2021年8月31日火曜日

火鍋で燃え尽きる

8月30日。星期一。   128/77~120/76。62.7㎏。97。35.5度。  「火鍋のスープ」の説明書を翻訳する。が、よく見ると英語の説明もついていたので、そちらを先に読んだら大体わかった。で、不明な点を含め中国語に挑戦したところ、1と2はレシピの順序ではなくて2種類の使い方であることが判明した。  1はいわゆる普通の鍋物スープと同じで、2が特殊だった。最初に油を鍋に入れてから肉を投入し、2.3分揚げてからスープの素と水をかぶるくらい入れて、水気がなくなるまで煮る、というものだ。「焼鍋」とある。  「重慶特産」のような表記があり、お隣の四川の向こうを張って「火鍋戦争」をやっているんだろう。まあ、普通の1で行こう。  ついでによだれが「口水」であることを知った。火鍋のレシピを読んでよだれが出てきたわけではない。  朝食は「ポトフのスープ」にご飯を突っ込んだ「雑炊」、「ササゲ、バナナ入りツボクサスムージー」、「梅の甘煮入りヨーグルト」。  庭作業はツボクサと空心菜の収穫だけで終了。汗もほとんどかかず。  昼までひたすら新聞を読む。昨日ほとんど読んでなかったからだ。  昼食は「コム・サム」、「モロヘイヤのスープ」、「レタスの漬物(タイ産)」。
 久しぶりに作るベトナム・炒飯である。具材は卵、ベーコン、高菜漬け、タマネギ、ミニトマト、空心菜、オクラ。味付けは塩・胡椒とニュクマム(ナンプラー)だけというシンプルなもの。レタスの漬物は缶詰で、つまみとしてもいけるものだ。  仏間の和ダンスの扉を二人が借りで修復する。これが結構難渋して汗まみれになった。  続けて2階から運び込んだ俺の荷物を片付ける。弓道やダンスなどの習い事で使っていたもので、弓道関係が圧倒的に多く、そのほとんどを断捨離する。矢だけ、ジュラルミン製なので羽根を外して庭で支柱にして使うことにし、ダンス用のシューズはトレファク行きとした。  これだけ廃棄物が出ることについて、義母や人のことは言えないというのが実感だ。「もの」の整理は大変だからなるべく持ちたくはないんだが、やはりたまっちまうんだな。  次に予定する衣類の移動で、同じ場面に遭遇するわけだ、1年内に着なかった衣類なんて腐るほどあるはずだし。  駐車場にある物置を採寸し、障子をすべて収納できることが分かった。ふすま2枚は二階の納戸に移動する予定なので、物置のアルバムやクリスマスツリーを片付ければ作業開始となる。  明日は棚板やペンキなどを買いに行くことにした。   それにしても、部屋の角を利用してTⅤ台を設置する、その裏の空きスペースに棚を作る計画なんだが、その採寸時に三角比を使おうとしてその式を思い出せないことにがくぜんとした。中学までは数学を得意にしていた俺なんだがこれも老化だ老化?  夕方まで、採寸しまくり、図面に書き込みをいれる。  夕食は「火鍋」。具材はメキシコ産豚バラ肉、空心菜、長ネギ、モロヘイヤ、にら、豆腐。「ササゲのサラダ」。
 とにかく辛いししびれる。どんな具材もこのスープにはむかうやつはいないだろう。具材を取り出す度に唐辛子の破片がたくさんくっついてくる。  バラ肉は厚みがあり硬い。これは火鍋向きじゃあなかったな。豆腐が一番合う。が、これって「麻婆豆腐」じゃん、て二人で笑った。長ネギとニラを加えれば「完全版」となる。  こうして汗かきながらの火鍋はまさに夏向きともいえる。来週も開催予定である。  ジン1杯~発泡酒~スペイン産テンプラリーニョ種ワイン~レモンラム(ラム酒にレモン果汁を添加したもの)をちびちびやりながら、今日ケイのにぃにぃが買ってきた豚肉1㎏強の使い道について相談する。とりあえず最初に決まったのが「回鍋肉」で、材料もそろってる。  かなり酔いが回って、8時半、血圧測定を何とか済ませてからダウン。  

2021年8月30日月曜日

手作りフォーム そろそろ開始

8月29日。星期天。  128/83~120/75。62.8㎏。98。36.3度。  朝食は「リンゴ(落果したもの)、ササゲ、バナナ入りツボクサスムージー」、「ジューシー」、「梅の甘煮入りヨーグルト」。  早朝キッチンは「ポトフ」と「パニーニ」の同時進行制作。ポトフの具材はフランクフルト、ベーコンブロック、タマネギ、ニンジン、ジャガイモ、キャベツ。香辛料はクローブとローレルとセロリだが、セロリがないのでちょっとくらい庭に出て、蚊と格闘しながらスープセロリを摘んできて料理パックに詰め込んだものを加えた。  パニーニはすっかり慣れたもので、前回もそうだったが気温が高いので作りやすい。  深夜電力のタイムリミットである7時前に両方とも完成。  8時半から買い物。24時間スーパー~イオン系のスーパー2軒。セブン系のスーパーは9月1日オープンであることを折り込みチラシで知った。39円の鶏むね肉を期待しているんだが。ケイのにぃにぃに頼まれたイオン系のPBのボックスアイス(アイスクリームなんだって)はネットでも評価が高いというので、探したがこちらまで普及していないようだ。  庭作業はケイにもらった3点セットを装着しての初仕事。10時から1時間半作業したあとシャワーを浴びる。昨日より楽で、身に着けた衣類の効果がしっかり出たな。  オカひじき撤収後の畝に施肥した後、第1弾のオクラを撤収し石灰をすき込む。そろそろ秋蒔きを意識した畝作りをしなけりゃならないな。暇人はいかにも暇がなさそうなことを書いてしまうな。  ツボクサ収穫後、回ると毎日のようにササゲが収穫となる。冷凍するほど切迫しているわけではないがそろそろやばいかも。  昼食は前記の「ポトフ」と「パニーニ」。ポトフは後からケイのにぃにぃが味を調整してくれたのでめちゃうまくなった。が、クローブが味を引き締めていることをほめてくれた。が、めちゃ古い「お料理事典」のレシピにあったものであることを明かした。こういうランチもいいな。が、やはり秋冬限定だろ。たっぷり汗かいた。
 仏間にある和服専用のつくリつけタンスの引き出し3本を外して仏壇にしていたものを修復することにした。ここへケイの母親が趣味で集めた食器を収納しようという計画だ。  5枚の引き出しはかなり幅と奥行きがあり、和服専用なので転用が難しく、閉じ切りでも構わないものをと考えた結果である。  玄関の靴箱の最上段、二階のトイレ内にある物置、洗面所の横の物置から移動したものを、5段の引き出しが全部吸い込んでくれた。偶然だがまさにぴったり納まった。  数は少ないが14代柿右衛門、源右衛門、ウエッジウッド、ランセル、ジノリ、ノリタケ、ナルミetc.。一生かかってもここにあるお茶セットでお茶をいただくのはちと無理だろうな。パイ男、ジュウジロウ、ハツ子、ハンクなどが少しづつ使ってくれることを期待しよう。  続けて寝具を片付ける。2ベッドにするので2組(夏冬共)をそろえた後、もう一組を追加する。その上で余ったものを廃棄することにした。  パジャマなどをいれるスペースがなく、布団を重ねた上部がかなりのスペースを余らしているので棚を作ることにして、採寸する。いよいよ日曜大工入門編が始まりそうだ。映画と飯と庭仕事のブログに変化が訪れそう?  夕方近所の豆腐屋へ鍋を持って絹ごし1丁買いに行った。なかなか1丁だけを買いに行くことに抵抗があったが、二人で約500gある豆腐はサイドメニューとしては1丁で十分なんである。このボリュームはまさに「島豆腐」である。で、今夜は泡盛で行こう。    夕食は「ふきと油揚げの煮物」、「焼き鳥(ねぎま)」、「おくら・長芋」、「冷奴」、「モロヘイヤ・キムチマヨ和え」、「ササゲ・海苔佃煮マヨ和え」。
 12日に中国食材店で買った巨大長芋をようやく食べつくした。やはり同時期に買ったブラももも焼き鳥が最後のメニューとなった。今月も緊縮財政は滞りなく推移している。庭で穫れる野菜が多いに貢献しているのは間違いない。  発泡酒~泡盛のシークワーサー水割りをちびちびやりながらTV鑑賞。久しぶりの「町中華で飲ろうぜ」の新収録版であり、中ではアルコールなしという変則番組となった。取材場所は平井。俺が4.5歳を過ごした場所だ。後編は市川で、店は本八幡に近い。飲み歩きたい場所ばかりで、取材する側が辛いところだな。  途中から「カサッシャ」にレモン果汁を加えて飲む。3杯飲んだ後、やはり〆にジンを1杯飲んで、8時、血圧測定してダウン。  明日の宿題。ケイのにぃにぃが買ってきた「サンザシのお菓子」、「火鍋スープの素」で、火鍋のほうは使い方の日本語訳が付いてないので、明日翻訳しなければならない。

