2020年12月31日木曜日

ジャックダニエル大活躍

12月30日。星期三。              124/87。63.1㎏。  水回り掃除。  神戸でオリーブ栽培が本格化するらしい。温暖な気候が栽培に向いていて、かなり昔には盛んに作られていたということだ。樹齢150年を超える木から今年初めて実を収穫したというから驚木だ。  この家の二本のオリーブも30年ちょっとだから、俺が生きている間には「実」にお目にかかれないかもしれないな。  2020年の出生が80万人を下回るらしい。これって当然将来税収が減ることが必至となり、そうなれば年金や公共サービスの低下につながることになるわけだ。  当然それに対応して生活していくほかないわけだから、よりミニマムな消費行動するしかないわけである。来年からより自給自足を目指そう。  酒屋へ買い物。ジャックダニエル、ケイのにぃにぃに頼まれた「ウイルキンソン・ジン・47.5度」とオリーブを買う。神戸の報道の影響である。  帰宅後、さっそく「ジャックダニエルズソース」制作。夕食に使うためのものだが、レシピはケイのにぃにぃがググったものであり、グアムへ旅行した時に食べたソースを再現したいそうである。確かウェンディのハンバーガーだったと思う。  地震あり。最近では長く続く揺れだった。  昼食は昨日のすき焼きの残りに野菜(春菊&九条ネギ)を追加したもので「牛丼」、「?菜の味噌汁」、「ぬか漬け大根」。  午後のロードショーは「灼熱の魂」。2010年ドゥニ・ヴィルヌーヴ脚色・監督作品。某国(多分レバノン)の内戦(キリスト教対イスラム教)を舞台にした一人の女性の過酷な人生と、彼女が亡くなって残された兄妹(実は双子)が母親の足跡を追う話が並行して描かれ、終盤で衝撃的な事実を知ることになるという強烈な130分である。繰り返される悲劇から憎悪が生まれ....といった現代でも蔓延し、そしてこれからも繰り返されるであろう愚行はこうした作品を生んでいくんだろうな。  同監督作品は数本というか、ほとんど鑑賞済みなんだが「はずれ」がない。だけに、次作(「デューン砂の惑星」)がめちゃ楽しみである。  東京で千人近い感染者が出たというニュースが流れる。帰京は当分ないな。  夕食は豚フィレ肉300g強を使った「バーベキュー」。具材は2色のパプリカ、ピーマン、ニンジン、エリンギ、ブロッコリー、カリフラワー。「トマトときゅうりのサラダ」、「ブロッコリーとエリンギ(かぶりまくり)と唐揚げ(スライスした)のトマトシチュー」、「全粒粉クラッカーにクリームチーズを塗ったもの」。  サッポロ銀座ライオンビアホールスペシャル・ロング缶~イタリア産ワインをちびちびやりながらTV鑑賞。「ヒロシのソロキャンプ」などを観ながら「ジャックダニエル」をしこたま飲む。べろんべろんになって10時に血圧測定してダウン。

2020年12月30日水曜日

F1の不思議

12月29日。星期二。               133/98。64.0㎏。  朝食は昨日の「ロベール風煮込み」の残ったスープにご飯を入れた雑炊にしたが、これがめちゃうまかった。ごはん量が少なかった(多分100g)ので、スープを半分にして二回分にしてもよかったな。  これにやはり昨日のクラムチャウダーとリンゴ、ほか。  早朝キッチンは「キウイの皮むき」。あと4回で終わりそうだから年内には片付かない。これは初めてのことかもしれない。おかげで毎日キウイを生食してる。  8時ころに庭に出て春菊、長ネギ(九条ネギ)、?菜を収穫。洗浄作業中に意外なものを発見。それは本物の青梗菜である。  
 昨年収穫した青梗菜の種をまいたところ、まるで違う野菜が育ってきたことは以前書いたが、その中から一株だけ本物が混じっていた。やはり、F1の種だったということなんだろうな。  洗浄作業は時間がかかった。そしてシンク内は泥まみれになった。明日の排水口の掃除が楽しみ?だ。  昼食は唐揚げを使った「油淋鶏」、マグロのカマの磯辺揚げを「あんかけ」にしたもの、「アサリの味噌汁」、「京錦の塩漬け」。  この京錦の漬かり方が全くダメだった。捨てるのは惜しいんで、漬けなおすことにした。塩が行きわたらないのが原因だから、塩水にして漬けることにした。水を加えるのは葉物で以前やったことがあることを思い出した。  午後のロードショーは「アビエーター」。2004年、マーティン・スコセッシ監督作品。ハワード・ヒューズを描いたもので、スキャンダラスたっぷりの半生で、3時間を飽きさせない。  主演のレオ様が奮闘していて見ごたえがあったが、相手役のキャサリン・ヘップバーンを演じるケイト・ブランシェット様にはかなわない。圧倒される演技である。もう一人のケイト(ベッキンセイル)もかなわない。  冒頭のふたりが飛行艇を操縦する場面で流れる「ムーングロウ」がいい。  エンディングで流れる「ムーンライトセレナーデ」もよかった。  また、強迫性神経症の起源になる幼少期がフラッシュバックされる描き方は「市民ケーン」を思い出させる。もちろん盗用でないことは、ハワード・ヒューズをググってわかった。  確か、鑑賞済みなはずなんだが、まあ、楽しめたからいいか。  すき焼きの割り下を作る。今日は「すき焼き」である。サイドは「シソのしょうゆ漬け」、「聖護院大根のインスタント千枚漬け」、「三升漬け(制作中)の昆布」。  肉は約700g強。3人では食べきれないので、当然明日の昼食は「牛丼」になるはずだ。  発泡酒~燗酒2合をちびちびやりながらTV鑑賞。「町中華で飲ろうぜ」の亀戸、お花茶屋。  続けて観たのが途中からだが、2018年薬師丸ひろ子のコンサート。本人へのインタビューなども盛り込まれていて見ごたえあった。10時まで観る間にバーボンをしっかり飲んだ。10時半に血圧測定してからダウン。

2020年12月29日火曜日

濃厚郵便局

12月28日。星期一。              115/78。 63.3㎏。  3時前起床。二日酔いもなしで爽快な朝だ。朝食は「セロリの漬物」とごはん、他。  PCを終えてから二度目の朝食は昨日の残りの「揚げ春巻き」にシラチャーソースをかけたもの。  GO TO中止とか、入国禁止とか、矢継ぎ早の政策の打ち出しが、いかにも遅きに失した感が否めない。あれだけ専門家が提言していたのに、それも数か月前からだぜえ。  それに報道も、ドイツとかイギリス、しょうもないアメリカばかり報道して、ニュージーランドのようなお手本を見せつけてやらないんだ?  早朝キッチンは「ハンバーグ」。ひき肉500gを使い、冷凍する。今日も引き続き台所は油まみれである。  9時過ぎに近所の郵便局へ荷物を出しに行く。ここは小さな支局で、この日は外に行列のできるくらい混んでた。しかもその並び方ったらひどいもんで、その感覚30cmそこそこだ。遠くから見ると「くっついてる」ようだ。恐ろしくなって、だいぶ離れた本局へ行く。  ところがここも同じような状態で、広い分、ひとも倍以上いた。並び方も支局よりはほんの少しマシな程度であり、やはり行列には加わりたくない。で、近所のスーパーへ移動。  ここはガラガラ。300個限定の「砂糖」も山はほとんど崩されていない。そのほか酒粕とピーマンなどを買う。  そこからの帰り道、足を延ばして支局へ再度行ってみたところ、すっかり客がいなくなり、距離をあけて並んでる客が二人だけだったんで寄ることにした。  並んですぐに後ろから声をかけられた。後尾であることを告げると、俺の後ろに距離もあけず並ぶ。Tシャツの後ろに「くっつくな」とか「距離あけろ」とかロゴが入ったもの、売ってないだろうか?  ここは田舎なんだが。市内でも感染者は出てるのに、この緩みようはどうだろう。「ソーシャルディスタンシング」を知ってる住民は4人くらいしかいないんじゃあないだろうか?東京を対岸の火事と思ってるはずだ。  昼食は「イワシ(オイルサーディン)とトマトソースのパスタ」。オリジナルレシピは何とかイワシを使い、もちろん缶詰ではないので、工程を変えて調理したところ、思ったよりもうまいものができた。  ケイのにぃにぃが「定番化」とした。画像撮るの忘れた。  午後のロードショーは「マン・オン・ワイヤー」。2008年ジェームズ・マーシュ監督ドキュメンタリー映画である。1974年ワールドトレードセンターで綱渡りをしたフランス人とそのグループを、再現映像も加えたもの。高所恐怖症の俺は最後まで足の震えを止めることができなかった。  素晴らしい作品である。で、7年後に「ザ・ウォーク」としてドラマ映画となっており、去年鑑賞しているが、こちらのほうが迫力(綱渡りだけでなく、建物侵入の計画から実行までのサスペンス)があったな。  二本目が「フィッシュタンク」。2009年、アンドレア・アーノルド脚本・監督作品。冒頭15分観て、やめた。導入部15分で善し悪しが分かるようになったか、って?不満だらけの15歳の不良少女を2時間近く追っかける気が起きないだけだ。  ケイのにぃにぃがガラガラのスーパーで処分品肉などをたっぷり買ってきた。  豚ひれ肉ブロック二本、豚バラ肉ブロック二本、塩サバ、アサリ、スライスベーコン。大変だ。  夕食は「豚もも肉のロベール風煮込み」、「アボカドサラダ(キャベツ・ニンジン)」、「カリフラワーとブロッコリーのフリット」、「ニンジンのグラッセ」、「クラムチャウダー」。  フリット用のシリアルは置いてないことを忘れていたんで、クラッカーを代用とした。グラッセは久しぶりに作ったんで懐かしかった。単純なレシピだが、ケイの弁当を作っていたころに使っていたレシピ本を引っ張り出して、しばしパラパラめくったりしてしまった。  お好み焼きに使っていた「シーフードミックス」の中のアサリ(ケイのにぃにぃが入れさせない)の出番がクラムチャウダーでようやくやってきた。  ロベール風というものがどういうものか知らなかったが、出来上がりをすべて皿にうつすとスープがあふれるほどだったんで、残して明日朝食にすることにした。が、クラムチャウダーも余ったんで、スープ2種はいかにも多すぎる。まあ、明日考えよう。  発泡酒(久しぶりだ)~イタリア産ワイン~ウイスキーをちびちびやりながら、買ってきた食材の消費法を考える。が、眠くなってきたんで8時に血圧測定してダウン。      

2020年12月28日月曜日

油まみれ

12月27日。星期天。             153/97。63.3㎏。  メニュー変更が相次ぎ、というよりケイのにぃにぃが買ってきたものの加工法によっては、急ぐものもあり、その上一日ごとのパスタランチという枠組みができてから、自由度が減ったことにもゆえんする。  8時半から買い物。24時間スーパー~イオン系のスーパー2軒、ドラッグストア、近所のスーパー。  豚ひき肉の処分品が多い。在庫は1㎏近くになったところで、やはり定番の「ハンバーグ」になるな。  昼食は「マグロのかまの塩麹漬け焼き」、「大根の味噌汁」、「ぬか漬けきゅうり」、「赤かぶの甘酢漬け」。
 午後のロードショーは順序からいうと「アビエーター」になるところだが、今日は台所作業をいつもより早く始めなければならないので、次に控えている「THIS IS ENGLAND」にした。  2006年英国映画。サッチャー政権下、フォークランド紛争で、世論が割れていた当時の英国が舞台で、悪ガキ連中のグループも、右翼思想にかぶれた仲間が加わることで分裂していくさまが描かれる。  格差による分断は当時でも根深いものであり、それが排他的行動として事件となるのは現代とまるで変わりない。ここでは「パキスタン人」に対して嫌がらせをするグループが描かれていて、「パキ」と呼びつけ、乱暴を働くもの。が、そのグループも内部分裂ぎりぎりのところで動いている点が面白い。  終盤、右翼のリーダー(なかなかいい俳優だ)が「切れて」、グループそのものが崩壊する。主人公の少年が洗脳され、同調していく様子が怖かったが...。  3時前から台所作業。  「水餃子」。具材はエビ(シーフードミックスに入っているしょうもないちびエビ)、白菜、ニラ。それでもエビは解凍した後、半分に切り背ワタも取り出す。普通の大きさのエビもかかる手間は同じだから次回は別に買うとするか。皮は大きめで厚めのものを選ぶ。これはケイのにぃにぃの指示である。  スープは味が濃そうなんだが、とりあえずレシピ通りに作る。が、案の定、しょっぱくてひどい出来となった。  「マグロのかまの磯辺揚げ」。指状に切って味付けした後海苔でくるんだもの。これは魚臭くなるはずだから 揚げる順番は一番最後となる。  「揚げ春巻き」。多分初めて作るんじゃあないだろうか?生春巻きは何度もあるが。具材が多く、フライパンてんこ盛りになるほどだったが、10個分の春巻きを成型するにはちょうどいいくらいだった。  具材はタケノコの水煮、白菜、シイタケ、タマネギ、豚ひき肉、ニラ。  豚もも肉ブロックをサイコロ状に切って味付けし、片栗粉をまぶしておく。これは数日後の「酢豚」用である。  「鶏のから揚げ」。鶏むね肉500gを使用する、ほぼ定番品。シーズニングはもちろんインスタントだ。  「鶏手羽先のクミン風味」。これもインスタントシーズニング(中国製)を使うんだが、揚げ物だとばかり思っていたところ、パッケージをあらためてみたところ「炒め物」だった。しかも30分は味付けしておくとあるので、一番最後に揚げ油を使って炒めることにした。  予定では最後に「えびせん」を揚げる。  5時揚げ物開始。「揚げ春巻き」。いきなり2個破裂。しっかり止めてなかったからである。これも途中で気が付いて、小麦粉を水に溶かしたもので端というより、広い面に刷毛で塗ることにしていたのが残りの8個だ。  豚もも肉~「鶏むね肉の唐揚げ」~「マグロのかまの磯辺揚げ」~「えびせん」。1リットルのサラダ油を使い切った。  ここまで来て、先に風呂から上がったケイのにぃにぃと交代し、鶏手羽先を炒めてもらう。  全行程3時間。  サッポロ銀座ライオンビアホールスペシャル・ロング缶~ウイスキーをちびちびやりながら、年末年始のメニューを絞り込む。  イベントはしないが、「雑煮」、「年越しそば」、「すき焼き」だけ組み込むことにした。あとはすべてふだん通りの「材料費重視」のメニューとなる。  残った揚げ物を整理し、明日の朝の台所の油まみれの食器や調理器具の洗浄作業を考えながらベッドに向かう。血圧測定してから8時半にダウン。  

