2018年4月30日月曜日

ビールにもってこいの日

4月29日。星期天。                   151/84。62.8㎏。

 遅めの起床。表の明るさがカーテンを越してきてだらだら寝かせてくれない。

 が、起きてからがだらだらと掃除に洗濯。

 杉浦日名子著「一日江戸人」読み終えた。次に読み始めているのが、杉浦さんの元ご主人の本。

 ケイがやってきて外へ昼食に行く。「天ざる」に生ビール。

 帰宅後もだらだら過ごす。外をぶらつくにはだいぶ気温が上がっているようだ。部屋に入ってくる風が気持ちいい。この日は「山下さんのサンソン」をライブで聴く。

 4時ころ出発して上野でケイのにぃにぃと合流し、俺は駅前のデパートで化粧品(老人性皮膚掻痒症対策用のボディクリーム)、センター地下で「腐乳」、アメ横輸入食品店でビーフジャーキーなどを購入した。干しホタテ貝柱は築地のほうが安かったな。

 駅そばの有名ビール会社が展開しているビヤレストランで夕食。生ビールがめちゃうまい。1リットルより下のサイズだが、最後まで温度がそれほど上がらなかった。「えびの素揚げ」、「ソーセージ&ポテト」、「新玉ねぎ(塩玉というブランド)のフライ」などで、さらに生ビール。三杯目も生ビール。

 昨日歩きすぎたせいか膝の状態が非常に悪いので、年金生活者の癖にタクシーで帰宅。まさに「背に腹」である。
 帰宅後、残ってたわずかばかりの菊正宗銀パックを貧乏ッたらしくちびちび飲みながら「モヤさま」を見てから8時過ぎにダウン。

2018年4月29日日曜日

荷風風散歩 皇居~築地~青山

4月28日。星期六。           163/93。62.4㎏。

 モンテーニュさんの「永遠の遊惰」って言葉がいいね!「今週の読み物コーナー」はトルストイさんの「卵ほどの大きさの穀物」は非常に現実的なもので、農業の行く末を案じている。

 かなりの二日酔いである。もちろん何時ころダウンしたか記憶がない。

 朝食は「ベーコンエッグ」、「フレンチトースト」、「きゅうりとトマトのサラダ」、「フルーツヨーグルト」、「豆乳」。

 9時半ころ散歩に出発。年金生活者は歩く。今日は一日乗車券は地下鉄(両方)専用900円を使う散歩であるので都電は使えないので町屋まで歩き、千代田線で大手町。乗り換えて竹橋下車。皇居見学。もちろん初めて。
本丸から。


海に向かって。これじゃあ海風なんか来ないよな。
  アイスクリームでも食べたいなと思ってたところに休憩所があり、そこでソフトクリームを。
とてもかわいい蓮。

タイ産のものと掛け合わせた鯉、とWからの説明あり。

感動した木造建築。
 皇居をあとにして、築地を目指す。乗り換えの門仲で中華料理屋で昼食。ちょうど窓から深川成田山参道が見える。ここでもつのしょうゆ炒め定食とビール。ボリュームがあり、ライス全部と香の物などを手伝ってもらう。                                                   築地市場まで移動し、場外市場を冷やかしながらぶらつく。「干し貝柱」が安い。次回からは築地で買おう。市場を抜けるとすぐに築地本願寺に到着。
とても浄土真宗の寺とは思えない。観光客(日本人)が日蓮宗とかしゃべってたんで訂正して差し上げた。

この日結婚式があり見学した。終了後の撮影。仏式の結婚式は初めてであり非常に奇妙なものだった。なんたって、宣誓の後、焼香だもんな。退場音楽はオルガンだし。
  で、六本木まで移動し、次に目指すは青山墓地。
実は一度来たことがあるんだがほとんど記憶がない。

実にゆったりした区画となっており、空き地にも趣がある。
 

お墓のマンション。どこでも満杯らしい。

ある将軍のお墓にあった大砲の弾。物騒だよな。
著名な人のお墓もたくさんあるところで、何か所かでWの解説を聞いた。彼は本当によく知っているのでこうした散歩をするには格好の友人である。最後に観た池田勇人のことだけは俺も知ってた。「貧乏人は麦を食え」、「私は嘘を申しません」で有名な元総理大臣である。

 墓地を抜けて青山三丁目方面に向かう。きれいに着飾った人が多いので目の保養になる。

 銭湯でひとっぷろ浴びてからの休憩所でのビールがうまい。

 副都心線(これも初めてなんじゃないかな?)で池袋へ行き、いつもの店で飲む。今日のおすすめから「黒ソイの刺身」、「行者にんにくのしょうゆ漬け」、「もつ煮」、「揚げ茄子」など。キンミヤを1本たのみ、俺はホッピー、Wはガラナ。定番の店の定番。ここは落ち着く。店員の中国人の女のこと初めて口をきいた。先月姿を見なかったこと言うと、里帰りしてたんだと。お里は瀋陽だそうだ。

 Wの仕事のシフトが決まったら連絡をもらうことにして別れた。

 途中下車してレンタルビデオやに寄った。以前は100円だったのに5本借りても1本当たり200円なのでやめた。

 帰宅後、ウヰスキーをなめながらTV鑑賞。大林亘彦監督を取材した番組で、現在がん治療中ながら映画を撮り続けているそうだ。80歳。しばらく作品を観ていないうちに「その日の前に」以降3作品が未見となっていることに気が付いた。
  9時過ぎダウン。歩きすぎたようだ。

ショートスティ初日

4月27日。星期五。          計測忘れ。

 早朝、YouTubeで1969年ヒットソングを聴いていたら「ヘアー」が流れた。好きな曲だ。演奏はカウシルズでかなりヒットしてたんじゃあないだろうか。が、なぜかベストには入ってないのはミュージカル映画のサントラの場合の契約の問題でもあるんだろうか。そういえばレイチャールズの「in the heat of the night」もめったに聴けない。これも映画「夜の大捜査線」の主題曲なんだがレイチャールズのベストにも入ってないし、作曲のクインシージョーンズのアルバムにも入ってない。「アイアンサイド」は入ってるのに。
 まあ、こうしてネットで聴けるからいいんだが...。

 ぬか床作り、最後の捨て漬けを終了後きゅうり、茄子、人参を漬けた。きゅうりは夕方には食べられるはずなんだが...。

 ぬか床、浴室給水機で段ボールひとつ使い、朝一番で買い物に行った24時間スーパーでもらってきた段ボールに食品を詰め込みキャリーに載せて9時ころ東京に向け出発。

 到着後、郵便物の中から固定資産税、年金関係などをごっそりあったポスティングの中から見つけ出し、午後から介護保険引き落とし手続き書類を投函し、納税を済ませた。第1回目の年金額が俺が記憶していたものより少なかったのは半端な月の計算によるものらしいことも判明し、記憶の額に相違はなかった。やれやれ。

 昼食は実家から運んだ冷凍「ドライカレー」。

 買い出し後、図書館でCDを借りた。村上龍プロヂュースによるキューバ音楽集、阿川泰子の4.5年前のライブ、クインシージョーンズの2枚組ベスト。

 早速聴いた阿川泰子はひどかった。後半の「スキンドレ」でのがなり声はもういけません。

 夕食はおつまみ数種。今日は友人Wが来ることになっており、彼の「再」就職祝いも兼ねている。

 「野沢菜漬け(既成品)」、「ぬか漬けきゅうり(漬かってなかった)」、「きゅうりのもずく和え」、「インペリアル納豆&新玉ねぎ」、「キャベツとベーコンの塩からバター炒め」、「枝豆」、「トマトとルッコラのサラダ」、「セロリの漬物」、「さつまいもの甘煮」。後は乾き物。

 ビール~菊正宗銀パック~もらい物の赤ワインでほぼへべれけ。

2018年4月27日金曜日

鳥&虫対策本格化

4月26日。星期四。               145/94。63.0kg。

 天気は回復したようだ。

 早朝キッチンは、「ヌクチャム」。この半分は明日東京へ持っていく。インスタント「杏仁豆腐」。これはケイのにぃにぃのおやつである。

 今日も庭作業。観察ルートを土寄せしたり雑草を抜いたり、時間をかければキリがなくなるが、年金生活者には時間はいくらでもある。
 買って来たローズマリーをポット植えする。発芽率は低いようだ。

 今日の大仕事はいちご畑の鳥よけネットを張ることだ。
午前中の作業はここまで。

午後2時ころ完成。材料費、約千円。
  ホームセンターで買ったもので作れば、この半分以下の手間と時間でつくり上げることができる。今回、およその金額を算出したところ5.6千円以上。で、今回100均で帰る大きさのネットを柔らかいワイヤーで縫い合わせることにした。交互にワイヤーを通せばなんとかなることがわかった。こうして天幕が完成し、サイドも支柱に、同じように針を通すようにすれば、隙間もできなくなるようになった。どちらの作業もしっかり時間はかかったが、この日の暑さはまだこたえるほどではなく助かった。2m×2mのネットは100均しかないだろうな。が、これは本当に扱いにくい。ブルーベリーでは本当に手に余った。
ブルーベリーのネット
大きさの丸で違うふたつの木を一緒にしようとしたことも間違った判断だったが、それにしてもネット張りには苦労した甲斐もなく、実はいまだ未完成である。で、今回新たな扱い方を覚えたんで、それを利用して作りなおすことにした。設計図を書いたり、見積もりを出したりと、やることが増えて来た。
 昼食は「インスタント・豚骨醤油ラーメン」をちゃんぽん風煮込みラーメンにしたもの。これは製品裏のレシピにそった調理で、材料品目数を増やした。もやし、キャベツ、人参、コーン缶、青ネギ、かまぼこ、かにかま。

