2013年5月31日金曜日

みんな幸せ?

 宮古島での日焼けによりむけていた皮膚がむけ終わったようだ。買ってきた沖縄そばも昨日の昼飯で食べ終わった。そして5月も今日で終わり。

 午後のダンスはちょっと早めに行って、後から来る先輩の”三太夫(苗字が百地に似てるんで)”さんからワルツの特訓をしてもらった。そのかいあって前半のワルツはつっかえながらもなんとかついて?いけた。5回くらい踊って、そのうちの一人は完全に俺をリードしてたな。
 タンゴの新しいターンを教わった。これもあとで三太夫に聞いたら、まだまだステップやターンがあるそうで、彼が自分で作ったワルツのステップとターンの一覧を見せてもらったが全部で40種類以上あった。ワルツだけで、である。道のりは8千m級の山並みである。80歳じゃなくて良かった。

 夕飯のメニューは「なすとピーマンの胡麻味噌炒め」、「トマトカップサラダ」、「もやしの味噌汁」。トマトの中身をくりぬいて、セロリの薄切りをマヨネーズであえた物を突っ込むレシピには残った中身の処理法が載ってない。仕方なくガスパッチョのレシピで作ってみた。トマトが足りないので、冷蔵庫で長期間滞在してた「トマトピューレ」をくわえ、これを使い切った。夏前になるべく冷蔵庫の中をすっきりさせたいのでちょうどよかった。

 親戚の香典返しのギフト券で選んだワイン10本が届いたんで、さっそくの赤ワインで映画鑑賞。とりためた映画もこれでおしまい。HDもすっきりした。

「みんな元気?」。オリジナルはイタリア映画でかなりヒットした作品らしい。こちらはリメイクで日本では公開されず、本国での興行もふるわず、DVD化もしぶしぶされたらしい。
 ところが、これはなかなかの拾いものであった。まず、R・デニーロが良い。うますぎる。多くの父親が遭遇するであろう子供との葛藤を描いた作品として上出来である。親の期待に答えられず、それが原因で疎遠になってしまうことに、父親が自ら関係を修復しようと子供たちに近づくことで知る現実に父親は自分が子供に託した夢が、却って子供を追い詰めていたことも知る。
 この作品はオリジナルと違いハッピーエンドにしてあるそうだが、その改変は決して不自然ではない。R・デニーロの、惨めさを全面に出さぬ抑制を効かした演技によるところが大きい。ただタイトルは「みんな幸せ?」のほうがよさそな気がする。父親は子供たち一人ひとりにそう聞いてたし。

 R・デニーロの出演する作品をもっと観たくなってきた。とりあえずもう一度観たいのが一番好きな「ラストタイクーン」。それに喜劇をほとんど観ていないことにきがついた。「トラブルインハリウッド」くらいか?
 おっと、試験と卒論がなんとかなるまで封印しておかないといけないんだった。

2013年5月30日木曜日

らっきょにくちづけを

 週の中休みである水曜日。昨日は天気があまり良くなく、かなり湿気もあり、俺としては嫌いではない状況である。ハンバーガーと豆サラダを同居人の昼飯とし、自分用にもハンバーガーを作り、携帯水筒にオレンジジュースをつめ、錦糸町に映画を見に行った。

 この映画館、確か3度目だが、今までで一番客が多かった。平日の12時45分開始の回だけに観客年齢層が相当高い。そのためなのかは知らないが、早めに来た客は奥へ通され、20席くらいある椅子に座って待つよう案内された。
 そのあとから来た客は立って並ばされるようなシステムであり、入場は座ってる人からなので、早めにきてよかった。20分立ってんのも平気だが、やはり映画のパンフレットとか見ながら待つには座ってるほうがよい。

 時間がちょうど昼時なんで、座った席で弁当を広げてる人もいて、俺はその隣に座ってハンバーガーを食べた。

 「くちづけ」。映画としては非情に惜しい作品である。冒頭から作りが演劇であり、脚本も演劇用とほぼ同じなんじゃないかと思える。台詞の反復の仕方もまさに現代演劇って感じだ。もっとも現代演劇なんてほとんど見てないが。
 要するにくどいんである。映像に任せて語らせることをしない。時間にゆとりを持たせず、台詞と役者の動きで埋め尽くす手法は、映画ではちょっと感動を薄めちゃうんじゃないか。
 俺は映画を観て泣ける人間であり、この日は泣くつもりでやってきたんだが、ちょっと外されてしまった。
 障害者を持つ親の選択、という普遍なテーマを扱ってるだけに、どんな視点から描かれてもいいと思うが、その媒体を何にするかは製作者の意図が効率よく伝わるものでなければもったいない。
 もちろん興行的には水準以上の売り上げが期待できる作品ではあるが....。

 CMで「日本大好き....」という貫地谷しほりの台詞を聞いて、父親(竹中直人)が日本の政治(障害者対策)を嘆いたり批判したことに対する、娘(貫地谷)がなだめたりすのかな、なんて勝手に想像してたんだが、確かに訴える場面もあり、この作品の重要なテーマではあるが、「日本」ではなく「いっぽん」であった。父親(漫画家)ペンネームであり、娘もこの名を呼んでいたんである。
 残念な作品であるが、演技はよかったな。特に宅間某が演ずる「うーやん」。貫地谷の「まこちゃん」の三白眼は絶品。

 帰りはゆっくり帰ろうと思い錦糸町からバスで終点の大塚まで1時間かけ、そこから都電で帰宅した。バスの運ちゃんの声(マイクのボリューム)が大きく、演劇俳優並みの声量かと思った。

 夕飯のメニューは「鶏肉とトマトのすっぱ辛炒め」、「もやしと青梗菜のナムル」、「山東菜とメンマの中華スープ」、「しし唐のベーコン巻き」。鶏胸肉使ったメニューは今月何回あっただろうか?とにかく安く作るには最適の具材である。酒に片栗粉の使用でパサつきも気にならなくなる。

 先日つけた「らっきょ」で映画鑑賞。「戦争と平和」はDVDにコピーしたんで、HDに残ってるのはあと2本。昨夜は「桜田門外の変」。
 襲撃の指揮を任された男が主人公となり、襲撃したほとんどのものが斬首、自刀、遠島などと処分され、主人公も最後のほうで斬首される。原作がノンフィクションであり、エンターティメント性がない素材をここまで見せるのは老練のなせる業だろう。佐藤純也監督・脚本。原作は荒川区出身の吉村昭。歌がよかったな。チベット人のALAN。主人公の妾も良かった。韓国人の中村ゆり。

「らっきょ」がまずかった。これは材料が悪かったのだ。じゃりじゃりしてて、全部食べんのは結構きついなぁ。残念!

2013年5月29日水曜日

ロコモーション(1962年)を思い出す

 建物自体のメンテナンスにより弓道はお休み。午前中の近所での買い物の前後に”ワルツ”の練習と玄関前での”ミニ壁打ち”。

 午後はダンス教室。お願いしてワルツの時間を多くしてもらった。タンゴに割く時間が多くなってワルツがおざなりになる傾向があるので、こちらはいつまで経っても覚えない。後半に重点を置いてる教え方は、後半のほうが難しいステップが多いからだってことは見当がついた。
 前半はボックスとナチュラルとリバースのターンの組み合わせだから10回やれば覚えられる?

 とにかく良い運動になってることだけは確かで、良い汗かいてる量は格闘技とは比較にゃならないが、これも自身相応になったってところである。

 夕飯のメニューは「鶏肉としし唐とエリンギのバター炒め」、「枝豆・そら豆ときゅうりのおかか和え」、「三東菜の味噌汁」、「冷奴のトマト&ねぎ油風味」、「なめこの雑炊」。


 ここ3日間残りご飯で雑炊にしてるが、茶碗1膳でどんぶり3杯食べられるので、ダイエット効果にもつながってるようである。その分食後に日本酒で映画鑑賞してるが、これでちょうどつりあいが取れてるようでもある。



 昨夜は「十七人の忍者」。東映の1963年の時代劇。テレビで「隠密剣士」、漫画で「伊賀の影丸」連載中の頃である。忍法何々という台詞や、非情な掟なんかが懐かしい。伊賀17人対根来1人の構図はバランスが悪いような気がするが、前半でほとんどの伊賀者がやられちゃう背景があり、最後まで勝負が分からず、水準の娯楽作品に仕上がってる。九の一や老練の忍者が作戦の足をひっぱたり、冷徹な根来者が最後になって動転したりと、都合よく作ってるのも今はなきぬるさであり、当時としては必要な要素だったことをうかがわせる。それにしても大友柳太郎、近衛十四朗....イイね!

 「怒りの河」、アンソニーマン、J・スチュワートコンビによる西部劇。90分弱でアクションや人情劇が盛り込まれ、娯楽作品に仕上がってる。冒頭で主人公がほふく前進してインディアンを次々と殺す場面があったが、これからしてこの作品の基調であるゆるさが推し量れるというもの。最後に裏切り者はあっけなく最後を迎え、宙ぶらりんのイケメンばくち打ち(R・ハドスン)は知らぬうちに正義側に溶け込み、主人公は彼女の父親から過去を帳消しにしてもらって結婚でき大団円となる。

 そういえば大友柳太郎も最後にほふく前進で死地に向う場面があったっけ。意味がないような場面だったような気がするが、大往生の格好をつけるための苦肉の作?

 ほふく前進は「ロコモ度」を上げるのには最適なんじゃないか?寝たきりになっても這って便所に行ったり、買い物に行ったり(さすがに無理か)できるかも。
 新聞で知った新用語?「ロコモ度」を使ってみたかったんで、さっそく使ってみたが、老化現象を測る尺度がまたひとつ増えて、資格試験の問題作成者はほくそ笑んでんだろうなぁ。

 俺の現在のロコモーショントレーニングは「社交ダンス」、「テニス」ってことになるな。



2013年5月28日火曜日

壁際族

 新聞によりますと、震災地やその周辺地で古文書の見直しが盛んになっているらしく、ボランテイアの手を借りてもなおかつ人手が足りないらしい。
 A新聞では先月から始まったコラムで、古文書から津波がどのくらいの規模で、またその被害などを読み解くことで、震災に備えることを提言している。

 歴史を学ぶことが現在に役立つことを実践することで、年寄りのひまつぶしといった趣が強かった歴史学が脚光を浴びることになってうれしく思う。なんせ300年経つと、完全に大きな震災も忘却のかなたに流されてしまっているのが事実らしい。津波の力はともかく、人間の記憶は恐ろしいものである。

 囲碁教室の後半1時間は対局。先生に指導を受けながらで、攻守ともに感覚的に情勢を判断するように、と教わるが、まるで読むことが出来ない。これって才能?

