2016年1月31日日曜日

100歳まで...じゃなく100歳から...か

1月30日。

 朝から雨なのは仕方ないにしてもとにかく寒い。やる気が失せるというものだ。
この日はチョコかチーズケーキを作るつもりだったんだが、延期にして一日だらだら過ごすことに決めた。午後からの弓道もお休み。

 昼食は「タンメン」。

午後はDVD鑑賞。「ゴーン・ベイビー・ゴーン」。なんと日本未公開。確かに脚本上で練られすぎた感がある。仕掛けが詰め込みすぎでシンプルさがかけてるんで、すっきりしない結末となってしまった。探偵の生活もよくわからないのはハードボイルド小説の映画化としては致命的ではないだろうか?脚本を丸投げしてD・フィンチャーが撮ったら....とゲスの極みジジイの考えが浮かんじゃった。ちなみのこの作品の監督・共同脚本のB・アフレックは「ゴーン・ガール」に主演している。ただ、彼が出身地であるボストンを思い入れたっぷりに描く姿勢は次の作品(「ザ・タウン」)とともに嫌味がなくて良い。
 
 夕食は「鯵の干物」、「ちりめんとポテトの和風サラダ」、「キャベツと炒り卵とベーコンの味噌汁」、「湯豆腐」。
 食後、焼酎のシークワーサー水割りをちびちびやりながらTV親父。「きょうの料理」のグッチの20分ハンバーグセットと「男の....」のやきスパゲッティを観た。
 続けてDVD。「100歳の華麗な冒険」。スェーデン映画で本国では大ヒットしたらしいっす。スェーデン版「フォレスト・ガンプ/一期一会」ってところか?確かにある男の奇妙な人生を描いてるところは同じだが、こちらは現在進行形の 大冒険の最中に過去も描くという、二重構造になっており、「スラムドッグ・ミリオネア」形式といったほうが近いかな。とにかく脚本がうまい!
 破天荒な主人公の人生のおかしさったらないな。「フォレスト...」といい勝負である。共産圏を絡ましてくるところなんかも共通してるが、これはコメディの常套手段なのかもしれない。

 今日日のニュースで、日本の65歳以上の人口が26%になり、25年後には36%になるということだ。3人に一人の高齢者の中にはこうした100歳が出現してくるような世の中になるんだろうか?

 この作品の中で気に入ったセリフ。

「人生では事が事を呼ぶ。でも、後のほうが良いかは事前にわからない」。

 続けて「アド街」。この日は浅草六区。いきなりだいぶ前に行く予定だったレストランが出たんで驚いた。ちょうど定休日で、それ以来ゆく機会がないままになってる。一緒にゆくはずだった知人も静脈血栓ということで現在リハビリ中。
 もつ煮がトレンドになってるらしい。こんな寒い夜には熱燗でもつ煮がぴったりだな、なんて考えながら「ホットワイン」を飲んでダウン。

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