2013年4月30日火曜日

60になっても快感を求め...

と、いっても”週間ポスト”の感想文ではない。                                今日の弓道は俵射ちに終始した。フィニッシュの形が良くなった、とのことである。
矢を放った後、姿勢が十字架のようになっているのが理想だそうである。

それにしても矢を放つのは快感!(薬師丸ひろ子風)である。

彼女がそうつぶやいた映画で、死んじゃってからキスしてもらう役を演じた渡瀬さんが主役を勤めた作品を観た。ダブル主演が桃井かおりの「神様がくれた赤ん坊」。
 荒井晴彦共同脚本にしては色気がだいぶ抑えられてたが、桃井さん、充分に綺麗に撮れてた。
ロードムービーが流行ってた頃なのか、かなりこなれた作りになっていて、伏線の設定(幼い時の原風景の追求)などもごく自然に張られていた。長崎丸山、唐津などの景色も懐かしかった。


 風が強く、弓道から帰ってからはひきこもりを決め込んで、もう1本。
「ラベンダーの庭で」。老姉妹の穏やかな生活が、一人の若い男性の出現でさざなみが立つという話。ジュディディンチがうまい!マギースミスも良い!へたなサスペンス物よりよっぽど怖い作品であり、説明も饒舌でなく、一瞬のファンタジー物としても観られる。こうして悔いを多く残しながら多くの年寄りは死を迎えるんである。もちろん俺もその仲間入りすんのも間近かな.....。老いてから観る作品だなぁ。



今夜のメニューは「豚肉の青椒肉スウ」、「にらともやしのからし醤油和え」、「レタスと木耳の中華スープ」。”スウ”が変換できない。漢字にないんだっけ?糸が二つ並んだやつ。
 

2013年4月29日月曜日

行動範囲が狭まった?

今朝はいつもなら鶯谷まで買い物に行くところを、チェーン店の支店が扇(足立区)にもあることを知ったんで、そちらにでかけた。二つの川を渡って、その店まで自転車で15分。店舗の大きさは鶯谷の2倍はあるし、その分商品の陳列も見やすく、酒の品揃えも良い!イタリア食材が充実してる。今日はラザニアとカネロニを購入。バージンオイルはまだ高めなので見送ったが、料理の幅が少し広がりそうな予感がした。                                                                                                    今日は荒川区の川の手祭りというのが開催されていて、いつも利用しているジムの周辺が会場になってるんで、ものすごい人ごみでありました。
 結構荒川区って人気あんのかな?と錯覚するほどだったが、狭い会場での混雑だから区民が集まるだけでも一杯になっちゃうんである。

 その反動?ジムはがらがらだった。昼食を早めに済ませてたんで、今日はじっくり身体に負荷かけてやった。
 今日は午前中の囲碁教室が祭日のため休みだった。先週はさぼってるんで、自習するつもりで買った本をひらいたら、ちょっと高度なもので俺には1年早いと思われるので、自習はあきらめた。
 同居人の兄が実家の近くにある古本屋で見つけてくれたという入門書の到着を待つこととしよう。


 今日の昼のメニューは「ハンバーガー」。ようやく見つけたパンズと冷凍してあったハンバーグでシンプルなハンバーガーが出来た。
 並行してつくったのは「ハムカツ」。クックパッドで見た”揚げないハムカツ”のレシピを採用した。
薄めのハム2枚の間にチーズを挟み、マヨネーズを塗り、その上にパン粉をつけてオーブンで焼くだけという、実に簡単なレシピだったが、仕上がりは同居人にもまぁまぁの受けだった。その同居人はイチゴのへたれに非常にうるさい。今朝用意したイチゴも返品され、仕方なくジャムにしたら、バターロールに塗って食してた。自作のジャムは原料がへたれててもうまいのだ。


 ジムの帰りに遠回りして商店街をのぞいたが、揚げ物をやってる肉屋は2店とも休みだった。日・祭やすみかよ!これじゃぁなぁ、商店街ますます来なくなるよ。
 ハムカツとポテトサラダとポテトフライを買うつもりだったのに.....。



 今夜のメニューは「鶏肉とインゲンのスープ煮」、「うどの黄身和え」、「パプリカのマリネ」、「たまねぎの味噌汁」、「大根の醤油麹漬け」。

2013年4月28日日曜日

連荘!

 やはりお酒って奥が深い?
昨夜飲んだ「伏水街道」を冷やで飲んだら、まるで味がない。
その後すぐ燗したら美味しく飲めた。今2合飲んでからPCの前に座ってる。

今夜のメニューは、お隣さんからいただいた”かに”が主役である。
「かに酢(きゅうりとわかめ)」、「かに汁(わけぎ)」、「茹でもやしのかにあんかけ」、「かに味噌」、「ポテトサラダ(久しぶりに既製品)」、「しらすとかぶの葉の混ぜご飯」。

 スーパーで買ったポテトサラダがうまい!味の濃さは家ではまねできねぇ。
今日は同居人が、かに肉のほぐしを手伝ってくれた。いただいたのはタラバの足と毛がに2杯。


 今日の天気はどうだろう?日曜日にふさわしいよな。
3時過ぎたら銭湯に行きたくなるような天気だ。で、出かけたら風呂屋は3時半からだった。
仕方なくその先にあるスーパーで買い物。しかしここで思わぬ買い物をすることになった。
 
明日買うつもりだった肉が特売されてたんである。ついでにスペイン産の赤ワインも安かったんで買った。さらに探してたハンバーガー用のパンズもあった。ここまでくればあるものはあるんだ。


 明日は商店街の肉屋でポテトサラダとハムカツを買って、「下町ハンバーガー」の試作品を作ってみるつもりだ。


 風呂上りに風呂屋で缶ビール1本。サービスに柿の種の小袋をもらい、それを肴に飲んだ。

 帰宅後、調理してから缶ビール1本、そして”伏水街道”。

 ここらあたりでブログを終了し、「梅の宿」でもう少しだけ酔っ払うとしよう。

居酒屋長時 間


書籍を買わないことにしてから随分になるが、例外として認めているものもある。それが国営ラジオの語学テキストである。今期から値上がりして1冊420円なりで、二つ聞いてるんで毎月840円の支出となってる。
 昨日はさらに例外として最近始めた習い事の教本を探しに大塚まで出かけた。古本屋で探すためである。神保町まで行くには交通費がかかりすぎるんで大塚どまりとした。
 狙いは「テニス」、「囲碁」、「社交ダンス」である。運よく105円で二つ見つけたが、ダンスの教本はなかった。実は一番欲しかったものである。なぜならばステップと1クール(というのか知らないが)の流れを早く覚えたいからである。
 教室では先生が来て最初に踊るのがタンゴであり、部分的には追いついてゆけるんだが、2種類で合計3回あるターンのタイミングがつかめないでいるのである。


 まぁあきらめて、せっかくだから店内ぶらぶらしながら見つけたのは、同居人が最近はまってるアニメの原作小説の6.7巻であった。105円で程度も悪くないんで、連絡したら欲しいとのこと。
 さらに新書本のコーナーで太田和彦さんの本を見つけ、即買った。写真の黄色と赤の2冊である。これは半額しか値下げしてなかったが迷いはなかった。2冊で1000円。例外を認めた。

さて、昨夜は同居人が外泊ということで、一人家呑みと決め込んだ。大根の処理にも手をこまねいていたんで、在庫のあるものを使って酒の肴のレシピから何品か作ることとした。「こんにゃくステーキ」や「大根ステーキ」など何度も作ったものは除外した。また冷蔵庫整理のため「大根の醤油麹漬け」、「かぶの醤油麹漬け」、「豆腐の塩麹漬け」も作って冷蔵した。

右上は「大根とにんじんのきんぴら」。定番であるが、葉がなかったんでかぶので代用。

上中は「うど」。味噌をつけてかじる。

左上は「納豆マヨネーズ卵焼き」。納豆にマヨを混ぜて卵焼きの具にしたもの。

中央右は「のりと大根のゆず風味」。ゆずがないのでゆずこしょうを少量使った。

その左は「泡菜(中国風なます)」。常備菜でこの日も大根3分の1を使って新物を作ったんで、これは入れ替えのために出てきたもの。きゅうりが入ってるのが日本と違うような気がする。何もないときに重宝してるが、同居人は食べない。

その隣は「羽衣しらす」。しらすとかぶの葉を合えたもの。本来はあさつきねぎを使う、太田和彦さんのオリジナル。

中央左は「塩もみきゅうりのとも合え」。笹かまの代用はちくわ。きゅうりの4分の1をすりおろして合えたもの。

左下は「かぶ」をスライスしたもので、味噌をつけて食す。

その隣は「市松ちーず」。チーズを海苔でくるんだもの。これも太田さんのオリジナル。

最後が「ピリ辛大根」。本来は皮をむかずに漬けるんだそうだが、この日はきんぴらを大量生産したときに使ってしまったんで裸大根を使用。これも太田さんのオリジナル。

その隣にある3冊の本の左がもともとあった肴のレシピ本である。

酒は右が奈良在住のTさんお勧めの「梅の宿」。純米酒。精米歩合60%で15度。
隣が伏見で買った「伏水街道」。同じく純米酒。精米歩合65%で14.8度。

昨夜の肴との釣り合いが決め手?ではないな。「伏水街道」のほうが飲みやすい。「梅の宿」は自己主張が強い気がする。しっかりした酒って感じだ。ワインだとフルボディ。
 肴は自画自賛だが、いやレシピどおり作ったんだからレシピが良いといえる。どれもうまかった。

風呂上りの缶ビール1缶のあと1合ずつ交互に飲んで4合で沈没。肴はあらかた平らげた。肴をこしらえるのにかかった時間(2時間強)と同じくらいの時間をかけてのんだせいか二日酔いなし。

今夜はお隣さんからいただいたカニを利用して.....また肴が出来てしまったら、飲むしかないなぁ。


2013年4月27日土曜日

健康志向?