 午後は橋向こうの、川口方面へ向う途中にある江北のスポーツ公園にある壁打ち場でテニスの練習。2人が既にやっていて、たずねたら3人まで可能だそうである。初心者なんで左の隅のほうでちんたらやっていて、1時間経った頃、野球のボールで壁打ち?ではなく壁当てをしてた3.40代の男性から話しかけられた。終わりのほうでトレーニングの方法を2.3教えてもらった。
 それは壁の前に立って、50センチの間の壁打ちである。これはメンタルトレーニングとしても有効なんだそうである。またラケットでのリフティング?もいいそうであり、実際に彼のやってるところを見学したが、延々と続けられるんである。すごいもんだ。
 しかし、これって壁打ち場まで来なくとも出来る練習だ。練習法をうまく組合さなきゃ効率がわるいなぁ。



 夕飯のメニューは「キャベツと鶏肉のガーリック炒め」、「みぶ菜のおひたし」、「なめこの味噌汁」。

 昨夜の映画は「ザ・タウン」。ボストンを舞台にした実にオーソドックスな暗黒街もの。4人組の銀行強盗の中には必ずいると思われる過激な奴、そしてちょっぴり正義感があったりする奴......。その対立とか仲間割れしそうになったり、親分との確執などは日本のやくざ物を彷彿とさせる。
 主人公は良いとこ取りして、「ショーシャンク」なみに逃げおおせて、ひたすら人(ここでは恋人)を待つ。脚本がいろんな作品のエッセンスを集めたと思わせるんだが、こういうのがあちらでは受けるらしく、公開当時評価が高かったことを記憶する。

 「酒場放浪記」では、再放送だが吉田さんがべろべろになってる1編があった。取材先は高知である。そういえば俺も高知では2晩ともべろべろだった。「火振ダバダ(栗焼酎)」が効くらしい。
 さらに気がついたのは、去年と一昨年のファッションが同じだったということである。吉田さん、もっと明るめのファッションにすればいいのに、真っ黒である。「甲類焼酎」のCMでは白と水色の服装がとても似合ってるんだが、やはり取材先が赤提灯では場違いになっちゅんだろうなぁ。

2013年5月27日月曜日

梅ガガ

 今こうしてPCに向ってると、キーボードからいいにおいがしてくる。梅の香りである。

市場に出始めた梅は青梅でつぶも小さい。価格も様子見みたいで全体的に高い。
今年は梅酒、梅干、梅シロップで合計12kg漬ける予定である。

 梅干向きでない現在の梅は梅酒にした。昨夜水に浸し、先程酒漬け(俺のようだ)にした。
年末には飲めるぞ。1.8Lのリカー3本分だから、昨年の3倍である。


 昨日は梅やそれに関わる材料の買出し、容器の都合でもうそろそろ完成する”らっきょ”を別の容器に移したり、他の容器を押入れから出すんで、結局午後はそんなことでつぶれた。 それにしても午前中から台所にいる時間が長かったな。

 今日のおやつの予定の「フローズンヨーグルト」の仕込みを済ませてから、買い物ついでに久しぶりに銭湯へ行った。4時頃だが明るいうちの銭湯は気持ちがいいものだ。

 昨夜は同居人が友人と外食なんで孤食。メニューは「そら豆」、「枝豆」。そら豆が終わりに近づいたのかどこでも安い。しかもこの日のは当たった。さやの中にきっちり豆が入っていた。ひどいのになると3粒はいってるように見せかけ、1粒しか入ってなかったり、ぎっしり入ってると思ったらいかれてたりする。枝豆も安かったが、これは台湾産である。粒は小さいが、これもきっちり入ってる。
 ビールの相棒は完璧である。


 夕飯のメニューは「バインミー」。ベトナム式サンドイッチである。今回はサンドイッチ用のパンが残ってたんで、それを利用した。準備万端である。チキンレバーペースト、香草(250円したが物は良い)、なます、きゅうり、ベーコンの代替のボロニアソーセージ。これらをサンドしてチリソースをかけて食べる。
 「さばのピリ辛煮」。さば缶利用し、醤油をナンプラーにしてこれも香草をトッピングするとタイ料理っぽくなる。

 〆の「鶏雑炊」。

 これにビールそして赤ワインで映画鑑賞。

「アイラブトラブル」。コメディであり都合が良過ぎる展開は目をつぶるとして、小道具の使い方がうまい。J・ロバーツの手品が効果的に使われていて、セバスチャンジャプリゾを連想させた。黒幕は簡単にばれるし、暗殺者が主役に対しては弱いしサスペンス部分はとりえがない。

「この愛のために撃て」。リュックベッソンの影響が前面に出てるノンストップアクション。しょうもない作品ではあるが、90分以内にまとめてあることだけが救いかも.....。

最近覚えた英語「ガガ」。「夢中」だってさ。

2013年5月26日日曜日

ニックジャガーとイギリス映画

 アイポッドやそれをプレイヤーに組み込んで再生すると、音が飛んだり止まってしまったりすることがたびたびあり、どうやら600曲中多分10曲以上ありそう。
 詳しい同居人の兄に聞いたら、即原因の特定法を教えてくれた。

 結果はパソコンのドライブに何らかの問題点があるということを突き止めた。これ以上は彼にやってもらうしか手立てがないんで、来月末あたりまで待つしかない。

 トラぶっている曲を控えておいて、録音しなおしするしかないんだろうなぁ。ラジオが中心の生活していて、あまり出番がないツールなんでちょっぴり面倒くさい気もするが....。夜行バスの中では必要なときもあるので、7月までには直さねばならない。



 昨日のダンス教室は土曜日の3回目。前回に続いて「ブルース」と「ジルバ」で、ブルースの残りのターンであるビボットターンを教わり、一通りホールを1周出来るようになった。ビボットターンは覚えんのにちょっとてこずったが、ターンし終わった位置さえ確認しておけば、スムースに出来ることがわかった。つまりブルースは壁に対し必ず斜めに立っていると言う約束が前提となってるんで分かりやすいんである。どの教室でも最初に習う理由が理解できる。
 ジルバはチェンジプレースのときの手の動きが飲み込めず、来週までの課題となった。

 健康麻雀教室は主催者に電話して今月一杯でやめることを伝えた。好意的に応対してくれ、火曜日なら飛込みでいつでも遊べるそうである。が、現在火曜日が一番忙しい。


 帰宅しておやつは「おきなわぜんざい」。宮古島で買ったレトルトである。いつも食べるぜんざいと違うのは豆の種類である。沖縄では金時豆を使用する。このレトルトはそれに押麦を加えており、台湾の八寶粥に似た味であり、甘さは押麦のせい?で押さえ気味。
 白玉を加えて食べたが、同居人には不評。


 夜のメニューは「鶏肉の中華風ピリ辛炒め煮」、「きゅうりとわかめの中華サラダ」、「にらと春雨のスープ」。これに作り置きの「肉じゃが」。

 「肉じゃが」と「塩麹豆腐」と「醤油麹漬けのかぶ」と燗酒で「ミスポター」を鑑賞。
実にすがすがしい映画。およそ英国映画とは思えない晴れ晴れとしたシーンが多かった。
主演女優はどちらかといえばブス系であるが、表情が良く好感が持てる。合成のアニメもでしゃばりすぎずおとぎ話にしてしまわなかったこともこの作品の質を上げている。主人公を売り出すことに尽力する出版者を演ずる男性俳優の名が「(ユアン)マクレガー」というのに笑った。彼はピーターの親父さんを食っちまった人だからだ。
 この出版者がダンスが苦手なポターと踊りながら歌うシーンもよかったな。

 そういえば昨日のスーパーの買い物のレシートに買っていないものが印字されてた。「にんじん  100円」。多分レジのキーを誤って触ってしまったんだろう。
本当に買ってきたんだが、ピーターに食われてしまった、ということにしておこう。


2013年5月25日土曜日

”わんちゅー”にむちゅー?(わんちゅー=テニス)

 朝の中国語講座、集中できないな。つい、聞きながらニュースを読んだり、メールチェックしたりするとそのまま脱線し続けてしまう。
 原因はリアルタイムのラジオ放送を聴くのを、ストリーミングに変えたことによる。これだと1週間遅れだが、1週間の間に好きなだけ聞くことが出来るので、朝放送開始時にラジオに向わなくて済むんである。だが、いつでも聞ける安心から気が緩んだ。

 今朝は友人TのPCメール(彼はPCでしかメールをしない)を読みながら、駄洒落を考えてたりしてたんである。

 「ぷーちん・ふーちん・じゃお・ぷーちん」=「プーチンの親父の名はプーチン」


 「じぇいが・びーだま・にーだま?」=「このビー玉、君の?」

 じつにくだらない、中国語を悪用した駄洒落である。

 今朝は朝食をちょっと贅沢?した。
メニューは「フレンチトースト」、「コーンスープ」、「温野菜(インゲン・アスパラ・コーン)サラダ」。

これらに使用した、イチゴジャム、スープ、サザンアイランドドレッシングは自家製である。またコーンも初物をゆでたもの。なんか休日(毎日なんだが)してるようで気分も変わる。これですっきりした気分で語学講座に集中できればいいのだけれども.....。


 昨日は橋向こうまで買い物に行った帰り道、埼玉県川口市に近い江北まで自転車散歩した。荒川沿いにある農業公園を目指して30分くらいかけて走った。
 以前来たことのある公園だが、この日はその近くにあったと記憶がある”壁打ち”場所の確認をしにいったんである。
 そこは「江北スポーツ公園」と言って何面かのコートもあり、その片隅にありました。車に乗っていた頃だから5年以上前の記憶だから、間違いはないとは思ってたが。

 男性が一人打ってたんで声がけして、ちょっとお話をうかがった。利用に当たってのルールや、利用状況などである。話が進み、彼が老老介護でのストレス発散のためにテニスをやってることや、住まいが俺より遠いが同じ区であること、俺が教わってるテニス教室で同じコーチに習ったことがあることなどを聞くことが出来た。彼はほとんど毎日のようにきてるらしく、俺も来週から不定期で来ることを告げて別れた。

 俺が住んでるところからでも30分近くかかるのに、彼の住まいからだとさらに10分以上かかるだろうな。いい運動で、いい汗かいてんなぁ。同い年くらいか?

