2023年12月24日日曜日

半端ない葉っぱ

12月23日。星期六。 112/76~120/81。63.7㎏。96。35.9度。  4時起床。寒い。エアコンスイッチオン。  清拭~洗濯。  朝食は残り物の雑炊の上に昨夜の「トムヤム鍋」の具材と刻み葱をのっけたもの、「キウイ、レモン酒シロップ、バナナ入りスムージー」、「キウイ、柿、鬼柚子マーマレード入りヨーグルト」。
 PC~新聞。昨日観た映画の監督(ケリー・ライカート)作品のひとつが今日公開されることをネットニュースで知った。2020年の「ファースト・カウ」で、西部劇と知ってちょっと驚いたが、かなり変わった味わいのものらしい。  おやつはチーズケーキにいちごジャムをたっぷりのせたもの。
   昼食はソフトバゲットを使った「サンドイッチ」。具材はマーガリン、クリームチーズ、サーモンスプレッド、ハム、スライスチーズ、きゅうり。これに「トムヤム鍋」のスープを薄めたものに白菜を加えたスープ。  午後は庭作業。正月菜、大根、人参、こかぶの間引き。冬菜、山東菜、カーボロネロ(一部)の撤収。  台所帰省ラッシュ状態と化す。
 計量するとかぶの葉200g、正月菜240g、山東菜300g、カーボロネロと冬菜で150g、大根の葉900g、大根900g。  午後のロードショーは「エイブのキッチンストーリー」。2020年、アメリカ・ブラジル合作映画。  パレスチナ人の父とユダヤ人の母を持つ料理好きの少年が夏休みの料理サマーキャンプを抜け出し、ブラジル人シェフが経営するフュージョン料理ワゴンの厨房でアルバイトをし始め......と半分くらいのところでDVDソフトがクラッシュしちまった。ケイのにぃにぃに見てもらったら、かなりの傷があるということだ。  返却の時にソフトにメモを入れて報告すると、1枚分のクーポンをもらうことができるので、次回に借りなおすことにした。タイムリーでなかなかテンポも良く、85分というのもいい。場所もブルックリンでまさに多様性の問題を扱うのには絶好の環境だ。監督もブラジル人。  夕食は鍋ということだけ決まっており、買い物に出たケイのにぃにぃが買ってきたものによって、鍋つゆの種類が決まるということにしてあるので、具材だけ用意しておく。  ブラもも、正月菜、山東菜、白菜、しめじ、長ネギ、豆腐となんでも対応できそうな布陣だ。  で、6時過ぎに戻ってきて決まったのは「鴨鍋」。10分で支度完了。
 サッポロビール「ライオン」ロング缶~高清水をぬる燗でちびちびやりながら飯談義など。BGⅯはビーチボーイズ~アストラッド・ジルベルト。  〆にジャックダニエルを2杯飲んで、8時20分、血圧測定してダウン。  

