2016年4月29日金曜日

安ワインの飲み方・フォー・サマー

4月28日。61.2kg。151/95。

 早朝食堂は米たきのみ。アイロンがけ。

 雨の中を、9時から出かけスーパーで「舞茸」を買い、郵便局へ寄り、図書館まで歩いた。

 館内でVHSテープを借りて映画鑑賞。2回めであり、今回も森田芳光がらみの作品である。「うホッホ探検隊」。脚本のみで演出は根岸吉太郎監督である。
 食事シーンが重要な位置を占めているのは「家族ゲーム」と共通している。離婚をテーマにしているが、全体の雰囲気は上質なユーモアで構成されているので明るい娯楽作品となっている。
 離婚というとどうしても「お引っ越し」と比較してしまうが、主人公である女の子を軸にして心情風景をしっかり描いた「お引っ越し」と比べると、こちらは離婚にかかわる家族全員を丁寧に描いていて、かなりソフトなホームドラマな仕上がりとなった。
 が、劇中に出てくる「阿曽尾駅」ってどこにあるんだろう?

 この日のVHSテープのケースの中には解説書も入っていて、その中には品田雄吉さんのコメントも載っていたりして大いに満足した鑑賞会だった。

 昼食はケイのにぃにぃによる「かにかま」を使った「かにチャーハン」。味がちょっと薄めだったが、これも「貧乏丼」群に加わることになった。

 午後も雨が続いていたんでこの日も弓道はお休みにし、本を読んだり、メニュー作りなどして過ごし、夕方前に酒専門スーパーへ買い物に出かけた。

 夕食は「鶏肉のピカタ」、「ガスパッチョ」、「スクランブルエッグ」。鶏胸肉は前日に観た「ためしてガッテン」の方法で調理した。もうちょっと肉を薄くさばけば効果は更に出たんじゃないだろうか?
 加熱前に細切れにした舞茸を肉とともにビニール袋に入れて良く揉んでから、冷蔵庫に入れておくという、実に簡単な作業である。効果も出たし、これ以降この方法で鶏胸肉を調理することになるな。
 三種類のビール(イギリス・ニュージーランド・ベルギー)を飲んだあと「カリモーチョ(スペイン・ワインとコーラを1:1で割ったもの)」をがぶがぶ飲みながら映画鑑賞。
 これはケイのにぃにぃのリクエストであり、映画評で引き合いに出される「グランドホテル形式」という語源になった「グランドホテル」は以前から興味があったそうだ。
 俺も何年か前に観ていて、確かにこの作品を観ることで、現在までに作られた多くの作品がこの作品の影響を強く受けていることがよく分かると思う。1932年の作品だが、いつまでも古臭さを感じさせないところは尊敬しちゃうな。


2016年4月28日木曜日

虫の攻撃開始

4月27日。61.2kg。154/88。

 早朝食堂はぬか漬けのみ。

 珍しくBGMに国営放送の「ラジオ深夜便」でこれまた珍しい吉田美奈子特集を聴いた。地味だけどいい曲が多いんだよなあ。以前からCD買ってもいいかなと思ってた人でもある。

 この日も早朝ロードショー。「たどんとちくわ」。椎名誠原作、市川準監督作品。シュールな感じとポップな感じが入り混じったブラック・ユーモア的な、ややもすると石井隆監督作品になっっちゃうんじゃないかと思えちゃうような作品である。これを観る限りでは原作(未読ではあるが)を想像することは困難だろうなあ。とても椎名作品とは思えない。
 これはこれで「切れちゃう大人」映画として観るのが正しいような気がする。音楽が良かったし、挿入歌で吉田美奈子が聴けたのも偶然だなあ。

 これでネットレンタル無料サービス枚数は消化した。この郵便を使ったレンタルサービスは今後利用することになりそうだ。なんせ近所のレンタル屋には旧作では観たい作品がほとんどなくなったからである。

 午前中は第2の畝のふるい作業。この日発見したのは「セージ」にたかるアブラムシ、小松菜とルッコラにたかる正体不明の羽根つき虫。
 アブラムシに関しては確か洗剤や牛乳のうすめ液で撃退できるはずだったと思うが、この羽根つき虫にはどう対処したものだろうか。殺虫剤は使いたくないし、そうかといってこのまま食われるままにしといたら収穫が見込めなくなる。
 ちょっと手で払うときに、触れた程度でも落ちてしまうほど弱い虫であることに気が付き、しばらく追いかけっこして20匹位駆除した。中には小松菜の陰で交尾してる奴らもいて、これからも増え続けるんだろうか?参考にしている本にはトンネルなどを作って保護するのが望ましいらしい。何にしても早急な対策が必要であることに変わりない。

 昼食はケイのにぃにぃと二人でレトルト「貧乏丼」。俺が中華丼で、彼は親子丼。1食あたり 90円ちょっとだったらしい。あんまり美味しいもんではないが、急いでる時にはいいかも。

 午後もプールをやめて庭いじり。28日は終日雨らしいし、29日から3日間は用事もあるが、雨の影響でどちらにしてもふるい作業は不可能となるので、少しでも進めておこうと考えた。
 残った分は、土の量を見る限りでは午前中作業だけなら2日、終日作業なら1日で終えることができるくらいのものだった。やっと終わりが見えてきた。 やれやれ。

 BGMはこの日もうぐいす。婚活でメスにアピールしているどうやら奴はもてないらしい。と、思ってたら実は違うらしい。これは縄張り主張宣言であるということだ。で、ホーホケキョの最後のところの音程が上がるのもメスに対する何らかの信号であるのかもしれない。ムクドリは天敵であるようで、ムクドリに追い出される場面も目撃している。奴らも大変なんだな。婚活やお気楽で一人カラオケしてるわけじゃなかったんだ。

 夕食は「鶏肉の煎り煮(筑前煮風)」、「茹でピーマンの塩昆布あえ」 、「じゃがいもとたまねぎの味噌汁」、「ぬか漬けきゅうり」。
 29日をNADにすることにして、この日は食後日本酒を燗にしてちびちびやりながらTV親父。

 「ためしてガッテン」での「鶏胸肉を柔らかくする」を鑑賞。ヨーグルト、重曹などを使った今までの方法よりさらに柔らかくする方法が試行錯誤のもとに見つかったと言うんである。
 それは「舞茸」。これが持つタンパク分解酵素がすごいんであるということだ。これはまさに試す価値あり。早速次の日に買いにゆくことにした。予定のメニューは「鶏胸肉のピカタ」である。

 続けて高田純次の旅番組をだらだら観てからダウン。いい加減、そして適当に徹して柔らかく生きるすべを身につけるために大いに参考になるタレントだよな。

2016年4月27日水曜日

お歌の稽古

4月26日。61.0kg。167/82。

 かなりの二日酔い。早朝食堂も米たきのみ。

 それでもそれほど寝坊したわけではないんで余った時間でDVD鑑賞。「股旅」。1973年、市川崑監督作品。共同脚本のお相手は「東京オリンピック」で組んだ谷川俊太郎さん。
 木枯し紋次郎の前身がここにある。格好わるい渡世人の世界を漫画的に描く。制作費の少なさをカバーするだけの熱量を持って制作したエネルギッシュなクリエーターや役者から感じ取れる作品となっている。この当時のATG(アート・シアター・ギルド)はまだ5百万づつの折半だったんだっけ?あっけない幕切れの脚本は当時のキネマ旬報で読んでいるが、観たのは今回初。

 午前中はちょっと庭いじり。さくらんぼの葉を点検したら、5.6枚にアブラムシの卵が産み付けられてた。前日に取り残したものか、それとも一晩のうちに産み付けられたのか判断付かないが、どちらにしても当分目が離せないなあ。

 この日は通りを挟んだ街路樹である桜にうぐいすが居着いてやたらに鳴いていた。「ホーホケキョ」の最後の音が微妙に上がったりするのはなんなんだろう?これは泣き方の練習なのか?
 この日はムクドリに邪魔されることなく、俺が庭にいる間鳴き続けていた。

 昼食は「親子丼」。
 
 昼食後、夕食の下ごしらえをし、調理時間30分程度で仕上げられように準備した。これで5時までの弓道から帰ってきて慌てる必要がなくなる。
 が、弓道の支度をしながら考えたところ、5月前の第2の畝の完成が 難しいことに気がついた。このところの雨で予定よりだいぶ遅れているところに、今週も木曜日は雨になる確率がかなり高いということで、半分も出来上がっていない作業を完成まで持ってゆくのはほぼ絶望的だ。
 で、午後は5時近くまでふるい作業をすることにした。2時間半の作業で、やっと半分ってところだろうか。

 夕食は「回鍋肉の鶏肉編」、「のらぼうと豆腐の中華スープ」、「いんげんとスナップエンドウのツナ醤油炒め」。
 この日は焼酎のシークワーサー水割りをちびちび飲みながら献立プランをケイのにぃにぃと相談して作ってみた。この日は軽めに飲んで早々にベッドイン。

2016年4月26日火曜日

鎌ヶ谷、まあ日帰り旅行

4月25日。60.8kg。またも血圧計測忘れた。

 ちょっと早めに起きて早朝食堂は「ハウスバーモントカレー」制作。この日、ケイのにぃにぃと出かけ夕食も外でとるつもりなんで義母用のためである。

 午前中は庭に出てアブラムシの卵を産み付けられたさくらんぼの葉を除去した。

上の画像で、てんとう虫が乗っかってる葉の右上の葉が被害にあったものであり、下の画像が除去したものの約半分の量である。まるで青虫のように見える。この丸まった葉の中に卵があり、最初はいちいちつぶしながら捨ててたんだが、効率が良くないんでこうして一旦集めて、このまま陽にかざしてから処分することにしたんである。作業時間およそ1時間。

 11頃出発。柏で東武野田線に乗り換え、鎌ヶ谷駅で下車し、まずは主目的であるレストラン?「ウエスト」で昼食。
 ケイのにぃにぃの博多うどん追求作戦の一環である。九州は博多に本社があるチェーン店で、関東ではここと町田にしかないらしい。
 店に入ると結構混んでて、働く従業員は全員おばさんである。活気があっていい感じだ。

 注文は俺が「カツ丼&ざるそばセット」でケイのにぃにぃが「ごぼう天うどん」、これに生ビールと「丸天(さつま揚げ)」。その生ビールにおつまみの「そば天(そばを揚げて細かく砕き塩味をつけたチップ)」がつく。
 うどんが主流かと思いきや、メニューでも主流がそばになっていることはちょっと意外だった。
しかも3玉まで同じ料金なんである。「ざるそば」が570円であることに納得した。とにかくまわりで食べているのを見てその器の大きさといい、量の多さに驚かされた。俺は二玉頼んで一玉分はケイのにぃにぃに食べてもらうことにした。味は普通だが、取り立てて言えばうどんのつゆがうまかった。
 それにしても蕎麦屋の店名が「ウエスト」って。九州力を感じる店だった。今回の散歩は今年の九州旅行を断念した俺のために企画されたものとされてるが、実はただの偶然である。

 その店の並びには「吉野家」、「ラーメン屋」、通りを挟んで「イタリアンレストラン」、さらに「博士ラーメン」なるラーメン屋兼タイ料理屋(不思議な雰囲気な店だった)があり、なかなかいいところだ。
 駅に戻り、構内のツバメの巣群(10以上の巣がある)を見学しながら、西口のさびれきった商店街をぶらつきながら次の目的地を目指した。
 「道野辺八幡神社」は駅から歩いて10分ちょっとのところにあり、面積はそれほど広いところではないがなかなか立派なものだった。
 


ここから駅方面に少し戻って、次なる目的地を目指す。近くには自衛隊の下総飛行場があり、P2J対潜哨戒機が頻繁に離着陸していた。
 俺が自衛隊に入隊する前に体験搭乗しに来た場所でもある。プラモデルに熱中していた頃から好きだったP2J(俗称「ネプチューン」)に乗れるものとばかり思って期待していたのに、実際にのせてもらったのはYS11だったんでものすごく落胆したことも覚えてる。
 途中森林公園みたいなところとか、TSUTAYAと提携している地元の本屋をのぞいたりとか、暇つぶしをしっかりしながら「鎌ヶ谷大仏」に到着。

大きさは1.8mということで、「小さいのに大仏」という自虐ネタで売っているらしいっす。でもその顔はそんな自虐ネタに我関せず的な涼しい感じだったな。

 途中発見したお店のメニュー。「空飛ぶ...」って。英訳すれば「FRY」、つまり「フライ」、つまり「揚げ物」ってこと?しかも「じゅーしー」って?沖縄のじゅーしーなんだろうか?もやもやした店だよなあ。
  