 夜はテニス教室。前半いい調子で汗もかいたが、後半ヘロヘロで空振り、ホームランの連続だった。が、サーブののコツをちょっぴりつかめた気がしたな。月曜日の午後は早速壁打ちで確認したいものである。そういえばボール買わなくちゃ。

 夕食のメニューはなし。昨夜は同居人が飲み会のため、俺も球?の息抜き。残り物で済ませた。

2013年5月24日金曜日

お弁当持って....

 6時を少し回ったぐらいなのに、もう暑い。背中に朝日を受けてPCに向ってるんだが
あまり暑いんで、シャツを脱いだくらいである。

 新聞やラジオも暑く(熱く)なってる。80歳でエベレストに登頂した人のニュースでもちきりである。
新聞の小見出しに「心は老いない」。

 高いところまで登った人の記事のお隣は、高いところから落っこちた”株価”の記事。これもちょっと熱くなりすぎた投資家の肝を冷やすのに充分な落ち幅だろうな。つけたい小見出しは「懐は懲りない」。

 心は老いなくとも結構だが、体が老いてることをきちんと認識してる高齢者は俺を含めないでどれだけいるの?認識してない人がマラソンや登山で多くの人に迷惑かけてることをもっと報道すべきである。
 今回の80歳の方も、登頂前に循環器系統の手術を2回おこなってるし、登頂に際してもキャンプに医師を待機させてるではないか。これだけ多くの犠牲を払ってなさなければならないとしたら、少なくとも自分の体の健全性だけは自立できる状態に維持することが責務であると思う。
 そのうち車椅子や寝たきり老人の、登頂やヨット世界1周が多くの医師やヘルパーを使って成し遂げられるかもしれないし、それを後押しする企業も増えるような気がする。それを福祉社会に結び付けたがる団体も増えそうだな。
 現にこの80歳の方はCMでも活躍中である。
   
 昨日は本当に久しぶりに図書館でお勉強。
南千住図書館で、尾久村に関する資料の確認と、卒論の草稿に向けてのスケジュール作成をした。「あらかわふるさと文化館」が1階にあり、下りてきて見学したら、ここにある資料室には図書館においてあるものは全て揃っていて、しかも閲覧自由でコピー機もある。
 この場所で概ねやろうとしていたことは全て出来ることがわかった。

 テーマの対象を絞り込んだので実地調査対象が少なく、ただで配布されてる「文化財マップ」片手に散歩するのも1日あれば充分である。商業関係の年表も対象が大正時代あたりからだから、詳しいものが二つの団体により出版されており、似たようなものであることから、手を広げることなく作業できそうである。
 タイトルにはもちろん使わないが、内容は「東京繁盛記・尾久村編」ってところか?

 近くの公園でお昼。昨日の朝、同居人の分の残りでもう一人前作った弁当である。「天王公園」。なかなかいい公園で中央に石舞台古墳のような巨大石がすえられており、その周囲は今はないが、夏には水が張られ子供たちの水遊び場に変わるそうである。次回はカメラを持って来よう。

 そこから歩いて15分で南千住駅。駅前にある複合商業施設に区のコミュニテイ空間がある。毎週木曜日はそこの1室(バスケットボールが出来るほどの広さ)で社交ダンス教室が開かれていて、火曜日の先生が教えてくれる。

 女性が15人、男性が3人。ほとんど組んで踊ることがないと聞いていたが、腕前のほうはやはりぴんきりである。これにこの日加わった俺を含めて3人で、合計6人になったことで組まされた。タンゴはともかく、ワルツもルンバもまともに教わってやったことがないんで汗かいたのなんのって....。

 悔しいから次回までにワルツのステップだけはなんとか覚えてきてリベンジしようと誓った!

で、帰宅してDVDをテキスト本を開きながら見たが、よくわからない。で、ネットでステップの図解をプリントアウトして再度自習することにした。

昨夜のメニューは「鶏肉のマヨゆずこしょう炒め」、「ツナとレタスのさっと煮」、「きのこ汁」、「冷奴」。
  
弁当のメニューは「鶏肉のから揚げ」、「インゲンのごまマヨ」、「エリンギバター炒め」、「筑前煮(作り置き分)」。


 

2013年5月23日木曜日

多忙エンジン全開!

 卒論計画書が添削され返送されてきた。
卒論のテーマの最終決定であり、動機から資料集めの手立てや結論の見通しなどを担当教官から採点され、不合格をもらうと6月までに再提出し、そこで不合格をもらうと留年になる。

 破れかぶれになって、現在最も興味ある地元の商店街の活性化についての考察を無理やり、歴史的な問題点や文化財再発掘と結びつける、という乱暴な研究テーマを提出した。その時点で歴史や文化財なるものについての興味をほとんど失ってたので、これで不合格なら大学を中退するつもりでいた。そのことと、この4月から始めた習い事で忙しく、不合格を望んでいたといっても過言ではない。

 意外な結果であったが、昨日は今後の予定を全て洗いなおして、卒論を書き上げることに決定した。

 となると、9月末には草稿を提出せねばならず、来月始めの科目修得試験(「書誌学」)を終えたらすぐにでも取り掛からなければならないほど、残り時間は少ない。


 荒川区には中央図書館というものがなく、南千住館がほぼそれに相当するほどの蔵書を抱えている。これが俺にとって都合が良くなった。
 今週、つまり今日から行くことになっていた、火曜日の先生と同じ人が教えてるもうひとつの教室は南千住にある。午前中図書館で過ごし、午後からダンス教室へ行けば有効に時間を使える。

 さすがに区議会議員主催の水曜日夜のダンス教室はちょっと無理なようだ。それでも週3回(火・木・土)の教室が無料というのは非常にありがたいことである。



 昨夜のメニューは「鶏肉とアスパラも甘酢炒め」、「ごぼうとじゃこの醤油炒め煮」、「かぶの味噌汁」、「筑前煮」。たまに食べたくなる「筑前煮」だが、忙しいときには副菜の作り置きとして格好な料理なんだが、これからの季節はちとつらい!

 弁当メニューは「鶏肉と絹さやの塩炒め」、「れんこんのきんぴら」、「しいたけの海苔佃煮・チーズ焼き」、「かぶの葉とじゃこ炒め」、「とうもろこしのバター炒め」。


 燗酒1合と缶ビール1本で「椿三十郎」を鑑賞。
角川春樹製作、森田芳光監督によるリメイク。脚本をいじらなかったことに疑問を持つが、出来自体それほど悪いものではない。が、興行的に大失敗だったのは、時代がこうしたものを要求してないということなのかもしれない。時代にあった脚本を作ればまだなんとかなった、という簡単な問題ではないような気がする。春樹さん、興行的には失敗続きだが、このときも相当ひどかったようだ。感性と現代とのずれが大きくなってしまったということだろう。「椿」と「笑う」の2本で完全に終わったって感じ?森田監督には汚点となってしまった作品であり、その後変わらずいい作品を作っていたにもかかわらず、「僕たち急行」を最後に亡くなってしまい残念なことである。TVで「家族ゲーム」がリメイクされてるとして、なお懐かしく思うんである。


2013年5月22日水曜日

悪い癖のひとつやふたつやみっつや...............

 友人Tが住む市内には社交ダンスサークルがないそうである。先日会った時に友人も何年か前にダンスを習ってたことがあり、再開したいので探してみるとは言ってたが、早速ネットで調べた結果だそうである。

 荒川区が特殊?なのか。昨日も自宅の近所の小学校で、夜集まるダンスサークルがあるということを、実際参加している人から教えてもらった。先生は二人いるもののレベルが現在よりも高いそうで、俺にはちょっと無理かな?と思ったが、初心者も参加してるとのことで行ってみる気になった。

 帰宅して予定表を見たら、なんと来月は同じ時間帯に区のセミナーが入っていることに気がついた。1.2回参加して、すぐにブランクになってしまうくらいなら、9月頃からの開始でもいいかな、と考えた。よくやってしまうダブルブッキングになりそうだった。しかし、これが追加されると週4回になる。それも無料である。


 昨日の午前中は弓道。初めて的にむかって矢を放った。5回放ったものの、1本もまともな飛び方しなかったな。考えていたよりずっと難しいものである。魚雷のように地べたを這ったようなものや、お隣の的に向かった行ったものもあった。
 入門書を見たら”射癖”という項目があり、ざっと目を通したら該当する悪癖がわんさとある。おばぁちゃん先生に指摘された言葉とおなじものもたくさんあり、克服するには1年くらいかかりそう、いや先は長いと考えておかないと、またくじけちゃいそうである。それこそ悪い癖が出ないようにしないとな...。


 午後はダンス。タンゴの流れは覚えた。ターン2種合計3回がどの段階で行われるかを身体に叩き込めたようだ。ステップの変り種は2種で、連続して早い段階で行われるので比較的覚えやすい。先生にリバースターンを細かくチェックしてもらった。これも悪い癖がつかぬ前に正しく覚えなければならないから、ひとりでおぼえた気になっちゃいけないんだよな。腕の下がり気味もきっちり指摘された。
 

 今朝は両胸筋が筋肉痛である。これって弓道とダンスの影響?だとしたらジムでのトレーニングは少し見直さなきゃならないな。

 昨夜のメニューは「キャベツと鶏しゃぶの胡麻酢だれ」、「小松菜の白和え」、「たまごとみょうが汁」、「茹でとうもろこし(初物)」、「茹でそら豆」。

 弁当メニューは「鶏肉とピーマンの豆板醤炒め」、「カリフラワーソテー」、「えのきとベーコンの炒め物」、「小松菜の胡麻和え」。


 そら豆で燗酒。「キネマの天地」を鑑賞。奥山和由のお父さんが製作総指揮に当たってた。3人の脚本家のなかに井上ひさしが入ってた。監督は山田洋次。つまらなくなる要素がまるでない。俳優は列記したらきりがないし、まさにオールスターで主人公の一人の(当時の)若手女優だけが新人だったんじゃないかな。「アラビアのロレンス」のP・オトゥールみたいだな。