2020年12月27日日曜日

お菓子な1日

12月26日。星期六。              137/91。63.1㎏。  早朝キッチンはキウイの皮むきでジャム用と生食用に分け、昨日の分と合わせて約1㎏をジャムにする。  チョコレートホイップとホットケーキミックス粉を使った「チョコパウンドケーキ」制作。ツクレポが多かったんで信用してたんだが、表面が焦げた。180度40分は長いなと思ったんだが、途中で経過を確認しなかった俺の責任であることは言うまでもないか。  「サツマイモとレーズンケーキ」。これは実家に住みつく前からの定番で、実家でサツマイモを収穫するようになって、完全にその定番が固定した。失敗することがない素人向けのケーキである。今年で7年目だ。  リンゴの甘煮の半分量(300g)を使った「ガトー・バスク風ケーキ」は二度目の挑戦で、午前中に生地を作って冷蔵庫で3時ころまで寝かす。  買い物は二軒のスーパーと酒屋。どこでも置いてあると考えてた「塩麹液」が二軒目のスーパーにあった。一軒目で見つからなかったときは探し回ることを想定してうんざりしてたんで助かった。
 昼食はマグロのあらのまともそうなところを使って作った。「マグロとアンチョビのパスタ」。アンチョビの量が多すぎたようでマグロの味より「塩分」が際立ってしまった。明らかに失敗、しょっぱい。  午後のロードショーは「クイーン」。2006年スティーヴン・フリアーズ監督作品。ダイアナ妃の死に対応する「しきたり」重視の女王とあくまでも現実に柔軟に対応しようとするブレア首相のやり取りを中心に描き、当時のフイルムも劇中に流される。  二人の演技が見ものであるが、やはりヘレン・ミレンの表情がすごい。  「ガトー・バスク風」を成型した後焼く。成型はうまくいかなかった。生地を二つに分け、大きめのほうを下に、その上にリンゴの甘煮をのせ、小さめのほうをその上にかぶせて焼くという、パイとおなじ様式なんだが、これはレシピに逆らって同じ大きさにすればよかったと後悔した。メモしておこう。  が、仕上がりは何とかパイ風な姿で焼きだされた。  もやしのひげね取り作業。
 「変異」型はもやしの世界にも波及しているようだ。  夕食は「ジンギスカン風(ラム肉・キャベツ・もやし)」、「ブロッコリーとちくわの塩だれ和え」、「えのきとベーコンのスープ」、「かぶとパプリカと白菜の浅漬け」、「ネギチャーシュー」、「アボカド・おつまみ風」。  エビスビール缶~サッポロビール冬物語缶~昨日作った「タンカレー」半割をちびちびやりながら「ボサマニア」を聴く。〆に安物のジンを飲んでから(多分)9時前にダウン。血圧測定忘れ。

2020年12月26日土曜日

らしいのは、発泡ワインのみ

12月25日。星期五。            154/109。63.7㎏。  ちょい二日酔い。  朝食はカレーライス後編。カレースパイスのクミンが痴呆予防に効果があることを信じているんだが。  早朝キッチンは「チャーシュー」制作。パイナップル解体。キウイの皮むき。マグロのアラに骨がないことに気が付き喜ぶ。これなら調理はめちゃ簡単だ。700gあるうち100gちょっとはパスタ料理に使うことが決まっており、残り600gはメイン料理2回分となる。  パイナップルはケイのにぃにぃの「朝の果物(と,言っても朝食べているのを見たことがない)」用と数日後の「酢豚」用に分ける。キウイもいつも通り、生食用とジャム用に分ける。  朝いちばんにケイのねぇねぇから荷物が届く。中には三人組(パイ男、ジュウジアロー、ハツ子)の手紙?も入ってた。
 これが意外と面白い。解説によると、馬のしっぽの下に指をあて、上にはね上げて馬を回転させ、着地がうまくいけばいいんである。連続記録を争うらしい。なんでも記録は36回だそうだ。俺は2回がいいとこ。  正体不明の食品も入ってた。明日調べることにしよう。イタリア食材としかわからない。  今日からお返しものを制作することにしよう。  10時からイオン系のスーパー1軒と近所のスーパーで買い物。鶏むね肉は50円台であきらめることにした。鳥インフルエンザが影響しているんだろうか?まあ、年末は需要が高まるから値段もそうそう下がるわけないか。  豚のひき肉がいつも買うことのないスーパーでの処分品がとても安かったんで、必要量100gのところ、700g買った。ハンバーグ、メンチカツとこちらも需要が高い。  昼食は「炒飯」。具材はピーマン、パプリカ(赤・黄)、タマネギ、ニンジン、ハム、卵。これに「?菜とベーコンのスープ」。  午後のロードショーは「マイ・サマー・オブ・ラブ」。2004年、パヴェウ・パヴリコフスキ(なんとも1回じゃあ覚えられないポーランド人)共同脚本・監督作品。  二人の女(高校生くらい?)のひと夏の交流を描く。と、書くとありふれた青春映画のようだが、実際は、キリスト教盲信者になろうとする兄を持ち、妻子ある男に振られた女と、豪邸に住むうそつきで妄想好きな女という、いかにもゆがんだ話なのであり、結末も苦い。3人の役者がとても良いし、「偽善」を暴いてゆく脚本も良い。日本未公開。  メニュー作りに苦労する。キウイ追熟に使っていたリンゴ4個(1.8㎏)をカットし、砂糖とレモン果汁を加えて「甘煮」を作る。これをベースにしたケーキ、そしてジャムを明日から作る。  夕食は「プルコギ風(ラム肉・タマネギ・しいたけ・にら・ニンジン)」、「青梗菜のナムル」、「白菜・かぶ・パプリカの浅漬け」、「?菜と豆腐のダシダスープ」、「イワシ(オイルサーディン)とキムチの煮物」。  サッポロ銀座ライオンビアホールスペシャル・ロング缶~シャルドネ&ピノノワール種オーストラリア産スパークリングワインをちびちびやりながら、およそクリスマス気分とは遠い食事をしながら、メニュープランなどを相談する。  ジンの半割がうまいんだそうだ。で、〆に飲んでいた「タンカレー」に水を加えて明日飲むことにして、血圧測定してから8時半にダウン。  

2020年12月25日金曜日

難局を乗り越えねば、ということか。

12月24日。星期四。 93/65。63.8㎏。  1時に目覚め、30分後起床し、3時までPC。  朝食は残り物カレーの前編、キウイほか。  野菜の在庫確認。これをしないとメニューに組み入れていなかったりする野菜を発見できずに廃棄になる場合があるからで、そういった事故は少ないもののやはり念には念を、ということで棚卸表は毎週作っている。週1回の決算にしているので、ほぼ全品確認しており、高齢者だが「漏れ」は少ない。  7時過ぎから駐車場の片付け。枝を1mまでにし、結束する。これは資源ごみとしてだす決まりなんだそうだ。    続けてキウイの落ち葉を集める。手でもめば粉々になる。これはある程度放置したからである。そうでないものはしばらく放置する必要があるが、頭上にある葉も年内には全部かたづきそうである。  9時前から買い物。24時間スーパー~イオン系のスーパー2軒と近所のスーパー。  南極でもコロナウイルス感染者が出たらしく、これで全大陸に感染したことになるそうだ。「復活の日」ではウイルス感染から逃れた人たちが生息した場所は南極か北極だと思うが、その望みも絶たれたわけだ。事実は小説よりも厳しい。  変異ウイルスが発見された英国では、農産物をはじめとする輸入頼りの実態が明らかになり、国体の脆弱さは日本と同じようなものだと知った。  昼食は「ナスとトマトソースのパスタ」。
 午後のロードショーは「ワイルドビル」。1995年、ウオルター・ヒル脚本・監督作品。硬派のドラマ作りが得意な監督で、「ストリート・オブ・ファイヤー」をはじめとする作品で有名だ。  で、本作も伝説となったガンマンの最後までをしみじみ描く脚本が見事だ。粗暴だがセンチな面も見せ、それが仇となる主人公をジェフ・ブリッジスがうまく演じてる。カラミティ・ジェーンのエレン・バーキンもいいが、ちょっとだけ出てる、ダイアン・レインが魅力的だな。ちょっと出てるといえば、冒頭であっという間に殺されちゃうブルース・ダーンとかジョン・ハートと脇もしっかりして面白い作品だが、なぜか日本未公開。  二本目は「パパの国 僕の国」。1999年イギリス映画。戯曲の映画化で本人が脚本を担当した。  パキスタンから移住した家族、それに関わる人たちを描いたもので、舞台は1971年のイギリスはマンチェスターのパキスタン人街。パワハラ&イスラム狂いの親父と、(なぜか)のイギリス人の奥さんと7人の子供たちとの葛藤と、とりまく連中とのやり取りを描いたコメディタッチの人種問題映画で、イスラム過激派からいちゃもんつけられる限界のところで茶化してる点がめちゃ面白い。移住してから生まれ育った子供たちの帰属社会意識に関する問題点がこの映画の主題となっていて、全員が考え込むところで終わっている。中では皿っとではあるが「ブラック」の問題も含まれている。どこの国も同じやね。  しょうもない親父役の役者の演技が素晴らしい。    夕食は「ラム肉入り野菜炒め(ピーマン・赤と黄色のパプリカ・しめじ)」、「サツマイモのバター醤油煮」、「白菜の浅漬け」、「ぬか漬けきゅうり」、「?菜と油揚げの味噌汁」。  サッポロ銀座ライオンビアホールスペシャル・ロング缶~焼酎の水割りをちびちびやりながらTV鑑賞。「ヒロシの一人キャンプのすすめ」。  〆にウイスキーを飲んで血圧測定して9時にダウン。長い一日だった。        

2020年12月24日木曜日

英国より愛をこめて

12月23日。星期三。                 150/102。64.0㎏。  朝食は一昨日の鍋の残り(大根とウインナ)、キウイが前編で、PC~水回り掃除を済ませてからの後編は、昨日の鍋の残りの豆乳スープにバゲットを浸しパンがゆ。  庭作業は駐車場の木くずなどの袋詰めで、45Ⅼゴミ袋5袋になった。  ?菜の根とり作業の残った分だけでも40分かかった。この分は全部茹でて昼食に使う。  で、昼食はインスタント「とんこつラーメン」。具材はチャーシュー、メンマ、紅ショウガ、刻みネギ、茹で?菜、茹で卵、海苔。  午後のロードショーは「ザ・コミットメンツ」。1991年、アラン・パーカー監督、イギリス・アイルランド映画。  アイルランドの工業団地を舞台に、ソウルミュージック・バンドを目指すマネージャーを中心に集められた若者たちの乱痴気騒ぎを描く。  このマネージャーがバスか電車の中で小遣い稼ぎに売る海賊版DVDが本作の監督作品である「ミシシッピー・バーニング」という遊びをはじめ、ソウルミュージックおたくの神父とか、随所に「笑い」がこめられ、貧しい地域を明るくさせる。大体、監督のデビュー作が「ダウンタウン物語」なくらいだから下町には愛着があるんだろうな。  ライブシーンがいい。フルで演奏される曲が3曲もあり、少しづつ演奏もうまくなっていく様が観ているほうもだんだんとノリがよくなってくる。「ブルース・ブラザース」並みに楽しんだ。  決して多作ではなかったが、注目作が多い。気になって未見なのが「ケロッグ博士」だ。惜しいことに今年夏お亡くなりになった。享年76歳。合掌。  なるべく早く返して年内にもう一度あるかもしれない55円セールを利用したいからである。年末には「ゴッドファーザー」もオンエアされるし。  ということでもう1本。「フォー・ウエディング」。1994年、マイク・ニューエル監督、リチャード・カーティス脚本作品。ヒュー・グラント+リチャード・カーティスの黄金コンビの記念すべき第1作であり、大ヒット作だ。このイメージで彼(ヒュー・グラント)は何本のヒット作を世に送り出したんだろう?  この作品でも「ラブ・イズ・オール・アラウンド」が複数回使われている。この曲は「ラブ・アクチュアリー」ではビル・ナイがクリスマスソングにして何度も歌ってる。脚本家の音楽の好みは「ラブ・アクチュアリー」のメイキングでも明らかだ。  「ミスター・ビーン」のひとも、本作に出ている。「ミスター・ビーン」の脚本も書いている縁だな。たくさんのカップルを同時進行で描くタイプの作品群のさきがけの作品と言えよう。  今日は「変異型コロナウイルス」が発見されて、日本でもその国からの旅行者などを空港止めにする対策を講じ始めた「英国」産の映画二本立てとなった。旅行者はともかく、面白い映画はどんどん輸入してほしいものだ。  夕食は肉なし「カレーライス」。昨日、一番近いスーパーでの特売品(合いびき肉)を買い忘れたせいである。で、具材は定番トリオ。皿が大きくなったんでキャベツの千切りを添える。その上に福神漬けやラッキョウをのせるのに都合がいいからだ。  今日、ケイのにぃにぃが買ってきたラム肉3パック(約700g)で作るメニューを相談する。明日調べて、何もない(ということはないと思うが)ときは「ジンギスカン鍋」にするということが決まった。  片付け~血圧測定して8時にはダウン。

