2019年12月31日火曜日

にしん来たかと~♪

12月30日。星期一。            計測忘れ。

 8時に24時間スーパーへ。予報では9時過ぎころから雨だったんで、ちょっと急いだが、9時前に降り始めて、帰り道少し降られた。

 冷凍庫の掃除。全部出して、ジップロックに記名のないものは全て書き出したが、2個だけ不明なものが出た。ちょっとかじってみたが、ひとつはトマトソースの味がするから「ミートソース」らしい。が、もうひとつは同じような色をしてるが味がさっぱりわからない。
 冷凍庫から冷蔵庫に移動して解凍して食ってしまうことにした。どうなることやら。

 23日の新聞によるとマイナンバー普及のために、政府が急遽健康保険証の代用案を出したらしい。認証の正確さを求められるため、コードリーダーなどの設置は国が負担するらしいが、これもどうやら概ね不安を拭えない措置らしく、これによって潤うのはこの装置の設置に関わる企業ということになり、そことの国の癒着ぶりが暴露されてほしいと思う。

 昼食は「オムレツ」。これが全然うまく行かなかった。まず、ネットレシピによったおむれつそのものの味が良くない。それに味付け加熱してあったひき肉と全くマッチしてなかった。
 肉とたまねぎを炒め、包もうとしたが、これもうまく行かなかった。「オムレツ」、課題だな。
 これに「コーンスープ」、「バゲットにクリームチーズを塗ったもの」。

 午後のロードショーは「ベルベット・ゴールドマイン」。1998年、昨日に引き続きトッド・ヘインズ脚本・監督作品。「エデンの彼方より」から遡ること4年前の作品。
 これはUKロックシーンの歴史を知っていないと理解できない。しかも話はオスカー・ワイルドなどとも結びつけている。そう、これは「グラム・ロック」の歴史映画であり、その原点と終焉を描いている。
 デビッド・ボウイらしき人物をジョナサン・リース・マイヤーズ、イギー・ポップらしき人物をユアン・マクレガーが演じ、そこに、失踪したりした二人を取材する新聞記者にクリスチャン・ベールが扮する。3人の「飛んだ」演技には驚かされるが、UKロックの変遷とポップカルチャーの歴史を同時に見られて興味深いものとなっている。それにしてもユアン・マクレガーのお尻(トレインスポッティングでも見せられた気がする)とクリスチャン・ベールのオナニーシーンは見たくなかったな。
 これも知らなかったことだが、タイトルはデビッド・ボウイの曲名で、彼はこの作品には曲の提供を拒否したということで、内容が「バイ・セクシャル」に関するものであることが理由らしい。タイトルになった曲は後日聴いてみよう。

 昨日買った「にしん」を調理する。初めて手がける素材で、事前にネットで調べておいた処置を施す。
 まず、ペットボトルの蓋(でなくてみいいんだが)で鱗を取る。強い塩水で洗って水気をとる。多めの塩を降って冷蔵庫で30分以上寝かす。取り出して再び水気を取り、両面に二本づつ包丁を入れる。グリルで焼く。これにおろしを添えて、柚子の絞り汁をかける。
 非常に骨の多い魚で、初めて食べた時はさすがに驚いた。東北出身で、横浜で仕事をしていた時の同僚の好物であり、勧められて食ったのが最初である。今回が3度め?



 大ぶりの魚で、食いごたえはたっぷりなんだが、小骨を噛み砕くことが平気な俺でも苦戦する。肉はジューシーで柔らかくうまい。これが「身欠きにしん」となると、ぼそぼそで硬いものとなるが、あれはあれでうまい。
 ほぐしながら食べ進むと巨大なはらわた(白子)が現れる。これはどうしたものか?つまんでみてもそこまでは塩が浸透していないので味はなく、数の子に比べると噛みごたえがない。ただし、コレステロールは満載だろう。

 夕食は「チャーシュー」、「ゆでたまご」、「カブの煮物」、「ツナとおからの煮物」、「湯豆腐・紫蘇の実醤油漬け&マヨ和え」、「きゅうりのぬか漬け」。
 エビスビール~燗酒が合うメニューだ。

 ジンをちびちびやりながらDVD鑑賞。昨夜に引き続き「鉄人28号」の6話~8話。今夜も9時半にダウン。

2019年12月30日月曜日

冬バテ?防止の「うな丼」

12月29日。星期天。              161/98。63.8kg。

 9時前から買い物1周コース。今日の郵便局本局は3台のATMすべて暇そうだった。

 午前中はほぼ新聞消化。やっと21日までを読み終えた。

 憤慨すること多いが、国の予算のバカバカしさは度を越してるよな。すべてが大企業に寄り添ったもので、金の流れがそちらにまわる仕組みになっている。投資に金回して、損するのは国(税金)で儲かるのは投資先だ。これ、ギャンブルと同じで、カジノにお熱上げるのも当然か。
 保育園にアメリカの戦闘機の部品が落ちて来ようが、復興費用に回さず、オリンピックで大騒ぎ、と国は国民を絶対に守らないぞ、と言ってるのは間違いない。

 女性作家による漫画が面白そうだ。来年は一度読んでみよう。

 取手駅で芸大とタッグを組んで文化交流をする空間ができたようだ。芸大とは先日図書館バイトで知り合った先輩の通ったキャンパスのことだ。これも一度のぞいてみよう。

 昼食は「うな丼」、インスタント「まつたけのお吸い物(間引き水菜と柚子入り)」。うな丼は今年初めてで最後となる。中国産うなぎ、一串399円税別。量も食感も味もまあまあであり、この程度のものを家で食べられるなら絶対外では食わないな、年金生活者は。

 午後のロードショーは「エデンより彼方に」。2002年トッド・ヘインズ監督作品。1955年のメロドラマ映画えおモチーフにしたもので、時代背景も1957年、撮影スタイルやクレジットタイトルまで当時の桃を彷彿させるという凝りようである。何一つ不自由ないように見えた上中流家庭の崩壊を描く。
 当時の同性愛に対する考え方、人種差別が当たり前だったことなどが美しい風景(撮影が素晴らしい)と美しい音楽(エルマー・バーンスタイン)の中で淡々と描かれる。ジュリアン・ムーアがうまい。
 制作にジョージ・クルーニーとスティーブン・ソダーバーグが名を連ねてる。同監督作品を今回3作借りている。「ベルベット・ゴールドマイン」、「キャロル」と続く。


 白菜1.5kgは天日干しで1.2kg強となった。これを塩漬けに。

 「メンチカツ・ビーフシチューソースかけ」、「マカロニサラダ」、「きゅうり・チャーシュー・ザーサイの和物」、「おからの味噌汁」。

 エビスビール~スペイン産ワインをちびちびやりながらDVD鑑賞。「鉄人28号」。2004年4度目のアニメ化されたもので、原作とは大きく異なるが、俺はこちらをもって「鉄人28号」と呼びたい。
 横山光輝の原作は登場人物があっさり(ドライとは異なる)していて、深みがないので大人の視聴に耐えないのであるが、こちらはそれを意識してか、しかも放送時間枠も深夜であるということもあり、かなり大人向け(特にリアルタイムで呼んでいた世代を中心に)に作り替えている。
 全26話。今日は5話まで。
 〆にウイスキーを飲んで9時半にダウン。

2019年12月29日日曜日

スカイウォッカの夜明け

12月28日。 星期六。               151/97。63.1kg。

 「実家ペース」が戻ってきた。朝起きてから台所~洗濯~掃除~朝食のワンパターン。

 午前中は日干ししておいた「肉桂」の葉をキッチばさみでひたすら刻む作業。

 「カラギ茶」の完成である。ストレートで飲むとかなり肉桂くさいが、紅茶と混ぜるとかなりスッキリした味になる。

 余った時間で新聞を消化する。

 昼食はいただきもののイクラを使った「いくら丼」、「(間引き)水菜のお吸い物」。

 午後のロードショーは「インスタントファミリー~本当の家族見つけました」。2018年アメリカ映画で日本未公開。この作品の監督と主演のマーク・ウォルバーグのタッグ作品は「パパ対新しいパパ」という2まで作られた作品も日本未公開である。「パパ」の1も観ているが、こうしたヒューマンドラマとコメディが微妙な比率で構成された作品は日本ではウケが悪いと興行主は考えているんだろか?
 この作品は「里子」の問題が焦点になる。その不幸な境遇やソーシャルワーカーの働きなどは「チョコレートドーナッツ」に共通してるが、こちらはギャグエッセンスが強い。
 3人の里子の長女に見覚えがあると思ってたら、「ボーダーライン2」の誘拐される悪玉の娘を演じてた。作品のエンド・タイトルで歌も披露してる。
 作品自体はところどころ欠点もあり、終盤のまとめ方も無理があるが、十分観客を感動させる力を持つものとなっている。

 3時過ぎから台所作業。揚げ物のセッティングである。メンチカツ、ハムカツ、カキフライ。

 メンチカツは明日の主役を予定しているが、冷凍保存も考えている。

 夕食は「ハムカツ&カキフライ・(間引き)サンチュ&トマト」、「ポテトサラダ」、「わかめと豆腐の味噌汁」、「甘酢漬け赤かぶ」。

 エビスビール~シラーズ種スペインワイン~ウォッカをちびちびやりながら正月の予定などを話す。

  「スカイ」ウオッカとくれば「夜明け」である。映画も大ヒットして、ようやく全9作をまとめたJJ何とかという監督の談話もあちこちで読むことができる。
 ただ、このウォッカ、ストレートで飲むとあっさりしすぎて旨いものではなく、あくまでも割り材として飲むほうがいいと思う。チェイサーの水にお世話になりながら、何杯か飲んで、9時過ぎにはダウン。夜明けまで飲むのはちょっと無理なようだ。「夜更け」の方が合うだろ。

2019年12月28日土曜日

間引きラッシュ

12月27日。星期五。        157/103。63.4kg。

 6時半ころ起床。かなりひどい二日酔いだ。

 ぬか床確認。出かける前につけておいた大根を取り出す。12日以上つけっぱなしになった大根は、思ったほどしょっぱくなかった。

 生ごみを出す。今年最後ということだ。

 8時過ぎに24時間スーパーへ買い物。

 10時過ぎに今回の雨漏り修理を行なった業者が俺にサインを貰いに来た。初めて会う人なんだがずいぶんと馴れ馴れしいので驚く。俺のボールペンを借りて、会社に提出する自分の書類に書き込む作業を俺に目に前で行うんである。呆れた野郎だ。

 11時に歯医者。とれてしまった詰め物2箇所の復元と入れ歯の調整。やれやれ、来年もお世話になることだろう。

 一旦帰宅してから買い物に出る。スーパー2軒、酒屋、郵便局の本局などをまわる。近所の郵便局はATMが1台しかないのでこの日は行列ができていたが、本局でも3台あるにも関わらず大行列ができていた。で記帳だけだったんで先延ばしすることにした。なんなんだ、この行列は。

 昼食は、何もできないので昨日の残り物。「ビーフシチューのじゃが抜き」。昨夜のビーフシチューの製作過程がいつもと違い、茹でたじゃがいもにビーフシチューをかけたものだったんで、今日はじゃがいも抜きとなってしまったというわけだ。

 ケイのにぃにぃがコッペパンの小さいものにメンチカツをはさんで食べようという提案があり、メンチカツを半分に切り、パンにはさんでシラチャーソースとマヨネーズをかけて食べた。これはうまい。特売で買った豚ひき肉が500g弱あるので、明日メンチカツを作ることにした。キャベツがたっぷり使ったレシピによるもので非常にうまい。

 庭で間引きを行う。水菜、高菜、大根、サンチュ。これとかぶを収穫。

 泥を落とし、洗っていたところ、やたらに虫に食われたかぶの葉についていた虫を発見。
ボケ画像だが、手前のは超ミニ黄金虫風。向こう側が葉を食った犯人たち。

その中でも首謀者と思われる個体。逃亡を試みる

  よく見ないと見過ごしてしまうほど小さい奴らだ。洗い終わった水の中に浮遊していた奴らを捕獲し、後で爪楊枝で処刑した。

 夕食の支度を始めるまで、CSNYを聴きながら新聞を読む。10日分の新聞はなんとか年内に読んでおきたい。
 先日行った青山の路上バザーのところにあった国連大学のお隣の用地が問題になっているらしい。数年前まで「こどもの城」として運営されていたらしいが、その後の運営について、その処置と、それにかかる経費の高額となることが焦点となっている。

 牛久の入管の人道無視の行状が暴露されまくっている。大仏しか知られていない牛久が、これで「入管でお陀仏」で、更に名を馳せることになるかもしれない。

 夕食は「塩鮭」、「厚揚げ&おろし」、「大根のぬか漬け」、「間引き高菜入り納豆」、「間引き大根の味噌汁」、「たこ刺し」、「かぶの葉の胡麻和え」、「トマトスライス」。

 ケイのねぇねぇが送ってくれたエビスビール~発泡酒~日本盛の純米大吟醸酒をちびちびやりながらCDを聴く。

 昨日飲み過ぎたので、この日は抑えて9時ころダウン。










2019年12月27日金曜日

帰郷 って気分

12月26日。星期四。            116/80。63.2kg。

 
朝食は昨日用意した雑炊。ネギと小松菜を追加した。オニオンサラダにトッピングするものがないのできゅうりを加える。冷蔵庫はほぼ空になってきた。

 9時半から給湯器交換工事が始まるので、それまでに掃除、洗濯を済ます。

 掃除は主に水回りで、浴室は念入りに。俺が一番利用回数の少ない場所ではあるが、それだけにきれいにしておかないと気が済まないことも事実なんである。

 時間通りに工事が始まり、1時半に終了。

 その間に、工事している人には悪いなとは思いながら、自分の寝室で昼食をとる。

 昼食は「ラフティ」、「納豆汁」、「湯豆腐」、「小松菜のおひたし」、ご飯、というまさに定食である。これでほぼ冷蔵庫内完全消費。実家に持ち帰るなま物はじゃがいもとたまねぎとにんにく位のものである。我ながらマネジメントの巧みさに驚くんである。

 支払いを済ませたあと洗濯物を取り込んでから実家に向けて出発。

  長かった東京スティが終わった。

 駅には3時26分到着とアナウンスが有り、メモを見たらコミュニティバスが30分発となっていたんで半ば諦めていたんだが、運良く間に合った。

 久しぶりにあったケイのにぃにぃは元気そうで安心した。

 夕食はケイのにぃにぃが作ってくれた。「ビーフシチュー」、「ザワークラウト」。

 バドワイザー~アルゼンチン産ワイン。アマゾンで買ったジョニ・ミッチェルの「ドリームランド」、GEOで借りたクロスビー・スティルス・ナッシュ&ヤングのベストを聴きながら、ジンをちびちびやる。
 この時、安物のジンを美味しく飲む方法としてケイのにぃにぃが覚えた方法として、ジュニパーのつぶを2粒落として飲む。確かに香りが強くなってうまい。
 で、ベロベロになって?時にダウン。

2019年12月26日木曜日

アルバイト最終日

12月25日。星期三。           133/92。64.3㎏。

 朝食はシチューの残り、コーンとチーズをのせたトースト、3点セットと豆乳。

 昨日、和室と元ケイの部屋の布団は天日干しにしたが、天気が良くないので俺の部屋の布団は乾燥機にかけることにした。

 実家の雨漏り対策工事は今日午前中に終わる由の電話があり、ケイのにぃにぃに立ち合いをいらしたが、何も返信がないということは何事もなかったということだな。

 11時からプールへ行く。ちょうど休憩時間に合わせたんでマットを使った物も含め、10分間ストレッチを十分にする。

 30分泳ぎ、20分歩き、最後に10分間泳ぐ。これが今年の泳ぎ納めである。来年はもう少し回数を増やしたいところだが、さて?

 昼食は昨夜作っておいた「しそのジェノベーゼパスタ」、「ベーコン・小松菜・コーンのスープ」。調整のためデザートに「ヨーグルト・りんごジャムのせ」。

 図書館から借りたCDを返却しなきゃならないのでジョニ・ミッチェルとドニー・ハサウェイの聴き納めをする。ジョニ・ミッチェルの「com in from the cold」は何度聴いても飽きない。いい曲だ。
 アマゾンで頼んだものが届いてるはずだ。中古で27円だったが、送料が高ければやめようと思ったら、何と送料も50円だったんで即買いした。
 最後はやはりドニー・ハサウェイの「this christmas」だ。これで「おひとりさまのクリスマス」終了。

 カレンダーを替えたところで気が付いた。体育の日がなくなって、7月に「スポーツの日」がその代わりになっていることを。これで祭日のない月が二つ増えたことになる。6月は以前からなかったが、10月は「体育の日」の消滅、12月は天皇が替わったことで、2月に替わっちまった。
 その昔、10月10日が体育の日で、ケイの母親の結婚記念日でもあったんだが。

 今日はアルバイト最後の日である。作業に入る前の顔合わせでは、申し送りがあったようで、職員二人からねぎらいの言葉をもらった。そして恒例なようでお菓子までもらった。俺にとっちゃあいいクリスマスプレゼントになった。

 最後のカウンター作業では、初めて免許更新と住所変更入力などをやらせてもらった。予約も5件やって「ようやく」不安なくできるようになった、ところでアルバイト終了。教えるほうも張り合いがないだろうな。

 最後の日も一番回数多くコンビを組んだ先輩だったのも良かった。7時半過ぎに無事終了。

 CD返却後、一枚ケースから離れやすくなっているものを職員に伝えたら、その場で修理を始めたのには驚いた。CDの中心円にかかる爪がひとつ折れていたらしい。図書館ではこういうマメな作業がいっぱいあることを知っただけでも、今回勉強させてもらった。これで少額でもお小遣いがいただけるんだから正直なところ申し訳ない気持ちである。

 帰宅後シャワーを浴びてから夕食。ほとんど可熱だけで済むようにして置いたので調理時間は10分。

「チキンラーメン(小松菜・ねぎ・卵)」、「にらまん」、「ラフティ」、「納豆(オリーブ・チーズ)」。左にあるのが退職記念クッキーである。
今日はNADなんで、コーヒーでクッキーで〆るか、と思ったが満腹で手がまわらなかった。

 10時前にダウン。

 

2019年12月25日水曜日

おひとりさまのイブ

12月24日。     132/88。63.8㎏。

 そういえば昨日観た「ブラジル」はクリスマスが背景にあったことを思い出した。実にタイムリーだったわけだが、悲劇的な結末はそうでもないといえる。

 天気が良さそうなのでダイニングテーブルを移動し、スカイツリーが見えるようにした。別にスカイツリーが好きなわけではないが、この日、部屋にクリスマスツリーもないので、「ツリー」がらみでいいかも、と。

 朝食はごぼう鍋の煮汁を使った雑炊と昨夜のワンタンメンのスープに小松菜を加えたもの。他に三点セットなど。

 布団の天日干しや洗濯をする。

 10時前まで読書。くどい文章の坂口安吾の共産党批判を読む。眠気が出てくるのをコーヒーが切れたので日本茶とケイにもらった柿の種で対抗する。結構効果があるようだ。
 金閣寺焼失と黄河治水とを考察し、人間の手にかかった構造物や自然の価値を論じる姿勢は実にユニークで、非常にくどいが共感できる部分は多いと思う。

 郵便局に寄ってからプールへ行き、40分泳いで20分歩く。相変わらず年寄りばかりだが、この日の初心者レーンは空いていたんで泳ぎやすかった。

 昼食は肉豆腐の残りを使った「力うどん」。

 午後一番で買い物。100均ではカレンダーが売り切れ。九星暦が欲しかったんだが。カレンダーはもらうものではなく、買うものに変わってきているようだ。ここでは冷蔵庫の収納用にいくつかの仕切りや容器などを買った。
 スーパーではドイツワインと黒パンを買うつもりだったが、そのどちらもなく、スペインワインとクラッカーを買った。

 4時から図書館へ行く。今日はサイレントルームの利用者が多いにもかかわらず、ひけるのが早く、俺がカウンター作業を交代する6時にはゼロになっていた。皆、早く帰宅してサイレントナイトの支度があるんだろうか?