 大仏近くの新京成線「鎌ヶ谷大仏駅」から「松戸」へ移動。鉄男ではないがこうした初めての地方の電車移動 が楽しい。
 松戸から常磐線で柏の最後の目的場所へ。

 駅を降りて迷いながらぶらぶらしてやっと見つけたその店は「鳥孝」。チェーン店だが、多分千葉県界隈しかないんじゃないだろうか?地元では人気店であることをネットで知った店である。

 想像していた店の感じは大きく裏切られた。ちょっと古びた大衆酒場をイメージしていて、その店の界隈にもそういった店が2.3軒並んでいたんだが、ここは掘りごたつ個室風の客席になっており、実際価格はそれほど高くはないが、ちょっと高そうな感じを受ける店内である。
 まずはビール。「たけのこの甘酢味噌」、「かんぱち刺身」、焼き鳥4品「ぼんじり・砂肝・肉付き軟骨・はつ」、「骨付き唐揚げ」などを樽酒~燗酒(大関)で。焼き鳥はボリュームあり、タレの味も上品で美味しい。 刺し身もいい。ただ上品すぎてケツの座りが良くない。これはこちらに問題があるに他ならない。

 地元に戻り、駅からの帰り道、以前行ったことのあるバーで俺は「ボウモア」のロックを二杯、ケイのにぃにぃはカクテル(名は記憶が無い)を飲んで帰宅した。
 俺はさらにウイスキーのロックで自分にとどめを刺してダウン。

2016年4月25日月曜日

イノダコーヒー本店

4月24日。61.2kg。血圧計測忘れた。

 早朝食堂もお休みの日曜日。DVD鑑賞。「古都」。川端康成原作、市川崑監督作品。

 山口百恵引退記念映画ということで、彼女が役者として才能があったかどうかより、作品全体が実にうまく仕上がっていてさすがの市川色強い作品である。映像が美しく、そのテンポもだれない。
 役者の演技では延若さんと岸恵子さんのやりとりがなんともいい味を出している。百恵を取り巻く男優陣も、ふられ役ともて役ともに清々しく描かれている。そのなかでもやはり三浦友和さんが一番光ってるなあ。
 この作品の中で最も注目したシーンはイノダコーヒ本店でのシーンだ。ここへはケイと来た店であり、座った席と同じ場所で撮影されていたんである。ちょうど真ん中辺りで調度品などの位置も覚えている。いやあ、まだ三年くらいしか経っていないが懐かしかったな。

 午前中は庭で大根の間引きをし、小松菜とルッコラの畝の外に生えてきたものを摘んだ。さくらんぼの葉がかなりの数に一部丸まって、まるで青虫のようになったものがあることに気が付き、さっそくネットで調べたところ「アブラムシ」の卵を植え付けられたことを知った。対処法は摘んでしまうことであった。

昼食はケイのにぃにぃの指導のもと「ハニートースト」。これがまさか自分の家で、しかも昼食として出現するとは夢にも思わなかった。
 3斤食パンを三分割し、真ん中は普通の厚切りトースト(4枚切り)にして朝食用にして、両端の1斤を使って2つのハニートーストを制作した。
 中を繰り抜き、それぞれトーストし、繰り抜いた内部にバターと生クリームを塗り、そこへ繰り抜いてカットしトーストされたものを詰め込みながらはちみつをたっぷり染みこませる。そして生クリームで蓋をし、カットバナナとバニラアイスをトッピングし、最後にチョコレートソースでデコレートして完成。ウルトラ甘い昼食で、これに対応する紅茶はストレートでも足りず、塩でも入れたいくらいだった。食べ終わった時には当分甘いものは要らないと思ったな。

 天気が良かったんで、義母が残したパンの耳を持って鯉がいる池まで散歩がてら出かけた。

 夕食は「新玉ねぎのツナ・味噌マヨグリル」、「新じゃがのジャーマンポテト」、「のらぼう菜の炒め焼き」、「コーン・コンソメスープ」。これに庭で採れた野菜のサラダ。大根・ルッコラ・小松菜を混ぜてドレッシングを振っただけのものだが、ルッコラは少量でも存在感が強すぎ、これを混ぜたことを後悔した。
 夕食作りの最中に、強烈に空腹感を感じ、なんとハニートーストの残ったものを牛乳と一緒に食べた。量的には6枚切りトースト2枚分くらいはあっただろうか。根が甘いもの好きだkら食べられるんだろうな。
 そんなわけであたりまえのことだが肝心の夕食時、腹が減っていなくて葉っぱをつまみながら発泡酒で終わらした。
 食後、スペイン産のテンプラリーニョ&メルローワインをケイのにぃにぃと二人でちびちびやりながらTV鑑賞(鉄腕ダッシュ)。この時にやっと腹が活動を始めたんで、おかずがいいおつまみになって、結局完食してしまった。ちょっと食い過ぎだったかな?
 ワイン二本を連荘で空けたのが響いているようだったんで、この日は1本に抑え消化器官にも日曜日を与えることにして、8時過ぎにはダウン。
 

 

2016年4月24日日曜日

スロー・ラーニング

4月23日。61.2kg。血圧計測忘れ。

 軽い二日酔い。早朝食堂はぬか漬けのみ。

 午前中は買い物もラジオ講座もないので9時前から庭いじり。第2の畝のふるい作業。

 第1と第2はさつまいも専用畝として使われているので、たまに弦が出てくるが、中には小さい 根(食べる部位)が出てくることがあり、そのほとんどが腐っていることが多い。で、その中から数匹のハサミムシの幼虫が出てくるんである。こいつら食料兼越冬小屋として住み着いているわけである。
 これは残滓をしっかり除去しなかったこちらの責任でもある。今年から収穫後の作業を手を抜かないよう心がけるとしよう。

 この日からコガネムシやハサミムシの幼虫はその場でちぎったりつぶしたりして殺すことにし、スズメの餌にしないようにした。こうすると今度は蟻の餌になるだろう。蟻も増えすぎると厄介な虫だが、植物には危害を加える事がないのでスズメよりはマシだということだ。

 昼食は「醤油ラーメン」。冷凍保存してある処分品だが、アイスの備蓄を増やす予定があるので。

 午後は自転車で20分くらいのところにある公民館みたいなところ(なんとかセンター)へ、中国語同好会の見学に出かけた。
 1時ちょっと過ぎに着いて、1階を見て回ったら3部屋あり、そのうちのひとつで社交ダンスが行われてた。見学するのはこちらでもいいかなと思ったが、カーテンをひいていたりしていたので多分見学お断りなのかもしれない。どちらにしても、見学を申し込んでいたから、中国語同好会に顔を出した。
 先に女性が二人いて、どちらも生徒?さんだった。あとから来た女性が先生で、流通経済大学の学生ということだった。さらにあとから来た女性がこの同好会の代表者で日本名だったが明らかに中国人だった。
 しばらくしてから来た男性も生徒で、この日は3人で俺も加わって4人ということになった。

 代表者が進行を務めていて、この日は全員の自己紹介を中国語でするという実践授業だった。やりながらその都度発音や会話文自体を直される。こりゃいい勉強になる。俺は自身の名前から直された。
 その後新入生である俺に向けての各自の質問に俺が答えるという形が取られた。これもかなり最初緊張したが、初めての経験で面白かった。
 宿題が出ていたらしく、作文を白板に書かされてた。で、代表者がその訂正と、その表現に関して、日本人と中国人のカルチャーギャップの解説に結構時間をとっていたが、これも非常に面白い講義だったな。
 最後に先生の個人レッスンで「舌まき発音」の特訓をしてもらった。これで2時間。同好会といっても名前だけで実態は中国語教室である。月に3.4回で授業料3千円は決して高くない。ネイティブと話せる機会が増えて少しは上達するかもしれない。オリンピック開催までには、ちょっとした会話ぐらいはできるようになりたいものである。

 夕食は「新玉ねぎとスナップエンドウ(一部庭で収穫したもの)の卵とじ」、「人参のマリネ」、「スイスチャード(不断草)とウインナの炒めもの」、「ぬか漬けきゅうり」、「メレンゲ入りトマトスープ」。
 今回も初めての食材(スイスチャード)に挑戦した。 地元野菜売り場には珍しいものが並んでいることが多く、どうしても手が出てしまう。もうひとつの野菜もそうだが、痛みが早いということで近場で消費してしまい、東京では出まわらないわけである。

 食後、燗酒を ちびちびやりながら、ケイのにぃにぃが作った「マグロのあらの煮物のマヨネーズ和え」、「かにかまのマヨ和え」、「板わさ」をつまみながらTV親父。録画してあった「鉄腕ダッシュ」、太田さんの旅番組の逗子編と岡山編。岡山編は3年前に観たことがあるんだが、もう少し飲みたかったんで結局最後まで観てしまった。

 

2016年4月23日土曜日

ゴールデンコンビ・カツ丼&もりそば

4月22日。144/81。61.2kg。

 軽い二日酔い。早朝食堂も米たきとぬか漬けのみ。

 買い物周遊コースは回らず、荷物が多くなるので行ったり来たりで、レンタルビデオ店で立ち読みなんかしたこともあり、11時までかかってしまった。まあ、天気もよくて歩きまわるにはちょうどよい午前だった。

 昼食前に、庭をいじってたらしおからとんぼを発見。また、この日はやたらにカナヘビが出回っていた。

 昼食はケイのにぃにぃと散歩がてら初めて入る蕎麦屋で、俺は「カツ丼&もりそばセット」、ケイのにぃにぃは「天ぷらそば」。火曜日に行った蕎麦屋でも同じメニューだった。なんか、昼の外食原点回帰ッて感じだな。この店のセットもうまかったなあ。

 午後は100円ショップや業務スーパーなどをゆっくりまわり、スーパーのイートインスペースでコーヒータイム。

 今週はプールも弓道もすべてさぼったが、こんな週があってもいいか。ただ、中国語だけは毎日聞くようにしている。が、一向に進歩がないので同好会サークル?に参加することを考えている。そこで生涯学習センターにおいて毎週土曜日の午後に行われているところを見学することになった。その会の代表者と電話で喋ったが、やりとりを中国語でというので、しどろもどろになりながら名前とか電話番号を伝えたところ、しっかり発音のミスを指摘されちまった。これはいい勉強になるかもしれないと期待している。

 夕食は「炒り卵ともやしの味噌炒め」、「キャベツとウインナの蒸し煮」、「あさりの味噌汁」、「ぬか漬けきゅうり」。
 
 食後、この日ローソンで買ってきたフランス産、カベルネソーヴィニヨン&シラーズのワインを飲みながらDVD鑑賞。ワインは甘口でうまい。これはワインを普段飲まない人でもいけるんじゃないかな?
 映画は「アメリカンスナイパー」。クリント・イーストウッド監督作品。手堅い演出とフラッシュバックを適度に挟んだ脚本によってかなりいい出来の作品となった。が、同じイラク戦を描いた「ハート・ロッカー」と比較すると、どうしても恐怖感が伝わってこないので、主人公が帰国してもこころここにあらずといった「戦争病」が強くこちらに訴えてこない。それはやはり心を病んだ(ような)弟の描写がカットされていたり、一時帰国してからの夫婦間の描写も不足気味だったりしてることにもよる。アクションシーンに重きを起きすぎた結果でもあると思う。同じような印象を受けた「プライベートライアン」と、いいコンビの作品。期待が大きすぎたかな?

