2017年11月30日木曜日

終日晴耕

11月29日。星期三。       136/82。62.8kg。

 ほぼ一日庭作業。気温も高く、途中でTシャツになって作業した。

 ヘチマとゴーヤーで使っていたネットを再利用するため、つるなどを外した。かなり葉などは乾燥して手で握れば粉々になるくらいにまでなっていたが、つるの繊維質は頑丈で、手でちぎるのが困難でキッチンバサミを使ったくらいだ。

 今回の第11の畝作りで掘り起こしたどくだみやその他の根は、かなり土を含んだままで駐車場にて陽に当て乾燥させている。なるべく土を含んだままゴミとして出したくないからだ。

 10月末に撤収したさつまいもの弦も山積みになっていたものをひっくり返した。水分を飛ばしてゴミとして出すにはまだそう時間を要しそうだ。

 駐車場の半分は駐輪場として使っているが、落ち葉が散乱していたので掃き集めた。この中で目立つのがイチョウともみじ。黄色と赤だが、イチョウはともかくもみじは家の庭にはない。それもかなりの量である。本来ならうんざりするところだが、色がきれいで掃いてて気分悪くなるようなことはない。ぺったりコンクリにくっつくイチョウや色悪い上にでかいキウイに比べればずいぶんマシである。

 剪定は生け垣のツバキ、柿、肉桂、キウイなど。常緑樹である肉桂の葉はイチゴのマルチングに使用した。これはケイのにぃにぃのアイデアだ。
 それにしても、株分けしてから一度もケアしてなかったんで、相当弱っているかのようだった。

 大根は間引きして一本立てにし、抜いたものは今晩の味噌汁の具にした。

 ビタミン菜は土寄せ、ブロッコリーは一本立てと土寄せ。

 合間の昼食は俺一人。残り物の「カレーライス」。

 地元FM局のニュースで「つくばイオン」が来年2月に閉店になることを知った。今年閉店したつくば西武に続くものだ。もはやTXの終点であるつくばは中心地ではなくなったということなんだろう。
 それに対して「ディズニーランド」は拡大するんだそうだ。消費のスタイルが変わってきたということなんだろうな。これだけデフレが続けば底力がなければ生き残れないということで、物売りを生業としていた俺なんかはその先陣を切ってポシャっちゃったわけだ。

 夕食は「麻婆厚揚げ」、「カリフラワーの葉のサラダ」、「里芋のゆず風味煮」、「大根の葉の味噌汁・極細大根入り」。
 この日はNAD。7時半にベッドに入り、8時過ぎにはダウン。

 

2017年11月29日水曜日

土浦駅そば事情

11月28日。星期二。             117/78。62.4kg。

 早朝キッチンはカレー制作。今回は業容スーパーのPB品。途中味見したところ、かの有名なバーモントカレーと比較すると、旨みが極端に少ないと感じた。やっぱり価格を追求するとこうなるのか、という良い見本になりそうだ。

 8時過ぎから庭作業。とうとう完成しました。
  柿は残すことにした。今回の根元ケアと追肥で、今年実がつかなかったら諦める。
お亡くなりになってたクマンバチ。毎日のように通ってきてくれた奴だと思う。

一斉に芽を出したルッコラ。採取した種を蒔いたもの。
  石灰と砂もすき込み、柿とイチョウの間に畑を作ってもいいかもしれない。それもいちじくとびわの苗木が見つかるまでの話だが。

 午後土浦に出かけた。この日、Tさん夫妻と行きつけの中華屋で飲むことになっている。で、早めに出かけて昨日オープンした土浦中央図書館で過ごす。
 歴史関係のコーナーで、鹿児島・山口・高知の地史を調べて、幕末にどうして連合を組むに至ったかを検証して、その土地の存在場所の共通項が関係しているんではないかという結論を見いだそうと試みたんである。三県はそれぞれ九州・本州・四国の端っこに位置していることに着目した人もいるだろうと考えて、そういった文献も探した。今回は見つからなかったが、これからもネットと図書館で探すつもりだ。
 杉浦日向子さんの本が1冊紛れ込んでいたのを見つけて、5時過ぎまで読みふけった。エッセイと漫画が半々といった編集本らしく 最近出版されたものだろう。で、実は彼女の漫画を読んだことがなかったんで、読み始めたところ、これがひねりの効いたユーモアにあふれていて、まさに「大人のマンガ」だった。
 空腹を感じ、立ち食いそば屋で「たぬきそば(360円)」を食う。女主人から天皇陛下の話をされたんだが、空調の音がうるさくてよく聞き取れなかった。が、年号のことだけは俺も興味があるな。

 5時半に店に入りビールを飲みながら土浦マップを広げて、来月10日に予定しているケイのにぃにぃとの「土浦散歩」のコースを計画してみる。
 6時にご夫妻が到着して、2時間ばかり歓談。来月に奥さんの娘さん親子が来日するんで、東京案内を頼まれた。Tさんは膝が悪く、移動が困難ということだ。こりゃ、中国語の勉強を再開しなきゃならないな。

 帰り道、土浦駅でまたもや立ち食いそば屋で「かき揚げ玉そば」。土浦駅ではふたつのホームがあり、そのどちらにもスタンド蕎麦屋があり、先週土曜日に初めてケイのにぃにぃと利用した店とは別の店だったが、メニューも同じ。

 帰宅してウイスキーをちょっとなめてからダウン。9時過ぎ?

2017年11月28日火曜日

早起き蝉さん、相撲を取る。

11月27日。星期一。               133/84。62.2kg。

 朝食は「ねぎ味噌玉丼」。ご飯を広げた上にねぎ味噌をこれまた広げてからくぼみをつけ、そこに卵の黄身をのせただけのものだが、結構いける。

 8時半頃から庭作業。

蝉馬富士対蝉乃岩。決まりては「はっ倒し」。
  第11の畝が完成し、残りはイチョウや桜を抜いたあとの土の掘り起こしとふるい作業である。ここには柿やら残りの銀杏があり、ここもどくだみの温床となっている。残った桜の根を掘り返したら蝉の幼虫が二匹出てきた。第11の畝を開発し始めた時、最初の掘り起こしで大量の蝉の幼虫を捕殺したことはつい先日も書いたが、まさか12月目前というこの時期に捕殺することになろうとは俺も捕まった蝉も考えてなかったな。まあ、諦めて九州場所の続きでもやってください。
幹より太い根。いい根!
で、その後難渋したのが残った桜の根である。画像だけ見るとわかりにくい。左右と下の部分が根であり、上の部分が抜いた桜の木の切り株となる。左右の根はさらに伸びていて、次第に深くなっていたので途中で切断し、下の根は深いので切断した。
 この難航工事で、後期延長となり、この日の終了は諦めた。

 昼食は前夜の「土手鍋」の残り汁にネギと三つ葉とかまぼこを加えた「味噌煮込みうどん」。

 午後も庭作業。

 夕食は、近所のスーパーで売ってた「かわはぎ」。新鮮らしく、さばきを無料でやってくれるというので買って来た。もちろん食べ方は刺し身にして別にわけてくれてた肝につけながら食べた。
 肝に加えたのは「ワサビ醤油」と「青唐辛子醤油」の二本立てで、身の割に肝が多く、残った肝で燗酒をなめる。
 「アスパラとカリフラワーの葉とプチトマトの海苔和え」、「大根おろしと厚揚げのポン酢あえ」、「あさりの味噌汁」。
 食後、もつ煮をつまみながら燗酒~お湯割り蕎麦焼酎をなめる。TV鑑賞は「入りにくい居酒屋・ザルツブルグ編&ミョンドン編」。オーストリアと韓国料理、ちょっとジャンキーだが美味そうだ。
 続けて「あてな夜」の代わりに録画されていた「日本風景」観た。北海道は糠平湖にある「タウシュベツ川橋梁」。初めて見る風景で、その姿は異様極まりない。一年に半年は湖底に沈むというおまけ付きである。見られるのは1月から6月の間で、夏に近づくにつれ周囲の風景もいい。死ぬまでに見たい風景のひとつにあげている人がいそうである。まだまだ国内、面白そうなところがいっぱいあるな。
 9時過ぎダウン。

2017年11月27日月曜日

第11の畝の完成

11月26日。星期天。         127/82。61.8kg。

 3時に起床し、もつ煮制作。もつ1kgをすべて下処理をし、味付け前に茹でてから半分に分けて、木曜日の「モツ鍋」の分を残しておく。

 8時から庭に出て第11の畝作り作業。途中で手の感覚がなくなり中断。軍手を2重にしても10時ころまでは手が冷たくなって作業は難航した。
土の量のバランスが悪いままで石灰をすき込み、11時にようやく完成。再来週、タマネギの苗を定植する予定である。もっと先の予定では右側の畝にはヘチマとゴーヤーを左にはトマトときゅうりを、と考えている。

 昼食は「ざるそば」。気温がだいぶ上がってきたんで、いいメニューとなった。

 午後、買い物を済ませ、庭点検。カリフラワーで青虫を1匹捕殺。葉に触ったら落ちたマヌケなやつだった。
 「葉大根」の間引きを兼ねた収穫。

 夕食はお昼に遊びに来たケイも一緒で楽しいものだった。メニューは「土手鍋」。
具材は、白菜・長ネギ・しいたけ・焼き豆腐・えのき茸・春菊(せりの代用)、豚こま切れ(ほんらいなら牡蠣なんだが)。味噌は3種類で、白味噌・赤味噌・八丁味噌を使用するようになってたんだが、白味噌の代わりに通常の味噌を使用。そのせいかちょっと塩味が強くなったようだ。
 で、白味噌を買っておいたことを忘れていたのに気がついたのは全部片付いてからだった。やれやれ物忘れの酷さが加速しているようだ。
 しかし、土手鍋のこの味噌を鍋の周りに塗りつけるのって、何の由来なんだろう?画像だけだと、あとから肉や青菜を入れながら食べるように思うかもしれないが、実際は全部投入して、その後味噌を落としてから煮込むので、別にテーブルの上で行う必要もないのである。だから鍋奉行の存在はない。が、広島県の人は何を考えてるんだろう?お好み焼きに対するこだわりと言い、やはりよくわからない。
 「ゆで葉大根&もずく酢入り納豆」、「もつ煮」。発泡酒~ホッピー~燗酒をちびちびやりながらラジを聴き、ケイはケイのにぃにぃにバス停まで送られて帰っていった。
 