床暖のタイマーをかけていたんで、部屋はすでに暖かくなってた。早速短パンTシャツに着替えて食事の支度。
 ワインはドイツと今日買ったスペイン産。右のドイツワインは11.5度と低くライトボディなんで、飲み始めて、合わないようだったらと思ったらスイッチできるようにと買いに行ったところがドイツ産がなかったというわけだ。なぜ「ドイツ」にこだわったかというと、この日の食品がドイツにまつわるものが多いからだ。チーズはスイスで有名な「ブリーチーズ」でなぜかドイツ産。ピクルスもドイツ産。「
ラフティ」はある意味「アイスバイン」の代用品」。で、黒パンが欲しかったわけである。
 スペイン産のスタッフドオリーブの赤がまったく目立たず、食卓の色気が偏ってたんでカップスープをトマトにして色を添えた。足りないときのことを考えて「ジェノベーゼ」も作ってある。

 ワインは飲み始めたライトボディのドイツワインは確かに軽めだが、柔らかい感じでこの日の気分に合ったんで、フルボディのスペイン産は実家に持ち帰りケイのにぃにぃと飲むことにした。

 表じゃ救急車がうるさい。「サイレンとイブ」状態。

 パスタは待機させたまま食事終了。YouTubeでクリスマスソングでも聴こうとしたところ、スティービー・ワンダーの2009年ロンドンコンサートの曲目が良かったんでそれを楽しんだ。ものすごい編成のバックでホーンセクションが充実していた。フルに使った「くよくよすんなよ」がいいね。
 「Lately」でダウン。10時過ぎ。
 

2019年12月24日火曜日

1984

12月23日。星期一。                    142/99。  63.7㎏。

 先日の原宿のホッケンミーの店は、調べたらとっくに閉店してた。道理で見つからないわけだ。

 朝食は「ロスティ(スイスのハッシュポテト)」、「クリームシチュー」、「セロリの卵炒め&ベーコン」、「サラダ」で、ケイはこれに「トースト」。
 シチューの具材はタマネギ、ジャガイモ、コーン缶、豆乳。
 サラダの具材はルッコラ、トマト、キュウリ、レタス、アボカド、プレーンヨーグルト。

 ちょっと量が多くなったが完食。ケイの「おっぱい」の原料とすればどうということもないだろう。
俺は明らかに食い過ぎ。今日は少し歩かねば......。

 出かける前にハンクをあやしながら、俺の寝室に置いてある自転車に乗せたりしてたらちょうどラジオでクイーンの「バイシクル・レース」がかかった。おおっ、何というタイミング。

 10時過ぎにマンションに帰るケイたちを途中まで送ることにする。と言ってもただついてゆくだけの話で、要するに暇つぶしである。
 移動中はハンクはおとなしくしており、あやしても笑うことはなかったが、母親にとってはおとなしくしていてくれることが一番うれしいことだろう、昨今。

 私鉄が手前どまりの駅で停まるものが5本続けてきたので、その5本目で途中まで乗り、JRに乗り換えて行くことにしたりで、結構時間がかかったが、俺にはいい暇つぶしになっている。
 しかし、その間、アナウンスが一度も入らないのはどうなってんのか?

 南千住まで戻り、三ノ輪の商店街まで移動しながら業務スーパーで買い物。

 昼食は昨日の「ごぼう鍋」の残りで「煮込みうどん」。

 午後のロードショーは「ブラジル」。二度目の鑑賞でほとんど記憶がない。1985年テリー・ギリアム監督作品。ジョージ・オーウェルの「1984」にインスパイアされた作品で、実際の制作年度とも重なる。村上春樹の「1Q84」とは縁もゆかりもない。
 ブラックユーモアとその陰に潜む残虐性が笑いながら身を震わすという不思議な感覚の映画で、最初観た時はそのセットや設定などが面白くて、悲劇的な結末までは良く覚えてなかった。
 終盤近くでは紙(この時代書類管理社会となっている)にまかれたロバート・デ・ニーロを主人公が助けようとすると、その紙の中はなくなってしまう、というシーンには驚かされるが、最後は拷問にあった主人公の妄想であることがわかる。

 「大魔神」まがいのものが出てきたリ、ディストピアのセット、情報省の内部の騒乱やダクトがやたらにはびこっていたり、ハイテクとローテクが混ざった描き方は今観ても面白い。

 管理社会と貧困格差、権力者の横暴、対するテロ、と現代に通じるものが多すぎて笑ってから、暗い気持ちになる作品である。
 終盤、再生不良になったんでDVDソフトを調べたら、外周面が汚れていた。拭いたら治った。

 1984年、俺は商売始めたばかりで、思うような数字が出ず、もがいていたころであり、ケイのにぃにぃが生まれた年でもある。


 夕食はインスタント「ワンタンメン」。具材はチャーシュー、小松菜、ねぎ。「らふてぃ」、「冷奴」。

 発泡酒で夕食を済ませ、テキーラをちびちびやりながら、二本目の映画鑑賞。「オーシャンズ13」。これは正確には3度目である。が、2度目は再生不良で途中までしか観ていない。で、先ほどの処置を施したら、最後まで問題なく鑑賞出来た。しかしこの手の映画は食傷気味。

 YouTubeでルパート・ホームズを聴いてから8時半にダウン。

2019年12月23日月曜日

最後の日曜勤務

12月22日。星期天。           計測もろ忘れ。

 早めに起きたんで、今日来て泊まるケイとハンクのために洗濯する。部屋干しして少しでも湿度を上げるためである。
 今日は5時過ぎまでのバイトなんで、米などのタイマーセットや、加熱したり和えたりすればすぐに食べられるように夕飯の準備をしておく。

 曇ってはいるが雨は降ってないので、自転車で図書館を目指す。

 8時半から作業開始。新聞の設置~配架。他館から届く書籍の返本処理と配架、他館からの注文本を棚から出し、返本処理をして伝票をプリントアウトして指定館のオリコンに詰め込むまでの一連の作業が開館(9時半)まで続く。この作業が3時過ぎにもう一度ある。

 暖房が効きすぎているせいかめちゃ暑い。汗かきながらの1日だった。この仕事は内容よりも環境の問題があるな。夏の冷房の恐怖はおおよそ想像がつく。俺にはやはり無理な仕事だったんだ。

 日曜日の作業の流れは先々週が初めてで今回が二度目にして最後になる。8時間以上の長時間労働だが、これも慣れればどうということもないが、やはり一番苦労するのは接客作業、つまりカウンターでの作業である。
 ここまで「カスハラ」に会わなかったのは幸運と言える。変人は多いし、今日も一人でぶつぶつ言ってる女がいて、カウンターでも訳の分からない日本語で職員に食いついていたが、その職員はまさにベテランで「神対応」で応戦して撃退していた。俺だったら、と思うとぞっとするね。

  昼食は外に出て「かつ丼セット」。前回と全く変わらずにうまい昼食だった。

 戻って先輩がたずねるので、店の名を言ったら、以前利用したことがあり、「炒飯セット」がうまかったが、一度和菓子を買ったらカビが生えていたり非常にまずかったことがあり、それ以降利用したことがないということだった。
 確かに和菓子も売っているが、俺が店にいる間に売れているところは見たことはなかった。本当にまずいのかもしれない。買ってみる気はないが。

 今日は「サイレントルーム」の利用者が多い。いわゆる「自習室」みたいなところで、利用者カードを出して席番を指定して使用する空間である。
 喧騒の師走に見られる現象なんだろうか?

 1時から3時までカウンター作業。大きなトラブルもなく無事終了。ペアを組む職員に感謝である。

 その後も配架作業などをやりながら、時折カウンターが混んだ時にカウンターそばにいると、サブのPCを使って利用者に対応することもあった。要はタイミングの問題である。

 4時過ぎに雨が降りだした。予報では夜も遅くなってからということだったが、まあ今まで自転車で雨に降られることがなかったこと自体幸運だったと思うほかないだろうな。

 5時15分終了。

 小雨の中すっ飛ばして帰宅。図書館でも汗かいてたんで、即シャワーを浴びる。

 夕食は「にらまん」、既成品冷凍シュウマイ、「ごぼう鍋」、「中華風サラダ」。鍋の具材はささがきごぼう、豚肉、春菊、ねぎ、えのき、シュウマイ入り巾着。サラダの具材はキュウリ、トマト、錦糸卵、ケイのにぃにぃ制作のチャーシュー。

 発泡酒~バーボンをちびちびやりながら今日借りてきたドニー・ハサウェイを聴く。続けてジョニ・ミッチェルを聴きながらケイとおしゃべり。ハンクは機嫌がいい。
 
 ハンクはなかなか寝そうにもなかったがぐずりだしはじめたころ俺が先にダウン。10時。

 

 

 

2019年12月22日日曜日

疲れたクリスマス

12月21日。星期六。                     153/100。63.1㎏。

 早朝の邦楽番組でもクリスマスソングがかかる。この日のは変わり種で1950年~60年にかけてのもので、もろに洋楽をカバーしたものが多く、それも歳末大売り出しのようで楽しい。

 朝食はグリーンカレーの残りと3点セット他。

 ブレーカーの交換工事が9時からなのでそれまで読書。坂口安吾の「日本論」。このエッセイ集の中から抜粋して読んでいる。
 今日は戦後翌年と三年後に書いた天皇についてのもの。戦前だったら殺されていただろう。まさに天皇にご意見もうす、といった内容である。
 天皇制とか論じるものがいるが、こうして天皇に直接意見するものは現代にはいない。それだけ言論の自由が戦後よりもなくなっているということなんだろう。75年も経とうというのにますます「
不自由で」生きづらくなっているということだ。
 著者のくせある文はくどくて読みづらいが、この二編は鋭くてよい。

 工事は10時過ぎまでかかり、臨時総会には30分遅れで出席。電力会社を変え、一括導入で専有部分共用部分の電気代を節約しようという話で、その提案する電力会社が来て説明を受けるというものである。
 この会社の沿革を見ると、数年前に関西電力と業務提携していると書かれてあった。が、その資本比率とか役員構成までは書かれていない。怪しさ満点である。大飯原発関連での不祥事は持ちだしたくないのが本音と読む。
 しかも個人的には20Aの契約で使用料も少ないので、電力会社を変えることはメリットが少ないのである。共用部分の電気料金が今より低く抑えられるということにメリットがあると理事会が判断するとしたら反対もしないつもりだが。

 11時に終了。マンションの植栽にある梅を収穫して、管理人が梅酒を作って皆にふるまってくれた。梅も大きく立派なもので南高梅だろうか?

 原宿に向かう。昼食は原宿で「ホッケンミー」を食べる予定である。が、駅を降りて通り沿いに歩いたが、道に面してあるはずの店が見つからない。おまけに土曜でぎっしり人が歩いていたり立ち止まっていたりで、その流れを逆行する気には到底なれない。で、「ホッケンミー」はあきらめた。

 通りの向こうのキディランドは見そこなったが、オリエンタルバザールは確認できた。45年前のデートコースだ。が、様相はすっかり変わっちまっている。

 1時過ぎに目的地に到着する予定で、しばらく青山通りなどをぶらついたが、完全年金生活者が入れるような店は1軒もない。「児童相談所」建設反対の高額納税者が住む街だということが理解できる。池袋北口や御徒町高架下などで食べるものなど売ろうとしたら追い出されること必至だな。
 広い歩道を歩くと、アシスト付きの自転車を飛ばす青山人たち。脚力が弱いわけじゃないのがすぐわかる。彼らは飛ばしたいだけなんだ。

 で、青空マーケットが開かれている国連大学のそばでマックや何とか製麺などがある地下の一角で「やよい軒」を見つけそこで「サバの味噌煮定食」670円税込を食べた。
 スイカで食券を買う時にまごついていたら中国人青年スタッフが親切に教えてくれた。フロアも厨房も中国人だらけだ。
 出たのは小ぶりのサバの味噌煮とごはんと味噌汁。つけものとお茶はセルフでご飯はお代り自由。漬物はいかにもまずそうだったんでスルーし、お茶のみもらう。
 味噌汁はインスタントのほうが絶対にうまい。だしの味もしなければ唯一の具であるわかめは箸でつかめないほどつかめず、しかも少ない。ここの住民が追い出しかねないといった場所なら400円相当だな。地代が270円ってところ、か。

国連大学前。
階段に置かれてるのは太いろうそく群。夜、きれいだろうな。
イチョウもすっかり葉を落としてた。銀杏も一粒も落ちてなかった。

  今日は青山学院大学付属高校のクリスマス演奏会であり、3部構成になっている、1部のオルガンと2部のハンドベルの演奏を聴きに来た。自由に入れ、しかも無料である。
 遅れたのでオルガンの演奏は最後の1曲のみ。両手両足を使っているが、それでもヘルパーが一人ついてたびたび何か手伝っている様子が見られた。「荘厳」って言葉がぴったりだな。気持ちもおおらかになるような音楽を聴きながら、教えを受けている人たちが世界中で殺し合いをやってると思うと、もしかすると、こうした音楽も教えもすべて「間違い」なのかもしれないと考えてしまうのはやむを得ないだろう。
 聴きながら、腹が鳴り出した。消化作業に手間取ってるんだろうか?一番後ろに陣取っていたんだが、その前に後から来た人が座ったんで、聞こえたらまずいな、と考えてたら、どうやらその人は寝ていたようだった。聴きながら気持ちよくなっちゃったんだろうな。

 続いてハンドベル。以前にも聴いたことがあるんだが、その時は演奏している人に注目しすぎていて演奏内容はほぼ記憶がない。
 素晴らしい演奏だった。特に9曲中、「はなみずき」とその次のポップな曲がハンドベルを完全に打楽器にしたものでとてもよかった。ただ、後半のジャズ風にアレンジしたものは所詮無理な話でハンドベルの個性をなくしてしまったのが惜しまれる。

 ハンドベルはイギリス由来のものだということだ。このきれいな音の中にあって、心穏やかにし、周辺国と争いをして欲しくないものだ。

 十分クリスマス気分に浸った。

 帰り道渋谷まで歩いたが、その道は人でぎっしりで、歩きスマホで遅い人、突っ走るように速足で歩く人が混在し、なんとも歩きにくいッたらありゃしない。おまけに横に連なる中国人らしき人たちと子連れの日本人。到底師走の賑わいなんかではなく、難民の避難行である。
 上を見上げると高層ビルの群れはまるで「ブレードランナー」の世界である。これで飛行船やドローンが飛んでたら、もう完璧である。

 混んでそうな山の手線に乗り込んだら椅子席が空いていたんで座った。新宿と池袋を通過するんで座っていた方が楽と判断した。

 JR駅から帰り道、業務スーパーと近所のスーパーで買い物。

 帰宅後、「肉豆腐」制作。具材は豆腐、豚ばら肉、しらたき、ねぎ。

 発泡酒~燗酒2合。ラジオではDJ太郎が「スターウォーズ」の音楽についてしゃべりまくってた。よく聴くとジョン・ウイリアムスの特集だった。E・Tなどもかかった。
 20日に新作公開だったらしいが、ひと月前に公開された「アナ雪2」とともに、映画館興行収入の過去最高記録さらに底上げすることが確実視されてるらしい。
  
 俺だったら「SKYウォッカ」を夜明けまで飲みたいところである、なんてバカなこと考えながら8時にはダウン。

 

2019年12月21日土曜日

ロングスティ半ば

12月20日。星期五。                149/102。62.8㎏。

 早い時間から寝たのに、起きたのは9時間後である。ようやくロングスティも半分消化。

 今日はケイの母親の誕生日で、67回目である。

 朝食は納豆入りみそ汁のほか3点セットと豆乳&甘酒。

 午前中はネットと昨日の新聞をスポーツとテレ版を除いたものを隅々まで読む。ネットではレンタルDVD&CDが1枚55円税別セールが始まったんで、さっそく発注した。これで年末年始退屈することはなさそうだ。

 昼食は「グリーンカレー」。缶入りの完成品で初めて買ったものである。やたらにタケノコが多く入っていて、辛さに不満があるが味はまあまあだ。これに「梅シロップソーダ」。今年の梅シロップも完売である。

 午後のロードショーは「トランス」。二度目の鑑賞となるダニー・ボイル監督作品。昨日、Wが観ていた映画「ラブ・アクチュアリー」のリチャード・カーティス監督が脚本を担当し、それをダニー・ボイルが監督した新作(「イエスタディ」)の情報を見て、思い出したように鑑賞することにした。

 おやつは餅。砂糖醤油で食べ、Wからもらった狭山茶をいただく。

 4時から図書館へ向かい、7時半までアルバイト。

 夕食は「グリーンカレー味のタイ産インスタントラーメン」。具材はケイのにぃにぃ制作のチャーシュー、えのき、ネギ。味はひどいものでおよそグリーンカレーとは思えない。
 ナッツをつまみながら発泡酒1缶、燗酒1合で終了。

 9時過ぎにはダウン。

2019年12月20日金曜日

師走を走らずに歩く

12月19日。星期四。                149/96。 62.9㎏。

 二日酔いである。新聞を買いに外気に触れても一向に覚める兆しが見られない。

 朝食はトースト、サラダ(レタス・ルッコラ・トマト・キュウリ)、「セロリの卵炒め」、「かぼちゃスープ」、野菜ジュース、フルーツ(グレープフルーツ・りんご)、ヨーグルト・柚子ジャム。
午前中は新聞読んだりTV観たりで過ごす。WはDVDの中からパゾリーニに挑戦していたが、お手上げだったらしい。
 で、昨日ラジオでかかってた「ラブ・イズ・オール・アラウンド」で思い出した映画をおすすめした。
この映画の中ではこの歌の詩を変えて、落ちぶれた老年歌手がクリスマスソングとして歌い、見事現役復帰するというエピソードがあるのだ。演じるのはビル・ナイ、映画は「ラブ・アクチャリー」。この季節にぴったりの作品である。もっともWは大のキリスト教嫌いである。
 この作品の中ではジョニ・ミッチェルのCDがクリスマスプレゼントとして登場し、彼女の曲も流れる(ボッサイズ・ナウ邦題は青春の光と影)。かなりの意味深な場面ではあるが。

