2019年4月30日火曜日

「平成最後の昭和の日」だって。

4月29日。星期一。           計測休止。

 早朝キッチンは「ゆで卵」、「煮昆布」、「ラズベリージャム」。豚小間肉500gをミンチ状にし、そのうち200gを使い「ドライカレー」を制作。米を炊いて終了したのが制限時間いっぱいの7時近くになった。

 午前のロードショーは「サウスポー」。2015年アントーン・フークワ監督作品。類型的なボクシング映画で、バブルから一気に転落、そして再生と描かれていて、目新たらしいものはない。
 ただ、役者と演出を観てるだけでいいので、逆にゆっくり鑑賞できる。

 主演のジェイク・ギレンホールはいつオスカーをとってもおかしくない役者だし、脇のフォーレスト・ウィテッカーは今では重鎮に属してるんじゃあないだろうか?演出はまさに正統派。このところ観る映画によく出るレイチェル・マクアダムスが序盤で死んでしまう主人公の女房役を演じてた。

 昼食は「ドライカレー」。

 午後のロードショーは「エターナルサンシャイン」。2004年ミッシェル・ゴンドリー監督、チャーリー・カウフマン脚本作品。チャーリーカウフマンは「マルコヴィッチの穴」、「コンフェッション」、「アダプテーション」と時間枠や脳内を扱った、斬新なストーリーを展開していて、この作品はその中でも特にいい作品だと思う。鑑賞は二度目。
 最初に観た当時、知らない役者さんが多かったが、マーク・ラファロ、キルティン・ダンスト、トム・ウイルキンソンなど、この1年間で鑑賞した作品で覚えた役者さんばかりである。
 ジム・キャリーが「変顔」しない貴重な作品でもある。

 夕食は「ピーマンの肉詰め(初めてのレシピで)」、「大根のマヨサラ・柚子胡椒風味」、「エリンギ、青梗菜のスプラウト、三つ葉のお吸い物」、「煮昆布」、「ぬか漬けかぶ」。

 この日はNAD。5月1日に改元祝いに飲むためである。

 7時前に家を出て東京に向かう。

 イブライムさんのCDを聴いてから9時過ぎにダウン。
 

2019年4月29日月曜日

2本半

4月28日。星期天。           108/77。61.4kg。

 やはりあざけったりするものではない。今日は一変して上天気で渋滞状態も好調?のようだ。やはり「イヤミ」が口をついて出てしまう。性格は直せないものである。

 早朝キッチンは「角煮」。煮だしてから一晩置いたら油がすっかり固まっていて取り除きやすかった。このレシピは応用できそうだ。その油の量もかなり多い。

 午前のロードショーは「PK」の後半。冒頭の場面のロケ地が「ブルージェ」で、先日観た「ヒットマンズ・レクイエム」と同じ場所が写ってた。この作品のほうが景色を楽しめる。いいところだ。
 おおらかさが売りの作品(「きっと、うまくいく」同様)で、インド国内でも大ヒットしたということだ。後半は宗教の問題がからみ、シリアスな場面もあるが、最後はコメディ&ラブ・ロマンスでしっかりまとめてある。安心して観られる。

 昼食はインスタント「醤油ラーメン」。具材はキャベツ、もやし、人参、かぶの葉、ネギ、豚こま肉。これらを炒めてから片栗粉でまとめた。サイドメニューは「角煮」。

 午後のロードショーは「きっと星のせいじゃない」。2014年アメリカ映画。低予算で大ヒットした作品らしい。
 がん患者の若い二人の辛口ラブロマンス。お互いが気に入る1冊の本をめぐり、その著者に会いに行くエピソードは苦いシーンとなっているが、それが二人の絆を強くする。「アンネの日記」の舞台となる家を観光するシーンで、女主人公がカニューレをつけ、タンクを担いで上る階段シーンは、見ている方が辛かった。
 死や死後についての登場人物に語らせる脚本(原作あり)がよく出来ているので、単なるお涙頂戴映画にならず、ファミリー映画として素晴らしい。ちなみに女主人公は「ファミリー・ツリー」でも好演していたっけ。
 昨日観た映画に出演してたウィレム・デフォーがその著者に扮したが、これが二人を傷つける最悪な人物であり、その救いが奥さんの簡単な説明だけだったんで、ちょっと可愛そう。彼の娘も癌で亡くなっているんである。

 ケイのにぃにぃが冷凍食品(うどん・トルティーヤなど)を多めに買い込むというので冷凍庫を整理したところ、使用済みだし昆布とラズベリーが放出されることになった。で、「昆布煮」と「ラズベリージャム」に加工することにし、加熱前までの準備をする。300g以上ある昆布の千切りはちとしんどかった。

 夕食は「鶏団子と野菜の塩味焼き」、「かぶとがんもどきの煮物」、「かぶの葉のゴマ和え」、「大根の味噌汁」。

 エビスの復刻版~燗酒をちびちびやりながら映画鑑賞。GW中のサービスで新作であるにもかかわらず10本の作品が1泊2日100円だということで借りてきたもの。1枚が「ボヘミアン・ラプソディ」でもう1枚がこの日観ることになった「ボーダーライン・ソルジャーズディ」。
 「ボーダーライン」の続編である。2018年アメリカ映画。監督は多分メキシコ人?

 前作の前日談となるんじゃあないだろうか?アレハンドロの復讐劇でもあった前作で、その復讐は果たしているが今作はこれからという筋になっている。
 前作もかなり緊迫感ある内容だったが、今作でもそれは継承されている。スペイン語圏ってスリラーが得意なんではないだろうか?
 自分を撃った若いチンピラを脅して自分の復讐達成のこまとして使おうとするところで終わる。ということは前作までの間のエピソードが練られればもう1作作るんだろうか?
 アレハンドロのベニチオ・デル・トロ、ジョシュ・ブローリン二人がいいね。硬派のスリラー映画にして上出来の作品。
 今日はいい映画2本半観たな。

 〆にウイスキーを3杯飲んでからダウン。10時前。

 

2019年4月28日日曜日

寒い初日(ざまあみろ10連休)

4月28日。星期六。       137/98。62.1kg。

 10連休とは無縁な、死ぬまで連休の完全年金生活者の嫌味である。

 早朝キッチンは「角煮」。今回は初めて使うレシピによる。一晩水に漬けて血抜きする作業は変わらない。今回はそれを1時間半煮てから、明日まで放置し、固まった油を取り除くという作業が合間に入る。延べ3日間の作業となる。

 今回の選挙で躍進した政党がある。「反NHKの党」である。池袋駅近くでパンフレットをもらってきたことがあり、内容が「反NHK」だけに絞られており、こういった戦略で議席を増やすことができるものなのか疑問だったが、逆にそれが有権者にわかりやすくてよかったのかもしれない。
 もらったパンフレットには、NHKの集金に困っている人の相談窓口があり、その実績も法的根拠もかいてあったっけ。
 俺もNHK料金は払いたくない者なので、共感を持ってはいるが、党首の弁によると、それ以外の政治姿勢はフリーなのだそうであり、それもどうかな?と思うんだが。


 霧雨状態の中で種まき。トウモロコシ、人参、ごぼう、パクチー。ポット育苗のものが数点あるんで、畑はまだ空いているが種まきはほぼ終了した。

 午前のロードショーは「誰よりも狙われた男」。2014年アストン・コービン監督、ジョン・ル・カレ原作・制作作品。二度目の鑑賞となる。派手なアクションがあるわけでもなく、どちらかと言えば地味な作品で、イスラム過激派の大物を捕まえるべく独自の捜査を展開する諜報機関のボスを中心としたサスペンス・ドラマ。
 同監督作品では「ラスト・ターゲット」があり、これも緊張感が強く漂う作品だった。共通点は主人公が孤高に生きようとして挫折するというストーリー展開であるが、それをうまく描いている。ただその独特のテンポは観客にストレスをかなり与えているかもしれない。
 主人公のフィリップ・シーモア・ホフマンが圧倒的にいい。遺作。たまたま3連続作品となるレイチェル・マクアダムスもまずまずだが、ウィレム・デフォーやロビン・ライトのようなベテランが存在感たっぷり。

 昼食は「生姜焼き」。新玉ねぎは味がしみにくいんで今回は先にたれを混ぜといた。「ぬか漬けきゅうり」、インスタント「味噌汁」。

 午後のロードショーは「PK」。2014年インド映画。「きっと、うまくいく」の監督と主演で作られたコメディ、歌謡....満載映画。長い(2時間半)ので半分観たところで終了。

 夕食は「チキン・カレーチーズソテー」、「新玉ねぎのスープ蒸し」、「ルッコラ・青梗菜のスプラウト・パンの耳トースト・温玉のマヨサラダ」。

 発泡酒~寒いんで、そば焼酎のお湯割りをちびちびやりながら映画鑑賞。ドキュメンタリー「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」の第2弾「アディオス」。2018年作品。
 高齢者のバンドだけに、1999年の第1弾から2005年までに主要な演奏家、歌手が3人亡くなっている。特にイブライム・フェレールが亡くなったのが残念である。ライ・クーダーに「キューバのナット・キング・コール」と言わせた名歌手である。
 今作品ではかなり古い画像などもあり、キューバの歌謡史的なものにしがっているが、第1弾の後のワールドツアーや、リハーサル場面など実に楽しい作品になっている。

 ラムとか泡盛が合う季節にもう一度観たいね。寒いんで8時半にダウン。

 

2019年4月27日土曜日

傑作コメディ2本立て

4月26日。星期五。          148/104。61.7kg。

 天気が悪い。引きこもりたいところだが、毎週金曜日の24時間スーパーまとめ買いはやめられない。急ぎのないものはメモだけしておき、この日に買うので数も量も多くなる時がある。

 7時ころ、霧のような雨だったんで徒歩で行く。

 揚げパン(耳のみ)をつまみながら映画鑑賞。

 「ウエディング・クラッシャーズ」。2005年デヴィッド・ドブキン監督作品。結婚式に潜り込んでタダ飯食って女の子を引っ掛けることを生きがいにしている二人組が引き起こす騒動、というコメディ。
 役者もいいが、最後に葬式に潜り込んで女の子を引っ掛けるウィル・フェレル(クレジット無し)のエピソードには呆れてしまったが、この役者には本当に笑わせられる。
 オーウェン・ウィルソンとレイチェル・マクアダムス(先日の「トゥーザワンダー」にも出演)のロマンスが魅力的に描かれており、最後は「卒業」だ。敵役になるブラッドレイ・クーパーのインチキぶりもいいし、クリストファー・ウォーケンの親父ぶりも楽しんで演じてる様子がインタビューでも見られる。

 昼食は「わかめそば」。

 午後は近所のスーパーとドラッグストアに買物。ドラッグストアでは処分品目当てで、今回は味噌を買った。スーパーでは豚肉2kg購入。1kgは「切り落とし」で699円税別。もう1kgは「バラブロック」でgあたり89円税別。切り落とし肉は幾つかに分けて使い、ばら肉は「角煮」の予定。

 で、帰宅後メニュープラン作成。来週の木曜日までのプランができた。

 4時過ぎから昨日の揚げ油の残りを使った調理を始めた。まず「揚げパン」。昨日と同じ5枚切りのパンの耳を使ったもので、この日はまぶす砂糖にシナモンを少量加えたところ、ケイのにぃにぃが喜んで食べてた。
 次にその油をフライパンに約半分移し、鶏のささみ肉(400g)の唐揚げを制作。

 最後にフライパンの油を鍋に戻し「えびせん」を揚げて終了。

 夕食は「鶏の唐揚げ」、「ポテトサラダ」、「べったら風漬物」、「わかめと豆腐の味噌汁」。

 発泡酒~ウォッカのお湯割りをちびちびやりながらケイのにぃにぃが借りてきたDVDを鑑賞。

 「スターリンの葬送狂騒曲」。2017年イギリス・フランス映画。スターリンの死後の取り巻き連中の権力争いの騒動を描いたブラックコメディ。登場人物全員実名のクレジットが出たりしてるが、ロシア側は上映禁止の動きを見せているらしい。
 反スターリンのピアニストにオルガ・キュリレンコが扮していて、この人もやはり先日の「トゥーザワンダー」に主演していた。続くものだ。
 細かい演出が笑いを誘い、そのテンポもよく最後まで飽きさせない。歴史好きのWに是非見てもらいたい作品である。
 策謀家(全員だが)フルシチョフ演ずるスティーブ・ブシェミがいいね!そういえば最近コーエン作品に関わってないなあ。
9時半ころダウン。再び冬用掛け布団が登場。やれやれ。