2020年12月23日水曜日

風邪?それとも

12月22日。星期二。                 112/73。63.8㎏。  朝食は昨夜準備しといた「雑炊」に卵を加えたもの、ほか。  9時過ぎから駐車場の片付け。今日は雑草や撤収した野菜の根についた土の回収作業が加わった。庭に戻すものと可燃ごみとして廃棄するものと、おおかた分別も終わって11時。明日は袋詰めだ。  義母がラジオ体操に行かなくなって何日たったろう?問いただすと数日前から熱があるとのこと。市販の風邪薬で対応していて37度手前どまりしているとのこと。そうかといえば一昨日近所の知り合いが亡くなったと大騒ぎして出かけたりしてるんで、どこまで信じていいやら。今日も電話で大声でしゃっべているし、食欲も相変わらずで、完食と間食は休むことない。100歳間近であるが、ラジオ体操の時間中にトイレ掃除したいんだがな。  
 昼食はこのところ1日おきのパスタ。今日は新聞に載ってたレシピをちょっといじくったもの。具材はブロッコリー、トマト、ベーコン、しめじ、シイタケの軸。当初、ベーコンとしめじは別にスープとして登場させる予定だったんだが、ケイのにぃにぃのスープは不要との提言を受け入れて、こういう形となった。  買い物は24時間スーパーとディスカウントストアとホームセンターの3軒。今朝ハンガーラック型の洗濯ハンガーが壊れて、何度か修理をしてだましだまし使い続けてきたものの、今回は修復不可能と判断し、買い替えのための価格調査を兼ねたものだった。  午後は天気も良く気温もそれほど低くないことから、午後のロードショーはお休みにして庭作業とした。水菜と京錦(壬生菜)と?菜の間引きで、庭作業の時間は30分ほどだが、洗浄などの作業が2時間ほどかかり、結局?菜の根取りは3分の1を残すこととなった。  4時から台所作業。今日が砂肝料理の3日目で最終日。熱湯でさっとゆでてから脂肪部分の除去作業して、ネギとショウガ加えと調味料を加え1時間煮込む。  で、これが今までで一番やわらかく仕上がった。レシピはスライスするようになっていたが、そのままでもオッケーだ。「砂肝の八角醤油煮」の完成だ。  夕食のメインは「とろろと豆腐の豆乳鍋」で具材は長いも、豆腐、鶏肉団子(オリジナルは豚小間)、水菜、京錦。漬物はかぶの甘酢漬けとぬか漬けきゅうり、「煮昆布」、「セリの胡麻和え」。  サッポロ銀座ライオンビアホールスペシャル・ロング缶~焼酎の水割りをちびちびやりながらテレビ鑑賞。「町中華で飲ろうぜ」の築地、豊洲編。  〆にウイスキーを飲んでから、血圧測定して8時半にダウン。

2020年12月22日火曜日

東京・くたびれもうけ

12月21日。星期一。                 116/80。64.0㎏。  早朝キッチンは「ファミリー鍋」制作。俺が東京へ行っている間の昼食用で、余って夕食にも出すことを想定している。  具材は餅巾着、ウインナ、大根、ブロッコリーで汁にカレー粉を加えたもの。  朝食はごはん、残り物の「鶏のささみサラダ」、漬物、ほか。  新聞によりますと.....コロナでその対応策を誤って被害を拡大させてしまった、あのスウェーデンで、「スマホ脳」という本が出版されて日本でも話題になっているらしい。  やはり脳に悪影響を与えているということを実証しているんだそうだ。そういえば誰かが「今世紀最悪の伝染病はスマホだ」と言ってたっけ。俺もスマホに集中している連中を見るたび「スマアホ」と心の中で呟いているんだが。  それにしてもこのタイミングだと、今世紀最大の伝染病はスマホ以外と思わない人はいないんじゃないの。特にスウェーデンの方には、その研究力をコロナに向けてほしいと思うんだが、どうだろう?  8時半からイオン系スーパー2軒へ買い物。お目当てはインスタントコーヒーの詰め替え。一袋指定通りの量で飲めば80杯分あるもので、特売価格は298円税別。ちなみに定番価格は498円税別であり、ディスカウントストアでも350円以下にはならない。風味の違う2種類あり、限定で各2袋までとなっていたので、全部で8袋買った。これで半年は万全だ。  帰宅後、10時出発までの合間にコーヒーと買ってきた「シナモンロール」(もち、処分品)でおやつタイム。  バス~JRで移動。11時半にマンション到着。到着後さっそく郵便物を片付けながらお目当てのものを探したがない!  今回コロナ蔓延都市までやってきたのは、マンションのある自治体が発行したプレミアム買い物券のその引換券が郵便で届いているという前提で、なおかつ引き換え期間が20日~22日なので、郵便局で代金6万円を下ろし、マンションで引換券を確認し、それを持って引換所(地下鉄駅前ビル内)で交換してから帰途に就くという計画だったんである。それがつまづいた。  仕方なく、昼食にする。「八寶粥」、中国産の缶入りお粥である。「カムジャ麺」、韓国産のジャガイモ原料のインスタントラーメンである。ダブタンで済ます。  それにしてもちょっと歩いただけなのに腹がやたらに減る。  ちょっと歩いただけなのに膝が痛む。  で、地下鉄の駅まで都電を利用しようかと弱気になって停留所まで行って、その弱気もすっ飛んだ。なんと停留所には6人くらい電車が来るのを待っているんだが、その「密」なことと言ったらありゃしない。あれがそのまま車両に流れ込むかと思うとぞっとする。歩くことにした。  次の停留所にはさらに10人くらいいたが、そのうちの一人は松葉杖を使っているのが見えた。こういう人は仕方ないだろうが、この密状態を敬遠しようという人はいないんだろうか?  まあ、よく見ると圧倒的に高齢者が多いには違いないんだが、それにしても「外出自粛要請」は耳に入らなかったことだけは確かなようだ。  交換所で尋ねると、ネットを通して申し込んだ人は抽選となり、外れた人には何の連絡もしないんだということだった。ということで外れた、ということだ。追加抽選もあるということだが、再度こんなリスクを冒してまで上京することは愚かしい行為だと思う。結局「骨折り損」だった。  気分を切り替えて、地下鉄で北千住へ移動し、駅ビルの中の化粧品屋で「保湿クリーム」を買う。ここでも店内はオープンではあるが、かなり「密」状態に近い。買うものは決まっているんで手の空いた従業員に告げて、さっさと買い物を澄まして、そこから脱出?した。  やっと駅に着いたらバスがない。3時台は1本で、25分待ちだ。コミュニティバスは30分待ちだ。仕方なく歩くことにする。  駅そばのコンビニのATMで使途のなくなった6万円を入金する。  3時半帰宅。うっすら汗かいたんで着替えでからさっそくおやつタイム。バゲットに「ゆず茶」を塗ったもの。シリアル&牛乳でなんとか落ち着いた。  下ごしらえでタラの切り身の骨を抜く。とにかく骨が多い。しかも骨抜きを使って、折れてしまうこともあり、まさに「骨折り損」である。  夕食は「揚げたらと白菜の煮物」、「きのこ(しいたけ・エリンギ・しめじ)のガーリック炒め」、「サツマイモとタマネギと水菜の味噌汁」、「白菜の浅漬け」。白菜がダブった。  サッポロ銀座ライオンビアホールスペシャル・ロング缶~焼酎の水割りをちびちびやりながらケイのにぃにぃと今後の昼食のメニュー、「台湾腸詰」製造計画(腸と詰める器具などはネットで注文済み)などについて語り合う。  鍋はこして具材と汁に分け、汁にはご飯を投入して「雑炊」にし、明日の朝食にする。  〆にカティサークを飲んでから、血圧測定して、8時半にダウン。  

2020年12月21日月曜日

そのモズ、狂暴につき

12月20日。星期天。           120/80。63.0㎏。  今日はケイの母親の誕生日で、生きていれば68歳だ。68歳の姿を想像しようとしたが、まるで頭に浮かばないのでやめた。ケイのにぃにぃもそうらしい。亡くなったときのまんま、頭の中で生き続けるんだろうな。  朝食はオートミールに白菜の漬物と秋刀魚醤をのっけて。牛乳やらキウイなど。  9時前からの買い物は24時間スーパーとイオン系のスーパーの2軒のみ。  昼食は「いくら丼」、「大根とニンジンのしょうゆ味汁」、白菜の浅漬け。汁のベースは昨日の「たらちり」の残り汁を濾したもの。  1時から駐車場の片付け。  作業中、鳥が入れ代わり立ち代わり庭に侵入してきていて騒がしい。もず、メジロ、シジュウカラ。どうやら中でも動きの一番のろいのはもずで、頭も悪いからネズミ捕りにもかかったりするんだろうが、もずがいるときはほかの鳥は寄り付かない。多分それらの中では親分肌なのかもしれない。  作業の途中でトイレに立ったら2時15分だった。やはりこの時間あたりから寒くなるようだ。何とか今日中に終わらせたかったが、体を冷やすのもよくないだろうと考え、3時前に打ち切った。  明日は出かけるので作業ができないので、明後日の可燃ごみとして全部まとめて捨てることは不可能となった。  夕食は「砂肝の和え物」、「キャベツと鶏のささみのサラダ」、「たらとブロッコリーのケチャップ炒め」、「白菜とベーコンのスープ」。  サッポロ銀座ライオンビアホールスペシャル・ロング缶~イタリア産ワインをちびちびやりながらTV鑑賞。「アジア料理紀行」のベトナム編で「バイン」の語源を中国人レポーターが探るというちょっと変わったもので、興味深いものだった。取材先もハノイやホーチミンに限らず知らない地方都市にも足を延ばす。  後半は「フォー」を極める?「ボー」も「ガー」もうまそうで、腹が減る錯覚に陥りそうだ。ケイのにぃにぃは飲んだ後カップ麺を食べるらしい。  果汁に重曹を入れると発酵して軽いアルコール飲料になるらしい。その完成前のものを飲ませてもらった。最近ケイのにぃにぃが取り組んでいるものだ。確かに果汁の甘さがなくなって、多分3.4%のアルコールになっているような気がするが、実際はどうなのかはよくわからない。  で、〆にウイスキーを飲んで、血圧測定してから8時半ダウン。

2020年12月20日日曜日

枯れ葉まみれ

12月19日。星期六。                  108/89。62.9㎏。  早朝キッチンは昨日の砂肝の素揚げを細切れにして炊き込みご飯にした。味付けは酒としょうゆで、適当な量。  クリスマスが近くなったので「聖火リレー」の話題なんだが、やはり盛り上がってない感は否めない。現在の感染者数の増加を見ても3か月後の開催はとんでもないことだろう。どんなに早くてもワクチン接種がそのころだぜぇ。やはり、「ブレーキとアクセル」の踏み間違いの高齢者化してるんだな、政府は。  昼食は1時間以上前から準備を始めた。材料はいたってシンプルなんだが、煮込み時間が30分と長い。  「鶏もも肉と白菜のパスタ」。味付けは塩と胡椒で、パルメザンチーズとオリーブオイルというイタリアンの基本形のようなもの。これさえあればどんな具材でも「イタリアン」にできるんじゃあないだろうか?  「ベーコンと水菜のスープ」。500gのベーコンはこれから頻繁に出演することになるだろう。「砂肝炊き込みご飯」をちょっと食べる。ケイのにぃにぃが言うように昨日あれだけ硬かった砂肝が柔らかくなっている。味付けもまあまあの出来だった。  午後は駐車場の枯れ葉、枯れ枝の片付けの二日目。昼食が早めに済んだので、12時半から2時半まで作業したんだが、寒くなって上がったら2時半と昨日と同じだった。  手でもんで砕けた枯れ葉はぞのままマルチにすると風で飛ばされてしまうので、今日は一部を梅ノ木の根元にまいて、その上に水をかけた。こうすればしばらくは飛ばされないだろうが、その上にさらに土をかければ完ぺきだな。  明日も晴れという予報なので何とか明日には終えたいものだ。  夕食は「たらちり」。具材はたらのアラ、身そのものはわずかで、重量だけは400g以上あった。残り600gは2回に分けて使う予定だが、そちらのほうは身がしっかりある。豆腐、セリ、水菜、白菜、謎の葉。  もみじおろしを自作してみたが、庭で穫れた唐辛子はかなり辛いことが分かった。  サイドは「ほうれん草のおひたし」、「セロリの漬物入りの納豆」、「赤かぶの甘酢漬け」。  サッポロ銀座ライオンビアホールスペシャル・ロング缶~燗酒をちびちびやりながらTV鑑賞。「町中華で飲ろうぜ」の不定期再放送でしかも半分(30分)。  7時からはボサマニア、そのまま9時前までラジオ聴きながらウイスキーを飲む。9時に血圧測定してからダウン。  

2020年12月19日土曜日

スローなクラッシックにしてくれ

12月18日。星期五。                    124/86。63.5㎏。  東京の1日感染者数800人超えて、千人到達必至となった?都は政府のせいにし、政府は都の責任とわめきあうんだろうな。  8人会食したガースーの背金を問われると、援護に回った閣僚が言うには安全の根拠が「会食したのは全員年寄りだから大きな声出さない」だって。耳が遠くなった年寄りがひそひそ声でしゃべりあってるの見たことある?内緒話(主に悪口)だって丸聞こえなのに、何の根拠があって言ってんのかな。  FM放送で「田園」を聴く。セルジュ・チェリビダッケという指揮者によるもので、ずいぶんとスローな演奏であり、この指揮者の特徴なんだそうだ。スコアって曲の速さも指定してるんじゃないんだ。  が、このスローな「田園」、雰囲気がすごくよかった。  庭で三つ葉を収穫しようとしたところ、冬眠に入りそうな生え方だったんでやめた。防寒カバーをしなければならな野菜を調べておかなきゃならないほど、寒くなってきている。    キウイの葉がすっかり枯れて、目立つものがあった。オカワカメの葉である。キウイの棚の下で育てていたもので、棚の中にまで伸びていたのを発見できずにいたのがこの時期になってようやくその姿を現したんである。  しかもその葉の大きさが収穫していた時のものの約倍はあろうかというものだった。来年はツルの行方に注視し、強制する方法で育てようと思う。    モズがいなくなったせいだろうか。シジュウカラのつがいが戻ってきた。ついでにメジロもつがいでやってきた。サクランボとリンゴの木がお気に入りのようである。虫たちが鳴りを潜めて庭が少しさびしくなったところなので有難い訪問である。  昼食は「いくら丼」、「ほうれん草と豆腐の味噌汁」、「漬物4点セット」。  午後一番で酒屋へ買い物。ノンアルコールビールを買おうと思ったんだが、いつもの銘柄が陳列されておらず、値札などもなくなっていた。商品入れ替えなのだろう。で、代わりにホッピーを買った。  1時から寒くなってきた2時半まで駐車場の枯れ枝の片づけを行った。長い間乾燥させてたので、葉が落としやすくなっており、枝と葉を分別した。  枝は束ねたりして「資源ごみ」に出し、葉は手で細かくして、冬のマルチとして庭に蒔こうと考えている。  3時のおやつは「ティラミス」。カステラ2枚重ねの上部のクリームチーズが固まってなかったのは生クリームの混ぜ方があまかったのが原因だろうか?  早めに夕食準備。砂肝の下処理法が、今回使う中国料理専門レシピでは今までとまるで違うんで、ちょっと時間がかかった。  夕食は「砂肝の素揚げ」、「ピーマンとキャベツのオイスターソース炒め」、「ぬか漬け大根」、「白菜の浅漬け」、「かつ煮&水菜」、「大根のポタージュ風スープ」。  サッポロ銀座ライオンビアホール缶~ホッピー~焼酎の水割りをちびちびやりながらDVD鑑賞。  「サウルの息子」。2015年ハンガリー映画。カメラの焦点を一人の人物にあて、周辺がぼやける手法で進行する、ちょっと慣れるまで時間がかかった。  アウシュビッツ収容所で、虐殺されたユダヤ人の死体処理をさせられ、何年か働かされたのち殺される運命にあるユダヤ人を描く。  ガス室で奇跡的に死にきれなかった少年を自分の息子と思い込み、死体を隠しユダヤ教に従い土葬しようとするのがタイトルの「サウル」だ。そのため収容所の中で「ラビ」を探し回る。  終盤には反乱がおきて、脱出するものの中に加わり.....。  史実の断片を集めて脚本を書いたとのことで、実際に反乱もあったらしい。また1本ナチス関連の佳作ができたようだ。  今日も血圧測定してから10時にダウン。  

