2019年11月30日土曜日

酒と肉だらけの日 が、続きそーだ。

11月29日。星期五。     142/96。62.6kg。

 今回の東京スティは長く感じたな。次回は12月7日からなので実家でしばらくのんびりできそうである。やはりバイトに手を出したのは失敗だった。数年かかって慣れた「ゆるい生活」のリズムがかなり狂わされたことによる体調不良などを招いてしまったからである。

 朝食には今年最後の「生キウイ」ほか。洗濯を済ませてから8時半ころ出発。

 10時半ころ到着。運んできたものを片付け、冷蔵庫の中身を確認し買い物リストを作る。

 ケイのにぃにぃがかなりいろんな料理に挑戦しており、在庫もたっぷりある。冷凍庫には「角煮」、その角煮の煮汁を利用した「手羽&卵の煮物」の他にも肉料理で残った煮汁があり、これの利用は俺が請け負うことになった。

 昼食は「ホットドッグ」、スパイスの効いた「オニオンスープ」。大量のロングソーセージがあり、1週間はかかりそうだ。1日おきのホットドッグでもいいか。

 庭作業はピーマンの撤収のみ。スープ用にイタリアンパセリを収穫。

 午後は買い物。「いい肉の日」だということで、各スーパーは必死なチラシを競ってまいている。その中からひき肉を選び、1500g強を買う。冷凍も含め、1週間分のメニューがこれでまかなえる。

 帰宅後、台所作業。とりあえずはふろふき大根にして「手羽&卵の煮物」に追加する。味がしみるのは明日以降になりそうだ。
 買ってきた処分品のセロリは葉をむしり、刻んで朝のオニオンサラダのトッピング用に。茎は明日漬物に加工する。

 5時まではひたすら3日までのメニューを作る。

 夕食は「手羽&卵の煮物」、「ブロッコリーとハムのサラダ」、「キャベツの味噌汁」。

 発泡酒~芋焼酎の水割りをちびちびやりながらDVD鑑賞。「ジョニー・イングリッシュ アナログの逆襲」。2018年イギリス映画で、前から観たかったんだが、発注するときは選外になってしまうんである。やはりおバカ映画が後回しになってしまう。ところが「プレミアムフライデー」で順新作が100円ということでケイのにぃにぃが借りてきたんである。
 おバカ映画で、「オースティン・パワーズ」といい勝負であるがあれほどお下劣ではない。007を知らないとより楽しめない。
 ボンドガールのオルガ・キュリレンコやあのエマ・トンプソンまでが出ている豪華版である。その他にも引退スパイの三人もかつて活躍していた俳優さんである。

 徹底的なアナログ人間が周囲に迷惑をかけまくりながらも最後は.....。

 ネットレンタルが到着しており、明日から映画三昧となりそうである。8時半にダウン。

2019年11月29日金曜日

スタンド酒場再考

11月28日。星期四。      136/89。62.4㎏。

 5時過ぎに起床。昨夜遅かったんで仕方がないんだが、夜型になっていない身であることを痛切に感じる。

 朝食はトースト、ベーコン&卵焼きのトマトとキャベツの千切り添え、トマトとタマネギ入りスープ、キウイ、牛乳。

 新聞買いに行こうとしたら雨が降りだした。今日は一日雨なそうで、二人で引きこもりを決め込む。

 Wが「ミレニアム」の3を観始め、その間俺は新聞に目を通したり、PCに向かったりするが、最後のところ(第6話)は一緒に鑑賞する。切れのいい演出は最後までへたれることなく続く。

 1時過ぎに終えて、外で飯を食うことにする。お隣の停留所近くの定食屋を目指したが、もう営業を終えていた。で、その近くのとんかつ屋で昼食をとる。
 俺はとんかつ定食とビール。時間がかかっただけうまい。低温でじっくり揚げてあることが分かるようになった。肉も柔らかく、衣にしっかり包まれている。

 夕方までWはテレビとお付き合い。時代劇から刑事ものと、守備範囲の広い方である。

 帰り道をつきあって、大塚あたりで飲むことにする。時間的には1時間しかなかったので、駅から歩いてすぐのところのスタンド酒場で飲むことにする。

 店名がよくわからない店だったが、メニュー表を見て「晩杯屋(ばんぱいや)」であることが分かる。

 少ない量のつまみで値段が安いことで貧乏人ご用達となったチェーン店である。2.3人の客がいたがすべて一人客なんで二人組の俺たちはテーブル席を勧められた。鶯谷でケイのにぃにぃと入ったことがある店だ。

 ホーッピーセット370円。俺は昼のとんかつ定食が胃に残っており、とてもつまみをとれる状態ではなかった。
 Wは何とかハイボールと煮込み、鯨の竜田揚げ。つまみはどちらも200円以下である。

 6時にWは千円を置いて帰る。

 俺はそのあと、日本酒(250円)にして、ちびちびやりながらテレビを観たり、客の動きを観察したりして7時ころまで時間をつぶす。
 こうやって6時半にはカウンターにぎっしり埋まった光景をながめながら飲むのも面白い。

 例えば外見メタボ率は50%とか、その注文するつまみの傾向とか、やたらに愛想のいい客の立ち振る舞いや、常連客のポジションなど。
 飲み代は2千円ちょっと。結局つまみはとらなかった。まさに年金生活者向きである。

 帰宅後、ナッツをつまみながらウイスキーを飲んでから8時過ぎにダウン。

2019年11月28日木曜日

柚子胡椒は遅かった。

11月27日。星期三。                  97/67。62.8㎏。

 朝食は残りもの(白菜のクリーム煮、炊き込みご飯など)、キウイフルーツヨーグルトなど。

 洗濯と掃除。

 スラックスの修理。裾上げがはがれたんでボンドで対応。ベルト修理。これはちょっと変わったベルトで、編んでいるんで穴がなく、全体形対応なんだが、さすがに太っていた時のサイズなので、現在は若干短くしないと、余る部分が多すぎてしまうんである。ベルトの余りをぶらぶらさせても似合うのはがきんちょだけだ。

 ネットで「柚子胡椒」のレシピを探したところ、もうちょっと早くすればよかったと後悔した。使用する材料は柚子と唐辛子と塩のみなんだが、柚子と唐辛子は青いものを使うことになっており、庭ではすっかり黄色くなった柚子と赤くなった唐辛子が収穫を待っているんである。
 もうちょっと早く思いつけばよかったんだが来年の宿題となった。

 昼食はインスタント「味噌ラーメン」。具材は人参、キャベツ、九条ネギ、コーン缶、バター、ゆで卵、野菜ミックス、メンマ。麺より具材のほうが多い。これはちょっと前に到着したWと食う。

 午後はWが「ミレニアム」を鑑賞。その間俺は夕食の準備をする。何度観ても面白い作品であり、確か先月も観たんだが、つられて途中観てしまう。

 支度を終えてから俺は図書館アルバイトへ行き、Wには自由にやってくれるよう伝えた。

 昨日と同じ先輩だったんで、今日は俺が先に配架作業をする。6時から交代してカウンターに入る。この時にペアを組んだのが、多分職員の中で一番美人のTさん。ラッキーである。彼女はいわゆるクールビューティーである。残念?なことだが、左手の指に余計なものがはまっている。

 今日は初体験が二回あった。まずは新規登録。どうということもない作業なんだが、俺が受けたのは外人だったんである。親子三人で娘のカードを作りたいとのこと。夫婦間で買わす言葉はどうやらタガログ語なんでフィリピン人とわかった。
 で、住所確認は初めて見る在留カードで行ったが、娘さんの名前を入力しようとしたときにパソコンの場面を見て驚いた。入力場面が漢字となっている。彼女に名前はカタカナかアルファベットなんである。
 この時、先輩が見てくれて、カタカナで入力することをアドバイスしてくれたんでその通りしたら、やっと完成したんである。
 最後はTさんに確認してもらい、やっとのことで新規登録、利用カード発行となった次第である。

 もうひとつの初体験はカードを忘れた人の対応である。これはなじみの利用者なので難なくこなすことができた。

 土日のフルタイムだと、こういう機会が多いんだそうである。俺、まだ1回しか経験してないから仕方ないかもしれない。

 雨が降りそうだったんでこの日も都電利用。

 帰宅したら、Wは完璧に「ミレニアム」にはまっていて2枚目を鑑賞中だった。で、それが終わったら入るというんで風呂を沸かした。今日は実家から持ってきた柚子で「柚子湯」である。

 夕食にはほとんど手を付けてなかった。やはり他人の家で一人飯は、ちょっとな。だろうな。

 夕食は「キムチ焼きそば」、「にらまん」、「キュウリと搾菜の和え物」、「蓮根入り納豆」、「豆苗の腐乳炒め」、「パパイヤのしょうゆ漬けとマヨネーズ和えのせ冷奴」。
二日前に買った豆苗。すりおろし器に入れておいたら2.3センチ伸びた。


 俺は発泡酒~焼酎のシークワーサー水割り。二人で飲むのはWが買って来てくれた山梨の酒、「七賢」の純米吟醸。甘口で今年飲んだ日本酒で一番うまい。名前は知っていたが初めての酒である。
 あっという間に飲み干してしまい、〆にウイスキーを飲んで?時にダウン。

2019年11月27日水曜日

11月のお雑煮

11月26日。星期二。      127/81。  62.4㎏。

 昨日とはうって変わりちと寒い。

 朝食は雑炊とスープとも昨日の残り。キウイフルーツヨーグルトほか。

 8時に新聞を買いに出る。寒い。

 香港の市議会議員選挙が民主派の圧倒的勝利で、中国は次は多分経済面での圧力をかけるんじゃあないだろうか。新疆ウイグルのような圧力は到底無理だと分かっただろうからな。それにしても、中国はどんどん悪くなっているな。
 よそのことを言ってる暇はないかあ。ローマ教皇の発言に対する菅という、く総理の腰ぎんちゃく野郎が実に無礼というか、まったく取り合わないという態度を示した。さ菅というべきか?

 10時の約束だったが、到着したのは11時ちょっと前。ガス屋ってみんなこうなんだろうか?そういえば震災時、復旧が一番遅いのもガスだし。
 2社目の見積もりをもらうのに呼んだ業者で、検査結果、昨日の業者と同じ機種を選んでいた。これだけの床暖の広さがあると機種の選択肢がないんだろうなあ。

 昼食は「雑煮」。正月の予行演習というわけではないが、残り材料から浮かんだんである。
 具材は小松菜、セリ、鶏もも肉。柚子皮を散らす。うまい。今日の気候にぴったりである。

 午後のロードショーは「スターウォーズ・エピソード8」。もう、なんか詰め込み過ぎで、アメリカのテレビ映画の総編集って感じ。「コツメカワウソ」に似た小動物が可愛い。これを主演にもう1本作れそうだ。チューイがうざがるもまんざらでない様子も楽しい。ジェダイとフォースの関係性はますます複雑怪奇にしてしまい、最後のまとめ方が「ユニコーンガンダム」のようになりそうで怖い。ふざけた終わり方にして名作のエピソード4を汚して欲しくないものである。

 おやつはタコスミートを使った「ピザトースト・後からケチャップ」とホットミルク。

 雨が降りそうだったんで早めに出発して都電で移動する。

 仕事前に、担当職員から返事を求められたので、今年限りという辞意を伝えた。残念がられたが、まあ残念がられるうちが花という最後かもしれないな。

 先週の火曜日と同じ先輩だったんで、今日は俺が先にカウンターに入った。仕事に入る前に彼が何年か取手に住んでいた時に経験した話を聴いた。大学のキャンパスがあったため、というから多分東京芸術大学だろう。その後上野本校に通うために現在の谷中に移ったそうである。
 優秀な人は謙虚だね。ちっともえらぶんない。彼とは明日も一緒になる。

 夕食は昼間作っておいた「白菜などのクリーム煮」、先日作った「炊き込みご飯」。今日はNADで、早々にダウン。

2019年11月26日火曜日

冬の冷やし中華

11月25日。星期一。                139/93。62.8㎏。

 朝食は雑炊、キウイフルーツヨーグルトなど。

 床掃除。

 8時に新聞を買いに近所のコンビニへ行く。

 ローマ教皇来日がトップだ。この発言が効果あるかどうかは未知だが、少なくとも異宗教国イランが動いたとしたら全世界に波及する可能性もあるかもしれないが、夢物語だろうなあ。

