであり、前日の根菜煮だって、筑前煮だよ。で、今回のクリーム煮も味がパッとしないんで、コンソメやタイムなど使い、もっと早めに気が付いてニンジンやタマネギ入れりゃよかったと後悔した。
 シーフードにタイムが合うことを覚えた。

食後、焼酎のシークワーサー割りをちびちびやりながらPCで麻雀をやり、大負けしてダウン。

2014年10月28日火曜日

誤算

137/96。

この日のテニス教室には万全の態勢で臨んだ、つもりだった。前回はコンタクトやシューズのトラブルで散々だっただけに、この数日は素振りをしたり、トスの練習などをしていて、よいイメージも沸いて来たりしていた。が、眼鏡にしたせいだろうか?周囲がよく見えすぎるからなのだろうか?集中力がなく、コーチからのアドバイスにもほとんど反応できなかった。すっかり落ち込んじゃったなあ。
次はもう少しがんばろうと自分を励まし、午後のストレッチだけは忘れずにおこなった。この日のロッカーナンバー53。そういえば散々だった前回のロッカーナンバーは47だった。47士=討ち死に。

昼食はこの日やって来たケイと「ラクサ」、「レトルトカレー」、ヤマザキの「肉まん」。このうちラクサとレトルトカレーは各1人前をシェアした。なんかファミリーランチセットみたいだ。

今週はBSの有料放送である「イマジカ」と「日本映画専門」の番組の一部が無料ということもあり、その他のBS放送も含めた映画の予約をした。10本以上になった。これでしばらくは無料の暇つぶしができる。国営放送では11月末までの予定が公表されていて、未見で面白そうなものも多く、秋の夜長にはもってこいである。

夕食のメニューは「根菜と鶏肉の煮もの(ほぼ筑前煮)」、「たたきごぼうのねぎ醤油和え」、「白菜とリンゴのみかんドレッシングサラダ」、「なめこの味噌汁」。
 ちょっと不具合があるレシピ本からのメニューなので、作り方や調味料の量をアレンジした。煮ものの砂糖の量はほぼ倍、ゆでたごぼうに和える調味料の順序を変え醤油を最初にしたり、サラダのみかんは缶詰のものを使用した。ケイの評価はまあまあかな?

この日は酔いがなかなか回ってこないので、「焼酎のシークワーサー割り」をいつもの1.5倍こなしてダウン。

2014年10月27日月曜日

幼年力

123/78。

昨日はケイの姉の次男の誕生日。10月26日で、じゅう(10)じろう(26)。名付け親は俺である。
で、誕生パーティーに招かれたので、午後に予定していたジムを繰り上げて、午前中に済ませることにした。宮古島へ行く前日以来なので、2週間ぶりとなるが、これ以上さぼると復帰した時がしんどいということは、過去に何度も経験しているからであり、長く続けてゆくためにはブランクを少なくすることが肝要である。週に2.3回が今のところ一番いいみたいである。

 とにかく日曜日は混む。年中無料の65歳以上の老人には、週末は遠慮してもらいたいものである。奴らがいるおかげで、渋滞してしまうのは公道だけではない。スーパーのレジしかり。おっと、話がそれた。
 締めのランニングが渋滞していたので、普段あまりやらないマシンまでこなした。特に大腿部の強化マシンはこたえたなあ。今日の筋肉痛が心配である。

 締めは11.6Kで25分。2週間ぶりでも速度を落とさなかった。甘えは禁物。甘いものは我慢しない。

 昼食は「ラクサ」。ココナッツミルク味のシンガポールの麺料理である。チリやレッドカレーペーストを使うレシピで作った。塩味が足らない気がしたが、久しぶりの「ラクサ」はうまかった。
 トッピングにはもやし・ネギ・油揚げ・ゆで卵。余ったココナッツミルクで「バナナのチェー」」制作。

パーティーに持ってゆくお菓子を作ろうと考えたが、ケーキが出るのは必至なので、甘くないものとして「レアチーズケーキ」にした。

 ケイの姉のところには二人の男の子がいる。長男は4歳。そろそろ憎たらしくなる年齢だ。下はこの日で2歳でかわいい盛りだ。保育園で鍛えられたようで、二人とも会うたびにたくましくなってきているのが顔つきを見てもよくわかる。動きも早くなり、年寄りの衰えた反射神経では制御するのは至難の業となりつつある。老化・劣化を実感するのは、こうした子供との接触の時である。
 が、子供のパワーのおすそ分けをいただくのもこの時である。身体は仕方ないにしても精神的には若返りをしたような錯覚をすることでずいぶんと癒されたりするのである。この日も積み木や粘土で遊ぶことで、自分の子供の時のことを思い出したりする。やはり還暦以降は子供になってゆくんだろうか?なんて考えたりする。老人が子供と遊ぶことは双方の利害が一致していることが望ましいな。遊んでもらっている感じが実感できたら最高である。子供だけじゃないな。誰に対しても同じことが言えるな。老人の切なる希望?
 以前読んだことのある「老人力」の著者が亡くなったそうである。

2014年10月26日日曜日

20年前の続き

158/92。

昨日の午前中は精力的に家事。
バルコニーの点検。大規模修繕五年後のアンケート調査である。
テニスシューズの修理。
アイロンかけ。2週間ぶりで、量も多く、要領も悪く、1時間半くらいかかった。
ケイのところのオーディオコンポのリモコンのクリーニング。
靴の手入れ。

ケイが来ることになり、M駅で待ち合わせの時間まで余裕があり、天気がすんごくよかったんで、徒歩でゆくことにして、途中で何軒かの店をひやかしながらぶらぶらした。
 ちょうどお昼で、駅そばのビルの地下で「とんかつ」をごちそうになった。うまい!

生鮮食品を買ったり、レンタルビデオショップでカードの更新をし、サービスで1枚借りた。「合衆国最後の日」。この作品、今から20年位前に途中まで観たもの。初めての海外旅行で会社の連中と行くことになり、迎えの車が来るまでTVでオンエアされてたものを観ていたんである。

いったん帰宅してから、さらに近所に買い出しに行く。本当に散歩日和の日だったな。
主目的は焼酎の補充である。2Lのものを2本空け、これに4Lを買ってきて移し替えるんである。4Lのボトルは台所に収納するには不向きな形状であり、それより小ぶりなものも(2.7L)もよくなく、やはり2Lがベストである。2L2本で約半月分である。これ以上のハイペースだと飲みすぎということになる。あればあるだけ飲んでしまうという酔っぱらいにだけはなりたくないものだと、飲み始める前までは心に決めているのだが.......。

夕食のメニューは「ガーリックチキンポテト」、「白菜のスープ煮」。
この日は、鶏肉のもも肉をレシピ通りに使った。なぜならば、ケイが鶏ももの油部分に寛容になってきたと聞いたからである。こうなると油部分を取り除く作業が非常に楽になりことで、積極的にもも肉を取り入れらるんである。本当に嗜好って変わるもんだな。俺なんか嫌いなものがほとんどないことから嗜好が変わったってこと、記憶がないんだがな。

食後、ケイが帰った後、映画鑑賞。画面の分割ってこのころのはやりだったんだろうか?記憶では「華麗なる賭け」、「大空港」あたりが少し使っていたような....。この作品ほど使われると、観にくいことしきりで、編集の力でなんとかできたはずである。主要な人物の演技がよく、アクション映画として観ようとすると不満が残る。俺は最後まで観切ったことで満足だ。

2014年10月25日土曜日

コンタ苦闘

141/93。

先日、コンタクトの調子?が悪くて、ほとんどテニスにならなかった事件。あれは外れたんじゃなくて、たたまれた状態で目の中に入っていたことが翌朝判明した。どおりで違和感があったわけだが、そのまんまで眠れる俺も俺だ。来週は弓道で使っている眼鏡をして臨む予定。

 昨日の午前中はケイのところへ出張。なんでも「果物の皮むき」のコツを教えてくれとのこと。
で、りんごを持参して、むいてもらったところ、わかりました。ケイは薄くむこうと頑張っちゃってるからだったんである。それでなくとも苦手意識を持っているところへ、完成度を高いところをもくひょうとしているからで、厚くむいても構わずにむいてもらったところ、スムースにむけるようになりました。一件落着。あっという間のことだったな。
 椅子の修理は全く歯が立たず、仕切り直し。

近所に買い物に出かけた帰り道で実に奇妙な光景を見た。というより、気が付いた。ジープが10台以上ポンコツ化して寄せ集められ重ねられたりしていたんである。しかもそれらが柵の中にあり、柵外には「世界最速のインデイアン」に出てくるようなスポーツカー?が幌をかぶさった状態で置いてある。なかなか不思議な光景であり、カメラを持って、また来ようと思った。ぜひアップしたい。

昼食はケイの制作による「ケチャプライス(ナシゴレン風)」、「ベーコンとタマネギのスープ」。ずいぶん手際が良くなったものだと感心した。これも慣れだな。

夕食の用意が始まるころにおいとました。帰りがけにケイのつれあいのコレクションのDVDの中から1枚借りた。

夕食のメニューは「大根とかぶの皮の炒め物」、「白菜のクリーム煮」。両方ともタイ風の味付けにした。ナンプラー足しただけなんだけどね。香草が欲しいところだ。
 早い時間に夕食を済ませ、映画鑑賞。3度目か4度目の「ライトスタッフ」。借りてきたものである。自分ではLDで持っているものの、再生機がとうに壊れてしまったので再生不能の状態でほこりをかぶっている。
 主人公の一人の劇中の名前が「イェーガー」。これって「パシフィック・リム」のロボットの総称に使われてたっけ。あと、R・ゴールドプラムがチョイ役で出てた。とにかく人物描写もよくできており、よくできた作品である。スコット・グレンのお漏らし場面、いいね!

2014年10月24日金曜日

さかなでせぬように我慢の1日?