2023年12月23日土曜日

富む(こともないが)、病む(こともない)、がいい。

12月22日。星期五。 144/92~121/78。63.3㎏。96。35.4度。  3時起床。寒っ!  NADの夜にしては、トイレ回数2回で、かなりいい睡眠だった。  かなり寒いんでエアコンを稼働させた。外はマイナス1度という天気予報だった。寒くて外出て寒暖計を確認しようとは思わない。  清拭~PC。  朝食は「雑炊」。具材に大根、タケノコの千切り、生姜、長ネギ。「ミニトマトのピクルス」、「赤かぶの甘酢漬け」、「キウイ、レモン酒シロップ、バナナ入りスムージー」、「キウイ、柿、鬼柚子マーマレード入りヨーグルト」。
 柿がめちゃうまい。そういえばいつも行く八百屋ででかい渋柿を売ってたことを思い出した。ニーズがあるから売ってるんだろう。我が家の渋柿もうまかったもんな。しかし、スーパーで「渋柿」と売ってるの見たことないよな。  新聞。BGⅯはラジオから流れるクリスマスソング。  占いは「見舞いに行くと吉」だって。行かないと.....?今日は「ジェネリックの日」だって。持ってるけど、今日の体調では必要ないみたいだ。  沖縄の辺野古での代執行を認める判決は、まさに司法と国が結託してるとしか思えない。裁決した裁判官はやめさせたいものだ。名前をひかえておきましょう。  9時から買い物。近所のスーパーで瓶ビールの売価確認をケイのにぃにぃに頼まれたんで、行ったが、変動なかった。  イオン系のスーパーKで、処分品コーナーで鹿児島県産の鶏むね肉を2パック(約1.2㎏)買う。100g50円を切る。今日はほかにも買うものがあり、2千円ぎりぎりなので確認してから卵売り場へ行く。卵を含め2千円以上買い上げ限定で、1パック98円で買うことができる。久しぶりの100円を切った卵だ。  帰宅後、早速鶏むねを解体したところ、油が少なくあっという間に作業を終えた。4枚で1㎏ちょっとだった。コスパもいい。  昼食は「牛丼」、「かけそば」。かけそばにはブラもも(鴨肉の代用として)とねぎの焼いたものをトッピング。
 牛丼にトッピングした紅生姜をケイのにぃにぃが絶賛。8月に作ったものだが、作った当初、あまりにも辛いので公に出さずにいたが、買うのももったいないんで、最近出し始めていたところ、徐々に味がまろやかになってきていた。で、レシピに◎がつくことになった。  午後のロードショーは「ライフ・ゴーズ・オン 彼女たちの選択」2016年、ケリー・ライカート脚本・監督作品。  アメリカの北西部あたりを舞台にした、4人の女性の3つのオムニバスドラマ。ローラ・ダーンは弁護士として一人のクライアントとのかかわりを通してどうにもならない現実を見つめる。ミッシェル・ウイリアムズは、夫と娘にうんざりしながらも、自分の夢を実現するための現実と向き合う。クリステン・スチュワートは現実に追われ続けることに身を委ね、リリー・グラッドストーンは平凡な毎日に身を委ねる。  何のつながりもない3つのできごとを淡々と描き、「どう、何か感じる?」と言われたような作品である。うまい女優ばかりだが、リリー・グラッドストーンが中でも印象に残った。  日本未公開。調べたらこの監督の作品、日本では全部未公開だった。ミッシェル・ウイリアムズと4回組んでいることとトッド・ヘインズ(「アリス」など)が協力していることも知った。  3時から「トムヤムスープ」制作開始。家にある香辛料などを駆使して作ることにした。発起人はケイのにぃにぃである。発端はケイのにぃにぃが使うと言って買ったブラももが残っていたからであり、それをタイ風の鍋にしようということから、「トム・ヤム・ガイ」を作ることになったんである。  以前にも取り組んだことがあり、その時は今よりも具材などがそろっていたにもかかわらず満足なものができなかったので、再挑戦ということになり、やりがいもある。  3種のレシピから、選択したのは、  レモン果汁、ライム果汁、レモングラス(冷凍)、コブミカンの葉(冷凍)、青唐辛子(生)、赤トウガラシ(乾燥)、ナンプラー、鶏がらスープ、チリ・イン・オイル(ナム・プリック・パオ)と、ブラもも。  これに俺の発案で加えたものは、パクチーの根、生姜の皮、長ネギの青い部分。  これらを1時間以上(途中でブラももを取り出す)煮出して、濾したスープで具材を煮るという「完成鍋」型にした。  後で、ケイのにぃにぃに味見してもらいながら加えたのは白だしと砂糖。ナンプラーと鶏ガラスープも追加して、「うまみ」を強くした。  具材はブラもも、エリンギ(フクロタケの代用)、長ネギ、白菜、豆腐、パクチー。で完成した「トム・ヤム・ガイ」。
 我が家の「アジアン鍋」の「フォー鍋」に続く第2弾である。  サッポロ瓶ビール・赤星をシェアし~数種の白ワインをがぶがぶ飲みながら「アジアンテイスト」談義のあとTV鑑賞。  「町中華で飲ろうぜ」。秋ちゃんが来年2月で卒業するとのこと。もしかするとおめでた?  食後のデザートとしてケイのにぃにぃが買ってきたギリシアのビスケット3種盛りを自ら食い比べする。俺は手も舌も出なかった。
 右のは俺が買ってきた、偶然見つけた処分品コーナーにあった「トムヤムチップ」。一流メーカーである「亀田」のもので、さすが当たり障りのないものに仕上がっていたんで「はずれ」。  8時40分、血圧測定してダウン。酔っぱらってんで、寒さを感じないが、明日も冷えるとのこと。毛布で対応。

2023年12月22日金曜日

昭和と映画の2本立て

12月21日。星期四。 150/98~199/109。  4時半起床。  清拭~洗濯。 早朝キッチンは「烏龍茶」の煮出し~「白菜の漬物」の下漬け~による「たくわん」の容器の交換。  朝食は昨日の揚げ物の残りの溶き卵とパン粉の「パンケーキ」風にチリソースをかけたもの、残り物の「豚汁」、「キウイ、レモン酒ジャム、バナナ入りスムージー」、「キウイ、柿、鬼柚子マーマレード入りヨーグルト」。
 新聞。今度のダイハツ(トヨタ)の不正は豪華だな。日本の基幹産業ともいうべき会社の不正告発といい、日本政府の不正告発が続いている状況といい、やはりこの国は病んでいる。昔「海に囲まれた国」、今「膿にまみれた国」。  ラジオで今年初めて「ディス・クリスマス」を聴く。  10時、近所のスーパーに買い物。このスーパー、いつもビートルズを流していて、ネットでもかき込んでいる人がいるくらいなんだが、さすがにこの時期はクリスマスソングを流している。今日はここでも「ディス・クリスマス」を聴いた。ジョンとポールのクリスマスソングはもちろんかかるだろうな。  庭で正月菜の収穫。  「春巻き」制作。だいぶ前になるが、破裂したり、中身の具材が多すぎたか少なかったりしてバタバタ作業だったことを思い出し、破裂しないコツをネットで学習したが、先ほど買ってきた春巻きの皮のパッケージに同じことが記載されてた。要は具材に水分を多く含むものは避け、まくときに空気を入れないようにするということだ。  具材はその中で選んだのが、豚もも肉、人参、タケノコの千切り、しいたけ、春雨(細めのもの)。並行して「昭和ラーメン」の準備もする。こちらの具材はチャーシュー、なると、正月菜のゆでたもの、メンマ、長ネギ。  で、春巻きに注意が集中してたんで、茹で卵をすっかり忘れてた。12時近くになって思い出して、茹で卵を作る。電気圧力釜を使えば、2分加圧で、減圧時間も5分くらいなので、計10分で完成し、間に合った。  春巻きも破裂することなく、2回目?としては上々の仕上がりとなった。それにしても皮を1枚づつはがすのにずいぶんと手こずったが、これなんとかならないものなのか?次回はメーカーを変えてみるか。  が、結局ラーメンで、ほぼ満腹になり、春巻きは二人で3個食べ、残り7個は昨日の「中華風肉団子」、「白菜メンチ」と共に冷凍した。これで肉の在庫はブラもものみとなったと同時に「揚げ物特集」も終了し、廃油処理となる。  昨日忘れた、液肥の製作は「バナナの皮」のみとなる。続けて「廃油肥料」制作3段階の第1の作業となり、廃油と米ぬかを混ぜて寝かす。廃油1Ⅼに対し米ぬか900g。米ぬかはビニール袋の口を締め蓋つきポリバケツに保存してあり、季節もよく、虫が湧くこともなさそうで、あと2回は作れそうだ。  前回仕上がったものを、コンポストエリアで土と混ぜる。その前のものは完全に土と混ざっていてふかふかになってた。  人参収獲。  午後のロードショーは「少年は残酷な矢を射る」。2011年、リン・ラムジー共同脚本・監督・共同制作作品で、制作にはスティーブン・ソダーバーグと主演のティルダ・スウィントンが名を連ねている。  生まれた長男にことごとく反発される母親を中心に描かれるホラー映画であり、長男はタイトル通りの事件を起こし、家族も崩壊する。  時間系列が錯綜しており、前半の20分は混乱したな。見ものはティルダ・スウィントンの迫真の演技である。  夕食は「昭和カレーライス」。具材は豚肩ロース肉、たまねぎ、人参、じゃがいも。「らっきょう」、「福神漬け」。作るのに1時間、食べんのに5分コースである。
 ドリンクは「低脂肪乳」。明日の夕食にタイ料理スープを作ることになった。明日も忙しくなりそうな予感がする。  夜のロードショーは「ビフォア・ミッドナイト」。昼がかなり凄惨な内容だったんでお口直しのドラマとなった。「ビフォア」シリーズの最終編である。2013年、リチャード・リンクレーター監督・共同脚本・制作で、脚本は前回・前々回と同じ、主演である二人(イーサン・ホークとジュリー・デルピー)が加わっている。  全編を通して「会話」。会話を通して18年間を振り返る(観客も初めて知る内容)脚本がうまい。老作家の別荘に集まる他のカップルとのランチ場面も秀逸だ。  最後の大げんかと修復でおしまいとなる。問題を抱えつつもやっぱり.....。で、この3作が、実はエピソード4,5,6で、エピソード1からの3部作が作られるということはない。  8時50分、血圧測定してダウン。