 現在のこの家でのトレンドは「リボベジ」。生ごみとして捨てられる野菜の部分を使って再生させようということらしい。豆苗とかみつばや万能ねぎなどでやっている手軽な水耕栽培の拡大ということなんだろう。研究熱心なケイのにぃにぃが挑戦に続けている。実際、現在かなりの長期にわたって利用し続けている小ネギのたぐいはこの「リボベジ」で作られたものである。
キャベツの茎と隣は写ってないがたまねぎの根元。
この後ポット植えに移動したクレソン。
  午後は畝に虫よけネットを張った。
カブラバチがかなり発生しているが、葉を確認したところ産卵はしていないようなので、今年は早めに張った。3箇所4枚。葉物4種(主にアブラナ科)、アブラナといえば「大根」に「赤かぶ」。今回はちょっと工夫して向こう側と両サイドを土をのせ風で飛ばぬようにして、手前のみ開けられるようにして観察できるようにした。これも昨年の経験によるものである。終わって引き上げるときに気がついた。「カリフラワー」を忘れてたんである。去年最もいじめられた野菜である。まだ葉が小さいので大丈夫だとは思うが。
 カモミールに花が咲き始めたんで、これも数が少ないうちに収穫することにした。これはこぼれ種で出来たものなので株数も少ないからいいが、今ポットで育てているものが咲くようになると収集がつかなくなる可能性があることは初年度に経験している。その時のこぼれ種があちこち芽を出して雑草並みに手こずらされたっけ。今のところ屋内で乾燥させることにした。

 ルッコラの葉を収穫した。東京へ持っていくつもりだ。朝、こうした香りの強いものが元気のもとだと信じて疑わないジジイなんである。ルッコラは間引きが後でにまわりすでに収集つかなくなり、密集ジャングルでは、ナメクジマフイアとダンゴムシ組の温床となり、カナヘビの防空壕と化している。このまま、相当量の他根を採集する予定であることはケイのにぃにぃに聞いている。

 この日のスクープは「山口君」ではなくやはりこれだ。
13個のイチゴ。
  夕食は「鶏肉とピーマンの土手煮風」、「きゅうりとカニカマのサラダ」、「大根、ちくわ、こんにゃくの煮物」、「インペリアル納豆」、「わかめと豆腐の味噌汁」。
 この日はNADなので片付けを済ませ、8時前にはベッドに入り、樋口一葉「にごりえ」の2章を読んだところでダウン。

2018年4月26日木曜日

半日雨読、半日....。

4月25日。星期三。       140/72。63.6kg。

 5時過ぎに起床。天気が悪いことは雨音が聞こえたのでわかっており、何度か寝なおした。ミッションもいつもの水回りの掃除くらいしかなかったんで早く起きる必要もなかった。

 そうはいってもぬか漬けの「捨て漬け」。この日使う残りの大根も、先にむいてしまい、その皮も捨て漬けにした。

 先日から気になっていた曲のオリジナルがようやく分かった。ルパート・ホームズの「less is more」という曲で阿川泰子がカバーしていたもので、YOUTUBEで彼の曲が2時間聴けるところがあり、かけた途端いきなり1曲めがこの曲だったんである。他にも知っている曲が幾つかあり、それが他のアーティストだと思い込んでいたんである。例えば「him」はバリー・マニロウだと。この辺りの曲が好きな方ならうなずかれることだろう?「escape」はビリー・ジョエルだと。これは無茶?両曲ともよく聴いていたわけで、ビルボードで前者が6位、後者は1位だったのである。後者には副題がついていて「ビニャコラーダの唄」で新聞投稿欄に「ビニャコラーダ(カクテル)が好きな女性と一緒に飲みたい」と出したところ、指定した酒場に現れたのは自分の妻だったという曲。これまでの生活を反省しやり直すことになるハッピーエンディングソングらしい。

 いずれにしても好きなジャンルである「AOR」に入るタイプで、ポール・ディヴィスやボビー・コールドウェルなどと並べて置いておきたいね。「FMゆうゆう」の選曲者は本当に俺好みの曲を流してくれるなあ。

 午前中は読書。荷風先生の随筆集下巻を読み終えた。「裸体談義」、「十日の菊」、「洋服論」、「秋紅葉」。誰しも同じ格好をするようになったサラリーマンの姿を嘆き、影響を受けつつあるドイツそのものを憎む。が、サラリーマンの辛さにも同情する。最後の「秋紅葉」は八幡に住むようになってからのもので、浅草の戦前を回顧し、しみじみ失われたものの大きさを失意の中に書いているのは、読む方も辛い。 「十日の菊」でも早くに亡くした親友の思い出を書いたもので、この親友については何度も書いているが、後期に書いたものほど哀しみが伝わってくる。

 昼食はたまねぎをラフテーの汁で煮たものの上に更にキムチをのせたどんぶり。更に残ったラフテーの汁は、干ししいたけの戻し汁で薄めて明日の煮物に使う予定である。ソーキの汁もうどんで使ったり、沖縄の肉料理の汁は利用価値大である。

 午後は思ったより早く雨が上がったんで、100均とホームセンターへ買い物に出かけた。100均ではいちご畑に張る虫よけネット、ホームセンターでは「ローズマリー」の種を買った。

 早速、ネットのサイズを合わせてみた。足元が雨のためぬかるんでいるので実施は明日にした。それにしても雨が上がるとカブラハバチが飛来してくることおびただしい。
 また、ケイのにぃにぃがリンゴの木にナメクジが這っているのを発見し、早速俺が捕殺し始めたら、その数20匹以上いたな。この他かたつむり、毛虫などもいて、大雨になるとこうやって水に弱いものたちが高いところに避難するのは、人間も同様で自然なことなんだなと思った。

 夕食は「鶏飯」、「ソーキ」、「新玉ねぎのツナサラダ」、「みつばと豆腐のお吸い物」、「さつまいもの甘煮」。この日の鶏飯は「きょうの料理」からのレシピで初めてのものだ。トッピングにはしいたけ煮、錦糸卵、青ネギ、パパイヤの漬物と茹で鶏肉で、鶏肉は茹で上げてからすりこぎ棒で叩いてちぎりやすくすという方法が実に理にかなっていていい勉強になった。味付けも実にシンプルで、今年はこのレシピを使って何度か作ろうと思う
 アペリティフでベルモットを飲んでからいきなり泡盛のシークワーサー水割りに。ちびちびやりながらTV鑑賞。「グレーテルのかまど・エルマーの冒険の中のキャンデー編」。何度か観たことのある番組で、実際に復元してみたり、それに近いものを作ったりするのも面白い。が、エルマーに関しては俺はケイが小さい時に読み聞かせしたはずなんだが、キャンデーのことをまるで覚えてなかった。
 続けて「2度めの・ローマ編」。さすが食い物の取材が多く面白い。実によく物食う国民だ。で、よく飲む国民である俺は9時半ころダウン。
 
 この日はNADのはずだったが、先日使うった残りの「ソーキ」もあり、いも焼酎か泡盛が欲しくなったので、NADは明日にした。

2018年4月25日水曜日

いちご畑で捕まえて

4月24日。星期二。             142/92。62.4kg。

 崩れそうな天気模様だが、精力的?に庭作業に励む。

 案山子のジョーの足元にあとから届いた「ナスタチウム」を植えた。これは別名「キンレンカ」ともいいハーブである。これを知ったのは2年前で、足の裏の乾燥が気になっていた頃で、なにかないかと実家のハーブオイルなどを整理していた時に、ケイの母親が調合したものの中のひとつに配合率が記されていたものがあり、その成分のひとつが「キンセンカ」だったのである。
 このミックスハーブオイルはとても良く効く、が、30mlくらいしかないので、よほどひどい状態でない限りは使わないようにしている。いつか自分でも作ってみるつもりでいるんだが.....。

 で、話は飛んで、庭に襲来する虫の対策にコンパニオンプランツを調べていたらナス科や豆類と相性がよく、相性が良いということはナス類や豆類にたかる虫が嫌うハーブだということである。
 食用としてもいいらしい。持っている無農薬野菜の育て方に関する本にも最後のページに掲載されてたのに気がついたのもつい最近のことだ。

 インゲンはまだポットの中だが、定植する畝に元肥の追加をした。かなり肥料食いであることがわかったからだ。去年のインゲンが貧弱だった原因がわかった。株間距離の次に気をつけなきゃならないのは肥料だ。

 生姜の定植。全部で4株。あまりよくない土壌の場所だが、みょうがが対面で元気に?芽を出しているくらいだからなんとかなるだろう。

 たまねぎはまだマルチを外していないので、にんにくだけ周囲の土をほぐした。冬を越したこの2種の作物には、こうして土中に酸素を多く取り込めるようにしてやると大きな実がなるということだ。この作業中に雑草も駆除できた。

 昼食は「コロッケそば&たけのこご飯」。冷凍食品消化の一環である。両方共2人前を、3人分に分けた。

 午後も雨が降り始める前まで作業。いちご畑に鳥よけネットをはる準備段階の作業である。キウイの棚をうまく利用すれば、大事な作業(ブルーベリーの時のような)にならずに完成する予定である。が、設計図を見ながら始めながら、途中で計画を変更したり材料を変えたりして、結局、本当に雨が放り出し始めたところで作業を終えた。 この日も2個収穫あり。

 食事の支度開始まで読書。荷風先生の随筆「桑中喜語」。雑誌社からの依頼に対して自分が思うところの色事小説に対する思いや、自身の女遊びの遍歴とか実際に自分がルポした遊郭の実態などお得意なところを書き綴っている。そして、これを書いたのが関東大震災の翌年なのだ。それまでに多くの日本情緒をなくしてきた東京が、とどめを刺されたあとでの先生の落胆ぶりは容易に推察できる。
 この中で「粋(すい)」と「意気(いき)」という使い方をしている。いきが気持ちさっぱりしていていることを表し、すいは遊びに通じている「通(つう)」ことを表しているという使い方をしているわけだが、これは後に同じような使われ方をするようになったらしい、っす。

