2019年1月31日木曜日

懐かしいスェーデン刺繍

1月30日。星期三。        152/112。62.2kg。

 昨夜(酒を)早めに切り上げたせいか3時半に起床。

 早朝キッチンは「秋刀魚醤」制作。塩焼きではまずい解凍秋刀魚も醤にするにはいいじゃん。油が少ないんでほぐしやすいからである。

 在米の人の手記に面白いものがあった。「(医療費が高いんで)安心して病気になれない」。オバマさんが目指した計画も、トランプによって(トランプのように)切られてしまったんだもんな。
 気になった記事がもう一つ。「スェーデン刺繍の考案者」の訃報である。あの刺繍、日本人の考案だったのかあ。小学6年生の時に授業で習ったことを記憶しており、自由課題で帆船を描いたことまで覚えている。あれは何を見ながら作ったのかは覚えてない。おそらくはお手本になる写真か絵があったんだろう。

 河盛好蔵著「人と付き合う方法」読了。今月は読書量が少なかったな。多けりゃあいいというわけでもないが、新聞とか映画とか暇つぶし優先事項が増えたせいもあり、ピアノを始めようとも思ったが、これも1日坊主であれから鍵盤を触ってもいない。

 本も増えたので、こちらを優先したい。

 水回り掃除。

 昼食は「親子丼」、「三つ葉としいたけの軸のお吸い物」。

 午後のロードショーは「ロビン・ウィリアムズのもしも私が大統領だったら」原題man of the year,バリー・レヴィンソン脚本・監督作品。日本未公開。
 東京で俺が台所にいるときにWが一人で鑑賞していたものだが、チラ見してたんで大体ストーリーも知っている。
 大統領選のテンポとノリの良いコミカルな部分と、投票集計のシステムエラーの隠蔽にからむサスペンスがミスマッチで、コメディとしても成功しているとはいえない。
 クリストファー・ウォーケンの語りと演技がよく、ロビン・ウィリアムズについても申し分ないし、気になる女優ローラ・リニーもそつなくこなしてる。彼女の作品は未公開が多い。
 「ユー・キャン・カウント・オン・ミー」、「マイ・ライフ、マイ・ファミリー」についで3作目だ。本作はともかく前2作はいい作品だと思うんだがな。

 処分品のかなり大きめなりんご2個をコンポートに。

 夕食はNADなんで、久しぶりの「カレーライス」。具材は鶏胸肉、セロリ、じゃがいも、人参、タマネギ。
 片付けを終えて7時過ぎにはベッドに入り永井龍男の随筆集を読む。8時前にダウン。

 

2019年1月30日水曜日

ぱさんま

1月29日。星期二。           158/113。62.6kg。

 沖縄の県民投票が例の3択になって2月24日に行われることになった。ここでもう一度違法性について考えた。首長及び議員だけが住民投票をさせないようにすることが住民の権利をないがしろにしてることはもっと強調して糾弾すべきだ。また、その議員の構成比率での多数決の横暴についてももっと批判の声を上げるべきだ。これが山口県だったら住民投票は皆無となるであろう。
 基地もイージスアショアも山口県に設置すべきだ。沖縄に寄り添わなくなったんだから、今度は原点回帰ということで故郷に寄り添えばいいんだよ。

 二日酔い。7時過ぎに起床。顔にまだ酒が残ってる。

 強風の中、自転車で業務スーパーへ行く。距離もあるが風がほぼ向かい風で、八百屋にも寄ったが、かなり疲れた。

 昼食は5枚切りパンの消費のため「フレンチトースト」、インスタント「コーンスープ」、既成品の「ピザトースト」に庭のルッコラとピザチーズをさらにトッピングしたもの。

 午後はDVD鑑賞。「ラブ・アクチュアリー」。2003年リチャード・カーティス脚本・監督作品。脚本家としてのヒット作の多い人である。出演者が多く、もう少しテンポが早かったらついていけないところだった。
 それぞれのエピソードが実にバランスよく配されていて2時間だれずに鑑賞できる。特に良かったのは親友の新妻に思いを寄せていた話。実に切ない。
 次はエマ・トンプソンの演技。彼女のエピソードはアンハッピーで終わる。

 気になる女優ローラ・リニーのラブシーンのBGM.。「ソングバード」。最近良く聴くクリスティーン・マクヴィの作品で、実に耳にやさしいカバー曲だった。
 最後の「神のみぞ知る」(ビーチ・ボーイズ)もうまく使われていたな。

 この手のグランドホテル形式は資金が許す限り、この後もよく使われている。その内の成功作と言っていいだろう。

 夕食は「秋刀魚の塩焼き」、「大根の葉の白和え」、「白菜の浅漬」、「なめこと豆腐の味噌汁」。
解凍秋刀魚の身はパサパサで、今後特売品は違った調理法で食べることにした。

発泡酒~今回出来のいい「もつ煮」で焼酎のお湯割りをちびちびやりながら、最近借りたDVDの特典映像を観る。9時前にダウン。

 

2019年1月29日火曜日

もつまみれ

1月28日。星期一。                計測忘れ。

 早朝キッチンは1kgのもつをもつ煮に加工。毎回台所はてんやわんやである。豚の油との戦いである。

 目の前の窓ガラスの汚れが気になり、窓ふきを終えたら、居間の庭向きのガラスの汚れを思い出し、ついでに居間の窓ガラスを全部ふいてしまった。

 昼食はインスタント「味噌ラーメン」。具材はもやし、キャベツ、ネギ、コーン(缶)。これに「炒飯」。具材はザーサイ、煮豚、卵。

 午後はDVD鑑賞。「500日のサマー」。2009年マーク・ウェッブ監督作品。驚いた。期待してなかった恋愛ドラマが、めちゃ凝りに凝った作品だったんである。
 イケアでの買い物デート~有頂天になった主人公が鏡に写る顔がハリソン・フォードに~続けてストリートパフォーマンス~出演者のインタビュー(もどき)など随所に遊びが入っている。脚本の良さは言うまでもない。「卒業」やザ・スミス、リンゴ・スターへのこだわりとか、個人的な趣味を前面に出しながらちっともじゃまになってない。
 主人公のカップルが井浦新と深田恭子似。そのフカキョンの気分屋ぶりがうまく描かれていて、振り回される主人公に同情してしまうほどだ。かなり完成度の高い作品だということはおまけの未公開シーンを観て、その印象を強くさせた。編集もかなり良かったということだ。96分、えらい!

 最後の金柑ジャム制作。

 夕食は「博多もつ鍋」。具材はごぼう、キャベツ、にら、にんにく。「お粥」。

 アペリティフはボウモア18年。発泡酒~芋焼酎のお湯割り~テキーラ。ベロベロになって9時半ダウン。

 

2019年1月28日月曜日

活動休止をして欲しい人

1月27日。星期天。        146/101。62.5kg。

 朝食は残り物クリームシチューをトーストしてちぎったパンにトッピングして食べた。以前はちぎりながらシチューやカレーに浸して食べていたが、パングラタンを作るようになってから食べ方を変えた。この方がテーブルがスッキリする。

 早朝キッチンは「煮豚」。ケイのにぃにぃが買った「豚もも肉」600gを使う。

 実感を伴わない「経済成長&賃上げ」というアベノミクスがやはり幻影でしかなかったことが解明されつつある。統計不正工作や被曝実態調査の手抜きとさらなる隠蔽など、当事者に小さい子供でもいたらその真実を語ることのできる親はいるだろうか?安倍は子供がいないから気楽なもんだろうな。あいつに日本の将来を語る資格がそもそも無い。

 が、注目するニュースは大坂なおみや玉鷲を「嵐」が吹き飛ばしてしまった。約2年間はCDをかけることなく毎日嵐を聴くことになりそうだ。

 9時からの買物のあと、メニュー作り。メインは1周間埋めた。

 昼食は「きのこ酸辣湯風にゅうめん」。 具材はしいたけ、しめじ、かまぼこ。

 午後はケイのにぃにぃの自転車のパンク修理。が、パンク箇所が見つからず、原因が虫ゴムであることが判明した。虫ゴムが劣化したのではなく、新型虫ゴムいらずバルブの不良である。で、古いバルブに新しい虫ゴムを装着して修理終了。
 庭作業は正月菜、みず菜、青梗菜、九条ねぎの収穫。

 再び買物は近所のスーパーと酒屋。

 夕食は「あんこう鍋」。具材は白菜、しめじ、えのき、上記の収穫した野菜。これに「白子ポン酢」。

 ケイのにぃにぃはあん肝のうまさを再確認したらしい。
  発泡酒~焼酎のお湯割りをちびちびやりながら、DVD鑑賞。「スリーキングス」。1999年デヴィット・D・ラッセル脚本・監督作品。これも以前から気になってた作品だが、最近見た映画の関係者が多く出演していることで借りることになった。
 ジョージ・クルーニー、マーク・ウォルバーグ、スパイク・ジョーンズとアイス・キューブ が湾岸戦争後のイラクで繰り広げるドタバタがめちゃくちゃに面白い。
 この監督、「ハッカビーズ」といい、コメディとシリアスの混ぜ方が非常にうまい。が、最新作は日本未公開。その前の作品は途中降板。順調とはいえない。

 ミシェル・ルグランがお亡くなりになった。ここ数年の間に観た「ロシュフォールの恋人たち」、「シェルブールの雨傘」もいいが、やはり「想い出の夏」だなあ。YOUTUBEで聴くかあ。
 〆のウイスキーをなめてから10時過ぎにダウン。

2019年1月27日日曜日

ダークモール・イン・ザ・スノウ

1月26日。星期六。     計測忘れ。

 掃除は済ませてあるので洗濯のみ。朝食はキャベツ、納豆、玉ねぎ入りトムヤムスープ。

 10時に出発。ケイのにぃにぃと落ち合う佐貫に向かう。

 11時過ぎに到着。駅そばマックでコーヒーでも飲みながら待とうとしたら、何と店内に新聞が置いてあるではないか。これなら今までの喫茶店と変わらない使い方ができるじゃあないか。マックに寄って喫茶店がつぶれる要因にもなっていると思われるが、こうしたサービスも引き続くようになったのも高齢者の利用度が高いからかもしれない。
 ケイのにぃにぃと落ちあい、駅そばの中華屋で昼食。「五目焼きそばランチ」。うまいが量が多い。ご飯大盛りは一口も入りそうもないのでケイのにぃにぃに渡したが、あとから運ばれてきた 「ユウリンチーランチ」のご飯の盛り方は「特盛り」だった。
 これに中華スープ、漬物、何故かフライドポテト、杏仁豆腐、キャベツの千切りサラダ。ありえないボリュウームで780円。これに瓶ビール。満足度高い。
 ケイのにぃにぃのユウリンチーのボリュウームもかつて経験のないものだったそうだ。

 竜ヶ崎線に乗って「ダークモール」へ向かう。正式名は知らないがこのネーミングはピッタリだと思う。
 今年2月で閉店する2階の古本屋が目当てである。先日訪れたケイのにぃにぃの情報によると全品2割引きだったのだが、現在は5割引きになっていた。で、2時間以上かけて見て回り、10冊(ハードカバー3冊)で750円税込み。中上健次は数冊見つけたが、エッセイのたぐいはなく、結局短編小説集を買った。近いうちに鑑賞する予定だった神代辰巳監督「赫い髪の女」の原作である「赫髪」が掲載されている。