 番組で聴いた「マンハッタン」がいい曲だったな。9時にダウン。


2017年11月26日日曜日

午後の復活

11月25日。星期六。       156/95。62.2kg。

 二日酔い。午前中はだらだら過ごす。朦朧とした意識を晴らすように窓ふきなんかやった。天気も良く庭作業には絶好なんだけどな。

 昼食は既成品サンドイッチ?なんて言うんだろう?「ランチパック」ってな名前がついていたんじゃないかと思うが、「パックサンド」ってな気もする。まあいいや。これに残り物のシチュー風スープ。やっと二日酔いが収まったところで庭作業開始。

 水浸しになったのを解消するため、あちこち掘り返した畦道の修復は第11の畝の完成後に行なうことにして、この日は夕方近くまで第11の畝のふるい作業に専念した。

 コガネムシの幼虫がよく出てくる。その全てが同じ大きさなんで、多分同じ頃生まれたんだろう。ヨトウムシに比べると色が白くて発見しやすい。

 なんとか2本目の畝も明日には完成しそうだ。

 夕食は「鶏胸肉のカルパッチョ風・たらこヨーグルトソース」、「さつまいもカレー風味ヨーグルトサラダ」、「コーン&タマネギのとき卵コンソメスープ」、「たけのことベーコンのバジルソース炒め」。
 ヨーグルトを途中で切らしちまったんで、牛乳にレモン果汁を加えた「インスタントヨーグルト」で対応した。

 食後、片付けを終えたあと、焼酎のお湯割りをちびちびやりながら「寅さん」鑑賞。第34作はヒロインが大原麗子。ゲストが米倉斉加年、辰巳柳太郎などで、出演者のほとんどが鬼籍に入っている。証券会社の中間管理職にあるものが蒸発?するというシリアスなストーリーが主軸になってるんで、基本的な味付けがいまいち決まらない。大原&米倉演ずる夫妻の住まいはつくば市森の里(以前は茎崎町)にあり、牛久沼に面したところからバス停に続く場所でロケされていた。土浦駅も写されてたな。
 映画終了後即ダウン。9時。

2017年11月25日土曜日

土浦ウォーク

11月24日。星期五。               144/87。62.2kg。

 6時起床。二日酔いなんだろうけど気持ちが良いのは最後まで飲んでたテキーラの影響なんだろうか?寒くて目が覚めたのは、寝るときにエアコンのリモコンのスイッチを間違えたらしく「送風」にしてしまったことが原因だ。

 予定していた畦道の修復作業は中止。

 買い物を済ませてから夕食の準備。この日は土浦へケイのにぃにぃと飲み歩く予定だったんで義母一人分である。メニューは「イカと里芋の煮物」、「玉ねぎの味噌汁」、「さつまいもご飯」。

 昼食はチキンラーメンを使った「チキントマトラーメン」。ネトで拾ったレシピが元で、白菜・ツナ缶詰・カットトマト缶を使うもので、ちょうどカットトマト缶が半分残ってたんで採用した。

 午後、畦の修復に手を付けた。一番深く掘ったところに枯れ葉と生ごみを埋め、その上に掘り起こした土の中で手でほぐせるものだけ使い、その他は廃棄することにした。

 4時前に出発。土浦ホームの中にある立ち食い蕎麦屋で「かき揚げ玉そば」で空きっ腹を満たす。ケイのにぃにぃと別行動をすることにし、俺は駅から5分ほどのところにある古書店で1時間ばかりを過ごす。
 今回は老眼鏡持参でしっかり見て回ろうと店内に入ろうとしたら、店先に陳列されてる100均に目が止まり、結局30分以上そこで過ごした。さらに表示をよく見ると1冊100円ではなく3冊100円なんである。
 文庫3冊と新書3冊を携えようやく店内に入り、文庫本で永井荷風のものとハードカバーの高橋和巳の小説も買った。この古書店は飽きない。

 そこから土浦駅そばの象徴的存在であった「505モール」の方面を歩き、また駅そばに戻って、ケイのにぃにぃが気になっていた焼肉屋で飲む。
 七輪の上で焼く「牛ホルモン」がメチャ美味い。豚のテッポウも今まで味わったことのない風味で、ケイのにぃにぃ曰く「あさり」の風味だ。
 これを生ビール~ホッピーで流し込む。雰囲気もいい実にいい焼肉屋を見つけた。

 少し散歩をしようとしたところ、マフラーがないことに気が付き店に戻ったところ、そこにもなく、古書店からこの店の間に落としたとしか考えられず、たどった道を戻ることにした。で、角のフェンスにひっかけてあるマフラーを発見した。誰かが拾ってかけておいてくれたんだろう。感謝。

 気を良くし、よく晴れて三日月も綺麗に見える夜の土浦の旧繁華街をブラつき、何度か来たことのある居酒屋で飲む。
 福島の写楽~佐賀の鍋島。これで生牡蠣をつまむ。梅の宿がなくなっていたのは寂しい。写楽は水っぽく旨みが足りない。鍋島は好みに近く、辛すぎず旨みもほどほどにある。 牡蠣は小粒だがうまかった。7個で980円も妥当な値段だ。

 3軒目はいつもの中華屋。ここで老酒とレバーの醤油漬け。

 帰りは電車の中でウイスキーの水割り缶。土浦帰りの定番コースだ。

 帰宅時間不明。よってダウン時刻も不明。

2017年11月24日金曜日

ストレートストーリー

11月23日。星期四。        135/84。62.4kg。

 7時過ぎに寝たせいか、12時までにトイレに3回ほど目が覚め、3回めで起きることにした。12時である。
 で、読書を始め、眠くなったら2度寝を決め込んだんだが、結局2時まで眠気が襲ってこなかった。「断腸亭日乗」を2年分読んでしまった。
 昭和10年ころの東京では軍の勢力が強くなっている時期で、著者がそれに対する不満をぶちまけている。出版されたら即お縄頂戴ってところだろう。

 2時から早朝キッチン。前夜から水に浸しておいた乾パンに豆乳を加えて「パン粥」にして朝飯。

 「杏仁豆腐」。夕食の「シチュー」。「いきなり団子」。これは熊本県の菓子である。さつまいもとこしあんを小麦粉で作った皮で包んで蒸し上げる素朴な菓子だ。今回は小麦粉に加える水が少なかったようで、次回はもうちょっと楽に作れそうだ。
 貯めといた大根の皮と面取りで出たクズも加えて切り干し大根にすることにした。

 雨なんで作業できず、映画鑑賞することにした。「幸せの隠れ場所」。孤児同然の黒人を家族にして本当の息子のように育てる話、と書くと筋が見え見えであり、それは裏切られることないストレート過ぎるほどの作品である。雨の日の午前中に見る映画としておすすめしたい。主演のサンドラ・ブロックの演技も取り立てて良いとは思えないが、アカデミー賞を与えた人たちはこの時「ストレートさ」を欲しがっていたのかもしれないな。

 昼食はストレートな「かけそば」。制作はケイのにぃにぃによる。 つい最近のニューバージョンのつゆはますます立ち食いそば屋の味に近づいてきた。

 午後はあぜにたまった雨水が畝になってないところの草木を水浸しになっているのを見かねて、掘り起こして雨水を吸い込ませることにした。深く掘って、水の吸い込みを悪くしている原因となる粘土質の土を崩す作業であるが、それに加え、枯れ葉なども埋めることにし、硬くなって崩し切れない土はゴミとして廃棄することにした。今回浸水した草木の中でかなりひどい惨状だったのは山椒とローズマリーとコモンセージだった。

 夕食は「チキンソテー・たけのこトマトソース」。「キャベツとリンゴのサラダ」。今朝作った「クリームシチュー」。
 チキンソテーのレシピは肉に穴を開け、マヨネーズを染みこませるようにまぶすものであり、以前親子丼でもやった方法と同じであるが、肉を柔らかくする効果は大である。
 発泡酒~最近定番化しつつあるスペイン・ワイン~残ってたハウスワイン~テキーラをストレートで、で、沈没。

 見ていたTV番組は「二度目の・マドリード編」、「あるゲストハウスを取材したドキュメンタリー番組」。

 20時間、長い1日だった。

 

2017年11月23日木曜日

サバイバッたヘチマ

11月22日。星期三。                 153/95。62.6kg。

 ちょっと早めの起床。寒い。それでも水回りの掃除を早めに済ませ、庭へ。

 防寒対策(靴下・軍手2重)はしてきたが、それでも手はかじかむし、座ってふるい作業をするには寒すぎた。で、急遽作業内容を変え、積み上げた土を掘り落とすことにした。立って力仕事をしたほうが体が温まると考えた。
 大体崩し終えて、残り時間もたっぷりあるんで、昨日考えていたスケジュールを変更して、三本のイチョウを除去することにした。で、最初の1本目で挫折しかけた。あまりにも太い根があり、びくともしそうになかったからだ。そこで3本全部その概要が見えるところまで掘ってみた。
 それで判明したのは、1本目のイチョウが何かの太い根で押さえつけられているということで、どうやらそれはお隣の柿の木であるようだ。のこぎりで裁断するとイチョウがぐらついたんで、しめた、と思った。
 それからは三本とも直下型の太い根を持ってなかったんで、次々に斧とのこぎりを使って抜いた。
 

ついでに柿と反対にある桜も抜いた。チップにして燻製用にする予定。
もう1本あるイチョウと柿の木も抜いて、跡地にいちじくとびわを植える計画も持ち上がった。
 
 桜を抜くときにキウイが絡みついていたんでそれを裁断したら、ヘチマも絡んでおり、もうすでに撤収したヘチマの弦を引っ張って除去しようとしたところ、カーポートの屋根に伸びていて、引っ張りながら屋根の上の状況を見たところ、なんとヘチマがゴロゴロしてるではないか。


3週間前に根を撤収しているのに、すごい生命力だ。

 一部腐乱しているところもあるが、ほとんど普通の収穫したもののような状態だった。

 掘り起こしたところに生息していたみょうがとオレガノは引っ越しさせた。みょうがは大きな根が3つもあった。オレガノは間引きしたものを放置しておいたのが根付いてしまったもの。
 表にあった鉢植えのゼラニウムとツボクサは母屋の屋根付きの場所に避難。この日霜が降りてたんで、そろそろ越冬準備しなけりゃならない。