2020年12月18日金曜日

クリーニング業追加

12月17日。星期四。           125/88。62.7㎏。  2時半起床。プリンターのインク補充に手間取り、手を真っ黒にしながらの作業の影響でPC時間は5時までかかった。  寒いので今日から長ズボンにした。今どきはスラックスで、「ズボン」って言わなくなった?  5時から8時半まで主に台所作業。  7時ころ、洗濯物干し作業の移動中に義母が転倒して、洗濯物を洗いなおしているという報告を受け、その時点から洗濯関係は義母の手から離すことを決定した。まあ、怪我に至らなかったのが幸いだった。  後で確認したら、洗濯ピンチ入れが落ちて、ピンチが散乱していた。どうやら、転倒した時に捕まったらしい。当然彼女の体重を支えられるはずもなく、引きちぎられたような様相となっていた。あとで問いただすと、元に戻す気力もなくなっていた、ということだが、報告ぐらいしてほしいものである。昨日の「便所騒動」といい、このところ一気に彼女の株は落ちていて「ガースー」内閣の支持率の折れ線グラフと同様となった。  で、洗濯物干し作業をする。俺は外干しをしない。3人分の洗濯物は1日あれば十分乾くし、万が一乾かないときは深夜電気料金内で浴室の乾燥機を使う。外に洗濯物を干したたり取り込んだりする作業は面倒くさい。  「GO TO」停止で騒ぐ声が聞こえるが、生活かかっている業者の声なら当然のことと言えるが、単なる消費者が騒ぐのは、心が貧しい日本人が、生活満足度を与えられたものからの選択肢の自由という枠からしか得られなくなっているという証だとしか言えない。  一峰大二さんの訃報があった。お世話になった漫画家である。リアルタイムでは「電人アロー」が完全オリジナルだと記憶する。「黒い秘密兵器」、「七色仮面」、「ナショナルキッド」などが有名だが、「電人アロー」がアニメ化されたのにもかかわらず、放送されなかったこととか、荒川区出身であるということを今回初めて知った。合掌。  鳥インフルエンザが11県に拡大した。人間コロナと競争しているようである。  赤と青の唐辛子を今日から「外干し」にする。完ぺきに干さないと保存がきかない。  完全に赤くなっていない唐辛子を集めて泡盛に漬ける「コーレーグース」風のものを作る。泡盛の瓶なので600mlとなるが、1年は使えるだろう。  昼食用のセリを収穫する。実際に使ったのは半分で、残りは近日行う予定の「鍋」で使うことにした。  昼食は「鶏ささみとセリのパスタ」。  午後のロードショーは「半世界」。2019年坂本順治脚本・監督作品。三重県の小都市を舞台にした三人の男(特に炭焼き職人と元自衛官の二人)の生きざまと、それを取り巻く家族などを描く。  元自衛官については詰め込みすぎ感が否めないが、それぞれを演じる俳優がいい。坂本監督もこうした劇でその才能を生かしている。井筒さんの「宇宙の法則」を彷彿とさせる。  池脇千鶴がいい。彼女は目立たないが今の映画界ではトップ級の女優だと思う。「十三人の刺客」での演技で注目された稲垣吾郎も真にうまい俳優だということが本作で証明されたな。  「ティラミス」制作。残っていた生クリーム、ダブ買いしてしまったクリームチーズという組み合わせで浮かぶものと言ったらティラミスしか出てこなかったんで。土台はカステラにしてみた。冷蔵して明日完成。  夕食は「ロースとんかつ」、「ポテトサラダ」、「水菜とかぶの味噌汁」、「ぬか漬けかぶ」、「即席千枚漬け」。  サッポロ銀座ライオンビアホールスペシャル・ロング缶~イタリア産ワインをちびちびやりながら本日2本目の邦画鑑賞。  「万引き家族」。2018年是枝裕和脚本・監督作品。この監督も「誰も知らない」以来の本業に戻っての劇作の才能を開花させたといっていい傑作である。樹木希林をはじめとした芸達者を操る得意技は前3作(「歩いても..」、「海よりも...」、「そして父になる」)で証明済み。本作で少年演じた俳優は柳楽優弥並みかそれを超える俳優になるだろうな。疑似親扮する3人のうまさは書くまでもない。  大満足で10時、血圧測定してからダウン。  

2020年12月17日木曜日

モズ退治もできた。

12月16日。星期三。                 早朝キッチンは二株100円で買ったセロリを漬物にする。そのセロリを茹でた湯でほうれん草も茹でる。さらに沸騰した湯の余熱で先日皮をむいて使わずに冷蔵していたサツマイモを入れて置き、1時間後に菜箸が通るほどゆであがっていることを確認した。  水回り掃除では、カビの発生がほぼないことが分かった。部屋中乾燥しているということだ。特に台所シンク内が顕著だ。  朝食は新型バインミーとキャベツの芯をスライスしたものと卵白を炒めてケイジャンスパイスとクミンで味付けした。「お気に入り」の応用編。これにチリソースをかければほぼ同じようにしてどんな野菜も食えそうだ。  「赤かぶの甘酢漬け」完成。冷蔵庫内で完成したのが「インスタント千枚漬け」で味見したところ「千枚漬け」を名乗っても大丈夫な仕上がりだ。これと「セロリの漬物」でかなり酒が進むこと間違いなし。  10時に近くのスーパーへ買い物。砂糖の特売は山積みになってたがあまり減ってなかった。  新聞では「男女共同参画」をうたっておきながら「別姓制度」を審議題目から削除した政府の方針が報道されてる。  これって「GO TO」やりながら「移動自粛」という「ブレーキ&アクセル」と同じ愚行じゃん。なんとも説明の絶対できないことを堂々とやらかして、全く説明しようとしない「安部」時代の延長だな。  富岡町の放射線の状況が写真と、それに解説が加えられている。その様相が、その下に掲載されている霜降り牛肉の写真と似てるんで驚いた、白い部分(油)が汚染されているところである。白い部分が多いほど値が上がる。  汚染箇所が広ければ汚染除去に金がかかるということだな。  「ローフード」というものを初めて知ったが、2品のレシピの材料が手に入りにくいものが多く、手が出ないな。
 これは昨日の画像で、間引き水菜の根を取り終えたところのものだ。
唐辛子撤収。完全に赤くなっていないものばかりで300g以上あった。すべて乾燥させて保存することにした。青唐辛子もそれなりに使えることがわかったからだが、一部はコーレーグース風の辛味調味料に、一部は「三升漬け」に加工することにした。  「三升漬け」はネットで知ったものだが、青唐辛子・麹・醤油を1升づつ使って漬物にした東北や北海道の郷土料理だということだ。豆腐にのっけて食うのがうまいそうだ。面倒そうだが材料もそろってるんで挑戦することにした。  昼食はインスタント「とんこつラーメン」。具材は茹で卵、チャーシュー、長ネギ。ほうれん草を忘れた。  「三升漬け」制作。使用するのは青唐辛子の小さいのばかり集めて60g、乾燥米麹、黒糖焼酎、黒糖、(60度に温めた)濃い口しょうゆ。 発酵食品となるので3.4日かかるようだ。  キウイ、約60個の皮をむき、生食とジャム用に分けて、「キウイジャム」制作。重量は1㎏。砂糖は500g。洗い桶に入れて浮いたものが不良キウイであることをやっと思い出した。そのほか、塾しすぎたものも不良キウイとともにジャム化する。  そのころ庭では惨劇が起こっていた。ネズミ捕りにまた鳥がかかったんである。まあ、かわいそうな気もしたが、調べるとその鳥は二羽とも「モズ」であることが判明した。  以前、ブルーベリーの近くにあった柚子の枝にカナヘビが「はやにえ」があったことを思い出し、モズの仕業であることがこれで納得した。  今回のネズミ捕りが仕掛けられた場所のすぐ近くであった。この近くで虫を追っかけていて引っかかったんだろう。珍重しているカナヘビを食うモズは「害鳥」ということになる。  ネズミ捕りを二つに折って踏みつぶして絶命させゴミ袋に投げ入れて終了。  スナップエンドウの剪定を行い「一本立て」にする。いろいろ研究した結果、これまで失敗続きだったんで、今回はなるべく手をかけて育てることにした。今まで構わなすぎだった反省から。 剪定したものは食べられるということから、捨てずに台所へ持ち込んだ。
 「つる」の部分と葉である。生食すると豆の香りがする。まるでくせがなく苦みもない。とりあえず生食することにした。  残った分は翌朝、炒めて食べてみるつもりだ。なんでも「豆」科のものはほとんどの部分が可食なんだそうだ。完全年金生活者にはありがたい話である。やはり「豆」に暮らさなきゃね、ってところだ。  夕食は「カレーライス」、「大根とちくわのサラダ」とスナップエンドウ派生品サラダ。今夜はNADだが、ケイのにぃにぃが珍しい缶ビールを買ってきてしまったんで、飲むことになってしまった。  黒ラベルより少し苦みがありうまい。が、一人一缶で終わらした。  片づけを済ませて8時前にダウン。あんまり寒いんで直前まで暖房し、翌朝のためにタイマーを入れてから寝た。  今日、ダニー・ハサウェイのクリスマスソングを12月になって初めて聴いた。今年はちょっと遅め。        

2020年12月16日水曜日

新型バインミー登場

12月15日。星期二。                   121/85。63.3㎏。  早朝キッチンは聖護院?の甘酢漬けの本漬け、大根の即席べったら漬けの本漬け、白菜の一株漬けの本漬け。  朝食は残り物のカレーライスの後編、他。キウイの追熟が早くなったのは個体の大きさが要因じゃあないだろうか。現在ある個体は今までよりひと回り小さいものがほとんどだ。  冷凍保存も可能ということで一気にジャム・セッションしないことにした。今朝は小さいものを食べたが、味にそん色なし。  先日間引きした水菜の根を取る。8時から始めて、終了したのは9時半。計量すると300g強。茹でたら一握りになってしまうだろうなあ。早速今日から主菜の下敷きなどで消費していこう。  「GO TO」が中止になった。二階が怒るだろうな。ガースーさん、気が弱そうだもんな。二階はこういうだろう、「次はガースー抜きで」。  「ゾディアック事件」で謎だった暗号で書かれた犯人の手紙が解読できたそうである。映画にもなった、というより映画で知った連続殺人事件で、警察や新聞社に名乗り上げたことも事実だそうだ。で、この手紙である。  映画の中でも新聞の挿絵画家がこれを解こうとする場面があった。    犯人がはめていた時計が「ゾディアック」であり、俺が中学生のころ、叔父にもらった時計が「ゾディアック」だったことは以前も書いた気がする。ま、それだけの事なんだが。  昼食は「パスタ」。ケイのにぃにぃが買ってきたパスタ・レシピ本の中のレシピ採用第1弾である。  「ジャガイモとキャベツのクリームパスタ」。生クリームとアンチョビとアンチョビペースト使用。  午後のロードショーは「マギーズプラン 幸せのあとしまつ」。2015年、レベッカ・ミラー脚本・監督作品。今回初めて知った監督である。父親はアーサー・ミラー、旦那はダニエル・デイ・ルイスと豪華だ。  本作も主演がグレタ・ガーウィグ、イーサン・ホーク、ジュリアン・ムーアと、これも豪華だ。特にグレタ・ガーゥイグの頭がいいのに「どんくさい」ところの演技は最高だ。  自分が決めた相手の精子はもらうが結婚したくない女が主人公で、これにうまくいってない学者夫婦が絡み、くっついたり離れたりの大騒動をウッディ・アレン風味で展開する。で、脚本は素晴らしいし、最後のオチも効いている。  ちょっぴりビターな、コメディ映画の佳作だな。この監督、俳優としての実績も多く、この後ノア・バームバック監督(実生活の奥さんはグレタ・ガーゥイグ)の「マイヤーウィッツ家の人々(改訂版)」に出演している。この作品のキャストもめちゃ豪華で楽しみだったんだが、ネトフリになっちまった。続く「マリッジ・ストーリー」も、だ。  トウガラシの収穫。自家消費の1年分は確保できたので、これから収穫できる赤トウガラシと残る青唐辛子をどうするか考えた。ケイのにぃにぃが「コーレーグース」の名を上げてくれたので、思い出したほど、すっかり忘れてた。このところ「沖縄そば」を食ってないからだ。  で、腹が減ったんで処分品?の「バンズ」で即興バインミー制作。具材はスライスチーズ、チャーシュー、水菜、マヨネーズ、ヌクチャム。うまいッ!ベトナム味である。これに飲みかけのコーヒー。練乳入れればよかったかな?  夕食は「麻婆厚揚げ」、「かぶとウインナの中華風煮物」、「にんじんの豆乳スープ」、「ぬか漬けきゅうりとナス」。  サッポロクラシックラガー(赤星)瓶~イタリア産ワインをちびちびやりながらTV鑑賞。「上野」、「押上」編。  続けてレンタルDVD「名探偵ピカチュウ」を見始め、ビル・ナイや渡辺謙が出てたりして驚かされたが、途中でわけわかんなくなっちまってダウン。     9時、血圧測定してから正式ダウン。  

