2017年7月31日月曜日

お祭り事始め

7月30日。星期天。                 133/73。60.6kg。

 入れ歯が破損した。どうやら劣化のようであり、金属部分の周囲のプラスチック?がボロボロと崩れた。やっと終わったと思ってたらこれだ。

 このところ目立った庭作業をしてなかったんで、剪定や収穫の作業が目白押しになってきた。で、点検したところ、順調であるプチトマトの畝に転がってた穴の開いたものがひとつ落ちていたんで、拾って中を確認したところハサミムシが食いついていた。落ちたものに食いついて潜り込んだのだろうか?それとも。ハサミムシの生態について調べる必要ありか?しかし掘り起こし作業であれほど捕殺してきたハサミムシの実害については今まで確認したことがないんである。
 パセリと山椒の被害はモンシロチョウの幼虫で、山椒では2匹の5ミリ位のものだったが、パセリでは2ミリくらいの小さなもので10数匹捕殺した。どうやらタマゴを植え付けていったようだ。
 共通点は「香り」といったところだろうか?どっちにせよ、殺虫剤を使用せぬ以上、こうしてチェックしながら捕殺するしか手立てがないんである。やれやれ。


 午前中に夕食用の「カレー」制作。ジャガイモが1個しかなかったんで、代打に茄子を立てた。これにエリンギの残った奴も追加投入。最終的味付けはケイのにぃにぃの役で、基本形は「バーモントカレー・甘口」だ。

 昼食は「つけそば」。汁は前日の「揚げ出し茄子」のもの。実も残っていたんで、万能ねぎをたっぷりトッピングすると立派なつけそばが完成した。

 駐車場の屋根の裏にネットを張った。これはグリーンカーテン用のもので、張り方はちょうどサーカスの安全ネットのような形にしてみた。これにヘチマを這わすことにした。
 先日、あるお宅でこうしてぶどうを栽培しているのを見たのが参考になった。もっとも、このネットは家の裏で順調に育っているハニーサックル用に使う予定だったもので、最初はブルーベリーの鳥よけネットにするつもりだったんである。
 で、鳥よけネットは現状のままで済ますことにして、ハニーサックルを優先にすることにした。で、また100均で2つ買って来なきゃならなくなった。
 鳥よけネットは今年の収穫を終えたら、もっと頑丈なものを作る計画を立てている。ブルーベリーの収穫量に触発されたわけである。


 午後はパイ男と三人で「かっぱ祭り」に出かけた。伝統的な祭りの歴史のない街だが、それでも今回は36回目になるということだ。
 で、俺は5時過ぎから始まる、全行政区別の「かっぱ音頭」に参加するんで、お祭りを冷やかに行くふたりと別れた。
 参加すると言っても踊るわけじゃなく、自分の行政区の踊りの列の先頭を、休憩時間にみんなが飲む飲料水が入ったクーラーボックスを乗っけた台車を押して歩く係なんである。先頭が俺ともう一人、最後尾にふたりがリヤカーを引いて歩く。
 で、10数分踊って(同じ踊り)、5分休憩。これを5時40分から7時ちょいすぎまでやった。この日はそれほど蒸し暑くなかったが、それでも人いきれで、歩きながら踊りの掛け声を出してると喉が渇いた。クーラーにはビールの160ml缶とジュースと茶の250ml缶が入っており、みんなが飲み終わっとところで、俺もビールを1缶、休憩ごとに飲んだ。全部で休憩は5.6回だったろうか?

 7時に終了して、まだ続く祭りの会場を後にして、機材やゴミの処分などを、必要人数の3倍位の人数のものが作業して、8時半には解散。

 結局、飯(おにぎりが配布されるはずが、俺はもらいそびれた)にありつけず、空腹もピークを過ぎてて、帰宅後もカレーには手をつけられず 、バターピーナッツと「切れてるチーズ」をおつまみに発泡酒で仕切りなおして、焼酎の水割りを飲んでからダウン。10時ちょい過ぎ。

2017年7月30日日曜日

いわゆる普通の夏休み

7月29日。星期六。          143/85。61.4kg。

 午前中にケイが帰った。

 昼食は「スパゲッティ・ミートソース」。どうも塩が足らなかったようで、味がしまらないし、あっさりしすぎて好みの仕上がりには程遠い出来だった。前夜の飲み過ぎが効いたようだ。

 パスタを茹でるときはケイのにぃにぃにやってもらい、この時パスタがどのくらい膨らむのか実際に計量してみた。
 で、90gを茹でると、茹で上がりは230gにもなることがわかった。約3倍と覚えることにした。以前は100gくらい食べていたが、最近は90gにしている。が、それでもちょっと多いようで、次回からは80gにすっぺ。

 午後はバスでパイ男と図書館へ。2時間ばかりを冷房の効いた図書館で過ごす。

 探しものが数点あったが、この図書館にはないようで、しばらくそれに時間を使い、残りは60年代の漫画に関する書物のコーナーで時間をつぶした。特に手塚治虫に関するものは懐かしく、しかも面白かった。やはり天才なんである。

 3時ころのバスで駅経由で帰宅。

 夕食は「肉詰めピーマンのトマト煮」、「ツルムラサキとアミの炒めもの」、「揚げ出し茄子」。茄子が特売で安く(5本88円税別)昨夜のつゆと油も残っていたんで連夜のメニューとなった。
 これに「ぬか漬けきゅうり」と残り物の「ゴーヤーの味噌汁」にスパムを加えたもの。ゴーヤーとスパムは黄金コンビである。ピーマンとゴーヤーを苦手にしてたパイ男は両方共完食。
 食後、もつ煮をつまみにして、ホッピー~焼酎の水割りをちびちびやりながらTV鑑賞。パイ男は早々にダウン。
 「モヤさま・曳舟編」。三村さんの実家があるところで、前回のも観ている。ぶらぶらしたところなんだが、商店街は見つかんなかったな。
 今回ゲスト(その設定がない番組)は小栗旬。まあ、普通だったら絶対出ることない俳優だよな。テレビ東京の番組の関係と思ったが、それもない。そういうところがこの番組の面白さなのかもしれない。
 9時ころダウン。

2017年7月29日土曜日

イッツ・フライデー♬

7月28日。星期五。            計測忘れ。

 買ってあった豚ひき肉350gを使って「ミートソース」制作。2パック買って、1パックもろに忘れてた。
 前日のNADのおかげで3時ちょっと過ぎに起きられたんで余裕のキッチンだった。


 買い物を済ませたあと、昼食用の「おにぎり」制作。鮭フレーク(既製品)が使われぬまま残ってたんでこの際一気に使ってしまおうと思った。
 小さめのおにぎり11個。そのうち5個はパイ男とプールへ行くのに持っていった。
我が家の収穫野菜もカラフルになった。

バスを待つ間。

到着後、まずは腹ごしらえ。



遊び方は昔から変わらないようだ。


平日の混み具合はこんなもんだ。

20年以上前、同じ年の子供を連れてきたことがあったが、その時の風景の再現のようだった。
  この日はケイも泊まりに来てくれた。4時にプールから帰って5時まで台所。その後はケイのにぃにぃがフル稼働してメインディッシュ制作してくれた。

 まずは「サッポロラガー」。

 で、夕食は「鶏胸肉唐揚げ」、「揚げ出し茄子」。そう、毎週金曜日は「イッツ・フライデー」になった最初の日なんである。記念すべき日にケイがやってきて、まさにお祭り気分である。
 その他のメニューは「ツルムラサキのオイスターソース炒め」、「ツルムラサキのおひたし」、「ゴーヤーとえのき茸の甘酢和え」、「ゴーヤーの味噌汁」。
 食後、ユーミンの「ボイジャー」を聴きながら泡盛の水割りをちびちびやることになった。9時過ぎころからかなり酔いが回ってダウン。時刻不明。