2021年8月29日日曜日

もろへいわ

8月28日。星期六。   132/85~124/75。62.8㎏。98。36.1度。  朝食は「雑炊」、「ツルムラサキ、サツマイモの葉柄、バナナ入りツボクサスムージー」、「梅の甘煮入りヨーグルト」。スムージーにぬるぬる感が出てきた。  暑い。  パジャマに着替えて9時ころから庭作業。ツボクサ、ニラを収穫した後10時半まで草むしり。  シャワーを浴びた後、エアコンつけた部屋にいても汗がなかなかひかないので困った。  昼食は定食風に「ベーコンエッグ」、「サラダ(ロメインレタス、トマト、きゅうり)」、「シジミの赤だし」、「オクラ入り納豆」、「大根の梅酢漬け」。  ケイから荷物が届く。俺が庭にパジャマで作業していることを知り、みっともないんでちゃんとした格好をしてくれということなんだろう。涼しそうな上下3組、ランニングシャツの汗を乾かすタイプのもの。  早速ランニングシャツを着たところ、めちゃ涼しいじゃん。これが今流行りの「エアなんとか」というやつなのか。明日から庭に出るときはこの3点セットを装着することになる。  午後のロードショーは「アメリカングラフィティ」。1973年ジョージ・ルーカス監督、コッポラ制作のあまりにも有名な傑作だ。それほど好きな作品ではないが、あらためて観てこの作品の亜流が続出したのをうなずかせるほどのエネルギーを感じた。  続編があることを後で知った。主人公(リチャード・ドレファス)以外の三人のその後を描いたもので、本編のものすごいヒットを受けて企画されたのも当然だろう。  三人のうちの一人があのロン・ハワードだ。後に大ヒット作連発を続けた監督である。そのほか、ハリソン・フォードやボー・ホプキンスなども若い姿を観られる。  夏の1日を描く内容で、観ながらルートビアを飲む。合うなあ。  早めに夕食の支度をしてから風呂に入る。湯船に浸かることをケイのにぃにぃに強く勧められて、最近はなるべく浸かるようにしているが、長風呂はやはりだめで、中国語で100を数えてから出るようにしているが、慣れてくると早くなってきている。  夕食は「鶏肉とピーマンの塩ニンニク炒め」、「にらのジョン(チジミ)」、「ささげ(インゲンの代用)・バンバンジーだれ」。  
 発泡酒~焼酎のシークワーサー水割りをちびちびやりながらメニューの相談などをする。大量に収穫できるモロヘイヤ、茹でたフキの調理法など。  〆にジンを3杯飲んで、8時、血圧測定してダウン。    

2021年8月28日土曜日

ゴッド・サイクルショップ

8月27日。星期五。  129/83~127/67。62.8㎏。98。35.9度。  朝食は「雑炊」、「ツルムラサキ、白瓜、バナナ入りツボクサスムージー」、「梅の甘煮入りヨーグルト」。
 早朝キッチンは「ジューシー」制作。ちょっとしょっぱめの油揚げの煮物、豚肉(こま切れ)のミンチ、サツマイモの葉、フーチバー(沖縄ヨモギ)入りジューシーのレトルトを3合の米に混ぜると、3合炊きのジャーでは収まりきらないので、倉庫にある8合炊きジャーを引っ張り出して炊いた。  ネットで検索したところ、市内にあった淡水パール製造販売していた会社&店は2018年8月に倒産していた。自転車で国道を自宅に向かっていたら、途中でかなり広い空き地があって、何かがあったはずなんだがそれが思い出せないままだった。  20年くらい前、税理士から、市内でもすごい取り組みをしている人がいるという話を聞いた。それがその会社のことだった。負債は2億円程度だそうだ。これもバブルがもたらした結果というべきだろう。  下駄箱の「手作りフォーム」。まるで使ってないというか使えないスリッパ用フックを外し、これを取り付ける場所を変えて傘のフックとした。それまでのフックは柄を引っ掛けにくくて、これまた使えないものだった。  4本あった折りたたみ傘もすべてフックに下げることで、それまで使っていた棚板にコンパクトレインスーツを置いたりして物置スペースにゆとりをもたらした。  これだけの作業で汗まみれ。今日も暑い。  仏間の押し入れの改造に必要なものを書き出し、倉庫と1回のトイレに取り付ける棚などの採寸をして、これもリストアップし、逆に在庫のある板なども採寸して書き出した。この対照表で、本当に買わなければならないものが浮き上がるというやり方だ。早速1枚は買わずに済むことが分かった。  住所変更による共済への届け書類を作り、住んでいた区役所には返さなければならないものを封書で送ることにした。これでほぼ事務処理は完了した?だろう。  10時半を少し回ったところで自転車屋へ行く。  通り道なので、セブン系のスーパーに設置してあるペットボトル回収機に寄る。が、スーパーはリフォーム中で休業しており回収機も休業中だった。仕方がないのでその先のイオン系のスーパーのリサイクルボックスに運んだ。  自転車屋で代車を返してから支払いを済ませた。チェーン代1620円、工賃2500円。ピンと張ったチェーンのおかげで帰り道は、来るときに乗った代車並みの快適さだった。が、汗まみれになった。  到着して、ついでにタイヤフェンダーの固定板の交換をしようとしたら、何と新しいものと交換してあった。自転車屋さんのサービスに感激した。高いと感じた工賃だったが、この一瞬で帳消しとなった。  昼食は「ジューシー」と「ニラ玉スープ」、「ゴーヤーのしょうゆ漬け」。うま~!二人で大盛り2杯づつ食った。  庭に出て、ツボクサを収穫後、ササゲ、唐辛子、ピーマンなども収穫し、1時間ほどで退却した。暑くていられない。パジャマの上下も汗まみれじゃわい(ヒゲオヤジの声)。  早速風呂。  肉桂に隠れて見えなかったササゲの中身の「ササゲ」。お赤飯に使う豆だが、これはもうちょっと放っておいたほうが色も濃くなったろうな。お隣はやっと標準型サイズまで成長したシカクマメ」。  
 とにかくササゲがとまらない。ピーマンも小粒だがこれも消費が追い付いていない。  台所作業していたところへ庭に出ていたケイのにぃにぃがモロヘイヤとフキを運んできた。で、作業を中止し、それらの洗浄を行い、そのあとで、フキは塩をふってしごいてから10分茹でてから水に漬けて熱をとってから皮むき作業。合間に夕食を作ってからは二人でひたすら皮むきに専念。6時半ころ終了。これで、丸一日水に漬けてさらなるあく取りを経て素材としての完成となる。  夕食は「トマトとチャーシューのピリ辛和え」、「タッカルビ」具材はキャベツ、鶏もも肉、タマネギ、サツマイモの葉柄、「さつま揚げとピーマンの貧乏人の青椒肉絲」。ピーマンは6個消費して在庫ゼロになったところへ12個収穫とやはり追い付かない。
 最初の1杯は、料理に使ったトマトの除去した種を絞った「トマトジュース」と発泡酒を混ぜた「レッドアイ」~残りの発泡酒~焼酎のシークワーサー水割りをちびちびやりながらTV鑑賞。「迷宮グルメ異郷駅前食堂」の千葉県は新京成・常盤平とクロアチアの何とかという駅。クロアチアは3年前に放送されたもの。  〆にジンを2杯飲んで8時半、血圧測定してダウン。今日はエアコンは使わなかったが、ちと暑かった。  