2020年12月15日火曜日

う漬物爺さん

12月14日。星期一。             152/91。 63.1㎏。  聖護院蕪と聖護院大根の違いが分からないまま調理していた。ネットでもその情報が多く、葉で見分けるとか書かれてあったが、残念ながら葉がほとんどついてないものを買ってきているので不可能だ。  で、「赤かぶの甘酢漬け」のレシピで漬けることにした。早朝キッチンはその下漬け。もう一つは大根を「即席べったら漬け」にするための下漬け。こちらは案外うまかったんで二度目となる。  現在進行形の漬物はこの2品と「白菜の一株漬け(実際は4分の1株)」とぬか漬け(現在はナスときゅうり)の計4品だ。まさに「う漬物爺さん」になった気分である。絵本でも作れそうだな。  
   7匹目である。一応目視できた個体はこれで全部となり、多分全滅していると思うんだが、念のため仕掛けは一つ残しておくことにした。鳥が来ないようにチーズは置かないことにした。  8時半にかかりつけの整形外科へ出かける。右ひざが調子悪い。で、今日は診察前にレントゲン撮影することになっている。  上りの電車は途中から乗客が増えて、3人座りの席に真ん中をあけて座っていたんだが、そんなに混んでいないのにもかかわらず、若い奴がその真ん中に座りやがる。座るとすぐ「スマアホ」やり始める。これだもん、20代に感染者が多いのはうなずける。こいつら「緊張感」まるでないもの。鼻出して天井むいて眠りこけてるやつもいる。  JRの駅までケイがハンクを抱っこして迎えに来てくれた。一緒にタクシーに乗り、途中でケイたちは降り、俺はそのまま病院に向かった。  待合所では昨日とおとといの新聞に目を通す。合間にレントゲン。  去年より、ひざの状態は悪化している。70過ぎまでは手術ができないので、それまでごまかしごまかし暮らすしかないようである。診察時の注射とシップで対応するほか手がないようだ。まあ、無駄に酷使し続けてきたことへの断罪ということなんだろうな。  処方箋の薬を受け取ったところで12時近くになっていた。コンビニで金をおろして時刻表を見にバス停に向かったところ、ちょうどバスが到着していて、ほぼ全員乗車した時には俺は走れないので、普通に歩いていたんところ、運転手がこちらを見て、待ってくれた。下車するときにお礼を言っておいた。  スーパーで昼食用の弁当を買ってからケイのマンションに行く。  大泣きしたハンクは抱っこされてるうちに寝ちまった。2時前にお暇してJRの駅まで歩く。注射してもらったひざはまだ痛む。だんだん効かなくなってくるんだろうか?  途中のダイエーで「町中華のスナック」を探したがなかった。  下りの電車は空いていた。しばらくしてガラガラになったところで座って居眠りこく。  この空いている時間帯を使って21日は、マンションへ行き、日帰りで用事を済ませることにした。  下車してから駅そばのスーパーを冷やかし、同じビル内にある八百屋で買い物。15個袋詰めされたかぶが100円である。これで葉がついていたら最高だな。かぶの葉は大根より使い勝手がいい。聖護院もその違いがあるかもしれない。同じアブラナ科でアブラナ属と大根属の違いだそうで、アブラナ属の葉のほうがうまそうだ。  帰宅して夕食の準備をし始めたところへ、買い物に出ていたケイのにぃにぃが帰ってきた。で、買ってきたのは「砂肝」1㎏ちょっと、アメリカ産とんかつ用肩ロース肉10枚などの特売品だったので、さっそくメニュー作りと先の予定を組まなければならなくなった。消費予定日などを決めて、トレーから取り出してビニール袋に詰めなおす。ここまでの作業で時間を取られたので、夕食の準備開始がだいぶ遅れることとなった。  夕食は「シイタケとほうれん草と湯葉の白和え」、「サバ(缶)とごぼうの生姜煮」、「レンコンとしらたきのきんぴら」、「きゅうりとナスのぬか漬け」、「大根の生姜スープ」。  発泡酒~泡盛のシークワーサー水割り(オトーリー)で食事を済ませた後、ウイスキーを飲みながら久しぶりに「アド街」を見る。司会者二人だけの出演で、取材先も今回は大学周辺の飯屋巡りで「ベストテン」となって、取材に時間を多く割いているので、いつもより面白くなっていた。気になったのはお茶の水の「カロリー」と法政大学近く(飯田橋)の「えぞ松」と「おけ以」。  地上波のTV番組のCMを見るのも久しぶりだ。中谷美紀と芦田愛菜のCMを初めて見た。  8時にはダウン。久しぶりに寝る前の血圧測定を行った。

2020年12月14日月曜日

悲劇

12月13日。星期天。                  122/79。 63.2㎏。  いきなり悲惨な事故に遭遇した。ネズミ捕りに鳥がかかってしまった。中央に置いたチーズを食おうとしたようだ。
 まだ生きていたが、助けることは不可能なのでかわいそうだが介錯。猫がかかることは希望的予測していたが鳥がかかることは予想だにしてなかった。残念である。  近くで「ちぃちぃ」泣く鳥がいたんで相方かと思って、鳴き声のするほうへ寄ってみたところメジロだった。
 おいおい、いつの間にかリンゴが.....。  早朝キッチンはミートソースとホワイトソースの制作。冷めた後ラザニアシートに載せる。これで半日以上放置すれば、そのままオーブンに突っ込んで焼くことができる。これはケイの誕生日パーティー用である。  朝食は芋粥と昨夜の鍋をもとにしたスープ、ほか。  9時前から買い物。24時間スーパー~3軒のスーパー。  買ってきた白菜(2分の1カット)の半分を天日干しする。それを起点に漬物の下漬けを開始した。聖護院大根を千枚漬けではなく、「赤かぶの甘酢漬け」と同じ味付けで作ることにして下漬けをする。明日が本漬けとなる。  大根は1㎏分を即席べったら漬けにする。これは漬物器で4.5日で完成する。  昼食は買ってきた処分品コーナーにあったチルドの「白湯水餃子」。具材は白菜のみ。これに「チャーシュー」、「白菜の漬物」、ごはん。  午後一番でプランターのタマネギを畝に移植。  午後のロードショーは「華麗なるギャツビー」。2013年バズ・ラーマン監督・共同脚色・制作作品。1975年度版ではロバート・レッドフォードが演じ、今回はレオ様である。どちらも原作のイメージと合わないと感じている。で、今回のレオ様は漫画的でどうにもトビー・マクガイア演ずるニックが同情する悲劇のヒーローというイメージが出ていないのである。  パーティーシーンや自動車の疾走シーンなどCGが満載で、それもこの作品を漫画的にした要因である。同年の「ウルフ・オブ・ウォールストリート」に主演しているレオ様の本作での共業者の名前がウルフシャイムだって。  すべて大げさに描かれていて、まるでディズニーランドのジェットコースタームービーである。が、デイジー役のキャリー・マリガンの可愛らしさが唯一の救い、になるはずが、娘をギャツビーに会わせるシーンがないことで、動揺するギャツビーや、デイジーの複雑な思いが描かれていないことで、原作を殺してしまっている。  いっそのことミュージカルにしてしまったほうがよかったかもしれない。  とりあえず、あと2本を残してキャリー・マリガン出演作はほぼ鑑賞して、改めて彼女の素晴らしさにまいった。残りの2本は「マイ・ブラザー」と「パブリック・エネミーズ」である。そういえば「マイ・ブラザー」ではトビー・マクガイアとジェイク・ギレンフォール(「ワイルド・ライフ」で共演)が主演しているが、絡みはあるのだろうか?  夕食は「卵のキッシュ」、「ごぼうのチーズ風味フライ」、「白菜のミルク煮」、「カリフラワーの温野菜サラダ」、残り物の「お焼き」と「コロッケ」。  発泡酒~シラーズ種ワイン~ラム種~ウイスキーをちびちびやりながらTV鑑賞。「ヒロシのソロキャンプ」。テントやシュラフを担いでキャンプしていたころを思い出して懐かしかった。  9時過ぎダウン。      

2020年12月13日日曜日

衝撃の「食い意地」

12月12日。星期六。               119/86。 63.5㎏。  早朝キッチンは「スウィートポテト」制作。効率の良い裏ごし方法は覚えていた。    ゆであがったら、そのままサツマイモは鍋に入れっぱなしで、あらかじめ裏ごし1回分に切っておいたサツマイモを1個づつ裏ごしするんである。こうすると温度が下がらず、スムースに裏ごしできる。  温度が下がったサツマイモの裏ごしに「泣き」が入った記憶がしっかり残っている。でんぷんが冷えて固まり裏ごし網の目を詰まらせてしまうんである。  型に入れると10個すべて使って、さらに少し余ったんでプリン型2個使って焼き始めた。  表面に塗り付けた卵黄で余った卵白は、昨日の揚げ物で余った小麦粉とパン粉に混ぜて「お焼き」にしたところ、もちもちのピザ風になった。中に入れたのは昨日作った「ニンジンの葉のオリーブオイル漬け」とアンチョビペーストである。  余ったサツマイモはオーブントースターで「焼き芋」に。  朝食は「雑炊」に秋刀魚醤、ほか。  庭作業はキウイの収穫。来週は剪定を予定しており、収穫は今回が最後になる。鳥だろうか?何個か食われていた。  
 数量は数えていないのでおおよそだが、昨年並み(千個)はいっているだろう。  この後水菜の間引き。残しても仕方ないんで期限の切れた種をすべてまいたところ、完全に「密」状態になっており、かなりの量となった。  猫に襲われた恐怖からだろうか?メダカがその姿をあまり見せなくなっている。えさを上げた後気が付いたのは蓮が枯れた後に水面に何か小さい葉が浮いていることだ。これは何だろう?
 作業終了し、部屋に戻って間もなく、入れ替わるように庭に出ようとしたケイのにぃにぃが発見したのは6匹目のネズミだった。しかも近くに寄って見た衝撃の姿が...。
 ありえないよなあ。罠にはまって、人間がそばにやってきても自分が加えてきたであろうえさを食うんである。逃げようともがきながらである。よほど空腹なんだろう。見たところ今までの中で一番大きいし、親ネズミの可能性もある。中央に仕掛けたチーズもかじった跡があるところ見ても、罠にかかってから食ったものと考えられる。中央にあるので、罠の外から食いつくことは不可能である。  動画で撮ってネット公開したら受けるだろうな、と言ったら、「もうすでにだれかやってるよ」とケイのにぃにぃに言われた。  昼食は「コロッケそば」。具材はかまぼこ、ワカメ、長ネギ、茹で水菜。取れたての水菜の根はやはり除去しなきゃダメみたいだ。硬い。  午後一番で買い物。2軒のスーパーと100均。100均では卵黄を塗り付けるときに使う刷毛が引退したので新しいものを買った。毛先がシリコンのようだ。進化してるなあ。       午後のロードショーは「インサイド・ルーウィン・デーヴィス 名もなき男の歌」。二度目の鑑賞だが記憶があまりない。2013年コーエン兄弟の傑作だ。  1961年のニューヨークはグリニッジヴィレッジが舞台の売れないフォーク歌手のついてない物語。彼は知り合いをたどってソファを寝床にして渡り歩くいわゆるホームレスだ。主演はオスカー・アイザックで、素晴らしい歌唱と演技を見せてくれる。共演のジャスティン・ティンバーレイクはともかく、キャリーマリガンやアダム・ドライバーも歌を披露している。アダム・ドライバーはちょい役だが、歌の場面では笑わせてくれる。キャリー・マリガンはこの作品でも妊娠してる。  ラジマンが東北の地震速報で約20分中断。らじるらじるでは地震速報の入らないバージョンになるらしい。  夕食の準備ができた後「アップルパイ」を焼く。今回初めて円形に挑戦した。  夕食は「鮭のみそバター鍋」。具材は生鮭、ジャガイモ、ニンジン、エリンギ、シイタケ、間引き水菜。「白菜とちくわのおかか醤油和え」、「サツマイモと?青菜入り納豆」、「白菜の漬物」、「ぬか漬けきゅうり」。  ?青菜は間引き水菜に混ざっていたもので、葉型を見ても判定できない。間引き水菜は根を取ったものを使用。間引きでも「手間引き」はできないということだな。  発泡酒~燗酒2合~焼酎の水割りをちびちびやりながら「ボサマニア」を聴く。8時からTVをつけたら「ボーダー・ライン」が上映中だった。よくできた作品で、3度は鑑賞済みだがつい見入ってしまった。ジョシュ・ブローリンがかっこいい。  途中で居眠りしてから9時半にベッドでダウン。  

2020年12月12日土曜日

パスタ生活の幕開け

12月11日。星期五。        126/85。63.4㎏。  2時前に起床。 3時半までPC。早朝キッチンはニンジンの葉のオリーブオイル漬け。葉をみじん切りにしてオイルに漬けるだけのもので、何日か置いたら、バターの代わりや香りをつけたいときに使うそうだ。最初にトーストに使ってみようと思ってる。  ニンジンの葉の上手な使い方を覚えたい。今回のニンジンはその葉の立派さに惚れて店で買ったものだが、自分で作ったものもかなり立派な葉が収穫できることを知っている。香りが強く、それだけでも俺は好きなんだが、一人では消費しきれない。残さず食べたいものだ。現在皮は大根とともに「切り干し」にしている。  明日作る予定のアップルパイ用のリンゴの甘煮制作。  キウイの皮むきは50個近くあった。朝食でも山盛り食べた。朝食は昨日の鍋に、鍋で使った昆布を刻んで戻し入れ、ごはんを加えてナンプラーで味付けして「雑炊」にして食べた。トッピングは「えごまの葉のしょうゆ漬け(ケンニプ・チャンアチ)」。  10時まで新聞や洗濯など。義母が寝不足(テレビの見過ぎ)で起きてこなかったんで。  東北地方で原発汚染水の処理方法についての首相の発言が面白い。「色々な問題があるが先送りにしない」。ということは「色々な問題」を解決する前に政府が決めたことを断行するというわけじゃん。  沖縄では仲井真の裏切りで問題山積みなまま断行されちまったが、今回はあらかじめ手のうち見せちまってる。今度振り切られると、東北で穫れた「セシウムたっぷり」の魚を食べさせられるようになり、TPP参加国の魚をたくさん輸入していこうという考えなんだろうな。もちろんその代わりに車を買ってもらうんだろう。  国土をどんなに荒廃させても経済優先なのは、コロナ対策で国民の生命を最優先に考えないという現在の措置と寸分と違いはない。  昼食は「パスタ最優先」という方針に転換した第1弾である。これはパスタのほうが米よりコスパがよく、使われている小麦粉が肥満対策になるという考えによるものである。コロナ太りに憂慮している俺がもちろん賛成したことは書くまでもない。夕方買い物に出かけたケイのにぃにぃはついでに寄った?ブックオフで「パスタ料理本」を買ってきたほどの入れ込みようである。  「しめじとアンチョビのパスタ」。味付けはアンチョビのみ。食べるときに塩としょうゆを少々加える。  義母には「サツマイモ粥」を炊く。今日から収穫したサツマイモ消費開始である。  午後一番で買い物。100均~イオン系のスーパー~業務スーパーと国道の反対側方面へ遠出である。  午後のロードショーは「ウォールストリート」。2010年オリバー・ストーン監督作品。自身の「ウォール街」の続編で、ゲッコーが出所するところから始まる。  倒産した証券会社の有能な社員と、倒産させた首謀者(ジョシュ・ブローリン演ずる)とゲッコーの戦い?と疎遠になっていたゲッコーの娘(キャリー・マリガン登場)が絡むアップテンポのドラマで、見せ場も多い。  で、有能な社員のダメ母親役がスーザン・サランドンが演じているので驚いた。昨日観た「グレイテスト(2009年)」でも同じような関係をキャリー・マリガンと演じてたからである。前回のようなバトルはなかったが。  ゲッコーが説く「経済の仕組み」に出てくるエピソードが「チューリップ・フィーバー」であり、それを舞台にした映画も観ているので、理解しやすかった。  また「金で買えないもの」をさらっと描いていて、それが教訓めいてくどくしなかった脚本も良かった。それにしても「グレイテスト」に引き続きキャリー・マリガンは何度も泣かせらていて、うまいなあと思うが「泣きシーン」が得意?  前作でゲッコーと張り合った主役を演じたマーティン・シーンがちょい役で登場し、監督も前作同様カメオ出演しているファンサービスも行き届いている。  夕食は「メンチカツ」、「ほうれん草のバター炒め」、「極細パスタのマヨサラダ」、「ふだん草の味噌汁」、「白菜の漬物」、「赤かぶの甘酢漬け」」。  メンチカツと一緒にコロッケも揚げたので時間食った。コロッケは明日の昼食に登場させる。時間がなかったんで「えびせん」はあきらめた。  発泡酒~黒糖焼酎をストレートでちびちびやりながら国営放送のクラッシックを聴く。思い出して洗濯物をたたみながら次第にイラついてきた。  強いストレスを感じてとの開け閉めを荒くして発散させた。しばらくしてケイのにぃにぃがやってきたんで説明したあと、ようやく収まった。サンドバッグが必要かもしれない。「コロナ・サンドバッグ」。明日検索してみよう。9時前にダウン。寝不足もあるな。    

