2013年5月2日木曜日

これぞ下町ファストフード

 葛飾区で地元活性化の一環で開発された「葛鹿バーガー」。
鹿を地方から仕入れてハンバーガーにしたものだが、結構異色なファストフードってのが感想である。少なくとも鹿肉を食す環境が整ってないんじゃないかという不安はなかったのかな?
 奈良や広島の人たちは食べないだろうなぁ。

 しかし”ハンバーガー”はねらい目としてはいいと思う。「佐世保バーガー」以来、その人気は衰えてない。こうした地元発信のフードがマックのような大手を追い詰めて行ければ気持ちがいいんだが...。

 って、ことで俺も作ってみた。地元商店街で買ってきた”ハムカツ”と”ポテトサラダ”をはさんだバーガー、名づけて「尾久(Oh good)ハムバーガー」。バンズにバターとマスタードを塗り、サラダ菜を敷いた上にハムカツを載せ、たっぷりの中濃ソースをかけ、その上にポテトサラダを載せてバンズでふたして出来上がり。


 これにセットでつけるのが「ポテトフライ」、ラムネ。

”フライドポテト”ではない。4分の一のジャガイモを衣をつけて揚げたものである。だが、これは同じ肉屋では串に3個刺して揚げたもので一見串かつのような物だった。
 商店街で揚げ物やってる肉屋は2軒で、もう1軒はから揚げや鶏肉主体であり、こちらがほぼ独占状態なんだが、揚げてあるものはひとつもなく、客の注文が入った段階で揚げるもんだから、客は待たされるわけである。俺のように時間がある客ならいいが....。
 待ってる間2.3人の客の全てがおなじみさんである。値段的には近くのスーパーの1.5倍から2倍。どう見ても現在は繁盛してるとは思えない。だが、こういう店は年配の人には必要だ。スーパーの若いあんちゃんやねぇちゃんじゃ欲しいものを察してくれないんだよ。
 こういう店を活性化するには....と考えることから地域活性化を考えてもいいんじゃないか?

 ”ハムカツ”が四角だった。これもありだが、やはり丸いほうがいいなぁ。「尾久ハムバーガー」もそれを想定してたんだ。同居人が昨夜味見で一口かじったんで、その後整形して丸くしてからはさんだ。

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