2023年12月21日木曜日

小根

12月20日。星期三。 125/86~120/77。64.4㎏。96。35.6度。  5時20分起床。  水回り掃除は台所。  ようやく晴れたんで白菜の天日干し。  朝食はごはん、「かぶの葉のふりかけ」、「手羽元の煮物」の煮汁で煮た大根の葉を卵でとじたもの、「キウイ、梅シロップ、バナナ入りスムージー」、「柿、キウイ入りリンゴジャムヨーグルト」。
 庭作業は大根の間引きを兼ねた収穫。葉は早速「菜飯」に加工する。
 このちっちゃな大根(小根)、どうする?  昼食は「菜飯」、「お好み揚げ」、昨日の朝作ってしまった「豚汁」、「白菜の漬物」、「べったら漬け風」。
 お好み揚げの具材は、卵、豚もも肉、長芋、紅生姜、キャベツとまさに「お好み焼き」の変形である。豚カツソースと青のりをふりかけて食べる。  午後のロードショーをお休みにして、3時までひたすら新聞。ようやく追いついた。  ショックだったのはアサヒビールの値上げ発表。特にウイスキーの値上げ率が高い。  おやつは「チーズケーキ」。「リンゴジャム」をのせた。
 揚げ物が多いので、早めに台所に立ち、5時までに加熱開始寸前状態にする事を目指す。  「白菜メンチカツ」と「中華風肉団子」は今日の夕食分ではなく「作り置き」分である。  夕食は「ヒレカツ」、「ポテトサラダ」、「白菜の漬物」、「べったら漬け風」。
 サッポロ瓶ビール「赤星」大瓶をシェア~チリ産カルメネール種~カヴェルネ種をちびちびやりながら、今日がケイの母親の71回目の誕生日であるため、思い出話などする。  BGⅯはビーチボーイズのクリスマスアルバム。そういえばクリスマスに特化したアルバムはこの1枚だけじゃないだろうか。達郎もマライアもジョン・レノンもドニー・ハサウェイもアルバムの中に関連曲があるだけだ。ワン・アーティストのクリスマスアルバムがいくつかあってもいいな。  〆に、値上げ間近の「ジャックダニエル」を飲んで、8時15分、血圧測定してダウン。寒波が迫っているそうだ。寒い。