2021年8月27日金曜日

新住民手続き

8月26日。星期四。  141/83~104/67。62.8㎏。97。35.5度。  2時ちょっと前に起床。  朝食は「モロヘイヤ、白瓜、バナナ入りツボクサスムージー」、昨日の「グリーンカレー」の残り、「梅の甘煮入りヨーグルト」ほか。  今日からバナナを少量(小さいもので対応)にするようケイのにぃにぃの要望に従うことにした。これは飲みやすさを追求するあまり糖質をとりすぎるという傾向を断ち切るためでもある。で、野菜を多く取り入れるようにもした。  今朝の新聞で103歳の画家が取材されていて、朝食に「野菜スムージー」を取り入れていたのも参考になったな。  モロヘイヤのぬるぬる感が出ていてちょっと変わったスムージーになった。  「手作りフォーム」は静かにスタートしている。  義母が残した(忘れた?)ものの片づけから始まった。  包装紙、ビニール袋、紙袋などがやたら出てきてそのほとんどが再利用が難しいものばかりだった。義父の眼鏡ケース付き2個、時計もあり、その眼鏡ケースの中には、眼鏡ふきの下に領収書、その下には200円の未使用収入印紙が1枚入ってた。しかも小さなビニール袋に収まってんだよね。謎である。しかも収入印紙って国税局じゃあ返金しないんだよね。
 そのほか、押し入れの奥から切り餅が1個出てきた。お菓子などを隠れて食べる癖があった義母だが、まさか押し入れに餅とはな。  そのほか、草履や下駄、多分小さくて履けなかった靴などが出てきた。これはトレファク行きだな。湯たんぽ2個とともに。  そのあと、収納スペースを見直す。2009年のリフォームで少しは改善したものの、居住人数2名では使い勝手の悪い使用であることは明白だし、その場所の不具合も多い。今日は仏壇終いをして、下駄箱とその隣の物置を片付けながら構想を練る。  仏間(ではないんだが、仮称)の押し入れも含め、採寸して新たに棚とかポールなどを導入するプランを立てた。  8時半から買い物。24時間スーパー~イオン系のスーパー2軒。今日買った米は「新米」になってた。  昼食は「パスタ」。「何とかのアーリオオーリオ」っていうインスタントソースをからませ、ドライトマトとイタリアンパセリをトッピング。茹で具合がちょうどよい。水漬け77分(11倍)と茹で時間3分半(表示の7分の半分)が身についた。  午後は殺人的な暑さの中を市役所へ行く。受付で、転出届を出したら、転出予定日と区が記入した転出日が違うということで3.40分かかかるといわれた。郵便で取り寄せたんだから差が出ても仕方がないと思うが、頑固そうな女性などでやりあうのをあきらめた。これだもん、窓口クレーマーが多いのもある程度理解できる。  いつから住んでる?なんて、住むところ二つあるから「いつ」なんてわかるわけないじゃん。区が16日といってるんだからその日か翌日からってことでいいんじゃあないの。  待ち時間ケイのにぃにぃと近くのワインショップとイオン系のスーパー(朝行ったとこ)を冷やかす。  多分、区から同じようなこと言われたんじゃあないだろうか。次からの対応が少し柔軟になっていた。それから介護保険の説明を受け、最期は健康保険証の発行手続きで終了。  近くにある郵便局本局で、発行された住民票を提示して住所変更手続き。ケイのにぃにぃはまだ住所変更していない免許証と住民票を提示して口座を開く手続き。  俺のほうが先に終わったんで、来月免許更新するので、今日は一緒に行かないということで、俺だけで警察に出頭?することになった。  で、出発しようとした瞬間、自転車のチェーンが外れた。ちょっと緩み気味だったが、ここでこれかよ。  それでも何とか行けそうかなと思って1kくらい進んだところであきらめた。その間10回は外れたんである。交差点で途方に暮れていて、あたりを見回すと、なんとすぐそばに自転車販売チェーン店があるじゃあないか。だいぶ前になるがパーツを買ったことがあった店だ。  早速、行って修理を頼んだ。3時半ころだったろうか。仕上がりが6時だということで、警察はあきらめて、だらだら歩いて帰ることにした。と、思ってたら、「代車」を貸してくれると声かけられた。声をかけた従業員が神様と思えたことは書くまでもないだろう。明日の開店時(11時)に来ることを告げた。  7段ギアのスポーツ車をちょっと普通車並みにグレードを下げたような感じのものだが、軽快そのもので、修理する自転車の5倍はするだろうな。  で、予定通り警察へ行き、自転車を駐輪場に停めた時である。降りようとして足がフレームにひっかかって転倒。足が長いわけではもちろんなく、ママチャリにすっかり慣れてたんで、スポーツ車のフレームを頭に入れてなかっただけである。まあ、傷もなくてよかったし、警察官もいなくてよかった。慣れない自転車を乗っていて怪しまれたりしたかもしれないからな。  ここでも住民票と免許証を出して手続き(裏書)を済ませた。これで、保険証などを住んでいた区役所に返せば完了となる。  夕食は「タコ入り照り焼きつくね」、「厚揚げ焼き・おろし付き」、「オカワカメとまぐろのぬた」、「ササゲと油揚げの煮物」。
 サッポロ赤星瓶ビール~フランス産白ワインをちびちびやりながら「手作りフォーム」の相談などをする。    煮物がしょっぱくて油揚げを残す。それを見たケイのにぃにぃ、夕方収穫したサツマイモの葉と油揚げで豚ひき肉があれば「ジューシー」が作れるという。で、予定していた豚小間肉を使うメニューを没にして、フードプロセッサーでミンチにして、その計画通り「ジューシー」を明日の昼食にすることにした。  今日は米の消費についての話し合いもあったのでまさにタイムリーな企画だ。  8時50分、血圧測定してダウン。殺人的な暑さはこの時間も継続していて、久しぶりにエアコンつけて寝た。

2021年8月26日木曜日

縞模様のパジャマの老年

8月25日。星期三。 116/80~153/93。63.4㎏。98。36.1度。  今日はハツ子の誕生日だ。6年前の同じ日に彼女は生まれ、俺は青春18切符を使った貧乏旅行の初日を迎えていた。翌年の九州の自然災害があり、計画していた九州1周旅行は中止になり、そして現在に至っている。  ハツ子も来年小学生になり、電話でもしっかりやり取りし、ジョークも通じるようになった。実家に移り住むようになってからも6年経つ。本当に早いものだとつくづく実感する。  朝食はアイスバインを作った残り汁に冷や飯を入れ「雑炊」にする。ニンジン、セロリ、タマネギなども入り、味もほとんど手を加えなくてもうまい。  これに「ケール&白瓜、バナナ入りツボクサスムージー」、「梅の甘煮入りヨーグルト」。  今日から第5番目の朝紅茶ブレンドが登場。「レモンバーム」だ。  水回り掃除。  1階の洗面所で表に張り付いているヤモリを発見。ヤモリは放っておくのが一番なのでのそのそよじ登るのを観察した。
 朝から降り始めていた雨が止んだので庭でツボクサとササゲを収穫。午後にもケイのにぃにぃがササゲを収穫したので、今日も茹でてから冷凍した。消費が追い付かなくなっている。  ケイから「マダニ」の被害が出ているニュースのことを知らされ、庭に出る服装を変えることにした。ズボンの夏用のものが3本あったが、上の長袖シャツが庭用にするには惜しいものばかりでおまけに数も少ない。これは庭作業を始めたころに白ワイシャツを使い尽くしたからであることを思い出した。仕事をしていたころのものだ。  で、タンスを整理しながら見つけたのが長い間使われることなく残っていた義父のパジャマの春夏用のもので5セットあった。秋冬用もいくつかあった。  これで表に出てふらふらしてたら「夢遊病者」に見られるだろうな。これから先使うこともないであろう衣類の再利用である。  試着したところ、ズボンのゴムがゆるい。で、ゴムを引っ張り出して細目に調整した。こんなに義父はデブっていたっけ?  昼食は「つけ麺」。具材は茹で卵、メンマ、なると、チャーシュー、長ネギ。茹で野菜を残りつけ麺スープで食べる。ツルムラサキ、モロヘイヤ、ササゲ。めんつゆがかなり塩辛いのでぴったりだった。  食後、さっそくパジャマに着替え、3時半まで庭作業。  キウイの根元近くで放置されたミントの剪定と侵食を阻止する。ミントと雑草の増え方が似ている。  三つ葉の中の雑草を抜き、エゴマの高さを調整する。刈り取ったものをすべてきゅうりの敷き草とした。これで覆われていたイチジクがその姿を見せることとなった。注意深く見ていたので取り忘れた実はいままでのところない。  そのお隣のワイルドストロベリーは枯れた部分を除去し、雑草を抜き、「密」を解消した。ここでも侵食していたオレガノを先日に続きさらに剪定した。オレガノもミント並みに増える。  終えたらパジャマは上下ともに汗でぐっしょり。そのまま風呂に入る。  夕食は「グリーンカレー」。具材は手羽元肉(取り外して)、しし唐、ブロッコリー、バジル、セロリ。「サラダ(枝豆、トマト、きゅうり、ロメインレタス)」、「らっきょう、ピクルス(2色パプリカ、ピーマン、プチトマト、スティッキオ)、なます(大根、きゅうり、ニンジン)」。
 7時には片付けが済み、血圧測定後7時半、眠くて文庫本を放り投げダウン。    