 Wは満足したらしい。ラブストーリーものの傑作である。

 昼食は「タイ産インスタントラーメン」。具材はえのき、ねぎ、ケイのにぃにぃ制作のチャーシュー。

 午後は一旦上野に出、銀座線で浅草へ。この日が最終日の「羽子板市」を冷やかしながら、浅草寺~浅草神社を参詣し、六区当たりをうろつく。

 まさに年末を感じさせる場所である。
ウンチは健在だった。

浅草寺の中にも羽子板が飾られてた。


 上野に戻り、アメ横を通り、御徒町まで歩く。ここは1年中師走である。

 吉池の経営するスタンド酒場で飲む。いつも陣取る1階は師走の売り出しのため、新巻きなどの陳列に使われていて2階のみの営業となっていた。2階で飲むのは初めてである。
 2・3人用のテーブルを確保し、2時間飲む。

 朝と昼のものが消化されていないらしく、まるで食欲が出ない。Wが運んでくるおつまみに手が出ない。で、ひたすらウイスキーハイを飲み続ける。結局、サバの味噌煮をつまんだだけで、飲んだ酒はウイスキーハイ4杯、日本酒3合。

 帰りは山の手線で別れ、俺は帰り道、業務用スーパーで買い物して帰宅。おでんの残りをつまんでから早々にダウン。多分8時前だ。

2019年12月19日木曜日

ドリームランド

12月18日。星期三。         100/67。  62.8㎏。

 朝食はかぼちゃスープと3点セット。

 セブン系のコンビニへ新聞を買いに行く。

 ジョニ・ミッチェルの「ドリームランド」を聴きながら新聞を読む。このCDがベストアルバムであることがライナーノートを読んで知る。
 その中の1曲が岡田恵和さんのラジオ番組でのオープニングテーマ曲に使われており、ジョニ・ミッチェルの曲であることを知った。

 新聞ではインドがイスラム教徒を迫害していることを報じている。敵対する中国と同じことをやり始めたわけだ。ろくでもない国だらけになってきているな。これって、「イスラム国」を認めていることになるということと同義であるということがわからないんだろうな。そのくせ「テロ」って騒ぎまくってる。てめえがまいた種じゃん。

 12時ちょっと前にW到着。

 昼食は「ソーキ蕎麦」。具材はケイのにぃにぃ制作のソーキ、さつま揚げ、ねぎ、紅生姜。

 午後はWが選んだDVD「宇宙戦争」をチラ見しながら夕食を制作。

 夕食は「おでん」、「笹かまのキュウリ和え」、「キムチ納豆」、「なめこおろし」、Wが買ってきた「しめイワシ」、サラミ、柿ピー。

 発泡酒(Wは缶チューハイ)~ウイスキー・ハイドールWが買って来てくれた日本酒(真澄・純米吟醸)。

 ベロベロになって?時にダウン。
                                              
                                                        

2019年12月18日水曜日

「ソングス」2枚組って?

12月17日。星期二。                130/86。 64.0㎏。

 朝食は基本3セット(果物・ヨーグルト・オニオンサラダ)と豆乳&甘酒。

 実家から持ってきた新聞(13日~15日)を読む。

 国営放送の会長に就任したのが元みずほの人。COP25で「化石賞」をいただいた要因である石炭火力発電に一番多く融資してんのがみずほである。このあたり政府とつながりがあることが丸見えじゃん。

 英国の選挙もおバカ国民がくそ首相を支持する結果となった。排他的な国民感情が浮き彫りにされたということだろう。まさに「英米」であり、トランプ風邪がインフルエンザより広範囲に蔓延している。まあ、よその国のことも言えないが。我が国もくそ総理を支持してるということになってるわけだから。
 やってらんないよな、しらふじゃあ。で、「しらふで生きる」である。先日書いた町田康氏の新作エッセイである。かなりの量を飲み続けていたらしく、身体をぶっ壊したか、ぶっ壊れ寸前までいったらしい。
 まあ、アル中に近いかそのものだったわけだから、最近問題になってる「ヤク中」の人たちにも読ませるよう宣伝すればいいのに。が、出版元が幻冬舎だからなあ、どうだろう?
 あそこって百田のものを積極的に扱うようなところだからな。まあ、そういうわけだから、絶対買わないが、図書館で借りて読むつもり。

 午前中は冷蔵庫内を整理。昨日のバラエティー番組の影響である。縦状に整理するグッズが欲しいところである。

昼食は「レタス炒飯」。具材は卵、搾菜、ケイのにぃにぃ制作のチャーシュー、高菜、ねぎ。これに「高菜とねぎの中華スープ」。

 午後は台所全般の整理。調味料棚や食料品のバックヤードの整理など。

 雨が降るかもしれないので都電で図書館へ。早めに行ってCDコーナーで4枚借りる。

 前半カウンター業務。CD借りる人も何人かいたが、そのなかでシュガーベーブの「ソングス」の2枚組を借りる人がいた。驚いたのは俺も「ソングス」は持ってるんだが、2枚組の存在を知らなかったんである。
 後で知ったのは40年アニバーサリーで発売されたものであるということだった。別テイクやデモなどが収録されたらしい。

 後半は配架。全部済ませて時間が余ったんで絵本のコーナーの整理をする。今日はまさに「整理日」だ。

 8時過ぎに帰宅。結局降られなかった。このパターンが多いな、くそっ!
借りてきたCDを聴きながら夕食を作り、NADなんでさっさと食う。「しそのジェノベーゼ・パスタ」と「かぼちゃのポタージュ」。

 スティービーワンダーの「シークレットライフ」は一度聴いたことがあるが、やはりこの実験サウンドはいただけない。「愛を贈れば」のみ。これまでアルバムに1曲はあったラブバラードもない。これが俺が買わない理由である。

 ドニー・ハサウェイのアルバムの中のジョン・レノンのカバーである「ジェラス・ガイ」を聴いてからダウン。この曲はジョンの最後のアルバムのものだ。今年は命日に聴かなかったな。
 

 

2019年12月17日火曜日

付き添いバイト

12月16日。星期一。             144/103。 63.6㎏。

 早朝キッチンは「甘酒」制作。酒粕を使ったもの。みじん切りしょうがは冷凍庫内にあった。


 朝食は「雑炊」。さらに水を足したが味がしっかりしている、というよりかなり塩分が多かったということだ。「息が長い」秘訣もここにあるのか?エースコックのワンタンメン。
 「セロリの卵炒め」、「りんごとバナナ」、「ヨーグルトの柚子ジャムかけ」、「豆乳&甘酒」、「オニオンサラダ・ルッコラ&セロリの葉サラダ・ヌクチャムかけ」。
 雑炊がしっかりした味だったんで「かつ丼ふりかけ」の出番なし。

 10時過ぎにケイのところへ向かう。

 11時にJR駅をすっぽりかぶせた駅ビルショッピングセンターで落ちあう。ここで昼食を調達することを依頼されてたんだが、散歩でここまで来る間に変更があった。
 ケイの住むマンションへ戻る途中にあるとんかつチェーン店で弁当を買うことになった。

 俺は定番の「ロースかつ丼」、ケイは「ひと口ヒレかつ丼」。授乳のため油ものを控えていることはケイのにぃにぃから伝え聞いてるんで、そういうことかと納得。これに「カキフライ」まで買ってくれた。

 かなりのボリュームだったかつ丼に加え、大粒のカキフライ3個は重かった。充実の昼食である。

 ハンクは終始上機嫌だ。健康に育っているということだ。

 TVバラエティー番組をたっぷり観た。これもケイのにぃにぃから伝え聞いていた。

 有名人家庭の冷蔵庫の中身を拝見し、アドバイザー稼業の人が採点するというものだったが、ベストの上位の人の収納術がめちゃ参考になった。ワーストはやはり頭がワーストである人らしいひどさだった。

 3時のおやつの前にタクシーでJR駅の反対側のクリニックに付き添う。今日はハンクの結核予防接種である。
 予約制だが、待合室は混雑してた、というより餓鬼どもがうろうろしていて騒乱模様だった。

 BGMに俺も持ってるビーチボーイズのクリスマスアルバムがかかってるんだが餓鬼どもの悲鳴でかき消されちまって聴こえやしない。
 受付の間最初に座った場所にあった本の中に、昨日ケイのねぇねぇから教わった人が監修しているものがあった。「金原瑞人」。「読み聞かせ」のことについての本だった。

 1時間くらいかかったろうか。ハンクは予想に反して、大して泣かなかったし、周囲の餓鬼どもが処置されて泣きわめいていても、誘発されるような愚行もしなかった。いい子だ。
 そのふくよかなほっぺに近づくと「ジン」のにおいがするじゃないか。で、ケイに尋ねると、吐瀉物がしみ込んでいるらしい。ハンクは母乳をジンに発酵させる器官を持っているらしい。

 JR駅まで徒歩で移動し、先ほどのショッピングセンターでケイが夕食の惣菜を買うのに付き合い、その後別れた。

 俺は帰り道、100均やスーパーとコンビニ、それぞれ1軒づつ寄ったが、買い物リストにあるものはそろえることができなかった。明日、あらためて買い物に出ることにした。なんせあと10日もあるんだからな。

 夕食は「カレーうどん」。インスタント乾麺である。具材はねぎ、タマネギ、えのき。

 発泡酒~スペイン産テンプラリーニョ酒ワイン。そのあとはクラッカーにワカモレをのせたものとチーズで、久しぶりにラムを飲む。

 7時過ぎにはダウン。疲れた?飲み疲れかも。17日はNADだ。

 


 

2019年12月16日月曜日

ロングスティ初日

12月15日。星期天。                 147/104。63.2㎏。

 昨日の残り物の「鶏肉のピカタ」をメインにし、しょうがの佃煮、赤かぶの甘酢漬け、紫蘇の実しょうゆ漬けで弁当を作る。ご飯は約150g。
 食料を段ボールに詰め込んでキャリーに載せ、リュックもいっぱいにして8時半に出発。今回は11泊12日のロングスティである。冷食なども運ぶが、途中で食料は何度も補充しなきゃならないだろうな。

 駅まで歩き、南千住で下車し、仲町通りを歩いて三ノ輪まで歩く。一旦マンションで荷物を解き、11時ころケイのねぇねぇへ向かう。
 手前のバス停で下りて郵便局で金をおろし、時間が余ったんでスーパーを冷やかす。ここでかぼちゃと「マロン&マロン」の処分品を買う。

 12時ちょっと前に到着。ケイのねぇねぇのつれあいが子供たちに昼食を食わせてるところだった。多分昨日の残り物だろう。「ドリア」。

 ここでバトンタッチして6時過ぎまで留守番。ケイのねぇねぇから連絡が入っており、2時から図書館で「子供に読みきかせ会」があるので、連れて出かけてもいいとのことだったが、じゅうじあろうが反対したので決行できず、それでもほかの二人の口から愚痴が出なかったんで、引きこもりを決め込む。まあ、インフルエンザも流行ってるから無理して外に出ることもないか。

 こどもたちはそれぞれ遊び、たまにテレビを観たがる。プリキュアのあとしばらくしてゲゲゲの鬼太郎、さらにしばらくしてハツ子がディズニーのDVDを観たがった。それでも選んだものだけを観て、それ以上だらだらTVの前にいることがないのは年寄りと違うところか。

 おやつは「マロン&マロン」を4等分したものと、目の前のスーパーで一人1個自由に選ばせたお菓子。ハツ子は小箱に入ったチョコ、じゅうじあろうはラムネ、パイ男は「雪見大福」。300円でおつりが来た。

 新聞を一通り目を通し、本棚から絵本のカタログ本のようなものをぱらぱらしてから、珍しい本を2つ見つけた。武田百合子の「富士日記」という武田泰淳と過ごした別荘生活を日記にしたもの。目は通さなかったが面白そうだ。先日「滅亡について」を読んだ武田泰淳の「富士」も気になってはいるが小説だから多分読まないだろうな。相米慎二が映画化を宣言してた時期があって、それを楽しみにしてたんだがな。

 もう1冊は「『森の生活』を漫画にした本」というもの。ソローの「森の生活」は、その訳にも問題があるんではないかと思ったほどとっつきにくい本で、なぜか二度挑戦して二度も最初のほうで挫折していて、文庫と単行本で2冊持っているくらいである。
 が、今回この本の解説を読んで納得した。元がとっつきにくい文だったということだ。この本の漫画家も述べている。純粋なものを言葉にすることがいかに難しい作業であるということが分かる。

 JR駅から歩くことにし、業務スーパーとコンビニで買い物をして帰る。

 夕食はエースコックの「ワンタンメン」。500㏄ということだが600㏄にする。とにかくインスタント麺は味が濃い。具材はケイのにぃにぃ制作のチャーシュー、もやし100g、メンマ、ねぎ、卵。
 食べ終わった後、残った汁に水を200㏄加え、もやし100gとごはん約130g浸す。明日の朝食用雑炊である。

 発泡酒~ジンを飲んでからラディコで「サンソン」などを聴いて10時前にダウン。

2019年12月15日日曜日

柚子との1日

12月14日。星期六。                 144/97。63.1kg。

 早朝キッチンは「白菜の浅漬」。

 9時から近所のスーパーへ買い物。土曜日なのに空いている。で、この日の特売品である95円税別の卵を、レジに2回並んで2パック買う。いつもは混んでるんで面倒臭がってこうしたことはしないのだが、最近義母が散歩もしなくなったのと、在庫が1個だったこともあり行動に移した。

 11時から酒屋へ行く。毎年暮れになると各地の地酒を集めて試飲会を行う店で、自転車で20分位のところにある。
 甘酒のサービスも有る。去年もらい残ったカレンダーももらった。純米酒4号瓶を1本買う。熱燗向きの酒である。合わせるのは湯豆腐にするつもりだが、この日は気温が高いので正月までお預けである。

 開店したばかりの「唐揚げ専門店」に並ぶ。3日間限定価格ということで駐車場も満杯である。3日間は唐揚げのみと唐揚げ弁当しか販売しないということで昼時ということで弁当を注文する人が多い。並で大きめの唐揚げが4個入り、蓋が閉まらないというか、蓋を載せてあるといった状態の弁当が供される。普段は550円で、この3日間は450円だ。
 俺達が頼んだのは唐揚げ16個という最大クラスのもの。値引率も一番。


 昼食はその唐揚げ、インスタント味噌汁、白菜の浅漬、ご飯。

 3個で満腹。並の弁当は俺には無理そうだ。

 午後はひたすら台所。

 柚子の皮をむき、種を取り出して、フードプロセッサーにかける。皮は内側をスプーンで削り、細かく刻む。両方の重量は1.4kg。ここまでで3時過ぎ。2時間以上かかったわけである。

 庭から九条ねぎを収穫。

 ふろふき大根制作。東京でおでんにするつもりである。

 ハンバーグ制作。合い挽き800gで12個になった。

 ここまでで4時半。ここから夕食制作。

 夕食は「鶏肉のピカタ」、「アボカドサラダ(きゅうり&トマト)」、「ミネストローネ(エミリアトルテリーニ入り)」、「ハンバーグ」。
 ミネストローネの具材はセロリ、じゃがいも、玉ねぎ、トマト(缶)。

 バドワイザー~焼酎の水割りをちびちびやりながら、TV鑑賞。千葉県のカワハギ鍋が旨そうだった。
 続けて映画鑑賞は「ジョンウィック」。2014年アメリカ映画。キアヌ・リーブス主演のとんでもない映画?漫画?酒飲みながらツッコミ入れながら観るのにいい映画だ。相手役になるのが「ミレニアム」シリーズのミカエル役やった役者だ。当時より痩せたんじゃあないだろうか?残念なことに2年前に56歳で亡くなっている。
 映画観ながら「ゆず茶」制作。皮は2回茹でこぼし、中身と一緒に30分以上煮込んだ。かなりの量ができ、ひと冬持ちそうである。
 容器に詰めたあと、〆にウイスキーを飲んで9時ころダウン。

2019年12月14日土曜日

何これ?パリコレ

12月13日。星期五。           112/82。62.8kg。

 朝食はパスタ?「エミリア トルテリーニ」をドライカレーにからませたものを主食にする。このパスタは確かケイのねぇねぇにもらったものだと記憶するが....。
 で、昨日、ケイのにぃにぃが昼食のパスタ料理に使おうとしたところ、これ自体に味がついていることがわかり、結局これを使わずに普通のパスタを茹でなおしたんで、残されたものを俺が食うことになったわけである。
 調べると、スープの具材や、普通にパスタ同様に使われているらしい。ボローニャの郷土料理らしい。こういった小麦由来のものは数え切れないほどありそうだ。
 エミリア。先日観たナタリー・ポートマンの映画の彼女が扮した主人公の名前じゃん。

 24時間スーパーと生協で買い物。「エミリア」騒動があったので、ごくふつうのマカロニも補充しておく。300gで100円ちょっと。
 まな板の買い替えが近いことから価格調査もしておく。桐製、プラスチック製とも500円位だった。

 12時に歯科。入れ歯を支える歯の詰め物が取れてたらしい。それに気がつかないとは。で、それが原因で入れ歯が沈み、歯茎を刺激していたのだった。入れ歯に原因はなく、単に俺が点検不足だったということだ。年内にもう一度行かねばならない。
 帰り道はちょっと足を伸ばしてディスカウントショップで買い物。醤油味インスタントラーメンなどを買う。

 昼食はインスタントラーメン。醤油味。具材はネギ、メンマ、自家製チャーシュー、海苔。

 午後のロードショーは「プレタポルテ」。1994年ロバート・アルトマン共同脚本・監督・制作作品。2時間ちょっとのパリコレを舞台にした喧騒劇である。マルチェロ・マストロヤンニ、ソフィア・ローレン、アヌーク・エーメを始め、たくさんの有名俳優を集め、最後はパリコレをけなしきってしまう監督の野望が披露される。パリ自体も監督にかかると「糞」の街になる。出演者は歩く度に犬の糞を踏むことになる。
 ジャン=ピエール・カッセルやフォレスト・ウィテカーはホモにされるわ、ジュリア・ロバーツはアル中異常性欲者になるし、とんでも映画である。こんな扱い受けても出たい監督の作品なんである。
 有名デザイナー、ミュージシャン、俳優などが続々出てくる。ストーリーそっちのけの映画でもある。
 吹き出してもいい場所で、午後の紅茶を飲みながら観る映画である。劇中、「スキットル」が出てきた。昨日飲んだテキーラが入ってた携帯容器である。本物はチタン製である。さすがにチタンでは「チタンだ踏んで」手が出ない。