2023年12月20日水曜日

気分はねぎし

12月19日。星期二。 計測忘れ~112/65。63.9㎏。96。35.4度。  4時10分起床。  清拭~洗濯。  白菜を天日干ししようと思ったが、この天気ではちと無理なようだ。このところ切れることなく食卓にあがっていたがちょっと休暇となりそうだ。  早朝キッチンは果実酒から取り出したりんご、レモン、レモンバームの2次加工作業。リンゴは水を加えてミキサーにかけ、砂糖を加えて煮詰めてジャム化。  レモンはやはりミキサーにかけた後、布巾に包み、絞り出した液を煮詰め、はちみつを加えてシロップにした。これはスムージーに使う予定だ。  レモンバームは水に漬けたものを沸かして、アルコールを完全にとばしてから濾して、ハーブティー感覚で朝のドリンクとした。
 で、何を勘違いしたか、「豚汁」を作ってしまった。これは明日の昼食用である。昨日かなりマジになってメニュー作りをしたことが影響しちまったようだ。  朝食は食欲がなく、「柿、キウイ、ぶどうジャム入りヨーグルト」、「キウイ、梅シロップ、バナナ入りスムージー」。
 PC~新聞(火、月、日少し)。4日分も新聞を貯めたのは初めてかもしれない。    途中で腹が減ってきたんで「トムヤムヌードル」を食う。かぶの葉のゆでたものをトッピング。パクチーが欲しいところだ。賞味期限を大分過ぎたものだが、今買うとなると、5個パック100円ではとても買えないそうだ。
 郵便料金が値上げだそうで、値上げした後も郵便局の財政は厳しいという試算まで出ているそうだ。年寄りまでスマホを使いこなす時代、はがきと手紙はとっくに過去のツールとなり果てているしな。「あけおめ!」なんてメールもらったの、何年前だったっけ?同い年の知り合いからもらった時背筋が凍ったのを覚えている。が、今は......。  「オーバードーズ」対策がようやく行動に移しそうだが、あまりにも遅いんで呆れている。咳止め薬が問題になり始めたのは30年以上前だぜぇ。買ってすぐ一瓶丸呑みしていた姿を見て驚いたのをよく覚えている。何本も飲むんだったら酒の方がいいと思うんだけどなぁ。  昼食は「ねぎし」の再現を目指す。牛タン定食が有名なチェーン店だそうで、ケイのにぃにぃは秋葉原で仕事をしていた時に食べたことがあるそうで、今回、豚タンではあるが、偶然にも長芋の処分品と合わせて購入したことで浮かんだんだそうだ。  ネットで確認したところ、麦飯、牛タン、とろろ、テールスープと漬物という内容だった。テールは手に入らないんでダシダスープで対応し、漬物ははなから諦め、唯一とろろだけが再現できたことになる。
 再現はできなくても十分満足。ごはんもやや大盛り(200g)で満腹。緑茶がぴったりだった。  午後のロードショーは「フィクサー」。二度目の鑑賞。原題が「マイケル・クレイトン」で、それだとどうしても「マイケル・クライトン」と間違えちゃうから変えたんだろうな。が、「フィクサー」と聞いて思い出したのは1968年の同名映画で、これもDVD化されていないんで見られずにいる数本の中の1作である。  2007年、「ボーン」などの脚本家である、トニー・ギルロイ初監督・脚本作品で、制作者もツワモノが集まっている。スティーブン・ソダーバーグ、シドニー・ポラック、アンソニー・ミンゲラ、ジョージ・クルーニー(主演も)などで、それぞれヒット作を何本も監督している。  まずは脚本がいい。俳優もいい。満点に近いサスペンスドラマだ。トム・ウイルキンソン、ティルダ・スウィントン、シドニー・ポラックを中心に、多くの登場人物の描き方もぬかりない、濃い作品となっている。  おやつはゼラチンの投入を忘れた「チースケーキ」。書き間違えではなく「ゼラチン」を忘れたんでこういう名前になった。二切れに4種のジャム(いちごジャム、ぶどうジャム、ブルーベリージャム、今朝作ったリンゴジャム)をのっけて食べた。味に遜色はなかったが、やはりちとゆるい。
 夕食は「手羽元と大根の煮物」、「焼きがんも」、「白菜の漬物」、「べったら漬け風」、「たこ刺し」。手羽元は電気圧力釜のおかげで骨以外残さず食べられた。
焼きがんもは🈠である。  サッポロビール「ライオン」ロング缶シェア~「高清水」普通酒をぬる燗でちびちびやりながらTV鑑賞。やっぱり燗酒で飲む高清水がこの季節には似合う。うんまい。  「カセットテープミュージック」は「カセ大」と称して二人が推すアーティストの曲を紹介するというお遊びである。  〆にタンカレーとジャックダニエルをそれぞれ1杯飲んで、?時、血圧測定してダウン。酔ったぁ。      

2023年12月19日火曜日

満腹な病院通い

12月18日。星期一。 130/88~127/76。63.9㎏。96。36.5度。  5時ちょっとすぎ起床。二日酔い。  ケイの所へ持ってゆく荷物づくり。キャリーにのせる。  食欲ないのでヨーグルトのみ。キウイ、柿、いちごジャム入り。
 が、家の中と庭を動き回ったら、ようやく食えそうだったんで、150gの米で「お茶漬け」。  8時ちょっと前のバスで駅へ向かう。電車待つこと30分近く。  ケイの所へ寄り、荷物を下ろし、そこから歩いてバス停~病院。バス停でも20分近く待ったかな。この頃になってようやく膝の調子が戻ってきた。  診察を終えて、ファミレスでケイとハンクとランチ。チキンとアジフライの定食で、メニューに、ついてくるスープは300円足すと「オニオングラタンスープ」に代えてくれるのを知って、頼もうとしたところ、ケイとハンクが必ず残り物が出るとういうのでやめた。食品ロスを少しでも減らさなければならない。  で、結局、ステーキとハンバーグなどが残った。すべて平らげようとしたが、フライドポテトは少し残した。デザートのパフェが回ってこなかったのは幸いだった。  それにしてもかなり早めに入店したが、店は帰るときには満席で、俺の腹も満席。  駐輪場で二人と別れて駅へ向かう。  地元の駅近くの八百屋で買い物。白菜と長ネギなどを買う。白菜は一玉180円だったんで買ったが、重いんで段ボールに詰めてキャリーにのせた。帰宅して計量したら半分で1.8㎏強あった。  明日、半分は洗ってから天日干しから漬物へ、残りは鍋などに使おう。  午後のロードショーは「サムサッカー」。2005年、マイク・ミルズ脚本・監督の長編映画第1作目。タイトルは「親指をしゃぶるくせ」を意味する。  内気な性格の主人公とその家族、主人公の有能さを見抜く教師、くせなおしに関係する歯科医などが織りなすドラマはどこかシリアスさがあり、コメディタッチでもある、不思議な感覚は「人生はビギナース」に通じるところがある。  俳優陣も良く、主演もいい。キアヌ・リーヴスの歯科医は意外なポジションだが、これがなかなかピッタンコで、ヴィンス・ボーンの教師もいい。が、なんといっても母親役のティルダ・スウィントンを絶賛する。  メニュー作り。豚ひき肉、合いびき肉、豚バラ肉、豚肩ロース肉、豚タン、豚ヒレ肉ブロック、豚ももスライス、手羽元などを加工~冷凍も含め、木曜日までに消費しきるプランを立てた。  夕食はケイのにぃにぃが作った「青椒牛肉絲」と、「厚揚げ・おろし」、「白菜の漬物」、「べったら漬け風」。
 サッポロビール「ライオン」ロング缶シェア~「蓬莱」純米吟醸を冷酒で1杯~スペイン産赤ワインをちびちびやりながら、作ったメニュープランを報告がてら飯談義。  TV鑑賞は「カセットテープミュージック」の矢沢永吉特集。ビートルズをパクったものや、間違いなく演歌になってしまった曲などの解説には大いにうなずいた。マキタの分析はすごい。  「ワイルドライフ」は年末特集?再放送の寄せ集めのようだ。  〆にジャックダニエルを2杯飲んで、9時10分、血圧測定してダウン。    