2021年8月25日水曜日

お家でライオン

8月24日。星期二。 121/74~110/66。62.9㎏。97。35.9度。  朝食は「雑炊」、「白瓜、バナナ入りツボクサスムージー」ほか。  冷蔵庫はこのところの高い気温の影響を受け、油断すると腐敗が始まっていることがあり、特に野菜が早い。特に処分品コーナーで買ったものの被害が多いのはやむを得ないが、やはりその日のうちに消費することが肝心であることに改めて感じる。  庭作業はツボクサ収穫後、はぐら瓜とモロッコインゲンの撤収からその付近にあるイチゴ畑?の草むしり。  はぐら瓜は成長がストップした小さいもの4個を収穫して、置いていたら、そこにウリハムシが3匹たかっていた。どこまでも追いかけるウリハムシの執念にはあきれるばかりだ。もちろんその場で捕殺。  イチゴのランナーを整理。以前、大量に処分したところ、翌年まるっきり実がつかなかったんで、今回は放置することにした。通路だけ確保するだけでもかなり大変だった。その通路でプランターで育ったササゲは収穫のピークをかなり持続させていて、いよいよ冷凍化も考え始めている。隣のシカクマメは反対に収穫のピークが訪れないままで、今日も実がついているのは1個確認しただけという状況だ。  8時ころから始めて10時半に終了。
 10時のおやつに中国製エナジードリンクといわれる「王老吉(ワンラオジー)」を飲む。うすら甘く、癖のある紅茶って感じでおいしかった。菊花とかスイカズラとかなじみがあるものも使っているが仙草とか布渣葉なんては全く知らないので調べたら仙草はそれを加工したゼリーは知っていたものの、後者はまるで分らなかった。「ぼろきれの木の葉」って?いずれにしても日本にはないものなんだろうな。  このドリンクの商標を巡るトラブルも黒歴史として有名なんだそうだ。輸入者はアメ横センター地下の店の名になってた。これは先日行った隣の町の中華食材店だったが、上野まで行けばもう少し安いかもしれない。当分行くこともないだろうが。  昼食は「いくら丼」の最終回。アイスバインを作った残り汁を使った「とろろ汁」、「オクラ入り納豆」。  午後もひたすら草むしり。レモンバームは2回目の収穫がそろそろできそうだ。  オレガノを剪定して、スパイスとしての在庫もあるので、今回はナスの敷き草にした。  夕食は何日も前から塩水漬けから昨夜から煮込んで作った「アイスバイン」。もちろんケイのにぃにぃの手によるものである。これに「ザワークラウト」、「フランクフルト」、「ベーコン」まで用意してくれ、俺は「アンチョビポテト」をパパっと作っただけである。  
 ビールもばっちりサッポロ赤星瓶ビール。そう、ライオンの再現である。チェーン店として北千住や上野にもあるが当分行けそうにもないな。  ビール~イタリア産白ワインをちびちびやりながらTV鑑賞。「孤独のグルメ」新小岩編。先日引っ越した義母の転居先であり、俺も5.6歳を過ごした場所だ。  しかも今夜の主人公の食う飯は「火鍋」。食ったばかりじゃん。中国は「貴州(グイジョウ)」料理の看板が出ていてネットでもすぐにヒットした。マオタイ酒の産地としても有名で、多民族社会で料理の種類も多いらしい、四川料理と比較されることが多く、酸味が加わっているのが特徴だとかいいことだが、辛くて酸っぱいのは俺の好みだし、ぜひ食べてみたいものだ。五郎ちゃんも米じゃなくて白酒が良かったんじゃあないだろうか?演じてる俳優は酒好きだということである。納豆を多用している点でも興味がある。  〆にジンを飲んでから、9時、血圧測定してダウン。

2021年8月24日火曜日

ボナペティ

8月23日。星期一。 157/96~116/73。62.4㎏。97。35.9度。  朝食は「リンゴ、バナナ入りツボクサスムージー」、火鍋などの残り汁などを使った「雑炊」ほか。一緒に作るケイのにぃにぃ用のスムージーには今朝からオリゴ糖の代わりにアガベシロップを使うことになった。  6時半から庭作業。ツボクサの収穫後、オカひじきの撤収~掘り返して根っこ除去~石灰のすき込み。9時まで草むしり。  8時ころからしきりに雷鳴が聞こえていて、9時に庭からあがったとたん雨が降り出した。  新聞~5時限授業で井上ひさし氏の「農業」についての一言が響いたな。「命を支えている営みに”産業”の名をつけるな!」。資本経済に巻き込まれ衰退していることに対する警鐘である。  昼食は「クリームスープパスタ」。インスタントスープを使ったもので、具材はブロッコリー、シイタケの軸、ベーコンで、これに「サラダ(茹でキャベツ、ササゲ、トマト、キュウリ)・にんじんドレッシング」。  午後のロードショーはノーラ・エフロン監督監督特集3本目。「ジュリー&ジュリア」。2009年。  「ユー・ガット・メール」といい、「めぐり逢えたら」、そして本作は、手紙や電話そしてネットといった通信手段によるつながりを裏テーマにしている点が共通している。その問題点なども取り上げている点が本作に厚みをもたらしている。  二つの物語(実話)を交互に描き、それぞれに起伏と笑いをちりばめる脚本(監督)は素晴らしい。加えて主演の二人(メリル・ストリープ、エイミー・アダムス)がうまいし、それぞれの連れ合いを演じる男優もいい。  申し分のない「お料理映画」で、満腹になりました。劇中でよく使われるフランス語が今日のタイトル。  主演女優が共演する場面が一つもない映画。最後に電話で交信するんだが、編集者を通してのことで直接のものは皆無。二人は前年に「ダウト」でも素晴らしい演技を披露している。  夕方近く、ナスの整枝と追肥。  ササゲが大量に収穫。梅と肉桂に絡んだところで実をぶら下がられるので発見しにくい。同じようにサツマイモに覆われたオクラのところでも巨大化した2本を発見。うち1本は繊維が硬直化して食えなくなっていた。  夕食は「タコキムチ」、「クラゲときゅうりの酢の物」、「にら餃子」、「ピーマンの甜面醬炒め」、「茹でササゲ」。
 今日も蝉には逃げられて食卓に上がることはなかった。  発泡酒~焼酎のシークワーサー水割りをちびちびやりながらアストラッド・ジルベルトを聴く。  〆にスコッチを3杯飲んで、8時半、血圧測定してダウン。

2021年8月23日月曜日

ブルーレイでアムロ・レイ

8月22日。星期天。 129/88~133/85。63.2㎏。97。35.9度。  朝食は「ジューシー」、「リンゴ&バナナ入りツボクサスムージー」ほか。  8時半から買い物。24時間スーパー~イオン系のスーパー2軒と近所のスーパー。庭で穫れた野菜をフル活用しているし、居住者数も二人になったので買うものも少ない。特売品でもなければ週2回の買い物で十分、いや週1回でも間に合うな。  帰宅後の10時のおやつは神戸屋の「ミルクホイップと3種のベリージャム」とアサイーブレンドジュース。パンはそれほどでもなく、3種のベリーを混ぜたがために駄菓子っぽい味になってしまっていた。アサイーにひかれてケイのにぃにぃが買ったジュースはこちらもベリー系2種とマンゴー&ザクロが混ざったもので、病みつきになるような味ではなかった。  庭作業はツボクサの収穫後、草むしり開始。レンタルDVDも明日で全部鑑賞し終えるので、午前と午後に1時間づつやれば1週間で終わるだろう。  昼食は「ラーメン」。昨日の火鍋の残りスープと手羽元を1時間半煮たスープを合体してたものをベースにしたラーメンスープで作ったもの。生めんを使い、具材は長ネギ、なると、チャーシュー、メンマ。うまい。  食べ終わって残ったスープに冷や飯を突っ込んでおいて、明日の朝食の雑炊にする。まさに味わい尽くす。  午後のロードショーはノーラ・エフロン監督作品特集2日目。「奥様は魔女」。2005年。リメイクではなく、リメイク作品で「ダーリン」を演じる売れなくなった男性俳優と恋に落ちる本物の魔女(ニコール・キッドマン演じる)とその家族(まさにTⅤドラマ)が繰り広げるコメディ。  主演の二人が若々しくて、とりまきもマイケル・ケイン、シャーリー・マクレーンとまさに鉄壁な作りだ。が、ギャグがいまいち面白くないのは、オリジナルをしっかり踏まえて鑑賞するからだろう。それほどオリジナルは完成されたコメディだったということだろう。見方を二人のラブコメとしてのみ観るといいかもしれない。  以前にも書いたが、主演のウィル・フェレルと終盤にゲストで出るスティーブ・カレルって日本ではいまいち人気が出ないな。ウィルの「パパvs新しいパパ」は続編まで作られた人気作にも関わらず未公開だ。  二人が劇中歌った歌が「エスケープ」。俺が好きなルパート・ホームズのヒット曲だ。ノーラ・エフロン関連の作品の音楽はいつも楽しい。  3時ころから草むしり。1時間半やって雑草はバケツ一杯になった。  夕食は「麻婆豆腐」。昼間のラーメンスープを使い、ケイのにぃにぃが作ってくれた。  「茹で野菜サラダ(オカひじき、金時草、モロヘイヤ)」は各自好みのドレッシングで。俺はしょうゆマヨやタイスキソースで食べた。「なんちゃってトッポギ」の具材はちくわぶ、さつま揚げ、ジャガイモ、タマネギ、ピザソース。「ビータンときゅうりのマヨ和え」、「エシャレット」。
 発泡酒~焼酎のシークワーサー水割りをちびちびやりながらDVDを鑑賞。今夜はブルーレイディスクの再生の動作確認を兼ねている。プレステの機能を活用する。作品は「逆襲のシャア」。ガンダムの劇場版である。1988年、富野由悠季監督作品。  動作確認は無事終了。これから先、レンタルビデオ屋でブルーレイディスク版しかないときも借りることができることとなった。  〆にジンを2杯飲んで9時、血圧測定してダウン。    

