2016年5月31日火曜日

断捨離のようなもの

5月30日。150/83。60.2kg。

 朝から雨なんでひきこもりを決め込んだ。しっかり大根の消化に取り組むことにしたが、すでに持ち合わせのレシピはすべて使い果たしてるんで、輸出をすることにした。
 ケイのねぇねぇあてに大根三本と、加工品(皮とあみの炒めもの、葉と昆布の漬物、べったら漬け)を送りつけた。こうでもしないと消化し切れない。残りは5本となった。

 この日は義母の部屋の家具の移動を行なった。で、この期に高齢者である義母の部屋の動線をしっかり確保することにした。まさに福祉住環境コーディネーターの本領発揮である。

 床に置きっぱなしになっているものや電気コードなど、根本的に見なおさねばならないことを一気に改善してしまうんである。
 これは一見大変そうに考えられるが、実際は単純なことであり、後になってみればまさに目からうろこなんである。使う頻度や重要度の順位を考慮すればいいだけの話なんだが、その場で生活していると 客観的に見ることができなくなっているんで、それが出来ないだけなんである。

 物置化しているサイドテーブルや椅子が処分されることになった。どちらも他の部屋で再利用されることになった。
 戦後の物不足時代を体験し、その反動から大量生産大量消費時代を積極的に享受してきた世代の航跡を見ることができる。まさに断捨離とは隔世の感があるなあ。

 昼食は「焼きそば」。

 午後は図書館へ行き映画鑑賞。森田芳光監督の劇場映画デビュー作にして大傑作である「の・ようなもの」。
 語り出したら止まらないほどの傑作であり、彼の原点を見ることができる。で、最後のシーンがビアホールだったんで、この日の夕食では生ビールを飲むことにした。

 とんかつ屋でケイのにぃにぃと待ち合わせ、揚げ物オンリーで生ビール5杯。帰宅してワインを飲んでダウン。

2016年5月30日月曜日

エナミー・オブ・......

5月29日。159/91。60.4kg。

 庭では新たな敵が出現。いまのところ被害にあってるのは柚子だけのようであるが、葉の裏にアスカの地上絵みたいな模様がつけられていて、これが「ハモグリガ(俗称?エカキムシ)」の葉の中に潜り込んで食い進んだ足あとなんだそうだ。

 当初、正体がわからなかったんで、食われて繊維質を破壊されて丸まった惨めな葉を摘んでは捨てていたんだが、かなりな数があり、きりがないことに気付き途中でやめた。しかも、柚子の木は棘が多く作業も簡単ではない。まだ対策法が見つからないまま放置してるが、それにしても面倒な奴が現れたもんだな。

 昼食は「元祖・貧乏丼」。俺の分だけ卵を使わない「サバ味噌煮缶丼」。三つ葉をふんだんに入れて煮たものだが、どうということもないもの。これなら普通に缶詰から出したものと、インスタント味噌汁に三つ葉を放り込んだ定食でよかった。

 午前中に続いて草むしりを少しやってから買い物。ズッキーニ・バナナ・生姜・みょうがの処分品なども買った。

 夕食は「豚肉と厚揚げのオイスターソース炒め」、「大根とアボカドのサラダ」、「大根とツナの煮物」、「あさりの味噌汁」。

 食後、焼酎のシークワーサー水割りをちびちびやりながら「鉄腕ダッシュ」鑑賞。この日の2つの企画はどちらも松岡くんとタッツチャン。沖縄のピーマン、これはすごい。是非食べに行きたいものである。 高田純次さんの旅番組は始まったと同時に眠くなったんで、ダウン。

2016年5月29日日曜日

加工工場フル操業

5月28日。 166/105。60.0kg。

 庭でのミッションが多い日だった。
 プランターのセージと唐辛子を定植。唐辛子はかなり多く、こんなに作ってどうするんだろうと考えてしまった。もちろんすべて成長したらの話ではあるが。

 大根には相変わらず数多くのモンシロチョウが 来襲されていて、青虫の駆除とカブラハバチの幼虫の駆除。
 そういえば、この大根の原産地はアメリカであることを今になって知った。アメリカと大根ってイメージが浮かばないんだけど、どうやって食べてるんだろう?
  21本成長して、現時点で残りは9本。50円の種でこれだけ取れると張り合いが出てくるよな。ただ、スーパーでも現在大根は安く出回ってる。大きさも約3倍以上あり、値段も100円を切るものもある。ただ、葉っぱはついてないな。しかも、これだけ虫が攻撃してくるんだから、当然天然由来かどうかわからないが殺虫のために何かしているのは間違いない。
 朝、台所で三本を処理した。ほとんどを梅酢漬けにし、葉は茹で、皮は千切りにした。葉と皮の使い途がまだ決まってない。冷蔵庫の野菜室には皮と葉の在庫が増えてきた。ちとやばい?

 昼食はオール残り物。前夜、ほとんど箸をつけていない俺の分が主である。

 午後は中国語同好会。会話練習の時間が短くて、ちょっと不満気味。

 夕食は「大根の梅酢漬け」、「塩さば・おろし付き」、「冷奴の梅わさび大根のせ」、「きゅうりの金山寺味噌のせ」、「じゃがいもと玉ねぎと三つ葉の味噌汁」。

 黒ラベル~燗酒~ワインをちびちびやりながらDVD鑑賞。「ワイルドバンチ」。10回以上は観ている作品。この日はケイのにぃにぃのリクエストである。
 何度観ても感動するなあ。やはり俺のベストワンだ。
 続けてTVで「アド街・南千住」を観た。行かねばならない居酒屋と蕎麦屋がまた増えたな。

 

2016年5月28日土曜日

ワイン・ワリナリー

5月27日。151/93。60.8kg。

 この日、今年はじめての「G」に遭遇。ゴキブリである。小さい個体だったが、場所が洗面所だったんで、生息原因が特定できない。
 台所なら単純な原因を特定できるんだが、何にせよ洗面所の大掃除が必要である。やれやれ。

 朝食はオールグリーンである。「トムヤムスープ」にはパクチーの山盛り。「グリーンカレー」にもパクチーの中盛り。「オニオンサラダ」にもパクチーの大盛り。そして「昆布水」。「フルーツ」にミントをトッピングすれば完璧だったんだが。

 昼食はケイとケイのにぃにぃと三人で外食。 「カツ丼もりそばセット」は見送り、奮発して「うにいくら丼」にした。産地直送をうたっているだけあって、何年か前、やはり三人で札幌で食べたものを思い出させるほどのうまさだった。

 デパートをぶらぶらするのも久しぶりで面白かった。地下ではオーストラリア産シラーズ種のワインを買った。
 が、デパートを出たその直後、そのワインを落としちまったんである。通りのど真ん中は、ヤクザ抗争現場みたいに血のりがおっぴろがっちまった。とりあえずビニール袋に入った割れた瓶を捨てるるためにゴミ箱を探してウロウロしてたら、すれ違いざま通行人の注目を浴びちゃったな。
 で、現場から離れたところでゴミ箱を見つけ、ようやく割れ瓶から開放されたあと、デパートに戻り買い直した。こうなったら意地でも飲んでやる、と。
 再度帰り道、すっかり忘れていた現場を通りかかると、血のりを掃除している男性がいたのを目撃したんで、そこへ行って平謝りしてきた。どうやら通りに面した建物の関係者らしい。やれやれ。

 夕食は「手羽元と大根の煮物」、「大根とサーモンのサラダ」、「ぬか漬け大根」、「大根の葉先の胡麻和え」、「わかめと豆腐の味噌汁」。
 ワインはまあまあだったが、格別うまいとは思わなかったな。が、この日は酔いがまわるのが早かったな。二本分のアルコールが効いたようだ。
 昼食のあとのお茶の時に食べたスィーツ(デニッシュの上にソフトクリームとあずきがのったものでめちゃ甘い)が効いたようで、食欲が全くと言っていいほどなくて、結局夕食には手を付けずじまいだった。
 で、ワインのあとカナディアンウイスキーをロックで3杯?飲んでダウン。
 