2023年12月18日月曜日

何十回目かの逆襲

12月17日。星期天。 108/74~107/72。63.4㎏。96。35.7度。  5時半起床。  清拭~洗濯。  昨日の鍋を分別。スープと油と具材(白菜のみ)。スープは昼食用に、油は朝食の炒め用に、具材は朝食に。
 ゆずポン酢完成。ここでも分別作業。濾してから、昆布とかつお節を取り出し、昆布は煮昆布用に冷蔵してあるストックに加え、かつお節は「和え物」用に今朝は白菜と和え、残りは冷蔵。  で、朝食はごはん、「山東菜のケイジャンスパイス卵炒め」、「煮昆布」、「白菜のおかか和え」、「キウイと柿、鬼柚子マーマレード入りヨーグルト」。
   庭作業は収穫。かぶ、大根、人参。大根は思ったほどいい出来ではなかったが、菜飯には困らない。  近所のスーパーへ買い物。  昼食は「ペッパーライス」、「大根と春雨のカレースープ」。それほど古い大根ではなかったはずのものが、切ったら穴ぼこだらけだったんで、調べたら味が落ちるだけで何とか食べられるとのこと。で、残りは穴だらけの部分はおろしにして、残りは冷蔵して食べることにした。  和牛を使ったペッパーライスはなんとも簡単なもので、多分ステーキ屋のまかない料理が由来じゃないかとケイのにぃにぃが言ってた。
 午後のロードショーは「キラースナイパー」。2011年、ウイリアム・フリードキン監督作品で、脚本家が昨日観た「BUG/バグ」と同じ人のもので、何とも奇妙な味のジャンル分けに苦労しそうな劇で、やはり舞台劇調。意味のない長い会話はタラちゃんを思い起こさせる。なんとも変わった映画だった。  今回のウイリアム・フリードキン監督特集はこれでおしまい。「フレンチ・コネクション」で口直ししたいくらいだ。そういえば、おまけ画像で、アシュレィ・ジャッドが「フレンチ・コネクション2」を監督によかったと言ったら、監督がうなずいていたというのがめちゃ受けたな。「2」の監督はジョン・フランケンハイマーだったんだよな。そのエピソードを知って、監督特集2回目もやることになった。  ケイのにぃにぃが漬けた果実酒の果実の取り出しがあり、その処理を任される。計量したところりんご(庭で穫れたもの)が460g、レモンが470g、レモンバームが50g。絞ってコップ1杯分の酒がとれた。  りんごはジャム化、レモンは絞ってシロップ、レモンバームが悩ましいところだ。  夕食は「ブラもものソテー」、「ポテトフライ・サーモンスプレッド」、「マカロニサラダ」、「ササゲの甘煮」、「白菜の漬物」、「べったら漬け風」。
 サッポロビール「ライオン」ロング缶シェア~ドイツ産「セミスイートワイン」という怪しいもの(これが結構いけた)~果実酒(「りんご」と「レモンバーム」))をちびちびやりながらTV鑑賞。  「機動戦士ガンダム・逆襲のシャア」。1988年、富野由悠季監督作品。多分、ケイのにぃにぃは10回以上30回未満は観ているであろう我が家の人気作である。来週は同じ時間帯で「F91」もやるらしい。これはケイのにぃにぃと30年以上前に土浦の映画館(とうになくなった)に観に行ったもの。  〆にタンカレー。8時50分、血圧測定してダウン。  