 やたらに達郎さんの新曲がかかるが、今度のはいけません。全然よくない。「幸せの...」とうなるのはどうなんですか?まったく幸福感を伝えようとする歌い方じゃあないじゃん。自分のメロディに傾きすぎで、最近の傾向で気にはなってたが、今回でそれが悪く出てしまった。
 これ、数年前に流行ってた「ハッピー」を連呼する歌と同じ。あの歌もバックで「ハッピー」を連呼するんだけど、曲調がちっとも幸福感を感じさせないのね。
 「こんにちわ赤ちゃん」や「幸せなら手をたたこう」という名曲を改めて聴いて欲しいな。

 達郎さんつながりで、竹内まりやの「もどっておいで私の時間」のCMバージョンが好きなのだが、これにはしっかり理由があって、そのCMに出ていたモデルさんが好きだったからだ。当時雑誌などにも出ていたが名前も知らない。
 で、ネットで調べていて、当時のCMの映像を見ることができた。懐かしい。1978年伊勢丹ってクレジットされてた。確かフジテレビの9時台のドラマのあとにオンエアされてたと思う。
 で、結局名前はわからなかった。


 9時の予定がだいぶ遅れてガス会社の人がやってきた。ベランダの床暖専用の給湯器を診てもらう。見積もりはメールでもらうことにした。

 読みかけの本を読了。「多民族の国アメリカ」。禁酒法の成立のきっかけやそこに至るまでの過程が移民問題が大本にあること、しかもその遺民の出身国に偏りがあり、それがドイツとアイルランドであることなどが分かる。
 現代ではそのドイツが移民問題で大きく国内の世論が割れていたり、アイルランドは分割されてそれぞれがEU離脱問題をかかえてる。こうした事情につながることも興味深い。
 アメリカがヨーロッパの移民を規制したことにより、徐々に南米や中東アジアが増えてゆく過程も
書かれている。その対策もクリントン政権までは柔和政策だったことまでが描かれている。
 この後はオバマサンがそれを引き継ぎ、そしてトランプがめちゃくちゃにしてしまったが、それもそれほど長くはない歴史上で繰り返してきたことが分かった。

 それにしても読書に辞書が必須な俺にとって、こちらにはないので広辞苑が頼りであるが、それを見るのにルーペが必要な状態である。やれやれ。

 11時ころ自転車で買い物。100均で園芸用品(培養土、鉢底石、プランター)を買う。スーパーではWが来たときの夕食の食材などを買う。

 昼食は「トムヤム炒飯」。インスタントシーズニング使用で具材は鶏もも肉とねぎと卵。これに「トムカー大根スープ」。これもインスタントペースト使用。

 午後から徒歩で家庭雑貨(洗剤やティッシュ)、発泡酒などをドラッグストア~イオン系のコンビニで買う。
 近所のスーパーの並びに最近営業を開始した?の店先に並べてあった野菜の中に「セルバチコ」があったんで、足を止めて眺めてたら店から人が出てきて、しばし言葉を交わす。
 なんでも青山の何とかという店に納めるものが、先日の長雨で納めることができず、それがこの店に回ってきたという説明を受ける。

 夕食は日中気温が高かったこともあり「冷やし中華」。冷やし中華の麺を使って味噌ラーメンにしたことがあり、その時の残ったスープを使い、今回は味噌ラーメンの麺で冷やし中華を作る。
 具材はゆでキャベツ、トマト、キュウリ、キムチ。キムチが参加したんで、ビビンバ風に皿に盛る前に具材と麺を混ぜ合した。「きざみパパイヤの漬物のせ冷奴」。

 発泡酒を飲みながら「スターウォーズ・エピソード7」鑑賞。7と8は酒飲みながらの鑑賞だったんでほとんど記憶が曖昧で、今回観てようやくストーリーを理解した。似たようなことはアクション映画やトリック映画も同じで、記憶というより理解力が働いていないことが多く、意味不明だったり、間違った思い込みだったりで、正当に作品を評価してないことが多い。
 この作品も、けなしてた作品だが、今回観て感じたのは「6」からの物語の流れをスムーズに見せるために苦労していることだ。脚本はてこずったろうなあ。久しぶりのローレンス・カスダンの名前が出てうれしい。

 で、続けて8も鑑賞しようとしたが、発泡酒以外の酒を飲みたいのでやめた。酔っ払ったらまた同じこと繰り返しそうだからだ。

 泡盛のシークワーサー水割り~ウイスキーをちびちびやりながらラジオを聴き、9時前にダウン。

 

 

2019年11月25日月曜日

雨読晴行コンビニ

11月24日。星期天。        143/99。62.7㎏。

 朝食は雑炊、キウイフルーツヨーグルト、豆乳。

 早朝キッチンはりんごジャム制作。キウイの追熟用に買って使った物だが、ちょっと皮むいて食べたところ、甘みがまるでないまずい代物だったので甘煮(コンポート)かジャムにしようと考えた。
 こちらにはキウイジャムしかないのでジャムにした。皮むいた後の重量は500g。

 続けて昼食用の「シチュー」制作。具材はかぼちゃ、マッシュルーム、人参、タマネギ、鶏もも肉。今回鶏もも肉1枚を3種の料理に使うことにしたが、単身でもこうして工夫すりゃ結構いろんな料理が作れるというものだ。季節も具材の保存に関してちょうどいい。

 朝から雨。一日引きこもりを決め込んで読書に時間を費やすことにした。

 「対象喪失」。慶応大学の教授が書いた本で昭和54年初版になっている。後半はフロイト理論の解説とフロイト本人の人生にも触れていて、その最後のエピソードは涙腺を緩ます。
 未開人の風習(かなり昔のものだが)など面白い記事も多い。人は自身の死まで多くの喪失感を体現するが、紹介されるその多くケースは身近に感じられるもので、他人に貸したくなった珍しい本だった。読了。

 おやつはクラッカー&りんごジャムとコーヒー。

 ん?晴れたんでコンビニへ。

 昼食はコンビニの処分品コーナーの「えびかつサンド」、シチュー。

 午後はラジオを聴きながら新聞を読み、日曜版のパズルなどで暇をつぶす。

 12時台の国営放送でかかった曲が達郎さんの番組でもかかった。こういうのは珍しい。それもかなりレトロな1954年「ミスターサンドマン」。たしか「バックトゥーザフューチャー」でもかかったんじゃなかったかな。
 
 3時過ぎからTV鑑賞。徳光さんのバス旅番組で、以前2回ほど観たことがあり、何という自然体たっぷりの収録ぶりが面白かったことを思い出してのことだ。
 しかも今回は調布~神代植物公園~三鷹。ゲストが1954年生まれの秋吉久美子。徳光さん、収録中に持病の薬を飲んだり、現場を離れてバテ気味に横になるなど、結構つらそうなのに、この番組まだ続けるんだろうか?7年目らしい。
 植物園のバラが満開だ。ここでケイのねぇねぇが赤ちゃんだった頃写真撮りに来たっけなあ。

 それにしてもCMと番宣だらけの番組だったな。収録もめちゃ少ないんだろうな。
 
 公園の真ん中に大きなススキがあり「パンパス」と呼ばれる。名前が似てるんで、しかもふわふわなんで、テレビの横の置いてあるハンク用のあのおむつの名前の由来かとも思った。が、調べたら「パンパー」ってのは英語で「甘やかす」ってな意味なようで、そこから来ているそうだ。

  夕食はインスタント「ワンタンメン」ってたってワンタンの皮が2枚ほど入ってるだけなんである。具材は「野菜ミックス(刻んだ野菜・にら、セリ、九条ネギ、白菜、えのき)と人参。野菜ミックスはあと2回ほど使えそうだ。
 発泡酒~焼酎のシークワーサー水割り。

 6時半ころ「殺しが静かにやってくる」の終盤を観る。マカロニウエスタン退潮時期の作品で、物議をかもしたものだ。主人公は拳銃をまともに持てない状態で決斗に臨み、惨殺されちまうんである。何ともやり切れないストーリーになっていて、それまででありえない結末に驚いたものだ。
 同監督作品の「続・荒野の用心棒」でも主人公が右手をダメにされたまま決斗に臨み、なんと5.6人すべて殺しちまうというマカロニウエスタンらしい「とんでも」スーパーヒーローを活躍させてたんだがなあ。
 主人公にはジャン・ルイ・トランティニアンで多くのフランス映画の傑作に出ている人。代表作はやはり「男と女」かな。敵役はクラウス・キンスキー。あのナスターシャ・キンスキーのお父ちゃんである。娘に暴行していたらしい。顔つきも野獣そのものであり、それに対して娘はきれいだったな。

 ラジオに戻り、〆のウイスキーを飲んで9時前にダウン。
 

2019年11月24日日曜日

君の瞳に乾杯、かあ。

11月23日。星期六。               136/93。62.8㎏。

 朝食はトースト、豆乳、トムヤムスープ(小松菜)、キウイフルーツヨーグルト。

 今日から三日間ほぼやることなし。もっとも天気も悪く、実家にいてもやることがないのは同じだったろう。

 マンション管理会社の提携のガス関係業者から依頼されていた室外床暖専用給湯器の画像を送信する。今どきならスマホでちょいちょいってところなんだろうが、1950年代の爺はデジカメで撮ってからPCに取り込んでメールに添付して送るんである。
 ひところ流行った「高齢者のPC教室」で一番最初にやるやつである。今は高齢者も「スマホ教室」と世の中どんどん変わっていってるんである。

 観たい映画のリストを整理する。これもPCでやった方が楽なんだろうが、相変わらず手書きの表である。この中からGEOのリストに登録する。で、一作あたり55円税別になる期間に発注し鑑賞するんである。
 日本未公開ビデオスルーの作品はGEOが取り扱ってないこともあるので、ないものは当然登録できない。しばらくTSUTAYAで探してみようかな。

 国営放送の土曜のピーター・バラカンの番組ではフリートウッド・マックの初期の作品で、しかも「アルバトロス」などの有名な曲ではないものがかかり、興味深い内容だった。このグループが取り上げられるのは珍しい。全盛期以前のものはメンバーが二人以外はまるで違うし、曲調に至ってはまるで違うバンドであるという、悪く言えば節操のないバンドであるともいえる。

 国営放送は祭日になると「今日はとことん」シリーズになり、今日は「キンキキッズ」特集となり、ラジマンはお休みである。

 傘の修理。まとめるバンドの接着部分の交換。トランクスの修理。これもバンドのところがほころんでいるものの接着。両方とも木工用ボンドを使用して修理した。

 郵便局で記帳してから近所のスーパーで買い物。セブンで新聞を買う。セブンもあの悪徳経営者が退いてからというもののどんどん落ち目になっていってるようにしか思えないんだが、ちょっとかわいそうなんでせめても思い新聞だけでも買ってあげよう、と。

 昼食は「焼きそば」。具材はキャベツ、ニラ、タマネギ、人参、タコスミート、卵。
今朝のトムヤムスープで作った雑炊がついたランチセット。
新聞。どこの国の首長も国や国の金を私物化してるよなあ。特に在職期間が長くなると麻痺しちゃうんだろうな。だから場所によっては在職期間の限度を設けているところも多い。我が国の首長は?これだけ責任取らないって、おかしくね?植木等の無責任野郎の「無責任」とはまるで違うからね。無責任野郎はとんずらするんだけど、我が国の首長は居続けてるんだからね。
 斉藤美奈子さんにもっともっと突っついて欲しい。がんばれ!

