2018年6月19日火曜日

赤と青まみれ

6月18日。星期一。       122/80。62.2kg。

 早朝キッチンは大量消費用加工作業。

 ケイのにぃにぃのアイデアによる「煮昆布」。昆布水や鍋でだし取りに使った昆布は冷凍してあり、たまに取り出して「煮昆布」を作っているが、それに青じそを加えるというものである。「青じそ煮昆布」。
 「赤紫蘇シロップ」。750ml瓶(ワイン)で3本抽出出来た。青じそでも作ってみようかな?

 「青じその醤油漬け」。これは国営放送によく出演されてる大原女史のレシピによるもの。が、作り始めて気がついたことがある。「エゴマの醤油漬け(ケンニプ・チャンアチ)」とほぼ同じなんである。仕上がりはエゴマにはかなわないようだ。それにしても新しい種でまいたエゴマ、なかなか芽が出揃わないなあ。
 この段階で、なお青じそは200gが残っている。

 買ってきた大根の葉は茹でて刻んでから味付けした。混ぜご飯で消費しよう。なんせ冷凍庫にもあるんだから。

 ぬか漬けは胡瓜と大根を追加。

 「大根の赤紫蘇酢漬け」。今回は先に塩ふって水を切ってから漬ける、正統派のレシピで作った。

 庭作業は収穫(三つ葉、青ネギ、スープセロリ、サンチュ)と草むしり。中玉トマトで、1株が完全に二股に分かれて育っているのを発見した。このところ成長が早いにもかかわらず、ちゃんと脇芽を摘み取ったりする作業をサボっていたこともあり、完全に失策である。花もかなりついてはいたが、思い切って主枝を残し、太い枝?を切除した。去年まではこれを残し、後でとんでもないことになっていたっけなあ。トマトの基本は1本立てである。

 昼食は「大盛り天ぷらそば」。蕎麦の大盛りでなく天ぷらの大盛りである。人参の葉の天ぷらが美味い。ちょうど春菊のようだ。
 で、その天ぷらに初出演したどくだみだったが 、結果は散々酷評されることになり、今後食卓に登場することはなくなったと言っていい。
 そこで、昨日今日の草むしりのターゲットは主にどくだみに絞られた。どくだみの根絶はちょっと難しいので、そこまでは考えてはいないが、ねこよけにも役に立ってないので、今後庭の生息地はどんどん減っていくだろう。庭での絶滅希望種としてはヤブカラシ、すすきに次ぐ第3種となる。

 午後は草むしりと「天恵緑汁」のお勉強。材料となるよもぎを探しに近くの空き地へ行ったが、もうとう立ちしていて、よもぎで作ろうとしたら来年の春まで待たねばならない。色々なブログを読むとミントで作っている人もいるようだが、結果報告までいってないのがほとんどだった。
 
 夕食は「中華風揚げボール・あんかけ・サンチュの座布団付き」、「厚揚げとスープセロリの味噌炒め」、「茄子とおからの味噌汁」、「おかひじき入り納豆」、「大根の赤紫蘇酢漬け」、「青じそ煮昆布」。揚げボールのあんかけのもとになっているのは一昨日のケイのにぃにぃが作った「チキン南蛮」のたれの残りである。それに片栗粉を加えてとろみを付けたものを団子に和えた。このコラボメチャウマだった。
 アペリティフにジン~ホッピー~昨日の日本酒の残り~焼酎の水割りをちびちびやりながら映画鑑賞。「傷だらけの栄光」。1956年、ロバート・ワイズ監督、ポール・ニューマン主演。初めて知ったが、この役はジェームス・ディーンがやることになっていたそうで、彼は直前に彼女にフラレてやけを起こして自動車事故で死んだと聞いている。その彼女がポール・ニューマンの相手役で出演している。「栄光への脱出」でポールと共演し、印象強い演技だったサル・ミネオや本作でデビューのスティーブ・マックイーンも出ている。約20年後に「タワーリング・インフェルノ」では大スターになったスティーブ・マックイーンがポールと共演している。
 作品のテンポはいいが、如何せん今観ると古さが際立つ。ボクシングシーンの迫力もない。20年後に迫力あるリメイクを作ったのがシルベスター・スタローンである。「ロッキー」。
 かなり昔、「日曜映画劇場」で淀川長治さんの解説で観たもので、すっかり記憶がなくなっていたんで、それなりに楽しんだ。9時半ダウン。
 

0 件のコメント:

コメントを投稿