2016年1月31日日曜日

100歳まで...じゃなく100歳から...か

1月30日。

 朝から雨なのは仕方ないにしてもとにかく寒い。やる気が失せるというものだ。
この日はチョコかチーズケーキを作るつもりだったんだが、延期にして一日だらだら過ごすことに決めた。午後からの弓道もお休み。

 昼食は「タンメン」。

午後はDVD鑑賞。「ゴーン・ベイビー・ゴーン」。なんと日本未公開。確かに脚本上で練られすぎた感がある。仕掛けが詰め込みすぎでシンプルさがかけてるんで、すっきりしない結末となってしまった。探偵の生活もよくわからないのはハードボイルド小説の映画化としては致命的ではないだろうか?脚本を丸投げしてD・フィンチャーが撮ったら....とゲスの極みジジイの考えが浮かんじゃった。ちなみのこの作品の監督・共同脚本のB・アフレックは「ゴーン・ガール」に主演している。ただ、彼が出身地であるボストンを思い入れたっぷりに描く姿勢は次の作品(「ザ・タウン」)とともに嫌味がなくて良い。
 
 夕食は「鯵の干物」、「ちりめんとポテトの和風サラダ」、「キャベツと炒り卵とベーコンの味噌汁」、「湯豆腐」。
 食後、焼酎のシークワーサー水割りをちびちびやりながらTV親父。「きょうの料理」のグッチの20分ハンバーグセットと「男の....」のやきスパゲッティを観た。
 続けてDVD。「100歳の華麗な冒険」。スェーデン映画で本国では大ヒットしたらしいっす。スェーデン版「フォレスト・ガンプ/一期一会」ってところか?確かにある男の奇妙な人生を描いてるところは同じだが、こちらは現在進行形の 大冒険の最中に過去も描くという、二重構造になっており、「スラムドッグ・ミリオネア」形式といったほうが近いかな。とにかく脚本がうまい!
 破天荒な主人公の人生のおかしさったらないな。「フォレスト...」といい勝負である。共産圏を絡ましてくるところなんかも共通してるが、これはコメディの常套手段なのかもしれない。

 今日日のニュースで、日本の65歳以上の人口が26%になり、25年後には36%になるということだ。3人に一人の高齢者の中にはこうした100歳が出現してくるような世の中になるんだろうか?

 この作品の中で気に入ったセリフ。

「人生では事が事を呼ぶ。でも、後のほうが良いかは事前にわからない」。

 続けて「アド街」。この日は浅草六区。いきなりだいぶ前に行く予定だったレストランが出たんで驚いた。ちょうど定休日で、それ以来ゆく機会がないままになってる。一緒にゆくはずだった知人も静脈血栓ということで現在リハビリ中。
 もつ煮がトレンドになってるらしい。こんな寒い夜には熱燗でもつ煮がぴったりだな、なんて考えながら「ホットワイン」を飲んでダウン。

2016年1月30日土曜日

TVドラマ化の大流行、これも?

1月29日。

 雨が降らぬうちに朝の買い物周遊コース散歩を済まそうとしたが、後半で小雨に降られてしまった。この日は、一日天気も悪そうなんで、プールはサボろうと思っていたが、ケイのにぃにぃがJRを使って出かけるというので、途中まで一緒に出かけることにした。

 昼食は前夜の「湯豆腐鍋」の残り汁で作った「おじや」。

 プールは結構空いてると思いきや、普段と変わらぬ様子だった。 天気悪くても車のある人達には関係ないか。歩いてくるのは俺くらいのもんだろう。小学校の裏は車でいっぱいである。

 連夜の鍋という提案があり、プールから駅までの帰り道のある「セブン」系列のスーパーで買い物。大根や白菜を買ったんで、バックパックは満載となった。ちょっとプールのあとで身体が温まっていたんで、ここまでは1枚脱いでたんだが、バッグに収まりきらなくなったんで身につけて店を出たところ、外は思ったより寒かったんでちょうどいい具合になってくれた。

 夕食は「ラムと豚肉のしゃぶしゃぶ」のみ。この日は朝買っておいた「高清水・きもとつくり」を冷やでちびちびやりながらDVD鑑賞。「ファーゴ」。なんでもTVドラマにもなっているということだが、ケイのにぃにぃがそれを観たがっているにもかかわらず、元になっている映画版を観てないというんで借りてきたものだ。初めて観た時にはこの「地獄への連鎖」ドラマに驚かされたものだった。シナリオの作りがこれまでのドラマではなかった斬新なものだったからである。この兄弟にはずいぶん驚かされたもんである。「バートン・フィンク」、「ビッグ・リボウスキ」、「ミラーズ・クロッシング」などなど。
 ところで、どうやってTVドラマになるんだろうか考えたが、最後のほうで二人組の殺人犯の片割れが92万ドルが入ったトランクを埋めて隠す場面があり、その後相棒に殺されちまうって、金の在処は最後まで明かされないまま映画が終わってるんで、このあたりから続編になるんだろうか?

2016年1月29日金曜日

省電力料金対策第2弾

1月28日。

3段階電気料金の一番安い時間帯は夜11時から朝7時である。で、次が夕方5時からなんだが、その差が倍なんである。それだけ違うと対処の仕方も変えたほうがいいと思うようになった。
 最初の取り組みとして熱を利用するものについては極力朝7時までに済ますことにした。飲料のための湯、米、夕食のメニューのうちの煮物などなど。
 この日は、昼食に予定する「広東風チャーシュー」制作。その他大根の皮のきんぴら、さといも茹で、湯沸かし、米たきなどで、時間がなくなり、アイロンがけができなかった。急ぐものではないので次の機会に。

 朝は総合病院に書類を取りに行き、帰り道がてら買い物周遊コース散歩。この日も100円ショップの開店時間までの15分を利用し、スーパーのイートインで菓子パンとコーヒーで午前中のおやつタイム。クロワッサン・クリームサンド、うまかったな。

昼食は「チャーシュー丼」、「もやしと青ネギのトムヤムスープ」 。

 午後は弓道。調整した弦は万全だった。弦音(つるね・矢を放った時の音)も違和感ないし、当たらないのは腕が悪いということに尽きるということだ。が、2射目で「皆中」。この道場の1射は2本なんで、上段者にとっては日常茶飯事だが、俺のような初心者に毛を抜いたような者にとってはめったにないことである。その後も的を大きく外れることなく射る事ができた。射に関しても注意されることも少なかったな。ちょっと安定してきたかな?いや、この日調子が良かっただけだろうな。
 で、最後にもう一度皆中。この日は三割打者。

 夕食のメニューは 「湯豆腐」、「さといものゆず味噌」、チーズ&ナッツ納豆」、「大根の皮のきんぴら」。
 日本酒飲む気満々で臨んだ夕食である。用意した豆腐は近所の豆腐屋で買ったもので、1丁あたり500gで4丁、合計2kgである。義母分を除いても、ケイのにぃにぃと二人で通常の豆腐(300g)を3丁づつ食べたことになる。豆腐と日本酒を満喫したな。
 途中から太田さんの旅番組を観る。この日は「函館」。前夜観た映画「そこのみにて....」も舞台が函館だった。何度か訪れた場所だが、寒いところなんで、とれたての鮮魚類だけ食べるためだけには行くことはないだろうなあ。そういえば奄美では100年以上ぶりに雪が降ったということらしいし、沖縄でもみぞれが観測されたということだ。これじゃ行くところなくなっちゃうんじゃないかと心配しちゃうよな。春、いや夏が待ち遠しい。

2016年1月28日木曜日

天ぷら連チャン

 1月27日。

 寒さがちょっと緩んだのを肌で感じた。で、水曜日の水まわり掃除を寝起きに敢行。
この日は予定していた玄関外の手すりの塗装も行なった。以前から気になっていて、日が経つに連れむき出しの木が雨にさらされ劣化してゆくのを見て、早く塗装しなきゃと思っていたのをようやく実施した。始めちゃえばどうということもないんだから、後回しにせずにさっさとやりゃいいんだが....。
 保温専用ポットのロックがぎごちないんで、蓋を分解してみた。買ってから10年近く経ってるはずだが、分解したのは初めてである。黒かびが多く、これ見たらお湯を飲む気にはなれないだろうなあ。結局ロックの調整はできなかったが、それでも清掃したあとは少し動作が良くなったような気がする。
 庭いじりは、第7の畝のふるい作業を1時間位行なった。あと3時間位あれば完成しそうである。が、金曜日からまた天候がよくないようで、1月中の完成はほぼ絶望的であるようだ。

 昼食は昨日のげそ天と一緒に買っておいた穴子天で「穴子天うどん」。トッピングに大葉と大根おろし。これはいける。

 午後はプール。自宅から駅まで歩いて汗かきそうになるくらい日中の気温が上がったようだった。
往復ともダウン要らずだった。
 この日はアップ後、シャワールームで身体を洗ってきた。注意書きに10分以上使用しないようにと書いてあったんで、設置してあるタイマーで測ったら、洗って拭いて5分だった。

 夕食は「豚肉ロースの生姜焼き」、「大根とツナの煮物」、「じゅんさいのお吸い物」、「納豆」。
食後 、DVD鑑賞。「そこのみにて光輝く」。ちょっと原作のあらすじを読んだら、映画とかなりの相違点がある。映画はそれなりにいいのだが、ストーリーを変えた分だけ主人公の重量感がなくなり、映画では綾野さんが演じてる人なんだろうが、バラックに住む姉弟の方に重点をおいて、本来のp主人公を傍観者か語り役にしたほうが自然になるような気がする。それにしても高橋和也さんっていい役者になったね。存在感ばっちり。池脇さんも童顔ながら不思議な存在感で、「ジョゼ..」以来だが注目株だな。9時前にダウン。水泳が効いてるな。

2016年1月27日水曜日

スクープ!