2020年12月11日金曜日

ネズミ時々チヂミ

12月10日。星期四。  1時半起床。3時ころまでPC。  朝食は「筑前煮」後編とごはん、ほか。  早朝キッチンはもやしのひげ根とり。完成した白菜漬けを取り出してカットして収納。  8時まで新聞~5時限授業。  8年後に医療費負担増になるそうだが、俺の年収はその対象にならないほど低いものだったんで安心?  6時過ぎに庭を見ると、仕掛けた罠がなくなっていた。で、見回すと手前のツボクサ畑に裏返って飛ばされて?いた。で、表へ出て、罠をひっくり返してみると、何とかかっているではないか。
 どうしてここまで移動したのかそうぞうするしかないんだが。
 白い浴室用いすがある右側の隣の家との境になっているブロックのところに仕掛けてあった。まっ、なんにせよ4匹目である。で、新しい罠を同じところに仕掛けなおした。  8時半から小雨降る中買い物。24時間スーパーとイオン系のスーパー2軒。10%割引券は無駄なく使い切った。  帰宅後も降り続いていたので庭作業は中止。  しばらくしてから罠を見ると、何と5匹目が。
 ケイのにぃにぃがいうところでは巣には少なくとも10匹以上はいるそうで、このまま罠で捕殺し続けてから、罠が効かなくなったら毒えさをまく方針だということである。  昼食は「チヂミ」。具材はニラ、もやし、豚ひき肉で義母の分を焼いた後刻んだキムチを加えた。「ワカメのダシダスープ」。  午後はネズミの罠が足りなくなりそうなのでドラッグストアへ行く。今度は2か所に仕掛ける。用心しながらも連中にとっては我が家の生ごみ捨て場は絶好の食糧調達場所であるようだ。俺はまだないんだが、ケイのにぃにぃは何度も生ごみを加えて立ち去るのを目撃しているとのこと。  午後は捕殺できなかったとはいえ、さらに2匹の個体を確認している。戦いは続く。  午後のロードショーは「グレイテスト」。2009年シャナ・フェステ脚本・監督作品。長男を交通事故で亡くした夫婦と弟、恋人を描く。何年も思い続けて結ばれた直後の死で、恋人は妊娠して夫婦を頼ってくることにより、家の中は騒然となる。  この風景と感触はスサンネ・ビア風だ。子供を亡くした親の気持ちを掘り下げて描く脚本もいいが、それに答え(制作も兼ねる)ピアース・ブロスナンと(鬼気迫る)スーザン・サランドンもいいね。  息子を強く想うあまり、息子からも自分を強く想われているという妄想と違う現実を認めたくない母親とあくまで現実から逃避を試みる父親を執拗に描く。複雑な想いの弟も合間に描いて手抜きがない。  で、ベテラン相手にキャリー・マリガンが頑張って、実に魅力的な妊婦を演じている。こんな嫁さんだったらピアース・ブロスナンでなくとも大事にしてくれるに違いない。当時24歳で、劇中は18歳の役である。  子供や恋人や伴侶を亡くす喪失を描いた映画は観ていて辛いが、いい作品が多いのも事実である。泣ける。  夕食は「鯖缶のみぞれ鍋」。具材はおろし大根、スライス大根、おろししょうが、鯖缶、春菊、京錦(水菜)、昆布(白菜の漬物に使ったもの)。「ちくわの磯辺焼き」、「白菜の漬物」、「即席千枚漬け」、「卵白(炒めたもの)と冬菜入り納豆」。  鍋の仕上げに焼き餅。    発泡酒~燗酒2合~ウイスキー、ほどほどにして8時にはダウン。長い1日だった。  

2020年12月10日木曜日

ネズミの当たり年

12月9日。星期三。              早朝キッチンは昨日の昼頃から水に漬けておいた(途中1回交換)、豚肩ロースブロック500g弱をチャーシューに加工。焼いて、煮て、汁に漬けて夕方には完成予定だ。  続けて朝飯用のフルーツのためにキウイの皮むきをし、完熟以上のものなどを合わせて800gにしてジャムを作る。  朝食は「筑前煮」とごはん、他。  チャック・イェーガー氏が亡くなった。享年97歳。名作「ライトスタッフ」でも本人役をサム・シェパードが演じた「伝説の」テストパイロットだ。  連日「GO TO」をやめようとせず、「外出自粛」を要請するという相反する状態が続き、感染者の増加を止められずにいる。  病床を増やすことにははっぱをかけ、医療従事者を増やすことには反対してきた政府の姿勢は変わらないという相反する現象も、「矛盾」の上塗りとなった。  ブルーインパルスに「円」を書かせるくらいだったら、本当の「円」を医療従事者増加にあててもらいたいものだ。  小4、中2の理数系の学力テストの結果が発表されて、シンガポールが独占1位だ。資源のない国が成長を続けていくためには教育が非常に大事であることのいい見本だ。そのうち「シンガポール式学習法」なんてのがベストセラーになるかもしれない。  
 庭では仕掛けにかかってねずみ1匹くたばってた。昨日何度も通ってた動線上に仕掛けた罠であるが、異変に気が付かなかったんだろう。かなり暴れたらしく仕掛けごとブロックから落ちていた。最初、キウイの枯れ葉が邪魔になっていて見えなかったんだが、落ちていた仕掛けをもどそうとして、これを発見した。  ケイのにぃにぃに伝えて処分してもらった後、もう1匹反対側の生ごみ処分穴近辺で発見。えさを加えて逃げ去るところだった。その場所は最初の1匹を捕殺したところであり、どうやらえさを運ぶ先に巣があるということだ。  昼食はバゲットをちょっと薄めにカットして、バターを塗ってからハムとピザチーズをのせてトーストにしたもの。これにシチューミックスを薄めに作ったスープ。具材はパパイヤの千切りとコーン缶。俺はこれにルートビア。  午後一番で庭内と駐車場に転がってる落果したキウイを集めて生ごみ処理穴に突っ込む。朝かかっていた鼠はキウイの落果する場所にいたことからそれをえさにしていたことが推察できる。で、なるべく一極集中したほうが捕殺しやすいのでえさになるものを集めることにした。    午後のロードショーは「17歳の肖像」。2009年イギリス映画で原題は「教育」。  教育パパの元で育った娘は優秀な生徒だったが、フランスにあこがれ、享楽にあこがれ、そこへ魅力的な中年が現れ.....。中年男は口八丁手八丁のペテン師まがいなやつで、昨日の「エルマー・ガントリー」といい、頭のいい奴が出る作品は面白い。  が、主人公の娘は大いに傷つくが、最後は立ち直り、成長してゆく姿を見せる。主演はキャリー・マリガン。今回出演している5作品を借りた、そのうちの1本である。この作品でも、その「うまさ」を確認できるが、現在最も注目している女優である。  
 なんと、午前中に仕掛けたものにさっそくかかった。この日二匹目で累計3匹となった。コロナのように拡大しなければいいんだが.....。  「赤かぶの甘酢漬け」の本漬け。来週完成。  夕食は「カレーライス」。具材は豚ひき肉、タマネギ、ニンジン、ジャガイモ、ビーツ、コーン缶で残っていた砂肝の唐揚げがトッピングされる。おまけは「カレーせんべい」。  遅々として進まない大江健三郎の「作家論」は大岡昇平で停滞している。この日はベッドで先日買った堀田善衛の「上海より」をパラパラめくっていたら、解説を大江健三郎が書いてることを知った。彼の「作家論」の中にも堀田善衛が取り上げられている。まあ、そんなことでほとんど読むこともなく8時前には睡魔に負ける。もっとも勝つ気もないが。    

2020年12月9日水曜日

師走に鼠が走る

12月8日。星期二。             136/90。63.0㎏。  今日はジョン・レノンの命日。今日は「返せん記念日」。無謀な戦争を起こした当時の政府は、戦争で命を亡くした人にはもちろん、物質的にも精神的にも傷を負った人たちには何も返すことはできないのだ。    広島に鳥インフルエンザ確認。いいニュースがないな。  今月のショートステイ東京は中止となった。「家飲み」という徳利に「全力」を注ごう。  早朝キッチンは「ゆず茶」の仕上げ。3.4日寝かせて完成だ。  庭作業は果樹に油粕を使った施肥。サクランボ、イチジク、実のならない柿、キウイ、実のならないオリーブ、リンゴ、ゆず、キンカン、ブルーベリー、山椒、2年目の梅。来年も2種ぐらい増やしたいものだ。  9時から買い物。3軒のスーパーで特売品中心に。  帰宅して寒気がするので検温したところ36・1度だった。単に寒かっただけだった。短パン、Tシャツでは寒いわけだ。長袖パーカーと靴下で対応する。  昼食はケイのにぃにぃが作ってくれた「アンチョビパスタ」。うまい。俺がパスタに苦手意識があるのは、やはり料理に対する「カン」というものを生来持ってないからだと思う。「カン」は「加減」にも通じる。「いい加減」と「良い加減」の違いだ。当然俺は前者に与しているわけだ。  今回借りたDVDソフトも制作年度の古いものから観ることにした。  で、午後のロードショーは「エルマー・ガントリー」。ノーベル賞作家シンクレア・ルイス原作をリチャード・ブルックスが脚色し監督した傑作である。何度も観る機会を逸してきていてやっとの鑑賞であった。  口八丁手八丁のセールスマン~伝道師を演じるバート・ランカスターはまさにはまり役で、ジーン・シモンズもいいが、シャーリー・ジョーンズの娼婦役が素晴らしい。彼女は後年TV「パートリッジ・ファミリー」で素敵なママ役を演じていたのも懐かしい。  映画鑑賞中に窓を通して庭の端のブロックを通るネズミ発見。見に行くが姿かたちも見えない。で、約30分の間にそれを三度繰り返したんで、もしかしたら3匹いるのかもしれないと思い、その由をケイのにぃにぃに告げると、さっそくわなを仕掛けてくれた。  たまにそちら方面を見ても現れることなく過ぎたが、今度は目の前の庭に出る階段下に出現したんである。  ブロックの下に入っていったんで、重ねたブロックの隙間から注水したが出てくることはなかった。対策として周辺に複数個所わなを仕掛けた。  赤かぶの甘酢漬けの下漬けを行う。今回は約1・5㎏で小ぶりのもの4個で200円だった。  夕食は「牛肉とジャガイモの甘辛炒め」、具材はにんにくの芽と赤パプリカ。「ブロッコリーのしょうゆマヨ和え」、「ニンジンの黒酢マリネ」、「青梗菜と春雨とハムのカレー風味スープ」。  発泡酒~ミラー瓶ビールをちびちびやりながらTV鑑賞。「町中華で飲ろうぜ」の川口編と横浜市旭区編。後者は住んだことのあるところだが、取材された二俣川は俺が済んでた希望が丘のお隣の駅だ。40年も前の事だから、全くわからなかった。放送を見ながら、中華料理のちょっと凝ったものに挑戦しようという話が持ち上がった。腸詰とかは材料がそろうんだろうか?  そのあと、国営放送のナレーションなしの番組「慶良間諸島」を見ながらウイスキーを飲む。これも以前早朝番組で観ていたものであり、エンドレスで音楽が流れ、1時間海中をめぐるという、試験放送のような感じだ。  慶良間も行ったことはあるが陸上の風景はほとんど写されないので旅番組の面白さはない。  魚の名前もクレジットがほとんど出ないのでわからない。スキューバダイビングをしていたころから魚の名前を憶えようとしなかったからな。その中でも自分でさばいた魚だけは覚えているつもりだったが、最近ではそれも怪しい。  9時ころダウン。  