2017年7月28日金曜日

雨に雨

7月27日。星期四。       128/84。 61.6kg。

 朝、歯医者。抜いてから2.3ヶ月経ったんで、抜いた歯の替りのものを現在使用中の入れ歯にくっつけるんである。

 朝顔、鉢を交換。で、三本支柱もつけた。

 朝から霧雨がぱらつき、午前中はパイ男も庭に出ていたが、止みそうもなかったのでこの日は外出はなくなった。買い物も特になかったんで丁度よかった。

 昼食は「冷やし中華」。この日は半額だったんで「醤油味」。空芯菜&もやしたっぷりのかさ増しそば。具が多すぎるんで味がうすいと、ケイのにぃにぃから苦情が出た。背に腹なんで仕方ないが。

 午後は屋内でだらだら過ごす。パイ男は読書に「ソリティア」に繰り返し漫画。俺も天気に合わせたわけではないが、50年近く前に読もうとしていた小説をやっと読み終えた。
 サマセット・モームの短編「雨」だ。こりゃ、大人の短編だね。

 夕方、再び歯医者。完成した「入れ歯・リローデッド」を調整後、装着。具合よし。

 夕食は「大根の皮のきんぴら」、「ひき肉といんげんの麻婆春雨」、「ゴーヤーのおかか炒め」、「ツルムラサキ入り納豆」、「なめこと豆腐の味噌汁」、この日はNADなんで「お粥」。
 前者2品は唐辛子入り、ゴーヤーは苦手のパイ男はほとんど食べられずにいたが、大人が食べ終わる頃になってスイッチが入って、時間はかかったがほぼ完食。
 やはり、左手のクセが出てしまうんで、なんとか矯正しなきゃならんな。

 8時にはそれぞれの部屋に入り、おとなしく読書。多分俺が一番先にダウンしたようだ。8時半ころだろうか?

2017年7月27日木曜日

怪しい探検隊・龍ケ崎編

7月26日。星期三。           115/64。62.4kg。

 この日は「龍ヶ崎探検隊」ごっこ。何度かケイのにぃにぃと自転車で遊びに行ったところへ、電車好きのパイ男を連れ立って電車を使っての「ごっこ」となった。
 
1時間に2本の佐貫・龍ケ崎間を走る電車。

町おこし?の「龍ケ崎コロッケ」がつり輪にぶら下がってるが、ビジュアル的にうるさい。

都電より狭い運転席

車窓からはまだのんびりした風景が残る。

今回初めて知った、唯一の途中駅。乗降客ゼロ。

操車場の前。立入禁止になってたんでぎりぎりのところで。
  今回の行き先は「リブロ」。今は廃墟寸前の複合商業施設だ。パイ男には「ゴーストタウン」と教えてあり、子供が一人で行くと、必ず行方不明になるという怖い施設であると教えているが、信じてるかどうかは分からない。店員も全員日本人ではないとも教えてある。
「ゴーストタウン」内のレストランで昼食。「わかめラーメン・430円」。コップを掴んでるのは、左手で食べ物を掴んでしまう癖を治すためにケイのにぃにぃが考えたもの。

ほとんど客のいないゲームコーナー。このさびれ方は田舎の温泉を彷彿させる。
  滞在した数時間はほとんど古本屋や100均で過ごした。特に古本屋コーナーは全員にとって面白いところで、俺もキョンキョンとBEGINのCDを買った。
ピカピカの「ピカチュウ」。後ろから体内に入れるゲーム機。

帰り道、見たダンゴ虫の大群。これだけ通りを闊歩している生態は珍しい。


来た時にも気になってた操車場。ピカピカの車両とのギャップが良い風景になってた。

帰途につく。
帰り道は「龍ケ崎コロッケ」を探す旅になった。駅員にも尋ねたりしたんだが、あんまり流行ってはいないようで、要するに龍ケ崎で売ってるコロッケはみんな「龍ケ崎コロッケ」ということになるらしい。ポスターに載っている写真を見るとどうやらクリームタイプであるらしいことはわかるが、説明によると各店それぞれ個性があるそうだ。ちなみに駅員のおすすめは旧商店街にある店のだそうだ。
 佐貫でおりて近くをぶらついてみたが、やはりそのコロッケを売っているところはなかったな。

 で、牛久駅の近くの肉屋で「ローズポーク」で作ったコロッケを買って帰ることにしたが、その店は定休日。仕方なく家までの途中にあるスーパーで「ハムカツ」と「男爵コロッケ」を買った。

 夕食はパイ男には「イカフライ」と「コロッケ」。このイカフライはリブロの中の「新鮮市場」というスーパーで、この日のおすすめ品で、パイ男が好きだと言ってたんで買ったもの。この「新鮮」という言葉ほど、この商業施設に似合わない言葉もないような気がするが、それでもウマそうなフライだったな。
 が、後で確かめたら、好きなのは「いかの唐揚げ」だったそうだ。それでも2個のイカフライは完食。このイカフライの代わりに俺とケイのにぃにぃは「ハムカツ」。
 冷食の「海老餃子・小籠包・にらまん」、「水餃子(これも冷食)スープ」、「空芯菜の卵炒め」、「ぬか漬けきゅうり」。

 食後、焼酎の水割りをちびちびやりながらTV鑑賞。「二度目のシンガポール」。とにかくアジア食文化の 総合デパートであるシンガポールの取材で、出てくる食い物はどれも美味そうなものばかり。冒頭に「チリクラブ」が出てしまったが、実際に食べてたのが「バタークラブ」で、バターとココナッツミルクで味付けしたもので、これまたメチャうまそうだった。
 それにしても物価はだいぶ上がってしまったようだ。

 途中でパイ男が眠そうなんで、ケイのにぃにぃが寝室に連れて上がったところ、速攻で寝ついちまったとのこと。ガキはそう来なくちゃね。

 パイ男が寝たあともTV鑑賞。「太田さんの旅番組・横浜編」。これも懐かしい長者町あたりでの取材。9時半ダウン。

 

2017年7月26日水曜日

ちょっとセミしい

7月25日。星期二。            132/81。62.0kg。

 去年と同じように、パイ男と近所のスーパーへ行きがてら、網を持ってセミを捕殺した。

 抜け殻はかなり見つかるのに、成虫が少ない。腕鳴らしにもならないくらいだった。で、2.3匹?殺した。
 で、後になってケイのにぃにぃから教えてもらったところによると、7年か3年周期でその個体の数のピークがあるそうで、昨年あれだけいたセミも今年は少なくて当然らしい。

 交尾中のアゲハを捕殺した。気が緩むことこの上ない状態だったようだ。2匹の頭をはねてから放置した。パイ男が逃げちゃうんじゃないか、と心配してた。自分の首を探してうろつき回るだけで、そのうちにお亡くなりになることを教えてあげた。
 が、驚くこともなく、セミの代わりに蝶も殺そうと自分から言い出すあたり、子供は恐ろしい。
転がってるのがきゅうり。左のものは300g超え。ゴーヤー全部で4本。これも300gくらい。

きゅうり畑。うっそうとしてて、発見しにくく収穫が遅れた。

収穫間近いヘチマ(ナーベラー)。パイ男にとって初体験となる。

これまた発見しにくいピーマン。この苗で収穫待ちは4個もある。

次回収穫のゴーヤー
  

 昼食は「冷やし中華」。具材は10円もやし2袋、空芯菜、きゅうり&プチトマト(収穫もの)など。 きゅうりはでかくてうまい。


 午後はプチトマトとブルーベリー、ツルムラサキなどを全員で収穫。

 夕食は「ぬか漬けきゅうり&茄子」、「ツルムラサキの黒胡麻和え」、「アップルゴーヤー(いただきもの)のツナマヨサラダ」、「あさりの味噌汁」、「ゴーヤーチャンプルー」。
 ゴーヤーの新鮮な苦さが良い。しばらく収穫が続きそうなんで楽しみだ。

 ゴーヤーを苦手にしているパイ男のことも考え、夕食をビュッフェスタイルにした。これで自分でとったものに責任をかけられるので子供の食事はこれに限ると考えている。手間もそんなに掛かるもんじゃないし、食育にもいいと思う。
 この日は前日に続き、ケイのにぃにぃが買っておいてくれた「オリオンビール」から始まり、この日は泡盛の水割りをちびちびやることになった。