2019年4月26日金曜日

柿の種デビュー

4月25日。星期四。          116/81。62.6kg。

 3時起床。早朝キッチンはインスタント杏仁豆腐。

 10時から買い出し。

 セブン系のスーパーでペットボトルを処分。ポイントが貯まるペットボトル処分場はここだけである。
 郵便局で記帳。

 ホームセンターで「明日葉」の苗を探すも、なく、断念。

 ドラッグストア2軒で買物。2軒目のドラッグストアで買物済ましたところで雨が降り出し、次の目的地のスーパーまで濡れネズミ状態。が、気温が高いんで気にならなかった。

 帰宅後、スーパーのセルフレジにごぼうを忘れてきたことに気づいた。昼食を済ませてから行くことにした。

 昼食はインスタント「味噌ラーメン」。具材はもやし、人参、長ネギ、みず菜のスプラウト、コーン(缶)。

 午後のロードショーは「トゥー・ザ・ワンダー」。2012年テレンス・マリック監督脚本作品。「ツリー・オブ・ライフ」の延長線上にある作品と見た。主な人物は4人。
 具象化されたストーリー映画を完全に無視した、観念を映像化しようとするものであり、いわゆる「抽象画」のようでもある。
 ベン・アフレックは存在感のない主人公。関わる女性陣のオルガ・キュリレンコとレイチェル・マクアダムスが生きている。そしてハビエル・バルデムはただ悩み多い神父なんだがストーリーテリングとしての役回りではなく、全体としてのまとまりも構想してなかったかのような作りである。
 大女優も出演していたらしいが(全部カットされたらしい)、編集の段階まで悩みぬいたことが察する。「ツリー....」同様、映像は素晴らしいが、映画としての完成度はかなり落ちている。自己満足で作って欲しくないものだ。

 3時のおやつは「フレンチトースト」。ケイのにぃにぃが買ってきた処分品の5枚切りの食パンの耳を切り取ってからの制作。

 夕食は「クリスピーフライドチキン・揚げ野菜添え」、「パクチーサラダ」、「コーンスープ」、「ぬか漬けきゅうり」。

 揚げ物制作手順は、最初に野菜(かぼちゃ、パプリカ、ごぼう、れんこん、人参)を揚げ、次にパンの耳を揚げてから砂糖をまぶすお菓子を作り、最後に手羽元を揚げた。残った油で明日「鶏ささみ唐揚げ」を作る予定である。

 「クリスピー....」は鶏肉手羽元11本を揚げたもので、衣がパン粉の代用で「柿の種」をフードプロセッサーで粒状にしたもの。
 「パクチー....」の具材はキャベツ・トマト・きゅうり・みず菜のスプラウトでインスタントの粒状パクチードレッシングをふりかけたもの。

 「クリスピー...」は大好評。手羽元定着しそうである。

 発泡酒~ワインをちびちびやりながら映画鑑賞。「X-メン」。2000年「ボヘミアンラプソディ」を途中降板したブライアン・シンガー監督作品。
 あまりにも流行ってるマーベル・コミック原作もののひとつで、勉強?のため録画したもの。次回はアヴェンジャーズとなる?
 「マーガレット」で強烈な印象を残したアンナ・パキンが出てた。あんまりおもしろいものではなかったが「Ⅱ」も録画してあるので観るしかない?
 ?時ダウン。多分9時過ぎ。


2019年4月25日木曜日

10連休前の3本立て

4月24日。星期三。             125/91。62.2kg。

 3時起床。早朝キッチンは「さらしタマネギ」、「トルティーヤ」の解凍。「カレーライス」。昼食の準備と夕食を5時前に終わらせた。

 水回りの掃除と、便所用のヒーターの清掃と格納も9時前に終わらせ、9時から近所のスーパーへ買物。「鶏ささみ」の特売である。

 天気が崩れるということで今日は「雨読&雨観」を決め込む。

 この日読み終わったのは「もう一つの万葉集」。文章スタイルが金達寿によく似ていると思った。同じことを何度も繰り返す。自分の意見はなるべく言わないように努めていると見せかけて、本音をズバズバ出してくるのである。
 このスタイルだと真実を述べているにもかかわらず、それだけ大声出されるとちょっと疑ってしまうのは仕方ないことなんだろう。
 それにしても画期的(30年経って尚更)な仕事だったと思う。日本古来のものという幻想に取り憑かれている人たちにおすすめの1冊である。

 午前のロードショーは「さよなら僕のマンハッタン」。2017年マーク・ウェブ監督作品。「500日のサマー」の監督である。
 どうもニューヨークを舞台にしたものには小説家が出てくるものが多い。この邦題を見る限りではウッディ・アレンの作品のような印象を受ける。が、それは当たらずとも何とかで、複雑な恋愛事情が絡んだドラマであるが、そこはウッディ・アレンのような軽妙さがかけてしまってる点が惜しい。
 役者もジェフ・ブリッジス(制作も兼ねている)やピアース・ブロスナンなどの芸達者を揃えてもいるんだがな.....。
 原題は「a living boy in NY」。これ、サイモン&ガーファンクルの曲名じゃん。と、思ってたら劇中でかかりました。最初の方でも1曲かかったが、これは聴いたことない曲で、解散した後に再集結した時のものではないかと思う。
 昨日たっぷりアート・ガーファンクルの歌を聴いた後だ。しかも品切れだったアルバムには「ハート・イン・ニューヨーク」という曲があり、これが好きなので注文したものだ。
 サイモン&ガーファンクルにはNYがお似合いだ。ついでながらポール・サイモンはウッディ・アレンの映画に出演もしている。
 制作タイトルにアマゾンが出た。そうか、制作にまで手を伸ばしてきたのか。

 が、90分以内にまとめていることは評価しよう。

 昼食は「チキンタコス」。チキンはささ身600gからスパイスが異なる2種類をケイのにぃにぃが作ったものだ。
 具材はみず菜のスプラウト、トマト、パクチー、さらしタマネギ、アボカドディップ、チキンそして3種のソース。3つ食べると腹一杯になる。ドリンクはノンアルビール。

 午後のロードショーは「ヒットマンズ・レクイエム」。先日間違えて「ヒットマンレクイエム」を借りてしまったが、ようやくのお目見えである。2008年マーティン・マクドナー脚本・監督作品である。俺が観たものでは「セブン・サイコパス」がある。これから観たいものでは「スリービルボード」があり、いまだに新作になってるので、旧作になるのを待っている。

 殺し屋二人組と雇い主の殺し屋の三人の殺し合いのお話である。とにかく独特のムードを持っていて、登場人物の個性を描く脚本が素晴らしい。無駄な会話もいい。
 最初の殺しで誤ってこどもも殺してしまい、後悔に苛まれる殺し屋初心者をコリン・ファレルがうまき演じる。この人「ウッディ・アレンの夢と犯罪」でも兄弟で殺人を犯し、後で後悔し自首するとまで言い出す気の弱い弟を演じていて、こういう役がはまっていて面白かった。その時のお兄さんを演じてたのがユアン・マクレガーだ。

 この気の弱くなった相棒をかばうのが熟練の殺し屋ブレンダン・グリーソン、そして雇い主がレイフ・ファインズと役者がそろって殺しあう。
 脇も個性的で実に印象に残る作品だ。原題は「ブルージェにて」。ベルギーの歴史ある観光都市で運河があり名所も多いらしが、気の弱い殺し屋は劇中「くそ」呼ばわりする。こうした脚本の作品でもロケさせるというのは心が広い国民性によるものか?

 夕食は「カレーライス」。NADである。先週はサボったんで2週間ぶりとなる。

 食後、ケイのにぃにぃがいれてくれた「デカフェコーヒー」を飲みながら、この日3本目となる映画鑑賞。
 1997年黒沢清監督脚本作品「CURE」。ホラー・サスペンス。催眠術を使って殺人教唆することができる元精神病理学生を萩原聖人(はまり役)が演じる。認知症の妻を抱えストレスの塊でありながら平静を装う刑事を役所広司が対峙するストーリーとなっている。
 「セブン」や「リング」シリーズの影響を受けているように感じる。

 なくなった大杉漣、中川安奈が出ていて懐かしい。

 9時半にダウン。コーヒーを飲み過ぎたようで何度か目が覚める。俺の睡眠にはカフェインの有無は関係無いようだ。

 

2019年4月24日水曜日

手羽元~ささ身~卵...と鶏づくし

4月23日。星期二。              111/71。62.6kg。

 元号騒ぎが収まらぬうちに次々と「騒ぎ」を起こしているのはすべて国(政府)である。これに乗らされているのを気付かずに生きてゆくのが一番楽なんであることを、高校生の頃に考えたか、書いたかしたことを思い出した。
 元号~退位~新天皇~新札~10連休~屋上の観覧車(これは違うか!)。

 川越の商店ビルの屋上の話である。川越へは何度か行ったことがあるが、賑やかな商店街を通るときに必ず見えるものだからよく覚えている。まあ、ここでなくてもいいんだが、高いところから烏合の衆の流れを見つつ自分の考え方を固めていくのも一考ではないかなあ。もっとも高所恐怖症である俺にはむいてないんだが。

 ゴミを出したんで駐車場がきれいになった。燻製チップ用に残した桜の木があるだけである。不要の自転車もそのうち片付けなきゃあな。

 7時から24時間スーパー、10時から近所のスーパーへ買い出し。特売品の「鶏の手羽元」は何度か扱った食材だが、1kg499円税別は貧乏人向きではないだろうかと考えて今回から導入することとなった。

 初回である今回は「フォー(風)」。手羽元6本(300g強)を1時間弱火で煮込みスープを作る。青ネギと生姜の皮を取り除き、こしたものにフォースープの素を加え塩コショウで整える。麺は「ひやむぎ」。そうめんより太く、この方がフォーに近いのでは思う。
 身はほぐしてトッピングにする。ほぐしながら関節部分をしゃぶる。コラーゲンをムダにしないように。捨てる骨を計量したら80gだった。思ったより可食部分が多かった。4分の3が食えるんである。
 野菜は今回は大根と赤かぶのスプラウト。俺はこれにレモンとパクチーとヌクマムとコーレーグースを加えて食った。なかなかの昼食で、本場の味にかなり近いものだった。

 残りの680gは揚げ物にする予定。明日は同じスーパーで恒例となった「鶏ささ身」の特売がある。3人だと5回分くらいのおかずを作ることができる。

 午前も午後もブルーベリーの鳥よけネットの土台作り。ほぼ完成し、あとはネットを買ってきて張るだけとなった。

 レンタルしたCDを聴く。アート・ガーファンクル。1978年から1988年までの3枚。本当はもう一枚借りたかったんだが「メーカー品切れ」だって?つまり廃盤ということなんだろうか?「貸出中」ってなら納得いくんだが。

 夕食は「鶏のささ身&春野菜(トマト・新タマネギ・菜の花)ホイル蒸し」、「ポーチドエッグ・ポテトサラダ」、「エリンギとトマトの卵スープ」、「ぬか漬けきゅうり、大根の甘酢漬け」。
 ポーチド...は栗原はるみ先生のレシピによるものだが、卵の数が人数分と合わない。じゃがいもに混ぜこむゆで卵2個はいい。だが4人分のレシピでポーチドエッグを1個づつトッピングすると合計6個になるはずなんだが、レシピは4個となってる。ありえないことだが古い雑誌のものだから今更間違いを指摘することもないだろうが。

 発泡酒~焼酎の水割りをちびちびやりながら、もう1枚のデバージを聴いたあと、〆をジョージ・マイケルにしてウイスキーを何杯か飲んで9時前にダウン。

2019年4月23日火曜日

庭には

4月22日。星期一。           133/99。62.2kg。

 今週中盤から天候が崩れるという予報に従って精力的に庭作業を進める。

 砂場近くのいちご畑で「ヘンケルハサミ」を発見。畑用におろしたもので、作業中に無くし、3ヶ月は経ってたんじゃあないか。うっすら土をかぶっていて、「ヒラメ状態」みたいで注意してみないと分からない。

 続いて愛用のシャベルも発見。これは2日前駐車場の片付けをしてる最中になくしたもので、枯葉を庭に埋めた時にその中に入ってたようで、今回確認のため掘り返して出てきたのである。
 他に原因が考えられなかったからだが、見事的中したわけである。

 「探しもの見つかります」。毎日見ている新聞の運勢に載ってたっけ?