 夕食は「ひき肉とキャベツの味噌だれ炒め」、「黒酢漬け野菜」、「大根と大根の葉とカニカマのナムル」、「春雨・白きくらげ・白菜の中華スープ」。
 バドワイザー~エビス・プレミアム~ケイのにぃにぃが買ってきたオーストラリア産シラーズ種ワイン~カティサークを飲んでベロベロになって?時にダウン。
 この日はケイの誕生日。大いに祝いました。

2019年12月13日金曜日

俺の話も長い

12月12日。星期四。              106/76。63.0kg。

 真夜中に咳が出始めた。ちょっとやばいなと思った。で、ベッドから出るのも面倒だし、どうしたものかと考えあぐねていて思い出したのが「カゴ」に入っていたヴェポラップの存在である。
 これを鼻の周りと喉に塗布したところ、早速効果が出て、それから3時間以上熟睡できた。このヴェポラップ、多分消費期限を10年位過ぎている代物で、そもそも試供品である。
 「副作用のない風邪薬」としてある本で紹介されているのを読んだのは、30年以上も前の話であり、それ以来信奉している薬なんである。現在でも風邪をひくと必ず使用している。熱湯に溶かして、その湯気を吸い込むのも良い。成分のユーカリの効果を実感できる。

 で、昨日買った大根と生姜を早速食べることにした。両方共おろしてインスタント味噌汁の具材にしたのである。もうすでに止まった咳ではあるが、一応かぜ薬の代用ということである。これが意外にうまいことがわかった。かぜ対策の新たなアイテムが加わった。

 早朝キッチンはその大根の加工。ほとんどを昨日といだ米のとぎ汁で「ふろふき大根」に。一部はぬか漬けに。葉は茹でて大根サラダに使用予定。
 生姜はすべて皮をむき、計量して200gは佃煮に、100gちょっとは冷蔵し、次回の東京スティに持って行き、タイ料理を作る予定である。

 「味噌だれ」制作。「鯖の味噌煮」と炒めものに使う予定である。庭作業は柚子の収穫。
ゆず湯や香辛料として少し残しておいた。これは「ゆず茶(ジャム)」に加工予定。

 新聞が賑やかだ。まさに師走ならぬ、「紙走」である。

 セブンの黒い面が浮き彫りにされた。俺はこの時を待っていたんである。あの鈴木が隆盛を極めていた頃、この会社は絶対ブラック企業だと睨んでいたんである。俺が嫌っていた理由がまさに「正当化」されたということだ。「セブンサイコパス」。おっとこれは映画のタイトル、まんまじゃん。

 上級国民による息子殺人。ここに至っては上級も下級もないだろうが、上級ゆえ外に漏らせなかったのもなんとなくではあるが理解できないこともない。親子の確執に上下もないか。

 大企業の減税による、中小に対する格差の拡大化。今の政権のえげつなさを露呈しているのにもかかわらず手をこまねく野党。こうした図式を毎日読まされてる俺。ちょっとでもいまの政権を支持するようなことを口走る奴がそばにいたらぶん殴りたいね。

 石炭推進化を否定しなかった進ちゃん、やはり避難の的になったね。日本では受けても外に行ったらこんなもんよ。顔洗って出なおせ、ってか。トーンヴェリさんだったらきっとこう言うね。「home!
」。クリちゃんが待ってる、ってよ。

 読者欄でも90歳過ぎの爺さんが「お世話になってる」ことに対する年賀状の意義を宣言していた。素晴らしいことなんだろうが、今年一年会ってもいない人からどんなお世話を受けたと言うんだろうか?中国人は昨日世話になっていても、昨日お礼を言ったんだから、今日も「昨日は有難う」とは言わない。それはそれで国民性もあるから比較すること自体無意味かもしれないが、何年も続けて「お世話になりました」礼状を出し続ける日本人もおかしいと思うのは俺だけだろうか。

 苦虫記事の中で光るのが二人の笑顔である。吉野さん(ノーベル賞)と渋野さん(ゴルフの日向ちゃん)。

 昼食はケイのにぃにぃが作ってくれた「クリームパスタ」。彼の調理センスは抜群だな。こってり味の生クリームを使ったソースとちょうどいい塩味を出すベーコンの量が絶妙なバランスを構成している。これにノンアルコールビール。

 午後のロードショーは二回目の鑑賞となる「悲しみが乾くまで」。スサンネ・ビア監督、ハル・ベリーとベニチオ・デル・トロ主演の感動作。いい映画だ。今回気づいたんだけどハル・ベリーってスカーレット・ヨハンソンに似ている。ベニチオ・デル・トロってブラッド・ピットに似ている。こんなこと言うの俺だけだろうか?中村ゆりと倉科カナが似てると思ったら、ネットでもそれについて書かれたものがあった。



 残った時間ひたすら新聞を読む。

 夕食は「鶏肉の照り焼き」、「ふろふき大根」、「生姜の佃煮」、「ぬか漬け大根」、「ほうれん草のおひたし」、「ほうれん草の味噌汁」。ほうれん草が安かったし、久しぶりだったんでたくさん食いたくなってこのメニューになった。ちなみに青菜を買うこと自体久しぶりだったんである。

 バドワイザー(500ml缶)~月桂冠純米酒~テキーラをちびちびやりながらレゲエを聴く。

  テキーラもバドも昨日ドンキで買ったものである。テキーラはこの容器に入ったもので、容器欲しさに買った。これで1300円である。ステンレス製で、酒の味を覚えた昔から憧れていたもの。
 映画のように、これを持ち歩き、旅先かなんかでぐい呑する姿に憧れていたんである。66歳にして夢叶う。しけた夢だな。

 かなり酔っ払って?時にダウン。

2019年12月12日木曜日

頭に浮かんだメニュー

12月11日。星期三。      155/104。63.8kg。

 朝のラジオでレオン・ラッセルの「ブルーバード」を聴く。昔ヘレン・レディでよく聴いた曲だが、オリジナルは更にいい。

豆苗、二度目の収穫なるか?水をたっぷり与え、4日後に再会予定。


  朝食は納豆汁、キムチ、ご飯など。果物以外持ち帰るものはなかった。

  洗濯~掃除を済ませ9時半ころ出発。

 都電で終点三ノ輪まで行き、仲通りを通って南千住まで歩く。12月にしては暖かい。やはり異常気象は確実に進んでいるようだ。

 南千住で足止めを食う。先の駅で人身があったということで全線不通。30分ほどコーヒーを飲んだりして暇をつぶす。急いでいるわけではないが、ケイのにぃにぃと待ち合わせて昼食をとることになっているのでちょっとイラつく。12月11日に飛び込むなんて嫌なやつに違いない。

 それでもなんとか動き出し、行き先が遠いので2つの電車にふられたが、なんとか昼前に合流し、何度か行った中華屋で昼食。ちょうど12時ころだったんでまだ席は空いてたが、俺達が済む頃には空席を待つ客が何人かいた。

 実は、ここに来る前に、頭に浮かんだメニューが有ったんである。それはエビが入った焼きそばとワンタンの組み合わせである。こんなことはめったにないんだが、しかもこの店にそれがあることも事前に知っていたわけではない。
 が、ランチセットの中に「海鮮焼きそばとワンタン」の組み合わせがあり、エビの数は想像よりもずっと少ないのが残念だったが、それでも味&量も満足が行くものだった。

 同じ敷地内にある電気屋とドンキで買い物し、帰りは駅に隣接するスーパーで、スーパー内にある八百屋でも買い物をする。

 午後はメニュー作り、買ってきた野菜の下処理などを行なってから新聞に目を通す。

 夕食はNADで、ケイのにぃにぃが作ってくれた。「ドライカレー」、「ラッシー風ドリンク」。

 片付け終えて、シンクの掃除(水まわり掃除の一環)をしてからベッドに入る。

 ちょっと本読んでからダウンしたのは8時。

 

2019年12月11日水曜日

柿の種問題

12月10日。星期二。                142/92。63.6㎏。

 ベランダのルッコラをすっかり忘れてた。で、見たところ双葉が5.6本出てたが、土が渇いていたので水を差した。
朝食は納豆汁とごはん、その他。
  
 9時ころから朝のロードショー。「EDEN」。2012年、名優原田芳雄企画(制作したかったが震災のあった年に亡くなった)リ・ボンウ制作・脚本、武正晴監督作品。
 リ・ボンウさんは「月はどっちに出ている?」、「パッチギ」、「フラガール」などの傑作を作っているので非常に楽しみにしてた作品。タイトルはゲイのショーパブの店名である。
 仲間の一人(のりぴー)が急死し、ニューハーフであることから遺族から遺体受け取り拒否され、皆で遺族へ届けるのがクライマックスとなる。
 マイノリティーたちの苦悩を描きながら、しっかり社会を批判しているが、これはリ・ボンウの姿勢であり、主演の山本太郎も「メイキング」での釜山映画祭でのスピーチでもLGBTを擁護するスピーチを披露している。この映画制作当時から反原発運動の推進者となって活動している。
 乾き切った東京でのこうした人間ドラマの秀作が生まれるのはうれしいことであり、「寅さん」だけじゃないんだよ、と多くの人に伝えたいものだ。韓国では大ヒットしたらしい。

 ゲイの一人に高橋和也が扮してる。インテリだが自己中で目立ちたがり屋という面白い役を演じている。彼は「ハッシュ」でもゲイを演じていてそれも良かったっけ。ジャニーズ出身であることを今回初めて知った。元・男闘呼組だったそうだ。どおりで....。
 中村ゆりちゃんも出ていてうれしかったな。

 終盤の主人公が母親に電話かける場面では泣かされるな。山本さん、また映画に出てくださいよ。また井筒さんと組んだら、と夢想するが、時間的に無理だろうなあ。

昼食。タイ産ヌードル・トムヤム味。具材はしし唐、トマト、ピーマン、パプリカ、エリンギ、ねぎといずれも昨日の炒飯と同じものを使っている。


 午後は読書。実家から持ってきた関川夏央のエッセイを読了。鋭いタッチの文章は冷徹さを感じさせるが、それだけに歯切れもいい。特に三島由紀夫と増村保造を並べて論じるところでは、取材も論考もさえていて、非常に興味深いものだった。先日野坂昭如の三島論を読んだばかりなので、その対比としても面白い。解説が川本三郎氏であることもまさにぴったり収まった。

 4時から図書館へ向かう。

 前半は俺が配架。今までで一番量が多かった。カウンターを交代するときに、だいぶ残ってしまったことを伝えた。
 後半を配架作業した先輩も、この日の量の多さは半端ないと言ってた。結局全部を戻すことなく1日終了。来週の火曜日も同じ先輩と組むことになる。

夕食。調理時間10分。既成品の冷凍餃子、長いものイカの塩辛炒め、キュウリと卵の紹興酒炒め。
発泡酒~ウイスキーを飲みながら、次回の「東京スティ」の予定表などを作る。26日の朝早くに実家に戻ろうとしていたら、ガス給湯器の工事が入ってしまい、結局午後になった。今年最後の東京スティは11泊となる。

 亀田製菓の「柿ピー」はロングセラー商品だが、その柿の種とバタピーの比率が問題化されてることを知った。メーカーの製造比率は6:4なんだが、消費者アンケートは7:3なんだそうだ。バタピー派の俺としてはありえない結果なんだが、メーカーはそれを受けて改良(俺には改悪)に動くかもしれないそうだ。メーカーとしては利益も上がるだろうから、そりゃあ改良するだろうなあ。
 俺も亀田のものは高いので買うこともないからどうでもいいんだが、メーカーと消費者のギャップが面白かったんで、書いてみた。

 10時過ぎにダウン。


2019年12月10日火曜日

寒中閑あり

 12月9日。星期一。               149/96。 62.1㎏。

 
9日間こうして台所で大きくなった豆苗。たっぷり入れといた水は空になってた。(7日に撮影)

今朝の食事。チキンラーメンの汁で作った雑炊など。
  10時から買い物。停留所にして二つ先のところにあるスーパーと100均、電気屋などが一緒になったところで、東京に来ると必ず行くようになった店舗だ。そこからJR駅そばの業務スーパーまで移動し、帰りがてらK商店街を抜けてイオン系のコンビニで発泡酒(PB)を買って帰宅する。

 商店街は来るたびに様子が変わっている。この日寄りたかった中華食材店はなくなっており、100均対面にあった喫茶店は建物そのものが取り壊しの最中だった。この店には何度かケイと利用し、置いてある漫画本を読み漁ったりしたものだ。ケイと過ごした思い出のある店だったのに。


昼食の炒飯。具材はしし唐、パプリカ、ピーマン、トマト、エリンギ、ねぎ、卵で野菜は全部実家から持ちこんだもの。
 午後のロードショー1本目は「きみの鳥はうたえる」。2018年三宅唱監督作品。佐藤泰志原作であり、映画化されたものは4作目になる。そのすべてが鑑賞済みである。
 初期の作品で、ひと夏の男女3人の青春が描かれる。じゃれあってるときが一番生き生きとしているのが痛く感じるのは年寄り特有の感じ方か?大人になれそうにもない子供たちよ、今のうちに楽しんでおきな、と。
 彼とのセックスを「ちょうどいい」というセリフがいいね。このセリフを使うヒロインは決して美人ではないが実に魅力的に演じていて、息の長い女優になりそうな予感がする。で、調べたら敬愛する原田美枝子さんの娘さんだった。先が楽しみだ。同作品にも出ている渡辺真起子のような名わき役にもなれそうだ。顔はお父さんそっくり。
 柄本佑、染谷将太と配役も成功しており、カットの長いのが気になる場面もあったが、終わり方は4作品の中で一番うまくいっていると思う。
 作品で映された函館の風景が島の閉塞感を醸し出していて実にいい。酒飲みたくなる。

 2本目は「永い言い訳」。2016年西川美和原作・脚本・監督作品。女性監督から見た、事故により妻に先立たれ残された男の心情を見事に描いており、見ごたえのある作品となった。現在、一番自由に作りたい作品に関わることのできる監督の一人だろう。
 主演の本木雅弘は少し軽めになりすぎるきらいがあり、竹原ピストルや子役が良かっただけに惜しい。特に女の子のヒステリックな演技は最高だった。
 が、終盤、主人公が思いのたけを手帳に綴りながら初めて涙を浮かべるシーンは胸に迫ったな。20年の結婚生活が途切れることなく順風満帆だったといえなくとも、つれあいを亡くした後のつらさをこういう形で表現した監督の力量を賞賛してやまない。
水分を吸い込み切ったチキンラーメン、既成品冷凍餃子、豆苗のオイスターソース炒め。
  「夜のプレイリスト」のDJの語りがひどい。我慢してカーペンターズを聴く。後でマルシアだということを知る。語りがひどいのはブラジル人特有のものなのかな?おっと、ヘイトに気を付けよう。
 ブラジルで思い出したが、「サウジサウダージ」の後続DJは誰になるんだろう?

 発泡酒~バーボン(この日買ってきたアーリータイムズ)を飲んで8時過ぎにダウン。

2019年12月9日月曜日

新・かつ丼セット

12月8日。星期天。     145/100。62.5㎏。



 ジョン・レノンの命日だが、彼の曲を聴かなかった1日。図書館アルバイトで聴く暇がなかった。

 朝は寝坊気味で、朝食は「オニオンサラダ」、「フルーツ(りんご&バナナ」、「ヨーグルト」、「豆乳」、「なめたけごはん」、「インスタントみそ汁」。

 8時に出発。

 8時半から各図書館から届く当図書館から注文した図書、戻って来た図書などの整理、新聞の設置などの開館準備作業。

 9時半から11時半までカウンター業務。お経のCDの場所を尋ねる利用者がいた。あるんだな、そんなものが。驚きである。

 12時から1時間休憩。以前から気になっていた店だが、以前というのは20年以上前からのことだから、当然その店はそれ以上前からの営業ということになる。
 埼玉県の観光地の名前の由来は知らないが、店頭に和菓子が並べてある入口に反対側にはラーメンや焼きそばなどが並べてあるバランスの悪さが気になって仕方がなかったんである。

 で、入ると店内はこざっぱりした定食屋であり、カウンターもきれいだった。2組の客がテーブル席にいてカウンターが空いてたんで適当に陣取る。

 メニューは若干高めだが、セットメニューがあったんで「かつ丼セット」1050円税込を注文。出来上がりまで新聞に目を通す。
 記事は産経なんで読むつもりはなく、書評だけ読んだ。町田康の新刊「しらふで生きる 大酒のみの決断」が紹介されており、読みたくなったな。以前読んだエッセイにはそれほどひどい大酒のみであったことは記されてなかったと記憶してるんだが。

 「朝鮮通信使」を解説した書が紹介されてるが、それはかなり偏向的な内容であり、それをもって事実と解説する方もする方で、明らかに「ヘイト」解説である。さすがは産経である。しょうもない新聞だ。

 さて昼食である。大盛りのかつ丼とミニ醤油ラーメンのセットで、本当にかつ丼が重く、ぎっしり詰まってる。これに薄味のたくわんがつく。まずはラーメン。ミニながらフルサイズと同じ内容であり、基本的な醤油ラーメンが完成されている。つゆをしっかり残してかつ丼に取り掛かる。スープは味噌汁代わりとする。
 とんかつの肉は柔らかく、揚げ方も良いらしく衣がはがれやすくない。味もいい。

 大満足であった。いい仕事をすること以外に店を続けられる秘訣はないんだという良い見本の店だな。

 5時閉館。15分後に退出。

 帰宅後シャワー浴びんのも面倒くさかったんで朝と同じ濡れタオルで全身を拭く。仕事中も暑くちょっと汗かき気味で、帰りの自転車で汗かいた。図書館の中暑かったな。昨日とうって変わって外も気温が高いのに、暖房きかせすぎなんだよな。

 夕食は「サバの味噌煮」缶、チキンラーメン。
 
 発泡酒~ウイスキーをちびちびやりながらテレビ鑑賞。久しぶりの「もやさま」は春日部。埼玉県。やはり何もないところである。
 8時過ぎダウン。お疲れである。

 

2019年12月8日日曜日

自信ある地震予測

12月7日。星期六。                  計測忘れ。

 イノシシがやたらに出てくるので大きな地震の前触れではないかという噂が広まっているらしい。が、イノシシ研究家がそれを完全に否定していた。
 最近頻発する地震が大きな地震の前触れとする噂も学者の間からも出ているが、これも否定できないが、予知ができないことなので鵜呑みすることもできない。まあ、逃げ出す時の持ち出しグッズを身辺に置いておくことくらいかな?できることは。

 「ステマ」という言葉を目にした。ネット上って本当に次から次へと新たな「お騒がせ」が出没してるんだなあ。
 今回のステマは「ディズニー」が発進したものらしい。謝罪してるそうだが、イメージダウンは避けられない模様である。思わぬ落とし「アナ」と「雪」過ぎCMにより、立ち「王女」う。

