2017年11月15日水曜日

甘い生活

11月14日。星期二。               計測忘れ。

 
朝発見。通称ネキリムシ・蛾の幼虫の仕業である。

 しそ等の跡地のPH検査したところ、6.6以上あり、ちょっと酸性気味だが栽培に不適切かということになると決してそれほどではないことがわかった。ということはトマトやヘチマののために日照の問題が考えられる。それ以外に考えられるのが「オレガノ」が残した影響であるが、そこまではトーシローにはわからない。どちらにしても一度掘り起こして石灰~元肥を施して少し休ませることにした。

 その他の畝も計測してみたら、一番歴史のある第2(元第1)無うねが6.5、第1が6.0、その他が6.0~6.2と、6.5以上のところは殆どなかった。まあ、土の具合は粘土質というだけで酸性土としての問題はないわけだ。

 買い物したりして午前中は1時間半しか第11に関われなかった。
コーレーグースの中にいた虫である。泥酔状態で唐辛子にしだれかかってるように見えて可笑しい。瓶から出てきた状態のままであるんだが、出てきた時は「サーフィンしてる虫」と思った。

 コーレーグースは酒瓶をそのまま使っているので、少量を注ぐのにはむいてない。そこで適当な容器を探して見つけたのが黒蜜の容器だった。で、それを使い切ってしまおうと考え、寒天を作って夕食後のデザートにした。初めて作ったんだが、思ったよりも簡単で、「杏仁豆腐」なみだったんで、これからちょくちょく作ろうと思う。「あんみつ」が食べたくなってきた。


 昼食はケイのにぃにぃ制作の「味噌ラーメン」。処分品の太麺と独自のレシピによるスープ。具材はもやし、長ネギとコーン缶、冬眠前のニラそしてバター。美味い。

 午後から雨になり、庭作業休止。映画鑑賞。「甘い生活」。フェデリコ・フェリーニ作品。あまりにも有名すぎて手が出なかったもの。喧騒と狂乱のデカダンス丸出しのローマを舞台に、主にゴシップ専門の新聞記者は作家を志していたが、その退廃的な世界に身を委ねてしまうという過程を3時間近くかけて描いている。終盤の主人公が、かって一瞬本来の自分を取り戻すきっかけになった少女と偶然再会しても彼女を想い出すこともなかったシーンは辛かったな。とてもいい作品だ。難解という批評が多い作品でもあるが、純真さを失うまいとする(監督自身)葛藤を描いていて、とてもわかり易く、ロバート・アルトマン監督の「ショートカッツ」などにも通じる。ちょっと無理があるかも知れないが「コミック雑誌なんかいらない!」の系列にも入るんじゃないだろうか?

 夕食は「鶏胸肉のおろし煮」、「既製品たくわん」、「白菜の昆布茶の浅漬」、「えのきと豆腐の味噌汁」。
 発泡酒~南アフリカ産シラーズ種ワイン~テキーラ&レモンをちびちびやりながらTV鑑賞。「列車旅長野県」をだらだら見てからダウン。だいぶよったらしく時刻不明。

 

 



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