 昼食は連続でケイのにぃにぃによる「そうめんを使った沖縄そば風」言い換えれば「沖縄そうめん」。長ネギとベーコンのみで、味付けに沖縄だしを使ってないが、雰囲気は充分出ている。

 午後も庭作業。第11の畝は二本になる予定で、その内の1本がほぼ完成。多分二本目用の土が余ったらそれを足して完成する。

 採れたヘチマを水漬け。場所は猫が最近侵入する場所と目されてる、そのすぐそばである。

 積み上げた第11の畝の土のために、猫侵入対策のために張ったワイヤーが切れてしまったんで、その修理。

 倉庫の片付け。温室風に改造するための準備だ。

 夕食は「キャベツと魚肉ソーセージのソース炒め」、「インゲンの胡麻和え」、残り物最後の「おでん」、「カリフラワー&チーズ入り納豆」、「わかめと豆腐の味噌汁」。

 この日はNAD。片付けも早々に終わらして7時に布団に入り7時半には気を失った。

 が、その後0時までに3回起きたな。やれやれ。

2017年11月22日水曜日

庭ではすでに真冬だ

11月21日。星期二。         計測忘れ。

 今週のメニューがほとんど決まっていないが、当座の間に合わせのための買い物を朝一番で済ます。
 で、第11の畝作りの作業開始である。午前中は陽が差して暑いくらいの場所に位置している。が、土も冷たく、手も冷えるし、ゴム長の足も冷える。もっと寒くならない内にこの作業を終えたいものである。寒いのは苦手だ。

 第11の畝のあとは、土を移動したあとの整備と駐車場の残渣の片付けが予定されている。

 昼食はケイのにぃにぃの制作による「担々麺」。具材は庭から初めての収穫になる「青梗菜」。こうして青菜がいつでも収穫できるようになったらいいね。

 午後一番で買い物を済ませ、帰宅後ひたすら庭作業。午後は陽も当たらなくなり、寒い。ゴム製の手袋では温度をかなり通してしまうので綿製に替えたところ、この方がだいぶマシなようだ。
 昨日崩した土は4時ころふるい作業を終えた。2時間たっぷりかかった。で、明日行なう分として隣の土を崩した。下の方にスコップが当たるものがあった。それがイチョウの根元であることを思い出した。この根を除去しておけばよかったと後悔したが、今となっては仕方がない。畝完成後、かなりハードな作業が待っていることになった。

 ケイのにぃにぃは種植などの作業で、ほとんど同じ時間作業した。

 夕食は「鶏胸肉の(カツレツ風)パン粉焼き」、こんにゃくだけ残った「おでん」に大根と昆布を追加したもの、「さつまいもと人参の温野菜サラダ」、「カリフラワーの味噌汁」。
 発泡酒~焼酎の水割りを飲んで、早々にダウン。9時前。寒い。

2017年11月21日火曜日

最後の畝作り開始

11月20日。星期一。              146/88。62.6kg。

 靴の修理はどうやらうまくいかなかったようで、ゴムの渇きが遅くて、この朝に履いて帰宅するのは無理だった。瞬間接着剤もところどころはみ出してしまっていて見た目も悪い。修理方法を変えたほうが良さそうだな。

 掃除洗濯済ませてから9時ころ出発。下りの常磐線はがら空きである。

 一旦帰宅して荷物を片付けてからケイのにぃにぃと昼食を外でとる。市役所近くの老舗の蕎麦屋で「カツ丼セット」。ここはその名の通り「カツ丼」がメインでそばはおまけであるが、冷たいものを頼むと「冷やしきつね」か「ざるそば」から選ぶことができる。その昔、この土地で商売していたころ出前を撮ったりしていた店だが、当時の味と比べて味が薄くなり、現在はちょうどいい味になっている。ボリュームは相変わらずで、この日も食べ終わってしばらく動けなかった。

 買い物はスーパーとホームセンター。ホームセンターでは消石灰と「あけび」と「ブルーベリー」の苗木を買った。あけびは近所で育てている人がいて、以前からやりたかったものである。
 ブルーベリーは異種を導入して、現在の木の実の付き方が良くなると教わったからである。教えてくれたのは小豆島のブルーベリー生産農家さんである。

 帰宅して、早速苗木を植えてから野菜の点検を行なった。ケイのにぃにぃにも頼んでおいたんだが、カリフラワーにたかる青虫は彼でも見つけるのが難しいらしく、この日早速4匹を捕殺した。彼は青虫からさらに成長した毛虫を捕まえてくれた。俺は同じ種の個体を葉大根の根元で発見。

 またしてもスナップエンドウの苗が根元から食いちぎられており、さんざん周囲を掘っても見つからなくて諦めかけた時、苗の根元の土を崩したら、なんとまさに根元を食いちぎる最中と思えるような場所に、かなり大きいヨトウムシを発見し、これを捕殺した。やれやれ。

 夕方前だったので、1時間もできなかったが第11の畝つくりに着手した。積んである土を崩し、根や石を除去しながらの作業である。

この日の進行状態。どくだみの最後の砦でもある。
 夕食は「チゲ鍋」。具材は白菜・ニラ・豆腐・白菜キムチで、味付けは味覇と白だし。「こんにゃく田楽」、「大根の葉入り納豆」。

 発泡酒~そば焼酎のお湯割りを飲みながらケイのにぃにぃとだべってから10時前にダウン。
消毒用エタノールの容器にしていたもの。移し替えて、へちま化粧水用にしてから気がついた。もう15年位前に「ヘチマコロン」という化粧水のおまけについていた容器だったんである。正統な使い方となったわけである。

2017年11月20日月曜日

寅の翌日はトラ

11月19日。星期天。          176/107。62.2㎏。

 洗濯や布団干しなどしてから、半蔵門にあるJCIIフォトサロンに出かけた。報道写真家による戦後復興期の写真展である。千代田線大手町、乗り換えて半蔵門線で到着。開催日を間違えて行ったのが先月で、二度目でようやくお目にかかることができた。
 狭いフロアに貼られた写真は数こそ少ないが興味深いものが多かった。

 その中でも目を引いたのが、永井荷風が浅草へ行って踊り子などと談笑しているものがあり、これは昨日行った永井荷風展でもなかったものだった。
 次は今話題になっている東芝のゼネストの光景。こうした労働争議を経て、大きくなった会社なんだが、今は昔也、だ。
 そのほか風俗関係や食糧難や傷痍軍人、浮浪児などの写真が実に生々しい。そして現在を想えば、戦後の日本より悪くなっているんじゃないか、と考えさせられた展示会だった。

 「オードリーヘップバーン写真展」のパンフがあった。来年1月から三越本店で行われるとのこと。そういえば晩年荷風の観た映画の中に「パリの恋人」があったので驚いた。1957年作品でオードリーヘップバーンが出ている作品だ。彼がなくなったのが1959年だから不思議ではないのだが、彼女と結びつけることが不思議に思えた。
 昨日も老人ホームに訪ねた人とのことで書いたが、俺は1957年から1959年のころの間に平井~新小岩に住んでいた。平井では割烹旅館の敷地内に住んでいて、調べた限りではその周辺は三業地であり、売春の店が密集していた。荷風も歩いたに違いない。

 帰り道は歩いて四谷まで出、そこから南北線で王子、そこから都電で帰宅。

 昼食は「さつまいも・グリーンカレー」。

 午後は和室の掃除とアイロンかけ、靴磨きと靴底の修理など。

 夕方銭湯。

 夕食はのこりの「おでん」と「キムチ」。発泡酒~サッポロラガー(缶)~芋焼酎のお湯割り。

 ちょっとTVにスイッチ入れたらスカパーが無料になっており、この日映画4本が無料で観られるようになってた。すでに2本は終了しており、3本目の「トラ・トラ・トラ」が放映中で、そこから4本目の「007・死ぬのは奴らだ」まで観た。
「トラ」は一度観たことがあるが、今回改めて観て案外面白い作品ということが分かった。どうしても戦闘場面にきょうみが行ってしまった若いころと違い、内部のごたごたした様子に関心が向くのはやはり年のせいなんだろうな。米国側の対応の不統一、日本のストイックさなどの描き方は黒沢さんには向いてないと思った。彼はこの作品の監督を降板している。
 対して007はどうしようもない駄作。初期の作品ではやはり「ロシアより愛をこめて」がベストだな。10時ダウン。

2017年11月19日日曜日

荷風堪能

11月18日。星期六。                 159/106。   62.4㎏。

 昨夜はWが遊びに来て「おでん」で飲む。

 先月に続き今日も天気が悪くなることが予測されている。どちらかが「雨男」らしい。

 11時に出発し、三ノ輪から歩いて鷲神社に向かう途中で早くも雨がぱらついてきた。この日の主目的は本八幡にある市川文学ミュージアムで行われている「永井荷風展」である。

 最初がこれも荷風に縁がある浅草というのもいいコースである。六区や仲見世を通り抜けたっぷり歩いて都営地下鉄駅にたどり着く。ここでWの発案で都営地下鉄乗り降り自由切符を買った。500円で丸一日使えるものである。浅草~一之江間の往復だけで元が取れる。
 浅草から東日本橋、乗り換えて馬喰横山から一之江へ。
 で、その一之江で寄り道をする。駅からバスで向かうことになるんだが、肝心の目的地の停留所の名を調べてこなかった。で、地番を言って運転手に聞いたが知らないということだったんで、丁目の数字が近いところで降りることにした。それはなんと二つ目の停留所だった。歩いても15分とかからないところだ。
 が、運が良いもので、その停留所に近くなったところでその名を控えてきた建物が見えてきたんである。

 そこは宗教法人が経営する老人ホームであり、敷地も建物も大きく、寺も立派なものだった。このホームに実家の近所に住んでいた夫婦が入居していた。していたというのは夫婦の奥さんが先月亡くなり、ご主人が一人で住んでいるんである。この春、俺が班長役を勤め始めて間もなく回覧板が滞り、その原因となったのがその夫婦が急遽ここへ入居したからなんである。
 で、初対面であるご主人と面会し、義母から預かった香典を渡した。1階のロビーでちょっと会話を交わした。
 若いころ江戸川区に住んでいたことがあるそうで、場所を聞いたら「平井」というではないか。しかも昭和33年から35年の間らしい。俺は32.3年ころ平井に住んでいたんである。昨年は暇つぶしにその時住んでいた場所を特定しに歩きまわったばかりである。妙な縁があるもんである。

