2022年5月31日火曜日

忘れ物保管期限は永遠ですが。

5月30日。星期一。 121/85~104/67。63.8㎏。96。35.7度。  3時起床。洗濯。水漬けふきの水交換。  朝食はパイ男が起きてくる時間に合わせた。4時半。
 パイ男には「ウインナーソーセージ&目玉焼き」、「菜飯」、俺は「春菊の天ぷら」、「ふきの炊き込みご飯」。  共通しているのは「こかぶの味噌汁」、「いちご入りヨーグルト・いちごジャム」、「サラダバーネット&ケール・バナナ入りスムージー」。  今回の銃乱射事件を巡って、アメリカの分断の深さを知るところとなった。こうなりゃ、再度南北戦争をやるか、国を二つに分けたらいかが。「銃主義国」と「自由主義国。  周近平が自分の地位をさらに高めるために毛沢東と同じ呼称(があるのを初めて知った)に改めるらしい。で、それに異論を唱えるものを黙らせるらしい。やってることはお隣のプーチンとまるっきり同じじゃん。仲がいいわけだよ。    9時からパイ男と歩いて買い物。近所のスーパーとイオン系のスーパーK。特売品のバナナとアイスクリーム。  昨日撤収した大根の葉は850gあった。どうする?  昼食は「醤油ラーメン」。
 おやつは「マンゴー」。特売品で250円税別だったもの。  朝食のスムージー用の野菜をパイ男に摘んでもらう。サラダバーネット、ツボクサ、ケール。  3時前にケイのにぃにぃがパイ男を駅まで送る。その間に赤かぶのレシピを検索する。圧倒的に漬物が多く、その中でも「甘酢漬け」が多い。現在の「赤かぶの甘酢漬け」の在庫は軽く1年分はある。で、炒め物やスープなど1回に二人分で500g消費できるものをいくつか選んだ。これで紅白のかぶの道筋がつけられた。問題は葉だな。  帰宅したパイ男からメールあり。特売で買ったアイスクリーム(パイ男のリクエスト)を食べるのを忘れたとのこと。この次来た時に食べればいいじゃん、と返信したところ、予定が立てられないということなので、賞味期限を調べたら、アイスクリームって賞味期限がないことを初めて知って、それを知らせて安心させた。もっともケイのにぃにぃは食べる気満々だから先行き不透明だ。俺もかなり酔っぱらった時に食うこともあるし。  ぬか床にかぶを漬けこむ。当分ぬか漬けはかぶと大根。  夕食は「揚げ鶏むね肉のおろし煮」、「ミニポテト」、「赤かぶのさっと漬け」、「ぬか漬けかぶ、赤かぶの葉の漬物」。
 ミニポテトは業務スーパーで買った冷凍ポテトに、ホットケーキミックス・卵・牛乳の衣をつけて揚げた、いわゆる「フランクフルト」風のもの。余った衣でウインナーソーセージと茹で卵も揚げちゃった。マスタードとケチャップは定番だな。さらにえびせんも揚げて、サラダオイルを使い倒した。  発泡酒が品切れ~ウイスキー・ロック~高清水・冷酒をちびちびやりながらTV鑑賞。  昨日はパイ男がいたんで観られなかった「今夜はコの字で」。今回はたっぷり中村ゆりさんを拝めました。終盤、元カレが出てきて、「引きずり番組」の王道を行くようです。  続けて、独断&偏見満載オタク番組「カセットテープ大賞」。これも恒例番組となった。今回は名曲と言われているものの、隠れたカバーをたくさん聴かせてくれた。1曲のカバーを数曲聴かせ、ベストを選ぶという暇つぶし番組としては優秀な企画になる。人気があるらしく、もう5年目になってるらしい。松崎しげるの「RIDE ON TIME」はめちゃよかったな。  9時前にお開きになり、ナメクジ退治をして、9時15分、血圧測定してダウン。

