2018年6月30日土曜日

益鳥の裏切り

6月29日。星期五。       139/88。60.2kg。

 ホリエモンのロケットがまたおっこったらしい。ロケット事業にかける熱い想いのコメントを読んで以来、はげながら応援していたんだが、頃も十六夜に落ちてしまうなんて残念である。

 買い物へ行く前におおかたの庭作業を済ませた。じゃがいもの収納。収穫はサンチュ、スープセロリ、三つ葉、イタリアンパセリ。

 ブルーベリーの本格的な収穫はもう少し先だが、何個か落ちているものは十分甘く美味しい。が、傷ついた実もあり、その原因が今日わかった。スズメ。ネットの隙間から入り込んで摘んでたんである。最初はすんなり逃げてしまったが、二度目はかなり慌てたらしくネットの中でパニクってた。スズメに対しては捕まえたりすることはないのだが、こちらも果実の被害は避けたいので、ネットを点検し二箇所しっかり塞いで対応した。やれやれ。

 買い物は9時半に出発し、100均、ドラッグストア2軒、ディスカウントショップ2軒、レンタルビデオ店など、帰宅したのは正午近くだった。おやつを食べ損なった。ハラヘリヘリハラ。
 昼食はケイのにぃにぃが作ってくれた「ミニカツ丼・もりそばセット」。うまい。

午後はだらだら。風が強く、日差しも強く、雲ひとつない。最高の「島」日和だ。こんなんが続いたらざわざわ沖縄行かなくてもいいな。

 3時から夕食の準備に入り、5時前に散水。地面はカラカラだ。俺の喉もカラカラ。

 夕食は「タコのトマト煮」、「ズッキーニのオムレツ・サンチュの座布団付き」、「トマトとサンチュとスープセロリのスープ」、「キャベツとたまねぎのマリネサラダ」。
 アペリティフのジン~発泡酒~焼酎の水割りをちびちびやりながら映画鑑賞は昨日の続きである「インファナル・アフェアⅡ」。前日談で、香港が中国に返還されるところまでの裏切りと復讐、そして過剰なまでの正義感が描かれている。主人公二人の若いころを演じる役者も良いし、話も面白いから酒がちっとも進まなかった。ゴッドファザー並みの面白さだ。というか、かなり意識して作られてる感が強く残った。
 余韻に浸りながらジンを数杯飲んで10時にダウン。

2018年6月29日金曜日

5倍じゃが~

6月28日。星期四。            136/81。61.2kg。

 「東京百話」は坂口安吾の「田園ハーレム」。終戦後すぐに出来たという小岩の田んぼん真ん中の2階建て建物5棟を擁する、今で言うとスーパーセンター型遊郭ということになるんだろうか?ダンスホール、飲み食い処、寄宿舎などがあり、ネットで記録フィルムを見ることもできる。
 その名も「東京パレス」。2.3年前にぶらついた平井のついでに跡地を散策でもしとけばよかったな。が、地形から言うと、平井と小岩はふたつの川を挟んで、間に葛飾区が入り込んでいる。駅名で言うと新小岩だ。葛飾区には三業地ってなかったんだろうか?

 「一日一言」ではルソーの「告白」が面白そうな本であることを知った。次回の古本屋の楽しみが増えたな。

 寝るのが早すぎて、その日のうちに最初に目覚めた。で、寝なおし、1時ころからは本を読み始めた。時々眠くなると目をつぶるが、少しは寝たんだろう。この繰り返しで3時ころまでに読みかけの町田康「真実真正日記」を読了した。作中で執筆中だという小説の主人公が、実はこの日記の作者だという凝った設定の面白い読み物で、実は本人のものの見方が投影されてという、面倒くさい手法ではある。おふざけ小説の中には痛烈な天皇批判まであり、しっかりした考え方を持った人であることがわかる。
 タイミングよく?、町田康原作作品が近々公開されるらしい。それも脚色しているのは宮藤官九郎だって。

 朝食は昨日のカレーで残ったスープセロリの葉の部分を炒め、クミンを始めとした香辛料を使ってベーコンと一緒に炒めて卵でとじたものをチリソースで。当然サンチュの座布団付き。まあ、味はルッコラのほうがいいな。
 
 9時から買い物に出たものの、雨がふったりやんだりではっきりしないんで、2軒回るつもりだったが変更して1軒で済ませた。この日は全品10%引きなんで、計算してほとんど差がなかったのも考慮してだ。

 庭作業は昨日使ったパプリカの種まきから始まった。これは想定外だったが、面白いと思い、大根跡地に、ピーマンと並行した畝にまいた。
 今回やっとポットで成長したラベンダーを一株は玄関近く、残りは元砂場に定植した。以前この元砂場に大きな古株のラベンダーがあったことから、栄養はないが水はけの良い所を好むと思ったからだが、当時を再現してみたくもある。ケアしていれば今も生き続けていたかもしれないのだ。あの頃は気持ちにゆとりというものがまるでなかったからなあ。

 残っていた種を整理して、一昨年のものは使い切ってしまうことにした。で、パクチー、バジル、ミニトマトは空きスペースを見つけてはまききった。
ビニール袋に入ったものが収穫したもの。ディルはだいぶ違うなあ。

パプリカの種。赤と黄色が混ざっちまった。



 昼食は昨日の残りの「夏カレー」。ケイのにぃにぃには「お粥」。調子がいまいちということだ。

 午後の庭作業。天気が良くなったんでじゃがいもの収穫。「リベベジ」の成功例となった。3個のじゃがいもから6つの苗を育て、収穫できたのは約3kgだった。約5倍になったわけだ。
一番大きい物で200gあった。
  イタリアンパセリなど一部のポットで育てていたものを整理したので、それに使った土がかなり出た。天日干ししてから鉢底石を取り除いて次回に備えた。
 いちご畑の剪定も行う予定でいたが調べたら時期は8月だということで延期。
しし唐の初収穫。この後カレーに参入させた。

ルッコラ撤収後。もう芽が出てる。恐ろしい繁殖能力。カメムシが好むわけだ。




 収穫はインゲン、葉大根(スプラウト)、イタリアンパセリなど。 イタリアンパセリは考えて、よく乾燥させてから刻んで冷凍にした。袋にゆとりがあるので、次回かなり収穫できそうだ。チャック付きのフリーザーバッグの使用が冷凍庫内革命を起こした。現在ネギ、油揚げで使っているが今後増えそうである。
 
 夕飯は「塩さば・おろし付き・サンチュの座布団付き」、「ニラの煮浸し」、「インゲンの胡麻和え」、「葉大根と豆腐の味噌汁」。
 実はごま和えする黒ごまが切れてたんである。それというのも最近「ごま塩」製作中に誤って、すべての黒ゴマの中に塩を加えてしまい、その後忘れていてそのままになっていたんである。で、考えて、アク取りでこすことにした。ラッキーだったのは塩と若干の黒ゴマのクズ?がふるいにかけられて、無事黒ゴマ再生できたんである。
 その後、久しぶりにすり鉢でごますり作業を行なった。懐かしい作業である。

 アペリティフにジン、発泡酒~燗酒2合をちびちびやりながら映画鑑賞。「インファナル・アフェア」。前から観たかった作品。なんといっても脚本が素晴らしい。裏切りやごまかしや嘘などだけで終始せず、ドラマもしっかり成り立っている。主演の二人もいいが、やはりトニー・レオンだなあ。色気もあるしきれいだ。「ブエノスアイレス」で使うことを切望したウォン・カーウァイの気持はよく分かる。
 全3部作で残りの2本も録画済みなので、楽しみである。で、リメイクしたマーティン・スコセッシ監督作品と比較すると、人間の醜さを掘り下げた点でリメイクは素晴らしく仕上がっているが、テンポや演出の軽快さはオリジナルが秀逸だ。

 余韻を楽しみジンを数杯?飲んでから9時半ころ?ダウン。


 

2018年6月28日木曜日

種採り開始

6月27日。星期三。           146/74。61.4kg。

 「東京百話」が遊郭編になると作家も強者が顔を並べてる。荷風先生筆頭に吉池淳之介、山本嘉次郎、滝田ゆうなど。どれも面白い。明日は坂口安吾だ。楽しみだ。

 ひと通りの水まわり掃除を終えて、1階のトイレの汚れがトイレタンクの汚れに起因するのではないかとネットで調べたところ、それは外れてなかった。最初は義母が流し忘れたものだと思っていたものはトイレタンク内のカビのはがれたものだったんである。臭いもここから発しているものらしい。で、午後、水止め栓をひねった後蓋を開けて30分以上かかってカビを落とした。ブラシも手も真っ黒である。ただ、使う洗剤が中性に限定されているため、細かい作業を素手で出来たのが幸いだった。多分建ててから一度も掃除したことのないところなのだろう。27年のカビはすごい量である。ネットでは、1年に1度は掃除することを勧めていたな。

 庭作業はこの日の強風対策で、きゅうりとトマトの強制テープの見直しから始めた。きゅうりは地上30センチまでの子つるは除去すべきというが、この時すでに遅しという状態だった。まあ、それでも何箇所かは複数のつるを束ねてテーピングした。支柱より高く伸びているつるは切除したのはインゲンも同じ。これを怠って2年連続で後になって苦労した。

 ディル、パクチーの採種。ディルは半分以上落ちていた。来年どこで芽吹くやら。ルッコラやカモミールのようにならなければいいが。
 収穫はセロリ、サンチュ、ニラ、インゲン、スープセロリ、ワイルドストロベリーとブルーベリー少々。
ついでに撮った「落花生」。前に撮ったな。

今年の初「朝顔」。直植えにしたら元気だ。土地に馴染んだのかも。4回目の種だ。


 昼食は「たまねぎ&ニラ入りキムチ丼」、「にらまん・サンチュの座布団付き」。

 散在するカモミールを1箇所に集め、最後?の花の収穫を行なった。1年分のカモミールティーは確保した。
 チェリーセージと000セージ、タイムの剪定を行なう。今年からかなり大胆にカットすることにした。湿気を嫌うハーブのためだが、タイムの剪定でダンゴムシやナメクジなど暗くて風通しが悪く、湿気の多いところを好む虫の温床となっていることからもその状態がよくわかった。タイムの畑の中での作業は香り立って気持ちがいい。セージでは手が油っぽくなり、オイルの豊富さを実感する。香りも強い。二度目にしてようやく土地に馴染んだかな?
 剪定で発生した葉や枝はすべてマルチングにした。

 ポットで育てていた「レモンバーム」と「カモミール」は直植えに移した。明日は「ラベンダー」である。「ローズマリー」は諦めた。挿し木で増やすことに方針転換した。

 夕食はケイのにぃにぃが作った「夏カレー」。具材は合い挽き肉、茄子、ピーマン、パプリカ(赤&黄)、スープセロリの葉柄、たまねぎ。「自家製きゅうりのピクルス」、「泡菜(なます)」、「ポテトサラダ・サンチュの座布団付き」。
 この日使ったパプリカの種は庭にまくつもりだ。

 今日はNAD。早目の夕食~片付け済ませてまだ6時半。ゆっくりコーヒーを淹れて、味わってからベッドで初歩の園芸の本を読み始め、殺虫剤のところで眠気が出てダウン。7時ちょっと過ぎ?