1月26日。

 朝、A総合病院へ。今月初めまで通っていた整形外科から、埼玉の病院に映るための診療情報をもらって、それを埼玉の病院に提出するためである。
 9時前に手続きが終わって、そこから自宅までを買い物周遊コース(パート2)散歩。ちょっと早く来すぎたようだ。100円ショップは10時オープンだったんで、お隣りの買い物が済んだスーパーで15分位待つことになり、店内にもう一度戻り特売品のアンパンとコーヒーを買って イートインで過ごした。
 柔らか目の材質のフライ返し風のものとポテトマッシャーとガーデニング用のひざあてを購入。肝心のアルミホイルを忘れた。24m108円は安い。
 帰宅して少し庭いじり。第7の畝の残りの土を再度掘り起こした。数回の雨でかなり硬くなってしまったからである。コガネムシの幼虫は小ぶりの2匹しか捕獲できなかったが、灰皿に入れといたら、ショウビタキがやってきた。タイミング悪く、台所で昼飯の準備をしていたため、たまたまいたケイのにぃにぃに写真を撮ってもらった。
が、このあと掘り起こした土の中からミミズ様をついばんで去ったらしい。恩知らずな野郎だ。


 スーパーで買った「げそ天」で昼食は「うどん」。

午後は弓道。大きくそれはしなかったものの当たんなかったなあ。
更衣室で買ったばかりのひざあてを装着してたらM先輩が同じものをガーデニングで使用しているとのこと。正しい使い方である。
 はいはい体操と同様、座射でも立派に役目を果たした。装着感もなれると違和感がなくなってきた。折りたたんだタオルの上に2枚のサポーターを装着してた時の煩わしさもなくなり、第一はいはい体操と別々になったことで、弓道で忘れることもなくなった。

 それにしても弦の結び方が良くなかったようで、すぐ伸びちゃうんで、稽古中2回ほど調整してみたんだが、うまくゆかなかった。じっくり調整しなきゃならないなあ。やれやれ。

 夕食は「ミートボールのトマト煮」、「大豆と小松菜のソース炒め」、「さつまいものミルクスープ」。
収穫した小松菜は約300gで、庭の残りは200gあるかないか。さつまいもは今回の料理で完食。
 昨年末から本当にたくさんのさつまいもを食べたな。これまでの人生のなかで一番多くおならを発射したんじゃないだろうか?
 食後、焼酎のシークワーサー水割りをちびちびやりながらDVD鑑賞。「ぼんち」。うまい!演出、カメラワーク、編集。脂が乗った雷蔵さんの演技。没後40年以上たった今も根強いファンが多いこともうなづけるよ。小気味よい終わり方。いい映画だった。

 

2016年1月26日火曜日

厳寒掃除

1月25日。
 先日100円ショップで買った「ガーデニング用膝パッド」の具合がいい。本来の使用目的であるガーデニングではなく朝のはいはい体操時に使ったんである。弓道の時に忘れることが多いんで、弓道専用にもうひとつ買うことにした。

 朝の買い物周遊コース散歩は非常に厳しいものだった。2軒のスーパーに寄るようにしてから、買い物の重さによって回る順序を変えているが、この日は1軒しか用がないので、最初に通るスーパーでは買い物しないから通り過ぎることになる。が、この朝は手先足先の感覚がなくなるほど寒かったんで、スーパーに入り暖を取ることにした。地元野菜のコーナーでパクチーを見つけたんで、暖のお礼に買うことにした。105円税込み。

 玄関の手すりのところにほうきとちりとりを下げるようにした。高齢な義母が最近めっきり玄関掃除をしなくなったんで、こちらのペースで実施するには環境整備からということだ。なるべく使い勝手良くするのが俺の信条である。

 お昼前に歯医者。血圧が高いと治療できないんで、万全を期し30分前に到着するよう早くに家を出た。到着した後、しばらくして落ち着いてから計測したら、上が150台だったんで早めに治療開始。上の抜歯ングである。これが済むと、いよいよ義歯&ブリッジの治療が開始されることになる。痛みが殆ど無いんで、しょうもない歯はどんどん抜いて欲しいところなんだが、とりあえず上が済んだら下にも抜かなきゃならないのが1本あるそうだ。それに向けて高血圧対策を継続してゆかねばならない。

 午後はDVD鑑賞。「ぼんち」。市川崑監督、和田夏十共同脚本、山崎豊子原作作品。昭和初期大阪は船場の5代続いた足袋商店の没落を描いたもの。で、途中まで観たところでやめちゃったんで、感想は全部観てから。


 夕食は500gのひき肉を全部ハンバーグ種にして、うち半分を「和風ハンバーグ」にし、残りを翌日の「ミートボール」のために作り置きにした。「スィートポテトサラダ」、「ズッキーニと人参のチーズスープ」。さつまいもがいよいよ完全消費近くなった。ズッキーニは処分品。

 食後、高清水・普通酒をぬる燗でちびちびやりながら、ケイのにぃにぃとだべったあと「酒場放浪記」を半分観たところでダウン。
 
 

2016年1月25日月曜日

炎上

1月24日。

 いつになるか分からないが日曜大工にも挑戦したいと思ってる。この日は義父が残した工具の一つに電気ドリルがあり、かなり古そうなんで、部品の有無や動作確認をしてみた。ドリルとしての機能も散在してたり、破損品もあったが部品も相当量あった。が、グラインダーとしての部品の肝心な止め具がなく、これは買い足さないと使用不可能である。
 あとは電動のこぎりが揃えば、老体に鞭打つことなく日曜大工ができそうである。なんせ暇なんだからこれ以上の道具を揃えて作業を迅速にする必要もないのである。

 庭いじりはルッコラの収穫。これ以上育たないと見てのことであり、要因は立木性に必要な栄養分が不不足してたんではないかと考えている。まっ、とにかく二袋100円の種の元は十分にとれているのは小松菜も同様であり、実を取る農作業でいいんである。
 量もかなりのものになった。虫や鳥に食われることもなく、サラダやピザにもつまみとしても最適な野菜なんで次回も作ろうと思ってる。 問題は連作障害だな。

 またもや忘れていた「べーコン」。24時間の水抜きは30時間以上となってようやく冷蔵庫から取り出した。で、重量を計測して驚いた。今回は2塊で、開始時はそれぞれ477g、417gだったのが塩漬け後、494g、443gになったのが水抜きシートにより、457g、413gと買った時より水分が減っていたんである。多少時間は短かったが、前回も同じような状態出会ったに相違ない。ということは前回乾燥に3日間を要したのは余分だったんで道理で固くなってビーフジャーキー状になったわけだ。
 ということで、今回は乾燥は6時間で終えて、燻煙作業に入ることにした。午後に入って90分づつ2回に分けて行うことにした。合間に近所のスーパーの特売卵を買いにゆくためである。
あとから考えると、この日の天候状況は燻煙作業に最も不向きだった。写真は開始直後のもので、温度にかなり神経質になってつきっきりで監視していた。この後、温度が80度以上(70度が適度)になったんで火元挿入口を開けて、温度を下げにかかったところ、強風が入り込み、一気にスモークウッドに空気を流し込んだために炎が上がり、ダンボールに引火したんである。4度目になるダンボールには油がたっぷりこびりついていたんで、あっという間に燃え上がって全体が炎に包まれてしまった。
 とっさにこれを倒して中から肉を取り出し、散水スプレーを使って消火作業。その間2.3分だったろうな。
こうして燻煙器がお亡くなりになりました。被害は1500円位かな。

 で、この後、肉の救済措置を ケイのにぃにぃと相談し、捨てる予定だったフライパンで燻煙作業を継続しベーコンとして完成することになった。
 買い物ついでに100円ショップで円網を買ってきて、フライパンとその蓋をアルミで包み、燻煙チップを使って、台所で作業した。夕方の食事の準備と平行して2時間位燻煙して、そのコツも掴みかけた頃終了。なんとか外見は今までで一番の出来だったんじゃないだろうか。今回は火元が肉に近すぎたんで、中華鍋のほうがいいかもしれないことはネット上のレシピで多く使用されていることからもわかる。次回は中華鍋でやってみるかぁ。いや、次回に予定してるのはウインナーソーセージである。

 夕食のメニューは「ひき肉とじゃがいものピザ風」、「トマトとルッコラと卵のサラダ」、「トマトのコンソメスープ」。当然ピザ風の炒めものの上はルッコラがたっぷりトッピングされ、サラダにも使われても半分以上残った。が、食後、ベーコンとともにつまみながらワインを飲んで、結局完食してしまった。 ベーコンの出来は良かったな。一塊を二人で平らげてしまった。
 それにしてもピチットシートの性能はすごい!

 その後、高清水・普通酒をぬる燗にして、ちびちびやりながらTV親父。「モヤさま」~「鉄腕ダッシュ」。終了後、早々にダウン。案外忙しい日曜日だった。

2016年1月24日日曜日

ジョウビタキの好き嫌い

1月23日。

 ちょっと早めに起きて台所作業。
庭でとれたゆずを「ゆず茶」に。丁寧に皮の裏をしごけば苦味が出ずにうまくなる。これで現在のジャムの在庫は梅とキウイを含め3種すべて手作りのものとなった。今年はこれにいちごを加えたいものだが、実際の進行具合を見るとちょっと難しいところかな。

 さつまいもを使った蒸しパンにも挑戦した。レシピが良くなかったせいで蒸し時間が足りず、生焼けに仕上がったものをレンジをかけてなんとか完成したが、今度はレンジの時間が長すぎたせいで中心部が硬くなっちまった。また蒸し直して食べるしかないだろうな。味もパッとしないが、蒸しパンそのものがパッとしないものだからこれはこれでいいのかもしれない。
 次は油揚げを煮て、酢飯を詰め込んで「お稲荷さん」。ちゃんと作ったから「お稲荷ちゃん」。これでお昼を済ませた。
 午前中に特売の卵 を買いにゆき、その後ちょっと庭いじり。30分ほどだったが手と足の指先
の感覚がなくなってきたんで切りの良い所で終了した。その間にもコガネムシの幼虫を4匹捕獲したんで、いつもの様に灰皿の収容所に入れ、場所も居間から見やすいところに移動した。鳥が幼虫をついばむところを撮影するためである。
 で、案の定やってきたが、あっという間に小さめのものから食べ、大きいのを加えて去ってしまった。シャッターチャンスはまるでなかった。そして灰皿の中には、多分ハサミムシの幼虫と思われる飴色した2センチ位のものが1匹残っていた。きっとまずいんだろうな。
 鳥類図鑑で照合するために撮影したかったんだが、この日は止まった瞬間の画像をよく覚えてたんで、図鑑のものと相違ないと思える鳥を見つけた。「ジョウビタキ」である。スズメ目、つぐみ科の鳥間違いないと思う。次回は画像をアップしたいものである。
 