2016年4月22日金曜日

平成版・スズメの恩返し

4月21日。61.4kg。血圧計測忘れ。

 早朝食堂はそこそこにして、朝食をとりながら早朝ロードショー。

 「ミリオンズ」。ダニー・ボイル監督作品。とにかく楽しめる、典型的な娯楽作品に仕立てあげてる。母親をなくしたばかりの、キリスト教おたくな弟と経済感覚優秀な兄が繰り広げるドタバタ喜劇をユーロに切り替わる時代背景にして、ファンタスティックなハッピーエンドに持ってゆく技はさすがである。
 映像もよく、テンポも申し分ない。大金を手に入れるのは「シャロウ・グレイブ」の流れをくみ、「スラムドッグ$ミリオネア」 の前哨戦のような作品というところだろうか。この作品で主人公を演じた子供は大きくなってユアン・マクレガーになるに違いない。

 午前中は庭いじり。ちょっと表面が湿っぽかったが、第二の畝のふるい作業をした。この日はやたらとハサミムシの幼虫を捕獲した。全部で23匹。過去最高かも知れない。
作業中、電線のつばめの夫婦がやたらにうるさいので、よく見れば女房(亭主かも)が一方的に喚いているのがわかった。黙って聴いている亭主(女房かも)が哀れっぽく見えた。
  風が強くなってきたんで、おしまいにして時計を見たらお昼近くだった。腹時計は正確だ。
 
 庭の様相がだいぶ変わってきた。季節を感じるな。



100円ショップで二袋100円で買った種から育てたタイムは匍匐性であることがようやく分かるようになるまでになった。
 同じく100円ショップで買った種から育てたジャーマンカモミールも花をつけるまでになった。 今回種をまいたのは「ローマンカモミール」。
 苗で買った「スナップエンドウ」はもうすぐ第1回めの収穫。同じく苗で買ったパセリはかなり巨大化してきた。両方共100円位だったから元は取れそうだな。

 部屋に戻って庭を振り返るとスズメがラベンダーの葉をついばんでるじゃないか。驚いてすぐ追っ払ったけど、スズメがラベンダーの葉を食べる習性があるなんて全く知らなかった。
 この日捕獲した幼虫だって全部食っていったくせに、恩を仇で返すスズメには今後幼虫は殺したあと土に戻すことにした。
 この日さらに招かれざる客あり。黒猫。即、拳銃で撃つ。1発目外れて、隣の家に逃げ込む。追いかけて、柵越えに打った弾が当たった。驚いた猫は戻るような経路でさらに隣の空き地に逃げ込もうとしたところをさらに撃つ。ちょっと外れた弾が柵に当たったんで猫はさらに驚いてた。威嚇は十分だったろうな。
 さらに続けて三毛猫登場。この時はケイのにぃにぃもいたので2丁の拳銃で追い込む。当たらなかったが道路まで逃げた猫を追って、さらに撃って驚かした。
 この庭に訪れる猫は、もう一匹白猫がいる。連中はふかふかの土を好みそこに糞をする。全く厄介な奴らだ。

 ふかふかの土はスズメたちも好きで、この日も砂風呂を浴びてた。この日古いをかけた土にも砂風呂作りに夢中になってた奴がいた。

 昼食は「豚丼」。ケイのにぃにぃが吉野家で食べたものを再現しようとしたものである。味は薄めだったが、キムチを混ぜて食べると最高にうまい。

 午後は雨になりそうだったんで弓道はさぼり、映画鑑賞。1本目「炎のごとく」。加藤泰監督の劇映画としての遺作。ローアングルとクローズアップ、そして正攻法の脚本はちょっと退屈な印象を受けてしまう。申し訳ないが早送りで見終えてしまった。晩年は大作中心で、そのうちの何本かは観たことがあるが、いずれも凡庸なものだったと記憶する。緋牡丹博徒のような1エピソードをじっくり描いたもののほうがこの監督に似合ったんじゃないだろうか。
 で、もう1本。「シルバラード」。完璧な正統派娯楽西部劇。後に「ワイアット・アープ」で大コケしたことの印象が強い監督でもある。悪役の印象が強いスコット・グレンが正義の味方で、出てくる正義の味方がすべてものすごいガンファイターといったところや、ちょっとやそっとで死なない正義の味方という無理な設定もなんのそのって感じの娯楽作品になっている。

 夕食は「新玉ねぎ・にら・豚肉のスタミナ炒め」 、「オニオンスライスののり・卵黄のっけ」、「キャベツの味噌汁」、「ぬか漬けきゅうり」。
 オーストラリア産のシラーズ&カベルネソーヴィニヨンワイン~同国産シラーズワイン。二本目を半分以上飲んだところでダウン。
 

2016年4月21日木曜日

台所改造計画

4月20日。165/104。62.2kg。

 4泊5日の「東京ショートステイ」は、小旅行の・ようなものでやはり疲れる。戻ってきてから本調子に戻るまで1.2日はかかるなあ。それでも3時起きで、軽く台所してから朝食をとりながらの早朝ロードショー。
 「ときめきに死す」。森田芳光監督作品。デジタル時代、CP社会の到来を感じさせるスタイリッシュサスペンスにユーモアを散りばめた構成はさすがに職人的作品で、「(ハル)」に通じてゆくものを感じさせる。クレジット多用は岩井監督も使う手法である。
 杉浦直樹さんがいい。現実感がなかったり、恐ろしく現実的であっtりとつかみ所のない医者役を実にとぼけた味で演じている。沢田研二さんの無機質な演技はまだしも、肉体堅固という設定の割には、ポチャッとした裸が似合わないのが惜しい。松田優作さんのほうが合うかも。ただ顔のイメージがなあ。
 ラスト、主人公の唐突な自死場面の描き方は「模倣犯」にも通じていて、思わず森田監督の脚本の癖を観てしまったようだ。

 毎週水曜日の水回り掃除、朝の買い物周遊コース散歩を済ませてからちょっと庭いじり。前日の雨のためにふるい作業は休止して、追肥したり、草むしりをした。
 人参、にら、三つ葉の発芽も確認でき、これでこの春にまいた種はすべて発芽が確認できた。

 昼食は「ハンバーガー」。バンズの処分品があると作る準定番?パテ状ではないハンバーガーのストックは、ひき肉の特売があると必ずといってもいいくらいに作るんで常備している状態である。
これに、グレナディンシロップをソーダで割ったもの。非常にうまかったが、ハンバーガー2個は多すぎたな。

 午後は東京から送られた(送った)荷物の片付けに費やした。第二弾は粉類や乾物などとプラスチック容器が主体になっていて、これらをこちらのものと合体させたり、容器の種類が多いので、使い勝手の良い物に変えていったりし、シールの張替えなども統一感が出るようにしてみた。
 調味料や調理器具なども一部送られてくる予定なので、これから徐々にこちらの台所も様変わりしてゆくだろう。
 こちらの台所がいかに効率的で使い勝手を良くするかが課題である。で、これまでケイのにぃにぃが使いにくいと苦情が多かった「タッパーウェア」をすべて他の容器に変えることもテーマになっていた。確かにものはいいんだろうが、なにせ蓋がしっかり締まりすぎて開けるのに苦労するのは、握力の弱くなった年寄りだけではないだろう。

 これら使わなくなったタッパーウェアはケイのねぇねぇが今月末に来て、入用なものだけ残しすべて処分することにした。

 夕食は「たけのこ(いただきもの)と豚肉の炊いたん」、「おかのりと納豆とかまぼこの和え物」、「かにかまと豆腐とネギのお吸い物」、「ぬか漬けきゅうり」、「大根の皮のきんぴら」。

 タケノコ料理は大原千鶴さんのレシピによるもので、ごはんにあわせるのを主眼としたもので京料理の割には味がしっかりとしてる。 「おかのり」は今回初めて取り扱う食材で、茹でるとヌルヌルした食感になる野菜は他にもあるが、こうしたものが現在人気あるようだ。ヌルヌル感の食材には同じようなタイプのものと合わせるのが定石ということで。
 お吸い物は、最近の貧乏丼に合わせるもので、薄口醤油と白だしで作るもので、これだと味噌汁一辺倒だったメニューに変化を出せるようになった。

 この日はNADなんで、8時ころにはベッドに入り、9時前にはダウン。

 そういえば、この夏(8月末から)の九州旅行は中止に決めた。気楽に遊びまわるのは気が引ける。観光で金を落とすのも支援につながるかもしれないが、それは今年ではなく来年になってからでもいいだろうと考えたからだ。




 

2016年4月20日水曜日

スパロウ・クレーター

4月19日。計測休息。

 たっぷり睡眠をとったものの、疲れが抜けてないような気がするのは連荘が効いているせいだな。
 朝一番でベランダの掃き掃除。雨などの排出口近くにたまった土の塊の中からハサミムシの幼虫を発見。ここでもか。ここではスズメに餌付けしてないんで、さっさとお亡くなりになっていただいた。
 9時の郵便局の開始を待って、一番で固定資産税支払いと茨城に送る荷物を預けて、早めに引き上げることにした。先に送った荷物が俺が着く頃には届いているはずなので、それらを片付ける仕事が待っているからだ。これからしばらくこういったパターンになるな。

 昼前に到着。俺が到着するちょっと前に第一便の荷物が届いたそうである。

 昼食はケイのにぃにぃと外食。彼が気になっていたという蕎麦屋で済ますことにした。どうも彼の記憶をたどって行ったものの、すぐ見つからなかったが、そのうちに俺が知っている店であることがわかった。
 駅から比較的近くにある郵便局のそば(蕎麦屋だけに)にあり 、会社をやっている頃よく利用した郵便局だけに店の存在は知っていたんである。が、一度も利用したことはない。
 中に入るとほぼ満席。火曜日は定休日になっている蕎麦屋が多いせいだろうか?

 カツ丼セットを注文。ざるそばと薄めの桶に入ったカツ丼に香の物。850円。他のメニューにしても千円以上のものが殆ど無く、庶民的な価格設定になってる。
 うまい!天ぷらそばを頼んだケイのにぃにぃも異口同音だ。まだこの周辺でも入ったことのない店がある。まだまだ楽しめそうだ。

 買い物から還って、久しぶりの庭。第一の畝には8箇所ものスズメの砂風呂の跡を発見。こんな習性があるなんてつい最近まで知らなかったな。 ふるい作業の終わってすぐの土がいいみたいだ。
その中でも一番深さがあるものだ。アングルが悪いんでよくわからないかもしれない。

 夕食は「麻婆豆腐(レトルト)」、「なすとネギのナムル」、「レタスのアミ・海苔サラダ」、「メンマとレタスの茎の中華スープ」。
 この日は食事中の発泡酒のみにとどめて 、食後片付けを終えてからベッドで本をひろげ、8時ころにはダウン。

 

 

2016年4月19日火曜日

ショートスティ・最後の晩の〆方

4月18日。62.4㎏。

 う~ん、二日酔いである。それでもこの日はスケジュールが柔らかくないんで、ダウンしてる場合ではない。

 7時から窓ガラスと周辺の拭き掃除。結露による埃の吸着があり、毎年これで苦労するのは、マンションの構造が原因となってるんで仕方がない。
 カーテンにも被害が及ぶことがあり、この日も若干発見したんで即洗濯。

 床のはき掃除は掃除機を使用した。そのあとフローリングの拭き掃除。ここまでで10時半。

 ちょっと離れた大型スーパーへ段ボールをもらいに行く。昼も近いのでここで弁当を買った。

 で、昼食はスーパーのお弁当。「塩サバ焼き定食」。348円税別。安いし、味も悪くない。ただ、から揚げが1個はいっていて、これも例にもれず「着太り」なんである。

 午後は段ボールを組み立て荷造り。4箱詰めたところでガムテープがなくなったんで終了して、この日は2箱を発送し、翌日2箱のテープ止めをしっかり終えてから発送することにした。
 全部で6箱あったんで、残りの二箱に台所の調味料などを詰めた。

 ざっと見まわしても、あと段ボールは10個以上必要になるだろう。上京(月一)のたびに今回のように4箱づつ送るようにすれば夏中に終了するだろう。車を借りて一回で済ます手もあるが、さて。

 夕食は銭湯に入ってから、とんかつでビールを、と思い以前から気になる店の前を通ったら、貸し切りであいにくだった。この店は「孤独のグルメ」でも取り上げられたほか、何度かメディアに登場している。
 で、風呂からあがって缶ビールをちびちびやりながら、夕食の計画を立てた。外は雨。

 来た道を戻りがてら、そば屋に入る。やはり銭湯の後はそば屋に限る、ってのは杉浦日名子さんのお言葉だったな。
 まずは酒。菊正宗を燗で。これに「そばみそ」と「にしんの煮つけ」。そばみそはそばの実を味噌煮混ぜたようなもの。これはいいあてになる。にしんは身欠きにしんで、「にしんそば」でのっかってくるやつだ。
 この日は2合と決めていたんで、つまみを一生懸命考える。これはいい習慣としてもいいかもしれない。先に飲む量を決めておいて、それに合わせたつまみを考えるというのはなかなか楽しいもんであることに気が付いた。
 で、「アナゴの天ぷら」。これがボリュームあり、アナゴが3切れに分けて揚げてあり、ピーマン・かぼちゃ・れんこんが添えられていて食い応えあった。
 天ぷらを少し残して、〆にもりソバ。

