2020年10月31日土曜日

定期健診好きの老人たち

10月30日。星期五。            134/91。63.0㎏。  掃除とゴミ出し。  新聞を買って来てざっと目を通す。  9時まで部屋に置いてある1982年出版の料理レシピ本を見る。魚料理のレシピに多様性があり、時代の移り変わりを強く感じる。現在使用しているレシピ本でも10年以上前のもので、それでも魚の種類は極端に少ない。鮭とかさばとかが主流であり、スーパーへ行っても変わり映えのしない陳列である。煮ものも多く、時間たっぷりある俺としてはこういった料理に取り組んでもいいかもしれない。  材料の量の多さに何度も驚かされるが4人前にしても多い。これも時代の特徴を出している。現在の2人前の量の少なさに、上品ぶっているような印象を受けるのは俺が年取ったせいでもあろう。  9時に近くの郵便局へ行き、そのまま停留所一つ分先の診療所へ向かう。が、40分開始まで30分近くあり、密が予想される診療所で長時間待つのはリスクが高いと思い、後で行く予定だったスーパーで買い物をして、一旦自宅に戻って荷物を片付けてから再度診療所へ行く。  ちょうど予定していた時刻に到着し、健診がすぐ始まる。やはり診療所内は俺より年齢が上らしい老人で密状態だった。検診が自身のためだけだったらとっくにやめちまうんだが。俺の前に5.6人いる。歓談内容も自身の健康についてのみ限定。  「ちょっと太った?」って看護師に体重を測っているときに言われた。即、「コロナ太り」と答える。と言っても1㎏程度のもんだが。  身長が167.9㎝だって。40年前には173㎝あったはずだから5㎝以上縮んだことになる。  血圧~心電図~レントゲン~問診&触診~血液検査で終了。結果は郵送してもらう。同じころ献血ルームから来ているだろう。  11時過ぎにW到着。  昼食は「焼きそば」。具材はキャベツ、ピーマン、ニラ、もやし、チャーシュー。  Wが選んだのは「グリーンブック」。小道具(石)などをうまく使っているが、これは古典的な手法であり、目新しさのない作品だが、やはり安定して観ていて気持ちがいい。  鑑賞後、Wに問題を出した。主演二人のどちらがアカデミー賞をとったか?というクイズだ。彼の答えは白人(ヴィゴ・モーテンセン)だった。もちろん外れであるが、俺も彼に賞をあげたかったな。実にいい俳優だが、最近彼の初監督作品の上映プレミアが北欧であったことを電車内のニュースで知った。  Wが観ている間に夕食の準備をする。  夕食は「オクラ・山芋・にら・なめこ入り納豆」、「秋刀魚・おろし添え」、「おでん」、「みょうがの梅酢漬け」、「白瓜の甘酢漬け」。    オリオンビール~飲みかけのイタリアワイン~Wがだいぶ前に買って来てくれた国産白ワイン~今回買って来てくれた岩手県産純米酒「桜顔」~バーボン。  次にWが選んだのは「メトロポリス」。先ほどの「グリーンブック」といい、観たばかりの作品なので、目新しいものはないが両作品とも素晴らしい。  Wは宵っ張りなので、俺は先に失礼して8時前にダウン。

2020年10月30日金曜日

ちょび髭おやじ

10月29日。星期四。              153/104。63.3㎏。  何度か目が覚めたが、3時半に起きる。たっぷり8時間寝たことになる。アルコール消毒作業で疲れたらしい。  朝食は「シリアル」に牛乳、バナナヨーグルト、「アサイー」。このアサイーは献血ルームでもらったもの。名前は知っていたが飲むのは初めてだ。他の果汁も入っておりデーツなどもヤシの実だし、南方系のジュースで栄養満点らしいし、貧血も軽減されるらしい。そういう意味では献血ルームに置くのは正しいということになる。味はまあまあ。まずくもなくうまくもなく。  6時ころ新聞を買ってくる。朝の「密」が濃い。うじゃうじゃ人が行きかう光景は何も渋谷ばかりじゃないことを実感する。  東京都下の水が検査によりひどく汚染されていて、悪質な成分がほかの都市の倍以上だったということが判明されたということだ。「東京水」なんてCMがあったが、今でもやってるんだろうか?マンションの貯水タンクの汚染も問題になっていることから浄水器は必須アイテムとなるわけだ。  17連休を勧めている政府、それを支持する国民。この国は狂ってる。すべて経済優先の施策がすべてを悪化させていることは自明の理なのに。外出を奨励するなんてブレーキを踏むどころか、アクセルを踏むようなもんだろう。免許取り上げた方がいい年寄りばかりだもんなあ、今の政府も。  17連休対策は、決して外出せずに過ごすことを考える。レンタルビデオ、テレビでの映画録画とわずかな本と食料。ということでアカデミー賞偏重気味だったところを英国アカデミーにチェック範囲を広げてみたところ、まだまだ未見の傑作が多くありました。17連休でも足りないほどありました。    二度目の朝食は「やきもち」2個、ほうじ茶。しょうゆをつけただけのシンプルな味がいい。  9時に買い物に出る。荷物が重くなりそうなので自転車を使う。  途中にある眼科で診療時間を確認する。予定ではそばにある期日前投票所で投票を済ませてから訪れることになっている。  スーパーは9時オープンだが結構混んでいた。お目当ては昼食にする「かつ丼」299円税別である。残り四日に予定しているメニューに必要な食材と、酒コーナーではオーストラリア産ワイン、オリオンビールを買う。肉コーナーでは常時100g49円税別で売っている鶏むね肉を600g。日曜日に行くことになっているケイのねぇねぇのところで夕食の唐揚げ用である。油と粉は先に送ってある。  「切れてるチーズ」がいつもの特売で198円でも安いのに、148円税別だったんで思わず買ってしまった。  で、肝心の「かつ丼」はまだ陳列されてなかった。時間が早すぎたようだ。で、仕方ないので「ロースカツ」299円税別を買う。揚げたてなようで温かい。タマネギとつゆと卵で自作することにした。  ヨーグルトは98円のものには寒天が入ってるインチキ品だったんで買わなかった。  階下のホームセンターでも欲しい食器洗剤は高くて手が出なかった。  帰り道、地元チェーン店であるドラッグストアで買い物。実家周辺では品切れが続いているハンドソープの詰め替えがあったんで買った。10%増量タイプなので278円税別でも許せる。ケイのにぃにぃが好きな「モッツアレラ」タイプも買った。普通のヨーグルトも買った。使い勝手がいい店だ。  昼食を作る。買ってきた小松菜をインスタントみそ汁に加える。とんかつにボリュームはいつものかつ丼の倍くらいあった。
 午後のロードショーは「プリズナーズ」。昨日の「ボーダーライン」に続く、ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督特集だ。2013年。誘拐された娘を追う父親の狂気と暴走と、あらゆる情報を集め解決にたどり着く有能な刑事を描く、まさにスリラー映画だ。刑事を演じるジェイク・ジレンホールはどちらの役も合うな。が、刑事のプライバシーに関することは一切描かれない。150分以上かけられないからなのかな?  登場人物の関係が次々と暴かれていく過程もすごい脚本だが、やはりそれぞれの演技がうまい。特に娘を探す父親(ヒュー・ジャックマン)に監禁され拷問を受ける男(ポール・ダノ)が迫真の演技を見せる。男はその前に刑事の執拗な取り調べも受ける。この二人、のちに監督と主演という立場になって「ワイルド・ライフ」という佳品を作っているが、関係の発端は本作品ではないだろうか。  ヴィオラ・ディヴィスやメリッサ・レオなど名優ぞろいだ。  それにしても宗教色が強すぎて、理解不能なところも多く、ネットでネタバレを読むしかないだろうな。  監督は最近SFばかり作っているようだが、現代スリラーに戻ってほしい気もする。最新作は「デューン」だが、いろいろあった作品だけにこれも楽しみではあるんだが。    もやしのひげ根取り。いつもの10円のものと違い、さすがに28円と思ってたら、意外と多い。よく見ると、ひげ根を取った後からちょび髭のように根が出ているじゃないか。生命力の強さを見せつける。  夕食は「きゅうりとビータンの和え物」、「カリフラワーの茎?葉?葉柄・の卵炒め」。ゆでて刻んで炒めたところに卵を加え「中華風香辛料」と塩で味付けしたもの。「そうめんのパッタイ風」。しし唐、ピーマン、ねぎを炒めパッタイ風の汁を加え、そこにそうめんを加え、辣油を混ぜたもの。
 オリオンビール~燗酒1合(昨夜いれっぱなしで忘れたもの)~スキットル入りの酒はウイスキーだった。いつも飲む安ウイスキーの刺激が弱くなっているような気がする。  6時ころ外を見ると満月近いものと一番星がスカイツリーの左側に見える。雲一つないまさに「秋晴れ」だ。  続けてテキーラを飲んで7時半にはダウン。        

2020年10月29日木曜日

つい買ってしまったカリフラワー

10月28日。星期三。          。63.1㎏。  カレンダーに記載のない東京スティ3日間の中日である。  朝食は台湾混ぜ蕎麦汁で作った雑炊、バナナヨーグルト、牛乳。  洗濯。曇りだが、もともと外干しする気なし。部屋の中も季節は乾燥気味に変わってきている。  新聞を買ってくる。  広告の本の内容の一部が面白い。キャッチコピーにひっかかりやすいな、もちろん買わないけど。そのタイトルは「その言い方は失礼です」。その一部に「メールが長いと人は離れていく」。これは内容とは違うかもしれないが三度経験があることであり、大いに納得する。 離れたのは俺のほうだけど、メールでなくとも話は長いが中身はしょぼいのが耐えられないんである。メールを一方的に送り付け、返事が遅いといらつく自分勝手な奴がそれに相当する。「失礼」を自覚しろ、っての。  「国側からの約束」。これ、約束期日が明確なら、新聞でカウントダウンをやってほしい。例えば2050年までに「温暖化ガス 排出ゼロ」とぶちまけた約束事などである。目標はいいが、のたまう自分が生きているかもわからないのに、空約束はして欲しくないものである。  第一そんな先のこと、続けて報道してくれなければ忘れちまうよ。政府機関のこうした約束事を一覧にしてカウントダウンやるのに、通販で使っている1面割いてもいいんじゃあないの?  9時から近所のスーパーへ特売の餅を買いに行く。1kg398円税別は餅粉が原料ではないものとしては格安である。いつも買う特売品はこれより100円上だ。  店内を回ると処分シールがはられているものが目につく。その中で「おでん種セット」と木綿豆腐を買った。で、表で並んでた大根(100円税別)を買いに戻る。すると隣にあったカリフラワーがあまりにも立派(大きさと黒ずみのなさ)なんで思わず買ってしまった。198円税別。サラダにしても5人前でも余りそう。  小さな買い物袋に、その中に入ってたビニール袋でギリギリ収まった。  早速「おでん」を制作。ケイのにぃにぃあてのお土産であるお米の中から少しいただき、面取りした大根に加えて煮る。種はすべて湯通しして土鍋に入れる。だしの素と白だしを少量加える。  昆布は在庫があったんで、軽く水に漬けて柔らかくし結んでから投入。これで大根が煮終わったら合流して完成。  昼食まで時間があるので映画を1本鑑賞。「ボーダーライン」。三度目である。  昼食は「チキン・辛・ラーメン」、「ケンニプ・チャンアチ(エゴマのしょうゆ漬け)」、大根を煮るのに使って「ごはん」になったお米。 ラーメンにゆでたてのカリフラワーを加えてみた。うまい。  建設会社に電話したら繋がんなかった。水曜定休が多い。実家の壊れた食洗器の解体を依頼しようと思っている。5年前に細かいカスタマイズ化をしたが、二度目の大がかかりなカスタマイズ化となる予定である。  テーブルの交換や、それに伴う収納の見直しなども計画しているが、その前哨戦である。  そういえばマンションの壊れたままになっているオーブンもいかれているのはパネルだけであり、それなら修理可能かもしれないとケイのにぃにぃが言ってたことを思い出した。それが修理できれば、こちらも収納の見直しを計らなきゃならなくなるな。  3時から風呂。インフルエンザ予防接種のテープがついたままだった。  夕食は「もりそば」、「冷奴」、「おでん」を少々。  発泡酒~燗酒1合~スキットルに入った酒(なんだろう、ウヰスキーのようなんだが)をちびちびゃりながら観た映画は「ダイ・ハード」。これも三度目だが相当前だのクラッカーだ。当たり前だのクリケットだがアラン・リックマンが若い。昨日観た「レオン」が1994年、こちらは1988年だもんな。まあ、こちらは生身の主人公が活躍するノンストップアクション映画の古典となったな。  初めて観た時、現れたブルース・ウィリスが「団しん也(お笑い芸人)」そっくりだったんで吹き出したことを思い出した。  柿ピーの入れ物をひっくり返しながら観終えて寝たのは7時半ころ。