2021年8月22日日曜日

火鍋 夏のデビュー

8月21日。星期六。  124/81~133/80。63.7㎏。98。35.6度。  東京ではコロナ感染者のための病床が満杯になりそうだという。これから先、感染したら助かる命もやばいことになるじゃん。東京にいる人は外に出ることができなくなるかもしれない。  ということで「ロックダウン」を提唱する人が、街頭インタビューを受けてるのをラジオで聞いて、?と思った人も多いんじゃあないだろうか。  「ドドンパ」でけが人が続出しているのを隠していたことで調査が始まるとのこと。乗ったことあるけど、固定するベルトなどにゆるみがあれば、怪我してもおかしくないほどの衝撃を記憶している。  朝食は「リンゴ&バナナ入りツボクサスムージー」ほか。  庭作業は収穫のみ。ツボクサ、オカひじき、ツルムラサキ、モロヘイヤ、パクチー、ニラ。当立ちし始めたオカひじき、パクチー、ニラなどは収穫した後の選別や洗浄に時間がかかり、午前中では終わらなかった。  特にオカひじき。作業中居眠りこいたくらいだ。  
 先が楽しみなこぼれだねで生えてきた明日葉、改めて数えてみたら11株あった。庭から侵入してきたツボクサとの相性が良ければいいんだが。  昼食は「ざるそば」、昨日の天ぷらの残り。  午後のロードショーはノーラ・エフロン監督特集の1本目「ラッキー・ナンバー」。2000年、脚本家としても有能な彼女が唯一脚本に関わっていない作品だ。「ロト6」に絡むドタバタコメディだが、くせある登場人物を躍らせる脚本により、B級になりそうなものを非常に楽しめる作品にした。役者もいい。主演のジョン・トラボルタはカメレオン俳優であることは実証済みだが、ここでもそれを十分発揮している。ティム・ロス、ビル・プルマン、そして何とマイケル・ムーア(あっという間に死んじゃう)と配役が実にいい。  夕食準備前に庭に出てオクラのところでアマガエルと遭遇。
 居ついて繁殖してもらいところだが、池がないとなぁ。  夕食は「火鍋」。中国産のレトルトスープの素を鍋に突っ込んで沸かすだけのもの。具材は手羽元、羊肉、豆腐、長ネギ、空心菜、ニラ、モロヘイヤ、ツルムラサキ。薬味でパクチー(これも手がかかった)。
 「辣」辛さはまあまあで、花椒が効いて「麻」は十分だ。ちょっとしょっぱくジャンキーな鍋だ。  発泡酒~焼酎の水割りをちびちびやりながら鍋をつっつく。ニラはちょっと合わないが、それ以外の庭で穫れた野菜はすべてぴったんこの具材となった。  手羽元は1時間半ネギと生姜の皮を加えた湯で煮込んであり、食感も程よいぽろぽろ感となっていた。鍋が終わった残り汁とそのゆで汁を合わせて、明日の昼食のラーメン用スープにすることになった。  〆にジンを飲みながら、「手作りフォーム」のプランについて相談する。まずは燻煙罪による消毒からスタートすることに決まった。  8時半、血圧測定してダウン。  

2021年8月21日土曜日

浴室への侵入者

8月20日。星期五。  計測忘れ~104/66。62.8㎏。98。35.8度。  千葉真一さんが亡くなった。小学生の時にあこがれた俳優だった。経歴ではほとんど書かれないが、「七色仮面」の、今で言うシーズン5で初代の波島進(「特別機動捜査隊」主演)に変わり主演で出てきたときには、あまりの格好良さにうっとりし、その声にもしびれた。小学校高学年の夏休みのNETテレビ(現在のテレビ朝日)の午前中の再放送ばかり集めた中での放送だった。続けて「アラーの使者」にもかじりついて観たな。合掌。  早朝キッチンは昨日の揚げ物で余った片栗粉50g強を使って「くずもち風」を作った。
片栗粉の残量といい、黒蜜もきな粉もあったんで絶好のレシピだった。  朝食のスムージーには今日からリンゴが加わる。  庭作業はオカワカメとツボクサの収穫後、裏の草むしりの後編。庭に最も近いところで、遠征してきたツボクサと、こぼれだねで生えてきた5つくらいの明日葉の幼葉を発見。大葉と以前の主役だったレモンバームもわずかだが残っており、土地の争奪戦が始まるのは目に見えてるが、しばらく放っておこう。  昼食は「いくら丼」、「オカワカメと豆腐のお吸い物」、「赤かぶの甘酢漬け」。  午後はケイのにぃにぃとお隣の町へ。  まずはモールと呼ばれる多くのテンポが集まるところへ行き、パーラーのようなところで、スムージーを飲む。クーポン券を使うとLサイズ660円がⅯサイズの値段で飲める。500円。  出来上がったものを見て、そのボリュームで驚いた。2人で1個でもいいくらいの量だった。俺は午後だがアサイーを、ケイのにぃにぃはマンゴー。両方ともうまいが、とにかく量が多い。  その隣の電気屋でミキサーの蓋を注文。  さらにその先の「00書店」という本だけでなく喫茶店や成城石井なども入ってるところでワイン(フランス産シラーズ種のロゼ)を買う。  その近所のイオン系のスーパーでは処分品コーナーでセロリを買う。  移動して先々週に行った中華食材店に寄り「羊肉」を買う。明日予定している「火鍋」の材料である。  さらに移動し、ヒグラシが泣きわめく林の中を通り抜けてからレンタルビデオ店に行く。探すCDはなくて、代わりにニール・ヤングのクレージーホース時代のものを借りた。ケイのにぃにぃは予定していたDVDを見つけたようだ。毎週金曜日は各1枚づつ借りて無料デー(でぇ)。  その隣のスーパーで外国産のキスを買う。  帰宅は4時。ロングドライブだったな。  夕食の火入れ寸前までの支度を終えて風呂に入ろうとしたら、タオル置き場のタオルの上にいたのが・・・
 この洗面所兼更衣室のすぐ外は、先日巣を駆除した場所である。もしかして「復讐」?恐る恐るミトンを着けた手で、タオルを二つ折りにして蜂をはさみ、玄関から出てから放り出してみたら、飛ぶこともなく、よろよろしていた。かなり衰弱している様子だったんで、そのままにして戻った。なんせ去年だったか痛い思いしてるからな。  夕食は「天ぷら」。具材はナス、ピーマン、しし唐、ニンジン、柿の葉の新芽、雪の下、セロリの葉、大葉、赤しそ、ちくわ、キス。最後にえびせんを揚げた。精進揚げなら庭で穫れたものだけでできるようになるといいな。  発泡酒~ワインをちびちびやりながらニール・ヤングを聴く。  〆にジンを2杯飲んで8時、血圧測定してダウン。疲れたぁ~。  