2022年5月30日月曜日

農作業へルパーさん来訪

5月29日。星期天。 計測忘れ~117/65。64.3㎏。96。36.1度。  3時起床。水漬けふきの水交換。  4時から30分程度ナメクジ退治。  朝食は「ふきの炊き込みご飯」、「ラディッシュのキムチ」、「間引き菜の漬物タイプ2」、「ヨーグルト・キウイソース」、「サラダバーネット&ケール・バナナ入りスムージー」。
 早朝キッチンは「間引き菜の漬物タイプ1」、「ふきの炊き込みご飯」など。  庭作業はオカノリの収穫。  新聞。山田詠美氏のコラムが終了した。この続きは先日買った小説となる。  調剤薬局が不振だそうである。コロナ禍で病院に行く人が減ったってことなのか?高齢者が大した事もないのに病院をサロン状態にしていたころを思い出すにつけ、今の状態の方が正常であり、薬漬けから脱皮することで調剤薬局が淘汰されるのは喜ぶべきことだろう。勤めてる人にはかわいそうだが。  ネットでは「リコリスピザ」の評を読む。PTA(ポール・トーマス・アンダーソン)監督の非常に待ちわびた新作である。常連であり、なくなったフィリップ・シーモア・ホフマンの息子さんが主演というのも楽しみだ。  過去のブログから、梅を買ったのが6月4日であり、10㎏6800円であることが分かった。今年は千円値上がりしている。今、仕方がないな。  10時過ぎにパイ男がやってきた。  早速収穫を手伝ってもらう。本人もやる気満々になってた。
 ワイルドストロベリー(明日の朝食用)、オカノリ、大根(撤収)、ビタミン菜(これも撤収)、春菊、スナップエンドウ、雪の下、大葉、レモンバーム。  大根、ビタミン菜からはカブラハバチの幼虫がたくさんこぼれ落ちてきて、パイ男が逃げ回ってた。彼は虫が苦手で昆虫食も解禁していない。  昼食は「ふきの炊き込みご飯」、「マグロのアラの塩麹漬け焼き・おろし付き」、「オカノリと豆腐の味噌汁」、「ぬか漬けきゅうり、大根」。
 午後はひたすら収穫物の整理と夕食の準備。  変わったものを発見。「紫色した赤かぶ」。「木曾赤かぶ」とか「あやめ雪」とかいう種類のものらしく、撤収した中に2個混じっていた。  奇形の「いちご」。
 3時のおやつは「かき氷」。去年一度も作らなかったが、今年は5月が事始めとなった。真夏日に最高にマッチした。  野菜の合計量が確定した。    大根  2600g。  その葉  850g  ビタミン菜 330g。 さあ、どうする?  夕食の支度が始まるまでひたすら消費カレンダーづくり。  夕食は「天ぷら」。具材は鶏むね肉、ふき、茄子、雪の下、オカノリ(大きすぎて2枚しか揚げなかった)、しいたけ、れんこん、大葉。「ぬか漬けかぶ、間引き菜漬物タイプ2」、生「こかぶ」。
 パイ男はまだ酒が飲めないので「菜飯」、「大根の味噌汁」。いずれも彼が今日収穫したものだ。  かき氷のためにケイのにぃにぃが買ってきた「(透き通った)氷」でウイスキーを1杯~発泡酒~黄桜呑をちびちびやりながらTV鑑賞。  パイ男のリクエストで「鉄腕ダッシュ」。久しぶりに観たな。今日のテーマは日本ミツバチだが、その中で「マグノリア」という種類のブルーベリーを知った。「マグノリア」って俺がPTAを知ったきっかけになった名作のタイトルと同じじゃん。思わずケイのにぃにぃと「これはぜひ...」ということになった。  続けて「ヒロシのぼっちキャンプ」。これにはパイ男も夢中になって観てた。まさに大人がやる「子どもの一人遊び」だもんな。  9時、血圧測定してダウン。  

2022年5月29日日曜日

倉庫業盛況

5月28日。星期六。 計測忘れ~111/61。63.3㎏。97。35.5度。  3時起床。洗濯。早朝キッチンは水漬けふきの水交換。  朝食は「南インド風豆カレー」、「大根の塩麹漬け」、「間引き菜の漬物タイプ1」、「ヨーグルト・キウイソース」、「サラダバーネット&ケール・バナナ入りスムージー」。今日はスムージーを茶こしで濾してみた。仕上がりはさらっとしすぎ。
 サントリーね。「世界の企業100」に入ってたくらいの企業だもん。当時の安部ちゃんに自社商品あげて喜ばれてたんでしょうね。だれも罪を問われない「桜」、民間じゃ考えられないこと。学校の授業で取り扱いましょうよ、冤罪と「桜」。  庭作業はツボクサ、ケール、サラダバーネットと「スムージー3兄弟」の収穫。ズッキーニの支柱設置と受粉作業。トマトの中玉とミニの間引きと支柱設置。カブラハの幼虫の攻撃が激しいんでかぶと赤かぶの撤収。撤収しながら、地面にはたきながらカブラハバチの幼虫を落とし、それらを圧殺。モンシロの幼虫もかなりの数を圧殺した。7時から9時半までの作業だった。  
 この後が大変なんだよなぁ。
 スムージー3兄弟と初摘みのスナップエンドウ3つ。  10時過ぎにパスタを水に漬けてから買い物に出かける。10時過ぎに買い物から戻るよりもこちらの方が楽だということにようやく気が付いた。水漬け時間は今使っているパスタは88分(茹で時間8分の11倍)なので、4分(表示時間の半分)の茹で時間短縮による電気代節約のためにこのスタイルは継続だな。  昼食は「しいたけのパスタ」。レシピではキノコ類(エリンギやシメジも加えて)80gなんだが、デカしいたけ4個で90gもあった。
 トッピングはサラダバーネット。癖がなさすぎるのが俺にはちと不満。  撤収したかぶと赤かぶの畝の酸度を計って、施肥をする。ケイのにぃにぃのリクエストで廃油肥料を使う。続けてラディッシュとはつか大根後の畝も施肥する。  チャービルの採種。長期間収穫するには花を咲かしちゃいけないことも初めて知った。ちょっと種穫れすぎかも。  午後はひたすら撤収した野菜の洗浄~葉と実を分けて計量~メニュー作り。この一連の製造業~倉庫業~加工業が目下の俺の「お仕事」ということになるんだろうか。  かぶ300gをぬか漬けにした。皮をむいたりした可食部分重量は225gだった。前回の間引き分と併せると、  かぶの葉   1400g  かぶの実   1500g  赤かぶの葉  1050g  赤かぶの実  1400g  大根系の葉  900g  さあ、どうする?明日はパイ男が来るんで、庭作業を手伝ってもらうつもりだが、ハイライトに大根の撤収があるんで、在庫はさらに増えるのだぁぁぁ。  夕食は「ふきとシイタケの煮物」、「ふき味噌冷奴」、「かぶの甘酢漬け」、「間引き菜の漬物タイプ2」、「ぬか漬け大根&きゅうり」。まさに日本酒向けのメニューとなった。
 タイミングよく、買い物に出たケイのにぃにぃが梅の販売状況(去年買ったお隣の町のスーパー)を偵察してくれ、ついでに買ってきたのが「越之寒中梅」普通酒1升瓶。半額で処分されていたそうだ。通常2千円くらい。  発泡酒~越乃寒中梅をちびちびやりながら「ボッサマニア」を聴き、8時からナメクジ退治をし、しっかり成果をあげてから、8時半、血圧測定してダウン。