 ラジオ。TOKYO FMがひどいねえ。30分きざみでおなじようなCMと自社番宣ばかりで、まるで民放BSのある時間帯のようである。うんざり。

 映画を1本。「カサブランカ」。1942年マイケル・カーティス監督作品であまりにも有名な作品で、久しぶりの鑑賞で、多分4回目?
 記憶はほとんどすっ飛んでいることが始まって10分くらいでわかった。ぎっしり詰まったシナリオは4名の合作。が、テンポはある時はアップで、想いにふける主人公二人のここのシーンではじっくり見せる、にくい演出である。
 気が利いたセリフは随所にちりばめられ、目がものを言うシーンも多い。

 おまけの携わった人のインタビューや、ボガートの奥さんであるローレン・バコールのナレーションによる舞台裏のエピソードなど面白いものばかりだった。映画が面白ければ裏も面白い。まさに表裏一体の見本のようだ。
 ハリウッドの裏話としては最近観た「くたばれハリウッド」も面白かったが、ドラマとしても面白い作品が多い。思い出すなあ。「サンセット大通り」、「雨に歌えば」、「スター誕生」、「ラストタイクーン」、「トラブルインハリウッド」、「ヘイルシーザー」などなど。クエンティン・タランティーノの「ワンス・アポンナ・タイム・イン・ハリウッド」がめちゃ楽しみである。
 ローレン・バコールはボカートが亡くなった後、ジェイソン・ロバーツと再婚してたんだ。雰囲気似てるよな、二人。

 おまけ画像はボカートの主演映画8本分のオリジナル予告。これも非常に興味深い。監督名がまったくPRされてないんである。1941年から1948年の間の作品である。いまなら3流映画を除けばありえないことだよなあ。

 夕食はインスタントラーメン。具材として残り野菜を刻んでビニール袋に詰め込んだものの中から一握り分を炒めたものを加えた。
 発泡酒~ワインをちびちびやりながらTVでオンエアされる映画を観ようとしたところ、「湯を沸かすほどの熱い愛」がオンエアされてた。もうベテラン女優の宮沢りえ主演で傑作と評判の作品である。こういう作品はやはり最初から観たいものである。ちょっと観ただけでも主人公の演技が素晴らしいことが分かる。「たそがれ清兵衛」や「父と暮らせば」でその演技力が大家なものであることは知ってたが、ここへきてまたブレイクしているようだ。
 で、それを振り切って他局での「危険な情事」を少し観始めようとしたが、少し観て中断。どうも不倫ものを鑑賞する気にはなれなかった。
 で、ジョニ・ミッチェルを聴きながらバーボンを飲んでから9時ころダウン。これが実家なら、エルトン・ジョンの「グッバイ・イエロー・ブリック・ロード」も聴くところなんだがなあ。このアルバムってハリウッド賛歌と言っても外れないはずだ。「キャンドル....」はマリリン・モンローを歌ったものだし、映画観に行く恋人たちの歌などもあり、第一タイトルは「オズの魔法使い」から着想を得たもんだろう?
 ついでにウッディアレンの「ボギーよ俺も男だ」も観なくちゃ、な。
 


 

2019年11月23日土曜日

恵の雨、恵まれない雨。

11月22日。星期五。           141/94。63.1㎏。

 二日酔いで5時過ぎにやっと起床。背中がめちゃ痛い。庭作業の後の筋肉痛なんてもんじゃあない。半端なく痛いので、シップをしたいんだが手が届かない。

 朝食はカレーライス他。

 午後から雨という予報にもかかわらず、朝から小雨。自転車で買い物に行く予定も中止となる。
 しかし、種まきは絶妙のタイミングだったな、ついてる。

 昼食は「ほうとう」もどき。昨日の鶏団子鍋の残りにかぼちゃときしめんのさらに幅広の麺を加えたものである。俺はこれまた昨日の親子丼の残りにご飯を足して食べたので少ししか食えなかった。

 1時前に雨の中を東京に向かう。

 雨なので自転車を使えず、都電を利用して図書館へ向かう。停留所から図書館までの道は長く、到着までにたっぷり濡れる。出かける寸前までタオルを持参しようと思ってたのにしっかり忘れてきた。最近こういうことが多すぎる。
 図書館内に入るとメガネが曇った。暖房がしっかり効いていて一瞬暑いと感じたくらいである。早歩きして、これで気温がこれだけ低くなければ汗をかいてたところである。

 30分で到着したので、開始の時間まで館内をぶらつく。ジョージ・オーウェルの随筆集を見つけた。有名な作家でかなり昔「1984」という小説を買って読もうとしたことがあり、「積読(つんどく)」になった多くの本の中に埋もれてしまったが。
 エッセイなら読んでもいいな。「一杯のおいしい紅茶」というタイトルもいい。「1984」も映画化されてるらしい。

 配架作業は、この雨で少ない。ペースを落として1時間半をうまく費やす。ぎゅうぎゅう煮つめてあるところを順序を崩さずにずらしながら棚にゆとりを持たせる作業も合間にやった。これは教えてもらった作業ではないが、詰まりすぎて作業がはかどらないことが多いから自分で工夫して行うようになったんである。自分に見返りがあるからである。

 子供の本棚に久住昌之の名があった。「孤独のグルメ」の原作者でTV化されたものにも毎回出演する人だ。童話も書いてるんだ。音楽もやるし守備範囲広いなあ。

 6時からカウンター業務。この天気で利用者もほとんど来ないのでやることがほとんどない。眠かった。暖房効き過ぎじゃね?

 返却本の中に「奈良ゆとり旅」というのがあった。奈良大入学の時のおまけでもらった本の新装版だ。散策の時に必ず携行した本である。

 予約本の棚に「小説・孤独のグルメ」なんてのがあり、著者が久住さんでないのが不思議だった。取りに来た人はそのほかに実用本ややわらかめの読み物が多かった。

 7時45分に解放。

 遅めの夕食は「タコス」。出かける前に加熱すればいいだけにしといた。具材は冷蔵トルティーヤ、作り置きタコスミート、刻みトマト&タマネギ、キャベツ、ワカモレ、ホットソース。

 発泡酒~ワインをちびちびやりながらデオダートの「ラブアイランド」を聴く。今朝、タイムフリーで聴いた「ジェットストリーム」の中でもかかってたな。

 10時前にベッドに入って即眠ろうとしたときにケイからメールがあり、日曜日の来訪の中止を告げられる。天気も悪いからその方がいいと返信してからダウン。

2019年11月22日金曜日

麒麟は来ない(かも知れない)

11月21日。星期四。       128/86。63.2kg。

 連続NAD効果である。

 0時、スッキリ覚醒。で、1時まで読書。関川夏央を読む。時代背景の描写が俺の記憶とダブルおは当たり前で、俺より3歳上だった。やはり「かたさ」が気になる。

 1時半から3時までネット。

 3時から4時まで台所。朝食はカレーライスと里芋の煮物など。

 ケイのにぃにぃが買ってきた処分品のりんごを加工。すべてちょっとした傷がある程度のもので、廃棄する部所は殆ど無いのに1個あたり30円である。
 「りんごのコンポート」を普通の洋風と中華風の2種類作る。洋風は白ワイン、中華風はジャスミン酒とクコの実を使う。どちらも甘さがきつくなく仕上がった。
 滞在が短いので買ってきた低脂肪牛乳で、ケイのにぃにぃが好きな「杏仁豆腐」も作る。

 4時からたまってた新聞を読む。ネットでも大騒ぎだが、某タレントのヤク騒ぎで来年正月から始まる国営放送の連続ドラマが開始に間に合わなくなるらしい。なんでも濃姫を演じたところのしゅうろくがすんでいたとのこと。撮り直すそうだが。昔観た「国盗り物語」での松坂慶子の美しさを誰が再演するんだろうか。
 現在放送中の現代劇の視聴率が落ち込んでるので、満を持しての時代劇復活の狼煙を上げたのも頓挫しそうである。まあ、どうせ茶番劇だし、第一俺は観ないのでどうでもいいことなんだが......。

 7時から庭作業。種まきは小松菜、サニーレタス、白菜、大根、赤かぶで、赤カブには防虫カバーを施す。玉ねぎはプランターで育てたものを定植する。赤玉ねぎは3割程度しか育たなかった。
 収穫は九条ねぎ、セリ、ゆず、三つ葉。こぼれ種で三つ葉が育ち始めていた。多年草なんで九条ねぎやにらのようになるといいな。
 寒くて手がかじかんだ。

 10時から買い物。24時間スーパー~駅前のスーパー~ドラッグストア~近所のスーパー。

 11時に約束通り防水工事会社の人の訪問があった。見積に10日かかるとのこと。

 昼食は「天ぷら(かき揚げとイカ天)そば」、ミニ「親子丼」。
 
 午後は夕食の準備と「しめ鯖」制作。久しぶりの作業である。二枚おろしされていてちょっと大きめでしかも特売品(298円税別)だったんで買ってきたものである。
 3枚おろしにしてから骨を抜いて塩を降って1時間冷蔵。

 1時間後に塩を洗い流したあと、酢に浸して更に1時間冷蔵。

 で、冷蔵庫から出したあと、薄皮?を剥がして、独特の包丁入れ(切り身の中央に切れ目をつける)をして完成。やりなれればどうということもない作業だが、なかなか良い鯖に会わないので、今回3年ぶりくらいだろうか?手こずった。

 夕食は「鶏だんご鍋」。鶏胸肉(100g39円税別)をミンチにして、刻んだネギとれんこんを加えて団子にしたもの。具材は大きいちくわ、油揚げ、大根、豆腐、セリ、九条ねぎの青い部分(白い部分は殆ど無い)、セリ、白菜。
 「大根の葉入り菜めし」、「しめ鯖」。と、くれば、発泡酒の次は燗酒。定番の純米酒の次は濃姫ならぬ「菊姫」の特選純米。これが濃くてうまい。とても端麗辛口のものが飲めなくなるほどだ。
 おあとはウイスキーで〆る。酔っ払って?時にダウン。長い一日だった。

2019年11月21日木曜日

連夜NAD

11月20日。星期三。      155/100。62.4kg。

 前日NADだったんで2時に目が覚めた。爽快である。やはり一昨日はちと飲み過ぎたな。

 しばらく本を読んで、4時からネット。途中で昨日の炊き込みご飯の残りを食べる。

 5時ころから朝食。残った玉ねぎを刻んで、コーン缶と一緒に炒めて「コーンスープ」。半インスタントである。「洋なしとキウイのフルーツヨーグルト」、「餃子」、牛乳。
 野菜(キャベツ・にら・刻みタマネギ)が残ったが、実家に戻っても2泊するだけなどで、今回は持って帰らないことにした。

 洗濯(今回初めての)を済ませて、10時ころ実家を目指す。途中までケイとハンク組と一緒。

 昼食はインスタントラーメン(辛いと表示のあるもの)。具材はネギのみ。持って帰って来るべきだったな。寂しいんでキムチとカクテキ(ケイのにぃにぃが買ってあったもの)をトッピングし、更に辣油を加えて「超」辛にして食べた。

 午後は毎週恒例の水回りの掃除。

 庭は何本かの畝をならし、明日の種まきの準備をする。今日は風が冷たく、強いので種まきには不向きだ。

 夕食のカレーを作ってから、ラジオを聴きながらたまっている新聞を読む。

 5時前に、ガス会社と防水工事の会社にそれぞれ電話し、先に修理を依頼してある業者との比較をすることにした。片やマンション管理会社の下請け会社と東京ガス、片や実家の建設会社の下請け会社と地元の防水工事会社。少しでも安く上げたいものだ。最低2社の見積もりを比較することが大事なことは先日のピアノ引取で実証済みである。

 連夜NADの夕食を済ませ、片付け終えてから、翌日の居間や廊下の掃除も済ませてしまう。

 ベッドで遠藤周作を読む。2章進めてからダウン。多分7時半ころ。

2019年11月20日水曜日

餃子パーティー

11月19日。星期二。             計測忘れ。

 朝食は昨日の雑炊の残りと「納豆入りとろろ味噌汁」でこれも昨日と同じ。二日酔いで食欲なし。これにキウイフルーツヨーグルト&牛乳。まあ、これだけ摂取できれば十分かあ。

 この日のラジオ番組ではポール・ディビスの「アイ・ゴー・クレィジー」を久しぶりに聴く。日本でのAOR火付け役になった曲でもある。

 で、もう一度聴きたくなったんで、YouTubeで同曲~「クール・ナイト」~アンブローシアのヒット曲なども聴く。やはりたまに聴きたくなるものはAORとボサノバだなあ。
 次回レンタルCDが55円になったら借りよう。

 夕食用の「餃子」を作る。ケイのリクエストである。ひき肉400g弱で50個。今回は漬け汁を二度使うもので、一度目の後は小麦粉をまぶすというレシピによって作ってみた。

 10時から買い物。ノンアルコールビールなど。

 11時ころケイとハンクが到着。

 昼食は「パスタ」。ディルソースの残りとベーコン、タマネギを使った物で味付けは適当。これに「ルッコラとトマトのサラダ」。食後のデザートは「柿」。

 3時ころから夕食の支度をして4時には図書館へ向かう。

 仕事に入る前に採用担当者から来年も引き続き(1月~3月)やってもらえないかと言われた。その場で断るのも、ちょっと人数確保に大変な実情を聴いた後ではかわいそうかなと思ったが、来週返事することにした。
 ライフスタイルが変わって、本に関わるバイトではあるんだが、「晴耕雨読」生活とはかけ離れてしまっているので今年いっぱいでやめるつもりでいる。

 閉館間近で期限切れ旧タイプカードの更新手続きにかなりもたついてしまった。これは旧カード登録事項と住所や電話番号が変わってしまっていたからで、珍しいケースでもある。最初がこれだったから次回は楽かもね。

