2018年6月25日月曜日

ドライビング ミス ケイ

6月24日。星期天。              123/94。60.8kg。

 早朝キッチンは、部屋の中で乾燥させていた青じそが3日経っても部屋の湿度が高いせいもありなかなか思うようにならないんで、レンジで表裏各30秒づつ乾燥させたところ、香りを残して完成した。電気代はかかるものの、この「強制乾燥」はなかなかいい。早速手でもみ崩して、先日作ったふりかけの中に「ゆかり」とともに加えた。

 早いうちに庭作業は主に収穫。サンチュ、スープセロリ、今年初となるインゲン。じゃがいものところでは成虫になったテントウムシダマシ1匹と幼虫数匹捕殺した。
 インゲンの葉ときゅうりの葉の一部が病気になっているものを除去。風通しが悪くなっているのが原因かもしれない。この畝は確かに混雑している。火曜日に剪定作業を予定している。


 雨が降り始めるちょっと前に作業終了。

 部屋で映画鑑賞。昨日の「山猫」の後半。1963年オリジナル完全版(187分)ルキノ・ヴィスコンティ監督作品。昔からの貴族生活を送る主人公(バート・ランカスター)が社会の変化に侮蔑の眼を投げかけながらも、自分の老いと去った古き良き時代に涙する。
 出世欲や金権主義などにまみれた者達との対象が本筋であり、全体の3分の一を占める社交界の乱痴気騒ぎは味方によればその象徴かもしれない。甥役のアラン・ドロンはフランス人であり、バート・ランカスターはアメリカ人で、ふたりともイタリア語がうまいなあと思ってたら、これは吹き替えであることをあとで知った。二人は10年後「スコルピオ」でも共演しており、バート・ランカスターは「山猫」の老け役から一変したアクションを見せていたっけ。
 最後のシーンがびっくり。19世紀なかばの貴族社会のトイレが移されており、完全復元を目指した監督の意図は、やはり社交界のこうした姿をリアルに伝えたかったわけであることがわかる。

 昼食前にもう1本。「怪盗ルビィ」。1988年和田誠監督作品。小泉今日子と真田広之の楽しいコメディ映画。真田広之は和田監督と何度か一緒に仕事している。その中で「真夜中まで」と「麻雀放浪記」は観ているがどれもいい演技してるなあと思ったが、こういったライトコメディでも申し分ないねぇ。キョンキョンはこの頃まだアイドルの雰囲気たっぷり。

 昼食は「サバ缶パスタ」。簡単で美味しい。

 午後はレンタカーを借りて、ケイとドライブ。1時から5時まで約150kmを走ったが、すべてケイの運転である。
 高速道路も走りたいというので、近くの入り口から水戸まで走り、Uターンして、一つ手前の出口まで走ったが、高速道路が楽であることを実感したようである。

 スーパーなどの商業施設での車庫入れも練習し、最後は教習所ならば合格点を貰えるほどになった。

 一旦帰宅し、近くのバーベキューガーデンへケイとケイのにぃにぃを送り、俺はレンタカーを返し歩きでバーベキューガーデンへ合流しにゆく。

 2時間飲み食い放題プラン。ビールは自分で注ぐんだが、これがうまくいかない。3度トライして3度とも失敗。ケイのにぃにぃにやってもらったが、要は俺が気が短いというということらしい。
 その味も併設しているレストランで飲んだものと味が違うようなきがするのは、やはりいれ方に起因しているのかもしれない。次回はレストランで飲もうということは全員一致した意見となった。

 タクシーで帰宅し、ウイスキーを1杯ひっかけてダウン。8時ころ?

 
 

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