2021年8月20日金曜日

夜の訪問者

8月19日。星期四。   141/91~114/66。63.0㎏。98。35.4度。  3時ころは庭の虫の鳴き声で埋め尽くされる。すっかり秋だ。  が、5時ころになると気温が上がりだし、陽が照りだすと様相は一変して夏に引き戻される。  早朝キッチンは「茹で卵」、「キャベツの白だし漬け」制作。  朝食は「キャベツと卵の白身・ケイジャンスパイス炒め」、スムージーなど。  
こんなのも夏の終わりを感じさせる。  が、これからってやつもいた。
 庭作業は収穫。小葱、空心菜、ツボクサ、ササゲ、ツルムラサキ、シカクマメ。  台風で倒れ、流出してしまった発酵中だった液肥の原液を再度作ろうとしたところ、油粕が切れていたので買い物の後にすることにした。  8時半から買い物。24時間スーパー~イオン系のスーパー2軒と近所のスーパー。  昼食は「つけ麺」。具材はなると、チャーシュー(既製品)、茹で卵、メンマ、小葱。
 午後のロードショーはロブ・ライナー監督特集最終回。2016年「LBJ ケネディの意志を継いだ男」。ジョンソン大統領、結構劇的な生き方をしてきた割には脚光も浴びず、彼を主演にして映画化されたのはこれが初めてではないだろうか。  これはケネディの念願だった「公民権法成立」を、ジョンソンが果たした功績よりもベトナム戦争を泥沼化した汚点のほうが強く印象付けられていることにもよるだろう。「パリ協定」の五日前に亡くなったことも本人とっても残念だったろうな。  作品は、これまた順当な描き方をしたことで、公民権法成立までの彼の苦悩を前面に出すことに失敗していて、盛り上がらぬままに終わっちゃう。出だしのやり手政治家のイメージが最後まで伴わない。  役者(ウディ・ハレルソン)や同郷出身で最後に敵となる大物政治家(リチャード・ジェンキンス)など演技も良かっただけに惜しい作品。  同監督はこの後「記者たち」を撮っているが、これも意欲作の割には、劇映画として成功しているとは思えなかった。またラブコメ路線には戻ってくれないんだろうか?  夕食のメインはケイのにぃにぃが担当してくれるんで、夕方になるまで裏の草むしりを行う。  夕食は「油林鶏」。先日外食した中華料理屋のものを再現したそうだ。めちゃうま。
 「ちくわぶピリ辛煮」、「茹でキャベツキムチ和え」、「キャベツの白だし漬け」、「サラダ(ツルムラサキ、ササゲ、シカクマメ、ブロッコリー)・ニンジンドレッシング(県産のニンジンを使ったもので既製品)」、4匹の「蝉の素揚げ」。  発泡酒~焼酎のシークワーサー水割りをちびちびやりながらエリス・レジーナを聴く。  一人になって残りの酒をちびちびやってると網戸に何かぶつかる音がしたので開けてみたところ、1匹の蝉がいた。逃げる様子がないところを見ると、もう死期が近いのかと思い、つまんで布巾の上に乗せて、観察してみた。
 この後飛んで消えた。探すのも面倒なんで放っておいた。まだ飛ぶ力が残っていたんだ。どこに隠れてるか知らないが、明日、探してみるか。  7時50分、血圧測定してダウン。  

2021年8月19日木曜日

蜂の子は?

8月18日。星期三。104/76~148/92。62.9㎏。98。35.9度。  昨夜、11時ころ起きて、寝ぼけて洗濯をしたり、2階に持って上がった水筒をひっくり返して水浸しにした、したらしい。酔っぱらってて記憶がまるでないんである。ケイのにぃにぃにこっぴどく怒られた。  ということで、洗濯は乾燥機にかけたものはしっかり乾いていたし、昨日の分の洗濯は干すだけで終了。  水回りの掃除は台所のシンク周辺はキッチンブリーチを、浴室はカビキラーを多用してカビ落としに専念した。  早朝キッチンはナスをカットして水にさらす。夕食用だが、あくがひどいという苦情に対応した。確かに一度位のさらしでは取り切れないほど最初のさらし水の変色ぶりに驚いた。  朝食は「ジューシー」、「ふだん草の白だし漬け」、「バナナ入りツボクサスムージー」、「梅の甘煮入りヨーグルト」」など。  ログづけしながら手の甲に汗がにじむ。また、夏が復活したようだ。  庭作業は昨日やり残した裏の剪定の続きと落としたハチの巣の回収。すでに蟻がたかっており、食べられるものは残っていないと思ったが、回収してから中に残っているものをほじくって取り出したが、成虫になりかけのばかりのもので。あのうじ虫に似た幼虫は1匹もいなかった。残念。収穫はツボクサのみ。
 昼食は「たらこバターパスタ」。レトルト食品の消化の開始である。あと3種類ほど在庫がある。これには理由があり、処分品などを購入しても、ほとんどが「二人用」なので、義母がいたころ使用する機会がなかったんである。コロナが流行してからというものの、義母が出かける機会がほとんどなく、ケイのにぃにぃと二人で食事することもなかったからである。  午後のロードショーは「最高の人生の始め方」。2012年、ロブ・ライナー監督作品。  西部劇小説家が筆を折ってひと夏を湖畔の別荘を借りて住むが、隣人との付き合いを通じて、再び筆を執るという、人生やり直しドラマ。奇をてらわない、手堅い演出でまとめた、いかにも職人技。結末も平凡そのもの。  5時限授業で、「徒然草」では当時の葬儀の様子が描かれており、当時から形式ばっており、それを嫌う著者の書き方はまさに現代に通じるものを感じた。「死を悼む」行為は「形」にできるもんじゃあないよなぁ、吉田さん。  「徒然草」で6時限になっていたが、今日「江戸前食物誌」を読み終えたんで元に戻った。池波さんの子の本での〆の言葉は「死ぬために食う」である。こういう意識を持つことを覚えると、「死」に対しての恐怖心は薄らいでくるな。  夕食はドレッシング作りから始めた。なるべく手作りにしようという方針にしたので、既製品は残り1本で、それもほとんど残量がなくなった。   今日のサラダは具材がロメインレタス、ベーコン、クルトン(代用品としてグラハムクラッカー)。ドレッシングはマヨネーズとヨーグルトを使ったもの。  カレーライスは「グリーンカレー」で、具材はブラもも、ナス、しし唐、たっぷりのバジル。「ピクルス(ピーマン、2色パプリカ)&らっきょう」。
 寝る前に池波さんのエッセイを読む。7時半、血圧測定後、8時ダウン。  

2021年8月18日水曜日

蝉の次は

8月17日。星期二。  139/97~112/77。61.1㎏。96。35.8度。  早朝キッチンは「ジューシー」。久しぶりに食べたくなった。もちろんレトルト食品を米に混ぜて炊くだけのもの。 朝食は「空心菜のケイジャンスパイス卵炒め」ほか。チリソースを使い切ったんで、東京から運んだものを出したところ、開封後冷蔵を守らなかったためあえなく廃棄して未開封のものを補充した。  雨が上がっていたんで畝に種まきを使用としたところ、その時初めて説明を読んだらポット蒔きだった。「サラダバーネット」。名前からすると「サラダバー」用の野菜で、ネット内栽培と読めるやん。  収穫はツボクサとササゲ。  9時になってからミキサーのメーカーに電話し、壊れた蓋のことを相談してみた。多分10年前のものだが、在庫があり、注文方法で支払額が変わることを教えてもらった。ここでの電話注文、ネットでの注文&クレジット決済、この会社の商品を扱っているお店での注文取り寄せ、の3種類から選ぶのだ。順に本体価格(330円税別)+送料(910円)、本体価格+送料(500円~800円)、本体価格のみ。で、付近の取扱店を探すことにしたのは書くまでもない。懇切丁寧に教えてくれたオペレーターに感謝した。  交換だけで330円は安いと思ったが、そもそも本体価格千円ちょっとで買ったものだから、よく考えるとやはり割高ということに気づく。  午前のロードショーは「あなたにも書ける恋愛小説」。2004年、ロブ・ライナー監督(今回借りた4作品中の1作)作品。主演の二人は、その出演作をほとんど観たことがない俳優だ。ケイト・ハドソン、ルーク・ウイルソン。ルークのほうは実兄のオーウェン・ウイルソンの出演作はよく観てる。  作家と速記者が次第に恋に落ちてゆく筋立てはよくあるパターンであり、ラブロマンスの常套手段じゃないだろうか。「パリで一緒に」とか「ラブソングができるまで」などと酷似してるが、合間のエピソードが十分笑わせてくれる。全体のムードが大好きな「ミッドナイト・イン・パリ」に似てる。兄貴(オーウェン)の主演作だ。そういえばオーウェン・ウイルソンが2007年に自殺未遂を起こしたのは、2006年に共演して恋仲になったケイト・ハドソンにふられたことによるものだという説が根強く残っている....が。  昼食は「とろろそば」と「ジューシー」。  午後のロードショーは「ストーリー・オブ・ラブ」。原題は「ラブ」ではなく「アス US」だ。1999年、ロブ・ライナー監督作品。  15年の結婚生活の歴史?のコメディ映画をめざしたものである。次第に恋愛感情が薄れていく様をうまく演出と編集で見せる。特に気まずいシーンでの二人の演技が素晴らしい。ブルース・ウィリスとミッシェル・ファイファー。  離婚寸前で修復してしまうのは流れとしては唐突で、この作品を中途半端なものにしちまった。やはり、ノア・バームバックの「イカとクジラ」のような現実的なもののほうがコメディとしても面白いな。それにしても同じ離婚をテーマにした「マリッジ・ストーリー」が観たい。  劇中にエリック・クラプトンのテーマ曲が流れる。「マッカーサー・パーク」も彼の演奏だろうか?  ネットで調べたら、ハチの巣除去は働きバチが全員帰宅した夕方がいいということで、作業にとってある長ズボンと雨がっぱを装着し、軍手、タオルで顔を覆ってから、一番長く太い支柱で巣を落とした後、すぐに屋内に戻った。巣は明日回収し、幼虫がいたら食べてみよう。殺虫剤を使ったらこの楽しみは味わえないところだった。  「トラッド」という番組でアルゼンチンで流行っている曲が紹介されたが、かなりおとなしめの曲でなかなか良かった。アルゼンチンのイメージ(どんなん?)が変わる?  毎夕、国営放送のFMで放送される「夜のプレイリスト(再放送)」がなくなったようだ。本放送もラジオ番組表から消えた。  夕食は「茄子とピーマンと豚肉のしぎ焼き」、「ふだん草の白だし漬け」、「もやしときゅうりの胡麻マヨサラダ」、「温野菜タイスキソースサラダ(ふだん草、ササゲ、キャベツ)」。  ジン2杯~発泡酒~ケイのにぃにぃが今日買ってきた、アルゼンチン産カヴェルネ・ソーヴィニヨン種ワインをちびちびやりながら「ゲッツ/ジルベルト」を聴く。残念ながらタンゴのCDは1階に置いてなかった。
 反射してよく見えなかったが商品名は「パンパース」?くせなしで飲みやすいワインだが、13%はえらい。298円税別。  酔っぱらったが、昨夜と同じ8時20分、血圧測定してダウン。