 帰宅後、風呂が沸いてたんで入浴し手から食事。自主NAD(昨日飲み過ぎた)でノンアルコールビールをちびちびやりながらのメニューは「餃子」、「しょうが焼き」、「わかめや昆布入り味噌汁」。

 片づけも終え、9時過ぎにはベッドに入り、本を広げたが10分くらいでダウン。

 

2019年11月19日火曜日

ニュー池袋で

11月18日。星期一。                128/89。62.6㎏。

 朝食はラーメンの残り汁を使った雑炊。納豆入りとろろ味噌汁。キウイヨーグルト、牛乳。


 そろそろパターン化した食事に飽きてきた。

 「2分でごはん」も気を付けないと、180gとかひどいものになると160gなんてものまで発売されていて、以前の200gが当たり前だったのが現在では200gのものを探すのに苦労する。
 200g3個パックで200円を切るものは今のところ業務スーパーしかない。が、その200gは現在の俺には多すぎるようで、食いきれない。今日も半分近く残した。

 容量を減らして価格維持している(実質値上げ)ものの代表が味噌、ティッシュ、洗剤である。味噌は1㎏から750g、ティッシュは200Wから150W、粉末洗剤は1㎏から800gである。完全年金生活者はこうした時代の変化に対応する柔軟さを失うと貧困の波に飲まれてしまうということをおそれなければならない。情報弱者はこの容量が減ったものを知らずにいる。つまり、2割から3割が多余分に生活費を払っているということを自覚していないということである。収入が減りつつある年金生活者の生活のダウンサイジングは必須の生き方なんである。

 10時に川向こうのスーパーへ買い物。5千円札しかなかったんで、郵便局で3円切手を買って懸賞葉書を出すのは買い物あとにした。
 
 昼食は「チャンプルー」と「ニラスープ」。
なんて虫だろう?実家ではお目にかからない奴だ。

ドリンクは処分品のアメリカ産レモネード。まずい。ノメネード。
午後のロードショーのソフトがないので、ユアン・マクレガーがスペシャルゲストで出演してるという「ER Ⅲ」の15話を観ることにした。
 お粗末な代物で、死体の瞼が動いたりしてるのを撮りなおさなかったり、警官の対応の仕方がありえない展開になってるし、スペシャルゲストだからってやたらにセリフが多いし....突っ込みがいのあるものだった。
 ユアン・マクレガー扮するアイルランド出身の初犯強盗は多分3分で、生い立ちから強盗になるまでのプロセスを語りつくしちまったんじゃあないだろうか。この回はスランプ気味の看護婦(と言ってた)が主役で、ジョージ・クルーニーはちょこっと出ただけ。

 3時に池袋に向けて出発。

 早めに到着したんで北口の中華食材店で買い物。儲かってるらしく大規模な改装中だった。店内もだいぶきれいになった。「山査子のシロップ漬け」とざくろを買う。ざくろはケイのにぃにぃが食べたことがないというので見つけたら買うつもりでいたものだ。良い土産になる。

 4時前に店に行ったらまだ準備中だったんで、その先あたりをぶらついていたら、いきなり巨大なビルディングにぶつかった。「ハレザ池袋」という来年オープンする複合施設らしい。池袋はこのところ急速に変わりつつある。それでも渋谷に比べると浮ついたところがないのがいい。

 4時に店でWと会う。午後は図書館で時間をつぶしていたそうだ。

 店は変わり映えしないが、これはこれでいいのだ。高齢者にはありがたいのだ。

 まずは瓶ビールともつ煮。ホッピーとカキフライ。ほやと日本酒。完璧な組み合わせだ。

 6時過ぎに解散し、途中大塚で買い物し、帰宅後即ダウン。

2019年11月18日月曜日

「リスボン特急」品

11月17日。星期天。           144/93。62.2㎏。

変わり映えしない朝食。で、雑炊を洋風にしてみた。タマネギ、マッシュルーム、ウインナを投入。

  メニューをほぼ確定し、買い物リストも完成し、明日行くことにしたので今日は引きこもりを決め込む。
 で、今回持ちこんだレンタルDVD16枚の残りの3枚を鑑賞することにした。今回の16枚はすべて俺が選んだもので、ケイのにぃにぃのリクエストが1枚もないというはじめてのケースだ。

 「クロッシング」。原題はブルックリンの素晴らしい奴ッてなところだろうか?2009年、アントン・フークア監督作品。重い映画だ。3人の警官の話で、交差するストーリーにはちょっと無理が感じられるものの、群像劇としては成功している方だと思う。
 同監督作品では「トレーニングディ」でも汚職警官を描き、主演者にオスカーをもたらした。三人の抱える問題がやたらに重過ぎて鑑賞するのに体力が必要だ。
 押収した金をネコババする奴、潜入捜査中に悪玉に同情してしまう奴、退職間近に新入り警官二人をうまく扱えないことに悔やむ奴。結末も重い。主演演じる役者がそれぞれいい。イーサン・ホーク、ドン・チードル、リチャード・ギア。

 昼食は「天ぷらそば」。

 二作目は「キングの報酬」。原題「power」。ほろ苦さを残す作品が多いシドニー・ルメット監督作品。選挙請負人の話。主演リチャード・ギアで本日二本目である。テンポがメリハリよく脚本もいい。相方のジュリー・クリスティとのやりとりがすごく良い。
 娯楽作品としてもいい出来だと思うが興行的には失敗したらしい。やはり結末が安易なものになり、監督らしさが出てないからかな?憎まれ役のデンゼル・ワシントン(「トレーニングディ」)がいい。

 夕食は昨日と同じインスタント「味噌ラーメン」。具材も同じ。飽きた。

 発泡酒~ワインをちびちびやりながら三作目鑑賞。「リスボンに誘われて」。ビレ・アウグスト監督作品。16枚の最後にふさわしい、俺の年齢で味わうのにふさわしい作品。
 老年にさしかかった教師が自殺しようとしていた女性を救ったことから、自身の人生を変えてしまう話。彼女の残した本の著者を訪ねて行くことで、著者の人生を知るのである。
 主人公のメガネのエピソードが実にいい。使い慣れた眼鏡を新調することで自身も変わってゆくという印象を与えているし、メガネ屋の女性と知り合うことで物語は発展し、最後の彼女とのやりとりも素晴らしい。
 物語は著者の人生(ポルトガルの暗黒史と青春)と関係者の現在が並行して描かれる。ジェレミー・アイアンズ主演。脇役にメラニー・ロランが花を添えている。
 好きなジャン・ピエール・メルヴィル監督の作品で「リスボン特急」は彼の遺作である。リスボンがらみで今日のタイトルにした。
 リスボンの景観も素晴らしい。トラムもいいね!もっとも主人公はトラムの線路道で転倒しちゃうんだけど。まあ、それが眼鏡を壊すことになり.......。

 今回借りた映画、出演者がダブる。リチャード・ギア、デンゼル・ワシントン、エイミー・アダムス、メラニー・ロランとそれぞれ2本づつ。

2019年11月17日日曜日

ノーベル賞が好きな日本人

11月16日。星期六。                    125/92。62.2㎏。

 朝食は「雑炊」、「スパム&空心菜のクミン風味卵焼き」など。
  これが今年最後の空心菜である。

  図書館の検索で「オルガ・トカルチュク」をチェックしたら、2冊の蔵書に待機中の人数が各20人づつあった。えらい人気である。去年ノーベル文学賞をとった人だから、この人気は1年以上続いているんだろうか?

 先日の庭作業がやっと効いてきたようで右肩が痛くて、予定していた水泳は中止。

 JR駅そばのスーパーへ買い出し。4リットル焼酎など。帰りがけ近所のスーパーでも買い物。


 昼食は「とろろもりそば」と既成品稲荷ずし。

 午後のロードショーは「ダウト~あるカトリック学校で~」。2008年アメリカ映画。舞台劇の映画化なので、やはり会話主体で描かれている。原題通り「疑念」がテーマで、それについての罪悪感が伴う宗教観が興味深い。で、最後まで観客は真実を見ることができない。
 主演のメリル・ストリーブが圧倒的である。何度も賞を受けることだけある。エイミー・アダムスが初々しく演じている。主人公と対立する神父がフィリップ・シーモア・ホフマン。役者がそろった。

 久しぶりに銭湯へ行く。薬湯にたっぷり浸かった。右肩が楽なるといいんだが。

 風呂上がりにビール飲もうと思ったら、アサヒしか置いてなかったで、家まで我慢することにした。サッポロ、キリンもあったのに、そのスペースは酎ハイにとって代わってた。

 夕食はインスタント「味噌ラーメン」。もやしのひげ根を除去し、量は2人前くらいになるので、明日も味噌ラーメンにすることにした。

 飯を食いながらレシピを練る。4.5泊のこうした東京スティは在庫管理が緩慢になりがちな実家暮らしに比べるとかなり刺激的である。そこに金銭的な問題も絡むのでなおさらである。
 


 ラジオマンジャックは「履物」特集。聴きたかった曲はナイジェル・オルソンの「ダンシングシューズ」とホセ・フェリシアーノの「ハイスクール・スニーカー」だったんだが、かからなかった。
 聴いていてつくづく思うのが出演している門司肇さんのだみ声、伊東四朗さんに似てると思う。

 発泡酒~燗酒2合ちびちびやりながら久しぶりにゆっくり聴けた。

 「ダウト」のおまけ映像を鑑賞。監督と出演者4人のトークでもメリル・ストリーブは大ベテラン的トークだったな。

 床暖の試運転を行う。今年も大丈夫そうである。

 ジャックダニエルをちびちびやりながら映画鑑賞。「L・Aギャングストーリー」。2013年アメリカ映画。脚本に目新しい起伏がなく、役者がそろっていながら、持ち味を生かしたものになっていない。
が、正統派アクション映画として及第点セーフといったところだろうか。ジョシュ・ブローリン、ショーン・ペンとライアン・ゴズリング、エマ・ストーンと二人づつほかの作品で共演しとるぞ。

 かなり酔っ払って?時にダウン。
 


2019年11月16日土曜日

白酒でしめる

11月15日。星期五。        148/100。61.9㎏。

 6時半に24時間スーパーへ買い物。

 庭で極小のピーマンを摘む。5本残したピーマンは畝外にあるもので、気温が下がってきている現在、これから先実をつけたり、大きく成長する見込みもないので、小さいうちに摘んでしまうことにした。今回は昼食用である。

 東京の「桜を見る会」が大騒動になっており、気狂い総理の違法行為を追求するところまでいってるらしい。桜にとっても迷惑な話だろうな。
 その桜、蕾をつけた枝を雪にさしたりしてその開花を遅らせることができるらしいことが記事になっていた。実際去年銀座で実証されたらしい。そこで来年の札幌オリンピック(にして欲しい)のマラソンコースで桜の並木道を演出することが計画されている。もちろん雪は北海道産だ。
 まあ、どちらの「桜」も金かかってるよなあ。そんな金があるんだったら同情してくれ!