2013年5月21日火曜日

定石

 囲碁には定石というものが2万種以上あるということである。
昨日の囲碁教室で教わったことだが、さらにそれにまつわるエピソードが面白かった。

 ある10種しか覚えていないプロ碁士が実践で5時間考え抜いて、その後逆転して勝利したそうであるが、その手は定石であったという話である。

 しかし2万種を覚えたコンピューターには人間はかなわないか、というとそうでもないらしいのである。そこに人間味があって、碁や将棋に夢中になる人が多いんだろうなぁ。

 最近のニュースでは大阪通天閣界隈が取り上げられてるが、あそこの碁会所の熱気がすごかったことを思い出した。が、あれは賭けでやってるからだ、ということも碁教室に来てから知った。


 午後はジム。久しぶりに混んでたな。頭からこぼれ落ちる汗対策をしなきゃな。昨日は20分経った頃から汗が多くて、いちいちぬぐわねばならず閉口した。


 夕飯のメニューは「カリフラワーとブロッコリーと鶏肉のクリーム煮」、「レッドキドニーとコーンとウインナのマヨサラダ」、「プチトマトときゅうりの和風サラダ」。主菜がシチュー風だったんでスープをやめ、Wサラダとなった。

 弁当メニューは「鶏肉のチーズ・パン粉焼き」、「ブロッコリーサザンドレッシングサラダ」、「キャベツのおかか醤油和え」、「しいたけとハムのチーズ焼き」。
 当初のメニューに「しめじとしいたけの梅味噌和え」があり、実際作ってみたら思いのほか汁が多く、大き目のアルミ容器で包んで、形は整えたりはしてみたが、あとで開けてみたらさらに汁が滲出しており、このまま運んだらもれ出ることが必至であると判断し、取りやめることにしたんである。
 代替として作ったのが「しいたけとハムのチーズ焼き」である。醤油で味付けしたが味はパッとしなかったな。同居人の感想を待とう。
 梅味噌は先日作ったもので、この日が初出動なんだが、デビューは弁当にしないほうがよさそうである。弁当のおかずはなるべく定番がよいかも。

2013年5月20日月曜日

時間の上手な使い方

 なんか新書本のタイトルみたいだな。                                                                                              録りためておいた映画を消化するだけの週末だった。
毎週月曜日にしていた食料品の買出しは、囲碁教室のために日曜日に変更になった。

 川二つ越えてすぐのところに二つのディスカウントスーパーがあり、野菜・肉・魚以外はほとんど揃ってしまう。要する時間も今まで鶯谷まで通ってた頃に比べると1時間近く節約できる。
 認知や老化予防には脳トレよりも1日40分以上身体を動かすことで、かなり効果があるという記事が最近目にするが、その意味では良くないのかな?

 短時間で買い物を済ませ、あとは自宅で映画鑑賞....、やはり老化予防にはならない気がしてきたぞ。まっ、たまにするにはいいことにしよう?


 「ミラーを拭く男」。主人公である緒方拳扮する男の台詞がまるでないという設定の意図が解せない。この男の身勝手さによって崩壊しない家庭の矛盾を、単なるハッピーエンドによって隠蔽してしまうのも納得できないし、交通事故にまつわるトラブルが非現実的でもある。実際人身事故を起こしたものなら、あるいは事故にあったものなら、この映画のきれいごと過ぎる顛末に違和感を覚えるはずだ。俺もその一人であるから言えるのだ。しかも長い!何度も言うが、高齢者が劇場鑑賞に堪えられる時間を平均して90分弱と、映画製作の関係者は念頭において欲しいものである。
 昔の邦画の上映時間がちょうどよかったんである。この作品の訴えたい?メッセージもせいぜい60分に収まる程度のものである。

 「キッド」。チャップリン作品。50分強の中には笑いと涙があふれてる。

 「殺人狂時代」。名言が残るチャップリン作品。原案がオーソンウエルズであることを今回初めて知った。殺人の場面を見せない工夫が余計に恐怖心を抱かせるのは、コーエンにはないテクニックであり、最後の自らすすんで処刑台にむかう主人公の人生は、コーエンたちに大きな影響を与えたことであろう。その中にはメッセージが多く込められており、共産主義者や反帝国主義者と目されることを自ら望んだのではないかと、この作品の主人公と作者をダブらせてしまえるのである。
 「人一人殺せば殺人者、大量に殺せば英雄」。これをまともに受け取って批判する映画ファンが多いが、これは単なる当時の社会の風潮を風刺しただけでなく、提示したことで物議を醸す事を狙ったアジテーションであると考える。

 シリアスなストーリーでありながら、合間に見せる喜劇のセンスは絶妙であり、まさにエンターティメントの名に恥じない作品である。この2時間は許せる。


 昨夜のメニューは「もやしとしめじの焼肉タレ炒め」、「レタスとじゃこ海苔サラダ」、「あさりの味噌汁」、「そら豆のにんにく醤油煮」。そら豆と一緒にれんこんも混ぜて煮てみたらうまくいった。

 弁当メニューは「ミニハンバーグ、「じゃがいもとねぎの塩炒め」、「いんげん・にんじん・たまねぎの温野菜サラダ」。これに昨夜のそら豆とれんこんを加えた。

2013年5月19日日曜日

虫にも良い季節

 土曜日の高齢者福祉センターにおけるダンス教室は全24回の2回目である。ちょっと暑かったが自転車で行ったところ、やはり汗かいてしまった。これからの季節はやはり都電で行くしかないなぁ。ダンスで汗かく前から汗かいてたんじゃ着替えがいくつあっても足らない。

 2回目は前回に続いてブルースとジルバで、新しいターンやステップを加えいよいよ”らしく”なってきた。ペアを組んで踊る位置をなるべく先生ペアに近いところにして、コピーすることを心がけるようにした。なるほど。どの教本もブルースから始まってる訳が分かった。覚えやすい流れになってるしステップ自体もそれほど難しくない。
 この日も何人かの人と組んだが、俺と同じ初めての人とも組んだ。ぎごちなさは俺以上だったな。
あと、男性の中で本当に上手な人をひとり見つけた。俺を含めた初心者(男性の中にもう一人いた)と”お上手な”男性との差はものすごいあるなぁ。

 来週から多いときで3回教室があるから、週の半分は社交ダンスに没頭することにしよう。


夕飯のメニューは「カリフラワーと肉団子の蒸し煮」、「パスタサラダ」。俺にはこのほかに「島らっきょの梅酢漬け」、「塩麹豆腐」、「しまちょう(メキシコ産牛の大腸のタレ付け)」でビール、そして燗酒。


 アド街が都内でないので、昨夜は映画鑑賞。
「彼女を見ればわかること」。撮影が「トラフィック」や「バグダットカフェ」風。ストーリーは「クラッシュ」、「マグノリア」、「バベル」風の愛に飢えた人々のお話。う~ん、ちょっと食傷気味。

「ランドリー」。前半の流れが「めがね」風だったのが、突如おとぎ話に変わってゆくんだが、とにかく長い!歌で言えばドリカム風。思いつきのメロディが何の脈略もなくつないで4分近くの歌にしてしまったNHKの朝ドラの主題歌のような映画である。脚本を二つに分けて、どちらかの部分だけを練って映画化すべきだったろう。組曲にするには拙いメロディである。


 生ごみ処理桶の中に小さいハエみたいな虫が大量発生!網から入り込んで卵を植え付けたらしい。薬品を使うことが出来ないので、桶から土を出し、ビニール袋を2重にして閉じ酸欠にして退治することにした。そのまま秋になるまで放っておくことにした。
 家の中でのゴキブリ対策に、今まで朝、生ごみ処理していたのを夜のうちに処理し始めた矢先である。また、別に新しい土作りをしなければならない。
 

2013年5月18日土曜日

四角面で動き回るのは牌?俺?

昨日の朝はちょっと二日酔い。

午前中はだらだらしながら晩飯を製作し、午後からは麻雀教室。そういえば教室と名がついてるが、実際の教室はいつやってるんだろう?教室の前に「実践」がついてるほうがいいんじゃないだろうか?

 昨日は手なりが早く、いつもなら手を少しでも良くしようとするところなんだが、頭もいまひとつはっきりしないんで(いつものことだが)、早めのリーチをかけて、回りの様子や3人の打ち方を見学することが多かった。結果は序盤でハネたのが効いてトップで終了。疲れた。4時間はつらい。
 今月をもってやめることを決意した。


 一旦帰宅して軽い食事をとってからテニス教室。
今回は3人しか受講生がおらず、コーチは一人だがかなりの球を打つことができた。へたな鉄砲だから数撃たなきゃうまくなれないよな。今日の課題は、球と自分の距離感である。どうしても突っ込みすぎるのは目が悪いせい?夜の教室に色つきガラスのめがねは良くないかもしれない。
 他の二人は毎週来ることを約束しあってるそうで、俺が入ると3人になり、教室が成立するシステムになっているので、俺も継続して参加することを約束してきた。

 やはり軽く汗をかいたんで気分も良くなったし、身体も軽い。駆けずり回ってるほうが俺には向いてる、と思った。                帰宅後シャワーのあとのビールのうまいことったら...。


昨夜のメニューは「麻婆豆腐」、「水菜といり卵サラダ」、「もずくの味噌汁」。

2013年5月17日金曜日

酒場で長居し永井を談ず

昨日は午前中に夕飯(同居人分)を製作し、午後から青山、そして本八幡へ出かけた。本八幡、荷風終焉の土地である。

 久しぶりの地下鉄。車両をつなぐドアが全面透明になっていて非常におしゃれな感じになってた。
電車の中ではテレビをよく見るが、この日は病気で舞台を下りたことで話題になってる天海祐希と新垣結衣が出てる化粧品のCMが流れてた。薬品のCMだったら大変だったろうな。化粧品でも新垣結衣を2回流したほうがいいんじゃないだろうか、なんてつまらんこと考えながら....。

青山には俺の養子になる前のK家の墓がある。今は戸籍上の兄が管理してるわけなんだが、多分あまり来てないんだろう。とにかく来るたびに思うのはその荒れ方である。
 雑草は生え放題だし、花を活ける容器も劣化していても交換されることがない。見るに見かねてのことで、墓石の周りに砂利を敷くことにし、面積を測りにいったのだ。それにしてもこの時期に蚊が多くて閉口した。お袋の命日である7月には蚊よけのスプレー持参で行くのだが、この時期にこれでは7月が思いやられる。
 今年は砂利敷きをかねて6月の始めに済まそうと考えてる。


墓場から地下鉄に戻る道を、表通りから1本裏の道を通ったら綺麗な銭湯を見つけた。これは大発見である。墓参りの帰り道、風呂に入るってのもいいなぁ。しかもその近所に少なくとも2軒の蕎麦屋も発見。6月の砂利敷きのあと、恒例通りが7月にも来るか?