2021年8月17日火曜日

雨がやんでるすきにできたこと、できなかったこと。

8月16日。星期一。  124/86~144/88。62.7㎏。97。35.3度。  朝食は「空心菜のケイジャンスパイス・卵炒め」、「きゅうり、バナナ入りツボクサスムージー」、「イチゴジャム入りヨーグルト」、ごはん。  庭作業は久しぶりに雨が上がっていたので、まずは先日の台風や大雨でへばっている野菜を支柱の立て直しや補強、そして固定テープなどで立ち直らせる。きゅうり、トマト、オクラなどである。  「ふだん草」第1弾を撤収。レモンバーム、ニラ収穫。  9時から買い物。セブン系のスーパーで設置してあるペットボトル回収ボックスを利用し、そのお隣のドラッグストアで買い物。そこからイオン系のスーパーの後にイオン系のドラッグストアで発泡酒を2ケース買う。  「シルバーデイ」で、ポイントが2倍になる。珍しくアルコール類も対象になっている。ほかのスーパーではやらない。  最後は近所のスーパー。ここでは牛乳を2.3本買うので、今日の自転車は過積載であり、おまわりさんに見つかると職質ついでに怒られるかもしれない?カンボジアでは常識です、というジョークが通じればいいんだが。  昼食は「のり弁」。二段重ねはケイのにぃにぃによるもので、ごはんの上にかつお節としょうゆをふりまくやり方は椎名誠氏のを真似たものだということだ。
 トッピングは塩鮭、ちくわ天、大根の甘酢漬けで、大根の味噌汁がつく。  午後は裏のハニーサックルとエルダーフラワーの剪定。ハニーサックルはどうやら大幅な切り戻しが必要なようで、放置期間が長すぎたのがよくなかった。強制誘導が必須で、放置するとどうにも手が付けられない。かなり高いところまで伸びて葉も元気なのは「アケビ」だった。ハニーサックルだとばかり思っていた。  作業中、アシナガバチが寄ってきたので、蚊よりましだと思いながら続けて剪定を進めていたら、何とアシナガバチの巣にもう少しで触れるところだった。
やばいところだった。ケイのにぃにぃは殺虫剤の使用を禁止するというので、作業を中止して、明日ほかの方法で対処することにした。  台所作業は1時間かけて、もやし・大豆もやしのひげね取り。続けて洗って水を切っておいたレモンバームの葉を摘み、晴れたら日干しにするように準備をする。5番目のドライティーとなる予定。  ふだん草は葉の部分と茎の部分に分けてから茹で、茎のほうは「白だし漬け」にする。その湯で大豆もやし、ニンジンの千切りも茹でる。  夕食は「豚肉のモヤシ・にら・キムチ炒め」、「大豆もやしと人参、ふだん草の葉のナムル」、「エゴマのしょうゆ漬け」、「サラダ(茹でキャベツ、ササゲ、トマト、きゅうり)」。  ジン1杯~発泡酒~そば焼酎の水割りをちびちびやりながらTV鑑賞。「孤独のグルメ」~「マダガスカルのワオキツネザルの生態」を観て、8時20分、血圧測定してダウン。    

2021年8月16日月曜日

ひぐらしが揚がるころに

8月15日。星期天。    116/76~112/69。62.4㎏。97。35.8度。  5時過ぎ起床。軽い二日酔い。〆のカクテルがとどめを刺してくれたようだ。  朝食は、お粥、卵の白身と空心菜のケイジャンスパイス炒め、白瓜・バナナ入りツボクサスムージー、いちごジャム入りヨーグルト。  今日は「敗戦記念日」。軍事費を増やしてどうすんの?核兵器保持には賛成するし、この国のやってることは矛盾だらけくそだらけだ。  天気予報はしばらく青マークが続くようだ。とはいえ買い物。9時過ぎから24時間スーパー~イオン系のスーパー2軒と回って10時半帰宅。運よくそれほど降られなかった。  帰り道、桜並木で蝉を捕まえる。やけに下のほうにとまっていて、鳴いている奴もほとんどいなかった。全部で6匹で、そのうちの1匹はヒグラシで、片手に4匹、片手に2匹と、手いっぱいで、これ以上捕まえるときはバッグから袋を出す気でいた。が、結局これでおしまい。
 ひっくり返っている蝉は「死んだふり蝉」で、手足を広げている奴は皆そうである。  昼食は「塩鮭、卵の黄身、いくらのミックス丼」、「ナスの味噌汁」、「きゅうりの浅漬け」。  午後のロードショーは「孤狼の血」。2018年、白石和彌監督作品。1960年代の広島暴力団抗争を背景にした小説を映画化したもの。  ベテラン巡査部長(役所広司)は賄賂はもらうは違法な手段も辞さない捜査で、かっての殺人事件では犯人と目されているというのに、やくざからも所内からも自由な身でいる。これに反目しながらも従うのが新人の巡査(演じるは松坂桃李)。巡査部長の秘密が次第に明らかになっていくのが中心になる筋立てには新鮮味がないが、そこは役者の演技でカバーされている。石橋蓮司の親分といい、二人の巡査の絡み合いがめちゃうまい。松坂桃李が売れているわけが分かった。続編では当然主人公となるわけだ。  ピーマンの在庫が多いので、2色のパプリカと一緒にして「ピクルス」制作。  夕食は「とんかつ」、「ロメインレタス・シーザーサラダドレッシング」、「アボカドサラダ(茹でキャベツ・ささげ・トマト・きゅうり)」、「蝉の素揚げ」。アブラゼミは羽根を外してから揚げ、ヒグラシはそのまま揚げた。羽根は全く気にならなかったし、うまかった。明日の昼食用の天ぷらもついでに揚げた。「茄子」、「ちくわ」。
 発泡酒~泡盛のシークワーサー水割りをちびちびやりながらDVDを鑑賞。「カーライル ニューヨークが恋したホテル」。2018年、1930年創業のホテルの素晴らしさを多くの常連客やスタッフにインタビューで構成したもの。俳優だけで20人以上、もっとかな?  特典映像では、ジョージ・クルーニーとニューヨークだったら、やっぱりのウッディ・アレンのロングインタビューが面白かったな。先日の「レイニーディ....」のピアノバーの発想はここからきているのかもしれない。  本人もここで演奏している。  客のリクエストには何でも答えるそうで、中でもトム・クルーズのロブ・ライナーに送るもののリクエストが一番ユニークだったそうだ。  そのロブ・ライナー作品を明日から4作続けて観なければならない。  〆にスコッチを飲んでから9時、血圧測定してダウン。