 あまりにも寒い土曜日。夕方から雪になるらしいとのことで、この日の弓道は休むことにした。ら、予報よりも早くに雨が降り始めた。大正解であった。

 DVD鑑賞は前夜の続きで「舞妓はレディ」~「ぼくたちの家族」の2本立て。前者はあまりにも原典をなぞりすぎた弊害が目につく。サイドストーリーを膨らませたのが結果的によかったんだろうか?微妙なところだが、やはり長くなってしまったぶん余計なものを省いたほうがよかった。最後の主人公が先生を好きだと叫ぶシーンが全然生きてこないのもそのせいだと思う。
 「スペインの雨」を強引に翻訳したのは秀逸である。我が娘のように舞妓として送り出す富司純子演ずる「おかあさん」役に感情移入してしまうのは、俺が老いた証なんだろうな。まあ楽しい作品ではある。
 後者は核家族化に対する批判映画で、母親が病気になってから家族がまとまりだすという、ありきたりになりやすくなるものを、石井監督が実にうまい脚本と演出でいわゆるお涙頂戴にしていないところがこの作品を良い物にしている。
 妻夫木くんに涙を流させない(見せない)演出は本当にうまいと思った。かたや長塚さん演ずるダメおやじが類型的すぎかなと思わせたのが惜しい気もするが、それさえもこの作品の出来の良さの足を引っ張るものではない。
 それにしてもセカンドオピニオンをするのもこんなに大変なものということを初めて知った人も多かったんじゃないだろうか。原作もノンフィクションだから事実なんだよな。

 夕食は「塩肉じゃが」、「おくら納豆」、「春菊の胡麻和え」、「小松菜の味噌汁」。
食後、高清水純米酒をちびちびやりながらTV親父。映画「エネミー・オブ・アメリカ」1998年作。まるでTVドラマのような音楽。内容は日本の「プラチナデータ」と同じようなもので、多分日本の有名な作家がパクったとしか思えない。吹き替えで見たのが良くなかったのかもしれないが、安っぽいアクション映画って印象しか残んなかったな。好きな俳優の一人であるガブリエル・バーンが出てきた時はその後の展開が楽しみだったんだが、ちょい役立ったんでがっかり。入れ替わりに出てきたジーン・ハックマンが主要人物だった。民放BSのCMの多さに辟易してしまい、有名メーカーのお茶漬けは二度と食うものかと思わせたほどである。
 その後「アド街」。世田谷のある街だったが、17位で出てきた焼き芋が茨城産の「紅はるか」で、ほんとうにうまそうだったな。今年のさつまいもはこれに決まり!

 それにしても土日の朝のFM番組はひどい。どこをかけてもスポーツとアウトドア専門チャンネルと化している。インドア派にも半分分けてくれよ。ニュースも波情報とかサッカーの監督就任やらで、およそ俺が興味ないものばかりでうんざりしちゃうぜよ。で、YOUTUBEのお世話になるしかないわけだ。やれやれ。
 それにしても今週はD・ボウイとイーグルスは聴いたな。合掌。

2016年1月23日土曜日

グリューのお次はポート?

1月22日。

どうも手順が狂いっぱなし。ベーコンの塩抜きをすっかり忘れ、思い出して冷蔵庫から引っ張りだしたのが夕方で、結局4時間程度の水洗いのあとの塩抜きで済ませ、寝る直前にピチットシートで包んで終了した。まるまる12時間遅れ。夜ってこういう作業したくないんだよね。酒も入ってるし。

 ということでこの日の午前中は買い物周遊コース散歩と出なおしてレンタルビデオ店とおとなりのスーパーで買い物が済んだところで昼食の支度の時間になってしまった。

 昼食は「天ぷらうどん」。

午後はプール。10分位早めに家を出たら、1本早い電車に乗れたんで、泳ぎ始めたのも30分くらい早かった。で、泳ぎ終えたのも早かった。30分余分に泳ごうとは思わない。1時間が限度であり、それは体力的な問題ではなく精神力なんだろうな。飽きちゃうのだ。
 シャワールームが2つあり、10分まで続けて使えるようになってるんで、次回から石鹸を持ってきて身体を洗ってから帰ってこようと考えた。
 さて、いつもより早くプールをあとにしたわけだが、次の電車まで20分以上待たされることになった。5分位の差で先の電車が行っちまったんである。待合室があるんで助かったが、次回からは時刻表をうまく利用しよう。

 これも手順を間違えていた「グリューワイン」。前日夕方に漬けて、その日のうちに完成させるつもりだったのが、火を入れることなく寝ちまったんで、翌朝作ることになった。沸騰寸前まで沸かすだけのことなんだが、一晩漬けておくと味にどういう影響が出るか楽しみでもある。で、冷ますのも夕方まで放っておいたもんだから、濾したら今までより一番完成量が多かった。レモンやオレンジの果汁がたっぷり混ざってるだろうから飲むのが楽しみである。

 夕食のメニューは「酢鶏」、「厚揚げの大根おろしあえ」、「人参の豆乳スープ」、「きゅうりの金山寺味噌のせ」。
 食後、高清水純米酒をちびちびやりながらTV親父。「入りにくい居酒屋・ポルトガル」~「太田さんの旅番組・富山」。リスボンのたら料理がめちゃうまそうだった。あひるご飯も。さらに白ワインも。この日の夕飯時に飲んだ発泡酒はポルトガル産のものだったが、同じものがお店の冷蔵庫にたっぷり並んでた。どうやらポルトガルではお馴染みの飲み物らしい。次はポルトガルワインだな。
  富山の「ブリの内蔵」料理も美味そうだったな。日本酒のアテにはぴったりくること間違いないなあ。
 続けてDVD鑑賞。「舞妓はレディ」。「マイフェアレディ」を知らないと面白さ半減以下になっちまうほどのパロディ映画である。脚本・監督は周防さん。半分まで観て眠くなってダウン。感想は明日全部観てから。

2016年1月22日金曜日

崖に落ちた老者ども

 1月21日。

 先日、大雨(東京では最初大雪)の翌日、帰宅途中の公園で珍しいものを発見した。
「砂紋」である。砂漠や海底の砂地で見られるものが、こんなところでも見られるとはな。枯れ葉、それも細かいものたちが雨水にながされてできたものだが、公園中のあちこちに見られるくらいだから、その日降った雨量は相当のものだったと想像できる。砂紋もいいなあ~。

 が、やなこと2つ。現代社会のひずみがよく出ている事件が続く。 まずは廃棄食品の大量横流し。これは実に多くの問題をはらんでるものだ。ひとつは食べられるものまで捨てているという大量生産大量消費構造が一向に改まらないばかりか、企業生き残りをかけて更に激化しているという事実である。もうひとつは横流し業者の陰湿な儲け方であり、これが利益を生んでいるという事実である。生産業者も廃棄業者も、そしてそれを知っていて購入する業者も更に陰湿だよな。こいつら腐ってるよな。
 高齢者ドライバーが起こしたバス事故。これも多くの問題が噴出した事故だった。まずは高齢者がこうした過酷な仕事につかなければならないという現実。そして、ろくに教育もせずに安い賃金でこき使うバス会社。安値ばかりを追い続ける利用者が多いためにこうした歪んだ業者が増えているという「鶏&卵」状態の消費優先主義末期社会なのは前記の事件も同じだ。 誰も彼も悪い?
 石油価格が下がり、株価が下がり、多くの奴らが損失を出しているという。それでも誰かが裏で大儲けしているという社会が続く限り、こうした末端での悲惨な事件は起こり続けるんだろうな。お~やだやだ。

 昼食はスーパーでの処分品の「お切り込みうどん」。なんでも群馬県名産らしい。見た目はきしめんかほうとう。まあ原料は同じで呼び名が違ってるということだ。煮込んだほうがお美味しいということで大根・人参・長ネギ・油揚げなどと煮込み、これまた処分品のほうれん草の茹でたものをトッピング。
 午後は弓道。仕掛けを調整した弦に変えたせい?か、この日は当たりがよく出た。当たりが5割と安定してくれば、作法をしっかり覚えて3段試験を受けられるだろう。と、考えてないわけでもないが、高い受験料払って昇段してもしょうがないんじゃないか、とも思ってる。
 そんな持論のN先輩の話を更衣室で聞かされた。会った時から感じてたんだが、彼は周囲の人とは明らかに違っていた。 弓道に対してかなり冷めた考えを持ってる。巻藁稽古は一切しないし、射の動作もかなり癖が強く、当たりも一定していない。が、もちろん作法は身についていて、当たりの確率も俺なんかの比じゃない。多分先生のアドバイスも軽く聞き流してきたんだろう。誰かがN先輩に対してアドバイスしているところを見たことがほとんどない。まさに我が道を行っている。まだ、それほど口を交わしてないが、察するところ多趣味でもあるらしい。そんな感じがする。

 この日は前日延期したNAD。夕食のメニューは「肉味噌」、「納豆」、「さつまいもとたまねぎのごま味噌汁」、「ブロッコリーの塩レモン和え」。肉味噌はサニーレタスに包んで食べる甜麺醤を使った辛くないもの。納豆にはブロッコリーの茎を混ぜてかさ増ししたもの。

 食後、この日作った「さつまいもしるこ」を食べながらDVD鑑賞。 1969年「地獄に堕ちた勇者ども」。L・ヴィスコンティの傑作であるばかりか、資本主義の崩壊を予見した作品としても優れたものだと思う。ドイツ鉄鋼財閥の一族内紛がナチスに操られたものとして描かれ、最後はナチスの思うままにされてしまうというお話。資本家が左翼思想を抑えこむことばかりにかまけていて、ヒトラーの台頭に目をつぶっていたことがドイツをナチス化させてしまった。つまり責任は自分たちにあるという自嘲気味のセリフは胸に迫る。まさに現代社会がそうなりつつあるからだ。実際の黒幕は目に見えないものであり、世界何百人の大富豪のそのまた上に誰かいるに違いなく、あまたいる資本家なんて所詮あやつり人形みたいなもので、敗れ去る奴は首をつり、勝ったものと思わされたものもいずれは流されてただけと気がついた時にゃ墓ん中さ。そんな奴らの下でこき使われて、挙句の果てに転落事故なんて御免被りたいね。
 あまりにもおどろおどろしい内容に、さすがのM・ジャールも持ち前の壮大なスケールの音楽を全面に出すことができなかったようである。最初は「アラビアのロレンス」を彷彿とさせるような出だしだったんだがな。音楽はともあれ、作品自体は傑作である。

2016年1月21日木曜日

労して足るを知る(労足)

1月20日。
 水曜日の水周り掃除はあらかじめ水が冷たくてしんどそうに思えたんで、朝一番でこなした。後回しにすればするほど面倒くさくなりそうだったからだ。そして思った以上に水が冷たくてしんどかった。冬実感!