 午前中に映画1本。西部劇が続く。「ビッグケーヒル」。1973年アンドリュー・ヴィクター・マクラグレン監督作品。主演ジョン・ウェイン。どうにもしまらない作品だが、ところどころ捨てがたいところがあり、主演の大御所に忖度した結果なのかもしれない。脚本の苦労が推測できる。
 音楽もしまらないが、チャーリー・リッチの歌は軽快で、しかも出しゃばらないところがいい。子役のゲーリー・グライムズは「おもいでの夏」や「男の出発」など当時売れっ子だったがその後どうだったんだろう?共演のジョージ・ケネディもしまらない悪役を演じている。

 昼食は「ナポリタン」。どうにもしまらない味になってしまって、ケイのにぃにぃからお叱りを受ける。これは俺のミスである。当初のレシピを制作途中違うレシピに変更したことによる調味料の量のミスが原因である。

 1時過ぎに東京へ向かう。

 到着して驚愕!リュックの中がひどいことになっていたんである。「秋刀魚醤」のふたがとれてしまっていて一部のものが油まみれになり、リュックの底部分もひどいことになっていたんである。

 中身を全部出して、リュックを風呂場で洗い、チャックがついているところを全部開けて表で干す。まさにしまらない話である。中身のものをひとつづつ点検して、洗ったり拭いたりして片付ける。結局余裕を持って来ていてよかった。騒動を納めてから図書館へ出かけるまでの時間は30分しか残らなかったんである。
 その30分の間に持参した長めの結束バンドで自転車を修理?した。

 4時に図書館を目指す。

 1時間半は配架。だいぶ場所を覚えた。

 残り1時間半はカウンター。暇だった。職員に更新手続きを教えてもらう。今日コンビを組んだ職員はとても感じがよく、教え方も素人目線で教えてくれ、メモまで書いてくれた。

 この日、注文した本を受け取りに来た人が何人かいたが、その中で「ローソクの科学」という本があった。懐かしい。岩波文庫のもので、俺が高校の時に読んだ、というより読まされた本である。
 一度だけ化学で赤点をとったことがあり、追試の代わりにこの本を読んで感想文を書かされたんである。進路に迷っていたこともあり、勉学に全く身が入らなかったころで、まともに読んだ数少ない本の中の1冊である。久しぶりのご対面となった。

 夕食はインスタント「ワンタンメン」。具材は卵、空心菜、長ネギ。

 麺を食いながら発泡酒。ナッツなどをつまみながらウイスキー~白酒(バイチュウ)。亡くなった義父を思い出す。俺が横浜へ行ったときに「チャンチュウ」を買って来てくれと彼に頼まれたことを。当時、中国の酒など全く知らなかった。中華街で尋ねると、どこにもなかった。で、ある店で「それは中国の酒をバカにした日本人の呼び方」ということを教わった。
 今思うと、それ自体は「白酒」だったんだろう。紹興酒なら義父も知っていたろうし、当時白酒は今ほど売られていなかった。義父は戦争中に飲んだことがあったということだった。
 もっとも手に入ったとしても、彼はおいしく飲めただろうか?彼は「オンザロック派」であり、白酒は割ったらおいしくないんである。
 久しぶりの白酒でつぶされる前に、10時前にダウン。

2019年11月15日金曜日

再び2本立てプラスワン

11月14日。星期四。        143/92。62.5kg。


 2時に目が覚めて3時までベッドで読書。関川夏央のエッセイを読む。前から気になってた作家。文調が鋭く、題材が情緒に流されやすくなりがちなものもあっさり切り捨てる。ちょうど向田邦子と対照的な感じだ。

 朝食はカレーに生のカリフラワーを加えてレンジにかけたもの。他にオニオンサラダ、キウイなど。

 早朝キッチンは「シチュー」制作。具材は鶏もも肉、玉ねぎ、人参、じゃがいも、カリフラワー。ほぼ8割がた牛乳で作った。2泊3日では1リットルの牛乳を消費できないからである。冬場は俺以外牛乳を飲まない。


 1969年を背景にしたヒット作品に「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」があるがベトナムでも同じ年を背景にした作品がヒットしているらしい。カルチャーが郷愁を誘うものが多いのかもしれないが、観客にそういう時代を懐かしむものが多くなってきているのかもしれない。日本でも同時代を背景にした作品これまでも多く作られているが、これからこうしたブームにつられて再び作られるかもしれないな。
 
 庭作業は、にらとイタリアンパセリの収穫。

 昼食は「チャンプルー」、「味噌汁」。チャンプルーの具材はキャベツ、空芯菜、卵、豆腐。味噌汁の具材はカリフラワーとスパム。いわゆる沖縄の「味噌汁定食」である。デザートは種つき富有柿。

 午後のロードショーは「去りゆく男」。1956年デルマー・デイヴィス共同脚本・監督作品。駆け足脚本が気になるがよくできた作品である。俳優陣がすごい。主演のグレン・フォード、共演がアーネスト・ボーグナイン、ロッド・スタイガーそしてチャールズ・ブロンソンが儲け役をやってる。まだ彼が駆け出しの頃である。ロケ地もいいが撮影もいい。

 二本目は「ヤングガン」。1988年アメリカ映画。ビリー・ザ・キッドの誕生秘話と彼らの仲間たちのエピソードや舞台となるリンカーン郡戦争が描かれる。かなり史実を脚色したものらしいが、性格などはよく描かれていて手堅くまとめている。脇役のテレンス・スタンプやジャック・パランスが嬉しい。ふたりとも西部劇ではいい作品を残している。そのオマージュとしてみてもいい。

 3本目はケイのにぃにぃが買ってくれたフリートウッド・マックのライブDVD。全盛期のもので画質も音も悪いが十分楽しめるし、エンディングが「ソングバード」ってのも嬉しい。
 スティビー・ニックスが人気あるのがよく分かる。花やぬいぐるみをもらっていた。

 シチューは作ってあるんでサラダ制作。具材はプチトマト、レタス、カリフラワー。時間が余ったんで「里芋のにっころがし」を制作。ケイのにぃにぃの好物である。

 発泡酒~ハウスワインをちびちびやりながらフリートウッド・マックのライブDVDをもう一度見ながら結局ワイン1本空けちまった。3時間位かけたせいか酔っぱらえなかったな。
 血圧測って8時過ぎにダウン。


 

2019年11月14日木曜日

土のいじりがいがあった日

11月13日。星期三。              143/92。62.1kg。

 朝食は残りもの整理。と言っても明後日にはまた戻ってくるので日持ちしそうなものは残す。
またしても雑炊。汁は「エースコックのワンタンメン」。


 タコスで残った刻みタマネギ&トマト&ピザチーズを炒めて「インスタントコーンスープ」に加える。「空芯菜のクミン風味玉子焼き」。持参した野菜は使い尽くした。

 洗濯を済ませて、実家に向かう。都電が混む。昨日鑑賞した「満員電車」を思い出す。終点まで乗り、JR駅まで歩く。天気のいい時はこのパターンが良い。

 JRの上りはまさに「満員電車」状態。9時を回ってもこんなに混んでいるということはラッシュ時は相当ひどいことになっているんだろうな。やだやだ。戻りたくても戻れない通勤生活。

 駅から自宅までも歩く。

 到着してからまず行なったのが庭作業。空芯菜の収穫を兼ねた撤収。その後を耕し、石灰を省いて、他の畝と同様に畝の真ん中を掘り起こしていく。あとから施肥するためで、今回はじめての試みであり、以前までは掘り起こした畝の上から肥料をかけてからかき混ぜるという方式だった。今日は、あとからその真ん中に向かって、両側から手で山にして行くことで、肥料を埋めてゆくことになる。
 ここで「堆肥」登場。コンポストからバケツに移し畝にどんどんまいていく。バケツ山盛り5杯ですべて行き渡った。虫が少なかったな。
 途中で空芯菜の選別などを行い作業終了は1時を回ってた。

 昼食は「天ぷらそば」。具材は既成品かき揚げ、長ネギ、卵。汁もだしを使って作るとうまい。

 夕食のカレーはケイのにぃにぃが作ってくれるというので、午後は水回りの掃除と買い物をする。

 庭では長ネギ、スープセロリ、ルッコラを収穫。にらを忘れた。

 夕方は新聞を読む。

 「チキンカツカレー」。昨日揚げたチキンカレーがうまい。カレーの具材は人参、玉ねぎ、キャベツ。

 明日の朝の床掃除も終え、7時半にはベッドに入った。

 「眠れぬ夜に読む本」を読む。吉行淳之介や阿川弘之の名が出てくる。初めて読む遠藤周作。ユーモアがあっさりしていて読みやすい。たしかに眠くなるかもしれない。が、俺にはそういうものは必要なく眠ることができる。8時半まで読んでダウン。

2019年11月13日水曜日

味の薄い元祖

11月12日。星期二。                124/83。62.9㎏。

 朝食は雑炊中心。

 新聞を買って来て一通り目を通してからイオン系のコンビニへ買いもの。プレミアム買い物券持って発泡酒などを買いに行く。途中で昼食に天ぷらそばを食べたくなり、総菜コーナーで探してみたが揚げ玉しかなかった。

 で、帰り道途中でスーパーに寄り、かき揚げを買った。ここでもコロッケやフライは多いが天ぷらはこのかき揚げ1種である。最悪コロッケ蕎麦も考えてはいたが、やっぱりかき揚げやかぼちゃ天やイカ天は欲しいものだ。近所の年寄りのニーズがないということなんだろうが、最近の年寄りは天ぷらより唐揚げだっていう話も聞いてるくらいだから仕方がないんだろうな。

 ついでに食べたくなった長芋も買った。これはご飯半膳にかけてとろろごはんにした。これに天ぷらそばのセットである。

 午後のロードショーは「満員電車」。1957年市川崑監督、同監督と奥さんの和田夏十の共同脚本作品。一見ドタバタ喜劇だが、その鋭い社会風刺描写が面白く、現代でも十分通じるものが多く古さを感じさせない。当時の日本は人口急増でいい大学を出ても職にありつけなく、コネがものを言うゆがんだ社会が形成されつつある時代だった。
 その中で毅然として生きようとすれば当然精神を病むものが出てくるが、主人公の父親がまさにその見本のような役で、笠智衆がいい。そしてその狂人から狂人扱いされる母親役が杉村春子もいい。毅然として生きる姿勢をしたたかに生きることに変えてゆく主人公を演ずる川口浩が大げさな立ち振る舞いと表情豊かに演じていて面白い。

 4時半から図書館バイト。今日は利用者が特に少ない。その割には俺のミスが多い。

 帰りの駐輪場では鍵を持ったところで、お隣の自転車が倒れるのをつかんだ拍子に鍵を落としてしまいさんざん探す始末。様子を見てた先輩にも手伝ってもらった。
 で、何と不思議。倒れ掛かった自転車のかごにリングごと絡まってたんである。死角になっていて見つからないわけである。

 夕食はエースコックの「ワンタンメン」。懐かしい商品で、1963年発売で、インスタントラーメンとしてはどちらかというとチキンラーメンより印象が強い。
 具材はねぎと空心菜。これに「さば水煮」缶。おつまみは天乃屋の「歌舞伎揚げ」。元祖である。が、味が薄いんで、普段食べてるパクりものの塩分が濃いということがいまさらながらわかった。高血圧者は元祖を食べるべきなんだな。

 発泡酒~燗酒1合~いちゃゆん。で、10時過ぎダウン。

2019年11月12日火曜日

健診終了

11月11日。星期一。                    143/97。62.1㎏。

 9時から11時半まで、マンションの消防設備点検のために在宅し続けるしかない。早い時は9時台に来てくれることもあるが、今回は10時半ころだった。
 その間暇だったんで読書。朝一番でコンビニへ小雨降る中行ったところ、何と休刊日。

 手に取った本は前回から読み始めた「多民族の国アメリカ」。多民族国家のアメリカの歴史であり、各国の特徴などの解説が面白く、定住をあきらめて帰国する人たちの統計やその傾向も書かれている。イタリア人の特色なども面白く、「ゴッドファザーⅡ」を思い出させる。

 点検終了後、診療所へ行き先日の健康診断の結果をもらう。その足で都電2停留所を歩き、眼科で健康診断を受ける。
 問題ないが「緑内障」の検診は後日受けた方がいいとのこと。

 健診結果はおおむね良好。血圧は服薬中だし、脂質も朝飯しっかり食ってたから問題ないそうで、コレステロールもわずかに上回る程度なのはこの数年変わってない。メタボはもちろんなし。

 帰り道は遠回りして、以前よく利用していたスーパーで買い物。昨日観た映画(「人生はビギナース」)の中で「タコス」を食う場面があり、その影響で食いたくなっていたところ、ちょうど合いびき肉の特売をやってた。これにタマネギとトマトとピザチーズ、シーズニングを買った。
 買い物は2500円ちょっとで、プレミアム買い物券で2500円払い、半端は現金で払った。

 昼食はインスタントラーメン。冷やし中華の麺を使い、味付けはフォースープとナンプラー。具材はもやし、ニラ、ハム、長ネギ、卵。これで野菜はタマネギ、ジャガイモ、空心菜だけとなった。

 午後のロードショーは「ノクターナル・アニマルズ」。2016年トム・フォード監督作品。同監督の2作目で、デビュー作は「シングルマン」である。共通しているのがシリアスで観ていて辛くなることだ。
 元夫が書いた小説と現実そして過去が並行して描かれるという構成になっていて、離婚寸前に夫に内緒で堕胎したことがばれたことが小説の伏線になっていることが明らかになる。
 何といっても主役演じるエイミー・アダムスがうまい。何度も会話に出てくるが登場するのはワンシーンだけというローラ・リニーも存在感あるなあ。
 次回作も楽しみだ。先日観た「プラダを着た悪魔」では名前だけ登場してたっけ。