2016年5月27日金曜日

ヘビー・ロード

5月29日。162/93。60.4kg。

 朝、3時に鳥がやたらにうるさい。これもこの時期にあることなのか。
 その犯人は「ホトトギス」である。あの「テッペンカケタカ....」ってやつである。通りの向かいのグリーンベルトと呼ばれてる並木遊歩道にいるらしく目覚めたタイミングだったんで、それによってどうのということはないんだが、あまり早朝に聞きたい鳴き声じゃないな。

 台所は「グリーンカレー」。先日のインスタントのグリーンカレーが口に合わなかったんで、ありあわせの材料で作ってみた。当然肉なしである。そういえば先週から食費の節約を目指して、1週間1万円でやりくりすることに決めた。
 週の初め(日曜日)に1万円を財布に入れ、残っていた金は元の紙袋に戻す。先週は千円ちょっと余っただろうか?今週は木曜を終えた時点で1500円くらいしか残ってないんで、在庫でやりくりせねばならない。ということで肉なしなんである。

 その他の材料はエリンギ・ピーマン・茄子である。茄子を多めに買ったのが残っていたんで方針が決まったんである。茄子無くしてはさすがのグリーンカレーは成立しない。エリンギはどんな料理もほぼ邪魔しないでかさ増し役に徹してくれる。ピーマンは、その口に合わなかったカレーのレシピが参考になった。いつもはしし唐を使うんだが、これだって青唐辛子の代役なんだから、ピーマンを代役に立てても全く不自然なことではない。
 常備しているココナッツミルク・こぶみかんの葉・ナンプラー・ペーストでほぼ完璧なものが作れる。現在、トッピングのパクチーはてんこ盛り状態で食えるし。

 庭では第3,4の畝に元肥を施す。来週には種まきだ。

 カモミールの2回めの摘み取り。天気が悪い日が多くなり連続して日干しができそうもないんで、今回は10日くらい掛かりそうだ。

 ちょっと買い物に出た、その帰り道。いやあ、たまげたね。ちょっとよそ見して歩いていて、眼を戻したその時、真ん前に蛇が這ってるんだ。
 長さはおよそ1メートル以上はあったな。先の方で検針の作業かなんかしていた人も、俺の発した声(「げぇっ!」とか「どひゃーっ!」とか?)で気がついたようで、やはり眼を丸くしてた。
 蛇はそのまま通りを渡って、駐車場から家の方へ向かっていった。お引越しだったようである。前の家主とそりが合わなかったか、家そのものが改築だとか、事情があったに違いない。どちらにしてもへび年の俺は大の苦手にしているので、ほぼフリーズ状態だった。かろうじて、意識を取り戻してEメールでケイに画像を送ったのが精一杯だった。


 昼食は「グリーンカレー」。ピクルスがそろそろ無くなりそうなんで作らなきゃな。ディルはしっかり育っている。ジャーマンカモミールとローマンカモミールの間で肩身狭そうだが。

 午後は弓道。悪い癖がついてしまったのは稽古不足もあるんだろうな。しばらくは基本動作を先生や先輩に指導してもらうしかないな。ただ、先週からの「矢飛び」だけは進歩した、と自分では思っている。16kgという比較的強い弓は、その弾道はほぼ28メートルをストレートで飛ぶそうだから、観的さえずれなければ当たりが多くなるはずなんである。
 が、まあ、集中してる間とリラックスしてる間のバランスがいい武術なんで、楽しめる程度に上達できれば良いとも考えている。

 夕食はメインがケイのにぃにぃの「にらもやし肉炒め」で、よく行った東京の中華屋の味を再現しているようであるが、かなりうまくなってきている。IHの使い方がうまくなったんだろうなあ。
 フライパンを持ち上げて返す作業が出来ないんでタイミングがうまくつかめず、野菜がクタッとしてしまうのが素人なんだが、やはりIHでも最高温度なら相当ガス火に近い効果が得られるらしい。そしてフライパンはこすり回すだけである。
 これに「カクテキ」。これもよく行った焼肉屋の味を再現したものである。オレ専用のキムチの汁を提供したが、やはり乳酸発酵が弱いので彼自身は不満気だったが、俺にはこれでも十分すぎると思えた。
 サイドは俺の手抜きメニューで、「えのきと豆腐の味噌汁」、「ゆでキャベツのおかか和え」、「大根の梅酢漬け・パート2」。梅酢に手を加え甘めに仕上げた。

 発泡酒~焼酎のシークワーサー水割り~リモンチェッロときてダウン。



 

2016年5月26日木曜日

主役は大根

5月25日。159/97。60.4kg。

 前夜のアルコールを抑え気味にしてダウンすると翌朝が早い。3時前に目が覚める。

 で、前日より朝の体操の一部のカウントを増やした。主に足を上げる体操である。6種をカウント10から20に増やしたところ、結構きつくなったものが出てきた。まあ、これも慣れだろう。

 この日の7時までの電力低価格時間帯に行なった作業は 、大根の葉を茹で、皮を使った味噌汁と、同じく皮を使った「ゴマ醤油漬け」。
 電気を使わない作業は庭から大根3本収穫して、料理の下ごしらえしてから重さを測り、それぞれの料理用に分けた。もちろんこの時に皮と葉も出るので、次の、メニューを考えねばならない。
 
 残っていた分を含めて1.5kgあったので、それぞれ500gづつにし「べったら漬け」、「カクテキ」、この日の主菜に割り当てた。

 収穫した大根はばらつきがあり、今のところ一番大きい物で700g強で、小さいもので300gちょっとといったところである。本体部分に虫食いがあり、葉はほとんど虫食いのないものがない。
 青虫もカブラハバチの幼虫も個体が小さいので、被害はそれほどでもないが、この朝収穫して水に沈めたうちの1本からは、5.6匹のカブラハバチの幼虫が浮かんできた。

 連中も子孫を残す作業を必死こいて行なってるらしい。先日、目の前の家の猫が丸一日泣き通しだったのもそういう季節だということの証である。

 昼食は市内蕎麦屋の「カツ丼そばセット・食べ比べ」のためにケイのにぃにぃと出かけた。この日の店を済ますと残り一軒となる?実は市内の蕎麦屋をすべて知っているわけではないので、王者決定にはまだ時間がかかりそうである。
 この日は「T」。今までの中ではもっともボリュームがないが、味は合格点であり、ちょっと惜しいかな。大根のサラダがついてきたのにはちょっと引いた。ここでも大根、かと。
 そのとなりは紅しょうがとたくわん。やはり大根である。で、カツ丼には三つ葉がほしい。

 そこから駅まで移動し、そこでケイのにぃにぃと別れ、自転車を駅向こうのスーパーの駐輪場に停めて隣駅にあるプールへゆき、いつもの様に1時間近く泳いだ。いつもより人が少なく、フリーゾーンを3人で泳げる状態だった。いつもなら5.6人で使っているスペースである。

 夕食は「大根と鶏肉のガーリック&パセリロースト」。パセリをふんだんに使い、大根もたっぷりのナイスタイミングのレシピによるもの。
 「大根のほろほろ」。大根の葉を炒め、卵を混ぜたもので、チャンプルーに近い調理法だが、味がしょっぱくて改善の余地が多い。
 「大根の皮の味噌汁」。ごま油で炒めてから味噌汁にすると、ほとんど「皮」ということがわからない 。
 付け合せに「大根の梅酢漬け」、朝作った「ゴマ醤油漬け」。後者は皮の下処理に一手間必要であることをケイのにぃにぃから指摘を受けた。確かに皮の辛味が全面に出ちまってる。

 というわけですべて大根がらみのメニューである。レシピを必死になって探してるんで、当分こうした状況が続くと思われる。

 この日はNADなんで、食後に片付けを終えてからベッドに入って本を開いたが、すぐに眠気に襲われ9時前にはダウン。

2016年5月25日水曜日

虫暑い日

5月24日。149/93。60.4kg。

 庭に水がある風景っていいもんだな。大根を外で洗うために、今までふるい作業でススキの根や粘土質の塊などを放り込んでいた50センチ立方のプラスチックケースに水を貯めた。
 大根を沈めてしばらくするとカブラハバチの幼虫が浮いてくる。この日は大根三本で1匹だけだった。