 買い物周遊コース散歩~郵便局~図書館は結構な距離になる。この日は午後からプールへゆくんで、ショートカットしても良かったんだが、そこは最近の運動不足解消のために決行。

 図書館では池上永一と梅原猛のエッセイを借りた。前者は沖縄出身の小説家で、後者は有名な歴史?哲学者?である。拾い読みするのに面白いタイトルがついているものを借りる目安にしているが、まさにぴったりだった。

 午前中は居間の引き戸の車輪の点検や、音がするようになった原因追求とその解消作業など。
やり始めると他の障子や戸なども調子が悪いところや気なってたところもいじり始めて結構な時間かかる事になった。ここで一番使用したのがロウソクだ。昔からの知恵で戸の滑りを良くするためにふすまや障子や敷居にこすりつけると簡単に改善する。久しぶりの登場である。
 敷居スベリテープが貼ってあるところで破損して剥がれてしまったところには両面テープを貼り付け、片面を剥がさずにすると滑りが改善された。快適な住環境を維持するためには気がついたらすぐ行動を起こすことである。これ、基本!

 昼食は「パッタイ(タイ料理焼きそば)」。ペーストを使いすぎて味が濃すぎたが、パクチーを載せてしっかり食べた。これも久しぶりだな。

 午後はプール。この日3ヶ月分の使用料を払った。次回からは自動引落になる。しっかり1時間泳ぎ、水中歩行でクールダウン。身体ぽっかぽかで、帰りはワイシャツを脱ぎ、ヒートテックの下着とダウンだけでOKなほどだった。
 夕食は「水餃子」、「菜の花マヨ和え」、「ブロッコリーピリ辛味噌炒め」。皮が小さめだったため、50個できたにも関わらず水餃子のたねが大量に余ったんで、つなぎにパン粉と卵を加え肉団子にして焼いた。
 この日のNADは翌日に延期して、CDを聞きながらポルトガル産発泡酒~チリ産赤ワイン~高清水純米酒と規定量オーバーの酒宴となった。明らかに食べ過ぎ、飲み過ぎなんだが、こんな日もあっていいね!
 

2016年1月20日水曜日

君のためなら....高清水?

1月19日。いや、あれは岩清水だった。

 大してしてあげられることもないまま、午前中をケイのところで過ごした。ちょっと掃除、ちょっと買い物、ちょっと台所。
 冷蔵庫にあったちりめんじゃこと唐辛子の佃煮風のもので炒飯を作って一人昼飯。その時点でケイの食欲の復調はまだであり、ノロの怖さがよくわかった。ノロノロしてると殺されちゃうよ。忙しい現代社会に。なんて若いころ考えたこともあったっけな。

 食欲以外ほぼ復調してきたように見えたので、午後早くにおいとま。

 帰宅の電車の中で猛烈な睡魔に襲われた。車窓越しの陽光に誘われちゃったな。

 夕食のプランを作りなおさなきゃならなくなって、在庫とのからみで時間がかかった。具材の代用が一番難しい。消費を急ぐ具材は豚ひき肉だけなんでメインを決めたあとのサイドメニューとの釣り合いだけなんだが、これにも結構時間がかかる。まあ時間はたっぷりあるから問題はないんだが。

 結局この日の夕食に決まったのは「卵と肉団子のこっくり煮」、「白菜と油揚げとしらたきの煮物」、「キャベツの味噌汁」。
 で、土曜日までのメニューもほぼ決定した。

食後、高清水の純米酒を冷やでちびちびやりながら映画鑑賞。「巨人と玩具」。開高健原作、増村保造監督作品。植木等全盛時代の無責任サラリーマン映画が出現する以前のシリアス風(それでも今観ると喜劇になる)な映画。猛烈社員の挫折や広告業界の腐敗の原点を描いていて、いたるところに感ずる陳腐さは今となっては仕方ないことではあるが、ヘリコプターからチラシをまいたり、サンドイッチマン式の販促などの当時の風俗を懐かしむこともできて楽しい。こうした昭和を描いたものを見ながら飲む酒はなぜか高清水が合う。2合飲んだところでダウン。猛烈社員を30年前に引退した老人はどこまでもだらしがないなあ。

 

2016年1月19日火曜日

連続外れ

1月18日。

 朝から久しぶりに雨。砂漠化が進行中の庭には待望のお湿りだ。が、ふるい作業はしばらくおやすみになる。うまくゆかないものだ。

 ケイから連絡があり、体調不良ということで急遽東京へ行くことになった。ニュースでは東京は雪が積もったそうだが、茨城は一部だということで常磐線が停まることはないだろうとふんだが、大幅に遅れたのは雪の影響をまるで受けていないはずの駅までのバスである。10分は過ぎてたな。
 バスストップ看板に記載されてる会社に電話したら『使用されてない』とのこと。どこまでもローカルを感じるよな。
 常磐線は北の方面発の電車はやはり大幅に遅れていて、近所(土浦発)はほとんど遅れずにやってきた。それでも歩いて来ても十分間に合ったな。
 
 ケイはどうやら先週末の生牡蠣にあたったらしい。「ノロウィルス」。診療所から戻ってそのまま臥した。薬が効いてくるまで仕方ないだろうな。

 昼食は在庫から袋乾麺で済ました。

午後は洗濯も済ましたんでやることもなく、YOUTUBEで映画鑑賞。「渇き」。話題の多い作品を扱う監督と知られる中島哲也監督・脚本作品。題材からして敬遠してる「告白」を未見なんで「松子」と「下妻」の監督としてのイメージしか持ってない。
 出だしからアメコミ・ハードボイルドタッチなんでQ・タランティーノ風を期待したが、大外れだった。カットつなぎやアニメの挿入とかいろんなことをやってるんだけど、おどろおどろしいテーマを描くのに果たして役に立ってるかは疑問だな。じっくり見せる方法もあったんでは?どうしてもポップな作品にしたかったんだろうな。最後の雪でのシーンがスローテンポになっていただけに全体の調和も崩れちまい、なにやら不徹底さが強調される結果となってしまった。主演の女の子は演技らしいものをひとつもしてないし、役所や妻夫木やオダギリも一本調子で別にこの作品に出演する必然性を感じない。とても「告白」をみる気がしなくなった。

夕食はケイがまったく食欲がなく、一人飯となった。
 「おでん」、「大根の皮のきんぴら」、「大根の葉のおひたし」。これに菊正宗の吟醸酒。

食後、日本酒の燗をちびちびやりながら映画鑑賞。「リリィシュシュのすべて」。途中まで録画してあったものを観てたんだが、最後まで観ないうちに誤って消去しちまってたんで、今回YOUTUBEで観ることにした。手持ちカメラの多用がよくもあるし、長すぎてみるほうのつらさを忘れてる。
 沖縄、西表のエピソードが良かったかな。それにしても長い。「スワロウテイル」がエピソード満載だっただけに、この作品の長さは辛い以外の何物でもなかった。

2016年1月18日月曜日

たまねぎ頭の映画

1月17日。

朝の夕食作りをこの日も行なった。
さらに4度めとなる「ベーコン」の下ごしらえ。今回からステップごとの重量を計測するようにした。これは肉に含まれる水分量を認識するためである。これにより、乾燥しすぎを防ぐことができる。
 自分用のサラダドレッシング「ヌクチャム」も作った。どうにもアジアンティスト不足が止まらない。

砂糖の備蓄が少なくなったところでタイミングよく近くのスーパーで特売があった。99円税別お一人様1点限り。グリューワイン、煮物、お菓子など冬の間の消費量が多い。

午前中は弓道の道具の整備。弦の仕掛け(矢をつがえるところ)を作っった。麻ひもを巻きつけ、木工用ボンドで接着して、その部分を太くする作業である。弦を弓に引っ掛ける部分も作った。本格的に一人で作業したのは今回が初めてである。
 R先輩に注意されたところを修正する。まずは道着(袴)の紐の結び方。これはすぐに思い出した。思い出せばどうということもないことなんだが、これが急にできなくなったりするのはボケの前兆だろうか?
 次は姿勢。これは驚いた。自分の肩の位置が左右だいぶ違うことを発見したからだ。右肩がかなり前傾してるんである。これでは腰に手を当てた時にきれいな形ができないはずである。
 道理で背中に手を回した時、右手のほうが届く距離が短いわけだ。肩の前傾は胸を張って生きてこなかったせいだとばかり思い込んでた?が、単なる身体の歪みからくるもの判断した。やれやれ。                                                         昼食は「ナポリタン」。ケイのにぃにぃに教わった調理法で作った。ケチャップを油で炒め、黒くなるまで炒めたところへパスタや具材を加えるという方法だ。 このやり方だとケチャップの酸味が飛んでお店で食べるような味に近いものができる。今回ケチャップの量が少なくて、思ったような味が出なかったがこれはい ける。クリームソーダが欲しかったな。