 テニス教室最終日は天候が直前まで心配だったが、なんとか降られずに、また強風にもあおられずに無事終了した。
 ボレーやサーブも教えてもらったし、ラリーもどきも体験した。動き回ってることが好きな性分であることがはっきり自覚できた。
 GW後、毎週金曜日夜に教室を設けてあるとのこと。また月謝制ではなくその都度の会費ということで精神的にも楽なシステムが気に入ったんで、参加することにした。
 なんせ70歳から始めて82歳現役で活躍してる先輩がいるんである。しかもやってみるとやはり面白い。テニス人口が多いこともうなずける。


 昼は麻雀教室。たっぷり遊んだってのが感想である。4時間は限度でもあるんだろうが、終わってやれやれって感じだなぁ。やはり旅行は理由をつけてお断りした。どう考えても不健康である。


 昨夜のメニューは「鶏肉とにんじんのマリネ」、「ジャガイモとペンネのサラダ」、「レタスとトマトのスープ」。

 テニスの前の夕食だったんで、軽く済ませおかずを残しといて帰宅後残りを肴にビールと日本酒を燗でやったらちょっと飲みすぎた。今朝、5時過ぎまで起きられなかった。どう考えても不健康である。

2013年4月25日木曜日

懲りない酔っ払いでも勉強はするのだ。

赤ワインに含まれるポリフェノールが頭痛を促すという人がいて、ちょっと驚いたんだが今日のこの頭痛はもしかしたら昨夜のアメリカ産の赤ワインのせいなんだろうか?

昨日は実家で同居人の兄の歓待を受けた。本格的な焼肉やを想定したもので下準備が2日前から始まっていたとのことである。
 肉の種類を増やすために何軒かのスーパーを毎日のぞいて買い求めたのは、定番でそれだけ種類を置く店がないということでもある。
 「豚ハツ」、「牛タン」、「ハラミ」、「カルビ」、「シマチョウ(ホルモン)」。

俺の役割はナムル作り。小松菜、かぶの葉、大豆もやし。そして菜の花を買ってきたんでそれはマヨ醤油和えで。ナムルも辛いものが苦手という義母のためコチュジャンを使用せずごま油と塩だけのいたって簡単なものを作った。大豆もやしだけはだし汁で煮たが、この方が断然うまいんだ。

焼き網も新調したもので、サムギョプサル用というか、ジンギスカン用というか、油の落としどころも良いもので、煙もあまり出ない優れものであった。
 さらに食堂についていた換気扇も調子悪かったものを買い換えての万全な態勢である。

実家では同居人の兄に毛髪(少ないんだが)を刈ってもらってるが、昨日も4時頃風呂場で刈ってもらいそのまま入浴。風呂上りから始まり、焼き始めるまでの1時間で缶ビール3本。

開始後イタリアワインをあけたら、間違って白を買ってきちゃったことに気づき、1杯だけ飲んでアメリカ赤ワインで仕切りなおした。

 ワインを空けたところまで記憶があるんだが、次に気がついたら朝ベッドの上だった。

後で聞いたら、洗い物して片付けてから寝たとのことだが、かなり酔っていたらしい。
ってことはポリフェノールではなくやはり単なる飲みすぎということである。


 先程イブプロフェンを服用。

今日の午前中に帰宅し、午後からはシルバー人材センターで「接遇の講習会」を3時間受講した。講義の内容がどこかの会社のマニュアルのコピーみたいなもんだったら、二日酔いだし中途退席も考えてたが、中盤あたりから面白くなったんで、最後まで参加できた。

 前半の内容はヘルパーの講習内容とそっくりそのままである。後半には身だしなみや話し方の講義であり、これは老年者には非常にためになるものであり、仕事のためのみあらず日常生活のヒントになるものだった。
 やはり携帯をスマート(フォン)にするだけでなく自身がスマートに生きなきゃね。特に”食う、寝る、遊ぶ”をいかに楽しくやるかがテーマにしてる自分にとっては、こうした若い人たちの目から見た老人に対する提言には大いに耳を貸して損は全然ない!

 今夜のメニューは「鶏肉(鰆の代替)とブロッコリーのバター醤油炒め」、「にんじんのそら豆和え」、「わかめの味噌汁」。

2013年4月24日水曜日

久しぶりの3本立て興行

今日は朝から茨城の実家に行く。
今晩は実家で(多分同居人の兄と)酒盛り。
最新型の焼肉鍋?を購入したとのことで焼肉で歓待してくれるらしい。

酒は持参ということになっていて、途中でやっぱりワインかな。

少し時間があるんで、先週末に観た映画のことでも....。

「白いカラス」。ロバートベントン監督作品。フィリップロス原作ということだが、「さよならコロンバス」が懐かしい。両作品とも人種問題が強く、日本人には理解することが非常に難しいんじゃないかな。両作品とも日本でヒットしたという記憶はない。
 キャストがすごい。ニコールキッドマンの爪を見て驚いた。ささくれだって爪の先は汚れて、黒くなってるんである。さすが細かい部分も抜かりがない。頭のおかしいエドハリスは「理由」でもおなじみだが、あきれちゃうほどうまいなぁと思う。ただストーリーが盛りだくさんの過去を整理できずに終わってしまったような感じ。


「エルドラド」。ハワードホークス作品。「リオブラボー」の夢を再び。どうにも緊迫感がないし、ジェームズカーンの若さも台詞とともにうるさいだけで、まとまりのない作品になってしまった。アル中はディーンマーチンの方が一枚上手。


「ラルジャン」。トルストイ原作から神に関する部分を削り、不幸の連鎖により人間の堕落と復讐を強く打ち出す。アメリカ社会に復讐したと思われるボストンマラソンでのテロを連想した。やり場のない怒りが狂気に変わってゆく様を観るのは辛い。しかも俺はそれに同調してしまうんである。貧しき人々が楽しく生きるには社会に賢く順応してゆくか、まるっきり関与せずひきこもりを決め込むしかないんじゃないかなぁ。

2013年4月23日火曜日

いいこともあれば、悪いことはなるべくないに越したことはない。

京都ではツバメが活発に飛び回ってたな。彼らにとってあの寒さはどう感じてるんだろう。

今朝も晴れるには晴れてるが、気温は低めのスタートである。疲れが残ってるような感じだし、首も痛い。多分バスでの寝方が悪かったんだろうな、特に帰りのが。

 昨夜寝る前に確か埼玉在住の奈良大同級生のHさんから電話をいただいた。レポートが思うように進まずちょっとお困りの様子だったんで、科目をたずねてみたらちょうどワードで保存してあったんでファイルを送信してあげることにした。
 一応は合格してるんで、ちょっとでも参考になればいいんだけど....。Hさんは1年多く在籍して、その1年を卒論に当て、楽しみながら製作したいとの計画を立ててるそうだ。

 俺のほうはといえば、ちょっと停滞気味で”史学・文化財学”熱が冷め気味というところか?当初4年の間に何か見つかれば良いと考えてたんで、それが史学やその関係に結びつかなくてもいいのだが、4年目に入ってますます歴史を学習することに興味を失っていくとは思わなかったな。

 まぁつぶやき(というより愚痴)はこのくらいにして、今日の出来事を。
まず、進歩が見られたのは弓道である。4回目にしてやっとこさ俵めがけて矢を放つことができるようになったんである。自転車のロープを使ってのイメージトレーニングの効果がでた、と思いたい。型が大体決まってきたと見られ、次回は的射出来るかも?知れないといわれた。おばぁちゃん先生、早くこの老人教育から逃れたいんじゃないか?と疑いたくなるほど今日はほめられた。
 いやっ、ここは素直に喜ぼう!なんせ初心者なんだから。

 一喜一憂とはこのことである。午後のダンス教室ではワルツを先週習ったのを完全に忘れてたんで、こちらのおばぁちゃん先生に練習不足を見抜かれた。復習が大切なんだよなぁ、習い事って。
タンゴは何回かは復習したんだが、ワルツはすっかり忘れてた。ずんちゃっちゃの繰り返しなんだが、これにも何種類かのステップとターンがあり、そのうちのコーナーチェンジを教わってたんである。来週は教室がお休みで、再来週は個人的都合で休む。こりゃちょっとやばい。

 今夜のメニューは「鮭とキャベツの蒸し煮」、「こんにゃくに酢味噌」、「豆苗と揚げのさっと煮」、「わけぎと麩の味噌汁」。

 

2013年4月22日月曜日

無泊1日の奈良・京都旅行

スクーリング抜きの奈良は久しぶりであるが、奈良の用事は3時間ばかりで済むので京都で過ごす時間が多い旅?だった。

 深夜バスで京都に着いたのが6時、それからひたすらぶらぶら歩いて京都御苑まで行き、違う道(寺町通り)を使って駅まで戻ったら9時になってた。
 歩き始めたときから雨がやみ、9時過ぎには太陽まで出てくるし、悪天候覚悟で出てきたから月が回ってきたかな、と思った。

 今回気がついたのは表札が明かりがつくものが多く見られるんだが、京都の人は寝坊が多いのかいい加減明るくなってきてもつけたままになってる家が多いことである。
 もっとも昨日は日曜日だったからな....。