2018年6月27日水曜日

庭そーめん

6月26日。星期二。            143/83。61.2kg。

 朝食は昨日から考えていた「クリームチーズ&ブルーベリージャムトースト」。神戸屋の同じ内容の菓子パンが美味しかったんで自分でも作れると思い、試したところ満足の出来だった。

 朝のラジオでは、昨日ケイのにぃにぃにジョルジュ・ベンの「タジマハール」のサビの部分を盗作した有名なアメリカの歌手の名前を教えた、その歌手の代表曲がかかった。「マギー・メイ」。サビの盗作の問題の曲は「アイム・セクシー」。歌手はロッド・スチュワートである。

 昨日食べたアイスクリームとアイスキャンデーの中間のようなもののスティックがガリガリ君の1.5倍あり、ケイのにぃにぃの思いつきで庭でのネームプレートに使用することになった。
 で、彫刻刀を出してきて、とりあえず2本制作。名称を削って、そこにマジックで色を入れるだけのことだが、今までのプラスチックのものはすぐ名前が消えてしまっていたので、今度のものがうまくいくといいんだが。

 この日は第11の畝の徹底した剪定。で、最初に発見したのがミニトマトの惨状である。サボったつけが回ってきていて、1本立てどころか、ひどいものになると三叉になってるものまである。何とかなりそうなものを8株の中を探してみたものの、ひとつもなかった。諦めて下部のヘタレた枝を除去し、風通しを良くするだけにした。
 中玉トマトはまだ何とかなりそうだったんで、思い切った剪定をしてなんとか1本立てに体裁を整えた 。刈った枝や、立派に成長していた脇芽(とは呼べないくらい太い)の切り取ったものはすべてマルチングにした。かなりの量になり、下部の風通しはかなり良くなった。

 きゅうりの剪定は、病気になった葉の除去だけで下部の風通しが良くなった。ついでに初収穫。




 近くのスーパーでの買い物。この店のチラシでは明日が「合いびき肉・100g88円税別」だったことを覚えていたが、この日の棚には1パックだけ処分シールが貼ってあった。「95円税別の20%引き」。計算すれば76円税別となり明日の特売より安くなるわけだ。買った。720g。

 昼食は「庭そーめん」。「三輪素麺」にひっかけたもので、庭でとれた野菜を薬味として使うだけのものである。この日は大葉と青ネギである。生姜とかみょうがが収穫できるようになればいいんだが。

 午後は「にらまん」制作。レシピは8個で、挽肉150gなので、3倍量作ることにした。25個で餃子の皮50枚入りは使い尽くすし、肉の450gは余裕だし、にらもたっぷりある。

 暑い。で、ちょっと横になる。10分位目をつぶって静かにしてたらスッキリした。夏対策はこれで行こう。

 夕食は「ブリの照り焼き・ニラソースかけ」、「ニラ玉・サンチュの座布団付き」、「しその醤油漬け」、「大根の赤紫蘇酢漬け」、「ツルムラサキとオカヒジキのおひたし」、「大葉入り納豆」、「三つ葉と豆腐のお吸い物」、「自家製きゅうり味噌」。とれたてのきゅうりに味噌つけて食う、昔からの夏の風物詩だ。これにビールが合う。これもトマトがあるともっといいんだが。庭の井戸水で冷やして食うのは格別だろうな。
 アペリティフのジン~エビスビール1缶をケイのにぃにぃと半分づつ~発泡酒のトマトジュース割り~泡盛の水割りをちびちびやりながらTV鑑賞。「モヤさま・築地周辺」。9時ころダウン。

2018年6月26日火曜日

やり直しビール

6月25日。星期一。               134/83。61.0kg。

 昨日買った赤紫蘇の葉をすべて外し、洗浄、そして塩もみ。ここまでで1時間以上かかった。塩もみは2回とどのレシピにも書いてあるが、思うようなアクがとれなかったんで3回行なった。
 塩漬けしてある梅からでた「白梅酢」で、絞った赤紫蘇をほぐしてから梅の上に乗せて「赤じそ漬け」作業終了。
 「ヌクチャム」がそろそろ無くなりそうだったんで、収穫したにんにくで制作した。にんにくのシャリシャリした感じが気持ちよく、香りも良い。普段使っている中国産とはまるで違うものであり、感触は「百合根」に近い。

 ケイに持たせるためと夕食分としての収穫はサンチュ、大葉、イタリアンパセリ、スープセロリ、バジル、九条ねぎ、三つ葉、ニラ、こぼれ種で育ったルッコラ。
 
  ケイをバス停まで送ってから庭作業を続けた。これまた昨日買った「レモングラス」をパクチーのそばに定植する。一度枯らしてるんで、今度はうまく育て、越冬もこなしたいものである。
 青梗菜とカリフラワーとルッコラ(ほぼ種だけが残った状態)のところでカメムシを大量に捕殺する。交尾してるものが多く、その状態だと動きが遅く捕殺が用意である。特に青梗菜のところに多く、一株の青梗菜は種採りのために残してあり、そういうことでは青梗菜とルッコラは同じ状態にあるわけで、カメムシの「恋の季節」と関連があるんだろうか?

 昼食はケイのにぃにぃのリクエストで「ざるそば」。

 午後は買い物済ませてからちょっと昼寝?30分。

 カメムシ駆除。とにかく多い。今日だけで50匹は殺したんじゃあないだろうか。手で殺してるんで匂いが移ったかもしれない。加齢臭と相まって近寄りがたい臭いを発してるんじゃあないだろうか?

 シャワー後、夕食準備を早めに始めた。

 夕食は「豚バラ肉とネギのすき焼き風」、「きゅうりとわかめの酢の物」、「にらマヨ和え」、「ぬか漬けきゅうり」、「オカヒジキ入り納豆」、「インゲンの生姜醤油」、「トマトスライス・ルッコラ&塩&オリーブ油」、「トマトスライス・大葉&塩&ごま油」、残り物の「豚汁」。
 豚汁は150mlの水とインスタント味噌汁を加えて二人分にした。オカヒジキは硬くなって諦めていたが、その後大幅に剪定した後に生えてきたものがすごく柔らかいことに気がついたもの。見事復活したようであるが、これも知識不足によるものであるようだ。
 アペリティフにこの日買ってきた「ボンベイサファイア・ジン」。そのあとはエビスビール。昨日思うように美味しく飲めなかったビールのやり直しと言ったところ。二人で5缶空けてから再びボンベイサファイアジンの登場。かなり酔って8時過ぎにダウン。

2018年6月25日月曜日

ドライビング ミス ケイ

6月24日。星期天。              123/94。60.8kg。

 早朝キッチンは、部屋の中で乾燥させていた青じそが3日経っても部屋の湿度が高いせいもありなかなか思うようにならないんで、レンジで表裏各30秒づつ乾燥させたところ、香りを残して完成した。電気代はかかるものの、この「強制乾燥」はなかなかいい。早速手でもみ崩して、先日作ったふりかけの中に「ゆかり」とともに加えた。

 早いうちに庭作業は主に収穫。サンチュ、スープセロリ、今年初となるインゲン。じゃがいものところでは成虫になったテントウムシダマシ1匹と幼虫数匹捕殺した。
 インゲンの葉ときゅうりの葉の一部が病気になっているものを除去。風通しが悪くなっているのが原因かもしれない。この畝は確かに混雑している。火曜日に剪定作業を予定している。


 雨が降り始めるちょっと前に作業終了。

 部屋で映画鑑賞。昨日の「山猫」の後半。1963年オリジナル完全版(187分)ルキノ・ヴィスコンティ監督作品。昔からの貴族生活を送る主人公(バート・ランカスター)が社会の変化に侮蔑の眼を投げかけながらも、自分の老いと去った古き良き時代に涙する。
 出世欲や金権主義などにまみれた者達との対象が本筋であり、全体の3分の一を占める社交界の乱痴気騒ぎは味方によればその象徴かもしれない。甥役のアラン・ドロンはフランス人であり、バート・ランカスターはアメリカ人で、ふたりともイタリア語がうまいなあと思ってたら、これは吹き替えであることをあとで知った。二人は10年後「スコルピオ」でも共演しており、バート・ランカスターは「山猫」の老け役から一変したアクションを見せていたっけ。
 最後のシーンがびっくり。19世紀なかばの貴族社会のトイレが移されており、完全復元を目指した監督の意図は、やはり社交界のこうした姿をリアルに伝えたかったわけであることがわかる。

 昼食前にもう1本。「怪盗ルビィ」。1988年和田誠監督作品。小泉今日子と真田広之の楽しいコメディ映画。真田広之は和田監督と何度か一緒に仕事している。その中で「真夜中まで」と「麻雀放浪記」は観ているがどれもいい演技してるなあと思ったが、こういったライトコメディでも申し分ないねぇ。キョンキョンはこの頃まだアイドルの雰囲気たっぷり。

 昼食は「サバ缶パスタ」。簡単で美味しい。

 午後はレンタカーを借りて、ケイとドライブ。1時から5時まで約150kmを走ったが、すべてケイの運転である。
 高速道路も走りたいというので、近くの入り口から水戸まで走り、Uターンして、一つ手前の出口まで走ったが、高速道路が楽であることを実感したようである。

 スーパーなどの商業施設での車庫入れも練習し、最後は教習所ならば合格点を貰えるほどになった。

 一旦帰宅し、近くのバーベキューガーデンへケイとケイのにぃにぃを送り、俺はレンタカーを返し歩きでバーベキューガーデンへ合流しにゆく。

 2時間飲み食い放題プラン。ビールは自分で注ぐんだが、これがうまくいかない。3度トライして3度とも失敗。ケイのにぃにぃにやってもらったが、要は俺が気が短いというということらしい。
 その味も併設しているレストランで飲んだものと味が違うようなきがするのは、やはりいれ方に起因しているのかもしれない。次回はレストランで飲もうということは全員一致した意見となった。

 タクシーで帰宅し、ウイスキーを1杯ひっかけてダウン。8時ころ?

 
 

2018年6月24日日曜日

らっきょう追加

6月23日。星期六。            140/91。61.4kg。

 バジル、最後の間引き。株数は8本。かなりの数の葉がついていて、消費するのはとても困難なので全部マルチングにすることにした。バジルはいくつかの野菜のコンパニオンプランツとなっていて、ここではトウモロコシが最適となる。で、根元に置こうとしたら、そこに蟻がわんさとたかってるではないか。手でちょっと掘っただけで大量の卵が出てきたので、土と卵と蟻を掴んでは遠くに放り投げたり足で踏みつけたりして、帝国を粉砕した。
 その並びにあるタイムの中にも蟻の巣発見し、ここでは大量の水攻めをし、共生していたナメクジも捕殺した。蟻はアブラムシの排泄物を好み、アブラムシとの共生関係にあり、こちらにとっては害虫そのものである。モンシロやコガネなどを殺してもありの餌にしてはいけないと、この時あらためて感じた。

 じゃがいもの葉がかなり虫食い状態だったんで裏を見たら、テントウムシダマシの幼虫がかなりの数発生していた。画像を撮り忘れたが、一見してひどく気味悪い姿で手で触ると被れるおそれがあるんじゃあないかと思わせる。潰すとこれまた気味悪い黄色の体液が出てきてうんざりさせられる。しかしこれもピンセットなどを使って1匹づつ駆除する以外に手はないようだ。
 今日の午前中は畦の草むしり。大きい物は根を裁断してマルチングにする。小さいものでも気をつけないとそこで根を張り直したりするんである。生命力が強いのには呆れちまうほどだ。

 買い物でらっきょうがちょっと安かったんで500g入の方を買ってきて「らっきょうの甘酢漬け」を制作。約1か月後完成予定。もうすぐ梅干しの赤じそ漬け制作であり、その間の暇つぶしになった。店には新しょうがも並んでたな。まだ値段が高くて手が出ない。

 昼食は「秋刀魚醤炒飯」、「たまねぎキムチスープ」。

 午後は映画鑑賞。「山猫」。3時間もので、2時間分を観てから夕食の用意を始めた。

夕食は「豆腐とベーコンのしそ炒め」、「こんにゃくの煎り煮」、「かぼちゃの煮物」、「豚汁」、「ぬか漬けきゅうりと茄子」。
 発泡酒~ホッピー~燗酒2合をちびちびやりながらTV鑑賞。「孤独のグルメ・千葉県は千葉市編」、「モヤさま・大塚周辺編」。9時ころダウン。

2018年6月23日土曜日

1本でも人参....こんだけありゃあ

6月22日。星期五。          142/89。60.6kg。

 二日酔いだが、かなり早くのダウンしたおかげで3時には目が覚めた。で、掃除や洗濯などを済ませても7時過ぎには暇になっちまったんで、8時に実家に向かって出発することにした。

 帰宅してからすぐに庭作業に入った。

 点検してたら2組のカメムシカップルがカリフラワーの葉の上で交尾中。モンシロ追跡中だったんでそいつを捕殺してからカメムシにもモンシロの後を追わせた。で、青梗菜のところも点検したら、花にとまってる奴がいたんで花ごと握りつぶしたら、なんとカメムシでなく判別できないほど潰れてたがアブの仲間だったらしい。

