2020年12月9日水曜日

師走に鼠が走る

12月8日。星期二。             136/90。63.0㎏。  今日はジョン・レノンの命日。今日は「返せん記念日」。無謀な戦争を起こした当時の政府は、戦争で命を亡くした人にはもちろん、物質的にも精神的にも傷を負った人たちには何も返すことはできないのだ。    広島に鳥インフルエンザ確認。いいニュースがないな。  今月のショートステイ東京は中止となった。「家飲み」という徳利に「全力」を注ごう。  早朝キッチンは「ゆず茶」の仕上げ。3.4日寝かせて完成だ。  庭作業は果樹に油粕を使った施肥。サクランボ、イチジク、実のならない柿、キウイ、実のならないオリーブ、リンゴ、ゆず、キンカン、ブルーベリー、山椒、2年目の梅。来年も2種ぐらい増やしたいものだ。  9時から買い物。3軒のスーパーで特売品中心に。  帰宅して寒気がするので検温したところ36・1度だった。単に寒かっただけだった。短パン、Tシャツでは寒いわけだ。長袖パーカーと靴下で対応する。  昼食はケイのにぃにぃが作ってくれた「アンチョビパスタ」。うまい。俺がパスタに苦手意識があるのは、やはり料理に対する「カン」というものを生来持ってないからだと思う。「カン」は「加減」にも通じる。「いい加減」と「良い加減」の違いだ。当然俺は前者に与しているわけだ。  今回借りたDVDソフトも制作年度の古いものから観ることにした。  で、午後のロードショーは「エルマー・ガントリー」。ノーベル賞作家シンクレア・ルイス原作をリチャード・ブルックスが脚色し監督した傑作である。何度も観る機会を逸してきていてやっとの鑑賞であった。  口八丁手八丁のセールスマン~伝道師を演じるバート・ランカスターはまさにはまり役で、ジーン・シモンズもいいが、シャーリー・ジョーンズの娼婦役が素晴らしい。彼女は後年TV「パートリッジ・ファミリー」で素敵なママ役を演じていたのも懐かしい。  映画鑑賞中に窓を通して庭の端のブロックを通るネズミ発見。見に行くが姿かたちも見えない。で、約30分の間にそれを三度繰り返したんで、もしかしたら3匹いるのかもしれないと思い、その由をケイのにぃにぃに告げると、さっそくわなを仕掛けてくれた。  たまにそちら方面を見ても現れることなく過ぎたが、今度は目の前の庭に出る階段下に出現したんである。  ブロックの下に入っていったんで、重ねたブロックの隙間から注水したが出てくることはなかった。対策として周辺に複数個所わなを仕掛けた。  赤かぶの甘酢漬けの下漬けを行う。今回は約1・5㎏で小ぶりのもの4個で200円だった。  夕食は「牛肉とジャガイモの甘辛炒め」、具材はにんにくの芽と赤パプリカ。「ブロッコリーのしょうゆマヨ和え」、「ニンジンの黒酢マリネ」、「青梗菜と春雨とハムのカレー風味スープ」。  発泡酒~ミラー瓶ビールをちびちびやりながらTV鑑賞。「町中華で飲ろうぜ」の川口編と横浜市旭区編。後者は住んだことのあるところだが、取材された二俣川は俺が済んでた希望が丘のお隣の駅だ。40年も前の事だから、全くわからなかった。放送を見ながら、中華料理のちょっと凝ったものに挑戦しようという話が持ち上がった。腸詰とかは材料がそろうんだろうか?  そのあと、国営放送のナレーションなしの番組「慶良間諸島」を見ながらウイスキーを飲む。これも以前早朝番組で観ていたものであり、エンドレスで音楽が流れ、1時間海中をめぐるという、試験放送のような感じだ。  慶良間も行ったことはあるが陸上の風景はほとんど写されないので旅番組の面白さはない。  魚の名前もクレジットがほとんど出ないのでわからない。スキューバダイビングをしていたころから魚の名前を憶えようとしなかったからな。その中でも自分でさばいた魚だけは覚えているつもりだったが、最近ではそれも怪しい。  9時ころダウン。  

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