 ちょうどよい酔いまわり。帰宅して7時っちょっと過ぎにダウン。

2016年4月18日月曜日

目と鼻の先の焼き鳥

4月17日。61.2kg。血圧計を忘れてきたため計測不能。

 軽い二日酔いで、起きたのも7時を回っていた。

 ひたすら部屋の片づけ。掃除機をかけるところまでやろうとしたが、風が強く翌日に回す。

 昼食は都電通りにある座れる「立ち食いソバ屋」に行こうとしたところ、雨がパラパラと降ってきたんで、尾久橋通りにある一番遠い弁当屋で弁当を買って来て済ませた。
 店名に「餃子」をうたってるんで、どの弁当にも餃子が2個づつ入ってる。三種類の中から選んだのは「ホルモン&にら炒め」である。味もよく、量的にもよかった。箸もついてこないし、俺向きの弁当屋である。

 午後はマンションの理事会。階下の飲食店とのもめ事が話題に上り、好き放題やってる現状が報告された。
 消火設備の不備の件では、どうも消防署の対応が生ぬるいように思えたんで、俺は防火管理者でもあるんで、後日消防署に行くことになるだろうな。やれやれ。
 そのほかの議題では「民泊」を禁止するための、アンケートから臨時総会開催までの流れが説明された。まあ、これは簡単に決まるだろうなあ。


 午後もひたすら部屋の片づけ。残りは掃き掃除と拭き掃除を残すのみとなったところで終了。

 この日は、都電でちょっと移動して飲むつもりだったが、目の前に焼き鳥屋がオープン(先月らしい)したので、そこで飲むことにした。タコ焼き屋の後に開いた店だが、店内は狭い。5人も入ればいっぱいである。
 というより、店主の動きが目触りで、どうも無駄な動きが多いような気がする。年は30くらいだろうか?まあ、出すものは水準を下回るものではなかったからよかったが。

 「小松菜の煮もの」~「チーズとたこの燻製」、「軟骨と梅の和え物」。これにビールから酒にスイッチ。
 途中で夫婦の客が加わり、帰るまでひたすらしゃべりながら飲んだ。やきものは「お任せ」でたのんだ。部位が多いのが売りのようで、希少部位とか選ぶのも面倒だったからだ。
 そのうちの二種類が、初めての食感でおいしいものだったが、名前は覚えられなかった。

 帰宅してから期限切れの袋めんで〆てからダウン。10時ころだったろうか?

2016年4月17日日曜日

ちょいといっぱいのつもりが~♪

4月17日。62.4㎏。血圧計測忘れ。

 軽い二日酔い。長きにわたった自主NADの反動でかなりの量のアルコール消毒が効いているようだ。

 B&B構想で、リニューアルしようとしている東京のマンションでは、基本的に調理しないことにしている。が、朝食はここで済ますことにしている。
 奈良でのゲストハウス生活を再現しているようだ。今回4泊分の朝食用の食材は初日に買い込んである。
 メニューは「トースト」、「牛乳」、「りんご&バナナ」、「プレーンヨーグルト」、「ベーコン&エッグ」。

 午前中はひたすら洗面所の片づけ。今回は使わないものは徹底的に処分することにした。なるべく処分することにした。そう努力しようと思った。

 昼食はオリジンのお弁当。今回のテーマである、入ったことのない店に入るということに沿ったものである。「鶏五目と鶏竜田揚げ」、「ブロッコリーとえびと卵のサラダ」。これで750円は決して安いものではない。竜田揚げの衣がやたらに厚くて、結局すべてはがして食べることになった。
 付属の煮ものはうまい。サラダも悪くない。メインさえ外せば合格点である。ただ、家にある割りばしを消化するつもりだったが、こうした弁当には割りばしがくっついてくることを忘れてた。

 午後はDVD鑑賞。「おとうと」。幸田文原作、水木洋子脚本、市川崑監督作品。とにかく脚本にほれこんだという監督談を読んで、大いに期待していた作品である。
 かなりウエットな内容を実にドライな演出で描いている。まさに崑スタイルの真骨頂を観た。役者もそれにしっかり応えている。森雅之、田中絹代、岸田今日子という主役級の役者の脇が素晴らしい。これを崑監督の代表作としていいんじゃないだろうか。

 夕方近くにケイのねぇねぇのところへ、ひと月遅れのホワイトデー。

 帰り道、赤羽で酒場放浪記。この日は「だるまや」。

 まずは生中と「もつ煮」、「鯵の刺身」。もつ煮は無難なもの。刺身はトウシローのさばき方で、これで生きが悪かったら即ごみ箱行きだったろう。
 もつ煮をビールで片付けてから、燗酒で刺身をつまむ。で、メニューを見たら「ふぞから」なるものがのっており、店員(外人だらけ)に尋ねたところ、いかげその火を通したものをいかわたで和えたもので、塩からの変形のようだった。
 このやり取りで両隣の一人客と言葉を交わしたのがきっかけで、一杯のつもりだったのが延々と飲み続けることになった。レシートを見たらビール1本に酒4本とある。
 栃木からたまに東京に来て命の洗濯をする「酒場放浪」人とのやり取りは楽しかったな。俺が地方に旅することを、彼は東京でやってるんである。ある意味では同じ趣味人ということなんだろう。
 埼玉からサッカー観戦帰りに寄ったという「山羊」さんにはお世話になってしまった。勘定の段になって有り金はたいても千円足んなかったんである。「いっぱいのつもり」は持ち金が3000円ちょっとしかなかったからだということをすっかり忘れて飲み続けちゃったわけで、その不足分を山羊さんに貸してもらったんである。
 名刺を渡して次回返すという約束をしてきたんだが、よく考えれば、相手の連絡先を教わって、こちらから返すのが常識だろうな。山羊さん、すみませんが必ず連絡ください。

 帰ってきたのは10時ころか?即ダウンしたことは書くまでもないことだった。

 

2016年4月16日土曜日

東京ショートステイ初日

4月15日。146/95。61.2㎏。

 早朝食堂では昨日焼いたヴィスコッティをカットして「本焼き」。続いて「ハンバーグ」制作。

 今回は、豚小間も買ってしまい、ひき肉1㎏の特売品を消化しきれなかったので製作して冷凍することにした。

 冷凍庫ではすでに2回分の冷凍ハンバーグが在庫になっている。次回は違うものを作ることにしよう。ひき肉の特売は結構頻繁にあるんで経済対策にはうってつけの食材なんだが、作り手に工夫がなさすぎだな。

 今回は後片付けをいかに効率よくするかをテーマに作ってみた。洗い物をいかに多くならないようにするか、そして油処理が要となった。それにはスケールをうまく使うことと、油落としに熱湯を利用することで目的を達成できたようである。

 午前中は庭いじり。唐辛子、セージの種まきは今回ポットを利用した。こいつらはひと手間かかるようである。
 余った時間は草むしり。昨日の雨でふるい作業は中断のままである。庭の奥のみょうが畑の草むしりではシロツメクサがはびこっていてとんでもないことになっている。ススキは努力のかいあってかなりその勢いを止めることができたが、ドクダミとシロツメクサは今後の大きな課題として残っている。
 みょうがの根があるんで掘り起しができず、その除去は困難極まる。今年の収穫を終えたら、みょうがを掘り出してから、全体を掘り起こしてシロツメクサの根を除去するしかないだろうな。

 お昼近くに歯医者。入れ歯の調整と奥歯を1本抜いて終了。

 昼食は「お茶漬けの味」。ご飯の上に、梅干し・三つ葉・お茶漬けの素をのっけてお湯をかけたもの。この日が食費の締日で、残がないのでこういうメニューになった?

 午後から東京に行く。日曜日のマンション理事会に出席するためである。

 ちょっと片づけをしてから4泊5日をいかに有意義に過ごすか計画を練ってみた。で、朝食は
自宅で済まし、昼食・夕食はすべて外食にすることにした。で、入ったことのない店にすることを課題とした。

 町屋に出て、ぶらぶらして駅近くの「ホルモン焼き」の店に入る。飲み屋横丁?みたいなところの2階にある店で、どちらかといえば「入りにくい居酒屋」に入るものだろう。
 不愛想な店主が厨房とレジを一人で切り回し、気の利かないバイトをこき使いながら営業している。これで出す料理がまずかったら、即会計のつもりだった。
 生中300円。これに「もつ煮」、「コブクロ炒め」。もつ煮のもつはあっさりしていてスープはかなりジャンキーで、牛久の国道沿いの店の味に近く、合格点つけてもいいくらいの味である。
 コブクロはオイスターソースで炒めたもので、下処理がいいからとてもおいしい。これに生中をもう1杯。
 で、〆て1500円。後から客が増えてきたところを見ると人気店であるらしい。

 2軒目に行く前に近くにある「テコンドー道場」を見学。20年前に2年くらい通った道場で、6時ころのこの時間帯では子供たちが稽古していて、道場内はほぼ満員で、道場のまわりには親御さんたちが見学している様子は、当時と変わらない光景だった。

 2軒目は「酒場放浪記」で取材された店。かなり前の放映だったが、なかなか行く機会がなかった。二組の客がいて、一組はカップルで、他方は母娘。店は老夫婦で商ってる。
 まずはビールでしめ鯖。ここで作ってんだろうか?やたらに甘めののもので、トッピングされてる紅しょうがもやたらに甘い。つきだしの白菜漬けはやたらに酸っぱい。が、どれも俺にとっては苦手のものではないんで、それらを平らげてから酒と「さばの塩焼き」をたのんだ。
 酒は味気ないもので、しかも熱めの燗。まあ、料理の邪魔をしないだけのものと思えばどうということもない無害な酒だ。
 鯖の塩焼きがうまい。スーパーの「さばフィレ」が出たら、その場で会計するつもりでいたが、これはいけた。
 会計しながら近くのおすすめラーメン屋を尋ねたら、店の奥方と母娘の客の母方があれこれ教えてくれた。もちろんゆく気もないんだが、こうしたコミュニケーションが似合う店であることを確認した。

 3軒目は都電を越して2.3分のところにある店で、ここも以前から入ってみたかった店である。に本種の銘柄を多くそろえていることを売りにしている。
 店内は満員。二人用のテーブルが一つ空いていて、後からカウンターに移されたが、何人かが断られてた。
 ここで「玉の光」を1合。京都の銘酒である。これに「こごみの天ぷら」を塩で。やっとマッチした。続けて「豪快」って酒を冷やで2合。これに「厚揚げ」と「おこげ」。おこげはこの店の売りにしているつまみらしい。厚揚げ300円、おこげ150円はリーズナブルだ。
 長方形にかたどられて焼かれた煎餅状のおこげは確かにいいつまみになってる。

 4軒目は都電停留所近くの中華屋で「野菜炒め」。本当は麺をたのんだつもりだったんだが、頼み方を間違えたらしい。が、これはこれでよかった。うまい。店も大繁盛だ。

 都電に乗って帰ろうとして乗り過ごして王子まで来てしまった。かなり酔いが回っていたらしい。
で、腹が減ってたんで立ち食いそば屋で「スペシャルそば」で腹ごしらえをした。何がスペシャルなんだかわからないが、かき揚げ天と卵が入ってたような気がするが、正確なところは記憶がない。420円。これが5軒目?

 で、帰宅して即ダウン。

 

2016年4月15日金曜日

いいカット、わるいカット

4月14日。142/86。61.2kg。

 2時半起床。 NADが続いているのが体調にかなり好影響を与えているようで、この朝も絶好調である。
 早朝食堂は「スペキュロス」を冷蔵庫から出し「本焼き?」。続いて「ヴィスコッティ」制作。ここで思わぬ失敗をやらかした。今回は時間にもゆとりがあり、その慢心からか、チョコレートを刻み始めてしばらくしてから我に返った。
 かなり細切り(カット)にしちまったんである。求められているのはナッツを潰したものと同じくらい大きさのものであったんである。細切りは、湯煎して溶かすときの刻み方だった。で、仕方なく冷凍にして、買い置きしてあったもう一つのチョコレート(あって良かった)を刻み直した。やれやれ。

 続いて「大根の皮&カブの皮&人参の皮のきんぴら」。今回、人参が綺麗だったんで加えてみたが、見た目よりもちゃんと洗えば食えるんだから、次回からは必ず人参の皮も保存しておいて仲間に加えてあげよう。かさも増すし、もちろん環境にもいいわけだ。

 朝食は「コーンの醤油バター炒め丼」を中心にしたもの。朝4時ころの飯にぴったりメニューだな。食いながら、那覇・松山の早朝をブラついたあとで食堂で定食を食ったことを思い出していた。

 以前から気になっていた、使い勝手の悪い「歯磨き用コップ」の改造をしてみた。歯間ブラシの収納用の穴を空けただけなんだが、これってニーズないんだろうか?いつも置き場所に困ってたんで、格段に使い勝手がよくなった。
歯ブラシにもコップに引っ掛けるフックをつけてみたが、これはそんなにいい効果が出てくるようには思えないシロモノになってしまった。第一消耗品をいちいち改造するのはなんとも効率が悪い。

 午前中はYOUTUBEで映画鑑賞。「わが町」。どうも一度観ているはずなんだが、記憶がしっかりしてないんで鑑賞することにした。が、今回は環境が大きく変わった。スピーカーのイヤフォンジャックにヘッドホンを差し込んで視聴したんで、音声がはっきりしてるんである。1956年のもの、しかもYOUTUBEなんで映像は極めて良くないが、その上関西を舞台にしてるんで音声まで聞き取れないと最悪の状態になっちまってたである。 だから印象が薄かったのかもしれない。
 そういえば同監督作品の「暖簾」などもやはり関西が舞台だったんで、この形でもう一度観てみよう。今回はセリフもよくわかり非常に楽しめたな。
 当時のプログラムピクチャーという制約のもとで作られた本作品も100分位でまとめられているが、その省略(カット)の仕方がとても良く、いかにも脂が乗っていた時期なんだろうと思わせる。
 役者もいい。辰巳柳太郎、殿山泰司、大坂志郎、特に辰巳さん演じる主人公が、終盤三橋達也と南田洋子に自分の人生を全否定されたときの落胆ぶりは、悲哀さが切々と伝わって来る名演だった。
 車引のおとっつあん(辰巳さん)について走る孫娘のシーンでは「BUSU」の富田靖子を思い出したが、市川準さんもこれを意識してたんじゃないだろうか?