 一株残った青梗菜の足元に同じく青梗菜の種をまいた。連作である。元肥も施してないので追肥で対応することにする。
 正月菜、小松菜、べんり菜は並べた。株間が同じような数値で指示されててたんで、それにしたがってまいたが、種が余るんで考えた。
 指示通りの株間だと畝にそって2列になるが、あえて3列にし、その列は間引きの時にすべて収穫してしまうことにした。要するにスプラウト栽培みたいなものだ。葉物は味噌汁の具など使い途なら困らない。こうすれば種の保存に気を使わなくて済む。

 人参の土寄せをして、また俺の失策が露見した。最後の間引きを忘れてたんである。土寄せの時に複数の人参が見えるではないか。で、早速間引き。収穫はこれで遅れることに決定したな。

まあ、予定外の収穫?本来ならこんなに成長してから間引きすることはなかった。で、葉はすべてマルチングにし、本体はすべて食べることにした。重さからすると、買えば200円位にはなるかな?
 皮をむくとなくなっちまうんで、外での泥落としと洗浄のあと、台所でしっかり洗った。洗っている間に沸き立つ香りがいい。生でかじると甘くてうまい。

 後からポットに種をまいた「枝豆」。全滅。どうやら鳥にやられたらしい。中途半端なネットをかけておいたのは失敗だった。やはりある程度成長するまではちゃんとしたネットカバーを設置しなきゃならない。反省しながら畝に種をまき、カバーを設置するときにはアームを内側と外側に立てて、カバーを挟むようにした頑丈なものにした。よその庭でやっていたのを真似してみた。
 同じような形式でエゴマの畝もやり直した。

 遅い昼食は腹が減って気持ちが悪くなりそうだったんで「チキンラーメン」の卵のせ、パクチーどっさりを食べた。
 しばらくしてから、買い物ついでに街で一番という蕎麦屋?で昼食の仕切り直し。さすがに俺はある程度食ってたんで「天ざる」にした。

 手抜きの夕食。東京で張り切りすぎたので疲労気味。それでも台所に立つと自然に形を整えようとない頭を働かせる。包丁の切れがめちゃ良くなっている。ケイのにぃにぃが研ぎ直したということだった。午前中にも気がついていたんだが、オレンジの皮に切れ目をつけるだけのはずが、いつも銚子で包丁を入れたら実にまで切り込んでしまい、手で皮をむき始めたら果汁が滴り落ちて、やりにくいったらありゃしなかった。
 「豆腐チャンプルー」、「玉ねぎの味噌汁」、「生食人参」。これに昨日のパーティー?に出しきれなかったものが何点かあり、それを少しづつ盛ってプレート完成。品目はいつも倍以上になった。

 久しぶりの発泡酒のトマトジュース割り~茜霧島のソーダ割り~〆はケイのにぃにぃが作ってくれた「茨城マティーニ」。8時半にはダウン。




寝室の手前で発見。ケイのにぃにぃが買い占めてきたらしい。


2018年6月22日金曜日

スーレンパン

6月21日。星期四。夏至だって。                 133/76。60.6㎏。

 J・P・サルトルの誕生日だそうである。今日は「嘔吐」するまで飲むかぁ。

 それはさておき、今日は本当に飲み会である。先月開催された「超ミニクラス会」の続篇である。
メンバーはボートさんが参加し、エダル、タテジマさんとで4人組(スーレンパン)結成祝いも兼ねている。
 4人組でわが国で文革起こそうという壮大な計画は今のところ出ていない。

 さて、料理である。

1.ソーキ・サンチュの座布団付き     実家で作って冷凍しておいたもの。
2.にらまん                   同上。
3.もやしとニラのナムル
4.ポテトグラタン                これも実家で作った物。
5.塩もみキュウリ               笹かま入りのおつまみで、東京ではよく作る。
6.クラッカーにのせたおつまみ       さば缶エスカルゴ風(実家で制作)
                          チーズ&キャビア
                          秋刀魚醤
7.鮭缶チーズボール             クリームチーズで丸めたもので、実家で制作
8.こんにゃくステーキ
9.厚揚げとわかめの煮もの
10.しその佃煮のせ冷奴
11.漬物4種                   なます、赤かぶの甘酢漬け、ビタミン菜の塩漬け、
                           ぬか漬け大根
12.ジューシーのおにぎり
13.しじみの味噌汁

 1時開始~盛り上がって7時に解散。

 停留所まで見送って、帰宅後ダウン?時刻不明。

2018年6月21日木曜日

ブレンドという考え方

6月20日。星期三。          142/101。60.6kg。

 先日、保存瓶から出した梅干しは梅酢を加えにわかに復活したようだ。
その時取り出した赤紫蘇は意外に量が多く、天気が良かった昨日一日日干しした。からからに乾燥し、今日フードプロセッサーにかけようとしたら、回転するところに絡まってしまい、丸っきり裁断できなかった。状態を改めてみると、何と一晩で湿気を吸って、日干しする前の状態に近いものになっていたんである。
 で、レンジにかけ(この方法はバジルで学習済み)完全に乾燥させてから、今度はミルにかけて粉末状にした。
 終わってみるとかなりの「ゆかり・粉末」が完成したが、このままでは消費に時間がかかると思い、方策を考えてみた。
 で、ケイのにぃにぃのアイデアである。「ふりかけ」である。ここでブレンドという考え方が出てくるわけである。どうしても単細胞頭で考えるから、その消費法も「単味」しか思い浮かばなかったんである。
 ゆかりにごま・海苔・かつお節などを加えれば立派なふりかけができるはずである。さらに昆布や紫蘇を加えたらどうだろう。早速「レンジ乾燥」を使って青紫蘇、煮昆布にする予定だった冷凍昆布を乾燥させてから手で粉々にしたものを加えてみた。さらに以前作った「人参の葉ふりかけ」も加えてみた。まさに「無添加ふりかけ」の完成である。茶碗一杯の冷や飯をレンジで温めて、ふりかけごはんで食べてみたところ、けっこういける。

 明日のホームパーティー用の「ポテトサラダ」、さば缶と鮭缶を使ったおつまみ2種制作。

 毎水曜の水回り掃除を済ませてから、部屋で乾燥させていた「オレガノ」を取り出したところ、やはり若干湿気を吸い込んでいた。それを葉を葉柄からはずしてお茶にして飲んだところ、以前より香りも味も良くなったような気がする。やはり強い剪定したことがよかったのかもしれない。これからは「ふりかけ」のように、他のお茶とブレンドして飲んでみるつもりだ。現在も紅茶とジャスミンティー、その前はからぎ茶(沖縄産)と紅茶、さらに前はカモミールと紅茶とごく普通にブレンドしてたんだっけ。

 朝から雨。その雨の中、収穫したのは紫蘇、ニラ、サンチュ、イタリアンパセリ、ミント。


 昼食は「焼きそば」。具材はキャベツ・もやし・タマネギ・ニラ・ピーマン・人参で肉っ気なし。

 午後は映画鑑賞。「夕陽の群盗」。1972年、ロバートベントン監督、共同脚本作品。これも気になっていながら観る機会が漏れた?作品。脚本はデビットニューマンと共同であり、「俺たちに明日はない」で売れたコンビである。ジェフブリッジス初期の主演作品で、このころから彼の個性が光っている。彼はこの作品の前に「ラストショー」でもいい味出していたし、さらに前の「怒りをこめて振り返れ!(1970年)」ではくやしさをかみしめる役が強く印象に残っている。これはロードショーで観たっけ。過酷な現実と若さゆえのユーモアたっぷりの無法者的な考え方と行動がみずみずしく描かれている。好感が持てる1篇だった。

 夕飯はケイのにぃにぃが作った「インスタントカレー」。国産鶏もも肉入り。中辛ルーで出来上がったものに「辣油」を加えて食べる方法はケイのにぃにぃが編み出したもの。うまい!お代わりしちまった。
 片付け終えて東京へ向け出発。到着後早々にダウン。

2018年6月20日水曜日

梅雨の合間の梅作業

6月19日。星期二。 久しぶりの晴れ。               132/81。62.0kg。

 大量消費加工作業も大詰めである。連日3時に起きての作業も明日で終わりそうだ。

 梅シロップは、若干氷砂糖が溶けきれずに残っていたが、タイミングとしてはこの日がいいので決行した。梅を取り出して煮詰めた時の「アク」の量には驚かされたな。過去で最大量だったんじゃないかな。
 記録は2012年から保存してあり、記述内容がバラバラな箇所が多く、アクの量についての記録はなかったが、今年の分には残しておこう。
 シロップとしてとれた量は720ml、600ml、375ml。それぞれの瓶はそれぞれ、ワイン、泡盛、ワイン・ハーフボトル。約1.7L。
 今回、砂糖が残ってたんでそれを溶かすために、残った梅に水を足して煮立てた「二番絞り」なるものを作ってみた。これが約600ml。飲んだところ風味は劣るが、十分美味しく飲める。半割がちょうどいいかな?これは自家消費用とする。

 残った梅は煮詰めてから種を取り出し、砂糖を足して「梅ジャム」の完成。仕上がりはきっちり大瓶(600gくらいか)に収まった。今年は先日作った小梅のジャムを、義母が喜んで食べてくれるんで、消費は順調に済みそうだ。

 早めの買い物(24時間スーパー)を済ませ、8時から実家の建物の周りの草むしりを3時間かけて終了。先月だったか、15センチ以上掘り返しているので、簡単に抜けるんで、作業はスムースにはかどった。出てきた人工物も少なく錆びた釘が2本くらいだった。
 雑草でないものも芽を出していたが、何の種をまいたのか忘れちまっていた。もう少し様子を見ることにした。やれやれ、ほとほとこの記憶力には泣かされる。

 朝飯に炭水化物をとらなかったせいか腹が減ったんで「フレンチトースト」を作って食べた。

 昼食はケイのにぃにぃと残り物。と言っても豪華版だ。「エビフライ・タルタルソース」、「茄子と人参の葉の天ぷら」、「赤かぶの甘酢漬け」、「大根の葉いりご飯」。

 残っているのは青じそ200g。レシピをあさったが、出てくるのは醤油漬けと佃煮ばかりで、現在このジャンルは飽和状態になっていることから、「赤紫蘇シロップ」があるんだから「青」でも良かろうと、失敗すると砂糖がもったいないんで、100gを実験的に作ることにし、残りはマルチングに使うことで一件落着の運びとなった。
 庭に出るとカンカン照り。庭作業は諦めた。午前中は家の裏側で作業していたんで気が付かなかったが、今日はめちゃ暑かった。刈った草を畦道にまいておいたら、とっくに干からびてた。

 種採りのために残した一株の青梗菜がカメムシのマンションになってた。ケイのにぃにぃ曰く「違法民泊」だ。この時6匹、後で4匹殺した。殺している間も飛来してくる奴もいた。最近カメムシも素手で殺せるようになった。殺した後、嗅がなければどうということもない。                 気温が高くなると侵入してくる虫の活動が活発になる。モンシロも数匹捕殺した。

 夕方、明日から雨で、しかも2日留守にすることを思い出し、最後のカモミール摘みを行なった。三度目か四度目になるが、花はかなり小さくなっていた。もう寿命が尽きかけてる、ってなかんじだ。
 ところが、駐車場よりに一株だけ忘れられてたものがあり、そこも今回摘むことにしたところ、花があまりにもそれまでのものと比較して巨大なので驚いた。ここまでざるの上にはそれほどの収穫量ではなかったのに、この場所でほぼ満杯になった。たった一株、されど一株だ。
 今年のこぼれ種だけで育ったものの収穫量は過去最高だった。赤紫蘇といい、こぼれ種が紛れ込んで庭も豊かになりつつあることを実感している。

 事件が起こった。軍手の中に潜んでいたアリに、ケイのにぃにぃが噛まれたんである。俺は同じパターンでアシナガバチに刺されたが。手当は彼のほうが詳しいので、俺は何もすることがなかった。
 夕食前に「梅」関係の記録を整理した。2012年からのもので、去年だけブランクがある。大方のスケジュールがこれで決められる。今日は梅干しの塩漬けの重石を半分量にするタイミングだ。梅シロップも終了し、やれやれといったところである。来週には赤紫蘇を買いに行かねばならない。いよいよ本漬け開始だ。

 夕食は「生鮭のムニエル・タルタルソース・サンチュの座布団付き」、「スープセロリとベーコンのスープ」、「サンチュとわかめのサラダ(オリジナルドレッシング)」、「ニラとちくわのマヨ和え」、「ぬか漬けきゅうりとパプリカ」。
 ホッピー~泡盛の水割りをちびちびやりながらラジオを聴いてから8時半にはダウン。 疲れた。

2018年6月19日火曜日

赤と青まみれ

6月18日。星期一。       122/80。62.2kg。

 早朝キッチンは大量消費用加工作業。

 ケイのにぃにぃのアイデアによる「煮昆布」。昆布水や鍋でだし取りに使った昆布は冷凍してあり、たまに取り出して「煮昆布」を作っているが、それに青じそを加えるというものである。「青じそ煮昆布」。
 「赤紫蘇シロップ」。750ml瓶(ワイン)で3本抽出出来た。青じそでも作ってみようかな?