147/92。

道具のトラブルが続く。昨日の弓道も散々だったな。弦が切れて張り直してもらったものの、仕掛けが下過ぎて具合がよくないのでS先生に直してもらったところ、今度はそれが太くなりすぎて、どうにも矢筈が収まらない。で、そのあともうちょっと強い弓を使えとういうことになって、使えと言われて渡された弓がY先輩のものだったことから、O先輩に叱られた。どうにも理不尽だが、黙っていれば先生と先輩の間で気まずくなることもないと判断したので、叱られるままにしておいた。考えてみれば、同じような弓がある中で間違えることもある。実際、昇段審査の応援に行ったときに、K先輩が間違って他人の弓を持ち帰るところだった。
 で、その13K(その前のは12K)の弓がいきなり、弦が反ってしまったんである。これには正直驚いた。反り返った弓に手をはさまれ、一瞬何が起こったのかさっぱりわからなかった。
 調整してもらった後は落ち着いて射ることができ、終わりころには安定してきて、最後に1本当てた。最初と最後に1本づつ、まあまあかな?

昼食はふれあい館で持参した「おにぎり」。同フロアの区民事務所に勤めているHさんに沖縄のお土産を渡す。先日の「魚料理教室」で偶然同じ班になった人だ。

午後はダンス教室。

「ふるさと文化館」に寄った。先日、亡義父の遺品を引き取ってもらえるかどうか打診していたが、それが違う区に住んでいたことが明確になったことの報告をしにいったんである。こうなると違う区に出向かなきゃならなくなった。

帰り道南千住の商店街にある魚屋に寄った。「魚料理教室」に講師で来ていた人の経営する店である。挨拶して、ご主人がさばいたばかりの「ヒラメ」と「赤貝」を買った。見た目は少なめだが、実際皿に出してみると十分2人前づつあった。
 が、自分たちの班での講師になった人のお店ではなかった。帰ってレジェメを見たら、千住緑町だった。日光街道をはさんで、ちょうど足立市場の反対側だった。また出直すことにしよう。

夕食のメニューは「砂肝のにんにく炒め」。これにバターを加え、さしみのつまについていたパセリを刻んだものを混ぜてエスカルゴ風にしたてた。
 「ヒラメの漬け」。ごま油を少し加え、これにもさしみのつまについていた紫蘇を千切りにして、いりごまとともにトッピング。大根は一度水にさらした後、漬けの下敷きに。
 赤貝はシイタケ・人参・生姜とともに混ぜご飯の具にするため、煮ものにした。

 この日の晩飯はちょっと独居老人には贅沢だったな。さかな、さかな、さかな~♪

2014年10月23日木曜日

鼻血も出た。

129/88。

都電に乗ってて気が付いた。高齢者のファッション?はGパンから汚くなってゆく。野球帽や980円の運動靴もそうだが高齢者の服装にはなぜか共通項が多い。代表しているのがGパンである。まぁ、「ジーンズのに会う芸能人」の素人版に受賞できる人を見たことがない。で、とにかく都電に乗ってるくらいだから、まだ動けるわけだが、これが家にいることが多くなり、だんだんとお決まりのコースを行くようになった時にはジャージになりパジャマになったりするんであるのを、ヘルパーの経験でよく知るところである。その発端がG パンというのは極論かな?

昨日は水曜日で、小掃除の日。台所の排水口、ガス台も加えることにした。このほうが効率が良いことが分かったからである。特にこれからの季節、水回りの掃除は手に与えるダメージが大きくなるんで、ケアに留意する機会をなるべく減らしたいという理由もある。

午前中はテニス教室・振替分。Mさんの動きがいい。たぶん同世代の方かな。前々回から口をきくようになった。この日の俺は最低?だった。まず、コンタクトの右に違和感があったのが、どうやら外れてしまったらしいんである。こんなことあるのかな?右がまるで見えなくなっちゃったんである。これじゃあ、打てるわけないよね。しかもいつもなら眼鏡を持ってきているのに、この日は1日雨という予報だったんで、帰りもコンタクトを外さずに自転車に乗ることにしていたんである。
 さらにシューズの底がはがれていたんである。安物は接着剤も少量か質の悪いのを使ってるんだろうな。先日、靴の先の部分がはがれていたのを修理して使っていたんだが、今回、後で点検してみたら、底のほぼ全体がはがれかかっていた。この日は1回引っかかって転びそうになった。
 すべて自己責任なんだが、なんとももったいないことをしたもんだ、と後悔することしきり。やれやれ。

昼食は「煮込みうどん」。白菜があるんで、ほかの野菜を加えると結構なボリュームになる。

午後は献血。事前に確認してから出かけた。今回はOK。帰りにはハロウィンの模様の入った小袋の菓子までもらった。血を抜いてすっきりした?
 が、雨がひどかったんでとんぼ返り。

夕食は「大根と鮭の味噌煮」、「白菜のオイスターソース炒め」。白菜の...はまさに貧乏料理である。にんにくを炒めたところに、白菜を加え、塩コショウ、最後にオイスターソースを加えたものである。

この日は夏に使っていた冷水筒に焼酎の水割りをあらかじめ作ることにした。これは宮古島の「おとーり」の真似である。比率もほぼ同じの3対7である。あとはオリジナルで、これにシークワーサーを大さじ2弱を加えて完成である。これで映画を観ながら途中で飲み物を作るために立たなくてもよくなる。が、結局トイレの回数は減らないんで、中座する回数が減るだけのことなんだが....。
 氷は使ったり、使わなかったりしてるが、これからの季節に氷はいらないなあ。夏には作って冷蔵庫に入れればいいじゃん。

 で、これをちびちびやりながら映画鑑賞。「すーちゃん・まいちゃん・さわこさん」。オブニバス作品を3つ合わせたもので、昔ならトレンディドラマとされるジャンルの作品。主演?の柴咲コウの劣化が目立ち、真木よう子がはつらつとしていて、寺島しのぶが相変わらずの安定感。井浦新がいい。
鼻血のシーン、笑えた。津田寛治的といったらおかしいかな。変質者ぎりぎりのシャイな男を演じさせたら、まさに旬な男優かもしれない。

飲みながら気が付いた。ストレッチすんの忘れた。

2014年10月22日水曜日

調べったら、べったら、終わってら

152/98。

昨日の朝食は「豆腐ハンバーグ」の残り、「洋ナシ&柿」、「味噌汁」の具(大根のみ)、「牛乳」、「ヨーグルト」。米、炊くには炊いたが、結局食べられなかった。

午前中は弓道。いきなり、1本目で弦が切れた。が、それが当たった。この日、二人の先生と一人の先輩に「肩の力み」を指摘された。で、何とかそれを除外すべく、留意して射をしたところ、一定の効果があったようだ。大きく外れることがなくなり、意識しないときはそれなりに大きく外れた。次回に乞うご期待。

昼食は「かぶの葉ジューシー」。つまり、みそ汁の中に加えた「おじや」である。ジューシーと雑炊って発音も似ているような気がする。

午後はダンス教室。女性不足の火曜日の教室は、この日もゼロ。シャドウでの特訓は、結構和気あいあいで行われた。演目もワルツ・タンゴ・ルンバ。リズムの合わせ方など、今まで教わることなかったことを教わった。タンゴの「リンク」、「オープンリバースターン」のステップ、ワルツの斜め前に進む「シャッセ」の時の手と肩の位置、ルンバの「フェイシング」の手の動きなど、初めて教わることばかりである。大いに勉強になったな。

おやつは「バナナのチェー」。

夕食のメニューは「いかと里芋の煮もの」、「ぬか漬けの人参」。

夕食作りながら聴いているラジオでB・ストライサンドの新曲を聴いた。もっともセルフカバーというやつで「ピープル」。彼女がアカデミー賞を受賞した「ファニーガール」の主題歌で、今回はデュエットになっており、お相手はS・ワンダーで、ハーモニカ間奏もあり。情感たっぷりでいいね!
 続いての番組では司会の中川安奈さんが亡くなっているが、再放送を流していた。ちょうど去年中国史を勉強しているときに、観た「敦煌」という映画に出演していた女優さんで、まだ40代という若さである。ラジオの司会はどちらかというと素人っぽくて、往年の名画の解説としてはものたりなかったけど、それも慣れで、なくなるとなるとちと寂しいものがある。合掌。

 この時期になるとべったらが思い起こされ、ネットで調べたら終わったばかりだった。去年も行きそこなっていて、がっかりしたことを思い出した。こりゃ、来年のカレンダーに早々に書き込んでおかなきゃだめだな。

2014年10月21日火曜日

小さい柿見つけた!