 TVは「鉄腕ダッシュ」の2週間分。たっぷり楽しんだ。パイ男もご満足なようだった。9時過ぎダウン。

2017年7月25日火曜日

パイ男の夏の庭

7月24日。星期一。             142/89。61.6kg。

 夕食は「プチトマトときゅうりのサラダ・QPドレッシング」、「なすとピーマンの味噌焼き(しぎやき)」、「大根の皮の味噌汁」、「ツルムラサキ入り納豆」、「ツルムラサキのおひたし」。

 このうち、プチトマトと茄子、ピーマン、ツルムラサキが収穫野菜である。

 帰ってきてひと通り庭を見回したところ、ヘチマの成長したものが1本、ゴーヤーのすぐにでも収穫できそうなものが4本と、追肥効果がしっかり出ている。
 ブルーベリーの数も多く、この日の収穫は500gはありそうだ。

 この日からケイのねぇねぇの長男である「パイ男」がやってきた。早速収穫の手伝いをさせてから、風呂~飯で、食後は宿題で、この日は算数。

 食後、焼酎の水割りをちびちびやりながらパイ男の宿題をチラチラ見て、それが終わったあと数杯飲んでからダウン。ちょうど9時ころ。

 パイ男にとって良い夏休みになるよう願っている。

2017年7月24日月曜日

やっと開通

7月23日。星期天。        140/82。61.6㎏。

 11時に東京ケーブルネットワークのメンテナンス担当の人が来て、調べてもらったところ、ケーブルの引き込みでつなぐ機械の不具合を発見した。5月の導入時にはわからなかったらしく、今回無料で交換することになった。が、問題はそこからで、自前のルーターの調子も悪いことが分かり、メーカーからの指示を仰ぐか、新しいものと交換することで解決することになりそうだ。

 で、現在2台あるPCの1台しかネットにつなぐことができない。

 終了は12時をとうに過ぎていて、ケイのところへ荷物を届けに行きがてら昼食を一緒に、と考えていたが間に合いそうにもなかった。
 荷物を届けてから、一緒に金町まで行き、ケイと昼食。ケイが一人では入りにくいという「餃子屋」。ネイティブがやっていて、きれいな店じゃなくて、さすがに若い女性が一人では入りにくいだろうなあ。
 水餃子にラーメンに生ビール。ラーメンはフツーだが、餃子はうまい。厚めの皮でちょうどロシア料理の「ぺリメニ」みたいだ。多分作り手は東北部出身と見た、なんちゃってね。

 そこで別れてから、寄り道して買い物でもしてゆくことにした。

 そういえばこの日、ケイと一緒にいて、2度もお金を拾った。最初は自販機の下で50円、次は普通の道路の植栽の下で10円。三度目をねらったがその後はなし。

 京成金町~高砂~千住大橋と乗り継いでゆくつもりが、高砂でうっかり神奈川方面行に乗っちまって、曳舟の手前の駅で降りて、青砥まで戻ってやっと千住大橋にたどり着いた。そういえば最近も同じミスしたっけな。京成線は好きだが、なかなか上手に使いこなせない。
 もう少し時間が遅ければ、立石あたりで1ッ杯やりたいところだが、地元の銭湯にも行きたかったんで買い物だけ済ますことにした。

 駅の近くにあるショッピングセンター「ポンテポルタ」はよくある集合施設で、これまたよくある店が詰まっている。目的の「GU」はその3階にあり、同じフロアに電器屋と100均もあって、日曜日らしく混んでる。
 目的の4枚組の肌着と、処分品のポロシャツ(390円税別)を買った。セルフレジは今まで使ったことのないもので、かごごとレジの下に入れるとかごの中身をスキャンして買い物金額が表示され、そのあとは今までのものと同じだった。いちいちJANコードリーダーにスキャニングさせなくてもいいのには驚いたな。便利。
 電気屋で「レンジ」を探してみたが、安いものでも7000円近くしてた。近所の店でも6000円近くしてたし、ケイのにぃにぃが言うような4000円台のものはなかなか見つからない。

 一旦帰宅して銭湯へ。この日は薬湯に浸かる。肺炎球菌予防接種のあとがまだ痛むんで、ちょっとはいいかなと思ったが効果はなかった。
 階下の飲み屋で夕食?昼が遅かったんで食欲はない。瓶ビール(サッポロラガー)~燗酒。
つまみは定番の「お新香」と「トマトスライス」。お目当てのパプリカの漬物も混ざってた。この日は他にかぶとキュウリ。
 室温の設定を尋ねたら27度。もしかしたらと思い、長ズボン、ソックス、長そでシャツも携えていたんだが出番はなかった。
 女主人は花壇づくりが趣味らしく、1か所に多くのグラスに入った植物が目に入ったんで、そこから建て直す前にあった梅やビワのことをはじめとして園芸話に、まさに「花が咲いた」。

 帰宅後、ボサノバを聴きながら菊正宗銀パックをちょっとなめてからダウン。9時前だったかな?

2017年7月20日木曜日

セイ・ユー・セーミー♬

7月19日。星期三。         146/91。61.2kg。

 つい先日聴いてたライオネル・リッチーの曲名である。庭のあちこちでセミの抜け殻を見るようになった。梅雨明けとほぼ同時で本格的な夏の到来となったわけだ。去年あんだけ殺したのになあ。

 



ここに隠れていやがったんだ。
  いきなり朗報。思ったよりも時間がかかってたピーマン、成熟したもの2個発見。

ピーマンの畝、ちょっと実の状態が見にくい。 
  オクラと同じように一晩で大きくなるらしい。やはり毎日の点検は大事である。ちなみにこの大きさだと、先日買ってきて冷蔵庫にあるものより大きそうだ。毎日点検はミニトマト、茄子、ブルーベリーにつぐ4種目となる。

草むしりの最中に捕まえた孵化寸前のセミ。この後熱中症でお亡くなりに。 
昼食は「焼きそば」。今回は添付されたソースとオイスターソースで味付けしたんでなんとか「焼きそば」になった。二人前の麺で野菜を多くして3人前にするために添付のソースだけでは足らないんである。

 午後は元ルッコラの畝の近所の草むしり。ルッコラのこぼれ種でかなり生え散らかっていてやりにくいったらなかった。水を張ったバケツを用意し、その中にルッコラの小さなものを突っ込見ながらの作業だ。食えそうなものはピザトーストにトッピングするつもりだ。
 1時間ちょっとの作業は当初蚊に悩まされたが、長袖長ズボンで対応したからそれは改善されたものの、全身汗まみれになった。梅雨時の厚手のレインスーツとおんなじで「サウナ状態」にしてたわけである。熱中症を防ぐため、頃合いを見て風呂に移動。

 夕食は「蒸し茄子とさば水煮(缶)のレモンマヨソース」、「ぬか漬けきゅうり」、「えのきと豆腐の味噌汁」、「いんげんと油揚げのさっと煮」、「ツルムラサキと魚肉ソーセージのオイスタソース炒め煮」&「お粥」。
 俺のみ、お粥の中に「大根の葉の煮物」を入れて食べた。 これは庭で作ってほとんど食えない代物だったものの葉で作ったものだが、評判悪く、結局俺が一人で完食することとなった。で、この日でようやく完食。やれやれ。
 この日はNAD。片付けのあと「きゅうりと塩昆布の佃煮」を制作。今週末、Wと東京のマンションで飲むときのつまみ用である。そろそろ在庫整理と食品移動の開始なんである。
 
 杉浦さんの本を読み終えて、続けて森鴎外の短篇集を読み始めたところで眠気発生。9時半にダウン。

2017年7月19日水曜日

甘い生活

7月18日。星期二。                  144/86。61.6kg。

 今朝のフルーツはプチトマト&ブルーベリー&バナナヨーグルト。トマトとたっぷりめのはちみつは相性が良い。
自分の葉に弦で絞め殺したきゅうり。珍しい。今年の園芸大賞。