 「青じその醤油漬け」。これは国営放送によく出演されてる大原女史のレシピによるもの。が、作り始めて気がついたことがある。「エゴマの醤油漬け(ケンニプ・チャンアチ)」とほぼ同じなんである。仕上がりはエゴマにはかなわないようだ。それにしても新しい種でまいたエゴマ、なかなか芽が出揃わないなあ。
 この段階で、なお青じそは200gが残っている。

 買ってきた大根の葉は茹でて刻んでから味付けした。混ぜご飯で消費しよう。なんせ冷凍庫にもあるんだから。

 ぬか漬けは胡瓜と大根を追加。

 「大根の赤紫蘇酢漬け」。今回は先に塩ふって水を切ってから漬ける、正統派のレシピで作った。

 庭作業は収穫(三つ葉、青ネギ、スープセロリ、サンチュ)と草むしり。中玉トマトで、1株が完全に二股に分かれて育っているのを発見した。このところ成長が早いにもかかわらず、ちゃんと脇芽を摘み取ったりする作業をサボっていたこともあり、完全に失策である。花もかなりついてはいたが、思い切って主枝を残し、太い枝?を切除した。去年まではこれを残し、後でとんでもないことになっていたっけなあ。トマトの基本は1本立てである。

 昼食は「大盛り天ぷらそば」。蕎麦の大盛りでなく天ぷらの大盛りである。人参の葉の天ぷらが美味い。ちょうど春菊のようだ。
 で、その天ぷらに初出演したどくだみだったが 、結果は散々酷評されることになり、今後食卓に登場することはなくなったと言っていい。
 そこで、昨日今日の草むしりのターゲットは主にどくだみに絞られた。どくだみの根絶はちょっと難しいので、そこまでは考えてはいないが、ねこよけにも役に立ってないので、今後庭の生息地はどんどん減っていくだろう。庭での絶滅希望種としてはヤブカラシ、すすきに次ぐ第3種となる。

 午後は草むしりと「天恵緑汁」のお勉強。材料となるよもぎを探しに近くの空き地へ行ったが、もうとう立ちしていて、よもぎで作ろうとしたら来年の春まで待たねばならない。色々なブログを読むとミントで作っている人もいるようだが、結果報告までいってないのがほとんどだった。
 
 夕食は「中華風揚げボール・あんかけ・サンチュの座布団付き」、「厚揚げとスープセロリの味噌炒め」、「茄子とおからの味噌汁」、「おかひじき入り納豆」、「大根の赤紫蘇酢漬け」、「青じそ煮昆布」。揚げボールのあんかけのもとになっているのは一昨日のケイのにぃにぃが作った「チキン南蛮」のたれの残りである。それに片栗粉を加えてとろみを付けたものを団子に和えた。このコラボメチャウマだった。
 アペリティフにジン~ホッピー~昨日の日本酒の残り~焼酎の水割りをちびちびやりながら映画鑑賞。「傷だらけの栄光」。1956年、ロバート・ワイズ監督、ポール・ニューマン主演。初めて知ったが、この役はジェームス・ディーンがやることになっていたそうで、彼は直前に彼女にフラレてやけを起こして自動車事故で死んだと聞いている。その彼女がポール・ニューマンの相手役で出演している。「栄光への脱出」でポールと共演し、印象強い演技だったサル・ミネオや本作でデビューのスティーブ・マックイーンも出ている。約20年後に「タワーリング・インフェルノ」では大スターになったスティーブ・マックイーンがポールと共演している。
 作品のテンポはいいが、如何せん今観ると古さが際立つ。ボクシングシーンの迫力もない。20年後に迫力あるリメイクを作ったのがシルベスター・スタローンである。「ロッキー」。
 かなり昔、「日曜映画劇場」で淀川長治さんの解説で観たもので、すっかり記憶がなくなっていたんで、それなりに楽しんだ。9時半ダウン。
 

2018年6月18日月曜日

うどん粉に天ぷら粉

6月17日。星期天。          145/98。62.0kg。

 「初心忘るべからず」ってのを最初に言ったのは世阿弥だって。まあどうでもいいか。俺が苦手にしてる言葉でもあるし。

 庭作業は収穫中心で、第1の畝とフェンスの間の草むしりをした。去年全部刈ったどくだみがまた息を吹き返して膨張していた。で、どくだみも残らず抜き取ったら、スルッて根っこごと抜けるものが何本もあった。どくだみは広範囲に根を張っているのでなかなか抜き取れず、途中でちぎれてしまうのでこの感触は格別だった。
 どくだみは5.6枚収穫もした。その他、人参の葉、スープセロリ、九条ねぎ、ニラ、サンチュそして青しその最後の間引きと、こぼれ種で成長した青しそも抜き取った。
 昼食まで野菜の洗浄。

 昼食は「ラーメン」。具材はもやし、青ネギ、ニラ、キャベツ、人参、サンチュ。

 午後は買い物を済ませてから、買ってきた純米酢でうどんこ病対策スプレー液を制作して再び庭作業。うどんこ病にかかったスナップエンドウにスプレーを掛け、生ごみの埋め込み、ナスタチウムの剪定、午前中刈った青じその量が多いので外で葉の摘みとり作業を行った。量が多く、300gはあるんじゃあないだろうか?この時点で加工方針が決まってない。

 5時までに天ぷらの下ごしらえ。5時に点火して天ぷら揚げ。終了したのは6時半。

 スープセロリ、茄子、どくだみ、人参の葉、たまねぎ、九条ねぎ、ごぼう、人参、舞茸。途中で油を追加してからどじった。温度が180度まで上がっていることを確認せずに舞茸天を鍋に投入しちまったんである。で、跳ね上がり音がなく鍋底に沈んでくっついたりしたところで気がつけばよかったものの、続けてかき揚げも投入しちまったからたまらない。天ぷらではなく「鍋物」状態になっちまったんである。かき揚げ(たまねぎ・長ネギ・干しエビ)はズルズルで、箸でつかもうとするとぼろぼろ分解しちまうんである。

 で、すべて引き揚げて、温度が上がるのを待ち、すべて揚げ終えてから、この失敗したものを「二度揚げ」して、なんとか形だけは完成させた。
 二度揚げしたものは衣が硬い。明日の昼食はこれを使っての「天ぷらそば」になることがこの時点で決定した。
 以上の天ぷらの他にケイのにぃにぃが作ったのは「エビフライ」。これに昨日作ったタルタルソースを合わせる。「豆腐となめこの味噌汁」。ちと食べ過ぎた。

 ケイのにぃにぃが買ってくれたサッポロラガー瓶ビールと新潟産生搾り原酒の17度の吟醸酒をちびちびやりながらTV鑑賞。「孤独のグルメ・韓国編の後編」~「新にっぽん紀行・富良野」。10時前にダウン。

2018年6月17日日曜日

お隣さん二本立て

6月16日。星期六。          130/80。61.0kg。

 早朝キッチンは、パクチーの茎から根にかけての部分を煮出したものにフォースープと沖縄だしを加えた「パクチースープ」を制作。ゆで卵3個はタルタルソース用。

 霧雨?の庭は生ごみの埋め込みと収穫(九条ねぎとサンチュ)。

 午前中はアジア映画二本立て。映画を見ながらザーサイの塩抜きをする。30分毎の水の交換で、計3回で調度良くなった。

 「風の丘を超えて-西便制」。1993年韓国映画。「パンソリ」という伝統芸能を破門された父親が孤児二人に芸を仕込みながらを放浪する。劇中では「演歌」と訳することもあるが、日本だと「浪花節」といった方がわかりやすいと思う。父親が大酒飲みで、芸のことになるとストイックな父という役どころは類型的だが、そこは1960年頃の雰囲気がうまく溶けこんで不自然さがない。
 丘の道の上で三人が歌い踊るシーンが印象的だったな。ブクリョウとかブシとか漢方薬名が劇中出てきた。しかも父親は娘にブシを飲ませて失明させてしまうんである。ブシは劇性が強く、外用としては使わないはずだが、顔に触れると皮膚がただれてひどいことになるという話を聞いたことがある。それで「ブス」の語源になったんだとか?
 まあ、映画に戻ると、父親は娘にパンソリの要である「恨(はん)」を身につけさせるためだとしている。ひどい話である。
 唄をしっかり聞けて113分。農村の四季の風景が美しい。この監督の「祝祭」も面白そうだ。

 「黄色い大地」。1984年中国。チェン・カイコー監督、チャン・イーモウ(監督としてのほうが有名だ)撮影という豪華スタッフだ。共産党員である役人が陜西省へ民謡を記録しにやってきて、ある貧しい家で何日か過ごし、その家族と心通わせるという話だ。時代設定は日中戦争目前。
 人身売買同然の嫁入りという悪習から抜け出し、役人が教えた八路軍へ入隊し、生きる希望をそこにたくそうとする少女の未来は?共産主義は貧しい者の最後の夢、というお話だ。
 それがミュージカル仕立てで綴られるという脚本が斬新であり、当時かなり話題になったらしい。ふたりとも今は俗っぽい作品が多いが、こうした挑戦はやはり若い時だから出来たんだろうなあ。
 雨乞いのシーンと共産党バンザイパレードが迫力ある。

 偶然だが二本とも唄に関係した作品だった。その国の文化をのぞくのにいいかもしれないが、俺にとっちゃあやはり食いもんのほうがいいな。そこで.....。

 昼食は珍しく一人。朝作ったスープで「にゅうめん」。トッピングもパクチーでパクチー臭満点。

 近所のスーパーとドラッグストアで買い物を済ませて、午後は台所作業。

 まずは「味付けザーサイ」制作。

 「タルタルソース」。きゅうりのピクルス、ゆで卵、新玉ねぎ、イタリアンパセリをみじん切りにしてマヨネーズ、塩コショウを加えて出来上がり。量は全て適当で味見しながら作った。

 「もやしのネギ味噌炒め」。これはインスタント調味料レトルト食品で、使うのはもやしと豚ひき肉である。挽肉は豚こま切れをフードプロセッサーにかけたもの。

 「中華豆腐団子」。味付きザーサイ、ネギをみじん切りにし、調味料と水切りした木綿豆腐をくずしながら混ぜて団子にし、片栗粉をまぶしながら整形したものを揚げたもの。これは明後日の主菜用である。この日はメインがケイのにぃにぃが作る「チキン南蛮」なんで、油を無駄なく使うというのが通例となっている。ちなみに明日は油を足して天ぷら、最後はフライものにする予定だ。


 夕食は「チキン南蛮・タルタルソース・サンチュの座布団付き」、「サンチュとトマトの中華スープ」、「オカヒジキの中華サラダ」、「もやしのネギ味噌炒め」。中華サラダのドレッシングは和風胡麻サラダドレッシングにごま油を足したもの。

 アペリティフにジンをエルトン・ジョンとジョン・レノンのライブ音源を聴きながら。曲は「真夜中を突っ走れ」。ホッピー~この日買ってきたポルトガル産?種ワインの小瓶(250ml)14.5度~ハウスワインをちびちび飲みながらメニュー作りして、8時半にはダウン。
 

 

2018年6月16日土曜日

PTA二本立て

6月15日。星期五。              計測忘れ。

 早朝キッチンは収穫したオカヒジキを茹でた。とうだちしてきており、蕾らしいものが沢山発生しており、3回めの収穫にしてあまり食感のよくない蕾が大量に含まれることになる。