 大根と赤かぶの間引き。大きいボール一杯になった。これから先間引きしてスプラウト状態で食卓に上がるものが増えていく。

 ケイのにぃにぃが買ってきた「ニューメロン」、「モロヘイヤ」をポット植えに。ニューメロンはマクワウリの仲間なようだ。マスクメロンを食べられない貧乏人が食ってたもので、もちろん俺がマスクメロンを食したのは成人になってからであり、このマクワウリの味も忘れてはいない。

 クマバチが飛来し、庭へ入り口近くを滞空している。30分過ぎても移動しないようなので思い切って外へ出てみた。クマバチが刺したりしないことは知っていたが、大きいんでやはり怖い。
 滞空している場所のすぐ近くのブルーベリーの鳥よけネットを張るための支柱を建てたいので仕方なく、である。
 そばに寄ってくるんである。まるで威嚇するようにである。

 で、水撒きを兼ねて、クマバチに向けて水をかけたら、あっという間にいなくなった。

 作業中にブルーベリーの花の蜜を吸いに来ていたが、同じ個体だろうか?もちろん判別がつくわけもないが、羽音はやはり不気味だ。

 近くでてんとう虫も飛来した。君たちにはじゃんじゃん来てくれと言いたい。

 ブルーベリーのところの、隣接する家とのブロック壁に4匹のカナヘビが日向ぼっこしてた。大きさから見て親子だろう。
 
 休憩で家に入ると、あとからすずめのつがいが飛来して砂風呂浴びてた。畝が整備されると必ずやられてしまう。これだから水撒きは欠かせない。植物への水分補給だけが目的ではないんである。

 庭を一周りすると、いたるところで発芽が見られる。今日はみょうがが多数出ていたのを確認した。

 昼食は「ざるそば」。

 午後も3時ころまで庭作業(主にブルーベリー関連)。

 土曜日に種まきする畝を整備し、ついでにいんげん、えんどう、茄子、ミニトマトの支柱を建てる。

 夕食は「鶏ささ身と新玉ねぎの照り煮」、「菜の花とハムの醤油炒め」、「大根と赤かぶのスプラウト入り味噌汁」、「ぬか漬けきゅうり&べったら風漬物」、「小松菜のおひたし」。地味だ。

 発泡酒~焼酎の水割り~テキーラをちびちびやりながらDVD鑑賞。「キサラギ」。2007年佐藤祐市監督作品。
 「レザボアドッグス」を想起させる。いわゆる密室劇でネタが進行に連れ明らかにされてゆくんだが、それがお笑いネタにもなっており、しっかり笑わせてくれる。
 小出恵介の「ぶれすぎる」役がいい。他の4人もまずまず。

9時半ダウン。

2019年4月22日月曜日

10連休対策万全。

4月21日。星期天。           123/84。62.8kg。

 3時起床。気候が良くなってきたからだろう。ますます年寄り臭くなった証の早起きである。

 ゲオに発注する。DVD&CD16枚まで注文できる。1枚あたり送料込みで83円になる。発注したあと、優先順位を誤ったことに気づく。ケイのにぃにぃに話したら、追加でもう16枚注文することになった。10連休は休む暇もなくなりそ。

 余った時間つぶしはもっぱら新聞である。特に日曜版では数独やクロスワードまでお世話になったりする。
 記事では「マイナンバー」がちっとも普及しないことを追求している。これから先も普及する可能性もなさそうだな。なんせ自ら略して「マイナー」って呼んでるくらいだから。これで普及できるなんて考えも「あマイナー」。
 元号騒ぎで「万葉集」が売れてるって?パリじゃあ「ノートルダム・ド・パリ」が売れてるそうだ。どちらもその国民性の軽薄さを表していて面白い。ベストセラーって「民度」の尺度になってるのかも。

 9時から買い出し。目玉は新じゃが、新たまである。20円税別。更に日曜日の午前中は全品1割引。人参、ピーマンも同価格。人だかりができて手こずった。しかも新玉ねぎの大きさが通常の2倍近くあり、袋詰も普段なら2袋(5個づつ入った)で済むのにこの日は4袋になった。

 今日も庭作業。午前中はスズメバチ捕獲の仕掛けを2箇所に設置。道路との堺の草むしり。側溝や駐車場との堺はいつも草が生える。毎年桜が散ったあとは花びらが雑草と絡み合ってひどいことになるんだが、散り切ったあとでの作業でないと、他所でやってる掃き掃除などのようにエンドレス作業になりかねないので、やるならこの時期である。
 が、午後までもつれ込む。モンシロやアゲハとの格闘も。

 昼食は「塩焼きそば」。具材はキャベツ、人参、タマネギ、ピーマン。

 午後も庭作業。

 夕食は「鶏ささみの回鍋肉」、「じゃがいものガレット」、「小松菜とベーコンの中華スープ」、「ぬか漬けきゅうり」。
 地味なメニューだ。慣れるまで時間かかりそ。

 発泡酒だがうまい。季節がこうした発泡系が合うようになった。

 焼酎の水割りをちびちびやりながらTV鑑賞。録画したもの。「機動戦士ガンダム」の誕生秘話が関係者によって語られる番組で、非常に興味深く、面白いものだった。

 9時ころ?ダウン。

2019年4月21日日曜日

ササミストリート上のロケットマン

4月20日。星期六。       142/91。62.7kg。

 3時起床。昨日の酒量が適量だったという証だろう?

 気温が上がっているので、朝一番できゅうりを漬ける。夕方食べられるまでに漬かっていれば本格的なぬか漬け生活が始まる。

 早めに庭に出て、第5と7の残りの部分に施肥。資源ごみ出し。1m以上の枝は1mに合わせることなく半分に折ってから結束した。

 収穫はせり、イタリアンパセリ、パクチー、三つ葉。

 9時半に歯医者。中華屋で壊れた入れ歯の修理である。夕方出来上がるとのこと。帰り道、セブン系のコンビニでは収穫なしで、千葉県に本社のあるドラッグストアでは、インスタントコーヒーの詰め替えが特売だった。この価格で買うのを待ってたんだが、いつも買うところがなかなか特売にかけてくれないんでやきもきしてたところだったんでグッドタイミングである。2袋購入。

 ノートルダム大聖堂の復興支援金があっという間にすごい金額になったんだって。それに対して不平を鳴らす貧困層(イエロージャケット)の気持ち、よく分かるわ。所詮企業なんて労働者のことなんか考えてないんだよ。
 
 今度はギリシアがドイツに対して大戦時迷惑料を請求し始めた、って。韓国同様内政がうまくいってないと、国民の不平不満の矛先を国外に向けようとする政府のやり口はどこもおんなじだなあ。

 どこも貧乏人が多いようである。自身を顧みても、おんなじである。特に緊縮財政を宣言した手前、一番の支出額を占める食費のやりくりを毎日考えているさまは貧乏人そのものじゃん。
 今週も来週も食卓に上がる肉は「ささみ肉(1kg499円税別)」になる予定だ。近所のスーパーは週2回も特売品としているのでこれを利用しない手はない。他のスーパーでは筋を取ったものをその倍近い価格でチラシに出しているくらいである。
 俺が毎朝食べているルッコラ(ロケット)はたくさん収穫できるにも関わらず、本来生食が定番のこのハーブ系野菜は辛くて他の消費法を考えないと消費が追いつかない状態でありもったいない。野菜はなるべく自前でまかないたいものであり、本格的な収穫はまだ先であるので、このような野菜をうまく使いこなしたいものである。

 昼食は「ざるそば」。今回よりもりからざるに。刻みのりを散らしただけのことだが、のりは消費を早くしないと、どんなに湿気に気を使っても湿気っちゃうんだよな。腹の足しにはならないけど。

 午後も庭作業。駐車場を片付ける。オリコン1箱に詰まった枯葉を庭に埋める。その後オリコン3箱に駐車場の残渣や刈ってからさらしておいた雑草などを詰め込む。これを順次庭に埋めてゆくんである。駐車場で作業中にキリギリスを発見。「アリとキリギリス」ってな童話?があったっけ。確か夏遊びほうけて冬に野垂れ死ぬキリギリスに対して、夏場せっせとは働いて冬を越すアリはえらいというようなものじゃなかったっけ。
 が、ここのキリギリスは容易に冬を越して、この陽気が良くなった頃、家の持ち主によって起こされちゃったもので、昔の教訓話は役に立たないな。

今年も咲いてくれた老りんご。


一応害虫なんで....放免する訳にはいかない。

 
 草むしり中に、ケイのにぃにぃが叫ぶ。俺は確認してないが(と言うよりできない)スズメバチが飛来したということだ。場所は建物からだと右側奥にある月桂樹のところだ。この時期。多分巣に適正な地を探す偵察だろう。昨年は二本あるうちの左側にある月桂樹だったことからすると、月桂樹が好みなのかもしれない。
 対策として今年は2つの仕掛けを作ってなんとしてもこの偵察を殺したいものだ。

 飯を作り終わってから歯医者で修理の終えた入れ歯を受け取ってくる。今回は前回より丈夫にしたそうだ。

 夕食は「鶏ささみのガーリックフリッター」、「キャベツとソーセージのスープ煮」、「タマネギとハムのスープ」、「大根の甘酢漬け、大根の葉の漬物」。

 フリッターの衣が緩すぎて失敗。コツをケイのにぃにぃに教わる。

 発泡酒~焼酎の水割り。料理も酒も質素だ。が、これでいい。今月は貯金2万円が目標だ。

 9時前にダウン。
 

2019年4月20日土曜日

頭痛の種

4月19日。星期五。         118/88。63.4kg。

 朝食は「ルッコラのクミン風味卵炒め」、「チヂミ」、「グリーンカレー」、「オニオンサラダ」、「フルーツヨーグルト」、牛乳。多い。この日実家に戻るので置いていけないので朝から残り物整理である。

 洗濯掃除を済ませ10時過ぎ出発。

 列車(電車ではない)を待つ間、立ち食いそば屋で「げそ天そば・360円」を食う。うまくないが小腹がすいてたんでタイミングとしては良かった。

 帰宅時、義母が昼飯の最中だった。で、済ませて、食器を洗うところを見てたら、洗剤を使わずに洗ってたんで注意したところ、「味噌汁だから洗剤が不要だ」なんてぬかす。
 で、俺、「だって口つけてんじゃん!」。義母が口つけて、水洗いだけで済ませてる食器を使うことを想像するだけで吐き気がしてくるんだよな。

 風呂の入り方も問いただしたら、やはり全身洗ってから入浴せず、シモだけ洗って入っていることも明かした。これだもの風呂の水の汚れが早いわけで、この日の入浴時、浴槽に毛玉が浮いていたんで問いただしたわけである。なんせカラオケで外出する以外はほぼ一日編み物してるわけで、部屋の中から流れ出てくる毛玉は掃き掃除の際のフロアシートのお得意様なんである。

 この2項目の注意で義母は不機嫌になり、当分の間会話もなくなるであろう。まあ、見てないところでは、この行為が改められることもないであろうことはわかってるんだが、それにしてもこうした「ババア行為」って誰もがなっちまう老化現象なんだろうか?ってことは俺も。そうした面を全否定出来ないところが危ない兆候かもしれない。あ~やだやだ。

 「野沢菜風漬物」、「べったら風漬物」はほぼ完成。

 午後は買物とメニューのプランニング。

 夕飯は「キャベツとささ身のからしマヨ炒め」、「新じゃがチーズ焼き」、「あさりの味噌汁」、「ぬか漬けきゅうり・パプリカ&べったら風漬物」。

 プレミアムエビス~泡盛の水割りをちびちびやりながら、ケイのにぃにぃと今月の食費の支出を抑えるという相談をした。先月が赤字で、個人消費で絶対あってはならないことだ。で、おかずの種類を減らし、とにかく買い過ぎないことに注意することにした。
 貧乏人に世間並みの「贅沢」があってはならない。貧乏人の贅沢は気持ちとしての贅沢しかないのである。
 
 新聞で「ヘバーデン結節」という病気を知った。原因不明だそうで、知らない病気がたくさんあるものだ。
 フリートウッド・マックを聴いてから9時ころダウン。

2019年4月19日金曜日

飲み食い放題の限界

4月18日。星期四。           計測不可。

 昨日の夜から続く断続的に続く頭痛は多分「風邪」だろう。気温の変化に身体が続かなかったのが原因と見る。で、朝とお昼に「パOOン」を飲んだら今年初の風邪は収まった。

 昨夜の食欲がなかったのもそれが原因していたのかもしれない。

 朝食は「ルッコラのクミン風味卵炒め」、「チヂミ」、「オニオンサラダ」、「フルーツヨーグルト」、牛乳。

 午前は新聞と洗濯と駅そばの業務スーパーへの買い物。

 昼食は「グリーンカレー(肉なし・しめじ&茄子)」、「さつま揚げ」。さつま揚げとチリソースが合うことが判明。ということはシラチャーソースももちろん合うはずだ。さつま揚げは南方系の食材だから当然といえば当然なんだが。 