2020年12月8日火曜日

それでも50%

12月7日。星期一。              127/86。63.0㎏。  朝食はケイのにぃにぃが残した「パパイヤのチャンプルー」、他。  庭作業はセリと長ネギの収穫。  白菜の漬物の本漬け。  奈良で鳥インフルエンザが発見された。これで5県目だそうだ。これで何万という鶏が殺されちゃうんだよな。人間に影響がなければいただきたいところだが。  このところ現・内閣支持率が下がっているようだが、それでも50%だぜぇ。トランプを首長に崇め奉ってるアメリカの共和党支持者とおんなじだね、わが国民は。  日曜版の「SDGS」の特集で、勉強する。よく知らなかったんで、今回よく理解したが、これ、俺が実践している「ダウンサイジング」とあまりにも似てるんで勉強するまでもなかった。しかも最後のSがなあ。いちいち小文字にするのが面倒じゃなかったんだろうか?  昼食は「牡蠣のあんかけうどん」。具材は牡蠣、長ネギ、セリ、かまぼこ。これに「筑前煮」。  午後のロードショーは「天国は待ってくれる」。1943年エルンスト・ルビッチ晩年の監督作品。独特の作風がビリー・ワイルダーなどに影響を与えたとされているが、「ニノチカ」しか観てないのでよくわからない。が、この作品はよくできている。邦訳だがセリフがいい。まさに「お金持ち」コメディのお手本だろうな。  死んで、地獄の入り口で閻魔大王に査定される「女たらし」の主人公が自身の人生を語る「ストーリー・オブ・マイライフ」だ。  主演はドン・アメチー。本作の40年後に「コクーン」(観ているんだが記憶が...)でオスカーを獲得している。相手役のジーン・ティアニーはべっぴんさんだなあ。翌年の「ローラ殺人事件」が代表作ということで、レンタル予約するべきだろうな。  今日は夕食づくりがないので、録画しておいたものをもう1本鑑賞し始めたが、ナレーションではなく、本人のトークだけで推移する作りになっているドキュメンタリーなので、内容がよくわからず途中でやめた。住み始めて40年近く立っているのに日本語がうまくないんだよね。20年以上住んでるのにうまくない、先日会った中国人女性と同じくらいだ。  「ベニシアさんの四季の庭」。2013年の日本映画。英国人のベニシアさんが放浪の末、京都の古民家に住みついてハーブなどを育てる話かと思ったら、ほとんど私生活(結婚・離婚・子育て)が主体の内容である。  「ゆず茶」の下ごしらえ。10個程度の収穫で、重量は600g。半分に割ってたね取り~さらに半分に切って中身を取り出し~皮を千切りし水に漬ける。ここまでの作業で1時間近くかかった。  種は水に漬けて「ペクチン」を取り出し、ゆず茶にも使うが、今回初めて「キウイジャム」に使うつもりだ。ペクチン含有量が少ないキウイはジャムが水っぽいのが気になっていた。が、天然由来なら添加してもいいだろう。  中身はフードプロセッサーにかけた後、さらに種を取り出す作業が手間取った。こんなに時間食ったっけ?  夕食は「おでん」。冬ならではの作り置きメニューの代表選手だね。  発泡酒~燗酒をちびちびやりながら、今日届いたレンタルDVDの中から、ケイのにぃにぃのリクエスト作品を鑑賞する。  「小さな独裁者」。昨日に引き続きナチス関連。2017年ドイツ映画で、実話をもとにしている。  ど・ダークコメディである、とともに傑作だ。将校になりすました脱走兵がその場しのぎの嘘で堂々とその権力を行使していく様は、現世界での権力集中による各国の圧制を投影している。  笑いながらも、冷静になれば笑えない状況に俺たちは置かれているのだ。  〆にラム酒を飲み始め、吉田さんの「酒場放浪記」を観、10時にダウン。  

2020年12月7日月曜日

青いパパイヤの香り 2

12月6日。星期天。           135/92。 64.3㎏。  昨夜は9時ころ寝たはずなのに、2時間も寝たら気分よく目が覚めて、下に降りて洗面所で寝起きの儀式を終えてから、台所の片付けなどを済ませ、二階に戻ってネットで調べもの(主に台湾料理について)をしてから0時ころに寝なおした。  5時半起床。  早朝キッチンは「茹で卵」7個。    庭作業はサツマイモ後の畝への施肥、「冬菜」と「京錦」の間引き。ニラはほとんどが病気にかかっていたので、全部刈り取った。一部使えそうなのがあったんで収穫する。  8時半から買い物。24時間スーパーとイオン系のスーパーとドラッグストア。イオン系のスーパーは混んでたな。レジに並ぶと、床にラインがひいてないところだと大抵後ろにぴったりくっついて並ぶじじいがいる。  間引き菜の処理に手間取る。2.3日使えそうな量である。
 昼食は「パパイヤチャンプルー」具材は豚小間肉・ニンジン、「パパイヤスープ」具材はベーコン、「筑前煮」、「赤かぶの甘酢漬け」。  パパイヤは「ソムタム」のように千切りカッターを使ったほうがよさそうである。かなり固いので、今回のスープのように煮ることでやわらかく食べられるが、炒め物はレシピ通りだと固くて食えない。で、今回は合計15分の炒め煮にしてようやく何とかなった次第である。  午後一番で酒屋へ行く。先週土曜日のゴミ出し日にすっぽかしてしまったんで酒瓶がいっぱいになっていたんである。買い物は発泡酒とオーストラリア産シラーズ種3リットルパックワイン。  午後のロードショーは「砂漠の鬼将軍」。1951年ヘンリー・ハサウェイ監督作品。ロンメルの死をめぐる回想録となっており、ヒトラーの暴虐ぶりに意見したところで.....。ヒトラー暗殺未遂がクライマックスとなっている。  映像は大戦当時の実写フイルムを多用しており編集がいいので迫力ある。主演は名優・ジェームズ・メイソン、奥さん役がジェシカ・タンディだが最初わからなかった。なんせ「ミス・ディジー」の40年近く前の作品だもんな。  レオ・G・キャロルが懐かしい。「ナポレオン・ソロ」での上司役を演じてたっけ。  夕食準備開始までの時間を使って大根を煮て、「おでん」制作。具材はこんにゃく、昆布、茹で卵、ちくわぶ、揚げ物の詰め合わせの「おでんセット」。  2分の1カットの白菜(2㎏)をさらに半分にし、その半分を夕食用とストックにし、残った1kg分を3分割にしてから塩漬けの下漬けをする。これは明日本漬けにする。  夕食は「豚肉と白菜のナムル」、「ビーツとジャガイモのタルタルサラダ」、「ブロッコリーの白和え」、「月見とろろ」、「冬菜の味噌汁」。  発泡酒~焼酎の水割りをちびちびやりながら映画鑑賞。「ジョジョラビット」。2019年アメリカ映画で監督は脚色もして、俳優としてもアドルフ・ヒトラーを演じ、コメディタッチの作品を盛り上げている。  主演の子役もうまいが、相手役のユダヤ人役の女優もいい。顔がジャクリーン・ビセットとマデリーン・ストウを足して2で割ったような美人さんだ。  シリアスさもあり、「ブリキの太鼓」を想起させるような素晴らしい作品となっている。この監督の代表作になること間違いないな。  サム・ロックウェルがめちゃもうけ役、スカーレット・ヨハンソンもどんどん良くなってる。    今日はヒトラーに2度も会っちゃたよ。9時にダウン。

2020年12月6日日曜日

アヒージョ以外の選択肢

12月5日。星期六。                 133/94。 63.8㎏。  早朝キッチンは「筑前煮」制作。時々食べたくなるもので、今回は生シイタケを使用する変わり種だ。タケノコも次のメニューが決まらずにいたので参加してもらった。これは里芋の代役ということになる。  コロナ感染が増える一方で、インフルエンザ感染者が前年対比なのかどうか知らないが異常に少ないという。ウイルス同士の「干渉」という現象らしい。が、鶏インフルエンザはかなり増えている。こちらには「干渉」という現象はないらしい。  お歳暮のチラシが多い。「盆暮れ」のくだらない習慣をやめてから15年経ち、年賀状もやめてから3年となる。人間が生きていくうえで必要のない行事はすべて商業ベースに踊らされているということを自覚すると、多くのしがらみがなくなり、解放されたことを自覚する。ダウンサイズ志向は確実に進んでいるな。  「世界の快適音楽セレクション」で、マイルス・デイヴィスのちょっと変わった曲を聴いた。曲名などを聴き洩らしたので明日調べることにした。聴いた時刻をメモしておく。  雨が降り続いているので、昨日やる予定だった作業もさらに明日に延期。新聞と5時限授業で過ごす。  昼食は「焼きそば」。具材はキャベツ、ニンジン、タマネギ、ハム。  午後のロードショーは「若草物語」。「ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語」はまだ観られないので国営放送のもので我慢しとこう。が、何度も映画化された古典とはまるで関係のない、ただ4姉妹のものがたりとタイトルを借りた1964年の日活映画である。  主演は上から芦川いずみ、浅丘ルリ子、吉永小百合、和泉雅子という豪華版である。で、見ものは浅丘ルリ子と吉永小百合のやりとりと、高度成長期の東京の景色だ。できたばかりのモノレール、東京タワーの展望台なども珍しいが、要所に出てくるポスターや喫茶店の様子なども興味深い。  和泉雅子演じる4女が「アルプス」を目指すというセリフがあり、彼女は実生活でも冒険家に身を転じているのでちょっと驚いた。性格も脚本の4女に近いんじゃあないだろうか?その後歌でも共演することの多い山内賢が相手役だ。和田浩治の演技が石原裕次郎そっくりで、笑ったが、この人早死にしちゃったことを初めて知った。享年42、まさに男の厄年である。浜田光夫がいい味出している。「日活青春映画の良心」と言ってもいい俳優さんだ。  夕食は「唐揚げ」。ブラジル産の鶏もも肉と大格闘を繰り広げる。皮と油を除去すると。450gが350gになり、シンクの中は油まみれとなる。  今回、砂肝も参加する。重量は250gで、下ごしらえしてあるものにさらに表裏に2本づつかくし包丁を入れる。  唐揚げ粉の表示通り、油を少なめにしてなべ底から2㎝までとした。油の使用量は通常の半分となる。が、仕上がりに問題なかったので、今後に生かせると思った。  唐揚げを始める前に「揚げ餅」を揚げた。これはおつまみ用となる。  そのほかは「なめこおろし」、「ブロッコリーの胡麻酢和え」、「ごぼうとあみの生姜炒め煮」、「かぶの葉と豆腐の味噌汁」。  砂肝の唐揚げがうまい。今後定番となる可能性大である。ミノとレバーが合体したような食感になる。  発泡酒~焼酎の水割りをちびちびやりながらTV鑑賞。BS11の「アジア食紀行」でベトナム料理、台湾料理を観る。で、台湾料理が紹介された店が国営放送の「入りにくい居酒屋」で取材された店だということが、取材を受ける主人を観て思い出した。で、再度そのとりおきしておいたものも観ることになった。とにかくすごい人気店である。〆にウイスキーを飲んで9時前にはダウン。  

2020年12月5日土曜日

ゾンビにはまる?

12月4日。星期五。            112/83。63.3㎏。  菅君の発言はいちいち癇に障る。「企業の集約化」だと、零細はおろか中小企業に「つぶれちまえ!」ってことだろが。こんな大企業べったりの政党に、それでも投票し続ける日本人って、自分の首を絞めているということを感じないんだろうね。  早朝キッチンはくたびれたかぶの葉(処分品)といただき物の最近どこでも98円で売ってるブロッコリーを茹でた。当分毎日ブロッコリーが食卓に出演することになる。  ぬか床では二日目の「かぶ」が漬かってなかった。気温の低下のせいだろう。  午前中は庭作業(予定では施肥)をさぼり、新聞やメニューの再構成で時間をつぶす。  昼食は「シーフードパエリア」、「ブロッコリーとベーコンのスープ」。パエリアの具材はムール貝入りのシーフードミックス、トマト、パプリカ、タマネギ。  午後のロードショーは「ダーティー・コップ」。2016年アメリカ映画。ニコラス・ケイジ主演というと3流映画と決めつけちゃうんだが、これは2流に格上げした。  麻薬売人の保釈金の出所を探った刑事が相棒とともにその金の強奪を計り、その顛末を描く、ちょっと先が読めないつくりになっていて、結構楽しんじゃった。93分ってのもいい。エンディングでの女のしたたかさも「ひねり」が効いている。  二本目は「運び屋」。2018年、クリント・イーストウッド監督・主演作。「ジャージーボーイズ」、「ハドソン川」としょぼいものが続いていたんで期待してなかったが、本作はよかった。脚本がいい。  頑固爺さん役が、往年のアメリカ映画らしい雰囲気を出していている。背中の曲がってのは本物?かなりの長身だから、これでようやく人並みの身長で他の出演者の中でも目立たなくなっていた。  孫への土産に買った「ピーカンナッツ」の袋がいっぱいだったのが面白かった。「しょうもないパイにするのさ」には笑った。やはり、かなりジャンキーな食い物らしい。ナッツはすでに手に入れてあるのでいずれ作るつもりだ。  夕食は「牛肉とセロリ&?青菜の炒め物」、「砂肝のオイスターソース炒め」、「パパイヤのサラダ」、「青梗菜と生きくらげの卵スープ」。
 パパイヤは最初、ピーラーの大型のような千切り器を使っていたが、効率が悪いんで、はじめてフードプロセッサーを使用した。で、夢中になってやっているうちに一個丸々加工してしまった。気が付いたのは食べ始めてからだった。加工したのは1個、調味料は半分量だったんである。味が薄いんでヌクチャムをかけて食べたところ、このほうが断然うまい。    発泡酒~ジンのソーダ割・ミントの葉、ライム果汁入りをちびちびやりながらケイのにぃにぃが借りてきたDVD鑑賞。「デッド・ドント・ダイ」。2019年ジャム・ジャームッシュ脚本・監督のゾンビ映画。  スターウォーズをはじめとして、自分の過去の作品も含め、多くの作品をネタにしたギャグ満載で、映画好きにはたまらない作品となっている。  出演者も豪華で、楽しんで演じたに違いない。ビル・マーレイ、アダム・ドライバー、ティルダ・スウィントン、スティーブ・ブシェミ、ダニー・クローバー、トム・ウェイツ。特に常連さんのティルダ・スウィントンが演ずる「ゼルダ・スウィントン」は名前もおふざけだが、「キル・ビル」をパクっちゃうのなんか、タラちゃんに見せたいね。  先日観た「ホテル・エルロワイヤル」と本作品の2本立てが今年のベストとなりそうだ。  