2020年10月28日水曜日

オータム・イン・トーキョー

10月27日。星期二。              130/90。62.8㎏。  朝食は冷凍しておいた「ビビンバ」。冷凍庫から出した時点での計量は400gあったが、レンジにかけた後のボリューム感がみすぼらしく、食したところかなり水っぽい。これに「白菜の塩麹付け」、ヨーグルトと牛乳で果物は梨もなし。ヨーグルトには昨年の11月の制作のキウイジャム。他には同じく去年制作の「柚子ジャム」の2種しかない。  昨日の朝はキーボードを4回ぐらい机にたたきつけたほど、文字変換や入力自体が思うようにできず、非常にストレスのたまるログ付け だった。で、冷静になって考えてみたところ、ブラウザの問題かもしれないと考え、最近表示されるようになった「マイクロソフト・エッジ」で立ち上げてみたところ、何と、すらすら入力できるじゃないか。で、多分、ウインドウズ8とインターネットエクスプローラーの相性が悪いんではないかと考えられるな。  自転車の空気入れに再度挑戦してみた。これも冷静に作業してみると、注入口ではなくポンプ自体の口を注視してみたところ、どうやらこちらのほうに問題があるようだということに気が付いた。そこで、注入口に当てたポンプを左手で押さえ、右手でポンプを押すという非常に不便なスタイルでの作業をしてみたところ、何としっかり空気が入っていくじゃないか。  パソコンといい、この朝は非常に気分が良く始まった。  昨日やらなかった洗濯物をたたみながら、つくづく小さい家の暮らしやすさを実感するんである。この家で、場所が郊外より離れた田舎だったら申し分ないなあ。最低限のものだけを置き、家の中はがらんとさせたいものだ。移動手段は自転車と110㏄バイク。    さて、次のトラブルは冷蔵庫で、表示されてたトラブル表示ナンバーを調べてから、本体の下にあるパネルにつまりがあるということなので外して、掃除機をかけて雑巾で拭いたが、中途半端な気がしたので洗浄してみたところ、本来の機体の色が出てきた。  10時ころ外出する予定なので、2時間くらい時間が余ったところで映画を1本鑑賞した。「ヤング・アダルト・ニューヨーク」。  2014年、ノア・バームバック脚本・監督・制作。スコット・ルーディンが制作に名を連ねている。この人、俺が目をつけた映画で、たびたびその名が出てくる人である。特にこのノア・バームバックやウエス・アンダーソンやコーエン兄弟の作品に多い。  実はこの1年以内に一度鑑賞しているんだが、酒が入っていたようで記憶がほとんどない。初めて観たような感想となる。とても面白い作品で、どうしてもウディ・アレンと比較してしまう。主人公(この作品ではベン・スティラー)の持つこだわる性格がよく似ているんである。自尊心が強すぎる割には軽薄なところもありすぎる。本作で妻役のナオミ・ワッツがそれに加わって騒ぎを増長させてしまうというコメディである。  悪役(世間ではそうみられないが)のアダム・ドライバーがうまい。妻役のアマンダ・サイフリッドとともに売れっ子大活躍だ。特にアダム・ドライバーはこの後、同監督の「マリッジ・ストーリー」でも主演しており、早く旧作にならないかと待っていたんだが、ネトフリだったんだよなあ。  資金集めが楽らしく、多くの監督がネトフリで作る傾向が強くなってきている。観る側も対策を講じなきゃならないな。  10時半に出発、JR駅まで歩く。山の手線は結構空いている。が、降りた原宿はさすがに混んでる。ここではマスク装着しっぱなしだ。  青山霊園立山地区まで歩くが、下り道が多く膝への負担が大きい。途中で見た原宿ヒルズあたり店の看板「EAT IN TO GO」。新しいものではなく、まさに先取りの街だな。  到着し、早速墓の掃除を始める。と言っても、花生けの洗浄と墓石に水をかけただけだ。花生けの石をどかして傾け、水やりの汚水を流して洗浄し、墓の中を持参した懐中電灯で照らす。  昨年来たときもこうして中をのぞいたんだが、その時は暗くてよく見えなかったが、中に何もないと思えたのを今回確認するつもりだったんだ。で、やはり墓の中はもぬけの殻だった。どういうことなのか全く見当もつかない。帰宅してから管理しているところ(多分東京都)へ連絡することにした。  で、何も入ってないのに拝む必要もないだろうと、さっさと片付けて退散した。途中で花屋に出くわさなくてよかった。持参した線香も上げなかった。  そこから歩いて渋谷に向かう。人通りは渋谷直前になるまでは少なかったが、なんせ、この周辺は坂が多く車道は平らなくせに歩道は傾いているんで歩きにくいッたらない。これは膝などに障害があるものでなければわからないだろうな。  行違う人はほとんどお金持ち(あるいはそれ風)ばかりで、家に駐車してある車も高級車ばかりで、まさに「カレラ」の車(ポルシェ)などが置いてある。  女性のファッションに鼠色が多いのは今年の干支のせいだろうか?おしゃれも素敵だが、マスク美人が多い。これの本物美人の確率はどれくらいだろうか。不謹慎なことだが先日お亡くなりになった竹内結子さんについては、もう20年くらい前だったろうか。彼女のファンだった部下に向かって彼女を「マスク美人」と呼んだのはこの俺だ。彼女の顔は鼻から上を隠すと非常に下品な口をしているのをそう呼んだのだ。実際、その部下はそうやってみて、俺の意見に同調した。  マスク美人も多いが、それ以上にデブも多い。コロナストレス食いが原因だろうか?いや、それ以前からだろうな。太り方が「慣れてる」って感じの歩き方だもんな。  墓地を出てすぐナンプラーのにおいを感じたのは、青山学院の銀杏のにおいが漂って来ていたんだろうか。あれこそ都会にいて感じられる風物詩の典型だよな。電車から見る東京の景色は思ったよりも緑が多く、いたるところで季節を感じさせる?感じようと一生懸命探してる?まあ、どっちでもいいか、暇つぶしには。  電車の広告を見て「チョーヤの梅酒」のモデルが中村ゆりさんそっくりだったが、調べたら別人の25歳の女優だった。アングルのせいだ。  秋葉原駅に到着したのが1時1分前。1時に予約した献血ルームへは当然遅刻した。それにしても混んでいる。あちこちにコロナ対策が施されており、お菓子なども置かれてなく申告制となっていた。俺は朝食べすぎたせいか、この時間になってもまるで食欲がわかないので水分補給のみにした。  検査のための注射と本番の注射と2回刺された。昨日から刺されっぱなしである。30分、「オレンジページ」のスイーツ特集号を読みながら過ごす。  ちょうど山の手線を1周したことになる。家までの途中、業務スーパー~最近開店したスーパー~イオン系のコンビニで買い物する。  3時半帰宅。  墓地管理事務所に電話して確認したところ、管理費は納められているし、お骨の移動は許可制になっているが届け出はないということだった。謎だ。音信不通となった兄夫婦に確認をとることもできないし、したくもないので俺の気持ちの中では「散骨」したということで決着をつけようと思う。「お骨」自体には何の興味もないしね。  で、「ディランチ」。昨日の続き。鹿児島ラーメンの麺と台湾混ぜ蕎麦の汁、サバの味付け缶、白菜の塩麹漬け。  オリオンビール~燗酒2合をちびちびやりながら「レオン」鑑賞。1994年、リュック・ベッソン監督作品。大体は覚えているが「完全版」は22分長い。主役の二人もいいが、ゲーリー・オールドマンの「飛んだ」演技が「トゥルー・ロマンス」と同じくらいいいね。登場した時の若々しき顔はサム・ロックウェルそっくりじゃん。彼も「飛んだ」演技がめちゃうまい役者だ。  レオンに仕事を依頼する役のダニー・アイエロは名脇役だったな。「ドゥー・ライト・シング」が印象強く、ウッディ・アレンの作品にもいくつか出ていたっけ。昨年12月にお亡くなりになった。  途中から残っていた「いちゃゆん」をちびちびやり始める。  ナタリー・ポートマンは鼻たれ少女13歳で、初出演の作品では「鼻血ったれ」で登場してたんだね。  レオンはストイックな殺し屋の典型的な奴だが、「やわいところ」を見せるところが「サムライ」の殺し屋とは一線を画し、アメリカでも大ヒットした要素も十分。  8時半ダウン。    

2020年10月27日火曜日

注射嫌いの俺と泣き虫ハンク

10月26日。星期一。      150/103。63.1㎏。  4時ころコンビニへ買い物へ行く。牛乳、ヨーグルト、卵、氷などを買う。この時点では新聞が届いていない。新聞配達は とっくに配達し回ってるんだが。  朝食は中華「おこげ」とそのスープ、これにオートミールに白腐乳、柿、ヨーグルト、牛乳。  M駅までの移動法を考える。至近距離にある都電は「密」がひどく到底利用できない。で、結論は晴天なので自転車を使い 南千住まで移動し、駐輪所に停め、常磐線を使うこととした。  ところが空気の抜けていた前後輪に空気を入れたところ、後輪の注入口が不良でどうしても空気を入れることができない。   で、諦めて徒歩でJR山の手線駅まで行き、途中で常磐線に乗り換えていくことにした。膝の調子が悪いのできつい。  9時ころ駅近くでケイと会う。ハンクがケイにへばりついていて、俺の顔見ると今にも泣きだしそうだった。  荷物を渡し、病院へ向かう。1時間時間をずらしても月曜の病院はどこもかしこも混むようにできているらしい。  受付を済ますと状況を事前に連絡しておいたのですぐにレントゲンを撮ってもらい、そこから1時間近く待たされている間、 ボスをふた缶飲んだ。肩は一時的な症状らしい。膝は関節液を抜き取り精密検査に回し、痛み止めの注射を打ってもらい、続けて インフルエンザ予防接種も済ます。注射は問題なかったが、関節液を抜く時は痛かったな。  清算を済ませ、薬局で処方箋薬を受け取った後、途中でスーパーで買い物し、ケイのマンションで一緒に昼食をとる。  俺は「かつ丼」、「ざるそば」、「カキフライ」とバドワイザー、ケイは「助六」。ハンクは終始俺の顔見るたびに泣いてた。  帰宅後、ケイのにぃにぃが世話になってる不動産屋に挨拶とケイのにぃにぃに託された日本酒を届ける。引き換え?に不動産屋 からお土産をいただく。  途中でこの2日に開店したスーパーで買い物。前のスーパーはしょぼかったがサプライズがあって結構楽しめた。今回のは 普通の品ぞろえで面白みに欠け、オープンプライスが目を引く程度である。が、生鮮は今のところ前より格段いい。  夕食は「鹿児島ラーメン」の麺と「台湾混ぜ蕎麦」の残り汁。汁の味がしょっぱくてまずかった。だが、汁が残ったんで 次回は手を加えてみよう。鹿児島ラーメンは2人前で、本来ならWが来たときに食べるんだが、彼は筋金入りの「薩摩嫌い」 なんである。鹿児島の酒も決して飲まない。俺なんぞどんなにアメリカが嫌いでも映画は見るし、ケンタッキーバーボンは大好物 だし、アメリカンポークとビーフはうまいと思ってる。  今夜は安いウイスキーをちびちびやりながらアニメ「メトロポリス」を鑑賞。もうすぐ20年になる作品だが、素晴らしいアニメだ。  途中でケイからメールが届く。ハンクが俺が作った「ハンバーグ」と「筑前煮」の人参を食べた、という報告だ。「うまい」 と思っただろうか?早くそうなるといいと思うが、子供の成長を急ぐのは良くないしもったいない。次は何を作ってあげようかな。  8時過ぎにダウン。膝はだいぶ楽になった。  

2020年10月26日月曜日

三大怪獣 路上最大の決戦

10月25日。星期天。                145/98。62.8㎏。  2時半起床。PCの後、早朝キッチンでは「おにぎり」。ケイのにぃにぃと義母の昼食である。  荷造りは、ケイのねぇねぇのところへ行くもの、マンションに持ちこむもの、明日、ケイのところへ持ってゆくもの三つ分で、かなりの 重量となるので段ボールに詰めてキャリアーで運ぶことにした。  6時前に出発し、徒歩で駅へ向かう。千葉県に入るとにわかに混み始めた。1人分空けて座っていたところへ割り込んできた爺さん (俺より若いと思うが)が気持ち悪かったんで、席を立ち、そのまま立ちっぱなしでいた。  よく見ると鼻出している爺が二人もいやがった。  乗り換えて山の手線~地下鉄で移動し、8時ちょうどに到着。ケイのねぇねぇの当初の依頼時間だった。まあ、無理にないところで 返事しておいてよかったとは思う。早く到着した分話も出来た。  10時前に彼女は出社。そのあとパイ男、ジュージアーロ、ハツ子三人と過ごす。と言っても、俺は新聞に目を通した後 台所の片づけ、昨日の分の洗濯物の片づけや昼食の準備などをしている間、子供たちは勝手に遊び、時々喧嘩している。  昼食は「チキンラーメン」、「里芋コロッケ」。デザートは先に郵送しておいたキウイ。  食後、テレビ鑑賞は、今はやりの「鬼滅の刃」~国営放送の教育番組など。その後、パイ男が観ようとしたところ、HDの調子が 悪くなり、録画しておいたものが再生不良となってしまった。やれやれ。  で、暇つぶし材料が減ったので、ハツ子が言いだした「縄跳び」をしに、一番近くの公園へ行くことにした。が、悪いことは続くもので ハツ子のものが見つからず、ジュージアーロのものしかなかったんでここでもひと悶着。  ハツ子はシャボン玉を見つけ、それで遊ぶという。まあ何とかなるだろう、ということで見切り発車する。  で、到着後は、小さな公園の植栽に実がついており、それがブルーベリー大の実で、投げ合うのにちょうどよく、まあそれで いわゆる「やっつけごっこ」で、30分以上盛り上がった。四日分の運動不足は解消したはずだ。  帰宅後、室温に戻しておいたバターを使って「クッキー」作り。型どりを3人にやらす。
 夕食は、「ハンバーグ」、「チキンナゲット」、「丘わかめのコンソメスープ」、「おくらいり納豆」、しし唐は子供たち食べないだろうから さっと茹でて、卵の白身を絡め、カレーミックスで味付けしたもの。  6時半にケイのねぇねぇが帰宅。ちょっとしゃべってからお暇する。  京浜東北線でも鼻出しじじい、挙句はトランプみたいにマスクはしねえんだよってつらした野郎が複数いた。 帰宅後、2種のバーボンを飲んでから早めにダウン。長い1日だった。

2020年10月25日日曜日

面白味のない菓子

10月24日。星期六。          116/75 。63.2㎏。  今日の新聞でムヒカさんについての特集が組まれていて、内容も重複しているものも多いが、興味深い記述も多かった。で、やはり引退後は畑仕事に没頭したいらしい。  図書館の在り方についての記事も興味深い。図書館の在り方について利用者と運営側の乖離がここにきて露呈されたということである。紙の本を貸出しているだけの場所ではないことに気が付くのが遅れたことによる対応の悪さが今になって障害となっているということだ。  投稿欄の家の中で見つけたネズミの話が面白かった。が、日中ケイのにぃにぃが隣の家との境目で大きなネズミを目撃したことで、他人事ではなくなった。これから収穫するキウイやサツマイモの管理に気をつけなきゃな。  朝食はほうとう汁の雑炊に刻みミョウガをトッピングしたもの、ほか。  早朝キッチンは干しシイタケのもどし、ささげとこんにゃくの湯通し。
 卵の白身がここ3日間で6個分になってしまったんで、ネットで拾ったレシピでお菓子を焼く。メレンゲに砂糖や粉チーズ、小麦粉を加えたもの。厚めに焼いてそのまま食べるよりも薄く焼いてレモンジャムを挟んで食べたほうがおいしかったな。レシピを探していて分かったが、メレンゲが王道のようだ。  庭作業は空心菜ときゅうりの収穫と種まき。赤かぶ第二弾、スナップエンドウ第二弾、イタリアンパセリ、ビーツ第二弾、サンチュ第二弾。  セルバチコの畝で大きな面してるツボクサを移植、いちごの株分け。  昼食は「醤油ラーメン」。具材は空心菜、メンマ、海苔、長ネギ。チャーシューとゆで卵があれば完ぺきだったんだが。  郵便局本局へ荷物を持っていく。1週間逗留する東京へ送るものだ。  帰宅後、台所作業に没頭する。「白菜の塩麹漬け」、「筑前煮」8人前。
 今日おろしたてのフライパンと二つ使って同時に4人前づつ調理する。まさに「二刀流」である。以前に焼きそばでもやったことがある。  夕食は「豚ひき肉と大根の搾菜炒め」、残り物の「揚げ春巻き」、「しし唐とオクラ入り納豆」、「ミョウガ梅酢漬け、白瓜の甘酢漬け、ぬか漬けきゅうり&かぶ」、「シイタケと白菜の卵スープ」。  バーボン1杯~発泡酒~焼酎の水割り・ライム入り~ウイスキーをちびちびやりながら「ボサマニア」を聴いて、8時過ぎにダウン。