 午後は買い物。1個10円のじゃがいもと1個19円のたまねぎを二人して買いに行く。

 夕食は「白菜のボルシチ風スープ」、「レタスときゅうりのピーナッツサラダ」。これに飛び入り参加のケイのにぃにぃによる「鶏胸肉やわらか唐揚げ」。
 おかずがちょっと少なめかな、と思ってたところにまさに救世主現るって感じだったな。この唐揚げ、定番レシピでいただこう。
 食後、この日買ってきたチリ産赤ワインをちびちびやりながらTV親父。「モヤさま」~「鉄腕ダッシュ」。続けて映画「ペコロスの母に会いにゆく」。気になってた森崎東監督作品。
 原作の漫画を本屋でちら見していたこともあり、お気に入りの監督の手になったものだけに期待していたものである。で、その期待は裏切られなかった。いわゆる介護ものなんだが、認知症の母の記憶が美しく描かれていて涙を誘う。ちらっと出た原田知世のうまいこと。姉さんもいい役者になってたな。そして何より赤木春恵がすごい。
 長崎の風景も良かった。監督の出身地だけに思いが込められてたって感じかな。

 

 

 

2016年1月17日日曜日

クオリティー・オチョウシ・ライフ

1月16日。

 電気代のお得な時間帯ではフルに活動しよう。米を炊くのも、夕飯のメニューの煮込み料理などはこの時間帯にすべきだろうな。4時前に起きた時なら、ほぼ1日の火を使う料理の下ごしらえの下茹でとか油抜きなどの細かい作業も済ませておくことが可能である。
 てなわけで、この日も早起きだったんで台所作業。米を3合炊くときに、この日の夕食のメニューである「バーモントカレー」の材料をすべて炊飯器に投入して茹で上がり状態にしてしまう。こうすると炒めてから煮込むまでの時間と火力を節約できる。今回、たまねぎを初めて参戦させた。
 炊きあがり状態は少し固めだったんで、ルーを溶かしたスープの中に入れて15分煮込んで完了。今回の肉は鶏胸肉だったんでヨーグルトに漬け込んでおいたものを加えたが、これが失敗だったようで、味の修正はケイのにぃにぃの手をわずらわせてしまった。
 続けて「グリーンカレー」。俺はこちらの方を食べたかったんである。前日にスーパーでの処分品コーナーで「バジル」と「茄子」を見つけた時にメニューは決まった。これにマッシュルームの代わりにエリンギを加え、トッピングもこれまた処分品のパクチーと、どこまでも安上がりに作ることができた。
 前日に残ったさつまいも200gを甘煮にした。ちょっと腹が減った時の臨時おやつだ。

 午前中にちょこっと庭いじり。生ごみの埋め込みや小松菜を収穫するためでもある。

昼食は「コロッケうどん」。色どりがないんで小松菜を足した次第である。俺はコロッケをスィートチリソースをかけて食べた。アジアンティスト不足気味かも。

 午後は弓道。1時から5時までの長丁場。この日も的射ちだけで、合間にR先輩から作法やそのコツ(裏ワザ)や帯の締め方などを教わる。
 1回の射が2本で、これが皆中だともちろん気分がいい。この日2回あり、大いに気分よくしたな。これが東京にいる時のシステムだと4本だから、滅多に出ないだろうなあ。
 が、後半へばってきた。へろへろな矢の飛び方のように見えたのは自分だけだろうか?

 それでも4時半ころから片付け始め、早めに終了した。やれやれ。

 久しぶりに節酒を解禁し、お銚子2本とウィスキーを少々飲んでTVも点けずにダウン。健康的?

2016年1月16日土曜日

血栓と決戦するかぁ

1月15日。
 ちょっと前(昔になるのかな)ならこの日が成人の日だ。おれんときは雪だったな。成人式とかセンター試験などの頃によく雪が降るよな。
 めでたい話も多いが著名人の鬼籍入りのニュースが多いな。昨年末のN・コール、今年に入ってのD・ボウイーなどの有名歌手が続いた。
 国営放送の映画番組を予約しようとしたら、つい昨年末に放映された「戦場のメリークリスマス」に差し替えられていた。追悼番組ということなんだろうが、ちょっと軽率な選択だと思うよな。他にも出演作があるだろうに、と。まあいいか。

 金曜日は二軒のスーパーでのスタンプやサービスの何倍かのセールをやってるんで、買い物を控えていたものもあるんで量的にも少し多くなる。
 で、生ラーメンが処分価格になっていたんで買った。最近になってようやく分かったんだが、袋(乾)麺よりコストパフォーマンスがいいんである。3食入りの生ラーメンは128円だと税別でも1食あたり50円以下になり、袋麺 5袋入り298円より安くなる。しかも茹でる時間は両方共3分だ。さらに生ラーメンは3ヶ月まで賞味期限切れのものでも冷凍保存可能なんである。
 昼食は去年の10月末に賞味期限が切れている「味噌ラーメン」。

 午後はプール。月極会員の手続きもしてきた。月に10回くらい利用すると、1回あたりの利用料金が半分(220円)になる計算だ。 これに往復の電車賃が380円。合計600円だが、東京にいる時でも2時間500円だったから、こちらが3時間でもあり似たようなものだ。
 友人のTさんに電話して、このプールのことを教えてあげた。彼は日頃の運動不足もあり、かなり足腰が弱くなったことを気にしてたんで、ちょうどいいと思ったんだが。昨年末に静脈に血栓ができたということで、現在服薬と軽い散歩で治療中ということだった。散歩なら水中歩行のほうが足腰に負担がかからないからいいかもしれないな。俺も以前は水中歩行を敬遠していたんだが、ここへ来てクールダウンも兼ねて水中歩行を10分程度こなしてる。

 夕食は「さつまいもと豚肉の中華炒め」、「人参のおかか炒め」、「小松菜と人参・大根のスープ」。さつまいもの炒めものは今年早くも2回めの登場。いかれた芋もあったが、大量にあったさつまいももどうやら今月中に消費しきれそうである。
 食後、焼酎のシークワーサー水割りをちびちびやりながらTV親父。
 「入りにくい居酒屋」~「きょうの料理」~「太田さんのふらり旅」。太田さんの行き先は広島。あまり歩きまわらなかった厳島神社が写されていていた。なかなか良い所だったんだな。

 黒井千次さんに続き、杉浦日向子さんのエッセイを読み終えた。彼女の死生観が記されていて心に残る本だったな。特に持病に対して闘病するという意識を持たずに「平癒」という考え方で生きてゆこうとする様は、女でありながらあまりにも凛として美しい。見習いたいものである。
 蛇足ながらここで覚えた言葉ひとつ。俺のことだな。歌の下手なのを「音痴」、スポーツがからきしダメなのを「運痴」という。

2016年1月15日金曜日

寒稽古真っ最中

1月13日。
 寒いんで、エアコンを点け、朝食後のデザートに緑豆ぜんざいにココナッツミルクオイルを加えたものを。

それでも10時ころから寒さが緩んできたんで庭いじり。ふるい作業を少しした。

 昼食は「焼きそば」。ソースが余ってるんで暫くの間は「困った時の....」のメニューになりそうだ。この日のソースは「塩焼きそば」のソース。野菜は長ネギの青い部分とキャベツの外側の濃い色の部分で、見た目が緑でいいね、味はともかく。

 午後はプールで1時間泳ぐ。クールダウンはウォーキング10分。浅いのが難点だが空いてるんで、なるべく続けてゆきたいところである。

 夕食のメニューは「ガーリックライス(ミックス使用)」、「ローズマリーチキン(シーズニングミックス使用)」、「チーズ粉ふきいも」、「ベーコンミルクチーズスープ」。この日はNAD(ノン・アルコール・デー)。ミルクココアを飲み、8時ころダウン。

1月14日。

 寒いんでこの日も6時から7までの1時間エアコンを稼働して室温を20度まで上げた。6時ころが一番下がるようで、16度まで下がっていた。明け方が一番冷えるということだ。
 午前中に歯医者。血圧が上がらぬようにヒートテックもどきの下着を装着し、万全の体制で望んだものの、到着してしばらくしてから計測したら、150-110だって。出かける直前に測った時は140-90だったのに。
 診察は血圧を測りながら行うことになって、その時は少し下がって「抜歯ング」決行となった。残りはあと2本で、そのうちの1本が済めば前歯の制作に取り掛かれることになっている。なんとか3月後半には間に合うかな?