 3時に再集合し、お茶時間とする。休憩スペースが増えた。売り場も来るたびに変わっており、いずれ全館閉鎖という時期が近くなってきていることを感じる。
 それでも今日は日曜日なせいか、客はわずかながら来店している。

 店を出ると風がめちゃ冷たい。帰りの竜ヶ崎線の車両に入った時から雪がちらつき始めた。

 帰り道、駅そばスーパーで買物し、バスで帰宅。

 夕食は「湯豆腐」。庭のみず菜と長ネギ、その他の具材は白菜、しいたけ。発泡酒が切れてたんで最初から燗酒で最後まで燗酒で通した。降り続けていれば雪見酒だったな。 9時にダウン。

2019年1月26日土曜日

65歳の地図

1月25日。星期五。                    計測忘れ。

 朝食は面取りした後の大根のくず、大根の葉、ベーコン入りラクサスープ&カレーパン。

 帰る当日の朝に楽すべく、水回り掃除を中心に掃除。

 DVD鑑賞。再生専用DVDプレーヤーで再生すると字幕の部分が見えなくなるときがあるので邦画専用とする。もうちょっといい奴買えばよかったな。SONYという名前にだまされた。

 「19歳の地図」。40年以上のキャリアを持ちながら8本の作品しかない、茨城県出身の柳町光男脚本・監督作品。1979年。「さらば愛しき大地」を観なおしたいと思っていたので、その前に観ておこうと思った。
 住み込み新聞配達の予備校生の鬱屈とした社会に対する怒りを陰湿な行動で発散する姿を描く。名バイプレイヤー蟹江敬三がすんごくいい。
 舞台が北区飛鳥山周辺で都電や滝野川あたりがロケされている。ほとんどがロケなのでこの作品で懐かしく思う人も多いのではないだろうか。
 脚本でも監督の出身地(水戸)や原作者中上健次の出身地(和歌山県新宮市)などがセリフに出てくる。作品にリアルさを追求する監督独自のスタイルなのだろう。ほかの作品も追いかけたくなった。さらに原作者である中上健次も気になってた作家であり、読んだこともないのでそちらにも手を出すことにした。

 映画に夢中になっててうっかり出発の時間が迫っていることを忘れてた。30分で昼食を済ます。
「インスタントラーメン」。具材はキャベツ、搾菜、卵。

 ケイのねぇねぇのところに2時前に到着。

 9時過ぎまで子守。と言っても、子供は放置。ドラえもんの劇場版を録画したものをかけておく。俺はひたすら台所と新聞を相手に過ごす。

 夕食は「おでん」、「春雨サラダ」、「大根の葉入りごはん」。サラダは子供たちの父親がドレッシングを加えれば良いだけの形にしておいてくれたもの。
 おでんは餅巾着がひどいことになっていて、汁全体がべとついて困った。次回からはちゃんとしばって餅が流れ出ないようにすることにした。

 9時過ぎにケイのねぇねぇのご帰還。交代するように俺は退散。

 10時過ぎに帰宅。ウイスキーを少しなめてから11時過ぎにダウン。

2019年1月25日金曜日

忘れられたカレーパン

1月24日。星期四。               計測忘れ。

 朝食は昨夜から水に漬けといた「防災グッズ」のビスケット。期限切れで大量にいただいていたものである。これを崩し、ベトナム産のコンデンスミルクもどきをかけて食べる。今のところこれが一番うまい食べ方で、このビスケットはそのまま食べるとすごくまずい。

 8時からDVD鑑賞。

 「キッズ・オーライト」原題the kids are all right。2010年アメリカ映画。
アネット・ベニング、ジュリアン・ムーアといったベテランがレズビアンカップルを演じ、そこに二人に精子を提供した男性が、二人の子供(18歳と15歳)の希望で現れてからの騒動と顛末を描く。以前から興味があったものの、最近マーク・ラファロ(精子提供者役)に注目するようになってから、彼が出ていることを知ってやっと観ることになった。
 想像の域を脱した出来ではなかったが、それでも5人の演技は良く、結末の〆方に不満が残ったものの安心して観ていられた。

 10時過ぎにケイのところに出かける。昨日作った「おでん」を届けるためである。

 4の日なんで都電が混む。荒川遊園が2021年まで休園ということで週末の混雑がなくなったもののとげぬき地蔵さんの縁日は永遠である。

 バスは途中下車して、製パン工場に隣接する直営のショップでカレーパンとアップルパイもどきパンを買う。アウトレットになっていて、煎餅でいえば「久助」のようなものを販売している。買ったものも2個入りで135円税込。

 昼食は買い物に出てスーパーで惣菜などを買って来たもので済ます。ケイの食欲が旺盛なのを見て安心する。俺は「牡蠣飯弁当」。これはグッドチョイスだった。599円税別という大盤振る舞いだったが外れなかった。何年ぶり?久しぶりのカレーパンもうまかった。

 帰り道、ぶらつこうかとも考えたが、風が強かったんでまっすぐ帰ることにした。

 本日2作目は「ラブ&ドラッグ」。2010年エドワード・ズゥイック監督・共同脚本作品。
若年性パーキンソン病患者である女性とバブル期の製薬会社(ファイザー)のプロパーのラブロマンス。不治の病しかも進行性の病に侵された女性の不安定さを演じるアン・ハサウェイがうまい。
 全体がコメディタッチで、バブル期の倒錯したセックスが描かれていて(なんたって劇中で売れまくっている薬がバイアグラ)、ちぐはぐな印象が強く、終盤に真摯な姿になる二人の感動的な姿が生きてこないのが残念な作品。
 冒頭でプロパー役のジェイク・ギレンホールの両親役でジョージ・シーガルとジル・クレイバーグが出てたのが懐かしい。

 夕食は「おでん」。その半分量は牛すじ。漬物2種。

 冷酒(菊正宗銀パック)をちびちびやりながらDVD鑑賞。

 「乱れ雲」。1967年成瀬巳喜男監督作品でこれが彼の遺作となる。加山雄三の部分的ノーテンキさ(持ち前の明るさ)が、それまでの緊張を断ち切ってしまう。彼を憎む女性が彼との恋に落ちるまでの流れも不自然さをぬぐ切れていない。数作しか鑑賞してないが、名監督といわれた成瀬さんの成功作とは言えない。ただ、キスシーンのカットがうまい。
 遺族年金とか役所での手続きとかがリアルで、時代考証としては面白いかもしれない。

 〆に麦焼酎をなめてから9時にダウン。



2019年1月24日木曜日

「ズ」がはズれてた

1月23日。星期三。          計測忘れ。

 海外ではGPS付きの足輪の装着が保釈の時の交換条件としての義務らしい。ゴーン被告の弁護士が条件として出してきたそうだが、日本では実施してないとのこと。
 手錠にもGPSつけたら、あの名作「手錠のままの脱獄」はお話にならなかった。

 5市が拒否してる沖縄の県民投票で、打開策として4択にする案が出た。が、よく考えないまでも
「やむを得ない」って「賛成」と同じじゃん。その言葉は心情を表しているだけであって、同意していることを意味するのはくそ餓鬼でもわかるぞ。2択にすべきである。断言する勇気がないからずるずる悪政に引きずられて行ってしまうんである。5市の議員は全員首にしろ、と言いたい。

 朝一番でコンビニに新聞を買いに行く。今日は買い物以外外出予定がないので、1日新聞と映画で暇つぶしする予定である。

 朝食は大根、大根の葉、キュウリ、油揚げを具材とした「トムヤムスープ」。このスープ、季節ならやはり夏というイメージが強いんでキュウリを試したところしっくり来た。

 郵便局で年賀はがきの当選の切手シートもらってから川向こうのスーパーへ行く。この切手シートに交換したはがきも4月20日の抽選でも対象になるんだろうか?

 スーパーでは棚の上にある1.8l紙パック日本酒を取ろうとして思い切り背伸びしている高齢者(俺と同じくらい?)がいた。陳列棚にも同じものが並んでいるんだが、気が付かなかったんだろうか?プライスカードを見ると498円。日本酒では合成酒に分類される粗悪な酒である。この朝の時間帯、こうした高齢者をよく見かける。焼酎を求めるものが多い。

 昼食は「わかめ蕎麦」。

 午後は引き続き「おでん」制作。卵と大根と今回初登場の牛すじ肉はそれぞれ別に茹でた。静岡以西ではおでんだねでトップに入るほどの食材である。
 その他の具材は餅巾着、結び昆布、こんにゃく、結びしらたき、ちくわ、さつま揚げ、がんもどき、ちくわぶ。はんぺんは今回も欠席。鍋に入り切らなくなっちゃうんだよね。あと、つみれを忘れた。
 
 おでんを煮こみながら映画鑑賞。

 「仁義の墓場」。実録の小説を映画化したもので1975年深作欣二監督作品。墓石には「仁義」と彫られているらしいが、その意に沿わない生き方をした男の29年の救いがたい生涯を描き、公開から数年たってから評価が高くなったものである。俺も確か何とかベスト100から見つけ出したもので、大体やくざ物は筋も読めちゃうんで好んで観ない。渡哲也のヤクちゅうの鬼畜生ぶりが見もの。

 「穴」。1957年久里子亭(和田夏十)脚本市川崑監督作品。出だしから意表をつく展開は和田さんの才能あふれるタッチがよく出ている。ダイナマイトセリフの応酬と早い場面の移動であっという間の100分である。出演者全員が動きしゃべりまくる。舞台劇にもなるだろうと思う。おまけ画像の予告編でもうたっているように色々なジャンルのタッチが味わえる内容にしている野心作でもある。
 演技ではやっぱり京マチ子のコメディエンヌぶりが見もの。彼女、御年94だそうである。

 この2作品で共通してるのは、前者では主人公が、後者では犯人役の船越英二が飛び降り自殺することだ。

 家風呂のあと、夕食。「もつ煮」。赤かぶと大根の漬物。

 「ヒットマンレクイエム」。勘違いして借りてしまった2012年イギリス映画。原題「liability」。
売春組織のボスらしい義父としょうもない息子、雇われヒットマンやその他数人の低コストで殺しあう一風変わったムードのお話。
 ちなみに借りるはずだった作品は邦題「ヒットマンズレクイエム」。2008年マーティン・マクドナー監督作品。原題は「ブルージェにて」。この監督2012年には「セブンサイコパス」を作っている。共通してるのは「殺し屋」関連ってところだけ。
 次回からは原題もチェックすることにしよう。9時にダウン。

2019年1月23日水曜日

手抜きは「おつだい」となる?