 駅まで歩いて戻ることにし、途中のインド料理屋で昼食。俺は「バターチキンカレー」ランチと生ビール。試しにランクからすると2番目の「激辛」をたのんでみた。
 出てきたのは大きいナンとサラダとカレーとラッシー。いやあ~辛いのなんのって。汗と鼻水と涙を流しながら、それでも何とかカレーとナンは全部平らげた。周囲の人を見るとみんなナンをお代りしてるんだが到底食べられないほどのボリュームがある。それにしても辛かった。
 ビールをお代わりしたほどである。「みずばら弘」状態だったんでサラダとラッシーはWに任せた。

 一之江から終点本八幡。雨の中、さんざん歩きまわってやっと目的地にたどり着く。この日すでに1万歩は歩いたんじゃないだろうか?間違いのもとはWにあった。パンフレットに表記されている展示会場を二階のところを五階と「誤解」してたんである。で、五階以上の建物を探し回っちまったんである。

 とても小さな会場だが、展示物は意外と多く、荷風自筆のものをたくさん見て回った。クイズとアンケートも頼まれた。切符の番号を見るとこの日の客は12.3人らしい。
 クイズ全問正解者はくじを引く権利があり、外れだと「永井荷風展」のロゴが入った実にチープなしおりがもらえる。で、二人ともしおりだったんだが、当たると何がもらえるのか知らぬまま会場を後にした。
 本八幡から新宿までたっぷり都営地下鉄を利用し、埼京線に乗り換えて池袋。いつもの加賀屋で〆ることにした。
 俺はホッピーセット、「しめ鯖」、「里芋コロッケ」、「ホルモン焼き」、「豚足煮込み」。結局中身二杯とホッピーセットのお代りで飲み切った。

 池袋で別れ、いつものように大塚で都電に乗り換えて帰宅。

 帰宅後、芋焼酎のお湯割りをちびちびやりながら「寅さん」を途中から観る。マドンナは中原理恵、ゲストは渡瀬恒彦。カメラワークが非常にいいんだが、ストーリーはひねりも何もなく、つまらない学芸会といった出来の作品だった。
 続けて「アド街」は偶然にも「柴又」。今年Wと歩いたところが多く取材されてた。

 10時にダウン。












2017年11月17日金曜日

最終段階突入

11月16日。星期四。                 127/81。62.2kg。

 早朝のFMゆうゆうの流す曲がいい。台所のラジオは受信状態があまり良くなくJWAVEがまともに入るくらいで、次がこのゆうゆうなんである。CMもないし、奈良で聴いていたFMこころを想い出す。
 FM東京のジェットストリームの再放送も嬉しい。ラジオ深夜便はベタな曲が多くていけない。

 7時には買い出しに行き、帰宅してすぐに庭作業。で、これだ。
この朝一番に見つけた長ネギ畑の被害。昨日の画像とまるでおんなじになった。
カリフラワーで捕獲したバッタ。
バッタとヨトウムシの抱き合わせ刑。
さらにキャベツ畑の被害を見て、周囲を掘り返して見つけた、多分?ネキリムシ。
それでも、めげずに庭作業開始。ドタバタ騒ぎで、第2の畝の元肥すき込みをすっかり忘れちまった。第11の畝の土台作りをこの日の内に終えてしまおうという焦りもあった。
 
 昼食はいただきものの「新潟産コシヒカリ」でつくった「塩さばおにぎり」。これに「三つ葉と豆腐の味噌汁」。おにぎりはケイのにぃにぃのリクエストだ。二人で2合飯を平らげた。さあやるぞぉ。

 午後も作業の続き。第11の畝を作る場所は」、前回の掘り返しの時は木の根や石に阻まれて苦労したところだが、そのかいあって今回の掘り起こしとふるい作業は根も石も少なく非常に速いペースで進んできた。今日はほぼノンストップ作業で4時ちょっと前に完了した。念願の庭全体の畝つくり完成まであと1歩となった。
左に積んである土が畝となる。ここまで整備した畝は初めてである。
夕食は「ヒカド」。元はポルトガル料理らしく、それをアレンジした長崎の郷土料理。調理法もちょっと変わっているが、とろみをつけるのにさつまいものおろしたものを使うというのもユニークだ。具材もぶり・豚バラ肉・さつまいも・しいたけ・大根・人参と豊富で、味付けは酒と塩と砂糖というシンプルなものだが、美味い。
 「ツルムラサキ入り納豆」、「ぬか漬け人参&人参の葉のつけもの」、「塩さば・おろし付き」。

 明日の「おでん」用の大根を茹でながら、食事をし、この日の「第11の畝の土台完成」を祝う。
発泡酒~ホッピー~そば焼酎のお湯割り。9時ころダウン。
 

2017年11月16日木曜日

続・夜盗狩り

11月15日。星期三。             145/91。62.8kg。

 早朝キッチンは昨夜の調理の残りである油(高さ2cm弱)を利用して、さつまいもの素揚げとパンの耳を揚げた。パン耳はもちろん砂糖をまぶして完成。3時のおやつである。

 朝食に新たに参入したのは「グレナデンシロップ」。賞味期限が切れてるんで処分をケイのにぃにぃから依頼を受け、朝食の豆乳に投入することで消費することを考えついた。美味い。
 昨夜で完食した「芋煮」の残り汁で雑煮を作り卵でとじたものをメインにした。これもいい。朝から贅沢な気分である。

 水回りの掃除を終えた後、庭で作業。またしてもカリフラワーで青虫の徹底した駆除。おまけがナメクジ1匹。
 この日も長ネギが1本根元を食いちぎられていた。で、その周辺を徹底して掘り起こして、やっと1匹捕獲。ネキリムシでなくヨトウムシだった。「根切」のように見えたのは実は根ではなく茎?もしくは白い部分である。根は残っているんである。つまり、このネギは通常のネギではなく「九条ねぎ」なので白い部分は殆ど無いので、根のように思ったんである。
  執念の末捕獲したので、処刑はこの画像を撮ったあと、ピンセット2本使って、頭と尻尾を掴んで引っ張って殺す「切り裂きの刑」にしようかと考えたが、結局頭をつぶして絶命させた。

 このあと、ブロッコリーでも1匹捕殺した。この日は成績が良かったな。が、その分第11の畝のふるい作業が予定より遅れることとなった。

 昼食はケイのにぃにぃのリクエストによる「サンドイッチ」。「ゆでたまごマヨ」と「ツナマヨ」、ハム&チーズなど。これに既製品ポタージュにコーンと刻みタマネギを加えたもの。

 午後はしっかりふるい作業。1時から4時まで3時間。それでも昨日の雨での休止の部分は取り戻せなかった。

 夕食は「ホイコー鶏」、「豆腐のネギ味噌和え」、「ネギとハムと餃子の皮の卵スープ」、「人参サラダ」、「厚切りベーコンステーキ」。
 ベーコンはケイのにぃにぃの大好物で、この日は米だけで400g以上食べた。俺は、といえば3時(実際には4時)のおやつに朝揚げたパンの耳を調子に乗って全部食べたのが効いたようで食が進まず、ホイコー鶏は半分以上残し、ベーコンには箸が伸びなかった。
 NADなんで、食後片付けを終えてから7時過ぎにはベッドに入り8時前には記憶を失った。

2017年11月15日水曜日

甘い生活

11月14日。星期二。               計測忘れ。

 
朝発見。通称ネキリムシ・蛾の幼虫の仕業である。

 しそ等の跡地のPH検査したところ、6.6以上あり、ちょっと酸性気味だが栽培に不適切かということになると決してそれほどではないことがわかった。ということはトマトやヘチマののために日照の問題が考えられる。それ以外に考えられるのが「オレガノ」が残した影響であるが、そこまではトーシローにはわからない。どちらにしても一度掘り起こして石灰~元肥を施して少し休ませることにした。

 その他の畝も計測してみたら、一番歴史のある第2(元第1)無うねが6.5、第1が6.0、その他が6.0~6.2と、6.5以上のところは殆どなかった。まあ、土の具合は粘土質というだけで酸性土としての問題はないわけだ。

 買い物したりして午前中は1時間半しか第11に関われなかった。
コーレーグースの中にいた虫である。泥酔状態で唐辛子にしだれかかってるように見えて可笑しい。瓶から出てきた状態のままであるんだが、出てきた時は「サーフィンしてる虫」と思った。

 コーレーグースは酒瓶をそのまま使っているので、少量を注ぐのにはむいてない。そこで適当な容器を探して見つけたのが黒蜜の容器だった。で、それを使い切ってしまおうと考え、寒天を作って夕食後のデザートにした。初めて作ったんだが、思ったよりも簡単で、「杏仁豆腐」なみだったんで、これからちょくちょく作ろうと思う。「あんみつ」が食べたくなってきた。


 昼食はケイのにぃにぃ制作の「味噌ラーメン」。処分品の太麺と独自のレシピによるスープ。具材はもやし、長ネギとコーン缶、冬眠前のニラそしてバター。美味い。

 午後から雨になり、庭作業休止。映画鑑賞。「甘い生活」。フェデリコ・フェリーニ作品。あまりにも有名すぎて手が出なかったもの。喧騒と狂乱のデカダンス丸出しのローマを舞台に、主にゴシップ専門の新聞記者は作家を志していたが、その退廃的な世界に身を委ねてしまうという過程を3時間近くかけて描いている。終盤の主人公が、かって一瞬本来の自分を取り戻すきっかけになった少女と偶然再会しても彼女を想い出すこともなかったシーンは辛かったな。とてもいい作品だ。難解という批評が多い作品でもあるが、純真さを失うまいとする(監督自身)葛藤を描いていて、とてもわかり易く、ロバート・アルトマン監督の「ショートカッツ」などにも通じる。ちょっと無理があるかも知れないが「コミック雑誌なんかいらない!」の系列にも入るんじゃないだろうか?