 小降りのうちに朝の買い物は24時間スーパーへ。スタンプ3倍デーだけあり、結構混んでた。

 雨の中での収穫はサンチュ、小ネギ、ニラ。午後にもパクチーを選定しながら収穫したが、片方の場所では育ち方が非常に悪く、次回に収穫するときは撤収するつもりだ。日当たりが良くないとダメらしい。

 梅干し用の梅塩漬けは順調に梅酢を出している。「赤紫蘇酢」には酢を追加投入し自家用にした。梅シロップはもう少しで氷砂糖が溶け終わりそうだ。完成間近。

 今日の「百話」は、高見順のエッセイ。タッチがいいね。現在の「積んどく書」が消化したらなんか読もう。「如何なる....」は読んだことがあるが殆ど覚えてない。やはりエッセイにしよう。

 かなり時間があったのでDVD鑑賞。1979年作品「ブリキの太鼓」。ナチスの台頭が始まった頃、自分の成長を三歳で止めてしまうというファンタジー要素がある作品で、強烈なナチ批判の作品。ギュンター・グラスという有名な作家のデビュー作らしい。
 コメディチックな要素もあり、「アンダーグラウンド」にも通じている気がする。性的描写も強烈で、この辺りは原作通りらしい。140分の中で特に印象的だったのはナチの集会で、主人公が隠れて太鼓を打つ、そのリズムで音楽隊の銚子が狂い始め、最後はワルツになってしまう。そして「ハイルヒットラー!」的な群衆が、その音楽に合わせて踊り始めてしまう群衆シーンである。雨も降り始め、自然と解散してしまい、司会?が自棄を起こすところが笑えた。
 この作品では民族問題(ドイツ、ポーランド、カシュバイ)も絡んでおり、地つなぎのヨーロッパの抱える問題はまだ当分解決しないんだろうなあ。
 シャルル・アズナブールが出演していたのにも驚かされた。現在95歳だって。
 

 昼食はフォースープを使った「にゅうめん」。具材は煮玉子、サンチュ、小ネギ、ニラ、もやし。

 午後もDVD鑑賞。2017年「インヒアレントヴァイス」。気にしてる監督、ポール・トーマス・アンダーソン(PTA)脚本作品である。登場人物が多く、探偵物の多くにあるように複雑でわかりにくそうな印象を受けたが、そこは監督が好きそうな役者にスポットが当てられることになると踏んでた、その見方は正しかった。
 マリワナ中毒のヒッピー(懐かしい呼称)私立探偵が主人公で舞台となる70年代の世相を描写させ、過去を引きずる刑事(演じるジョシュ・ブローリンが魅力的)は、警察内の腐敗を描き、主人公との絆をひねくれた形で表現させる。第三の男は、巨悪な組織から抜け出られない元ミュージシャンは主人公に助けられ、喧騒の70年に別れを告げて家庭に収まる。
 エンドロールに流れるバート・バカラックとハルデーヴィットの「Anyday Now」がいいね。これは主人公と元恋人との切れそうで切れない仲を歌ったものとして採用したんだろうなあ。

 夕食はケイのにぃにぃが東京に行ってるんで徹底した手抜き。「お粥」、「キャベツとニラのチャンプルー」、「ぬか漬け数種」。チャンプルーは味噌汁で使った残り半分の豆腐と、ぶっかけ蕎麦で使って残った卵の白身3個分を使った。
 ホッピー~そば焼酎のお湯割りをちびちびやりながら3枚目のDVD鑑賞。

 「ハードエイト」。PTA監督脚本デビュー作。老ギャンブラーが罪滅ぼしにカジノで文無しになった若者(この父親を殺している)を助けることから、二人の間には親子に似た関係ができてくるが、それを壊そうとする老ギャンブラーの過去を知る男が現れる。
 過去を知る男は最後はあっけなく老ギャンブラーに殺されるんだが、その同じような殺され方を演じるのが「ジャッキー・ブラウン」のサミュエル・ジャクソンなんである。
 この作品を初めとして3人の俳優を複数回起用している。顔は覚えてるんだが名前が覚えられない。なくなったフィリップ・シーモア・ホフマンくらいかな。この作品、日本では公開されてないようだ。
 2時間弱と、どう監督作品の中では短かったのも良かった。9時前にダウンできた。

 

2018年6月15日金曜日

家具屋には負けないぞ

6月14日。星期四。               114/66。61.2kg。

 朝食に昨夜漬けといた「はぐら瓜の砂糖漬け」を食べた。久しく味わってなかった素朴な砂糖の甘さだけの「水菓子」を食べた気がした。シンプル・イズ・ベストって言うけどまさにこれだな。工夫を凝らせばもっと美味しくなりそうだ。食べるというより「飲む」に近い形のほうがいいかもしれない。

 ログ付け終えてから早々に庭に出た。

 にんにく跡地の施肥。オカヒジキ、サンチュ、イタリアンパセリの剪定を兼ねての収穫。オカヒジキとイタリアンパセリは強目の剪定を行ない、良品以外はすべてマルチングにした。無理して消化することにない頭を煩わすよりもこの方が楽だ。今後乾燥防止のマルチングが重要となるので雑草に加え、こうした方法でやっていこうと思う。

 元砂場と第7の畝の間の畦の草むしり。すべて枝豆のマルチングにしたが十分すぎるほどの雑草の量だった。
 
 明日、雨の予報になってたんで、ホームセンターシルバーディ(月に2回、1日と15日に65歳以上全品5%引き)の前日だが買い物に出た。というのもこのホームセンターの5%割引券を持っていて、両方は利用できないと書いてあるのを読んで知ったからである。
 で、里芋の苗が残ってたんでそれも買ってきた。そこからスーパー2軒と酒屋へ。

里芋デビュー!

多分白うどんこ病?スナップエンドウ。去年もやられた。

ほふく性なんで気が付かなかった、ヨトウムシの被害に合ってたエンツァイ。

収穫近し。

奇跡の復活。3人のお子さんを亡くした母親?ゼラさん。

家の裏。徹底した草むしりの後に生えてきたものは何?

にんにくの収穫。

収穫近し?

ビールのお供ももうすぐ。

庭がようやく賑やかになってきた。種から育てたものにはやっぱり愛着あるなあ。


 昼食は「とろろぶっかけそば」&昨日の残りの「鶏飯」のセット。

 午後はDVD鑑賞。「フォックスキャッチャー」。2014年アメリカ映画。オリンピックで金メダルをとった兄弟とそのパトロンのノンフィクションレスリング映画である。使われてる用語が面白い。午前中が基礎トレーニング、午後は「セッション」だって。昨日観た映画も「セッション」だぜ。
 主人公が中盤でパトロンに進められるがままにコカイン~酒に手を出す時点で物語が一気に暗くなる。135分は長い。
 伏線が張ってあり、パトロンの母親との確執、主人公の兄に対する複雑な愛情と妬みに似た複雑な感情、主人公とパトロンの同性愛(らしい)。
 音がなくなるシーンを多用していて、それが効果的である。

 スティーブ・カレル演じるパトロンがまるで「鉄仮面ジーコ(もとサッカー監督)」。たけしにオファーが来たら彼は喜んで演じたろうな。はしゃぐ場面といい、ピストルをぶっ放すところとか、そのまんまたけしだよな。無表情の中の表情とでも言うのかな?実にうまい。
 それにしても趣味?で買った装甲車の機関銃の装備にこだわる、という意味が不明?

 主人公がレスリングを引退し、総合格闘技の見世物に出場するときに「USA」コールが場内に響き渡る場面は最高の皮肉だった。これこそパトロンが望んだシーンではないか。

 アペリティフで北欧家具屋で売ってたドイツ産「グリューワイン」を飲む。なんだこりゃあ。成分表を見たら、ワインと砂糖と香辛料だけじゃん。まるで「ぶどうジュース」だがアルコールだけは12%もある。しかも「おすすめの飲み方」には、レーズンとアーモンドを沸かした本品に加え、生姜の千切りをそばにおいてけ、だって。
 これで、俺の仕事が減ることがなくなったわけだ。やれやれ。口直しにジンを1杯。

 夕食は 「ズッキーニと鶏肉のカレー醤油ソテー・サンチュの座布団付き」、「ひじきとピーマンのオイスターソース炒め」、「オカヒジキとめかぶ入り納豆」、「はぐら瓜の浅漬」、「ぬか漬けパプリカ&大根&茄子」、「大根の葉とベーコンのスープ」。
 ホッピー~泡盛の水割りをちびちびやりながらTV鑑賞。「モヤさま~リゾート・フィリピンはボラカイ島」。いよいよWCが始まったが、こちらはTVとWCの往復で忙しい。9時ころダウン。

 

2018年6月14日木曜日

ハンマーヘッド似のオカヒル

6月13日。星期三。             計測忘れ。

 昨夜作った料理にフライパンに1cmの深さのサラダ油を使った残りで、パン耳で「揚げパン」を作り、それを朝食とした。揚げパンに使う残り油は前日の料理を選ぶ。天ぷらやフライなどはNGであり、そうなるとなかなか機会がない。今回はレシピ通り30秒揚げを守った。仕上がりの色は物足りない白色だが、時間が経つとそれらしく黄色に変色することがわかった。美味い。
 かりんとうや揚げパンなどが好物な俺としてはなかなか良い朝食である。おかずはルッコラ&卵炒めで、その他はいつもと同じ。変化はジャムが「梅ジャム」になったくらいか。 グリューワインが冬までお休みのため「大人の階段ジャム」とは当分お別れである。すっかり馴染んだな、あの味。

 水まわり掃除を終えてからケイとケイのねぇねぇのところへの荷造りに追われる。24時間スーパーで適当なダンボールを手に入れてきた。
 こういう日に限って、併設の精米所をのぞくと米ぬかがたんまりあるんだな。大きめのショッピングビニール袋3枚分詰め込み、ダンボール3個も利用して、荷物カゴ&荷台に積み込んでようやく帰宅した。

 荷造りのあと郵便局へいき、帰宅後は庭作業。にんにくの収穫と、その跡地の掘り起こしとふるい作業。夢中になってたら1時になってた。
オカヒル白昼堂々畝を闊歩。

4つ切りにしたところ、まさに四方八方に逃げ出した。これも強い生命力を持っているようだ。

去年採取した種で発芽したスープセロリの鉢に出現した「メッセージ」、ではなくてきのこ。

 
 昼食はケイのにぃにぃが作ってくれた「豚キムチ丼」。これに「みつばとお麩と卵のお吸い物」。

 午後の庭作業は午前の続きと収穫(万能ねぎ、パクチー。三つ葉)&草むしり。特にパクチーのところの草むしりと剪定を誠意を込めてしっかりやった。(安倍ちゃんみたいだなあ)

 夕食準備終了後に読書。「東京百話」の中の1編、この日は20頁もある短編小説だった。長くても5.6ページのエッセイはあったが、こんなに長いのは初めてだ。岡本かの子作「鮨」。貴族の末裔の父を持ち、没落してゆく家庭の中での食を通しての親とのやりとりを語る初老の男の生き様を描いたもの。幼少期の食体験ってのが大事だと思うなあ。ああ、鮨が食いたくなってきた。

 夕食は「鶏飯」。この日はNADだ。久しぶりの夕飯での米食だ。「冷奴のアボガドトマトソース・サンチュの座布団付き」、「三つ葉のおひたし」。これにケイのにぃにぃが作った「はぐら瓜の浅漬」。

 8時過ぎにベッドに入り、3分で眠気に襲われダウン。

2018年6月13日水曜日

梅雨の二本立て

6月12日。星期二。      117/80。61.2kg。

 朝は庭作業を早めに開始。第4と第6の畝の一部とたまねぎを収穫したあとに元肥を施肥。収穫はオカヒジキ、スープセロリ、みつば、サンチュ、剪定は人参の葉とオレガノ。人参の葉は調理するつもりだが、オレガノは土に戻ってもらう。前回乾燥してお茶にしたところ美味しくなかったんで。
ルッコラ畑の現状は....

ダンゴムシ.....