1月22日。星期二。               計測忘れ。

 50代後半のおばはんが、アメリカ軍人をかたった結婚詐欺にひっかかっているらしい。これを「国際ロマンス詐欺」と呼ばれていて結構な数と金額になっているらしい。
 これ、10年くらい前に観た「クヒオ大佐」と同じじゃん。だまされたおばはんはもちろんこの映画を観てないだろうな。主演は堺雅人で、これを見た当時ケイの「堺雅人ブーム」につき合されて観たんだと記憶する。それにしても恥ずかしいことである。

 朝食は「ラクサ」スープの素を使って、具材は冷凍大根の葉、納豆、とき卵。なかなかいける。明日は「トムヤンクン」スープの素も試してみよう。

 浄水器のカートリッジが2年を過ぎて、出も悪くなりつつあるんで交換することにし、ネットで注文する。

 午前中の暇つぶしはDVD鑑賞。「女衒」。1987年今村昌平監督・共同脚本作品。「楢山節考」の次に当たる作品で、興行的にも失敗作とされている。
 緒方拳主演で、実に監督好み。明治大正昭和と図太く生きてゆく男を描き、ちょっとトーンが変われば宮尾登美子作品となっちまうところだが、これが監督独特の「味」が出ていて面白い。セックスがコメディータッチになるところも共通している。

 昼食はインスタントラーメン」。具材はキャベツ、搾菜、溶き卵。

 午後はケイのねぇねぇのところで子守。

 子供は屋内で放置。自分はCD(持参したフリートウッド・マック)を聴きながら新聞に目を通し、それでも余った時間は、ハツ子やジュージアーロとグリム童話のDVD鑑賞。

 夕食は残り物を利用し、ほとんど最初から作った物はなし。

 「ハンバーグ」はそのまんま。持参した「ヒレカツ」には残り物のカレーの具抜きに中濃ソースを加えたものをかけて。

 「コーンとほうれん草の炒め物」の残り物にはポテト炒め(アンチョビポテトの調理法で)を加えてバター炒めに。

 「トマトサラダ」には茹でキャベツを加えてごまドレ和えに。

 「なめこと豆腐の味噌汁」はみそ&水の増量のみ。

 恒例となっているデザートはイチゴとりんごと伊予かん?のミックスフルーツ。

 ハツ子を風呂に入れていた時に子供たちの父親が帰宅して、9時に解放。

 帰宅後バーボンをなめてからダウン。11時ちょっと前。

2019年1月22日火曜日

ほくそう歩き

1月21日。星期一。           計測忘れ。

 政府機関の隠蔽体質は、現在の改憲に向けた動きと同様、国民を滅亡する道へと導いているとしか考えられない。「100ミリシーベルトの女の子」のことである。さらに被ばく調査を1000ちょっとで済ませ、その数値も怪しいが「問題なし」だって。調査対象は40万人もいたそうである。
 韓国からレーザー照射を浴びたことでやりあってる場合じゃあないだろう。放射能を浴びた子供たちの問題は隠蔽しておいて、国民の注目を海外に向けようとする態度は、まさに韓国と同じだ。

 国が出す「数値」はすべてインチキであると断言してもいい。


 で、朝食は米食にしようと思ったが、冷凍してあった米は古米で非常にまずかったことを思い出し、パン食に変更した。
 「ベーコン&スクランブルエッグ」、「インスタントスープ」、「ヨーグルト&キンカンマーマレード」、「りんご&ミックスフルーツ(缶)」、牛乳。野菜はキュウリとトマト。

 22日返却期限のDVDを投函し、コンビニで新聞とコーヒーを買う。

 両面印刷と企業のものを除くと、今年の年賀状は5枚で、そのうちの1枚が切手シートに当選した。正月早々いい出だしである。

 WがDVD(「ロビンウイリアムスのもしも私が大統領だったら....」)を鑑賞している間に、昨日の新聞にしっかり目を通したあと昼食準備。

 チラ見した映画は全体的にバラバラな内容で、どちらかといえば失敗作といえる。返却期限が2月2日なので、後でゆっくり観よう。

 昼食は「インスタントラーメン」。具材は合いびき肉、搾菜、長ネギ。塩ラーメンのレシピを応用してみたところまあまあの出来。

 午後は「北総」散歩。京成のPR誌「ほくそう」を見ながら、徒歩で北小岩をぶらつく。江戸川駅~宣要寺~上小岩天祖神社~上小岩親水緑道~小岩田八幡神社~千代田通り商店街~京成小岩駅~JR小岩駅。最初のお寺には荷風先生の直筆の句碑がある。先生は市川八幡からこちら方面を好んで歩いたようで、そのことは著書にも記されている。

 小岩は思い出があり、何度か訪れている。で、今回その記憶をたどって、ある日本料理屋を探してみた。果たしてその店は見つかったが月曜日は定休だった。店名は「はしもと」。利用したのは20年前ぐらいだろうか?
 これも12.3年前に買い物をした中国食材店も記憶通りだった。商店街の端っこにある銭湯も覚えている。そのころはブログをつけはじめたころだったな。駅から放射状にのびる商店街はご多分に漏れずシャッターを閉めた店が目立つ。

 今回の北小岩巡りは初めての場所であり、とても静かで住みやすそうな土地である。100円ローソンでつり竿を売っているのがおもしろい。今度季節が良い時に来てすぐそばを流れる江戸川に釣り糸を垂らしてみようか。そして夕方近くに小岩に出て酒を飲む。

 今回は小岩駅内にあるそば屋でおやつタイム。老人のおやつはエビスビールの小瓶とざるそば。

 小岩~秋葉原~池袋と移動し、いつもの酒場で〆る。「カキフライ」、「なまこ酢」、Wは「しめ鯖」、「焼きトン5本セット」。俺はサッポロラガー瓶ビール~ホッピー。2時間ばかり過ごして解散。

 帰り道、大塚のブックオフでCDを2枚買い、帰宅後それを聴きながらバーボンをなめる。
フリートウッド・マックの「ファンタスティックマック」と「噂」。8時過ぎにダウン。

2019年1月21日月曜日

ブラジル人のミラクルビラ配り

1月20日。星期天。             計測忘れ。

 タイトルの早口言葉で舌を噛んでしまった。「ラジオマンジャック」で流れたものをメモってた。

 大寒である。今日は上の下着もヒートテックもどきにする。

 7時28分のバスで駅へ向かい、ケイのところを目指す。2日連荘のテキーラが効いたせいか電車の中で居眠り。

 9時前に到着し、荷物を渡して用事を済ませ、そのまま東京のマンションへ移動し、荷物をすべて片付けたら10時半。
 都電で学習院下まで行き、徒歩でJR高田馬場駅へ。ここでWと待ち合わせ、近くの(前回とは違う店)でミャンマー料理やで昼食をとる。
 ビルの地下にあり、ちょっと目立たない店で、一人先客がいたが、コーヒーみたいなものを飲んでたが、日本人のようだった。後から入ってきたのはネイティブのようで、女性の店主?とわからない言葉でやり取りしてた。
 俺が注文したのはうどんに独特のソースと揚げたチキンをトッピングしたもので「油そば」に近いもの。これにミャンマービール。サービスに「小粒のピーナッツ?と???の辛いチップス状のもの」。

 早稲田大学まで歩いて行く。通り道、ラーメン屋も多いがとにかく食い物やや飲み屋が多い。さすが学生街である。
 高田馬場からも早稲田からも遠くないところに「穴八幡宮」があり、ちょっと寄ってみたが、すごい混雑で、遠くから手を合わせスルーすることにした。
 後で知ったが、冬至から節分までの間に金回りが良くなるお守りをもらえる?らしく、毎年混むらしい。ものすごい行列だったものな。

 早稲田講堂を見ながらリーガーロイヤルホテルに侵入し、トイレを拝借。これも後で知ったことだが、このホテル早稲田大学構内の敷地の上に建っているらしい。創業は平成6年ということは、俺が東京に転居した翌年だ。いつか利用してみたいものだと思ってたが、今回のトイレでそれを果たしたことになる?

 続けて「肥後細川庭園」を散歩。雪で枝が折れないようにひもをつりさげる「雪吊り」が名物なようで何人ものカメラマンが来ていた。陶磁器などが展示されている建物もあったがWが興味を示さずスルー。こじんまりした庭園が散在するお金持ち区ならではの庭園だった。

 終点の早稲田駅に到着。去年夏に訪れた時に昼飯を食った食堂がなくなってた。

 一旦マンションに戻り、初詣がてら銭湯へ行く。初詣は地元の八幡神社。ここの大本は鎌倉の鶴岡八幡宮であり、先ほどの穴八幡宮の大本は宇佐の八幡宮である。

 銭湯は「恵比寿湯」。荒川区の銭湯の中でも古い方だろう。自転車があるころは時々利用してた。銭湯の前にあったそば屋がお亡くなりになっていた。
 ここのいくつかある浴槽は使い勝手がよく、出入り口に近い浴槽はかなり深い。小ぶりだが露天もあり、よく子供たちが遊んでたっけ。烏の行水の俺は先に出てビールを飲もうと思ったが、あいにく小銭がなく、Wが出てくるのを待った。休憩処で週刊誌を広げてみると、何と銭湯を取材したグラビアだった。冒頭が立川談志なんでびっくりした。名前の前に「故」がついてない。
 で、表紙に戻ると1992年となってた。平成4年である。程度がいいんで古本とは思わなかった。立川談志の次のページの取材先がこの恵比寿湯なんである。ちょうど写真は露天である。露天を備えた銭湯の特集だったんである。
 トップ記事は貴花田の優勝、貴闘力の結婚等、当時の藤島部屋の全盛期が書かれてた。貴花田は貴乃花となり、現在は落ち着いているが、ちょっと前まで相撲協会離脱、離婚など週刊誌にずいぶん書かれてたことと比較すれば隔世の感がある。
 当時のアイドルの写真もいくつかあり、まさにタイムスリップした気分になれた。

 夕食は「カツ煮」、「豆腐とキャベツの芯のチャンプルー」、「ミートローフ」、「きゅうりとトマトのサラダ」、「アンチョビポテト」。
 サッポロクラッシック缶ビール~白酒(ばいちゅう)~燗酒をちびちびやりながらTV鑑賞。「モヤさま・月島篇」~タイトルが思い出せないバラエティー番組を途中まで。眠くなったんで先にダウン。Wはいつも12時過ぎまで起きてるそうだ。

2019年1月20日日曜日

肉まみれの週末

1月19日。星期六。             149/103。62.9kg。

 中国が月で植物栽培に成功したということが報道された。宇宙での覇権というのも注目されているし、例のトランプも宇宙からの防衛という「トランプラッパ」を鳴らしたりしていて、とにかく賑やかである。
 とりあえず、月の裏側であるにしても、人が見ることのできないところでは何でもありの国民性ゆえ、農薬とかやたら使って汚してほしくないんだがなあ。

 9時から買い出し。合いびき肉の特売がチラシで日曜日ということを知り、ケイのところへ持って行く料理を諦めていたが、処分見切り品でその特売価格より安かったんで計画通り「ミートローフ」を作ることにした。使う合いびき肉は600g。
 で、午前中は台所作業。

 昼食は「わかめそば」、買ってきた「肉まん」。

 午後はだらだら過ごし、早めに夕食の準備を開始する。

 夕食は「茹でウインナー」、「煮込みハンバーグ」、「キャベツ・きゅうり&トマトのクミン味マヨサラダ」、「正月菜とベーコンのスープ」、「ミートローフ」。
 煮込みハンバーグで使った合いびき肉は200g。レシピのメモを見たら、一度作ったことがあり 日付が「09・01・04」となっていた。2009年1月4日。ちょうど10年前である。ケイと住んでいた頃であるが、全く記憶が無い。のは当たり前か。