 昼食は俺が「サッポロ一番味噌ラーメン」で他の人達は片や「からみ餅」、片や「安倍川餅」。

午後は弓道。この日も最初から的射ち。K先輩から顔の動きを指摘された。どうも傍から見てみっともないらしいし、的をしっかり捉えていないから矢が安定しないということだ。確かに意識すると安定してくる。この他肩が上がる癖は何度も、何人にも注意された。やれやれだが、それらも意識してうまくゆくと安定して来て、当たりも出てくる。

 夕食のメニューは「キャベツと鶏肉の味噌炒め」、「湯豆腐」、「大根の皮の味噌汁」、「厚揚げ&おろし」、「大根の皮のきんぴら」。
 食後、残しておいた「湯豆腐」と「きんぴら」を日本酒の熱燗で。ちびちびやりながら映画鑑賞。
「サンダーボルト」。M・チミノ監督出世作。70年代にありがちな音楽の挿入や友情を描いた一連の作品の中に含まれるヒット作だが、今見るとどうにも古めかしさが目立っちゃうけど、これはこれで懐かしい1品でもある。J・ブリッジスがいかにも若く、生意気な雰囲気をうまく出している。P・ウィリアムスのエンド・テーマもいいね。
 ダウン前に「グリューワイン」制作。

 

2016年1月13日水曜日

朝食はスノーフレーク

1月12日。

これを書き始めたのが13日6時50分。室温は10度を切り現在9度。
明日からログ付けは日中にしよう。

この日は3時には目が覚め、7時までの深夜電力料金内にいろいろ作っちまおうと考えた、ところまでは良かったが、製作予定のもの(「さつまいもとレーズンのケーキ」、「泡菜(なます)」)に取り掛かろうとして気がついた。なんと両方に不可欠なものが在庫ゼロだったんである。バターと酢。
 まったくの手落ち。   で、めげずに在庫あるものだけでも作ることにした。それが「チェー・ダゥ・サィン(ベトナム風・緑豆ぜんざい)」、「さつまいもパイ」。
 で、朝の買い物周遊コース散歩で補充しに行った。途中すれ違った「お散歩老人」は鼻水だらだら立った。この老人とは二回ぐらいすれ違ったことがあるな。

 寒いんでこの日も庭いじり休止。雪までぱらついてきやがったしなあ。で、眺めてたらやってきたのがムクドリの野郎?だ。拳銃には6発BB弾がこめられてる。伏せ射ちで、ゆっくりガラス戸を開けて狙いをつけて撃った。かろうじて外れたが、逃げて庭内の柿木に止まって、後から来た相方と「ギャー、ピー、チャー」と、なにやら情報交換をあわただしく済ませた後一緒に消えた。多分後から来たのは女房であり、亭主が危険なことを告げたに違いない。やはりここは男が妻を守るのが当然だろう、って感じだ。

 昼食は「からみ餅」。ケイのにぃにぃのリクエストだ。餅を焼いて、大根おろしに醤油を加えたものにからめただけのものである。俺が好きな食べ方じゃないんで、緑豆ぜんざいに入れて食べた。

午後は録画しておいた正月TVドラマ「坊ちゃん」を鑑賞。BGMがいいね。主演は二宮くん。宮本信子が適役。及川ミッチーさんのいやらしさも適役だな。坊ちゃんの台詞が一辺倒で単調すぎたのが惜しい。「うまい」、「楽しい」といった表現が現代的で悪くなかっただけに。 岸部さんの役も出番が少なくて残念。CMが多くて閉口した。
 
夕食の用意の前に「さつまいもとレーズンのケーキ」、「泡菜」を製作。
夕食のメニューは「ジャガイモのサブジ風(インド料理)」、「たまねぎとベーコンのコンソメスープ」、「さつまいものエスニックサラダ」。
 先日インド映画を観た影響で作ったものは、記録によれば前回作ったのが2008年であった。

この夜は、ケイから在庫確認の電話があったCD(コンビネーションもの)を聴きながら、薄い焼酎のシークワーサー水割りを飲んで、9時ころダウン。寒い!

2016年1月12日火曜日

スリーシーズンだけでいいよ

1月11日。

 うへっ、さむっ。朝一番の買い物周遊コース散歩はこの二日間休んでいたが、この日も別に急ぐものもなかったんで、行かなくともよかったにも関わらず決行した。本来の目的が買い物にあるわけでなく、あくまでも歩くことによる運動不足解消にあるからである。これだけ寒くなると出るのがどうしても億劫になりがちだが、それでも出れば出たで身体の調子もよくなる。

 が、庭のふるい作業には、椅子に座っての作業だけにこの気温はちときつい。ふるい作業は1時間ほどで切り上げ、掘り起こし作業を少し行なった。もうちょっと防寒対策しないと座っての作業がつらくなってきたな。

 昼食は前日の「白菜鍋」の残り汁に白菜を足し、白だしその他で味付けした汁で「うどん」。

 午後はDVD鑑賞。「ジャージーボーイズ」。フォーシーズンズの伝記映画でC・イーストウッド監督作品。元は舞台劇だそうである。エンドで出演者全員のダンスシーンが楽しい。
 映画化に当っては音楽映画の王道のスタイルを貫いており、良くも悪くも安心して観られる作品に仕上がってる。ただ、曲の誕生のエピソードのテンポの良さに比べ、 いざこざやシリアスなシーンのぐだぐだしてるところで全体のまとまりに欠けてる点が惜しい。編集の問題かも。それにしても彼らの音楽はいいね。かかった曲は全部、持っているベスト版に入ってるものばかりで耳になじみがあり、全編を通して流れてたのがよかったなあ。
 今年になって節酒を続けてるのが慣れてきたようだ。決められた量以上飲みたくなくなってきた。この日も食後、日本酒熱燗一合飲んでおしまい。あとは水を飲んでダウン。9時前。

2016年1月11日月曜日

日曜大工・事始

1月10日。

 台所のレンジを格納している棚ががたついていたんで修理。小さすぎるねじとやわすぎる合板の棚の相性は非常に悪く、こんな手抜きをした自分を恨んだ。こうやっていつも後悔してるんである。
 作った後の確認も怠ってるからこうなる。今回はねじの追加と木工用ボンドで補強した。

 洗面所の洗濯ハンガーなどをかけるさおが高すぎて使えなくなったという義母の要望で、さおを下げる作業をしながら、それが動かないよう固定したり、重量の負荷に対する安全確認も行った。最初からこうすりゃいいんだよな。
 ついでに使い勝手の悪かった洗面所の棚も調整した。棚板の間隔が狭くて入りきらない洗剤などが収納できるようになり、掃除のたびに移動する必要がなくなった。
 こうして使い勝手の悪さをそのつど改善してゆけば、もう少し快適な暮らしが出来るようになるんだがな。

 昼食は国道沿いに最近できた中華やで。俺は「麻婆茄子」定食。ボリュームがあり十分辛い。が、ちとしょっぱい。ご飯が足りなくなりそうだが、ご飯量は俺には限度くらいの量があるので、やはりメインの量が多いってことか。が、680円はリーズナブルだな。

 夕食は「白菜鍋」。白菜の在庫消化メニュー第一弾である。豚バラ肉と白菜を酒・しょうがを加えて煮ただけのもので、ポン酢とかごましゃぶだれで食べる。これで3人で500g以上の白菜が消化される。
 これに回転寿司チェーン「すしO~」の持ち帰り限定の「押しさば寿司」と「押し穴子寿司」。まあまあの出来である。
 食後焼酎のシークワーサー水割り(いつもの半分量)と赤ワイン一杯でTV親父。「もやサマ」~「ダッシュ」~太田さんの旅番組~映画「めぐりあわせのお弁当」。
 最後の映画はインド映画。インドのお弁当状況については以前から知ってたんで、すんなり観ることができた。お弁当の配達ミスによって知り合った、妻を失った初老の男と夫の浮気に心痛める女性との交流を描き、最後まで二人が会することがなく、結末もないまま終わる。が、実にいい感じの余韻が残る作品である。女性と叔母さんとのやりとりや男の部下との交流など、サイドメニューも非常にうまくちりばめられており、「文通」という古典的なツールではあるが、それだけにもどかしく、そしてほのかなラブストーリーに心和む。
 長時間視聴で疲労気味。で、ダウン。

2016年1月10日日曜日

出だし好調?

1月9日。

 午前中は天気もいいのに年賀状書きで忙殺。全部で20枚ちょっと来てたが、両面印刷や企業?関係を除くと17枚になったが、それでも表裏すべて手書きだと結構時間がかかる。
 が、その人のはがきを前にして、思い浮かべながら書くのは苦にはならないものだ。

 昼食は「わかめそば・温卵のせ」。

 午後は1時から弓道。「初射会」と通常の稽古と合わせ5時までの長丁場である。この道場での初射会は初めてだったんでちょっと戸惑ったが、行う儀式は何回か経験していたのですぐに慣れた。
 「矢渡し」~昨年の昇段者の祝いの全員の発射。俺も昨年昇段して2段になったばかりなんだが、2段になった人のお祝いをする側になって発射した。
 そのあとにはお遊びがあり、これも毎年恒例のようだ。八寸的といって通常の的の2割がた小さい的を当てる競技で、商品が10個用意されていて、下段者から1本づつ発射し、早い者勝ちで10人当てたところで終了となる。
 で、なんと俺が一番最初の一矢で当てて(当ってが正しい)しまったんである。 約束事があり、最初に当てたものが最後まで矢取りをすることになっていて、結構寒い思いをさせられた。それでも次に当てたH先輩もやってきたんで助かった。
 景品は卵10個入りパックである。新参者のいきなりのことなんでやたら冷やかされた。

 そのあと5時15分前までしっかり稽古した。徐々に帰る人が増えて、最後は6人になってたんでペースの速いことったらなかった。たっぷりの稽古量だったな。
 毎週土曜日の普通の稽古は4時間近くたっぷり出来るそうである。こりゃきついわぁ。

夕食は帰りが遅くなることから全面的にケイのにぃにぃに依頼した。
 メニューは「タンドーリチキン」、「温野菜サラダ」、「和風スープ」。塩麹で下ごしらえをした鳥胸肉はありえないほど柔らかでジューシーな仕上がりだった。500g以上あったのにそのほとんどを二人で食べつくした。お供は焼酎のシークワーサー水割りである。

 食後、TV親父。「男はつらいよ」のTV版の初回と最終回(しか映像が残ってないそうである)がオンエアされてた。48作作られた伝説的マンネリ映画の前身である。人気が出すぎたことで、山田さんがTV放送を打ち切るために寅を殺してしまうという結末で締めたという エピソードが語られた。まさに山田さんの若気のいたりってな感じだったな。第3作と第4作は自身の監督作品でないことにちょっと小言めいたことをもらしたのも興味深いことだった。俺は森崎さんの第三作を高評価してるんだがな。でも、ありゃ本音だな。

 続けて「アド街」。茨城県は鹿嶋市。まあ行くことないかな。商売を始めたころ、行き詰っていたときに、毛染めメーカーのセールスに勧められて行った先のドラッグストアの店主とのやりとりから起死回生の道を探り当てたという、貴重な体験をした土地でもあるから、あちらのほうに足を向けて寝ないようにしてるが、なんせ寝相が悪いんで確かではない。この日も途中で眠気に襲われダウン。
 