151/84。

おとといのことだ。自宅から日暮里まで散歩した時に、ある家の玄関わきの植栽の中に小さい柿の実をいっぱい垂らした木を見つけた。先ほどネットで調べたら、何種類もあるようで、特定はできなかったが、葉が小さくて実ばかり目立つ木だった。それにしても柿って本当に種類の多い果物なんだね。
 種類も多く出回るようになり、それにつれ価格も手ごろになり、安いものでは1個50円以下のものもある。つい昨日も、冷蔵庫に残っているにも関わらず買ってしまった。バナナも処分品とは到底思えないほどの姿のものを五本で50円。洋ナシがこれも4個200円で、腐った部分がまったく見つからない良品だった。まあ見つかったとしても「コンポート」という手がある。こうして独居老人の冷蔵庫の果物収納庫は満杯になった。

昨日の朝食は「カンダバージューシー」、「柿とリンゴ」、「ヨーグルト」、「豆乳」。

午前中はテニス教室。この日の課題は、ショットの時の脱力である。そして、打点を前に。前者は何とか意識しながらも達成したようで、コーチからも評価されたが、後者は疲れてくると、どんどん対応が遅れるようになり、最後のほうでは乱れまくってしまったな。やれやれ。

昼食は前日に続き「もやしラーメン」。宮古島産のもやしを完食。ものすごい量だったな。豆もやしと通常の緑豆もやしの中間のようなもやしで、おいしかった。

午後は、いつも忘れてしまうストレッチを実施した。テニスの後にやっておかないと、次の日に何らかのトラブルを招く可能性が高くなる。

 この日はケイが夕食を一緒にしてくれるというので、ちょっとメニューを変えた。
いかと鮭を買ってあったんだが、両方とも煮ものにするつもりだったんで、豆腐ハンバーグにした。なぜならば一緒に煮る野菜を温野菜サラダにして食べさせたかったんである。ソースもちょっと変わったところを味わいたかったこともある。

で、メニューは「銀杏入り豆腐ハンバーグ・おろしのせ」、「じゃがいものにんにくソースかけ」、「れんこん・人参・ごぼう・里芋のホットサラダ・二種のソース」、「かぶの味噌汁」。デザートの先ほどのバナナを使った「チェー」。
 じゃがいもの料理は俺の持ってるレシピ本の中でも一番古いものからのレシピによるものである。2006年のもの。2008年ころから、作った日を記載するようにしたみたいだ。で、ここ2.3年は利用することが少なくなっていたし、挑戦したいものが数多く残っていることから、今年の秋は大いに利用するつもりである。
 ホットサラダのソースは1方がアンチョビが入った既成品のもので「バーニャカウダ風」、他方は前日食べた「豆腐よう」の残り汁にマヨネーズを加えたもので、豆腐ようのパッケージに記載されていたものを採用したが、これがうまい!ケイには泡盛のにおいが気になったようだが、これはいける。次回腐乳の汁でも試してみよう。
 食後、焼酎のシークワーサー割りをちびちびやりながら映画鑑賞。「探偵物語」。前日久しぶりに「食彩の王国」を観たばかりで、連夜の薬師丸ひろ子である。恋愛に臆病な野暮ったい金持ち娘を好演し、やはり何といっても松田優作の存在感、ってなこと言ったら、まともすぎる評になっちまうが、最後の成田でのキスシーンは名シーンといっても過言じゃなかろう。ああ、成田からどっか行きてぇ。

2014年10月20日月曜日

独居老人必修防災訓練

147/82。

昨日は朝からいい天気だったんで、久しぶりの布団干しから掃除洗濯と精力的に働いた。遊んだあとはこれじゃなきゃね。
 朝飯はほぼ定番通りで済ませ、まだ寝ているケイの兄用に「ジューシー」を炊いておく。1袋3合用のレトルトなんで、余りはすべて冷凍してしまう。今回は200gづつ分けて4袋。

午前中にマンションの防災・消防訓練。マンションでは土のうの管理場所の確認や、豪雨の時の積み方などを教わった。そのあと場所を近所の防災公園に移し、町内会役員の指導により、実際の消火活動の体験をさせてもらった。こういう本格的なホースを抱えての消火は、海上自衛隊にやった時以来である。
 防災用品の納戸も見せてもらい、被災時のトイレの設置や運(?)用も教わった。なかなか勉強になったな。しかも近所に防災公園があることも今回初めて知った。この場所はもとコミュニティ館があったところである。

昼食は宮古島産のもやしたっぷりのラーメン、そしてジューシー。

午後はケイの兄を送りがてら、日暮里まで散歩。なるべく通ったことのないルートを、と考えながら歩いたが、知らない道は全くなかった。
 日暮里駅前では「日暮里マルシェ」というイベントが開催されており、いまいち盛り上がりに欠ける地方物産展で、舞台では親父さんがエレキギターでベンチャーズなんかを弾いていた。

 おやつタイムにしようと思ったが、適当な出店がなく、しばらく駅周辺をぶらついた。弓道の先輩がたまに利用するという立ち飲み酒場を探してみたが見つからなかった。
 で、結局「ニュートーキョー」で俺はビール、彼はそれにホットサンド。

ケイの兄を送ってから、まっすぐ家に戻り、早めの風呂。

前日味噌汁にして食べた島野菜の名前が「カンダバー」ということが判明した。主な調理法がジューシーであることも知った。しかし、このジューシーはいつも食べているものとは違い、雑炊である。ちょうど味噌汁にご飯を入れて煮たもの、ってな感じだ。
 で、大根の味噌汁が残ってたんで、具を抜き出し、残りの汁に水・味噌を足して、水洗いしたご飯とカンダバーを加え煮こんでみた。一膳分にもかかわらず、かなりの量に仕上がった。翌朝分だな、こりゃ。

 夕食は冷凍庫を整理した時に見つかった不明品を解凍して、それがバジルペーストだったことから、タイミングよくバゲットを買ってあったんで、それをスライスした上に載せて食べた。これにシークワーサー割りの焼酎がよく合う。さらにチーズ。
 宮古島で買った食品類の中には生シークワーサーもあるが、絞ったもののボトル入りもある。当分楽しめそうである。
 そのほか買った物は「ジューシーの素」、「タコライス」、「ルートビア」、「さんぴん茶」、「沖縄だし」、スパム(のようなもの)」。

2014年10月19日日曜日

いまだ島気分

152/87。

昨日は朝かららっきょう漬け。宮古島公設市場で買ってきたものである。らっきょうは自分でも二年連続でつけているが、とにかく手間がかかる作業である。来年はやめておこうかな、と思ったりもしたが、独居老人生活のおかげで時間がたんまりあることから、どんな手間のかかる作業も、時間を気にすることもなく打ち込めるのであるから、来年もおじぃはらっきょうを漬けるのである。市場のおばぁのように。

朝食には「ぐしちゃん(かずら)」というつる状の野菜で味噌汁を作った。が、つるの太い部分は繊維が多くて食べられなかった。包装の表には味噌汁推奨って書いてあったんだが、もうひとつの「カンダバージューシー」というのをググって作ってみるつもりである。

午前中は太極拳。この日は五名の女性と一緒であり、全員そろっていたらしい。二日酔いの頭も体も終わった後すっきりした。有酸素運動効果だな。

昼食は「チャンプルー」と「もずく」と「味噌汁」。チャンプルーには市場で買った「もやし」、「青梗菜」と魚肉ソーセージ(ランチョンミートの代用)、卵、木綿豆腐で作り、もずくは塩抜きした後、めんつゆで食べた。にんにくを忘れたな。このもずくの食べ方も「ダイブ宮古島」で教わったものだ。

おやつは「アタラス市場」で買った「かぼちゃのてんぷら」。要するにかぼちゃのサーターアンダギーである。ボリュームがあって1個で十分である。池間島の特産となっている。

午後はグダグダして、早めに風呂を沸かし、ひとっぷろ浴びてから食事を作った。

夕食のメニューは「あじのピリ辛煮」、「大根の味噌汁」、「チーズ粉ふきいも」、「銀杏」、「豆腐よう」。
夕方、宮古島から送った荷物が届いたんで、さっそく「豆腐よう」を開け、シークワーサー(そのもの)を絞って焼酎の水割りに加え、だらだら飲むことにした。ここで泡盛がないのは寂しいが、それでもシークワーサーのおかげで気分よく飲むことができた。まっ、飲んでるときはいつも気分いいんだけどね。
 録画しておいた「七年目の浮気」を最後の10分くらい残してダウン。

2014年10月18日土曜日

那覇空港マラソン

150/87。

宮古島でのシュノーケリングで足をつった。その痛みが右足に残っていて、体調の悪い朝となった。
 飛行機の遅延で、乗り継ぎ便に乗ることができず、航空会社の手配で違う会社の便で帰ることになったまでは良かったが、会社が変わるとゲートが反対側になり、時間も迫ってたんで走ることになった。那覇空港で走ることになろうとは夢にも思わなかったな。おかげで筋肉痛が増長した気がする。
この写真の近くの鍾乳洞でシュノーケリングと鍾乳洞探検をした。狭いながらもスリル満点のツアーだったな。今回お世話になったショップは、毎回お世話になってるところだが、シュノーケリングツアーは初めての経験で、連れの二人がスクーバをしないことから参加したんだが、十分楽しめるものだった。宮古島の海は本当にサンゴがきれいだ。浅瀬でぷかぷかしてると癒されるなあ。

 これが二日目で、三日目は島をドライブ。何回も来てる島だが、車で走ると小さく感じる。去年、自転車で一周しようとして汗だくになったことが信じられないくらいだ。
 来間島、池間島、海中公園、シギラ黄金温泉など見て回り、一旦ホテルに戻り、タクシーで平良に行き「中山」で大いに飲む。この飲み屋さんは初めて来たときに入った店だ。タクシーの運ちゃんのおすすめが偶然ここだったんで、同じ店にはあまり行かないんだが、まあ、よしとした。
 繁華街をぶらつき、運ちゃんを呼んでホテルに戻り、バーでも飲む。そしてダウン。

 帰る日も朝から買い物し、荷物を宅配便に託す。毎回やっていることなんだが、これをやってなかったら那覇空港を走るのはしんどかったろうな。
 今回はそんなことでジミーのクッキーを買うことができなかった。やれやれ。

2014年10月13日月曜日

い~も悪いも.....。

163/91。

昨日の朝は二日酔いながら、米を炊き、スープを作った。「ケーン・ソム(大根の酸っぱいスープ)」。香草をたっぷりのせて食べた。これには「クン・ケン・ソム」ペーストを久しぶりに使ったが、これ以外にも「レッドカレー・ペースト」や「イエローカレー・ペースト」などがあり、今後順次使うつもりである。
 デザートで「さつまいものチェー」も制作。

図書館と2.3の買い物を済ませてから、午後、昼食をはさんでジムへ行くつもりだったが、二日酔いが覚めそうにもなかったんでだらだら過ごすことに変更。

昼食は炒飯。卵・長ネギ・タマネギ・トマト入り???風。味付けはナンプラー。

午睡後、ユーチューブでTVドラマを観た。「拝啓・父上様」。倉本聰脚本による「前略おふくろ様」の後継番組?のようなものだが、その「前略..」もまともに見ていないのでよくわからないが、ナレーションだけは耳に残っていて、それがよく似ているのでそう思ったのだ。登場人物も倉本作品だけあって、相当なラインナップでそれぞれ面白く描かれている。
 何気なく開いたら築地市場と神楽坂の場面が出てきて、それがきっかけで観てしまい、結局五話まで観てしまった。七年前のドラマで、神楽坂という舞台が話を古臭くさせているきらいがあるが、逆に安心してみていられるという効果も出ている。