 2本目は「ヒューマン・ネイチュア」。あの「マルコビッチの穴」のチャーリー・カウフマン脚本作品。2001年ミッシェル・ゴンドリー監督。この二人は後に「エターナルサンシャイン」も作ってる。
 類人猿と信じてる男と、それを人間らしくさせようという博士とその助手の色気女、そしてそれこそ猿のように超毛深い女の4人が繰り広げるとてつもないドタバタ劇。面白い。
 おまけの同監督のミュージックビデオが良かった。

 夕食は「タコス」。
緑が足りないがそこは「ワカモレ」で補充。
何か変な音がすると思ったらこんなプラスティックボールが入ってた。グラスに注ぐ時、きれいな泡ができるようにするためだそうだが、直接飲んでたからその効果を見ていない。それより、リサイクルに邪魔じゃね?
3本目は「くたばれハリウッド」。2002年、先月亡くなった名製作者ロバート・エバンスの映画に関わる人生を追ったドキュメンタリー映画で、本人がナレーターを勤める。
 めちゃイケメンで売りだした俳優であり、その演技力のなさから制作側に転向し、所属するパラマウントを業界のトップにのし上げた成功者として有名な人。
 アリ・マッグローの夫だったこと以外知らなかった私生活も十分に描かれていて面白かった。舞台裏話ではコッポラとの確執、会社側との対立が非常に興味深いものであり、名作やヒット作、失敗作の背景を知ることができる。
 20世紀を代表する映画として「ゴッドファザー」、「チャイナタウン」の二本が含まれたが、どちらも彼の制作によるものだ。脚本のロバート・タウンはクレジットこそないものの、「ゴッドファザー」の手直しもしていたことも知った。彼は後に「チャイナタウン」を執筆している。まさに名コンビ「ボブ」だ。
 おまけの映像も面白く、特にダスティン・ホフマンの名演説や、物まねが面白かった。

 発泡酒~ギネス~ウォッカ。9時前にダウン。

 

2019年11月11日月曜日

当たりが多い今回のレンタル

11月10日。星期天。       138/94。61.7㎏。

 朝食は「鯛めし」、「スパム入り味噌汁」など。今回は残り飯を冷凍していたものを運んだので、米食が多くなるが、財布の負担は軽減されている。

 久しぶりの給与明細書をながめながら食う。

 スラックスのすそ上げがテープの脆弱さが原因とみえ、1回の洗濯ではがれてしまったので、その修理を行う。二度目はボンド使用。

 10時前に買い物。前回から利用しているホームセンターなどの複合商業施設へ行き、100均と食料品スーパーを利用する。
 電気製品を売っている階では奥にプラモデルコーナーがあるので、ガンプラや戦闘機などを見る。好きなザクやムスタングを手に取って、買いたくなる衝動を抑える。この時は60歳若返る。

 昼食はインスタント「味噌ラーメン」。具材はもやし、長ネギ、ニラ、卵、ハム。食い終わった汁は捨てずに残す。

 午後のロードショーは1本目は「ペイドバック」。2011年ジョン・マッデン監督、日本未公開作品。複雑な内容である。ソ連領東ドイツで生き残るナチの人体実験医師を捕え、イスラエルで裁判にかけようという指令を受けたモサド(イスラエルの諜報機関)3人の行動と、捕えながら逃げられてしまった事実を30年隠し続ける現在の3人を描く。重厚なドラマであり、サスペンスの要素もたっぷりだが、俳優が地味なんで未公開になったんだろう。
 ヘレン・ミレンとジェシカ・チャスティンのダブル主演。片や50年の芸歴を持つベテラン、後者はこの作品の後目覚ましい活躍している売れっ子。この二人の演技がすごい。佳作である。

 二本目は「人生はビギナース」。2010年、マイク・ミルズ監督作品。主人公の父親を亡くしたばかりの孤独なイラストレーターと、これまた孤独なフランス人女優の交流が現在で、主人公の過去が並行して描かれる。
 母親が亡くなった後、ゲイであることをカミングアウトする父親役のクリストファー・プラマーが圧倒的である。若き苦悩するカップルをユアン・マクレガーとメラニー・ロランが演じる。好きな俳優ばっかりで、撮影良し、脚本良し、編集良しの大満足な1品だった。

 夕食は昼食時に残したラーメンの汁を倍量に薄め雑炊にしたもの。具材は長ネギのみ。トッピングは天かすと花椒辣醤。食材が残り少なくなってきた。
 発泡酒~ギネスビール~テンプラリーニョ&カベルネソーヴィニヨン種スペイン産ワイン(3リットル入り999円税別)をちびちびやりながら3本目のDVD鑑賞。
 「クッキーフォーチューン」。あのフォーチューンクッキーとは別物。1999年今回2作目のロバート・アルトマン監督作品。
 題名のクッキーにはパトリシア・ニール(「ハッド」で印象強い演技)が演じ、主な役をグレン・クローズ、ジュリアン・ムーアというくせが強い女優が演じる。なじみのない太った黒人男優がいい味を出している。
 アメリカ南部の牧歌的な雰囲気の中での事件にならない事件という不思議な雰囲気の映画である。ラストの音楽も良かった。

 〆に映画の余韻を楽しむためにジャックダニエル(作品の中ではワイルドターキー)を登場させ、少し味わってから9時ころダウン。

2019年11月10日日曜日

2本立て+1

11月9日。星期六。             136/88。62.5㎏。

 5時過ぎ起床。もうちょっと早く起きるつもりが、飲み過ぎたせいかもしれない。

 弁当を作る。実家で作った「かしわごはん」がメインで、タマネギとニラの炒め物、なます。炒め物の味付けは「白腐乳」汁。
朝食は「大根菜飯」、「オニオン&ルッコラサラダ」、「キウイヨーグルト」。
  8時に図書館に出かける。今日は8時半から5時15分までの長時間シフト初体験である。

 時間帯シフトを見て驚いた。カウンター業務が2回入っていて、それぞれ2時間づつになっているんであるが、シフト作りを担当している職員の説明によると、特訓で早く慣れさせるためであるとのこと。

 9時から30分、他の図書館からの注文本を棚から出し、それをPCに入力してレシートをプリントアウトしたものをはさんで各図書館別に分ける作業。これは遅番ではない作業であり、一日2回ある。入力~プリントアウト作業を任される。
 そのほか他の図書館から戻った本を戻す作業もある。蔵書を共有することでネットを通し利用者の便を図ることができるようになって図書館の作業は大幅に増えたんだろうな。単館だったらPCさえ要らないだろう。

 9時半から11時半まで。夜のカウンターとは様相が変わり、結構暇がない。今日は未体験の「利用カードの更新」などをやってみたかったが、どうしてもお隣の職員さんの方へいってしまい、PCの画面もこちらからは見えないので参考にもならない。

 が、数あるミスで、色々なことを覚えられた。次に役立つかは別として、だが。

 どちらにしても地獄の2時間。今日はタランティーノ作品2本立て。

 11時半から12時まで配架作業。

 12時から1時間昼休み。先輩と和室で昼食。今日の先輩は三ノ輪近くに在住で生粋の東京人。ここのアルバイトは6年になるという。週末が主らしい。

 午後は1時から3時までカウンター業務。

 カスハラがいるという話を聞いたことがあるが、これは接客業務としては当たり前のことで。「切れる老人」が増加している現在ならなおさらであるから覚悟はしているものの、いまのところそういった事態にならないことでほっとしているのが本心である。

 3時から4時半ころまで配架作業。その途中から朝行っていた他の図書館からの注文本を探しだす作業を任される。どうしても1冊見つからないので職員にお願いしたところ、特別に違う分野に置いてあった本で、職員も当初わからなかったらしい。

 4時半から閉館作業。遅番と違い、入り口近辺の後片づけなどなどが加わる。新聞の取り扱いも異なる。とにかく細かい作業が多い。まあ、慣れ、かな。

 
 夕食は「パッタイ」。もやしも買ってあるが、ひげ抜きが面倒なんで、ニラのみのものとなった。

 レンタルDVDは「MI5」。副題は「消された機密ファイル」。2011年デビット・ヘア脚本監督作品のイギリス映画。権力の陰謀を暴く秘密情報機関MI5のベテランの活躍を描く。104分ぎっしりの作品であり、脚本がいい。MI6と違いこの組織は国内で活躍しているらしく、主人公は老いた内勤ボンドって感じの役だ。それをビル・ナイがある時は軽妙にそして重厚に演ずる。
 対するレイチェル・ワイズは感情的に演じ、好対照な組み合わせが妙である。悪役の首相を演じるのがレイフ・ファインズ(現在007でも活躍中、しかもキングスメン前日譚でも主演)。この3人、「ナイロビの蜂」でも共演してる。いい作品に出てるよな。まさにイギリスを代表する名優たちである。
 原題は物語の鍵となる機密ファイルの8ページを示す「ページ・エイト」。そういえばMI5と入力すると最初にヒットするのが「ミッションインッポッシブル5」である。日本じゃああっちの方がヒットしてるもんなあ。
 が、この作品もシリーズとなり、3作まで作られている。これは観るしかないな。

 終盤、主人公が好意を持つ女性に絵をプレゼントして国外に逃亡するんだが、その絵の意味がおしゃれでいいね!

 鑑賞後、スコット・ウォーカーを聴きながらスコッチを飲んで9時過ぎダウン。










2019年11月9日土曜日

大スター狂演?

11月8日。星期五。              123/94。62.3㎏。

 5時半ころ起床。多少二日酔い。

 7時半には24時間スーパーへ買い物。探してた体組計がまだあった。998円税込中国製。これを東京へ運べば、血圧計とセットできちんとした計測が持続できるようになるのである。これはケイからの指示でもある。

 「かしわごはん」、「肉詰めピーマン」を制作。二人のための夕食用である。昨日のセリ鍋の汁が残っているが、これはケイのにぃにぃに任せよう。

 庭作業はモロヘイヤとピーマンの収穫を兼ねた撤収。空心菜も2株撤収した。空心菜もそろそろ終わりに近づいたようで可食部分の収穫が減った。来週には全部撤収することになる。

 昼食は「タコライス」、「モロヘイヤスープ」。タコスはインスタントシーズニングで作った物。スープは「フォースープ」使用。

 荷造りをし、2時半に出発。

 一旦マンションで荷を解いてからイオン系のコンビニへ買い物に行く。

 夕食を簡単に済ませ、レンタルDVD鑑賞。
かけそば、ピーマンとしし唐の網焼き。
「狂っちゃいないぜ」。1999年アメリカ映画。成田空港の水道騒ぎが影響して、これを先に観ることにした。航空管制官の二組の夫婦の騒動を中心に描くコメディなんだが、いかにも締まりのない微妙なテイストで、ヒットしなかったこともうなづける。
 が、出演者がすごい。ジョン・キューザック、ビリー・ボブ・ソーントーン、アンジェリーナ・ジョリー、ケイト・ブランシェットというもの。ビリーとアンジェリーナはこれがもとで結婚したらしいっす。

 2本目。「ジャックポット」。原題「カリフォルニアスピリット」。ロバート・アルトマン監督1974年作品。主演、俺のお気に入りのジョージ・シーガル、監督お気に入りのエリオット・グールドのふたり。
ギャンブルにのめりこみ、二人の性格の差をじっくり描く。エリオット・グールドがはまり役。「マッシュ」のまんま。
 ちょい役でジェフ・ゴールドプラムが出てたな。この翌年の傑作「ナッシュビル」にも出てたっけ。この監督の作品はどれもくせが強く、微妙なものが多い。が、どれも観たくなる。困ったものだ。

 9時過ぎダウン。

 

2019年11月8日金曜日

元気なランナー

11月7日。星期四。             131/91。62.6kg。

 新聞の社説欄で緒方貞子さんの事が書かれていて、アメリカの大学での博士論文が満州事変についてのことだと知った。昨日買いそこねた本がまさにそれだったわけだ。500円だったんで手が出なかったわけだが、これは図書館で借りるしかないな。

 10時に郵便局へいきケイのねぇねぇとタテジマさんの所へキウイを送る。これで家に残るは100個。順次追熟し、生食するつもりである。

 庭作業は元砂場に鉢ごと置いてあるツボクサがそのランナーを砂場一面に伸ばし始めたので、鉢から出して直植えに切り替えるものだった。
 大小6個の鉢の底穴からは根も張り出しており、とても一度全滅しそうだったことが信じられない繁殖力である。ちょっと離れたところに直植えしてあるものも、今年の陽気のせいだろうか、確実に増えている。
 もともと、タイ料理屋で知ったハーブで、ネットで取り寄せたものだが、こんなにフエルトは思わなかった。ただ、防寒をどうするかが問題ではある。
 その勢力を二分するゼラニウムも然りである。10個の鉢から出して大きい物は砂場に、小さいものは隣の空いたところに直植えにした。枯れ枝も多いが、確実に根付くまでは選定しないことにした。
 ツボクサも安定するまでは収穫しないことにした。