 昼食は「元祖・貧乏丼」。三つ葉を安く仕入れたんで久しぶりの復刻である。さんまの蒲焼(缶)と三つ葉と卵の黄金トリオ。

 午後は天気がはっきりしなかったんで弓道を休み、庭いじり。買ってきた苗を移植した。「ルバーブ」、「山椒」、「ディル」、「ピナフォア」。
 ピナフォアは聞き慣れないハーブだが、それもそのはずで、どうやらチェリーセージを日本で改良したものらしい。葉はチェリーセージによく似た香りがする。花はレモン色で、「レモンセージ」と言ったところだろうか。手持ちの「ハーブ本」で調べてみたが載ってなかった。
 この日の捕獲した幼虫の中に「ヤスデ」が加わった。ムカデの仲間でひょろ長く姿も動きも気持ちのいい虫ではない。で、灰皿から簡単に逃げ出せそうだったんで、身体を半分のところで切断(カット)した。が、その生命力は強靭なもので、恐ろしいことに裂かれた上半身がハサミムシの幼虫とバトルを繰り広げていた。 噛み付いていたんだが、写真を撮るときには離れてた。


 夕食は「豚肉と茄子の味噌炒め」、「絹さやと油揚げのさっと煮」、「トマトとわかめの和風サラダ」、「キャベツの味噌汁」、「人参のもずくかけ」。
 この日で「豚こま1kg」消化。中途半端に残った食材も使い切るため、普段より多めのメニューとなった。
 
 この日も自主NADなんで、7時半にはベッドに入り8時ころダウン。

2016年4月14日木曜日

買い物・売り物ツアー

4月13日。61.4kg。血圧計測忘れ。

 早朝食堂は昼食と夕飯の準備と制作。

 この日は9時からレンタカーで買い物と売り物。昼食を済ませてからの行動なので、レンタカー店から直接プールへ向かい、1時間ばかり泳いだ。朝も午後と変わらず、約10名位の利用者がいた。まあこのくらいがちょうどいいかな。

 昼食は、明らかに選択ミスである「和風つけ麺」。処分品、しかも2人分なので、ケイのにぃにぃと二人の昼食用にと選択したんだが、とにかくこの日はやたらに寒い。
 トッピングもきゅうり・ハム・錦糸卵と冷やし中華と同じである。外で「豚丼」にしときゃよかった。

 レンタカーでの最初の目的地は「BOOKOFF」である。単行本主体であり、ダンボール約3箱分くらいあった。で、1200円弱。読みきったものもあるが、ほとんどチラ読みしたもので、今後死ぬまで読むことがないと断言できるものばかりである。無駄な投資してるよな、とつくづく思う。
 で、売った金で文庫本を3冊買った。その内の一冊は帰宅して家にあるものと同じものだったことが判明。やれやれ。

 二軒目は「リサイクルショップ」で衣類の処分である。ビニールゴム袋2袋分で、約800円。これも死ぬまで切ることはないものばかりである。本気を出せばスーツをはじめ、まだかなり売ることができることが、店の説明を聞いて分かった。東京から衣類を移動してから再度処分するつもりである。とにかく可燃ごみで出すのはやめよう。

 車に積んだ荷物がなくなってから墓参り。ケイやケイのにぃにぃの母親の命日が10日だったが、日曜日で観光で混む霊園でもあることから敬遠してこの日にした。
 真上を旅客機が通過する。航路になっているらしい。

 次は「ジョイフル本田・荒川沖店」。その昔、全国でも売上高?か何かでかなり上位になったことで知られている有名店である。久しぶりに来たが、ずいぶん変わっていた。
 到着してお腹が空いていたんで、確かフードコートがあったと記憶してたんで行ってみたら、なんと食品スーパーに様変わりしてたんである。
 で、露天店がいくつかあったんで、その中から「牛串かつ」を食べた。1本500円也。

 食品スーパーで、ソフトドリンクを買うついでに酒コーナーでワインを2本買った。変わった陳列と珍しい品種があり、たまに来て見たいものだが車がないと無理かな。

 園芸コーナーで、レンガブロックを見たが、ひたち野うしくにあるホームセンター(ホーマック)より 高い(ケイのにぃにぃ弁)ので、見送ってホーマックで買うことにした。
 俺も軽量ブロックを見て、多分ホーマックのほうが安いと思い見送って、苗や種を見て回った。「山椒」、「ルバーブ」などの苗と「セージ」や「唐辛子」などの種を買った。

 次のホーマックはイオン系のホームセンターで、こちらは自転車なら30分くらいのところにあり、自転車でも何度か来たことがあり、価格調査の基準になる店でもある。
 ここでは軽量ブロック がジョイフルより7円高く、山椒が300円近く安かったんで、がっくり来た。軽量ブロックは次回に持ち越しとした。で、ケイのにぃにぃがレンガブロックを買って、この日の「買い物・売り物ツアー」は終了。

 夕食は「枝豆(冷凍)と厚揚げと豚肉の甘辛煮」、「かぶの味噌汁」、「ごぼうとアミの生姜炒め」、「大根の甘酢漬け」。
 この日も自主NAD。7時にはベッドに入り「羅生門」のシナリオを読んでたら眠気を催し、30分後にはダウン。
 

2016年4月13日水曜日

トリビアの泉の中の傑作

4月12日。61.6kg。血圧計測忘れ。

 2時起床。ベッドの上の読書は最高の睡眠誘導剤である。何度か眼を覚ましたが、トータルで6時間もあれば十分である。
 早朝食堂はほとんどなく、この日は「早朝ロードショー」とした。「風船」。1956年、原作・大佛次郎、今村昌平&川島雄三脚本、川島監督作品。傑作である。
 単なる偶然で全く作品の内容には関係ないことだが主人公の名前は「村上春樹」。 これを森雅之さんが演じる。戦後、好きな道を諦めて起こした会社がトントン拍子にうまくいって一代で大きな会社にした社長なんだが、息子や娘の問題などがあり、財産を妻と息子に譲って、娘とともに自分の好きな道を歩もうとする役で、十分現代にも通じる話であり、世情も当時に似ているんじゃないだろうか?

 この作品の中の三橋達也はいいなぁ。監督はこの俳優が欲しくて会社を移させたくらいだから演出にも熱が入ったんだろうな。軽妙で冷酷なタッチのこの役はこの作品で、対照的な森雅之や芦川いづみの「温情派」と対照的に描かれていて、その他に関わる人物とともに、魅力あふれる群像劇になっている。
 市川さんの「こころ」では、先生が森さんで梶が三橋さんで同級生を演じていたんだったが、この作品では親子。森さんの老け役が実に味がある。
 市川さんで思い出したが、この作品の中で映画が二本移されていたが、そのうちの1本が市川さんの「ビルマの竪琴」だった。
 更に「こころ」で奥さんを新珠三千代さんが演じていて、ここでは三橋さんの役に捨てられ、果ては自殺する役である。思い出しついでに、「梶」という役名は「人間の条件」の主人公の名前であり、その奥さん役が新珠三千代さんなんである。こういうの「トリビア」って言うんだろうか?

 だいぶ脱線したが、「あした来る人」をはじめとする日活時代の群像劇には全部見ているわけでは素晴らしい物が多い。多くの人は「幕末太陽傳」を筆頭に上げる人が多い中、俺は「洲崎パラダイス赤信号」かこの作品をあげたいな。それにしても芦川いづみさんが可愛い。この人も川島監督によってSKD(松竹歌劇団)から引きぬかれたということである。

 昼食はケイのにぃにぃの手になる「鯖缶のなめろう丼・改」。これにぬか漬けとお麩のお吸い物 。貧乏昼食トリオと呼ぼう。

 夕食の下ごしらえをしてから午後は弓道。

 調子は良かったり悪かったりで、この日はまあまあ。S先輩から妻手(右手)の矢を離したあとの形のアドバイスを受けてからだいぶ良くなってきた。当たりも増えてきたし、ばらつきがなくなった。
 前回、やたらに当たっていたWさんはこの日全く当たらず、しょげてたが、最後の1本が当たったんで、周囲の人も喜んでた。こういうのが次回につながるといいんだろうな。

 夕食は「豚肉とエリンギのポン酢炒め」、「切り干し大根ときゅうりの和風サラダ」、「かぶの葉の黒胡麻和え」、「大根の味噌汁」、「大根の甘酢漬け」。大根オンパレード。

 この日も自主NAD。7時半にはベッドに入り、8時ころにはダウン。

 

 午前中は庭いじり。第二の畝のふるい作業。

2016年4月12日火曜日

おしゃべりつばめ

4月11日。149/95。61.4kg。

 前日の酒を軽くしておいたおかげで早起きとなった。朝の恒例行事を終えてから、買い物もなかったんで早々に庭に出た。
 ふるい作業をしていると、スズメたちがうるさい。餌を催促しているように聞こえるのは空耳だろうか。生き抜きついでに、それまでに捕獲した幼虫を餌置き場に置くと、早速やってきてついばんでゆく。この日は4回は来ているな。

 うるさいといえば、前の家に巣を作り始めたつばめだろうか?電線の上で「ピッピッピッ、ギュルギュル」というような鳴き声を延々と続けている。これが結構やかましい。一羽でやってる時もあれば、つがい?でいる時も片方がやってる時もある。一羽のときは独り言、つがいの時は小言?

 午前中に第一の畝のふるい作業完了。午後には整地して完了。やれやれ。
そういえばこの日、バジルも発芽してた。今度はうまく作ろう。

  
第二の畝のふるい作業も続けて開始した。他の畝と違い収穫野菜の実績がある畝らしく土の具合はこの庭の中では良いようである。が、ふるい作業では石が多く、これがさつまいもの出来に大いに関わっていたことがわかった。すすきの根も多かった。第二の畝でも骨が折れる事になるだろう。

 昼食は「おろしそば」。午前中に汗をかいたほどだったんで、冷やしそばがいいね。

 午後も3時ころまで庭いじりし、この日ゆうメールで届いたDVD鑑賞。「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」。以前から気になっていたドキュメンタリー映画で、ヴィム・ベンダース監督作品。
 夕方にキューバ音楽が合うねぇ。歌も良かった。これをプロデュースしたライ・クーダーの才能はすごいと思う。

 夕食は「豚ひき肉と豆腐と青梗菜のチリソース煮」、「きゅうりとわかめの中華サラダ」、「ぬか漬けきゅうり・かぶ・人参」、「えのきの中華スープ」。
 この日は自主NADで、食後コーヒーを飲みながら園芸日記をつけてからベッドに入り、杉浦日向子さんの本を少し読んでから8時ちょっと過ぎにダウン。


2016年4月11日月曜日

スズメの砂風呂

4月10日。152/94。61.8kg。

 この日は近所のスーパーを3往復。
9時、99円税別卵、11時、99円税別砂糖、3時、99円税別卵。来週は東京なので2週間ぶんということになり、ケイのにぃにぃにも手伝ってもらい合計60個の卵と2袋の砂糖を買った。
 最近、貧乏丼で卵を使うことが多くなり、これも生活防衛の一環である。日によってはこの特売に群がる人が多い時もあり、高齢者が目立つのも同じ目的で来ているんだろう。