 表参道から半蔵門線で住吉、都営に乗り換え終点の本八幡までうとうとしながら到着した。早速ぶらぶら散歩。期待していた北口は京成八幡までのわずかな距離を歩いたが、目に付いたのは”葛飾八幡宮”と”不知森神社”くらいなもので、荷風が歩いたと思えるような雰囲気は味わえなかった。1軒古民家?を利用したレストランと思しきものがあったが、やってなかったので建物も見ることが出来なかった。一昨日の献立表(日替わりらしい)が巻物状になっておいてあったので、広げてみたら1コースのみでもあるようで9品で4500円だった。高いか安いかは食べてみないと分からないが、ワインでも頼んだりするから1万円を切ることはないだろうなぁ。


 葛飾八幡宮で財布に残ってた5円玉を賽銭としたが、そのあと友人を駅の改札口で待ってるときに10円を拾った。即効倍のご利益があったぞぉ。

 南口は飲食街もあり、西友、ドンキと時間つぶしにもってこいの地域であった。ドンキで蝿帳を探したが見つからず、最近見かけない”ハバナクラブ”を見つけた。同居人の兄の好きなラム酒である。

 飲み始める6時半までは1時間以上あり、腹が減ったんでモスバーガーで基本セットをいただく。味が変わったらしいんだが、滅多に食べることがないんで違いが分からない。ただ味が薄くて美味しいとは思わなかった。しかもやはり食べにくい。はみ出てしまう野菜類は小さなキューブ状になってることもこぼれやすくしてる。

 駅ビルには”クイーンズ”が入ってたり、ここでも時間つぶしに困らない。本八幡、なかなかいいところである。

 駅に近い飲み屋で3時間くらい飲んでたんだろうか?酔っ払ったなぁ。


昨夜のメニュー(自宅)は「煮込みハンバーグ」、「ペンネとツナのクリームサラダ」。

外食メニューは「ハムカツ」、「ポテトフライ(と思って注文して、来たのはフライドポテトだった)」、「煮込み」、生ビール3杯、日本酒5本。「煮込み」の280円など食いもんはリーズナブルだが、酒類の量の少なさは不満が残る。でも燗酒も生ビールもその方がいいのである。冷めもせず、泡が消えきってしまう前に飲みきれるからだ。

弁当のメニューは「ウインナ」、「ブロッコリーとカリフラワーのスープ煮」、「キャベツとひじきのサラダ」、「にんじんとちくわの醤油炒め」。
参道途中に線路があるのが珍しい。葛飾八幡宮。そういえば佐賀県の唐山神社も線路が横切ってたな。

2013年5月16日木曜日

ちゃんとした日本酒

 最近観た映画は日本映画が多いなぁ。予約に入ってるものも含めて。国営放送では特集を組んでるようだ。
 で、「僕らのワンダフルライフ」。非常に無理な話をなんとか形をつけようとした無理さが出てしまって、感動作にならないのが惜しい。不動産やのエピソードに特にそれが出ている。重要な部分を脚本が見落としてるのか、心無い編集が切ってしまったのかは定かでないが....。音楽は良い。奥田民雄。

 「GO!」。これも無茶な話だが、コメディとしては充分いけてる。山崎務が怪しい演技でこの作品でも人を食ってるし、ホットドッグも食ってる。

 これは民放で「蒲田行進曲」。これは脚本が全てである。深作さんが嫌いなわけじゃないが、あまりにも脚本が面白く良く出来てるんで、格下の監督さんでもそれなりに面白く出来たかも...。
 これって原作では続編があったはずだが、映画ではどうなってるんだっけ?


 昨日は録画しておいた「太田和彦のふらり旅」を観た。小田原は良いし、飲み屋と料理屋もまぁまぁなんだが、飲み物がいけません。地ビールはともかく、日本酒選びの面白みが全然出てこないのはなぜなんだろう。別に日本酒をメインにしたお店を取材することをうたった番組ではないが、1時間番組であり、しかも日本酒党の太田さんを支持しての鑑賞なんで残念だった。2軒のお店で供されたのはごく普通の普通酒だった。


 昨日は同居人の姉のところへ沖縄土産を届けに行った。帰りは嫁ぎ先の親戚の会葬礼をもらってきた。随分立派な包装の中にはお酒も入っていて、昨夜はこれで一杯と思ってよく見たら、いまどき珍しい合成酒であった。会葬礼には普通酒が多いんだが、本当に珍しい。で、料理酒がちょうどなくなりそうだったんで、そこへ継ぎ足して使うことにした。
 そしていつものように安い純米酒を燗酒にして映画鑑賞となった。


 昨夜のメニューは「鶏肉とピーマンの塩にんにく炒め」、「もずく(めんつゆ)」、「ところてんサラダ」、「キャベツの味噌汁」。

 弁当は「鮭ごはん」、「チーちく(自家製)」、「ピーマンとじゃこ炒め」、「レタスとハムのスープ煮」、「ポテトとにんじんのバター炒め」。

2013年5月15日水曜日

フラフラッシュ ダンス!

 朝の中国語がきつい!始まって5分経つと眠気が.......。

 朝の習い事は時間を変えたほうがいいかもしれないと思いつつ、時間枠を設定できないのが現状である。
 そこへまた、現在火曜日のダンス教室の先生が教えてる教室がもうひとつあるということで、さらに木曜日にもダンス教室が加わる可能性がでてきたんである。今週(明日)は本八幡を散策する予定になってるんで、来週顔を出すことにしたが、こうなると水曜日と日曜日しか空白がないことになる。ちょっと金曜日の麻雀教室4時間の枠がきつく感じられるなぁ。来週には調整してみようか?

 弓道は昨日も俵射ちに専念し、弓の支度をしてなかったことから的射ちはやらせてもらえなかった。しかも人数が多く、的射ちの人々も待ち時間あり状態だったから却って良かったかも。

 ダンス教室は蒸し風呂状態だった。エアコンフル稼働にしても昨日の暑さは猛暑寸前だったから仕方がない。手はもちろん額を流れる汗をぬぐうためにタオルまで登場である。
 レッスンが始まる前に近所に住む方がワルツのステップの基本を、これまた近所のかなりの熟練男性がタンゴの”ツイストターン”を教えてくれた。

 レッスンはタンゴに集中した。相手を変えて7人続けて踊ると、ようやく上手な人とそうでない人の違いが分かるようになってきた。それに”リバース”と”ツイスト”の2種類のターンのタイミングが少しづつ覚えてきた。

 今回は汗もたっぷりかいたせいか、やり終わった充実感があったな。


 来月は合宿?温泉旅行の企画の発表があった。鬼怒川で、1泊と2泊の選択肢がある。ダンス教室があり、女性人は相手を務めるダンサーによるレッスンを有料で受けられるらしい。チラッと聞いたら2時間6千円ということである。相場なんだろうか?
 男性はどこでも品不足状態であるから、逆に俺のような初心者はレッスンは受けられる機会が少ないんじゃないだろうか?先生が踊ってくれたらいいんだが.......。
  
 昨夜のメニューは「焼肉風サラダ」、「セロリとちくわのきんぴら」、「わかめの味噌汁」。

 弁当は「鶏肉ソテーとにんじん・ピーマン・たまねぎのめんつゆ煮」、「じゃがバタ」、「小松菜のナムル」。

2013年5月14日火曜日

沖縄からの復帰

母の日はカーネーションだったなぁ。俺のお袋はアマリリスが好きだった。最後の住処だった老人ホームの部屋のベランダにも活けてあったっけ。
 もうすぐ命日だが墓がいつも悲惨な状況なんで何とかしたいと思ってたが、昨日ホームセンターで敷石の値段やどのくらいの量が必要なのか見てきた。結構な量なんでレンタカーは借りるつもりでいたが、台車も必要そうである。蚊が発生する前に実施しなきゃな~。

 さて、昨日から日常にカムバックした。月曜日は午前中が囲碁教室。ダンス教室でもそうだが、俺のように本当の初心者ってのはいないことがわかった。
 初めて対局したが、教本の詰め将棋みたいなものとはまるで違い、最初の始め方からして良く分からない。俺より年配の方だったが、よっぽど知ってるようで、まさに俺は孫みたいなもんだった。時間が来て途中で終わったが、昨日は囲碁教室ではなく”まごまご教室”だったな。

 午後はジム。体重が減ってたんで、宮古島放蕩生活はダイエット効果抜群か?
とにかく汗が出る。が、ジム内はエアコンをきかせてくるんで、ジョギング中腹が冷えるときがある。今年は河川敷でも走ろうかな、と考える。

 昨夜のメニューは「タコライス」、「鶏肉とパプリカのカレークリームサラダ」、「豆もやしスープ」。
生クリームをよく混ぜなかったせいかクリームサラダがカレー状になっちまったんで今朝、カレーにして食べた。

 今朝の弁当メニューは「塩鮭」、「ズッキーニとにんじんとハムの炒め物」、「さつま揚げのすき焼煮」、「ブロッコリーマヨ和え」。ごはんに昆布佃煮を。これは初めてだが感想を聞いてみたくてやってみた。