 夕食は「鶏胸肉のおろし煮」、「既製品たくわん」、「白菜の昆布茶の浅漬」、「えのきと豆腐の味噌汁」。
 発泡酒~南アフリカ産シラーズ種ワイン~テキーラ&レモンをちびちびやりながらTV鑑賞。「列車旅長野県」をだらだら見てからダウン。だいぶよったらしく時刻不明。

 

 



2017年11月14日火曜日

ソンミ村再訪

11月13日。星期一。             132/84。62.2kg。

 早朝キッチンは「ねぎ味噌」。これを温かいご飯の上に薄く広げ、真ん中にくぼみをつけて卵の黄身を落として「ねぎ味噌丼」にして食べた。オリジナルだが、これはいける。
 付け合せはいつものオニオンサラダに「ドライパクチー」をかけたもの。S&Bの「きざみパクチー」には香りからしてかなわないが、それでもヌクチャムで湿らすとほんのり香りがしてくる。メチャ安い品で確か100円しなかったと思うが、業務スーパーで買ったものだ。当分楽しめる。

 今日も第11の畝のふるい作業。下ばかり見ながら作業しているので、たまに上を見上げるとこの日のように南に向かって流れてゆく雲などを眺めると、更けゆく秋のせいか、つまらないことを思い出したりすることがある。
 今作業している場所は今年の初夏に掘り起こしてさつまいものための畝を急ごしらえしたところだ。ものすごい数の蝉の幼虫を捕殺したっけ。今の気分はダナンのビーチリゾートに来た、ベトナムにナパーム弾を落としまくった米軍の元パイロットの気分だ。

 この場所はケイの母親が何種類かのハーブを育てていたところでもある。その名残はいまだに放っておくと増えてしまうオレガノのみとなってしまったが。そのオレガノを移植してその跡地に青じそ・エゴマ・赤じそを移植したり種をまいてみたが今年はまともな収穫ができなかった。想像するところでは長期間オレガノに吸われ続けた栄養分が不足気味になった土が影響しているのではないか。で、明日とりあえずPH検査をしてみることにした。

 昼食は焼きそば。具材はもやし・キャベツ・人参・ウインナ。収穫人参登場である。

 午後も第11の畝。途中からケイのにぃにぃも種まき作業を始めた。春菊・小松菜・正月菜・水菜。いずれも虫の被害さえでなければ楽に育てられる菜っ葉類だ。
 1時前からはじめ、途中一服してから4時過ぎに終了。約半分を終えた。

 夕食は「葉大根のおひたし」、「筑前煮風の炒り鶏」、「厚揚げ焼き」、「ぬか漬け大根&人参」、「白菜の味噌汁」。
 厚揚げはグリルの「魚丸焼きモード」で焼いたらぱさぱさになっちまった。フライパンでやっときゃよかった。
 ケイのにぃにぃのおすすめでむぎ焼酎のお湯割りを飲む。以前も飲んだことはあったが、美味しい。が、お湯で楽しむならやはり「芋」というのが共通した意見である。飲みながら「鶏飯」の素晴らしさについて語り合う。夏のレシピではあるが、今月中に新しいレシピで作ってみることにした。
 久しぶりに小野リサのCDを1枚聴いてからダウン。9時。

2017年11月13日月曜日

芋煮会

11月12日。星期天。        122/85。62.6kg。

 早朝キッチンは里芋800gの下茹で。結構ハードな作業だ。皮むきからして時間がかかるが、これほどの量をさばくのは初めてではないだろうか。
 レシピ通りに塩を振ってからもんで水で流し、ぬめり取り前編終了。後編は茹でこぼしである。


 9時からお掃除集会。班長になってまもなく回覧が滞るということがあり、それがTさんご夫婦が急遽老人ホームに転居したことによるものだった。そのTさんの奥さんが先月おなくなりになったことをお隣の方から知らされた。Tさんがはがきを送ってくれたそうだ。
 で、慶弔金などの約束事が班の取り決めでどうなっているか知らなかったので、集まった方々にたずねたところ、従来だと集会への不参加者から班長が千円づつ集金するんだそうだ。まあ、奇妙な取り決めだと驚いたが、その後の話し合いで今後の弔意の表し方は各個人で行なうことを全員一致で決められた。家族葬などが増えている現状に則したものだと思う。で、その回覧によるお知らせは俺の仕事だ。

 午前中は第11の畝のふるい作業。陽は差しているが、この日の作業場所は最も日陰な場所で、ジャンパーを着なきゃならないほどだった。
 ネットで調べたヨトウムシ対策の「コーレーグースのうすめ液」を作って散布した。オリジナルは焼酎だが、小さじ1杯で1リットル作れるんで、ちょっとコスパは悪いが目をつぶった。

 昼食は「コロッケそば」。

 午後も同作業。3時半に終了。6分の2。おやつは「ゴーヤークッキー」。これで今年のゴーヤー完食。

 夕飯は「芋煮」。山形県のソウルフード。意外におとなしい味で、単独で飯になってしまうもの。つまりご飯のおかずではないな。「ぬか漬け大根」、「トマトスライス」、「モツ鍋風味噌汁(つまり、キャベツとニラ)」、「子持ちししゃも」。
 最近取り入れた安い価格の干物。食費の節約に大活躍しそうだ。

 食事途中から燗酒導入。食後しばらく飲んでからウイスキーにスイッチ。BGMにクラッシクをかけながらちびちびやってから9時にはダウン。

2017年11月12日日曜日

終日畑人

11月11日。星期六。               144/86。61.6kg。

 早朝キッチンは夕食の「白菜のボルシチ風シチュー」を制作し、昼食用の豆腐の水切りに休止してたぬか漬け復活させ、大根と人参を漬けた。

 朝食でフルーツヨーグルトに初めて「青プチトマトのジャム」登場。皮の硬さが残るもののなんとか消化できそうだ。

 8時前には庭に出て、第2の畝のふるい作業。この畝は石灰をすきこんであるだけで未完成畝だが、元肥をすきこむ前にやっておくと楽できるからで、この二日間ふるい作業に気も乗ってる内にい片付けようという狙いである。
 で、2時間かかって終了。やりながら感慨深いものがあった。この畝は旧第1の畝であり、4年前に掘り起こしてさつまいもの畝を作ったのがそもそもの始まりだったんである。その後休止期間もあったが、一昨年から再開発を始めてようやく完成まであと一歩の所まで来たんである。 
 今年は空芯菜とインゲンとオクラを育て、空芯菜の後は根が多く残り、作業は難航したが、土自体はかなり改良されており、石も少ないし土も柔らかいので楽だった。4年の成果である。
7本の畝の長さは5本が7.6mあり、残りの2本は7.4mである。左側は開発中の第11の畝予定地であり、今月中に4.5mの畝を2本作るつもりである。

 昼食は「チャンプルー」。具材はあらびきソーセージ、キャベツ、ニラ(収穫もの)、木綿豆腐など。

 午後も庭作業。第11の畝の土台造成である。内容は掘り起こした土のふるい作業で、ここ数日やっているのと同じことである。違うのは畝作りではないということである。この作業を終えてから、その周囲に山積みになった土を下ろして畝にするのである。その前に掘り起こしたのは、ケイのにぃにぃの考えによるものであり、そこで次に栽培するものがタマネギだからである。今年ここで収穫したさつまいもの出来がいまいちだったこともある。根菜にはちと辛い畝だったろうな。なんせ30cmも掘ると岩盤状態だもんな。

 で、この日約6分の1を2時間近くかけて終えた。第2の畝とは比較できないくらいの土の硬さだった。これを手作業でやってるんだから握力が衰えることはないだろう。老化とともに土が柔らかくなってほしいものである。

 カリフラワーへの虫の攻撃が止まない。この日、初めて実をつけたところで黒いものを見つけたんで、メガネを変え老眼鏡で見たところ明らかに虫のようだったんでピンセットで摘んでみたら、なんとナメクジの小さい個体だった。子供なんだろうと思う。やれやれである。青虫だけに中止してたのがこれでさらに敵が増えたということだ。これからカリフラワーを点検するときには老眼鏡とピンセットが必要なようだ。
 で、さらに点検を続け、青虫を数匹捕殺した後、へたれた一番外側の葉の裏も点検したら、青虫の成長した個体を二匹捕殺した。ケイのにぃにぃの解説によると、外側の葉に栄養が多いということだ。しかも裏側にいるというのは外敵から身を隠すという考えなんだろう。どこまでも厄介な野郎どもだ。
針金絞め殺し刑

 調べたところヨトウムシなどに唐辛子を漬け込んだ焼酎を2.300倍に薄めた溶液が効果あるということなので早速作ってみることにした。ちょうど最後の唐辛子を天日干ししているところだ。

 夕食は「スペイン風オムレツ」と朝作ったスープ。

 発泡酒のトマトジュース割り~ハウスワイン。つまみはチーズとトマトスライス。ちびちびやりながら太田さんの旅番組を観た。最初は姫路。いいところだったな。駅そばの立ち飲み屋で知った「ひねぽん」も取材されてた。以前から気がついていたんだが、太田さんのビールの注ぎ方がぞんざいなんでビールそのものに関心がないんだろうか?     次に麻布編をちょっと見たら、観たものだったので次の築地編をかけたら、これも観たものだったんで、TVにして「寅さん」を途中から観た。マドンナの竹下景子が愛らしい。合計3作でマドンナを演じているとのことだが、ゲストの父親役の松村達雄さんなどはゲストとしては2作品だが、以前は二代目おいちゃんやってたから登場回数はかなり多いはずだ。 この第32作もなかなかいい出来である。ワインを半分にしてウイスキーをストレートでちょっとひっかけてから9時前にダウン。


2017年11月11日土曜日

庭掘りゃ、ざくざく、と。

11月10日。星期五。                  141/86。61.8kg。

 早朝キッチンは「酒粕の甘酒」、「杏仁豆腐」、「ざくざく」の下ごしらえ。

 7時半頃には24時間営業のスーパーで買い物を済ませ、早くから庭に出た。

 
イチゴの株分けである。が、実情は増えすぎてしまった株の廃棄作業である。
で、これだけの廃棄物が発生した。1年余り増えるのに任していた放置の結果である。これが全部実をつけたらすごいことになりそうだが実情はひとつも収穫できなかった。できていれば株分け後鉢に入れて多くの人に分けてあげられたのに、と心にもないことをつぶやいてみたりした。

 ここまでが午前中の作業。

 昼食はインスタント調味料を使っての「タンドリーチキン」、ケイのにぃにぃが作ってくれた「ジャンバラヤ」、「豆腐の中華スープ」、「温野菜サラダ(じゃがいも・人参・さつまいも)」。この時点で、まだ収穫した人参は登場してない。