 午前中は台所作業。「鶏肉のロールパン粉焼き」と脇屋シェフによるレシピの「鶏団子と豆腐のふわふわ煮込み」を制作。前者は夕食の作り置き、後者は今日の昼食用。

 昼食はこれに「舞茸とねぎの中華スープ」。

 午後のロードショーは「グランドフィナーレ」。2015年パオロ・ソレンティーノ監督作品。注目していた監督の最新作である。主演はマイケル・ケイン、ハーヴェィ・カイテルで二人の老境に至り、過去を引きずる指揮者と監督に扮する。これにレイチェル・ワイズやポール・ダノがからみ、終盤でジェーン・フォンダまで出てくる。
 重い内容なのに、突飛な描写や会話でそれをソフトな物語に仕上げてゆく手法は鮮やかで、以前にも体験したものに似ているが、それが何なのかは今は思い出せない。
  スイスの山岳地帯の風景が美しい。そこに展開する「しわだらけ」の物語は、ある意味では感傷的すぎるきらいは否めない。イタリア人監督共通のものとあっさり決めつけてしまおう。

 夕食をラジマン聴きながら制作。

 夕食は「アジの開き・おろし添え」、「ぬか漬けキュウリ・大根」、「長芋の粉焼き」、「さつま揚げ、茹でキャベツ入り納豆」、「大根と豆腐の赤だし」。
 食後、出かけるので発泡酒のみ。

 

 後片付けを済まし、19時19分のバスで駅へ向かう。

 売店で「菊水」缶を買って電車の乗り込む。

 9時到着。ガス会社の見積もりなどをチェックしながらジャックダニエルを飲む。

 10時過ぎダウン。

2019年12月7日土曜日

ブルーな2枚

12月6日。星期五。             128/92。63.0kg。

 高齢者ドライバーの教習の記事を読んで、先日読者投書欄で実際に教習現場を見て不安を感じた投書を思い出した。どちらも高齢者の運転がこんなにひどいのに許可を出している実体を報じている。これらの高齢者に殺されたら誰が責任とんの?許可した奴らにも責任取ってもらおうぜ。
 池袋の「上級国民」に免許を出した奴も糾弾しろよ、と言いたいね。

 「人間シュレッダー」って上手いネーミングだな。トランプが常習者らしい。日本の政府がトランプの真似してんのかな?彼にその手口を伝授されていたりして。

 「電通」。一回つぶした方がいいよ、こんな黒い会社。

 3日連続の朝食カレー。やれやれ。が、慣れた。

 7時から24時間スーパー、10時から近所のスーパーへ買い物。後者は日替わり特売品、前者はポイント三倍デー。
 24時間スーパーではお菓子コーナーで山積みされたチョコレート菓子群の中に5種類くらい見たことない包装のものがあったんで、生産者を見たら、輸入元が「ウクライナ」だった。初めて見るものだ。トランプ繋がりで、俳優が大統領になったりでその国名を強く印象づけられた国だが、そこからチョコレート菓子を輸入してたなんて驚きである。
 まあ、原発事故起こした国ということで、世界では我が国と同等に記憶されていることだろうが。そういう意味で仲良くなったんだろうか?

 レンタルDVDの中の2枚が再生できない。レンタル会社のHPでその対処法が記載されており、それに準じたがだめだった。で、その場合の処置法も出てたので、その2枚は視聴を終えた他のソフトと一緒に返すこととなった。やれやれだが、そのソフトのタイトルがなんと「ブルー・バレンタイン」と「ブルーに生まれついて」である。まさに気分はブルーである。

 午前のロードショーは「セリーナ 炎の女」。2018年、デンマークのスサンネ・ビア監督作品。常に興味深い作品を撮っている監督だ。
 20世紀初頭のアメリカ南東部の製材所を舞台にしたドラマ。つらい過去を持つ女と彼女を妻にした製材所の経営者を中心に展開するのは、限りなく辛く重い。監督はこの手のドラマが好物みたいである。
 風景描写も北欧に近いものがある。雰囲気としては主演の二人がその熱演にもかかわらず、どこか相容れないのは国民性にあるのではないだろうか?

 昼食は「ホットドッグ」、「かぼちゃミルクスープ」。どちらも残り物消化。

 午後のロードショーは「水曜日のエミリア」。2009年アメリカ映画。ナタリーストアが主演と制作を兼ねる。
 今日は二本続けて赤ちゃんを亡くす女性が主人公を描いている作品を偶然観ることとなった。それだけに観ててつらいものがある。が、本作ではまだ周囲の力によって救われている。それが作品の弱みにもなっているような気がするのは、ちょっと意地の悪い見方かもしれないが。
 なんといってもナタリー・ポートマンの演技が素晴らしい。この直後に「ブラックスワン」に出てるが、その後目立つものがないなあ。

 夕食は「鶏挽き肉と大根の山椒煮」、「里芋の和風マヨサラダ」、「きのこ(えのき、舞茸)とツナの塩味煮」、「しじみの赤だし」。

 ハイネケン~燗酒~「玉の光」純米吟醸を温燗で~ジン。9時ころダウン。

2019年12月6日金曜日

中華風しめ鯖登場

12月5日。星期四。       128/94。63.2kg。

 テロの発生する土壌には水がなく、井戸を掘り、川を作り、緑を増やしてゆくという地道な支援を行なっていた日本人医師がそのテロに遭って亡くなった。合掌。

 ミクロネシアでは、送ったソーラーシステムが使われずに壊れて放置してあったものを、直に行って修理して、電動ミシンを使えるようになるまでにしたボランティアもいるという記事もあった。そのミシンを使っての産業で少しでも貧困を減らそうというものである。
 これって、日本でやってもいいかもしれないな。ソーラーシステムに興味が出てきた。

 日本人の読解力の低下が問題となっているようだが、これ直しようがないんじゃあないだろうか?本、読まないものなあ。図書館でバイトしててもそれを実感できる。目の前にある中学校から、帰りによる生徒はまずいない。そんなこと言う俺も中学の3年辺りからようやく本らしいものを読むようになったから言える立場ではないんだが。
 まあ、画面を即時に買えられるスマホで読むことは感心できない。やはり書籍で最後まで読ませる癖をつけなければ読解力を養うことはできないと俺は思う。

 ヒヨドリの漢字を知った。鵯。卑しい鳥と書くんである。あの下品な鳴き声と庭を荒らす習性、まさにピッタリの名前である。今年もうるさい。

 エンデの「鏡の中の鏡」という本が新訳で出版された。書評欄で読んだが、実はその前に図書館の職員室の机の上に置かれていたのを見ている。で、その本に職員が上司に当てたメモがついていたのでよく覚えていたんである。そのメモには「子供向けという指示ですが、子供にはちょっとむずかしいのでは?」と書かれてあった。確かにエンデは高学年じゃあないと読めないかもしれないよな。

 新潟の墓は、骨壷を使用せず、骨を直接墓の下に埋めるらしい。と言っても現在でもそうなのかは確認していないが、これは理にかなった方法といえる。土に返すという意味でもまさしく「散骨」ではないか。

 午前のロードショーは「トワイライト 葬られた過去」。1998年ロバート・ベントン共同脚本・監督作品で日本未公開。
 70過ぎたポール・ニューマン主演で、脇もジーン・ハックマン、スーザン・サランドン、ジェームス・ガーナーという贅沢なもので、私立探偵ものでもかなり良く出来た作品だと思う。原題もトワイライトで、老い先長くない登場人物たちの悲哀が満ち満ちている。まさに演技を楽しめる。
 エルマー・バーンスタインの抑えた音楽もいい。

 ポール・ニューマンが登場するトップシーンでピンクのPOLOのワイシャツを着てるんだが、それをジーン・ハックマンがけなすシーンは笑えた。佳作である。

 昼食は「エビかき揚げそば」。エビかき揚げは当然既成品だが、とてもうまいし、89円税別の特売品である。

 午後もロードショーを始めたが、何本かの電話で中断し、半分くらいで終了。「セリーナ 炎の女」。

 3時から台所作業。冷凍しておいた鯖を取り出して、「中華風しめ鯖」の制作にとりかかる。いきなり黒酢が足りないことが発覚。「3カップ」を見落としてたんである。俺が使ってる黒酢は4合瓶だから、3カップだとほぼ1本近く使うことになる。で、不足分を普通の穀物酢で代用とした。

 漬け込み時間1時間。一緒に人参、きゅうり、セロリも一緒に漬ける。肉桂(シナモン)、陳皮、八角、花椒と唐辛子を炒めた油を鯖にかける。なんとも手間のかかるレシピである。
 更に皮目に焼き跡がつくまで炙る。要するに「炙りしめ鯖」である。これがケイのにぃにぃに大好評で、レシピに◎がついた。

 夕食は「ホイコー鶏」、「泡菜(なます)」、「にらまん」、「きのこの中華スープ」。スープの具材はえのき、しめじ、舞茸。

 ハイネケン~焼酎の水割りをちびちび飲みながらDVD鑑賞。「ハウス・オブ・カード」最終回。
駆け足感は否めないな。
 〆にウイスキー飲んで9時前にダウン。

2019年12月5日木曜日

iPodの起源?判明

12月4日。星期三。               134/93。62.9kg。

 NADの翌朝とはいえ10時過ぎのダウンだったんで2時半ころ目が覚め、3時から遠藤周作のエッセイを読み、4時に起床。

 「桜を見る会」関連で話題になったシュレッダー、この作業を昨日図書館でやったことを思い出した。予約票は個人情報が記載されているということで、ある程度貯まるとシュレッダーにかけるんである。
 レシート(材質は同じ)の大きいもので、約20分位の作業だった。その間、紙詰まりをおこして中断。先輩に処理してもらって復帰したが、二度くらい詰まったものをその場しのぎで手で押し込んだ形跡があると言っていた。面倒くさいんだろうなあ、仕事中は。で、バイトの仕事となるわけだ。
 こちらのシュレッダーは順番待ちになることはなさそうだ。

 水回りの掃除。

 10時から駅に隣接するスーパーまで買い物。今回も鯖を買う。前回はしめ鯖にしたが、今回は「秋刀魚醤」の脇屋シェフのレシピによる「中華風しめ鯖」に挑戦する。
 鯖1匹298円税別。

 帰宅後早速3枚おろしにし、塩振って1時間、その後小骨などを抜いてから、ラップで包み、フリーザーバッグに入れて24時間冷凍。残りの作業は明日の夕方からになる。

 昼食は残り物で「親子丼」。やっと手羽の煮物完食。庭で採れたかぶで「お吸い物」。「ポテトサラダ」、「ぬか漬けきゅうり」。ぬか漬け再開である。

 午後のロードショーは「スティーブ・ジョブズ」。2015年ダニー・ボイル監督作品。ジョブズの苦悩や恫喝めいた、今で言うパワハラシーンなども面白いが、やはり演ずるマイケル・ファスベンダーが素晴らしい。助演のケイト・ウィンスレットもしかり。編集もいい。監督との相性も良かったんではないだろうか?

 夕食は「鶏肉のおろし煮」、「さつま揚げの煮こごり和え」、「厚揚げと白菜の煮物(残り物)」、「根菜(人参、里芋、ごぼう)の味噌汁」。

 ハイネケン(3缶+グラスだったんで、グラス補充のため)~泡盛のシークワーサー水割りをちびちびやりながら「ハウス・オブ・カード」三枚目(5話、6話)鑑賞。淡々と進むが、だんだん悪どくなる大統領の姿が描かれる。

 〆に偽バーボンを飲みきってから9時にダウン。中くらいに長かった1日だった。

2019年12月4日水曜日

満員電車

12月3日。星期二。              146/94。62.9kg。

 IAEA議長にアルゼンチンの人が就任した。亡くなった日本人の後釜であるが、先日来日したローマ教皇もアルゼンチンはブエノスアイレス出身者だ。優秀な人が多いんだろうな。

 とんでもないコンピューターができつつあるらしい。0と1の言語で作られてきたCPワールドの大変革となるらしい。技術的なことは解説を読んでもちっとも理解不能なんだが、「早く、早く」の世界はますますしんどいことになるんだろうか?不安である。生活が良くなるという美辞麗句にのせられて発展を遂げた?現代がこの有り様である。機械文明をバックボーンに持つ人間社会は良くなり用がないんじゃあないだろうか。

 そういえばスティーブ・ジョブズは子供にスマホなどの電子機器は与えなかった、という本人の証言と知人の確証が掲載されてた。家族はよく会話を交わしていたということだ。で、彼は多くの人にアイポットやアイパッドを売りつけたんである。商売とプライベートを使い分けた達人の好例である。
 昔、アップルコンピュータは「人間に易しい」という言葉を耳にしたが、まさに起業者の精神が投影されていたのかもしれない。
 今回借りたDVDの中に彼の伝記?ものがあるので、更に楽しみになった。

 ケイのにぃにぃから頼まれ、エル・ファニング出演映画を注文予約登録した。で、ついでに出演作をざっと見たら、「幸せへのキセキ」で子役で出てたんだ。最近ではメラニー・ロランが監督した「ガルベストン」にもでてる。活躍中の女優である。

 昼食は「味噌バターラーメン」。インスタントではない。ケイのにぃにぃの評は「パッとしない」。

 午後は肉桂の枝を数本切り落とし、葉を摘む。毎朝飲む紅茶のバリエーションがなくなったからである。残っているのはカモミールのみで、今年もレモングラスが収穫できなかったし、レモンバームもさっぱりだったからである。
 で、肉桂の葉を干して、「カラギ茶」を作ることにした。沖縄で覚えたもので、これまでに1回作ったことがあるものだ。

 2時半にバイトへ行く。今回は日帰りだ。天気が良いので駅まで歩く。暖かい12月(ってな映画もあったな)だ。

 7時半に終わり、本来なら15分は後片付けなどの作業があるが、それも大体終えてしまっているので職員さんが気を利かして早めに帰らされることがあり、今日もそうだった。歩いて地下鉄の駅へ、途中で乗り換えてJRで帰るのだが、地下鉄もJRも満員であった。

 しかも車内が暑い。俺はシャツと下着の2枚でも暑いのに、コートを着たまんまがほとんどである。ダウンジャンパーはバッグに入ったまんまである。
 それでも途中で座れた。先に下車した人たちは、俺も含めて後で下車する人たちより、住居に関する費用を多く払える人たちなんだろうな。つまり、収入も多いとか。東京に近い千葉県と川を渡った茨城県では不動産価もだいぶ違うんだろうし。

 思ったよりも早く到着してしまい、行き掛けに見たバスの発着時刻を覚えていたので、帰りのバスを待つ時間が20分、歩けば15分。外は寒くないし、自ずと方針が決まる。空には半月が。

 帰宅後、ケイのにぃにぃ作ってくれた「レッドキドニービーンズ入りカレーライス」を食べてから、ケイのにぃにぃと入れ違いで風呂にはいる。

 食ってすぐ寝るのはよくないと思い、なんとか食後1時間は起きていようと思い、ベッドで遠藤周作のエッセイを読んでから10時半にダウン。

2019年12月3日火曜日

雨読 しかない暇つぶし

12月2日。星期一。        112/77。62.4kg。

 小雨だったが、欲しいものが特売だったんで買い物決行。上だけカッパ。

 昨日の新聞もろくに読んでなかったんで、2日分を徹底して読む。

 高校生時代、ほとんど本を読まなかったが、かじって途中で挫折したのを、最近図書館のアルバイトをして思い出したのが「大地」。パール・バックのベストセラーである。
 今日の新聞の書評欄で彼女の遺作が紹介されている。今まで見つからなかったそうだ。偶然とはいえ、今度古書店で見つけたら迷わず買って読もうと思う。舞台が中国の「大地」。

 更に「記者の一冊」という欄で紹介されていたのが、俺がNADの日に読み始めた遠藤周作の「眠れぬ夜に読む本」。父親に読ませたかった、と書かれていたが、その父親と同年齢くらいなんじゃないかな、俺。

 1ヶ月に一回掲載される短編小説は「チクロ」。合成甘味料に関する幼き頃の想い出を綴ったものである。月曜の朝にPCに向かうときに聴いている「サンソン」でかかったコミカルソングにチクロの名が出たんで驚いた次第である。小説も面白かったが、この歌も(詩は訳文を読んでくれた)面白かった。
 レストランで、メニューの説明をされるのだが、すべての食べ物が色々なものに汚染されていることと身体に悪影響を及ぼすという説明を受けた客は、水をいっぱい飲んで帰るという内容で、〆はその客がその後、アルコールと女性をいただくというのは、ボーイの説明にはなかったもの、というオチが付く。それが軽快なメロディに乗って歌われるんである。

 この日のサンソンはテーマが「食」に関するもので、ルパート・ホームズの曲もかかった。「ランチアワー」。これも非常にマニアックな曲であり、まさかサンソンでかかるとは思わなかった。

 新聞の記事では「ディーププア」に関するものが多い。格差社会もこのまま悲惨さを増してゆくんだろうか?高収入の連中の引き起こす事件を読む度に殺したくなっちゃうんだよね。

 雨脚が強くなってきて、午後はひきこもりを決め込む。

 昼食は残り物を利用して「変速親子丼」。手羽の煮物の残りをすべて骨を取り除き、肉団子鍋の残り野菜と混ぜあわせたものを卵でとじたものである。あと2回ぐらいできそう。

 午後は映画を観ようと思ったが、新聞を読み終えてなかったんで、日曜版のおまけとか、毎月届けられるPR紙を読み終えたら3時になっていた。

 雨がひどくなってきたと思ったら雷までなり始める始末。買い物途中であった住宅設備会社を経営している知人に会い、これから亡妻の墓参りに行くところだという。小雨だったんで、天気の話をしていて、墓参りに行かないと(女房の)雷が落ちる、などと冗談を言ってたが.....。ちゃんと行ったんだろうか?