 乾燥した土が目にやさしくない状態の現在の庭の中で 、水が満タンに入ったケースはオアシスのように映る。こりゃやっぱり元砂場は池にするべきだな。

 三本の大根は前日より小ぶりで、1日に二本抜いて消費するつもりで板が、二本まで抜いて三本に増やした。といってはっきりメニューが決まっていたわけじゃなかったんだが。

 昼食は「冷やし中華・韓国風ビビン麺」。ケイのにぃにぃと俺はそれぞれ「マイ・キムチ」を持っており、この日も麺にトッピングするときは別々にした。彼は酸味の強い韓国産は苦手にしている。

 午後は弓道。いきなり皆中。T先輩から冷やかされたが、それ以降は沈黙。確かに「飛び」は良くなってきたが、その原因になっている点をR先輩から指摘を受けたが、結局直せないまま終わった。次回の宿題になった。
 この日後半、やたらに「失(しつ・矢を落としてしまうこと)」を連発してしまい、しまいに嫌になってきたと言うか、怖くなってきたというのが本音だ。
 これも単純な原因があり、基本動作の間違いがその大部分を占め、弓の状態も原因とはなっているが、これは工夫でなんとかなることを知っていたので、最後まで稽古することだけは出来た。
 これも次回の宿題で、弓の調整を一番でやらなきゃならない。苦手なんだよな、メンテナンス。

 そういえば、失の連続でうんざりしている時に、前の人の足元に虫が舞い降りたのが目に入った。「カブラハバチ」である。射に入ってる時は何も出来ないのが悔しかったな。まさか、こんなところで出会うとはな。

 夕食は「蒸鶏と野菜のアジア風味」。蒸鶏ときゅうりなどの夏野菜に某醤油メーカーの塩にんにくだれをかけただけのもの。「きゅうりとみょうがのポン酢やっこ」、「春雨とにらのスープ」、「豆もやしのナムル」、「大根の葉とちりめんじゃこの炒めもの」、「ぬか漬けきゅうり」。トリプルきゅうりである。

 「ルッコラとくるみのサラダ」。ごま油と塩をふったもので、つまみにして焼酎のシークワーサー水割りをちびちびやった。
 軽めに飲んで、この日も早めにダウン。

2016年5月24日火曜日

色白の太もも、ゲットだぜ

5月23日。154/92。60.6kg。

 そろそろ「にら」、「万能ねぎ」の発芽及び発育がよくないんで方針を決めなきゃならない。放っておくと、ただ廃棄するだけという経験が過去に何度かあるからだ。
 万能ねぎは若芽のうちに使いきってしまうことにし、にらは諦めることにした。

 一番作業は大根のカブラハバチの幼虫の駆除である。カブラハバチの幼虫は20匹以上、青虫も数匹駆除した。大根の発育は良く、この日もかなりの土寄せをした。

 第8の畝のふるい作業の再開も果たした。梅雨前には終わらしたいものだが。

 あんまりにも暑いんで、50分作業10分休憩で2クール(涼しい)で作業終了。

 一旦部屋に戻って、大根の種の入っていた袋の小さくて読みづらい解説をなんとか読んでみたら、収穫時期に入っていることに気が付き、大幅に経過するとすが入ってしまうとのこと。
 で、再度庭に戻って二本収穫した。

春大根はそれほど大きくならない種類のもので、適当に選んだ2本だが大きさもそれなりになっていて安心した。変形もないし、切ったところすも入ってない。垂れた葉はすべて落としたが、それでもこれだけ立派に葉もついている。野菜売り場に並んでたら思わず手が出るところである。
 皮を向いてから小さく切ったものを生食してみたところ、味もまあまあ。
 
 早速、1本は皮をむいて3百gあり、そのすべてを梅酢漬けにした。

 畑に出来たのは全部で21本。ケイのにぃにぃに相談したところすべて自家消費するとのこと。
 なるべく大根を使うレシピを多く取り入れ、加工して保存しつつ消費するプランも立てなきゃならない。うかうかしてるとカブラハバチやその他の虫にやられかねないし「す」の問題もあるからだ。

 どちらにせよ、さつまいも以来の豊作である。

 昼食は「たこと薬味(みょうが&生姜)の炒飯」、「お麩と三つ葉(自家製)のお吸い物」。

 午後一番の買い物を済ませてから台所に立ったら、青虫2匹発見。排水口から這い上がってきたものと考えられる。
 次回から庭で収穫したものは直接台所に運ばず、外で洗ってからにするべきだな。

 夕飯は「グリーンカレー」。これは初心者や辛いものが苦手の人のために開発されたルー状になったもので作った。
 が、普段ペーストとココナッツミルクで作るものと比べ手間がかかることがわかった。ペーストを使ったものは若干炒めはするが、全体を通すと煮る料理であり、手間もかからず調理時間も短い。この日のレシピによると強火で7.8分炒めなきゃならなかった。やってみると結構辛い。
 辛(から)くないのに辛(つら)い。 出来上がったものはちょっと粘りがあっていわゆる日本のカレーっぽいものであり、うたっている通りからくない。
 食べるときにスープの量を少なめにし、パクチーをたっぷりのせて煮物のつもりで食べてみた。ココナッツミルクの風味も取ってつけたようなもので、これは定番にしたくないな。
 ところが辛いモノがまるで駄目という義母がうまい、うまいと言ってる。次回から2種作るかな。

 サイドメニューは「ゆでたまご」、「トマトと紫蘇(自家製)のサラダ」。

 食後、泡盛が100mlしかなかったんで、半分量のオトーリーをちびちびやりながら映画鑑賞。「インディー・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国」。
 これだけ徹底して漫画っぽく作られると、バカバカしいのを通り越して 、一生懸命演じてる役者に声援を送りたくなったね。ケイト・ブランシェットが大活躍が浮いてたのが大いに笑わせてくれた。

2016年5月23日月曜日

流血騒ぎ

5月22日。149/89。60.6kg。

 この日の朝飯。「コーンのバター・ナンプラー炒め」をごはんの上に、「マッシュルームのトムヤムスープ」 、「玉ねぎスライス・パクチーたっぷりのヌクチャムサラダ」、「フルーツ&ジャムヨーグルト」、「昆布水」、「牛乳」。
 パクチーが食べられる状態でスタンバイしてるんで、スープにはもちろん、サラダにはパクチーの玉ねぎのせ、といってもいいくらいで 主客転倒状態である。
 朝だけでなく昼も夜もなるべく摂取するよう心がけているが、そのうちパクチー臭くなるんじゃないだろうか?


 庭作業には暑かったが、さつまいも畑の草むしりをした。第8の畝の土が先日の雨でかなり硬くなっちまったんで、この日は敬遠して楽な作業を選んだ。
 で、終えてから戻るところで衝撃的な場面に遭遇した。

2匹のカナヘビの乱闘騒ぎである。上の写真は第一ラウンドで後頭部を噛み付かれ流血している、負けた?カナヘビである。で、さらにその後すぐに、先ほどの勝者が今度は自分より一回りほど小さいカナヘビに襲いかかっての第二ラウンドをおっぱじめた。
 この大きいカナヘビはかなり凶暴で、小さい個体は必死になって逃げようとしているように見えた。結局、はずみで身体がブレイクしたところをすかさず小さい個体は逃げを決め込んで、物陰に隠れ去った。
 テリトリーの問題でのファミリー闘争なのか?気温が急に上がってのストレスなのか?いずれにしても先日もあったカナヘビの乱闘騒ぎはエスカレートしているようにみえる。こいつらが住むにはこの庭は狭すぎるんだろうか?