 発泡酒~テンプラリーニョ種スペイン産ワイン~テキーラでダウン。時刻不明。

2019年1月19日土曜日

弾き始め

1月18日。星期五。         158/108。63.1kg。

 9時半に買物から戻り、午前中は3日分の新聞に目を通し、鑑賞した映画の記録を残すためのメモ用紙のテンプレートのようなものを作った。書いても忘れるくらいの記憶力なんだが、書かなければ更に覚えられないし、書いてあるものを見て思い出すこともあるだろうと考えたわけだ。
 このテンプレートのようなものは、日常記録(保管しない)とレシピ(徐々に過去のものも統一する方向にいる)についで3つ目となる。

 昼食はインスタント「ラーメン」。具材は九条ねぎ、ハム、餃子の皮。

 ぬか床には大根、人参、きゅうりを漬ける。

 新聞に掲載されている毎日の占いでは、俺の干支は今日なにか始めるといいらしい。ということで、ピアノ調律師から言われた通り、ピアノの維持のためにピアノを弾いてみた。
 ケイの小さい頃に使った教科書と同じものをアマゾンで買っておいたものを見ながら、とりあえず最初のページを弾いてみた。初日は10分。
 15.6年前に始めたときも途中でやめちゃったんだけど、それでも「ちょうちょ」を両手で弾けるくらいまでにはなっていたことを思い出す。今回は両手が使えるようになったら、何か1曲でもいいからボサノバを覚えたいと思う。

 中古の教科書には先生が書いたメモが残っており、日付が3つでおわっており、この教科書を買ってもらった生徒は5月24日に習い始め、6月9日をもってやめたことがわかる。

 4時前から夕飯の準備を開始。ケイのにぃにぃの主導で5時から揚げ物開始。
1.5kgの国産豚ヒレ肉をすべてカツにし、今晩用、明日以降用、ケイのところ分、上京の時に持参するものと分けた。後者のふたつは冷凍にした。
 夕食は「ヒレカツ・キャベツの千切り」、「ポテトサラダ」具材はじゃがいも、人参、きゅうり、アーリーレッド、りんご。「大根の味噌汁」、「赤かぶの甘酢漬け」。

 発泡酒~そば焼酎のお湯割り~テキーラをちびちびやりながら、CD鑑賞。フリートウッド・マックの「ダンス」。
 本国イギリスでは昨年末に発売された彼らの最新ベストアルバム(50年分?)がアルバムチャートベストテン入りしているということだ。最近聴き直して、あらためてその良さがわかり、全盛期の4.5枚を手に入れたくなっている。 9時ころダウン。

2019年1月18日金曜日

ハラホロヒレハレ

1月17日。星期四。      119/86。62.7kg。

 早朝キッチンはインスタント「アンチョビポテト」。じゃがいも900gを実家から持ってきていたので、600gを今日調理し、残り300gは日曜日にWが来た時のつまみにしよう。今回のはケイのところへ持っていくものだ。

 昨夜、入れ歯が壊れた。物食うには大きな問題はないが、歯科で予約する。今日の夕方5時半過ぎ。

 洗濯済ませ、簡単に掃除してから10時に出発しケイのところへ行く。

 ケイが昼食を用意してくれたんで1食分浮く。買い物に出かけるケイと途中まで一緒。この日は松戸経由で実家に向かう。

 実家に到着したらケイのにぃにぃは買物中だった。

 この日の戦利品?は「豚ヒレ肉」。国産でなんと100g59円税別。明らかに担当者の値付けミスである。通常だと200円台であり、多分3割引きをした時に159円のところを59円と打ち込んでしまったんだろう。2本入りで約1kgのパックを2パック買ってきた。売り場にはそれしかなかったということは、すでに何パックかは売れてしまったんだろう。
 先日の挽肉といい、この店はミスが多い。が、そこが狙い目でもある。
  で、ケイのにぃにぃが夕食に4本のうちの1本を使って「ポークソテー」を作ってくれることになった。残りの3本はヒレカツにして、明日の夕飯に出し、残りは冷凍することにした。

 夕方歯医者へ行く。修理するために下の入れ歯を預け、明日の夕方受け取りに来ることになった。

 夕食は「ポークソテー・アーリーレッド&オリジナルソース」、「トマトスープ(キャベツ・人参・じゃがいも・ウインナー・ベーコン)」、「アンチョビポテト」。
 ポークソテーがめちゃうまい。肉が良いせいもあるが、焼き方も良い。3人で約500gのボリュームも満点である。

 発泡酒~カベルネ・ソーヴィニヨン種ワイン~ウイスキーをちびちびやりながらケイのにぃにぃと将来の話をする。今年94歳になる義母の死後についての打ち合わせ、俺が死んだあとの始末の計画など。こういう話が日常で話せるようになるとエンディングノートは不要になるな。

 9時ころダウン。

2019年1月17日木曜日

ラーメン適正価格

1月16日。星期三。               計測忘れ。

 稀勢の里が引退だって。相撲にまるで興味ないのだが、さすがにこれだけ報道されていると、実家のそばでも凱旋パレードがあったくらいだから知っている。
 相撲取れないわけだから、やれるところまでやらせればいいと思うんだが、そこは協会の横綱としての理想像とは遠く離れることになって体面維持のためやめさせるしかないんだろうな。大体「日本人横綱」ということで騒ぎ過ぎだったよなあ。まあこれで新聞紙面を余計に場所取りされずに済むんでよかったわけである。

 都電で新庚申塚~地下鉄で板橋区役所。下車後歩いて本町商店街を歩く。確か中華食材店があったと思い、探しながら歩いたものの見つからなかった。記憶違いかもしれない。
 シャッター通りにはなってなくてよかった。

 中山道を渡って、じゅーじあーろとハツ子が通ってる保育園へ行き、彼らの歌や踊りを観、餓鬼どもと一緒になってすごろくなどにつき合された。じゅーじあーろと仲がいいという餓鬼は「悔しがり」な性格で勝つと大喜びする、よくいる嫌な奴で、仲がいいとは言いながらしょっちゅう衝突しているのは自宅での彼の兄との仲とほぼ変わらない。

 11時過ぎに解放されて、もう一度本町商店街を歩き、王子新道も歩いてみた。で、わかったことだが、「ラーメン」は450円が通り相場になっていることだ。やはり昔からの貧乏人が多いんだろうな。
 米屋も盛業とは言えないが、しっかり昔からの様子を維持しているのも郷愁を醸し出していていいものだ。
 で、見つけた中華食材店は、記憶してたものとは大違いで、建物の2階にあった。ここで見つからなければ、帰りは大山まで歩いて、池袋に出るつもりだったが、果たして目的のものがこの店にあった。しかも安い。池袋は最近高くなったような気がしてたところだ。
 黒酢(290円込み)である。ついでに東京用に白酒(680円込み)も1本買う。Wが飲んだことないといってたんで、20日に来ることになってるんで飲ませてあげよう。

 近所に勤めてるケイのねぇねぇと落ちあい、商店街にある「力士料理」ってな看板の店でランチを食う。
 「牛すじ煮込み定食」と瓶ビール。ケイのねぇねぇにおごってもらった。

 帰り道、都電の中でひと眠り。ビールが効いたようだ。

 午後はYouTubeでフリートウッド・マックをたっぷり聴く。荒川図書館ではまるで在庫がないようだ。やっぱりネットで買うしかないかなあ。
 クリスティン・マクヴィーの作る曲も歌声もいい。ルックスは✖。現在75歳だそうだ。スティービー・ニックスもお歳になってるだろうが、顔はキャリー・フィッシャー似である。あのレイヤー姫だ。
 特にコーラスが入った曲はこのグループの真骨頂である。それぞれ個性があり、リンジー・バッキンガムのパンチある曲もいい。特に最大のヒットになった「ドント・ストップ」はクリスティンとリンジーの対照が聴けて楽しい。

 銭湯へ行く。都電営業所まで歩く。途中、荒川遊園のそばのもんじゃ屋が長期休業に入ったことを知った。荒川遊園地が2021年まで改装休業になったためである。
 週末の都電の混雑が緩和されそうなんで、怒られるかもしれないが俺としてはうれしいんだが。残る混雑要因は4の日の「とげぬき地蔵さん」へお参りする婆さんたちということになる。
 
 この銭湯はよく見ると、設備のケアが非常に行き届いている。年取ってるがきれいにしているということで、自分もこうありたいと思いながら湯船に浸かる。
 風呂上がりは相撲観戦しながらサッポロ缶ビールを飲みながらサービスの柿ピーをつまむ。
2本目には「裂きタラ」がついた。
 テレビではやはり稀勢の里の話題が多い。栃の心という大関が負けて4連敗となった。ジョージア(旧グルジア)出身で顔がバビエル・バルデムそっくりだ。ニコラス・ケイジといわれてるらしいが、やはりバビエル・バルデムだな。それにしても2大関が4連敗なんて大波乱場所となっているらしい。

 帰り道定食屋で軽く飲んでいく。熱燗2合に「まぐろ刺し」、「さといもなどの煮もの」。〆にラーメンを食べたかったが、550円だったのであきらめた。板橋歩きで450円を見てきたせいで、100円の差が響いたんである。この周辺も板橋に比較すりゃあ相当貧乏人町なんだがなあ。

 帰宅後、ウイスキーとバタピー。〆にチキンラーメン。8時にはダウン。

2019年1月16日水曜日

3対1でも楽勝?

1月15日。星期二。              計測忘れ。

 小正月である。「波」という小冊子に土井善晴の連載コラムがあり、今月は「正月再考」というもので日本食文化史としても読める内容で非常に興味深く読んだ。いずれ単行本なり文庫本になるのを待って通して読んでみたいものである。

 原発再稼働予定区域において再生可能エネルギーの発電能力を抑止するという、誰が聞いても耳を疑うような出来事が起きている。これは太陽光発電などを休ませて、原発を優先するということだ。これが地球にとっていいことかどうか、1次方程式が解けない餓鬼でもわかることだっぺよ。
 これが九州電力の横暴が火付けとなって、東北電力まで飛び火するという、おバカ火力発電してやがんの。

 LGBTに対して「生産性がない」だの「世界の終わり」などという超おバカ発言してる奴の顔の類似点を見つけた。平沢と麻生の口はひん曲がってるんである。曲がってんのはどうやら口だけではないようだが。

 10時から川向こうのスーパーまで買い物。

 昼食はスーパーで買った「カツ重」299円税別。「なます」、「さば入り卯の花」、インスタント「味噌汁・パクチー入り」。

 午後はケイのねぇねぇのところへ家事手伝い。

 5時半から俺が3人の子供の見張り番。ハツ子は5時ころから「夕寝」。パイ男とジュウジああーろは二人で遊んでいてとりあえず騒ぎなし。
 5時半までに台所は済ませてあったんで、テレビをつけっぱなしにして、子供たちを放置。ハツ子は6時ころ一旦目を覚ましたが、手を握ってやったらそのまま夕寝を続行。
 7時過ぎに二人がお腹を空かせて夕食を要求してきた。続けてハツ子も目を覚まし、全員で夕食開始。起きてしばらくすると母親がいないのに気付き泣き始めたが、泣くのをあおったら自分でも無駄だということを悟ったらしく、その後は泣くこともなかった。