2022年5月28日土曜日

出かけたいのはやまやまですが、うみうみがいいな。

5月27日。星期五。 104/64~114/64。63.8㎏。96。35.9度。  3時半起床。  水漬けしたふきの水を交換。掃除。  早朝キッチンは「ふきの炊き込みご飯」の下ごしらえ。  朝食は「南インド風豆カレー」、「ふき味噌」、「いちご入りヨーグルト・キウイジャム」、「サラダバーネット&ケール・バナナ入りスムージー」。
 安保理の存在って矛盾だらけじゃん。「拒否権」ってなんぞや。「多数決の暴力」は理解できるが、これって「少数意見の暴力」ってことやん。  また雨。新聞の今日の占い。「どこへ出かけても吉」、だって。  小雨の時を見計らって三つ葉を摘む。土砂降りのあと、あぜに出しておき、直植えにしようとしていたピーマン類のポットを水没を防ぐために引き上げておく。そのあとにも土砂降りあり。  昼食は「ふきの炊き込みご飯」、「茄子としめじの焼きびたし」、「しいたけと三つ葉の吸い物」、「はつか大根ときゅうりの浅漬け」。
 午後のロードショーは「俺たちに明日はない」。1967年、ウォーレン・ベイティ制作、アーサー・ペン監督のアメリカン・ニューシネマの代表作とされる作品。ロードショーで観たな。懐かしい。  共同脚本のロバート・ベントンはこの後、才能をいかんなく発揮して監督としても傑作を次々生み出している。  何と言ってもこの作品から売り出した俳優も多い。フェイ・ダナウェイ、ジーン・ハックマン、マイケル・J・ポラード、アカデミー賞を受賞したエステル・パーソンズ。ジーン・ワイルダーも本作でデビューしている。  当然、題名からなんからパクった作品も続出したくらいの大ヒット作。ウォーレン・ベイティはこれ1本で財をなしたといわれるほどである。  使われた「フォーギー・マウンテン・ブレイクダウン」も効果的で、これもよく使われてたな。似た題名の「明日に向かって撃て」も原題は主人公の名前を並べただけというのが共通していて、「明日に...」で使われた「サウス・アメリカン・ゲッタウェイ」も「フォーギー...」と同じく効果的に使われてたっけ。  終盤、二人が車の中でりんご(洋梨?)をかじっているのを見て、おやつはりんごにした。  二本目は「ガンファイターの最期」。1969年、アラン・スミシー監督作品。2000年に廃止されたことを今回初めて知ったが、「アラン・スミシー」の存在は知ってた。何らかのトラブルがあり、監督がその名前をクレジットすることを拒否した時に使われるもので、大体変な作品が多い。俺が覚えているところでは、デニス・ホッパーが主演・監督してジョディ・フォスターが共演してた「ハートに火をつけて」。  さて、本作は最初の監督が途中降板して、この前年で本作の主人公を演じているリチャード・ウィドマークを主演にしてヒットした「刑事マディガン」を撮った名匠ドン・シーゲルが後を継いだが、いかんせん脚本がひどく、多分製作者の横やりも入ってのことだろうが、編集、音楽、撮影とけなしきれないほどひどい凡作となっている。早送り視聴したくなったくらいだ。  主人公の保安官のファッション?は「ワーロック」の保安官とほぼ同じ?もちろんどちらもリチャード・ウィドマークが演じてる。  で、今回気づいて調べたところ、「刑事マディガン」、「ワーロック」のほかにも数本ヘンリー・フォンダと共演していることを知った。しかも、ウイキペディアで、リチャード・ウィドマークの再婚相手がヘンリー・フォンダの元奥さんだったってことも知った。  今日観た映画に共通して出ている俳優をチェックした。この人、たしか「ワイルドバンチ」にも出ていたが、調べたらサム・ペキンパーの常連さんだったようだ。ちょっと記憶がないが、ほとんど観ている。  名前はダブ・テイラーでウイキペディアではページがなくて調べられなかった。名脇役だな。  夕方になる前に雨は上がったが、今夜は「ナメクジ退治」は休止。  夕食は「鶏むね肉のパン粉焼き」、「パプリカのヨーグルトサラダ」、「大根の葉とちくわの炒り卵」、「大根と大根の葉の塩麹漬け」。
 発泡酒~黄桜・純米酒を冷酒でちびちびやりながらTV鑑賞。 「晴ときどきファーム」はドイツ料理の定番、ソーセージとアイスバイン。「離島酒場」は宮古島。「あば」。「マンマ・ミーア」を見た後で、言ってみたかったな。方言で「あれ?」だって。宮古島の平良港近くの飲み屋街、また行きてぇなぁ。続けて「小値賀島」。  8時20分、血圧測定してダウン。  