 お隣のいちごは株分けして1列の畝に並べた。これも今年全滅しそうだったものだが、残った3株が息を吹き返しランナーを出し始めた。

 続けてセリの収穫。もともと、店で買って調理した時に出た残りの根をケイのにぃにぃが植え、増やしたものであり、現在では確実にランナーを増やし、お隣のセルバチコやミントにまでその勢力を伸ばしており、砂場にも4.5本伸ばしていた。
 収穫したものは計量して200g強あった。かなりの量である。

 昼食は「煮込みうどん」。もつ煮の残り汁で煮た具材は、人参、ごぼう、じゃがいも、長ネギ、玉ねぎ、しめじ。

 午後のロードショーはレンタルDVD鑑賞。「フェンス」。2016年デンゼル・ワシントン主演・監督作品。日本未公開。
 舞台劇脚本によるもので、かなり忠実に再現しているとのことだが、まさに舞台劇そのもので、冒頭の会話主体で描かれる場面などは「まんま」と言える。
 居直りと精神的暴力者である主人公に素直に共感できる人はいるだろうか?そうなった要因である過去を会話だけで説得するには無理があるものの、それを描かなかったのはやはり「忠実に」という政策方針によるものだろうが、映画としては疑問が生じるのはやむを得ない。
 女房役の女優と弟役がうまい。いや、全員良かった。邦画の「葛城事件」の三浦友和とデンゼル・ワシントンがかぶった。

 夕食は「セリ鍋」。具材はセリ、鶏もも肉、舞茸、豆腐、長ネギ。「茹でハスイモ・酢味噌」、「かぼちゃの甘煮」、「大根の甘酢漬け」。

 発泡酒~泡盛のシークワーサー水割り。セリの香りが懐かしい。小学生の頃、よく裏の田んぼに取りに行ったっけ。おふくろの調理法は胡麻和えだけだったが、すり鉢ですられた黒ゴマの香りもついでに思い出す。
 〆にウイスキーを飲んでから9時ころダウン。

2019年11月7日木曜日

滝川ヤリクリシテル

11月6日。星期三。       136/91。62.8kg。

 2時起床。だいぶ復調してきたようだ。洗面時の痰の量でも判断できる。平生ほとんどでないので絶不調の時の痰の量には驚かされるが、現在ほとんどでなくなってきているからである。

 2時から3時台は各局でジャズが聴ける。今日はビル・エバンスと有名歌手(知らない)のものやジョン・コルトレーンなどがかかった。4時からはボサノバとAOR。早起きは....である。

 新聞。滝川クリステルさんの資産が3億円以上あるって。儲かる商売なんだろうけど、やはり運用や貯蓄ってその人の采配で決まるものだと思う。石田ゆり子さんもその風貌からは想像できないほど財テクに長けているそうであることも以前ネットで読んだことがある。
 小泉の進ちゃんも稼ぐから、およそ子どもの教育費とか老後の心配とは無縁だろうなあ。そんな人が国政を任されて、底辺の人にまで考えの範疇に入るんだろうか?

 水回りの掃除を終え、9時前に2軒のスーパーとドラッグストアへ買い物。1パック78円税別の卵を2軒のスーパーで各1パックづつ買った。週末と違い平日の限定品特売は比較的手に入りやすい。まさに年金生活者の狙いどころである。

 庭作業はスナップエンドウをポット植えにする。今年三度目の挑戦である。なぜうまく育たないか、その原因もわからぬままの不安な挑戦ではある。三度目、で思い出した。スナップエンドウやいんげんなどは年に三回収穫できることから「三度豆」と呼ばれていたそうだ。一度でもいいんだけど成功させたいものである。
 天気が良いせいもあり、しじみやタテハ、トンボが舞い飛ぶ。さすがにモンシロとアゲハはその姿を見せなくなってきた。カナヘビの子供がやたら目につく。住居近くの園芸道具置き場には大きめのヤモリがうろついてた。みんな冬支度で多忙なんだろうか?

 12時前に土浦にむけ出発。久しぶりの土浦散歩である。

 いつもの駅そばの定食屋で昼飯。ケイのにぃにぃも俺と同じ「とんかつ定食」。安くてうまいが、今回ポテトサラダがついてきて、味噌汁が豚汁でなくわかめに変わってた。
 本調子ではないのでビールは抜き。

 家で不要になったグラスとスプーン等の食器とそれを収納した、俺の壊れかけの使い古しのデイパックごと、リサイクルショップに行くケイのにぃにぃと別れ、俺はいつもの古本屋で時間つぶしを決め込んだ。
 表の100円コーナーを見たあと、店内に入るといきなり映画ファン雑誌などがあり、その中に1979年のものがあったんで開いたら、今朝読んだ新聞の記事に関するものが載っていた。
 オリビア・ニュートン・ジョンが乳がん患者救済会への寄付オークションで、「グリース」で使った衣装が予想された金額の倍の4千万円以上で落札されたというもので、雑誌には当時の写真が載っておりそのドレスも写っていた。
 映画そのものはボーイ・ミーツ・ガールもので、当時30歳のオリビア・ニュートン・ジョンがハイスクールガールを演じるなど、無理の目立った作品だが、楽曲にはいいものがあり、彼女のソロバラードやフランキー・ヴァリの主題歌などがヒット曲となったっけ。

 そこでケイのにぃにぃから呼び出され、リサイクルショップに行くことになった。駅をはさんで反対側にありそれほど遠くない。俺のポイントカードを使用したんで、売却するのに本人確認証の提示を求められたんである。売却額が400円。あのデイパックが100円で売れたんである。色のついたグラスが300円。スプーンや透明グラスは売れないということで処分してもらった。

 さて再び古本屋に戻り、4時半まで見て回る。漫画が置いてある場所では松本零士の「電光オズマ」が1冊あった。大きめの1コマに無数のジェット機が描かれており、当時驚いたことを思い出して感無量。古本屋での醍醐味である。
 現在ならCG使ってスター・ウォーズなみの活劇に再現できるであろう世界を、58年前に創造してたんである。
 ある意味荒唐無稽といえるだろうか。荒唐無稽といえばそのすぐそばにあった「ヒーロー漫画集」ってのに掲載されてた、「矢車剣之助」なんて相当面白い映画ができそうである。当時TVドラマ化されたものの、原作が持つ荒唐無稽さを再現できなかったのは、当時の特撮能力では無理からぬことだ。
 4冊ほど100円の文庫本を買ったが、キリの良い所で5冊にしようと思ったが、これがなかなか見つからないところで次官となってしまった。ちなみに候補に上がってたのが何冊かあったがいずれも100円以上だったんで買えなかった。
 (タイムリーな)緒方貞子さん著「満州事変」、樋口恵子さんの介護に関するもの、荒俣宏「知識人99人の死に方」、向田邦子の持ってないエッセイ集などなど。
 で、買ったのが
関川夏央は以前から読んでみたかった。「眠れぬ...」は絶対眠れぬことのない俺が、超早朝に目覚めた時に読もうと思った遠藤周作のもので、彼の著作は読んだことがない、はずだ。坂口安吾の「天皇」についての文が気になって買った。これは戦後まもなく書かれたもので、まさにタイムリーな小論だ。
 日向子さんものは、もはやコレクション。

 5時にいつもの駅前中華屋。瓶ビール(サッポロ黒ラベル)~ホッピー(俺は白、ケイのにぃにぃは黒)。ケイのにぃにぃが調子悪いので、中身のおかわりは俺だけ。
 つまみは「レバニラ炒め」、「エビ焼きそば」。食欲もないようだ。

 早々に7時に帰宅。駅から乗ったバスは、二人席を一人で占領する乗客が目立ち、この土地の民度の低さを露呈してた。東京から帰宅する連中の顔には「敗者の惨めさ」が色濃く出ていた。これが、俺がここ数年住んでいてなお、住みにくさを感じさせる要因の一つになっているのかもしれない。

2019年11月6日水曜日

種まき開始

11月5日。星期二。           137/92。62.5kg。

 早朝キッチンは「おでん」。湯通しした「おでんセット」にすでに茹でてある大根と結び昆布、こんにゃくを加えれば出来上がり。

 庭作業が続く。寒くならないうちに種まきを済まさねばならないからだ。

 第2の半分、第7は全部ならしてから種をまく。春菊2種、水菜、青梗菜、サンチュ、高菜。
 
 防虫カバーをしている「かぶ」の間引き。数匹の虫を捕殺し、その中にはナメクジもいたが、やはり隙間を狙って侵入してくるんだ。間引き後、以前よりも厳重な戸締まりを行う。

 昼食は「もつ煮定食」。これを食うと南千住の「千成食堂」を思い出す。先日その前を通ったが建物自体はそのままだった。

 午後は間引きしたかぶの洗浄と選別で2時間近くかかった。注文した翌日に届いたレンタルDVD16枚を鑑賞する暇もない。

 夕食は「おでん」、「なめこおろし」、「間引き菜のおひたし」。茹でた間引き菜は1に前あたり一握り分しかなかった。食べるのに1分かからなかったな。やれやれである。
 夕食を作る時間が短く、時間が余ったんで、「カレーライス」を作る。明日の義母用の晩飯である。
 更に同じような材料で、もつ煮の残り汁を使っての「煮物」というより「豚汁」の肉なしって感じのもの。

 収穫した大根はまずい。おでんにいれたもの、なめこおろしにつかったおろし、おろした時にでる汁もすべてまずい。うまかったのは「葉」だった。

 台所と庭でたっぷり時間を使った2日間だった。気がつけば今日1日ひきこもりだったな。

 この日は1日早いNADで、7時過ぎには片付け終わり、8時過ぎにはダウン。体調もだいぶ戻ってきた。

2019年11月5日火曜日

キウイ撤収

11月4日。星期一。              136/82。61.9kg。

 朝食でのキウイ消費速度が早くなってきている。ケイのにぃにぃと二人で10個づつ食っている。これは先日収穫したものを追熟した結果、一気に100個熟してしまい、しかも前回はすべてジャムに加工したが、さすがにジャムの受け皿がもうないので食うしかないのである、10日間食い続けるしかないのである。パイナップルもあるのでケイのにぃにぃの朝飯はフルーツで済むのである。
 さて、振替休日である。国営放送は「小田和正三昧」となっているので他を聴くしかないところ、Jでは「ボーグ」特集などを始めろくな番組がなく、これが昨日でなくてよかった。
 天気が良いので庭作業にうってつけである。
多分、300個以上ある。

 キウイの最終収穫。これは少しづつ追熟させる予定である。小さいものや奇形のものはすべてジャムにするが、残りは生食を決め込んでいる。収穫数はおよそ千個弱ってところか。1ヶ月キウイ攻めだぁ。

 空芯菜の収穫。これもそろそろ撤収時期になった。来週辺りモロヘイヤとピーマンとともに撤収することになる。

 溜まっていた新聞もやっと追いついた。グレタ・トンヴェリさんの渡航援助をスペインが受け持つことが報じられた。COP25の開催国だから、そのPRも兼ねているだろうが、トランプの悪口の対象にならないことを祈るばかりである。

 昼食はインスタント「塩ラーメン」。具材はキャベツ、空芯菜、ハム、メンマ、長ネギ、にら、人参、コーン缶。

 午後は撤収あとの掘り起こしと石灰のすき込み。畝の数にして5本程度あったんでさすがにバテた。久しぶりに汗かき労働だった。

 夕食は昨日作っておいた「にらまん」、「空芯菜の翡翠炒め(インスタントシーズニング)」、「もやしと人参のナムル(インスタントシーズニング)」、「しめじの卵スープ」。ハスイモの一部を空芯菜で使ったインスタントシーズニングの残りで炒めてみた。炒めると縮んでしまい、いかにも頼りないものと化し、決してうまいものでないことがわかった。これはスープのほうが合うだろうと思い、ネットで検索したところ、やはりベトナムではスープ料理に使っていた。

 発泡酒~そば焼酎の水割りをちびちびやりながらルパート・ホームズのCDを聴く。肉体疲労のせいか、真割りが早く9時前にダウン。

 
 

2019年11月4日月曜日

スクリーンミュージック三昧

11月3日。星期天。          140/89。61.9kg。

 今日はほぼ引きこもりを決めこみ、食材の整理をすることにした。GEOの特売があり16枚発注。録画してある映画もたまり出しているが、こちら優先となるんで、更にたまりそうである。