 庭に出ようとしたら、窓枠の下からヤモリの子供が出てきた。逃げ足の早いやつでブロックの下に潜り込んでしまったんで写真を撮ることが出来なかった 。場所は先日大きなヤモリを見つけたところであり、多分そいつの子供なんだろう。長くここに住み着いて欲しいものである。

 自転車で20分位かかっただろうか。弓道場のちょっと先であり、牛久沼のほとり近くにある「生涯教育センター」というところに行き、社交ダンスのサークルを見学するつもりだった。
 が、この日は刈谷自治会の総会ということで、全館のサークル利用が休止ということだった。窓口でサークルのパンフをもらって見て驚いた。なんと社交ダンスだけで18ものサークルが載ってるんである。1日に2つ以上のサークルが登録されてるんである。
 荒川区の高齢者が知ったらうらやましがるだろうなあ。まあ、見学してみてから決めることにして、また来ることにした。すぐとなりにある「あやめ園」を散歩してから帰ることにした。

実にのんびりしたところで、釣り糸を垂れている人も数人見受けられた。
撮り損なったが大きなガマガエルとばったり会った。ちょっと腰が引けたな。カエルの鳴き声も遠くで聞こえ、池の中にはたくさんの「おじゃまたくし」が....。持って帰って庭に離したいんだが、池が完成するのは来年の予定なんで、その計画の中に「あやめ園のカエル」を加えておこう。しかもここの水草も少し分けてほしいものだ。

 昼食は「たまごやき丼」、「エリンギの吸い物」。ごはんの上に炒めたキャベツと玉子焼きをのせ、特製ソース( ハンバーグソース似)をかけてものである。すべてケイのにぃにぃのプロデュースによるもの。

 午後も第1の畝のふるい作業。この日も暖かく、土も温度が高くて作業がはかどる。俺が作業を終えて家の中に引っ込むと、すぐにスズメのファミリーがやってきて、振るったあとのサラサラの土の中でどうやら行水?ではなく「砂風呂」をしているらしい。遠くから見ると土が舞い上がって、スズメが潜り込む姿が確認できた。で、その後がこれである。
 
この向こう側にも2つの穴を確認できた。白いものは桜の花びら。

 午後は図書館近くにある「生涯教育センター」の中央館。牛久沼近くのところで18ものサークルがあるんだったら、中央館ならそれくらいはあるだろうと思い、調べに行ったんである。あれば、こちらのほうが通うのに楽だからである。あちらは坂が多い。
 結果、ひとつもない!これにも驚かされたな。

 帰り道、ホームセンターで「ローズマリー」と「ディル」の苗を買った。

 夕食は「かぼちゃのピリ辛肉味噌かけ」、「菜の花とひじきの白和え」、「きのこ汁」、「ぬか漬けきゅうりとかぶ」。白和えにはエビの替わりにかまぼこを使ったが違和感なし。

 食後、焼酎のシークワーサー水割りをちびちびやりながらYV親父。「モヤさま・北新宿編」~「鉄腕ダッシュ」。この日はあまり酔わなかったが、それ以上飲まずに寝た。



2016年4月10日日曜日

行列のできるコガネムシ・レストラン

4月9日。139/93。62.0kg。

 酒専門スーパーで買った乾燥「クランベリー」をしばらく水に漬けふやかしてから、砂糖を加えて煮詰めたら「ジャム」になるんじゃないかと考えたが、結果はとろみがつかなくてジャムとしての体をなすことかなわなかった。レモンをもう少しキツめにしてフードプロセッサーにかけることも考えたが早朝でやかましいんでやめた。
 早朝食堂は「大根の梅酢漬け」。一昨年の日付の梅酢がちょうどいい量残っていて、これをすべて使いきって完成。

 かなり早めの帰省だったんで5時までには、アイロンかけ、掃除、洗濯、体操を済ませた。

 天気もよく、朝9時からの買い物を済ませた後、庭いじり開始。ひたすら第1の畝のふるい作業。掘り起こした土の中から、小さな雑草の芽がやたらに出てくるのには閉口した。こいつらをすべて除去するには時間と手間が掛かり過ぎるし、ほっとけば後々草むしりに汗流さねばならないからだ。この様子だと、続く第2の畝が思いやられる。もっとも更に成長して除去しやすくなるかも?
 良いこともあり、第4の畝では前日よりルッコラと小松菜の発芽が確認でき、この日も大根の発芽を発見した。写真はルッコラである。ちなみに秋蒔きの時は1ヶ月かかってる。


 相変わらず、コガネムシとハサミムシの幼虫が出てくるんで、まとめてスズメの餌にしている。これが好評で噂が広がったらしく、この日も6羽が飛来して、餌にありつこうとしていた。
 一匹狼のジョウビタキは大きな餌だとくわえて去っていったが、スズメはその場で食い尽くそうとしていた。

 昼食は「椎名そば」。ケイのにぃにぃの解説によれば、椎名誠のエッセイに載ってたレシピらしい。ざるそばに長ネギ・油揚げをのせ、醤油をかけて混ぜながら食うんである。俺は別名「貧乏そば第1号」とした。

 午後も庭いじり。第1の畝のふるい作業完了まであと少しに迫った。

 夕食は「チョリソー」、「ザワークラウト」、「コーンスープ」、「じゃがいも・人参のホットサラダ」。チョリソーはジュニパーベリーを使った料理のレシピを探していて見つかったレシピによるものだ。 ところが、チリソースとコンソメを煮詰めるためにレンジを使うよう書かれてあったので従ったが、これは明らかに間違いだった。煮詰まりすぎ固まってしまったんである。わずかに残った液状のものを混ぜて完成させたが、この失敗はかえって良かったかもしれない。レシピ通りの量だと辛すぎたかもしれないからだ。
 ジュニパーベリーは香りが強くて、癖になりそうだ。食後、フランス産シラー100%のワインをちびちびやりながらTV親父。
 録画したたけしさんの番組。宮古島のサメ取り名人、って言うんでヒロさんかな?と思って見たら、池間島のそれを専門としている人だった。サメを使った料理を出す店が紹介されていて、そちらに興味が移り、次回宮古島へ行ったら寄りたいものだ。

 「サクラサク」。認知症になり始めた祖父を中心として、息子の壊れかけた家族が再生してゆく様と、祖父の記憶をたどって幼いころに育った場所を探し求める2.3日のロードムービー。
 祖父役の藤竜也がイイね。この人の若い時の癖の強い大げさな演技を好きになれなかったが 、円熟味が加わってどんどん良くなっていると思う。その分緒形拳さんの息子さんや、渡辺謙さんの奥さんの演技が抑え気味になっていて、全体としてはまとまっている。が、出来としては脚本の弱さもあり、深い感動を呼ぶには稚拙だった。
 蛇足だが、この日のニュースでこの映画の原作者であるさだまさしさんの母上が亡くなったとのことだ。

 最後は久しぶりの「アド街」。 日本橋は人形町あたり。途中で眠くなって寝てしまったらしい。ケイのにぃにぃに起こされ寝直し。考えてみれば長い一日だったな。

2016年4月9日土曜日

三大雑草・地中最大の決戦

4月8日。62.4kg。血圧、またも忘れた。

中くらいの二日酔い。NADの翌日の反動の幅が大きすぎるようだ。ということで早朝食堂は米たきのみ。

 2軒のスーパーでの買い物を済ませた後、昼近くになって庭いじり。この日も雨の後なんでふるい作業には適さない。
 移植後枯れ死したローズマリーとゼラニウムを廃棄。ゼラニウムは根が生きていそうに見えたんで土に戻してしばらく様子を見ることにした。2つあったゼラニウム、種類が違うもので、生き残ったものの方は枯れた葉の下から新葉が出ていた。寒さに対する抵抗力の違いかもしれない。

 雨樋を点検したら、角のところの底面に亀裂があり、漏れている原因は分かったが、修理はちょっと無理のようだ。まずは持っている脚立を広げて壁にかけても届かないし、こうした場所に使う修理のための接着剤も持っていないからである。
 まあ、被害を受けることがないのでそのままでもいいんだが、落下地点の「レモンバーム」に影響が出るようなら、本格的に修理を考えることにした。
 建物に隣接するカーポートの雨樋のつまりの原因はキウイフルーツの葉であり、その除去作業を行なう。かなり長くたまったものらしく肥料にしても良さそうだ。地面に落ちた葉はなかなか腐葉化せず、扱いにくいものだが水に漬けておく方法もあるということがわかった。

 第六の畝の何も植えていない場所に黒シートをかぶせた。保湿と土改良に良いそうだ。この場所には、5月に「イタリアンパセリ」などをまくつもりである。

 昼食はケイのにぃにぃによる「蟹玉丼・貧乏丼バージョン」。材料はかにかま・卵・長ネギ・三つ葉。安い、うまい。

 午後も引き続き庭いじり。液肥の散布と仕切りに使っているブロックの予定補充数のカウントや 施設する場所の掘り起こしなど。
 まだ先に予定している掘り起こし場所はクローバーに席巻されおり、そこに見たことない花が一輪咲いていた。なんだろう?あとで調べてみよう。
 ここにはすすきの繁殖はあまり見られないが、クローバーの侵食はかなりの早さで進んでる。クローバー除去作業もしんどそうだな。 すすき・クローバー・どくだみが三強雑草である。
 




 庭いじりのあと、DVD鑑賞。2001年、市川崑監督、和田夏十脚本の「かあちゃん」。和田さんの遺稿をもとに脚本を完成させて映画化したものらしい。タイトルに脚本が和田さんともう一人クレジットされていた。山本周五郎の原作で、悪人が出てこない人情もの。気丈な母役の岸恵子がピッタリはまってた。撮影も俺にはよくわからないが、白黒でもないのにその雰囲気を出していることによって、いかにも江戸庶民ものらしく見える。

 夕食は「卵巾着とキャベツの煮物」、「あさりの味噌汁」、「大根皮のきんぴら」、「菜の花のごまマヨあえ」。
 食後、時代劇を見たあとなんで日本酒を燗にして、太田さんの旅番組・湯島編を観る。この日レンタルビデオ店で立ち読みしたサンデー毎日のコラムでは太田さんが新宿の飲み屋で教え子と飲む様子が書かれていたっけ。そういえばもう一つの「のんべえコラム」だった椎名さんのコラムは今週が最終回だった。残念である。
 さすがに2日連荘はこたえるんで、2合で切り上げ、8時半にはダウン。

2016年4月8日金曜日

カリフォルニアワイン入門

4月7日。62.0kg。血圧計測忘れた。
 
 早朝食堂は「彩り野菜ソース」、「豆腐ジンジャーシロップ」、「大根の皮のきんぴら」。「彩り野菜ソース」は「きょうの料理」からの作りおきレシピ によるもので、材料は赤と黄のパプリカ、きゅうり、たまねぎ、トマトでこれらを1センチ角切りしたものに香辛料、塩、オリーブオイルに漬けるという比較的簡単なものである。
 「豆腐...」はベトナム料理のレシピによるもの。しょうが汁と砂糖で作ったシロップに水切りした絹豆腐を漬けたもの。これも簡単なものだ。
 で、7時までの余った時間をアイロンかけに使った。

 朝から雨だったんで買い物周遊コース散歩は半分にし、午後からの図書館までのウォーキングに振り替えた。

 昼食は「月見そば」。

 午後は図書館で映画鑑賞。貸し出しをせず、図書館内に設置してある試聴コーナーでの鑑賞だけというシステムになっている。
 以前チェックしておいた3本の映画はここで観てしまおうと考えている。すべて森田芳光監督作品で、この日は「おいしい結婚」。久しぶりのビデオテープでの鑑賞となったが、やはり映像の質はずいぶんと落ちる。
 キャストがとてもそれぞれの役にはまっていてミスがない。意地悪く言えば「そつない」というところか。その中でも斉藤由貴が光ってたな。なんともとぼけた味わいがいい。
 監督自身のオリジナル脚本であり、その才能を思う存分発揮した1991年作品で、コメディ・ホームドラマの傑作だ。

 周りを見ると俺のような暇つぶしでここへ来ている連中ばかりだった。見終わってから、図書館の在庫を再度チェックしてみたが、やはり観たいものは殆ど無かった。ってことは、あと2回かぁ。リクエストができれば予算的にも助かるんだが....。

 夕食は「蒸鶏とアボカドに彩り野菜ソースをかけたもの」、「ベーコン・人参・じゃがいものポテトスープ」、「香辛料たっぷりチーズオムレツ」。オムレツはケイのにぃにぃの発案によるもの。