 で、3時から「にらまん」制作。買ってきたにらと、鉢植えしていたにらを合わせてちょうどレシピ通りの量になった。1時間かかった。
 4時から「ミートローフ」制作。ここでミスが発生。まずは買い物リストに記載しておきながら買い忘れたドミグラスソース。これに代わるものの制作である。
 「トマトの基本ソース」という缶詰があることを思い出し、これにコンソメを加え、塩胡椒で味を調整してなんとかそれらしきものに。

 次はベーコンが不足していることに途中で気づく。ミートローフを包むレシピだったんだが、ここで方針を転換する。不足したまんまで進行することにした。

 3つ目のミスは、クッキングペーパーが途中で切れたんである。これも不足したまんまで作業継続した。

 夕食はミス続きの「ミートローフ・オリジナルドミグラかけ」、「ポテトサラダ」、「かぼちゃのクリームスープ」。
 発泡酒~ワインをちびちびやりながら、昨夜の続きの「ハウス・オブ・カード」を観る。

 〆にインチキバーボンを飲んでから9時半にダウン。

2019年12月2日月曜日

食い過ぎ日曜日

12月1日。星期天。               147/94。体重計不良。

 早朝キッチンは赤カブの本漬け。

 9時から買い物一周コース。1時間ちょいかかる。

 この日のチラシは壮観で、5日までのものもあるが、やはりアイテムがダブってるんでAではこれとこれ、Bではあれとあれ、Cでは.......。と振り分け作業でも1時間近くかかった。買い物に関する作業で合計2時間費やしたわけであるが、貧乏人の暇つぶしにはもってこいである。

 帰宅後、処分品(にしては程度が良い)いちご2パック、ケイのにぃにぃが食べないというので、味見したところ、見た目はいいが甘味がないので500gすべてジャムにした。

 ついでに、キウイ追熟に使用したりんご5個のうち3個分をケイのにぃにぃのリクエストでコンポートにする。これだと彼は食うんである。

 昼食はケイのにぃにぃが作った「ジャンバラヤ」。具材はロングウインナ、玉ねぎ、ピーマン、赤パプリカ、にんにく。調味料に「ケイジャンスパイス」とチリを使って適度な辛味が出てうまい。
 合わせるのはノンアルコールビール。メキシカンランチ。

 午後のロードショーは「淵に立つ」。2016年深田晃司監督・脚本作品。舞台劇原作かと思った。親子三人の町工場に工場の主人の知人である男がおとずれ、そこから親子の生活に変化が起き、悲劇に至るまでのドラマである。
 登場人物がそれぞれちらっと見せる狂気がすごい。謎の部分を残したまま終わるのも斬新で印象が強く残る。

 夕食は「メンチカツ」、「チキンナゲット」、「アンチョビポテト」、「しめじの味噌汁」。なんともバランスが悪くなったのは「ポテトサラダ」にして和食っぽいメニューにしようとしていたところ、うっかりアンチョビポテトを作り始めちゃったんである。これは明日の予定だった。しかもチキンナゲットは冷凍するつもりだったのだ。

 メンチカツは初めて利用するレシピで、キャベツの量が多く、その分ジューシーな仕上がりだった。ボリュームも有り、ナゲットも食べたのは明らかに食い過ぎだった。結局残ったのはメンチ4枚とナゲット3個だった。仕上がりはメンチが12個、ナゲットが9個。

 発泡酒~スペイン産テンプラリーニュ酒ワインをちびちびやりながらDVD鑑賞はケイのにぃにぃが借りてきた「ハウス・オブ・カード野望の階段」。シーズン6にしてファイナルシーズンである。
 民主党を支持する富豪としてダイアン・レインが出てる。ドロドロしそうな始まりだ。ワインがあっさり系でよかった。
 〆にケンタッキーバーボンの偽物を飲んでから9時にダウン。

2019年12月1日日曜日

ひき肉加工開始

11月30日。星期六。             116/85。63.1kg。

 早朝キッチンは「セロリの漬物」。これもマンネリしてるから新しいレシピを探さなきゃな。

 煮汁の残りに厚揚げ、人参、玉ねぎを加えて煮込む。それでもちょっと味が濃いので、食べるときにゆでキャベツを添えるといいかもしれない。

 「手羽と卵の煮物」に大根を加えたものに火を入れる。卵は完売だった。

 庭ではゼラニウムの剪定。4株はほぼ丸裸状態になる。もうそろそろシートをかけることになる。

 新聞読みながら「グリコ・アーモンドピーク」をつまむ。特売で買ったものだが、味はほぼ昔のまま。昔はただ単に「グリコ・アーモンドチョコレート」であり、先駆的なものだったんじゃあないだろうか?子供の頃の印象である。懐かしいし、うまい。

 中曽根さんがお亡くなりになった。金のための原発の入り口を築いた人である。

 昼食は連荘の「ホットドッグ」。お供は気の抜けたコーラ。

 午後のロードショーは「ジョンとメリー」。映画に熱中していた頃のもので見過ごしている。1969年佳作の多いピーター・イエーツ監督作品。当時絶頂のダスティン・ホフマンとミア・ファロー主演。都会のラブロマンスの24時間というとロマンチックに聞こえるが、この作品は一味も二味も違う。二人の演技をじっくり味わえる。いい映画だ。
 クインシー・ジョーンズの静かな音楽もいい。50年かあ......。

 赤かぶの処分品、3個で700g近くあるものが78円税別だったんで迷わず買ってきて、下漬けを施す。まさに今日の収穫品である。

 作業しながら聴く「ラジマン」の今日のテーマは「エスケープ」。絶対かかるだろうなと思ってたらやっぱりかかった。ルパート・ホームズの「エスケープ」。ピニャコラーダの歌としてのほうが有名だが、原題は「エスケープ」なんである。

 夕食は今回のひき肉料理第1弾「豚味噌鍋」。具材は白菜、豆腐、九条ねぎ、しいたけ。「アスパラガス・ツナソース」、「セロリの漬物」。

 発泡酒~燗酒をちびちびやりながらDVD鑑賞。ケイのにぃにぃのセレクションである。

 「天国でまた会おう」。2019年フランス映画。監督が原作者と共同で脚本を書き、主演模するというマルチもので、シリアスと笑いが微妙に入り混じり、展開も早いので画面から目が離せないほど面白い。酒を飲みながらの鑑賞なので、近日2回めを鑑賞するつもりだ。
 最近「チューリップフィーバー」、「女王陛下のお気に入り」とEUの映画の面白いのに当たるなあ。

 〆にジンを飲もうとしたら見つからなかったんで、シュナップスを2杯飲んでダウン。
 

2019年11月30日土曜日

酒と肉だらけの日 が、続きそーだ。

11月29日。星期五。     142/96。62.6kg。

 今回の東京スティは長く感じたな。次回は12月7日からなので実家でしばらくのんびりできそうである。やはりバイトに手を出したのは失敗だった。数年かかって慣れた「ゆるい生活」のリズムがかなり狂わされたことによる体調不良などを招いてしまったからである。

 朝食には今年最後の「生キウイ」ほか。洗濯を済ませてから8時半ころ出発。

 10時半ころ到着。運んできたものを片付け、冷蔵庫の中身を確認し買い物リストを作る。

 ケイのにぃにぃがかなりいろんな料理に挑戦しており、在庫もたっぷりある。冷凍庫には「角煮」、その角煮の煮汁を利用した「手羽&卵の煮物」の他にも肉料理で残った煮汁があり、これの利用は俺が請け負うことになった。

 昼食は「ホットドッグ」、スパイスの効いた「オニオンスープ」。大量のロングソーセージがあり、1週間はかかりそうだ。1日おきのホットドッグでもいいか。

 庭作業はピーマンの撤収のみ。スープ用にイタリアンパセリを収穫。

 午後は買い物。「いい肉の日」だということで、各スーパーは必死なチラシを競ってまいている。その中からひき肉を選び、1500g強を買う。冷凍も含め、1週間分のメニューがこれでまかなえる。

 帰宅後、台所作業。とりあえずはふろふき大根にして「手羽&卵の煮物」に追加する。味がしみるのは明日以降になりそうだ。
 買ってきた処分品のセロリは葉をむしり、刻んで朝のオニオンサラダのトッピング用に。茎は明日漬物に加工する。

 5時まではひたすら3日までのメニューを作る。

 夕食は「手羽&卵の煮物」、「ブロッコリーとハムのサラダ」、「キャベツの味噌汁」。

 発泡酒~芋焼酎の水割りをちびちびやりながらDVD鑑賞。「ジョニー・イングリッシュ アナログの逆襲」。2018年イギリス映画で、前から観たかったんだが、発注するときは選外になってしまうんである。やはりおバカ映画が後回しになってしまう。ところが「プレミアムフライデー」で順新作が100円ということでケイのにぃにぃが借りてきたんである。
 おバカ映画で、「オースティン・パワーズ」といい勝負であるがあれほどお下劣ではない。007を知らないとより楽しめない。
 ボンドガールのオルガ・キュリレンコやあのエマ・トンプソンまでが出ている豪華版である。その他にも引退スパイの三人もかつて活躍していた俳優さんである。

 徹底的なアナログ人間が周囲に迷惑をかけまくりながらも最後は.....。

 ネットレンタルが到着しており、明日から映画三昧となりそうである。8時半にダウン。

2019年11月29日金曜日

スタンド酒場再考

11月28日。星期四。      136/89。62.4㎏。

 5時過ぎに起床。昨夜遅かったんで仕方がないんだが、夜型になっていない身であることを痛切に感じる。

 朝食はトースト、ベーコン&卵焼きのトマトとキャベツの千切り添え、トマトとタマネギ入りスープ、キウイ、牛乳。

 新聞買いに行こうとしたら雨が降りだした。今日は一日雨なそうで、二人で引きこもりを決め込む。

 Wが「ミレニアム」の3を観始め、その間俺は新聞に目を通したり、PCに向かったりするが、最後のところ(第6話)は一緒に鑑賞する。切れのいい演出は最後までへたれることなく続く。

 1時過ぎに終えて、外で飯を食うことにする。お隣の停留所近くの定食屋を目指したが、もう営業を終えていた。で、その近くのとんかつ屋で昼食をとる。
 俺はとんかつ定食とビール。時間がかかっただけうまい。低温でじっくり揚げてあることが分かるようになった。肉も柔らかく、衣にしっかり包まれている。

 夕方までWはテレビとお付き合い。時代劇から刑事ものと、守備範囲の広い方である。

 帰り道をつきあって、大塚あたりで飲むことにする。時間的には1時間しかなかったので、駅から歩いてすぐのところのスタンド酒場で飲むことにする。

 店名がよくわからない店だったが、メニュー表を見て「晩杯屋(ばんぱいや)」であることが分かる。

 少ない量のつまみで値段が安いことで貧乏人ご用達となったチェーン店である。2.3人の客がいたがすべて一人客なんで二人組の俺たちはテーブル席を勧められた。鶯谷でケイのにぃにぃと入ったことがある店だ。

 ホーッピーセット370円。俺は昼のとんかつ定食が胃に残っており、とてもつまみをとれる状態ではなかった。
 Wは何とかハイボールと煮込み、鯨の竜田揚げ。つまみはどちらも200円以下である。

 6時にWは千円を置いて帰る。

 俺はそのあと、日本酒(250円)にして、ちびちびやりながらテレビを観たり、客の動きを観察したりして7時ころまで時間をつぶす。
 こうやって6時半にはカウンターにぎっしり埋まった光景をながめながら飲むのも面白い。

 例えば外見メタボ率は50%とか、その注文するつまみの傾向とか、やたらに愛想のいい客の立ち振る舞いや、常連客のポジションなど。
 飲み代は2千円ちょっと。結局つまみはとらなかった。まさに年金生活者向きである。

 帰宅後、ナッツをつまみながらウイスキーを飲んでから8時過ぎにダウン。

2019年11月28日木曜日

柚子胡椒は遅かった。

11月27日。星期三。                  97/67。62.8㎏。

 朝食は残りもの(白菜のクリーム煮、炊き込みご飯など)、キウイフルーツヨーグルトなど。

 洗濯と掃除。

 スラックスの修理。裾上げがはがれたんでボンドで対応。ベルト修理。これはちょっと変わったベルトで、編んでいるんで穴がなく、全体形対応なんだが、さすがに太っていた時のサイズなので、現在は若干短くしないと、余る部分が多すぎてしまうんである。ベルトの余りをぶらぶらさせても似合うのはがきんちょだけだ。

 ネットで「柚子胡椒」のレシピを探したところ、もうちょっと早くすればよかったと後悔した。使用する材料は柚子と唐辛子と塩のみなんだが、柚子と唐辛子は青いものを使うことになっており、庭ではすっかり黄色くなった柚子と赤くなった唐辛子が収穫を待っているんである。
 もうちょっと早く思いつけばよかったんだが来年の宿題となった。

 昼食はインスタント「味噌ラーメン」。具材は人参、キャベツ、九条ネギ、コーン缶、バター、ゆで卵、野菜ミックス、メンマ。麺より具材のほうが多い。これはちょっと前に到着したWと食う。

 午後はWが「ミレニアム」を鑑賞。その間俺は夕食の準備をする。何度観ても面白い作品であり、確か先月も観たんだが、つられて途中観てしまう。

 支度を終えてから俺は図書館アルバイトへ行き、Wには自由にやってくれるよう伝えた。

 昨日と同じ先輩だったんで、今日は俺が先に配架作業をする。6時から交代してカウンターに入る。この時にペアを組んだのが、多分職員の中で一番美人のTさん。ラッキーである。彼女はいわゆるクールビューティーである。残念?なことだが、左手の指に余計なものがはまっている。

 今日は初体験が二回あった。まずは新規登録。どうということもない作業なんだが、俺が受けたのは外人だったんである。親子三人で娘のカードを作りたいとのこと。夫婦間で買わす言葉はどうやらタガログ語なんでフィリピン人とわかった。
 で、住所確認は初めて見る在留カードで行ったが、娘さんの名前を入力しようとしたときにパソコンの場面を見て驚いた。入力場面が漢字となっている。彼女に名前はカタカナかアルファベットなんである。
 この時、先輩が見てくれて、カタカナで入力することをアドバイスしてくれたんでその通りしたら、やっと完成したんである。
 最後はTさんに確認してもらい、やっとのことで新規登録、利用カード発行となった次第である。

 もうひとつの初体験はカードを忘れた人の対応である。これはなじみの利用者なので難なくこなすことができた。

 土日のフルタイムだと、こういう機会が多いんだそうである。俺、まだ1回しか経験してないから仕方ないかもしれない。

 雨が降りそうだったんでこの日も都電利用。

 帰宅したら、Wは完璧に「ミレニアム」にはまっていて2枚目を鑑賞中だった。で、それが終わったら入るというんで風呂を沸かした。今日は実家から持ってきた柚子で「柚子湯」である。

 夕食にはほとんど手を付けてなかった。やはり他人の家で一人飯は、ちょっとな。だろうな。

 夕食は「キムチ焼きそば」、「にらまん」、「キュウリと搾菜の和え物」、「蓮根入り納豆」、「豆苗の腐乳炒め」、「パパイヤのしょうゆ漬けとマヨネーズ和えのせ冷奴」。
二日前に買った豆苗。すりおろし器に入れておいたら2.3センチ伸びた。


 俺は発泡酒~焼酎のシークワーサー水割り。二人で飲むのはWが買って来てくれた山梨の酒、「七賢」の純米吟醸。甘口で今年飲んだ日本酒で一番うまい。名前は知っていたが初めての酒である。
 あっという間に飲み干してしまい、〆にウイスキーを飲んで?時にダウン。

2019年11月27日水曜日

11月のお雑煮

11月26日。星期二。      127/81。  62.4㎏。

 昨日とはうって変わりちと寒い。

 朝食は雑炊とスープとも昨日の残り。キウイフルーツヨーグルトほか。

 8時に新聞を買いに出る。寒い。

 香港の市議会議員選挙が民主派の圧倒的勝利で、中国は次は多分経済面での圧力をかけるんじゃあないだろうか。新疆ウイグルのような圧力は到底無理だと分かっただろうからな。それにしても、中国はどんどん悪くなっているな。
 よそのことを言ってる暇はないかあ。ローマ教皇の発言に対する菅という、く総理の腰ぎんちゃく野郎が実に無礼というか、まったく取り合わないという態度を示した。さ菅というべきか?

 10時の約束だったが、到着したのは11時ちょっと前。ガス屋ってみんなこうなんだろうか?そういえば震災時、復旧が一番遅いのもガスだし。
 2社目の見積もりをもらうのに呼んだ業者で、検査結果、昨日の業者と同じ機種を選んでいた。これだけの床暖の広さがあると機種の選択肢がないんだろうなあ。

 昼食は「雑煮」。正月の予行演習というわけではないが、残り材料から浮かんだんである。
 具材は小松菜、セリ、鶏もも肉。柚子皮を散らす。うまい。今日の気候にぴったりである。

 午後のロードショーは「スターウォーズ・エピソード8」。もう、なんか詰め込み過ぎで、アメリカのテレビ映画の総編集って感じ。「コツメカワウソ」に似た小動物が可愛い。これを主演にもう1本作れそうだ。チューイがうざがるもまんざらでない様子も楽しい。ジェダイとフォースの関係性はますます複雑怪奇にしてしまい、最後のまとめ方が「ユニコーンガンダム」のようになりそうで怖い。ふざけた終わり方にして名作のエピソード4を汚して欲しくないものである。

 おやつはタコスミートを使った「ピザトースト・後からケチャップ」とホットミルク。

 雨が降りそうだったんで早めに出発して都電で移動する。

 仕事前に、担当職員から返事を求められたので、今年限りという辞意を伝えた。残念がられたが、まあ残念がられるうちが花という最後かもしれないな。

 先週の火曜日と同じ先輩だったんで、今日は俺が先にカウンターに入った。仕事に入る前に彼が何年か取手に住んでいた時に経験した話を聴いた。大学のキャンパスがあったため、というから多分東京芸術大学だろう。その後上野本校に通うために現在の谷中に移ったそうである。
 優秀な人は謙虚だね。ちっともえらぶんない。彼とは明日も一緒になる。

 夕食は昼間作っておいた「白菜などのクリーム煮」、先日作った「炊き込みご飯」。今日はNADで、早々にダウン。

2019年11月26日火曜日

冬の冷やし中華

11月25日。星期一。                139/93。62.8㎏。

 朝食は雑炊、キウイフルーツヨーグルトなど。

 床掃除。

 8時に新聞を買いに近所のコンビニへ行く。

 ローマ教皇来日がトップだ。この発言が効果あるかどうかは未知だが、少なくとも異宗教国イランが動いたとしたら全世界に波及する可能性もあるかもしれないが、夢物語だろうなあ。

 やたらに達郎さんの新曲がかかるが、今度のはいけません。全然よくない。「幸せの...」とうなるのはどうなんですか?まったく幸福感を伝えようとする歌い方じゃあないじゃん。自分のメロディに傾きすぎで、最近の傾向で気にはなってたが、今回でそれが悪く出てしまった。
 これ、数年前に流行ってた「ハッピー」を連呼する歌と同じ。あの歌もバックで「ハッピー」を連呼するんだけど、曲調がちっとも幸福感を感じさせないのね。
 「こんにちわ赤ちゃん」や「幸せなら手をたたこう」という名曲を改めて聴いて欲しいな。

 達郎さんつながりで、竹内まりやの「もどっておいで私の時間」のCMバージョンが好きなのだが、これにはしっかり理由があって、そのCMに出ていたモデルさんが好きだったからだ。当時雑誌などにも出ていたが名前も知らない。
 で、ネットで調べていて、当時のCMの映像を見ることができた。懐かしい。1978年伊勢丹ってクレジットされてた。確かフジテレビの9時台のドラマのあとにオンエアされてたと思う。
 で、結局名前はわからなかった。