2023年12月17日日曜日

酔生夢死

12月16日。星期六。 118/81~124/80。64.2㎏。96。35.8度。  4時半起床。  清拭~洗濯。  朝食は残り物の「カンパチの炊き込みご飯」、「煮昆布」、「シカクマメの根芋のしょうゆ漬け」、「ツボクサ、カーボロネロ、ハンダマ、梅シロップ、バナナ入りスムージー」、「柿、キウイ、鬼柚子マーマレード入りヨーグルト」。
 昨日買った果物をジャム化する準備をするが、7時を過ぎていたので加熱処理は延期。
 カットして、重量の半分程度の砂糖をまぶしておく。これにレモン果汁を加えて加熱すれば完成。  国産レモンを使い切る。残り2個と使いかけ1個。2個はスライスしてはちみつ漬け。両端をカットしたものはおろし金で表面を削り、ケーキの材料にし、種は化粧水用に。使いかけのものはやはり表面を削る。その一部とレモン果汁で「レモンマフィン」を焼く。   はちみつ漬けは1日寝かすので「レモンチーズケーキ」は明日の作業となる。  掃除。  新聞は読む暇がなく、占いのみ。「百歳まで生きても.....酔生夢死」だってさ。今の俺、そのまんまじゃん。この占い欄、信じちゃうな。  昼食は買い物ついでの外食となった。陽気はいいし「これで冬かよ」なんてケチをつける気は毛頭なく、サイクリング日和を楽しむ。クーポンが使える中華屋ということで、少し離れたところにあるネイティブ系のチェーン店を目指す。つくばにある支店(本店?)に行ったことがあり、まずまずの店だったという記憶しかない。  が、店の駐車場は満杯で、店内で待ってる客までいたんで中止。待っている客層の年代層がかなり高いのは年金支給日直後ということなんだろうか?で、イオン系のスーパーKのそばにある、こちらもネイティブ系の中華屋へ行く。そういえばこの町にはごく普通の町中華がない。  この店は安くてボリューム満点。しかも満席だったことは今まで一度もなく、使い勝手はいいんだが、利用回数が少ない。  で、今日は「タンメンと半炒飯」セット780円。ランチセットは580円からある。ケイのにぃにぃは「油淋鶏セット」880円。コーヒー飲み放題。
 自転車だからビールはないが、飲めても、このボリュームでは食いきれなくなる恐れがある。  満腹で帰り道酒屋でワインを4本買う。  午後のロードショーは「BUG/バグ」。2006年、ウイリアム・フリードキン監督による舞台劇の映画化。  妄想何とか症(湾岸戦争症候群)の狂人が、数人の男女を巻き込み、悲(喜)劇的な最期を迎えるまでを描く。真実も語られず、単なるバカ騒ぎとしか思えない劇が何かを訴えているとしたら、多分多くの意見が飛び交いそうだ。  主演はマイケル・シャノン(脇役でも活躍中)とアシュレィ・ジャッド(ワインスタイン事件の被害者)で、大熱演で叫びあいの中で、何一つ明かされずに終わっちまう。う~ん、と俺はうなってしまった。  デビッド・リンチがリメイクするかも?いや、ますます訳わかんなくなるだろ。  夕食は「白菜鍋」。具材は豚バラ肉と白菜のみ。「里芋とさきいかの煮物」、「白菜の漬物」、「べったら漬け風」、銀杏。
 サッポロビール「ライオン」ロング缶をシェア~飲みかけの白ワインのうち残り少ないものの1本を空け、1本はグラス1杯~今日買ってきたシラーズ&カヴェルネ種ワインをちびちびやりながら飯談義~クーポン消費会議。
 〆にジンの最高峰(我が家ではの話)「タンカレー」を数杯飲む。ここで編み出したのがストレートで飲んで、チェイサーとして水にライムをたらしたものを飲むという飲み方である。まあ、当たり前の飲み方かもしれないが。  8時50分、血圧測定してダウン。  

2023年12月16日土曜日

忘年会@ホーム

12月15日。星期五。 148/92~120/69。64.0㎏。96。36.1度。  3時半起床。  清拭~PC。雨。携帯の画像が取り込めなかった原因が分からぬうちに治ってた。昨日のブログに画像を取り込んだ。  ササゲの甘煮完成。お茶パックに入れた錆びた釘を取り出す。これは黒豆の調理法なんだが、収穫したササゲは色が黒くて黒豆の代用としてもいいんじゃないかと思い、同じ方法を採用した。次回はなしでやってみるつもり。
 白菜の漬物が漬けあがった。
 朝食はごはん、「かぶの葉のふりかけ」、残り物の「かぶの味噌汁」、「ミニトマトのピクルス」、「キウイ、柿、鬼柚子マーマレード入りヨーグルト」、「ツボクサ、カーボロネロ、ハンダマ、梅シロップ、バナナ入りスムージー」。
 新聞。共和党の大統領候補の一番人気がトランプというから驚く。やはり狂っているとしか思えない。まあ、わが国でも、いまだに岸田君が首相をやっているんだから同じかぁ。  ズボンのボタン付け、ようやく終えた。途中までやってそのまんま忘れてたんである。  止みそうだったが買い物は午後にして、朝のロードショーにする。  「JADE/ジェイド」。1995年、ウイリアム・フリードキン監督作品。エロチックサスペンスで「氷の微笑」(1992年)を意識して作られた感が強く、かなりきわどいシーンもある。この時すでにその勢いに陰りが見え始めたロバート・エバンスが制作に入っている失敗作のひとつ。  主人公がミスキャスト。脚本も無茶なストーリーをまとめきれなかった、というより無理なストーリーだ。さらにカーチェイスに時間かけすぎで、これも「ブリット」を上回ろうということなんだろうか?「フレンチ・コネクション」のような緊張感はなし。エンディングも盛りさがった。女優の色っぽさはシャロン・ストーンといい勝負だったんだがな。  日本未公開だが、ウイキペディアによると、TⅤ東京では人気があり、数回放映されたとのこと。エロ親父とか有閑ママが観てるんだろうな。まあ、朝から観ている俺に人のことを言えないが。  昼食は残り物の「カンパチの炊き込みご飯」、「マグロの血合いの塩麴漬け焼き」、「山東菜の味噌汁」、「白菜の漬物」、「べったら漬け風」。
 買い物。24時間スーパー~ホームセンター。早速クーポンを使って浄水器のカートリッジを買おうとしたら、使っているバージョンのものの陳列もないのでホームセンターでの買い物なし。  続けて生鮮ドラッグストア~イオン系のスーパーK。  今日は若い人のカップルなどが多かったが、中には年金を下ろしたばかりの老人を狙った窃盗グループもいるかもしれないので近くによるのを避けた。それにしてもインフルエンザ感染者が確実に増加しているのにマスクをしない野郎(スケも)の多いこと。  銀杏。500wで3~4分ということでやってみたところ、1分も経たぬうちに最初の爆発が起こり、り、続けて3,4回爆発があったので中止した。
爆発の回数だけ、実が飛び出していて、中には実も崩れてしまったものもあった。残ったものはペンチで殻を割って取り出した。やれやれ。  おやつは「ササゲの甘煮と焼き芋のぜんざい風」。
 使いかけの柚子を「だしパック」に詰めた。不織布の排水口ネットがそろそろなくなるんで、試してみることにした。だしパックよりもお茶パックに在庫が多いんだが、こちらは小さいんで一袋では足りないだろうな。で、詰め終ってしばらくして、ケイのにぃにぃが言うには、風呂の水の取り換えは明日であるということで、冷蔵庫に戻した。    午前中にケイのにぃにぃが買ってきた肉で、今夜は「焼き肉・忘年会」。全て豚肉で、国産の「豚バラ肉」と「豚肩ロース」、輸入ものの「豚トロ」。合計600g以上で食べきるにはしんどいところ。  野菜はピーマンとしいたけのみで、サイドに「もやしのナムル」。
 サッポロビール季節限定「ライオン」ロング缶をごくごくやりながらひたすら肉を食う。今日のたれは既製品で、味が濃く、店で食ってるようだ。業務スーパーで買ったものだから当然と言えば当然だ。  国産に挟まれた格好の輸入の豚トロが意外とうまく、国産といい勝負してた。  〆にインド産スコッチを空けて(2杯分しかなかった)、8時半、血圧測定してダウン。  