 夕食は2転3転して「らふてー&ゆで卵」、「きゅうりのひらひらサラダ」、「茄子の味噌汁」、「スプラウトのおひたし」。これで、残りの二日間で食材の消化はほぼめどが付いた。やれやれ。

 ホッピーから始めることに変更した。経済的にもこの方が良いと判断したためである。ホッピー~焼酎の水割りというパターンが一番安上がりである。で、一番安上がりの飲み方でちびちびやりながらTV鑑賞。「モヤさま・町田編」~「モヤさま~リゾート・フィリピンのエルニド編」。9時過ぎダウン。

 

 

2018年4月24日火曜日

サラダ(バー)記念日~イチゴの夢

4月23日。星期一。                       117/77。63.0kg。

 早朝キッチンは、フルメニュー。「らふてー」。何度も作っている豚バラ肉の煮込みだが、今回は初めてのレシピであり、しかも前夜から水に漬けといた肉を使用するという初体験のおまけ付きである。
 肉団子800g。4人前料理2回分である。団子数は24個でフライパンだと3回分で、最初はフライパンを使ったんだが、これだと効率が非常に悪いことに気が付き、2回めからはオーブンのオートメニューの「ハンバーグ」で焼くことにして、これ以降肉団子はこれで作ることに決めた。肉団子は和洋中と使い分けができるので、合い挽きの特売があれば作ることも決めた。年金生活者の生活防衛法である。これは二袋に分け冷凍。
 昼食用の「ホットドッグ」も作っておく。

 朝食は手抜きで昨日のカレーの残りで、更に余ったものは冷凍。

 今日のミッション、かなり多い。

 まずは捨て漬け。ぬか床いい感じだ。

 建物周囲の石灰すき込み。作付面積は狭いが、雑草を放置するくらいなら、なるべく実用的あんハーブなどを育てるつもりだ。

 朝の買い物は24時間スーパーで、隣接する精米所にはいつもより多い量の米ぬかがあった。
 
 帰宅後、葉物の間引き。青梗菜、みず菜、春菊、ビタミン菜、サンチュ、パクチー、赤かぶなど。イタリアンパセリは収穫のみ。
赤かぶとルッコラにカブラハバチがやたらによりついてくるんで、赤かぶには虫除けシートをかぶせた。対・カブラハバチ&ウリハムシ戦争が始まったようだ。

 ケイのにぃにぃの報告で、オリーブの木の根元に蟻がたかっているというので「アリの巣なんとか」という殺虫剤を仕掛けた。中の餌を巣に運んでくれれば巣が全滅するということだ。ここでは生物兵器アリ。
 昼食後、ケイのにぃにぃの自転車のパンクを修理。しばらくやってなかったんで手こずった。が、パンク場所がわかりやすかったんで良かった。

 夕食の準備は鶏胸肉をミンチにすることから始まった。

 で、メニューは「トウモロコシ(コーン缶)と鶏挽き肉のオープンオムレツ」、「ムーミンスープ」。スープはケイのにぃにぃの手になるものでディルの香りがするサーモントラウト、じゃがいも、たまねぎ&バターミルクスープである。
 で、本日のメインメニューは「サラダ・バー」である。
上の画像をそのままスライドさせた形となる。数種類のドレッシングを好みで使い分け、葉っぱを食べるというスタイルにしてみた。これがいける。根もついたままのスプラウトは若干あるクセまで美味い。
 この日は今年初めてのいちご収穫祝でもある。
食後食べた。甘くてうまかった。
  アペリティフはボウモア18年、ホッピー~昨日いただいてきたチリ産カベルネ種ワイン~日本酒冷やをちびちびやりながら、食後はTV鑑賞。向田邦子ドラマと銘打ったBSの番組の1編「麗子の足」。
 お茶を点てながら主演田中裕子相手にしゃべる森繁久彌が出すムードがいい。味がある俳優さんだなあ。「人生一期の夢」なんてセリフを語らせる。
 最初若村麻由美と勘違いしてた女優さんは今井美樹だった。かなりゴツイ。時代背景が昭和10年ころで、自分の身の回りのふるいものを処分したりすることを、物を粗末にしてはいけないという風潮もあり、「縁起悪い」としたものが、現在では「終活」と進める傾向になっていることなんぞを思いながら鑑賞するのも面白い。テーマは「どう生きるか、どう死ぬか」で、こうした思いテーマを肩肘張ることなく描ける制作当時(1987年)にはTV会社の良心がまだ残っていたんである。
 田中裕子の足袋を脱ぐシーンが色っぽい。彼女は哀しみ漂う役が似合う女優だな。大竹しのぶが太陽なら、彼女は月だ。いい作品だった。9時過ぎダウン。


 

茨城で奈良を飲む日

4月22日。星期天。       142/91。63.0kg。

 早朝キッチンは「茄子&マッシュルーム入りカレー」。ルーは超有名なインスタント。

 朝食はバジルソースパスタの残りを炒め直すときに前夜のアヒージョの残った油を加え、更にルッコラも加えた。

 9時前に出かけ3軒のスーパーで特売品を漁る。

 帰宅後、あけび、ハニーサックル、エルダーフラワーに追肥する。建物の裏で育てているもので、まあ、押しやられた者達である。砂利を敷き詰めた過酷な場所でたくましく育っている。エルダーフラワーはつる性ではないと思うが、枝の張り方が広がるタイプらしく、やはり家の裏のほうが無難なようだ。
 つる性であるはずのハニーサックルは自らネットを這い上がってゆくパワーに欠けているようで、仕方なく誘導してみた。
 南天を剪定。こいつもたくましく、鳥がついばんだ時に落ちた実や、糞の中の消化していない実などはすぐに芽を出して繁殖する。今回の周囲の整備で10本くらい抜いただろうか?これが東京のホームセンターでは、形のいいものになると千円位するんである。

 庭の水やり。自転車のベルの交換。家の中では室内灯のダウンライトのカバーの調整。

 昼近くに出かけ、土浦亀城公園近くの食堂で遅めの昼食。カツ煮定食と瓶ビール。朝から頭痛がする。前夜飲み過ぎたようだ。

 バスでイオンモールへ移動し、隣接する住宅展示場で、S林業の展示棟を見学する。招待状持参でワインがもらえるサービスが目当てである。ペットボトルのお茶まで2本つけてくれた。見学した建物はかなり贅沢な、まさにバブル期を想起させるようなもので、経済成長の恩恵をこうむっている、いわゆる麻生が言ってる「運のある人」向けということになるんだろうか。リフォームの参考にという表向きの見学目的だったが、実際は何の参考にもならなかった。
 それにしても他の会社の建物は外からしか見なかったが、あの細長い幾つも並んだ窓は今はやりなんだろうか?掃除が大変だと思うんだが....。

 頭痛が止まらないのでケイのにぃにぃが持っていたアスピリンをモールの喫茶店の中で飲んだ.

 モール内のスーパーなどをひやかしてからバスで駅に戻り、満席のイタリアンバルを諦めて、その昔流行っていた飲み屋街の中のひとつに入って軽く飲むことにした。店名が似た店に入ったことがあるが、奈良の酒「梅の宿」まで置いてあるのでもしやと思ったら、やはり姉妹店だった。
 瓶ビール~奈良産日本酒で「揚げなす」、「ポテトサラダ」をつまむ。

 そういえば今日、奈良の飲み屋さんからメールが来た。先日知らせがあった常連さんの集いへの参加の可否の返信の催促だった。

 早めに帰ることにして、帰り道駅隣接のスーパーや100均で買い物してから帰宅。

 ウイスキーをちょっとなめてから8時ころダウン。ベッドに潜り込んですぐ思い出して、朝に買った豚バラ肉ブロックを水に漬けた。ケイのにぃにぃが教えてくれた方法で、血抜きができ、さらに茹で上がりが柔らかくなるとの事だった。 明日の早朝キッチンで「らふてー」を作る予定だ。

2018年4月22日日曜日

第2次発掘隊の報告

4月21日。星期六。                      114/68。62.4kg。

 朝食は昨日の残りのパスタ。作りたての頃に食べた時は美味しいとは思わなかったが、冷凍して味が変わったんだろうか?美味い。

 ぬか漬けの「捨て漬け」の2日目。絞ると思ったよりも水が出る。今月末の1週間、恒例の「ショートステイ東京」で留守にするわけだが、やはり持って行ってぬか床作りを継続するしかないだろうな。

 庭作業はスナップエンドウの間引き。そして建物周囲の掘り起こし&ふるい作業で、石、ゴミ、根の除去作業を行なった。
左が下水道管?小石をおいたところに埋没している石。これは残した。

下水道管は地表から15センチ以下のところに埋設されていた。
  建築基準では20センチ以上深く埋設することになっている。掘り返して初めてわかったことだ。
この日の最大埋没石。

午前中に掘り起こしての収穫石。


なんだろう?引っ張っても抜けず、時間がかかりそうなのでスルーしたが他にもあった。


この日、掘り起こして出てきた石と、産廃物と思われるもの。
  午後3時半まで作業して、コードが出ているところと2m余りのかなり石があると思われるところを残して終了した。
 ネットではこうしたトラブルも多くあるようで、訴訟問題まで発展するケースもあるようだ。庭と同じように30センチ程度掘り起こすと更に多くのものが出てくる気がする。今回は15センチ位にしてある。ハーブを育てるにはそれほど深い畝は必要ないからだ。それにしてもこれだけでてくると、やはりクレームつけたくなるよな。

 昼食は「醤油ラーメン」。具材はキャベツ、ネギ、コーン、ハム。

 夕食は「バジルチキン」、「千切りキャベツが主役のトマト・きゅうりのコブサラダ」、「エリンギのマヨネーズ炒め」、「ロミロミ(サーモン&たまねぎのハワイアンサラダ)」、「マッシュルームのアヒージョ」。
 バランスよく出来たメニューだった。コブサラダドレッシングはケイのにぃにぃが作ったもの。一晩おいたものだがめちゃくちゃ美味い。これは定番に決めた。レシピをもらい自分でも作ることにした。生でも温野菜でもこれさえあればいける。これとヌクチャムがあればほぼパーフェクトカバーできる。ロミロミもいい。
 アペリティフでベルモットを飲んだあと、ホッピー~ハウスワイン~テキーラをちびちびやりながらTV鑑賞。「孤独のグルメ・港区南麻布編」。まさにこの日に合わせたようにメキシコ料理店。五郎ちゃんは下戸という設定なので飲む場面はなく、後半で原作者がテキーラを飲んでた。意表をついた料理が多く、今年はメキシコ料理がマイブームになるかも知れない。で、かなり酔って10時ころダウン?