 食事途中からこの日買ってきた「カリフォルニアワイン」。1本目は千円程度のピノワール単味の赤ワインで、癖がなく程々の甘みで軽い(ミディアム表示)ワインだった。
 
 食後、ネットレンタルで借りた映画の鑑賞。「ボトルドリーム」。商売人であるパリのワインセラーと最高のシャルドネを作ろうとするカリフォルニアのワイナリーのドタバタを描いた喜劇。実際にここで描かれたワイナリーで作られたワインがパリで大絶賛されたとのことだ。当時赤ワインでもアメリカは高い評価を受けたらしい。「ダイ・ハード」での悪役が印象深いアラン・リックマンがいい味出してた。今年の1月に亡くなったとのこと。合掌。
 アメリカワインが出てくる映画に「サイドウェイズ」があるが、こちらはロードムービー調のものでワインは違った扱いをしているものだったと記憶する。
 この作品を観ながら二本目のカリフォルニアワインを空けた。二千円でお釣りが来るもので、こちらは多品種のブレンド物で、香りの鮮烈さはないが、とても美味しいワインだった。
 2本ともこの映画に合わせて買ってきたものだが、これでカリフォルニアワインのファンになりそうだな。これで4.5百円の物があれば間違いないな。

 3本目のフランスワインの蓋を開け、グラス1杯飲んだところでお開き。急に腹が痛くなってトイレに駆け込んだら下痢だった。どうも暴飲暴食の影響がすぐ出てしまったらしい。で、ダウン。

 




 

2016年4月7日木曜日

が、ヤクルトは負けたらしい

4月6日。62.6kg。血圧計測忘れた。

 この日も軽い二日酔いのため早朝食堂は米炊きのみ。

 水まわり掃除を済ませてから、早めに庭に出た。第一の畝のふるい作業。ようやく半分を過ぎた。朝一番で顔合わせたのは「ドバト(カワラバト)」。初めてじゃないかな。
 この日は気温も高く、日差しが強く、軽く汗ばむほどであり、途中から麦わら帽子も 被った。

 モンシロチョウとモンキチョウが各1頭(泉麻人さんはそう数えていた)が舞い、しばらくじゃれあってるような様子だったが、あれは格闘していたのかもしれない。どちらにしてもモンキチョウが残り、至近距離まで近寄ったりして、どうやら残ったもののほうが度胸がありそうだ。
 通りを挟んだ街路樹である桜がこの日満開で、保育園のガキどもが引率されてきて、保育士の声とともになんとも賑やかな午前中だった。

 昼食は前日のケイのにぃにぃが作った鯖缶なめろうで「ニュー貧乏丼・プロトタイプ」。

 午後はプール。帰り道、つばめの飛来を見物。もうとっくに来ていたんだろうが、俺が見たのはこの日が今年になってはじめてだった。
 見物しながらひたち野うしくの西友をぶらつきにゆく。

 夕方、庭に水撒き。水はけが悪いくせに、畑の土は乾燥も早く、まことに扱いにくい土だ。

 夕食は「蒸鶏ときゅうりのねぎ塩あえ」、「しめじと小松菜のポン酢あえ」、「なめこと豆腐の味噌汁」、「ぬか漬けかぶ」。
 メニューを見るなり、ビールに合うと言って、この日NADにもかかわらず発泡酒をひと缶づつ空けた。
 食後、ネットレンタル出借りたDVDを鑑賞した。お供は西友で買った「揚げ煎餅(歌舞伎揚げのようなもの)」と玄米茶。
 ケイのにぃにぃは自分で買ってきた「ジュニパー(ホール)」をジンに加えたイギリス人の飲み方を真似ていた。彼は自主的にNADを他の日でも実施してるんで俺に合わす必要がない。

 「氷の接吻」。どこかで聞いたような邦題だが、原題は「Eye of the beholder」で、主人公がEYEだから、直訳すると「のぞき屋アイちゃん」。
 とても変わったサスペンス映画で、邦題からすると非常にエロチックなものを想像しがちになるが、そういう面もあるが全体的に見ると、いろんな要素を詰め込んだエンターテイメント性の強い作品でもある。まあ、出来はそこそこだが.....。脚本にやたらに仕掛けを多くしたがるのはセバスチャン・ジャプリゾの影響かと勘ぐったくらいだ。
 主題歌に「I wish you love」が使われてた。小野リサで聴いていた曲で、効果的な使われ方してたな。
 目は覚めてたが、9時前には布団に入って......。

2016年4月6日水曜日

花より大福

4月5日。149/88。61.4kg。

 軽い二日酔いで、寝坊して早朝食堂もお休み。残った「鶏飯」で朝食、うまい。汁のみあと1杯分残ったのでもう1回楽しめる。

 これもちょっと遅目に買い物周遊コース散歩に出かける。桜が満開になり、沈丁花がその名の通り沈んでた。

 昼食はもつ煮の残った汁で煮込んだじゃがいもと人参と厚揚げ。これに24時間スーパーオリジナルの松茸のお吸い物。三つ葉を加えると永谷さんのとほとんど変わらない。こちらは79円税込みで永谷さんは99円税込みだった。

 午後は弓道。この日から夏時間になることをすっかり忘れていて、一旦家に戻って夕飯の支度をした。簡単なものだったんで、火にかけてすぐ完成できるところまで用意しておいた。
 同じく早くきてしまったWさんはそのまま残って近所の花見をしていたそうだ。俺のところより遠いところから来ていて、奥さんに車で送ってもらっているが、その車が行ってしまってから時間が違うことに気がつき、連絡とろうにも奥さんが携帯を持ってないということだった。
 さて、道場に入ってから、やはり遠くから車できているMさんが忘れ物(ゆがけ)をしたということでこの日は不参加にして帰っていった。東京の道場なら、入門者が使えるように使い古した道具がほぼ全部揃ってるんで、俺も同じものを忘れたことがあったがそのまま稽古できたんだが、ここでは全くないということだった。
 この日は不調だったな。どうにも調子が上がらぬうちに終わってしまったてな感じだった。集中力も足らないのを自覚したくらいだから仕方ないところか。

 番組編成の改編ってことで4時から6時の番組の程度がめちゃ悪くなった。Jウェイブの番組はもともと下品なものだったが、FM東京はそれを上回るくらいひどいもので、国営放送はアニソンだぜぇ。もう、台所でのモチベーションがあがらないったらない。こりゃ東京からCDをすべて持ってくるっきゃないかな?設置型のアイポッドを移転するか。

 この日の午後にTSUTAYAからDVD2枚が届く。これは二日前にネットで借りたものである。1ヶ月は無料で借りられるサービスを利用したものだが、TSUTAYAで在庫保有してるもの全てを検索してから借りられるんで、地元にないものも観られることになった。ゲオにも同じようなシステムがあるので有料となれば安いところを利用すればいいんだが、在庫の関係もあるんで両店とも登録した。ゲオの方は以前「鉄人28号」で登録済みだった。これで田舎に住むギャップを少しでも埋められるというものだ。

 夕食は「菜の花と鶏肉の辛子じょうゆ炒め」、「かぶの葉のおひたし」、「かぶの味噌汁」、「納豆」。
 食後、ぬる燗をちびちびやりながら、ケイのにぃにぃの東京みやげの「塩大福」を食う。これが日本酒にぴったりと合う。 しかし、こりゃ太るな。4合くらい飲んでダウン。
 

2016年4月5日火曜日

馬づくし

4月4日。153/83。62.2kg。

 早朝食堂はつくしの下ごしらえ。米のとぎ汁で茹でる。

 この日は天気が良くないという予報なんで外出を極力ないようにし、DVD鑑賞で過ごすことにした。
 朝のうちはこの日から始まった「中国語講座」の新シーズンを聞く。久しぶりの陳淑梅先生。以前と発音が違う印象を受けたが、先生も入れ歯なんじゃないだろうか?
 中国語の最初はやはり 4声から。そして大抵その例となるのが「馬」である。MAはこの4つの発音ですべて意味が違ってくるからである。「馬」くなるにはここは避けて通れないが、俺は何度この道を繰り返し通っただろう?今年こそ性根入れて学ぶぞぉ。

 「あの手、この手」。副題は原作のタイトルを英語にしてあった。最後には「END」とテロップするなど、いかにもおしゃれタッチに作っている。が、部屋の中での火鉢やストーブなどいかにも当時の生活感が出ていたりして、ちょっとミスマッチなところが可笑しい。
 セリフがウイットに富んでいて、とても64年前の作品とは思えないほど古めかしさを感じない。この辺りは和田夏十&市川崑の真骨頂だなあ。関西が舞台で、生駒山が写されていて実に興味深い作品だったな。

 昼食は「パドンニ」。カラフルなリボン状になったパスタで、これもケイの結婚式の引き出物である。芽キャベツとベーコンとたまねぎで作ったコンソメスープに加えて「スープパスタ」で食べた。
 茹で時間が難しく、表示通り弱火だとリボンの結び目あたりの茹で上がりが不足気味でだった。で、中火でちょっと茹でたらもう少しでぼろぼろになりそうだった。これは少し硬めのほうがいいようだ。ってことは、やはり表示通りでいいってことか。

 午後は雨も上がって日も差してきたんで、ちょっと庭いじり。ふるい作業はできないんで、ミント畑あたりの草むしりをした。で、このミント畑草むしりにハマった。
 ここに生えてる雑草どもは「擬態」してるんである。そういうふうに見えるんである。ミントがまっすぐに伸びているところでは、同じように伸びていて、あまり伸びていないところでは、大きくならないような奴らが密集していたりする。
 これらを探しながらむしるのは面白い。何周しても必ず見つけるんである。注意深く見ているつもりでも、必ず見落とししているということだ。
 一番の難敵は「どくだみ」。こいつは目立つので、探す手間はないが、とにかく根深くて、根こそぎ抜き取るのはほぼ不可能なんである。それについては本にも書いてあった。「根絶はほぼ無理」と。こいつさえいなきゃあミント畑草むしりはもっと楽しいものになるんだがなあ。

 「馬々と人間たち」。 東京国際映画祭で話題になった作品ということらしいッス。2014年、アイスランド映画。
 いきなり馬の交尾から始まり、お相手の牝馬の飼い主による射殺などショッキングな冒頭から、小さな村での馬が関わるエピソードがオムニバス調に綴られ、その全てに村民が、というより馬が情報を共有しているんではないかと思わせるような、なかなか面白い設定になっている。
 馬の腹を裂き、その中に入って凍死を免れるというエピソードが一番ショッキングだったな。これは「ジャングル大帝」の終盤でレオがケンイチを助ける感動的な場面を思い出させた。
 作品中人間が二人しょうもない死に方をし、馬が二頭哀れな死に方をしているが、エンドのテロップで「この作品で馬がひどい目にあったことはない」という説明が出ていた。どうやって撮影したんだろう?牧歌的な雰囲気の中でのこうした営みを淡々と描いていて印象深い映画だった。

 夕食は「鶏肉とパプリカの生姜焼き」、「もやしのナムル」、「ぬか漬けきゅうりと人参」、「メレンゲ入りのトマトスープ」。
 食後、チリ産赤ワイン・カベルネ・ソーヴィニヨン・フルボディをちびちびやりながらTV親父。

 赤坂さん司会の歌番組でのゲストが「園まりさん」だった。寄る年波には勝てず、テクニックでもカバーできないほど声がでなくなってきているのは見てる方でも辛い。じっくり聞くといい歌も多いだけに惜しいよな。カバーだが「大阪の女」は詞もいいし実に趣深い歌だ。「輝きたいから」は西田佐知子の作詞となっていたがいつ頃の歌だろうか?これは初めて聴いたものだが、なかなかいい歌なんでもう一度聴いてみたいものだ。
 続けて「酒場放浪記」を15分観てダウン。

2016年4月4日月曜日

.....の 種をまく人

4月3日。173/80。62.0kg。

 軽い二日酔いで、早朝食堂は「かつおの漬け丼」の下ごしらえ。かつおをそげ切りしてつけ汁につけるだけなんだが、ケイのにぃにぃがネットで見つけたレシピということで、かつお初挑戦?ということになるかな。

 9時半開店のCOOPへ出かけ、お目当ての砂糖(95円税別)を買って、売り場をぶらぶらしてきた。ほとんど利用していないが、地元野菜コーナーは近辺では一番新鮮そうである。
 この日は「菜の花」と「芽キャベツ」、半額処分のバターなどを買った。帰り道、先日見つけたつくしが残ってたんで摘んできた。卵とじかなんかにするか。