夕食は、ドラマを観ながら「チェー」を食べすぎたせいか、食欲が出ず「ぬか漬けのきゅうり」と山口県から来た友人にいただいた「フグの浜焼き」を日本酒で、しかも1杯飲んだらそれで十分になっちゃった。こういう時は身体が要求していないということだ。早めにダウン。

二日酔いの原因になった直接の原因である酒の種類は「焼き芋焼酎」であることを思い出した。で、この日の「チェー」とサツマイモまみれだなあ。


2014年10月12日日曜日

ネリチャギ(かかと落とし)しながら乾杯

136/83。

久しぶりでもない二日酔い。

昨日の朝食はトーストした食パンで「バイン・ミー」風にしてみた。これならフランスパンの処分価格品を待つことなくいただける。

午前中は太極拳。1から5までのおさらいと6からの動きを教わった。この日の参加者の3名と一緒だったのでリラックスして教わることができた。で、3つの型を確認した。「単鞭(タンビェン)」と「雲手(ユンショウ)」と「十字手(シィツーショウ)」。これらは24式を教わった時に覚えたものである。5回目にしてようやく楽しくなってきた。

昼食は「タイ・グリーンカレーツナ缶」を使って、みぶな・香草・タマネギ・ピーマンなどを加えたグリーンカレーにして食べた。

午後はとりあえず新宿パークタワーへ。とにかくシャレオツなところである。高級ニトリって感じ。3時間ぐらいはぶらぶらでき、お茶や飯も食えるし、しかも新宿駅からシャトルバスも運行されてるし、暇つぶしにゃ最高の場所である。
 で、肝心の目的だった催しは16日からだった、というポカをしてしまい、再度来ることになった。いいところなんで、まぁいいか!

 都庁の前を通り、駅までのぶらぶら散歩も、駅周辺や歌舞伎町などに比べたら別世界の空間を週末の新宿で過ごせることを発見したことがこの日の収穫だった。

 予約した献血ルームへちょっと早めに行ったら、血漿板が余っているとのことで、400ml献血を求められたがお断りした。以前献血後めまいしたからである。こんなこともあるんだ。

ということでこの日は目的を二つとも果たすことができないという不運(一つは自分が原因)に見舞われた。

時間が余ったんでブックオフでぶらぶら。100円コーナーで俺が持っていない池波正太郎のエッセイを見つけた。未発表のものを集めたものである。

それでも時間が余ったんで、有楽町に移動してぶらぶら散歩をしようとしたところで、この日の飲み相手から電話あり。山口県から上京したテコンドー時代の旧友である。会うのは8年ぶり。
 で、5時過ぎから、東京駅付近の居酒屋で延々と4時間以上飲みまくり、しゃべりまくり。

「刺身盛り合わせ」、別に「サンマの刺身」、「枝豆」に生ビールから焼酎。5.6杯でほぼダウン。

来年、青春18きっぷを使っての旅行で、山口での再会を約束して別れた。


2014年10月11日土曜日

まさかな?のおやつ

131/81。

午前中は振替分のテニス教室。それも入門者クラス。自らランクを落としたのは、基本の見直しのためで、コーチも水曜日と同じSさんである。確かにコーチによって教え方がだいぶ違うことが分かった。アドバイスも。いつもより楽にストロークとサーブができたようである。忘れずに再来週につなげたいものである。

昼食は「貧乏丼」。この日買ってきた卵(10個99円)が割れてたんで2個使用。午後からの「魚料理教室」で、食べる量が多いので、なるべく昼食はとらないか少なめにという注意があったが、しっかり食べてしまった。が、燃費が良くないんでたぶん3時ころには腹が減っているだろうと考えたからだ。それに腹が減っていながらの調理はきついはずである。

 で、その料理教室。足立市場が主催、荒川区後援で受講参加者が16名で、4班に分かれた。講師は4名で、本来なら全員荒川区内の魚屋さんを呼ぶところなんだそうだが、1名は協会関係の方らしい。思ったより女性が多いんで意外だった。男性3名。
 最初はこの日のメインである「わらさ」の解体実演である。つい最近サバをさばいたんで、要領がよく分かった。しかも大型の魚のほうがやりやすそうだった。後で食べたが、久しぶりに刺身がうまいと思った。

 続いて先生のお手本を見ながらさんまをさばき、サンマごはんの下ごしらえ。刺身でも十分行ける新鮮なものだった。
 次はするめいかをさばき、刺身に。盛り付け方でずいぶん違うことを先生の実演で見せつけられた。半分は塩辛にした。このころには刺身包丁に慣れてきた。いいねぇ、切れ味も抜群だし。
 次もサンマ。つみれ汁用にした。

 最後はあじのさばき。これが一番うまくいったかな?これまで何度かあじに挑戦したが、今回が一番うまくできたと思う。刺身もうまかったな。

 3時のおやつのメニューは「さんまごはん」、「ワタリガニ入りサンマのつみれ汁」、「三点盛(あじ・いか・わらさ)刺身」。しっかり、おいしくいただきました。これで千円はお得だ。

10月10日は「銭湯の日」。この日先着何名か忘れたが記念タオルがもらえる。前はせっけんだったんじゃなかったかな?久しぶりの銭湯、いいねぇ。で、風呂上がりのビール。種類が増えていて、「プレミアムモルツ」にした。250円。

 夕食のメニューは「小松菜と魚肉ソーセージの塩にんにく炒め」、「ピーマンの焼きびたし」。この焼きびたしがよかった。レシピはしし唐を使っていたが、ピーマンが余ってたんで。大根おろしを載せた上からめんつゆを二倍に薄めたものをかけたものである。
 が、さすがに食いきれなかった。おやつが効いたようである。

2014年10月10日金曜日

パクパクパクチー

141/93。

 めちゃ悪かったな、昨日のパソコンの調子。スカイプもつながらないし、かといってPC関係はまるっきりわからないんで、こりゃ13日に来るケイの兄を待つばかりである。

昨日の朝食は前日の残り物と、米を炊いて昼用におにぎりを制作したんで、そのうちの1個を。

午前中は弓道。忘れてきた夏用の道着をロッカールームで探してみたが見つからなかった。持ち帰る者もいないとは思うが、あっさり見つかるはずのものが見つからないとき、また自分のボケぶりを疑うんである。
 結果、P先生が畳んで連盟のものが置いてあるところに一緒にしておいてくれていた。恐縮してお礼とお詫びしたら、慰めるよう自分の物忘れのことを話された。弓道はそれでなくとも大きなものから小物の道具まで、熟練者ほど多いので、俺みたいな初心者でいるうちから忘れ物していると先が思いやられる。この日の射はまあまあかな?直すべき点が絞られつつある。

 昼食はコミュニティ館の待合室で「おにぎり」3個。

木曜のダンス教室に来ている人はほかの教室に通っている人も多い。そういう俺も今月はお休みしているが、毎月3回の水曜日は有料の教室に通ってる。で、その有料の教室の先生が木曜日に違うコミュニティ館で無料の中級クラスの教室を開いている。この無料ってのは区の女性で成り立っているが、そのクラスの男性が足らないということで、通っている女性から参加を誘われた。
 俺は先生からも中級クラスに誘われたことがあり、お断りした経緯を話した。ろくに踊れないのに中級クラスは早すぎるからである。しかもこのクラスは一度受講すると、二度できないんである。それならある程度上達してからのほうが、教わるのも楽しいだろうと思うんである。

夕食のメニューはあらかじめ決まっていたが、すべて次の日に回し、手抜きなものにした。インスタントビーフンラーメン。ダンスの帰りの買い物で久しぶりに「香草」を手に入れたんである。二束で380円。値段もまあまあだ。以前は1束で198円。で、日持ちしないことから、メニューを香草がらみのものにすることにした。その第一弾がこれである。
 スープのうまみが足りないんでナンプラーで調整し、刻んだ香草をたっぷり入れて食べ、残ったスープにさらに香草を入れて食べた。やはり常に欲しい野菜だな。ベランダ菜園で作りたくなってきた。が、また枯らしちゃうだろうなあ。

 つづいて焼酎の水割りをちびちびやりながら「もつ煮」を食べる。止まらない。うますぎる。

ちょっと材料のコストを考えてみた。もつ400円、大根80円(160円の半分)、人参50円分、ごぼう50円分、こんにゃく40円とその他みそ・生姜・ネギの青い部分・にんにく・酒など。多めに見積もって合計しても千円かかってない。出来上がった量は店で出す平均量を思い出しながら比べてみると、1杯380円とすると10杯以上は楽にある。で、昨夜は4杯以上食べちゃったな。

2014年10月9日木曜日

おれたちゃ同ルイーサぁ

156/92。 午前中はテニス教室の振替分。コーチは非常にストイックに体を鍛えてるって感じの男性で、ある時は非常に厳しい。が、クラスは中級クラス並みの人が多く、俺はついてゆけないというのが正直なところである。で、わかったんだが、ゲームの時の上手下手って機転が利くか利かないかでわかれるし、それは反射神経が大いにかかわってきてるわけで、こういった速い展開の遊びが向いていないことは若いころから感じてたことである。もうちょっと遅いテンポならなあ。 それでもこの日の参加者は結構雰囲気がいい人が多かったんで楽しめた。 昼食はインスタントラーメン。具材に「みぶな」を加えてみたが、主張のない葉っぱ。 午後はテニスの帰りに買い物したんだが、目的の牛肉がなく、豚モツが目を引いたんで、大根・人参などを買って「煮込み」を作ることにした。今までの400gより100g多かったんで大なべに変えて制作。この日は夕食のメニューが決まっていたんで、2.3日煮こんでから食べる予定にした。 夕食のメニューは「魚肉ソーセージ入り野菜炒め」、「タイ・レッドカレー&ツナ(缶)かけ豆腐」。シンプルな野菜炒めだが「沖縄だし」をちょっぴり加えた。独特のうまみが出る。タイカレーの缶詰は二缶で100円という処分品で、いかにも日本人向けの味付けで、なぜかツナが入っているという不思議な商品である。これに玉ねぎのみじん切りを加え電子レンジにかけた後、刻んだみぶなを載せた豆腐の上にかけて食べた。
食後焼酎の水割りをちびちびやりながら映画鑑賞。「ルイーサ」。アルゼンチン映画。東京MXは時々こうして変わり種の国の作品を放映する。ちょうどミニシアターってところだろうか。独居老人の失職からどん底の貧しさに追い詰められてゆく様を描いた、なんとも身につまされる作品となっており、この年だから先が気なり最後まで観てしまった、てな感じである。

2014年10月8日水曜日

LED IT BE ん?違う?