2018年4月21日土曜日

第1次発掘隊の実績(石)

4月20日。星期五。             128/80。62.4kg。

 早めに24時間スーパーで買物を済ます。
 
 天気も良く、庭作業にはもってこいの日となり、建物周囲の草むしりの続き。



出てくるわ出てくるわ、ここほれワンワンだ。主にコンクリートの破片、そして明らかに建築資材のゴミなどだ。明らかに業者が故意に埋めたとしか思われない。
 たまたま、施工業者の展示会に22日行く予定だったんで、クレームとしてではなく今後のアドバイスとして伝えようと考えている。

 で、作業は難航し、午前中に全て終わらせる計画は果たせなかった。

 昼食は大量に作って冷凍しといた「ジェノベーゼソース」を使ってのパスタ。インゲンとじゃがいもとベーコンを加えて非常に美味しく出来た。ヴァリエーションを増やして週一パスタにして消化していくことに決めた。麺は水漬けで、省エネを目指す。

 午後は草むしりの続き。砂利の下は根がはびこっていて、これでは表面に出ている雑草を抜いてもまさに根本的な対策とはならないということだ。

作業現場のすぐ近くの倉庫で見つけた、今年初めてのお目見えの「ヤモリ」の赤ちゃん?

 この後、大根の第1回めの間引き。駐車場のオリコンに入った、先日家の周囲の草むしりで抜いた雑草と桜の花を撹拌した。もう少しで生ごみとして畦道に埋めることが出来そうだ。

 麦わら帽子の修理に挑戦したがうまくゆかず、昨日100均で買ったものと選手交代することにした。

 続けて、ひざあてのゴムが伸びきってしまったんで、マジックテープが用を足さなくなって切り取って、伸びきったひものみで使用することにした。で、そのマジックテープを少し使って、マジックテープがその働きをしなくなっていた傘のストッパーに貼り付けて修理をした。これは具合が良さそうに仕上がった。

 夕食は「揚げたたき鶏肉とたたきキュウリのトマトソース」、「茄子のはちみつポン酢がけ」、「大根の味噌汁・間引き大根入り」、「茹でサンチュ&キムチ入り納豆」、「ふかしじゃがいも・イカの塩辛のせ」。
 アペリティフはジン・ストレート。発泡酒~冷酒(常温)~マティーニ(ジン2:ベルモット1&オリーブ)をちびちびやりながらTV鑑賞。「モヤさま・江古田編」、「地球ふれあい旅・チェンマイ編」。
 かなり酔っ払って9時過ぎダウン。


2018年4月20日金曜日

終活のお手伝い

4月19日 星期四。             127/76。62.8kg。

 早朝キッチンは、茹でといた大根の葉とアミの炒めもの。このところ続くお粥のトッピング用。

 ぬか床制作第二弾の「捨て漬け」の漬け込み。大根の皮とキャベツの芯を使い、毎回交換するのかと思ってたら、2日ごとに取り出して水分を絞り出してから再び漬ける作業を5.6回繰り返すということだ。

 生姜の日干し。これも25日の定植まで続く。

 朝の買い物を済ませてから庭作業。今日は建物の周囲の草むしりの続き。雑草対策で敷き詰めた砂利だったが、その後のケアが全くなされず、雑草天国になった上に、名もわからぬ木まで生えだしている有り様は、かって庭整備を決意した頃の「すすきヶ原」だった庭と同様である。
 南天はその実を食った鳥どもの糞によって拡散状態である。そのなかにお隣さんのびわの木を見つけた。調度良い空きスペースがあったんで、そこに植え替えといた。食べられる実がなる木は大歓迎である。
 ワイルドストロベリー(もどき)への追肥。

 昼食は「コロッケそば」。コロッケは自作の冷凍品である。

 午後からケイのにぃにぃと買い物。はじめに義母の古着を古着買取店へ運ぶ。自転車2台のカゴをいっぱいにした古着の買取額は218円。100均で2品買ってあまりあり。義母には着られないものや着ないものならまだいくらでもあるだろうに、まだ未練があるらしい。ホームなどの入所に持ってゆくだけのものを残せば、と低減してあげることも考えているが、そうしたら自転車2台ではとても運べないだろうな。

 業務スーパー~八百屋~スーパー~2軒の100均。スーパーの駐車場の一角にある精米所をのぞいたらビニール袋一杯分あった。で、帰り道途中にある24時間スーパーの精米所ものぞいたがこちらは空っぽだった。どうもただの米ぬかは人気があるようだ。ぬかづけの季節になればなおさらだよな。俺もこの米ぬかを使うことも考えていたからな。

 夕食準備開始まで1時間余あったんで草むしりの続きを行ない残すところあと3分の1となった。出てくる砂利以外の石も多いし、セメントなどの破片も出てくる。この後のふるい作業は難航しそうだ。

 食事の準備も済ませてから一休み。日が長くなって5時過ぎてもまだ明るく昼間みたいだ。風が少し出てきて庭からのそよぐ音が聞こえてきて気持ちがいい。見飽きた庭も季節が良くなると、また新鮮な気分を味わえる。徐々に良くなっていく庭の今年の夏はどんな景色を見せてくれるだろう。

 風呂あがり、アペリティフの「白州」をなめながら焼いた秋刀魚のほぐしながら骨抜き。 ここまで下ごしらえが済めば、あとが楽になる。


 夕食は「秋刀魚の塩焼き・おろし添え」。全部で7尾焼き、うち4尾は秋刀魚醤用。「あさりの味噌汁」、「セロリの漬物」、「茹でピーマン&塩昆布入り納豆」、「ちくわの豚味噌のせ」。
 
 発泡酒~焼酎の水割りをちびちびやりながらCDを聴いてから9時前にダウン。

2018年4月19日木曜日

ぬか漬けも再開!

4月18日。星期三。                 計測忘れ。

 朝食はルッコラ・ベーコン・卵炒めといつものコース。外は雨なのでのんびりと。

 とは言え、毎週水曜日の水回りの掃除と、必要な物が生じて9時からの近所の買い物に出なければならない。

 帰宅後、ぬか床制作。
ほぼ出来ているぬか床1kgを買って来て、すでに在庫があった約1kgのものと合わせ、今回は2kgに増やし、最初から冷暗所でぬか漬け作りをすることにした。
 追加したものは発酵を促すためにプレーンヨーグルトと塩麹のみ。1日おいた後、捨て漬けを行なう。4・5回繰り返すということなので、捨てた(埋めた)キャベツは惜しいことしたな。
 長期と言っても東京へ行くくらいだが、家を空けるときは持参ということになるなあ。

 漬けだるにしたプラスチックの容器は、冷暗所の場所確保のために倉庫を片付けていた時に出てきたもので、蓋を開けたらなんとぎっしり日高昆布が入ってた。多分特売か何かで買ったものだろうが、すっかり忘れてた。多分何回も買って補充してたな。まあ、これで当分昆布の補充の心配はなくなったわけだ。結構高いしな。

 雨が止みそうもなく、映画鑑賞。1945年マイケル・カーチス監督「ミルドレッド・ピアーズ」。原作はジェームズ・ケイン。あの「郵便配達は二度ベルを鳴らす」の。原作では殺人が起きないということを知ったのは鑑賞したあとなので、どういう話の展開になるのか気になって仕方ない。ケイト・ウインスレット主演でTVドラマ化されたらしく、原作にほぼ忠実だとか。
 お話は主人公(タイトルになっている)が娘のために必死に稼ぐが最後に裏切られるというもの。演じる女優が素晴らしく、この作品で主演女優賞をもらったらしい。
 脚本に無駄なく、早い展開で、登場人物は考えるより先に行動しちゃうッて感じだ。警察関係の人物の気が利いた台詞が良かったな。主人公の娘は二人いて、下の子が小さい時になくなってしまう。名前が「ケイ」というんでちょっとかわいそうだった。長女は浪費家の贅沢病患者で吉田羊の羊(よう)な顔だった。

 昼食は「チャンポン」。ドラッグストアで買った処分品に野菜をごっそり加えたもの。

 午後は雨もやみ庭に出た。生ごみを埋めたあと、ワイルドストロベリーを株分けした。しかもこれはワイルドストロベリーではなく、違う種類のものらしいことがわかった。何故ならばワイルドストロベリーはランナーを出して増えてゆくものであり、ここにあるのはランナーを出さない。

 続けて建物の周囲の草むしりを始めた。雨の後なんで土が柔らかくなって抜きやすいが泥だらけになった。約4分の一程度済ませたところで終了。掘り起こし作業と同じようなものなので、全て済ませてからふるい作業を行い、施肥もしていくつかの種類の種をまくつもりだ。