 9時の予定がだいぶ遅れてガス会社の人がやってきた。ベランダの床暖専用の給湯器を診てもらう。見積もりはメールでもらうことにした。

 読みかけの本を読了。「多民族の国アメリカ」。禁酒法の成立のきっかけやそこに至るまでの過程が移民問題が大本にあること、しかもその遺民の出身国に偏りがあり、それがドイツとアイルランドであることなどが分かる。
 現代ではそのドイツが移民問題で大きく国内の世論が割れていたり、アイルランドは分割されてそれぞれがEU離脱問題をかかえてる。こうした事情につながることも興味深い。
 アメリカがヨーロッパの移民を規制したことにより、徐々に南米や中東アジアが増えてゆく過程も
書かれている。その対策もクリントン政権までは柔和政策だったことまでが描かれている。
 この後はオバマサンがそれを引き継ぎ、そしてトランプがめちゃくちゃにしてしまったが、それもそれほど長くはない歴史上で繰り返してきたことが分かった。

 それにしても読書に辞書が必須な俺にとって、こちらにはないので広辞苑が頼りであるが、それを見るのにルーペが必要な状態である。やれやれ。

 11時ころ自転車で買い物。100均で園芸用品(培養土、鉢底石、プランター)を買う。スーパーではWが来たときの夕食の食材などを買う。

 昼食は「トムヤム炒飯」。インスタントシーズニング使用で具材は鶏もも肉とねぎと卵。これに「トムカー大根スープ」。これもインスタントペースト使用。

 午後から徒歩で家庭雑貨(洗剤やティッシュ)、発泡酒などをドラッグストア~イオン系のコンビニで買う。
 近所のスーパーの並びに最近営業を開始した?の店先に並べてあった野菜の中に「セルバチコ」があったんで、足を止めて眺めてたら店から人が出てきて、しばし言葉を交わす。
 なんでも青山の何とかという店に納めるものが、先日の長雨で納めることができず、それがこの店に回ってきたという説明を受ける。

 夕食は日中気温が高かったこともあり「冷やし中華」。冷やし中華の麺を使って味噌ラーメンにしたことがあり、その時の残ったスープを使い、今回は味噌ラーメンの麺で冷やし中華を作る。
 具材はゆでキャベツ、トマト、キュウリ、キムチ。キムチが参加したんで、ビビンバ風に皿に盛る前に具材と麺を混ぜ合した。「きざみパパイヤの漬物のせ冷奴」。

 発泡酒を飲みながら「スターウォーズ・エピソード7」鑑賞。7と8は酒飲みながらの鑑賞だったんでほとんど記憶が曖昧で、今回観てようやくストーリーを理解した。似たようなことはアクション映画やトリック映画も同じで、記憶というより理解力が働いていないことが多く、意味不明だったり、間違った思い込みだったりで、正当に作品を評価してないことが多い。
 この作品も、けなしてた作品だが、今回観て感じたのは「6」からの物語の流れをスムーズに見せるために苦労していることだ。脚本はてこずったろうなあ。久しぶりのローレンス・カスダンの名前が出てうれしい。

 で、続けて8も鑑賞しようとしたが、発泡酒以外の酒を飲みたいのでやめた。酔っ払ったらまた同じこと繰り返しそうだからだ。

 泡盛のシークワーサー水割り~ウイスキーをちびちびやりながらラジオを聴き、9時前にダウン。

 

 

2019年11月25日月曜日

雨読晴行コンビニ

11月24日。星期天。        143/99。62.7㎏。

 朝食は雑炊、キウイフルーツヨーグルト、豆乳。

 早朝キッチンはりんごジャム制作。キウイの追熟用に買って使った物だが、ちょっと皮むいて食べたところ、甘みがまるでないまずい代物だったので甘煮(コンポート)かジャムにしようと考えた。
 こちらにはキウイジャムしかないのでジャムにした。皮むいた後の重量は500g。

 続けて昼食用の「シチュー」制作。具材はかぼちゃ、マッシュルーム、人参、タマネギ、鶏もも肉。今回鶏もも肉1枚を3種の料理に使うことにしたが、単身でもこうして工夫すりゃ結構いろんな料理が作れるというものだ。季節も具材の保存に関してちょうどいい。

 朝から雨。一日引きこもりを決め込んで読書に時間を費やすことにした。

 「対象喪失」。慶応大学の教授が書いた本で昭和54年初版になっている。後半はフロイト理論の解説とフロイト本人の人生にも触れていて、その最後のエピソードは涙腺を緩ます。
 未開人の風習(かなり昔のものだが)など面白い記事も多い。人は自身の死まで多くの喪失感を体現するが、紹介されるその多くケースは身近に感じられるもので、他人に貸したくなった珍しい本だった。読了。

 おやつはクラッカー&りんごジャムとコーヒー。

 ん?晴れたんでコンビニへ。

 昼食はコンビニの処分品コーナーの「えびかつサンド」、シチュー。

 午後はラジオを聴きながら新聞を読み、日曜版のパズルなどで暇をつぶす。

 12時台の国営放送でかかった曲が達郎さんの番組でもかかった。こういうのは珍しい。それもかなりレトロな1954年「ミスターサンドマン」。たしか「バックトゥーザフューチャー」でもかかったんじゃなかったかな。
 
 3時過ぎからTV鑑賞。徳光さんのバス旅番組で、以前2回ほど観たことがあり、何という自然体たっぷりの収録ぶりが面白かったことを思い出してのことだ。
 しかも今回は調布~神代植物公園~三鷹。ゲストが1954年生まれの秋吉久美子。徳光さん、収録中に持病の薬を飲んだり、現場を離れてバテ気味に横になるなど、結構つらそうなのに、この番組まだ続けるんだろうか?7年目らしい。
 植物園のバラが満開だ。ここでケイのねぇねぇが赤ちゃんだった頃写真撮りに来たっけなあ。

 それにしてもCMと番宣だらけの番組だったな。収録もめちゃ少ないんだろうな。
 
 公園の真ん中に大きなススキがあり「パンパス」と呼ばれる。名前が似てるんで、しかもふわふわなんで、テレビの横の置いてあるハンク用のあのおむつの名前の由来かとも思った。が、調べたら「パンパー」ってのは英語で「甘やかす」ってな意味なようで、そこから来ているそうだ。

  夕食はインスタント「ワンタンメン」ってたってワンタンの皮が2枚ほど入ってるだけなんである。具材は「野菜ミックス(刻んだ野菜・にら、セリ、九条ネギ、白菜、えのき)と人参。野菜ミックスはあと2回ほど使えそうだ。
 発泡酒~焼酎のシークワーサー水割り。

 6時半ころ「殺しが静かにやってくる」の終盤を観る。マカロニウエスタン退潮時期の作品で、物議をかもしたものだ。主人公は拳銃をまともに持てない状態で決斗に臨み、惨殺されちまうんである。何ともやり切れないストーリーになっていて、それまででありえない結末に驚いたものだ。
 同監督作品の「続・荒野の用心棒」でも主人公が右手をダメにされたまま決斗に臨み、なんと5.6人すべて殺しちまうというマカロニウエスタンらしい「とんでも」スーパーヒーローを活躍させてたんだがなあ。
 主人公にはジャン・ルイ・トランティニアンで多くのフランス映画の傑作に出ている人。代表作はやはり「男と女」かな。敵役はクラウス・キンスキー。あのナスターシャ・キンスキーのお父ちゃんである。娘に暴行していたらしい。顔つきも野獣そのものであり、それに対して娘はきれいだったな。

 ラジオに戻り、〆のウイスキーを飲んで9時前にダウン。
 

2019年11月24日日曜日

君の瞳に乾杯、かあ。

11月23日。星期六。               136/93。62.8㎏。

 朝食はトースト、豆乳、トムヤムスープ(小松菜)、キウイフルーツヨーグルト。

 今日から三日間ほぼやることなし。もっとも天気も悪く、実家にいてもやることがないのは同じだったろう。

 マンション管理会社の提携のガス関係業者から依頼されていた室外床暖専用給湯器の画像を送信する。今どきならスマホでちょいちょいってところなんだろうが、1950年代の爺はデジカメで撮ってからPCに取り込んでメールに添付して送るんである。
 ひところ流行った「高齢者のPC教室」で一番最初にやるやつである。今は高齢者も「スマホ教室」と世の中どんどん変わっていってるんである。

 観たい映画のリストを整理する。これもPCでやった方が楽なんだろうが、相変わらず手書きの表である。この中からGEOのリストに登録する。で、一作あたり55円税別になる期間に発注し鑑賞するんである。
 日本未公開ビデオスルーの作品はGEOが取り扱ってないこともあるので、ないものは当然登録できない。しばらくTSUTAYAで探してみようかな。

 国営放送の土曜のピーター・バラカンの番組ではフリートウッド・マックの初期の作品で、しかも「アルバトロス」などの有名な曲ではないものがかかり、興味深い内容だった。このグループが取り上げられるのは珍しい。全盛期以前のものはメンバーが二人以外はまるで違うし、曲調に至ってはまるで違うバンドであるという、悪く言えば節操のないバンドであるともいえる。

 国営放送は祭日になると「今日はとことん」シリーズになり、今日は「キンキキッズ」特集となり、ラジマンはお休みである。

 傘の修理。まとめるバンドの接着部分の交換。トランクスの修理。これもバンドのところがほころんでいるものの接着。両方とも木工用ボンドを使用して修理した。

 郵便局で記帳してから近所のスーパーで買い物。セブンで新聞を買う。セブンもあの悪徳経営者が退いてからというもののどんどん落ち目になっていってるようにしか思えないんだが、ちょっとかわいそうなんでせめても思い新聞だけでも買ってあげよう、と。

 昼食は「焼きそば」。具材はキャベツ、ニラ、タマネギ、人参、タコスミート、卵。
今朝のトムヤムスープで作った雑炊がついたランチセット。
新聞。どこの国の首長も国や国の金を私物化してるよなあ。特に在職期間が長くなると麻痺しちゃうんだろうな。だから場所によっては在職期間の限度を設けているところも多い。我が国の首長は?これだけ責任取らないって、おかしくね?植木等の無責任野郎の「無責任」とはまるで違うからね。無責任野郎はとんずらするんだけど、我が国の首長は居続けてるんだからね。
 斉藤美奈子さんにもっともっと突っついて欲しい。がんばれ!

 ラジオ。TOKYO FMがひどいねえ。30分きざみでおなじようなCMと自社番宣ばかりで、まるで民放BSのある時間帯のようである。うんざり。

 映画を1本。「カサブランカ」。1942年マイケル・カーティス監督作品であまりにも有名な作品で、久しぶりの鑑賞で、多分4回目?
 記憶はほとんどすっ飛んでいることが始まって10分くらいでわかった。ぎっしり詰まったシナリオは4名の合作。が、テンポはある時はアップで、想いにふける主人公二人のここのシーンではじっくり見せる、にくい演出である。
 気が利いたセリフは随所にちりばめられ、目がものを言うシーンも多い。

 おまけの携わった人のインタビューや、ボガートの奥さんであるローレン・バコールのナレーションによる舞台裏のエピソードなど面白いものばかりだった。映画が面白ければ裏も面白い。まさに表裏一体の見本のようだ。
 ハリウッドの裏話としては最近観た「くたばれハリウッド」も面白かったが、ドラマとしても面白い作品が多い。思い出すなあ。「サンセット大通り」、「雨に歌えば」、「スター誕生」、「ラストタイクーン」、「トラブルインハリウッド」、「ヘイルシーザー」などなど。クエンティン・タランティーノの「ワンス・アポンナ・タイム・イン・ハリウッド」がめちゃ楽しみである。
 ローレン・バコールはボカートが亡くなった後、ジェイソン・ロバーツと再婚してたんだ。雰囲気似てるよな、二人。

 おまけ画像はボカートの主演映画8本分のオリジナル予告。これも非常に興味深い。監督名がまったくPRされてないんである。1941年から1948年の間の作品である。いまなら3流映画を除けばありえないことだよなあ。

 夕食はインスタントラーメン。具材として残り野菜を刻んでビニール袋に詰め込んだものの中から一握り分を炒めたものを加えた。
 発泡酒~ワインをちびちびやりながらTVでオンエアされる映画を観ようとしたところ、「湯を沸かすほどの熱い愛」がオンエアされてた。もうベテラン女優の宮沢りえ主演で傑作と評判の作品である。こういう作品はやはり最初から観たいものである。ちょっと観ただけでも主人公の演技が素晴らしいことが分かる。「たそがれ清兵衛」や「父と暮らせば」でその演技力が大家なものであることは知ってたが、ここへきてまたブレイクしているようだ。
 で、それを振り切って他局での「危険な情事」を少し観始めようとしたが、少し観て中断。どうも不倫ものを鑑賞する気にはなれなかった。
 で、ジョニ・ミッチェルを聴きながらバーボンを飲んでから9時ころダウン。これが実家なら、エルトン・ジョンの「グッバイ・イエロー・ブリック・ロード」も聴くところなんだがなあ。このアルバムってハリウッド賛歌と言っても外れないはずだ。「キャンドル....」はマリリン・モンローを歌ったものだし、映画観に行く恋人たちの歌などもあり、第一タイトルは「オズの魔法使い」から着想を得たもんだろう?
 ついでにウッディアレンの「ボギーよ俺も男だ」も観なくちゃ、な。
 


 

2019年11月23日土曜日

恵の雨、恵まれない雨。

11月22日。星期五。           141/94。63.1㎏。

 二日酔いで5時過ぎにやっと起床。背中がめちゃ痛い。庭作業の後の筋肉痛なんてもんじゃあない。半端なく痛いので、シップをしたいんだが手が届かない。

 朝食はカレーライス他。

 午後から雨という予報にもかかわらず、朝から小雨。自転車で買い物に行く予定も中止となる。
 しかし、種まきは絶妙のタイミングだったな、ついてる。

 昼食は「ほうとう」もどき。昨日の鶏団子鍋の残りにかぼちゃときしめんのさらに幅広の麺を加えたものである。俺はこれまた昨日の親子丼の残りにご飯を足して食べたので少ししか食えなかった。

 1時前に雨の中を東京に向かう。

 雨なので自転車を使えず、都電を利用して図書館へ向かう。停留所から図書館までの道は長く、到着までにたっぷり濡れる。出かける寸前までタオルを持参しようと思ってたのにしっかり忘れてきた。最近こういうことが多すぎる。
 図書館内に入るとメガネが曇った。暖房がしっかり効いていて一瞬暑いと感じたくらいである。早歩きして、これで気温がこれだけ低くなければ汗をかいてたところである。

 30分で到着したので、開始の時間まで館内をぶらつく。ジョージ・オーウェルの随筆集を見つけた。有名な作家でかなり昔「1984」という小説を買って読もうとしたことがあり、「積読(つんどく)」になった多くの本の中に埋もれてしまったが。
 エッセイなら読んでもいいな。「一杯のおいしい紅茶」というタイトルもいい。「1984」も映画化されてるらしい。

 配架作業は、この雨で少ない。ペースを落として1時間半をうまく費やす。ぎゅうぎゅう煮つめてあるところを順序を崩さずにずらしながら棚にゆとりを持たせる作業も合間にやった。これは教えてもらった作業ではないが、詰まりすぎて作業がはかどらないことが多いから自分で工夫して行うようになったんである。自分に見返りがあるからである。

 子供の本棚に久住昌之の名があった。「孤独のグルメ」の原作者でTV化されたものにも毎回出演する人だ。童話も書いてるんだ。音楽もやるし守備範囲広いなあ。

 6時からカウンター業務。この天気で利用者もほとんど来ないのでやることがほとんどない。眠かった。暖房効き過ぎじゃね?

 返却本の中に「奈良ゆとり旅」というのがあった。奈良大入学の時のおまけでもらった本の新装版だ。散策の時に必ず携行した本である。

 予約本の棚に「小説・孤独のグルメ」なんてのがあり、著者が久住さんでないのが不思議だった。取りに来た人はそのほかに実用本ややわらかめの読み物が多かった。

 7時45分に解放。

 遅めの夕食は「タコス」。出かける前に加熱すればいいだけにしといた。具材は冷蔵トルティーヤ、作り置きタコスミート、刻みトマト&タマネギ、キャベツ、ワカモレ、ホットソース。

 発泡酒~ワインをちびちびやりながらデオダートの「ラブアイランド」を聴く。今朝、タイムフリーで聴いた「ジェットストリーム」の中でもかかってたな。

 10時前にベッドに入って即眠ろうとしたときにケイからメールがあり、日曜日の来訪の中止を告げられる。天気も悪いからその方がいいと返信してからダウン。

2019年11月22日金曜日

麒麟は来ない(かも知れない)

11月21日。星期四。       128/86。63.2kg。

 連続NAD効果である。

 0時、スッキリ覚醒。で、1時まで読書。関川夏央を読む。時代背景の描写が俺の記憶とダブルおは当たり前で、俺より3歳上だった。やはり「かたさ」が気になる。

 1時半から3時までネット。

 3時から4時まで台所。朝食はカレーライスと里芋の煮物など。

 ケイのにぃにぃが買ってきた処分品のりんごを加工。すべてちょっとした傷がある程度のもので、廃棄する部所は殆ど無いのに1個あたり30円である。
 「りんごのコンポート」を普通の洋風と中華風の2種類作る。洋風は白ワイン、中華風はジャスミン酒とクコの実を使う。どちらも甘さがきつくなく仕上がった。
 滞在が短いので買ってきた低脂肪牛乳で、ケイのにぃにぃが好きな「杏仁豆腐」も作る。

 4時からたまってた新聞を読む。ネットでも大騒ぎだが、某タレントのヤク騒ぎで来年正月から始まる国営放送の連続ドラマが開始に間に合わなくなるらしい。なんでも濃姫を演じたところのしゅうろくがすんでいたとのこと。撮り直すそうだが。昔観た「国盗り物語」での松坂慶子の美しさを誰が再演するんだろうか。
 現在放送中の現代劇の視聴率が落ち込んでるので、満を持しての時代劇復活の狼煙を上げたのも頓挫しそうである。まあ、どうせ茶番劇だし、第一俺は観ないのでどうでもいいことなんだが......。

 7時から庭作業。種まきは小松菜、サニーレタス、白菜、大根、赤かぶで、赤カブには防虫カバーを施す。玉ねぎはプランターで育てたものを定植する。赤玉ねぎは3割程度しか育たなかった。
 収穫は九条ねぎ、セリ、ゆず、三つ葉。こぼれ種で三つ葉が育ち始めていた。多年草なんで九条ねぎやにらのようになるといいな。
 寒くて手がかじかんだ。

 10時から買い物。24時間スーパー~駅前のスーパー~ドラッグストア~近所のスーパー。

 11時に約束通り防水工事会社の人の訪問があった。見積に10日かかるとのこと。

 昼食は「天ぷら(かき揚げとイカ天)そば」、ミニ「親子丼」。
 
 午後は夕食の準備と「しめ鯖」制作。久しぶりの作業である。二枚おろしされていてちょっと大きめでしかも特売品(298円税別)だったんで買ってきたものである。
 3枚おろしにしてから骨を抜いて塩を降って1時間冷蔵。