なんとか実がついたぜ。50円税別の種だから、これ1本で元が取れる。


今年初めての発見。くそっ。
どう見てもアブラムシの存在が確認できないんだが、なぜかヘチマの花にいるアリンコ。調べたらヘチマが蜜腺を出して蟻を集めているらしい。害虫対策だということだ。
  すっかり夏らしくなった庭。第1の畝工事は未だ道半ば。この日ようやく半分の途中まで終えた。なぜ途中かといえば、ブロック塀との境を掘ると、出るわ出るわどくだみの根が。今回の工事はどくだみ撲滅運動も兼ねているので、これを放っておく訳にはいかない。ということで追加工事が発生して、この日は25分の12.5で終了した。

第1の畝の近くのブロック塀。30センチ掘っても、さらに下までどくだみの根がある。
昼食は「秋刀魚酱炒飯」。白飯に乗っけて食べても美味いが、レシピ通り炒飯にして食べるのがベスト。

 午後は読書。杉浦日向子さんの「食道楽」。猪口収集にとどまらず小物収集に趣味があり、その写真(実兄でもあるプロの写真家によるもの)も掲載されていて楽しめる本となっている。
 思い切りの良さ、粋さがふんだんに表れていて、その生き様は教えられることが多い。一瞬の情景や時間に生の喜びを見出すところは、やはり芸術家が持つ天性の才能なんだろうが、晩年に書かれたものは、やはり読むのが辛くなる。生きてれば来年70歳だ。

 セージの種をとった。ミツバチが大好物なようで、金柑にも集まってたが、やはりセージにもやってくる。これならセージを増やして将来はちみつ作りをやってもいいかも。
 庭でとれる果物に自家製はちみつ使って「はちみつヨーグルト」かあ。

 夕食はこの日からプレートで一汁三菜にすることにし、ツルムラサキが収穫できる間はプラアスワンもありということにした。
 「焼きナスと油揚げのおろしポン酢」、「ポテトサラダ」、「ぬか漬け茄子」、「ツルムラサキのツナ白和え」、「あさりの味噌汁」。
 食後、バロック音楽をBGMにして日本酒を冷や(常温)で3合飲む。つまみは柿ピー。ピーナッツ多めに調合してあるものだ。
 ケイのにぃにぃはソファで読書。昼間と打って変わって過ごしやすい夜となった。9時ダウン。

2017年7月18日火曜日

なすバテ

7月17日。星期一。        112/81。61.8kg。

 とうとう茨城県でもヒアリが発見されたそうである。庭で発見しても、うっかり手でつぶそうなんてことしないよう気を付けなきゃならない。

 連荘の過飲酒が効いて、この日はだらだら過ごす。

 午前中の買い物では7系のスーパーでのオリーブオイルの特売が目玉。税込み500円を割るというのは久しぶりの価格である。
 駅に隣接するスーパーでの特売は「カルピス」。が、到着したのが9時半で、開店が10時だということをすっかり忘れてた。まあ、次の機会もあると思いくたびれ儲けで帰宅。

 茄子の剪定方法を間違えていた。トマトとほぼ変わらぬ「脇芽狩り」が必要で、体型を3本立てという形にしなければならないようで、それが一番剪定しやすくて収穫も多くなるらしい。
 またしても予習たらずで、実際「悪い枝ぶり」の見本用なものが2.3本見つかった。その内の実のついてないものはその場でカットした。で、小さな実が先端についているのは残したんだが、今考えると、それがそもそもの間違いの元である。そこが素人たる所以なんだろうな。
 長い期間収穫するつもりなら、7月の終わり頃に強めの剪定が勧められており、その場合は小さい実でも刈り取ってしまうことも厭わなければならないらしい。

 昼食は外食することになり、ケイのにぃにぃと再度買い物に出かけた。

 まずは「カルピス」の特売。お一人様4点限りで計8本購入。この夏?まず切らすことはなさそうだが、例年こんなに買ってたっけ?少なくとも俺はカルピスを毎日のように飲んでいたという記憶はないんだが。まあいいや。
 
 次はレンタルCD屋で、時間をつぶす。何本か気になるのもあったが、この暑さと二日酔いの体調では2時間近くの映画をこなすのは無理と判断し、あとにして昼食にした。昼食の後は7系のスーパーでオリーブオイルをふたりで2本づつ買った。この日だけで6本。倉庫内はカルピスとオリーブオイルでほぼ満タンとなった。

 蕎麦屋で「さば味噌煮セット」。定食に「冷やしきつねそば」の小盛りがついて980円税別。多いな。最近食べ過ぎもあるな。
 庭でとれる野菜を消費するためにどうしても1.2品品数が増えている。この春から始めようとしていた1汁1菜も頓挫したまんまだ。

 で、夕食だ。頭も働かなくなっていたようで、だらだら作った。
 「茄子とちくわの黒胡麻和え」、「トマト青じそのサラダ」、「大根の味噌汁」、「ツルムラサキ入り納豆」、「空芯菜とプチトマトのQPドレッシング和え」。これにぬか漬けがなかったんで「きゅうり&味噌」を追加したところ、量的にも多いものとなってしまった。
 食事をしながら飲む発泡酒もトマトジュースで割って飲んだため、腹は「みずばらひろし」状態になってしまった。
 後片付けを済ませて、早々にベッド・インして、この日から読み始めた杉浦日向子さんの最後のエッセイの続きを読んでからダウン。8時ちょい過ぎ。
 夜中に雨で目が覚めた。ケイのにぃにぃがガラス戸を閉めてくれた。暑くなりそうな気がしたがすぐに眠りに底に落ちた。

2017年7月17日月曜日

考古学実習ツアー

7月16日。星期天。                    111/69。61.8kg。

 
朝早くからお仕事のミツバチ。仕事場をセージから金柑に移動。
  茄子とトマトとブルーベリーの収穫。ブルーベリーがたまってきたんではかったら500gあった。で、そろそろジャム化しないとな。

 メタクソに暑かったが、この日はケイのにぃにぃと土浦へお出かけ。最初に目指したのは「上高津貝塚ふるさと歴史の広場」。土浦駅からバスで(約10分)イオンモールまで行き、そこから歩いて2.30分のところにある。その通り道にある蕎麦屋で昼食。
 この店は食べログで知った。確かに蕎麦はうまいがなにせ量が少なく高い。つゆまで少ない。これで730円税別は東京でもかなり高い店の仲間に入るだろう。ケイのにぃにぃがたのんだ「天ぷらそば」も天ぷらそのものが海老のかき揚げのようなもので、海老天にならないような小さなエビを寄せ集めたような代物で、おそまつな割にやはり高い。
 救いは「カツ丼」で、量も多く味もいい。で、俺一人では食いきれず、ふたりでシェアすることに。

 客は多く、人気店であるようだが、庶民派の俺としては再度来ることはないだろう。

 そこからちょっと歩いたところに目的の場所があった。手前にも就業訓練校や障害者支援センターなどがあり、この周辺一帯がそういった施設を集めてあるようだ。
 2階建ての建物は「考古資料館」になっており、縄文時代からの発掘されたものが展示されている。霞ヶ浦がすぐ近くまで来ていたことがよく分かる。

考古資料館の手前でたっぷり実をつけた小桑?
  考古資料館をひと通り見てから、竪穴住居を再現したものを見学した。実際に中に入ることが出来、外気温との差を体験することが出来た。5度以上は差があったんじゃないだろうか。
周囲に人工構造物が視界にはいらないのがいいね。
起伏に飛んだ地形になっており、映像の右側は谷のようになっており、その昔霞ヶ浦がここまで来ていたらしく、貝塚が展示されている。

 タイムスリップを感じさせるところだな。観光地化臭がまるでないのもいいね。

 見学を終え、自販機で水分補給物を買って、きた道を戻った。

 イオンモールで涼をとりながらブラつく。ケイのにぃにぃは帽子を探し、それに付き合う。で、結局見つからず、「GU」で下着などを買った。
 「サンマルクカフェ」で、この日の目的のひとつであった「かき氷」を食べる。下にソフトクリームが隠れており、氷の下敷きになってたせいか、ソフトではなくハード気味になってた。が、美味い。でもアイテムでメロンがないのが残念だ。