2020年10月24日土曜日

タンカレー臭 漂う

10月23日。星期五。          116/77。63.5㎏。  「ポポー」は3日以上乾燥させてはいけないのだそうだ。手元にあるものは1週間以上乾燥させているので、種まきはあきらめるしかないないようだ。来年、ネットで苗を買うことにしよう。  ほうとうの残り汁に浸しておいた冷凍うどんを温めて朝飯とする。で、さらにそのまた残り汁に冷や飯を浸しておく。これが明日の朝飯になるのだ。麺の汁の使いまわしもここまでやれば「血圧」対策にもなるはずだ。 義母などは汁を1滴も残さず完食してしまいながら降下剤も飲んでいる。これだもん、医療費が高騰しているのも当然である見本が身近にいるわけである。  近くの郵便局に荷物を出しに行くのに、密を避けるため10時ころを狙ったんだが、混んでたんで本局まで行くことにした。ここの郵便局、狭くて移動すると他人と接触する可能性が高い。  途中24時間スーパーで買い物。この日の目当ては特売品の豚ひき肉である。800g買う。  処分品コーナーでシナモンロールを買った。今日のおやつであるシナモンロールはフジパン製であり、見切り売価78円だったもので、今回買ったものは神戸屋パン製でなんと見切り売価138円で、元値が188円となってたものだ。約倍近い値段、これは大いに期待できそうだ。なんせ神戸屋パンだもんな。  帰宅してしばらくしてから雨だ。今日1日降るという予報で、種まきをする予定の明日は晴れるそうだ。  庭作業はなく、ニラをちょっと収穫しただけ。  昼食は「台湾混ぜそば」。ネットで拾ったレシピ3種を参考にしながら作った。具材は豚ひき肉、ニラ、ネギ、卵黄など。豆板醤を多く使ったレシピを中心にしたため、かなりしょっぱい出来となった。  麺は「まずい」煮込みラーメンのもの。汁が残ったんで、使いまわしを考えることにする。  ひき肉を在庫と合わせ1㎏とし、ハンバーグを作る。  今日は1日「ファンキーフライデー」を聴く。とにかく小林爺さんは元気だ。  アニメ「メトロポリス」の監督インタビューを読む。製作に4年かかったことを初めて知る。  夕食は残り物整理が目立つメニューとなった。「ヒレカツ」、「チキンナゲット」、「かぼちゃのメープルシロップ煮」、「里芋・マヨマスタードソース」、「タマネギとベーコンのスープ」。  発泡酒~「来福」を冷で~ジンの飲み比べ。違いの分からないことを自他ともに認めている俺でもこの違いは判る。アメリカ産の「バートン」40度と「タンカレーロンドンドライジン」47.5度。後者のとろんとした飲み口は、つんと来る前者とは比べ物にならないくらいうまい。もしかしたら「ジン」に初めてうまみを感じたかもしれない。8時過ぎにダウン。

2020年10月23日金曜日

ムヒカとアスカ

10月22日。星期四。           100/69。63.1㎏。  とっくに目は覚めていてケイのねぇねぇにもらった本(「ブックオフ」についてのトリビアもの)を読み終えてから、0時に起きてPCに向かい2時までだらだら過ごす。  バンクシーの絵が話題になったお次はペルーの地上絵が騒がれてる。今回は猫で、相当古くアスカ文明以前のものらしい。  ムヒカさん、映画も二本撮られ、政界も引退するそうである。多分家で野菜でも作って余生を楽しむんだろうな。  朝食は「カレーライス」ほか。  早朝キッチンは「クッキー」。最近必要とする量のバターを前夜冷蔵庫から出しておくことが習慣となってきた。お菓子ばかりでなくトーストにするときもである。  9時前から買い物。24時間スーパー~2軒のスーパー。最初の24時間スーパーでバターも買う。200g410円税込みで、その場で計算したらセブン系のスーパーの150g295円税別よりも安いことが分かった。帰宅後計算機を使って計算したら間違いではなかった。今後「カリキュレーターマン」と呼んでほしい。  何とフジパンの「シナモンロール」が特売品となっていて、価格が処分品と同じになっているものを1個買った。さらに処分品コーナーで神戸屋の「チョコくりいむパン」を見つけ、これも買ってしまった。  帰宅後すぐに「チョコくりいむパン」をコーヒーを入れて食べたが、これもめちゃうまい。  庭作業はキウイとオカワカメの収穫。オカワカメは最後の収穫となりそうだ。そのほかささげ、ナス、ピーマン、オクラ、しし唐、唐辛子。そろそろ撤収時期に入ったことが分かるような収穫量であり、野菜の出来である。  昼食は「ほうとう」。具材は白菜、かぼちゃ、ニンジン、豚肉、大根、長ネギ。処分品コーナーで2人前の麺を買ったことから作ることになったんだがこの日の買い物でも2人前が処分品コーナーにあったんで合計4人前になり、出来上がりがかなりのボリュームとなり、麺は何とか消化したが、具材がほぼ1人前残った。で、そこで冷凍庫に残ってた1人前の冷凍うどんを残った具材と合流させといた。明日の朝食にする。  種まきの時期を早めたいという俺の意見に対し、ケイのにぃにぃが画期的な提案を出した。撤収前でも石灰をすきこむ、というものである。撤収間近だったら確かに問題はない。  で、さっそく午後一番に作業開始。1時間ほどでオクラ~ピーマン、ナス~しし唐の二つの畝へのすきこみ完了し、その間に撤収可能なものは撤収も行った。  夕食は「手羽先の唐揚げ」、「アボカドサラダ(アボカド、キャベツ、きゅうり、プチトマト、チーズ)」、「クリームシチュー(ナス、ピーマン、シイタケの軸、里芋、ニンジン、ルッコラ)」。  専用唐揚げ粉は、ケイのにぃにぃが処分品コーナーで買ってきたものだが、その性能は優秀である。揚がり方が早いので、少なめの油でも重みのある手羽先が鍋の底にくっついたりしなかった。味もいい。  発泡酒~ブルガリア産カヴェルネ・ソーヴィニヨン種ワインをちびちびやりながら映画鑑賞。「キャストアウエイ」。一度観たことがあるがほとんど覚えてないし、今回も記憶に残らないことはわかっていたが、ケイのにぃにぃが観たいようなので付き合ったが、ジンを飲み始めたころから眠気に襲われて、記憶は「アウェイ」に富んだようであり、中途で退散したが、多分8時ころだろう。長い1日だった。      

2020年10月22日木曜日

腹ペコ熊さんを食べたい

10月21日。星期三。         62.9㎏ 。122/90。  昨夜、「町中華」の後で、国営放送の猫がやたら出てくる旅番組を観たことを思い出した。ロケ地は久高島である。那覇からバスに乗ること1時間ぐらいだっただろうか。何年前だったっけ?やれやれ。多分猫のこともブログにつけているだろうな。  熊の被害が多いのは「どんぐり」の不足によるものらしい。熊というと鮭を加えている姿を想像していて、どんぐりとはちょっと意外だった。どんぐりの不足は広葉樹林の不作が原因だし、気候変動も関わっているらしい。  山から下りて、人間の食ってるものを食って味を覚えてしまうらしい。が、どんぐりを食っている熊だから「熊の肉」としておいしく食べられるが、人間と同じものを食うようになったらまずくなるだろうな。  「熊の肉」入りの「ほうとう」が食いたくなってきた。    水回りの掃除。洗濯物が多かったんで、洗濯後部屋干しにする。あとは義母に任す。  庭作業は「草むしり・家の周囲の後編」。約1時間半で済ます。肩と膝が限界なようだ。  昼食は「おでん(大根・がんもどき・さつま揚げ・ささかま)」、「ぬか漬け(きゅうり・ナス・大根・かぶ)」、「ふきの煮物」、ごはん。  午後は買い物。郵便局で記帳する。ドラッグストア~2軒のスーパー~酒屋。ドラッグストアでようやく以前から使っているハンドソープの詰め替えが入荷していた。コロナのせいで生産が間に合わなかったんだろうか?  バターの売価を調べて愕然とする。あのセブン系のスーパー、それもPB品が一番安いんである。  ネットで調べもの。キノコの放射能汚染が新聞で報じられていたので、素人考えでそれを逆手にとって放射能除去ができるんじゃあないかと。で、20年以上前にタンカーの事故での汚染で、キノコを使ってのダイオキシン除染が行われていることを知った。当然今回、俺が考えたようなことはとっくに考えられてはいたが、実際にセシウムなどとキノコについての研究はいまだにされたことがないようでもあるらしい。金が出ないんだろうか?保身のための金はいくらでも使うが....。  果樹の追肥についても調べる。今まであまりにもえさをやらずにいたことを反省する次第となった。そういえばしばらく油粕に触れてもいなかった。11月中旬が頃合い良いらしい。  で、庭に出て、10年以上の果樹とそれ以下の果樹の本数を調べる。施肥法が違うということだ。  夕食は「カレーライス」。具材に、忘れていた赤パプリカを加える。飲み物はノンアルコールビール。  片付け終え、7時にはベッドに入り30分くらいでダウン。  

2020年10月21日水曜日

本当に最後のへちま

10月20日。星期二。           137/88。63.2㎏。  今日から「ゴミ当番」で、土曜日までの1週間。収集が終わった後の掃除をするだけのことだ。日誌みたいなものには異常(ルール&マナー違反)があった場合に記入するものがあるが、役に立っているとは思えない。  スライスを2.3枚使って残っていたレモンを絞り、砂糖を加え牛乳で割って飲む。昨日買った5個のレモンの1個を残し、全部洗剤で洗った後「レモンジャム」制作。最近ちょっと気に入ってるジャムで、クラッカーに漬けて食べている。  朝食はごはんと大根のしょうゆ漬け、キウイのフルーツヨーグルト・梨のコンポートの残り汁かけなど。
 庭に出たらいきなりの光景である。オカヒルがナメクジを食っていた。ドロドロして気色悪いったらなかったな。もちろん二匹共々この直後お亡くなりになりました。    庭作業委は、種まき。スナップエンドウとスティッキオ。スナップエンドウには支柱を設営する。なお、種が余ったんで、白瓜を育てた後の場所に今週末残りをすべて蒔けるよう、そこにもポイントに合わせあらかじめ支柱を設営した。  施肥したのはイタリアンパセリ、ビーツの第2弾、いちご、ツボクサ(ほかの畝に生えている)、赤かぶの第2弾などの種をまく畝である。  昼食は「汁なし担々麵」。チルド品で、使った野菜は空心菜、ふだん草、長ネギで豚ひき肉も使う。東洋水産のものがパッとしないというのがケイのにぃにぃと一致する意見である。これに「ぬか漬けきゅうりとナス」。  食後買い物。業務スーパー~ホームセンター。培養土、鶏糞、苦土石灰。これだけ摘むとかなり運転が大変だ。明らかに積載オーバーだが、道路交通法に定められているんだろうか?カンボジアの自転車利用法を見たことがあれば、今回のようなのはまだ初心者ということになるだろうな。  荷物を下ろしてから草むしり開始。今日と明日は天気も悪くならないようなので二日に分けて建物の周囲を行うことにした。砂利をまいてあるので作業自体は楽だが、同じ姿勢なので腰やひじに負担がかかるようで、時々立ち上がったりしながら作業を続ける。2時間くらいで予定の場所にたどり着く。  アオマツムシがうるさいんでサクランボの木を揺すりに行ったところ、中央にへちまを発見。葉が秋になって落ち始めたので見つけられたんである。へちまが茶色に変わってたらこのままサクランボの中でたわしになってたろう。
 相当大きく、元のほうを撤収してから何日か経っていて、スポンジ化してるのではないかと思い、厚めに皮をむいて、カットしてから切ったところ、やはり半分は食べられない。包丁を入れるとじゃりじゃりと音を立てるんである。  残り半分を茹でて水で冷やす。試しに黒蜜で食べたところ全く問題なし。明日のおやつだ。  夕食は「お好み焼き」。俺の分は焼かない。昨日のヒレカツの後に残った小麦粉、溶き卵、パン粉で「お焼き」を作ったのがあるからだ。トッピングを同じようにした後、具材を一人分炒めて、それをのせながら食べるんだが、味は「お好み焼き」らしくなったが、食べにくいったらなかった。  これに「おから汁」、「ぬか漬けきゅうり、大根、ナス」。  発泡酒~「一品」を冷で~カティサークをちびちびやりながらTV鑑賞。「町中華で飲ろう」。銀座~戸越銀座。見ていてビールが飲みたくなった。取材時はまだ暑いころだな。      

2020年10月20日火曜日

明るいダークモール

10月19日。星期一。            128/87。62.9㎏。  朝食は引き続き残り物整理。「ラザニア」、「ゴーヤーチャンプルー」とひどい組み合わせだ。  洗濯は義母が東京に行っているため部屋干しまで行う。このところ義母が起きてくるのが遅かったり、具合が悪い時があったりで、こうして部屋干しすることが多い。義母が亡くなったら、ケイのにぃにぃと二人分の洗濯だったら部屋干しだけになるだろうな。スペースもあることだし、表に干したり取り込んだりする作業は無駄でしかない。  新聞でガラケーの使用期限が2022年なのはauだけであることを知った。docomoは2026年までなのだ。便利さより毎月の経費を優先する自分としては「乗り換え」 は必至だな。  アメリカで67年ぶりに女性死刑囚の死刑が実施されたらしい。1953年は俺が生まれた年だ。
 パイナップルの種である。今までどうして気が付かなかったんだろう?種から育てるには8年くらいかかるそうだ。桃栗三年柿パイナップル八年。ちょっと言いにくいな。  不明なセージはググってみたが、それらしき画像も見つけられなかった。  オカワカメの花と根元にできたコブのような「むかご」。このむかごを収穫して越冬させて、来年植えて育てるらしい。オカワカメはこの地方では越冬できないらしく、収穫ももうすぐ終わる。10月~11月でほとんどの野菜が入れ替わるということか。  オカワカメの別名「雲南百薬」。めちゃ体に良さそうじゃん。    10時過ぎにお隣の町までバスと電車を使ってケイのにぃにぃと出かける。  駅に隣接する建物内にあるコミュニティスペースみたいなところにある電池回収ボックスへ寄ってから、最近復活オープンした建物内の商業施設を冷やかす。安上りな陳列はお隣の町にあった「ダークモール」と名付けた商業施設と似ている。もっともこちらは建物はきれいにしており、照明も明るい。  店内は、時期も悪く、しかも今日の天気で閑散とはしているが頑張ってほしいものである。  駅を降りてから目的地のすぐ手前にあるホームセンターを冷やかす。種売り場、自転車用品売り場、ペットショップで小動物をかまう。なんともやわらかい時間だ。  11時オープンの中華屋で早めのランチだ。ホールスタッフが覚えてくれていた。瓶ビール(赤星)、「ソース焼きそば・ランチ」。ケイのにぃにぃは「海鮮炒め・ランチ」。  食後、電気屋へ寄ってからディスカウントストアで買い物。キャリアを持ってきて缶詰や瓶詰ものを買ったのに、段ボール箱の提供は拒否された。こうした店でこういう対応されたのは初めての事だったんで驚いた。  背負ってきたデイパックに詰めてから、それをキャリアに積んだ。  店を出たら雨である。  一駅乗って、降りたところで別れる。俺はスーパーで肉、八百屋で何品か買ってからバスで帰宅。あと少しで到着のところ眠ってしまったらしく、停留所を二つ過ぎたところで下車し、そこから歩いて帰ることになった。  干してあった落花生はほとんど収穫がなく、来年用の種を確保するのがやっとだった。花は落ちて、こちらの肩も落ちた。  夕食は「ヒレカツ」。肉は600g以上あったな。千切りキャベツ、きゅうり、ミニトマトのサラダ、ナスの味噌汁、ぬか漬けきゅうり・ナス。  いつもの発泡酒と今日買ったベトナム産の三種の発泡酒から始める。ピルスナータイプのものはあっさりして飲みやすい。エールタープは香りがよく味も俺の好みのタイプで、これならたくさん飲めそう。スタウトタイプはあまりうまいとは思えない。いずれもアルコール度5%で、78円~88円。  「グリーンブック」でドクが飲んでた「カティサーク」をちびちびやりながら、しっかり観るともなく「ちゅらさん」を鑑賞。脚本は岡田さんだったんだ。筋はよく覚えてないが、あの頃の自分の周囲の環境などを思い出す。それにしても山田君、涼子ちゃんが若い。  9時ダウン。  