138/86。

Yahooオークションのやり方がよくわからない。登録したのに更なる手続きを要求される。こういうのって、よくわからない高齢者には苦痛だよね。まあ高齢者ということはネットを通したんでは相手もわからないから仕方のないことだが。

昨日も午前は弓道。Oさんに前日の注意点を再確認してもらおうとしたら、S先生がいらっしゃるので教えることはできないと、拒否された。目上の人を差し置いて後進指導ができないという気遣いなのだが、こういう世界は厳格なものなんだな、と感心した。
 この日は先生お二人と先輩2人が最後まで残って座射をするというところに参加させていただき、じゃんけんで大前(先頭役)になった。緊張する中で1本当たり、一通り終わった後、後2本は立射で内1本がかすった。いい気分の中で稽古を終えたのに、道着を忘れてきてしまった。
 衣替えで、木曜日は冬着を持ってゆくつもりだったんでよかったが、この忘れ物が多くなってきたことからも老化を感じるなあ。

昼食は前夜の残り物。

午後はダンス。相変わらず女性が少ない。この日も一人。で、出席簿を確認したら、もともと女性の登録が男性8名に対し10名しかいなかったんである。ほかの教室には見られない現象である。近所には社交ダンスに興味がある女性高齢者がいないんだろうか?

この日はワルツのステップの幅を会場の広さに合わせて変えるというテクニックを教えてもらった。

夕食のメニューは「根菜のトマトジュース煮」、「さば(缶)カレーマヨ照り焼き」、ぬか漬けのきゅうり。
照り焼きには醤油のところでナンプラーに変えたことで本格的なタイ料理に変身。ケイがいなくなってからナンプラーの消費量が格段に増えた。しかしコストを考えると約倍の出費になる。税金だな。一番搾りでもないナンプラーやヌクマムなんてあっちじゃ10円くらいのもんじゃなかったっけ?向こうも物価が上がってるようだが、日本の食品の高さったらないよな。電気やガスもなあ。

 ノーベル賞でLEDの開発のすごさが改めて実感するにはするんだけど、消費電力の4分の1を占める照明のために大いに役立っているかもしれないが、消費拡大につながってる気がして仕方がない。コストが下がると企業は、より儲けようとするからそうなるんだ。みんな夜遅くまで明かりつけて起きていられる国に豊かさを感じてるんだろうか?暗くなったら寝られる方がいいんだけどな。偉大な発明が本当の意味での地球や人間のために使われることを願うのみである。

2014年10月7日火曜日

二名三昧三楽デー

149/87。

台風接近が確実だったんで午前のテニス教室はお休み。22日当たりに振替予定。
朝、ゆっくり飯を食おうと米を炊いたんだが、お腹が炊き上がりを待てず、果物やヨーグルトや残り物をつまんでたら、肝心の米が炊き上がった時には食欲が失せていた。仕方がないので昼食を「貧乏丼」にした。

午前中はユーチューブで「二名敦子」三昧。約30年前のライブや、グラビア(知らなかった)まで、いるもんなんだねえ、こういった投稿者やファンが。去年あたりから復帰してるようで、最近でもカフェライブなどで活躍して、往時のCDの再発売もあったらしいことが分かった。もっとも行く気はありません。歌声が好きな歌手の声はレコードなどで録音したものを聞くのが一番心地よくできている場合が多いからである。年を食ったのに応じた曲を吹き込んだものがよけりゃ素敵なことなんだが。
 森山良子とか小野リサなどが、それなりの歌を新たに歌っているのはえらいことだと思う。往時のヒット曲をライブで聴きたいと思ったことがない。本当の意味でのファンではないのかもしれないな。

 それにしても再発売したもの、欲しくなってきな。

食後久しぶりの映画鑑賞。「ハングオーバー」。お下劣なアメリカ映画。おバカな4人組の酔っぱらいのドタバタ騒ぎなんだが、自分たちがらりって記憶を失いつつ起こした惨事が徐々に解明されてゆくという、新鮮な筋運びが受けたんじゃなかろうか。本国では大ヒットし、全3作まで作られている。このドタバタ、アメリカ人向きなんだろうね。俺も面白かったが.....。2.3も国営放送で流してくれるんだろうか?かなり下品なんだが、本作も深夜放送だった。

午後はジム。この日は11.6㎞で27分。壁だな。

夕食のメニューは「大根の皮炒め(パッツ・ホワ・チャイタオ・ドーン)」、「キャベツのもみこみサラダ(ヤム・ガランピー)」。いずれもタイ料理。
このサラダに使うバターピーナッツの在庫がないことに気づき、おつまみ用に買ってきた「柿ピー」の小袋4つばらして必要量のものを確保した。おかげで食後の酒のお供は「柿の種」となった。
 サラダの出来は上々。「フライドオニオン」とナンプラーで味付けし炒めた豚ひき肉をキャベツと一緒にもみこむだけのもので、すこぶる簡単で、おつまみにもなる。使われたピーナッツも本望であろう。
 税率が変わってから、売値も錯綜していて、安いと勘違いすることも多くなった。で、酒について計算してみた。結果は以前と同じで焼酎に軍配が上がった。日本酒やワインを続けると食費を圧迫するようになることは明白だ。レモン果汁割りにすっかり慣れたんで、この日焼酎に変えることに独居経済政策会議では決定された。記念してこの日を「焼酎、しょっちゅうの日」と制定した。

 で、思い出したんだが、俺の親父が飲んでいた酒である。貧乏だったんでまともな酒を飲めるわけないんだが、買いに行かされた酒を覚えてるんである。それが「三楽」。で、調べてみたら合成酒。つまり日本酒に似せて、合成甘味料などを添加した、現在では「合成清酒」と呼ばれるもののさらに質の悪いもので、アルコール自体も焼酎だったんではないだろうか?酒造会社は現在メルシャンと呼ばれているが、母体は焼酎を作っていた会社だから、日本酒は作ってなかったはずなんである。最も見た目は日本酒そのもので、もちろん当時(昭和35年ころ)は紙パックなどなく1升瓶で売られていたっけ。「三楽」。名前はいいよね。見て、飲んで、酔う、と3度楽しめる?


2014年10月6日月曜日

イエローカード・フォー・アパートメント

133/82。

昨日の朝食は前日作った「栗おこわ」、「味噌汁」、「肉じゃがもどき」、「りんご」、「ヨーグルト」、「牛乳」。

午前はケイの姉のところまで届け物。で、お昼を誘われたんで、帰宅しての手間が省けそうだと思ってたところへ、ケイからエマージェンシーコールあり。
 トイレの排水が詰まったとのこと。下水道管理会社に連絡したら夕方のなるというので、それまで俺のところで待機するよう伝えた。
 ということで、早々に帰宅することとなった。しかし、天気はめちゃ悪かったな。

昼食は「お汁粉」、「インスタントラーメン」というちょっと変わった組み合わせになった。

食後、ケイは難民みたいにぐったりして横になったりしていた。そりゃうんざりするわな。              水回りが台所に続いてのトラブルであり、どうも先住民の退去後、洗浄してなかったとしか考えられないんだが、管理会社にはきちんと対処してもらわねば困るというものだ。マンションだと定期的(年に一度)に洗浄してもらえるんで、こうしたトラブルがあるとすれば個人の責任になるが、今回のケースは入居して1週間も経ってないんだから大家側の責任である。

3時ころ連絡がありアパートに戻り、結構早い段階でトイレのつまりは解消し、台所も翌日洗浄することになり、トラブルは終結したようである。

で、こちらはジムも中止したんで時間がたっぷり余り、夕食の用意を早めに始めた。まずは「栗おこわ」で余った栗を甘露煮にした。去年作ったおせちのレシピにメモをしていたものを見た。
 「9.10月頃に作っておこう」。量は200g。皮をむいて計量したら300gあったので問題なし。
くちなしの実も残っていた。まな板の上にちょっと置いただけで強烈な黄色が落ちない!