 昼食は「冷やし中華・レタスとかにかまとアンチョビをマヨネーズで和えたものをのせたもの」。ケイのにぃにぃの気に入らず、今後の封印をさせられた。

 午後は中国語同好会のテキストで復習と予習。現在学習している場面は病院でのお医者さんとのやりとりや患者を見舞う場面で目新しい単語が多い。
 先日教わったことで興味深かったこと。日本で言う「お医者さん、または先生」と「医者」という 言葉のニュアンスの違いが中国語でもあり、前者が「大夫」、後者が「医生」であり、やはり面と向かって「医生」とは呼ばないんだそうである。でも国営放送のラジオ講座ではそうした違いまでは教えてくれない。
 もう一つの例はタクシーの運ちゃんの呼び方である。「運転手さん」が「师傅」で「運ちゃんが「司机」となり、これも中国では常識だそうだが、やはり後者でしか教わっていない。間違って使っていて、横柄な日本人というイメージを与えちゃってるんだろうな。こういうところはバカ丁寧な単語を教えてくれたほうがいいんじゃないだろうか?

 夕食は「牛たん塩焼き」、「小松菜の白和え」、「チーズ入り納豆」、「きゅうりと小女子の酢の物」、「ぬか漬けきゅうり」、「キャベツの味噌汁」。
 食後、「さば水煮缶でのエスカルゴ風」、「クリームチーズ」、「ルッコラ」などでワインをちびちびやりながらTV鑑賞。「鉄腕ダッシュ」のあと、少ししてから眠気が催してきてダウン。8時半ころか?

2016年5月22日日曜日

天敵続々登場

5月21日。147/85。60.2kg。

 かなりの二日酔いで、体全体に染み渡ったアルコールが息をするたびに少しづつ蒸気になって出てくるような感じで、そのスピードもかなり遅くて、酔いが覚めるのに時間がかかりそうだった。
 4軒目の店はほとんど記憶がなく、帰り道は全く覚えていない。連れのケイのにぃにぃがいることで安心しきって飲んでいたに違いない。

 それでも比較的早い時間に帰ってきたようで、4時過ぎには目が覚め通常通りに買い物を済ませたあと庭に出た。

 朝一番の収穫はアゲハの幼虫である。
柚子の木にとまっていたのを1匹見つけたあと、もしかしたらと思って木を揺らせたところ2匹落ちてきた。さらに蛾の幼虫も1匹。
 で、首のところをシャベルでつぶして身動きできないようにしたところが、生命力の強い奴らで、写真のように 逃亡を試みてるんである。

 この日も大根についているカブラハバチの幼虫の駆除を行った。この日は10匹ちょっとだったが、個体にかなり小さい奴がいて2.3日したら再々度点検することになる。
 この時に青虫の幼虫も捕獲したが、この日もアシナガバチが青虫を食べている様子が見られた。2,3日前も見かけたが、同じ個体かも知れない。どちらにしても頼もしい味方を得たことになる。
 蟻も大根の根のまわりをうろつくのをよく見かけるが、こいつらがカブラハバチの幼虫を食べてくれるとありがたいんだが、そう都合よく事は運んでくれない。

 リンゴと柿の葉が虫に食われており、いかれていたものを落としたが、犯人を特定できていない。

 この日バッタの成虫を発見。捕獲してスズメの餌にしてあげた。

 ほとんど手を入れることのなかった桜やイチョウの根元のどくだみを主体にした雑草を刈った。スズメバチ飛来事件の後なんで、やはり鬱蒼とした場所があるのは非常にまずいと判断したからである。みょうが畑の隣に当たる場所だが、ここもやはりミミズたちの楽園だったようで、かなり大きく元気のある個体が数多く見られ、事前に危険を察知してか、移動をするものも見られた。
 鬱蒼とした場所ではミミズたちは土から出ていることが分かった。なにしてるんだろ?

 昼食は「さんまの蒲焼缶詰の貧乏丼」。庭の三つ葉が真っ盛りなんでたっぷり使った。

 午後は中国語同好会。Z代表がいきなり中国語で話しかけてきた。わかりやすい速度で話してくれるので、理解できたが返事は陳腐なものになってしまい、あとからする先輩たちの答え方が大いに参考になった。もうちょっと落ち着いて 返事するべきなんだろうな。気が焦ってしまうのを治すようにしないとな。
 音読をして、発音を徹底的にチェックされた。第三声が特に問題あるようだ。一度下げてから上げる音であり、諦め声で「あ~あ」ってな発音である。最初の下げ方が中途半端なんだそうで、要するにちょっと大げさ気味に発音するほうがいいようである。
 60年以上平坦な発音の日本語で生きてきた者にとって、なかなか難しいことである。この手の発音は関西人にとってはどうということもないんだろうな。

 帰り道、ホームセンターに寄って、長ネギの苗を探したが、時はすでに遅かったようで、品種がいろいろ揃っていた種から、今頃から育てられるものを買った。ついでにごぼうと枝豆も時期ぎりぎりだったが、畝に空きができているので買った。

 夕食は「にらのジョン(チヂミ)」、「エリンギのバター炒めをのせた奴」、「ツナ入りワンタンスープ」、「ルッコラサラダ・人参ドレッシング」、「ぬか漬けきゅうり」。
 発泡酒~オーストラリア産赤ワイン。食後ワインをちびちびやりながら、メニューを練ってみる。

 前日イタリアンバルで出た「クリームチーズにメイプルシロップをかけたもの」をクラッカーにのせて食べた。クラッカーが店のと違ってちょっとしょっぱかったんで再現とはならなかったが、結構いける。
 また、ケイのにぃにぃがこの日買ってきた「カナディアンウイスキー」をショットで飲んだ。飲みやすいウイスキーだが、飲み過ぎに注意が必要である。どうやらケイのにぃにぃはウイスキーも飲めるようになったようである。さすがにこの日はワインだけでお開き。9時前にダウン。

2016年5月21日土曜日

はしごの1日

5月20日。155/89。60.8kg。

 小松菜積極消費のため朝食にトムヤムスープを取り入れ具材として小松菜を使った。マッシュルームも加えてなんとかそれらしくはなったものの、やはりうまくない。

 この日の庭作業もミッション満載。

 パセリのマルチング。シロツメクサ密集地から雑草を抜きとってパセリの根まわりに敷いた。

 人参を植え替えて集約した。ついでにらも集約しようとしたが、こちらは散在していてちょっと時期が早いかもしれない。

 人参畑に空きが出来たんで手持ちシャベルで掘り起こした。前日掘り起こした第4の畝も手持ちシャベルでもう一度掘り起こした。 そこで3匹のコガネムシとカナブンの幼虫を捕獲した。ここは何度も掘り起こしてるのに今まで生き残ってきたこいつらはまさにエリートだな。が、残念なことに運もここまでである。数分後にはスズメの胃袋の中でお休みになりました。
 人参の失敗はマルチングをしなかったことによる。バジルについても同じことが言えるが、マルチングによって保護しなきゃならない野菜がかなりあるということを 初めて知った。
 そういえば畑に黒ビニールで覆われているのを何度も見ていることを思い出した。こうした手間をかけねばならない野菜が多いということをもっと前に知っておくべきだったな。大いに反省。
 昔なら籾殻や麦わらだったんだな。その風景は懐かしく思い出す。

 掘り起こしのあとで石灰をすきこむ。来週には元肥をすきこんで再来週には未経験の野菜を植えてみるつもりである。

 キウイの棚を作った。駐車場の屋根に伸びていたものを屋根の下にはわせるように誘導するために、屋根の下にワイヤーを張ってみた。はしごを使った作業は1時間かかった。

 スナップエンドウの勢いが止まらない。一昨日収穫したばかりなのに、もう10個ばかり収穫出来そうである。生命力の強さは枝が折れてなお実をつけていることからもよく分かる。