 夕食は「野菜スープ(残り物にキャベツを加えて増量した)」、「キャベツと豆腐のチャンプルー(おかかがないのでツナ缶の残り物を加えた)」、「ポテトサラダ(残り物)」、「人参のきんぴら」、「水菜と厚揚げのサラダ(これも残り物で、厚揚げが生だったんで、フライパンで焼いて、ごまドレを加えた)」、「ぬか漬けのきゅうり・大根・人参」。
 やはり、ぬか漬けはうまく漬かってなかった。温度が低すぎたんだろうなあ。冬季のぬか漬けのテクニックを学ばにゃあならないな。
 
 食後、ハツ子と入浴。初めてだったが、慣れてきたせいもあって事なく済む。浴室で歯磨き。寝室で絵本を読んでいるところでケイのねぇねぇのご帰還。
 9時半に解放されて10時過ぎに帰宅。サッポロクラッシック缶ビール~ウイスキーで11時半にダウン。

2019年1月15日火曜日

初ショートスティ東京

1月14日。星期一。                   計測忘れ。

 早朝キッチンは「チキンパングラタン」、「セロリの漬物」制作。

 3泊4日の東京行きの荷物まとめは、結局カートを必要となった。

 庭作業はキャベツの土寄せ、屋内ではツボクサのランナーを根付けさせるために鉢を2個追加した。

 昼食は「とろろそば」。かけそばにすると汁を全部飲んでしまって「みずばらひろし」になってしまうので、次回からはざるそばにすることになった。

 1時前に出発。毎回北千住乗り換えが、エスカレーターとかエレベーターが完備されてないんで、今回のようにカートの移動がきついんで、熟考した結果、松戸で乗り換えることにした。階段によってはエスカレーターを利用できるんである。時間はたっぷりあるんでまさに「急がば回れ」である。

 昨年、これから先年賀状のやり取りをやめることを通知しているのにもかかわらず、数枚届いていた。両面印刷ものはともかく、コメント入りが何枚かあったんで、これは返事を書かねばならないところだが、あいにくこちらには葉書がない。実家に戻ってから書くことにし、文面だけメモしといた。

 4時にピアノの調律師が来た。1時間ほどの作業の間夕食の準備をした。


 夕食は「湯豆腐」。具材はセリ、ねぎ。「さば入り卯の花」、「大根の漬物」。

 ビール~熱燗(2合)をちびちびやりながらDVD鑑賞。「マイライフ、マイファミリー」。つい最近観ているのに、また借りてしまったものである。
 2007年、タマラ・ジェンキンス監督&脚本作品。同監督作品は3本あるんだが、日本で公開されたものはない。この作品は、脚本と主演女優がアカデミー賞にノミネートされたものなんだが、興行収入が見込めないと踏んだんだろうな。先日観た「ユーキャンカウントオンミー」でもアカデミー賞ノミネートされた主演のローラ・リニーは日本受けしないのかもしれない。
 この作品のフィリップ・シーモア・ホフマンが素晴らしい。俺は「カポーティー」よりもこの作品の彼の演技を高く評価する。

 引き続きだらだらテレビを観る。土井善晴のグルメ探訪ってな番組で日本橋あたりを取材した番組で、来週は上野だそうだ。今日の番組内で食べた「白菜のすり流し」、「九条ネギのぬた」がうまそうだった。これは後者はともかく前者はレシピを探して作ってみたいものだ。
 さらに吉田さんの酒場放浪記を観ながらウヰスキーをちょっとなめてからダウン。

2019年1月14日月曜日

居座る大根

1月13日。星期天。           144/106。62.6kg。

 政府機関の人の日本語がひどい。安倍ちゃん初めその下の人達も安倍ちゃんならえで、ひどい日本語使ってるよなあ。
 「意図ないデータ捏造」。どう考えたっておかしいだろう?万事が万事、この調子で、そのまんま新聞に掲載されている。この国は、母国語もまともに使えない連中に支配されているわけである。
 こんな連中に将来の期待なんかできっこないんじゃん。

 母国語がどう使われてるか知らないお隣の中国でも出生率が下降線をたどっているらしい。これも将来への希望の道筋をたてられない政府が原因なんだろうか?お国事情が似ている。軍備に金かけ、国民の最下層には目もくれない。何が社会主義だ、資本主義だ。やってることおんなじだぜぇ。

 早朝キッチンは「杏仁豆腐」、「大根の漬物」。

 9時から買物。

 昼食は「ポークビーンズ」、「キャベツときゅうりのマヨサラダ」、バゲット。

 午後はケイのにぃにぃと買い出し。古着屋でケイのにぃにぃが着なくなった衣類を買い取ってもらい、業務スーパーと衣類ディスカウント店。

 早めに夕食の準備を始め、ケイのところへ持って行く「チキン&パングラタン」の下ごしらえもして、明日の早朝に完成させることにした。

 夕食はケイのにぃにぃの手になる「チキンカツレツ・おろしびたし」、「エリンギとなるとのお吸い物」、「ししとうの焼きびたし」、「レンジ茄子の酢醤油」、「サバ(缶)入り卯の花」。
 大物の大根消費のためダブリが出てしまった。それでも、上京するときに持って行けないほど残ってる。この100円は偉大だ。

 発泡酒~そば焼酎のお湯割りをちびちびやりながら、TV鑑賞。「モヤさま・浅草編」。ずいぶんガチなところをやるなあ、と見ていたら、有名店を外すという番組の趣旨を曲げてまで入った洋食店はかなり有名店だ。まあ、洋食店ってうまいんだけど高くて俺らは入れない。
 9時前にダウン。

2019年1月13日日曜日

初荷風風散歩

1月12日。星期六。            129/89。62.2kg。

 早朝キッチンは夕食制作。

 午前のロードショーは「三里塚 戸田部落」。小川紳介監督1973年、三里塚ドキュメンタリーシリーズ第5作。146分、長回し同時録音というドキュメンタリー格安シリーズの形式を確立させた名作と言われている。
 成田空港反対闘争を通して部落同士の「繋がり」を見せ、当時まで残されていた祭りなどの民俗が非常に興味深いものだ。大根を刻みながら「男根」に加工する場面では思わず笑ってしまった。
 どことなく沖縄の残酷な夏の中でもったり生き抜く人たちとの共通点を感じさせた。
 やたらに若い人たちの会話で「ダッペよ」が出てきたが、茨城県の方言だとばかり思っていた。

 庭ではりんごと金柑の木の合間をシジュウカラ、ヒヨドリがうろちょろしているところへ、この日は珍しくメジロのつがいがやってきた。賑やかである。

 新聞ではオリンピック招致活動での賄賂が表面化していて、開催反対である俺としてはフランス当局が徹底的に調査して当時の開催決定を取り消しにしてもらいたいと思っている。

 ケイのにぃにぃと11時に出発して守谷へ向かう。

 駅に到着して早速昼食は駅ビルのフードコートで「ミニカツ丼&ぶっかけそば」とエビス瓶ビール(小)。

 10分位歩いたところにある住宅展示場で、招待状をもらった建設メーカーの住宅を見学する。年々設備は進化しており、学ぶところは多いが、これも実際にリフォームすることになる頃にはまた進化してるんだろうな。
 主目的のワインをおみやげに貰って、通りの反対側にあるイオンモールをぶらつく。

 ひと通り歩いて何軒か冷やかして古本屋で「お菓子の事典」3800円を100円税別で買う。ただパラパラめくって眺めるだけでも元は取れると思ったからだ。
 この本や、新刊も売っていてレジのところで珍しいものを見つけた。新潮社のPR冊子で「波」。俺が高校生の頃に知ったものであり、買えば当時で50円位のものだったと記憶する。
 帰りの電車でめくってみると、川本三郎の連載コラムがあり、永井荷風を語ったものであり、ちょうど作家を目指した頃のエピソードが描かれてた。中で現在俺が読んでいる河盛好蔵が出てきて荷風先生との交流があったことを初めて知った。
 同冊子には太田和彦もコラムを持っており、ここでは発酵学の権威である小泉武夫の著作の評が書かれてた。酒につまみとしての、相変わらずの姿勢が好ましい。

 駅に置いてあるPR紙にも面白いものがあった。「ほくそう」。今回のは「北小岩」というマニアックな場所の紹介である。ここは荷風先生も歩いており、俺も今年は歩いてみるつもりだった。
 どうやら俺の荷風先生ブームは今年も続きそうである。

 夕食は温めるだけで開始。「エリンギの玉子焼き」、「とろろの粉焼き(チヂミ風)」、「豚肉ときのこのとろみ煮」、「おから汁」。
 発泡酒~そば焼酎のお湯割りをちびちびやりながら、ケイのところで受信しにくいと言っていたベイFMを聴く。かなり酔っ払って9時半ころダウン。

2019年1月12日土曜日

長すぎるのも困りものだが

1月11日。星期五。            124/93。62.0kg。

 3時半起床。早朝キッチンは「ポークビーンズ」。トマト缶を使った煮込み料理はほんとうに簡単だ。メインになる肉も色々使えるし、魚介類もありだ。

 ぬか床作業は、14日の上京に合わせ大根、人参、きゅうりを仕込む。きゅうりは税込み50円。

 8時半に24時間スーパーへ買い出しに行き、ついでにスーパー2軒寄って、買い物した。

 午前中に昨日の映画(「くちびるに歌を」)の残りを鑑賞。2時間以上使って、各エピソードが生きてこないのは脚本に原因ありと見た。ロケ地がいいところなのでもったいない。バス停の名前が「帆泊」っていいね。

 ポークビーンズは昼食用で、添えるバゲットも買ってきたんだが、今日は「鏡開き」ということで「からみ餅」に変更した。

 午後のロードショーは「マーガレット」。 制作年度は2005年、アメリカ公開が2011年、日本未公開の問題作で、3時間を予定していた監督はケネス・ロナーガンで脚本も彼の手によるものだ。制作総指揮がアンソニー・ミンゲラ、制作にシドニー・ポラックも加わり、150分に編集したのがマーティン・スコセッシという超豪華版。
 で、結論から言うと3時間のほうが良かったかもしれない。この作品は「意図的に共感できない主人公」を当時のアメリカ(湾岸戦争勃発時)と見立てて描いていると思うからで、多分この主人公は150分の中で周囲をかき回す行動を、さらなる影響を与え続け周囲を翻弄させていたのだと思う。
 マット・デイモンやマシュー・ブロデリックなどの教師はもっと困らされていたはずだ。マーク・ラファロ演ずる主人公の軽率な行動のために人を轢き殺してしまうバスの運転手の描き方も浅い。
 「マーガレット」のタイトルの由来である、と思う詩の場面はちょっと時間かけてくれればな、と不満が残る。
 ヒステリックな会話のバトル、誹謗中傷なんでもござれで観る方は相当体力が必要である。

 自己中心的な主人公は、現在ならトランプそのものであり、公開されれば共感を得られるかもしれないが......。俺にとっては家族の話のほうが好きなので、本作は最後の泣きの場面でも感動しなかったな。