 午後は期日前投票を済ませてからそのまま上野に向かい、ブックオフでCDと本を探して暇をつぶす。この日は収穫まるでなし。それにしても都電の混みようといったらなかった。加齢臭充満状態だった。                   
 ケイのにぃにぃと連絡が取れ、5時に鶯谷の銭湯で落ちあうことになり、御徒町から鶯谷へ移動し、久しぶりに鶯谷の業務スーパーを冷やかす。ここはアイテムが多く客も多い。

 銭湯も混んでた。半露天風呂は満員でいも洗い状態で入れず。やはり半露天に入れなかった客の一人もそれをこぼしてた。まるで夏休みの子供プールのようだったな。

 風呂からあがってのどが渇いていたんでビールを飲みたかったが、この日行くことになっている中華屋は「食べ飲み放題コース」なので我慢した。
 ネイティブ丸出しの中華屋であり、こうした店が増えてきているのは、本国より日本のほうが住みやすいからだろう。俺の小さいころの貧困状態と同じような境遇にあっても、意識的には現代の日本人が意識している「貧困」とはずいぶんかけ離れているんだが、彼らにとってはそれでも本国よりマシなんである。進んでいる面は日本より進み、遅れてるところは日本よりかなり遅れているということなんだろう。

 まずは「一番搾り」瓶ビール。「エビチリ」、「エビマヨ」、「水餃子」。えびを思う存分食うつもりで来たわけだが、なんせ混む店でオーダーの通りが悪いので、よく店員の動きを観ながらの発注でなければならない。
 ビールのお代りで持ってきたのが「プレミアムモルツ」。で、店員を捕まえて尋ねたら「冷えてんのはモルツだけ」とのこと。連中に「申し訳ありません」のひと言を期待してはいけない。

 点心がうまい。が、ボリュームがありすぎて後から頼んだ「焼き餃子」はひとつ食うのも大変だ。しかも皮がしっかりしてるんで腹にたまる。
 飲み物を「角ハイボール」にチェンジ。後で「白州ハイボール」があることも知ったが、果たして中身が白州であるかどうも疑わしい。あのウヰスキーはプレミアム価格になっていてなかなか手に入らなくなってるからだ。

 そうこうしているうちに1時間余りの間に店は満杯である。オーダーはますます通りにくくなってきている。
 「大正えびのフライ」が来る頃には俺の腹は満杯である。飲み物を強いものに変えたかったが、そんなものはないし、薄めないでくれと注文しても通らないことも知っている。で、焼酎に変えてみたが、これが強かった、と思ったらステアしてなかっただけの話で、ステアしたらただの水割りだった。
 ケイのにぃにぃも水腹弘(みずばらひろし)になったらしく、焼酎の水割りが俺のグラスに引越ししてきた。が、食い気のほうはまだ大丈夫なようで、大正えびを退治した後、最後の「角煮」も平らげてしまった。
 2時間弱(制限時間2時間)で、一人3150円税込。正直俺にはきつかった。夜腹の柔軟性がなくなってきたということだろうか?酒も薄いのはそうたくさん飲めなくなってきている。

 JRを降りて、バスを待つ。ケイのにぃにぃは買い物しながら歩いて帰るというので、バス停で別れた。が、これがいけなかった。来たバスが空いていたらしく俺は座ってすぐ眠っちまった。
 終点で目が覚めた。で、頭も腹もすっきりしたようで、しっかりと反対側のバス停で始発を待つことにした。陽気がよかったんで助かったが、ずいぶん待ったような気がする。乗客は俺一人である。
 とにかく無事帰宅。速攻ダウン。9時ころだろうか?

 

2019年4月18日木曜日

連荘そば

4月17日。星期三。                  計測不能。

 5時前に起床。

 朝食は「トースト」、レトルト「トムカーガイのガイ(鶏肉)抜き」、「ルッコラのクミン風味卵炒め・ベーコン焼き付き」、「キュウリ・タマネギ・パプリカのマヨサラダ」、「りんごとでこぽんフルーツヨーグルト」、牛乳。

 9時半に出発するまでWはテレビ、俺パソコン。コンビニで新聞を買って来てあったがゆっくり読む時間はなかった。それにしてもWはテレビが好きだ。昨日も11時過ぎまで観てたらしい。

 この日のお目当ては「メキシコ料理」だ。ネットで恵比寿の店を確認してある。


 まずは王子に出て、京浜東北で品川、京急で蒲田。JR蒲田まで商店街を冷やかしながらエスニック食材店を探してみる。1軒見つけたが、高い。シラチャーソースなど倍近い値段だった。処分品はそれなりの価格設定だったが、そのどれも手持ちがあるものだった。

 中華食材店ものぞいてみたが、ルートビアが150円、しかも芝麻醤がない。

 再び京急蒲田へ戻り、青物横丁へ移動。ここで旧東海道を歩く。何年か前に「七福神めぐり」で歩いたことがある。ここで通りに面した「品川寺(ほんせんじ)」をお参りする。
 ここも来ているはずなんだが、その記憶は極めてあいまいだ。江戸六地蔵の第1番になっており、「安産祈願」の名所として知られているらしい。

 駅から近くにあり、次に駅まで歩くことも考えたが昼近くだったんで駅まで戻り、恵比寿へ。

 恵比寿駅東口近いところに目的のメキシコ料理屋はあったが、時間が12時半、しかも平日で満杯。その近所をうろつき、結局「富士そば」で、俺は缶ビール(サッポロ)ととろろ丼セット530円とWはミニカツカレーセットで昼食とした。

 腹ごなしに西口をぶらぶらしたが、飲み屋も多いが各国料理店も多く、夜はいい暇つぶしになるだろうな、金さえあれば。

 ガーデンプレイスも歩く。三越食品売り場~ガーデンシネマのあと、TSUTAYAへ行くが、閉鎖したらしく「ノジマ(電気屋)」になってた。

 写真美術館では気に入った催しがなく、恵比寿ビルに戻ると、以前来たことがあるカウンター席だけ(だったと思う)のかなりシャレオツなビールバーがなくなっており、かなり広いオープンスペースになっており、10客以上のミニテーブルと椅子のセットにはほぼ全員が昼寝してた。かなり異様な光景ではあった。

 以前来たタイ料理屋もなくなってた。多分両方とも高級そうなスペース(38と39階)へ移転したんだろう。そこへは完全年金生活者は立ち入り禁止区域である。

 買い物をしたかったんでWに相談したところ高田馬場へ移動することとなった。ちょっと歩くがOKがあり、ほぼそろった。小さい店舗だが品揃えはいい。
 駅に戻る途中で「ブックオフ」へ寄り、暇つぶしする。俺のお目当てはフリートウッド・マックであり栗原康である。前者(「ミラージュ」)をいきなり見つけたが、高くて手が出なかった。この店ではDVDに珍しいものが多く、プレミア価格がついているものも見かけられた。

 池袋で飲む。日替わりメニューの中から「赤なまこ酢」、Wは「しめ鯖」と「野菜炒め」他。どうも食欲がわかなくてひたすら飲んだ。ホッピーそして〆の日本酒は岩手の純米「平井六右衛門」。これもうまい。
 別れてから帰り道、大塚でブックオフ~王子で立ち食いソバ。「げそ天そば」。帰宅後即ダウン。多分9時前。

2019年4月17日水曜日

ショートスティ東京の典型的な過ごし方

4月16日。星期二。           計測不能。

 1日早い水回り掃除を7時までに済ませ、8時半前に東京に向け出発。今回もぬか床と一緒なんで荷物が多い。
 おまけに昨日の枝の処分で腕を使いすぎたせいか、肩が痛くて五十肩のようになり、上にあげたり肩の裏側に回す時などは相当な痛みが走る。
 膝に使う痛み止めプラスターで対処するが、当分収まりそうにもない。

 10時に到着。郵便物(主にポスティング)を整理し、必要なものだけを抜き取った後はごみの山である。

 お昼にW到着。昼食は「静岡おでん」、「若竹煮」、「ぬか漬けキュウリ、パプリカ、人参」、「セロリの漬物」、「鶏肉炊き込みご飯」。これに俺はビール、Wは焼酎のガラナ割り。
 いずれも実家で作ってきたものだ。が、Wが鶏肉嫌いということをすっかり忘れていて、いちいち取り除いてもらった。

 午後のロードショーは「スターウォーズ・エピソード4」。Wは静岡に転勤でいたころ観たそうだ。ちょうど40年前である。
 Wが鑑賞している間に、俺は実家の固定資産税を支払いに郵便局、100円ローソンで足りない食材を買いに行く。

 4時過ぎに銭湯へ。帰りに定食屋で夕食を済ますつもりだったが、貸し切りで利用できず。

 風呂上がりはTV観ながら缶ビール2本。1本ごとにサービスのおつまみが付く。Wも缶チューハイ。

 持参した多くの食材は朝食分を残すとわずかなので外で済ますことにして、マンションのそばの蕎麦屋に寄る。
 生ビールに「野菜の天ぷらの盛り合わせ」、「ホタルイカのアヒージョ」、続けて福島の酒「写楽」。これは先日ケイのにぃにぃと行った焼き鳥屋で飲んだものだ。味が濃い。そばに合う。
 で、〆はもりソバ。

 帰宅後、Wが好きな喜劇映画(クレージーキャッツが主演の題名不明)を後半少しと、野球中継を観ながらWが買って来てくれた、純米吟醸酒「飛良泉(ひらいずみ)」を飲む。秋田の酒だが名前の音からすると岩手の平泉を連想させる。ふっくら若干甘口で飲みやすい。これもそばに合うかも。
 
 TV好きなWを残し、俺は先にダウン。9時ころ。

 明日の予定は全くといっていいほど話題に上らなかったが、まあ明日のことは明日決めよう。

2019年4月16日火曜日

車のない駐車場で

4月15日。星期一。           130/89。63.1kg。

 早朝キッチンは「若竹煮」。これは東京へ持っていく予定。

 7時過ぎに24時間スーパーへ買い出し。

 メンチカツを揚げた油をもう一度使おうと思っていたが、メニューが浮かばず断念し、パン粉は計量したら80g近くあったんで「フレンチトースト」を作ってみた。出来たてがうまい。時間が経つとしぼんでしまいホットケーキとの区別がつかなくなる。

 天窓の障子の張替えが午前中の作業。

 昼食は残り物整理。イケアのホットドッグ用パンにメンチカツをサンドしたもの。「トムカーガイ」。レトルトものにしめじと鶏ささ身を加えた。

 気温が上がってきて、部屋の中にいるのも暑くなってきたので午後は庭作業することにした。

 駐車場に放置(意図的)してある剪定した枝や抜いた雑草などの整理。枝の葉はほぼ枯れており、雑草も一部腐ったり、乾燥しているものもある。

 最初に、肥料にするものと、小枝やつるなど可燃ごみにするものとを分別する作業から始めた。太めの枝はチップにしてから搬出することにした。

 で、チップ製造機を使い始めたが、どうにも調子が悪いので初期の段階でその使用をあきらめて、すべて手作業にした。
 枝を約15センチ弱まで折って可燃ごみにする作業である。手で折れないものは後で1m以内に切って資源ごみに出すことにする。

 3時間位の作業で45l可燃ごみが4袋になり、残った枝があと2.3袋になりそうだ。

 2時間は枝を折っていたんで肩が痛くなった。

 作業中に以前(かなり昔)にここの理事会の役員をやっていた時に知り合ったTさんから声掛けがあった。前区長の応援をしてるとのこと。現在2期目の再選を目指して一緒に歩きまわっているそうだ。元気そうだった。
 続けて近所に住む、役員やら子ども会の理事などを歴任したYさんからも話しかけられ、Yさんが足立区出身であることや、空襲のことや、家族のことなどひと通り喋ってから老人会のボランティア(下校学童の見守り)に戻っていった。やれやれ。
 駐車場の前で作業してれば当然の結果といえば仕方ない。

 今日は新聞の休刊日なんで、それに引っ掛けて「休肝日(NAD)」にする予定だったが、汗かいてビールを飲みたくなったんで、撤回。

 夕食は「チャプチュエ」、「棒々鶏風奴(ここでもささ身2本使用)」、「トマトスライス」、「ぬか漬けきゅうり」、「大根の葉ふりかけ入り納豆」。
 ケイのにぃにぃが買ってきてくれた「エビス・プレミアム」から開始。デザインがいつも飲む発泡酒と似ていたんで、一口飲むまでわからなかった。うまい。
 続けてこれもケイのにぃにぃが買ってきたアメリカ産ロゼワインをちびちびやりながらTV鑑賞。「モヤさま・伊豆修善寺~河津」。例の福田アナの卒業宣言も放送された。
 続けてオンエア中の映画「taxi・2」を吹き替えでさわりを観る。近いうちに「1」を観ることにした。リュック・ベッソンのお遊び映画であるが、お遊びも徹底してる。
 〆にウイスキーのストレートを飲んでお開き。9時半。