 昼食は先日作った牛カツを使った「牛カツ丼」。庭で採れた三つ葉をたっぷりのせて。

 午後はプール。

 プールからさらに土浦まで 足を伸ばしてケイのにぃにぃと落ち合う。この日は外飲みである。

 1軒目は海鮮を売りにしてる「熱燗徳利」って看板が出ている店。同名のチェーン店を知ってるが、入ってみるとそうではないようだ。
 確かにメニューは海鮮中心だ。で、注文はサッポロ瓶ビールと「しめ鯖」、「なまこ酢」、きすが入荷しなかったということで「穴子天」。愛想のない主人の手になるものは確かに遜色のないものだった。

 2軒目はすぐそばの「もつ焼きや」。ここで生ビールと「ガツ刺し」とシロ。七輪が運ばれてきて自分で焼くタイプの店であった。
 細かく切りすぎていて、時間をつぶすにはもってこいだが、食べたという満足感は得られないよな。ちょっと離れたところで従業員である女の子が交代で炭団をくべている火どこがあり、土間がベースの店全体の雰囲気も安食堂ッて感じで良い。

 3軒目は「イタリアン・バル」。もつ焼き屋の前の「スペインバル」は去年の暮れに行っていたんで、もちろん初めて入る店である。
 ここではフルボディの「コノスル」をボトルで。毎週金曜日はボトル500円引きだそうで、3000円ということになる。市場では1500円くらいか。
 おつまみは4種盛りのチーズと生ハム。で、いい調子になって飲んだが、そこから先は記憶なし。

 どうやって帰ったものやら、あとでケイのにぃにぃに聞いてみよう。

 

2016年5月20日金曜日

小松った菜

5月19日。151/81。60.8kg。

 久しぶりのラジオ中国語講座。ちょっとさぼりがちなのは庭作業が目白押しだからだが、起床時間を早めればどうということもないはずなのは本人が一番自覚している。

 で、4時ころには起きればいいんだが、寝る時間はともかく酒量が多いと起きる時間は当然遅くなる。ということでここ数日は酒量を抑え気味にしているが、効果はすぐ出た。

 講座のあとすぐに庭に出ようとしたら、目の前のカモミールに乗っかって遊んでる?スズメと遭遇した。ケイのにぃにぃも目撃したということを聞いていたが、この日はこの後も訪れており、どうやらカモミールが好きなスズメらしい。万能薬的なはたらきがあるらしいのは動物にも適合してるんだろうか?
このあとは「カブラハバチの幼虫」退治。最初は簡単に駆除できるのではないかと考えていたんだが、始めてしばらくしてそうでないことが分かった。なんせ個体の大きさにかなりのばらつきがあり、大きなものはすぐ判別がつくんだが、小さなものになると老眼老人には全くというほど発見するのはほぼ不可能なほどなんである。                                        
で、メガネを老眼鏡にチェンジして作業に取り組んだところ、21本の大根からおよそ50匹以上の幼虫を捕獲した。 小さなものはピンセットでようやくつまめるほどだが、他の個体もすべてピンセットでつまみ出してから指で潰した。この時も個体が小さいので素手でなければ出来ない作業だった。                                                          他にも青虫などが侵略してきており、この時期の大根は行きてゆくのがしんどそうだ。       

 30分強の作業だったが、これで全部除去したわけでなく、相変わらず成虫が飛び交っている。要するに無農薬でこの時期に「アブラナ科」の野菜を育てるのは非常にこんなんだということなんである。来年はやめましょう。                                           
 続いてもっとも被害の多い小松菜とルッコラをすべて収穫した。特に小松菜はひどい有様で、ちょっと見で食べる気は起こらんだろうな。                                 
小松菜とルッコラを育てた第4の畝を掘り起こし、ついでに両脇のあぜ道を掘り起こしてみた。ここには去年から生ごみ(野菜くず&お茶)をうめてきたところだが、どういう状態になってるか確認するためである。通路として使っているところから土自体は硬いがそれでも手で掴んでみると、粘土質な感じはしない。野菜もその形を残さず、土の色が青色が買ったものに変わっているところがそうなのかもしれないと思わせる。                                        
まあ、順調なところか。生ごみを減らす目的は達しているな。                    
                  
 収穫した野菜は表で2回ほど洗い、台所で徹底的に洗ってから小松菜はその4分の1を「塩漬け」にし、残りはその結果を待ってから加工の方法を考えることにした。               

昼食は昨夜の「ピザ」。「追いルッコラ」で。                                
      
 午後はこれまた久しぶり(1ヶ月?)の弓道。嫌味言われるのを覚悟していたが、案の定今月末の例会での「矢渡し」の儀式の介添え役は解任されており、代役の先輩とH先生からひとこと頂戴した。が、これで晴れて自由の身になったわけで、道場に来て弓をひくだけというお気楽な暇老人になったわけである。                                                この日の後半でH先生から受けた指導で、今までできなかった「離れ」が急にできるようになってから「当たり」が出だし、「矢飛び」がよくなってきた。いつもならなるべく早く帰り支度する組に入っていたが、この日は最後まで稽古する先輩にくっついて弓を引いた。やはり「当たり」が出てくると面白い。                                                       
夕食は「レンジ茄子の酢醤油かけ」、「ツナときゅうりの 白和え」、「なめこの味噌汁」、「ぬか漬けきゅうり」、「小松菜の塩漬け」、「ルッコラサラダ・人参ドレッシング」。                   危惧していた通りの結果だった。小松菜は苦く、そして硬い。生食はちょっと無理で、今後の方針はは茹でてから調理することとした。やれやれ。                               この日は発泡酒を切らしてたんで最初から泡盛のシークワーサー水割りにし、食後もちびちびやりながら庭作業のスケジュールやレシピの組み合わせなどし、早めのダウンとした。        
                                              





2016年5月19日木曜日

ピザ・コンペティション

5月18日。156/100。61.4kg。

 予報通り快晴。庭はかなりぬかるんでるが早くから作業に入った。

 まずはカモミールの花の部分の摘み取り。カモミールは強いハーブらしく、他の野菜などの連作障害を和らげたり、人間がお茶にして服用して健康にもいいらしい。
 今回は種から育て、間引きすることなく株分けして成功したものだ。今まで何度かハーブの植え付けで失敗しているだけに、今回のように収穫までこぎつけたことは非常に嬉しい。

 収穫した花はざるに集め、これを1週間日干しする。お茶や沐浴剤として使用する予定である。収穫をしながら香りに包まれるのもいい気分だが、日干しを終えて部屋に取り込むと部屋の空気が変わるな。

 スティッキオをプランターから地植えに。赤わけぎを冷蔵庫から移植したところが、枯れたものを除去し整理したらちょうどいい空きができたのでそこに植えることにした。

 バジルの間引き。この作業は骨がおれ 、腰も痛くなった。小松菜・ルッコラ・三つ葉・パクチーについても言えることだが、種まきが雑過ぎて、あとから間引きで苦労することになってる。
 次回、こうして間引きの必要な植物はもう少し丁寧な種まきをするように心がけよう。

 コモンセージもプランターから地植え。2つのプランターを使っていたが、育ち方がまるで違い、ひとつは成長が遅いんで次回にした。なぜだろう?プランター内は揃ってほぼ同じ大きさに育ってる。環境は同じはずなんだが。

 パセリ、スナップエンドウ、パクチー、三つ葉の収穫。ここまでで午前の作業終了。右上はバジル。

ミント畑近くでカナヘビの兄弟げんか?があった。この後ちょっともつれ合ってから解散となった。

 昼食は収穫してあったルッコラとパセリ、そしてたまねぎ、ベーコン、にんにくを使ったケイのにぃにぃの手になるパスタ。

 午後はプール。開帳に50分泳いで10分ウォーキング。

 夕食は「ピザ」。
 この日ピザになった理由はいくつかある。まずは先日ケイのねぇねぇが 来た時に出した、有名ハムメーカーのピザがメチャまずかったことがある。これほどまずいものには自分で作ってもなるまいと思ったからだ。
 庭でルッコラが収穫時期真っ盛りであり、バジルも間引きしなきゃならなかったこと。材料としてはピザにピッタリだったからだ。
 さらにケイのにぃにぃが「天ぷら粉」の特売品を買ったことにもよる。純粋に天ぷらに使うつもりが商品の裏にピザの作り方が載っていたからだ。