 昼食後、すぐに庭に出て、第5の畝のふるい作業。間に青梗菜を育てている部分があるので畝全部ではないが、それでも6m近くあるんじゃないだろうか。
 終了したのは2時半ころ。前半は根がかなり残っていたが、後半は根も石も幼虫も少なくてはかどった。
 で、第3の畝に着手した。こちらも合間にビタミン菜があり、長さは第5とほぼ同じである。こちらは根もほとんどなく快調に進み、1時間ちょっとで終了した。2日間の予定だったんで、明日は第2に手を付けようと考えた。が、腰が痛い。椅子に座る作業は腰に来る。だからといってしゃがんで行なうと膝に来るんである。まあ、今日は早く休もう。

 遅い3時のおやつは「ホット・冷やしあめ」と「ふかしさつまいも」。冷やしあめの元祖は博多であるらしい。おれはずーっと京都だと思ってた。このふたつの組み合わせはいい。
 で、思い出したように「ガムシロップ」を制作した。1リットルの容器に500gのザラメと500mlの炭酸水を混ぜるだけのものである。本来なら夏に用途が多そうな代物だが、何故か今頃になって?ふかしさつまいもにあわせる飲み物に加えることを思いついたからである。

 夕食は「ざくざく」。福島県の郷土料理で、いわば筑前煮の材料で作ったけんちん汁、といったところ。だしは一晩漬けといた「するめ」とこの日作った昆布と雑魚でとっただし汁。だしは効いているがパッとしない料理だったな。これに「ゴーヤーの醤油漬け」、「めざし」、「三つ葉と豆腐のお吸い物」、「大根の葉と雑魚のごま油炒め」。
 汁物が二品になってしまったのは「ざくざく」が煮物という認識だったからだ。派生品の昆布はいつも飲む「昆布水」に加え、雑魚は大根の葉と炒めものに、しいたけのだし汁と軸は刻んで「お吸い物」に投入し、生ごみの発生率は非常に低く抑えた。
 ゴーヤーの醤油漬けは完売した。今年もっとも評価の高かった調理法だったものだ。

 食後、焼酎の水割りを飲んでから8時半ころダウン。お疲れ。

 


2017年11月10日金曜日

からまれる人

11月9日。星期四。             156/100。62.2kg。

 早朝キッチンは夕食用の「さつまいもの豆乳スープ」。収穫したものの中から手のひらサイズ以下の小さいものから加工してゆくことにしたのでそれなりに廃棄するものが多い。
 火にかけながら寺山修司を少し読み進めた。「かたつむりの家」についての1節が面白かった。身体に家がついているから家出できずに悶々とするという、彼特有の語り口は今でも受けるんじゃないだろうか。もっとも庭作業で見つけるかたつむりは大抵鉢の下や鬱蒼と茂った野菜の根元などに生息していて、潰すと体液などが染み出てくるので、布団にくるまって寝込んでるホームレスに見えてしかたがないんだが....。
 午前中の庭作業はグリーンピースやスナップエンドウの支柱設置など。


第11の畝の下になる場所の掘り起こし。まるで岩盤だ。

この日撤収する空芯菜。

明日撤収予定のツルムラサキ。

地中に残ったさつまいもの根に食いついてる奴。この日3匹捕殺。

ケイのにぃにぃの提案で第11の畝の場所はもう少し掘り起こしした方がいいということで、ちょっとハードな作業になりそうだが、時間がかかっても土の改良は避けては通れないので、思い切って開始した。


 すべて掘り起こすと1日で掘り起こしたことにある最大面積になりそうだ。ふるい作業で3日以上はかかるだろう。で、12日に種まきを予定している第3と第5の畝のふるい作業が残っているので、しばらく日干し状態にしておく他ないだろう。ここでは蝉の幼虫を2匹捕殺したが、コガネムシの幼虫は数匹だった。
 が、空芯菜のところでは10匹以上の幼虫が生息していた。環境が良かったに違いない。


 午前中の買い物の途中で自転車の荷ひもが外れ、車輪に巻き込まれ紐が切れ、先端の金具が飛び散った。 引っ掛ける事ができず、本来の紐のやり方で留めて対応した。

 で、暫く行くと100mくらい先で、自転車に乗った人が転倒したのが見えた。起き上がるのにも時間がかかり、起き上がるにも起き上がれない様子が見え、しかもあたりに人がいないようなので、ちょっと速度を上げてその場に行き声をかけてみた。
 50代の女性で、スカート(ロング)が後輪に巻き込まれたとのこと。一人では外すことができず、自身が自転車に引っ張られるような体勢となって直立することもままならない状態だった。
 で、自転車を立ててスタンドで固定した後、後輪を逆回ししてスカートを外してあげた。

 二度あることは三度あるというからには、自転車トラブルが起きないうちに早めに買い物をすまそうと先を急いだ。

 昼食は「ラーメン」。具材はもやし・キャベツ・人参・長ネギ。


 午後はピアノ調律士が来る。7年ぶりの調律で1時間半の作業だった。かなり汚れてはいたが状態は良いとのことで、ケイが弾いて音が出づらかった要因は真ん中のフットペダルの器具が外れていたということだった。原因は乱暴にフットペダルを踏むとかんたんに外れるそうで、多分この7年間で弾いたことのあるパイ男あたりが怪しい。



 予定の掘り起こし作業を終え、空芯菜の撤収と石灰と砂のすき込み、鉢植えのバジルの撤収。

 夕食は「ポテトミートボール」。冷凍フライドポテトを合いびき肉で包み、焼いた後トマトソースで煮込んだもので初めてのレシピによる。「トマトサラダ」、「ザワークラウト(既製品)」、「さつまいもの豆乳スープ」。
 明日の早朝キッチンのための準備は「酒粕」、「スルメ」、「干ししいたけ」、「高野豆腐」。すべて水に浸しておくだけのかんたんなもの。が、朝はこれの待ち時間がもったいない。

 食後、焼酎の水割りを飲みながら、ケイのにぃにぃと庭と今後の食事メニューなどを相談してから8時過ぎにはダウン。

2017年11月9日木曜日

続・夜盗狩り

11月8日。星期三。         146/80。62.0kg。

 NAD明け、4時から活動開始。

 恒例の水まわり掃除。間隔が10日になったところで台所のカビが目立った。100%ハイターを使っての掃除の効果はまさに真っ白。これだけ効果を出すことが自然界に悪影響を与えるとすれば、それがいかに多大であることを実感する。 5.60円で買った液体が汚す水を再生するのにどのくらいのコストがかかるんだろう?
朝食時に飲んだ不思議ドリンク。「完熟(腐る一歩手前)柿と牛乳をミキサーに掛けたもの。
庭作業してたら頭にポツリと雨の感触。禿げてるんでこの感覚は鋭い。予定していたことを断念して、またもやヨトウムシの被害にあったグリーンピースの畝を掘り起こしたが今回は敵を発見することはなかった。
 その近辺の畝で、元肥をかけながらすき込み作業をしていないのに気が付きすき込み作業を行って午前中の作業は終了。

 その後天気はなんとか持ちそうだったんで買い物がてら昼食を外食にした。途中で先に外出していたケイのにぃにぃと落ち合って、市内一位の蕎麦屋で「カツ丼セット」。

 午後はイチゴの株分けを約三分の一済ます。


 夕食は「湯豆腐」。具材は一丁16円の豆腐、白菜、長ネギ、甘塩たら。「さつまいも&人参ご飯」、「パパイヤ漬け&人参の葉漬け」、「煮昆布」。
 これにビールとトマトジュースのカクテル~燗酒をちびちびやりながらケイのにぃにぃと映画や音楽談議。〆はテキーラのストレート&レモン。これはケイのにぃにぃが最近知った飲み方らしい。テキーラを飲んだ後すぐにレモンをかじるんである。これが結構いける。が、効く。フラフラになってダウンしたのは10時過ぎ。


2017年11月8日水曜日

夜盗狩り

11月7日。星期二。        143/80。62.2kg。

 ひどい二日酔い。この日は一日それが続き、つくづく酒の持続力の強さを再認識した。

 午前中の庭作業は、いつもの様に虫の被害の点検である。一昨日ブロッコリーの苗が根元を食いちぎられたように、抜け落ちていたのを発見し、今日もまた隣の苗が同じような状態になっていた。で、ヨトウムシの仕業と考え、二本の苗の周囲を掘り崩してみたところ、この予想は的中した。

 

  掘り起こし作業などで偶然見つけた時の喜びはひとしおだが、こうやって捕まえた時はなおさらだ。もちろんこの後、首辺りをつぶして、半殺しにしてから逃げられない灰皿に放り込まれ、お亡くなりになりました。
  人参を試し掘りするだけの予定だったが、掘り起こしてみて、これも感が働いてすべて収穫したところ、やはりもう少し放置しておくと根割れを起こしそうな株がいくつかあった。小さくとも早めに収穫したほうが可食部分が多い場合もあるということだ。それにしても葉が多い。
 この他収穫したものはツルムラサキと三つ葉。空芯菜はもうおしまいみたいだった。

 人参の畝は撤収後、石灰をすきこんだ。来週は元肥だ。
 
昼食はレトルトカレー。「タイカレー・パネン」。今度は作ってみよう。ピクルスよりなます(泡菜)が合う。

 午後は接収したヘチマ水の加工を行なった。キッチンペーパーで濾過した後、火にかけ沸騰1分後、ホウ砂、グリセリン、エタノール、エッセンシャルオイルを加え、もう一度濾過して完成したのは「へちま化粧水」。効果の程は知らない。髭剃りの後などにはいいんじゃないだろうか。 「ヘチマコロン」ってまだ売られてるんだろうか?
近日中に売り出すか?