夕食のメニューは「酢漬けにんにく(らっきょうで代用)の卵炒め(パッツ・カティアム・ドーン)」、「高菜漬けのにんにくスープ(ケーン・パッカー・ドン)」、「きゅうりのピーナッツのサラダ(ヤム・テンクワ)」。すべてタイ料理である。
 酢漬けにんにくは漬けてから1か月たってないんでまだ使えない。色もまだ緑色(!!)だ。          高菜漬けの黄色も強烈だ。こいつもまな板に痕跡をしっかり残した。高菜漬けは日本では九州の特産と聞いてるが、タイだけでなくベトナムでも使うし、沖縄ではどうなんだろう?気になる。
 このサラダは簡単で、しかもうまいし、つまみにもなる。これで焼酎の水割り。BGMは二名敦子。敦子と言ったら現在は前田さん。25年前は二名さん?いや、彼女はどちらかというと売れなかった歌手だったと記憶する。「ワンダーランド夕闇シティ」なんかいい曲だったんだが....。これで杉真理を知った。彼の今井美樹に作った「しあわせになりたい」もいい曲だな。共通してるのは歌手の声が素晴らしいということだ。今井さんは結婚後も活躍してるが二名さんは確か結婚後引退した。
 ユーチューブで25年ぶりだというライブがアップされてた。それも「ワンダー.....」。

2014年10月5日日曜日

ぶどう酒にぶどうのおつまみ

156/89。

昨日の朝食は残り物の「コム・サオ」とスープ、「柿」、「ヨーグルト」、「牛乳」。

乾燥機の台座の車輪がうまくくっついてくれないので、再度接着剤の塗布。今回は強力な瞬間接着剤を使用。塗布面積が狭いのが要因なので、その周辺を割りばしで囲んでみた。

アイロンかけ。

午前は「太極拳」。最初の5つの動作もまともに覚えられず、苦労しているが、これは自分が悪いんである。教わった後すぐに自分なりにメモなりなんなり残しながら復習しないからである。教科書がないのでそれしか方法がないことに気が付いたのは、この日の稽古から帰ってきてからである。
 で、自分なりのダンスでいうルーティーンを作ってみた。名称も知らないので自分なりに考案した暗号で作った。「手押し」とか「挟み込み」とか先生、先輩に見られたらお笑いものである。作ってから復習してみたら、案外いけそうな気がしてきた。次回、その成果が出るかもしれない。
 で、ついでにダンスのルーティーンも見直して、ステップを踏みながら間違いをただしてみた。

そのあと、天井に赤い丸のシールを貼り、テニスのトスアップの練習。左手で同じところにトスアップするのが滅茶へたくそなんで、これも自己流練習法として開発したものである。問題点は球の握り方(というより、乗せ方)にもあるし、苦手意識克服のためには練習だけではないんである。

昼食は前夜の「湯豆腐」のスープに味覇とナンプラーで味を付け、もやし・キャベツとインスタント冷やし中華の麺で「ラーメン」。

午後はケイが来たんでおしゃべりタイム。

夕食は「ぶりのあら煮」、「栗おこわ」、「麻婆茄子」、「山東菜の味噌汁」、おでんのつゆで煮たじゃがいもとたまねぎの「肉じゃがもどき」、湯豆腐で使った昆布を刻んでポン酢に漬けたもの。        毎年、栗の皮むきにはてこずる。ゆっ栗めの作業。あら煮はちょうど1か月「ぶり」。麻婆はやはり「豆鼓」を使ったレシピで作った物がおいしい醤。

チリ産赤ワインをちびちびやりながら、このほかにつまんだのはケイに食後のデザートとして出したものの残りの「巨峰」、石垣のスーパーで買った「干しブドウ」、この日のケイが持ってきたお土産の「メープルクッキー」。ミックスナッツもあったが、この日の渋めのワインにはしょっぱいものよりこれらのほうがよく合った。
 で、この干しブドウなんだが、包装がひどくお粗末で、石鹸の一回り小さい紙箱にじかに入ってるんである。これが10個単位で売られていて、石垣島ではよく見られるものであり、アメリカからの輸入物である。次回宮古島でも探してみるつもりだが、これも本島からの影響なんだろうか?栄養的にも申し分ない食品ではあるが、本来沖縄にはない物だから、アメリカ軍の物資の流れから定着したものではないかと推測する。

2014年10月4日土曜日

とげ山の一夜

141/90。

昨日の朝食は久しぶりに「トースト」。これをピザソースとチーズをのせたもの、マーガリンとイチゴジャムを塗ったものにして。「柿」、「ヨーグルト」、「牛乳」。

天気が良く、布団干し、和室の掃除、そして金曜大工。
乾燥機が結構重く、押入れの下段に収納するようにしてから、出し入れが腰に負担を感じるようになったので、車輪を付けることにした。アイデアのわかなくなった頭で設計したのは、100円ショップで買ったすのこを加工して、押入れ収納箱を買ったときについてきた車輪を箱に装着せずにとっておいたものを付けることにした。乾燥機の底に合わせてすのこにのこぎりを入れ、車輪も板の底に接する面が広くなるよう加工してみた。最後に接着剤を塗布しておしまい。

次は和室の取り外した照明を加工して、部屋の直置き照明に作り直す作業である。これは急を要することがないので、のんびり時間をかけて作るつもりでとりかっかっているので、この日もあれこれ考えながら必要でない部分を外した(というより壊した)ぐらいで終わりにした。

流しの水切り籠のちょっとした修理、座椅子の擦り切れた底面の修理など、やらずに交換や買い替えしてもいいのだが、これらを修理して使い続けようと結構金曜大工の仕事はあるものである。暇な独居老人は金をかけずにリサイクルするのがお似合いである。

昼食は「コム・サオ(ベトナム炒飯)」。今回は鶏レバーを魚肉ソーセージにした以外はオリジナルレシピ通りの材料がそろった。マッシュルーム・空心菜・トマト・タマネギなどで、香草(パクチー)は生がほとんど手に入らなくなったので乾燥ものを使ったが、唯一これが良くない。ギャバンというメーカー品の調味料シリーズのものだが、香りがまるでないんである。香りのない香草って......。

午後はジム。速度アップである。後半のジョギングでは11.6㎞で25分、12.0kmで5分。0.1kmって意識し始めると精神的にダメージが大きくなるようである。考えずに走ればそれほどの差はないとは思うんだが、走ってるときって考えることはそんなに深い内容のものはなく、結局時間とか隣で走ってる人の様子とかぐらいのものである。だから速度を上げるということは意識せざるを得ないわけだ。まあ、身体もしんどかったけど、意識しないようにすることのほうがしんどかった。

夕食のメニューは「しめ鯖」、「湯豆腐」、「ゆで野菜」。これにスペイン産の白ワイン。残り物の野菜を湯豆腐の鍋につっこんで「湯豆腐のたれ」と「ヌクチャム」で食べる。で、向き、不向きを検証したわけである。
 結果は大根の葉がどちらにも不向きであり、この素材は炒め物が一番ではないかと思った。時間がたって水菜・白菜・シイタケなどはへなへなになり、どちらのたれでもおいしく食べられる。

 食事に入る前に、この日の大工仕事で親指にとげが入っていることに気が付き、悪戦苦闘の結果何とかひっこぬいた。ルーペ付きのピンセットではうまくいかず、拡大鏡を使ってのピンセットで成功した。とげぬきはものが悪いのか、まったくうまくゆかなかった。

食事のBGMは借りてきたフュージョンもので、最後はボブ・ジェームス。「タッチダウン」は何度聞いても傑作だ。が、「はげ山の一夜」は入ってない。


2014年10月3日金曜日

さばくぅ

143/94。

どうも天候が不良である。予報ではもう少し悪いはずなんだが、晴れ間が見えるし昨日の朝は自転車で弓道場へ出かけた。弓道場にいる間も晴れていたんだが、午後一変したんだな。

 いきなり2本当たったのが良くなかったみたいで、そのあとは散々だった。当たると悪い癖が沸々と湧いて出てくるようだ。Oさん、P先生にそれぞれ注意を受けた。帰るころには何とか修正できそうだったが、腹が減って集中できなくなった。まあ仕方ないな、次回頑張ろう。

 南千住には今では小さ目なモールがあり、その中の100円ショップや魚屋で買い物をした。自転車の鍵が調子悪くなっていたんで、新しいものを買った。魚屋では「マサバ」。
 で、戻って自転車に鍵を差し込んで回そうとしたら、まったく動かなくなったんである。この時がご臨終だったみたいだった。10分ぐらい格闘したんだが、諦めて鍵を壊すことを決断し、100円ショップに戻り、ニッパーを買う。100円で買った物を100円で壊す。で、新しい100円を使うんである。
 そんな騒ぎ(自分で勝手に騒いでるわけだが)でゆっくり昼食をとる時間が無くなってしまった。ダンス教室は近いので、その建物の待合室みたいなところで持ってきたおにぎりをほおばる。貧乏生活のお昼の外食には手作りおにぎりが似合う。

 午後はダンス教室。先生が30分遅れるとのことで、リーダー的な存在の女性の掛け声のもと自主練習をおこなったが、やはり遅れたり早すぎたり最後はバラバラになってしまいながらも、ワルツ・タンゴ・ルンバをこなした。曲を聴いてステップに入るタイミングをつかみたいと思った。モダンは比較的取りやすいが、ラテンが難しい。ルンバは1.2.3の2から入るのは普段の稽古でもよく間違える。

 帰り道雨に会う。前日に続き、まるで梅雨みたいだ。そういえば今年、梅雨らしい天気ってあったかな?体が冷えることなくて、その分助かるが、帰ってから衣類は全部洗濯にまわし、シャワー。

 サバが手に入ったんでメニューを大幅に変更。「おでん」、「空心菜のゆで汁スープ」、残りの「おにぎり」。ゆで汁が一日たって色が緑というより紫色に変わった。これにナンプラーと刻み長ネギを加えた。手を抜いた分「しめ鯖」の制作に時間をかけた。
 相変わらずへたくそで無駄なさばき方で3枚におろし、台所を生臭さで充てんし、奮闘30分で何とか砂糖をまぶす工程までやり遂げた。今回は「ためしてガッテン」のレシピを採用したが、前回作った時の物と大幅に違い、砂糖に40分、塩に90分なじませて、最後に酢に漬けるんだが、その時間が10分というものである。で、出来上がったものは少し酔っていたが満足のゆくものだった。
 問題は」さばき方だけだな。さかなクンに申し訳ない。なるべくきれいに食べつくしたいからな。

常温の日本酒でつまむ「しめ鯖」、いいね!(自画自賛)

2014年10月2日木曜日

陽気が悪けりゃ、容器で機嫌直し

137/93。

毎週水曜日は大掃除。どうやら前夜酔っぱらって飲み物をこぼしたらしく、床がべたべただった。濡れ雑巾で床を拭く日なのでちょうどよかったようなものだが、かなり広範囲にわたっていて当人は大したことないと思っていたろうと察するが、下の階に住む人もびっくりするくらいのコップの衝撃だったんじゃないかと思う。とても丈夫なグラスだったんで割れこそしなかったが、重量もある分だけ音もすごかったんじゃないかな。
 昨日は湿度が高く、拭いたあと、部屋全体がべたべたして気持ちが悪く、前日外したコンセントをまたつないでエアコンで除湿した。洗濯物も多かったんで乾燥機も出動させた。