 早朝散歩を終えて駅中にある喫茶店で朝食セットをとったのだが、柄の悪い老人二人の真ん中で、下品な食い方してるところを見ながら、まずいコーヒーでフレンチトーストを飲み込んだ。こんなことならマックにすりゃ良かった、と後悔した。

 時間がたっぷりあったんでJRの各駅停車で奈良に向かった。近鉄より田舎っぽいところを通るので、利用する機会も少ないから格好の電車旅になった。帰りはまた宇治で下りてみようかとも考えた。途中棚倉という駅では近くでJAの販売が行われていてたけのこがトラック1台分くらい積んであったな。山城のたけのこというブランドらしい。

 奈良の用事が済んで帰りもJRの各駅にして、稲荷で下車することにした。伏見稲荷神社をぶらついてから歩いて京都に向うことにした。途中で酒屋によって地元の酒を買うつもりだった。
 奈良で会った人から教えてもらった燗に合う酒を奈良駅で買ってきたんで、京都でも特に伏見で燗に合う酒を買い、自宅で飲み比べるのである。

 見つけた酒屋はちょうど伏見の酒しか置いてなかった。試飲して適当なものを買ったが、うんちく好きのご主人で、多分しゃべらせてたら1.2時間くらい平気でしゃべり続けそうな人だった。
 やたらに京都人を卑下する発言が多く、京都の未来を心から心配してるのが伝わってきた。酒のうんちくから東京の素晴らしさまで大いに語ってくれました。特に燗酒のうんちくは歴史的なものであり、京都の風土に合った飲み方であるということを納得した。これは帰ってから飲むのが余計楽しみになってきた。

 京都に着き、京都タワーへ登った。天気が良かったんで眺望は素晴らしかったな。望遠鏡が無料なのも気に入った。
 地下鉄に乗って三条京阪まで行き、そこから京都駅まで戻るように歩いて飲み屋を見つけるという計画である。先ずは駅を降りて腹ごしらえを近くのそばやで済ました。ビール1本、にしんそば。
 メニューを見たら珍しいものがあった。「鳥なんば」、「親子なんば」、「きぬがさ丼」。次回来ることがあれば食べてみよう。ネットで調べたら京都独特のものらしい。

 1軒目は錦近くのもつ焼きやで「もつの味噌煮込み」、「もつ焼き」と菊正宗。
2軒目はそこから100Mくらいのところにあった海鮮酒場で「アジの〆たもの」と東一とかいう地酒。
しめ鯖がなかったんである。代替品、お世辞にもうまいもんではなかった。お酒は3合目になってたんで味が良く分からない。

 隣の客二人に誘われ仲間に入った。地元の人と東京墨田区の人で初対面だそうである。地元の人は1升瓶抱えて、かなり出来上がってたなぁ。つがれたんでこちらも飲まないわけに行かないから、結局飲み過ぎちまった。バスに乗るなり沈没し、京都から新宿まで爆睡、きっといびきもひどかったろうなぁ。怖くて周囲の人と顔を会わさぬように到着後即バスから逃走した。

 今日は一日中二日酔いで午前中の囲碁教室は欠席。同居人が言うには息が酒臭いと。出かける直前に入れ歯が壊れたんで午後から歯医者に行くのにこりゃまずいと思って、昼食後に普段使わない歯磨き粉を使って歯を磨いた。


今夜のメニューは「鶏肉焼きの韓国風だれとにらともやしのナムル」、「奴のおくらマヨのせ」、「しじみの味噌汁」。しじみ効果に期待したわけである。

2013年4月20日土曜日

雀荘の最強レディたち

よく考えてみれば一泊するだけなんだが、ついスクーリング癖?がついたせいか昨日は朝から冷蔵庫の中をあわただしく片付け始める俺だった。

午前中に作ったのは「かぼちゃのピリ辛味噌かけ」、「キャベツとトマトとウィンナのスープ煮」、「大根と春雨のカレースープ」。ここまでが昨夜の夕食分。5時まで麻雀、7時からテニス教室なので前もって作ることにしてる。

 続いて作ったのは「チリコンカーン」、「キーマカレー」、「フォーガースープ」。カレーは同居人の日曜日の昼か夜用。チリコンカーンは今日の自分の夜と同居人の朝用。フォーは自分の昼用。

 作り終えてから残りの材料を来週の月曜日に使い切る予定を立てて終了。昼を食べながらしてたらちょうどラジオで北海道の地震を速報で伝えてた時、部屋が揺れた。関連性があるそうである。北海道から関東までのナントカ層が活動し始めてるんだろうか?
 そういえば災害時の連絡を取り合う仕組みをメモしてたはずだがどこにおいてあるんだろう。危機意識に欠けてるなぁ。そういえば携帯にメモしてあったんだが、その携帯は買い換えてしまってるんで新しくなってから、やり直してないことに気がついた。
 思い出したことはもうひとつある。この地域での避難場所は000原公園なのだが、そこはダイオキシン問題で閉鎖されてるのに代替用地の公示はされてんのか知らないことだ。
 今日は災害対策でもするかな?


 昨日の麻雀教室、お相手は女性3人である。やはり10卓は埋まってて教室は盛況である。
気がついたことは麻雀以外の会話はほとんどないことである。さらに休憩時間が極端に短いことである。半チャン終えてトイレから戻ると、もう既につんであるのだ。半チャンごとに席を立って、皆が食べるようにおいてある飴を持ってきてくれる女性がいて、その飴をなめるのがせいぜいであり、持参したお茶ものんびり飲めない始末である。
 半チャン2回の成果はまずまずであり、いずれもプラスで終わった。4時少しまわってたんで、俺はやめたかったんだが、他の3人は半チャンは無理だからといって東だけやるといってさっさとつみ始めた。仕方ないことだが、ここで俺も考えた。ゲームの進行を早めるにはどうしたら良いか、をである。自分が親のときは連荘しないこと。他の親には振り込まないようにし、自分が安く上がるか、他の子に振り込むんである。それだけの腕を持つ自分ではないが、2度ばかりはうまくいったと思う。     う~ん、メンバーが悪いのかな?何時間も座りっぱなしが出来る人たちばかりのようで、俺にはこの4時間が限度であるようだ。だから誘われた”麻雀大会”とか”麻雀宿泊旅行”などはお断りしようと思ってる。基本的に旅には酒と散歩がつき物で、飲まずに座って麻雀などおよそ考えられない。


 その点テニスは面白い。昨夜はバックハンドとボレーの練習。三回目だが、短期間(4回)でうまくなれるとは思ってなかったが、身体がだんだん慣れてきたことを実感した。この教室を終えた後をそろそろ考えなくちゃ、な。

 今朝の中国語講座での格言「不経一事、不長一智」。経験しなけりゃ智恵はつかない。良い言葉だが、俺は数え切れないほど経験だけはしてきたが一向に智恵がついてないような気がする。

2013年4月18日木曜日

ズーッと行ってなかったなぁ

よく確かめなかった自分も悪いんだが、それにしても通常の番組の時間に2週間前の放送の再放送をおこなうとは、考えもしなかったことである。
 太田和彦の旅番組は一度放映した番組を、同じ時間帯で2.3度再放送することが判明。おかげさまで昨夜はオリオン2本で寝ちまいました。

 昨夜はさらに新企画が突如立ち上がった。GWに東武動物公園へ行くことになったんである。
25年ぶり?確か同居人の兄が幼稚園の遠足のときに同行して以来ではないだろうか。

 何でも同居人が見たい特設展があるらしい。3人で出かけるのは”だるま市”以来である。2月の札幌もこのメンバー、楽しくないわけがない。いまから楽しみである。


 今日の午前中、レポートの科目の変更を決定。「気候学」から「西洋史特殊講義」に。
食わず嫌いだったな。ちょっとテキストを読んだら、面白いんで半分は読んでしまった。

 南アメリカの3ヶ国の歴史や現状などが書かれており、特にペルーについての記述は言語に関することまで言及されており、思い入れの深さがうかがえる。
 著者(担当教授)の奥様はペルー人で言語学者でもあるそうだ。

 しかし、俺が興味を持ったのはカリブ海に面するハイチに関する叙述である。こんな国があったのか!と思うほど衝撃的な歴史が綴られてる。参考書もかなり面白そうである。
 ということで、テキストでつまずいたまま、「気候学」はお蔵入りとなった。




 今夜のメニューは「キャベツと赤・緑ピーマンと豚肉の中華炒め」、「青梗菜のナムル」、「もずくスープ」。もずくスープはクックパッドで拾った既製品のもずく酢を使ったものだったが、仕上がりは”酸っぱまずい、どうすることもアイキャンノット”の一品となってしまった。

 仕方ないんで、そこに納豆を投入して平らげた。

2013年4月17日水曜日

休日に適したビールの銘柄№1

水曜日は週半ばの休息日にしてあるが、本来は大学のレポートか試験勉強にあてるという、実直な大学生らしいスケジュールとなっている。
 が、本当の休息日になってるのが現実である。

午前中はレポート用の参考書を頼んでいたのが揃ったということで図書館へ行き、ついでに日本酒の補充のため墨田川向こうのスーパーへ行った。

同居人の登校が遅いんで、ブランチを頼まれ「パンケーキ(というよりクレープに近い)」、「ゆでウインナ」を供す。自分にはレタスと香菜たっぷりの「フォー・ガー」。

午後はトランクスが特売になってたんでまたもや自転車で10分くらいのスーパー、そして更に足を伸ばし”ドン0ホー0”というディスカウントヘ行って同じ建物の中の100円ショップでも、こまごましたものを購入し、ついでにレンタルDVDのラインナップの主に新作をチェック。「007」の新作が出てた。これは借りられない。こういったアクションものは画面も大きく、音もなるべくいい状態で観たいので実家に帰ったときにしか観られないのである。

 帰り道ドラッグストアでも買い物し、結局帰宅したら3時過ぎてた。

こんな事じゃいかんと借りてきた参考書に目を通し始めたとたん眠気が......。

 ちょっと横になってたら4時。

ラジオ聞きながらだらだらし、そのまま夕飯作りを始めることになってしまった。

 だらだらとどこまでもやわらかい生活であるなぁ。


今夜のメニューは「手裂きの鶏肉とわけぎのぬた」、「鮭の中骨(缶)入りポテトサラダ」、「しいたけと三つ葉入りのお吸い物」。お吸い物のベースは永0園のものである。

今夜は昨日録画した太田和彦の旅番組を酒飲みながら観る事にしてる。
とりあえず風呂上りにこれ飲んで...。気分は宮古島?

