2020年12月11日金曜日

ネズミ時々チヂミ

12月10日。星期四。  1時半起床。3時ころまでPC。  朝食は「筑前煮」後編とごはん、ほか。  早朝キッチンはもやしのひげ根とり。完成した白菜漬けを取り出してカットして収納。  8時まで新聞~5時限授業。  8年後に医療費負担増になるそうだが、俺の年収はその対象にならないほど低いものだったんで安心?  6時過ぎに庭を見ると、仕掛けた罠がなくなっていた。で、見回すと手前のツボクサ畑に裏返って飛ばされて?いた。で、表へ出て、罠をひっくり返してみると、何とかかっているではないか。
 どうしてここまで移動したのかそうぞうするしかないんだが。
 白い浴室用いすがある右側の隣の家との境になっているブロックのところに仕掛けてあった。まっ、なんにせよ4匹目である。で、新しい罠を同じところに仕掛けなおした。  8時半から小雨降る中買い物。24時間スーパーとイオン系のスーパー2軒。10%割引券は無駄なく使い切った。  帰宅後も降り続いていたので庭作業は中止。  しばらくしてから罠を見ると、何と5匹目が。
 ケイのにぃにぃがいうところでは巣には少なくとも10匹以上はいるそうで、このまま罠で捕殺し続けてから、罠が効かなくなったら毒えさをまく方針だということである。  昼食は「チヂミ」。具材はニラ、もやし、豚ひき肉で義母の分を焼いた後刻んだキムチを加えた。「ワカメのダシダスープ」。  午後はネズミの罠が足りなくなりそうなのでドラッグストアへ行く。今度は2か所に仕掛ける。用心しながらも連中にとっては我が家の生ごみ捨て場は絶好の食糧調達場所であるようだ。俺はまだないんだが、ケイのにぃにぃは何度も生ごみを加えて立ち去るのを目撃しているとのこと。  午後は捕殺できなかったとはいえ、さらに2匹の個体を確認している。戦いは続く。  午後のロードショーは「グレイテスト」。2009年シャナ・フェステ脚本・監督作品。長男を交通事故で亡くした夫婦と弟、恋人を描く。何年も思い続けて結ばれた直後の死で、恋人は妊娠して夫婦を頼ってくることにより、家の中は騒然となる。  この風景と感触はスサンネ・ビア風だ。子供を亡くした親の気持ちを掘り下げて描く脚本もいいが、それに答え(制作も兼ねる)ピアース・ブロスナンと(鬼気迫る)スーザン・サランドンもいいね。  息子を強く想うあまり、息子からも自分を強く想われているという妄想と違う現実を認めたくない母親とあくまで現実から逃避を試みる父親を執拗に描く。複雑な想いの弟も合間に描いて手抜きがない。  で、ベテラン相手にキャリー・マリガンが頑張って、実に魅力的な妊婦を演じている。こんな嫁さんだったらピアース・ブロスナンでなくとも大事にしてくれるに違いない。当時24歳で、劇中は18歳の役である。  子供や恋人や伴侶を亡くす喪失を描いた映画は観ていて辛いが、いい作品が多いのも事実である。泣ける。  夕食は「鯖缶のみぞれ鍋」。具材はおろし大根、スライス大根、おろししょうが、鯖缶、春菊、京錦(水菜)、昆布(白菜の漬物に使ったもの)。「ちくわの磯辺焼き」、「白菜の漬物」、「即席千枚漬け」、「卵白(炒めたもの)と冬菜入り納豆」。  鍋の仕上げに焼き餅。    発泡酒~燗酒2合~ウイスキー、ほどほどにして8時にはダウン。長い1日だった。  

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