で、雨の中テニス教室(振替分)。ストロークからしてやり直さなきゃならないと思っていたんで、この日は結構気を入れて臨んだ。やはり上手な人の打ち方は姿勢からして違うことがよくわかる。1年も習っていてこの程度だから、先はもっと長いぞお~。
 帰宅してからも、本を見ながらこの日のうまくできなかった部分を洗い出し、ちゃんとした形に持ってゆけるよう復習してみた。週に一度教室での1時間半だけで終わらせないで、復習することを怠っていたな、とつくづく反省した。
 が、もっと反省したことがあった。それは以前は注意していたことで、テニスの後のクールダウンとストレッチである。この日は特に気を入れすぎたせいか、あちこちが痛くて、朝起きる直前足をつった。背中の左の部分が痛いので、湿布を貼ろうにも手が届かなくて難渋した。独居はこういう時辛い。
 60過ぎて死ぬまでにやっておきたいことの一つが「テニス」だったんで、もうちょっとまじめに取り組もうというのがこの日の決意(何度目かの)である。

昼食は「ビーフン麺」。キャベツ・もやし・長ネギ・卵などを加えた。

おやつは柿と抹茶で大福。佐賀・唐津焼の茶碗は実家から頂戴してきたものである。見た目は好みでも何でもないが、使い勝手はまあまあかな?まっいいや。

夕食は「白菜のオイスターソース炒め(パッツ・パッカー・カオ)」。タイ料理で、豚肉とエビを使うようになっていたが、豚肉はあったのでエビを干しエビで代用したところ、これが当たった。これは今後も採用したいメニューである。
 「空心菜をゆでたもの(ザウ・ムーン・ルオック)」。ベトナム料理。久しぶりに「ヌクチャム」を漬け汁として作った。ヌクマム(=ナンプラー)に砂糖・酢・にんにく・唐辛子を加えたもので、配分を変えていろいろな味を楽しむそうである。この日は「越南勉強帖」のレシピで作った。この漬け汁でたいていの葉物のゆでたものを食べることができる。大根やジャガイモなどはタイスキソースやチリソースがいいかな?
 「空心菜スープ」。空心菜を茹でた時のゆで汁にレモン汁を加えただけのもの。が、なかなかいいものである。疲れが取れそうなすっきりとした味である。シンプル。

 食後燗酒。これも実家から頂戴してきた錫製の徳利とお猪口で。徳利はちょうど180ml入る。これにぬか漬けきゅうり、バタピー、おでんで3本でダウン。

2014年10月1日水曜日

シーズニングのシーズン

136/88。

昨日は9月の最終日。イレギュラーな日が多くて疲れることもあったが、大体において楽しめた。
まあ、刺激の少ない日常に生きる独居老人としては、ボケ対策にもなるんではないだろうか。

昨日の午前中は1週間ぶりの弓道。公開稽古日でもあり、3人の会員外の人が習いに来ているほか、この日はアメリカ籍の外人が3人が体験稽古をしにきていて、非常に混雑していた。こういう時は射る回数が減り、タイミングをつかみそこなうとさらに減ってしまい、稽古にならないことがあった。これも慣れてくれば何とかなることがわかり始めてきていたので、この日はOさんに教えを受けながら、充実した稽古をしたと思う。終盤、妻手(右手)の位置を矯正されて射った8本のうち3本当たり、残りも大きく外れたものがなかった。佃に住んでるOさん、感謝してます!

昼食は「ナシゴレン」。

午後はダンス。なんと女性の参加者がゼロ。初めてのことである。この3か月、女性の参加が減り始めていて、体調を崩した人、ご主人をなくされた人など、この世代では当たり前のことなのだが、重なるとこういう状態になってしまうのである。
 で、この日はシャドウでワルツとルンバの特訓。俺もずいぶん注意されたが、覚えの悪いTさんは、俺から見てもひどいものだった。この人、口は達者だが、ステップの矯正がとにかくできない。モダンでのがに股は救いがたい。もう一人Kさんも同じだ。猫背とがに股は治せるんだろうか?まあいいか。

夕食のメニューは「五目野菜スープ(ケーン・ジャプ・ジャイ)」。タイ料理。前夜小松菜と大根の葉をゆでた時のゆで汁がベースで、大根・キャベツ・豚肉・豆腐・ネギなどをナンプラーで味付けした晶に「食べるスープ」だ。
もう1品は「空心菜炒め(ザウ・ムーン・サオ)」。ベトナム料理である。味付けにシーズニングソースを使うんだが、実はこのソースの使い方がいまいちわからない。最初九州の「ばら醤油」みたいなものと思って使おうとしたが、味がやはり違うので、ほとんど使用してなかったんだが、今回確認したら、炒め物に使うことが多いことが分かった。炒め物ではナンプラーよりも多く、オイスターソースの次あたりに位置してるんじゃないかな。

食後、宮古島ガイドブックでお土産などをチェックしながら、焼酎のサワー割を飲む。BGMはデーブ・グルーシン。10度から12度くらいで4杯飲んでダウン。

2014年9月30日火曜日

アリさんや猫さんのお仕事が終わりました、とさ。

140/81。

昨日の午前中で、ケイの引っ越しのお手伝い作業はほぼ終了した。残したのはPCやゲームなどの接続など、どちらかといえば不得手な分野だけに、これはケイのパートナーに託すことにした。

昼食は金町の「銀座アスター」で「五目麺」。こいつはうまかったなぁ。アスターは店によって味が違うことで有名なチェーン店である。かなりの回数利用した池袋店でも、途中で味が変わったことがあり、尋ねたところ調理人が変わったとのことだった。慣れた味を継承できないという不思議な風習のあるチェーン店であり、ユニークな存在だ。
 五目麺もユニークで、うまいチャーシューのほかにだしがらのような豚小間が入ってるんである。海鮮麺でもあり、エビを片栗粉でまぶしたものが具合がいいが、申し訳程度に入ってるカニ肉は本物かどうか見分けがつかないくらいの量だった。が、全体的にはボリュームもあり、いいね!

午後は歯科終了後、ケイの元のアパート近くのクリーニング屋まで自転車でひとっ走り。仕上がったじゅうたんを新居の方へ送る手続きをするためだった。
 帰り道、商店街のはずれにある八百屋に寄る。ここはいつも人だかりができていて、値段は決して安いものではなく、店側もそれをうたい文句にしてる風はない。ほとんどのものの、特に旬なものの質がスーパーに比べ格段にいいのだ。
 この日は表から見えた大根の葉っぱである。ほれぼれするくらいたわわになっていたんである。本体もなかなかだ。お隣さんからイクラの醤油漬けをいただいていたんで、まず大根おろしにしてイクラをかけて食べることにした。
 そのほかにはトマト、じゃがいも、きゅうり、キャベツを買い、清算終わって店を出ようとしたところ、出口の「空心菜」が1把50円だったんで2把買って、表で客をさばいていた主人らしい人に100円渡したら、「8円足りませんよ」と言われちゃった。スーパーで買いなれたものにとってはこういうミスをしでかすもんだな。繁盛店だが主人の対応も非常によろしい。

 夕食のメニューは「豚肉の生姜焼き」、「しじみの味噌汁」、「小松菜の胡麻和え」、「イクラと大根おろし」、いただき物の「マグロの甘露煮と水菜和え」。
 前夜、焼き肉やの後のワイン1本が効いたようで、この日はテンションが低い。ビール~焼酎の水割り2杯でダウン。


ケイの新居付近で見た珍しいもの。一つは「おなもみ」。セーターなどにくっつく実の植物だ。通称「くっつき虫」とか「つっつき虫」と呼ばれていて、子供のころの遊びに使った。今でも見つけりゃやるが.....。
 二つ目は「KC-301」。これは後でしらべてわかったことなんだが、ロッキード社の空中給油機であり、航空自衛隊機。今時珍しいよなぁ、4発のプロペラ機。

2014年9月27日土曜日

お引越し

140/89。

連荘でケイの引越しの手伝いをしていることで、外食が多くなり、内臓から疲労がたまってきている感じがする。昨日の昼食などは、近所のスーパーで総菜や弁当などを買ってたべたが、野菜をとりたくて煮ものも買ってきたが、これが味が濃くて何とか完食したものの、後でのどが渇くことと言ったらなかった。

 昨日は帰宅して、夕食を支度しようにも冷蔵庫の中身は野菜不足で、まともな食事は作れそうにもなかったので、ワインとおつまみ程度にして眠ることにした。
 朝食では果物や乳製品で間に合わせられるが、夕食にするには抵抗があるのが不思議なことだということが改めて認識した。なんでもよさそうだと自分では思っていたはずなのに、そうすることができないのは、やはりそれがすべてではないが、疲労が原因ではないかと考える。

 例外が果物であり、ヨーグルトや牛乳、シリアルや食パンなどは朝食べても、夜食べることはまずない。その点アルコール以外の食べ物は夜食べるものを朝食べることができるのは、寝ることによって疲労が解消されるからだろうか。

 今月中にはケイの引越しも大体落ち着きそうだ。現在計画している「和室改造」は来月中旬以降始めよう。それまでに生活と体調のリズムを取り戻さなきゃならないが、こうした回復の遅さも老化を実感するときでもある。

 新居に移って、あれこれ買うものも多く大変なところに、不動産屋の説明不足が原因で、それまで使っていたガス台が使えないことが昨日になってガス会社が契約に立ち会ったときに判明した。
 プロパンガスなんである。これは東京の人には、とくにケイなどはまるで知らないもの。俺もちょっと気にしてたが、周辺にはアパートが多く、ガスタンクを見かけないのですっかり忘れていた。やれやれ。
 通常見てきたガスタンクとは見かけが違う大型のタンクのようなものに、契約に来た会社のロゴがついているのを見て初めてそれが現在の共同住宅用のガスタンクであることが分かった。