2023年12月15日金曜日

やっと出た「当たり」

12月14日。星期四。 176/109~164/97。63.7㎏。96。36.2度。  3時起床。ちと寒い。  清拭~台所片づけ~洗濯~PC。  新聞を取り出し、郵便物の中に「ハートフルクーポン」の抽選会の結果が届いていた。やはり応募が多くて抽選会になったらしい。  久しぶりに当たった。もっとも何ももらえないし、ただ、提携店で20%オフで買えるということだ。その金券は現金で買わねばならない。1家族当たり10万円までという制限までつく。  で、今日は14日で、明日は今年最後の年金支給日であることから、今日のうちに金を下ろして、クーポンも引き換えることにした。多分明後日は列ができるだろう。  朝食はごはん、「千枚漬け風」、昨日のみそ鍋の残りを濾して残った白菜、リンゴとキウイ、「ブルーベリージャム入りヨーグルト」とスイートポテト。
 新聞。外来種雑草(特定外来生物)で「ナガエツルノゲイトウ」ってのがすごい速さで拡散しているらしい。根絶できた記録がなく、見つけたら抜くしか方法もないそうである。名前からすると「ケイトウ」を連想するが、水草の仲間で、水田にかなりの悪影響を及ぼすらしい。  小津安二郎の番組の中で、彼と山中貞夫との交流を小津の作品の中での、早世した山中をオマージュしたケイトウを考察したものがあったので、気になって読んだが別物だった。  水回り掃除は一気にすべて済ます。  庭作業は正月菜の間引きを兼ねた収穫で、密集していたので、第1回目の今日はかなり大雑把な間引きとなった。昼食用にかぶを収穫。その他山東菜も収穫。これらの洗浄などの作業でかなり暇つぶしができた。
 米のとぎ汁発酵肥料の仕込みと回収。  昼食は「カンパチのほぐし身を使った炊き込みご飯」、「べったら漬け風」、「かぶの味噌汁」、「正月菜のおひたし」。あれだけ時間をかけた正月菜も1回の食事で消費。茹でると二握りになった。炊き込みご飯は3合炊いたので半分以上残った。が、これだけうまいと、続けて食べるのも苦じゃないな。ケイのにぃにぃの苦労が報われたな。
 午後は予定通り近所の郵便局へ行ったところ、案の定がら空きだった。毎月16日過ぎに記帳するところ、今回は早めにそれも終えた。  次に駅へ行き、スイカのチャージを終えてから、隣接のビル内にある指定されたハートフルクーポン引換所でクーポンを買う。  同じビル内のいつもの八百屋で買い物。キウイの追熟用のリンゴなどを買う。リンゴも使いまわしているうちにいかれちまうこともあるので、早めの交換が必要となる。 帰宅後のおやつはスイートポテト。
 午後のロードショーは「夜、鳥たちが啼く」。2022年、城定秀夫監督作品で、原作が佐藤泰志&脚本高田亮の3回目のタッグである。  新人賞をもらいながら、その後書けず売れずのしょうもない作家、とことん落ちぶれているところに転がり込んできたシングルマザーとその息子に対し、まともな接し方をしていく様を描いたもの。  脇のからませ方がうまい。終盤の花火大会のシーンからの流れも悪くない。同じしょうもない男が花火の中を去っていく「ブルーバレンタイン」とは違い、こちらの男にはまだ可能性を残している。  松本まりかという女優がなかなかいいね。  夕食は「昭和カレー」。今日の具材は定番野菜とブラももである。明日の予定などを話し合う。天候次第だったが、土浦散歩は中止となった。年末で混むし、天気も良くなさそうだからである。で、「二人忘年会」は我が家でやることになり、ハートフルクーポンを使って、「焼き肉」にすることにした。地元農家が集まっている市場では和牛が特売になることがあり、それを狙うことにした。
 ササゲを煮る。豆を5分煮て1時間放置~圧力時間20分~?分放置~砂糖などを加えて15分に詰めて、結局9時ころまでかかった。
 その間、先日作った「ロール白菜」の1枚巻きのレシピを検索し、ケイのにぃにぃの希望であるクリーム煮タイプのものをプリントアウトした。これで再トライである。  9時半、血圧測定してダウン。    