2020年10月19日月曜日

ここに産んだ母親を怨みなさいね

10月18日。星期天。            。63.2㎏。  朝食は炒飯、ゴーヤーチャンプルーの前編と両方とも残り物だ。フルーツヨーグルト用のキウイの追熟の速度が早くなってきた。1週間たたずに食べられるようになり、今回の20個はほとんど病気のものもなく、甘みも増してきているようだ。  昨日芽が出たのを確認した「京錦」以外の畝を回った。
 最初の画像は京錦である。秋から冬にかけての野菜だけに強くて頼もしそうだ。次が株分けしたワイルドストロベリー。去年は毎朝食べるフルーツヨーグルトでお世話になったが、今年はより多い収穫を期待したい。  最後がルッコラ。採種した種をすべて蒔いたので密集気味だが、スプラウトでかなり食べられるだろう。  9時ちょっと前から買い物。4軒のスーパー。  庭作業は空心菜とキウイの収穫。タマネギの第2弾とデイルの種をプランターに蒔く。  昼食は「牛丼」、「かけそば」。  午後は株分けしたチェリーセージの隣にある名無しのセージも株分けした。4株に分けられたが、そのうち2本は枯れていた。やはり注視してこの時期に株分けしてあげなきゃあな。  周囲も掘り起こして石や雑草を排除して土をほぐす。1本あったラベンダーも移動し、プランターで種から育った苗もそこへ移植した。  レモングラスは掘り起こして、株分けを試みたが、これが思うようにならず、このままで越冬させることにした。  イタリアンパセリが数株育っていた。こぼれだねによるものだ。  油粕で作った液肥を希釈して2リットルのペットボトル6本に入れておく。
 ふと気が付くと壁に大きめのカメムシがいた。で、ピンセットで2分割にしてあげたところ上半身だけは下半身を残して逃亡を試みた。つくづく生命力の強さに驚かされれる。カメムシの爪のあかはもらいたくないが。  ささげの葉が虫にやられていた。実のほうには蟻がたかるし、好物にしている虫は多そうだ。新参者、人気である。  4時から夕食の用意。まずは大きめのパイナップルの解体。時期的なものなのか?このパイナップルもそうだが、198円で売られているのをよく見る。  8分割してその一つを酢豚に投入する。よく熟れていて、芯もいつもより柔らかく甘い。俺はその芯を食べて、残りはほとんどケイのにぃにぃの「朝のフルーツ」となる。  夕食は豚ひれ肉を揚げて本格的酢豚のパイナップル入り。が、調味料はインスタントもの。冷凍しておいた「揚げ春巻き」、「空心菜のスープ」。  これに今日収穫されたもの。蝉の幼虫5匹である。素揚げにして塩をふったもの。一匹はスコップで腹の部分がえぐられてしまったものだ。素揚げだと腹の中身が破裂してしまうようで、跳ねるので蓋をしていたので、その様子はわからないが、揚げあがったものは川エビの唐揚げのようだ。一部は酢豚の汁をつけて食べた。  
 発泡酒~焼酎の水割りをちびちびやりながら、食後ガーデンログを記入後、久しぶりに「生活防衛覚書」を開いて、昨日と今日のレシートからデータを更新した。  これは4年前からつけ始めた買い物の記録である。どの店の定番が一番安いか記録しておき、たまに必要になるときに参考にするためのものだ。が、さぼってたので、今日も書き直す箇所がいくつか出た。  継続~いつも反省するときに出てくる言葉だ。  で、反省しながら〆のウイスキーを飲んでから9時ころダウン。

2020年10月18日日曜日

違いが分からない人の飲み比べ

10月17日星期六。            115/74。 62.7㎏。  朝食は「お好み焼き」の後編、ほか。  早朝キッチンは「ふろふき大根」~残りの大根はぬか漬けにして使い切った。  「マイナカード」が運転免許証とリンクするらしい。マイナーからメジャーにしたいわけだな。ついでにクレジットカード機能も附帯すれば、違反して逮捕されたときに罰金をすぐ払えたりするのに便利じゃん。で、残高不足で支払い不可の時は逮捕しちゃえばいいのに。  小雨の具合が自転車で出かけられるくらいだったんで、合羽を羽織って外へ出たところ、急に雨脚が強くなってきたんで、傘さして徒歩で買い物に行くことにした。  近所のスーパーの次は酒屋に行くつもりだったのが、目的のもの以外に大根とパイナップルを買ってしまったことでデイパックいっぱいになり、かなり重量もあったんで一旦帰宅することにした。  荷物を下ろして酒屋に向けて再度外出。赤星3本と地酒飲み比べ用2本を買う。    昼食は「炒飯」、「なめこの卵スープ」。炒飯の具材はピーマン、パプリカ、セロリ、ニンジン、ザーサイ、ハム、卵。  おやつ用に最後のへちまを茹でたところ、繊維がしっかりしたものになっていてへちまスポンジ状だったんであきらめた。  午後のロードショーは「グリーンブック」。ピーター・ファレリー監督作品。黒人専用モーテルのガイドブックがタイトルとなっている。  ストーリーは古典的なものだが、芸達者二人の演技で見せる作品となった。  最近デヴィッド・クローネンバーグ特集で3作品に主演していたヴィゴ・モーテンセンとこの作品でオスカーを獲得したマハーシャラ・アリ。  二人の共通点を発見した。ヴィゴ・モーテンセンは「ロード・オブ・ザ・リング」、マハーシャラ・アリは「ハンガー・ゲーム」という超ヒット作シリーズに出演していて、それが知名度を上げたということである。  それにしても大食い男・トニー・リップを演じるヴィゴ・モーテンセンの体型がすんごいことになってたんで驚いた。運転しながらアメリカ南部の景色を絶賛するシーンがある。アメリカは中国語で「美国」であることを思い出した。ロードムービーでもある本作では1960年代の南部の黒人差別の実態を描き、それによって、自身の人生を見つめなおす様子がテーマとなる。  トニー・リップが住むイタリア人社会はゴッドファーザーとよく似ていて興味深いものだった。トニーはまさに若きビトーさんとダブる。いい映画だ。   長ネギと春菊がないことに気づき、春菊を置いてなかったスーパー(特売品の中には「すき焼きのたれ」もあるんだが)とは違うスーパーへやはり雨の中を今度は長靴を履いて行った。そう、今夜はすき焼きだ。この辺の人はすき焼きに春菊を入れないのかな?  そろえた素材は白菜、春菊、長ネギ、しらたき、焼き豆腐、ふだん草、シイタケ、佐賀県産牛肉。  発泡酒~赤星~茨城県産地酒「来福・純米」、「一品・純米」をちびちびやりながら「ボサマニア」を聴く。 来福の酸味が気になった。一品は冷で、飲むほどに味が出てくるうまい酒だった。  多分8時半ころダウン。

2020年10月17日土曜日

成虫まで待てない

10月16日。星期五。            108/7。62.5㎏。  朝食は火曜日の「お好み焼き」の残りの前編、他。    庭作業はワイルドストロベリー~イチゴの株分け。この時期ハーブをはじめ株分けが集中するが、やらないで枯らしてしまったことも多い。もう少し、いや、庭作業の手抜きを改めなきゃだめだと思う。  ワイルドストロベリーははさみを入れたものは2.3株で、あとはほとんど自然に株分けができる状態になっていた。こんなにちっちゃくて大丈夫かよ、と思うような株もあった。  イチゴは親株を処分し、子株も同様にして孫株を残すというのが王道だ、というテキストの教えに逆らって子株も延命させた。が、現在の畝では収容しきれないので、お隣の「ディル」用の畝を使うことにして、施肥を終えてから1週間後に現在の作業を再開することした。  ブルーベリーの前で育てた白瓜の後を掘り起こし、残った根や周辺の雑草を除去しながら土をほぐし、最後に石灰をすきこんだ。スナップエンドウをまき終わってなお種が余っていたらここにまく予定である。  昼食は「ゴーヤーチャンプルー」、「へちまのスープ」、「塩鮭フレークときゅうりの糠漬けの混ぜご飯」。 ぬか漬けきゅうりは塩抜きしたものだが、時間をかけすぎ(当初は30分のよていだった)、改めて塩をふっておいたものに、生姜の甘酢漬けを加えた。  午後一番で買いもの。酒屋2軒と近所のスーパー。最初の酒屋は地元の個人店で、ケイのにぃにぃが友人に上げたいという地酒を買った。「来福」の純米。俺たち用のも含め2本。 次の酒屋はチェーン店で、黒糖焼酎 といつも飲む発泡酒、ノンアルコールビールを買ったが、もう1種類の地酒を買うつもりだったのを忘れた。 スーパーではPBの純米酒2リットルパックが久しぶりに特売になり698円税別を2パック買った。で、二つの買い物袋は重量級になった。  月桂樹の病気を発見した。
   ネットで調べて原因が「カイガラムシ」であることは判明した。すぐに思い出した。食品添加物である「コチニール」の原料である。  病気にかかった葉を落とした。最初は力任せでむしっていたが、途中で葉をつまんで枝の元のほうへ向きを変えるだけでいとも簡単に枝から離れることを知り、作業ははかどり始めた。  レモンバームは瀕死状態だった。去年はまるっきり収穫できなかったし、今年もない。来年は種を買って違う場所で育てよう。  チェリーセージを剪定しながら根元を見たら、株分け時期であることを思いだした。そこで、その周囲も掘り起こし、株分け後そこへ植えなおそうと考えた。大掛かりになっちゃって作業は時間がかかった。  レイアウトを見直し、3株に分けたうちの一株は別の場所(以前あった)へ移動した。    掘り起こし最中に珍しいものが出現した。
      成虫があれだけうまいんだから、と期待して多めの油で炒めて軽く塩ふってたべたところ、期待外れだったというのが正直なところ。  来年成虫になるのを待ったほうがよさそうだ。が、どこかの国では幼虫のほうが高値がつくということを聞いたんだが。  夕食は「鶏肉とピーマンの味噌マヨ焼き」、「卯の花」、「レンコンとしらたきのきんぴら」、「キャベツのチキンラーメン和え」、「大根の味噌汁」。  発泡酒~黒糖焼酎の水割り。この黒糖焼酎がうまい。「喜界島」の30度。ラムに似て甘いが、糖質はゼロである。  BGMに「ブエナビスタ・ソシアルクラブ」をかける。  ケイのにぃにぃは微糖のコーヒーで割って、カクテルにしてうまいと言ってた。俺はひたすら水割りで飲み続け9時半過ぎにダウン。血圧記録帳は9時40分になってた。  

2020年10月16日金曜日

ビリケン脱出

10月15日。星期四。         132/89。63.7㎏。  早朝キッチンは昨日下ごしらえを澄ましておいたラザニアを焼く。200度で25分。  朝食はカレーライス。今回はケイのにぃにぃがお替りしてくれたので1食分で済んだ。  茨城県が県別魅力度ワーストの連続をやっと止めたらしい。ビリケン脱出ということなんだろうけど「ビリケン」って大阪の通天閣にあるあのへんなやんちゃ坊主みたいなものじゃなかったっけ。  それにしても、この魅力度どうやって決めてんだろう?県民の中には逆手を採って「最下位」を売りにしてたという発言をしている者もいるそうだ。  で、新たな王者?は栃木県だそうだ。お疲れ様です、しもつかれ。  9時前から買い物。  庭作業ははぐら瓜(白瓜)、へちま、ゴーヤーの撤収。はぐら瓜は小さいもの4個、ゴーヤーはこれも小さいもの2本、へちまは小さいもの4本とかなり大きいもの1本を収穫した。このへちまは柿の木に隠れて下から見えなかったもので、落ちてきたときにはさすがに驚いた。
 後で計量したところ1.5㎏ありやんした。  そのほか中耕すべきところを何を勘違いしたのか収穫しただけのふだん草。あとで気が付いて予定通り済ませた。  パッションフルーツの根元にはコーヒーのだしがらをまいといた。ケイのにぃにぃが言うにはナメクジ対策だということで、連中はカフェインが苦手らしい。  へちまを撤収した時に、駐車場の屋根の下に張って、つるを這わせたいたネットも一緒に落ちてしまった。2年目で劣化していたと思われる。で、残ったネットもすべて外し廃棄することにした。  ついでに猫の侵入を防ぐために張ったワイヤーも外した。これは猫対策にはならないことを何度も目撃したこともあるが、猫対策の別の方法が効果があったことによる。劣化も相当なものだった。  東京での行きつけの医院に電話し、区の定期健康診断の予約をする。一番早い日が今月30日ということで午前中の予約を取った。  wが来るのがお昼ちょっと前だからちょうどいいタイミングだ。今回は7泊8日になる予定。  昼食は「パスタ」。具材はハムとスティッキオ。これに「温野菜(ピーマン・パプリカのアンチョビ・マヨサラダ」。  午後は雨になり、予定していた作業は中止。  「ガーデンログ」によれば、毎年11月初めに撤収が終了している。現在収穫している5品目の後継者を決めておく。キウイも同じころだ。キウイは今月生食で結構消化していて、今までで一番生で食ってんじゃあないだろうか?スーパーでも1個50円くらいまで値段も下がってきている。  パセリの種まき。  ニュースで東京の新たな感染者が300人近くなったらしいと聞き、今回の東京行きも油断せずに行こうと思った。経済優先の逆効果ということなんだろうな。生きてゆくためには仕方がないとはいえ死んでは元も子もない。やはり決め手は「辛抱」ということになる。  台所作業を増やす。150g以上収穫したミョウガを「梅酢漬け」。はぐら瓜を「甘酢漬け」。  夕食は「鶏むね肉の野菜ロールソテー・タルタルソース」、「根菜(タケノコ・里芋・ニンジン)とずいきの煮物」、「おからと豆のサラダ」、「かぼちゃの味噌汁」、「へちまのポン酢和え」。  鶏むね肉を使ったものは初めて作ったものだが、パサつきがひどい。ずいきは固い。  発泡酒~燗酒~ウイスキーで沈没気味に?時にダウン。    