 バスで土浦に戻り、東口からブラつく。100均とリサイクルショップを冷やかしながらちょっと買い物。ケイのにぃにぃはお目当てのCDをゲットしたようだ。

 6時過ぎて、西口の中華屋に入る。三度目だったかな?ケイのにぃにぃは一人でも来ている。

 まずは瓶ビール。これに「豚レバーの醤油漬け」。これがメチャうまく、これだけで酒がどんどん進む。ビールのおかわりのあとはひたすらホッピー街道。
 次なるメニューは「エビチリ」。ものすごい量である。3.4人前はありそうだ。エビ好きの俺には1人前としか映らないが。現在のところ土浦で一番お気に入りの店である。〆は水餃子。

 帰りは駅の売店でウイスキーの水割り缶を買い、ちびちびやりながら電車に揺られる。

 ちょうどバスが来ていて、それに乗って帰宅。

 ケイのにぃにぃが買ったCDを聴きながら、昨日のみ残した白ワインを飲み干し、ダウン。

2017年7月16日日曜日

庭のアントニオ・カルロス・ジュビン

7月15日。星期六。                   102/66。61.4kg。

 庭で収穫する野菜をフル活用するために、ネット情報収集は欠かせない。今回は春菊の花に就いてである。花が咲くと、どの野菜についても言えることだが、葉や実はまずくなるとされていて、蕾は摘んでしまっている。
 春菊は再生が早く、摘んでも翌日には周囲の先端に蕾が出来てしまう。摘んだあとにも2.3日で 復活してしまうんである。
 で、花を食べることができるかどうか調べたところ、かなり苦く「菊」のようには食べられないようである。残念ながら観賞用あるいは仏花にするしかないようだ。そろそろ撤収の時期が近づいてきたようで、初めて春菊の花を拝めることになりそうである。

 こちらはまだまだ勢いのあるツルムラサキのレシピ、特に島野菜として消費している沖縄のレシピを探ったところ、珍しいところでは味噌の炒め煮くらいで、あとはおひたしとか白和えなどで、こちらと代わり映えするものはなかった。あちらでは「ジービン」とか「じゅびん」とか言うそうである。
 ついでに空芯菜は「ウンチェー」って呼ぶそうな。

 今日はおふくろの命日だ。まだつぼみだが、春菊を献花したことにしよう。親不孝を許せ。

 9時から「かっぱ祭り」に参加する自治会の世話などをする作業についての役割分担などの打ち合わせ。プリント1枚で事足りる打ち合わせは30分ちょっとで終了。
 夕方、再度集まることになっていたが、踊りの稽古だということで欠席することにした。サポート役は踊れないんである。ということでこの日の予定は大幅に変更。

 この日の収穫は茄子・万能ねぎ・トマト・ブルーベリー。

 昼食は「そうめん」。

 午後は庭作業。ゴーヤーとヘチマの遅ればせながらのネット掛け。ワイルドベリーのマルチングもかなり遅れちまってたな。

 虫も焼き殺しそうな暑さだったが、2時ころには日陰ができる第1の畝で作業。25分の12をほぼ終えたところで終了。相変わらずどくだみは元気そのもので、最後の生き残りをかけてでもいるように、その根は以前よりも深く伸びているようだった。他の雑草はほとんどいなくなり?残りの場所にはどくだみしか見えない。
 ケイのにぃにぃに教わったが、雑草というか植物は自己防衛力があり、虫に食われると、自分の持つ本来の味を変えてしまうんだそうだ。つまり、虫も食いたくなくなるほどまずくなってしまうのだ。
 で、周囲の環境変化にも対応できる能力を持っているそうだ。そこから察するとどくだみが更に深く根を伸ばすのも当然のことと思われる。やれやれだ。

 夕食は「茄子ミートソース・パスタ」、「ツルムラサキのヨーグルトサラダ」、「えのきとベーコンのスープ」。
 発泡酒~サッポロラガー瓶ビール~イタリア産白ワイン~スペイン産テンプラリーニョ種赤ワインをだらだら飲みながらTV鑑賞。「ザ・ローリング・ストーンズ シャイン・ア・ライト」。
 2008年、マーチン・スコセッシ監督のドキュメンタリーである。この人、ザ・バンドとかジョージ・ハリスンの映画も作っており、そちらの方面でも評価の高い人である。
 かなりクオリティーの高いライブを中心にした構成になっており、酒を飲みながら観るのにも適した物となってる。
 
 おつまみは先日食堂においてあった「オレンジページ」かなんかに載っていたレシピで作った「クリームチーズ・イン・オリーブオイル」。にんにくを炒めたオリーブオイルに一味唐辛子とローレルを加えたところにクリームチーズを入れたもので、これはそのままをクラッカーにのせたものより数倍美味い。いわゆるディップと呼ばれるものだな。
 さらにウイスキーを少しなめてからダウン。9時半ころ?

2017年7月15日土曜日

炎の日のランナー

7月14日。星期五。          137/80。61.8kg。

 ほぼ1日庭作業。焼けるような暑い日だったが、こういう時にこそやる気が起きるうちは体の調子もいい時だ。

 いきなりさくらんぼの木からセミが飛び立った。これが「初」セミではないが、この庭から発信した野郎?は今年初めてである。あんなに殺したのに、まだ生き延びた奴がいたんだ。

 第2の畝は元肥のすき込み。来週からは「人参」のリベンジだ。この畝の空芯菜との間に少し隙間があり、そこに「オクラ」の苗を定植した。このオクラは買ってきた種から育てたもので、昨年収穫したものから採取した種は全滅してしまったんで、これもリベンジということになる。
 第3の畝には「さやいんげん」の苗を定植。これも種から育てたもので、11粒中10粒がなんとかここまで育った。

 トマトの剪定。これはケイのにぃにぃからアドバイスを貰ったことで実施した。以前から気になっていた葉の大きさはやはり不要だったようで、実に回す栄養をも食っていたわけだ。間隔を測って定植したつもりがいつの間にか蒸れるんじゃないかと心配するくらい葉でいっぱいになってしまった。
 で、今回かなりの強めの剪定を行った。大きく枝分かれたもので、今後収穫の対象となる本枝を決定してから切り落としたものも数本あった。自分にしてはずいぶん思い切ったことをしたものだ。

 切り落とした枝などはその場にマルチングとした。

 直植えからプランターに移して、まるで成長のない「イタリアンパセリ」は逆にポットに移して、苗から育て直すことにした。土の悪さ、虫対策の遅れなども影響していて、1年以上になるのにまともな収穫が一度もない。幸い根が生きているので、土も買ってきた培養土を中心としたものに変え、まとめて虫にくわれないようにポットの間隔もとって育て直す。

 ツボクサも土の交換と元気な一株でありながら狭い鉢に入ってたものを大きめのプランターに移した。せっかくランナーを出しながら、根を張る場所がなかったんである。
 で、元気のない方は意外にもランナーは全て生きていて、ヨトウムシによって全滅する寸前で助かったわけである。ランナーも左右に伸びているんで長めのプランターにぴったりである。

 追肥のためのハイポネックスうすめ液をまとめて作っておく。
花シリーズ。金柑の花。メチャ香りがいい。こんなに咲いたのは今年初。


刈り取ったセージでマルチングした中から出てきたヨトウムシ。もちろんこの後串刺し刑に。

なぜかほふく性のきゅうり。やっと見つけた子供。この日全部で3個見っけ。 

これだってどう見てもほふく性だよね。ツルムラサキ。沖縄名「じゅびん」。

 昼食は「玉子丼」。材料はたまねぎとタマゴと万能ねぎのみという究極の「貧乏丼」である。しかも超簡単。

 午後は、ケイのにぃにぃに注意された定植したものに対する乾燥予防のためのマルチング。このマルチングのためにさつまいも畑の雑草を抜くことにした。ここは一番新しい開拓地であり、まだ根が相当残っているようで雑草の量も半端なく多い。
 主な雑草は「オヒシバ」と「メヒシバ」だ。特にメヒシバはランナーを出して広範囲に増殖する厄介なものだ。しっかり地中にはりついた根は頑丈で、葉も硬く、相当力を入れないと手でちぎるのも不可能だ。別名「チカラソウ」だそうだ。ランナーをのばした先で根付いたものもかなりしっかり張ってるんでシャベルがないと無理な作業が続いた。
 実際、なんとか全部抜き取ったあと、マルチングのため根を取りながら作業したんだが、2.3本ならちょっとの力でちぎれたのが、5.6本になるとちぎれないんである。やれやれの作業だった。