2013年5月12日日曜日

今回の旅の反省と5月病対策

今回の反省点
1. 出発時の最終チェックは綿密に。入歯洗浄剤は持っていったが、肝心の入れ歯は前夜漬けたそのままになっていた。駅のベンチで朝飯を食うまで気がつかなかった。

2.宿泊施設は面倒がらずに変えること。今回のゲストハウスは他人には絶対勧められないな。若いスタッフがじゃれあって、やることだけはやってるって感じで、全てが教えられたとおりのマニュアル対応型であり、無味乾燥、無知完走。あちこちに”00000しないでください、楽しく過ごしましょう”って張り紙がしてあり、ちょうど大阪の串かつやみたいだ。楽しく過ごしてんのはてめぇたちのほうで、客を楽しまそうって考えははなからない。やってる人間は間違いなく関西人だ。3泊は長すぎた。予約なしで転々としたほうが良いようである。

3.帰りの荷物入れはもう少しキャパが欲しい。おばぁの朝市でもう少し買いたかったが、何せ用意していたバックパックは小さめなもので、何かっこつけてんの?って感じのものだった。


昨夜のメニューは「麩チャンプルー」、「小松菜の味噌汁」、「野菜チップのサラダ」。チャンプルーは同居人がランチョンミートがだめなんで入れずに作ったもんだから味が薄いのなんのって....。
 サラダはぼうちゃたつやで食べたものを思い出しながら作ったが、かなり近いものに仕上がったと思ってる。これならレシピなしで作れそうである。

今日は午前中の長いログ付けのあと、昼飯をはさんで(まさにハンバーガーを製作、このバンズもサンエーで買ったもの)残ったしまらっきょを梅酢漬けに、昨日買ったらっきょ1kgを甘酢漬けにした。皮むきに結構時間がかかったが、一度漬けてみたかったので苦にはならなかったな。
 
今夜のメニューは「鶏肉と豆もやしなどの甘酢あんかけ」、「小松菜のおひたし」、「レタススープ」。

5月病対策はお弁当作りから。これがあることでプレッシャーがかかり、気持ちがシャンとするような気がする。寝坊したら最悪だしなぁ。夕方今週分のメニューだけは大体決めたが、材料が夕食とかぶる場合、不足したりすることもあるので、あまりアバウトに出来ない面があり、これもプレッシャーの一部になってる。

明日の弁当のメニューは「鶏肉の梅だれ焼き」、「小松菜の胡麻和え」、「ちくわとにんじんの醤油炒め」、「甘い卵焼き」。

さて、明日からほんのちょっと学習にも力をいれようかな?

宮古島日記 5月9日 ジョニーは再度船上に行った

 朝は平良港。”ドックオブザベイ”をくちずさみながらジューシーおにぎりで朝飯。


 ボーリング場にある佐世保バーガーを供する店の営業時間は11時からであり、これを待ってたら日が暮れちまうんでスルーして来間島へゲストハウスで借りたママチャリでむかう。
 島に渡る橋のほぼ中央あたりまできたら、下をくぐる船に見覚えが.....。

 ダイビングショップのオーナー”ヒロさん”の船だ。漁に行くとか言ってたから今から行くところなのだろうと思った。大声出して手を振ってみたが、聞こえるわけないか.....。

 来間島を回ってから次の目的地である東平安名崎へ向かった。インギャーの手前で昼飯。
これが当たった。小さな食堂「天心」。ランチセットは500円で島そばと野菜炒めの卵とじ丼。量も味もよし。

 途中で巨大なソーラー施設を見た。

 初日でママチャリにたっぷり乗ったんで、この日は初日より長い距離はしってもつらくなかった。東平安名崎に到着し、灯台へ向かう道の両側に咲く白百合が目に入った。場所は違うが、ひめゆりの悲劇を連想させ、美しさの中に物悲しさを感じた。
 と、一人旅の感傷にふけってたら、灯台の先に再び見慣れた船が.....。


 やはり”ヒロさん”の船だ。漁ではなかったのか?とりあえず港まで近いんで、むかいながら船橋に向かって手を振ったら今回は気づいてくれ、手招きをした。
 ということで、予想外の展開になった。他に客が3人乗っていて、俺は潜るでもなく船上の人となっちゃったんである。
 結局1本目は一人で留守番、2本目はドリフトなんでヒロさんと二人でぼーっとしてた。本当は一人のダイバーにつけたブイを見張りながらだから、ただぼーっとしてたわけではないんだが、この時間もまったりしたなぁ。


 結局東平安名崎往復の計画のなかにあった、宮古島温泉入浴は果たすことができなかったが、まぁ次回にとっておこう。
 トラックでインギャーの坂を上りきったところまで送ってもらい、そこで別れ、俺は街ヘむかった。

途中で佐世保バーガーの店に寄ったが時間は6時15分、定時(6時)を15分過ぎていて、本当に営業してたんだろうかと思わせるほどひっそりしてた。
 仕方なくA&Wへ行って「チーズバーガー」と生ビール。今回はルートビア(飲み放題)ではなく、やはりビールが合ったな。
 改めて感じたのはハンバーガーの食べにくさについてである。分厚いのを1個食べるより薄いの2個食べたいんだが.......。

 最後の夜はやっとの「ぼうちゃたつや」へ。
”「フジヤマ」の隣の客”の言葉通りではなかった。大阪から来てた客が、のせ方がうまいせいもあるが、主人の口調からはそうした驕った感じはなかったな。
 料理だ。これが良くてうんちくがなけりゃ最高だ。
「アーサーのかき揚げ」うまい。「紅芋チップ入りサラダ」は水菜、きゅうり、ズッキーニ、サラダ菜を混ぜたイタリアン風でいいね。「島豆腐の冷奴」は醤油いらずのほんのり塩味でちょうどいい。
これらをビール小ジョッキ。豊見親1合、千代泉・黒1合。瓶ビールがないのが残念だが、合計すると日本酒に換算して4合のんだことになる。

 仕上げにおにぎりと味噌汁。満足。

宮古島日記 5月8日 三橋見ちゃー!

 いつものように平良港で朝飯済ませ、今回初めてのショップのピックアップを待った。ダイビング仲間であるIさんご用達のショップであり、長年利用されてるとのこと。
 もずく漁が本業であるオーナーはやはり漁師でもあり、俺がいつも利用するショップのオーナーのことも良く知ってるようである。伊勢えびの乱獲した当時のことも懐かしそうに話してくれた。ちょうど小樽のにしん御殿のような時代があったということだ。

 ダイビングスタイル?という比較をすると。ここのスタイルはソフトである。下地島周辺を風の向きによってポイントを変えて潜るといったやり方で、俺のような老年ダイバーにやさしい。

 この日もなんとか好天が保てて、ダイビングにはもってこいであり、ランチ後のまったり感がたまらなく気持ちよかった。

 海の中も良かったが、建設中の伊良部島大橋の光景も素晴らしかったな。来間大橋と初日みた池間大橋と共にこの宮古島は3つの橋を架けることになるわけだ。フェリーはどうなるんだろう?

 さて、この夜もお目当ての飲み屋は臨時休業ということで、他を探すこととなった。
で、「南国酒場・フジヤマ」。なんともおかしな名だが、中に入れば、ごくふつうの飲み屋さん。
 ここで、オリオン瓶ビール2本、「赤なんとかという魚のあら煮(塩煮でここではマース煮と呼ぶ)」、「つぶ貝のバター炒め」、「煮込み」、これに琉球王朝の水割り3杯。

 ここで隣の客と話し始め、東京が長かったということからはじまり、この店のお勧め品、近所の飲み屋の評価などまで、情報収集できた。

 この店もなかなかいい。隣の客の好みはここと「なみ吉」(俺が初日入った店)であり、俺が今回目指した店は、主人が驕っちゃってだめなんだと。さて........。

 この島で飲まないのがワインである。そういった店に入らないからなんだが、この店を見て一瞬ワインショップかと思った。このときは飲みたいと思ったな。


宮古島日記 5月7日 波乗りジョニー波に酔う

 前の晩9時前に寝込んじまったようだ。友人のメールに気がつかず朝見たら8時48分だった。

 ショップのオーナーが10時に迎えに来てくれた。遅めのピックアップはトラックがパンクしたということで、タイヤ屋の開店時間に合わせたということである。相変わらずのマイペースである。しかも迎えの車はタイヤ交換する車であり(つまりパンクしてる車)、タイヤ交換する間俺は待たされるんである。しかし居心地の良い店でコーヒーも飲み放題だったし、オーナーとのこうした時間の過ごし方が宮古島に来たことを実感させてくれるんである。

 スーパーコンピューターの新聞記事から、ある女性国会議員の名前が二人とも思い出せなくて苦笑したが、俺はトイレに立ちながら思い出して、口にしたところオーナーは思い出す努力を怠っていたと見えて、俺の執念深さ?にまた苦笑してた。

 インギャーガーデン近くの港からでてそんなに移動しないところで2本潜った。どちらも初めて潜るポイントである。何本潜ったか覚えてないが、そのほとんどは東平安名崎のサンゴだらけのポイントだった。今回は地形が売りのポイント。洞窟。オーナーは”穴”と呼ぶ。
 出る前から波が高く、ポイントでもそれが収まる様子もなく、オーナーは違うポイントにすりゃ良かった、なんて言ったが俺もそうしてもらいたかった。
 不安は的中し、1本目のエキジット後吐いた。といっても出すものがなく、こんなに吐くものがないってのは苦しいんだということを、この時初めて知った。

 2本目もエキジット後吐いた。このときは予想してたんで、休憩のときにさんぴん茶をたらふく飲んでおいたんでそれを吐くことで、ダイブ楽に?吐けた。

 オニヒトデがずいぶんいたな。確か前回潜ったときはオーナーが駆除してたが、今回は?とたずねたら、以前1回刺したことがあり、2度目が怖いから今はしないとのこと。蜂と同じで”アナフィラキーショック”であることは帰ってから知った。ある女性ダイバーがそれで命を落としたことはそう古い話ではない。それにしても巨大なオニヒトデがサンゴに覆いかぶさってる光景は不気味だった。