2019年4月15日月曜日

一日ショージ君

4月14日。星期天。        139/98。63.1kg。

 早朝キッチンは「大根の葉のふりかけ」。加工に困っての久しぶりのもの。これで未加工の大根はなくなった。
 煮昆布は、これも加工法を変えてふりかけにすることにし、天日干しに。

 義母の部屋の障子の張替え。多分5.6年ぶりなんじゃあないだろうか?5.6年と言っても、よくこれだけ穴ぼこつくるもんだなあ、と感心というかあきれるね。同時期に張り替えた居間では、俺が空けた1箇所だけだぜえ。
 滞留時間が長いというだけでそんなに障子に穴開けるかよ。不思議だ。

 とにかくとりあえず4枚張り替える。これで午前一杯かかる。2本あった使いかけの障子専用のり?が容器の中でダマになっており、小さい出口で詰まってしまい、出だしから大いに困った。
 で、2本とも中身をボールに出し、それを刷毛で塗ることにしたが、大きな刷毛しかないので使用済み歯ブラシで代用した。

 それだけでは足りなくなったんで、チューブ入りののりを追加した。義母の机の上にあったものである。で、それを追加したら少し余ったんで、天窓の障子2枚も張り替えた。この天窓、隣の部屋の4枚を含め、この家が建ってから一度も張り替えてない。28年。触るだけで破れてしまうほど劣化してる。
 他の障子紙は何度か俺の手抜き作業のためにふるい障子紙が残ってたり、木を削ってしまい凸凹になってたりで張替えにくいったらないんだが、こちらは初めてなんで古い障子紙を外したあとはきれいなもんだった。というところでのりが底をつき作業は午後にまたがったがなんとか終了。

 昼食は「メンチ丼」、「インスタントしじみの味噌汁」、「ぬか漬け」。残ったメンチカツを使い、カツ丼風に仕立ててみたが、二人の感想は「そのままの方がうまい」。どうりで商品化されてないわけだ。試した奴は多いと思うが、皆同じ感想をもったと思われる。

 午後はしっかり新聞読んだり、だらだら過ごす。

 夕食は「レンコンのきんぴら」、「たけのことベーコンの炒めもの」、昨日の残りの「ポテトサラダ」、「塩焼きそば」、「ぬか漬け大根の葉、パプリカ、大根」、「大根の葉入り納豆」。

 発泡酒~昨日の残りの1杯分のアメリカ産ワイン~ウイスキーハイボールをちびちびやりながらTV鑑賞。「モヤさま・早稲田~高田馬場」。あとで知ったことだが5月いっぱいで稀勢の里似の女子アナが交代するそうだ。
 明日一日で冷蔵庫内の整理をしなければならず、グズグズ考えてたら9時になったんでダウンすることにした。

                                          

2019年4月14日日曜日

初メンチ

4月13日。星期六。                   108/79。63.4kg。

 早朝キッチンはぬか床の整理。火曜日に移動するのに合わせ漬け込むものが増えるので浸けてあったものをすべて取り出し、糠を追加する。で、漬け込みは明日。
 下漬けしてあった大根、1日早く天日干し。これも明日の天気が雨という予報なのと、今日がいい天気なので早めた。本漬けとなる麹床も昨日から用意してあり、これも窓の日が当たるところに移動して発酵を早めた。

 最後の大根を収穫し、しっかり皮を厚めにむいて茹で、おでんの残りに合流する。葉は茹で、「セロリの漬物」のレシピで漬ける。
 スーパーで買ったセロリは通常のセロリと違い、どちらかと言えば巨大化した「スープセロリ」といったほうが近いかもしれない。で、これも漬物にした。

 大根を収穫した畝(第7)を掘り起こし、石灰をすきこむ。かなり土が柔らかくなっており、僅かに残った根を除去しただけでふるい作業はせずに済ませた。だいぶ土が良くなってきたようだ。作る物によって土の改善の速度が変わることは知っていたが、根菜が優等生のようだ。

 9時に近くのスーパーへ買物。合挽肉(100g79円税別)と卵(10個95円税別)。

 新聞ネタ。大和ハウス、スズキと不正が続く。スズキのCMから「小さな車、大きな不正(オリジナルは未来)。
 「こどもの貧困の連鎖」。こどもの貧困率が7人に一人という統計(これも信用出来ないが)が出て、これを助けようということらしいが、これって個人の問題じゃあないんだろうか?すべてではないにしても社会のせいにして救いの手を出すということは、およそ資本主義の定義を無視した行動であり、いつから日本は社会主義になったんだろうか?
 俺の小さいころは貧乏人ばかりで、貧困率なんておよそ現在に比較ならないくらい高かったぜ。現在じゃあ貧困家庭にすらテレビはあるし、スマホがあるじゃん。なくても生きていけるものに囲まれ、その生活の維持ができないとしたら、その生活の根本の見直しから始めんのが筋とちゃう?
 「甘えん坊の貧乏人」が多すぎる。

 昼食はケイのにぃにぃの制作の「蟹玉丼」、「お吸い物」。昨日のサラダの残りのカニカマを使ったもの。うまい。

 あまりにも天気が良いので午後は庭作業。

 キウイの棚作り。今年はつるをすべて隣接する駐車場の屋根の下に強制するつもりで、ネットを張り、支えに支柱などを利用した。2時間位でほぼ完成。

 次いで、ブルーベリーのネットの構想をねってみた。今年は三本並んでいるので、昨年の2倍以上の広さ、そして内部で作業ができるように高さも1.5倍にするつもりだ。

 「ラジオマンジャック(10周年だって!)」を聴きながら夕食製作開始。

 「メンチカツ」。初めて挑戦する揚げ物である。2種のレシピから、その中庸で作ってみた。片方はキャベツを加えたものだが、俺の記憶のメンチはキャベツは加えてない。キャベツは添えるものだ。
 
 4時ころから揚げ始めるため、前回のトンカツ同様カセットコンロを使用する。低料金電気料金時間帯は5時からなんである。そのため温度調整は難しくなるが、そこは暇人にとって苦になることではない。
 レシピが両方共4人分(8個)で、俺が作ったのはその倍である。当然冷凍も視野に入れてる。

 揚げるときはケイのにぃにぃに手伝ってもらう。これが揚げ物のパターンとなりそうである。天ぷらは一人でも可能だが、パン粉衣のものは二人のほうがスムースに事が進む。

 炊きご飯に入れといたじゃがいもと人参を使い「ポテトサラダ」。新玉ねぎときゅうりが加わる。

 「刻みキャベツ」、「冷やしトマト」、「ぬか漬け大根、人参、きゅうり、パプリカ」。なんか飲み屋みたいだな。

 残った小麦粉、溶き卵、パン粉で定番のチヂミも制作。中身は刻みキャベツのみ。スパイスをふんだんに使ったもの。ガラムマサラ、クミン、パプリカ、チリ、カルダモン、セージ、ガーリック、塩。

 メンチカツがうまい。ソース、シラチャーなどを使ったが、中でも一番辛いグリーンハラペーニョホットソースが一番合うようだ。
 今後の定番になることで二人の意見が一致した。

 発泡酒~ケイのにぃにぃが買ってきたイタリア産ワイン(半額セールだった)をちびちびやりながら映画鑑賞。「ノーカントリー」。2007年ジョエル・コーエン、イーサン・コーエン共同監督・脚色の堂々たる名作である。が、俺は怖いし気持ち悪いし、封印してた作品でもある。
 麻薬がらみの金を猫ばばした男の逃走とそれを追う殺人鬼。繰り広げられる凄惨な殺人場面。アメリカを暴力と血まみれな国とした小説が原作だということだ。語りと保安官を演ずるトミー・リー・ジョーンズがいい味を出しており、現代のおぞましい事件が増えていることを嘆いて胸を打つ。
 が、やはり非常に怖い作品であることには変わりなかった。ケイのにぃにぃも怖がってた。

 「ファーゴ」を更に凄惨にしたバージョンと言っていいかもしれない。兄弟監督はこの作品を持ってその名声を揺るぎないものにしたといった評価が多いが、俺はそれに対しては同意しない。
 同じ年、PTA(ポール・トーマス・アンダーソン)監督作品の「ゼアウィルビーブラッド」も観たが、これも気持ち悪い印象が強く封印している。いい作品なんだが「ノーカントリー」同様、過度な暴力場面がしんどいからだ。

 ほぼワインを2本空けて10時前にダウン。

2019年4月13日土曜日

種まき完了

4月12日。星期五。         145/98。63.4kg。

 早朝キッチンは「大根の葉を野沢菜風に漬けたもの(略称を考えるべきだな)」の付け直し。あまり水が出てないので「呼び水」を加えた。確か、去年もこの感じだったのに呼び水を加えず、赤かぶの葉の漬け込みに失敗したっけ。今回は若干でも水が出ていたので大丈夫だとは思うが....。

 7時半に24時間スーパーへ買物に行き、帰宅後は庭作業。

 バジル、ラベンダー、パセリの種まき。ポットとプランターで、余った種は建物の脇にまいた。
 収穫はパクチーとネギと大根。これで大根の残りが2本となった。

 昼食は「鶏そぼろうどん・温玉のせ」。

 午後のロードショーは「アンドロメダ」。1971年ロバート・ワイズ監督作品。大御所マイケル・クライトン原作で、宇宙から飛来した生物が人間にとって有害なものであり、増殖するというストーリーは今となってはショッキングなことではないが、当時はかなり話題になった作品だ。
 地下にある生物兵器研究所に運ばれてからの、科学者たちの作業がメインとなった作品で、徐々に解明されつつある頃、外界では蔓延の兆しが見えてくるという、これも古典的なストーリーだが、そこは演出がとても良く十分怖らがせてくれる。
 最後では密室の中でのアクションもあり、エンターテイメント作品としての形も残した。

 水曜日が外食だったのでこの日非NADのカレーライスが夕食となった。具材はセロリ、しめじ、じゃがいも、新玉ねぎ、人参、豚肉。
 「大根の葉サラダ・マンゴードレッシング(既成品)」、「大根とかにかまのマヨサラダ」、「きゅうりのピクルス(新物)」、「なます」。

 エシャレットをつまみながら、発泡酒~そば焼酎のお湯割り。

 明日から、義母が娘のところへ泊りに行くので、ケイのにぃにぃと二人で飯を食う回数が6回となることでメニュー等を決めながら飲む。しっかり「飲み」に合わせたメニューにしたいものであるが....。

 9時にダウン。

2019年4月12日金曜日

早春おでん

4月11日。星期四。              141/95。63.4kg。

 朝からパソコンが起動しなくなった。ちょうどケイのにぃにぃが起きてきたので見てもらったところ、ケーブルが外れかかってただけとのこと。やれやれ。ケイのところから預かってきたノーパソ2台の修理に忙しい彼の手を煩わすところだった。

 ケーシー高峰さんがお亡くなりになった。当時夢中になって観、笑ったものだったっけ。

 またしてもお粗末大臣辞任(というより更迭)。政党名は「辞任党」にしたら。これだけバカを任命した「任命責任」は?誰もが責任を取ろうとしない。東電も政府も。こどもを殺した親でさえ、罰を受けるというのに、だ。

 早朝キッチンはべったら漬けの大根の下漬けの上下入れ替え作業。水も十分出ているようだし、順調そうである。

 庭作業では大根を三本抜き、残すところ三本となった。

 9時半頃からの買い物を済ませてから台所作業。夕飯(おでん)の準備である。大根の大量消費と気温の状態がマッチしたからである。この日の買物で「牛すじ」を安く手に入れたので「静岡おでん」にした。

 昼食はイケア製ホットドック用パンを使った「チキンフライサンド」。具材はレタスとチキンフライのみ。これに気の抜けたコーのような、これまたイケア製「スウェーディッシュ・イースター・ソフトドリンク」。微妙な組み合わせだ。

 午後のロードショーは「小さいおうち」。2014年山田洋次監督・共同脚色作品。戦前からセンチュウにかけて、ほんとうの意味での中流家庭での出来事を女中の眼から描いた作品。当時の世相をよく描いていると原作は高い評価を得たものであり、監督の思い入れも相当だったと聞いている。

 主演の松たか子も助演(となってるが主演としてもおかしくない)の黒木華もいい。この監督でこうした恋愛ドラマは珍しいと思うが、実に上品な色気を出した作品となっている。
 男に手を引っ張られ部屋に入る人妻、人妻の足をマッサージする女中。涙も艶もある。昭和を描いて、「向田邦子」風のいい出来だ。