 ブルーベリーの柵を作りなおすつもりで100均でかったネットが使いものにならない(用途そのものが違った)ので、後日ゴーヤーとヘチマに使うことにして、今年はこのままで行こうと決めた。
 この日も20粒程度収穫。茄子、トマトとともに順調である。

 夕食は「塩さば・おろし添え」、「ぬか漬けきゅうり」、「蒸し茄子のポン酢」、「エリンギの柚子胡椒炒め」、「なめこと豆腐の味噌汁」、「ムラサキツユクサのおひたし」。おひたしは「コブサラダドレッシング」で食べた。ちょっとはまってるかも。
 作りながら聴いた曲はスコット・ウォーカーのベスト盤だ。「ジョアンナ」が一番好きだ。クール&ギャングの同名曲も好きだ。これは当時(60年代後半)人気があった女優からの影響もあるな。

 食後、焼酎の水割りをちびちびやりながらTV鑑賞。「太田さんの旅番組・松本編」~「二度目の・ブルックリン編」。9時半ころダウン。

2017年7月14日金曜日

男殺油地獄

7月13日。星期四。                 113/68。61.4kg。

 早朝キッチンで「静岡おでん」ほぼ完成。午前中の買い物で大根を買ってきて、風呂吹きにしてから加えて完成。ついでに、皮と面取りしたくずで「きんぴら」も作成。

 庭作業はこの日も主に収穫。茄子・トマト・ブルーベリー・バジル・ツルムラサキ・春菊・空芯菜。

 で、午前中暑いんで、表に出ず、加工に徹した。バジルは400g以上あって4回に分けて「バジルソース」を作った。先日アメ横で買った松の実でぎりぎりセーフ。ミキサーは油まみれで「モコミチサー」に変身。完成したものは約1kg。200gづつ分けてから冷凍した。これは、イタリアン好きなケイとケイのねぇねぇのところに届ける予定である。今回の収穫量なら、あと2.3回はできるだろう?

 ついでに先日収穫したエゴマも「醤油漬け」にした。

 ふたつの加工で台所はオリーブ油とごま油でまさに油地獄。今回は男が死ぬ。

 昼食はケイのにぃにぃと残り物整理。そばと冷やしておいた「揚げなすのめんつゆびたし」を合体。これがメチャ美味い。これに「ポテトフライ」、「竜田揚げ風味唐揚げ」。俺はこの他に朝に続いて「お粥」。腹いっぱいである。ポテトフライはレシピ通りにウスターソースで食べたが、こちらのほうが正当であることを確信した。

 午後は買い物。

 夕食は「静岡おでん」、「ぬか漬けきゅうり」、「春菊入り納豆」、「大根の皮のきんぴら」、「空芯菜と豆腐のナムル」、「ツルムラサキと春菊のおひたし&生カリフラワー」。
 おひたしと生カリフラワーは2種のキューピーマヨネーズ社のドレッシングで食べた。「コブ.....」とかいうドレッシングがかなりエスニック風味で、クセある野菜にぴったりである。「タマゴ....」は普通。
 静岡おでんの中身はゆでたまご・結び昆布・こんにゃく・厚揚げ・黒はんぺん・大根・牛すじ。黒はんぺんって薄くてでかいつみれだが、これが意外と合う。牛すじは単品でもいいね。

 食後、と言うより延長線上で焼酎の水割り~菊正宗の銀パックをちびちびやりながらケイのにぃにぃが買ったばかりの中古CDを聴く。で、〆はウイスキー。ダウンした時間不明。ベッドから落ち、ケイのにぃにぃに起こされて寝直し。


 

2017年7月13日木曜日

超高速ヘチマ・リターンで、で

7月12日。星期三。                 131/70。61.6kg。

 以前から作ってみたかった「パンプディング」。59円税別の処分品のナゲットを使って作ることになった。フレンチトーストに似たものだが、卵と牛乳と砂糖の割合の違いとオーブンで焼くことでカスタード風になり、イメージより固めに仕上がった。もう少しカスタード液が多いほうが「プディング」らしくなったんじゃないだろうか?
 小さめのナゲット(ヤマザキは本当にいろんなバージョンを作ってる)だが、結構なボリュームがあり、毎朝食べても3日はかかるな。

 
前夜生けた「ツルムラサキ」の生花。曲がっていた背中?が今朝ピンとしてた。元気。

先日矯正して左の駐車場の屋根の下に潜り込ませようとしたら、事もあろうに逃げてきたヘチマ。

で、ヘチマの花。

   水まわり掃除を済ませた後、午前中の庭作業はヘチマとゴーヤーの強制。

  お昼前からケイのにぃにぃと龍ケ崎へ出かけた。

  「リブロ(旧龍ケ崎ショッピングセンター)」で、中古CD屋、食品スーパー、古本屋、100均などで時間をつぶす。
 特に古本屋は面白い。あまりにも分別がされておらず、めちゃくちゃなゴミ溜め?あるいはおもちゃ箱?ある人にとっては宝物箱になるかもしれないという予感が持てるかもしれないようなところだ。
 この日は高校生の時に買った単行本「海を見ていたジョニー」五木寛之著を見つけ、すぐそばで40代で格闘技を始めた時の手引書となった「空手道」の実用書とまったく同じものもあった。
 半村良の現代劇や、清水義範など最近気になった作家などの本も混じってた。

 とにかく広くて、しかも乱雑なんで、隅から隅まで探ったりすんだったら、弁当持参で1日つぶしたらいいと思う。

 で、昼食はこの建物の1階にふたつ(も)ある店で。「カツ丼定食」。お世辞にも美味いといえる代物ではないが、600円では我慢するしかないか。

 CDは同じものが複数枚あり、しかも年代的にも偏ってるんで、俺が欲しくなるようなものは1枚もなかった。

 100均の商品アイテムはダイソーの中でもかなり上位にランクされるんじゃないだろうか?ここではトイレブラシやキッチングッズ、鳥よけネットなどを買った。

 帰り道、スーパーでワイン2本と食材を買って帰宅。が、この日はNADだ。

 夕食の支度をしながら「静岡おでん」の仕込みを。

 夕食は昨夜の揚げ油を使って「ポテトフライ」、「フライド・ウインナ」、「パンの耳のフライ」。これに「茄子の味噌汁」、「ぬか漬けきゅうりと茄子」。茄子はやはり3日は漬けないとダメなようだ。革の色がすっかり変色してたんで出してみたが、殆ど漬かってなかった。
 この日は「お粥」なんで、その他に「昆布漬け」、「セロリの漬物」なども出した。

 食後、途中だった「牛すじ」の調理の続き、「だし汁」を作って材料投入など。一度茹で流した牛すじを薄い醤油味で煮込んだ後、一口サイズに切ってからだし汁に追加投入した。
 最初に入れた具材は厚揚げ・黒はんぺん(東京ではつみれと呼ぶ)・こんにゃく・結び昆布・ゆでたまご。大根を忘れたんで、明日ふろふきにした後投入する予定だ。
 8時半にはダウン。

2017年7月12日水曜日

アロマライフ 再スタート

7月11日。星期二。                130/77。61.8kg。


 またも九州で地震である。被災者にとってなかなか平穏な日が続かないことでまいっている人も多いだろう。特に熊本がひどいようだ。
 先日読み終えた本の著者である野田さんの出身は熊本で、その中で自虐的に熊本県人を分析していて、ただおかしく笑いながら読んでたが、さすがに下半身重心の屈強な熊本県人に対しても同情するしかないな。
 今年のの九州旅行は諸事情で来年もしくは再来年になりそうだが、これはこれでよかったかもしれない。浮かれ気分でブラブラすんの悪い気がして仕方ないんだよね。