2023年12月14日木曜日

バンサンスー

12月13日。星期三。 166/113~123/73。64.1㎏。97。36.1度。  3時40分起床。今日はケイの誕生日、一番でメール送る。  台所片づけ~新聞(昨日の)~PC。  Wとの朝食は「芋粥(電気圧力釜使用)」、「白菜の漬物」、「椎茸の軸入り・インスタント松茸のお吸い物」、「かぶの葉と大根の葉混合納豆」、柿&キウイ&りんご。  ケイのにぃにぃの提案で今日の昼食は久しぶりの「パニーニ」を作ることになった。で、レシピを探ると、初出が7年前。一緒に出てきた「ピザ」のレシピも、7年前に一度だけ作ったレシピで、具材もそろってるんで一緒に作ることにした。  パニーニは、オーブンレンジを買い替えてから初めての制作となる。新型はスチームオーブン機能が分かりやすい。  1回の発酵だけだが、以前のようにお湯を沸かして、天板の溝に注ぐ必要がなく、タンクの水量をチェックするだけだ。  パニーニもピザも、加熱前まで終わらしておく。  庭作業は廃油肥料の最終工程である撹拌。バナナの皮発酵肥料作業を終わらし、とぎ汁の方は今日は米を炊かないので明日にする。  昼食は「パニーニ」、「ピザ」、「アンチョビポテト」、ルートビア。
 ピザはまずかったんで、レシピは即廃棄となった。  新聞(今日の)。  2時半、Wと一緒にコミュニティバスで駅へ向かう。  来月の新年会の開催を約束して別れる。それで思い出した。今回のは忘年会だったんだ。  八百屋に寄ってから帰宅。  ケイのにぃにぃがカンパチのあらでだしをとったところ、かなりうまい汁ができたので、当初は「酸菜魚鍋」を予定していたが、だし本来のうまみが味わえなくなるので、「みそ鍋」に変更した。  しかもかなり手間のかかる作業で穫れたカンパチの身がかなり多かったので、これは別にして、明日の昼食に「炊き込みご飯」にすることにした。しかもケイのにぃにぃが想定したのは何年か前の「秋刀魚の炊き込みご飯」である。  で、これもレシピは保存してあるので確認したところ、土鍋をつかったもので、大絶賛だったのを覚えている。土井善晴氏のレシピである。偶然だが、7年前に1回だけ作っている。7年前は秋刀魚も安かったからな。確か2匹で100円で買えたっけな。その後2~3年は「秋刀魚醤」も頻繁に作ったっけ。  で、夕食は「みそ鍋」。具材はパンガシウス、白菜、長ネギ、豆腐とシンプルなもの。年金前の風景である。
 キリンラガー大瓶~秩父錦純米を冷やで~蓬莱・純米大吟醸を冷酒でちびちびやりながらTV鑑賞。  「おいしい給食」シーズンズ3の最終回。メニューは「味噌ラーメン」、「バンサンスー」など。バンサンスーって知らなかったが、どうやら春雨サラダのようだが、明日ググってみよう。シーズン4も函館篇になりそうだ。時代も昭和から平成になるんだと。続けて国営放送のサブカルチャー史「欲望の系譜」70年台アメリカの2回目。やはりゴッドファザーだな。  8時半、血圧測定してダウン。    

2023年12月13日水曜日

東京物語

12月12日。星期二。 計測忘れ~117/55。64.4㎏。96。35.9度。  4時起床。 雨。引きこもりにぴったりの天気だ。    清拭~洗濯~PC。  朝食はごはん、「豆腐とわかめの味噌汁」、「白菜の漬物」、「ハムエッグ」、「煮昆布入り納豆」、キウイとりんごと柿。  「スイートポテト」製作。ほとんど繊維質が気にならない芋だったんで、裏ごしもせずに冷めてしまったものを使った。繊維質が多いものは冷めたら裏ごしもできないところだ。10時のおやつ。
 レシピの記録を見て驚く。3年前の同じ日に作っている。  続けて「ティラミス」制作。今回はビスケットの量を倍にして、マスカルポーネに添付されたシロップのほかに砂糖とはちみつを加えた。大人しか食べないのでかなりビターテイストとなった。これは3時のおやつ。
 昼食は「シーフードピラフ」、「あったかスープ(ケイのにぃにぃの命名による)」、「和風コールスロー」。スープはコンソメとブイヨン、そして粒入りマスタードを加えたもので、具材は特定されてない。今回は人参、タマネギ、カリフラワー。  午後のロードショーは「東京物語」。1953年(俺とWが生まれた年)、小津安二郎共同脚本・監督作品。鑑賞は3度目くらいかな。改めて、小津タッチに感心する。  実はこの作品のレーザーディスクを持っている。が、再生機はTⅤにつながっていないし、仮につないだとしても機能するか不明という状態である。それはVHSも同じだ。両方とも修理などのメンテナンスが行われているかも不明だ。  ディスクの中に佐藤忠男氏の解説が入っていた。もしかすると未読かもしれない。明日ゆっくり目を通すつもりだ。  昨日の番組でも小道具などへの監督のこだわりが紹介されていたが、今日も映画のあとの番組「美の壺」でも、いろいろな小道具や和服などが紹介された。  妥協しない美意識、恐るべしである。ヴィム・ベンダースや周防正行らのコメントも面白かった。  夕食は「ロール白菜」、「人参ソテー・はちみつマスタード和え」、「和風ポテトサラダ・ゆず胡椒」。ロール白菜は一枚づつ包むレシピを採用すればよかったと後悔しながら作った。
 発泡酒ロング缶~キリンラガー・大人の義務教育瓶~Wにいただいた飛騨産「蓬莱」純米大吟醸を冷酒で~秩父錦・特別純米をちびちびやりながら世間話。BGⅯはエンニオ・モリコーネ。  8時過ぎにお開き。8時20分、血圧測定してダウン。