 ケイのねぇねぇのところに発送。預かっていた人形などと一緒にとれたての人参も潜り込ませた。家族構成と体格にあわせ、ハツ子のぶんに一番小さな個体を選んだ。

 夕食は「あらびきソーセージ(ハム型)」、「大根の皮のきんぴら」、「ぬか漬けかぶ&パプリカ」、「ツルムラサキ入り納豆」、「里芋・ごぼう・人参・青ネギの汁」。
 あらびきソーセージは「スパム」と同じようなものだと思って買ったもんだが、味と油はだいぶ薄めで形もそうだが、どちらかと言えばハムのようなものだった。これは安いし、ハムステーキの代用として使えそうだ。
 この日は自主的NAD 。7時にはベッド・インして15分と眼を開けていられなかった。

 

2017年11月7日火曜日

爺は出張中

11月6日。星期一。          134/85。61.6kg。

 軽い二日酔いで9時に出発。今日はケイのマンションでのアルバイト。

 排水口掃除の立会というだけの軽いミッションは軽い二日酔いにピッタシである。ついでに夕食を制作。
 メニューは「筑前煮」、「あさりの味噌汁」、「ほうれん草のおひたし」、「だし巻き卵」、実家で漬けた「ぬか漬けかぶ&大根&パプリカ」。

 マンションに到着して、冷蔵庫の在庫を確認してから近所のスーパーへ買い出し。近くに川がある土地はどこかまろやかさが漂う。それも地方に来るとなおさらだ。鴨の群れが泳ぐ風景は生活感の中に潤滑油を注いでくれる。天気も良く、橋を渡るのに普段の歩き方の半分の速度で歩いた。

 買い物も面白かった。夕食の材料の他に自宅用の紅茶やクラッカーなども購入した。この店の特色は沖縄物産が置かれていることだ。この日発見したのは名護にあるパイナップル園のカステラだ。買いたいものは他にもあり、欲望に負けないように買い物を終えるのが大変だった。

 ケイの台所は使いづらかった。俺の使い勝手に合わせて、道具などの配置を変えてから作業に入ることも考えたが、これも脳の活性化に役に立つかもしれないと思い断念して作業に入った。

 作業中に排水口掃除の業者が来た。

 昼食はスーパーで買った「カツ丼」と「ゆでそば」。カツ丼は卵の量をケチっていて、片栗粉を使って汁にとろみをつけている技は239円税別の価格に妥当なものである。それに比べ59円税別のシマダヤのそばはひどい。茹でてめんつゆを使ってのかけそばにして、伸びないようにカツ丼に取り掛かる前に食べたところ、すでに伸びた状態ですごくまずい。結局カツ丼を終えてから食べたが、先に食べた時と同じ状態だった。

 作業を終えて、買って来たペットボトル入りコーヒーを飲もうとしてカップを使おうと思ったら茶渋だらけだったんで、落としてからと思ったところキッチンハイターがないじゃないか。で、もう一度スーパーに行くことも考えたが、塩が豊富だったんでそれを使うことにした。
 塩って、その成分が茶渋を落とすんだろうか?それなら海の近くに住んでる人は海水で食器を洗うだろうが、そんな話を聞いたこともないので、多分ざらついた塩の形状がクレンザー効果を産んでるとしか考えられないんだが、実はどうなんだろう?

 作業を全て終えてからマンションを出て2.3分歩いたところで思い出した。デザートである。ケイの兄弟は全員皮をむいておかないと果物を食べないんである。
 で、戻ってから持参した柿とグレープフルーツの皮をむいた。やれやれ。

 帰りは千代田線を使って湯島で下り、御徒町まで歩きアメ横センタービル地下で買い物。八角、こぶみかんの葉、芝麻醤、干しエビ。地元で手に入らないものばかりだ。しかも安い。
 そこからちょっと歩いたところの食材店でメープルクッキー、ココナッツミルクなども買う。安い。

 ケイのにぃにぃと待ち合わせ、ガード下の有名店「大統領」で生ビール&もつ煮&もつ焼きでプレ夕食。なんと4時前である。
 二軒目は大統領近くの立ち飲み酒場。 ここも有名店「カドクラ」。生ビール~ホッピーでもつ焼き。この日は二軒で「シロ」、「テッポウ」の味比べをした。大統領は味が濃いが肉の硬さが程よい。カドクラの味はちょうどいいが肉が硬い。しかも大統領は一串90円に対しカドクラは150円である。が、カドクラはホッピー・セットが300円で中身が150円という安さである。どちらも特徴を持ってて楽しい。
 〆は上野駅構内のサントリーバーで角ハイボール。

 始発の電車で、持参した角ハイボール缶を飲む。この時点ですでに飲み過ぎ。

 帰宅してからコープのPBブランドワインを1本空ける。前後不覚。

 ダウンしてしばらくして漏らす。ケイのにぃにぃに手伝ってもらって寝具の総入れ替えして寝直す。やれやれ。

2017年11月6日月曜日

続?・長い一日

11月5日。星期天。          142/89。61.6㎏。

 NADの翌日は定番の超早朝キッチン教室。2時過ぎに起床し、開始は3時ころ。ラジオの深夜便最高潮のころ?

 この日はケイのにぃにぃと駅近くの串焼き屋で飲むことになってたんで、義母の夕食を作ることにした。メニューは「里芋とさきいかの煮もの」、「大根の葉のきんぴら」、「白菜と油揚げのさっと煮」、「豆腐とこれまた大根の葉の味噌汁」これにかぶと大根のぬか漬けを加えることにした。

 俺の朝食は2分割にした。前篇は「マーガリン&シュガートースト(既成品)」とココア。ココアはバンホーテンの純粋もの。最近時流に乗ってか、バンホーテンも混ぜ物ココアを販売していることを最近店先で知った。純粋ものはやはりセオリー通りに作ると本当においしい。混ぜ物は虫の攻撃されやすいことは被害にあった経験を持っているんでなるべく買わないようにしている。

 後編は長い間冷蔵されていた「辛くない・グリーンカレー」と「オニオンサラダ」、「フルーツヨーグルト」、「豆乳」、「昆布水」。

 天日干ししておいたさつまいもを冷蔵庫の上の棚に新聞紙で包んで収納した。15度以上が理想のようである。ケイのねぇねぇのところに送る分も別に用意した。今年は廃棄することなく完食できそうだ。

 白タオルの漂白。どうも洗濯を人任せにし過ぎたな。「気持ちいい生活」を目指すためにはこうした肌に触れるものを目にも優しい状態にしなければいけない。これ基本じゃん。

 空調のフィルター清掃。毎月1日にすべき作業を忘れてたんで。

 9時半にコープに買い物。上白糖の特売は98円税別でおひとり様1点なんで、義母の散歩替わりとケイのにぃにぃにも行ってもらった。ここ最近、ジャムなどで使いきっていたんである。現在代用で三温糖を使用していた。6種類ある糖製品のうちザラメもつい最近使いきっている。これは青パパイヤの漬物に使ったっけ。

 日が出てたんで人形やその関連グッズの日干し。

 ヘチマの最終タネ取り。ほぼ完ぺきに仕上がったな。あとはニーズの掘り出しかぁ。


 昼食は「貧乏丼・コロッケ大サービス版」。4個116円税込のコロッケを使用。

 午後は先日撤収後石灰をすきこんだ畝に元肥を施し、かなり泥状だったんでパーライトも空きこんだ。短い畝はふるい作業もおこなった。途中で眠気に襲われ1.2分中断。単純作業は退屈ではあるが、さすがに睡眠不足には勝てないようだ。

 5時開店の串焼きはほぼ予約で満席。この日串焼き半額であり、メニューを見て確認したが「シロ」が通常130円、半額だと65円になるから、かぶら屋の80円より安くなる。
 「タン」、「砂肝」、「レバー」、「シロ」をサッポロ生ビールで。たれもうまい。さすが老舗である。

 駅内売店で「リザーブの水割り」を買って電車に乗り込む。ちょうど飲み終えたところで北千住に到着。しばらく西口を出たところにある商店街をぶらついた後、地下鉄入口会談途中にあるライオンで飲み直す。「琥珀エビス」~「オリジナルエビス」で「スモーク牡蠣」をつまむ。店員教育がしっかりしてない店舗だったな。

 帰宅後「茜霧島」の水割りをちょびっと飲んでからダウン。10時過ぎ。長い1日だった。

2017年11月5日日曜日

続・台所繁盛記

11月4日。星期六。               161/103。62.6kg。

 早朝キッチンは「グリューワイン」の火入れ?熱を冷ましてから、濾して果物(オレンジ&レモン)を取り出し、それをジャムに加工。ここまでが一連の作業である。秋から冬の恒例行事になりそうである。
 この作業を唐辛子の種を取りながら行う。

 塩漬けしていた青パパイヤを水洗いして本漬け。

 洋なしの白ワイン煮。

 ここまでが午前中で、昼食は既製品の「ジャージャー麺」。ひやむぎを茹で、白髪葱と既製品のソースをそれにかけるだけのもの。コーレーグースがここでも活躍した。

 午後はさつまいもの加工で二品。最初は「芋ようかん」で初めての挑戦である。どちらも蒸して裏ごしするんで、この作業を二度繰り返さねばならない。一度に蒸すと後半冷めてしまい裏ごしができなくなっちまうからだ。蒸し器で蒸し終えそうになってから、火力を弱めて、蒸しを続けながら1つづつ取り出して裏ごしする方法が今のところ最善としている。
 で、今回裏ごし網の持ち方を変えてみたところ、ヘラを持つ手の力が伝わりやすくなり、作業も今までより格段と楽になった。裏ごし作業はまさに男仕事だとやる度に思う。
 芋ようかんやスィートポテトは男が作る菓子としてぴったりもんである。

 要したさつまいもは昨日も書いたが、1kg強である。芋ようかんがうまく仕上がったなら、今回収穫されたさつまいものの半分はこの二品に加工してしまおうか、とも考えている。需要があればの話だが.....。

 夕食は「かぼちゃのマカロニグラタン」、「白菜とハムのコンソメスープ」。グラタンはケイのねぇねぇの子どもたちが狂喜して食べたものである。
 この日はNAD。7時にはベッドに入り、30分かからずに気を失った。

2017年11月4日土曜日

セブンの初めてのプレゼント

11月3日。星期五。文化の日だって。       134/87。62.4kg。

 朝食で食べていた茹でヘチマがこの日で完食となった。タマネギに変えてヌクチャムをかけて食べていたんだが、このやり方が一番合うような気がする。
 早朝キッチンは「青唐辛子の醤油漬け」制作。昨日のタイ風から和風にチェンジ。これは湯豆腐などにも合うだろう。

 午前中駅そばの銀行まで使い込んだ金を入金しに行った。「使い込んだ」というのは5月に余計な出費があり、生活費から捻出できなかったんで、特別会計から借りていたということである。僅かな額ではあるが、こうして分けておかないと出費というものは歯止めが効かないものであることはバブル時期に経験しているからである。
 ところが文化の日、つまり祭日で窓口が休みの時に働いてるATMは有料なんである。入金するのに金を取られるのはどういうことなんだろう?まあ、とにかくバカバカしいんで延期することにした。