2020年10月15日木曜日

アリ食い魚

10月14日。星期三。                  。63.2㎏。  昨夜のお好み焼きが効いたらしい。それと日本酒も。で、食欲なしで、床掃除、台所シンク、1階の便所などの掃除を終えて、PCに向かった後、二階の便所掃除を済ませてからの朝食となる。残り物の「ホットドッグ」と豆乳、フルーツヨーグルト。  まったく起きてくる気配のない義母に代わって洗濯ものを干す。天気が読めないので洗面所で二日分の洗濯物を4つのハンガーをフルに使って干した。結構時間がかかったが、義母がやれば倍はかかったろう。  早朝キッチンは「ミートソース」。インスタント使用で、肉・タマネギ・セロリ・スティッキオを炒めたところに水とパウダーを投入すれば出来上がり。トマトやケチャップの使用量が少ないようで、フライパンを洗った後のスポンジに色がうつらなかった。  ぬか床を点検したら、一昨日のきゅうりが漬かりすぎていた。この二日間気温が高かったのが原因だな。これは塩抜きしないと食べられない。  今日も庭作業むきの陽気だったので7時過ぎから庭作業を始める。  午前中の種まきは、大根・ごぼう・白菜・水菜・冬菜・京錦・青梗菜・サンチュ・春菊・サニーレタス・ビーツを畝の形を整えながら済ます。蒔ききれず白菜・ビーツ・水菜・青梗菜は第2派分の種が残った。これはこれから撤収する野菜の畝にまく予定である。ビーツ以外は採種したものである。  畝作業していると蟻がずかずか入り込んでくるんで、暇があれば必ず殺している。今日は蚊よりも多く殺したな。で、蚊と同様メダカに与えてみたところ、取り合いになるほどがっついて食ってた。そうだ昼めしだ。  昼食は「ミートソース・パスタ」。これにノンアルコールビール。  午後一番で郵便局に金を下ろしに行く。明日の買い物の最初のほうの店が本局に近いので明日にするつもりが、明日が15日であることに気が付き、年金生活者の行列を避けたかったからである。  タイミングもよかったのか、ATMだけでなく局内もがらんとしてた。  ツボクサの二つ目の密集地の草むしりをする。見た目では全然わからない雑草の侵食の実態が分かった。とにかく種類も多いし、寄生しているかのようで、抜こうとするとツボクサも道連れになってしまうケースも多かった。ほふく性の雑草は2種類あることが分かった。ブルーベリーがあるところまで約3メートル近くまでツボクサがその領域を広げているのに対し、それを止めようとしている雑草とはまさに攻防戦のように見える。  ブルーベリーを通り越して、その先の梅ノ木の手前に少しスペースがあり、そこの土を掘り起こし石灰をすきこんだ。今のところ予定はないがそこでも何か育てるつもりだ。  最後に水やりしておしまい。  夕食準備に入る前に思いついて、残ったミートソースを使って「ラザニア2/1」の下ごしらえをする。シートにソースをのせ、5段まで来てソースは使い尽くした。このまま明日の朝まで放置すれば、オーブンで焼くだけである。シートを茹でる作業がカットできることは、これまでも何度かやって証明済みである。  収穫したへちまをあく抜きしているときにへちまの種を採っていなかったことに気がついた。で、今年一番大きくなったへちまを表に放置してあることを思い出した。これは柿の葉に隠れて発見が遅れたことによるもので、すっかり当立ちしており食べられるものではなかったんで放置したんである。これがいい具合に腐ってたわし状態になっており、種を採ることができた。いつも食べているものは若いので種も白くて、おそらく保存しても芽が出ないんじゃあないかと思う。  ゴーヤーもはぐら瓜も出来が悪く採種は断念している。  夕食は「カレーライス」。いつもの具材にスティッキオ追加。  片付け済ませ、明日の庭作業の予定を確認して8時半ころダウン。今週から来週にかけて庭作業に忙殺されそうである。草むしろなどふだんから庭ケアしなきゃならないところさぼってたつけが回ってきたってところだ。  「庭ケア」では「中耕」という作業があることをケイのにぃにぃから教わった。そういえば土の表面の乾ききって固くなった畝の野菜は枯れ死するケースが多いことを思い出した。「中高年」を過ぎてなお「中耕」にこだわる?

2020年10月14日水曜日

作業の中の甘き香り

10月13日。星期二。               。64.2㎏。  早朝キッチンは「塩鮭のフレーク」。以前から試してみたかったんだが、その機会がなくて今回初めてフライパンで焼いた。全く問題なし。しかもグリルを洗浄する手間が省かれる。  そろそろ使わねば、と考えたレモン1個。これまた機会がなくて冷蔵庫に居候状態だったものを「レモンジャム」に加工した。丸ごと茹でて、皮ごとスライスしたものを砂糖と煮詰めるだけのレシピで、今回が二度目となるが初回の記憶がまるでない。老化を実感しながらの作業は、ちょっと目を離したすきに煮詰め段階で焦がしてしまって、半分はお亡くなりになった。かろうじて助かった半分は大事に食べようと誓った。  朝食は「空心菜とサンチュのクミン風味卵焼き」。これはどんな葉物でも応用できる。これに「大根のしょうゆ漬け」とごはん。フルーツヨーグルトは追熟済みのキウイと柿がこのところ続いている。キウイが食える間はバナナの出番がなくなって食費にも優しい。もっとも4.5本で98円のバナナではその影響は少ないか。  筒美京平さんが80歳でお亡くなりになった。俺が目標とする80歳。誤嚥性肺炎は俺にとっても可能性大の死亡原因だが、あっという間に「行っちゃいたい」ものだ。今日はジュディ・オングの「魅せられて」を3回聴いた。偉大な流行歌作曲者だったな。合掌。  庭作業にはうってつけの陽気だが、相変わらず蚊の攻撃はその手をゆるませない。が、今日は蚊の数よりカナヘビの子供たちの数のほうが多かったんじゃないかと思わせるほどあちらこちらで見かけた    落花生の収穫。今年は不作だ。定植の場所もよくなかった。採種後のものは茹でてつまみにしよう。  レモングラスを刈る。越冬の準備段階だが、今年はかなり収穫できたので、こうして表で越冬させるものと、株分けして屋内でも越冬させて、来年も同量くらいの収穫を目指す。  先日天日干ししたもので「レモングラスティー(紅茶に加えたもの)」を作ったが、これもいけます。ジャーマンカモミール、唐木茶(肉桂)、ミントに続いての4種目になった。7種になるといいかも。今は昨日何を飲んだか思い出して作るようにしている。  大葉を撤収する。実は塩漬けも作り、しょうゆ漬けもたっぷり在庫があるので、こぼれ種で困らないように撤収時期を早めた。葉は100枚程度冷凍保存することにした。2か月が消費限度らしい。  撤収した後に石灰をすきこみ、先週石灰をすきこんだ畝に施肥をした。ここはスナップエンドウを植える予定なので量を大目にした。奴は肥料食いなのだ。昨年ディルを植えたところに今回ニンニクを植えたので、昨年にんにくを植えたところにディルを植えるために放置してあったところを耕し石灰をすきこんだ。    昼食は「ホットドッグ」。ロングソーセージは10本。対するパンはホットドッグ用パン5個とフォカッチャ4個。昨日買ったパンは98円のホットドッグ用パンが棚に一袋しかなく、相当するものが見つからず処分品コーナーで見つけたフォカッチャ(49円)が中央に切り込みを入れれば何とかなると思って買ったものだ。  具材はキャベツのみ。バター、マスタードにケチャップに変えてチリソースやシラチャーソースで食べた。相棒は「ルートビア」。  午後はタイムとミントなどの強剪定と、放置してたらいつの間にか復活の兆しを見せるドクダミの排除がもっとも重い作業となった。  タイムを剪定しているときにミョウガが出ているのを発見した。二か所にあって、最終的に10個以上収穫した。もう終わっているとばかり思ってたんで、ミョウガ好きにとってうれしいことだ。大葉もあるし、今年最後の「冷や汁」ができそうだ。  ローズマリー、ゼラニウム、オレガノで一旦切り上げ、刈ったものを駐車場に移動する。オリコンにして3箱分。  休憩後、ツボクサの畝(元砂場)の草むしりをする。いつの間にはほふく性の雑草が共存しようとしているんである。多少ツボクサにも被害が出たが、何とか排除を終えた。が、入り込んで見えないものもあるので、しばらくしたらまたやるしかないだろうな。ツボクサはかなり威勢がよく、3年目の越冬も問題ないようで、すっかり定着したように見える。2か所で育ってるんで、明日はもう一つの場所の作業となる。  元砂場でにあったゼラニウムは根元がかなりいかれてきていたので、数本を切り取って挿し木にすることにした。  近くにあったスィートマジョラムは枯れ死した。残念だ。香りがいい草だったんだがな。  夕食は「お好み焼き」。具材は豚ひき肉、エビ、イカ、揚げ玉、長ネギ、紅ショウガ、キャベツ。今回はタコ焼きソースを使ったものを1枚作り、食べ比べてみる。メーカーはあの仏頂面の犬がトレードマークになってる会社だ。  これに「なめこと豆腐の味噌汁」。  発泡酒~新潟の純米吟醸「雪椿」を冷酒で、をちびちびやりながらTV鑑賞。久しぶりの「モヤさま・横須賀」。去年Wと歩いたところも、当然ながら取材されてた。コロナが流行りだしてから、初めて観たのでその取材法に違和感があったが、サマーズのトークがそれを物ともしてないことで、安心した。  残りの酒を飲み干して8時半にダウン。酔ったあ。  

2020年10月13日火曜日

台風とザクロ

10月12日。星期一。 138/86。 63.8㎏。  早朝キッチンは「温泉卵」制作。熱湯に12分。たびたび失敗してきたが、今回は前夜から卵を常温に戻し、時間もきっちりやったのでまずまずの出来だった。  芋がらも一昨日からもどしているので、昼前にゆでれば大丈夫、と考えたのが間違いだった。これは前もって茹で、余熱を利用して柔らかくしなければならなかったんである。  追熟したキウイは全部で10個以上あったが、すべて皮をむき、ヘタレたものを捨て、容器に入れて2.3日で食べてしまうことにする。中でも甘みがあるものはケイのにぃにぃ用だ。俺はヨーグルトと食べるときにオリゴ糖やはちみつをかけるので、この時期甘みが少ないものでも一向にかまわないんである。  過去のブログを読むことはまずないが、今朝は時間も余り(いつも余ってはいるんだが)、ちょうど1年前を読んだら、現在と同じく台風の真っ最中だった。あの大惨事を引き起こした19号である。庭でも被害が出たっけ。  先日、廃屋だと思う家の庭にザクロが大きな実をたくさんつけていたことを思い出した。「台風とザクロ」という小説を思い出すことは以前も書いたと思う。石坂洋次郎の作品で、リアルタイムで新聞に連載されていたものを見た(読んだ、ではない)と記憶する。映画化されて、星由里子主演だったな。美人で、加山雄三の若大将シリーズの初代のマドンナだった。この作品ではヌードになったことで評判になったことまで覚えている。  気になるのはあのザクロで、全部収穫してジュースにしたいものだ。トルコ産でない「グレナディンシロップ」。  その庭での作業は「ニンニク」を植え付ける。作業中蚊の攻撃あり。  収穫は空心菜、サンチュ、ふだん草、きゅうり、しし唐、キウイフルーツ。  昼食準備は「豆もやし」のひげね取り。  昼食は「ビビンバ丼」。具材はニンジン、ふだん草、豆もやしをナムルにしたもの、温泉卵、焼き肉のたれで炒めた豚ひき肉とキムチ。「ダシダスープ」。具材はシイタケ。芋がらはやはり使えなかった。わらびの代用にする予定だったんだがな。  ラジオの通販で印鑑のCMを流してたが、これって「投げ売り」?業界にとっちゃ大きな痛手になりそうな流れである。  先日買って食べようとしたら固くて、カットしてそのままにしといた洋梨を別の手つかずのもの共々コンポートに加工する。「朝のフルーツ」の仲間入りである。  午後はひたすらレシピ本などでスイーツの候補を探る。秋から冬にかけて作りたくなるスイーツは結構ある。安くなってきているパイナップルを使ったものも久しぶりに作りたい。サツマイモの収穫もまじかであり、これから忙しくなる。  おやつはPascoの「あん&ホイップ ドーナッツ」。ホイップあんパンのジャンキー化である。うまい。  エゴマを50枚収穫する。蚊の攻撃に会う。いつもなら肌にとまったときに叩いて死んだ蚊を払い落としていたが、くっつけたままメダカの池まで行き、そこで水面に払い落とすとすぐにメダカたちが寄ってきて食べてしまう。午後は5匹ぐらい与えたが、試しにシジミチョウをあげたら突っついたものが1匹いたが結局食べなかった。  エゴマは今年2回目になる「ケンニプ・チャンアチ(えごまのしょうゆ漬け)」を作る。前回より葉が巨大化していたので容器は一回り大きいものとなった。  夕食は「スティッキオとジャガイモのチーズ焼き」、「チキンナゲット(チルド品)」、「なます」、「空心菜のスープ・えびせん入り」。  発泡酒~焼酎の水割りで、食事を済ませ、自分のレシピメモのジャンル別になっているもののうち、スイーツのファイルを整理しながら、明日の予定に「レモンジャム」を加える。  〆のウイスキーを飲んで、血圧計って8時にはダウン。