 部屋のコンセントの不足も問題になった。どうしてもテレビ周辺と、キッチン周辺は電気器具が集中するのが当然であるはずなのに、賃貸住宅では考慮されずに建築されている場合が多い。
 建売マンションでも同じことが言え、自宅でもつい最近までテレビ周辺とパソコン周辺は延長コード付き6口コンセントを使用している。
 ケイのところでも「テレビ」、「ビデオ」、「オーディオコンポ」、「ゲーム機」、「ゲーム機の付属(トルネ)」、「パソコン」で、さらにプリンターを加えると6口でもたらない。キッチンでは「ジャー」、「ポット」、「オーブンレンジ」、「トースター」、「ノンフライヤー」で、一つ余るから場所の調整で補うようにする予定である。これらのほかに携帯の充電、アイロン、掃除機などたまに使うものもあるので、いかに電気を使う製品に囲まれて生活しているか、改めてその数の多さに驚く。

2014年9月26日金曜日

絶望列車

 常磐線牛久駅から北千住駅まで朝の通勤電車に乗った。5時59分発の始発の次の列車である。そう、電車ではなく列車なのである。何度も利用しているのに、覚えられないのがこの常磐線の呼び名の違いである。
 取手から先の各駅停車をするものを「普通列車」と呼び、取手までは「快速」である。で、取手までは千代田線が来ているが、これを「常磐線各駅停車」つまり「普通」ということになるが、後付けで無理やり二つの線を合体したせいか、北千住駅などはホームがかなり離れていて、ひどく不便である。また、JRと共同運営していて、JRの主要駅で乗り換えられないという不便もある。それが「西日暮里」であり、主要駅であり、常磐線快速が停車する日暮里と連絡していないので実に不便である。
 話がそれた。牛久駅で電車を待とうとしたら、勤め人の立っている左側に鞄と傘が置いてあり、その朝は小雨がぱらついていたので、立っている勤め人が傘を持っていないことから、てっきりその勤め人のものだとばかり思ってたら、実はこれは場所取りだったんである。
 列車が滑り込んでくるちょっと前から、たぶんベンチでスポーツ新聞を読んでた中年男性が現れて、俺の前に割り込んで置いてあった鞄と傘を抱えたんである。あきれてものもいえなかった、というのが正直なところである。こんなことがまかり通っているU駅がある牛久市は人口五万余りの東京通勤圏内の住宅地である。市内はチェーン店や大型店の台頭で地元商店など見る影もなく、どこにでもあるような町で、企業も進出するような工業団地ももたず、非常に貧しい町である。

 この一件で住民も貧しいと決め込むのは早計かもしれないが、列車に乗り込んで、牛久駅で乗り込んだ連中を観察していると、それが外れていないことを確信するのである。

先ほどの鞄と傘の男は素早く空いた席を確保し、たぶんベンチで読んでいたであろうスポーツ新聞を、それこそ隅から隅まで読み続けていた。ものすごく目つきの悪い男で、俺に視線を向けようものなら、ぶん殴ってやりたくなるような野郎だった。服装は競輪場によく見られる連中の格好である。
 その男の鞄と傘の持ち主だと思っていた勤め人は、スーツ姿もきまっているが、何か不安を抱えているように見えるしぐさが印象的で、右手のハンカチでしきりに額をぬぐっている。その拭き方が化粧をした女性がするような動きで、スーツ姿とのミスマッチに思わず注視してしまう。

 三人すわりの席で、俺の両隣りは眠り込んでいる。右は40代、左は30代後半くらいだろうか、どちらもオフィスワーカーではなさそうだ。大体は靴でわかる。俺は靴をよく見る。最初は介護の勉強をした時から高齢者の足元が気になるようになったからである。ほとんどの高齢者は、本人に合ったものをはいていない場合が多く、そのほとんどが安価なスニーカーである。足が上がらなくなってきているのに分厚いそこのスニーカーを引きずって歩いていて、たまにひっかけてよろけている。転倒が命取りになることがわかっていない高齢者はごまんといる。
 列車の座席で眠りこけている二人の靴も安物とわかる。腹もだらしなく出ていて、昨夜の酒の余勢を甘受してんのか知らないが、どこから乗ってきたのやら日常のことなのだろう。慣れた寝かたである。
 鞄と傘の男の右隣りは、ビジネス書をまじめに読んでいる40代の髪の毛の薄い男性。オフィスワーカーのようだが、服のセンスが良くなく、髪の毛の手入れもなっていない。やり手の上司にこき使われ、パワハラをパワハラと受け止めずにいられる、自虐的な性格が髪の毛に余計ダメージを与えているって感じである。ビジネス書も内容がなかなか頭に入らないという感じだ。

 さらに右の男もずっと目をつぶっていて、眠っているんだろうか。姿勢よく手もきちんと重ねてももの上に置いている。ブルーカラーの服装で、はらだけがポコッと出ている40代後半といったところか。髪の毛がかなり薄い。服装はかなりの安物で、しかも古い。

 鞄と傘の男の左には、ドアに寄り掛かった黒い半そでのポロと黒いズボン、安物のスニーカーをはいた50代の男性がいて、この男の動作が目を引いた。
 右手でガラスに押し付けた顔を囲むようにし、まるで顔の表情を他人に見られないようにしているように見え、その格好で独り言をつぶやいているんである。その格好で落ち着きなく身体を動かしている。安物のビニール製デイパックを棚の上に置き、その格好をずっと続けられるのは、牛久駅の次の二つの駅を過ぎると反対側のドアしか開閉しないからである。その男が擦り付けた顔の後には白い跡がつき、ガラスをわざと汚しまくっているというような動きをしていた。時々、キャバレーの広告が入ったポケットティッシュで鼻をかんでいるとき見える顔は、寸胴な体型とともに実に不健康そうである。

 牛久駅の次の駅で座席はほぼ埋まった。そのほとんどが男性である。格差社会の底辺に近い人種と見えてしまうのは、やはりこの空間に漂う雰囲気であり、乗客の容姿と無表情な顔つきからくるものである。この列車の1時間から1時間半あとの列車に乗り込んでくる連中は、まだましな格好をしている。


次も機会にこの路線に乗ることがあれば、この時間帯は避けよう。どうにも気が落ち込んでくるのを防げそうもないからである。この年になって、さらに希望をもって生きていこうなんて思いもしないが、絶望を抱えながら生きてゆく気もしない。この列車には絶望感が漂っていた。北千住で降りて、なお乗り続ける乗客を眺めながら、この連中の行先はどこなんだろうと思った。少なくとも愉快な場所じゃないことだけは確かだ。そこには「夢」や「希望」もなさそうである。
 俺はその列車から自分の意志で途中下車した人間だということがいえるかもしれないな。

2014年9月23日火曜日

3段に昇段!

130/78。

昨日の朝食は「ごはん」、前夜の「スープ」、「納豆」、「りんご」、「ヨーグルト」。

午前中はテニス教室。ここんとこ以前よりへたくそになったことを自覚している。根本的に間違っているわけで、ラリー途中で注意されてもその時だけで、すぐ元に戻ってしまい、その戻り方が以前よりひどくなっている。弓のように最初からやり直すつもりで来月から臨もう。ちょうどこの教室に入って一年目。三年は続けるつもりだから、残り二年。何とかものにしたいものである。
 23日は「テニスの日」なんだって。で、100万人ボレー大会ってのが全国的にやっているんだとか。このテニス教室でも、アナウンスがあると全員がペアを組んでボレーをはじめ、5分続くと症状とか景品をもらえるんである。
 2回行われ、最初は30秒ももたなかったな。相手の女性は30台、ママさんバレーもやってる運動神経がすごくいい人。まあ足を引っ張ってんのは誰か、一目瞭然である。
 2回目、一分超えたあたりから調子が出てき、リズムをとってくれるコーチの声も耳に入ってきていた。2分を超えたあたりで危機が訪れた。低めの返しに足を取られ、スライディングみたいな格好になっちまったんである。で、続いてくる2球も低めで、それを転がった状態で高い球で返し、その間に立ち上がることができた。これには拍手喝采だったな。
 3分を超えて、たぶん20秒くらいのところで帰ってきた低めの球は拾えなかった。さすがに疲れて手も足も出なかったというわけである。
 それでも3分を超えた人にも景品と賞状が贈られ、記念写真までとってくれた賞状には「3段」だって。弓道だったらうれしんだけどな。それでも去年春夏のテニス教室でお世話になったSコーチもその場にいて、祝福してくれた。結構3分って大変なことだったんだ。景品がかかると「じじいの馬鹿力」が出るんである。
 ペアを組んだ女性は俺と同じ去年の10月から通っているとのこと。来月から「初・中級」へ昇進するとのこと。俺は当分「初級」だな。やれやれ。

 昼食はケイと「うどん・ナポリタン」。食後ケイが買ってきてくれた和菓子とお隣さんからいただいたカステラで日本茶。

午後はアパートの鍵を不動産屋までとりに行くというので付き合った。北千住の丸井や宿場通りなどをぶらぶらして、駅前のレストランで一服。
 俺は「生ビール」、「ソーセージ」、「フライドポテト」のセットで千円ちょっと。おなかすいてなかったんで、あらかたケイに食べてもらった。

夕食のメニューは「鶏肉とピーマン・ナスの甜麺醤炒め」、「タイの春雨ラーメンにトマトと長ネギを加えたもの」、「ぬか漬けのきゅうり」。調理時間15分という夕食が3日続いた。これにワインの組み合わせというのも3日連続だ。
 いただき物の「カステラ」とクッキーが赤ワインによく合うことを発見。いいね!卵とバター(油)と粉ものという組み合わせはお好み焼きかもんじゃものをつっついてんのとおなじようなもんじゃ。