2016年1月9日土曜日

平成版・だいこんの花

1月8日。

 東京泊。午前中に近所のスーパーへ買出しに行くケイに付き合う。このスーパーは業務用販売という側面も併せ持つ店で、まとめ買いする客も来ている。
 個人的な利用法としては酒を含む飲料の価格が安いのと、肉や調味料などが多かった。

 午後はケイのにぃにぃと秋葉原へ行き、ケバブの店で買い食いをした。俺は「イフティヤール」というトラディッショナルなタイプのやわらかフランスパンにサンドされたケバブで、たまねぎとトマトが入ってるものでソースなし。ケイのにぃにぃはオーソドックスな「ケバブサンド」のソースつき。
 近くの公園のベンチで昼食。これがうまい。食べはじめてから食欲にスィッチが入ったようだ。パンもうまいし、野菜との組み合わせもいい。
 来月から献血を再開する予定なんだが、3店舗くらいあるようで、その都度食べ比べするのもいいね。その他カレーとか牛丼とか刀削麺などの有名店が軒並みあるようで、食い歩きするにはいいところだ。

 駅からの帰り道、24時間スーパーで買い物。金曜日はポイント3倍なんである。4Lペットボトル入り焼酎や発泡酒などの高額商品は金曜日に買うことに決めている。
 帰宅して近所のスーパーへ買い物。ここも金曜日は色つきのレシートを発行し、3ヶ月集計金額に応じてサービスがある。スーパーの競争で、消費者はうまく使い分けて生活防衛を心がける。

 夕食は「秋刀魚の干物」、「しめじとちくわのきんぴら」、「自家製ちーちく」、「小松菜の味噌汁」、「大根とかぶの葉の菜飯」。

 食後、この日買ったチリ産赤ワイン(498円税込み・ミディアム)をちびちびやりながらDVD鑑賞。「変態仮面」。漫画が原作の「超」おばか映画である。この原作が連載されてたころの漫画雑誌をなぜかリアルタイムで読んでいる。23年前あたりか。俺も「超」おばかな生活をしてたころだ。今頃になって反省しても無意味なんだが、それでもこうしたおばか映画を観ると日本の将来を危惧してしまう、ちょっぴりまともな大人になった気がする。

 
先日撮った「しま大根」の花である。本来なら根に栄養を集中しなきゃならないところであり、花を咲かせるのはよくないことなんだろうが、今回の植え付けには期限が何年も過ぎたものを使ってるんで収穫を期待していないことから咲かせるままにしている。
 思い出すのは昔のドラマ「だいこんの花」である。「素朴で控えめで美しいだいこんの花のような」妻をなくした男とその息子のドラマであり、向田邦子らが脚本を担当していたもので、40年以上前の話だ。確かに素朴だなあ。このときも蜂が来てたな。 こういう素朴な美しさに出会うとおばかな自分からちょっぴりまともな自分に戻れたりする?

 
 

2016年1月8日金曜日

三草粥

1月7日。

モデムの故障のため、ネットが使えなかった。現在東京に来てようやく使えるようになった。8日には復帰するとのこと。

NADの翌朝は目覚めが早い。で、七草粥ならぬ三草粥を制作。大根・かぶ・セリと餅を小さく切ったもの。野菜はたっぷり入ったほうがおいしいに決まってる。正月早々「ぺんぺん草」は食べたくないもんである。

この日も朝は買い物周遊コース散歩。ところが途中で小用が発生し、ショートカットコースを選択し、短めの散歩となった。

 午前中は庭いじり。相変わらず石・ミミズ・粘土玉に悩まされながらもわずかに進んでいる。


昼食は「三草粥」&安倍川餅。


 午後は弓道。この日は巻き藁射ちを早々に切り上げ、座射と入場の作法を教わったあと的射ち。
この道場はとにかく休む間もなく射ることができる。順番制で大手前(おおま・先頭)になった時は射終わった後、矢取りすることになっている。その時ゆがけ(手袋)を外すことになってるんで、矢を取って戻って来たときに水分補給ができるタイミングをようやくつかむことができるようになった。やれやれである。
 調子はまあまあ。あとはいかに力を抜くか、が課題かな。


 帰宅してからケイのにぃにぃと東京へ。北千住でケイと待ち合わせして、寿司屋で夕食。寿司はまあまあで、NAD明けのビールがめちゃうまかった。

 帰宅(東京)後、飲みなおしてダウン。20年以上暮らした家もやはりいいものだな。

2016年1月5日火曜日

高額医療費対策

1月4日。
  朝一番で、病院事始。左ひざの経過はよさそうで、わずかに残るふくらみも自然消滅するとのことで、診療はこの日で一応終わることになった。右ひざに関しては、変形(老化)によるものなのでリハビリしか方法がないとのこと。これは他力本願の道を絶たれたということである。独居老人は「独挙老人」に。
 
 朝の買い物周遊コース散歩の代わりに病院から自宅まで歩く。途中寄ったスーパーでジャガイモ1個10円税別などの特売品を買った。併設された園芸店で「ホワイトセージ」の、これまた特売品を買った。先に植えた「コモンセージ」が、ちょっと永遠冬眠しそうなんでピンチヒッターということになりそうだ。

 帰宅後、庭いじり。第7の畝のふるい作業である。ここはもっとも建物に近いところで、以前はどくだみの密集地だった。その名残で、ススキに混じったどくだみの根が数多く出てくる。
 さらに、親指大の石、同じくらいの粘土球、そしてみみずが多い。みみずはいちいちふるい作業の済んだところへの強制移住をしてるんで手間かかるったらありゃしない。

 昼食は頂き物のいくらをしょうゆ漬けにしたものとサーモントラウトをあぶったもので「遠い親戚丼」、「しじみのお吸い物」。

 午後は隣駅まで自転車で行く。洋服やチェーン店の「赤木」でケイのにぃにぃの礼服を見に行った。洋服を買うのは久しぶりなんで、この目で実際見てみたかったからである。
 採寸後、店員に選んでもらったものは、実にフィットしていて、生地もよさそうだった。約6万円といったところか。それより安いものも見せてもらったが、お勧め品が中でも一番よさそうだ。
 試着したときのみぞおちあたりのゆとりを見たら、ゆったり感がなさそうだったんで、尋ねて見たら現在主流のデザインなんだそうである。俺の時代は、こぶし1個分くらいのゆとりを持ったものを選ぶよう教わったもんだが。ズボンもノータック。これも俺んときはツータックだったな、確か。

 で、検討することを告げて、サイズと価格が記されたメモをもらった。検討とはもうひとつの競合点である「赤山」と比較することである。

 そこで別れ、俺は今年から週に2.3回通うつもりの市営屋内プールへ行った。基本的には電車で通うつもりだ。
 ところが新年は5日から始まるということだった。やれやれ。この詰めの甘さは去年に引き続くものである。

 帰り道、ふたつの駅の中間辺りにある、タクシーで来たこともある「もつ焼きや」へ寄って「もつ煮」ん大盛り二人分をテイクアウトした。ここのはうまい。ただじゃ帰らないぞぉ。


 夕食は「小松菜入り肉団子」、「こんにゃくステーキ」、「納豆」、「白菜と帆立貝柱(缶)のスープ」。
「グリューワイン」も製作。前日作ったものが、ちょっと沸騰気味だったことでアルコールが飛んでしまったとのこと(ケイのにぃにぃ談)。俺は1滴も飲んでなかったが、その点だけは注意深く作ってみた。今回は大丈夫だろう。が、結局飲まずじまいだった。
 食後、「もつ煮」で薄い焼酎のシークワーサー水割りをちょびちょびやりながら映画鑑賞。「血と骨」。崔洋一監督、チョン義信との共同脚本のたけし主演映画。宮尾作品の映画化されたものを想起させるものだった。家父長制度の崩壊の要因をつぶさに見せる歴史映画といってもいいだろう。
 たけしがすごいのが当たり前にしても、脇の出番がうまく配合されてて、2時間強を長く感じさせない。セットもすごい。
 主人公がくず野菜を拾ってきて一人鍋で食う様と、独居老人の俺の姿がダブって仕方なかった。
これを「転落」ではなく、自然体に生きてきた人間が確かにあの時代にいたんだよなあ。感動を誘う作品ではないが、やはり強烈な印象を残す怪作である。井筒さんだったらどう撮るだろう。

 この日読んだ杉浦さんの本の中で気に入った言葉。「一緒に食べておいしい人が一番大切な人」

 この日昨年の医療費の集計を行った。おととしに引き続き10万円強の支出だった。健康体だったら月に2回は飲み行けたんだな。今年は最初から整形外科を卒業したんで残りは自助努力で完治させたいものである。あとは歯かぁ。 やれやれ。
 

2016年1月4日月曜日

6本目の完成

1月3日。
 朝は買い物周遊コース散歩。防寒対策を施したつもりだったが、やはり手足がやばい。

 やっとこさ、ってな感じで第6の畝の完成である。
これが土をならしたあとの映像だが、いろいろな角度から見ると、中央が高くてそろっておらず(まさに畝ってる)、端から見ると畝が蛇行してることがわかる。
 籾殻をまき、あとから鶏糞を散らしてすきこんである。これでしばらくして石灰をまいて、あとは種まきを待つばかりである。
 このあと第7の畝に着手した。今月中に第8に手を着けたいところである。

その間に「株立ち」。桜・柿・りんごは5m以上になっており、老人の剪定の限界値をこえてる。せいぜい3mくらいにしたいが、こういうときは一旦根元近くで切ってしまうほうが元気な枝を出すらしい。この手法を「株立ち」と呼ぶそうだ。

 昼食は「わかめうどん」。

 午後は DVD鑑賞。「ツゴイネルワイゼン」。途中までだったんで観終わってから感想を。

 夕食は「さつまいもと豚肉の炒め物・味噌味」、「いくらおろし」、「白菜とちりめんの和風サラダ」、「松山揚げ・おろし」、「キャベツの味噌汁」。
 炒め物のオリジナルレシピはオイスターソース味なんだが、先日作ったさつまいも饅頭の味噌味が好評だったんで、そのレシピからの味付けで作ってみたが、これもいける。
 和風サラダもオリジナルレシピをアレンジしてみたところうまくいって、好評だった。ちょっと変えてみたり、発展してみたりするのが効を奏するとうれしいものである。
 オリジナルを開発するという能力はないため、こうしたことでクリエイティブなことに対する願望を少しでも満たすことが出来れば一石二鳥である。