2022年5月27日金曜日

作品そのものが「マンマ・ミーア!」。

5月26日。星期四。136/93~111/77。63.0㎏。96。35.5度。  2時半起床。今週は台所に缶詰め状態が続く。  昨日、レモンバームを多用したものの、それでも残った100gで「レモンバームシロップ」制作。  ふきの水を取り替えた後冷蔵庫に移動。約1週間持つそうだが、毎日水を取り替えなければならない。タケノコと同じで季節ものは保存に手間がかかる。  キムチ制作。もちろんインスタント「キムチの素」を使った手抜きもの。大根、はつか大根(ラディッシュ混み)、ふき。  はつか大根のピクルス、本漬け。  少量のフキの葉を使って「ふき味噌」。  「かぶのなます」完成。既にあるなますに合流する。  洗って水切りをしていたラディッシュの葉と、かぶ系の葉を合計したら1.2㎏あり、その消費プランが一番時間かかったな。  食材の処理&加工でテーブルが狭くなった中での朝食は、ごはん、出来立ての「ふき味噌」、完成した「かぶのなます」、「間引き菜の漬物タイプ1」、「ヨーグルト・キウイジャム」、「サラダバーネット&ケール・バナナ入りスムージー」。
 9時、徒歩でリニューアルオープンしたイオン系のスーパーKに行く。限定品の砂糖と醤油だけ買ってオートレジで会計を済ます。密状態になっている店に長居は無用だ。  庭作業はサンチュとビタミン菜の間引き、大根のカブラハバチの幼虫退治。カブラハバチの幼虫がクレソンの苗をほぼ全滅させた張本人だったことが分かった。
 クレソンもアブラナ科だということをすっかり忘れてた。  4Ⅼターボ焼酎の空きボトルに木酢液の薄め液を詰め、そこからスプレー容器に移し替えて散布することにした。今回はカタツムリの被害が認められている野菜を中心にまいた。  クロアゲハとモンシロを撃墜した。「白黒はっきり」させたわけだ。  マイケル・ケインが自伝を出したそうだ。ジャン・ピエール・メルヴィルの自伝が欲しいが高くて手が出ないでいるが、次候補も決まってしまった。  レイ・リオッタが亡くなった。享年67はいかにも惜しい。彼が出演して印象に残る場面は数えあげたらきりがないほどだ。自分の脳みそを食べる「ハンニバル」は圧巻だったな。が、やっぱり「グッド・フェローズ」だろうな、一番は。  アメリカじゃ、また銃乱射。子どもばっか20人近く殺されたらしい。それでもやらない銃規制。戦争したがる日本といい、病んだ国ばっかだ。  昼食は手の込んだ「しらす丼」、「金時草のおひたし」、「大根の味噌汁」、「ぬか漬け大根&きゅうり、間引き菜の漬物タイプ1、ふき味噌」。
 午後のロードショーは「マンマ・ミーア!」。2008年、フィリダ・ロイド監督作品。観ないつもりでいたが、暇?なんで観た。が、誰が監督しようが、これ以上のものにはならないだろう。まとめ方も陳腐だし、これが続編まで作っちまうってんだから「スター...」に代表される続編ブームもここに極まり、だな。  ステラン・スカルスガルトって、コメディー演技は珍しいんじゃないだろうか?お尻まで見せちゃって。アマンダ・サイフリッド、メリル・ストリープ、ピアース・ブロスナン、コリン・ファースの口パクを2時間近く見るのはつらい。  オルガリヒ並のヨットが出てきたが、ギリシアにもロケしているそうだから、もしかすると....。  続編ではシェールも出演してるんだって。シェールと言えば、マイケル・ケイン主演の「アルフィー」でバカラックの主題歌を歌っていたっけ。  夕食は韓流。「鶏むね肉と野菜のナムル」、「ダシダだしのチャンプルー・肉なし」、「キムチ冷奴」、「3種のキムチ」。
 発泡酒~黄桜・純米酒「呑」~焼酎の水割り~ウオッカの水割りをちびちびやりながら庭談義。  食後、ナメクジ退治。9時10分、血圧測定してダウン。。長い一日だった。  