 夕食は「カニカマの玉子焼き」、「大根の柚子胡椒マヨサラダ」、「なめこと里芋ののっぺい風汁」、「じゃがいもと牛肉のカレー醤油煮」。
 発泡酒~焼酎の水割りをちびちびやりながら、TV鑑賞。「二度目のシリーズ・バンコク編」、「さまーりぞーと・モルディブ編」。
 〆のウイスキーを1杯飲んでダウン。多分9時ころ。

2019年1月11日金曜日

映画にハサミを

1月10日。星期四。        124/83。62.8kg。

 0時過ぎに目覚め、2時ころまでグダグダしながら読書。丸谷才一のグルメ本。「形容し尽くせない」という言葉を絶対発しない人だと思う。すべての料理についての自身の感想をしこたま書き尽くす。ここまで形容するのか、と感心しながら読む。

 早朝キッチンは「牛カツレツ」400g分、「鶏唐揚げ」500g分。

 鶏肉は胸肉なので油は160度以下にして揚げることにした。低温の方が肉が硬くならずに揚がるのである。 形状はスティック状であるのもレシピ通りである。

 牛肉はケイのにぃにぃが買ってきた特売品で、オージー・ビーフの切り落とし肉で、カツレツには本来向いていない部位である。が、油の利用効率を考えるとどうしても調理法は揚げ物となり、あえて挑戦してみた。
 成型の時に「コロッケ」を作るような方法を取り入れてみた。時間をかけずに小麦粉~卵~パン粉のプロセスを通らせば、油の中でバラけることなく上がることが最初の1個で分かった。温度は180度。牛肉なので比較的短い時間で揚がる。

 朝食は「ルッコラ&卵カレー風味炒め」など。

 夕食用の「厚揚げと白菜の煮物」は白菜を更に追加して完成。煮汁は煮豚の残り汁である。

 かなり気温が低く、暖房時間が長くなった。部屋を温めて新聞、読書。余った時間で映画鑑賞。

 「くちびるに歌を」。2015年三木孝浩監督作品。五島列島福江島を舞台に、代理教員として合唱部の顧問をする元ピアニストと合唱部の交流を描く、その筋が見えてきてしまう作品。とにかくカットが長く、ハサミを持って編集しながら鑑賞したくなる。元ピアニストの過去が作り物過ぎ感が否めない。このエピソードが新垣結衣はミスキャストにしてしまったんだと思う。 長いんで途中で休止。残りは明日にしよう、ハサミを持って。

 昼食はインスタント「醤油とんこつラーメン」。具材は一風堂辛子もやし、長ネギ、ゆで卵。

 午後はケイのところへ朝作った揚げ物などを持っていく。

 夕食はすべて朝作っておいたもの。「厚揚げと白菜の煮物」、「おからと豆(ひよこ豆)のサラダ」、「長芋のごまだれかけ」、「大根の味噌汁」。
 発泡酒~菊姫原酒~ウイスキーをちびちびやってダウン。時刻不明。長い1日だった。

2019年1月10日木曜日

ATG発掘

1月9日。星期三。             144/103。62.8kg。

 グアムで大型クルーズ船が港で事故を起こしたらしく、船長の飲酒 が原因だということだ。昨日旅客機パイロットの飲酒が掲載されたばかりである。更に今日は電車がオーバーランしたのが運転手の居眠りが原因だというから、公共機関の乗り物を安心して利用できなくなりそうである。
 特に飲酒が原因というのが多いようである。その昔、俺が船舶免許をとった頃、確か講師の話では当時飲酒運転は違反事項に入ってなかったそうで、それによる事故も多かったらしい。よく考えれば、海の上は相当緩かったんである。 運転が車に比べて易しいからかも知れない。

 早朝キッチンは「シチュー」制作。

 水まわり掃除も早めに済ませた。

 24時間スーパーへの買物は徒歩にした。

 昼食は昨日のすき焼きの残りと卵やきざみネギを加えて「すき焼きうどん」。

 午後は冷蔵庫などを再チェックして、日曜日までのメニューを再構築した。材料をダブル・ブッキングしたりしていたことがわかり、最初からやり直しして、不足分を確認するためであるが、現在の在庫で全てまかなえるように作った。これで1時間。

 午後のロードショーは「さらば箱舟」。今回3作目のATG提携作品。1984年寺山修司監督最後の作品。この頃一番映画から遠ざかってた頃なんで、見逃しているものも多いはずだ。
 原作はあのガルシア・マルケスの「百年の孤独」であり、ノーベル賞をとっちまったんで、改題したんだそうである。もっとも、原作に忠実な再現ではもちろんなく、寺山修司と岸田理生の自由な発想で作り上げたものであり、原作者からはクレームがついていたらしい。                  助監督に平山秀幸の名があった。黒澤、小津さんの常連である宮口精二さんが出演してる。脇役で原田芳雄、石橋蓮司も名を連ねてる。この頃がATG提携作品としては終末期となり、昨日観た「竜馬暗殺」がこれより10年前の作品でその頃を全盛期と言っていいかもしれない。
 イメージのふくらませ方がすごい。今回の作品では沖縄のどこか?だが、沖縄風を感じさせないような作りになっている。音楽も言葉も、だ。現在の作品は沖縄で作ると、沖縄に飲まれていることが多いのとはえらい違いである。出演者も含め大作となっている。

 夕食は「シチュー」。具材はじゃがいも、人参、タマネギ、コーン(缶)、カレー用豚肉。「バターロール」、ノンアルコールビール。
 片付け終えて7時にベッドイン。7時半にはダウン。

2019年1月9日水曜日

ぬか床明け

1月8日。星期二。                 140/93。63.0kg。

 外国人観光客が急増していることに手放しで喜ぶ風潮が見られる。わずかに苦情というか対処の仕方に不備があるという指摘を除けばすべて賞賛のたぐいのものである。
 これも経済至上主義のなせるもので、温暖化などの環境保護の観点はどこ吹く風である。人間は移動するごとに二酸化炭素をまき散らすわけだから、旅行業や自動車を始めとする産業が好景気なら環境に対しては必ずと言っていいほど悪影響を与えていることを忘れてはいけないのである。
 
 ケイのねぇねぇから要望があり、しばらく寝かせて(放置して)あったぬか床を点検したところ、異常なしだった。部屋の温度が低いためで冷蔵庫と同じであるためだろう。粗塩を足す。
 「きゅうりの漬物」をご所望だったんでスーパーで価格を見たところ、店頭にない店もあり、あったところでも税別78円とえらく高いので手が出なかった。
 今の温度だと漬かるの3日はかかるだろうから価格の動向を見張るしかないな。

 霜対策カバーをした春菊を収穫しようとしたところ、すでに霜にやられている部分が拡大しており立ち枯れ状態だった。僅かな過食部分を摘んで夕食で使うことにした。

 昼食は「醤油ラーメン」。具材は煮豚、なると、ゆで卵、ネギ、餃子の皮。

 午後のロードショーは「竜馬暗殺」。題字は野坂昭如。1974年清水邦夫ほかの脚本、黒木和雄監督作品。ATG提携であるから、今で言うミニシアター系と思えばいい。
 海援隊の龍馬(原田芳雄)と陸援隊の中岡慎太郎(石橋蓮司)の友情と倒幕のやり方で意見が異なり、事あるごとに喧嘩し、最後は二人揃って暗殺されちまう。この中で龍馬が薩長を危険視していることが描かれ、薩摩藩士で中村半次郎の部下(松田優作)に狙われる。龍馬と慎太郎のやりとり、肥溜めに落ちる慎太郎、三人が揃う場面など、縁起がいいこともさることながら、イキイキとしたその姿は演出する側のイメージも若々しいと感じられる。
 岩倉や大久保の場面はさらっと流し、三人と、三人に絡む女(桃井かおり、中川梨絵)の三日間は、まさに青春映画そのもの。

 夕食は「すき焼き」。具材は高めの和牛肉、安めのオージー・ビーフ2種、ネギ、白菜、みず菜、焼き豆腐、えのきだけ、しめじ、しらたき、(わずかばかりの)春菊。割り下はケイのにぃにぃによるオリジナルレシピによるもの。
 発泡酒~冷酒をちびちびやりながら、映画鑑賞は「バック・トゥ・ザ・フューチャー」パートⅢ。いよいよ完結で、これでお正月気分も終わりである。9時半ダウン。

 

2019年1月8日火曜日

ほぼ自前の七草

1月7日。星期一。               156/105。62.8kg。

 新聞を読むようになって、なんでだろう?ネットでニュースを読んでいる頃より憤ることが多くなったような気がする。これって体によくないような気がするが大丈夫だろうか?血圧があがる、とか。

 中国とロシアが海上原発を開発していて、一部稼働しているとか、という記事を読んで、つい先日原発輸出がいくつも暗礁に乗り上げている日本の現状が載せられたばかりのことなどで、原発がこれから先先細りになると思っていたのに残念でならない、と言うよりやはり怒りを覚える。

 坊さんの衣装が運転に支障があると行って違反切符を切った警察官は同人物ではないが、警察官昇任試験問題作成のお礼金を出版社から頂いている報道もあり、これについても役人のモラルの低下と杓子定規な働きに対し怒りを覚えること禁じ得ないようなぁ。

 で、朝食はカレーである。

 昼食は「七草粥」。具材は春菊、正月菜、みず菜、青梗菜、サンチュ、白菜、大根の葉。春菊から5種までが収穫したものである。来年は全種揃えたいものである。

 午後は徒歩で買物。

 午後のロードショーは「ヒポクラテスたち」。1980年大森一樹脚本・監督、ATG作品。この当時ATGの仕組みがどうなっていたか知る由もないが、設立当時は制作側と上演側が500万円づつ出して作っていたと思う。それにしては立派な作品だと思うが、それはこの作品に出演している役者がその後映画やテレビで活躍した人が多いからである。
 主人公を古尾谷雅人が演じていて、ストイックな役柄がピッタリだ。この人の「宇宙の法則」がとても好きで、また観直したくなるくらいだ。その他、「蘭」(当時あったな)というタバコを吸う伊藤蘭もデビュー作とは思えないほどいい。原田芳雄も特別出演枠で出ているが、ATGでは活躍してたっけ。
 医大生でもあった監督の描く青春群像は作り手の新鮮なパワーを感じる。

 最後のテロップで伊藤蘭演ずる役が、その後自殺したとあるが、本当に自殺したのは古尾谷雅人本人である。残念なことに2003年に。

 夕食は「チキン&パングラタン」、「ベーコン&野菜スープ」。

 発泡酒~テンプラリーニョ種ワインをちびちびやりながら、昨夜に引き続き「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のパートⅡを鑑賞。今度は未来~現在~過去とめまぐるしく変転するんだが、当時の早さならまだついて行けることを確認した。
 9時前にダウン。

2019年1月7日月曜日

記憶がなあ

1月6日。星期天。                142/93。62.8kg。

 朝食はカレーの残り。6皿分作っていた時は必ずと言っていいほど2皿分残っていて、2日かけて完食していたんだが、今回3皿分しか作らなかったんだが、やはり2皿分残った。実に不思議だ。ということで明日の朝もカレーである。「コロッケのうた」の替え歌にしたいところだ。