交尾してるのもいる。

まさに「ダンゴムシランド」。

ちっともいうこと聞かないスナップエンドウ。キウイのつるで強制。


 ケイのにぃにぃが出かけていて帰宅時間が不明なので、朝炊いた米でおにぎりを作っておく。中身は梅干しが1個とねぎ味噌が2個。

 買い物を済ませて自分一人分の昼食は「そうめん/フォースープ」、「ポテトの腐乳マヨ和え」。和風フォーはトッピングにスープセロリ、みつば、サンチュ、パクチーのてんこ盛りで、これでもやしがあればほぼ完璧である。ナンプラー(ヌクマム)を少し足す。後者は「ポテトの辛子明太子マヨ和え」のレシピの辛子明太子の代わりに腐乳を使ったところ、これが実に美味い。最近のヒット作になると思うが、この「腐乳マヨ」はなんでもあり的なところあり。

 午後は国営放送料理番組で知った大原女史のレシピによる「セロリの佃煮」に挑戦した。400g近くあったスープセロリのうち300gを使った。味はまあまあだが、苦味が前面に出てくる。大人の佃煮ってところと言いたいが、佃煮ってガキの食いもんじゃないからな。ただの「苦い佃煮」。

 午後はネットで借りたDVDの中の1枚を鑑賞。コンパニオンプランツとして初めて植えたマリーゴールドからの連想で「東京マリーゴールド」。以前より気になってた作品だ。結構観ている市川準監督作品なんだが、原作が林真理子(「セゴドン」も書いてる)なんで敬遠してたが、敬遠する必要がなかったことを、おまけの特典映像でのインタヴューで知った。
 これは1年間限定恋人契約ってな話なんだが、このモチーフだけ借りて人物設定などは大幅に書きなおしたということを脚本も兼ねている監督自身が語ってた。
 カットのつなぎ、カメラワークも良く、東京の1年間の風景画としてもいい作品になっている。描かれる場所も深川不動~恵比寿ガーデンプレイスや東京写真美術館、吉祥寺や原宿など馴染みの場所で、渋谷での隠しカメラ使用の撮影は相当大変だったとのこと。
 某食品会社のだしの素発売30周年も兼ねており、味噌汁を飲む母娘のシーンで再現されてる。DVDの特典映像にも色々なバージョンがついていた。
 演技としては主演の女優の不安と期待の入り混じった複雑な心情がよく描かれており、特に叔父の話に耳を傾けながらも思いが違う方向を向いている表情が素晴らしかった。で、驚いたのがその女優のインタビューの中で「その場面」の表情が良かったことを監督に褒められたことを語ってた。
 監督の作品の中でも大きな話題となったものではないが、それだけいい作品が多いということなんだろう。

 夕食は「たたき鶏肉のトマトだれ・サンチュの座布団付き」、「オクラ&長芋入り納豆」、「ぬか漬けパプリカ&きゅうり」、「スープセロリの味噌汁」、「オカヒジキのしょうゆマヨサラダ」。
 エビスビール~菊之露の水割りをちびちびやりながら映画鑑賞。「セッション」。これも、あまりにもレンタルビデオ店でおすすめ度が高かったんで逆に敬遠していた作品である。ジャズにかけるストイックさの競争ドラマとでも言ったらいいのか。音楽映画だけにテンポもよく、あっという間に終わったって印象。これがリーダーから教わるものが楽器ではなく、ライフルだったら「フルメタル・ジャケット」のようにリーダーは主人公に殺されちまっただろうなあ。最後の「スマイル」がいい。
 9時半ころダウン。

2018年6月12日火曜日

梅雨の過ごし方

6月11日。星期一。        144/85。61.2kg。

 上のコンロでは青じその佃煮、下のレンジではバジルの乾燥。青じその佃煮は調理時間が短く、あっという間に終了。これを3分割にして冷蔵庫は野菜室に保管。

 バジルの乾燥をレンジで1分というのは全く無理だった。多めと思われる量をキッチンペーパーに挟んでも、キッチンペーパーが乾いているようになっていれば中のバジルは完全に乾燥していることがわかるのにしばらくかかった。2分以上を裏表でレンジにかけることで作業終了。300gを10回程度に分けてやったが、終わって重さを測ったら27gだった。
 これをフードプロセッサーにかけてから2分割にして保存することにした。イタリアンが好きな家庭に差し上げよう。庭では3回めの間引きが待ってるんで実家では今のところ必要ない。
 この方法で色々なもの(しそとか)をドライ加工して保存できるな。

 続けて梅の塩漬け作業。水に漬けてあった梅の水を切り、よく乾かしてから梅のヘタ(枝の残りともいうらしい)をとってから、ホワイトリカー(35度)にくぐらせてから桶に敷き詰めて粗塩をふる。これを繰り返して残ったホワイトリカーも残った塩を流しながら一緒に入れてしまう。2kずつの作業なので、これを4回繰り返してから、最後はホワイトリカースプレーで消毒しながら押し蓋と重石を乗せて終了。
 今回は今までの最高量の8kgで、一番大きな桶でもちょっと無理なくらいだったんで、2kgと6kgに分け、重石も3kg足りなかったんで、わかりやすく白砂糖1kg入りを3袋使った。重石の重量は梅の倍である。
 最後は雑菌が入らぬように上からゴミビニール袋をかぶせて本当に終了。

 朝の買い物を済ませてから、赤紫蘇の処理を考えた。かなり水分も乾燥したようで測ってみたら500gだった。ネットで調べたら、染色は結構量を使っているので、それらの平均値を割り出すと400gだった。で、残りの100gで「赤紫蘇シロップ」を作ることにした。割り材やジュースとしても使えそうだ。早速赤紫蘇シロップを作り、レシピより砂糖を多めにしてみた。美味い。

 昼食は「焼きそば」。具材はニラ、もやし、人参、キャベツの芯。味付けはバターと醤油がメインでレシピには「上海風」とあった。まあ美味しいほうじゃん?

 午後は徹底したメニュープラン作成。ものが傷みやすく食中毒対策でもある。安いからといって買い込んだ鶏胸肉はいの一番で消化しなければならない。で、明日から連続4日間、メインは鶏肉である。
 たまに読書。

 午後は雨もやんだ夕方パクチーの収穫。だいぶ傷んでいるものが目立つ。なかなか手が回らなかったからなあ、反省。

 夕食は「鯵の塩焼き・おろし添え」、「青じその佃煮のせ冷奴」、「大根の赤紫蘇酢漬け」、「ニラ玉」、「あさりの味噌汁」、「茹でもやし・一風堂ソースかけ」、「ぬか漬けきゅうり」。
 ホッピー~そば焼酎の水割り。つまみはマイクのポップコーン・九州味と落花生。8時半ころダウン。

2018年6月11日月曜日

しその増殖をそし

6月10日。星期天。      147/97。61.4kg。

 塩抜きをしすぎた赤かぶの葉にはカビが発生し、1日の命となってしまった。やれやれ。

 落花生の1本立て、中耕(周囲の土をほぐす)、土寄せ。

 赤紫蘇の収穫。これはすべてこぼれ種が成長したもので、あちこちに生えてしまったものだ。いよいよその大きさが畝の中で野菜に成長を妨げるようになっての作業となった。
 で、それが恐ろしい量になり、昨日の青じそをも超える量となった。梅干し制作で関わってくるのが今月末辺りなので、そのまま放置する訳にはいかない。これまたやれやれである。

 午前中の買い出しで、セブン系のスーパーで南高梅10kgをようやく買った。5980円税別。1昨年のおよそ倍であるが、ものはとても良さそうだ。

 帰宅してからプランを立てた。台所はしそとバジルと梅で梅?尽くされた。

 青じそは500g以上あり、すべて佃煮にすることにした。あみが手に入らず、半分は在庫でまかない、残り半分は買ってきたちりめんじゃことする。
 300g以上あるバジルはすべて乾燥し、調味料としてパウダー状にする。乾燥方法は自然では時期的にうまくいかないことが多いということで、レンジによるものとする。600wで1分、裏返して1分で完成するとのこと。で、深夜電力料金対象時間に作業することにした。要するに明日の早朝である。

 赤紫蘇は計量すると、洗ったので残っている水分の重量を差し引いてみても800gはあった。で、レシピがあった中から「赤紫蘇酢」で150gを作ることにした。これは赤紫蘇梅酢ができるまでの代用品としてもいいようであり、いつも使用する土井さんのレシピには載ってなかったな。
 残ったものを塩漬けにして月末まで保存して梅干しに使うか、しそジュースや、ケイのにぃにぃが提案する「草木染色」を体験してみるか、現在考慮中。

 ということで、台所が混乱中で、午後「住宅展示会」への参加は断念して、電話してお断りした。

 昼食は残り物などで。「煮玉子」、「キムチ」、「切り干し大根の煮物」、「ぬか漬け盛り合わせ」、「ソーキ」。

 午後はそれぞれの下ごしらえ。

 梅はずべて買ってきてすぐ水に漬けてあり、夕方には作業開始できるが、この日は「梅シロップ」の作業のみで、梅干しの作業は明日にした。
 梅シロップは2kg。先日小梅で作った1kg分と合わせ3kgは1昨年と同じだ。梅干しは8kgとなり過去最高となる予定。漬物樽は間に合うだろうか?

 青じそは大きい物は中脈を除去し、すべて千切り。かなりのボリュームの量と作業だった。

 そうこうしているうちに夕食の時間が近づく。雨の中、庭に出て、サンチュ・長ネギ・ニラを収穫。

 夕食は「肉団子鍋」。具材は豆腐・肉団子(冷凍)・キャベツ・ニラ・長ネギ。「なます」、「サンチュ・きゅうり・トマトのサラダ」。サラダドレッシングは俺流。
 ホッピー~久米仙30度の水割り~多良川五年の水割りをちびちびやりながら「バラカンビート」を生で聴く。今日はサンソンも生で聴いた。8時半にはダウン。

 

 

2018年6月10日日曜日

からまない奴ら

6月9日。星期六。           140/84。61.0kg。

 朝の国営放送FMでドニー・ハサウェイの「This Christmas」がかかった。司会のゴンチチの解説がよく聞こえなかったので、この曲をかけた意味がわからずじまいだった。6月のクリスマスソング。ちょっとばかり気が早いと思われるが、いい曲なんでまあいいか。

 洗濯掃除を済ませて10時にはマンションを出発。今回は短い滞在だった。

 昼食はケイのにぃにぃが作ってくれた「肉汁そば・温玉入り」。美味い。ソーキ~ラフティ~根菜の煮物を作ってきた伝説的煮汁で完全消費した。これはまた作りたいな。

 午後は買い物を済ませてから庭作業。つる性や支柱を必要とする野菜がどうにもこちらの意図したとおりに育ってくれない。支柱を無視したり、絡んでくれたりしないんである。
 トマト、きゅうり、インゲン、スナップエンドウ、じゃがいもなど。性格悪い奴らばかりだ。

 しそ、バジルは2回めの間引き。今回は最終の手前となる。今月中に完全体となる。ものすごい量である。今回はしそは全部佃煮に、バジルは乾燥して調味料として使うことにした。とりあえず今日は間引いて大雑把に洗っておいた。

 夕食は「なすとピーマンの胡麻味噌炒め・サンチュの座布団付き」、「青梗菜(最後)ともやしのナムル」、「キャベツのザワークラウト風」、「大根の葉(冷凍)の味噌汁」、「ぬか漬けきゅうり・大根・人参・ビタミン菜の葉柄」、「ニラ入り納豆」。
 赤かぶの葉は野沢菜漬けのレシピで漬けたものが完成したが、かなり塩味がきつかったんで、水に戻してからと思ったところ、間違えて全部を水に漬けてしまった。これは食べる分だけ戻すのが常識であり、やはり漬物生活初心者はこういう壊滅的なミスをする。
 で、戻しすぎてしまい、唐辛子の辛さだけが残ってしまった。ケイのにぃにぃのアドバイスで、高菜のような使い方(炒飯など)をすることにしたが、一旦戻してしまったんで全部を使い切ることは出来ないだろう。やれやれ。

 アペリティフはジン~エビスビール~ホッピー~多良川五年の水割りをちびちびやりながらTV鑑賞。「孤独のグルメ・韓国編前編」~「モヤさま・吉祥寺編」。時間かけて飲んだせいか酔い心地がよく、9時半過ぎまで飲んでからゆっくりダウン。