2022年5月26日木曜日

親が憎けりゃ子までも。

5月25日。星期三。 123/81~160/97。計量忘れ。97。35.7度。  4時起床。茹でた後水に漬けてあく取りをしているフキの水を交換する。あと、1回ほどで完成だろう。水の赤い変色も少なくなっている。
 3か所あるイチゴ畑?の中で、ブルーベリーのネットの中にあるところで穫れるイチゴに大きいものが多い。が、ナメクジの被害も多く、「ビール作戦」は復活したほうがよさそうだ。
 朝食はごはん、残り物のフライ・ヒレカツと鶏ささ身、「かぶの葉の漬物」、「いちご入りヨーグルト・キウイジャム」、「ケールとサラダバーネット・バナナ入りスムージー」。
 水回り掃除は台所と1階の床掃除。  9時からホームセンターへ自転車で買い物。2m以上の支柱を6本買うためだ。  買ってきたもののクロスバンドがなくなっているため、棚づくりは延期。クロスバンドは市内のホームセンターでは置いてないため、お隣の町まで行かねばならない。ケイのにぃにぃが近くいく予定があるのでついでに寄ってもらおう。  庭作業は大根の間引き。カブラハバチの攻撃が少なくなってきているようだったが、今度はその幼虫にとってかわっただけであることが判明。現在ではまだ密状態だったんでその発生を助長するだろうから、するつもりのなかった間引きを行ったんである。見つけた幼虫は確実に捕殺。中にはモンシロもいた。これからは無差別攻撃しているロシア並みに捕殺していくしかないな。  
 この他、ズッキーニでウリハムシを2回に分けて10匹近く捕殺。  その他、ムクドリも毎日のように襲来し、昨日もカナヘビが犠牲になっていた。あいつら天気がいいと必ず日向ぼっこしに出てくるんだよな。  それでも朗報もあり。昨年全く不作だったスナップエンドウが実をつけ始めた。ササゲやシカクマメができるまでの間の収穫が楽しみだ。
 昼食は「ブロッコリーとベーコンのパスタ」。
 午後は新聞のあと、メニュープランの大幅な変更を行う。野菜の在庫が増えすぎたからである。  トイレ、浴室、洗面所の排水口の掃除。  庭作業は収穫。パクチー、レモンバーム、サニーレタス、ねぎ。レモンバームは剪定も兼ねているので、洗う前に枝から葉を摘みとったりする。  夕食は「南インド風豆カレー」。香辛料のメーカーBSのレシピによるものだ。使った香辛料はターメリック、クミン、パプリカ、チリパウダーなどで、コリアンダーパウダーが在庫切れなので、パクチーのみじん切りで代用する。このほかに生姜と大量のニンニクが加わり、主材はレンズマメ(缶)、タマネギ。  炒め時間が通常のカレーよりも長い。時短だったらやっぱりタイカレーだな。  「サラダ(ブロッコリー、きゅうり、トマト、サニーレタス)・レモンバームドレッシング」、「レモンバーム入りラッシー」。
 洗い物を済ませ、この日、ケイのにぃにぃが買ってきた特売品(シイタケ、ラム肉など)を片付けた後、メニューに組み入れるためさらにメニューの変更や追加を行う。  8時からナメクジ退治。20匹は殺ったな。  8時半、血圧測定して、9時ちょっとすぎダウン。  

2022年5月25日水曜日

筋取り

5月24日。星期二。 計測忘れ~107/65。63.5㎏。96。35.5度。  2時半起床。掃除。  昨夜とは打って変わってナメクジ退治の成果はほとんどなし。  早朝キッチンは「赤かぶの甘酢漬け」と白かぶの「なます」の本漬け。  朝食はごはん、「セルバチコのケイジャンソース・卵炒め」、「リンゴの甘煮入りヨーグルト・リンゴジャム」、「サラダバーネット&ケール・バナナ入りスムージー」。
 庭作業は大根とはつか大根、ラディッシュの間引き。はつか大根とラディッシュは地表の出ている部分がひどい状態のものが目についたため撤収することにした。  実は小さいくせに葉が大根並と来てるもんだから、洗浄も大変だったが消費方法が大きな問題となった。  9時から24時間スーパーへ自転車で買い物。炭酸水を1ケース(1Ⅼ15本)買うためだ。  午前中はメニュープラン。大根300g、その葉270g、先日収獲したものと併せたラディッシュ1㎏、その葉も1㎏。  昼食は昨夜の火鍋のスープを薄めたもので「刀削麺」。具材はもやしとしめじ。「菜飯」2種。一つは大根の葉と生姜をごま油で炒めたもの。もう一つは春菊を塩漬けしたもの。
 午後、クーポンが今日が期限になっていたことに気づき、イオン系のスーパーKに買い物。PBの酢、リンゴ酢などを買う。火曜日はシニアデーで合計15%オフとなる。  ローリングストーンズのライブ映画をかけながら新聞~5時限授業。  かぶや大根などと格闘している最中に、今度はふきが参戦してきた。ほとんどの作業はケイのにぃにぃが行っているが、ふきの筋取りを教えてもらって俺も手伝う。
 水は何度か交換する。深夜にケイのにぃにぃが、早朝は俺が受け持って完成。ケイのにぃにぃのリクエストは「炊き込みご飯」だ。葉は「ふき味噌」に、後はきゃらぶきかな。  で、そのお返しに、というわけではないが、鶏肉ささ身の筋取りを教えてあげた。驚いたことに彼は調理師なんだが、学校では「鶏肉ささ身」を扱うことはなく、もっぱら鶏もも肉だったそうだ。まだ景気が良かったんだろうか?今となっては鶏肉部位が料理本で特集されるときには胸肉の次にささみ肉の出番が多いんではないだろうか。  ケイのにぃにぃが調理する今夜のメインディッシュは「ソテー」であり、洋食の基礎ということだ。  ソースはBBQソースと焼き肉のたれを混ぜたもの。その他のもので俺が担当したのは「ラディッシュのアンチョビ炒め和え」、「エリンギとしめじのパン粉焼き」、「サラダ(カリフラワー、ラディッシュ、きゅうり、トマト)」。ソテーのトッピングにもサラダバーネット使用。使い勝手がいいくせのない葉っぱだ。
 サッポロ赤星~スペイン産テンプラリーニョ種オーガニックワインをちびちびやりながら庭談義。  8時半から懐中電灯持参でナメクジ退治。成果あり。〆のウイスキーを1杯やって、8時50分、血圧測定してダウン。  