2013年4月16日火曜日

わたしの加齢は左向き

カラスがハンガーをくわえ、飛んでいるところをはじめて見た。
しばらくカラスがうるさくないなぁ、と思ってたら最近また騒々しくなってきた。
その中にハンガーをくわえた奴がいたんである。

あれは巣作りに欠かせないものになっているようであり、かなりの頑強な巣が建造されるらしい。

 夕方自宅のベランダに黒い影が隣の家のベランダに向かって流れたのを見たが、それは隣の猫であった。あの猫は以前カラスと格闘したことがあり、相当痛い目にあっている。毛をだいぶむしられてたな。
 ベランダに出てみるとBSアンテナにカラスがとまってた。多分恐れをなした猫が逃走した影だったんだ。飛び道具でもありゃ俺でもしとめられるほどの至近距離に奴がいた。”ボウガン”っていったっけ?習いたての弓はまだ一度も射ったことがないんで、絶対無理だが拳銃みたいなものだったら素人でも当たるはずだ。

 実家では小さい粒の玉を発車できる拳銃が2丁あり、庭に来た猫を狙ってよく撃つんだが、春休みにようやく1発当てた。動いてる奴を当てるのはいくら老猫といえども難しいものだ。しかし今日のカラスはおもちゃの拳銃くらいじゃびくともしないだろうな。う~ん、くやしい。

 午前中弓道。今日は先輩の二人の男性にもいろいろ教えていただいた。いつものおばぁさん先生よりもわかりやすくて、修正点がよくわかった。悪いところが良くわかったというだけで、うまくなるにはまだまだ先また先の話であることには違いない。はいっ!頭は的に向けて真左向き!

 午後社交ダンス。”タンゴ”の全体像が少しわかったような気がする。ルーテイン(ステップ図)がないんで、確かではないが2種類のターンの配置が分かればもう少しスムーズに踊れる気がするが....。  ”ワルツ”にいたっては、先生が俺に基礎を教えてないことに今日気がついたようである。それでも合間を縫って基本のステップから教えていただいた。自宅練習という宿題も出た。
はいっ!顔は斜め左向き!


 今夜のメニューは「豚肉と厚揚げとまいたけの焼き物のおろし醤油」、「大根葉とちくわのいり卵」、「かぼちゃの味噌汁」。2種のおかずで使用した大根の葉は200g強である。今出回ってる大根は葉っぱがたくさんついていてお得である。

2013年4月15日月曜日

スイーツは待ってくれない

囲碁の上達は先を読むのが苦手な者には、記憶力で勝負するしかないようである。
定石というものが存在し、入門書などに目を通したところ、”型”みたいなものがたくさんあり、これを全部覚えられたら結構な腕前になるんじゃないかと思わせるほどである。
 
それはともかく、今日の教室では男性の先生が後半の初心者の講義を受け持ってくれ、非常に勉強になった。俺みたいなずぶの素人にはありがたい教え方をしてくれるのである。
 基本のマナーなども教わって、今から悪い癖がつかぬよう注意を受けた。相手が打つ間、碁石をジャラジャラさせてはいけないなんてわかる気もするが、自分の右端の牌をしきりに回転させる癖がある人が多いんだけど、あれも気になるって言っちゃえば気になるよなぁ。麻雀も少し囲碁の作法を見習ったほうがいいと思う。出自は同じなんだし。

特に”待ったなし”というのは勝負事に共通なものであるらしい。麻雀でもそれはご法度だよな。

あるプロ棋士がヨーロッパで講義した折、その件を話したところ、受講者全員から戸惑われたとのこと。ヨーロッパでは”当然のこと”なんだって、さ。


今夜のメニューは「鶏肉味噌照り焼き」、「豚しゃぶともやし・きゅうりのごまマヨ和え」、「大根の味噌汁」。いろいろな材料を鶏の胸肉で代用するというプロジェクトは今のところ順調に進んでる。
今回もめかじきの代用だったが、これが一番成功した例ではないだろうか?ということで魚の代用としてまだまだ出番が続くんである。安心して鶏肉が食える国に住んでてよかった。

 しかし今夜のはちょっと重たかった。肉料理2品である。豚ももの余分な油を落としたとしても、やはり重たい。一番失敗した例ではないだろうか?

 しかも近所の不二家のセールでデザートの今夜中にたべねばならないケーキを4つも買ってきてるんである。一人当たり2個ということになる。
今日は見過ごす?として明日は自重するよう努力するつもり。

2013年4月14日日曜日

強風が洗濯物をはっとばす

家出たとたんの強風だもんな。
洗濯物のことをちょっと思ったが、やっぱり戻って部屋に干すべきだった。
被害は同居人のTシャツ1枚。下見てもそれらしきものがないことから、諦めるしかなかった。

 同居人は大事なものじゃないから、とは言ってくれたものの、強風をうらむより自分の非を責めるべきである。やはり自然は甘くないのだ。


 今夜のメニューもスーパーで見つけた”鯛”のためにちょっぴり変更した。
まずは「鯛めし」。「和風おかず奴(鶏肉・豆腐・わかめ・じゃこ・きゅうりのサラダっぽいもの)」、「かぼちゃの煮物」、「そら豆のにんにく煮」、「キャベツの味噌汁」。

 鯛は内臓とうろこをとって、一匹丸ごと炊いた。うろこの多いのに閉口した。やり方が慣れてないんで飛び散ることおびただしく、苦労した割には食べる部分の少ない298円の鯛だった。

 明日は弁当があるんでアルコール抜きの夜である。弁当のメニューは「ちくわとしいたけのきんぴら」、「鶏のから揚げ」、残り物の「そら豆のにんにく煮」、「温野菜(にんじん・じゃがいも)サラダ」。
 大したことないんだが、先週のようなあわて方をしたくないんで、早めに寝ることにした。

 5月に「はとバスツアー」を友人たちと楽しむことになった。


 さて、「はとバスツアー」のコース選択である。リーズナブルにあげるには食事込みでは無理なようだ。しかも時間制限付きしかないから、ゆっくりすることもかなわない。時計見ながら飯を食うのは平日だけにしたいものである。といっても俺には関係ないことか。4時間コースで浅草とスカイツリーのふもと散歩ってのがあったんで、これを友人たちに打診することにした。

 13時半の東京駅出発なんでその前の昼飯と17時過ぎの解散なんでそのあとの夕食をコーディネートするのが楽しみである。

加齢なる冒険者たち

老人福祉センターで「ソシアルダンス教室」の抽選および説明会があった。
募集人数に対し応募者が多いと抽選になることを聞いていたが、はたして40名に対し49名の応募があった。そのうち2名が欠席で辞退という扱いとなり、経験者(ステップを踏める者)に対し”辞退勧告”を出したところで2名が退場、そして45名全員が受講できるという結果になった。

 しかし女性が圧倒的に多いんだが、どうなるのやら、なぜ男女同数ずつにしないんだろう?
もっとも男性の練習量が増えるのは確実であり、これはありがたいことかもしれない。中には背が高いので男性の役を覚えたいという女性も一人いたが...。

 とりあえず5月から土曜日にも社交ダンス教室があり、これで週2回教わることになる。これが両方とも無料だからありがたい。土曜の先生は男性で、内容は基本中の基本から教えてくださるとのこと。重ねてありがたい。


 説明会会場にぎっしりつまった高齢者が臭かったわけではないが、なんとなく”加齢臭”という言葉が頭に浮かび、夕飯は「カレー」に決めた。変更である。この日はなんとなく予定を変えちゃう日で、昼も急に思い立って「ナポリタン」にした。同居人の受けは良かったが....。なんとなく、お子様食堂の様相である。

 昨夜のメニューは「ジャワカレー(ルーはもちろん大手の既製品)」、「レッドキドニー、ガルバンゾー、コーン、きゅうり、ウインナのサラダ」、「ピクルス(既製品)」。

 このピクルスがひどいものだった。ちゃんと使ってないし、酸味も異常に強い。みたらベトナム産だった。珍しい?もしかしたらベトナム産のピクルスって珍しくないのかな?農業国だからきゅうりも沢山とれるだろうからなぁ。
 そういえばベトナムでは国名を変える動きが出ているそうな。”社会主義”という看板を下ろすんじゃないかな。あそこってどうみても社会主義国家に見えないのは、現在の中国とよくにてるしなぁ。
 開放政策に転換し、経済至上になると貧富の格差が出、農村は置き去りにされる宿命にあり、見た目は資本主義国家とそう大差なくなるんである。弱者を一所懸命助けてる?日本のほうが社会主義国家に近いんじゃないの?
 話がそれた。


