2019年12月25日水曜日

おひとりさまのイブ

12月24日。     132/88。63.8㎏。

 そういえば昨日観た「ブラジル」はクリスマスが背景にあったことを思い出した。実にタイムリーだったわけだが、悲劇的な結末はそうでもないといえる。

 天気が良さそうなのでダイニングテーブルを移動し、スカイツリーが見えるようにした。別にスカイツリーが好きなわけではないが、この日、部屋にクリスマスツリーもないので、「ツリー」がらみでいいかも、と。

 朝食はごぼう鍋の煮汁を使った雑炊と昨夜のワンタンメンのスープに小松菜を加えたもの。他に三点セットなど。

 布団の天日干しや洗濯をする。

 10時前まで読書。くどい文章の坂口安吾の共産党批判を読む。眠気が出てくるのをコーヒーが切れたので日本茶とケイにもらった柿の種で対抗する。結構効果があるようだ。
 金閣寺焼失と黄河治水とを考察し、人間の手にかかった構造物や自然の価値を論じる姿勢は実にユニークで、非常にくどいが共感できる部分は多いと思う。

 郵便局に寄ってからプールへ行き、40分泳いで20分歩く。相変わらず年寄りばかりだが、この日の初心者レーンは空いていたんで泳ぎやすかった。

 昼食は肉豆腐の残りを使った「力うどん」。

 午後一番で買い物。100均ではカレンダーが売り切れ。九星暦が欲しかったんだが。カレンダーはもらうものではなく、買うものに変わってきているようだ。ここでは冷蔵庫の収納用にいくつかの仕切りや容器などを買った。
 スーパーではドイツワインと黒パンを買うつもりだったが、そのどちらもなく、スペインワインとクラッカーを買った。

 4時から図書館へ行く。今日はサイレントルームの利用者が多いにもかかわらず、ひけるのが早く、俺がカウンター作業を交代する6時にはゼロになっていた。皆、早く帰宅してサイレントナイトの支度があるんだろうか?

床暖のタイマーをかけていたんで、部屋はすでに暖かくなってた。早速短パンTシャツに着替えて食事の支度。
 ワインはドイツと今日買ったスペイン産。右のドイツワインは11.5度と低くライトボディなんで、飲み始めて、合わないようだったらと思ったらスイッチできるようにと買いに行ったところがドイツ産がなかったというわけだ。なぜ「ドイツ」にこだわったかというと、この日の食品がドイツにまつわるものが多いからだ。チーズはスイスで有名な「ブリーチーズ」でなぜかドイツ産。ピクルスもドイツ産。「
ラフティ」はある意味「アイスバイン」の代用品」。で、黒パンが欲しかったわけである。
 スペイン産のスタッフドオリーブの赤がまったく目立たず、食卓の色気が偏ってたんでカップスープをトマトにして色を添えた。足りないときのことを考えて「ジェノベーゼ」も作ってある。

 ワインは飲み始めたライトボディのドイツワインは確かに軽めだが、柔らかい感じでこの日の気分に合ったんで、フルボディのスペイン産は実家に持ち帰りケイのにぃにぃと飲むことにした。

 表じゃ救急車がうるさい。「サイレンとイブ」状態。

 パスタは待機させたまま食事終了。YouTubeでクリスマスソングでも聴こうとしたところ、スティービー・ワンダーの2009年ロンドンコンサートの曲目が良かったんでそれを楽しんだ。ものすごい編成のバックでホーンセクションが充実していた。フルに使った「くよくよすんなよ」がいいね。
 「Lately」でダウン。10時過ぎ。
 

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