2020年12月18日金曜日

クリーニング業追加

12月17日。星期四。           125/88。62.7㎏。  2時半起床。プリンターのインク補充に手間取り、手を真っ黒にしながらの作業の影響でPC時間は5時までかかった。  寒いので今日から長ズボンにした。今どきはスラックスで、「ズボン」って言わなくなった?  5時から8時半まで主に台所作業。  7時ころ、洗濯物干し作業の移動中に義母が転倒して、洗濯物を洗いなおしているという報告を受け、その時点から洗濯関係は義母の手から離すことを決定した。まあ、怪我に至らなかったのが幸いだった。  後で確認したら、洗濯ピンチ入れが落ちて、ピンチが散乱していた。どうやら、転倒した時に捕まったらしい。当然彼女の体重を支えられるはずもなく、引きちぎられたような様相となっていた。あとで問いただすと、元に戻す気力もなくなっていた、ということだが、報告ぐらいしてほしいものである。昨日の「便所騒動」といい、このところ一気に彼女の株は落ちていて「ガースー」内閣の支持率の折れ線グラフと同様となった。  で、洗濯物干し作業をする。俺は外干しをしない。3人分の洗濯物は1日あれば十分乾くし、万が一乾かないときは深夜電気料金内で浴室の乾燥機を使う。外に洗濯物を干したたり取り込んだりする作業は面倒くさい。  「GO TO」停止で騒ぐ声が聞こえるが、生活かかっている業者の声なら当然のことと言えるが、単なる消費者が騒ぐのは、心が貧しい日本人が、生活満足度を与えられたものからの選択肢の自由という枠からしか得られなくなっているという証だとしか言えない。  一峰大二さんの訃報があった。お世話になった漫画家である。リアルタイムでは「電人アロー」が完全オリジナルだと記憶する。「黒い秘密兵器」、「七色仮面」、「ナショナルキッド」などが有名だが、「電人アロー」がアニメ化されたのにもかかわらず、放送されなかったこととか、荒川区出身であるということを今回初めて知った。合掌。  鳥インフルエンザが11県に拡大した。人間コロナと競争しているようである。  赤と青の唐辛子を今日から「外干し」にする。完ぺきに干さないと保存がきかない。  完全に赤くなっていない唐辛子を集めて泡盛に漬ける「コーレーグース」風のものを作る。泡盛の瓶なので600mlとなるが、1年は使えるだろう。  昼食用のセリを収穫する。実際に使ったのは半分で、残りは近日行う予定の「鍋」で使うことにした。  昼食は「鶏ささみとセリのパスタ」。  午後のロードショーは「半世界」。2019年坂本順治脚本・監督作品。三重県の小都市を舞台にした三人の男(特に炭焼き職人と元自衛官の二人)の生きざまと、それを取り巻く家族などを描く。  元自衛官については詰め込みすぎ感が否めないが、それぞれを演じる俳優がいい。坂本監督もこうした劇でその才能を生かしている。井筒さんの「宇宙の法則」を彷彿とさせる。  池脇千鶴がいい。彼女は目立たないが今の映画界ではトップ級の女優だと思う。「十三人の刺客」での演技で注目された稲垣吾郎も真にうまい俳優だということが本作で証明されたな。  「ティラミス」制作。残っていた生クリーム、ダブ買いしてしまったクリームチーズという組み合わせで浮かぶものと言ったらティラミスしか出てこなかったんで。土台はカステラにしてみた。冷蔵して明日完成。  夕食は「ロースとんかつ」、「ポテトサラダ」、「水菜とかぶの味噌汁」、「ぬか漬けかぶ」、「即席千枚漬け」。  サッポロ銀座ライオンビアホールスペシャル・ロング缶~イタリア産ワインをちびちびやりながら本日2本目の邦画鑑賞。  「万引き家族」。2018年是枝裕和脚本・監督作品。この監督も「誰も知らない」以来の本業に戻っての劇作の才能を開花させたといっていい傑作である。樹木希林をはじめとした芸達者を操る得意技は前3作(「歩いても..」、「海よりも...」、「そして父になる」)で証明済み。本作で少年演じた俳優は柳楽優弥並みかそれを超える俳優になるだろうな。疑似親扮する3人のうまさは書くまでもない。  大満足で10時、血圧測定してからダウン。  

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