 しかも俺もピザ作りの話になってから、ネットでこの会社のホームページを検索してレシピをプリントアウトしたところ、何と商品裏の記載されたものと違うんである。人数分あたりの使う量も違うし、ドライイーストなどを使用することで調理時間も30分近く違うんである。
 で、俺はHP上のレシピで、ケイのにぃにぃは長時間熟成のレシピで各々2枚づつ作る事になったんである。

 生まれて初めて作るピザは工程も楽しいが簡単レシピで面倒なことはひとつもなかったな。伸ばすときにオーブンシートが固定できずイラッとしたくらいか。
 これが俺の手になるもので、上はケイのにぃにぃが作ってくれたトマトソースをベースにし、コーン・マッシュルーム入りで、バジルとパセリをトッピングしたものでクリスピータイプである。下はマヨネーズベースでアスパラガス・ベーコン入りでルッコラをトッピングした同じくクリスピータイプである。
さて、こちらがケイのにぃにぃの手になるパンタイプのもの。これが一番うまかったな。作り方などは極秘だそうだ。

 ワインが合うな。この日のワインはオーストラリア産シラーズ種のフルボディタイプで、癖がなく非常に飲みやすいハウスワインに向いたものだ。

 食後、泡盛のシークワーサー水割りをちびちびやりながら映画鑑賞。「スターウォーズフォースの覚醒」。
 う~ん、エピソードⅣをからリアルタイムで観てきたものとしては、「おかえりなさい」って感じだったな。ⅠからⅢまで非常に不快な思いをしてきただけに、酒場のシーンなどを観てそう感じたのは俺だけじゃあるまい。
 脚本もローレンス・カスダンが加わってることでエピソードⅥを継承し過ぎるきらいは否めないが、娯楽映画としてこれはこれでいいのだ。変な思い入れが入ることによって娯楽作品が変質してしまった過去を繰り返してはいけない。
 これで出発点に戻って、Ⅸまでの多額の興行収入を確実なものとしたディズニーは本当に儲けたなあ。

2016年5月18日水曜日

ひと休み....は

5月17日。144/99。61.0kg。

 予報通りの雨。かなり疲れたが、前日の元砂場での作業は無理してでも終わらしておいてよかった。チップ化も乾燥していないと出来なかったところだった。                        この日は雨の日に向けて作っておいたスケジュールを消化した。

 「ヌクチャム」制作。朝食の生玉ねぎサラダ用のドレッシングである。当初は生玉ねぎをそのまま食べていたのが、このヌクチャムが加わったことで格段に美味しくなった。さらにパクチーを加えて現在に至っている。
 そのパクチーも直まきでたくさん生えてきたんで、毎朝そこから一株づつ抜いてきて食べている。香りはそれほど強くないが、それでも新鮮なのがいいね。次回から半分づつ分けてまき 、収穫の時期を長くしようと考えている。

 「靴磨き」。東京にいた時ほど磨かなくなったのは雨天に外出しないようになったからか?

 「台所の水道の修理」。もちろん専門的なことではなく、井戸水専用の水道がぐらつくんで固定するための接着剤を使った簡単な作業である。ここはカビがひどかったんで、表面を滑らかにして掃除が楽にできるように改良した。 接着剤の塗布面をビニール手袋にサラダ油をつけて成形したんであるが、これがうまくいった。

 「中国語の作文の投稿」。簡単な短文であるがこれが時間がないときにはまず出来ないな。しかも中国語入力をオプション設定の仕方を間違えたようで、通常の日本語入力に問題が生じたりしてアクシデントも絡んだ。
 このアクシデントはケイのにぃにぃによって解決した。これでストレスなくキーボードを打つことができるようになったが、速度は一向に早くならない。

 「庭作業スケジュール表制作」。やることが多いので整理してみた。参考書などを見て追肥の時期などを確認。次の日にやることも多くなったな。

 昼食は「そば飯」。

 午後は、映画鑑賞。「劔岳 点の記」。新田次郎原作、木村大作監督作品。一流カメラマン(監督)による映像だけでも観る価値ある作品である。
 で、内容はというと、脚本が弱い。特に後半がよくない。最後の登頂の描き方は抑揚がない単調なもので、その分その功績を軍が認めないという悲劇が生きてこない。香川照之の熱演などが光るだけに惜しい。

 夕食は「にらまん」、「茹でスナップエンドウの棒々鶏ソースだれ」、「きくらげとレタスの中華スープ」、「ぬか漬けきゅうりと大根」。
 食後、泡盛のシークワーサー水割りをちびちびやりながらTV鑑賞。「インディー・ジョーンズ最後の聖戦」の観残した終盤~「モヤさま・錦糸町編」。モヤさまは少し飽きてきたんで今回を最後にすることにした。
 酔いが回らぬところでダウン。地震のこともあるし、あまり酔っ払わないほうがいいかな?と。

2016年5月17日火曜日

砂漠地帯の難民

5月16日。148/96。61.2kg。

 今までに掘り起こし、ふるい作業で発生したすすきやどくだみやその他の根を、今は使われなくなった、と言うより作ってから使用した記憶がほとんどない砂場に積んでおいたものがかなりのりょうになった。
 前日、そこへスズメバチがやってきて、およそ10分(くらいに長く感じた)その積み上げた周囲を注意深く覗きこんでいたんである。
 飛来した時点でメチャビビったんだが、これはやばいと直感した。巣作りの事前調査ではないかと考えたんである。これはバラエティ番組か何かでスズメバチの巣の駆除がいかに大変であるかを取材したものだったが、その番組を思い出したからでもある。

 で、この日、次の日が雨という予報が出ているので、この日しかなく、朝食が済んでからすぐに庭に出、すべての根をビニール袋に詰め込む作業を始めた。ここでは指定ゴミ袋を使用することになっていて、このビニール袋に詰めてそのまま捨てることになる。

 元砂場には切り取った枝や根から掘り起こした木もあり、それらはチップにして捨てることにした。

 根は45L用の袋で19袋にもなった。

 作業中、みみず、ダンゴムシ、ハサミムシ、コガネムシやカナブンの幼虫がたくさん出てきたんで、それらを移動(みみず、ダンゴムシ)させたり、殺したりスズメの餌にするために灰皿に入れたりしたが、かわいそうなことにずいぶんのみみずやダンゴムシが犠牲になったことは否めない。家を失ったり、親族をなくしたりして、この日は厄日になったはずだ。
 そういえばイスラエルの開墾のために領土を拡大しつつあることをパレスチナが 糾弾しているニュースを見たばかりだった。

 昼食は、午前中の作業が砂場だったんで「そば」。

 昼食を済ませてすぐに戻り、今度は木材粉砕機(義父が残したもので彼が使っているのを見たことがない)で、直径5cmまででなおかつなるべく曲がりの少ない木を粉砕・チップ化する作業を行なった。
 生木は粉砕しにくく、よくつまってしまい度々作業中断させた。この作業も3時間近くかかった。で、チップ化されたものは45Lビニール袋に2袋になり、残った木は小さく切ってから可燃ごみで出すことにした。

 ようやく作業を終えた元砂場は行き場を失ったダンゴムシたちが難民化していた。

 夕食は「大根と卵の煮物」。これは前日に食べ終わったにぃにぃの手になる「ソーキ」の残った汁で煮たもので美味しい。「キャベツと豚バラ肉のガーリック炒め」、「じゃがいもとわかめの味噌汁」、「ぬか漬け大根」。
 食後、2L入の紙箱赤ワインをちびちびやりながらTV鑑賞。「インディー・ジョーンズ最後の聖戦」。二度目になると思うが全然思い出せなくて、結構楽しんで観ていたが、途中で記憶を失い、そのままダウン。
 その夜中の地震の記憶もない。めでたい野郎だ。