 夕食は「ソーキ」、「豆腐とさば缶のチャンプルー」、「ブロッコリーとチーズ入り納豆」、「黒豆」、「小松菜のおから味噌汁」。
 漬けて1周間になる「ミント酒」をアペリティフにし、発泡酒~泡盛の水割りをちびちびやりながらエンニオ・モリコーネのCDを聴く。8時にはダウン。

2018年4月18日水曜日

2分の一、晴耕雨読

4月17日。星期二。        137/82。62.8kg。

 昨日のプレミアムNADのおかげで早起き。

 早くから庭に出て作業開始。

 さくらんぼの葉を点検し、数枚除去。当分毎朝点検するっきゃないな。

 昨日刈った雑草を根をもぎながら、ブルーベリーのそばのタイムを抜いた跡地に緑肥としてまき、その上に米ぬかをのせた。新しい試みによる「堆肥作り」である。コンポストだけでなく、こうすればあちこちで簡単に対比ができるという。まあ、実験台1号。

 生姜の苗床をみょうがと通路を挟んだ対面に決め、掘り起こし~ふるい作業、そして化成肥料を施肥した。この化成肥料の使用に関しては厳密な原則など決めてない。無農薬だとどうしてもセットで有機肥料のみというタイプが多いようだが、身体的な悪影響が認められないなら使っても良いと考えている。それより重要に考えているのは生ごみの徹底利用であり、残渣などをゴミとして出さないことである。

 いただきものの「落花生」を定植した。位置は枝豆の真ん中である。空いている片方の枝豆は2週間後あたりを種植の予定にしている。時間差をつけて連続収穫を計画し、ビールのつまみを切らさぬようにするつもりだ。

 早めに切り上げ、昼食準備開始まで読書。「見果てぬ夢」。荷風先生の短篇集「新橋夜話」の1編である。父親をなくし、母親と兄が地方に越し一人残った先生が回想から現在の心境などを思い入れたっぷりで描いていて、現代社会批評もところどころに現れるが、それでも全体を通してやさしい。家を出て新橋駅までの散歩?は情緒満点であり、表題はここから来ているのかもしれない。
 

 昼食は九州産の「インスタント食品・辛麺」。要するに揚げチャンポンの超辛版だ。具材はキャベツ、かまぼこ、ちくわ、人参、きくらげ、小松菜。

 午後も少し霧雨だったが、庭作業。 100均でかった「パクチー・50円税別」をコモンセージを挿し木した間に直まきした。多分挿し木は失敗に終わると思ったからである。

 続けて、昨年種を採取した「スープセロリ」もまこうと思ったが、適当な場所が見つからず、円形の平型鉢にまくことにした。庭土、培養土、赤玉土、バーミキュライト、ピートモスを適当に混ぜた土を使った。

 霧雨が小雨に変わりそうだったんで早めに切り上げ、映画鑑賞に。「ヒューゴの不思議な発明」。
とてもよく出来た脚本だと思ったら原作がありました。映画好きにはたまらない作りになっていて、「オールドシネマパラダイス」といったところか。歴史に割り込んでつくり上げる手法も最近では定番のようになっているものの中で成功した作品といえるだろう。2時間でまとめてあるのも好感が持てる。つれあいを亡くし男でひとつで長男を育て、彼を残して事故死してしまう父親役を、短い出番だがジュード・ロウが好演している。彼は「ロード・トゥ・パーディション」で父親を殺し、その子供を孤児にしてしまう役をやっていたことを思い出し、彼はどういう気持で演じたんだろうか、なんて考えながら観た。

 夕食準備開始まで時間があったんで「新橋夜話」の最後の1編「祝盃」を読む。放蕩生活への入門したての頃の回顧であり、かなり初々しく描かれており、脚色が強い作品である。しかし若い時の自分勝手さや無謀さを後悔する描写には、個人的に通じるものも多く、作品の出来不出来に関係なく、読んでしまった。

 庭ではムクドリのつがいが4度も飛来し、我が物顔に闊歩しやがるんでエアガンで追っ払った。前の家の屋根裏に巣食っている夫婦に違いない。全くふてぶてしい奴らだ。

 夕食は冷凍しといた「肉団子」、「各種野菜に中華揚細麺を混ぜてゴマドレをかけたサラダのようなもの」、「コーンスープ」。つまみに「エシャレット・甘酢味噌」。
 発泡酒~燗酒2合をちびちびやりながら二本目の映画鑑賞。「天使の涙」。ウォン・カーウァイ監督作品。格好つけが決まらない。でもいいじゃん。って、そんなスタイリッシュ願望者の織りなす人間交錯編であり、やはりエピソードの積み重ねが全面に出過ぎてドラマになっていないというのが感想かな。「恋する惑星」、「ブエノスアイレス」、「花様年華」も共通していることだが、これはこれで得意の世界を作り上げており、そこが人気あるということなんだろう。
 90分ちょっとはいいね。   9時前にダウンできた。

2018年4月17日火曜日

さくらんぼのシュラフ(映像なし)

4月16日。星期一。                  141/89。63.8kg。

 二日酔い。朝飯は「カレー&バゲット・後編」。その他いつもどおり。かなり喉が渇く。

 タイムフリーで聴いていた「山下達郎のサンデー・ソングブック」でベンチャーズの「夕日赤く」が流れた。先日所有の船が火事になって話題になった加山雄三の作品で、彼に曲の中でもかなり好きなものだ。

 朝の買い出しを挟んで午前中はほぼ庭作業。ブルーベリーのネット張りに苦労する。ネットの均一に伸びてくれず、上下や左右にズレが生じてしまい、隙間が出来てしまい、用意してあったネットだけでは不足してしまうことがわかった。で、した部分は鳥用ではないつる性植物用のネットで応急処置としたが、下から楽に侵入できるほどの隙間ができてしまった。

 昨日の雨で、多分....と思ってのぞくと、案の定鉢やプランターの底にはナメクジが 。
収穫したキャベツに隠れて?葉を食い放題してた。爪楊枝を突き刺されてもそのまま逃亡を試みてた。

で、その爪楊枝で可能な限り、串刺しつづけた結果。
その生命力の強さにあらためて驚かされた。ナメクジだからって「ナメ」ちゃあいけない。

 午後、ヒヨドリが侵入使用としていたところにはちょうど羽を閉じながらなら十分入れるスペースが有ったが、さすがに用心して諦めて去っていった。それにしても先日も木に止まっていたし、まだ花の段階であるブルーベリーに何の用事があるんだろう?で、調べたら花を食べているらしいことがわかった。

 アブラムシがシュラフ状にしてしまったさくらんぼの葉を摘み取った。かなりの数だった。上部は届かないので脚立を使用。
 山茶花が生け垣になっており、そのうちの3本が病気と判明し、すべてのこぎりで根元近くまで切った。

 昼食は「カツ丼&もりそばセット」。米の量は半分にしたが、カツ自体がフルサイズなんで、かなりのボリュームになってしまった。が、を冷凍しておくのは良い。荷風先生のように俺も最後の飯はトンカツにすっかな。

 午後は山茶花の根元の草むしり。どくだみが復興の兆しあり。一度掘り起こしてある場所なのでどくだみ以外の雑草は抜きやすい。枯れ木やツルムラサキのつるの腐ったのと一緒にしてしまったが、分別して雑草は根を切り落として、マルチングにする予定だ。抜いた雑草に米ぬかをかけるだけでも堆肥作りができることも知った。雑草はフル活用できるということだ。

 あれだけ摘み取ったさくらんぼの葉が、またもやシュラフ状になっていた。「権兵衛が種まきゃ~」だな。数枚摘み取った後、アブラムシ予防剤として作っておいたコーレーグースを300倍に薄めたものを散布した。効いてくれるといいんだが。

 時間がなくなり、買って来た生姜は日干ししただけで、苗床作りは明日以降に。

 夕食は「お粥」、「鯵の塩焼き・おろし添え」、「小松菜の味噌汁」、「ブロッコリーの胡麻酢あえ」、「赤かぶの甘酢漬け」。この日はNAD。
 早々に片付け、7時過ぎにはベッドイン。8時前まで日曜日に買った園芸の本と、荒俣宏のものの序章のみ読んでダウン。

2018年4月16日月曜日

クソジジイの遊園地

4月15日。星期天。            136/82。63.0kg。

 どうなることかと思った朝の天気。強風に殴りつけてくるような雨。この日予定していた土浦散歩は断念するしかないかとなかば諦めて、出発予定10時半まで2時間以上あったので録画しておいた映画を鑑賞。
 「マイカントリー マイホーム」。2018年ミャンマー・日本合作。民主化活動家が日本で難民として暮らしながら、早くに妻を亡くし娘を育て、いつかは国に帰ることを夢見る。が、愛する娘にとっては日本が故郷であり、父親に反抗する。その二人が理解し合えるまでを描いた作品である。130分はかなり長く、悠長な感は否めないが、真面目な作りではある。

 出発の11時ころには雨もあがり、風もやんでいた。

 亀城公園近くの食堂で昼食。俺はビールとカキフライ定食でライス半分。精算の時ライス半分分30円引いてくれた。この店の「やさしさ」はこんなところでも感じる。

 店を出る時、再び雨が降っていたんで相合傘で駅まで戻り、駅近くのビルの地下にある100均で傘を買い、そこでケイのにぃにぃと別れる。

 俺は恒例である古書店で3時間あまりを過ごす。ここは俺の遊園地?

