2016年4月21日木曜日

台所改造計画

4月20日。165/104。62.2kg。

 4泊5日の「東京ショートステイ」は、小旅行の・ようなものでやはり疲れる。戻ってきてから本調子に戻るまで1.2日はかかるなあ。それでも3時起きで、軽く台所してから朝食をとりながらの早朝ロードショー。
 「ときめきに死す」。森田芳光監督作品。デジタル時代、CP社会の到来を感じさせるスタイリッシュサスペンスにユーモアを散りばめた構成はさすがに職人的作品で、「(ハル)」に通じてゆくものを感じさせる。クレジット多用は岩井監督も使う手法である。
 杉浦直樹さんがいい。現実感がなかったり、恐ろしく現実的であっtりとつかみ所のない医者役を実にとぼけた味で演じている。沢田研二さんの無機質な演技はまだしも、肉体堅固という設定の割には、ポチャッとした裸が似合わないのが惜しい。松田優作さんのほうが合うかも。ただ顔のイメージがなあ。
 ラスト、主人公の唐突な自死場面の描き方は「模倣犯」にも通じていて、思わず森田監督の脚本の癖を観てしまったようだ。

 毎週水曜日の水回り掃除、朝の買い物周遊コース散歩を済ませてからちょっと庭いじり。前日の雨のためにふるい作業は休止して、追肥したり、草むしりをした。
 人参、にら、三つ葉の発芽も確認でき、これでこの春にまいた種はすべて発芽が確認できた。

 昼食は「ハンバーガー」。バンズの処分品があると作る準定番?パテ状ではないハンバーガーのストックは、ひき肉の特売があると必ずといってもいいくらいに作るんで常備している状態である。
これに、グレナディンシロップをソーダで割ったもの。非常にうまかったが、ハンバーガー2個は多すぎたな。

 午後は東京から送られた(送った)荷物の片付けに費やした。第二弾は粉類や乾物などとプラスチック容器が主体になっていて、これらをこちらのものと合体させたり、容器の種類が多いので、使い勝手の良い物に変えていったりし、シールの張替えなども統一感が出るようにしてみた。
 調味料や調理器具なども一部送られてくる予定なので、これから徐々にこちらの台所も様変わりしてゆくだろう。
 こちらの台所がいかに効率的で使い勝手を良くするかが課題である。で、これまでケイのにぃにぃが使いにくいと苦情が多かった「タッパーウェア」をすべて他の容器に変えることもテーマになっていた。確かにものはいいんだろうが、なにせ蓋がしっかり締まりすぎて開けるのに苦労するのは、握力の弱くなった年寄りだけではないだろう。

 これら使わなくなったタッパーウェアはケイのねぇねぇが今月末に来て、入用なものだけ残しすべて処分することにした。

 夕食は「たけのこ(いただきもの)と豚肉の炊いたん」、「おかのりと納豆とかまぼこの和え物」、「かにかまと豆腐とネギのお吸い物」、「ぬか漬けきゅうり」、「大根の皮のきんぴら」。

 タケノコ料理は大原千鶴さんのレシピによるもので、ごはんにあわせるのを主眼としたもので京料理の割には味がしっかりとしてる。 「おかのり」は今回初めて取り扱う食材で、茹でるとヌルヌルした食感になる野菜は他にもあるが、こうしたものが現在人気あるようだ。ヌルヌル感の食材には同じようなタイプのものと合わせるのが定石ということで。
 お吸い物は、最近の貧乏丼に合わせるもので、薄口醤油と白だしで作るもので、これだと味噌汁一辺倒だったメニューに変化を出せるようになった。

 この日はNADなんで、8時ころにはベッドに入り、9時前にはダウン。

 そういえば、この夏(8月末から)の九州旅行は中止に決めた。気楽に遊びまわるのは気が引ける。観光で金を落とすのも支援につながるかもしれないが、それは今年ではなく来年になってからでもいいだろうと考えたからだ。




 

0 件のコメント:

コメントを投稿