2013年5月17日金曜日

酒場で長居し永井を談ず

昨日は午前中に夕飯(同居人分)を製作し、午後から青山、そして本八幡へ出かけた。本八幡、荷風終焉の土地である。

 久しぶりの地下鉄。車両をつなぐドアが全面透明になっていて非常におしゃれな感じになってた。
電車の中ではテレビをよく見るが、この日は病気で舞台を下りたことで話題になってる天海祐希と新垣結衣が出てる化粧品のCMが流れてた。薬品のCMだったら大変だったろうな。化粧品でも新垣結衣を2回流したほうがいいんじゃないだろうか、なんてつまらんこと考えながら....。

青山には俺の養子になる前のK家の墓がある。今は戸籍上の兄が管理してるわけなんだが、多分あまり来てないんだろう。とにかく来るたびに思うのはその荒れ方である。
 雑草は生え放題だし、花を活ける容器も劣化していても交換されることがない。見るに見かねてのことで、墓石の周りに砂利を敷くことにし、面積を測りにいったのだ。それにしてもこの時期に蚊が多くて閉口した。お袋の命日である7月には蚊よけのスプレー持参で行くのだが、この時期にこれでは7月が思いやられる。
 今年は砂利敷きをかねて6月の始めに済まそうと考えてる。


墓場から地下鉄に戻る道を、表通りから1本裏の道を通ったら綺麗な銭湯を見つけた。これは大発見である。墓参りの帰り道、風呂に入るってのもいいなぁ。しかもその近所に少なくとも2軒の蕎麦屋も発見。6月の砂利敷きのあと、恒例通りが7月にも来るか?

 表参道から半蔵門線で住吉、都営に乗り換え終点の本八幡までうとうとしながら到着した。早速ぶらぶら散歩。期待していた北口は京成八幡までのわずかな距離を歩いたが、目に付いたのは”葛飾八幡宮”と”不知森神社”くらいなもので、荷風が歩いたと思えるような雰囲気は味わえなかった。1軒古民家?を利用したレストランと思しきものがあったが、やってなかったので建物も見ることが出来なかった。一昨日の献立表(日替わりらしい)が巻物状になっておいてあったので、広げてみたら1コースのみでもあるようで9品で4500円だった。高いか安いかは食べてみないと分からないが、ワインでも頼んだりするから1万円を切ることはないだろうなぁ。


 葛飾八幡宮で財布に残ってた5円玉を賽銭としたが、そのあと友人を駅の改札口で待ってるときに10円を拾った。即効倍のご利益があったぞぉ。

 南口は飲食街もあり、西友、ドンキと時間つぶしにもってこいの地域であった。ドンキで蝿帳を探したが見つからず、最近見かけない”ハバナクラブ”を見つけた。同居人の兄の好きなラム酒である。

 飲み始める6時半までは1時間以上あり、腹が減ったんでモスバーガーで基本セットをいただく。味が変わったらしいんだが、滅多に食べることがないんで違いが分からない。ただ味が薄くて美味しいとは思わなかった。しかもやはり食べにくい。はみ出てしまう野菜類は小さなキューブ状になってることもこぼれやすくしてる。

 駅ビルには”クイーンズ”が入ってたり、ここでも時間つぶしに困らない。本八幡、なかなかいいところである。

 駅に近い飲み屋で3時間くらい飲んでたんだろうか?酔っ払ったなぁ。


昨夜のメニュー(自宅)は「煮込みハンバーグ」、「ペンネとツナのクリームサラダ」。

外食メニューは「ハムカツ」、「ポテトフライ(と思って注文して、来たのはフライドポテトだった)」、「煮込み」、生ビール3杯、日本酒5本。「煮込み」の280円など食いもんはリーズナブルだが、酒類の量の少なさは不満が残る。でも燗酒も生ビールもその方がいいのである。冷めもせず、泡が消えきってしまう前に飲みきれるからだ。

弁当のメニューは「ウインナ」、「ブロッコリーとカリフラワーのスープ煮」、「キャベツとひじきのサラダ」、「にんじんとちくわの醤油炒め」。
参道途中に線路があるのが珍しい。葛飾八幡宮。そういえば佐賀県の唐山神社も線路が横切ってたな。

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