 まず、見つけたのはこの朝観た映画に出てきたシャン州で戦闘に関わった旧日本軍兵士が書いた本。偶然が面白い。思わずさわりだけ読んでしまった。
 「永井荷風の誤植」というエッセイも面白く、立ち読みしてしまった。

 内田百閒の阿房列車」は見つけたが、予想より高かったんでスルー。これは図書館で読むことにしよう。

 無農薬栽培に関するもの、清水義範、荒俣宏と3冊買って500円。ケイのにぃにぃと落ち合う4時半まで30分あったんで「スクリーン」を立ち読み。1960年代後半の外国映画の様子が懐かしい。これだけで丸一日過ごせそうだ。キャサリン・ロス、ジョアンナ・シムカス、ジャクリーン・ビセットなど当時夢中になった女優たちは、かっての同居人とともに今でもその姿は永遠である。

 この日予定していたレストランは予約で入ることが出来ず、断念。この日は土浦マラソンの開催日で、これまで見たことがないほど人が溢れ活気に満ちており、5時ころの飲み屋はどこも満杯だった。
 で、ケイのにぃにぃの発案でひとつ隣の駅周辺で店を探すことにした。で、焼肉屋。駅から5分あまりのところにある初めて入る店だ。
 注文はすべてホルモン。ビール~ホッピーで散々食って飲んで7千円。なかなかいい店だったな。

 駅そばのコンビニでワンカップ芋焼酎を買い、バス中でちびちびやりながら帰途につく。

 帰宅後、〆にジンをなめながら「モヤさまの海外リゾート」を見てからダウン。

2018年4月15日日曜日

ナスタチウム、デビュー!

4月14日。星期六。       136/84。63.0kg。

 セージとタイムの剪定と株分けを予定していた。で、セージ(コモン)はほとんど枯れていて残ったのは3株。これらは根元から新しい葉が出てきていて大丈夫そうだ。そこから伸びていたもので元気な葉をつけていたものは幹を斜めに切って挿し木にした。つけば儲けもの、と思って。もともと種から育てていて、今までろくな剪定もしてこなかった結果なので、やり直す気力もまだある。

 タイムも同じく種から育てたものがほとんど枯れて、これも毎年の剪定をサボったためと思われる。残った株はやはり3つくらいだ。クリーピングタイムなどは苗で買って来たもので、こちらは順調に育っていて、今月中に株分けをしようと思う。今日はセージに時間がかかりすぎた。掘り起こし~枯れ根の除去、カナブンなどの虫の駆除~ふるい作業~挿し木。カナブンがかなりいて、セージの根もだいぶやられていたようだ。蝉も1匹出てきた。

 コロッケを作った時に残した3個のじゃがいもはふたつに切り分け、切断部分を少し日に浴びさせてから植えた。場所はヘチマ、はぐら瓜、ゴーヤーを植えたそれぞれの中間であり、全部で6箇所なので数もぴったりだった。ヘチマ1箇所、はぐら瓜とゴーヤーはそれぞれ3箇所づつである。

 「フレンチマリーゴールド」の種はカリフラワーの畝と並行して、いちご畑の畝の端にそれぞれ植えた。 「ナスタチウム(キンレンカ)」はピーマンと大根の畝の端に、いちご畑の畝の端のマリーゴールドを植えた場所の間に植えた。この2種類はコンパニオンプランツである。
 更に調べたらナスタチウムはアブラムシ対策にも使われていた。役に立つハーブとして活躍してもらいたい。                                                    昨日、長ネギにアブラムシが発生したという報告があり、これから先対応に追われそうである。

 1昨年さくらんぼの木の葉に大量のアブラムシが発生しており、木になって調べると今年も発生した。今からでは予防対策は間に合わないのでまた葉の摘みとり作業となる。

 去年採取した種をまいた。「コモンセージ」と「チェリーセージ」はともにポット植え。あまったナスタチウムもふたつのポットに植えた。
 「朝顔」はねこよけロープの支柱の根元に植えた。これなら支柱を新たに用意する必要がなくなる。

 巡回ルートを歩くと、今日は「みょうが」が芽を出したところを発見した。5.6本。さくらんぼに木の根元に移植しておいたものだ。すぐ近くのミントもしっかり根付いたようだ。
 こうやって毎朝何かしらの発見があれば楽しいだろうな。

 昼食はケイのにぃにぃが用意してくれた。「ソーキ汁うどん」&「キャベツカレーライス・コロッケ付き」。

 昨日買って来たたけのこを、これまた精米所から持ってきた米ぬかで煮込む。

 で、夕食は「たけのこご飯」、「鶏肉のおろし煮」、「ねぎぼうずの天ぷら」、「ねぎ味噌入り納豆」、「たけのこと豆腐のお吸い物」、「キャベツとソーセージのスープ煮」、「もやしとちくわのカレー炒め」。
 発泡酒~ホッピー~ウイスキーをちびちびやりながらケイのにぃにぃと庭談義。9時ころダウン。

2018年4月14日土曜日

カップル襲撃犯

4月13日。星期五。                                              161/98。63.2kg。

 朝からラジオじゃ「ジェイソン、ジェイソン」とうるさい。13日の金曜日ってキリスト教を信じてない人には関係なくね?

 朝食は「ルッコラ&スパム&卵の炒めもの」がメイン。

 朝の庭の点検ルートを作ってみた。無駄なく全部の畝などを巡るルートだが、ハサミやシャベル、マーカーペンなどの道具を持ち歩くと、もっと効率がいいかもしれない。この、毎日点検するというのは去年までのやり方を変えるという決意が元になってる。「橋守」という考え方でもある。
 今年は種を無駄することなく、多くの収穫を目指したいものである。

 前の家の屋根で毎朝ムクドリを見かけるんだが、どうやら巣を作っているらしい。奴らはどうやって巣に適当な場所を見つけるんだろうか? 実家でも二度戸袋に巣を作られたことがあり、犯人はヒヨドリでよそでも戸袋の隙間を板で打ち付けているところを見ると、こうした被害が多いんだろうな。奴らはダニを拡散するから厄介だ。

 朝の買い物ついでに郵便局へ寄ったら、いつもはすんなりATMが利用できる本局でも長蛇の列ができてた。13日の金曜日は年金支給日なんである。で、俺にも支給されていたわけなんだが、思ったよりもだいぶ支給額が少ない。といってもカードなんで支給額を確認することが出来ない。詳細は東京の自宅に届いているので今月末に確認するしかない。やれやれ。

 帰宅して、出かける前に潤滑油を吹きかけておいた、もらった自転車の解体中に外せなかったネジを外した。 ケイのにぃにぃがギブアップしたものだ。時間はたっぷりあるんだから、時間をかけりゃあ、こうした手作業でこなせないものはないと、最近つくづく思う。
 それは庭作業で体得したものだ。3年かけりゃあ、50坪のすすきだらけだった土地も、普通の庭にすることもできるのだ。

 で、今日の庭作業はブルーベリーの鳥よけネットの土台作りである。駐車場の誘導支柱を完成した後、午前中全部使い切って土台も完成した。これに鳥よけネットを張れば完成である。

 作業中アゲハを1頭捕殺。今年初めての成果である。続けて2頭飛来。じゃれあっているから動きが鈍い。捕まえようとして、空振りに終わったんで、すぐに振り回したところ運良く1頭にあたったらしく撃墜した。落下したところでまだ生きていたところへ、なんと片割れがそこへ戻ってきたではないか。まるで安否を気遣う?ように。こちらはそんなことより好機を見逃すことなく、うまく2頭とも捕獲し、腹部を除去してから開放してさしあげた。腹部にゃ消化器官と性器があるとのことだ。
 長年チョンガーで暮らしているジジイの前でいちゃつく蝶はこうして「嫉妬ジジイパワー」で去勢されちまうんである。

 昼食はケイのにぃにぃが作ってくれた「キャベツカレー」。

 郵便が届いた。昨日ネットで発注した「ナスタチウム」の種である。100円台のものでも送料無料という大手のカメラ販売店からである。ポピュラーなハーブと思ってたが、これが田舎では売ってないんだな。

 午後はひたすら調理。揚げ物3品。「肉団子」、「コロッケ」は冷凍する予定。「豚肉のカリカリ揚げ」は夕飯用。
 夕食は「アボガドとマグロのクリームチーズ和え」、「セロリーの漬物」、「インゲンと人参のホットサラダ・ガドガドソース」、これに「豚肉のカリカリ揚げ」。豚肉は昼食のカレーで余ったもので、メニューを急遽変えたものでもある。 概ね好評で、ケイのにぃにぃが食べたがっていたので作ったコロッケだったが、5個も平らげたのには驚いた。明日も食うというんで、20個作ったうち、何個が冷凍できるんだろうか?
 食後、泡盛のシークワーサー水割りをちびちびやりながら映画鑑賞。「マッケンナの黄金」。1968年、ジェイリー・トンプソン監督作品。主演グレゴリー・ペック&オマー・シャリフ。そういえば4月10日のGoogleはオマー・シャリフの誕生日としてたっけ。
 新宿の多分「西口パレス座」で2本立ての興業で観たものだ。あらためて観るとしょぼい合成シーンが多く、これがなければ現在でも十分視聴に足る作品で、脚本もよく出来ていて人物設定も面白い。しかもオールスターキャストで対策なのに2時間というのもいい。音楽はクインシー・ジョーンズで、主題歌をホセ・フェリシアーノで、今でも口ずさむこともできるいい曲だ。
 前述したとおり群像劇としてもよく出来ており、主人公二人が特によく出来てる。憎めない悪漢オマー・シャリフ、そして博打好きな保安官グレゴリー・ペックは最後に黄金をしっかり頂戴するという楽しい結末も用意されてる。西部劇というよりインディー・ジョーンズの原点のようだ。
 10時ころダウン。