 午前中は庭いじり。4日に予定していた種まきは、予報で雨になっていたんでこの日にすることにした。まずは野菜によって畝の形を作りなおす作業から。
 家の軒下を利用する予定「へちま」の苗床作りのため、ミント畑を整地した。我が物顔で増え続けるミントを3株くらい抜き取った。
 朝顔の種は10個の小さな植木鉢にまき、何個かは畝の中に置き、違う野菜やハーブの境目の目印にした。 その他の鉢植えは「ラベンダー」、「セージ」、「バジル」など。その際、大きめの鉢の中に潜んでいた「やもり君」が出現した時にゃ、さすがに驚いたな。庭にいることは知っていたが、見事越冬したわけだ。迷惑そうな面?して、もそもそ建物の段差解消に使っているブロックの中に消えた。また会うこともあるだろう。
 畝にまいたのは「人参」、「ニラ」、「大根」、「ルッコラ」、「小松菜」、「三つ葉」、「パクチー」、「ゴーヤー」。

 昼食は「カツオの漬け丼」と「松茸のお吸い物(もちろん永谷さんの)」。漬け丼うまし!つけ汁は暗記しちまおう。これならマグロなどの刺し身全てに応用できそうだ。
 醤油大4、みりん大3、にんにく&しょうが小1。3時間漬けといて、食べるときに真ん中に卵黄をのせるという簡単なものだが、これがめちゃいける。ちなみにこの日のカツオの刺し身(冷凍)は200gで300円で、マグロの半値くらい。かつお独特の酸味と言うか臭みは完全に消えていた。

 近所のスーパーの帰り道、建築中だった家の大工さんが廃材を片付けていたので、以前から気になっていたんで声がけしてみた。廃材をいただけないかと尋ねたところ、好意的なOKが出て、程度のいい廃材を勧めてくれたりした。で、合板だがちょうど下駄箱の棚板に良さそうな大きさのものをいただいてきた。
 家に着いて早速下駄箱を空けて、寸法を合わせたところ、奥行きはぴったりで、横幅も大きめでちょっと裁断すれば即完成しそうだった。完成した暁には大工さんにお礼を言おう。

 タンスの引き出しの具合が悪かったんで点検してみたら、底板を支えていた見るからに弱そうな板が痛々しく割れていたんで、木工用ボンドで修理した。見えない部分の木材はずいぶんとけち臭いものを使っていたことが判明した。大手の建築やなんだがな。

 夕食は「蒸鶏とパプリカのカレークリームサラダ」、「新玉ねぎとウインナソーセージのスープ煮」。
ちょっと肌寒かったんで発泡酒を休んで「グリューワイン」から始めた。

  で、食後もグリューワインをちびちびやりながら映画鑑賞。「顔」。職人阪本順治監督、藤山直美主演作品。引きこもりデブサイクな姉が美人の妹(牧瀬里穂)を殺して逃亡生活をするうちに、人生観が変わってゆくというようなお話。まずは設定のデブサイクを藤山さんが見事に演じきってる。
 脇では大楠道代さんが相変わらずうまい。そして今回初めて気がついたんだけどスタイルも抜群な女優さんなんだ。グロい話でもあるがなかなかおもしろい作品だったな。
 今年予定している九州旅行では大分県ももちろん行くことになるが、この作品では後半がすべて大分県が舞台になっていて、姫島という離島も興味深いところだったな。特に盆踊り?はちょっと移植で、これに合わせてスケジュールを組むのもいいかな。
 今回のグリューワインはちょっと沸騰させただけあってアルコール分が弱く、ー本空けたがべろべろに酔っ払うことはなく、ちょうどいい酔い方でダウンした。

 

2016年4月3日日曜日

歯めを外す

4月2日。61.8kg。血圧計測忘れ。

 先日作った「コロッケ風」の残りで朝食。こうした揚げ物風のものにマヨネーズが合うということを聞いたのでためしてみたところ、これがなかなかいける。日頃から「最終兵器」としての認識が強い調味料だが、ちょっと見なおした。
 
 ちょっと二日酔いの頭で、9時になってすぐに歯医者に電話したところ10時から診てくれるというので、買い物がてら出かけた。奥歯のかぶせてあった金属が取れちまったんである。

 昼食は「そぼろ丼」、「お吸い物」。材料はいずれも既成品で、ケイの結婚式の引き出物に入ってたものである。

 午後は庭いじり。月曜日に雨がふるという予報なんで、少しでもふるい作業を進ませておこうと考えた。ついでに紫蘇畑?を整地し、散水ホースの敷設しなおした。
 
 4時ころから夕食の準備を手伝う。この日はケイのにぃにぃのプロデュースによる「鶏飯」。これにぬか漬けのみ、といういたってシンプルな夕食である。

 BGM でかかってる「ラジオマンジャック」で流れたカバー曲のオリジナルの歌手名が思い出せなくていらついた。とにかく最近こうしたことが多い。
 で、メモしてネットで調べることにした。この歌手の「ナチュラルマン」というヒット曲も聞けるかもしれない。
 食後、チリ産シラー100%の赤ワインをちびちびやりながら、クラッカーにクリームチーズを塗りたくったものや落花生をつまみ、ラジオを聞いて過ごした。瓶を空けた後、ポルトワインを2.3杯ひっかけ、観るテレビ番組もないので9時前にはダウンしたはず?だ。

2016年4月2日土曜日

あ、春

4月1日。170/91。62.2kg。タイトルは相米慎二監督作品の映画。いい映画だったな。
そういえば前々回のログのタイトルの「お引っ越し」も同監督作品だ。

 血圧が高い。朝、計測し忘れのため、夕方測ったもの。飲み過ぎ?まあいいか。

 7時までに残りのアイロンかけ。この半袖シャツは義父のもので、地味だが俺より小柄だったくせにLサイズで、ゆったりしてるんで、汗かきの俺としては夏には着替えのストックは多いほど助かるので、他のものはほとんど今回処分してしまうが、半袖シャツだけは残すことにした。
 ということで、午前中は衣類の整理を本格的に行なった。自分のもので「着ないもの」、「大きい物(以前はほとんどLサイズだった)」。ここ2年以上着なかったものなどなど。

 今月中にレンタカーを借りた時にリサイクルショップに持ち込む予定である。 さすがに染み付いたものや穴が開いたものなどは今回廃棄とした。

 月はじめなので、空調のフィルターの掃除。トイレの人感センサー付きの暖房も掃除してから収納した。この日曜日以降は温暖な日が続くという予報に基づき、蓄熱暖房のスイッチも切ることにした。いよいよ春本番となるか?

 午前中の買い物では、通常の買い物周遊コースから更に足を伸ばして、イオングループ系のスーパーへ行った。ここは他に比べ魚介類が充実しているのが特徴だ。
 この日はたまねぎが9円税別がお目当てだ。椎名さんの影響で始めた毎朝の生玉ねぎサラダのおかげで消費がはかどってるんで、特売には注意を払っている。

 昼食は「もつ煮定食」。もつ煮とぬか漬けきゅうり&キャベツの浅漬&大根の葉の塩漬け。俺は前日残ったアジフライの定食。もつ煮は夜、日本酒とともに食べる予定である。

 午後一番で歯医者。この日は入れ歯の調整で、下の入れ歯が奥の方で当たるため 調整してもらった。そしていよいよ、次回奥歯の根を抜くことになった。これでほぼ終了となるか?

 午後は2階の片付けの続きと、義母の2月と3月の買い物レシートの集計をした。これはケイのにぃにぃから引き継だものを俺なりにノートに記録することにしている。目的は、ボケの早期発見のための観察である。
 いまのところその前兆はないが、外食や買い食いに極端な嗜好が出ていて面白い。このひと、一人暮らししたら栄養が偏り、ますます体重増加するであろうことは容易に察せられる。
 大好物は「もちごめ、特に赤飯」、「プリン」、「うなぎ」。うなぎは高価だからそう連続して食べることはかなわないだろうが、残りの2つで1ヶ月は暮らすことができるんじゃないだろうか?

 午後の買い物の帰り道、空き地でつくしを発見。カメラ持ってくりゃよかった。駐車場と民家の間にある空き地で、そういえばスギナを見かけたことがあるが、つくしはこの周辺でもあまり見ることがないので珍しい。
 小学生の頃、卵とじ汁を食べたことを懐かしく思いだした。

 よもぎも大きくなりだした。今年はよもぎ餅でも作ろうか。いやあ、ここはまだまだ田舎なんだな。

 夕食は「秋刀魚の塩焼き」、「納豆」、「板わさ」、「大根の味噌汁」、「ぬか漬けきゅうり」。こりゃ、いかにも日本酒のメニューだよな。
 ってことで、早々に、午後の買い物時に見つけた「黄桜」の処分品の登場となった。通りを挟んでの街路樹の桜が咲き始めた今日日、桜の名を冠した酒でも飲もうと思ってたところ、実にタイミングよく手に入った酒である。前日のTVで京都を観たばかりだし、まさにお膳立てバッチリである。
 が、なぜ処分品なんだろう?伏見のこうした中口の酒って売れないんだろうか?

 この日も北風が強く肌寒かったが、土曜も気温が低いことが予想され、月曜は雨ときている。花見酒が好きな御仁には残念な年になりそうだが、花より団子ならぬ酒好きの俺としては何につけても酒だからとんと関係ないことである。ぬる燗の「桜」がうまい。4合で完全ノックアウト。

 

2016年4月1日金曜日

渡り鳥、去る。

3月31日。148/91。61.6kg。

 早朝食堂は「ヌクチャム」。このドレッシングのおかげで生玉ねぎが美味しく食べらられることから必需品となった。

 前日がNAD&早寝で、この日は12時半に起床。夕食ののメインやヌクチャムを作ったあとは映画鑑賞。
 「小さな巨人」。アーサー・ペン監督、ダスティン・ホフマン主演のネイティブアメリカンを描いた西部劇というより歴史劇かな?40年以上前の作品で、小さな映画館で観た記憶がある。確か「名画座ミラノ」で、新宿ミラノ座の上にあったと思う。
 この時代はアメリカの内省を描いた作品が多く、この作品もその内のひとつとして数えられていたようである。その他に「ソルジャー・ブルー」というネイティブアメリカン大虐殺を同じように描いたものもあったっけ。「ソルジャー・ブルー」はどうにも中途半端な印象を受けたが、こちらは残酷さとユーモアをうまく組み込んだ作品となっている。シャイアン族の酋長とのやりとりはほのぼのとした名優の演技を楽しめた。イカレポンチのカスター将軍や、マーティン・バルサム演ずるいかさま師、フェィ・ダナウェィの色気丸出しの夫人などなど見どころ満載。
 ダスティン・ホフマンがすごくクリーンな男優さんだったことがよく分かる作品でもある。

 映画の後はアイロンかけ。「洗いざらしのジーパン」がまったく似合わないじじぃは、やはり少しはまともな格好をしていたほうが良いという、ケイのアドバイスによって東京にいた時は毎週アイロンかけをしてたんだが、ここに来てやっと習慣を元通りするようになった。
 この日は長袖シャツと綿パン。終わってタンスを開けたら半袖シャツが5枚残ってたんで、これは次回にした。

 午前中は庭いじり。第1の畝のふるい作業。コガネムシの幼虫を餌にしていたジョウビタキは日本では冬鳥になっているそうで、渡り先は中国北部だということである。写真を見たらここに来ていたのがオスであることを知った。それにしてもケツをふりふりしてるさまは可愛かったな。

 昼食は「アジフライ定食」。内容は買ってきたアジフライとぬか漬けきゅうり(今年初)、わかめと豆腐の味噌汁。

 午後は弓道。まあ、出来は普通。弦がいかれそうになっているものを使っていたんだが、この日使っているうちに伸びきってしまい、発射時の音でそれに気が付き、調整していたら、H先輩から使わずにいた「伸び弓」用の弦を頂いた。 で、俺が使っている弓が「伸び弓」であることをこの時初めて知った。いと恥ずかし。ちなみに通常使われているのは「並寸(なみすん)」で長さが221cm、伸び弓はそれより2寸(6cm)長いものをいう、ということだ。

 夕食は「合いびき肉のコロッケ風」、「ごぼうメインのバルサミコ酢サラダ」、「小松菜とベーコンのスープ」、「ぬか漬けきゅうり」。

 食後、焼酎のシークワーサー水割りをちびちびやりながらTV親父。「太田さんの旅番組・京都後編」。これも多分観たことがあるらしいんだが、前編と違い記憶が殆ど無いんで最後まで観てしまった。
 女性バーテンダーは記憶が少しあったが、「ジントニック」で「タンカレー」が使われていたことは覚えてなかった。
 小料理屋での「水餃子」の形が、ケイのにぃにぃが作るものと同じなんで驚いた。

 長い一日は9時前に終了。