 9時過ぎから買い出し。以前歩いていたルートだが、あんまり寒いのと荷物が多くなりそうなので自転車で行く。

 昼食は「天ぷらそば」。先日の天ぷらの残りと買ってきたかき揚げ。

 午後のロードショーは「コンフェッション」。2002年ジョージ・クルーニー初監督作品。実はネットで借りたんだが、履歴に残っていて以前借りて鑑賞しているはずなんだが、まるで記憶が無いんである。なんとなく、といった場面は2.3あったが、それも話の流れにつながらないのである。
 もっとも、破天荒なドラマなので、それも仕方ないかも知れないが、どちらにしても今回は楽しんで観た。
 主人公がスパイの訓練を受ける場面で流れた音楽が「さらばベルリンの灯」。ジョージ・クルーニー主演、スティーブン・ソダーバーグ監督作品に「さらばベルリン」というのがあるが、両作品とも原題に「ベルリン」という単語は入らない。この作品でも制作にスティーブン・ソダーバーグの名が並んでおり、仲の良い二人の思い入れが共通してるんだろうか?
 裏話があり、この作品は出だしはブライアン・シンガーが監督していたらしく、原作者とトラブルがあったらしく急遽ジョージ・クルーニーになったということで、予算も底をつきそうになって、ジュリア・ロバーツなどは頼み込んでノーギャラだったらしい。脚本についてジョージ・クルーニーはベタ褒めだ。「マルコビッチの穴」のチャーリー・カウフマンによるものである。
 で、ブライアン・シンガーだけど、この人「ボヘミアン・ラプソディ」でも途中降板してるんだよね。どうもトラブルメーカーらしいね。「Xメン(シリーズを通しての監督など)」じゃあなく「バツ男」だな。

 おやつにおしるこを作る。食べたくなったんである。それも「おしるこ」であり、「ぜんざい」ではないのを。これに餅を小さく切り分けて焼いたものを加える。白玉粉が古いせいかうまく整形できなかったんで餅にした。もっとも白玉粉はだいぶ古かったんで使い切りたかっただけなんだが、今回の結果、処分することにした。

 昨日から水に漬けてあった豚バラブロックで「煮豚」制作。

 ケイのにぃにぃに買ってきてもらった酒粕で「甘酒」制作。寒いんで生姜を強めにした。

 夕食は「うどん」。具材はかまぼこ、温玉(自作がうまくできた)、ねぎ。予定では「すき焼き」だったんだが、義母が風を引いたということで変更。
 すき焼き用の肉は朝買ってきてあり、ケイのにぃにぃが夕方買物に出かけた折、更に処分品の肉を買ってきたこともあり、牛肉の在庫は1kg以上になった。冷蔵庫はそれも含め肉だらけである。

 発泡酒~冷酒をちびちびやりながら、ケイのにぃにぃのリクエストで録画してあった「バック・トゥ・ザ・フューチャー」を鑑賞。
 かなり昔観たんで殆ど覚えてなかった。1985年作品。 楽しい作品である。

 〆にウイスキーを少し飲んでダウン。9時半ころ。

2019年1月6日日曜日

やっと霜対策

1月5日。星期六。         132/95。62.0kg。

 1週間分のメニューを決めようとしたが、チラシの内容が良くないので、今日明日の買物の結果を見てからのこととした。年末の特売とは様子が違うので、年始の特売で売れ残ったものの処分品にターゲットを絞る。
 目立ったのは牛肉である。年末年始というと鍋ものはすき焼きやしゃぶしゃぶと相場が決まっていると思い込んでいるスーパーの仕入れ担当の腕の見せどころなんだろうが、外れるとこういうことになるという良い見本の売り場があった。この後、ケイのにぃにぃと相談し、明日買いに行くことにした。さらなるプライスダウンが見込まれるからである。

 今年から買物はなるべく徒歩で行くことにした。やはり歩いていると体の調子が良くなる。特に排泄器官にいいようである。

 買物から戻って、水曜日までのメニューを作りながらラジオを聴く。今日のピーター・バラカンの番組ではビートルズが多くかかる。「セッションズ」という、別テイクものや未発表音源を集めたもので「アンソロジー」の後に発売されたもの。山下達郎の番組では絶対聴けないものである。それがあの番組(サンソン)の信条としているからである。

 昼食は「醤油ラーメン」。具材はゆでたまご、ラフティ、なると、九条ねぎ。

 食後、自転車で100均に買物。不織布製カバーを買ってきて、霜対策を施した。
何日か前の画像だ。早朝だったんで「蝉」かと思ったが、後で見たら蛾だった。

全部で4枚使用。向こう側は半分に切った。手前の大根もヘタっているんでカバーした方がいいと思ったが、大根にカバーしているところは見たことがないんでやめた。
 午後のロードショーは「戀戀(恋恋)風塵」。1987年ホウ・シャオシェン監督・台湾映画。山村から台湾に出て働く若者を中心に、家族や友達などが淡々と描かれる。長いカットや定点撮影など、情感豊かな作品となっている。いつものように予備知識ないまま鑑賞したが、この監督の作品の中でも有名な「悲情城市」は以前から探しているものであり、日本を舞台にした「珈琲時光」は同監督作品でこれは鑑賞済みである。
 おやつはケイにもらったクッキー。ビニールに「東京ビスケット・柴又」とあったんで調べると、かなり有名なお菓子屋さんだった。カフェもあるそうなので、柴又に行った時は是非寄りたいものだ。
 これに「ぜんざい」。あずきの缶詰にお湯を注いだもの。

 夕食は「塩さば・厚揚げ焼き、おろし添え」、「大根の葉入り納豆」、「和風コールスロー」、「赤かぶの甘酢漬け」、昨日の残り味噌汁に豆腐を加えたもの。
 発泡酒~焼酎の水割り~日本酒を冷やで。    9時前にダウン。

2019年1月5日土曜日

初外出(仕事始め?)

1月4日。星期五。          140/109。61.8kg。

 3が日食べ過ぎたようだ。で、未だに冷蔵庫は食料でいっぱいである。冷凍庫も事情は同じ。ちょっと整理しなけりゃならない。年末に特売品なんかを買いすぎたせいもあるが、義母が出張中なので消費人口が少ないせいもある。「ダウンサイズ」を唱えている本人の自覚が足りない点が一番悪いと反省している。

 6時に買物に出ようとしたところ、あんまりにも寒いんで1時間延期したが、それでも自転車で走り出すと指先が凍てつき、無駄に身体を動かしたりして熱を上げる努力を怠れないほどだった。
 
 帰宅後、「金柑マーマレード」と「肉じゃが」を制作。

 たっぷり寝たせいか2時半に起きてしまったんで、新聞もたっぷり時間かけて読めた。トランプが自動車関税を上げるという発言に対抗して、と言うよりご機嫌取りに武器を言い値で買ってあげたのが真相だということだ。って、ことは自動車産業ちしっかり癒着してる安倍ちゃんが双方のご機嫌取りのために税金を乱用してるということだ。東京新聞はわかりやすく書いてる。
 「コラム」では2日連続で夫婦の愚痴みたいな内容で、先日は妻からの愚痴が掲載され、今日が夫の番だった。で、最後に、生まれ変わってもう一度現在の妻と結婚したいという夫たちの希望に対し、妻たちは必ずしもそうではないという回答に夫たちは全員驚く、そのバランスの悪さが滑稽だった。

 読書もたっぷりできた。「友だちや恋人ができない人」という章では、心を開いても受け入れられないかもしれないという臆病が災いしていることが多いということだ。これは悪い面ばかり見てしまうネガティブな性格の持ち主のことを指しているわけだ。
 これは先日知った「正常性バイアス」とまるで正反対な性格ということになり、統計的にはやはり男が圧倒的に多い。人間関係に弱く、災害にも弱いということになる。自身に照らしてもその傾向は否めないなあ、と感心することしきりである。

 この間、地元FM局の放送はネットワークのノンストップミュージックで9時から3時間たっぷり聴けた。つまり放送局がお休みというわけだが、この方がありがたい。
 10時からは日本の歌で、これも懐かしいものが多かった。中でも河合奈保子の「エスカレーション」はアイドルソングの中でも俺が好きな曲だ。

 合間のおやつはコーヒーと昨日作ったチョコレートケーキ。

 昼食は「天ぷらそば」。昨日の残り物の天ぷらを「全部のせ」で食べたがボリューム満点で言うことなし。

 午後はケイのにぃにぃとケイのところへ行く。新年のご挨拶回りということになる。今朝作った肉じゃがや冷凍庫を占領してた冷凍食品を運んだ。冷凍庫整理を手伝ってもらったわけだ。
 苦労した「チョコレートケーキ」も食べてもらった。う~ん、お年玉をもらってしまった。完全年金生活者としては素直に嬉しい。
 
 帰り道、車窓から「夕陽に富士山」が綺麗に見えた。正月休みと寒気のおかげで空気がきれいになっているんだろう。実家近くではもう暗くなっており、星も綺麗に見えた。まだ6時である。

 夕食は「肉じゃが」、残り物の「焼き豆腐と春菊の煮物」、「白菜の味噌汁」。

 発泡酒~燗酒をたっぷり飲んで9時にダウン。結構長い1日だった。

 

2019年1月4日金曜日

引きこもり3が日終了

1月3日。星期四。                   126/91。63.4kg。

 0時に目が覚め、蒲団の中で読書。荷風先生の「下谷叢話」は自身の母方の祖父とその時代の歌人を追ったものだが、なにせ旧言葉遣いがしんどく、歌はもちろんちんぷん漢文である。で、中断。
 次に「江戸芸術論」は浮世絵の解読といったもので、和辻哲郎の「古寺巡礼」と趣が似ている。が、散歩ではないので、荷風先生の本領発揮といった洒脱な文章はそこにはない。で、これも中断。
 稲垣史生著「江戸考証」を読む。稲垣さんは杉浦さんの先生でもある人だ。時代劇考証の第一人者と言ってもいい。軽い事例を集めてあり、俺に向いていそうだ。                     2時過ぎに起床。


 早朝キッチン(深夜食堂)では「ラフティ」制作。

 洗面所の天袋の扉の修理。

 洗濯。

 朝食の果物にしていたキウイがこの日完食した。1630個すべて生食&ジャム加工で消費した。

 この日金柑の収穫で種を抜いた重量が500g以上になったのでジャムにすることにし、これで金柑も終了となりそうだ。残りの数はさほど多くないので生食で消費できそうだ。鳥にも食われてるし。その他サンチュと春菊も収穫したが、霜の影響で、手がかじかんで感覚がなくなった。

 午前のロードショーは「ハッカビーズ」。2004年デヴィッド・O・ラッセル脚本・監督作品。環境保護オタクとスーパーマーケットチェーン「ハッカビーズ」のやりて社員とその妻、不思議な探偵夫婦、そして.....。有名スターを集めて繰り広げられる「俺は誰?なんのために生きてる?偶然なのか運命なのか?」といったセリフが2時間中流れる。
 ちょっとありえないないようなんだが、この作品、どうやって商業ペースにのせたんだろう?騙された、と感じる人はかなりいたんじゃあないだろうか?
 ダスティン・ホフマンとリリー・トムリンというベテランが「実存主義探偵」っていうのを楽しそうに演じてた。それだけでも笑えるんだがな。
 深遠なテーマをこういった形で描いていたのはフランスのヌーベルバーグだが、その真似したんだろうか?その象徴としてフランス女優イザベル・ユペールを招いたのかな?