2018年4月13日金曜日

茨城マリーゴールド

4月12日。星期四。              143/91。63.0kg。

 2時半ころ起床。3時半まで読書。前夜に引き続き小川洋子さんの「ドミトリイ」、「夕暮れの給食室と雨のプール」の2篇。前者の題名でよく利用したゲストハウスの2段ベッドを連想したが、ここでは「学生寮」のことを指している。両手と片足がない、寮を運営する男を描くミステリーがかったお話。
 後者は題名通りの情景の中にいる男と、その男が連れている子供を描く 、これまたおとぎ話ともミステリーともとれるお話。
 両方に共通しているのは「素材」があって展開と結末を作っていないということであり、詳細な情景だけが緻密に書き込まれているということである。「100円の不思議小説」と名づけた。

 早朝キッチンは「黒豆」、「田作り」、「セロリの漬物」。セロリは3つ束になって50円税別で処分売りされていたものだが、一部傷があり、葉も若干黄色い部分があったものの、十分生食可能な代物を利用して作った。
 黒豆は長時間煮なければならないので、2階に上がっても1時間毎に見なければならなかった。鍋の中で水が減って黒豆自体が見えるようになってはいけないのである。

 早めの庭作業は、買い物に出かける9時前まで。

 コンポストの撹拌と米ぬかの追加と覆っているカバーの交換。コンポスト内は発酵組と乾燥組が分離してたんでしっかり混ぜた。下部はかなりいい感じで発酵が進んでいるようだ。          殺虫剤として使う予定の「にんにく木酢液」の制作。たまねぎに遅ればせながらの黒ビニールシートでのマルチング、など。

 昼食はケイのにぃにぃが作った「ソーキ」とその煮汁をつかった「ソーキうどん」。トッピングは庭でとれたネギのみ。これから先、ネギを買うことはなくなるかも知れないな。

 午後も庭作業。短パンTシャツ。追肥の液肥を作り直した。かなりいい加減な作り方をしてたんで、ちゃんと計量して作った。そこでわかったのはペットボトルのキャップって計量スプーン(約10ml)として利用できることがわかった。で、500倍に薄めるハイポネックスには2リットルのペットボトルが、100倍に薄める油かす液肥は1.5リットルのペットボトルが便利だということも分かった。ちょっと勉強しちゃったな。

 人参と赤かぶの種まき。マリーゴールドも買い直ししてきて、駐車場との境目辺りにまいた。これは肥料として育てるので、なるべくじゃまにならないようにしたためだ。有機殺虫剤として大いに働いて欲しいものだ。

 すっかりアブラナ化した小松菜を撤収。夕食用として柔らかそうな花の部分と脇芽を摘んだ。 キャベツ畑だった畝と今回の小松菜の畝の掘り起こしふるい作業も済ませ施肥も行なった。

 大根の畝が猫に荒らされて、糞を埋め込まれていたので、前回と近いところなので、通路上に古い油かす液肥の現役とにんにく液や唐辛子液などをすべてまいた。しばらく臭い事になる。

 夕食は「豚バラ肉のきゅうり巻き焼き」、「きゃべつツナマヨ和え」、かなり苦い「菜の花のおひたし」、かなりうまく出来た「黒豆」、「玉ねぎの味噌汁」。
 アペリティフにレモンをかじりながらのテキーラ。食中は発泡酒。食後は泡盛のシークワーサー水割りをちびちびやりながらTV鑑賞。「二度目の・メキシコ編」。9時ころ?ダウン。

2018年4月12日木曜日

近い決戦の時

4月11日。星期三。          112/85。63.0kg。

 朝食はルッコラ畑以外のところに生えていたルッコラの消化メニューで、炒めて食べるのは俺のオリジナルである。スパムを炒めたところへルッコラを加え、各種調味料(クミン、カルダモン、オールスパイス、タイム、ブラックペッパー、塩)を適当にふりかけ、卵を割り入れて混ぜただけ。主食はご飯に昨日食べた高級?さば缶の残り汁をかけたもの。美味い!

 水曜日恒例の水まわり掃除を早めに済ませ庭作業はキャベツ畑のあとの掘り起こしとふるい作業。思ったよりも土が硬いのは、だんだん深く掘り起こしているせいだろう。

 ふるい作業は半分弱を終了。昨日強度の剪定をしたタイムに施肥した。このパターンはどの植物にも当てはまり収穫後も同様の作業をする。

 昨日収穫して長い時間水につけて外にさらしておいたキャベツを洗って新聞紙に包んだ。今週中に消費できるかどうかわからないが、こうしておけばしばらくもつはずだ。
 台所で洗浄中に1匹、しばらくしてからまた1匹、ナメクジ捕殺。

 ケイのにぃにぃが見つけた変な虫は、ミント畑での作業中に見つけたもので俺はボールの中で水攻めにした。他の作業をしながらちょくちょくのぞいてみていたところ、約15分以上は底でもぞもぞ動いていたが、最後はやはり動かなくなり、浮かび上がることなくお亡くなりになりました。
これだと全くわかんないな。       

  だが、15分以上も潜っていたわけだから、見上げた根性の虫だったな。功績をたたえて「マイヨール賞」を授与することにした。
 続けてもう1匹不明の虫を、今度は地中で発見。個体数も多いようである。
これもよくわからないが、丸まっている状態である。
こちらの方はどうやらカメムシの仲間のようである。地中に潜んでるこいつらの近い将来俺達とのバトルがこの狭い庭で繰り広げられるのである。やれやれ。
 この日、旧キャベツ畑でも蝉の幼虫捕殺。

 昼食は「タコライス」。沖縄みやげだ。これにケイのにぃにぃが昨日作った「ソーキ」のつゆでひやむぎを食べた。「豚丼味のひやむぎ」。これに一昨日の天ぷらの残りをトッピング。甘めで美味しい。
 牛すじの煮込みの残り汁で作った「煮こごり」を熱々のご飯にのせて溶かしながら食うとまさに肉なし「牛丼」になるが、こちらもご飯にかければ「豚丼」になるはずだ。

 ミント畑半分を撤収し、一部鉢植えに移植しそのほとんどを使って「ミント酒」製造開始。去年は枝付き300gで1リットルの焼酎を使ったが、今回は葉のみで焼酎を900mlにしてみた。1週間後には飲めるということで、楽しみが一つ増えたな。
 葉をむしりながら気がついたのは虫食いが見られるということだ。調べるとミントを好物にしている虫は多いようで、その中でも代表選手はここでも「ヨトウムシ」の名が出てくる。が、今回の身体が透明で「クリオネ」風な虫はヨトウムシではないようだ。

 先日買った処分品の黒豆を加工することにした。去年暮れに仕入れたものだろう。これにちょっと変色した「小鰯」をつかって「田作り」も作ることにした。正月にはかなり遅いが、完成すればおせち2品ということになる。 加熱調理は明日の早朝で、今は下ごしらえだけ。

 夕食は「イワシの蒲焼(さばいてあるもの1枚48円税別)」、「山芋入り納豆」、「キャベツの味噌汁」、「もやしときゅうりとカニカマの甘酢和え」。
 
 今日はNADなんで、早々に片付け7時半にはベッドイン。30分頑張って小川洋子さんの小説を読み始めて30分で眠気にあっけなく降参し、8時ちょっと過ぎにダウン。

 

2018年4月11日水曜日

よみがえるハーブ・パワー

4月10日。星期二。           132/87。62.6kg。

 朝食は残っていた「グリーンカレースープの素」をお湯で溶かしてスープにし、1周間以上前に使って残っていたバジルを混ぜたもの。オニオンサラダには引き続きイタリアンパセリをトッピング。当分パクチーの代役だ。

 そのイタリアンパセリを移植。すべての苗を生かすことにし、半分以上は直植えにした。引き続きニラを移植。これはコンパニオンプランツになるということでトマトとナスを植える予定の畝の両サイドに移植した。これはある植物同志が良い影響を与え合うという習性を利用したもので、ネットで検索したら相当ある。50株程度残っていたニラはすべて植えつけた。これがぜんぶ育つと、ぜんぶで100株以上になり、この家は「ニラ御殿」と呼ばれるようになるかもしれない。4,5年は生き続けるらしい。
 枝豆と落花生、人参と牛蒡、青梗菜と春菊などが同じ関係であり、今年の畝では 偶然隣同士になってた。
 この他ハーブも野菜のボディガード役になるものが多くある。セージ、バジル、タイムなど。また、先日の強風でポットがぜんぶひっくり返され、畝の端でばらまかれてしまったマリーゴールドも地中のセンチュウを駆逐するという。放置したままだが、芽が出てきたら大事に育ててあげるつもりだ。

 昼食は「ニラ入り野菜あんかけ焼きそば」、昨日の残りの「納豆汁」。

 午後買い物。ホームセンターまで足を伸ばし、ブルーベリーの小屋?用の支柱の長さや価格を調べて、ワイヤーのみ買って来た。
 そのワイヤーで、駐車場のネット張りの仕上げを済ます。あとは支柱を庭から伸ばして接続して、伸びてくるであろうゴーヤーなどの弦を誘導すれば完成である。

 タイムの剪定をし、もとから新芽が出ていないものは撤収した。もっと早く剪定すべきだった。他にもあるが放置しすぎたな。
 キャベツを撤収。この日一株収穫したところ、中心部までナメクジが侵入してきていて捕殺したものの、あのぬめりがなかなかとれず閉口したので、この際残りぜんぶ収穫して、水に漬けナメクジを除去することにしたんである。重量の半分以上は残渣となった。こういう種類のものらしく、うまく丸まらずに広がってしまい、葉が硬くなって食べられない。量も多いので完全消費より、生ごみとして土に返すことにした。

 コンパニオンプランツに関してハーブ(ナスタチウム)のことを調べるのに図鑑のひとつで調べていたらメモが二枚出てきた。よく見るとケイの母親のものだった。
どちらも体の不調を正すのに有効なハーブである。体調が優れなくなった頃のメモらしく字がひどく乱れている。寝ながら書いたものかもしれない。
 そういえば今日は彼女の命日。ハーブが好きな彼女が導いてくれたのかもしれない。偶然すぎる。