 食後、腰をすえて映画鑑賞。アルコール抜きである。「冒険者たち」。
46年前のロベールエンリコ作品。この映画を青春の1本としてる同世代も多いんじゃないかな。ミーハーの俺が大好きな作品である。中学3年ころ、土曜日の午後にオンエァされてた映画紹介番組で知ったときから観たかった映画で、始めてみたときの満足感ったらなかったな。このときのアランドロンは34歳でイケメンそのもの。リノバンチュラは10くらい上だろうか?それでも身体はたるんでない。ジョアンナシムカスについては申し分ないほどの美しさである。役者たちの一番いいときに撮った作品である。
 音楽も同監督作品を手がけるフランソワドルーベで、これも素晴らしい。そういえば昨日の”ラジオマンジャック”でアランドロンが歌う「レティシア」が流されてたけど、同じ国営放送のタッグかなにかなんだろうか?作品中にはなかったこの歌は映画の後に詩をつけて作られたものだと思う。これもいいねぇ、情感たっぷりで。
 原作を相当いじくったものであるらしく、そちらは観てないが原作者がリメイクしたという話を聞いたことがある。「穴」あたりを知ってればジョゼジョバンニの原作にしてはロマンチックすぎると思うよな。どちらにしてもいじくった結果いい作品になったということである。
 映像がきれい(修復した?)だったのでDVDにコピーしよう。

2013年4月13日土曜日

高貴な御方に倣う

健康麻雀教室は会場が麻雀荘になることがあり、その場合は別に料金が必要になる。
昨日がそれにあたる日で、4時間利用で1500円なんだが、雀荘自体の雰囲気があまり好きでないのと、やはりそこまでお金を使いたくないので参加しないことにしている。

 ぽっかり空いた時間は映画を観るか、本(囲碁、弓道、ダンス)でも読むか、暇つぶしなら大分出来たことも、理由のひとつになった。

 午前中は大学のテキスト相手に苦闘演じたときは映画がいいかな。
昨日、一昨日と観たものは「馬上の二人」、「知りすぎた男」、「集団奉行所破り」。

「馬上の二人」。ジョンフォード作品。「捜索者」の脚本家によるものらしいが、決して成功しているとはいえない。コマンチによる誘拐というシリアスな主題が「捜索者」では基調になって非常に緊迫したムードを漂わせていたのと違い、ロマンスや連邦保安官や騎兵隊上層部の腐敗などてんこ盛りでな内容で、まとまりのない作品になってしまった。R・ウィドマークにしては癖のない役を演じてて珍しいが、これもこの作品の鋭さを欠く原因になってるかもしれない。二人の葛藤があまりにも少なく、演技者の顔ぶれから想像するのとは大違いであった。

「知りすぎた男」。ヒチコック作品。マラケシュでの撮影の合成場面の稚拙さは当時としては仕方のないものなんだろうな。サスペンス作品としてのレベルは非常に高く、安心してみてられる。と、書きたいところだが、やはり後続の作品、特に現在のものは展開が早く、観客(特に俺を含めた高齢者)が追いつけないほどであり、緊迫感もより強くなってきているんで、どうしても物足りなく感じてしまう。だから高齢者向けにはいい作品だと思う。それにちょっと長い。たった2日間くらいの物語とは思えないほどで、良く似た作品で「ニックオブタイム」くらいの長さ(90分)がいいなぁ。

「集団奉行所破り」。腐敗した浪速東町奉行所から金を盗もうというワルたちの話だが、非常に脚本が練られていて、腐敗主の手先の与力の改心が早くてちょっと気抜けしたが、娯楽作品として及第点を差し上げたくなった。主役不在というのも当時としては珍しかったんじゃないかな?



朝日新聞の高齢者を扱うコラムの内容が「テニス」から「麻雀」に変わった。中で95歳の女性が取り上げられてた。いやぁ、いるもんですなぁ。75歳からはじめたってんだから、人生何歳からでも楽しみを見つけられるってことなのかなぁ。
 天皇もご夫婦でテニスを楽しまれてる様子を2.3日前に聞いたが、今朝の新聞にはダンスをしてる写真が載ってた。いやぁ、高齢者にとって励みになりますなぁ。天皇はいい仕事してると思う。


昨夜はちょっと寒く、テニスコートについたときにはちょっとの間雨も降ってくるしで。コンディションは決して良くなかったが、バックハンドの練習も多く、程よく身体も暖まり楽しく練習できた。が、道遠し。今回は大殿筋の痛みはでなかった。コーチにもその件を話したところ、すぐ慣れるとのこと。身体だけは早くも慣れたということか?


昨夜のメニューは「鶏肉のピザ風焼き」、「春雨サラダ」、「三東菜の味噌汁」。

2013年4月11日木曜日

しまっていこうぜ!高齢者も。

昨夜のワイン1本のおかげでぐっすり寝すぎて、5時まで寝てしまった。弁当がある日は余裕を持って4時半には起きてたんだが、その後も予定がずるずる遅れてしまった。
 朝飯も普段より1時間送れ、今日は風呂掃除を徹底的にやるつもりだったんで、掃除の時間も大幅に遅れた。結局PCの前に座って中国語講座のストリーミングを聞き始めたのは11時になった。


 午後はシルバー人材センターでの説明会があり、自転車で行く予定だったのに、外に出たら雨。で、徒歩で行くことにしたが、銀行二つ回る予定をどうしようか迷った挙句実行に移した。
 ちょっと早歩きで用事を済ませて到着したのは開始1分前。

 参加者は俺を含め13名。俺が13人目の無職者である。
説明会は3人のナントカ長とかナントカ代理とかの挨拶から始まり、その中の一人が30分以上しゃべりっぱなしで、ナントカ長はそれを聞きながら居眠りしてた。そうだよな、俺も本当に眠かったものん。結局回ってくるお仕事は、便所掃除とか自転車の撤去とかいうものになってしまうってことが最初からわかってるだけに、それ以外のくどくどしい説明はこちらにとって退屈以外の何ものではないってことを知っておいてもらいたいよな。でも12名さんはみんなちゃんと?聞いてたな。

 大体そういう仕事にぴったりの格好で来てるよ、みんな。


説明の後は個人面談で、一応は希望を聞いてもらってた。俺はというと、来年の春までは働く気がないこと、植木の剪定の講座(東京しごとセンター主催)を受講したい由を伝えた。
 東京しごとセンターの講座は無料ということもあって、受講希望者が多くて抽選になることが多いのは、ヘルパーの講座を受けたことで知っていたが、シルバー......に登録すると推薦してくれるんだそうである。
 なんせヘルパーのときは28名募集で、200人くらい来てたんだから、推薦があることはちょっと期待してもいいのかな。前回は体力測定(片足立ちと握力測定)で選ばれたんだから、今回もそれになるのかな、って気もするんだが.......。


今夜のメニューは「かぶの葉混ぜご飯」、「アジの干物」、「きゅうりとみょうがの奴」、「ピーマンの塩昆布和え」、「しいたけの海苔佃煮とマヨのせ焼き」、「かまぼこのチーズのせ」、「わかめの味噌汁」。ご飯じゃなくて日本酒でもいいくらいである。ということで今夜はTV観ながら燗酒でも。


そうそう、「干しホタテ貝柱」完成。数が減ってるのは途中で雑炊を作ったときに使った。蒸発したわけではない、といいたくなるくらい残ったものも小さくなっちまった。


 

2013年4月10日水曜日

忌辰

 今年度履修科目第一弾は「気候学」。テキストのタイトルは「やさしい.....」なんだが、書き方からみても、どのくらいの知識を持ってる人が対象になってるんだろうか?
 少なくとも、4ページのうちナントカ理解できたのは1ページである。薄い本だから読通すのはたやすいが、理解しながらとなると今年度中には終わらないだろうな。明日は仕切りなおしで、当初正攻法でやろうとした方針は変えねばならない。ちょっと面白い科目ではなかったかも......。

 午後は気分転換もかねてジムへ。ジョギングの速度は前回より11kmで、今日は11.6kmで5分走ってみた。実にいい感じである。この調子で夏までに12kmに持って行きたいものである。



 昼食後ジムへ行くまでに観た映画は「アウトレイジ」。途中まで観た映画だった。それほど印象の薄い作品。暴力場面の連続でストーリーに何のひねりも新しさも感じられず、それゆえ記憶に残らないんだろうな。あの「ソナチネ」を作った人と同一人物が作った作品とはとても思いたくない。
敬愛する三浦友和さんが無駄死に(この作品では生き残るが)ではありませんか!


 今夜のメニューは「ごぼうと鶏肉のごま風味煮」、「キノコ(主にまいたけ)サラダ」、「たまねぎと麩の味噌汁」。





 タイトルは中国語で「命日」。何で”辰”なんだろう?


 今日は”辰年”の女房の命日である。8年前の今日は良く晴れた日曜日だった。前の晩は少し酒を飲んでて、寝付いてすぐに病院から連絡を受けたんで、酒が少し残ってたっけ。
 そんなこと思い出して昨夜は飲まなかった。意味はないんだが...。

 今夜は明日に同居人の弁当作りがあるんで、あまり深酒は出来ないが録画してある「太田和彦の旅番組」をワインでもちびちびやりながら観る予定である。今を楽しく生きてることが唯一の供養になるんじゃないか、なんて自分に都合の良い言い訳しながら......。

2013年4月9日火曜日

左傾化?