2022年5月24日火曜日

やもめの野菜生活

5月23日。星期一。 154/116~109/73。63.5㎏。96。  2時起床。今日は1日加工業に従事するつもり。  「チャーシュー」制作。今回は途中で水を変えたんで、それほど血で濁ってない。  かぶの葉400gと赤かぶの葉200gを「間引き菜の漬物タイプ2」のレシピで漬ける。  これは後で知ったんだが、この「タイプ2」のレシピは昨年までよく作った「スープセロリの漬物」のレシピとほぼ同じだった。どっちが元祖?なんてことはどうでもよく、おいしくできればそれでよい。ネットの情報なんてそんなんでいいと思ってる。  続けて赤かぶを「赤かぶの甘酢漬け」に、白かぶを「なます(泡菜)」にするためのそれぞれの下漬けをする。白かぶ2個が?の病気になっていた。
 朝食はごはん、「セルバチコのケイジャンソース・卵炒め」、インスタント味噌汁、「リンゴの甘煮入りヨーグルト・金柑ジャム」、「サラダバーネット&ケール・バナナ入りスムージー」。
 早起きしたんで朝のうちに新聞に目を通し終えた。世論は現在の政府寄りに傾きつつあることを知ってうんざりする。戦争したがる政府を支持する国に未来はないな。  9時からの買い物は近所のスーパーのみで徒歩で行く。もやしと鶏むね肉(100g39円税別)を1㎏強。  帰宅後即もやしのひげ根取り。10円もやしはやはりひげ根が多い。  庭作業は春菊、ビタミン菜、青梗菜、タァツアイ、ニラの収穫。  昼食は「パッタイ」。具材はセンレック(ビーフン)、ベーコン、タマネギ、ニラ、もやし。  足りないかな、と思ってそうめん100g茹でて、レトルトの「ラクサスープ」をつけながら食べることを想定したが、これは余分だった。  
 午後のロードショーは「牛泥棒」。1942年、ウイリアム・ウエルマン監督作品。戦前に「スタア誕生」を作った監督で、本作でもアカデミー賞ノミネートされてるが、日本未公開。  町の自警団による「私刑」の顛末を描いたもので後味は悪いが立派な作品だ。ヘンリー・フォンダやアンソニー・クインの若かりし頃が見られる。  映画が短かった(75分)んで、5時限授業を2日分以上済ます。さらに余った時間で先日買った「スクリーン」を読む。字が小さいんで参った。1958年発行だが、解説された外国映画は1955年制作のものが多い。同時公開なんてのがなかった時代だったんだな。ジョン・ウエインが特集されていて2本の作品が紹介されてた。そのうちの1本は日本を舞台にしたもので、幕末に日本に来たハリスを描いたものだが、DVD化はされてないようだ。同じくマーロン・ブランド主演の映画も紹介されており、何とそれも日本を舞台にしたものだった。「サヨナラ」。こちらの方はアカデミー賞もいくつか獲得しているから多分ソフト化されているだろう。  それにしても「現金に身体を張れ」の紹介で、監督名が「スタンリー・カブリツク」になってたのに笑った。そういえば、同じように「リバティ・バランスを撃った男」の解説で、主題歌担当名が「バート・バカラッチ」になってたのもあったっけ。  夕食は「火鍋」。具材はラム肉、豆腐、湯葉、大根、ねぎ、春菊、ビタミン菜、青梗菜、タアツァイ、金時草。白菜のない初めての火鍋だ。夏が間近なんだから当然と言えば当然か。
 サッポロ赤星~発泡酒~焼酎の水割りをちびちびやりながら庭談義。  8時15分、血圧測定したあと、30分懐中電灯を携えてナメクジ退治。最近めっきり捕殺できなくなっていたゆずの木で10匹近く退治した。そのほかゆうゆうと庭を出歩く(這いずる)奴が多い。合計20匹は殺ったな。部屋に戻ってトイレに入ったら、トイレの中にナメクジ1匹発見。野菜を取り込んだ時に一緒に入ったものが台所からここまで移動してきたんだろうか。それとも、先ほど庭に出た時に俺に張り付いてきたんだろうか?やれやれ。  9時前ダウン。      