 帰り道、リニューアルオープンしたセブンイレブンの人だかりに誘われてのぞいてみることにした。表では野菜や果物が陳列されていて大特価とまではいかないがまあまあの価格で、その中から里芋を300円税込みで買った。が、これだけの買い物で紅白まんじゅうを頂きました。

 昼食は「貧乏丼」。サンマ缶と野菜は間引きした野菜を使い、豆腐のお吸い物をセット。

 午後は庭作業。強度の剪定した空芯菜とツルムラサキに追肥。にんにく液に木酢液を加えたものを現在育てているものに吹きかけた。特に毎日青虫を駆除しているカリフラワーには綿密にかけた。
 ポット育苗していたイタリアンパセリは収穫も始まったほど成長したのでプランターに移植し追肥した。

  漬物にした人参の葉を日干ししていたが、この日ミルで粉末にし「ふりかけ」とした。味も食感もまあまあ。
 グリューワインの漬け込みも行なった。今回は4本分。

 明日調理するさつまいもをカットして水に漬けた。二本で重量は1500gだったが、皮をむいて虫の被害があるところなどをカットすると1100gになった。カットされたものは再度土に戻ることになる。さつまいもの酵素で、一昨日のパパイヤに引き続き手がかさかさになった。

 夕食は「鶏肉の胡麻マスタード焼き」。これは胡麻を75gも使うレシピで、思いもしなかったが、足らなかった。何とかなるにはなったが。
 「インゲンとさつまいものホットサラダ(ガドガドソース)」、「焼きウインナ」、「しいたけの軸と三東菜のスープ」。インゲン完食。焼きウインナはケイのにぃにぃから教わった方法(少しの水で蒸し煮にして、水がなくなったあとそのままあぐらも使わずに僅かな焦げ目をつけて完成)で焼いてみた。これはいいね。

 食後、ホッピー~焼酎の水割りをちびちびやりながらTV鑑賞。「入りにくい居酒屋・スペインはグラナダ編」~「モヤさま・溝の口編」。意外にもスペインの居酒屋のビールが美味しそうだった。
 で、9時過ぎにダウン。明日も結構やることあるなあ....なんて考えるまもなくZZZZZZ.

 

2017年11月3日金曜日

ほぼ終日台所缶詰

11月2日。星期四。                 135/82。61.8kg。

 午前中の作業は天日干ししていた土のふるい作業とパクチーを育てていた(結果的に失敗)4個のプランターの土の天日干し。かなり土が湿っていて、10匹以上のミミズが生息していたが、水分が多すぎたんだろうか?

 ケイがやってきた。ちょっと暇になったようだ。

 昼食は前夜のアヒージョの残りのオリーブオイルでケイのにぃにぃが作ったパスタ。しっかり味が出ていて美味い。

 午後はひたすら台所作業。作ったものは栗きんとんのための「栗の甘煮」。皮むきは手こずったな。が、こうした作業も仕事を失って暇になってから面倒臭いと思わなくなった。

 「プリックナンプラー」。生唐辛子とナンプラーで作られるタイ料理定番の調味料で、レストランや屋台には必ず装備されている4種の調味料のひとつだ。 これらを使って自分の好みの味に変えてしまうのであって、まずい料理がこれでうまくなるということではない。

 「プリックナムソム」。生唐辛子と酢で作る調味料。プリックナンプラーと同じで他に砂糖やにんにくやライム(レモンで代用)などを添加する。

 「コーレーグース」。今回収穫された唐辛子で最初に作っておいたが、今の消費量だと来年まで持ちそうにもないので、600ml入りの泡盛を買って来て再度作った。この大きさの泡盛の瓶はとても使い勝手がいい。沖縄では普通に売られているが、こちらではやまやでも1種類しか置いてなく、他の店は探してみたがどこにもなかった。

 「洗米」という炊き方は土井善晴さんのレシピによるもので、新米にはとてもいいようだ。今回二度目で、使う米は先日に続いて新潟産コシヒカリである。
 夕食のメインは「治部煮風煮物」で、材料はしいたけ、麸、ほうれん草、鶏胸肉。その他は「菊のおひたし」、「おかひじきの酢味噌和え」、「オクラ納豆」、「かぼちゃの煮物」、「なめこの味噌汁」、「大根&かぶの葉ごはん」、「ぬか漬け大根&パプリカ&かぶ」。和食でかためてみた。ケイが喜ぶとふんだんだが、その狙いは外れなかったようだった。
 ビール~焼酎の水割りでつまむ。ケイが帰った後もだらだら飲み9時過ぎにダウン。

 

2017年11月2日木曜日

ママがいい

   11月1日。星期三。                                                137/84。61.6kg。
  
 散々虫の被害にあった山東菜を撤収することにした。何度目かの涙の撤収である。その隣の空いたスペースにブロッコリーを定植しようとしたところ、収まりきれないので意を決したわけである。
 通常撤収後は2週間(石灰をすき込み1週間、元肥をすき込み1週間)放置するのだが、三東菜はそれほど成長したものは殆どなかったんで、栄養素の補充も必要なしとふんだ。

 

三東菜は口にはいるのか?
  買って来た青パパイヤの加工に着手した。で、ネットで情報を集めたところ、エグみをとるために表面に傷をつける、というのがあったんで試してみた。
傷つくとすぐに染み出てくる液。酵素が強く触れると手がすべすべになり、洗い落とすとカサカサになる。

種ありと種無しがあった。オス?メス?
昼食はケイのにぃにぃがいただいた新潟産コシヒカリの新米を取説通りに炊きあげて「塩さば焼き定食」。「ぬか漬けかぶとその葉」、「三つ葉のお吸い物」。米が美味いし、油満載のさばが合う。
 三合炊いたのにほとんど残んなかったのはケイのにぃにぃが「どか食い」したせいである。

 取説といえば、種の袋を整理しながら2種類の「イタリアンパセリ」の取説を比べてみたらだいぶ記述内容に違いがあることがわかった。で、取説通りに行なった結果を見ると、こちらの不手際やケアの手抜きなどの影響もあるが、だいぶ差がでている。最近ポットまきした50円で買った種の方が育ちがいい。去年から育ている200円で買った方は数は多いが貧弱でいつまでたっても収穫するほどにならない。これだけで価格と品質の関係性を断定することは最初に書いたように早計ではあるが...。
 午後は第11の畝(さつまいも跡)の造成予定地に砂場の砂を敷き詰めた。かなりの泥沼地なのでその対策として行なった作業で、このあと、ヘチマ水の取り込みが終われば、いよいよ最後の2本の畝作りが始まる。

 夕食はケイのにぃにぃの手になる「砂肝のアヒージョ」。下処理を手伝う。砂肝って結構捨てる部分があるんだな、って初めてではないはずなんだが記憶がないのはやはり老化のせいらしい。
 「アンチョビポテト」はじゃがいもをカットしてから電子レンジにかけ、ちょっと炒めてシーズニングを混ぜるだけのもの。「ザワークラウト」は既製品。焦げた匂いのする「さつまいものスープ」は前夜に作ってあったもの。焦げたスープは義母が気に入ってくれて、残ったぶんを翌朝に食べると言ってくれたんで大いに助かった。
 発泡酒のあとは、このメニューからしてやはりワインだよな。この日、ホッピーを買いに行ったついでに買って来たスペイン産テンプラリーニョ種ワインをちびちびやりながら、コーエン特集第2夜「ディボースショウ」鑑賞。ブラックラブコメディ。コメディアンとしても一流なジョージ・クルーニー主演と書きたいところだが、この作品の主演は「やり手女」に扮したキャサリン・ゼタ・ジョーンズだな。ジョージ・クルーニーといえば、「ヤギと男と男と壁と」で共演したケビン・スペーシーが炎上してるらしい。
 観終わった後も泡盛のシークワーサー水割りを飲んでから9時過ぎにダウン。

2017年11月1日水曜日

茨城版青パパイヤの香り

10月31日。星期二。       149/87。62.6kg。

 前日、どういうわけかちゃんとできなかった「さつまいものお粥」をさつまいもとおかゆを分別し、固ゆでのさつまいもはフードプロセッサにかけ、豆乳などを加えてスープにした。
 残ったお粥は加熱したあと、さつまいもの絞り汁と砂糖を加え二日間寝かせて発酵させた「ミキ」を久しぶりに作った。奄美大島で覚えたローカルドリンクである。そういえば昨日コープの地域野菜売り場で見かけた青パパイヤを午前中に買いに行き、青パパイヤの漬物」を作ることにした。まさに気分は「奄美大島」。
 去年作ったものがそろそろなくなるのと、その出来が少し硬いので、再チャレンジの意味もある。これも奄美大島で覚えたもので、鶏飯には欠かせないものである。

君の名は.....イソアカネ。

 

 この日の庭作業もやること多かった。育ちつつある野菜の間引きと土寄せ。大根、キャベツ青梗菜、ビタミン菜、スナップエンドウ、葉大根など。間引きしたものはほとんどつまみ菜として食す。今回は鍋に放り込む予定だ。
 次はポットで育苗したものを定植するものもあった。キャベツ(残った分も定植することにした)、グリーンピースとブロッコリーだが、ブロッコリーは面積が足りそうにもないので延期することにした。

 昼食は昨日買った冷凍めんを使ってケイのにぃにぃが作ってくれた「かけうどん(油揚げとネギのみ)」。

 空芯菜を大幅に剪定。続けてケイのにぃにぃもツルムラサキを強い剪定と撤収を行なった。いよいよ完全撤収近しであり、最後の収穫に向けての措置である。

 夕食は「味噌味鍋」。具材は白菜、しめじ、えのき、豆腐、ニラ(今回で完食)、しゃぶしゃぶ用の豚肉、春菊(買うのが辛い)、つまみ菜。「ぶり大根」。ぶりにア・ラ150円、大根80円でたっぷり5人前。
 発泡酒のあと、しっかり日本酒を燗にして飲むこと三合。燗酒が似合う季節になってきたね。

 TV鑑賞は「二度目のウィーン」と「太田さんの旅番組・門前仲町」。9時半ころダウン。