2016年5月14日土曜日

こちらも泣きたい気分

5月13日。61.4㎏。

 朝は今回のがん検診でひっかかったんで、胃の精密検査の前の問診。担当の医師は去年と同じで、前回はピロリ菌が発見されて薬を服用して全滅させたんだが、その後の様子も見たいということで6月の末に胃カメラを飲むことになった。
 
 ちょっと足を延ばしてホームセンターへ行き水性ペンキの一番小さいチューブ入りとこれもまた一番小さい刷毛を買ってきた。
 台所の一部と寝室の壁を塗ってみたところ、クロスの上に塗る分には見た目もそれほど悪くはないが、合板の上に塗るとムラが取れなくて見た目も悪い。
 次回上にクロスを貼ってみるか。

 お昼近くにケイのねぇねぇが来て、近所の歯医者にかかっている間、彼女の娘を預かることになった。部屋の中にいると泣き出した時に俺も所在がなくなっちまうんで、歯医者まで一緒に行き、そこから俺はおぶ紐で背負ってあたりをぶらぶらすることにした。20分くらいのものだっただろうか。とにかく赤ちゃんは泣きっぱなしだった。時々背中に頭を押し付けるような動作があった時は寝たのかなと思わせたが、すぐに大号泣を再開するんである。なんて元気な声なんだろう。
 これは根競べであることは、経験上でわかってるから無駄に体力を使ってあやすことは一切しなかった。無視し続けて相手にあきらめさせるまで耐えるんである。
 声には耐えられたが、この日の暑さで背中が汗ばんでいるのが分かり、このほうのつらさが限界に達しそうになったころ、診察を終えたケイのねぇねぇから連絡が入った。

 昼食は彼女の家まで送りがてら途中の乗換駅の近くの韓国料理屋で。

 俺は「スンヅゥブ」と「ビビンバ」のセット。辛いものを調理することがほとんどなくなっていたんで、この辛さはありがたかった。

 おくり届けてから帰宅途中の乗換駅である王子の北口に降りた。ここには10軒以上の飲み屋があるが飲んだことは一度もない。
 そのうち「魚なんとか」という店があり、チェーン店ではないらしかったんで入ってみることにした。二階だったが、入ったとたん「外れ」を感じた。一組老夫婦の客がいたが、カウンターの右端のテレビのすぐ前に陣取った。こうなりゃ、テレビでも観ながらちょっと飲んで退散することにした。
 注文は黒ラベル(ありがたい)瓶ビールと「かんぱちの刺身」。盛りはいいが今一つ歯ごたえ感がない。
 カウンター内では主人と女将の小競り合い。客である老夫婦のこ汚い婆さんは亭主を散々ののしってるし、この店の雰囲気はすこぶる悪い。
 テレビでは震災後の取材したものを流してたんで、そちらのほうに注意が集中してたんで、一人飲みしてるようなもんである。
 それにしても、店のあちこちが汚い。出される料理もかわいそうだよな。追加でたのんだ「揚げ出し」も悪くないのに、店も汚きゃあ、主人もこ汚い。暇さえありゃ俺の後ろのテーブルの席に座って煙草ふかしていやがる。俺の座った席の右の席はその主人か女将の定席であるらしく、灰皿やコーヒーの飲みかけ缶や計算機などが散在していて、その乱雑さは半端じゃない。
 テレビの画面では被災地で途方に暮れている飲食店が2軒報道されてたが、それを観ているこの店の主人に一言いいたかったな。「この店は被災地の店よりひどい有様だよ」って。

 今回のショートスティは外れくじばっかり引いてしまったようである。帰宅後残った「ピーニャコラーダ」をちびちびやりながら「おの道のイカ天」を食い「おのリサ」聴いて早めにダウン。

2016年5月13日金曜日

プランの変更の変更

5月12日。61.2㎏。

 かなりの二日酔いの朝は掃除洗濯で始まった。

 二日酔いの頭で作った中国語の文章を投稿したが、ほんの数行の文章を作るのに1時間はかかったな。でも、次第に間違うことを恐れないようにすることが大事かもしれないと思うようになったことでもう少し早く書けるようになるかもしれない。

 片づけをしていて見つかったものに災害グッズがある。この中身の賞味期限が5.6年過ぎていた。水、缶に入ったパン(「乾パン」だとばかり思ってた)、煮干し、氷砂糖など。煮干しはカタクチイワシでナンプラーの原料だから酒のつまみには合うだろう。水も紅茶やコーヒーに使えば即消費できるし、パンは朝飯で食っちまおう。で、補充はどうすべきかな?

 昼食は二つ先の駅近くにある定食屋へ。入口からまっすぐ奥に進むと厨房とカウンターがあり、そこに皿に盛ったこの日のおかずが並んでいて、そこから勝手に選んでごはんと味噌汁をもらってから食事をするというシステムになっていて、勘定は下げ膳をしたときにお皿の違いで計算されているようだった。その速さにはちょっと驚いたな。

 この日のおすすめは「ヒレカツ・400円」。この日の夜に、前回入りそびれたとんかつ屋に行くつもりだったが、これで計画は変更せざるを得なくなった。どうも今回も予定通りにいかない。
 しかし、このヒレカツはうまい。ちょっと小ぶりのカツが二枚、かぶりつくと衣はカリッとしていて肉は柔らかくてつやっぽい。サイドに持ってきたのは「かぼちゃの煮もの」、「キャベツなどの浅漬け」。ご飯を少な目にしてもらって正解だった。二日酔いにはちょうどいいボリュームだった。こりゃあ夜も来てもいいかな。おばさんたちも元気でいいね。

 ということで、夕食に予定していた店は方向が正反対だったんで、夕食はちょっと泳いで、風呂屋に行って、そば屋で軽く、というルートに変えた。
 ここのプールは久しぶりである。空いていて最初はレーン一人で泳げた。陽光が水面に入り込んで泳いでいて気持ちがいい。40分泳いで10分をウォーキングした。ウォーキングはフリーゾーンと一緒になってるんで、深くて歩きにくいッたらありゃしないんだが、これはこれで負荷がかかってちょうどいいのかもしれない。しばらくしたらコツを覚えた。

 風呂屋は、そこから歩いて10分くらいのところにあるところを選んだ。すぐ近くにも「神田湯」があるが、そば屋が近くにある風呂を選んだ。すぐ近くに梶原の商店街があり、そこをちょっと横に入ったところなんだが、ちょっと見つけにくい風呂屋かもしれない。まさに地元住民のための銭湯って感じだ。
 風呂からあがってビールを飲みたかったが、ここの休憩スペースの販売機にはビールがない。

 で、商店街に出たところ、ちょっと早すぎたようで5時には30分近くもある。商店街をぶらついて時間をつぶそうかと思って歩き始めたが、この商店街もご多分に漏れない有様で観るべきものもほとんどないのが実情だ。
 ここで、きっぱりプランをあきらめ、帰宅することにし、途中のスーパーで何か買って帰ることにした。決めた途端に浮かんだのは「ウナギ」である。夏みたいな陽気の中をさまよっていて浮かんだものである。付け合せには奈良漬。これで決まりだ。

 が、ウナギは中国産でこの日の特売品として並んでいたが、奈良漬はなかったんで、ウナギの単品ということにした。山積みになっていた食品の中に「イカ天」があった。普段なら買わないところなんだが「尾道産」ってのが気になって買ってしまった。

 それにしても今回はそば屋とのタイミングが非常に良くない。そばを祀る神社にでも行って厄落としにでもいくことにするか?
 一番近くにあるそば屋はここ2.3日休んでいるし、次に駅との間にあるそば屋もしばらく休んでいて再開のめどもないようだ。この店の奥さんとは太極拳教室で一緒だったが、その時も高齢で店の運営が大変だとかいうことを自身の口から聞いたことがある。

 中国産のウナギは異常なほど柔らかい。仕上げに「ソフラン」でも加えてるんじゃないだろうか?いや、そんなメーカー品は使っておるまい。
 黒ラベル~菊正宗純米酒をちびちびやりながら中国語の文章のもとになるものを書いたりしてからダウン。

2016年5月12日木曜日

尾久ぶらり旅

5月11日。61.2㎏。

 午前中は荷造り。計4箱の段ボールに、調味料・夏物衣料・ボサノバCDなどを詰め込んで終了。続いてベランダの片づけでは貝殻や穴あきポリバケツなどをごみ置き場へ移動した。
 貝殻は生ごみ処理で分解できずに残ったもので、かなりあったが何年分になるんだろう?