 夕食は「かしわご飯」、「静岡おでん」。
 おでんの具材は大根、結び昆布、こんにゃく、結びしらたき、がんもどき、ちくわぶ、ゆで卵、牛すじ。
 具材によって煮込み時間は違うが、牛すじは合計4時間半。で、とろとろである。これに青のりと削り節粉をかけて食べるのが「静岡」風である。うまい。
 が、大根がひどい状態になっており、皮を薄くむいたことがあだとなった。繊維がすごいことになっており、その下からは美味しく仕上がっているのにもかかわらず食感のひどく悪いものとなってしまった。結局それを吐き出すしか方法がないのである。捨てるわけにもいかず、作った責任上、俺はひたすら大根を食べた。で、「みずばらひろし」になっちまったんである。
 おでんの〆はちくわぶ。こいつを残すと鍋が泥状になっちまうんである。今度は「でぶばらひろし」になった。


 発泡酒~ひたすら燗酒。腹が膨れて燗酒さえも入りにくくなってきたところで白酒(52度)にスイッチ。シングルで3,4杯なめたところでダウン。9時前?だったかな。
 BGMは昨夜に続きビル・エバンス。「ワルツ・フォー・デビイ」のデビィは自分の娘ではなく、お兄さんの娘ということをライナーノーツで知った。が、いい曲には変わりない。
 今回彼のことをウィキペディアで調べて、この曲や「枯葉」などの演奏から抱いていたイメージとおよそかけ離れた私生活が書かれてありショックだった。
 つい先日もチェット・ベーカーの甘い声にも騙された?っけ。


2019年4月11日木曜日

酒とトンカツの日々。

4月10日。星期三。           135/93。62.8kg。

 キャッシュレス化推進するんじゃないの?なんで新札?迷走してる政府、としか言い様がない。

 3時起床。水まわり掃除も早めに済ませ、9時出発し、途中で24時間スーパーで墓参り用花を買う。今日はケイの母親の墓参りである。
 駅前でレンタカーを借り、ケイの到着まで20分あったのでホームセンターで鉢底石と培養土を買う。

 ケイを乗せ、実家でケイのにぃにぃと粗大ごみ(俺のことではない)摘んで、この市のゴミ処理センターへ行く。
 30年近く前に1年間だけ住んだことのあるおとなりの市(当時は町だった)の近いところにある。利用は今回初めてで粗大ごみ50kgは無料で受け入れてくれるのである。
 手続きをした後の利用説明が非常にわかりづらかったのに、搬入口のおばさんの説明とずいぶん食い違い、実の簡単なものだった。
 鉄板の上でゴミと車と人の重量を測り、ゴミ捨て場(処理場)の建屋に入り、戻ってゴミを捨てたあとの重量を測るだけのことなんである。20kg、もちろん無料である。
 なぜ、あんなに複雑怪奇な手順の説明があったんだろう?

 それに中で作業してた3.4人の人は寡黙だったな。俺達が騒ぎ過ぎだったのかも。

 雨の中、墓参りを済ます。俺が買った花はみすぼらしく、この日の天気にマッチしすぎて、これはこれでよかったのだと自分を納得させた。それにしてもよく降る。

 俺とケイのにぃにぃの一押しのそば屋で昼食。昨日ヒレカツを食べた俺とケイのにぃにぃは迷わず「カツ丼セット」を注文し、ケイは「きしめん」。

 この後、国道を使い埼玉県のアパートまでケイを送る。

 系のアパートの近くにあるスーパーで買物。沖縄県物産を揃える変わったスーパーである。この日のお目当ては「さんぴん茶」のティーバッグタイプのもの。

 続いてイケア。30分近くかかった。ここでのお目当ては「エルダーフラワーシロップ」。スウェーデンの珍しい食品が手に入る。チープなものを選ぶ。600円以上のお買い上げで当日賞味期限のホットドッグ用のパンをサービスされた。買うと200円のもの。
 買物済んでおとなりのコーヒーコーナーでコーヒーを飲む。ケイのにぃにぃはホットドッグ(80円)を食う。平日なのに客が多く、このコーナーでも親子連れが目立ち、そのほとんどがソフトクリーム(50円)をなめてた。この周辺に住む人達はソフトクリームが好物らしい?

 そこから千葉方面に移動し、「ハードオフ」で時間をつぶす。俺はCDの棚でビル・エバンスの「ワルツ・フォー・デビイ」が入ったものを見つけた。これは彼の娘のための奏でた美しい曲である。父親の娘を愛する気持ちが伝わってくるものだ。

 1時間かけて帰宅、荷物をおろして再度駅まで行きレンタカーを返却してから、駅そばの焼き鳥屋で夕食。
 「シロ・たれ」、「タコ刺し」、「鯛のはらわたの塩辛」、「もつ煮」などで、ウイスキーハイボール2杯~福島の酒「写楽」、「飛露喜(ひろき)」を各1合~最後は熱燗で〆た。

 帰着後「オールドパー」をストレートで2杯なめてからダウン。多分8時過ぎ?
久しぶりの運転の疲れよりも「飲み疲れ」だな。運転は楽しかった。雨の日の移動も悪くない。

2019年4月10日水曜日

死んでしまえばカルシウム......今日の迷言

4月9日。星期二。        147/106。63.4kg。

 早朝キッチンは「ふきの煮物」。「ふきご飯」用である。

 「タイトンナップ」という1968年のヒット曲を聴いて、懐かしくなり在庫を調べたら1968年ヒット曲集なるものが2枚あり、ラインナップでもダブル曲があった。かなり前(多分20年以上)に購入したものだが、あまり聴かないので久しぶりに聴いてみることにした。

 驚くことに、その中に「フリートウッド・マック」があったんである。1969年のにもあった。インストゥルメンタルの曲は何度か聴いたことはあるが彼らのものとは知らなかった。もう1曲は聴いたことすらない。もっとも基本の二人を除くと、グループ構成は知らない人ばかりで、その人達がメインをつとめるという変わったバンドなので、曲調もまるで違ったものなんであるから仕方がないといえば仕方ないことである。

 が、その次に驚いたのが「チキンシャック」という名のグループのボーカルの声である。現在もフリートウッド・マックに参加しているクリスティン・マクヴィーとよく似てるんである。で、調べたら彼女が参加していた時のヒット曲ということがわかり、その後脱退してフリートウッド・マックに参加している。この曲もなかなかいい。

 カトリック系では牧師さんの性的暴力が問題になっているらしい。先日観た2015年のアメリカ映画「スポットライト 世紀のスクープ」とまるで同じことが、未だに問題になっていることに驚いた。
 映画と同じようなことがもう一つ、AI殺人兵器についてであるが、その想像される形状が、まさに「ゴーストインザシェル」や「パトレーバー」に出てくる多脚戦車なんである。映画作品としても2000年になる前であるから、その創造力がすごいということになる。

 雇用悪化が更に進むと「雇用劣化」になるらしい。これは派遣のことではなく正社員の雇用環境がちっとも向上はおろか改善されてないという調査結果を評した言葉である。現在働く人が苦労して会社にしがみついているさまを見ていると、そこそこの仕事で食っていければいいんじゃあないかとも思えてくる。そういう考え方をする人が多くなれば経済停滞からだっすることができなくなるだろうなあ。働き盛りの時はそんなこと、考えたこともないが。

 昼食は「ポークジンジャー」を豚こま肉で再現。「国営放送きょうの料理」のレシピで作った。サイドは「新じゃがを使ったマッシュポテト」、「キャベツ・トマト&きゅうりのサラダ」、インスタント味噌汁。

 明日、長時間運転するんでこの日は自主NADにし、しかも材料の都合で恒例の「カレーライス」は木曜日に延期し、揚げ物オンパレードということになった。

 ヒレカツ(ヒレ肉1kg)、チキンフライ(ささみ肉1kg)。2kgの肉は壮観である。ささみ肉は16本。ケイのにぃにぃとの共同作業で、カセットコンロを使って4時ころから休憩をはさんで2時間かかった。
 付け合せは「キャベツ・人参・大根の葉のマヨサラダ」、「ごぼうときゅうりとトマトのビネガーサラダ」、「ぬか漬けパプリカ、きゅうり、大根」、「わかめと豆腐の味噌汁」。

 油の処分を含め、すべて片付け終わると8時ちょっと前になった。久しぶりにロギンス&メッシーナの「プー横丁の家」を聴く。実写版の「プーさん」はレンタル始まってるんだろうか?

 8時半ころベッドに入り吉本隆明のエッセイを読み始めたが9時前にはダウン。

2019年4月9日火曜日

草むしり事始め

4月8日。星期一。      140/98。62.7kg。

 天気はあまり良くないが、よく水洗いした大根の葉を物干し竿に吊るして乾燥させる。

 7時半から24時間スーパーへ徒歩で買物。寒いくらいだ。

 庭作業は草むしり。建物の周囲だが、ここは去年徹底的に根を排除したはずだが、土の中からはやはり根が出てくる。それもミシン糸並みに細いもので、かなりの量の土を抱え込んでいる。こいつらに土の栄養を取られるくらいなら他の野菜を育てたいものだとつくづく思う。

 あちこちから芽を出すカモミールを移植したところ、元気に育っている。たくましいやつだ。途中でパセリの集落にぶつかった。多分余った種をばら撒いたところなんだろう。
 バジルは完全に消滅してしまったようだ。今年は大量に余っている3年前採種したルッコラをまいてみるか。

 半分くらい進んだところで昼近くなったんで切り上げた。


 昼食は「タコス」。具材はレタス、トマト、アーリーレッド、タコス用調理済みひき肉、アボカド。これにメキシカンホットソース(グリーンハラペーニョ)と気の抜けたコーラ。うますぎる。もはや定番。

 午後のロードショーはお休み。歯医者の予約が3時だからだ。時間を気にして映画鑑賞はしたくない。

 で、草むしりの続き。今の季節は雑草も小さいのが多く、老眼鏡が必要なくらいであるが、まさに出鼻をくじく作戦でもある。1時間強でほぼ終了。

 大根の葉を取り込み、漬け込む。茎のところをすりこぎ棒でたたき、へなったところで樽に順次詰め込み塩と昆布と唐辛子を加え、重石を載せて完了。これでべったら漬けと野沢菜漬け風の下漬けが終了した。

 歯科から帰宅後、時間が余った(いつも余ってるんだが)んで先週から始めた数独とクロスワード(週末の新聞に掲載されているもの)で暇潰す。ケイと暮らしてた頃よくやってたものだ。
 数独はふたつあり、そのうちのひとつは結構手こずる。要領を覚えてた頃だったら容易いものなのかもしれないが、そこは暇つぶしなんで要領は得ないほうがいいんである。

 夕食は豚こまをフードプロセッサーでミンチにしたものを使い「肉詰めピーマン」、「大根の味噌汁」、「大根の葉(オリジナルレシピはブロッコリー)とハムの辛子醤油和え」、「根菜の混載煮豆」、「ぬか漬けきゅうり、大根、大根の葉」。とにかく大根だらけである。

 発泡酒~寒いんで、そば焼酎のお湯割りをがぶがぶ飲みながらTV鑑賞。「土井善晴の美食探訪・横浜は中華街編」。
 懐かしい。生まれて初めて行った中華街の「同発」はケイの母親と行った店である。あの時彼女は「うずらの肉のレタスづつみ」に狂喜してたっけ。
 「聘珍樓」も懐かしい。会社の忘年会をやったところで、俺が支店長だったんで、ゴーンさんみたいに私的流用の疑いのある忘年会だったっけ。生まれて初めて食った「北京ダック」はうまかったなあ。
 この番組で取材された料理の中で「鹿のアキレス腱」と「鶏の足」を使った料理がウマそうだったな。俺は膝が傷んでるんでこうした料理はいいかもしれない。
 〆に「オールドパー」のストレートをなめてから9時過ぎにダウン。

2019年4月8日月曜日

大根畑で疲れてて

4月7日。星期天。        120/88。63.1kg。
夕飯用の大根の花。

セルバチコの花。野生ルッコラ。

菜の花化した白菜の花

大根の花。採取用にするもの。

蓮華の花。畑にしたいんだが....。

家の前の桜はほぼ満開。

家の裏に移植したカモミール。雑草といい勝負だ。強い!

ブルーベリーの花。地味だが滋味ある実が今年もたくさんつくといいが。

移植したチェリーセージ。なんとかついた。

これも移植したというか放置したオレガノ。手前のワイルドストロベリーを圧倒する日も近い?