 フィンが”Fin”した。つまり壊れた。20年近い働き、ご苦労さんでした。これで残ったのはマスクのみで、次回からはフルレンタルということになる。まっ、手ぶらでいいか。

 オーナーの奥さんは本当に料理上手である。「もずくのてんぷら」、「キムチいりの炒め物」、「にんじんと麩の和え物」、「自家製漬物」、「あら味噌汁」など。お世辞抜きですべてうまい。このショップの売りはアフターダイビングのBBQだが、俺には奥さんの料理のほうがうれしい。
 デザートはオーナーが2本目で捕ってきた”夜光貝”の刺身。ここ、宮古島でも高級食材だそうだが、確かにうまい。日本酒が欲しいところである。

 遅めのランチ後、お願いして多良川酒造所に連れて行ってもらった。ショップから近いところにあり、島ではよく飲まれてるが、菊の露ほど内地ではその名を知られていない酒を作ってる。
 ここでは1升瓶か3升甕を買い求め、それを5年間洞窟で保存してもらえるサービスを行ってる。つまり古酒にしてもらうんである。1升瓶で価格は1万円。今回の目的のひとつでもあった。
 メッセージを記することになってるそうで、俺はこう書いた。
「まだひとりもんだったら、これ飲んで次の5年もがんばれ!」

オーナーご夫婦にゲストハウスまで送ってもらった。

 シャワー浴びてから散歩がてら、夕飯をどこでとるか探しに出かけた。お目当てがなく、腹も減り始めたところで地元のファミレスに入った。「てびちのから揚げ」、「うす揚げとうふ」とオリオン瓶ビール1本。
 テーブルに置かれた注文品を見て後悔した。   量が半端じゃない!
風土のせいか揚げ物を食べたくなるのは自然体なんだろうけど、この量は肥満体が増加してる沖縄を理解できた気にさせる。食べ残すことを嫌う性格は時間をかけても全て平らげた。が、この夜、ビールはおろか、1滴の酒も受け付けなくなってしまった。

 帰り道、スーパー(かねひで)でちょっと見るだけニするつもりが、やはり買い物してしまった。もやしが高いなぁ、100円近くするのは、オーナーの奥さんからも聞いてたが驚いた。その奥さんから教わった「圧縮麩」を買った。これなら送る荷物と一緒にしても大丈夫である。
 ランチョンミートはどこでも特売していて内地の3分の1である。「バンズ」が定番で充実してる。きっとランチョンミートをはさんで食してるんだろうな。内地でお目にかかれない菓子パン2種。

宮古島日記 5月6日  ”池間した。”

 今回始めておこなった事が行きの途中でお土産を買ったことである。帰りの乗り継ぎは20分しか時間がなく、那覇空港で買い物は無理と思い、行きの乗り継ぎが1時間あることから、一度空港を出て出発ロビーで買い物した。「ジミーのスーパークッキー」である。これは本島でしか売ってないから困りもんなんである。最近の2度の沖縄は本島というのが珍しいことで、俺の沖縄、といえば離島を意味し、そうなると空港でしか買えないわけである。 またそれほどまでしても買わねばならぬほど好物なんである。                                                今回、始め尽くし?空港からタクシーで平良へ。平良が初めてではなくタクシーを利用してゆくことが、である。今回はダイビング機材もなく3点セットだけ(これも不要だったか?)なので、ホテルへ荷物を送ることなかったからである。
 ホテルKはいつも1泊するところ。ここに1泊するすることが条件のパックツアーである。今回は2回の部屋だったが、これは悪くなかった。3000円くらいだったらここで連泊でもいいんだが。


 さっそくフロントでレンタル自転車屋を教えてもらい、今回の目的のひとつである池間島を目指した。と、その前に腹ごしらえを”ダグズバーガー”で「チーズバーガー」と「バドワイザー」。高い!ビールが600円、バーガーが850円。値段が高けりゃ味を期待するのが当たり前ではないだろうか?
少なくともこの店でそれは期待しないほうがいいかもしれない。

 町営住宅のような墓、刈り入れされてるサトウキビ畑、保養所や養護施設などを見ながら25・6km走って到着した。山のない島と侮っていたが、道は平坦ではなくだらだら坂が多く2時間くらいかかるかなと思ったが、時計を見たらちょうど1時間だった。時速25・6kmということだ。

 帰り道、西平安名崎の雪塩製塩所で”雪塩ソフトクリーム”をほおばった。想像していた味で特にうまいものではない。
 さらに塩尻マングローブ林を見学した。空港の近く?の川満マングローブより規模が大きいように感じた。赤い小さな蟹がやたら多く、はぜがその半分くらいいた。はぜはすぐ反応して穴倉に逃げ込むが、蟹は手?を片方出して様子をうかがっている。いじめてやりたいが下りられないと思ってたら、なんと1ヶ所あったんである。こりゃいいわと、客がいないこともあり下りていじめてやろうと思ったら、さすがに全部穴に潜っちまった。

 町に戻り、スーパー(サンエー)で買い物。ちょっとのつもりが結局みやげ物から次の日の飲み物まで買ってしまった。ほとんどは自家消費物であるが。「さんぴん茶」、「じゅーしーの素」、「タコライス」、「沖縄そばの乾麺」、「ランチョンミート」など。「ルートビア」も欲しいが重量に制限があることからあきらめて、スーパーの外のベンチに座って飲むんである。

 ホテルに戻りシャワーを浴びたら、日に焼けてることに気がついた。ちょっとやけど状態。くもってたんで無用心だったな。

 さて、この夜の飲み屋は来る前からチェックしてあった店に行った。が、満席でお断りのふだが。多分貸切なんだろう。火曜が定休だから水曜に来ることにして「なみ吉」へ。
 はじめて来た宮古島で初めてはいった店で、好みのタイプの店である。「麩の薄味煮」のお通しとオリオン瓶ビール。「ぐるくんのから揚げ」、「あら煮」、「もずく酢」、泡盛2合。
 壁にかけてある包丁7本を見ながら、國村隼似の
親父さんの仕事ぶりを見ながら、テレビもちらちら見ながら、まったりして酔っ払った。

宮古島日記 5月6日

JR田端始発4時28分。とにかくこれに乗らないと間に合わないという過酷なスケジュールを組まれてしまった今回の旅である。
 駅には20分ほど早く到着し、ベンチで朝食を済ましながら遠くでエスカレーター使用時の注意を叫び続けてるアナウンスの声が上りと下りで共鳴しているのを聞いていた。さらに2分おきに禁煙シュプレヒコールである。さらに、さらにちょっと歩くと駅改修中のアナウンスがセンサーによって流れる仕組みになってたりする。本当にやかましく、利用者のほとんどいない時間帯の調整などきかないものなんだろうか?
 始発を待つ駅は本当ににぎやかでさびしい思いをしないことを保障する。
今回は窓際指定だったんで、いつもは見ることのない景色を見ることができた。世界遺産?登録記念ということで。

2013年5月10日金曜日

宮古から都へ

 宮古島を離れる当日は朝からぱらぱら降っていた。
平良港で朝飯食って、朝市にむかう途中からぱらぱらきて、買い物を済ませしばらく待ってたがやみそうにもないので宿に戻り、帰り支度したりしているうち止んだ。

 宿から空港まで歩くつもりだったんで、ほとんどの荷物を送ってあるので大したものはないんだが、やはり降らないほうが良い。もっとも朝市で買った小松菜はかなり量もありかさばってはいたが。

 さて、疲労感が強いんで、今夜のテニスはキャンセルした。無理は禁物である。体力は自分が思ってる半分もないことを自覚せざるを得なくなったということである。

 先程友人Tさんから再来週に予定していた”はとバスツアー”欠席のメールをいただいた。彼は御年72才である。やはり個人差が大きいことを最近特に強く感じる。
 ヘルパーを務めていたときもそうだったが、年齢ではない肉体力の格差である。
大事にしてたら体力は衰える。使いすぎると壊れやすい。なんとも面倒な老体である。

 若い人たちといつまでも遊んでられるような体力だけは維持したいものである。9月には同居人の兄と石垣島・西表島ツアーを企画してるし、その前の体力づくりにもってこいの季節をどう過ごすかが重要になってくるんである。

 と、その前に今日は早く寝て、明日かあさってに”宮古島日記”をつけよう。今回は写真もとってきてあるし......。

 宮古島のダイビングショップからもメールとファイルで画像を送ってもらった。
今夜のメニューは「小松菜のナムル」、「しまらっきょの塩もみ」、「インゲンとツナの醤油炒め」。スーパー”かねひで”で買った「ぐるくんのから揚げ」。そして今回も買ってきた炊き込みご飯の素「ジューシー」である。デザートはもちろん「スーパークッキー」である。しあわせ~

2013年5月5日日曜日

何があっても楽しいイベントの前夜

まさにGWらしい天気!
こんな日は出かけられない貧民は自宅で過ごすのが一番である。
 洗濯、掃除、布団干し等、この天気に最適な作業は山盛りである。気持ちがいいから、普段はやらない靴磨きとか、換気扇カバーの交換とか....俺って、まさに主婦?