 朝食の豆乳には昨日作ったミントシロップを加えたら、スッキリして美味しくなった。風鈴の音を聴きながら飲むの、気分いいねえ。

 「虫除けスプレー」をエッセンシャルオイルで作ろうと思い、あちこちの散らばっているオイルを一同に集め分別整理してみた。内容の分からない化粧オイル(エッセンシャルオイルに色々加えたもの)や入浴剤などもあり、使いそうにもないものなどが2.3あり、それを処分して整理し終わると、洗面化粧台はスッキリした。で、片付けるのに労力を割かれたために「スプレー制作」は後日ということになった。
 蜜蝋を使った「クリーム」のほうが有効時間が長いので、今回見つかった蜜蝋(50g)を使って作る予定である。

 午前中の庭作業は、収穫のみ。ブルーベリーとレモンバーム、茄子、スープセロリ、春菊、ツルムラサキなど。収穫はその事自体よりも、洗ったり済んのが時間も手間もかかる。
 「レモンバームシロップ」をミントと同じレシピで作ったところ、これも美味い。

 昼食は「焼きそば」。オイスターソースを加えるところで間違ってスィートチリソースを入れちまって、おかしな味のものに仕上がった。やれやれ。やはりソース付きの焼きそばを特売狙いで買ったほうが良さそうだ。

 午後は第1の畝の掘り起こしふるい作業。2時間かけて25分の11を終えた。陽が強かったが、風があったんで、それほど汗もかかずに作業ができた。

 夕食はケイのにぃにぃがメインディッシュを作ってくれるということで、5時をまわったところでサイドメニューを手早く済ませた。
 「春菊入り納豆」、「ツルムラサキの胡麻和え&あま味噌和え」、「たまねぎとお麩の味噌汁」。「スープセロリの漬物」は漬け込みのみ。
 ケイのにぃにぃの作ったのは「茄子の唐揚げ」、「鶏肉の唐揚げ」。鶏肉は汁に浸けこんであるが、両方共片栗粉をまぶして揚げる、というシンプルな調理法であり、茄子は揚げた後つゆに漬け込まれる。

 自宅で採れた茄子は皮も中身も柔らかく美味い。やはり採りたてに限るなあ。鶏肉はちょうど「竜田揚げ」風で美味しかった。

 この日は発泡酒~焼酎の水割り~菊水の吟醸生酒をちびちびやりながら映画鑑賞。
「スローターハウス5」。1972年ジョージ・ロイ・ヒル監督作品。時間を行き来した主人公が「生と死」を語った物語で、こうした描き方は公開当時にかなり話題になったんじゃないだろうか?自身の監督作品である「ガープの世界」や、「フォレスト・ガンプ」など最近では当たり前のように使われる方法で、これしきの程度ではアカデミー賞をもらえないところまで一般的になってしまった。
 寡作な監督で、この作品の前後に「明日に向かって撃て」と「スティング」というヒット作がある。この当時ノッていたんだろうな。売れた監督に制作会社も気持ちよく金を出してくれて、かなりストイックさの強いこうした作品を作ることが出来たんだろうな。 9時半ダウン。

2017年7月11日火曜日

蜆殻草....なんて読むの?

7月10日。星期一。                  112/81。62.0kg。

 野田知佑さんの「のんびり行こうぜ」をやっと読み終えた。彼の自由に見える生き方を真似たがる人が多いのは 大いにうなずける。が、彼は天才なんである。よく、子供の心を持った大人ということが言われるけど、子どもじみたことをするだけでなく、彼は子供の頃の原風景を決して忘れまいとしているだけで、それ故自然を破壊している行政や心無い人達に怒りを持っており、それもまた活動の原動力になっているんである。これによく似た人がいる。登山家の野口さんだ。
 ふたりとも天才である。凡人に彼らの真似はできない。それよりも彼らが発信するものに注視してゆくことで彼らのサポートをしてゆくべきだと思う。
 怪しい探検をする人にも天才はいるが、冒険家はほぼ天才じゃないと務まらないよなあ。

 さて、続けて読むべき本は三回目の挑戦となる「老子」。今度こそ読み切るぞ。

 この本、25歳の時に買ったものだ。悩み事でもあったんだろうか?人生の岐路に立ってた、とか?まあいいや。どうやら20年周期で読みたくなるものらしい。

 午前中の庭作業は主に収穫。青じそ・赤じそ・エゴマ・ミントなど。

 加工するためでもあるが、収穫しないと葉の更新が進まないためでもある。現在の赤じそはあまり良い葉とはいえない。エゴマも葉の大きさの差も大きく、漬物に適したものが少ない。
 それでもとりあえず基本的な加工をした。青じそはアミと一緒に「佃煮」。ミントは「ミントシロップ」。赤じそも「シロップ」。
 ブルーベリーは今回二回目の収穫だが数が少ないので冷蔵に。エゴマも先送り。

 
左は「レモンバーム酒」、次が「ミントシロップ」、ペットボトルは「赤じそシロップ」、「青じその佃煮」。

左のポットにはなぜか朝顔とルッコラが生えてきた。右はルッコラのみ。両方共まいてない。

 昼食は土曜日のカレーにめんつゆを加えたものにケイのにぃにぃが調整して仕上げた「カレーうどん」。この時飲んだのが「ペニーワートジュース」。アメ横センター地下で買ったものである。タイ産。調べたらツボクサの仲間で「血止草(ちどめそう)」と呼ばれるものらしく、日本にもあるそうだ。中国名は「蜆殻草」。しじみからくさ? ネット上の記事によると「名古屋の抹茶ういろうを溶かしたような味」というのがあったが、あまりにも適切な表現であり、もうちょっとで吹き出しそうになった。
 そういえば「ツボクサ」はまたも一株が枯れてしまい、残りがふたつとなってしまった。で、プランターの土が余ってたんで、映像にある「平さやいんげん」のポットにその土を補充していたところ、その土の中に「ヨトウムシ」が隠れていたんである。こいつの仕業だったんである。もう少し早く気がつくべきだったと後悔しても遅かった。やはり葉が食われてたり、元気がなくなったらその周囲を根を傷めない程度掘り起こしてみるべきなんだな。

 午後はヘチマの強制。かなり伸びてきたんで駐車場の屋根の下をつたわせるようにした。

 茄子の支柱設置。小さいくせに大きな実をつけるものもあり、今から設置しておけば倒れることはないだろう。現在も6個ばかり収穫待ちである。

 午後からの収穫は夕食に使う空芯菜・春菊・つるむらさき。

 休憩時間に飲んだアイスキャンデーにミントシロップを加えた「氷水」はうまかったな。

 夕食は「オニオンジンジャーチキン(鶏肉の生姜焼きって言えばいいのにな)」、「つるむらさき入り納豆」、「じゃがいもの鮭マヨサラダ」、「わかめと豆腐の味噌汁」、「春菊のおひたし」。
 この晩の飲み物は多彩だった。

 発泡酒~ホッピー~焼酎のミントシロップ割(これもいける)~レモンバーム酒の水割り。

 これらをちびちびやりながらTV鑑賞。「モヤさま・学芸大編」の録画したもの。9時にはダウン。

 
 

2017年7月10日月曜日

常磐線・リターンズ

7月9日。星期天。                                                                      131/81。61.2kg。
  
 午前中は青山まで墓参り。

 昨年、自宅で見つかった各種除草剤をすべて持ってきて、墓の敷地内にまいたんだが、その効果はあまりなかったようだ。しかも以前なかったどくだみの生息も発見し、隣の墓のススキの伸び方もこの先影響を受けそうで、なんだか庭作業の延長のようで嫌な感じだった。
 おまけに蚊の多さは相変わらずで、ちょっと草むしりしただけでケイのにぃにぃは二カ所も刺されてしまう始末だった。
 オナガが近くに飛来してきたり、墓の敷地内ではきのこも発見、この墓地の生態系の豊富さはここが東京であることを忘れるほどだ。この感じがお気に召したようで、ケイのにぃにぃはここ数年続けて一緒に来てくれている。

 今回墓石の中を除くことになった。花を添える場所と墓石の間に落ち葉が詰まっていたので、それを除去するにはそれをどかさなきゃならなかったからで、そこが骨壷の挿入口なんである。
 中はきれいになっていてもぬけの殻になっている。なぜなのかはわからないし、調べるすべもなくなっている現在、このままにしておくしかないんだろう。
 骨の有無に関してはまるで興味が無いんで、どうでもいいや。お墓参りにしたって惰性でやっているようなものなんだから。