 ケイのにぃにぃが買ってきたパイナップル。年に1回位なので、加工する度に思うのは廃棄部分が多いことに、その都度驚きながら作業するんである。今回はそのもったいなさ感が災いして芯に近い部分をカットし損ない、ケイのにぃにぃから不満の声が。

 「もつ煮」制作。シンクを全面利用しての作業は油まみれとなる。使い捨てビニール手袋を2枚で済ます。これはあまりの手順の悪さに自分でも呆れていた頃、ケイのにぃにぃからの手厳しい助言に促されて努力した結果である。
 お湯もフル活用のため、作業中は常にお湯を切らさないようにしている。油物洗浄はお湯を使い、洗剤をなるべく使わないようにしている。

 9時から近所の5軒のスーパーで買物。

 帰宅後、採取したヘチマ水で化粧水を制作。昨年作れなかったんでそろそろ底をつくところだった。仕上がりは約500ml。これで1年は安心。

 キウイを追熟するために使った5個のりんごがヘタレてきたんでジャムに加工。かなり傷んでたんでジャムに使う部分は600gしかなかった。

 昼食は「きしめん」。具材は豚ロース、ネギ。

 1個収穫したオリーブの実を鉢に植えた。2個だったが1個は落果してしまった。残った1個でなんとか苗を作りたいものだ。来年は挿し木にも挑戦するつもりだ。

 「ハスイモ」の皮むき。初めて取り組む野菜で、地元農家野菜コーナーで見つけたもので、どう調理するかは未定。
見た目はハスで実体はセロリのようだが、なんでイモなんだろう?繊維質の集合体。
大根の加工。葉はすべて茹でて、細切れにして冷凍。実(根)はおでん用に茹でて冷蔵。面取りして出たくずは味噌汁用として冷蔵。
 何と大根の中に赤かぶが1個紛れ込んでいたので、それとともに合計して500gにして甘酢漬けの下漬けにした。
 残ったものは「なめこおろし」用に冷蔵。

 正午から国営放送では映画音楽の特別番組があり夜9時までたっぷり楽しんだ。BGMとして最高の1日だったな。「ストリート・オブ・ファイヤー」の音楽をライ・クーダーが担当していたとは、おどろ木ももの木さんしょの木だった。
 ナレーターの一人に久しぶりの矢口さん。博識ぶりに拍車がかかりめちゃ興味深いトークだったな。

 夕方近くになると庭からカエルの鳴き声が聞こえ始めた。雨の予感かな?

 「にらまん」制作。仕上がりは25個。50枚の特売餃子の皮を完璧使用。これは明日のメニューにする。

 最後は「甘酒」の仕込み。

 夕食は「ゆでキャベツのおかか和え」、「ゆでピーマンの塩昆布あえ」、「大根の葉入り納豆」、「アサリの酒蒸し」、「茄子の味噌汁」。

 発泡酒~ハーブ入り焼酎(甲類)の水割り~ウイスキーをちびちびやりながら映画音楽特集を最後まで聴いて9時過ぎダウン。ほぼ1日台所だったなあ。


 

2019年11月3日日曜日

「老人Z」 のテーマ曲

11月2日。星期六。               161/101。62.0kg。

 朝食はとんこつラーメンの残り汁を倍に薄めたもので作った雑炊。オニオンサラダ、フルーツヨーグルト、豆乳、空芯菜のクミン風味玉子焼き。
 洗濯を済ませて8時半ころ実家にむけ出発。

 天気が良いので、都電の終点まで行き、そこから南千住の旧商店街を抜け、JRの駅まで歩く。

 実家がある駅に到着後、運良くバスが待ってたんで乗り込んだところ、行き先掲示がちょっといつもと違うことに気がついた。で、走り始めて2つの停留所を過ぎたあたりで、やはり違うコースを走っている。で、慌てて、下車した。実家からどんどん離れた所へ行くことがわかったからだが、よく考えれば「駅循環」となってたからそのまま乗っていれば目的地を通ることを停留所の路線地図で分かった。ただ、やはりかなり遠くへ行く便だったようで、時間はかかるだろう。
 だが下車したところも実家まで歩けば15分はかかるだろうから、やはり載ってればよかったと後悔した。

 大根、茄子、オクラ、しし唐、ピーマンなどを収穫する。徐々に撤収することにした。

 昼食はケイのにぃにぃが作った「天ぷらそば」。

 午後から買い出し。

 土曜の午後はラジオマンジャックまで聴くものがない。で、3時ころその前番組である「アニソンアカデミー」を聴いてたら、「老人Z」の曲が流れ、司会の二人が観てないと言う。これにはちょっと驚いたな。俺はアニメの中でもこの作品はかなり優れていると思っていたんで、驚いたというより呆れた。当然「白蛇伝」なんかも観てないんだろうな。こういう人に「アニメ」を語って欲しくないもんだな。
 絵も動きも格段に進歩した今、過去の作品を超えたといえるものは少ないんじゃないかと思っている。これは実写映画についても言える。
 公共放送を担う人にはもうちょっと勉強して本放送に望んで欲しいものだ。

 夕食はケイのにぃにぃによる「パンとサラミなどのオリーブオイル焼き」、「チリコンカン」と俺が作った?インスタント「コーン缶スープ」。
 各料理には、こぼれ種で生えていたイタリアンパセリがトッピングされた。見た目もいい。

 発泡酒~赤ワイン。久しぶりに庭の予定や、買物の話など話が弾む。で、調子に乗ってコーン・ウイスキーを飲み始め、かなり酔って?時にダウン。まだ本調子には遠い。薬を飲んで寝る。

2019年11月2日土曜日

ロングステイ最終日

11月1日。星期五。         155/102。62.6㎏。

 遅く寝たせい、具合悪いせい、で、6時過ぎ起床。

 朝食は大根の葉&スパム入り味噌汁、他。

 水回り掃除。

 二つ先の停留所近くのスーパーへ買い物。食料品は許容範囲内の価格だったんで、銘柄が違う泡盛以外は買うことができたが、ホームセンターでの日用雑貨は許せない高さだったんで、自宅を挟んでちょうど反対方向へ移動し、ドラッグストアで日用雑貨すべてそろえる。3種4点で100円の差が出た。これでバイトの休憩時間に飲むコーヒー代が浮く。
 スーパーではスイス産ののど飴を買う。よさそ。

 昼食はレッドカレー・ライス。かなり生姜が効いていることに気づく。復調してきたみたいだ。

 帰り支度をする。履いてきた長靴をどうするか?明日都合よく雨にならないかな。

 前回は出かけてすぐ自転車用ライトを忘れたことに気が付き、戻ったんだが、今回は到着するまでエプロンとエプロンに入った印鑑を忘れた。途中でイオン系のコンビニで発泡酒とコーヒーを買ってバッグに入れた時でさえ気がつかなかったんであるからどうしようもないね。
 印鑑は出勤簿(何というレトロな響き)に出勤時に捺印するんである。

 エプロンはいくらでもあるということで、ほかのアルバイトがつけているものと同じものだった。

 ペアを組むアルバイトはかなりのベテランらしく立ち回り方がうまい。しっかり苦手な職員と組むのを避け、俺に降りやがった。俺も苦手なんだよなあ。
 が、そこは自然さを装い、下出に出、余計なことを言わなければOKなんである。前回学習済み。この日は予約をやらせてもらえた。途中2回教えてもらいながら何とか終わらせ、暇なんで確認してもらった。
 たった5冊で30分かかったんだが、その間確認の仕方を、利用者の利用状況を見ることで行うことも覚えた。

 アルバイトとしての閉館作業も一人でできるようになった。交代した時に残った配架分はほとんど子供のものと雑誌だったんで、子供は大体コツをつかんだ。

 躍進の一日である。残りは利用カードの更新と登録作業がある。

 8時過ぎに帰宅。今日は自転車で汗かいて二回も着替えた。次回からバイトへ行くとき着替えを持って行こう。

 夕食はインスタント豚骨ラーメン。具材は大根の葉、ねぎ、既成品チャーシュー。若干アルコール消毒して、10時前にダウン。

 

2019年11月1日金曜日

修理城

10月31日。星期四。     116/76。62.4㎏。

 起床後、やたらに痰がで、濃い鼻水と、まさに風邪の症状である。記憶をとどれば、今年二度目の似たような症状である。熱は出ず、鼻と痰、そして喉の痛みである。
 前回は市販薬のみで解消。今回も市販薬と対症療法としてヴェポラップ、のど飴で回復を目指す。

 8時半にケイの住んでいたアパートを目指す。手前のバス停留所で降り、100均でメガネケースとピーラーを買う。
 メガネケースは壊れたものの代替え、ピーラーは東京のものにジャガイモの芽取りがついていないので、これも代替えとなる。

 アパート退去の立ち合いである。業者がたちが悪いという評判なので、ケイの同居人と俺とケイのにぃにぃの3人が立ち合うこととなった。
 不動産業者のひどい奴にはいままで何度かであったことがあり、心配だったからだが、今回はそんなこともなく取り越し苦労だったようでよかった。敷金を入れてない契約だったんで、最低でも家賃の1か月分は覚悟してたが、実際は半月分で済んだ。

 ケイの同居人と別れ、ケイのにぃにぃとだらだら歩き、バスでJR駅そばの、もと百貨店だったビルで昼食にした。各階にはバラエティに富んだテナントが入り、もと百貨店よりも面白い。

 昼食はフードコートの中のシンガポール料理にした。俺は「ラクサ」、ケイのにぃにぃは「鶏飯」。

 食後、同じビル内のテナントをいくつか冷やかした後、駅をはさんで反対側にあるリサイクルショップを冷やかす。
 そこでケイのにぃにぃとは別れたが、風邪の症状がひどくなったんで、一旦自宅に戻り、くすりを飲んだりしてからケイのねぇねぇのところへ向かう。
 その前にハツ子の迎えに保育園に寄る。

 途中でコンビニに寄り、おやつを買う。ハツ子が選んだのはグミのようなゼリー。

 この日の新聞はケイのねぇねぇのところで読む。

 首里城が炎上したことは、朝、ケイの同居人から知らされスマホで画像も見せてもらったが、つくづく残念だと思う。本土は台風や大雨でひどい目に合ってるし、今度は辺野古などでひどい目に合い続けている沖縄でもこれだ。日本の厄年だな。おっと、沖縄は日本じゃなかった。
 首里城自体には何の思い入れもないが、観光収入などを考えると胸が痛む。

 上野動物園のモノレールの運行が終了するとのこと。これにも乗ったこともないし、思いいれもないが、多くの人が残念がる気持ちは理解できる。

 そういえばゆいレールが延長して、観光収入がアップするだろうと期待を込めた記事を目にしたのもつい最近だった。
 二つの出来事とも地元の景気に関係していて興味深い。法相の辞任なんてくそくらいの記事だもんな。

 パイ男とじゅうじあろうが5時過ぎに帰宅。放課後学童教室がちょっとつらそうに思う。まだ、鍵っ子のほうが子供のためにいいような気がするのは、自分の餓鬼時代をおもうからだ。子供には自由が必要で、今、しばりつけ過ぎてると思う。自由の中で物事の善悪を判断するようになるのではないかと考えている。当然悪に染まることもあり、それは結果だけ見れば同じことかもしれないが、その過程が違うからリセットの可能性があるのは、やはり自由に育っていたほうが大きいと思う。

 ハツ子も早く帰宅できることを喜んでいたことも普通なんだろうな。

 夕食は冷蔵庫内のもので完結させた。「茹でキャベツのおかか和え」、「茹でピーマンの昆布佃煮和え」、「茹でほうれん草のなめたけ和え」、「たまねぎとトマトの卵炒め」、「大根と麩の味噌汁」。
 お湯の使い回しで効率的な調理だ。昆布の佃煮がやたら在庫があり、以前ケイのねぇねぇから同居人の好物であることを聞いていた。ほうれん草はお亡くなりになる寸前だったんでおまけ。
 大根の味噌汁が少し残ってたんで倍に薄め、味噌と調味料を足してから麩を加えた。

 パイ男は一人で、ハツ子とじゅうじあろうは二人で入浴を済ませた。まあ、1日くらい入らなくとも良いと思ってるんで自由にさせた。

 9時半、ケイのねぇねぇ帰宅。

 俺は10時半に帰宅。さすがに調子悪い。薬飲んで、若干アルコール消毒して12時ダウン。