2018年6月9日土曜日

荷風風散歩・八幡様巡り

6月8日。星期五。         138/83。61.4㎏。

 
昨日お隣さんの玄関前にいた「カミキリムシ」。捕まえると懐かしいあの「きりきり」という泣き声が聴けた。
  かなりの二日酔い。朝食は「トースト」、「ベーコンエッグ・サンチュの座布団付き」、「トマトとキュウリのサラダ」、「フルーツヨーグルト」Wは血糖値が高いんでバナナの代わりに柑橘系のものとりんご、「牛乳」、「オニオンサラダ」。

 今回も先月と同じ「子授かり願」の神社巡り。今日もいい天気。
杉並区は井之頭線西永福にある、結構人気がある「大宮八幡神社」。右手には弓道場もあった。ちょっと稽古を拝見。
乗り換えの明大前ホームが懐かしい。スタンドそば屋も同じ場所にあった。スタンドそば屋デビューした記念すべき店だ。それにしてもホームは大幅に拡張されたようだ。
おまけ?の「代々木八幡神社」。高台にあり、その昔は見晴らす景色はよかったんだろう。「富士見講」は当然、「庚申塔」などもあり、かなり人が集まった形跡が多く残されている。遺跡の復元されたものまであった。
 京王線初台駅からオペラシティ、かなり遠回りして「代々木八幡神社」。これは昨夜二人で決めたらしいんだが、どういう経緯で決まったかは覚えてない。
 さらに歩いて代々木八幡駅へ行き、駅そばの「富士そば」で昼食。「とろろ丼&もりソバセット」、生ビール。
 千代田線で日比谷、都営浅草線で戸越、歩いて、これまたおまけの「戸越八幡神社」。本堂の前にはいくつものショウウインドウがあり、その中にお守りなどの「お土産?」が陳列されており、高いものでは1万円以上のものもあった。商売上手な神社である。帰りにはお茶まで勧められた。
今回の神社はどれも風景が良い。
  戸越にはWとも一度来ている。今回は「戸越銀座温泉」でひとっぷろ浴びようと来たんだが、場所がはっきりしないんで、地元ケーブルテレビのオフィスで尋ねてみたところ親切に教えてくれ地図までいただいた。そこには目指す銭湯とその先の八幡神社が載ってたんで、ついでに八幡神社巡りの〆を行うことになったわけである。
 さて、肝心の温泉は金曜日が定休日だった。それにしても俺の記憶ほど怪しいものはない。場所が記憶とまるで違うんである。やれやれ。Wもあきれ果ててた。

 本屋さんに入って確認したら、やはり星野博美さんの最新刊が山積みされてた。商店街の中には「ホシノベーカリー」という1953年(俺の生まれた年)開業というパン屋があったが関係あんのかな?

 で、そこから歩いて中延まで移動し、Wが知ってる「長原湯」へ行く。到着したのが3時ちょっと前だったが、開店を待つ客が10人以上いた。こうした光景も懐かしい。
 露天もついており、湯もぬるくてちょうどいい。風呂上がりの休憩所にアサヒ以外のビールがあるのもうれしい。「内田有紀」のサインが飾られてたんで番台の女性に訪ねたら、米倉涼子などと一緒にロケに来たときのものらしい。なぜ内田有紀しかないのか尋ねようかと思ったがやめた。俺は内田有紀のほうが好きだからだ。

 そこから東急線を乗り継いで五反田、山の手で恵比寿(ここでも飲みたかったなあ)、埼京線に乗り換えて池袋。いつもの酒場で〆る。
 「かんぱちの刺身」、「塩らっきょう」、今日昼飯で食うはずだった「焼きそば」、「米茄子の田楽」。これをサッポロラガー~ホッピーで迎え撃ち、とどめは燗酒一合。



2018年6月8日金曜日

NAD明けは梅雨明けのごとし

6月7日。星期四。    131/74。61.8㎏。

 昨夜NADだったんで、ぐっすり眠って0時半に目覚め、ベッドの中で3時まで読書。その間にも数分?居眠り。眠くなったら寝る。これがいいようだ。無理すっと頭が働かなくなることを実感する。
 「もの食う人々」読了。衝撃的なルポである。解説者もそう書いている。しかし、ルポの表面上だけで衝撃を受けているのではなく、その中に自分を投影すべきだということにも言及しているが、まさにその通りだと思った。これはこれから生きていくうえで自分にもそして自分が愛するものも巻き込まれる世界から、いかに救うべき行動を起こさなければならないという警鐘として受け取らねばならないが、著者はそんな気概を自認していない。が、そういった感想を持った読者からの受け取り方があまりにも多いらしいので、俺もそれに加わったわけだ。

 その中で面白いこともあった。何と、先日調理にてこずった「秋田ふき」が出てきたんである。ロシアは択捉(エトロフ)でのルポで、著者はごぼうを探していたんであるが、同行した通訳が訳違いであることが分かったんであるが、ごぼうではなくフキだったんである。これをロシア人が山に採りに行って食べる生活をルポしていた。これを読んだ後、朝飯で残りの秋田ふきの漬物を食べきった。

 アジアはフィリッピンからアフリカ、ロシアそして韓国など衝撃的な内容が多く、しかも著者の最も嫌う「共同通信社」的な書き方を徹底して排除した書き方により強い感銘を受けた。読み疲れた。

 奈良の飲み屋さんの奥さんからメールがあり、旦那さんの病状は「憩室症」ということで軽いことが判明したとのこと。良かった。

 8時過ぎに東京に向かった。

 買い物は川を渡ったところのスーパー。ここで一緒に買った「かつ丼」で昼飯。299円税別。

 午後も買い出し。業務スーパー~オリンピックですべてそろい、ついでに酒屋へ寄り、奈良の「風の森」を買った。今月奈良の酒を飲めなくなったんで、というわけでもないが、オリンピックのそばの酒屋の店主は「風の森」のファンであり、多分全種(10種以上ある)の純米酒をそろえてるんじゃあないだろうか。その中で気になった2種を選び、店主に辛くない方を教えてもらいそれを買った。

 夕食は「ウナギのかば焼きと青梗菜の煮もの」、「ビタミン菜の葉の胡麻和え」、「そーき・サンチュの座布団付き」、「ニラ玉」、「オカヒジキめかぶ和え」、「大根ステーキ」、「ぬか漬け・ビタミン菜の葉柄&大根」、「春菊の漬物」、「なます」、「赤カブの甘酢漬け」、「ビーフジャーキー」、「カルパス」。

 宴会始まる前に調理しながらサッポロ黒ラベル~Wが風呂の間にエビス。そしてWが買って来てくれたスペイン産のスパークリングワインの小瓶~風の森~Wが買って来てくれた岩手の「あさ開」の小瓶~ラム酒とルートビアのカクテル「バッカルー」でダウン。時刻不明。

2018年6月7日木曜日

半年かかったたまねぎ

6月6日。に雨がざあざあ降ってきて......。って黒人のコックさんの絵描き歌だったんじゃあなかったっけ?星期三。                    139/86。61.4kg。

 酒量も少なく、早くに寝たせいか3時には起床。ベッド体操&肩甲骨外し体操。膝の調子も悪くないが、少し痛みは復活したかな?

 時期的に庭作業が多くなる。水まわり掃除を済ませてから庭作業に入る。

 で、タイトル通りに雨になった。が、予定は実行した。雨と言っても小雨で気温も高いので、作業終了後シャワーを浴びて着替えれば風を引くこともあるまいと考えた。

 三度目の「エゴマ」の種まき。一昨日買ったもので、前2回に使った袋を見たら一昨年のものだった。保管管理状態もよくないし、昨年も育ったがすぐに枯れてしまい、その原因がわからなかったが、種の古さによるものが要因ではないかと考えている。

 収穫は「ビタミン菜」、「青梗菜」、「オカヒジキ」、「たまねぎ」、「パクチー」、「ニラ」。
一度は諦めたたまねぎ、中にはらっきょうほどしかないものも....。左はビタミン菜。
1個だけ「紫」が。種が混入したんだろう。さすが100均。


 ピーマンを1本立てに。茄子と取り違え事件は、茄子の畝から二株移植することで終結。茄子は支柱のふもとにまいた種がようやく芽を出した。
 オクラは二株を1本立て、残り2株はもう少し成長してからにした。

 この日の作業で一番手間がかかるのは「ビタミン菜」の撤収とそのあとの加工だろう。二株といえども、台所シンクはそれだけで満杯となった。前回一株やった加工法で、中脈と葉を切り分け、別々に茹で、葉は刻んで冷凍、中脈は「スープセロリの漬物」のレシピで漬物を作ることにした。このレシピは春菊でも利用している。葉は味噌汁の具や混ぜご飯などに使う予定だが、冷凍庫が混雑してきたんで東京の冷凍庫に運ぶつもりだ。

 昼食はケイのにぃにぃが作った「キムチチャーハン」、俺が作った青梗菜ときくらげの中華卵スープ」。

 午後も続けて台所加工作業。 「オカヒジキ」はゆでて生姜とポン酢の和え物に、半分は東京へ運び、やはり和え物にする予定だ。が茎が硬くなってきており、収穫をもう少し頻繁にしなければならないな。

 青梗菜は、あとから東京にも持っていく分として一株、都合三株収穫し、残る一株は種取り用として放置する。
 パクチー、ニラなどを収穫した。

 夕飯準備まで映画鑑賞。1985年作品「刑事ジョン・ブック目撃者」。レンタルビデオで鑑賞したことがある。アーミッシュ社会を描いており、サスペンス映画としてもとても良く出来た作品。
 ペンシルバニア州の風景が実にきれいで、アメリカはつくづく広い国であることを思わせてくれる。
撮影もいいが、脚本も素晴らしくこの年のオスカーをとっている。なお素晴らしい撮影をした人は「イングルッシュペイシェント」で受賞している。

 夕食は「塩さば・サンチュ&おろし付き」、「もずくと青梗菜の和え物」、「オカヒジキの和え物」、「ぬか漬け大根」、「アキタフキの漬物」、「茄子の味噌汁」。この日はNAD。
 食事を済ませてすぐに思い立ち、使い忘れたごぼうを人参と今日とれたたまねぎとともに、ソーキやラフティを作った残り汁で煮ることにした。味見をしたが実にいい味だ。これなら豚肉抜きでも美味しく仕上がるはずだ。

 本を読み始めて15分もしたら眠くなり、そのまま7時半過ぎにダウン。早い!