 夕食は「ニラ玉」。ニラ100gに対し卵5個というレシピだったが、ニラを覆い尽くすまでには至らず、あと2個追加。これで3人分としては卵を摂取しすぎなんじゃあないだろうか。しかも他のメニューで明太子(ここ数年使ってない素材)も使ってるし。
 「じゃがいも明太子和え」、「キャベツのおかか煮」、「小松菜の味噌汁」。アブラナ化した小松菜の葉は苦くまずい。
 
 食後高級?さば缶(158円税別)で「さば専用日本酒」を飲む。水戸の酒蔵が作ったもので、ふざけているなと思いながら300mlなら、と買ったものだ。最初に口にして、「まずい」。
 が、なるほどさばを口に含んだあと飲むとそれなりに飲める。が、特徴のない普通酒なら何でも同じじゃん。これなら高清水や菊正宗の普通酒でも変わんない。
 この後「菊水辛口」の棚落ち品を1合飲んで、9時前にダウン。


 

2018年4月10日火曜日

天ぷら修行

4月9日。星期一。            142/82。63.0kg。

 早朝キッチンは期限切れから何日?か経った「バゲット」でフレンチトースト制作。が、味見したらどうもうまくない。やはり低脂肪乳はこういったものには向かないらしい。おもいっきり甘くして食べるしかないだろうな、それも二日がかりで。

 「チーズケーキ」。初めてのレシピによる。先日買っておいた生クリームとクリームチーズはもちろん処分品。特にクリームチーズは俺の最も嫌っているメーカーのものだが、背に腹で買ったもので、100g98円税込みのものを2個。これはあまりにも安いんで思わず並べられていた4個全て買おうと思ったくらいだ。
 レシピによるとオーブンで焼くようになっているので「ベイクドチーズケーキ」ということになるんだろうか?コンセプトは「小麦粉を使わないケーキ」で、もう一つガトーショコラも掲載されていた。
 耐熱容器にバターをたっぷり塗ったのですんなり剥がれるかと思ったら、冷やしたあとなのでバターも固まっていて容易にはがれなくて、結局バラバラになってしまい「ケーキの切り落とし」みたいになってしまった。味はまあまあなんだが。
 これにかける「いちごソース」は何の変哲もないいちごジャムと製法も変わったところがないもの。イチゴも処分品で買ったものでダメな部分を除去しても約半額くらいだ。

 朝の買い物を済ませてから家の外周の草むしりの後編。角の電信柱の周囲の雑草の勢いがやたらに目立つんでシャベルをいれたところ、根元のコンクリはほとんど割れてはがれており、その下はやたら石ころを含んだ黒土でかなりの量を掘り起こして雑草とコガネムシの幼虫を除去した。
 あまり掘り起こすと電信柱が倒れるんじゃあないだろうか?で、途中でやめ、掘り起こした黒土の代わりに庭でとれた石ころを埋めといた。黒土は庭で使うことにした。
 この黒土と桜の花の配合物は雑草を育てる活躍をしていたので、庭で使えばそれなりの効果が見込めると考えたのだ。

 イタリアンパセリ収穫。越冬したそれは香りも強いが葉の硬さも相当なもので、朝食のオニオンサラダのトッピングにパクチーの代打者になってもらうことにした。

 昼食は「沖縄そば」。トッピングはさつま揚げと青ネギ。

 午後の買い物を済ませてから、頂いた?自転車の修理。チェーンのカバーを外してみたところたるみもないし、外れていたはずなのにちゃんとかかっているじゃないか。俺の勘違いだったんだろうか?まさかそんなはずはないと思いながら運転したところ問題ない。なんか狐につままれたような思いで、とりあえず修理?終了。

 チェリーセージ、サボリーの剪定をする。剪定してくれるのを待ち望んでいたかのように、終わったあとはスッキリした顔を見せてくれたようだった。が、スッキリしたのは自分のほうだな。
 ケイのにぃにぃがネギ類やニラなどを丁寧に世話しているのを見て、俺ももう少し細かい世話をしなければと思う。自分ではマメだと思っていたが、やはり「雑さ」が出ているのは結果から証明されている。今年は種類も多く、その分「雑さ」が多く出ることが危惧されるんで、今からでもそうならないよう気をつけなきゃなと考えている。
砂場で発掘された「埴輪くん」。


 夕食は早くから準備を始めた。

 「天ぷら」正確に言えば「精進揚げ」。具材は人参、茄子、れんこん、たまねぎ、長ネギ&ねぎぼうず。これをレモンと塩で食し、合わせるのは白ワイン(オーストラリア産・ソーヴィニヨンブラン種)。もちろん天つゆも用意しおろしもつける。
 「もやし&ニラ炒め・豆腐あんかけ」、「納豆汁」。
 
 一番最初に揚げた茄子がうまくいったが、これも慣れだと思う。揚げたてはやはり美味い。ねぎぼうずの苦味はまさに「春の苦味」だ。ワインも甘口(表示は辛口)で、塩とレモンという薬味に合う。で、それらに集中していて納豆汁を出すのを忘れた。ありゃりゃ。
 〆は処分品で買った「菊水・純米酒」。冷やしてもしっかり旨味がある。最後までつまみは「精進揚げ」で、この日はしっかり食った。今回はねぎぼうずだけだったが 精進揚げの材料が庭でとれたものならなおさらいいだろうな。なんて考えながら10時ころダウン。
 

2018年4月9日月曜日

オール・ユー・ニード・イズ・◯◯

4月8日。星期天。       119/81。62.8kg。

 お釈迦様の日で天気もいい。

 9時より班のお掃除集会(が、現在お掃除はやってない)に参加し、新・班長さんの挨拶などあり、今回今までで最も多くの人が集まり、それなりの情報交換がおこなわれた。
 で、その時自分の家の周囲をあらためて見たら、いつの間にか雑草が茂っていて、側溝の中も桜の花でいっぱいになってる。午後から作業することにした。
 
 とりあえず朝のうちに買い物を済ませ、駐車場の屋根裏に8本の物干し竿をワイヤーでぶら下げる作業をした。1時間もかからずにすませたが、その際、だいぶ前に張ったネットをそのままにし、その下に物干し竿がそれを押し上げるような体勢にすれば、当初物干し竿をワイヤーでつなげることでネットのようにすることも考えていたのと同じ機能を持つことになるので、変更することにした。
 残る作業は、庭から伸びてくるであろうヘチマやはぐら瓜などの支柱と駐車場のネットを結ぶ架設である。
 それにしてもなんでこんなに物干し竿があったんだろう。この他にもなお5本あり、そのうちの1本は不要にしてもいいくらいである。この家での住民は現在3人であるが、最盛期?は7人だった。一人2本くらい必要だったんだろうか。
 干し方にもよるんだろうがケイと二人で暮らしていた頃はベランダに2本あったが、殆ど使ったことがないんだが。

 
復活したジョー。ちょっと背が伸びたようだ。

今年も実るか?「つがる」。またジャムか?
ブルーベリーは2年ぶりで花が咲いた。
株分けしたブルーベリーも何とか花咲いた。

買って来た違う種類のブルーベリー。異株同志で受粉しあうそうだ。

今年はなるか?キウイ。


ねぎぼうず。天ぷらで美味しく食べられるとのこと。また、放置しては本体に良くないらしい。

多分「みず菜」。ネットはネコ対策。
  3日にまいた種のうちの何種かが芽を出した。が、その喜びも束の間で、夜の間に猫が侵入して「オカヒジキ」の畝を荒らして糞を埋めていったんである。被害は2列ある苗床の1列の約半分。糞を除去して土を戻すともう少しで芽が出るところだったことがわかった。
 で、ある程度芽が出揃うまでネットを張ることにした。

 近いうちにブルーベリーの鳥対策もしなければならない。今年実りが期待されるイチゴも実をつけた時点で鳥対策しなければならなくなる。庭ログを見ると、何種かの野菜は虫対策も必要なことがわかる。山東菜のように全滅したものもあり、無農薬なりの対策を講じなければならない。

 昼食はインスタント「カレーうどん」。具材はたまねぎ、長ネギ、人参、えのき。

 午後はネット張り、家の外周の草むしりとさくらの花びらの除去。桜の花が堆積した場所では土も加わって、雑草(と呼んでいる)の格好な苗床となっていた。
 約半分を済ませたところで疲労もあり、残りは明日にすることにした。良い天気も続きそうだし。

 夕食は「鶏肉の照り焼き」、「きのこの煎り煮・長芋かけ」、「わかめと豆腐の味噌汁」、「キャベツの胡麻からし和え」、「ニラ入り納豆」、「パセリのごま醤油和え」。
 最後のメニューは「ためしてガッテン」で紹介されたもので、70度のお湯に1分浸けたパセリの葉に胡麻と醤油を和えたもので、番組中に「飾りじゃないのよ、パセリは~♪」と歌われたそうである。

 食後にケイのにぃにぃが買って来た寶の缶チューハイ2種の飲み比べ~燗酒をちびちびやりながら映画鑑賞。「オール・ユー・ニード・イズ・キル」。トム・クルーズはともかく、共演女優に注目。エミリー・ブラントは最近の注目女優だ。「ボーダー・ライン」は良かった。
 作品自体は途中で消してしまうほどつまらないものではなかったが、あとから次々と出てくる物語の「設定」そのものが陳腐で鼻持ちならない。安易な脚本の影響だろう。
 が、まあ、酒飲みながらああだこうだと言いながら観るのに適した作品でもある。この手の作品なら他にもたくさんあるんだが、ちょっと長めの作品が多いこともあり、今度はこちらの体力と膀胱が持たない。
 9時半にはダウン。