 それでも午前中で片付いてしまうから、午後は河川敷でジョギング.....ってところなんだろうけど、あそこは行楽地並みの混み具合であるはずだ。皇居もすごいことになってるらしいし。

 ジムはがらがらである。トレッドミルは歩く人もいない。

今日の速度設定は11.2k。8分あたりで右足に違和感が.....。一瞬いやな感じが禿げ上がった脳裏をよぎった。が、その後なんということもなく、結局完走してしまった。明日から出かけるというのに足腰に故障があったら、楽しみも半分以下になること間違いないんである。
 あんまり動かないで、ひたすら酒を飲み続けるのも悪くはないが、俺は歩き回るほうを優先したい。それを一番心配したんである。なんせ前回の奈良行きの当日の”入れ歯崩壊”事件があったばかりだし、なんか”お騒がせ男”のレッテル貼られそうだからである。もっとも他人様には迷惑かけてないことだけが救いではあるが。


 今夜のメニューは「つくね」、「豆腐と小松菜のオイスターソース炒め」、「きゅうりのにんにくオイルかけ」、「トマトとたこ(かまぼこで代用)のカルパッチョ風サラダ」、「豆腐とわかめの味噌汁」。

これで1週間もたない野菜はすべて使い切った。ちょっと量的には多かったが、酒の肴にはちょうどいいくらいだった。なんせ酔っ払って9時頃寝て、明日の朝?は3時起きである。6時羽田発の飛行機に間に合わせるためである。何年か前、同じ便を割り当てられて5分前に搭乗した経験をもつものであるからして、同じ轍を踏まぬ用心は必要であろう。明日は潜らないから少し飲みすぎても没問題だし....。
 「つくね」はタレがしょっぱすぎた。追求して分かった。レシピは正しいんである。最近使ってる料理酒に原因してることが判明した。つまりこの料理酒は普段使ってる純米酒より安かったんで購入したものだが、難点がひとつあった。塩がはいってるんである。これを念頭に置いとけば今日みたいな失敗を犯さずに済んだんだが、つい純米酒と同じ使い方をしてしまうんである。


 昨夜観た映画は「必死剣鳥刺し」。藤沢周平原作、平山秀幸監督作品。ちょうど今日のA新聞のコラムで「愛を乞うひと」が取り上げられており、実にタイミングが良い。俺はこの作品を日本映画のベストテンに入れてる。その監督の作品だから、という姿勢で観た。
 外れませんでしたねぇ。早く言えば無難な仕上がり。でも、そこは職人気質が見えてきて、悪い印象を持つことはない。
 池脇某という女優の演技が良かった。この作品彼女の役が語り部になっていても違和感なしだと思うがどうだろう?ってことは主役の演技にもうひとつ満足行くものがなかったということにもなる。
 鳥刺しから連想して焼き鳥、そしてつくねになったわけではないんであるが、結果は日本酒にとても良く合うんで満足の1品になった。

2013年5月4日土曜日

GWの後半はなるべく歩こう!

さて、そろそろ冷蔵庫内の在庫調整を計らねばならない。
その第一弾が昨夜のメニューである。

「鶏肉と長いもとブロッコリーの味噌マヨ炒め」、「いんげんのバンバンジーだれ合え」、「小松菜とわさび菜の味噌汁」、「春雨ときゅうりのサラダ」、「おいなりさん」、「ミニ海鮮丼」。

わさび菜は使いそびれてしまっていた素材で、ビニール包装に書かれたレシピには載ってなかったが、味噌汁の具材にしたところ、全員の評価はえらく高いものとなって、うれしい誤算だった。

スーパーのチラシで朝一番で買ってきた”うに”を真ん中にして、周りを長いもとマグロの角切りにして漬けにしたものを配しての「ミニ海鮮丼」もまぁまぁだった。

 これらを肴にして俺はビールから日本酒へシフト。


今日のメニューは昼が「グリーンカレー」。
夜が「キャベツ中心の野菜炒め」、「豆腐ツナマヨ和え」、「餃子」、「なすの味噌汁」。

昨日の昼に作った「トマト麺」で残った鶏肉ももがあったのでナスやバジルやしし唐をくわえたのが「グリーンカレー」。そのなすの残りで味噌汁。餃子も挽き肉が100g弱残り、餃子の皮も12枚と、ちょうどいつもの半分量だったんで作ることにした。
 いただいた長いもも速攻で消化した。明日の3食でほぼ在庫一掃する予定である。


今日は午前中買い物に出かけたが、4日であることを忘れて乗った都電は大混雑。
毎月4の日は巣鴨のお地蔵さんの縁日で、高齢者、特におばぁちゃんはお地蔵さんが大好きなんである。この方たちがスムーズに乗り込むことを期待してはいけないのであるが.......。
 さらに近所にある”あらかわ遊園”は近場で安く上げようとする若夫婦とその製造品で都電はてんやわんやなんである。
 天気も良く散歩にもってこいの陽気だったんだから、JRまで歩けば良かった。

2013年5月2日木曜日

大人のGWらしい過ごし方(改訂版)

書き漏らした一昨日の夜のメニューは「ラザニア」、「ジャガイモと帆立のクリームスープ」、「海藻サラダ」、「ピラフ」、そして酒のつまみの「チーズの味噌漬け」、「貧乏人のうに」。

「ラザニア」。とにかくカロリーたっぷりの料理で、もこみちに作らせたら天文学的なカロリー値に仕上がってたろうな。”ラザニア”をゆでる時のコツを覚えたいものである。今回も10枚茹でて上手くいったものは8枚である。


 つまみは両方とも味噌に漬けるだけの、実にシンプルな調理法である。「貧乏人のうに」のレシピは卵の黄身をガーゼに包んで味噌に漬けるだけなんである。仕上がりはどちらかといえばあっさり味であり、うにというよりいくらに近い。





昨日は朝から東武動物公園へ。同居人の行きたがってた「ガンダム.......」展へ行くためである。
しかしこれははずれなっかったな。高校の学園祭みたいな感じで、第一平日だからだろうか、空いていて良い!
 
これは実物大の「ザク」である。モビルスーツ(人間が中に入って動かす戦闘ロボット)のパイオニアである。「ザク」が登場した場面の衝撃は今でも思い出すほど強烈だったなぁ。主役の「ガンダム」に対して量産型やられメカという役割をはたしてるが、そのデザイン、使う武器(斧・ヒートフォーク、手投げ弾・クラッカーなど)も素晴らしい設定であり、主役になっているサイドストーリーもあるくらいである。
 余談であるが、これらのMS(モビルスーツ)は全部プラモデルとして売られており、完成品を利用して作る”ジオラマ”コンテストで優勝した中学生の女の子の一番好きなMSも、この「ザク」である。

これは今回の「ガンダム展」でのジオラマである。大いに満足して、おまけの動物見学にむかう三人(同居人とその兄)であった。

 見始めると結構見てしまうのが動物園なんだろうな。同居人の兄のリクエストは「キリン」であり、同居人は「モルモット」、俺は?動物を見に来てるぎゃーぎゃーうるさい人間とよばれてる動物観察のほうが面白い。猿たちはそんな目で俺たちを見てたな。
 さてモルモットを見たりさわったりしてたら、隣の部屋のひよこに興味が移り、そこでしばらくひよこ相手にまったりした時間を過ごした。
天気も良かったし、駅との往復も良い散歩になったな。途中のコロシアムみたいなところに入り込んだら、街の文化施設でありいろいろな催し物やサークル活動が行われてるようだ。その隣の市役所にも入り込んで、地域物産のコーナーで地酒を見つけ、買うことにして職員に酒屋の場所を尋ねた。
 そうして駅の反対側にある商店街(の面影が少し残る)のはずれの酒屋で「宮代そだち」4合瓶を買ったら、店のおばぁさん柿ピーを一袋おまけにくれた。

 さて、北千住まで戻って外食する予定だったが、ちょっと早すぎるんで惣菜でも買って家で済ますことになった。が、買ったものは俺が”生かつお”、同居人が”筋子”、その兄が”つぼ鯛の開き”と、惣菜ではなく素材である。結局俺がそれらをコーディネートして夕飯を作ることに。


さて、昨夜のメニューは。「つぼ鯛の焼き物」、「かつおのごまだれ和え」、「茹でキャベツのおかか合え」、「とろろ汁の紫蘇だれ」。さすがに筋子だけはそのまんまで温かいご飯という組み合わせしかなかったな。同居人の好物であり、おれはコレが重いんであまり食べられない。コレってコレステロールのことである。もっとも札幌では3年分くらいのいくらを食べてきたが.....。

埼玉県の地酒は16度あり、辛口で香りがない純米吟醸酒である。燗のほうが美味しく飲めるが、好みの酒ではなかった。吟醸酒を燗で飲むのは初体験である。吟醸酒のタイプ(香りタイプと味タイプ)によって飲み分けるという教科書どおりの実践である。
 同居人の兄は帰り道途中で”ライム”を仕入れ、ラム酒をジンジャエールで割って飲んでたが、なんと言うカクテルか忘れた。
 とにかくは大人らしい〆方で1日を締めくくった。







 

これぞ下町ファストフード

 葛飾区で地元活性化の一環で開発された「葛鹿バーガー」。
鹿を地方から仕入れてハンバーガーにしたものだが、結構異色なファストフードってのが感想である。少なくとも鹿肉を食す環境が整ってないんじゃないかという不安はなかったのかな?
 奈良や広島の人たちは食べないだろうなぁ。

 しかし”ハンバーガー”はねらい目としてはいいと思う。「佐世保バーガー」以来、その人気は衰えてない。こうした地元発信のフードがマックのような大手を追い詰めて行ければ気持ちがいいんだが...。

 って、ことで俺も作ってみた。地元商店街で買ってきた”ハムカツ”と”ポテトサラダ”をはさんだバーガー、名づけて「尾久(Oh good)ハムバーガー」。バンズにバターとマスタードを塗り、サラダ菜を敷いた上にハムカツを載せ、たっぷりの中濃ソースをかけ、その上にポテトサラダを載せてバンズでふたして出来上がり。


 これにセットでつけるのが「ポテトフライ」、ラムネ。

”フライドポテト”ではない。4分の一のジャガイモを衣をつけて揚げたものである。だが、これは同じ肉屋では串に3個刺して揚げたもので一見串かつのような物だった。
 商店街で揚げ物やってる肉屋は2軒で、もう1軒はから揚げや鶏肉主体であり、こちらがほぼ独占状態なんだが、揚げてあるものはひとつもなく、客の注文が入った段階で揚げるもんだから、客は待たされるわけである。俺のように時間がある客ならいいが....。
 待ってる間2.3人の客の全てがおなじみさんである。値段的には近くのスーパーの1.5倍から2倍。どう見ても現在は繁盛してるとは思えない。だが、こういう店は年配の人には必要だ。スーパーの若いあんちゃんやねぇちゃんじゃ欲しいものを察してくれないんだよ。
 こういう店を活性化するには....と考えることから地域活性化を考えてもいいんじゃないか?

 ”ハムカツ”が四角だった。これもありだが、やはり丸いほうがいいなぁ。「尾久ハムバーガー」もそれを想定してたんだ。同居人が昨夜味見で一口かじったんで、その後整形して丸くしてからはさんだ。