2020年10月12日月曜日

カナベビー

10月11日。星期天。                108/77 。63.4㎏。  朝食は「けんちん汁」の後編。これにバターを加え、バゲットをトーストしたものを浸しながら食う。これに食いヨーグルトなど。  二度目の挑戦で、ようやく定着した「ツボクサ」も、もう3年目。利用しようとして生で食べたところ、とてもお隣の町にあるタイ料理屋のように食べられないのは、多分種類が違うせいだろう。  で、今年初めて「青汁」風にして飲んだところ、これが結構いけたんだが、一度きりで終わってしまった。  家にある3冊のハーブ事典で調べたところ、ダイレクトにツボクサでヒットすることはなく、ネットで調べてヒットした別名「ゴツコラ」で、ようやく「センテラ」という英名を探り当てることができた。  2冊でヒットしたものの、1冊はまるで掲載されていないことが分かった。これ、結構厚くて高い代物なんだけどね。  アーユルベーダにその名を残していることはネットでも上位に公開されていて、その効能についても知ることができるが、今回家にある事典でインドやアフリカでハンセン氏病に対する伝統的な薬として使われてきていることを初めて知った。そればかりではなく、フランスでは処方薬となっていることも知った。  脳みその損傷に対する効果も認められているらしい。こりゃ、摂取するしかないな。  新聞で「内山節」という哲学者の論説にめちゃ納得した。俺が考えていたことを代弁してくれたと感じたんである。  タイトルは「知の支配が生んだ格差」。こうやって話せばいいのかと、改めて自分の語彙の貧相さを感じた。3歳先輩。  昼食は「アジのひもの定食」。サイドは「しし唐入りもずく」、「タマネギと麩の味噌汁」、「ぬか漬けきゅうり」。  午後は自転車のチェーンの張替。買ってきたものがかなり長いので、結局チェーン切りをしなきゃならなかった。それでもちょっと緩いんで、調整などをして終了した。90分。やれやれ。  代車で使ってた3号車のサドルを調整した。やはり留め金が緩んでた。
 本当に小さいカナヘビである。この時期こんな小さくて、冬眠に耐えられるんだろうか?  この後外へ出たらすぐに蚊の猛攻撃にあった。20匹はたかってきたんじゃあないだろうか。そのうち少なくとも10匹は殺した。半分は体(主に足)にとまらせて、残りは空中で。で、死体の形が残っているものはメダカの池に落とすと、すぐにメダカが寄ってきてつっつきはじめる。  冬になると、メダカに毎日ちゃんとえさを揚げなければまらないとケイのにぃにぃに言われた。蚊が卵を産み付けに来なくなるからだ。ミジンコはメダカの好物であり、こうして成虫も食べることが分かった。  夕食は「キャベツとウインナーソーセージの洋風蒸し煮」、「フライドポテト・バターしょうゆ味」、「温野菜サラダ(もやし・オクラ・パプリカ・ささげ)塩だれ和え」、「スティッキオのクリームスープ」。  発泡酒~イタリア産赤ワイン(セブン系のスーパーでの処分品)をちびちびやりながらTV鑑賞。録画してあった「アド街・北千住」~放送中の「ダッシュ島」。久しぶりに楽しかったな。  〆にウイスキーを飲んで9時前にダウン。今日は「時間泥棒」という考え方を知ったが、今日はその被害にはあってないようだ。      

2020年10月11日日曜日

恨み雨

10月10日。星期六。              116/87。63.1㎏。  雨である。多分、1日雨らしい。  茨城県が頑張ってる。コロナ感染者数である。「関東」をかたっているのに、群馬に負けているのが面白くないのかと思っちゃうくらい、このところの増加傾向が収まる気配がない。  東京も一向に減る気配が見えず、「アンダーコントロール」という単語も雨に流されてしまったようだ。  早朝キッチンは「茹で卵」。朝食は残り物の「けんちん汁」とキウイフルーツヨーグルトなど。  雨の中合羽を着て庭に出る。  収穫はきゅうり、ナス、オクラ、ピーマン、ささげ、しし唐、唐辛子。作業中、ごみ穴に落ちてしまう。怪我無くて幸いだったが、片方の足は完全に水没し、長靴の中と半ズボンがずぶぬれになった。  長靴は真水で洗って干し、半ズボンは洗濯機に放り込み「足湯」ならぬ「足シャワー」。  昼食までガーデンログづけと今月後半の種まき配置表を作る。約20種。現在あるものも今月から来月にかけて撤収するものが多いので、その後釜も決めておくことにしている。  今年初参加する野菜は「冬菜」、「京錦」、「ビーツ」。京錦は京の水菜、つまり壬生菜の異種で、冬菜は小松菜の仲間、ビーツは赤かぶみたいなもので、一度料理教室で扱ったことがある。  昼食は「インスタントラーメン」。何を食ったんだか知らないが、腹が減らないからと義母が不参加だったんでラーメンの種類を「辛味が強い」タイプに変更した。具材はもやし、メンマ、長ネギ、ハム、茹で卵で、俺のみしし唐のさっと湯がいて刻んだものを加えた。しし唐を加えるのは「グリーンカレー」で覚えたテクニックである。  午後のロードショーは「フイフスウエーブ」。2016年アメリカ映画。5回目の攻撃(タイトル)では宇宙人は人間になりすまし、人間同士を殺し合わせるようにしてしまうまでを描いた、なんとも言えない笑えるストーリー展開であり、できるなら酒飲みながら突っ込みを入れたくなった。  で、「最後に愛が勝つ」で、急を要するときのキスが長い。で、後で調べたらヤングアダルト小説が原作だった。そういえば図書館のバイトで知ったジャンルの「ラノベ」にもSFっぽいものもあったっけ。  クロエ・グレース・モレッツが好きなファン向けの作品だ。制作にトビー・マクガイアが加わっていた。  お口直しの二本目は「戦う幌馬車」。1967年バート・ケネディ監督作品。監督の持ち味であるユーモアがたっぷりの娯楽西部劇のお手本のような作品である。酒場での殴り合いシーン、幌馬車の暴走、先住民族の襲来、抜き打ちなど、お決まりのエッセンスがすべてそろっている。あとは役者が変われば10本は作れそうだ。  ここではジョン・ウェイン、カーク・ダグラス。安心して鑑賞できる100分。  夕食は「味噌風味肉詰めピーマン」。たっぷりあるピーマンの大量消費を目的にしている。「かぼちゃの甘煮」、「焼シイタケ・ポン酢」、「塩漬けシソのみ&オクラ入り納豆」、「ナスの味噌汁」。  発泡酒~焼酎の水割り。あまり酔わないし、時間も早く、観るものもないので台所を片付けた。水曜日以外では久しぶりで、明日の朝が楽だ。  7時からFMで「ボサマニア」を聴きながらメニュー表を作る。ケイのにぃにぃが昼食に「ビビンバ」を作りたいというので、プランを変更する。プランを変更すると早めに消費しなければならない材料はメニューを変えて加工することになる。  ラジオでは続けてエリス・レジーナがかかる。MCのお気に入りなようだ。彼女の娘であるマリア・ヒタの曲もかかった。実は娘の歌を聴くのは初めてだが、なかなかいいね。  今日はケイの母親との結婚記念日である。1975年10月10日は金曜日で、当時は「体育の日」で祝祭日だったんで、有休を5日もらって10連休にした。  前夜が土砂降りで、当日は晴天だったが、「体育の日」は晴れていることが多いような気がするが、廃止したことへの恨みのような今日の雨だ。  〆にウイスキーを飲んで、血圧計って8時半ダウン。  

2020年10月10日土曜日

ホセ・ムヒカ人気

10月9日。星期五。             112/80 。63.3㎏。  早朝キッチンは「里芋コロッケ」制作。具材は里芋とハムのみ。続けて処分品で買ったバゲットの半分を揚げパンにする。今日のおやつである。これで昨日の昼からつぎ足しながら利用したサラダオイルのお役目御免となる。  最後に、わずかに余った小麦粉、溶き卵、パン粉に少量の水を足して「チヂミ」にする。チリソースをかけて朝食の足しにする。  台所は油と粉だらけで、シンクは洗い物で山となる。  義母が具合が悪そうだったんで、今日は俺が洗濯物を干す。まあ、俺がやったほうがたたむときのことまで考えながら干すので、効率がいいんだが、ふだんは少しでも体を使った家事をやらせるほうがいいと思いお願いしている。表に干す時の出入りが危なくなり始めているので、本人の申し出を待つ今日この頃である。  村上春樹の手になる新訳本が出たらしい。「心は孤独な狩人」。この人、本当に名の知れたもので、映画化されたようなものを好んで、絶対売れることを想定しているような仕事をしている。1968年、アラン・アーキン主演作であり、彼の出世作でもある「愛すれど心さびしく」の原作である。この調子だと多分次回新訳するのは「アルジャーノンに花束を」あたりだろうな。もし、図星だったら景品に旧約本をくれないかな?  ホセ・ムヒカ元ウルグアイ大統領を描く日本映画が紹介されてた。驚いたのは数か月前に2018年制作のエミール・クストリッツア監督のドキュメンタリー映画のDVDが紹介された記事を読んでたからである。同じ題材で日本人が作ったとは。ホセムヒカさんは訪日したことがあり、広島へも行っていることから親交が始まっていたらしい。それぞれ旧作になったら観たいものである。新総理大臣にも誰か勧めてくれる人いないかな?いや、国の指導者全員が観るべきだろう。初回ムヒカさんの爪のあか付きの特典あり。  「朝から映画」。今日は雨だらけになりそうなので、引きこもって映画を観よう。  「マップ・トゥー・ザ・スターズ」。2014年デヴィッド・クローネンバーグ監督個人的特集週間最後の作品で、実際この後現在まで新作は発表されていない。カンヌ映画祭で絶賛され、主演のジュリアン・ムーアが受賞している。彼女は賞を何度とってもおかしくない役者だが、ここでも情緒不安定で傲慢なな女優を演じて白眉である。  複雑に入り組んだ二家族の歴史とその悲惨な末路を描く。ここでは近親相姦やドメスティックバイオレンスなどの過去が家族の崩壊を招き、絡み合った先は絶望というどうにも救いのない話である。  ミア・ワシコウスカ演ずる姉は、女優(ジュリアン・ムーア)の付き人をするんだが、最後はその傲慢さに切れて殺してしまい、最後はやはり過去のトラウマから売れっ子子役の立場を干されて自暴自棄に陥った弟と「星」を眺めながら心中する。  ミア・ワシコウスカとジュリアン・ムーアはこの4年前に「キッズ・オールライト」で母娘を演じてたがあれもよかったっけ。  ハリウッドを批判した作品となっていて、ロバート・アルトマンの「ザ・プレイヤー」を想起させるが、より毒が強いものになっており、「狂気」の描き方は監督の個性だと思う。  昼食は「うどん」。先日のけんちん汁の具材を使って汁をめんつゆに変えたもので、油揚げと天かすを加えた。  午後のロードショーは「ガープの世界」。1982年、ジョン・アーヴィング原作、ジョージ・ロイ・ヒル監督作品。  観ているはずなんだが、最初から最後まで全く記憶がないまま鑑賞した。これは俺の記憶違いに違いない。  ガープ(ロビン・ウイリアムズ)の幼少期から、作家となり、自分の信念から批判した団体の過激な信者に撃たれて妻に付き添われて病院に行くところまでのお話。  これまたフェミニストから絶大な支持を受ける母親の信念と対立はするものの親子は強い絆で結ばれ、姦通で破綻しかけても絆を取り戻す夫婦関係や子供の死の克服などがどぎつくならない程度で描かれている。  性転換した元フットボール選手を演じるジョン・リスゴーがいい。名バイプレーヤーで、現在も活躍しているが、最後まで分からなかった。母親のグレン・クローズもよかった。彼女はローラ・ダーンと同じく地味ながら名女優として現在でも活躍してるな。  夕食は「里芋のクリームグラタン」、「里芋のコロッケ」、「アボカドとツナのマヨ炒め」、「タマネギとベーコンのスープ」。  発泡酒~ワイン~ウイスキーをちびちびやりながら新海さんの「言の葉の庭」をケイのにぃにぃと突っ込みを入れながら鑑賞。風景動画。新宿御苑が懐かしい、というか去年行ったばっかだ。  実写で撮れば、製作費は半分以下になるんじゃね?この監督、たしか村上春樹のファンであること公言してたっけ。商売上手なところも見習ってるのかしら。  9時前にダウン。血圧計ってた(翌日確認)。

2020年10月9日金曜日

雨水と油

10月8日。星期四。           115/77。62.9㎏。  1時半起床。  朝食は「カレー」。ごはんがなかったんでトーストパン。  小雨の中、サンチュと昨日に引き続きシソの実を収穫する。  雨の中、徒歩で買い物。24時間スーパー~3軒のスーパーで、約1時間半かかった。気温も高くないのでこれだけ歩いても汗をかかなかった。が、腹は減った。帰宅後処分品コーナーで買った菓子パンを食う。シナモンロールをパクったカフェオレタイプのものだったが、やはりシナモンロールには及ばない。  時間つぶしの新手が登場した。鰹節は3g~2.5g入りのパックが非常にコスト高になることから、大袋入りを買うようになっているが、これはこれで難があり、大きく削れているものが多く、大きすぎて食感も悪く、振りかけた時の扱いも非常によくないのである。  そこで、少しづつ保存容器に移し替えながら、その都度キッチンばさみで細かくカットすることを思いついたんである。フードプロセッサーを使うことも考えたが、このほうが暇つぶしになると考えたからである。  この作業のおかげで、買ってきて移し替えると、いつもなら入りきらずにいたところ、今回は全部収まってしまったんである。暇つぶしとストックエリアのスペース改善といいことづくめである。  早めの昼食準備。昼食は「天ぷら定食」。天ぷらは精進揚げで、具材はナス、かぼちゃ、レンコン、しし唐、ピーマン、しその実。「なめこと豆腐の味噌汁」、「マグロの刺身(びんちょう鮪の解凍品)」、「しその実のみそ炒め」、「シソの佃煮」。おいしそ?  午後のロードショーは「危険なメソッド」。2011年デヴィッド・ローネンバーグ監督作品。第1次世界大戦前、フロイト、ユング、ザビーナという著名な心理学者の葛藤を中心に描く。  しかもザビーナはユングの患者であり、治療中に「危険なメソッド」で男女の関係になってしまう。しかも完治て心理学者になるザビーナとは反対にユングは自身を追い詰め情緒不安定になるところで物語はその幕を閉じる。恋愛サスペンスといったところだろうか。原作は舞台劇だそうで、原作者が脚本も執筆しており、重厚なドラマとなっていて、役者も十分にこたえている。マイケル・ファスペンダー(ユング)、ヴィゴ・モーテンセン(フロイト)、キーラナイトレイ(ザビーナ)、患者の一人にヴァンサンカッセルなど。  油を大目に使い、たっぷり揚げ物を作ることにした。「した」というより「なった」というのが正しい。メニューには入ってないが「サモサ」を作るつもりで春まきの皮を買ってきたんだが、なんと1袋買ったつもりが2袋買っていたんである。薄い袋なんでよく確認もせずにかごに入れちまったんだろう。レシートではしっかり勘定に入ってる。で、日持ちもしないのと、使用する合いびき肉がちょうど当初予定していた量の倍あったんで、春まきを20個作ることにしたんである。  中華風の味付けの唐揚げ粉を使った「から揚げ粉」は鶏むね肉を使用し、今日の夕食のダブル主演となる。 これに「サンチュと豆腐の中華スープ」。サンチュは当立ちしてきているのでみじん切りにする。    この後「里芋コロッケ」を作る予定で里芋は準備完了までにはなっていたが、春巻きに時間がかかりすぎて、明日に延期。  ケイのにぃにぃがレンタルDVDを返しがてらスーパーで処分品を買ってきたのでそれらをメニューに組み入れる作業も時間がかかった。豚ひき肉、アジの干物、シイタケなどである。シイタケは傷みかけているものは春巻きで使い切った。
豚ひき肉は日曜日に買う予定だったんでまさにグッドタイミングである。アジのひものは昼食用なんだが、すでに来週の火曜日まで決まっていたんで、時間がかかったのはその変更作業なんである。  「しその実の塩漬け」も明日に延期。  この日の揚げ物のトリは「えびせん」。  夕食は上記3品。発泡酒~高清水ひやおろしをぬる燗で~ウイスキーで、9時前にダウン。長い1日だった。  