2020年12月4日金曜日

ニュータイプ・カレー

12月3日。星期三。            102/72。 63.3㎏。  早朝キッチンは鶏もも肉の下ごしらえ。今夜のカレー用である。  「リンゴの甘煮のケーキ」制作。これは今年5月に亡くなった友人宅にお線香をあげに行くときのお土産である。  8時半から木曜日定例の買い物。24時間スーパー~4軒のスーパー。  帰宅後、10時にバスで駅へ行き、電車に乗った、そこまでは順調に予定通りだった。が、最初の駅に到着したところでストップ。  先の駅との間の線路に人が侵入して、排除しようとする職員とそれを拒否する侵入者と小競り合いがあったようである。約30分。  その間の放送で、侵入者を「お客様」と呼んだのには、さすがに頭に来たね。放送する側にもう少し配慮が欲しいな。迷惑をかけられているものと加害者を一緒くたにするな、っての。  タクシーでカードが使えることを知らなかった。駅を降りてちょっと歩いたところの郵便局で金を下ろした。タクシーを使うのに2千円ちょっとしかなかったからだ。  友人宅でお昼をいただく。  5年くらい会ってなかったので、奥さんとの話が長くなった。友人は昨年2月に大腸がんを告知され、手術したが、徐々に体力を失い、去年暮れ自宅で転倒してから、ほぼ寝たきりになったらしく、亡くなる今年の5月まで、施設と病院にいたとのこと。  心配かけたくないとの理由で友人関係には一切連絡を取ってなかったそうだ。  奥さんは元中国人なので、今年8月に亡くなった実母、6月に亡くなった長姉の墓参りするために長期帰国したいが、現在「ビザ」取得がコロナ禍も相まって難しくなっているとのこと。  で、これまでそうした事務的手続きを代行してくれていた人(Sさん)に連絡し、今回もお願いすることにした。奥さんはPCを扱えないので、俺がSさんと連絡を取りながらまとめることにした。お世話になった友人に対するせめての「お悔み」のつもりだ。  お線香をあげてからお暇する。  5時過ぎに帰宅。  入浴後、ケイのにぃにぃが作ってくれた「カレーライス」を食べながら飲む。凝り性のケイのにぃにぃ、今回は鶏ガラでだしを取ったラーメンスープをベースにしたカレーを使った。だしを取った後、保延についたわずかな肉もすべてはがしてカレーに混ぜたというから驚く。スープカレー風の完成品はめちゃうまかった。 帰り道途中で奥さんからもらった二缶の「バドワイザー」の1缶を飲み、家では発泡酒2缶飲んだ。乾燥しているせいかのどが渇く。残りのバドはケイのにぃにぃにあげた。彼はバド好きである。  〆にラムを飲んで9時前にダウン。疲れた。

2020年12月3日木曜日

ビーツ・デビュー

12月2日。星期三。     103/66。 62.5㎏。  5時ちょっと前に起床。昨夜のラムが効いたようだ。  朝食は白菜の漬物とごはん、他。  水回りの掃除は台所を済ませた後、9時前にトイレと浴室を澄ます。  小雨がぱらついていたが、10時前に買い物に出かける。2軒のスーパーとドラッグストア。15%引きのクーポンを乱発しているドラッグストアは欲しいものがない時はトイレットペーパーにあてている。18ロール、30cmダブルで308円税別は近辺で一番安い。  で、2軒目のスーパーで砂糖(98円税別)とティッシュを買う。砂糖は300個限定だったが、11時でまだ残っていたところを見るとこの日は客が少ないということだ。ティッシュも200Wで198円税別は近辺で一番安い。ただし紙箱入りではなくビニールパックだが。  昼食はインスタント「担々麺」。具材は豚ひき肉、長ネギ、青梗菜、ニンニクの芽。  午後のロードショーは「恐怖の報酬」。1977年、「真夜中のパーティー」、「フレンチコネクション」、「エクソシスト」と立て続けにヒットを飛ばしていたウイリアム・フリードキンが滑った1作である。  オリジナルは俺が生まれた年に作られたアンリ・ジョルジュ・クルーゾーの名作である。日曜洋画劇場で観たんだが、あまりにも怖いんでトラウマになりそうだった記憶が残っている。  本作はオリジナルを超えようとする作為が冒頭から丸見えだったんで、エンディングも生かされないという悲惨な形となってしまった。  大方の評価は悪くなかったようだが、興行的には大失敗をやらかしたようでこれ以降低迷が続いているようだ。  主演4人のうち3人は鬼籍に入っているが残る1人が不明だ。アミドゥはクロード・ルルーシュの失敗作「愛と死と」で主演を務めた俳優だが印象が強烈だったんで記憶に残っていたんだが、本作で思い出して調べたんだが消息はつかめない。どちらにしても俺にとって失敗作専門俳優と位置付けられてる。  終盤のロイ・シャイダーの回顧シーンとか、ニトロを自身が運ぶ設定など、しらけさせるに十分な演出だった。  機会があればオリジナルを観てみよう。  夕食は「ボルシチ」。具材は牛すね肉、ビーツ(初めて扱う食材)、ジャガイモ、ニンジン、タマネギ、キャベツ。「砂肝のクミン風味炒め」、「エリンギとブロッコリーのアヒージョ」。ビーツって赤かぶみたいなもんじゃん。  発泡酒~南アフリカ産シラーズ種ワインをちびちびやりながらTV鑑賞。「町中華で飲ろうぜ」のスペシャル2時間番組。出演者三人の好みが俺たちと共通しているところがこの番組の魅力となっている。途中からラム酒をストレートで。  続けて久しぶりの太田さんの「家飲み」番組を観て10時前にダウン。  この日、以前付き合いのあった人の奥方から電話があり、今年5月に亡くなったことを知った。享年79。ちょうど俺よりひと回り上で、誕生月も俺と同じだった人だ。合掌。

2020年12月2日水曜日

謎の青菜

12月1日。星期二。           132/87。62.7㎏。  朝食はごはんと白菜の漬物、他。  早朝キッチンは昼食と夕食用の野菜を茹でておく。ブロッコリー(特大)、インゲン。  レンタルDVDを返却(投函)する。今回ははずれもあったが、秀作も多い。が、辛い映画が多く、ストックする気にはなれななかった。  今年の6月以降東京の人口の減少が続いているとのこと。「密」な東京、企業の流出が遅々として進まないし、コロナ禍のおかげでお金持ちがセカンドハウスへ移動することは、住民税の一極集中も解消できていいことづくめのような気がする。これでお高い家賃(高級マンションに限り)が下落すること間違いない。  貧乏人には関係なく、相も変わらず東京に住み続けるしか道はなく、特に23区内の貧乏人は公共サービスの恩恵はますます得られなくなり、西成区のような場所があちこちに増えてゆくことであろう。  県内9市町村が13日まで外出自粛の対象となった。現在住んでいるところが含まれちまった。それでも年寄りは大した用もないのにスーパーにやってきている。もちろん新聞読んでないし、あのよく聞こえない市内放送も当然聞いてないだろうし、聞こえないだろう。こうした基本的な伝達ができていないことって、市民サービスというもの自体存在してないのと変わんないんじゃないの?  中国で「コロナ感染」に関しての発言が元で拘束された弁護士が留置所でハンストをしている。これに対し無理やり流動食を流し込むという実態が明らかになった。  最近観た映画「未来を花束にして」は1910年イギリスでの女性参政権を訴えて拘束された女性が同じ仕打ちを受ける場面があったが、110年後もこうした人権無視の扱いをしている国が存在していることに驚き、中国に対しますます嫌悪感が強くなる。あの政府(共産党)は「くそ以下」だ。  庭作業はゆずと青菜の収穫。ゆずは3個を残した。香辛料として使うことが予想されるからだ。ゆず湯もやるかもしれない。湯船につかることのほとんどない俺としてはなくてもかまわないんだが。  青菜は「青梗菜」と表示していたものをまいたはずなんだが、全く違う野菜であることが分かった。が、何という野菜かわからない。現在探索中。
 収穫したサツマイモを新聞紙で包み、段ボールに入れなおした。こうすることでさらに甘みを増すそうである。期間は2週間から1か月だそうだ。  サツマイモも13日以降出荷となるようだ。  昼食は「パスタ」。具材のムール貝、イカ、エビはいずれも冷凍シーフードミックス。これにブロッコリー、セロリ、赤パプリカ、黄パプリカを加えた。  午後一番で浴室の換気扇フィルター掃除。各部屋のエアコンはまだ稼働日数が少ないので来月に回す。  午後のロードショーはTV録画ものになる。  「ユリシーズ」。1954年イタリア映画。ホメーロス「オディッセイア」原作の冒険活劇。主演のユリシーズを今年亡くなったマイケル・ダグラスのお父様のカーク・ダグラスが演じる。相手役はイタリアの名女優シルヴァーナ・マンガーノで彼女の旦那さんが名プロデューサー、ディノ・デ・ラウレンティスだったことを今回初めて知った。脇役のアンソニー・クインも若い!当たり前か。  「トロイの木馬」シーンなどがあっさり描かれていて、製作費も当時としても相当かかったであろうことが察せられる贅沢な作品だ。  記憶を失ったユリシーズに恋する登場人物役名「ナウシカア」からとったのかな?「風の谷のナウシカ」。  二本目は「西部魂」。1941年フリッツ・ラング監督作品。いまだ未見だが、「メトロポリス」や「マブセ博士」、アメリカでB級ノアール映画を多く撮ったドイツ人監督である。まさか西部劇も撮っていたなんて驚いた。ロケがいいが、当時はアメリカ国内で撮影されたものに違いない。  セット、エキストラもふんだんに使われていて、まさに古き良きウエスタンだ。脚本も良く、電信が普及し始めるころを舞台にして、二人の男が一人の娘をめぐる恋のさや当てや開発に絡む先住民族との確執など盛り込んで100分ちょっとを退屈させない。  俳優は、最後に死んじまう、善悪の間で揺れるもうけ役のランドルフ・スコット以外知らない人ばかりだった。  夕食はあわてた。メインメニューの「胡麻味噌風味の松風焼き」に使う肉が豚ひき肉ではなく鶏ひき肉だということが直前になって判明したからだ。  で、急遽、豚ひき肉のメニューを探して「大根とザーサイの炒め物」を作ることとなった。  「ブロッコリーとかにかまのあんかけ」、「インゲンの胡麻和え」、「謎の青菜と油揚げの味噌汁」、「シソの佃煮」、「赤かぶの甘酢漬け」。  富良野ビール~燗酒2合をちびちびやりながらTV鑑賞。「町中中華で飲ろうぜ」の途中からラムをストレートで飲む。久しぶりのラムがうまい。で、9時前にはダウン。

2020年12月1日火曜日

師走前のトレーニング・デイ

11月30日。星期一。            141/96。63.7㎏。  今日は親父の命日。享年61だから6年長生きしているわけだ。のん兵衛だったが、生涯に飲む酒量は俺のほうが多くなることは必至だろうな。50年以上もたつと感慨もわかなくなり、こんなつまんないことしか考えられない。晩年の落ちぶれた様しか思い出せないが、貧乏であっても周囲に金持が少なかったこともあり、いじけも程度が軽かったので、そんなに「不幸」感はなかったので、親父をそんなに憎んだりしないで済んでいる。  GO TOやめないそうだ。拡大がGO TOにすべて原因があるわけではないというのが政府の主張と言い訳だが、「移動」自体がよくないというのにGO TOは許せるという矛盾は誰でもおかしいと思うだろう?  こういった矛盾がまかり通るようになったらこの国終わってるとしか思えない。そのうち原発汚染水を隅田川に流して花火大会でもやるようになるんだろうな。  朝食は白菜の漬物にごはん。冬の朝、って感じがいいね。  早朝キッチンはキウイの皮むき後の分別と、ジャム用が800gになったので加工する。800gでジャム用の瓶1本分となる。砂糖の使用量は400g。  砂肝1㎏の下ごしらえする。二つに切って、白い部分をえぐり取る作業で、先日のさば同様、この量をさばくのは初めてだ。が、やってゆくうちにコツみたいなものをつかんだ。二つに切った後裏がえしにして、白い部分をつまんで包丁が垂直に下ろすように切ると、すごく楽にはぐことができるのである。これは今後役に立つぞ。  仕上がり量は約800g。300g、250g×2に分けビニール袋に詰める。  加工法は朝のPCで調べ、いつも必ず作るアヒージョを除く3種のレシピをプリントアウトした。ビールメーカーのものが2種ある。そのほかボルシチのレシピ、ムール貝を使ったパスタのもプリントアウトした。  先日収穫したキウイをリンゴを入れたビニール袋に25個づつ詰める。もうすでにカウントはしていないんだが、ビニール袋の大きさがちょうどよく、4袋作ってカウントしていたやり方である。ざっとだが、去年並に千個以上はあるだろう。  近所のスーパーへ年末懸賞の応募に行く。合計で3千円を超えたレシートを張ったものを応募箱に入れる。レシートの組み合わせで口数が増えたり減ったりするので、計算するのは面白かった。1万6千円強で5口になったから無駄はでなかった。ついでの買い物で洋梨の処分品を買う。3個150円。  5時限授業では東京の方言が面白かった。「えばる」は「威張る」の東京方言だそうで、そういえば「いばる」と発音したことは一度もないことに気が付いた。  「みっちゃん、みちみち.....」が昔と俺たちが子供のころと違うのも面白い。まあ、新しいほうのがえげつないのは時代を反映しているという証なんだろう。  10時のおやつは「ホットミルク」と「リンゴのケーキ」。  昼食は「てこね寿司」、「えのきと豆腐の味噌汁」、「べったら漬けと赤かぶの甘酢漬け」、「玄米茶」。 このところびんちょう鮪100g98円の特売が多い。酢飯の作り方が良くなかった。やはりこれも「慣れ」が必要だな。  洋梨を白ワイン煮にする。ワイン100㏄に砂糖100g加えたところいい味になった。  午後のロードショーは「ダンケルク」。ところどころWと鑑賞したが、今回最初から観なおした。 よくわからなかったことが最初のクレジットで理解した。「陸・海・空」での出来事がクロスしているので、特に海と空の出来事の配列を理解することでようやく話がつながった。  この監督(クリストファー・ノーラン)は「時」をいじるのが好みのようだ。最近作「テネット」もさらにいじくりまわしているそうだ。あまり「い時空りまわされる」とわけわかんなくなっちまう。  本作の映像の緊迫感と遊びのない脚本が素晴らしい。107分というのもいいね。  いつの間にか撃墜されたスピットの隊長パイロットは声だけの出演で、監督作品の常連・マイケル・ケインだって。  夕食は「肉団子のポトフ」、「ニンジンの葉のマヨサラダ」、「かぶとシイタケ・えのきのクリーム煮」、バゲット&クリームチーズ。  アボカドに塩・胡椒したものをクラッカーにトッピングしたものをつまみながら 富良野ビール~シラーズ種ワインをちびちびやる。  この日はケイのにぃにぃの自主NADで、早々にお開きとなる。  俺は〆に安ウイスキーをやりながら、メニューを作る。8時半にダウン。