2021年8月15日日曜日

雨の日は3本立て

8月14日。星期六。    123/85~99/66。61.1㎏。97。35.5度。  朝食は「白瓜、バナナ入りツボクサスムージー」、「梅の甘煮入りヨーグルト」、「グリーンカレー」。  ゆうちょの手続きは画面上で完成したものの、送信段階でエラーが出てしまう。ケイのにぃにぃに相談したところ、最寄りの郵便局でもできるそうだということで、俺の二日にまたがって苦労したことは徒労に帰すことになりそうだ。  が、とりあえず諸々の手続きで東京には行かないことになったことは確実となった。「特定検診」は今回もパスとなる。  小雨の中の庭作業は収穫(オカワカメ、ツルムラサキ、ピーマン、しし唐、ナス、唐辛子、ツボクサ)とポット植え長ナスの移植。
   朝のロードショー。「キャラメル」。2007年、レバノン映画。ナディーン・ラバキー主演・監督・共同脚本。妻子ある男と不倫していて落ち着きのないヘアサロンのオーナー、婚約者に処女であるとうそをつき、処女膜再生手術する従業員、言い寄る男に興味がなく美人の客に心惹かれる従業員、オーディションに落ち続けてもめげない常連客、痴呆症の姉の面倒を見て生活を変えることができない仕立て屋の女主人たちが織りなすドラマ。   タイトルは、キャラメルを作り、それを使ってムダ毛処理をする中東の習慣からきている。それぞれのエピソードが編集のうまさで語られていて、とても心地いい作品となっている。女優も全員いいね。  昼食は「ベーコン定食」。
 「オカワカメ入りインスタント味噌汁」、「サラダ(トマト、きゅうり、ササゲ、キャベツ)」、「大根の梅酢漬け」、「オクラ&モロヘイヤ入り納豆」、「月見とろろ」。豪華だ。  午後のロードショーは「アイム・ノット・ゼア」。2007年、トッド・ヘインズ監督・共同脚本作品。 6人の俳優がボブ・ディランを演じることで話題になった映画。  異色なのはケイト・ブランシェットであり、これが一番ボブ・ディランらしかった。が、ストーリーというより、テレンス・マリック風の独白で進行する「詩的」な作りになっていて、観るほうは疲れる。  途中で何度も気を失いながら136分を過ごした。  女優の活躍が目立ったな。ジュリアン・ムーア、シャルロット・ゲンズブール、ミッシェル・ウイリアムズそしてケイト・ブランシェットである。この監督、女優主演でいい作品がある。「エデンより彼方に」と「キャロル」。  「シーサーサラダ・ドレッシング」を作る。
 夕食は「フライドポテト」、「ベーコン(昼食で使ったものと違うスモークが効いているもの)」、「炒め物(トマト、パン、ハム、ピーマン)」、「サラダ(ツルムラサキ、ササゲ、プチトマト、ピーマン、シカクマメ)」。  発泡酒~スペイン産テンプラリーニョ種ワインをちびちびやりながら、ブルーレイディスクの再生の具合を見るためにアニメを再生するものを鑑賞。  〆にケイのにぃにぃが作ってくれた「?」というカクテルを飲み、すっかり酔っぱらって、8時ころ血圧測定してダウン。

2021年8月14日土曜日

早めに年金を手にすると...

8月13日。星期五。  143/94~106/69。61.8㎏。98。35.9度。  ランニングシャツをすべて漂白する。滅多にやらないことだが、東京から運んできたものの中にかなり黄ばんでいるものがあり、家の中ででもやはりちと気になる。  続けてベッドパットも漂白~洗濯。  床の拭き掃除。  朝食は残り物の「グリーンカレー」、「白瓜、バナナ入りツボクサスムージー」、「梅の甘煮入りヨーグルト」。
 修理?しながら使ってたミキサーの蓋がとうとうおしゃかになったんで、茶碗を蓋の代わりにして使うことにした。  メーカーで蓋だけ取り寄せようと電話したが、あいにく今日から夏休みだそうで17日に再度電話するつもりだ。  転出届が郵送でできることが分かった。書類をプリントアウトして、書きこんでから返信用封筒と本人確認書類(運転免許証のコピー)を同封すればいいのである。わざわざ東京に行く必要がなくなった。が、コピーをとりに近所のスーパーへ行かねばならない。スキャナーの使い方が分からないのと、1枚5円という安さのためである。  公共料金や保険などもすべてHPを通してだったり、電話で済むことをすべてネットで調べた。ゆうちょが一番面倒だったが、これも何とかクリアできそうだ。  こういう形で選挙に投票できればいいのにな。  小雨が一息ついたすきにふだん草の種をまく。「おかのり」が早くも芽を出した。二日目だ。  収穫はツルムラサキ、ササゲ、プチトマト、大葉。  年金支給日は隔月15日だが、今月は15日は日曜日だから13日、つまり今日だ。しばらく記帳してないので、今日行くつもりだったがやめた。近所の年金受給者(年金生活者ではない金持ちもいるが)で行列ができること必至だからだ。  昼食は「鶏飯」。シイタケの煮物を忘れた。義母が術後3か月控えなければならない食品群にキノコ類が含まれていたためキノコ類を在庫しなくなっていたことにもよる。  パパイヤの漬物を多くして、たっぷりのブラもももボリューム感を出した、と思う。
 ごはんが進む。奄美の食生活は素晴らしい。  さて、借りたDVDを消化しないと期限内に見終えない状況になっていたことに気づき、今日から毎日見ることにした。天気もちょうどいいことになってる。  トップは「レイニーデイ・イン・ニューヨーク」。まさにぴったりのタイトルだ。2019年、お騒がせ男ウッディ・アレン脚本・監督作品。いまだにミア・ファーローとのごたごたが続く限り、アメリカには戻れそうにもないな。コメディタッチたっぷりのラブロマンスで、「マンハッタン」の路線だ。  キャストもいいが、それにはちと及ばなかったのは、編集によるものじゃあないかと思う。かなり短くしてあるのが気になったくらいだ。  人気絶頂(当分続くだろう)ティモシー・シャラメ&エル・ファニングでハッピーエンドにならないひねりがいいね。これを観れば二人が人気ある理由が分かるくらい魅力的に撮れている。セレーナ・ゴメスのからみ方もいいね。  スタンダードたっぷりの選曲も監督の好みが出ている。  洗面所(1階)を片付けてたら、洗剤のボトルつきが出てきたのでケイに上げようと思い移動したところ、そこに先日ケイの渡すはずのものが置いたままになっていることを発見した。  今日は金曜日、今4時。郵便局には間に合うと思い、急いで梱包し(洗剤は次回)小雨ぱらつく中を自転車で出かける。さすがにこの天気でこの時間は客はゼロだった。普通郵便とゆうパックの比較をしてもらい、200円以上安い普通郵便で送った。先日ケイのねぇねぇのところへ荷物を送ろうとしたときに荷物の内容を記入するところに「忘れ物」と書いたら、大いに不審がられた。鉛筆とか髪飾りなどの子供三人の持ち物だが、説明するのが面倒くさいから消してくれるよう頼んどいた。確かに「忘れ物」は変だ。今日の荷物も「俺の忘れ物」ということになるな。  ついでに通帳記帳もして、今月分の食費を下ろした。  夕食は「お好み焼き」。具材はキャベツ、ネギ、ササゲ、豚肉、シーフードミックスなど。「サラダ(ササゲ、ツルムラサキ、プチトマト)」。
 今日庭で捕まえたのは1匹だけ。今日は煮沸してから羽根をむしって食べたが、このほうが断然にうまい。  昨日買った「あぐー豚(ロース)」はケイのにぃにぃが塩コショウで炒め、出来立てをそれを肴に発泡酒を飲む。うま~!(食ったのは豚だけど)  昨日の残りのポルトガル産ワインを飲み干してからフランス産ピノノワール種ワインをちびちびやりながら今日の2枚目のDVDを鑑賞。まさに2枚目の役者が主演となる作品。 「0093 女王陛下の草刈正雄」。2007年、題名通りおふざけパロディコメディである。今風のこうしたものはもっと速い展開で進むが、こうした間の抜けたようなテンポがぴったりの作品だ。  最後の『「汚れたひでお」が良かったです』が決まったな。もちろんあの角川映画「汚れた英雄(えいゆう)」だ。  飲みながら突っ込み入れながら観る映画だ。草刈正雄さんは学年でいうと同級だ。現在でも若くて格好いいね。  8時半、血圧測定してダウン。