2022年5月23日月曜日

晴れのち晴れ

5月22日。星期天。115/74~137/84。63.8㎏。96。35.6度。  4時起床。予報外れ、雨なし。  洗濯~掃除。朝食はごはん、昨日の残りものの「豚ヒレ肉塩麹焼き」、「間引き菜の漬物タイプ2」、「いちご入りヨーグルト・いちごジャム」、「ケールとバナナ入りスムージー」。
 庭作業はサラダバーネットの収穫。サクランボが1粒落ちていたんで、ネット内に入って実がついているか確認したところ、やっとのことで1粒発見。が、そのほか全く見つからず、ネットからはみ出している部分も探したが見つからなかった。もっとも、ネットからはみ出していたら鳥のえさになっていただろうが。
 9時過ぎから買い物。24時間スーパー~生鮮ドラッグ~イオン系のスーパーS~イオン系のスーパーK~酒屋。  生鮮ドラッグのチラシのらっきょうを見たら鹿児島産だったんでやめた。どうも鹿児島産のらっきょうとは相性が悪い。これは鹿児島嫌いのWの影響かもしれない。その代わり、豚肉肩ロースブロックの半額品があったんで買った。128円→64円税別は安い。今日のうちに水に漬け、明日の朝チャーシュー化する。  いつもは10時前に通るので滅多に行かない酒屋の開店後に到着した。3Ⅼのテンプラリーニョ種オーガニックワインと赤星缶などを買う。  昼食は「鶏肉ささ身のサラダそうめん」、「菜飯」。そうめんは冷やし中華風のものだった。とりたてて美味いもんではなかったが、サラダバーネットやラディッシュも加えてにぎやかになった。
 読みかけの新聞3日分にしっかり目を通し、ラジオをかけながら5時限授業も済ます。久しぶりにサンソンなどを生で聴く。  天気は予報を外れ、午後も怪しい。が、日差しが強くなった時を見計らってカブラハバチ退治をする。  夕食は「鶏肉ささ身の照り焼き」、「レンコンサラダ」、「しらす干し・おろし」、「漬物(ぬか漬けきゅうり・間引き菜の漬物タイプ1・赤かぶの甘酢漬け」。レンコンサラダでもラディッシュ参加。
 赤星~発泡酒~高清水・普通酒をちびちびやりながらTV鑑賞。「今夜はコの字で」。これはひどい。ゆりさん、冒頭と終盤にちょこっとしか出てない。  「ベストヒットUSA」は「a/ha」特集。っていうか、このグループ1曲しか知らないんだけど、ノルウェーのバンドだってこと初めて知った。  終わってからチャンネルを回す(とは言わないよな、今)と映画だらけだった。「バットマン・フォーエバー」、「スタンド・バイ・ミー」、「ジャック・リーチャー」。まるで土曜日みたいだ。  酒屋で今飲んでる高清水が1480円で売られているのを見た。イオン系のスーパーKの処分品で790円はめちゃ安かったが、1本しかなかったんだよな。  しっかり飲んで、8時10分、血圧測定してダウン。  

2022年5月22日日曜日

野菜が密な台所(続く)

5月21日。星期六。 120/76~112/78。63.3㎏。96。35.8度。  3時半起床。   早朝キッチンは「エルダーフラワーシロップ」、「レモンバームシロップ」制作の仕上げ。レモンバームはケイのにぃにぃの希望があり、レモン果汁を追加した。エルダーフラワーの方はレシピが元々レモン果汁を添加するようになっている。ただ、濾すのに金属ざるを使わないとあるので、両方とも不織布の排水口用ネットで行った。このネットはゆず湯とかハーブ湯に使っているものだ。
 朝食はごはん、「間引き菜の漬物・タイプ1」、「スープセロリのスプラウト・ケイジャンソース卵炒め」、「りんごの甘煮入りヨーグルト・リンゴジャム」、「ピーチ(缶)・バナナ入りスムージー」。
 バンゲリスが亡くなった。「炎のランナー」のテーマ、大好きなんだよな。映画ももちろん好き。「ブレードランナー」の音楽も良かった。享年79。合掌。走りたくなった。  庭作業はかぶ(紅・白)、ケール、ブロッコリーの間引き。すごい量になった。要するに種まき過ぎ。
 外で水洗いができるような季節になって庭作業が楽になったな。  台所で仕上げ。さて、どうしてくれよう。ケールのスムージーが当分続きそうだ。
 かぶ・本体が各・約500g、葉が紅約800g、白約500g。  11時から二人で外食に出かける。ここも定番となった蕎麦屋。注文も「カツ丼セット」。で、俺がざるそば、ケイのにぃにぃがかけそば、と、これも定番。早めに来て大正解で、帰るころにほぼ満席になった。  商工会がたまに発行する、クーポン(100円値引き券)を使う。  予定通り、お隣の駅方面へ出かける。ホームセンターとJA直売所で苗を買う。ホームセンターでは茄子、JAではゴーヤー、赤オクラ、セロリ。ついでに県特産のレンコンを買う。  帰宅後早速植え付け。茄子、ゴーヤーは俺、セロリはケイのにぃにぃが鉢植えにした。セロリは今収穫しても元取れそうだ。  イチゴの収穫と剪定。ランナーが伸びてきた。  夕食は「豚ヒレ肉の塩麴焼き」、「ふき味噌きゅうり」、「セリの胡麻和え」、「タアツァイのナムル」、「ぬか漬けきゅうり・ナス」、「ラディッシュサラダ」。
 そびえるは「高清水」、東京のシンボルとしての歴史はスカイツリーを軽く凌駕する。  発泡酒~高清水・普通酒を冷やでちびちびやりながら「ボッサマニア」を聴く。ワルター・ワンダレーの定番曲「サマー・サンバ」、小野リサの「ナナン」からの曲など、耳慣れした曲が多くかかる。  とどめのウイスキーを飲んでから、8時、血圧測定してダウン。