アバノミクスは経済関係の傾向を表すものだが、政治が右傾化していることは多くの人たちから不安視する声が上がってる。
 北朝鮮に対する態度も以前のようなあいまいなものでなく、はなから敵対視している態度を否定しない。「美しい」より「強い」方が人気があるようで、支持率も今のところ高い数値で推移している。

 と、堅い話はそこまでで、俺はどうやら左傾化してきた。毎週火曜日の習い事が原因である。
弓道の先生、ダンスの先生のご両人は俺より年長の女性である。彼女たちは若かりし頃からの、急進的な共産党員である、訳はないいんで、これは冗談である。

 問題は両方に共通してることは、視線は左向きなんである。弓道ではその姿勢は全体からすればわずかな間だが、最も気が集中する(俺の場合は単に緊張)時であり、時間的にも長く感じるところである。
 ダンスは常に左斜め上を見ながら踊らにゃならない。今日は右回転する時の視線が右向いてる点を何度も注意された。

 ということで、左向きばっかりだったんで、たまに右を向くと首が痛むんである。

 ”痛み”で思い出したが、今日の新聞でも取り上げられてたが、腰痛の治療のための”けん引”に根拠がないってことは、以前にも取り上げられてたことである。椎間板ヘルニア患者である俺が治療の一環でけん引を受けたのは6.7年前だったかな?
 特に主治医に勧められたわけではないと思ってるが、当時けん引を受けると却って調子が悪くなるような気がしてたことは、当時のブログにも書いたような記憶がある。
 
 俺が通ってる整形外科では診療室の隣がけん引治療室であり、ベッド数も10以上あり、いつも若干待たされたくらいだから、繁盛してたってことだろう。

 こんな記事書かれたら商売に悪い影響が出るんじゃないだろうか、他人事ながら心配である。元気を出させてくれるいい先生なんだが.....。



 今夜のメニューは「そら豆と鶏肉のスクランブルエッグ」、「ウインナとレタスのトマト煮」、「たまねぎとコーンのコンソメスープ」、「カニ雑炊(既製品調味料)」。

 今週はいろいろな主材料を鶏胸肉に代役を務めさせるというコンセプトでメニューを選んである。違和感が起きないようなすり替えでなければならないから、結構考えさせる。ちなみに今夜の鶏肉は蛸の代用であり、かまぼこにも登場してもらった。

 蛸は特売でも100g198円であるが、鶏胸肉なら100g 高くても50円くらいであり、俺が買いに行く店では常に39円である。もちろん国産。胸肉は外国産(ももならブラジル産)のもののほうがあまり見かけることがない。
 これはアベノミクスによる物価上昇に対するトレーニングでもある。将来設計をするのに現行の物価で計算することに対し非常に危機意識を持ってるんである。年金額は絶対増えることはない。って、ことは支出を減らすことでしか対抗出来ないんである。
いや、まだ他にも方法はある。     極端な左傾化である。

2013年4月8日月曜日

囲碁対局初戦にて大破

 大体週間スケジュールが決まりそうである。
月曜である今日は10時から囲碁教室。

ルールと勝敗のつけ方などを習ったり、前半の1時間は座学である。
後半は対局で、今日は俺ともう一人の男性に講師の方が相手をしてくれた。
 
将棋と同じマス目での対局は4個のハンディキャップをもらっておこなった。2局ずつしてもらってから、最後は生徒同士の対局である。

 はっきり言って、どう攻めたりすればいいのか、守り方はどうやるのか、まるでちんぷんかんぷんの状態での進行だった。結果は圧倒的な差で俺が負けた。が、負けた実感がわかない。というか最初から勝つ気がしなかったんである。
 ただ、石を多く取るだけではだめだし、自分の陣地?を拡大するだけでもだめなことはわかった。しかも広範囲にわたって戦局や先の道筋を読まねばならないのは、こうしたボードゲームの特色なんだろうな。奥の深さなんてことは全然わからないが、面白くなってきそうな気がする。


 午後は予定ではジムだったが、昨日買い物にいけなかったんで、買い物で上野から自宅まで何軒か寄って帰ってきた。これもいい運動ではある。
 午前中が座りっぱなしの場合、午後は立って運動することでバランスが取れそうである。学生時代の部活(運動部)と同じだな。もっとも俺は学生時代ほとんど運動部に所属したことがない。


 今夜のメニューは「かぶと鶏肉の粒マスタード炒め」、「コロッケ(既製品、食べたかったんだ)」、「もやしの味噌汁」。コロッケはサプライズだったようだがこうしたサプライズに対し同居人は好意的に容認してくれている。

 奈良大から卒論関係の資料などが送られてきた。そうかぁ、図書館や自宅のPC前にも座らなきゃな。よしっ!明後日から少し勉強しよう。

2013年4月7日日曜日

なぜにあなたはNYにゆくの?

今日はひきこもりを決め込んでいたが、風はつよくても雨は?

期待?はずれだったけど、どこも行かず一日家で過ごすのもたまにはいいもんだ。
 お昼は久しぶりに「パッタイ」。同居人には受けが悪いが、このところ香菜のいいものが手に入るんで、タイやベトナム料理がより美味しくいただけるんである。

午前中は届いたばかりのテキストで学習。これじゃ台風が来ても不思議ではない。

午後は録画した「フォーエバーフレンド」鑑賞。随分前に観た映画だが、観なおして改めて感動した作品である。主演のベッドミドラーがいい。「フォーザボーイズ」も良かったが、この作品ではダブル主演といえるバーバラハッシーも良いんで、二人の絡みは見ごたえがある。
 友情の中に潜むねたみと嫉妬。これをとても上手に描いてる。

 友人と認めていた他人に対し、自分にないものを持っていることを意識し、それに対してねたみや僻みを感じたとしたら、本当の友情は成り立たないんではないか、という問題に対して鋭く突っ込んだ本なのに、ベッドミドラーの歌が深刻になりそうなところで挿入されることによって、娯楽作品の形式を維持しきった。

 この作品を観たら、こう思う。他人を羨むことなかれ、他人を蔑むことなかれ、と。
最初に観たときにこうした感想を持ってたら、もっと人生をよりよいものに出来たかも?



 夕飯のメニューは「ジャガイモと小松菜のグラタン」、「ほうれん草とトマトのサラダ」、「なめこいり卵スープ」、「かぶの醤油麹付け」。洗い落としておけばよかったんだが、麹臭さが残ってたんで漬物は同居人に不評であった。


 「もやもやサまーズ」の大江アナ出演最後の特番を観た。3時間以上観てて分かったことだが、この番組の面白さはサマーズの素人っぽさのギャグと、素人っぽさがいつまでも消えそうにもない大江アナの絶妙なコントの連続性にあると見た。
 実は仕組まれたもの(台本どおり)だと分かっていても、その反応までも見越した演出は、いわゆるお笑い同士が自虐ネタで笑わす低俗な番組と一線を画しているわけである。

 この番組を初めて観たのが去年の夏、奈良で長期滞在したときであり、それ以降観ることはなかったが、もうちょっと観てても良かったかな?

嵐にしやがれ

 あれっ?爆弾暴風は?
昨日は午前中はほとんどふだんと変わらず、5時に新聞を取りに行ったときだけちょっと降られたけど、まるまるひきこもるにはもったいない1日だったような気がする。

 最近どうしたことかFM東京が受信できるようになったんで、選択肢が増えて喜んではみたが、選曲のセンスの悪さと早朝の番組の手抜きはJWAVEとそう大差ないもので、がっかり。

 仕方なく国営放送のクラシックで、そのままピーターバラカンの番組が始まるまで聞き流し、朝飯時間を過ごす。おっとバラカンも国営放送である。彼は日曜日のINTERFMの夕方にも番組を持ってる。

 BGMはまぁいいとして、午前中に卒論計画書を作るつもりだったが、いざ始めるとどうもいい加減な性格がもたげてきて、結局ネット頼りのちゃらんぽらんなものに仕上げてしまった。この間2時間。テーマは「荒川区の歴史を踏まえた街の改革案」である。内容がどういうものになるかは現時点では皆目見当もつかない。ただ南千住にある図書館が中央図書館的存在なんで、そこで持ち出し禁止の資料を漁ることになるだろうことは、計画書にも記しておいた。いまだ途上である由も。


 午後からやる予定だった「書誌学」の回答例?も、午前中にワードで作成した。前回落ちた試験解答の貧弱さが、こうして改めて字数をカウントしながら書いてるとよ~く分かった。
 5問が専門用語の暗記で、単語カードにしてあるんで、残りの5問にかかった時間は1時間ちょぃだった。試験日は6月なんで、時間は近くになってからかけることにしようっと。
 1日の予定が午前中で終わってしまったんで、午後どうしようか考えてるところに図書館からの通知(CDを予約してた)と、奈良大から今年度のテキスト到着したことで問題いっきに解決だ。


 CDは”キリンジ”という日本のグループ?ちょっと聞いた曲がよかったんで、借りて聞いてみたが他の歌手に提供した曲の中にはまぁまぁのものがあったが、それ以外は耳にうるさくない程度のものでしかなく、編曲がなければ聞くに堪えないものになってたんじゃないかと思わせた。ちょっと厳しいかな?
 ついでに図書館で借りてきた本はといえば、「社交ダンス入門」、「初心者の囲碁」、「弓道の基礎」、「初めての硬式テニス」、「図で見る永井荷風」。ひきこもり向きを厳選?してきた。