 昼食は秋葉原でいつものガード下の定食屋。「鮪丼・そばセット」800円。これにエビスの生ビール。
 トイレでポロシャツを着替えて、さっぱりしてから飲んだビールは最高にうまかった。

 そこから御徒町方面に歩き、途中で日本全国の物産を集めた「食品館」で。静岡の「黒はんぺん(つみれのこと)」と、菊水の吟醸酒の小瓶を買った。
 御徒町では多慶屋で油やだし汁の価格調査。当たり前の値段で買うものなし。

 アメ横でもそれは同じだった。オリーブ油の価格が上がっている。

 上野まで歩き、丸井の中の化粧品やで常用している「ボディクリーム」を買う。

 帰りの電車で気を失い、そのおかげで気分爽快になり、昨夜からの飲み過ぎ状態から復活した。

 駅隣接のスーパーで夕食にするものを買って、ソフトクリームをなめながら帰途につく。

 夕食は「寿司」、「さつまいもの葉のお吸い物」。と、発泡酒。

 食後、焼酎の水割りをちびちびやりながら映画鑑賞。「超高速・参勤交代」。

 かなりヒットして、続編まで作られた作品で、原作も賞をいただいているそうだ。やり過ぎ感が強いのは仕方ないし、人物設定もありきたりで目新しいものはほとんどなく、それでも喜劇として上等な部類に入るんじゃないだろうか。
 常磐道を上る「参勤」では、現在住んでいる「牛久」も「牛久宿」として登場し、重要な場所として描かれてた。「藤代宿」、「取手宿」と出てきて、次が江戸である。ここだけ超高速?のような気もするが...。西村雅彦大活躍で、田舎侍の集団の腕だけは立つって設定も定石通りで安心してみてられる。その安心さは近くの水戸についても言えるなあ。「水戸黄門」はその道の大先輩である。

 それにしてもCMが多くてゲップが出たな。その内の9割が健康食品で、同じ会社のものではなくて、数社が交互に出てくるんだが、その内容がほぼ変わらないものなんで、会社自体まで商品名に見えてくるんである。やはり民放映画は録画してみるべきだな。9時ダウン。

2017年7月8日土曜日

アンドロイドも食べた豆腐

7月7日。星期五。         112/84。61.2kg。

 昨日も見た鳥はシジュウカラではなくサンショウクイだった。鳥の図鑑を見て判明した。写真ではなく図鑑なので微妙な印象の違いが見間違えたりする。おまけにこちとら視力が落ちてきていることにも影響してる。
 他には雀の「砂浴び」のこともちょっと触れていた。これも絵で掲載されていた。

 図鑑を開いたのは実はわけがあって、そのひとつが、近所のスーパーで二度お目にかかった「ひばり」である。記憶が曖昧なんだが、ひばりって冬のイメージが強かったんだよね。刈り入れも済んでまだ掘り起こしも、レンゲも生えていない田んぼでひばりの卵を探した、と記憶してるんだが。
 でも、調べたら年中いる鳥で、今頃いても不思議でないことがわかった。それでも「春」がふさわしい鳥だよな。あの賑やかな鳴き声は、卵を守るため外敵の気を引く行動であることは小学生の時教わったような気もする。
 で、もうひとつは歯医者の玄関屋根の下の「つばめ」である。受付の女性によると6羽いるそうで、代わる代わる、もう使い終わった巣に止まるそうである。巣立った後に忘れ物でもしたんだろうか?この不思議な行動についての記事はこの図鑑には載ってなかった。
 南の方に帰ってゆくのは10月ころだから、その頃までの寝床が見つからないんだろうか?もしかしたらこの周辺はつばめにとって住宅難の土地なのかも?

 午前中は汗まみれになるのを覚悟で庭作業。

 大根をすべて処理。生ごみとともにあぜに埋めた。

 大根を収穫した第2の畝の掘り起こし~苦土石灰と米ぬかのすき込み。来週は元肥のすき込みだ。

 第3の畝と第8(ルッコラとにんにくの後)の元肥と米ぬかのすき込み。

 で、イチゴのランナーを切り放つ準備作業としての「ランナー挿し(針金で土に押しこむ)」を使用としたら、その数がかなり多いこと、株と株の間がなさすぎて過密状態になっていることから、今回は見合わせ、涼しくなったら株分けとランナー切りを行うことにした。

 同じようなことが「セージ」にもあり、地面すれすれに生えている枝を剪定していたら、それが大株の成長で、まっすぐ上に伸びることが出来ない子株であることがわかり、こちらも9.10月ころ株分けすることにした。セージの増やし方は挿し木と株分けだそうである。
昨日載せるはずだった手前味噌。

ピーマンの花

春菊の蕾。咲かせると葉がまずくなるんだが.....。

キュウリの花。

ほふく性?立ち木性?1題目。つるむらさき。

ほふく性?立ち木性?2題目。きゅうり。

2年間お休みしてたブルーベリー。ひと粒つまんだら、うまかった。


 以上の作業で予想通り汗まみれになったんでシャワーを浴びて昼食の準備。

 昼食は「貧乏丼」。使う野菜は先ほど収穫した「春菊」で、たまねぎも加えた。「すき煮丼」といってもいいかも。

 午後は読書。「アンドロイドは.....」を読み終えた。その世界の設定が非常に面白かった。1960年後半に書かれた小説の舞台は1992年であり、ソ連は崩壊していない。
 第三次世界大戦の後であり、地球は放射能に侵され、希望者は火星に移住できるが、健常者のみであり、アンドロイド1台が支給される。そのアンドロイドが主人を殺して地球に戻ってきたことで、それを追うものが主人公となる話しである。映画とはだいぶ違うもので、まるで別物と言ってもいいかもしれない。小説は小説で面白い。

 パソコンルームの模様替え。椅子の周囲をスッキリさせるために若干家具を移動しただけのことだが、寝室を整理した時から、こうした細かい作業が「居心地いい空間」を作ることができることがわかった。

 ケイのにぃにぃに夕食に使う野菜を収穫してもらい、夕食の下ごしらえを済ました。

 で、買い物へ。ちょっと遠い業務用スーパーと、特売をやっているスーパーへ。この日の目玉品は「ジンジャー1.5リットル 108円税別」 で、お一人様8本までで、同じメーカー品2.3種類も含まれていた。ジンジャエールはケイのにぃにぃの好物で、割物としてもよく利用するんである。

 夕食は「豚ひき肉とキャベツ&さつまいもの葉柄の回鍋肉風」、「大根の葉とじゃこ炒め入り納豆」、「さつまいもの葉の味噌汁」、「春菊のおひたし」、「つるむらさきの梅マヨ和え」、「豆腐ステーキ・グレービーソース」。
 最後の1品は「アンドロイドは...」に実際に出てくる料理で、再現してみたところ結構いける。

 さつまいもの葉は味噌汁だけでは消費できないくらいの量で、半分は酒のつまみとして「しょうゆマヨ」につけて食べた。葉はどの部位よりも栄養があるそうだ。
 つるむらさきの葉柄はかなり硬くて繊維もしっかりあり、食に適さないと判断した。葉柄で優秀なのはやはりさつまいもである。
 味噌汁の味噌はこの日から手前味噌に変えたんであるが、誰も気が付かなかった。俺は思ったよりも甘いと思ったんだが。

 ビールとジンジャーエールのカクテルで飯を済ませた後、ミントの葉で自作の「モヒート」をちびちびやりながら映画鑑賞。ふたりとも原作を読んで、万全の体制で望んだ。
 「ブレードランナー・ファイナルカット版」。このカット版は未見だが、オリジナルは2度ほど観ている。なるほど、あんなに驚かされた美術は、大戦後の設定になっていないから出来たんだということがよくわかった。食い物も飲み物も豊富にある。小説の絶望的な環境とはまるで違うものだ。
 これはこれでまるで別物として愉しめばいいんだということを確信したな。あ~あ、面白かった。