 1時間後に塩を洗い流したあと、酢に浸して更に1時間冷蔵。

 で、冷蔵庫から出したあと、薄皮?を剥がして、独特の包丁入れ(切り身の中央に切れ目をつける)をして完成。やりなれればどうということもない作業だが、なかなか良い鯖に会わないので、今回3年ぶりくらいだろうか?手こずった。

 夕食は「鶏だんご鍋」。鶏胸肉(100g39円税別)をミンチにして、刻んだネギとれんこんを加えて団子にしたもの。具材は大きいちくわ、油揚げ、大根、豆腐、セリ、九条ねぎの青い部分(白い部分は殆ど無い)、セリ、白菜。
 「大根の葉入り菜めし」、「しめ鯖」。と、くれば、発泡酒の次は燗酒。定番の純米酒の次は濃姫ならぬ「菊姫」の特選純米。これが濃くてうまい。とても端麗辛口のものが飲めなくなるほどだ。
 おあとはウイスキーで〆る。酔っ払って?時にダウン。長い一日だった。

2019年11月21日木曜日

連夜NAD

11月20日。星期三。      155/100。62.4kg。

 前日NADだったんで2時に目が覚めた。爽快である。やはり一昨日はちと飲み過ぎたな。

 しばらく本を読んで、4時からネット。途中で昨日の炊き込みご飯の残りを食べる。

 5時ころから朝食。残った玉ねぎを刻んで、コーン缶と一緒に炒めて「コーンスープ」。半インスタントである。「洋なしとキウイのフルーツヨーグルト」、「餃子」、牛乳。
 野菜(キャベツ・にら・刻みタマネギ)が残ったが、実家に戻っても2泊するだけなどで、今回は持って帰らないことにした。

 洗濯(今回初めての)を済ませて、10時ころ実家を目指す。途中までケイとハンク組と一緒。

 昼食はインスタントラーメン(辛いと表示のあるもの)。具材はネギのみ。持って帰って来るべきだったな。寂しいんでキムチとカクテキ(ケイのにぃにぃが買ってあったもの)をトッピングし、更に辣油を加えて「超」辛にして食べた。

 午後は毎週恒例の水回りの掃除。

 庭は何本かの畝をならし、明日の種まきの準備をする。今日は風が冷たく、強いので種まきには不向きだ。

 夕食のカレーを作ってから、ラジオを聴きながらたまっている新聞を読む。

 5時前に、ガス会社と防水工事の会社にそれぞれ電話し、先に修理を依頼してある業者との比較をすることにした。片やマンション管理会社の下請け会社と東京ガス、片や実家の建設会社の下請け会社と地元の防水工事会社。少しでも安く上げたいものだ。最低2社の見積もりを比較することが大事なことは先日のピアノ引取で実証済みである。

 連夜NADの夕食を済ませ、片付け終えてから、翌日の居間や廊下の掃除も済ませてしまう。

 ベッドで遠藤周作を読む。2章進めてからダウン。多分7時半ころ。

2019年11月20日水曜日

餃子パーティー

11月19日。星期二。             計測忘れ。

 朝食は昨日の雑炊の残りと「納豆入りとろろ味噌汁」でこれも昨日と同じ。二日酔いで食欲なし。これにキウイフルーツヨーグルト&牛乳。まあ、これだけ摂取できれば十分かあ。

 この日のラジオ番組ではポール・ディビスの「アイ・ゴー・クレィジー」を久しぶりに聴く。日本でのAOR火付け役になった曲でもある。

 で、もう一度聴きたくなったんで、YouTubeで同曲~「クール・ナイト」~アンブローシアのヒット曲なども聴く。やはりたまに聴きたくなるものはAORとボサノバだなあ。
 次回レンタルCDが55円になったら借りよう。

 夕食用の「餃子」を作る。ケイのリクエストである。ひき肉400g弱で50個。今回は漬け汁を二度使うもので、一度目の後は小麦粉をまぶすというレシピによって作ってみた。

 10時から買い物。ノンアルコールビールなど。

 11時ころケイとハンクが到着。

 昼食は「パスタ」。ディルソースの残りとベーコン、タマネギを使った物で味付けは適当。これに「ルッコラとトマトのサラダ」。食後のデザートは「柿」。

 3時ころから夕食の支度をして4時には図書館へ向かう。

 仕事に入る前に採用担当者から来年も引き続き(1月~3月)やってもらえないかと言われた。その場で断るのも、ちょっと人数確保に大変な実情を聴いた後ではかわいそうかなと思ったが、来週返事することにした。
 ライフスタイルが変わって、本に関わるバイトではあるんだが、「晴耕雨読」生活とはかけ離れてしまっているので今年いっぱいでやめるつもりでいる。

 閉館間近で期限切れ旧タイプカードの更新手続きにかなりもたついてしまった。これは旧カード登録事項と住所や電話番号が変わってしまっていたからで、珍しいケースでもある。最初がこれだったから次回は楽かもね。

 帰宅後、風呂が沸いてたんで入浴し手から食事。自主NAD(昨日飲み過ぎた)でノンアルコールビールをちびちびやりながらのメニューは「餃子」、「しょうが焼き」、「わかめや昆布入り味噌汁」。

 片づけも終え、9時過ぎにはベッドに入り、本を広げたが10分くらいでダウン。

 

2019年11月19日火曜日

ニュー池袋で

11月18日。星期一。                128/89。62.6㎏。

 朝食はラーメンの残り汁を使った雑炊。納豆入りとろろ味噌汁。キウイヨーグルト、牛乳。


 そろそろパターン化した食事に飽きてきた。

 「2分でごはん」も気を付けないと、180gとかひどいものになると160gなんてものまで発売されていて、以前の200gが当たり前だったのが現在では200gのものを探すのに苦労する。
 200g3個パックで200円を切るものは今のところ業務スーパーしかない。が、その200gは現在の俺には多すぎるようで、食いきれない。今日も半分近く残した。

 容量を減らして価格維持している(実質値上げ)ものの代表が味噌、ティッシュ、洗剤である。味噌は1㎏から750g、ティッシュは200Wから150W、粉末洗剤は1㎏から800gである。完全年金生活者はこうした時代の変化に対応する柔軟さを失うと貧困の波に飲まれてしまうということをおそれなければならない。情報弱者はこの容量が減ったものを知らずにいる。つまり、2割から3割が多余分に生活費を払っているということを自覚していないということである。収入が減りつつある年金生活者の生活のダウンサイジングは必須の生き方なんである。

 10時に川向こうのスーパーへ買い物。5千円札しかなかったんで、郵便局で3円切手を買って懸賞葉書を出すのは買い物あとにした。
 
 昼食は「チャンプルー」と「ニラスープ」。
なんて虫だろう?実家ではお目にかからない奴だ。

ドリンクは処分品のアメリカ産レモネード。まずい。ノメネード。
午後のロードショーのソフトがないので、ユアン・マクレガーがスペシャルゲストで出演してるという「ER Ⅲ」の15話を観ることにした。
 お粗末な代物で、死体の瞼が動いたりしてるのを撮りなおさなかったり、警官の対応の仕方がありえない展開になってるし、スペシャルゲストだからってやたらにセリフが多いし....突っ込みがいのあるものだった。
 ユアン・マクレガー扮するアイルランド出身の初犯強盗は多分3分で、生い立ちから強盗になるまでのプロセスを語りつくしちまったんじゃあないだろうか。この回はスランプ気味の看護婦(と言ってた)が主役で、ジョージ・クルーニーはちょこっと出ただけ。

 3時に池袋に向けて出発。

 早めに到着したんで北口の中華食材店で買い物。儲かってるらしく大規模な改装中だった。店内もだいぶきれいになった。「山査子のシロップ漬け」とざくろを買う。ざくろはケイのにぃにぃが食べたことがないというので見つけたら買うつもりでいたものだ。良い土産になる。

 4時前に店に行ったらまだ準備中だったんで、その先あたりをぶらついていたら、いきなり巨大なビルディングにぶつかった。「ハレザ池袋」という来年オープンする複合施設らしい。池袋はこのところ急速に変わりつつある。それでも渋谷に比べると浮ついたところがないのがいい。

 4時に店でWと会う。午後は図書館で時間をつぶしていたそうだ。

 店は変わり映えしないが、これはこれでいいのだ。高齢者にはありがたいのだ。

 まずは瓶ビールともつ煮。ホッピーとカキフライ。ほやと日本酒。完璧な組み合わせだ。

 6時過ぎに解散し、途中大塚で買い物し、帰宅後即ダウン。

2019年11月18日月曜日

「リスボン特急」品

11月17日。星期天。           144/93。62.2㎏。

変わり映えしない朝食。で、雑炊を洋風にしてみた。タマネギ、マッシュルーム、ウインナを投入。

  メニューをほぼ確定し、買い物リストも完成し、明日行くことにしたので今日は引きこもりを決め込む。
 で、今回持ちこんだレンタルDVD16枚の残りの3枚を鑑賞することにした。今回の16枚はすべて俺が選んだもので、ケイのにぃにぃのリクエストが1枚もないというはじめてのケースだ。

 「クロッシング」。原題はブルックリンの素晴らしい奴ッてなところだろうか?2009年、アントン・フークア監督作品。重い映画だ。3人の警官の話で、交差するストーリーにはちょっと無理が感じられるものの、群像劇としては成功している方だと思う。
 同監督作品では「トレーニングディ」でも汚職警官を描き、主演者にオスカーをもたらした。三人の抱える問題がやたらに重過ぎて鑑賞するのに体力が必要だ。
 押収した金をネコババする奴、潜入捜査中に悪玉に同情してしまう奴、退職間近に新入り警官二人をうまく扱えないことに悔やむ奴。結末も重い。主演演じる役者がそれぞれいい。イーサン・ホーク、ドン・チードル、リチャード・ギア。

 昼食は「天ぷらそば」。

 二作目は「キングの報酬」。原題「power」。ほろ苦さを残す作品が多いシドニー・ルメット監督作品。選挙請負人の話。主演リチャード・ギアで本日二本目である。テンポがメリハリよく脚本もいい。相方のジュリー・クリスティとのやりとりがすごく良い。
 娯楽作品としてもいい出来だと思うが興行的には失敗したらしい。やはり結末が安易なものになり、監督らしさが出てないからかな?憎まれ役のデンゼル・ワシントン(「トレーニングディ」)がいい。

 夕食は昨日と同じインスタント「味噌ラーメン」。具材も同じ。飽きた。

 発泡酒~ワインをちびちびやりながら三作目鑑賞。「リスボンに誘われて」。ビレ・アウグスト監督作品。16枚の最後にふさわしい、俺の年齢で味わうのにふさわしい作品。
 老年にさしかかった教師が自殺しようとしていた女性を救ったことから、自身の人生を変えてしまう話。彼女の残した本の著者を訪ねて行くことで、著者の人生を知るのである。
 主人公のメガネのエピソードが実にいい。使い慣れた眼鏡を新調することで自身も変わってゆくという印象を与えているし、メガネ屋の女性と知り合うことで物語は発展し、最後の彼女とのやりとりも素晴らしい。
 物語は著者の人生(ポルトガルの暗黒史と青春)と関係者の現在が並行して描かれる。ジェレミー・アイアンズ主演。脇役にメラニー・ロランが花を添えている。
 好きなジャン・ピエール・メルヴィル監督の作品で「リスボン特急」は彼の遺作である。リスボンがらみで今日のタイトルにした。
 リスボンの景観も素晴らしい。トラムもいいね!もっとも主人公はトラムの線路道で転倒しちゃうんだけど。まあ、それが眼鏡を壊すことになり.......。

 今回借りた映画、出演者がダブる。リチャード・ギア、デンゼル・ワシントン、エイミー・アダムス、メラニー・ロランとそれぞれ2本づつ。

2019年11月17日日曜日

ノーベル賞が好きな日本人

11月16日。星期六。                    125/92。62.2㎏。

 朝食は「雑炊」、「スパム&空心菜のクミン風味卵焼き」など。
  これが今年最後の空心菜である。

  図書館の検索で「オルガ・トカルチュク」をチェックしたら、2冊の蔵書に待機中の人数が各20人づつあった。えらい人気である。去年ノーベル文学賞をとった人だから、この人気は1年以上続いているんだろうか?

 先日の庭作業がやっと効いてきたようで右肩が痛くて、予定していた水泳は中止。

 JR駅そばのスーパーへ買い出し。4リットル焼酎など。帰りがけ近所のスーパーでも買い物。


 昼食は「とろろもりそば」と既成品稲荷ずし。

 午後のロードショーは「ダウト~あるカトリック学校で~」。2008年アメリカ映画。舞台劇の映画化なので、やはり会話主体で描かれている。原題通り「疑念」がテーマで、それについての罪悪感が伴う宗教観が興味深い。で、最後まで観客は真実を見ることができない。
 主演のメリル・ストリーブが圧倒的である。何度も賞を受けることだけある。エイミー・アダムスが初々しく演じている。主人公と対立する神父がフィリップ・シーモア・ホフマン。役者がそろった。

 久しぶりに銭湯へ行く。薬湯にたっぷり浸かった。右肩が楽なるといいんだが。

 風呂上がりにビール飲もうと思ったら、アサヒしか置いてなかったで、家まで我慢することにした。サッポロ、キリンもあったのに、そのスペースは酎ハイにとって代わってた。

 夕食はインスタント「味噌ラーメン」。もやしのひげ根を除去し、量は2人前くらいになるので、明日も味噌ラーメンにすることにした。

 飯を食いながらレシピを練る。4.5泊のこうした東京スティは在庫管理が緩慢になりがちな実家暮らしに比べるとかなり刺激的である。そこに金銭的な問題も絡むのでなおさらである。
 


 ラジオマンジャックは「履物」特集。聴きたかった曲はナイジェル・オルソンの「ダンシングシューズ」とホセ・フェリシアーノの「ハイスクール・スニーカー」だったんだが、かからなかった。
 聴いていてつくづく思うのが出演している門司肇さんのだみ声、伊東四朗さんに似てると思う。

 発泡酒~燗酒2合ちびちびやりながら久しぶりにゆっくり聴けた。

 「ダウト」のおまけ映像を鑑賞。監督と出演者4人のトークでもメリル・ストリーブは大ベテラン的トークだったな。

 床暖の試運転を行う。今年も大丈夫そうである。

 ジャックダニエルをちびちびやりながら映画鑑賞。「L・Aギャングストーリー」。2013年アメリカ映画。脚本に目新しい起伏がなく、役者がそろっていながら、持ち味を生かしたものになっていない。
が、正統派アクション映画として及第点セーフといったところだろうか。ジョシュ・ブローリン、ショーン・ペンとライアン・ゴズリング、エマ・ストーンと二人づつほかの作品で共演しとるぞ。

 かなり酔っ払って?時にダウン。
 


2019年11月16日土曜日

白酒でしめる

11月15日。星期五。        148/100。61.9㎏。

 6時半に24時間スーパーへ買い物。

 庭で極小のピーマンを摘む。5本残したピーマンは畝外にあるもので、気温が下がってきている現在、これから先実をつけたり、大きく成長する見込みもないので、小さいうちに摘んでしまうことにした。今回は昼食用である。

 東京の「桜を見る会」が大騒動になっており、気狂い総理の違法行為を追求するところまでいってるらしい。桜にとっても迷惑な話だろうな。
 その桜、蕾をつけた枝を雪にさしたりしてその開花を遅らせることができるらしいことが記事になっていた。実際去年銀座で実証されたらしい。そこで来年の札幌オリンピック(にして欲しい)のマラソンコースで桜の並木道を演出することが計画されている。もちろん雪は北海道産だ。
 まあ、どちらの「桜」も金かかってるよなあ。そんな金があるんだったら同情してくれ!

 午前中に映画1本。西部劇が続く。「ビッグケーヒル」。1973年アンドリュー・ヴィクター・マクラグレン監督作品。主演ジョン・ウェイン。どうにもしまらない作品だが、ところどころ捨てがたいところがあり、主演の大御所に忖度した結果なのかもしれない。脚本の苦労が推測できる。
 音楽もしまらないが、チャーリー・リッチの歌は軽快で、しかも出しゃばらないところがいい。子役のゲーリー・グライムズは「おもいでの夏」や「男の出発」など当時売れっ子だったがその後どうだったんだろう?共演のジョージ・ケネディもしまらない悪役を演じている。

 昼食は「ナポリタン」。どうにもしまらない味になってしまって、ケイのにぃにぃからお叱りを受ける。これは俺のミスである。当初のレシピを制作途中違うレシピに変更したことによる調味料の量のミスが原因である。

 1時過ぎに東京へ向かう。

 到着して驚愕!リュックの中がひどいことになっていたんである。「秋刀魚醤」のふたがとれてしまっていて一部のものが油まみれになり、リュックの底部分もひどいことになっていたんである。

 中身を全部出して、リュックを風呂場で洗い、チャックがついているところを全部開けて表で干す。まさにしまらない話である。中身のものをひとつづつ点検して、洗ったり拭いたりして片付ける。結局余裕を持って来ていてよかった。騒動を納めてから図書館へ出かけるまでの時間は30分しか残らなかったんである。
 その30分の間に持参した長めの結束バンドで自転車を修理?した。

 4時に図書館を目指す。

 1時間半は配架。だいぶ場所を覚えた。

 残り1時間半はカウンター。暇だった。職員に更新手続きを教えてもらう。今日コンビを組んだ職員はとても感じがよく、教え方も素人目線で教えてくれ、メモまで書いてくれた。

 この日、注文した本を受け取りに来た人が何人かいたが、その中で「ローソクの科学」という本があった。懐かしい。岩波文庫のもので、俺が高校の時に読んだ、というより読まされた本である。
 一度だけ化学で赤点をとったことがあり、追試の代わりにこの本を読んで感想文を書かされたんである。進路に迷っていたこともあり、勉学に全く身が入らなかったころで、まともに読んだ数少ない本の中の1冊である。久しぶりのご対面となった。

 夕食はインスタント「ワンタンメン」。具材は卵、空心菜、長ネギ。

 麺を食いながら発泡酒。ナッツなどをつまみながらウイスキー~白酒(バイチュウ)。亡くなった義父を思い出す。俺が横浜へ行ったときに「チャンチュウ」を買って来てくれと彼に頼まれたことを。当時、中国の酒など全く知らなかった。中華街で尋ねると、どこにもなかった。で、ある店で「それは中国の酒をバカにした日本人の呼び方」ということを教わった。
 今思うと、それ自体は「白酒」だったんだろう。紹興酒なら義父も知っていたろうし、当時白酒は今ほど売られていなかった。義父は戦争中に飲んだことがあったということだった。
 もっとも手に入ったとしても、彼はおいしく飲めただろうか?彼は「オンザロック派」であり、白酒は割ったらおいしくないんである。
 久しぶりの白酒でつぶされる前に、10時前にダウン。