 テキストを手にしたことから、時間割作り大好き人間は早速スケジュールを練った。

テキストは4冊来たが実際に学習するのは2科目。「気候学」と「人文地理学」である。予定では5月後半までにはレポートの提出は終わってることになった。
 同級生のYさんの取得単位が”106”で、自分と同じだったんでちょっと驚いた。彼のことだから
112くらいいってんじゃないかと思ってたんである。実は俺も予定では112だったんだ。今年に入ってからの減速、というより停止状態が影響しちゃったわけである。
 レポート学習科目を少しでも減らすために、スクーリングも1回だけの予定を変更し3回にしたんで、同級生や他の知り合った人に会えるのも楽しみになった、ということで善しとしよう。

昨夜のメニューは「甘塩鮭とキャベツの炒め煮」、「かぶの焼きサラダ」、「小松菜の味噌汁」。



TVで映画「敦煌」を観た。中国史をやったばかりなんでわかりやすかった。砂漠のシーンを「アラビアのロレンス」と比較してはかわいそうだろうからやめる。戦闘シーンのようなアクションは当時としては大変大掛かりなものだっただろうと思うが、ストーリーにはあまり関係ないので正攻法で描かれているのを観るとお金がもったいない気がして仕方がない。
 役者に関しては、中川安奈が良い。性格の強さをうまく出してる。反して佐藤浩一は表情を変化させすぎでおよそ中国人らしからぬ演技で大根風だった。マークXのハンドルを握ってるときのような表情で演じて欲しかったな(無理は承知です)。西田敏行、まさにはまり役。田村高広、鑑真のような高貴さより今回の欲の塊のようないやらしい役がぴったりだと思う。さらに軽い役が似合う俳優であり、ベストは「兵隊やくざ」。


今こうしている間に外は風がかなり強くなりだした。これからだったのか!

2013年4月6日土曜日

テニスるのはシップ剤

昨日はさすがに疲れた。
午後から4時間”健康麻雀教室”で座りっぱなしであった。
役員が当日参加者の組み合わせを決めてくれ、やりながら気がついたことだが、大体同じくらいの腕の人を集めていることである。中には初級者を教育するために”名人”と呼ばれる人を配したりしてるみたいである。まぁ中には合わないもの同士が組まされてしまい、小言をこぼす方もいらっしゃったが...。
 俺の相手は80代の男女と同じくらいの女性であった。80代の女性は点数を数えさせたら4人の中で一番早い。80代の男性はやたらに”なく”癖がある。同年代らしい女性は俺と同じでぼやき癖があるようだった。
 2回やって、初回についてた俺が僅差でトップだった。ビギナーズラックということか?大きな振込みがなかったのが幸いだった。”振込みナントカ”にはご用心である。
 定時の5時に終わりそうになかったんで、前回の見学時にしゃべったことが合った人が替わってくれるというんでお願いしてきた。

 途中、休憩があったがトイレ行って、もらったあめを口に含んだところで再開である。こんなに座りっぱなしで身体には良くないんじゃないかな?”吸わない、飲まない”だけでは健康とはいえないな。

 始まる前に聞いた話では、毎年恒例の旅行では千葉まで行って、朝から夜まで打ち続けるということだ。当然その間酒はご法度だそうである。これは俺には絶対無理だ。火曜からはじまる旅行は
、どちらにしても火曜日には休めない習い事(ダンス)もあるんでお断りすることにしよう。



昨夜は7時から区役所近くの運動公園で”テニス教室入門コース”受講であった。自転車でいける距離だが安全を期して夜間は自転車に乗らないようにしてるんで都電での移動にした。
 初心者は全員で5名。この日の参加は3名。70近い男性と50代の女性である。女性は軟式の経験があり、男性はラケットも握ったことがないと言ってた。

 俺は40代で一度教室に入ったが、2日目くらいでコート内に転がってたボールを踏んづけて捻挫してから、ちょっと恐怖心もあって遠ざかってたから未経験者と同じである。
 このクラブでは転がってるボールや素振りに関しては、細心の注意を払っていたのが分かり、安心して教わることが出来そうだった。
 いやぁ楽しかったな。やはり走り回るのが性に合ってるみたいだ。9時近くには気温も下がってたがうっすら汗もかいた。
 
 帰宅してシャワーを浴びてから筋肉痛?に気がついた。両大殿筋である。ということは体重移動に脚の使い方がおかしいということなのか?どちらにしても正しい筋力の使い方が出来てないことなんだろうな。

 この春から始めようと思ったことは全て顔を出した程度であるが、中でもテニスが一番面白そうである。夜の教室はちょっとつらいが、これもあと3週で終了するんで、そのあとは日中の教室を紹介してもらうことにしよう。

ということで夕飯のんびり食えない。支度も午前中に済まさねばならないし、やはりこのスケジュールは無理がある。今月一杯は同居人の協力を仰ごう。

昨夜のメニューは「茹で鶏の中華タルタルソース」、「かぶの葉のナムル」、「水菜といり卵のサラダ」、「かきの葉と春雨のスープ」。ざー菜の塩抜きが程よかったんでタルタルソースがうまかった。
それにしても季節柄葉っぱだらけのメニューである。

ところで昨日の昼食はちょっと変わったものだったんで書いておこう。
「さばの味噌煮(缶)」、「水菜とレタスと揚げのさっと煮」、「わかめの味噌汁」、「大根の醤油麹漬け」、「うずら豆(既製品)」。同居人の受けもよかった。「さばの味噌煮定食」である。


 タイムリーである。朝日新聞のコラムに「55プラス」という高齢者に関するものがあるが、昨日から始まったシリーズは「テニスで青春」だって。連載2回目の今朝は「ラケットと靴の選び方」。もう来週には上野に行って買うつもりになってる高齢者、俺を含めて何人いる?

2013年4月4日木曜日

気温が上がれば、OOOも上がる?

今日二度目のログ付け。
今朝3時に目が覚め、結局4時前に起きてしまったことから、時間が余って仕方がないんである。
また、今朝は昨日までの陽気とは一変して暖かいんで起きやすかった。

寒くないだけで幸福感を感じてしまう。身体の調子もなんとなくよい。
同居人の姉に届けものがあり、公共交通機関を利用すると往復1000円かかるが、今日は天気も良く自転車にはもってこいの日である。自転車だと往復1時間。ってことは時給1000円の運動である。

 ジムでウォーミングアップでこぐ時間は20分であり、もうこれだけで汗だくである。多分ママチャリでの負荷もほぼ同じだと思うが、汗のかき方が違うのはやはりジムの方が負荷が高いんである。
 
 戻って、自宅に戻る前に3軒のスーパーで買い物した。近所では5軒のスーパーがしのぎを削ってる。チラシに入れてなくとも相手のチラシに対抗するため、本日限りの特売品が目立って増えてきた。消費者にとってはありがたいことではあるが.....。



 さて、今日は朝から「チェリーパイ」をおやつ用に製作、買い物のあと、特売の豚挽き肉と残っていた合いびき肉をあわせ、「ハンバーグ」の作り置き分の製作もした。半分は「ハンバーグ」に。残り半分は「煮込みハンバーグ」に。どう違うかというと、ハンバーグにはソースを載せてから冷凍するのである。お昼は「太陽のトマト麺」の再現。ネットで見つけたインスタントラーメンを使用したレシピを採用したが、なるほど確かに近いものが完成した。最初から思ってたが、所詮大したことないレシピだったのだ。

 午後にまたがる用事を午前中に済ましてしまったんで、午後は休むつもりだったジムへ行った。
温暖な気候は身体の調子を良くし、血圧まで正常になる。
 ジョギングは時速11kmを超えた。今日は最初からそれに設定したのである。

11kmはちょうど5年前くらいに走ってた速さである。実に5年前にようやく戻ったということか。やれやれである。水前寺清子のヒット曲を思い出してた。「365日の何とか」というやつ。なかなか前に進まないんだよねぇ。


 今夜のメニューは「焼肉」、「かたやきそば風のものにトマト麺のスープの残りをかけたもの」、「トマトと水菜のサザンアイランドドレッシングサラダ」、「わかめスープ」。今回の牛肉は脂が多くて、その除染作業に時間をとられた。安物にはご用心である。しかし、さらに焼肉のタレをつけてサンチュに巻いて食べればなかなかいけることが良く分かった。焼肉万歳!

旅番組&アルコール中毒

「ふらり旅 いい酒 いい肴」。今週から始まった旅番組である。
旅人は太田和彦。居酒屋探訪の草分けと思ってたが、それは著作に関してのことだったんだが、ちょっとウイキーをのぞいたら、TVでも10年以上前からやっていたんだった。

”旅チャンネル”という放送局を知らなかった。ケーブルTVで観られるものだったらしいが、あいにくそのころ契約を外したんじゃなかたかな?

