2013年4月7日日曜日

なぜにあなたはNYにゆくの?

今日はひきこもりを決め込んでいたが、風はつよくても雨は?

期待?はずれだったけど、どこも行かず一日家で過ごすのもたまにはいいもんだ。
 お昼は久しぶりに「パッタイ」。同居人には受けが悪いが、このところ香菜のいいものが手に入るんで、タイやベトナム料理がより美味しくいただけるんである。

午前中は届いたばかりのテキストで学習。これじゃ台風が来ても不思議ではない。

午後は録画した「フォーエバーフレンド」鑑賞。随分前に観た映画だが、観なおして改めて感動した作品である。主演のベッドミドラーがいい。「フォーザボーイズ」も良かったが、この作品ではダブル主演といえるバーバラハッシーも良いんで、二人の絡みは見ごたえがある。
 友情の中に潜むねたみと嫉妬。これをとても上手に描いてる。

 友人と認めていた他人に対し、自分にないものを持っていることを意識し、それに対してねたみや僻みを感じたとしたら、本当の友情は成り立たないんではないか、という問題に対して鋭く突っ込んだ本なのに、ベッドミドラーの歌が深刻になりそうなところで挿入されることによって、娯楽作品の形式を維持しきった。

 この作品を観たら、こう思う。他人を羨むことなかれ、他人を蔑むことなかれ、と。
最初に観たときにこうした感想を持ってたら、もっと人生をよりよいものに出来たかも?



 夕飯のメニューは「ジャガイモと小松菜のグラタン」、「ほうれん草とトマトのサラダ」、「なめこいり卵スープ」、「かぶの醤油麹付け」。洗い落としておけばよかったんだが、麹臭さが残ってたんで漬物は同居人に不評であった。


 「もやもやサまーズ」の大江アナ出演最後の特番を観た。3時間以上観てて分かったことだが、この番組の面白さはサマーズの素人っぽさのギャグと、素人っぽさがいつまでも消えそうにもない大江アナの絶妙なコントの連続性にあると見た。
 実は仕組まれたもの(台本どおり)だと分かっていても、その反応までも見越した演出は、いわゆるお笑い同士が自虐ネタで笑わす低俗な番組と一線を画しているわけである。

 この番組を初めて観たのが去年の夏、奈良で長期滞在したときであり、それ以降観ることはなかったが、もうちょっと観てても良かったかな?

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