2020年10月8日木曜日

人はしそのみにて生きるにあらず

10月7日。星期三。        140/95。62.9㎏           二日酔い。  水回り掃除を早々に終わらす。  9時から一番近いスーパーへ買い物。もやし(10円税別)だけではと考えていたところ、日替わりでティッシュペーパーが特売になったんで良かった。ほかにうどんも買う。  メニューを考えて、先日作ったけんちん汁をどう消化する2種を決めた。汁を1回分の味噌汁として残し、具材はめんつゆの中に移し、けんちんうどんとすることにした。味噌から醤油という移動法だ。  シソの実を外す作業は昼食前まで続けて、なお終わらなかった。合間にモヤシのひげ根取り。  昼食はケイのにぃにぃの作った「台湾ラーメン」。具材は豚ひき肉、もやし、ニラ。自家製スープがうまい。  午後のロードショーは「裸のランチ」。1991年、デヴィッド・クローネンバーグ監督・脚本作品。1953年、害虫駆除の仕事をするのが冒頭だけの男が、実はスパイであったり、作家であったり、いろいろなヤクにてをだしちゃあ、巨大な虫が出てくる幻想劇であったりするが、どれが事実なのか全くわからない。  ウイリアム・バロウズという作家の作品が原作となっているらしいが、監督はそれをモチーフとして作ったものらしいが、作家当人は満足しているらしく、本人のプライベートなことまで織り込まれていることは「メイキング」で知ったが、共演のジュディ・デイビスも「訳わからん」と、インタビューで答えてる。  まったくもって意味不明の映画だった。暇つぶし完全年金生活者鑑賞映画としては、むいているかもしれないが、俺にとっちゃあ、55円(レンタル料、送料含まず)を損した気分である。  夕食までにシソのみ外し作業が続く。  夕食は「カレーライス」。具材は豚ひき肉、ジャガイモ(不足分は里芋で補う)、ニンジン、タマネギ。  片づけを終えてから、二本目の映画鑑賞。「イースタンプロミス」。2007年、デヴィッド・クローネンバーグ監督作品。同監督特集3本目。  これは「裸」とは打って変わってちゃんとしたストーリーとなっている。が、暴力シーンはかなり過激であり、R指定18である。特に主人公演ずるヴィゴ・モーテンセンが「フルチン」で二人のチェチェン人と格闘するシーンは圧巻だった。  ロンドンでのロシアンマフィアの一つのファミリーが引き起こした少女の人身売買~死亡事件から、潜入捜査官がそのファミリーをつぶす見通しが立つところまでを描く。  少女の残した日記が物語で重要なカギとなり、それを翻訳したことによって流れが変わってゆく様は、うまい脚本である。看護師のナオミ・ワッツ、ボス(このドイツ俳優がなかなかいい)のどうしようもない息子を演ずるヴァンサン・カッセルはぴったりの配役だ。   9時にダウン。

2020年10月7日水曜日

コロナビールも値下げ?

10月6日。星期二。                  117/82 。62.5㎏。  昨日鑑賞した「ボーン」を思い出した。どんな警備が強固なものでも難なく通り抜けする人間兵器として鍛え上げられた彼は、まさに「コロナ」そのものだ。  そのコロナにトランプでさえもやられた。マスクをしなくても彼のガードは完ぺきに近いものだと聞く。ボーン(=コロナ)は、そのガードも一瞬のスキを逃さず入り込むんである。  これで強権トップを次々と倒していく。ブラジルの何とか、イギリスのジョンソン、ベラルーシの何とかと。北朝鮮の何とかも倒して欲しいんだけど。  我が国のAさんは、入り込まれる前に引き下がったのは、「保身」体質の自然な行為だったんだろうな。  早朝キッチンは「白瓜の浅漬け・味噌味」制作。  庭作業は病気にかかったニラの刈り込み。ビニール袋に詰めて生ごみとして出す。伝染する「カビ」と、ケイのにぃにぃに教わった。  原因はサツマイモかもしれないと、作業しながら思った。隣の畝から両方の畝に覆いかぶさるように、そのツルを伸ばしている。「ツル返し」を頻繁に行わなければいけないのに、これはケイのにぃにぃの怠慢が原因としか考えられない。  遅まきながら、作業しながらツル返しを行う。  スティッキオの収穫と撤収。スティッキオの畝、先日撤収した大根と、ごぼう&ニンジンの畝と3本の畝の掘り起こしと石灰のすきこみを行う。  スティッキオの畝は手間取った。土の塊が乾ききっており、手で崩せる限界まで固まっていたんである。残りの二本は湿り気があって容易に崩せる。日の当たりが違うせいかもしれないが、日照時間なども考慮して、それに相応した野菜を選ばなきゃならないということなんだろうな。  昼食は「けんちん汁」、「白瓜の浅漬け」、ごはん。  食後、イオン系のスーパーと酒屋へ買い物。酒屋では1853年と表示されているオーストラリア産スパークリングワインが2本で千円で売られれているものを見つけた。創業が1853年、黒船来航の年であり、その百年後に俺が生まれている。まあ、たまには発泡系もいいかなと思い買った。  酒税が変わって、即売価も更新されていた。発泡酒は値上がりして、350ml6本で今まで448円税別だったのが465円税別になってた。ビールがちょっと下がってた。  午後のロードショーは「20センチュリーウーマン」。2016年、「人生はビギナーズ」のマイク・ミルズ脚本・監督作品。  1979年の5人の男女の精神史といった話。テンポと長いカットの時間がとてもいい。三大女優はまさに「21センチュリーアクトレス」だ。美人のアネット・ベニング、個性的なグレタ・ガーウィグ、売れっ子エル・ファニング。  5人がそれぞれナレーションも行い、アネット・ベニング演ずる主人公は20年後に死んだこともセルフナレーションするといった珍しい脚本で、この作品の完成度を高めている。  劇中でのテレビ放送(よく出てくる)でのジミー・カーター大統領の演説が素晴らしかったな。今に通じる内容だった。  構成よし、音楽よしとすべてよくできた作品である。この監督にはもっと撮ってもらいたい。  夕食は「お好み焼き」と「けんちん汁」。お好み焼きの具材はキャベツ、豚ひき肉、冷凍イカ&エビ、揚げ玉、紅ショウガ。けんちん汁には豆腐を追加して、白だしとショウガ汁を加えた。ケイのにぃにぃのアドバイスによるもの。  発泡酒~スパークリングワイン~ウイスキーで早めに出来上がり、早々にダウン。

2020年10月6日火曜日

初(収穫)もの

10月5日。星期一。               116/92。64.0㎏。  早朝キッチンは「大根のしょうゆ漬け」。前回のメモによると味が染みてなくてよくなかったとのことで、レシピを読み直すと、下漬けがカットされていることが原因であることが分かった。塩ふって水を出すだけで味の染み具合がよくなることは当然と言えるようになった。これも進歩か?  次に茹でておいた大根の葉の「ふりかけ」。炒めて、あみといりごまを加え、さらに炒めたもの。調味料は塩のみ。  追熟し終わった今回のキウイに使用したリンゴ2個もお役御免とし、今回も「ジャム」にした。  昨日買った不明のフルーツ?の正体が判明した。「ポポ」、「ポポー」とかいう名前で、北アメリカ原産で「森のカスタードクリーム」と呼ばれているフルーツだ。二つに割って、実を取り出したもの自体は「うに」で、香りが強く、甘い。好き嫌いが割れるところだ。種は「ビワ」。葉に毒があり、無農薬栽培ってのが気に入った。加工してもっとおいしく食べられそうだし....。茨城県の十王町というところで「アイスクリーム」化して販売しているそうだ。
 庭作業はニンジン、大根、ごぼうの撤収。この中から可食部分を残し洗浄したりする作業で午前中は忙殺された。ひん曲がって小さい大根は皮をむくとかわいそうなほどスリムになり可食部分もさらに少なくなる。ニンジン、ゴボウもしかりだ。が、大根の葉だけは、半分くらい廃棄しても残りは500g以上あり、今朝加工したものの倍である。  で、一気に加工することを考えた。明日のメニューのあるけんちん汁で使い切ることを考えて、それぞれの重量を計ってみた。レシピは2人前であり、その3倍作るとニンジンだけ不足するので、これは買ってきたもので埋めることにした。  里芋はまだたくさん残ってるんで問題なく、シイタケは特売で買ったエリンギを充てることで材料はほぼ確保したことになる。大根の葉はやはり「ふりかけ」だな。  その他の収穫はきゅうり、ナスで珍しいのはやっと収穫できた「白瓜」である。かなり遅れて苗を作ったんで、今年も期待してなかったんだが。
 昼食は「ナポリタン」。4年前に使ったレシピで作った。ケイのにぃにぃのアドバイスで、ケチャップにウスターソースを加えたものを多めの油で20分以上弱めの中火で炒め、水分を飛ばし、色が黒めになるまでにするんである。  その他は普通に野菜(ピーマン、タマネギ、エリンギ、マッシュルームプラント)とウインナーソーセージを炒め、パスタを茹で、ソースにゆで汁を加えたところで「合体」すれば完成である。トッピングはパセリと粉チーズ。完ぺきな仕上がりとなった。  午後のロードショーは「ボーンレガシー」の後半。2012年、トニー・ギルロイ監督・共同脚色作品。この作品中にはジェイソン・ボーンは名前と写真でしか登場しない。  「暗殺者養成プログラム」の秘密をめぐるドタバタを背景に、る生き残った「№5」と、やはりその計画のもう一つの側面である「薬」の研究者グループも消される対象になり、かろうじて生き残った女性研究者の逃避行がクライマックスとなる。アクションシーンは007である。敵役にエドワード・ノートンをはじめとして懐かしいベテランの顔もあり、楽しめたな。アラスカの雪山~フィリピンの海とロケ地も007並である。  次のボンド役が気になるところだが、イギリス人俳優で年齢とか風貌から考えるとやはりトム・ハーディーだろうな。  二本目は「フランシス・ハ」。2012年ノア・バームバック監督・共同脚本・制作。共同で脚本を書いてるグレタ・ガーウィグが主演だ。めちゃ売れてるコンビである。  86分の脚本はかなり厚かっただろうな。会話が多く、ウッディ・アレンを想起させる。数作観ているがこの二人の作品に共通してるな。主演はだいたい性格がねじれている。が、それも誰もが抱えてる「闇」とか「いやらしさ」などを浮き上がらせてる方法の一つなんである。その言葉が決して「本音」ではない場合も多いからややこしいが。  制作のテンポもウッディ・アレン並で、これから先ずいぶんと楽しませてくれるだろう。笑って、同情して、ちょっぴり考えさせられる。ただ、未公開も多い。  3時から夕食の支度開始。  4時過ぎに歯医者。今回で終わり。  夕食は「タケノコとひき肉のそぼろ煮」、「ビータンときゅうりの和え物」、「大根のしょうゆ漬け」、「へちまとマッシュルームプラントの中華スープ」。  「大根のしょうゆ漬け」は今回漬かりすぎでしかも辛い。うまくいかないものだな。  発泡酒~焼酎の水割り~ウイスキーと「安上り酒場」である。    

2020年10月5日月曜日

謎のフルーツ

10月4日。星期天。               108/72 。63.1㎏。  朝食はオートミールに海苔佃煮と秋刀魚醤、キウイと柿のヨーグルトなどを時間をかけて食べた。どうやら昨日の牛タンなどの食いすぎが原因であることは明らかである。  庭仕事は収穫のみ。サンチュ、ルッコラ、きゅうり、しし唐、オクラ、ピーマン。  8時半から買い物。24時間スーパー~3軒のスーパーとドラッグストア。
 地元農産物売り場で見つけた果物?200円だったんでとりあえず買ってみた。3個のうち小さいものを食べてみたが明らかに果物だ。ビワみたいな種が4個も入っていて、種の周りにつく薄皮もビワのようだった。あとで正体を暴くべくネット調査するしかないな。それにしても農家さんよ、名前書いといてよ。  帰宅後、買ってきた食材も含め、ほぼ1週間分のメニューを組み立てる。恒例の作業であり、これに費やす時間は、集計したことはないが、完全年金生活の大きな比重になっていることは間違いない。支出増と食品ロスの食い止めのために必須な作業である。  昼食は「かけそば」。具材はワカメ、長ネギ、油揚げ(めんつゆで煮たもの)、揚げ玉、万能ねぎ。  午後のロードショーは「私を離さないで」。2010年、イギリス映画。カズオ・イシグロ原作の近未来映画。ノーベル賞作家のSFだということをタイトルで知った。レンタルしたのは主演のキャリー・マリガンに興味を持ったことが理由である。  むごい設定であり、詳しい説明は最後までない。物語の中で絶対変えられないものは、生まれた時から臓器提供者と提供されて長生きする人間と区分けされている社会システムである。冒頭でのクレジットで、1967年に平均寿命が100歳を超えるという説明が入る。もちろん「提供」される人間の事であることは途中からわかる。  「提供者」は完全全寮制の学校で育てられ、卒業後「提供者」として何度か「提供」して「終了(死)」する。そのお世話と見送りする「介護生」役も結局「提供者」にされ、同じ運命をたどる。  救いのない生き方に「生」について考えても答えは出ないままに物語に幕が下りる。キャリー・マリガンの演技は輝くばかりであり、「泣き」の場面では思わずもらい泣きしそうになった。子役も似ていて素晴らしい演技をしてたな。  昨日観た「つぐない」のキーラ・ナイトレイが、この作品では主役に対して「贖罪」するという役を演じてる。  原作者のカズオ・イシグロについては読んだことがないので、語ることもないが、映像化された「日の名残り」のイメージが強かったんで、最初は驚きものだったが、共通しているのは「自分の力ではどうしようもない悲しさ」である。  時間が中途半端だったが「ボーン レガシー」を途中まで観る。なんとこれにもキーラ・ナイトレイが出てるじゃないか。  夕食は「トマトとサンチュとひき肉の重ね煮」、「ジャガイモのハニーマスタード」、「ルッコラのクミン風味卵焼き」、「オクラとささげとベーコンのスープ」。  「トマト...」にはバジル、「ジャガイモ...」にはピザ・ハーブミックス、そしてクミンなどハーブ大活躍である。  発泡酒~焼酎の水割り~ウイスキー(トリスクラシック)を飲みながらケイのにぃにぃが借りてきたCDを聴く。菅野よう子さんの元旦那だということだ。「世界の車窓から」というTV番組のテーマ曲も入っているとのこと。ケイのにぃにぃは母親とよく観ていたらしく、彼にとって懐かしいのだろう。  いい加減酔っぱらって?時にダウン。