名実ともに「酒場放浪記」の先輩だから、どうしても比較してしまうがしかたないだろうな。出だしのナレーションからして苦笑してしまうんである。
 今回は”倉敷美観地域”に限定しており、1時間番組にしては非常に狭い区域に設定していることに、期待感が出てくるんである。
 ここには修学旅行でと、27.8歳ころに女房とオムツの外れてない長女と3人で訪れてる。大原美術館に飾ってあった絵の中にお気に入りがあって(何だったっけ?)、お目当てはそれだけだったんだが、ちょうどその時期に勤めていた会社をやめ、次の会社に入る(というより参加する)直前であり、気分転換も兼ねての旅行だった。

 戦災にあってないこの地域の穏やかさは、いまでこそ町おこしであちらこちらで”小京都”めいた観光地域が増えた現在とは違い、当時としては珍しいものだったんである。
 二度目のときは「アイビースクエア」というおしゃれなホテルに泊まったっけ。

 さて番組である。BGM(これも大事)には70年代のカバーが流れてた。ビージーズ、シカゴ、カーペンターズ、クラプトン、ユーミン、達郎、拓郎。選曲は半澤知宏。知りません。

 太田さんが知ってる店への再訪という形をとってるんで、安心して酒を楽しんでるのが伝わってくる。ベンガル似の太田さん、大げさなパフォーマンスがなく、口に入れてすぐに「美味しい」を叫び続けるどこもかしこものグルメ旅番組のあほばかちゃんりんのタレントとは隔世の感がある。口に含んでじっくりかんで飲み込んでから「おいしい」の一言。余計な美辞麗句(タレントはこれさえも使えないが)は不要なんである。それをわきまえてるなぁ、太田さんは。
 時間をかけた「おいしい」だから1時間番組なんだ。


 夕方、酒が恋しくなるまでの散歩の始まりが、地元の鎮守である神社に参詣するというスタイルを通しているのにも好感が持てる。寺や仏像なんかありがたがるよりよっぽど自然体である。
 いかん!ここで仏教嫌いの偏見が出ちゃ。そういった偏見がない人と見た。

 倉敷かぁ。夏のスクーリング、ちょっと足を延ばすとするか?

2013年4月3日水曜日

サムいのはごメンデス

週の半ば、今日は休息日にちょうどいい天候だったにもかかわらず、スーパーのチラシにとられて強風の中でかけたんであります。
 長靴はいて完全装備ではないにしても、何とかなるかなと思ったのが甘かった。スラックスを通し、寒いんではいてきたズボン下までぬれる始末であった。
 自宅の直前で傘が崩壊!危ないところだった。


 安息日は映画鑑賞がいいのだが、今日の「レボルーショナルロード」はちょっと疲れた。別れるべき夫婦が別れずに何とかともに暮らそうという困難な道を選ぶことから生まれる悲劇である。
 夫婦は結局理解しあえない。同じ監督作品である「アメリカンビューティー」とある意味では同じといえるかもしれない。
編集の影響でスローテンポではあるが、音楽とマッチしていて余計重苦しさを増していた。主演女優の最後の夫に対する、裏切り(報復)を涼しげな表情は恐ろしいほど美しく撮られており、朝日のあて方がうまい。

しかし、あ~ぁ疲れた~。


今夜のメニューは「豚肉とレタスとうずらのスタミナ炒め」、「きゅうりと鶏肉のねぎ塩和え」、「あさりのガーリックスープ」。

2013年4月2日火曜日

がん検診の打ち上げの正しい流儀

制限時間一杯まで飲んでからすぐ布団に入ったが、即睡眠に入ったらしい。
朝も飯を食えないことから、制限時間一杯まで寝ているつもりだったが、快眠した後なんで6時までは寝ていられなかった。

 昨日買ったホタテ貝柱を塩茹でして、「干しホタテ貝柱」の製作の下準備が終わった。これで天日干しを繰り返しおこなうだけである。全部で20粒あるが、完成時には一粒あたりの大きさは驚くくらい小さくなるそうである。一応比較するために写真を撮っておいた。とにかく「干しホタテ貝柱」は高いんである。


 雨の中がん検診へ出かけた。血圧が高かったんで問診のときにひっかかった。結局内科医に相談して検診はおこなわれることになった。なんでもバリウム検診をおこなえるぎりぎりの血圧であったとのこと。
 実は血圧の測定は2度しており、低いほうを提出したんであるが、高いほうを出していたら検診はおこなわれなかったんだろうか?20年真面目に通ってるから一度くらいそういうことがあってもいいんじゃないか?

 がんセンターから歩いて10分ほどのところに「スポーツセンター」がある。ここのジムやプールも何回か利用してるが「弓道」は初めてである。
 公開稽古が1時間半で300円という料金で出来るということを区報で知ったので、生まれてはじめての弓を経験しようと思ってきたのだが....。

 本当に入門編から始まった。神棚(なかったんで国旗)に対しての礼から始まり、手袋(名称忘れた)のはめかた、歩き方、立ち方など。で、結局弓を射ることは出来なかった。
 しかし、熟練者の射るところを何度も観たが、面白そうであることは間違いないな。
えらい先生が教えてくれたことは「1年かければ的に向かって射ることが出来るようになる」ということだった。
 火曜日の午前中は空いてるんで、1階300円とういうこともあり、ちょっと続けてやってみる気になってきた。



 そこから歩いて5分ほどのところの「老人福祉センター」へも行ってきた。毎週土曜日にある「社交ダンス教室」の受講申し込みである。毎年2回いろいろな教室の更新があり、今春始まる講座は半年間に大体20回から24回あるらしい。申し込みは昨日から始まっていて、今日もその時間に数人来ていて、一緒に説明を聞いた。申し込み人数が多いと公開抽選がおこなわれるとのことであり、来週の土曜日に説明会と(もしかしたらの)抽選会に来なければならない。


 午後は先週から始めた「社交ダンス教室」があり、そこでも高齢者福祉センターのダンス教室の話題が出た。それによれば毎年申し込み人数は多いのだが、途中でやめてしまう人も多く、それが承知の上ということなのか、抽選会にはならないそうである。この教室でも何人かは応募するらしい。とにかくポジティブな高齢者であることは間違いない。
 今日のレッスンも汗かきかきで良い運動になった。筋肉痛が出そうである。俺に必要なのは「弓道」ではなく「灸道」?


 今夜のメニューは「鶏肉ともやしの南蛮漬け」、「かき菜のオイスターソース炒め」、「昨日の味噌汁の残りに大根の葉を加えたもの」。

 さて今夜は検診のあと、というよりバリウムを飲んだことで酒を飲むと、その脱水作用でバリウムが外に出にくくなるので、禁酒しなければならない。昨年はそうでもなかったが、1昨年は出なくて困ったものである。しかし、今回は素晴らしい。帰宅して午後のダンス教室へ行く前に、ほとんど射出したんである。こんなことははじめての経験である。
 ということで、今夜は昨日の飲み残しをいただきますか?この写真は一昨日二日酔いするほど飲んだ夜の発端?になった同居人が友人からいただいたビールである。おいしい!

2013年4月1日月曜日

囲碁よろしく!

昨夜飲みながら観た映画は「恋愛適齢期」というラブコメ。
その手の得意な女性監督である。コツもつぼも得たもので安心して観られる。

J・ニコルスン、D・キートンがじゃれあう内容なんだが63歳と50代という設定だからこそのおかしさがあり、高齢者社会はこうした作品はどんどん増えてゆくんだろうなぁ。
 ずたずたにちょんぎられ、しかも吹き替えなんで、音楽もそれもJ・ニコルスンの歌がカットされてるらしい。最後に流れたのはどうもP・サイモンだと思うんだが、調べても出てこない。
仕方ないからDVD借りてきて再チェックしますか?彼は「アニーホール」でW・アレンからD・キートンを横取りする音楽家?かなんかの役をやってたんで、エンディングで歌を流すなんてしゃれてるなぁと思ったんだが...。


 泡盛を飲みすぎたうえ、さらにウイスキーに手を出したところでダウン。
今朝は久しぶり?の二日酔いである。

印鑑証明を区民事務所まで取りに行き、一旦自宅に戻ってから”ふれあい館”に出向いた。”囲碁教室”に顔を出し、応募した件がどうなったのかたずねるつもりだった。
 が、教室に着いたら即名前を尋ねられ、名簿にしっかり名前が載っていた。ってことは申し込めば抽選とかいうものはなかったのか?まぁどうでもいいことなんだが。

 1時間は20人近くいる生徒?全員が基本的なことを教わった。後半の1時間は本当の初心者(俺を含め)3人とその他の人たちと二手に別れ、3人は他の先生が基本の続きを、その他は実戦をやっていた。
 基本の講義は、基礎問題を解きながらのもので非常にわかりやすかった。囲んで相手の石をとるんだが、しばらく頓珍漢なことをやっていた女性も終わり頃には他の二人と大差なく解けるようになっていた。
 今日1日ではその面白さはまだ分からないが、これだけ多くの人がやってるということはやはり麻雀と同じように面白いに違いない。若い女性が1名参加してたが、どうやら年齢制限もないようである。老後の楽しみを求めてくるのは男性ばかりではなく、女性も多いようである。

 さて午前中は座学だったんで、午後はジム。

明日は8時半からがん検診なんで今夜は9時までに飲み終らねばならない。なるべく明日は遅く起きるつもりだ。でないと腹へってたまらん。毎朝5時から6時頃に朝飯を食ってる身としては、がん検診の朝はしんどいんである。

 今夜のメニューは「ジャガイモと牛肉のキムチ炒め」、「青梗菜のナムル」、「えのきを加えたコムタンスープ」。同居人からキムチとコムタンはほとんど返品された。作っておいた「えのきの味噌汁」と「おでん」の残りで何とか飢えさせずに済んだ。キムチはご法度になった。


ところで買い物して知ったこと。”料理酒”ってのは日本酒に塩を加えたものだったんだ。ふだん飲んでる日本酒よりも安かったんで、それを飲むつもりで買ったんだが、どうも飲用には適さないようである。通常は飲用と料理用は区別していない。が、しばらくは料理酒を料理に使おう。