 

 

 

2018年6月6日水曜日

収穫~処理の大詰め

6月5日。星期二。       計測忘れ。肩甲骨外し?運動やってて忘れた。昨日ちょっとやっただけなのに肩の痛みが残ってる。可動域がやはり少なかったということなんだろうな。膝は痛みが出ない。

 早朝キッチンは「半熟ゆで卵」。6分をよく覚えておこう。ソーキ~ラフティを作った残り汁に漬けただけのもの。この後最後に何か煮物を作って汁を使いきろう。

 朝一番で3株ある「ビタミン菜」の1株を収穫。じゃがいもは最後の土寄せ。いちご畑は鳥よけカバーを外したが、周囲のネットを外すと来年がまた面倒だからそのままにした。水撒き。
ピーマンの花


 買い物は24時間スーパー~ホームセンター(ここで65歳以上のものが月に2回5%引きになるシルバー登録)~ドラッグストア2軒~スーパー。

 昼食はインスタントラーメン。「鍋で作る担々麺」というキャッチフレーズがついたもので、この方式で作るのが最近のトレンドらしい。

 午後は野菜の処理。

 ビタミン菜は葉と中脈を分け、中脈の半分をぬか漬け。残りの処理をどうするか課題を残して終了。一株だけでもかなりのボリュームがある。

 水菜の塩漬けが完成したが、水で三度洗ったがしょっぱいだけで美味しくもないし歯ごたえも悪い。加工してしまったんで残念だが土に戻すことも出来ない。生ごみにするのは辛い。

 春菊の漬物は手堅く完成。

 4ヶ所の畝の一部(収穫が終わった場所や芽が出ず諦めた場所)の石灰まきと掘り起こしとふるい作業。 第1の畝では「エゴマ」が二度まいた種の芽が出ず、今日ホームセンターで種を買ってきた。さすがに2年経った種はダメだったようだ。1年でもダメなものが多いという。ケチらずに使い切ることが肝要なようだ。
 第7の畝の枝豆はどうやら鳥に食われたらしい。これはポットで育苗してからの定植に切り替えた。

 夕食は「自家製冷凍ハンバーグ・サンチュの座布団付き」、「ポテトサラダ」、「ぬか漬けきゅうりと大根」、「ビタミン菜の葉のベーコン入りスープ」。

 ビタミン菜の葉の茹でたものをケイのにぃにぃに食べてもらい、茹でて細かく刻んだものでメニューを考えることで方針が決まった。一部は冷凍になるな。

 ホッピー~久米仙の水割りを3杯ばかり飲んで、8時半ころダウン。

2018年6月5日火曜日

受診ミニ旅行

6月4日。星期一。      133/86。61.8kg。

 朝一番で庭に水やり。

 出かけるまで時間があったんで読書は「ものぐさ精神分析」。今日の章は吉田松陰の精神分析。いやあ、こんな物の見方で書かれた吉田松陰分析は初めてである。征韓論~大東亜共栄圏構想は彼の持論であったことや、佐久間象山が獄中死した原因を作ったのも彼だったという史実も初めて知った。 まあ、彼が捕らえられた理由からしても、今では神様扱いされている現実ともギャップがありすぎていると以前から思ってはいたんだが、これでスッキリした。彼もセゴドンも同じ穴のムジナだったというわけだ。セゴドンも一部神格化している様子だが、バカバカしいのもほどあるというものだ。前金使ってくだらんドラマなんか作りやがって、受信料なんか絶対払いたくない人が多いのは当然だ。特に高齢者は受診料も払わなきゃあならないし。

 7時半には家を出て埼玉県の病院へ向かう。整形外科の主治医キルデア先生に最近の膝の調子の悪いのを診てもらうためである。今回が二度目。この日休みのケイが付き添いに来てくれた。
 この日は2.3年前からしびれている両手も診察してもらった。痛み止めの注射は最近2ヶ所の整形外科で打ってもらったヒアルロン酸は効き目がないことがわかっているので、ケイの提案(彼女は薬に詳しい)もあり、ヒアルロン酸とステロイド系の薬品を注射してもらった。手のしびれは血管拡張剤を処方してもらい1ヶ月の様子見ということに。

 で、来月膝のMRI撮影と受診の予約をして終了。

 タクシーで三郷中央~TXと武蔵野線を乗り継いで新三郷到着。ここで俺の用事に付き合ってもらうことに。
 ららぽーと内にある沖縄物産店で「ジューシーの素」と、この時見つけたJIMMY’Sのマフィンを買った。朝飯をちゃんと食べてこなかったんで腹が減ってたんである。マフィンはしっとりしててうまかった。この「しっとり感」はやはりJIMMY’Sの特徴だな。
 ここでケイのにぃにぃと合流し、「さぼてん」で昼食。俺は「ロースカツ丼」と生ビール。やはりカツ丼は店で食うと今の俺にはちと多い。OKで買う299円税別のカツ丼がちょうどいいボリュームなんだがな。
 ちょっと歩いてイケアストアへ。食料品が目当てである。買ったものは「ミディアムローストコーヒー500g」、「偽キャビア」、「エルダーフラワーシロップ」、「ドイツ産グリューワイン」。
 このグリューワイン、12%ものの499円税別である。これでうまかったら俺の役割がひとつ減ることになる。イケアのやつやるもんだなあ。早速味見してやろう。
 その後ひと通りショウルームを巡る。つまらない小物も多いが、ワゴンテーブルは値段の参考になった。近い将来実家の模様替えの時に買うつもりだ。

 新三郷から新松戸へ移動し、そこで解散しそれぞれの目的地に向かい俺は帰路につく。膝がこの頃から楽になってきた。注射が効いてきたな。

 夕食はイケアのミートボールを見たあとの自家製冷凍「肉団子・サンチュ座布団付き」、「青梗菜のナムル」、「ゆで卵」、「冷奴」、「ネギ沢山の豆腐いり味噌汁」。

 「BIG WAVE」を聴きながらホッピー~焼酎の水割りを何杯か飲んで9時ころダウン。

2018年6月4日月曜日

赤ちゃん取り違え事件

6月3日。星期天。             114/68。61.2kg。

 早朝キッチンは大忙し。春菊を茹でてから漬物に。大根の葉は茹でるだけだが、4回に分けなければならないほどのかさがあり、茹で湯は「真緑?」になった。これを捨てる前にゆで卵制作。割れ目がついた卵が緑色になったことは書くまでもないか。

 「梅シロップ」は、こしてから汁を煮詰めて出来上がり。ものすごいアクが出た。が、この後が大変で、種の取り出しにえらい時間がかかった。小梅を選んだことを後悔した。その後フードプロセッサーにかけてからもう一度煮直してジャム完成。

 買い物済ませてから庭作業は収穫のみ。
青梗菜、割ってみたら....なんじゃこりゃ。
青梗菜の花。種取るかぁ。
重大なミス発見。茄子だと思ってポットから移植したもの。下へ続く。

ピーマン畑に植えてあるものと比較して、それがピーマンであることを確認。この時点で茄子は一株しかないことがわかった。

トマトの花。

スナップエンドウの花。


 
昼食はインスタントラーメン。具材は青梗菜、キャベツ、もやし&ゆで卵。

 午後は野菜処理。赤かぶの葉は日干ししたものを「野沢菜漬け」のレシピを使い、樽で塩漬け。昨日漬けた水菜は上下をひっくり返しただけで明日完成予定。

 赤かぶは本漬けで1週間後完成予定。

 漬物で使った唐辛子は在庫が少なくなってきた。で、昨年撤収時についていたまだ青かった唐辛子をとっておいたら変色して半分以上赤くなっていたものを補充した。

 午後メールが有り、24日に有楽町でおこなわれる予定だった「奈良の居酒屋さんファンの集い(仮称)」が中止になったことを知らされた。主催者ご夫婦の旦那さんが体長を崩されたとのこと。確か俺と同い年だったと記憶するが、早く復調して欲しいものだ。で、予定は大幅に変更。

 夕食は「バジルチキン・サンチュの座布団付き」、「レッドキドニー入りサラダ・バルサミコ風味」、「まるごとたまねぎスープ煮」、「アンチョビポテト」。
 アペリティフにBOWMORE18~泡盛のシークワーサー水割り~エビスビール~スペイン産シラーズ種オーガニックワインでほぼベロベロになって9時ころダウン。

2018年6月3日日曜日

野菜加工工場化

6月2日。星期六。          130/85。60.8kg。

 早朝キッチンは「ソーキ」と「にらまん」の半分を冷凍。今月21日の「超ミニ同窓会」用である。なるべく当日の午前中の負担を減らそうというものである。それでなくとも10時開店のスーパーへ買い出しに行かなきゃならないし、結構忙しくなりそうだ。

 午前中の買い物は業務スーパー~スーパー~ホームセンター~スーパー2軒。ホームセンターでは居間の蛍光灯の蛍光管の価格調査のみで、あまりの高さに唖然としてしまった。消費電力や耐久時間などは性能がいいようだがなにせ高いのはどうにも容認出来ない。メーカーへもメールで確認したところ、廉価なものに代用することは不可能との返答だった。しかもそれは大量に出回っていないものらしく、よく利用するディスカウントでは置いてないので、価格競争も当然おこなわれているはずもなく、今回の調査価格をもとに判断しなければならないな。

 庭作業は収穫&撤収。水菜、赤かぶ、大根、春菊。
いつの間にか咲いてた「ナスタチウム」。自身の葉が隠してたんだ。これはその葉をどかして撮影した。

あちこちにまいたマリーゴールド。

かきとりを諦めた最後の水菜、1本の半分が病気だった大根、赤かぶ。この後大根4本と春菊3株が追加。

裂果したものと未熟児。全部で16個、2.2kg。
  大根は初め2本収穫したら、1本が病気だったんでその後すぐに全部収穫した。6本。一部をぬか漬け、一部を泡菜(なます)、ほんの一部を夕食の味噌汁の具、残りを冷蔵。

 春菊は明日朝茹でて漬物に。たくさんある大根の葉も茹でて冷凍する予定だ。小分けしてふりかけや味噌汁の具として消費する。
 こちらも大量に出た赤かぶの葉は「野沢菜漬けのレシピ」を使って漬物にする予定で、洗ってから洗濯物干しで1日日干し。

 昼食はインスタントラーメン。具材は青梗菜、もやし。

 午後もひたすら野菜の処理。 宅配で到着したのは5年前に宮古島で買った一升瓶の泡盛。5年間蔵(洞窟)の中で熟成されていたものでアルコール度は43~44度と高い。2013年5月29日と記されているプレートに書いた5年後の俺に向けたコメントが笑える。その時は結婚する気があったようだ。
 この日買ってきた豚バラ肉は水に漬けて血抜き処理したあと、2時間位青ネギと生姜と一緒に弱火でにてから、「ソーキ」の残り汁に投入し「らふてー」にしたが、おかずが揃ってるんで泡盛と合わせるのは明日?
 
久しぶりに飲めるぞ、多良川。
   夕食は「にらまん」、「鶏肉の甘酢炒め・サンチュ付き」、「大根の味噌汁」、「味噌のせちくわ」、「ぬか漬けきゅうり、大根&ビタミン菜(葉柄~主脈)」。

 アペリティフはBOWMORE18年。これも43度。ホッピー~エビスビールのあと、多良川五年をストレートで飲む。いやあ辛い。泡盛独特の匂いが薄まった分、かなり鮮烈な味わいである。ケイのにぃにぃに言わせるとちょっと塩あじがするという。
 さて、水割りにするとただ量が増えただけという感じがする。それだけ個性が強く水に伸びるということなんだろうか。
 ちびちびやりながらTV鑑賞。「モヤさま・国立・国分寺」。

水割り2杯でダウン。9時ころか?

2018年6月2日土曜日

花も実もある 第2部

6月1日。星期五。                110/60。60.8kg。

 夜中に雨が降ったらしく地面が湿っていて、午前中の水やりはなし。

 早いうちの買い物を済ませたあと庭作業。

 調べたウリ科の整枝をやろうと意気込んでたが、ピーマンは整枝の段階まで育っていないし、茄子も同様だった。きゅうりは、よく見たらもう花が咲いており、これは教科書通りではないのでもう一度調べてから行なうことにした。更に驚愕の事実が....。花が咲いたと喜んで画像まで取り込んだじゃがいもは、実に栄養が行かなくなるため、咲いたらすぐ摘み取らなければならなかったということだ。知った時点ですぐに庭に出て摘み取った。やれやれである。

教科書ではもうちょっと成長してから花がさくようになってたんだが......。
 収穫はニラ。今までまるっきりケア対象となってなかったんで初めての収穫である。地面にたれてしまっているものや先端が黄色く変色してしまっているもの、折れてしまっていいるものや根元を虫に食われているものなどだけに限って収穫したものでも150gあった。これは店売りで約二束分に相当する。
 その他はパクチー、サンチュ、青梗菜。
いちじくまでこんなに低い状態で実をつけちゃってた。
昼食はもやしとニラのつけうどん。

 午後はネット検索。かきとり収穫は「サンチュ」がもっとも適切な行為であることが判明した。で、現在やっている他のかきとり収穫対象野菜である青梗菜、ビタミン菜、水菜、春菊は種をまいてから2ヶ月で収穫しないと、とう立ちや虫の被害、病気などが発生しやすくなるため、かきとりには向いてないことがわかった。その他に赤かぶも収穫時期に入っていたことも分かった。
 ちょっと憂鬱。それらの野菜の収穫による加工作業で忙しくなることを考えると。

 夕食はケイのにぃにぃが東京に行っているんで義母と二人。

 義母には「サンチュ&きゅうりサラダ」、レトルトカレーにじゃがいもと人参を加えた「手抜きカレーライス」。
 俺はじゃがいもと人参のガドガドサラダと前述のサラダ、イカの塩辛、ふきの漬物。ホッピー~燗酒(栄川)。9時ころダウン。