2020年10月4日日曜日

掟破り

10月3日。星期六。               。63.8㎏。  メモしといた通りに「缶・瓶」ごみを出す。ゴミ出しまでメモしないと忘れるとはな。健忘症順調に進んでいるようだ。  キウイの追熟のためのリンゴ2個はちょっと傷んできたんでジャムに加工する。  庭作業はニラの収穫と種の確認。今年は採種することになり、どの株でも花が咲き乱れている。が、採種にはまだ早いようだ。  そのほかふだん草、ピーマン、オクラなどを収穫。  9時過ぎに自転車専門店とお隣の駅にあるホームセンターまで出かける。自転車専門店は10時開店なのでまだ開いておらず、先にホームセンターへ行く。  自転車、用品売り場でチェーンを見つける。ママチャリ、変速機なしのものは1種類しかなく、しかも1680円税別。ちょっと考えたが、買うことにした。思ってたより高かったのと、種類を多くそろえてありそうな専門店でこれより安かったら悔しい思いをするからだが、時間と手間を優先に考えた。完全年金生活者の掟を破ったことになる。  帰り道、農協の直売店で大根を買う。ここの大根は葉がしっかりついている。が、帰宅してカットしたら、あまりいい出来のものではなかった。外れ。  昼食は「ソース焼きそば」。具材はピーマン、ニンジン、キャベツ、スパム。  午後のロードショーは、スケジュールを立ててみたら1日1本では返却日に間に合わなくなることが判明したので、しばらく1日2本のペースに上げることにした。これも「やわらか生活」の掟に反することになった。  で、1本目は「ステイ」。2005年、「かごの中の瞳」という失敗系スリラーや最近では「プーさんと大人になった僕」のような癒し系のものを作ってるマーク・フォースター監督作品。  自殺予告する男、それを止めようとする精神科医、その精神科医と暮らす自殺未遂の過去を持つ女流画家。それぞれをライアン・ゴズリング、ユアン・マクレガー、ナオミ・ワッツが演じるが、話がすっ飛びすぎていて、最後までよくわからなかった。最後で、それが自動車事故を起こして、家族と恋人を亡くし、死にかけている男のも妄想だったことが分かる。  その事故現場に居合わせる精神科医と女流画家はそこから交際が始まるという、悲喜こもごも入り混じるなんとも変わったテイストの作品だ。  劇中、ライアン・ゴズリング扮する男が食堂で「ピーカンパイ」をたのむシーンがある。このピーカンパイがどんなものであるかは知らないが、昨日観た「レインディアゲーム」でも、ベン・アフレックが、出所した後の願望が「ホットチョコとピーカンパイ」を食うことであり、実際レストランで、彼を強盗グループに入れようとしている連中に囲まれながら思いを果たしたシーンがあった。が、周りの連中は彼が貪り食う姿にちょっと引き気味にしており、後で知ったが、かなり甘いパイのようなもので、お子様向けのものだということだ。こういったし好で人物の性格が読める設定の脚本であることが共通していた。  2本目は「つぐない」。2007年、「プライドと偏見」で一躍売れっ子になったジョー・ライト監督作品。少女のウソで人生を狂わせることになる少女の姉とその恋人。さらに第二次世界大戦がその二人の死を早める(男はダンケルクで)という過酷な話で「救い」がまるでない。少女は姉の恋人に恋していたことも後でわかる。その少女を3人が演ずる。それぞれ素晴らしい演技を見せるが、特に13歳を演じるシアーシャ・ローナンがいい。老女(作家)となった役のヴァネッサ・レッドグレーブが女王様的貫禄演技だろう。  題名通りに償うことはなく姉妹は死別することになり、映画の中にあるように姉たちに謝る18歳になった少女のシーンは妄想であることを作家が明かすことで物語はさらに暗さを増すんである。  少女は償う気持ちでナースになり過酷な現場でぎりぎり生きてゆくことになりながら、過去のことをつづり、それが原作になっていることを明かす、という筋立てになっている。  二重構造の脚本には原作があり、英国ではベストセラーになったらしい。  夕食は「牛タン」、「ニラのチヂミ」、「もやしとふだん草のナムル」、「オカワカメと卵のダシダスープ」、「ケンニプ・チャンアチ(えごまのしょうゆ漬け)」。韓国食堂風の夕食である。牛タンは100g300円台でケイのにぃにぃが買ってきたもので、500g以上あったな。  有名醤油メーカーの塩レモンだれで食べる。久しぶりの焼肉、文句なくうまい!
 発泡酒3缶~焼酎の水割りで牛タンを「タン」能する。  で、またまた映画鑑賞。「エイリアン 3」。1992年、デヴィッド・フィンチャーデビュー作にして完成までトラブル連続で大変だったということでも有名な作品。公開版と完全版で30分も違うらしい。  ケイのにぃにぃが借りてきたレンタル版は公開版だがメイキングがついていた。が、トラブルについてのトークはなし。当たり前か。  〆はバーボン。9時ダウン。久しぶりに寝る前に血圧計った。  

2020年10月3日土曜日

チャリンコじじぃ

10月2日。星期五。         145/99 。63.0㎏。  追熟させているキウイを取り出してみたところ、約7割がた完熟しているようで、腐っているものが2個あった。 皮をむいて、少しつまんでみて、甘く感じたものはケイのにぃにぃの「朝の果物」にし、残りは大きめのプラスティック容器に詰めて置き俺の「朝のフルーツヨーグルト」の構成要員にする。今朝はこれに柿の完熟部分を合わせ、ヨーグルトをかけ、「ブドウのモラセス(糖蜜・トルコ産)をトッピングして食べた。  朝食はこれに「シリアル」。  水回りの掃除で残ったトイレ掃除と台所のシンク内の掃除をする。水切りラックが要注意で、かびやすくなっていたが、このところの気温ではそれも心配がいらなくなってきている。  庭作業はオクラなどへの追肥。オカワカメなどの収穫。イチジク1個発見。かなり色が濃くなってきたもので甘そうだ。実際甘かったようだ。ケイのにぃにぃの好物の一つである。へちまやゴーヤーに埋もれており、色が濃くなったことで発見されたという次第だ。  9時ころから自転車の修理を始める。チェーンの様子を確認したところ、名称不明だけど、とにかくつながっている部分1か所が割れていた。  で、?年前に買ってあった「チェーンカッター」の初登場である。買ったのは多分20年前くらいではないだろうか。今では安いものとなると千円くらいで買えるものだが、シールを見るとハンズで買ったことが判明し、4千円くらいで買ったものとみられる。  作業はいたって簡単で、ネットで動画を見て真似してみた。外すことはできたんだが、割れている部分を除去すると、二か所のピンを外さねばならず、それを改めてつなぐときに部品が不足することも分かった。で、ここで中断。対策法を考える。使用していない自転車のチェーンを外して付け替えることも考えたが、新しいチェーンを買って装着したほうが、チェーンのくたびれ具合も考慮していいかもしれないと思い、ホームセンターをのぞきに行った。が、なし。  ネットで検索するとママチャリのチェーンは変速型とそうでないものと2種類あるらしく売価は千円位のもので、ネットも自転車専門店やホームセンターでもそう大差ないようだ。で、明日、自転車専門店と今日行ったところと違うホームセンターへ行ってみることにした。  昼食はインスタント「味噌ラーメン」。具材はキャベツ、もやし、ニンジン、ハム、長ネギ。もやしが多すぎるというケイのにぃにぃの苦情を考慮し、半分にした。それにしても今日のもやしのひげ根はやたらに多かったな。  午後のロードショーは「殺したいほどアイラブユー」。1990年ローレンス・カスダン監督作品。同監督の作品は脚本が練られているものが多いんだが、この作品は関与していないようで、完成度は低い。  脚本の設定に無理があり、進行も凡庸だ。特に殺し屋として雇う二人組の「ヤクチュウ」(ウイリアム・ハートとキアヌ・リーヴス)が出てきてからはテンポも悪くなり、つまらないコメディの部類に入ってしまった。珍しいところではリバー・フェニックスが出ている。この3年後に「ヤク」で亡くなっている。  2本目は「レインディアゲーム」。2000年ジョン・フランケンハイマー監督遺作。製作にワインスタイン兄弟が入っている。途中何度も「嘘」が暴かれて、対応する主人公(ベン・アフレック)は持ち前の「口」と自動車泥棒のテクニックでしのいでいくという非常に面白いアクション映画だ。最近はやりのアクション映画によくみられるような「後付け・種明かし」の作り物感満載の原型が観られる。脚本がよく練られているが、練られすぎ感もある。  夕食は「マグロの塩麹漬け」。マグロの部位不明の切り落としはこの調理法が一番いいということで意見が一致した。  「ささげの胡麻和え」、「レンコンのきんぴら」、「ぬか漬けきゅうり」、「フキ味噌風」、「サンチュと油揚げの味噌汁」。  発泡酒~高清水のひやおろしのぬる燗をちびちびやりながら映画鑑賞。「エイリアン 2」。1986年キャメロン・ミッチェル原案・脚本・監督作品。第1作の題名が「エイリアン」で、本作の原題は「エイリアンズ」であることからわかるようにエイリアンがうじょうじょ出てくる。「タイタニック」もそうだが、この監督たくさん出てくる作品が好きなようだ。CG技術の未熟さが目立つが、これはやむを得ないだろうな。物語の路線の変更がなされていて全体の雰囲気も前作とはまるで違うものになっている。  9時前にダウン。    

2020年10月2日金曜日

「ゆるみ」にご用心

10月1日。星期四。           114/82。  掃除、洗濯済ませて10時前にマンションを出る。  都電はまさに「密」状態なのでJRを乗り継いで実家に向かうことにする。都電の密状態はコロナ依然と大した違いが見られない。まあ、JRも似たようなゆるみが見え始めていて、空いていても隣に座りに来るやつがいたりする。  駅から歩くことにした。道路が濡れていたのでこちらは雨が降ったんだな。行きは荷物が多かったんでバスを利用したが、帰りは荷物も軽い。それでも到着までには汗まみれで、到着後すぐにシャワーを浴びる。  ケイのにぃにぃが昼食を作って待っててくれた。  「回鍋肉」ランチ。生姜焼きのたれに手を加えたもので、店の味を意識しながら作る彼の方針から外れないものだ。  食後、新聞の折込チラシをチェックし、特売品の中から必要なものを書き出す。そのあとに数日間のメニューを作る。  庭作業は収穫を済ませてから、それを作ったメニューを考える。秋収穫用のきゅうりが2本。へちま、ナス、しし唐、オクラ、ささげ、ふだん草など。  2時から買い物。24時間スーパーを済ませてから、移動し始めたところで自転車のチェーンが外れ、たるみが原因であることは同じようなアクシデントに何度も見舞われてていたので知ってはいたが、修理を先延ばしていたのがたたったようで、今回ははめてもすぐ外れてしまうような状態になっちまった。  そこで、一旦帰宅することにした。坂道をうまく利用したつもりだが、それでもほとんど歩きだ。明日は自転車修理で暇つぶしだ。事件のない日常で、これは大ごとなんである。  ケイのにぃにぃがリニューアルした自転車を借りて、出直しして買い物に出かけた先は2軒のスーパーとドラッグストア。  入浴時に掃除。いつもの水回りの掃除の手始めである。残りの便所と台所は明日にする。  夕食は「マグロの酒粕漬」、「ナーベラー・んぶしー(へちまの味噌煮)」、「しし唐とオクラのおひたし」、「ぬか漬け大根」、「ナスの味噌汁」。マグロは出かける前に仕込んであったものであり、そのほかはほとんど庭で穫れたものを使うメニューだ。    発泡酒~「高清水・ひやおろし」をぬる燗で~バーボンをちびちびやりながらTV録画鑑賞。「街なか中華」。「酒場放浪記」の中華や版である。東京のマンション近くの中華屋も取材されてた。昔住んだことがある調布や、友人の下宿を訪ねた金沢八景、ケイのにぃにぃと旅行した金沢などもあり、これまた飲みながら観るのに最適な番組である。   9時ころ寝る前にケイのにぃにぃと「中秋の名月」を見る。月よりそばの星のほうがやたらに明るい。火星?金星?

2020年10月1日木曜日

ミックスまみれ

9月30日。 星期三。                。63.2㎏。  新聞を買って来てから朝飯の用意をする。「シチューミックス」の残りを使い、不足分を牛乳などで補い、冷凍「ベジタブルミックス」 を加えてスープ完成。これにトースト、スクランブルエッグ。果物はないので「ミックスフルーツ」缶で対応。   Wが起きてくる前に窓ガラスの拭き掃除。着古した下着を使う。  朝食後、007大会続行。昨日の夜はBSでもティモシー・ダルタンの007を放送しており、Wはそれも観たそうだ。  「慰めの報酬」を再生している間に、俺はJR駅近くの業務スーパーまで買い物に行く。天気はいいし散歩にもちょうどいい。 が、東京は、こんなところでも「密」だ。歩道でも行違う距離が近いのでマスクをした方がいいようだ。  気温も上がってきていたのでメガネが曇らなくて良かった。これから先が面倒だな。  途中でドラッグストアに寄り、在庫が切れたブルーレットを買おうとしたら、あまりの高さに驚き、これなら実家から持ってきた 方がいいと判断し、もちろん買わなかった。40円高い。  業務スーパーではココナッツミルク、インスタントチャイティーなどを買う。帰り道、住み始めた時にはすでに営業していた 店舗のいくつかが廃業していた。スーパーはリニューアルして違う会社のスーパーになって、10月2日オープンということだ。  昼食は「トムヤムヌードル」。もちろんインスタントである。具材に冷凍「シーフードミックス」、エリンギ。  007大会は昼食のために中断した「スカイフォール」の後半から再開し、途中で国営放送でオンエアされている「若い人」 を鑑賞する。1962年ベテラン西河克己監督作品。主演は吉永小百合、石原裕次郎でその他浅丘ルリ子、北村和夫、小沢昭一、 大坂志郎など懐かしいキャストだ。吉永小百合17歳の時の作品だ。じいさまふたりしてデレデレして鑑賞する。  最後は「スペクター」。  おやつは「バナナのチェー」。具材は冷凍バナナ、あずき 缶、ココナッツミルク。  5時から夕食。「豚ばら肉煮もの」、「筑前煮風」、「高菜とねぎのたまご焼き」、「つるむらさきのおひたし」など。  俺は発泡酒~オリオンビール~会津誉。Wはひたすら焼酎のガラナ割り。  6時にお開き。次回は来月末。  Wが帰った後、ワイルドターキーを飲んで8時にはダウン。