 早朝キッチンは「いちごジャム」。昨日買ってきたいちごは1パック298円税別。他に258円税別、198円税別まで陳列されていて、ちょっと迷ったがつぶの大きさや1パックの重さなどを比較して決めた。通常398円税別で売られているものと同じと見たが、そこはいちごの寿命を考えての売り出しであり、そろそろいたみだしているものばかりだった。が、ジャムにはそのくらいのほうがいい。
 ぬか漬けも忙しい。大根の葉を漬け始めてから水が出る。パプリカも加わり彩りも良くなってきている。

 9時前から買い出し。3軒のスーパー。この内2軒はイオン系のスーパー。この区域内に限ったことではないが、スーパー間の競争は激しく、イオン系のスーパーの1軒では毎日午前中全10%OFF
ってのをこの日から開始した。もう1軒は毎週木曜日と日曜日の午前中やっているのを拡大した形となる。3軒目のスーパーは木曜日と日曜日が終日、ポイント10倍であり、この店のポイント換算によると10%OFFと同じになる。
 10%OFFは大きい。それでなくともメジャー品より安いプライベートブランド(PB)が更に一割安くなるわけで、値上げが続くメーカー品に対しての生活防衛策としては大いに助けとなる。

 帰宅後、大根を10本収穫し、畝の半分を空けた。

 葉(1kg強)を「野沢菜漬け」のレシピで漬けることにした。で、本体は「べったら漬け」にすることにし、皮をむいて2.4kg弱を下漬けした。

 昼食は「越前そば」。もりそばに大根おろし、ネギ、かつお節をトッピングしめんつゆをかけたもので、福井県のソウルフードだそうである。原発で裕福な県にしては地味なものだが、原発以前からのものであることは間違いないだろう。

 天気が良いので庭作業をする。大根を撤収した跡地を掘り起こしてから石灰をまき、ふるいを行う。
 奥のフェンス下に復活の兆しを見せているどくだみの出鼻をくじく。この庭での三悪のひとつである。他のふたつはすすきとシロツメクサである。
 ついでに草むしり。これは始めるとキリがなくなる。疲れてきたところで上がったのがちょうど3時。

 午後のロードショーは「30ハケン女が就職する方法」。2010年TVトレンディドラマを編集したものらしいが詳しくはわからない。題名通りの内容で、意外性もなければ突出したものもない、王道のトレンディドラマであり、女性の脚本家が書いたものであることも容易に察することができる。
 主演の内田有紀がはまり役。

 夕食は「豚肉とごぼうの味噌炒め」、「茄子の味噌汁」、「菜の花(大根の花)のマヨポン(酢)和え」、「大根の甘酢漬け」、「大根の葉の塩昆布漬け」、「ぬか漬けきゅうり、大根、茄子」。
とにかく大根が多い。ごぼうが硬くてケイのにぃにぃから苦情が出た。俺も硬いなと思って、途中で蒸し焼きに変えたんだけど力及ばずだった。

 発泡酒~焼酎のシークワーサー入りソーダ割り。焼酎が切れたので泡盛にスイッチし、〆は多良川5年をストレートで、9時過ぎにダウン。

 

2019年4月7日日曜日

酒と大根の日々

4月6日。星期六。             123/90。64.0kg。

 トランプがメキシコから輸入される自動車に対しての関税の値上げをちらつかせてる。本当に関税を使っての脅しが得意な大統領だ。
 で、困るのがメキシコの工場で作らせて儲けてる日本事業、特にトヨタじゃあないだろうか。

 で、新聞紙面で、たまたまこの記事の上にリビアでの紛争の写真が載せられていて、機関砲を積んだトラック(大型のピックアップ車)が長蛇の列になって行進するものだが、その車の先についているマークは「トヨタ」なんである。世界中で活躍しているのを見て、苦々しく思うのは俺だけだろうか?
 経済の浮き沈みが語られるときに、必ず指標として取り上げられる企業だが、環境の面からみても決して優秀な企業ではないにもかかわらず、政権からは厚遇されている。あたかも「政権は自動車操業」のように見える。
 こうして海外で戦争の道具にも使われているのだ。メキシコがダメならリビアがあるさ、といったところだろうか。いずれにせよ儲けてもらわなきゃ困るのは政権そのものだからなぁ。安倍くんがトランプに文句言えるわけないしなあ。また武器買わされかねないからなぁ。

 早朝キッチンは「ふきの煮物」、「大根の煮物」。ふきのアクのおかげで手は真っ黒になり、しわのところは落ちない。が、匂いがいいんだな。
 ケイのにぃにぃが買ってきた「豚肉の切り落とし」1kgを200gづつ分けてビニール袋に詰め、それぞれのレシピを探し木曜日までのスケジュールをたてた。

 庭作業は一晩水に漬けておいた明日葉と大葉の種をまく。収穫は大根2本とイタリアンパセリとルッコラ。毎朝食べているルッコラだが、まったく減りそうにもない。
 水撒きもこれからの日課となる。
水浴びに来た名前のついてない鳥。しょっちゅう来てる。


 昼食は「生姜焼き」、「エリンギと溶き卵のお吸い物」、「ぬか漬けきゅうりと人参」。

 午後のロードショーは「女神の見えざる手」。2016年ジョン・マッデン監督作品。ノンストップ・ポリティカル・サスペンスといったところ。主演のジェシカ・チャステインは休む暇なし。一気に2時間駆け抜けるロビイストを演じる。
 ゴキブリに盗聴器を仕掛けるという発想がすごい。脚本は主人公の内部に深く入り込まず、政治的な娯楽作品を目指したようで、その分浅い作品となってしまった。

 夕食は「ふきの煮物」、「新じゃがとかツオのしおからのサラダ」、「鶏のささ身とごぼうの味噌マヨサラダ」、「万能ねぎのチヂミ」、「豆腐と長ネギの味噌汁」、「ぬか漬けきゅうりと人参」。

 発泡酒~秋田の純米酒「一滴千両」をちびちびやりながらTV鑑賞。「土井善晴の美食探訪・京都編」。
 今回の純米酒はぬる燗ではとても飲めない。で、冷酒でもどうかなという感じで、結局常温(冷や)で飲むことにした。9時ころダウン。

2019年4月6日土曜日

庭の新学期

4月5日。星期五。          144/98。63.7kg。

 早朝キッチンは「きゅうりのピクルス」の本漬け。それに何を勘違いしたのか「温玉」。使い道が今のところない。まあいいか。

 俺はまだ群馬を知らない。   群馬県のほとんどの選挙区で、8時までやっていた投票を7時に切り上げることになったらしい。従事する人の負担を考えての決断だったということだ。えらい!
 期日前とか1周間もやってんだから5時でもいいと思うんだが。日曜日は家族で飯食いながら「サザエさん」だろ。

 「働き方改革」なんて口ばっかりで、こうしたところでも実現化するということはとてもいいことだ。「住みたくなる県」の順位が上がるかもしれない。茨城県もこうした試みをしないと、万年最下位から抜け出せないんじゃあないかな。

 8時前に24時間スーパーへ買い出し。

 庭作業は第3,5,6(半分)、9,11の畝の種まき。

 みず菜、オカヒジキ、つるむらさき、青梗菜、エンツァイ(空芯菜)、枝豆、落花生、大根、赤かぶ、フェンネル。
 ポットではきゅうり、ミニトマト、茄子、ピーマン、唐辛子。鉢ではヘチマ、ゴーヤー、はぐら瓜、ブロッコリー、カリフラワー。
 明日葉と大葉は一晩水に漬けて明日に。だから明日葉なのか?

 この作業が3時ころまでかかった。毎日収穫している大根の撤収後にはとうもろこし、人参、ごぼうが控えている。

 昼食は「鶏ささみの照り焼き」、「豆腐と大根の葉の味噌汁」、「大根の葉のマヨ&柚子胡椒あえ」、「ぬか漬け大根、茄子」。

 ということで午後のロードショーはお休み。

 夕食は「鶏ささみ肉のカツレッツ」、「ポテトサラダ」、「ぬか漬け大根」、「大根の葉入りクリームシチュー(インスタント)」。
 カツレッツは衣に小麦粉と卵の代わりにマヨネーズを使用するという簡単レシピを採用した。油も多く使わないし、マヨネーズ本体に問題があるかもしれないが、時短も込でなかなかいい。
 シチューにはエリンギとしめじを加え、ジャガイモがダブったので今回登場なし。

 
「もうひとつの万葉集」がめちゃタイムリー。実は万葉集が初期ほとんど古代韓国語で記述されており、訳した人が意図的に誤訳したものが多く、意味がまるで変わってくるというものを11の例を取り上げて解説したもの。出版が平成元年。

土浦のコンビニで買ったもの。包装は「らしく」なってるが、こんなのあったっけ?これをつまみに焼酎のシークワーサー入りソーダ割りが進む。「クインシー・ジョーンズ・ベスト」を聴きながら飲む。9時ころダウン。

2019年4月5日金曜日

駅近時間つぶし・土浦編

4月4日。星期四。       125/90。63.3kg。

 3時起床。

 早朝キッチンは「大根の甘酢漬け」の本漬け。ピクルス用のきゅうりの下漬けはまだ水の上がりが少ないので明日以降に。

 今回の選挙の立候補者がほとんど原発に対する考えを表明していないことが報じられた。つまり原発に対する態度を表明することで票を得ることができないという判断をしたということだ。
 これは有権者の態度や傾向を読んだものだ。アホな有権者と、それにへつらう議員、しかも当選すれば議員は態度を豹変させ、それに対し不平を漏らしながらも次の機会に同じことを繰り返してしまうアホな有権者。こうしてアホが蔓延する国は安泰(だと思ってる)なんである。
 必要でない原発が存在すること自体ありえないほど馬鹿らしいことなのに、それを推進する議員たち。それに投票するアホな有権者。実にわかりやすい構図だ。すべては電力会社の金に喰いついて離れない政権にすっかり洗脳されてるんである。
 アホな有権者は目の前の便利さを追求するあまり、自分のまき散らしている毒(汚染)が自分の票が作り出していることに気が付かないのである。もっとも政権の方では気がついてもらっては困るわけである。

 この日今年初めての「アゲハ」飛来。モンシロ4匹捕殺。戦いはすでに始まっている。

 お赤飯を作る。今回二度目。今回は小豆のゆで汁を捨てずにとっておいたので、色もお赤飯らしく出来上がった。

 久しぶりの「土浦散歩」である。古書店の隣の食堂で昼食。

 「メンチカツと豚バラの生姜焼き」ランチと瓶ビール。ここは依然昭和だ。

 古書店で3時間ほど時間をつぶす。この間選んだ本は5冊、CD1枚。全部で千円税別。今回100円以上の本は外した。その中に向田邦子のエッセイがあり、200円だった。            レジのところにあった写真には店のスタッフと俳優らしき人が写っていたので、その俳優が誰か尋ねたら「宇梶剛士」だった。最近の旅番組で取材した時のものだろう。この俳優さん、俺と同じ新宿は新大久保あたりの出身である。誕生日はケイのねぇねぇと同じ敗戦記念日。

 その後、向かいにある図書館で栗原康の「現代暴力論」を読む。探していた本だが、出版が新しいせいか古書店にはなかった。この人の最も古い本でも2008年だからなぁ。
 読みながら、あまり面白いんで思わず声を出して笑ってしまった。これは新刊でも買う価値あるな。

 5時ちょっと前にケイのにぃにぃと合流。彼が時間をつぶしてた店では俺が欲しがっていたフリートウッド・マックのCDを見つけて買ってくれた。「TUSK・牙」。本来は2枚組だが、1枚でも発売された異色作である。2枚組の方はボーナストラックとして発売されていて、そちらには別テイク、別バージョンや実験曲などが含まれている。
 偶然だが、俺が買ったCDも2枚組。クインシー・ジョーンズのベストアルバム「Qより愛をこめて」。500円税別。持っていない曲ばかりでかなりお得なアルバムだった。
 ミュージシャンもサラ・ボーン、マイケル・ジャクソン、ジョージ・ベンソン、フランク・シナトラ、バリー・ホワイト、エル・デバージ等々。特にサラ・ボーンは遺作となった音源だということだ。

 これも向かいにある焼肉屋で夕飯。すべて駅から3分のところで時間つぶしをしたわけである。

 「上ミノ」、「ホルモン」、「センマイ刺し」、「スンデ」。生ビール~ホッピー。
スンデが久しぶりである。豚の血と春雨を腸に詰めて蒸したものである。初めて食べた時はその色の黒さにちょっとひいたものだったが、今回のは色が薄くて、春雨がもち米っぽくて旨いものだった。塩でもいいが味噌が合ったな。
 帰りは駅のコンビニで角の水割り缶を買い、電車で飲む。

 ちょうどバスが発車寸前に間に合い、すっかり寒くなったところでバス停で待つことなく助かった。

 帰宅後、買ってきたCDを聴きながらウイスキーをちびちびやる。おつまみは殻付き落花生。フリートウッド・マックは緊張と緩和といった印象で、クリエーターである3人の個性が丸出しだった。
多分9時ころダウン。