 食後、薄い焼酎のシークワーサー水割りをちょびちょびやりながら映画鑑賞。「ライフ・オブ・パイ」。「スラムドッグ&ミリオネア」や「グランドブタペストホテル」のようなナレーションつきで描かれる人生模様ってやつがアメリカ人の好物であるらしいことが、一連の作品のヒットしていることによってわかる。アン・リー監督作品。職人である。その作品群をみれば明らかである。過激な「ラスト・こーション」、物悲しい「ブローク・バック・マウンテン」、でこれである。
 出だしはまるで外人製作のインド映画、中盤は外人製作の半インド映画、後半はまたもや外人製作インド映画、これで最後にダンスシーンがあれば 、間違いなくもっとオスカーを取れたんじゃないだろうか?音楽がすごくよかった。

2016年1月3日日曜日

正月休み返上の突貫工事

1月2日。

 買い物周遊コースを散歩。この朝は寒かったな。足の感覚がなくなり、手の指先も同様の状態になった。防寒対策の見直しが必要なようだ。

 午前中は庭いじり。第6の畝のふるい作業の大詰め。粘土球(と、名づけた)にもぐりこんでる雑草の根を見つけるのに注意を払ってるおかげで進捗度はかなりスローになった。
 で、その多くの根がどくだみであることもわかった。こいつらを根絶するのは並大抵のことじゃ出来ないな。事実、園芸の本にも、根絶が非常に困難であると記されてる。

 数は少ないが幼虫も掘り出される。それらを食べに来る鳥が「つぐみ」ではないかと思ったが、腹の色や模様からそうではないようだ。次回、写真とって調べてみよう。

 昼は野菜たっぷり(かさまし)「ラーメン」。

 年賀状を3枚書く。今年は東京に来ているであろう数少ない年賀状を見ることができないんで、来ている人宛に返事?を書くのはもう少し先になりそうだ。とりあえず書いたのは、なぜかこちら(茨城)によこした小学校の同級生、引越しの通知をもらってる知人そして多摩に住む兄にである。
 音信不通になって20年くらいになるだろうか?それまでも20年くらいのブランクがあるから別に特別の感慨もないんだが、ふと思い出したんで、こういうときは特に意味もないようなはがきでも出しておいたほうがいいんではないかと思い筆を執った。返事が来ようが来なかろうがどうでもよく、要するに自己満足ってところ。
 
 午後も庭いじり。久しぶりの長時間作業となったが、ようやくのことで第6の畝の土のふるい作業は完了した。あとは整地して元肥を施肥したり、籾殻を混ぜたり、石灰をまいたりして完成だ。この畝は時間がかかった分達成感が強い。ふた畝分くらいある大きな畝なんで、春にまく種を何にするか今から楽しみだ。

 夕食は「サトイモと鶏肉の明太子煮」、「ひじきと白菜のサラダ」、「なめこと豆腐の味噌汁」、「なめたけおろし」。
 食後、赤ワインをちょびちょびやりながらTV親父。「孤独のグルメ・新春スペシャル」~太田さんの旅番組の再放送。国営放送のドラマを前半だけ観てダウン。これは薬師丸ひろ子・小泉今日子・ミムラ共演というキャストが良いんでチェックしたものだが感想は見終わってからにしよ。

 

2016年1月2日土曜日

つぐみのおせち

1月1日。

 まずは何とか新しい年を迎えられたことに誰かに感謝しよう。

 朝は散歩がてらの買い物。周遊コースは途中で2件のスーパーとドラッグストアが含まれており、この日は元旦で開店時間が遅いこともあり、また買うものもなかったんで、24時間営業のスーパーでの買い物だけだった。ここはディスカウントストアで扱い商品も多いんで、毎日来ても何らかの買い物があることに目をつけ、このコースを散歩することに決めた。この日はいつもの逆周り。買い物が多いところを後半にもってゆく。

 帰宅後、庭いじり。第6の畝はまだかかりそうである。とにかく土が多い。いままでで一番広い畝で、さらに第7の畝の土も加わっている。
 このところふるい作業で気がついたのが粘土質の土に雑草の根が埋まってることだ。この状態だと土に戻したら最後、そこから芽を出して、そこいらを席巻してしまうんだろう。粘土質の土から引っ張り出して日に干してからしてしまうしか手が見つからないんで、非常に面倒な作業が加わったのも作業の遅れの要因になっている。
 作業中に捕獲した幼虫は灰皿の中に集め、それらは今まではスズメの食料になっていると思っていたが、この日、それを食べていたのが「つぐみ」らしい鳥であることが判明した。灰皿にすっぽり入り込んでしっかり食べている姿を目撃した。大きい幼虫はくわえて飛び去った。で、その後1時間したころにまた来ているので、これはもう間違いない。

 昼食は夕べの残りものを利用し「すきやき丼」。インスタント「しじみの味噌汁」。

 午後はDVD鑑賞。「花様年華」。ウォン・カーウェイ監督作品。ナイナイの岡本似(といったらファンが激怒するかも)のトニー・レオンが好きで選んだものだ。実にムードのある恋愛ドラマだ。マギー・チャンが魅せる。
 相変わらず多用するスローモーションもここではいい具合に合ってる。音楽もいい。ただ、風景に心情を移入して見せつけようとする意図がちょっと傲慢な気がして仕方ない。

 夕食は「おせち」?風のもの。
頂き物の「伊達巻」、既製品の「田作り」、「数の子」、「煮しめ」、「なます」、「明太子ポテトサラダ」、「春菊のじゃこサラダ」、「みそ豆腐」。
  これをサッポロ赤ラベル瓶ビール~焼酎のシークワーサー水割りで。高血圧対策で、アルコールの摂取限度レベルを大幅に改定した。25度の焼酎だったら100ml、12.3度のワインだったら200ml、15度程度の日本酒だったら1合(180ml)ということになった。で、焼酎のこの飲み方が一番ボリュームがある。今まで250mlを1000mlの冷水筒で水割りを作っていたが、それを変えないのでやたら薄い水割りを飲むことになるからだ。本当に「ちびちび」となったわけだ。

 で、それをちびちびやりながら2枚目のDVD鑑賞。「ブエノスアイレス」。ウォン・カーウェイ監督、トニー・レオン主演。 こちらはホモのお話で、「恋する惑星」と同じような雰囲気を持つ、ハードコア的ファンタジーといったところか。刹那的なところは韓流に近いものを感じるが、それでも恋愛映画としては成功していると思う。
 年の初めから恋愛映画 の2本立てでちょっぴり疲労気味。終わって即ダウン。

 

2016年1月1日金曜日

庭改造計画の初年度納め

12月31日。

 湯豆腐の残りスープには白菜が結構残っていたんで、その中に「トムヤムスープ」のペーストを加えた「白菜トムヤムクン」が朝食のメイン。庭からパクチーを取ってきたいけど寒いんでなし。
 それでも8時半ころから庭いじり。3時間近い作業だったが、それでも掘り起こした土は残った。
来年も第6の畝のふるい作業から始めることになった。それにしても掘り起こされた土の中の植物の生命力が強いのには驚かされる。ノビルのような小さい球根から、包丁草(ススキ)の切られた根からそれぞれ新芽が出てきているんである。こいつらの中で生き残った奴と戦い続けるわけなんだよな。やれやれ。
1月から午後は弓道とプール(予定)などで庭いじりは午前中となるため、第8の畝の完成は春ころになるだろうか。第1と第2は続けてさつまいも用になるため、第3から第8までの種まきまでに間に合うようにしたいものである。
 へちまやゴーヤーも作りたいし、これらが新年の目標ということになるな。

昼食は自家製ルッコラたっぷりのピザ。頂き物の「シュウマイ」などの在庫整理。

午後は買い物。とにかくどこも混んでる。来年は大晦日に買い物へ行くのはやめだ。みんなむきになって買ってるようだ。アメ横でも動きが取れないほど混んでるらしい。どこのスーパーもこの年に見たことがないほどレジの列が出来ていた。100円ショップで1点ばかり買おうとのぞいたら15人くらいの列が出来ていたんで急ぐものでもなかったんで即あきらめた。
 
 夕食は「すき焼き」。100g800円~900円くらいの国産牛肉で、滅多にない豪華な夕食となった。これに「かんぱちとまぐろの刺身」。下関でうまいかんぱちを食べてからこの魚のファンになった。柵で買って来て厚めに切った。刺身は厚切りに限るな。盛り合わせの刺身なんか薄くて感触がよくないし、ケイのにぃにぃの解説の通り、醤油を余計に摂取することにもなるしな。冷凍マグロは水っぽくてぱっとしなかったな。マグロももうちょっといいもの買えばよかったかな。肴には「きゅうりの金山寺味噌のせ」。やはり、〆?は「おお!みそか」。
 
 この日の飲み始めはサッポロの「赤ラベル」瓶ビールから開始した。やはり瓶ビールがいいね。うまし。続いて某有名メーカーの大吟醸酒。これはぱっとしなかったな。4号瓶で千円くらいだとこんなものなのかな?純米酒かぶれから脱皮を図ってから間もないけど、これも新年の課題だな。

 「ジュラシックパーク」を鑑賞。ケイのにぃにぃが小学生のときに一緒に日劇で観たものだ。シナリオがよく出来ていることに感心した。なかなかTレックスを出さないところなんか「ジラシックパーク」じゃん。残酷なシーンを外しているのも家族鑑賞をコンセプトにしたものであることがよくわかる。まさに職人技である。映画はやはり娯楽。職人が作ったものがやはり面白い。芸術臭さや独りよがりを見せつけられることには耐えられないな。新年もいい作品にめぐり合いたいものである。
 「ジュラ...」の続編を観てたんだが途中でダウン。毎年の恒例である。