 昼食は「親子丼」、「白菜のお吸い物」。

 年末にケーキのスポンジ台を買っていたのを思い出し、チョコレートを溶かし、生クリーム&バターを加えガナッシュを作って成型してみた。初めてでうまくできなかった。そういえばショートケーキも作ったことがなかったっけ。真ん中には生クリームとカスタードを塗りつけてみた。明日の朝試食してみよう。

 午後のロードショーは「クレアモントホテル」。エリザベス・テイラー原作ってあの女優の?と誰でも思うだろう。同姓同名のイギリス小説家だった。2005年イギリス映画。
 東京新聞が毎年おこなっている「ベスト映画」ランキングで何年度か忘れたが1位になった作品である。
 お金持ちの年寄りが癖あるホテルに宿泊し、人生を見つめなおしたり、大きな変化があったりというのは「マリーゴールドホテルで会いましょう」と同じ路線である。
 老人ホーム化してしまった古いホテルで繰り広げられる人間模様。親族と疎遠になる老婦人(ジュディ・ディンチとダブルよなあ)が出会った人からも影響を受けて、第二の人生に旅立とうとする話。いいお話である。

 夕食は「天ぷら」。具材は鶏胸肉、豚肉とタマネギ(かき揚げ風に)、人参、さつまいも。苦手意識がなくなったところで俺一人で調理した。鶏肉も豚肉も下味がついてるんでうまかった。
 「長芋のわさび和え」、「カリフラワーの味噌汁」、「春菊とネギと焼き豆腐の煮物」。煮物にはラフティの煮汁を使った。
 サッポロビール焙煎~燗酒をちびちびやりながらTV鑑賞。「孤独のグルメ・年末スペシャル版」。京都~名古屋~東京は柴又。名古屋は食文化の異様さをなぞっていて面白かった。やはり「ヘイト」されやすいのはしかたがないんだろうな。

 9時前にダウン。長い1日だった。

 

2019年1月3日木曜日

笑う門には.......

1月2日。星期三。               160/102。62.5kg。

 早朝キッチンは夕食作り。今日は三が日とは言えNADなのでカレーライスである。義母が留守なので、残っていた辛口のルーを使って約4皿分のカレーを作った。
 具材はセロリー、じゃがいも、人参、タマネギ、残り物のミートローフ。

 昨日買った国産鶏もも肉は残っていたボルロッティとレッドキドニービーンズと一緒に「煮込み」を作った。
 その他の肉はメニューだけ決定した。豚バラブロックは「ラフティ」、鶏胸肉は「鶏天」に。

 三が日とは言え、これも水曜日恒例の水回りの掃除。

 今年の三が日は外出の予定がまるでない。寒いし、風邪の予防にもなるだろう。新聞、映画、読書でひたすら暇つぶし。
 今日は新聞が休みなので、元旦の読み残しを隅々まで読む。

 映画は「俺たちニュースキャスター」の後半。2004年アダム・マッケイ脚本・監督&ウィル・フェレル 共同脚本作品。主人公はウィル・フェレルで、地方局のアンカーマンでその地区では視聴率ナンバーワンだが.....。ドタバタコメディである。ベン・スティラーやジャック・ブラックがカメオ出演してる。

 昼食は「コロッケそば」。大ぶりのローズポークを使ったコロッケ一個半が丼を占拠する食いごたえのあるそばだった。

 午後も映画鑑賞。「パパVS新しいパパ」。2015年アダム・マッケイ&ウィル・フェレル他共同制作作品。本国ではヒット作だが日本未公開。主演は現パパがウィル・フェレルで、元パパがマーク・ウォルバーグ。ネタが読めるが、それでも笑わせるコツを掴んだ作品だと思う。が、前回もウィル・フェレルの作品で思ったことだが、元ネタがわからず楽しめないところも結構あるんじゃあないかと思う。が、この作品はそうしたものが少なく、どちらかと言えばクラシックでオーソドックスなコメディになっている。続編ではメル・ギブソンやリーアム・ニーソンも出ているとのこと。

 続けて3本目は「アザー・ガイズ 俺たち踊るハイパー刑事!」。タイトルからしてドタバタコメディとわかる。アダム・マッケイとウィル・フェレルがタッグを組んだ4作目の2010年の作品。序盤でサミュエルL・ジャクソンとドゥエイン・ジョンソン演ずる花形刑事二人組が死んじゃう、という展開は奇抜だな。雑貨店を兼業している上司にはマイケル・キートンという意表つくキャストだ。
 共通してBGMがいい。この辺のこだわりをギャグにしているものも多い。クエンティン・タランティーノはこれをマジで語るところだが、それはそれで面白い。
 主演はウィル・フェレルとマーク・ウォルバーグである。ここでは金融恐慌を背景にしており、アダム・マッケイはこの分野を得意にしているようで、後に「マネーショート 華麗なる大逆転」で脚色賞をとっている。これはある意味コメディなのかもしれないが、内容はシリアスだったな。いずれにしても才能ある監督(脚本・制作)だと思う。新作(「バイス」)も楽しみである。

 夕食はプレートで、メンチカツ、キャベツの千切りにカレーライスを加えたもの。

 7時にはベッドに入り、15分でダウン。

2019年1月2日水曜日

出だしで手抜きなし

1月1日。星期二。       162/106。62.9kg。

 朝食は鴨南そばの残り汁で作った「雑炊」。

 午後はもったら?したいので、洗濯・掃除を済ませてから夕食制作。

 天気が良く、11時過ぎだったら土も緩んでるだろうと思ったが、スコップが全然入っていかないほどだったんで、一番母屋に近い日のよく当たるところを掘り起こして生ごみを埋めた。
 収穫は正月菜、パセリ、ゆず。

 昼食は「お雑煮」。具材は鶏肉、正月菜、三つ葉、ゆず皮。

 午後は映画鑑賞。「ボラット」。副題が「栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習」。インチキドキュメンタリーで、「モキュメンタリー」と呼ぶらしい映画。2006年アメリカ映画。
 ドッキリカメラ的&徹底したヘイトスピーチ&怒涛の下ネタもここまでやると呆れてしまう。

 カザフスタンからアメリカに来て、アメリカ人にインタビューしてそれを録画して本国の情報省(架空)に渡すというんで、行く先々でトラブルを起こし続ける姿を90分。
 母国のけなし方がすごい。ほとんどが嘘であるが、さすがに国も当初は告訴しようとしたそうである。乱痴気騒ぎでは事前に知らされていないガードマンに本気で取り押さえられたらしい。
 が、中には皮肉や批判なども盛り込められていて、その脚本はアカデミー賞にもノミネートされたそうだ。
 「反ユダヤ」というカザフスタンが紹介されるが、これも全くの嘘で、ボラットを演ずる役者も敬虔なユダヤ教徒だということだ。
 それにしてもDVDの音声設定で英語・日本語・ロシア語ときて最後がいかにもカザフスタン語のような文字があったんで、クリックしたら画面に現れたのは
 「騙されたなユダヤ野郎、死んじまえ云々」。呆れて開いた口が塞がらなかった。

 あまりにもヒットしてしまったんで続編は作らないそうだ。理由は「もう騙せない」だとさ。

 続けて「俺たちニュースキャスター」を半分くらい観たところで中断。

 夕食は「ボルロッティ豆のスープ」、「里芋のクリームグラタン」、「生カリフラワーのサラダ」、「砂肝のアヒージョ」。今回の料理はインスタントものを使わない手抜きなしの調理だった。

 スープはシンプル味。初めてのレシピによるグラタンは生クリームとアンチョビの相性がよく、ケイのにぃにぃの絶賛を受けた。
 砂肝は下ごしらえが大変だが、残ったニンニク味のオリーブ油に浸したパンもうまい。

 ケイのにぃにぃが夕方出かけて買ってきたのは「豚のスペアリブ」、「国産鶏もも肉」、「国産鶏胸肉」、「豚バラブロック」など30%引き~半額の処分品で、この内スペアリブをケイのにぃにぃ自身が調理した。「醤油味ステーキ」。これはワインにぴったりだったな。

 サッポロビール焙煎~テンプラリーニョ種ワイン~グリューワインをちびちびやりながら「ゴッドファーザー・パートⅡ」(200分)を観る。
 この名作は語り始めると終わらなくなってしまう。アル・パチーノ演ずるマイケルの苦悩、ロバート・デ・ニーロ演ずるビトーの怒り、どちらも迫真の演技である。
 

2019年1月1日火曜日

新・年越しそば

12月31日。星期一。               計測忘れ。

 早朝キッチンはカスタードクリームを作り、「カスタードアップルパイ」制作。見た目ちょっと貧弱な仕上がりになっちまった。具材をもっと多めにすれば良かった。しかもあまり甘くない。これは明日あたりもう一度作るかな。

 9時に24時間スーパーへ買い出し。

 帰宅後午前のロードショーは「旅芸人の記録」。1975年ギリシャ映画。230分。ディスクが2枚になっており、前編(150分)のディスクが不良なようで、読み取れなかったんで、後編だけ鑑賞した。ギリシャ現代史(1940年頃~50年頃)を旅芸人一座を通して描かれたものだそうで、ファッショ化された、時のギリシャ政権の行状とそれに翻弄される人たちを描かれていることは後半だけでもわかるんだが、なんといってもカットの長さには閉口させられる。編集とテロップを使えば半分になるはずだ。
 ケイのにぃにぃがハードディスクを調整して、ダビングしてくれたので、後でゆっくり鑑賞することにした。
 おやつはバターロールに生クリームとゆであずき(缶)を挟んだ自家製「ホイップあんぱん」。

 玄関の掃除とエアコンのフィルターの清掃をする。

 「1日1言」。元旦から読み始め、当然のことながら今日読み終えた。この日は富岡鉄斎の命日だそうだ。毎日2分の1ページ分の文章を読む癖をつけたのは「晴耕雨読」生活入門編として役に立ったな。

 昼食は「ミートローフ丼」。たっぷりのキャベツと目玉焼きをトッピング。ケイのにぃにぃのアイデアである。

 今年最後の新聞に目を通し、夕飯の下ごしらえを済ませてからDVD鑑賞。「ゴッドファーザー」。何度目だろう?風呂と夕食を挟んで第1部を観終えた。

 おやつはカスタードアップルパイの両端を崩して生クリームを混ぜたもの。これはうまい。

 夕食は「鴨南そば」。これもケイのにぃにぃの発案である。鴨肉をめんつゆで煮、フライパンで焼いた長ネギを加えたもので、茹でたそばをつけながら食べる。鴨肉うんまい。
 おつまみはスモークベーコンと赤かぶの甘酢漬け。

 発泡酒~サッポロラガー瓶ビール~燗酒。燗つけ器は浅草で買ったもの。いちいち熱湯を注ごなければならないので面倒なんだが、こうして手間をかけながら飲むのも悪くない。
 かなり酔って、ダウン。時刻不明。