2022年5月21日土曜日

思い出のスクリーン♪

5月20日。星期五。 100/57~116/73。63.5㎏。96。36.1度。  3時半起床。  洗濯~掃除。  ナメクジ退治~レモンバームとエルダーフラワーの収穫。  レモンバームは計量して収穫後、洗浄してしばらく水に漬けておく。今回の180gはケイのにぃにぃのリクエストにより濃縮シロップにする。  エルダーフラワーはそのままシロップ煮にする。  両方とも一晩おいて明朝濾して完成させる。エルダーフラワーは花粉症対策に効果があるそうだ。  朝食はごはん、「スープセロリのスプラウトのケイジャンスパイス卵炒め」、インスタント味噌汁、「ぬか漬け大根」、「りんごの甘煮入りヨーグルト・リンゴジャム」、「ピーチ(缶)・ツボクサとバナナのスムージー」。
 9時からイオン系のスーパーKへ買い物。きゅうりとキャノーラ油の特売が目当てで、ついでに処分品コーナーで神戸屋のクリームパンも買い、帰宅後即おやつの時間になった。  ウクライナで占拠した原発からウクライナに電力を供給していることで、ロシアは料金を請求しているそうだ。普通に考えたら供給を止めるだろうに、ロシアは金が欲しくてたまらないようだ。  マスクの締め付けがゆるくなりそうだ。外にいるときしゃべらなければ要らないと前から思っていたんだが、やはりそれをにらみつける視線を感じるんだよな。ああ、うぜえ。  11時からお出かけ。3つお隣の駅まで。  まずは昼飯。いつもの食堂へ行ったら、席が満杯で、予約しなければだめだったらしい。駅からその店の途中にある老舗の天ぷら屋(TⅤでも何度か取材されている)へも行ったが、ここも満杯。  で、遠回りして駅へ戻ることにし。途中で食堂を見つけたらそこに入ろうとしたが、結局ラーメン屋が1軒あっただけだった。夕食をいつもの中華屋にするつもりだったんでラーメン屋はスルーして、何度も来ているとんかつ屋で済ますことにした。  瓶ビール2本と「メンチカツと豚バラ生姜焼き定食」。  店を出てすぐお隣の古本屋でケイのにぃにぃと別れ、俺はそこで午後の数時間を過ごす。  まずは店頭の100均コーナーで数冊見つけ、後ですぐわかるように隅の所に積んでおく。全部見終わったらあとから回収にくる。そこで改めてどうしても欲しいか考えるんである。  面白そうだが価格が高いのであきらめた本も数冊あった。立ち読みして済ますものもある。今回はサマセット・モームの翻訳本でスペインの居酒屋の名前がタイトルになっているもの、オリバー・ストーンが「スノーデン」を撮り終わったあと、ロシアに行ってプーチンを取材したもの、など。とくに後者は2015年から2017年にかけてインタビューをしてドキュメンタリー映画にしていて、それを書籍化したもので解説が鈴木宗男氏なのも興味を引いた。で、鈴木宗男氏の解説を読む。冒頭はプーチン「さん」だったのが中盤からプーチンになってた。北方領土問題が首長が変わるたびに振り出しに戻されてきたがプーチンに変わったことで希望が持てる、なんて言葉で〆てたんで思わず笑ってしまった。  その本の隣にあったのが「周近平(シーチンピン)」を扱ったもの。セットで500円だったら買ってたかもしれない。  今回は購読している新聞がらみが多い。斎藤美奈子、宮子あずさ、山田詠美など、コラムを持っている人たちのものだ。  変わり種は漫画1冊。細野不二彦の「ビールとメガホン」。「アドリブシネクラブ」以来のファンでもある。「ギャラリーフェイク」以来ご無沙汰してた。  その他、池波正太郎が編した、酒の肴についてのエッセイ集。今日あったら買うつもりでいた吉田健一のものが筆頭だったんで迷わず買った。当人のものは英文学に関してのものだったんでスルー。  安岡章太郎が編した「滑稽糞尿譚」はその副題で買った。「ウィタ・フンニョアリス」だって。  さらに有名な映画製作者岡田裕、村上春樹などによる翻訳アメリカ短編小説集、今回初登場となる土屋賢二、河野多恵子のエッセイ他12冊で、雑誌が1冊。合計2千円ちょっとは記録的な数字である。  雑誌は「スクリーン」。1958年発行、150円(もちろん消費税なし)を300円で買った。数冊あったが決め手はオードリーのグラビアである。
 まさに「マドンナ」。  買い漏らした本もある。椎名誠の「死について考える」もので、彼が69歳(今の俺)の時に書いたもの。隅に置いたのですぐわかると思ってたのが、全く見つからなかった。  時計を見たらもう4時。3時間以上いたことになる。ここへ来ると時間を忘れるなぁ。  探していたものは森鴎外の「大塩平八郎」で、短編で文庫本ではないことは知っており、全集のばら売りを期待していたが残念。  で、近くにある図書館によって調べたら、筑摩の現代文学全集に載っていた。40ページくらいだったんで、次回ここに来た時読むことにした。  あっという間に約束の5時近くになり、中華屋へ行ったらオープンしてたんで先に入った。  メールしようとしたその時にケイのにぃにぃがやってきた。  瓶ビール(黒ラベル)2本~ホッピー2杯、焼き餃子、枝豆、四川風エビ野菜炒め。枝豆のゆで方が変わっていて、この話題で10分飲んだな。  帰りの電車を待つ間、ニューデイズで買った缶入りリザーブを飲む。リザーブ(ウイスキー)がⅤSОP(ブランデー否ヴェリースペシャルワンパターン)化してんな。  帰宅後、〆のウイスキーを飲みながら「スクリーン」をパラパラ眺める。知っている執筆者は植草甚一、双葉十三郎、荻昌弘、都築道夫など。取り上げられている作品は「愛情の花咲く樹」、「日はまた昇る」、「サヨナラ」など。表紙はフランソワーズ・アルヌール。「ヘッドライト」しか見たことがないけどきれいな女優さんだったな。
 8時15分、血圧測定してダウン。