2019年4月4日木曜日

あ・ま~い1日

4月3日。星期三。             151/99。63.7kg。

 「10連休だぜぇ」と誰かさん。「俺なんか365連休だもん」と俺。いや、死ぬまで連休なんだが、それだと軽口にならん。

 「令」の書体は领の左のように書いても問題ない、という記事が載った。これは俺が漢検を受けるまで書いていたものだ。これで正式に書けることになったわけだ。中国語だと発音はLINGで「和」はHEだから「リンハー」となる。まあ平成の「ピンジョン」よりいいか。

 早朝キッチンは「煮小豆」。明日のお赤飯の下準備である。

 定期的作業は水回りの清掃。

 8時半より買物。24時間スーパー~レンタルビデオ店~ファミマ(ゆうちょ利用をなるべくするよう心がけることにした)~ホームセンター~スーパー2軒。

 ホームセンターではししとうの苗を一株買った。去年も一株だけで十分だったので、種を買わず苗にした。78円税別。

 庭作業はディルの根元の剪定と収穫、大根の収穫など。残りの大根21本。今月中に消費するとすれば1日1本近く食べなければならないことになる。消費方法を考えんきゃな。

 新聞の週末版についてくるTV番組表に掲載されている「数独」、「クロスワード」などで暇つぶしする。東京で暮らしている時もやってたっけ。クロスワードは応募すれば景品が当たるというので余っているはがきで出してみた。答えは「サクラフブキ」である。
 桜といえば、俺が好きな「ホイップあんぱん」の季節限定品が処分品コーナーで売られていたのを78円税別と、決して安くないが(通常60円台を超えると買わない)買った。
 こしあんと桜の葉の塩漬けが入っていて、ちょうど長命寺の桜餅を食べたいと思っていたんで絶好のタイミングであった。これにメロンかき氷シロップを低脂肪牛乳で割ったもので食べる。


 昼食は「棒々鶏丼」、「大根の葉とベーコンのフォースープ」。ささ身を使った棒々鶏をきゅうり・人参・長ネギの千切りの上にのせた丼で、初めて作ったがはっきりしない味付けなので、ラー油とかチャンアチ(唐辛子の醤油漬け)などを加え、ビビンパみたいにしてようやく何とか食べられた。再登場はないな。まあ、「フォースープ」の力で午後も頑張れそうだ。

 午後のロードショーは「大砂塵」。1954年ニコラス・レイ監督作品。詰め込み感満載の脚本の西部劇で、当時としては珍しい設定の作品であったと思う。原題は「ジョニー・ギター」で、主人公の変名なんだが、実際の主人公はその男が惚れた女酒場経営者であると感じるが、その描き方も中途半端である。
 主題歌があまりにも有名で、60~70年台の「映画音楽全集」なんてアルバムには必ず入っていたのを思い出す。
 俺が生まれた翌年の作品で、鑑賞するのは今回が初めてである。曲調とはまるでシンクロしない内容で、テンポが早くなったり遅くなったりと安定した作品になってない。合成場面の馬車での移動心で景色がやたら早いのには驚いた。完全なミスなんだが、直さないで完成させたのにも何か理由がありそうだ。
 これはTV録画だが、残りの録画したものは偶然だが畑に残る大根と同じ21本だった。

 午後のおやつは「クレープ」。バナナとヨーグルト&アイス。ケイのにぃにぃの制作。程よい甘さ。

 この日買ってきた「ふき」と格闘。手が灰汁で黒くなっちまった。だが、この香りが好きなんだよな。これも「春」を感じさせるもののひとつである。
 かなりの量になったので煮物2回分くらいはありそうだ。

 特売のきゅうりを下漬け。これは今日なくなる予定のピクルスを作るためである。
 「大根の甘酢漬け」の下漬けも行なった。両方共明後日本漬けになる予定である。

 大根は1本では足りず、二本使ったんで葉の量が多くなり、こちらの消費も追われる形となった。

 夕飯はNADなんで「カレーライス」。今回の具材はタコス用のひき肉、エリンギ、ピーマン(種込)、じゃがいも、タマネギ、人参。
 「ルッコラサラダ」。具材はきゅうり、トマト、アーリーレッド、クミン、トルティーヤチップス。

 これにケイのにぃにぃ制作の「フルーツサラダ」。具材はりんご、バナナは生。黄桃、みかん、パイナップルは缶詰。これにヨーグルトとアイスを混ぜて作ったもの。仕上がりはヨーグルトサラダのようだ、と本人は不服そうだったが、これはこれで美味しい。

 8時前に消灯。8時半には気を失った。明日も早そうだ。

2019年4月3日水曜日

ウ、クラクナイナ。

4月2日。星期二。        135/101。63.3kg。

 令和騒ぎは当分収まらないほど、即席似非ナショナリストが多いんだよなあ。国内外きな臭い状況でありながら、匂いに敏感なのは「花粉症」患者のみという、どうしようもないほどの「平和ボケ」集団である。
 早速、この元号でおちょくる記事が目に入った。「冷和」と書き、イラストはトランプを始めきな臭い連中の似顔絵である。
 どうせなら、「脱炭素社会(温暖化阻止)を目指す」という意味で使って欲しかったが、これでは「おちょくり」にはならないなぁ。

 ウクライナの大統領選が、まるで先日観た映画のようなことになっている。映画ではニュース・キャスターが大統領選に立候補する話で、こちらは喜劇俳優で劇中大統領を演じていたそうだ。
 LGBT党を立ち上げてケビン・スペイシーが立候補するなんてのは最悪のジョークとなっちまったな、今となっては。
 どちらにしても現職との一騎打ち選挙になるということで、プーチンも苛ついているに違いない。明るいニュースを届けてもらいたいものである。

 昼食は「親子丼」、「豆腐とお麩のお吸い物」。親子丼に使った鶏肉は久しぶりの「ささ身」である。近所のスーパーで1kg499円税別でケイのにぃにぃが買ってきた物である。
 筋取りが面倒だが、鶏ムネと違い捨てる部分がほとんどないので、コスパは鶏ムネより格段に良い。スポーツ選手もタンパク質補給にはささ身を多くとるようである。
 仕上がりも文句ない。これからささ身を大いに利用しようと思う。

 午後のロードショーは「殿!利息でござる」。2016年中村義洋監督作品。実話に基づいた時代劇である。仙台藩の年貢以上の負担要請に苦しむ農民たちの苦肉の策が何年もかけて実を結ぶという内容で、役者を揃えてのエンターテイメントに仕立ててある。
 松田龍平が憎まれ役でいい味を出している。最後にスケート選手の羽生結弦が出てきたのには驚いた。彼が仙台出身ということでのサプライズ出演だということである。

 夕食は「蒸鶏ときゅうりのねぎ塩和え」、「たけのこ・わかめ・厚揚げ・しいたけの煮物(たけのことわかめだけなら「若竹煮」)」、「あさりの味噌汁」、「大根の葉入り納豆」、「ぬか漬けきゅうりと大根」。
 たけのことあさり、まさに春。発泡酒~焼酎のソーダ割り・シークワーサー入りをちびちびやりながら、この日誕生日のマービン・ゲイを聴く。昨日が彼の命日で、父親に銃殺された不幸な歌手である。誕生日の前日だぜ。
 8時半ダウン。

2019年4月2日火曜日

こ令和ないわ~

4月1日。星期一。          125/85。63.0kg。

 いきなりやられた。新聞の「エイプリルフール記事」である。現在購読している新聞では恒例にしているとのこと。まさに「劇場型」にしてあり、俺も「おれおれ詐欺」にかかりやすいという証なのかもしれない。
 娘の誕生日を間違えたという義母をせせら笑う立場ではないということを自覚した。義母との年齢差は30年弱あるわけだから俺のほうが危険領域に入っているのかもしれない。
 それにしても義母は亡くした長女の命日でもしっかりカラオケの予定を入れてんだから、これは「ボケ」だけの問題ではないと思う。

 ラジオでも「元号」の話題でうるさい。バカバカしいほどの騒ぎである。決まった元号の「令」という漢字は中国ではカサの下は之に近い形で「マ」と書く。実は中国語を習う前まで、俺は中国語式に書いていたので、本来の「令」はとても具合が悪い。というより嫌いな漢字なんである。
 中国の史書などから引用していた過去から決別するという態度からして、この字を選んだとしたら、その思惑はうまく通せたと思うが。
 政府の説明では「りっぱな」という意味を当てつけていたが、やはり「命じる」とか「決まり」という意味合いの方が強いに決まってるじゃん。
 もっともこれを書くことはまずないとは思うが、やはり元号はやめてほしいものである。実際に過去元号廃止を唱えた有識者が多かったそうだが、今回はおとなしかったのはなぜだろう?

 新聞に折り込まれるチラシがすごい。各社「これでもか」式の内容になっており、バーゲンキラーとなってるものとしては嬉しい限りである。気合が入ってる店では、1ヶ月分の内容になっている。まあ、この1枚で済めばチラシ代が浮くと考えた?周りは多分それをくぐったものを出すに決まっていると思うが。

 昼食は「ミニカツ丼・そうめん」セット。

 午後のロードショーは「ライフ」。2017年ダニエル・エスピノーサ監督作品。宇宙船に入り込んだエイリアンが船員を殺してゆく話。まさに「エイリアン」のパクリものである。が、十分怖い。
 結末も、地球の危機を暗示しており、その怖さは「エイリアン」といい勝負だ。

 夕食は「チリコンカン(冷凍しといたもの)」、「キャベツと鶏肉のペペロンチー風炒め」、「アンチョビポテト」、「生野菜サラダ(トマト・きゅうり・サニーレタス)」。
 発泡酒~ウイスキー・ソーダをちびちびやりながらTV鑑賞。「二度目の・ラトビア編」、「二度目の・最終回・韓国編」、「モヤさまリゾート・タヒチ編」。久しぶりに観たが面白かった。9時ころダウン。

 

 
 
 

2019年4月1日月曜日

塩がないか?

3月31日。星期天。       141/99。63.1kg。

 早朝キッチンはぬか漬け。きゅうりの塩もみ時の塩の量を若干多めにし、今夜までに漬かるか実験することにした。

 「木密地域」。初めて聞く単語である。木造住宅密集地域の略だそうだ。東京23区内の区別の密集地域がその密度の高低差を色別で表されていた。
 大田区~葛飾区という外側のラインが見事に同じ色である。もちろん中心部は色が薄い。が、その外側のラインで1区だけ色が薄いものがある。世田谷区である。俺の差別的な見方からすれば世田谷なんて「ど田舎」なんだが、調布に住んでいた時から40年経った今、世田谷は東京でもセレブな民族が多く住むところとなっているのだ。
 で、木密地域はそうでないところより夏場に熱中症にかかりやすい地域として注視されているという記事だったわけである。木造住宅も高温多湿な土壌に適さなくなってしまったんである。しかもクーラーもない家がゴロゴロしてるわけだし。ヘルパーで行ってたアパートでもクーラーがない部屋があったっけ。要するに木密地域=貧乏人居住地域、ということだ。

 塩が値上げされるらしい。先月、塩とタバコの博物館へ行ったが、同じ経営ならたばこをもっと上げるべきだろう。嗜好品が据え置きで必需品が値上げなんて信じられない。


 昼食はハンバーグとタコス用のひき肉を使って「サンドイッチ」&「トルティーヤ」。具材はサニーレタス、トマト、アーリーレッド。これに気の抜けたコーラ。食い過ぎた。

 午後のロードショーは「ローガンラッキー」。2017年スティーブン・ソダーバーグ監督作品。「ローカル版オーシャンズ」といったところか。出だしのもったり感はこの先どうなるんだろうかと思って見させるのも演出の技だった。いたるところに仕掛けを施すのは、やはり「オーシャンズ」である。
 もったり感も許せるエンターテイメント作品で、後半の種明かしが生きてくる。また、出演者の配し方がうまい。ボスらしからぬチャニング・テイタム、凶暴なダニエル・クレイグ、無表情なアダム・ドライバー、おまけのヒラリー・スワンクなど。親子愛の盛り込み方もあっさり描いていて好感が持てた。

 夕食は「鶏肉団子と大和芋のあっさり煮」、「厚揚げのマヨのせ焼き」、「白菜の味噌汁」、「もやしの鰹の塩から和え」、「ぬか漬けきゅうり、大根」。きゅうりはよく漬かってなかった。で、2本のうち1本は漬けっぱなしにした。

 発泡酒~大関の純米酒を冷酒で~ウイスキー。7時からピーター・バラカンの「バラカンビート」を生で聴く。いつもはラディコのタイムフリーで聴くんだが、この日は何故か思い出した。インターFMの受信状況が良くなったことにもよる。
 9時前にダウン。