 これで郵送が終われば、残りは自動車での引っ越しを残すのみとなる。

 昼食を買い出しに川向こうのスーパーへ行く。カナダ産三元豚?のかつ丼、298円税別。このスーパーはアルコール飲料、豆乳などの低価格が魅力だ。客も多く、いつも10台くらいのレジが稼働している。
 昼飯のほかに菊正宗の純米酒、黒ラベル、豆乳などを買った。

 朝から腰が痛いんで、泳ぎに行くつもりだったが中止し散歩に振り替えた。遠回りしながらJR尾久駅まで行き、そこから遠回りして戻ることにした。
 平日のんびり歩くとこの町には零細?工場がいかに多いかわかる。そのどれもが古臭く、全体がさびついているようにみえ、それでも何かを作っているんである。
 「継手」だけを専門にしている工場もあった。で、「継手」ってなんだ?

 1時間近くぶらついたら小腹がすき始めた。5時を少し回ったところで、地元の商店街に入り、現在改築中の銭湯のそばの中華屋へ。
 一人で店番してたおばちゃんは俺の顔を思い出せなかったようだったが、それには構わずとりあえずのビールを注文した。昼食後にシャワーを浴びてから水分を取ってなかったことを思い出しながら飲んだビールはうまかったな。
 おばちゃんは70過ぎで、もう10年近くになると思うが日本語がちっとも上達しない。そこんとこは俺と同じだ。てな話をしてもお互い通じてんだかどうだかわかんない始末だ。
 焼き餃子をつまみにちびちび飲んでたら、奥さんが出てきて、やっと話相手ができた。追加のビールをのみながらしばらく話した後、銭湯の完成後は顔を出すことを約束して店を出た。

 帰宅後、少し残ってた焼酎を、これも1缶残ってたノンアルコールビールで割って飲んだ。そのあとは「ピーニャコラーダ」をちびちびやりながらボサノバを聴いて過ごした。
 
 この日はL-8で友達になったMさんの文章の添削をした。俺の文章の添削は全部で7人の人が行ってくれた。ものすごく詳しく添削してくれた人もいて、説明文まで書き込んでくれた。が、その文章はかなり難しい中国語だった。12日には二度目の文章を投稿してみるつもりである。また、このことを同好会で説明できるようにしておこうとも考えている。

2016年5月11日水曜日

町会前麺食

5月10日。176/108。160/100。147/89。この日は3回計測してみたらこうなった。61.4kg。

 おやつを制作。「ヴィスコッティ」と「スペキュロス」。入れ歯の調整が終わったんでこういった硬いお菓子もよく食べられるようになった。
 ニュージーランド産バターは紅茶に加えて「モンゴルミルクティー」にして飲むことも始めた。あの嫌なにおいも紅茶だと消えるから不思議だ。ただカップにくっつくんで洗う時には要注意である。

 朝食は「パッタイ」と「トムヤムスープ」。大きな瓶に1食分残っていたペーストと、これまた1玉残っていたビーフンで、朝からかなりしっかりしたメニューとなった。トムヤムスープに中身は青ねぎのみ。

 午前中の中国語講座をさぼって「L-8」というネットワークに登録し、中国語の文章入力を初めて経験した。
 自己紹介文でごく簡単な文章だが、ピンインをほとんど覚えてこなかったことを後悔した。たしか、中国語同好会の代表が強く言ってたな。「ピンインで覚えろ」って。
 ローマ字入力ではほとんど押すことはないであろう「X」とか「Q」のピンインが恐ろしく多いんである。速度はもともとタイピングができないんでそれほど普段と変わらないんだが、正しいピンインを覚えていないととにかく変換ができない。まったくやれやれである。

 こうして文章を公開すると、添削してくれる中国人がいて、もしその中国人が日本語を学習している人だったら、お互いに添削しあうんである。
 この仕組みは偶然にもケイのねぇねぇとにぃにぃに教えてもらったものである。これによって文章力をアップさせようともくろんでるが、さてどうなるやら。

 昼食を済ませてから東京へ。

 近所のスーパーで段ボールをもらってきた。荷造りして送るためであり、夏の衣類や食品などである。まあ、簡単な引っ越しであり第2便となる。自転車や机、冬物衣類などは軽トラを借りて行うものとした。

 夕方近くに、腹ごなしに前回行きそこなった蕎麦屋へ向かった。立ち食いの看板が出ている椅子が並んでいる店だ。が、6時半まで休憩だって。
 そこから一番近い蕎麦屋まで5分以上かかるが、この日の昼がそばで、この時の気分はうどん、それも温かいうどんだったんである。
 その手打ちの看板を掲げている蕎麦屋も支度中。

 で、そのすぐそばにある、いや、あった蕎麦屋は表にやたらにメニューの紙が貼られたこきたない店だったが、売り物件になっていた。

 仕方なく振り出しに戻るような形で前回入った店のすぐそばの蕎麦屋に行くことにした。ちょっと気取った店構えが気に入らないんだが、まあ背に腹だ。
 えび天ぷらうどん、1400円。確かにうまいが、えびだけじゃなく野菜天もついてきたんだがそれで水増しされて高値にしているところがいやらしい。
 夜は完全な和風居酒屋になるんだろうが、まあ入らないな、こういう店には。

 腹ごしらえを済ませて、その近くにある区民事務所での町会総会に班長として出席した。班長は全部で100人くらいいるそうで、この日の参加者は30名ちょっと。みんな高齢者。当然会長から役員全員高齢者だ。
 で、決算の報告だけで別にこちらに要請する事項もないし、毎年同じことを繰り返しているという様子がこの日の成り行きを見ていてよく分かった。口では「熊本地震」のことをさも自分事のように言っているものの、それでは予算はというと、まるで危機感が感じられない「お祭り」中心のお気楽決算になってるんである。
 帰りにお弁当と缶ビールが出て、役員さんたちはこれで飲み会に入るような雰囲気だった。お弁当には「明治座」のロゴがあり、千円はするだろうな。
 先ほどのうどんで腹が減ってないんで、この日は外遊はやめ、家飲みすることにした。

 それにしても、唯一店主と顔なじみの店はとうにやめてしまったし、近所にある郵便局の対面にあった二軒の飲み屋もつぶれてた。その片方には行ったことがあるが、めちゃくちゃな熱燗をだすわつまみにろくなものがないわという、いつつぶれてもおかしくない飲み屋だったな。 
  七屋でワインを買って、弁当のおかずを肴にちびちびやりながら、今回のショートスティの予定を立ててみた。
 飲み始めてすぐに弁当のお米をお粥にした。翌日の朝飯に。

 初日、ワイン1本空けてダウン。

2016年5月10日火曜日

暴飲暴食、少なしジン

5月9日。157/99。61.6kg。

 庭に出てから、もしやと思い家の壁を見て回ったところ、案の定「ヨコヅナサシガメ」を発見。玄関付近にもおり、合計二匹を捕殺した。朝から不愉快な思いをさせられうんざりする。

 午前中の前半を第8の畝のふるい作業をし、後半は去年庭の南角地に集約して作ったみょうが畑の草むしりをした。一面シロツメクサとどくだみに覆われており、一緒に抜いてしまったみょうがも2.3本あった。放置されていたことをいいコトに、その背丈はびっくりするくらい高い。匍匐性だとばかり思ってたどくだみって立ち木性だったのか?
 シロツメクサも負けないくらい伸びており、その張り巡らせた根は、「大脱走」でスティーブ・マックイーンを絡めとった鉄条網のようである。が、そこはミミズの温床ともなっており、そのお姿も立派なもので今までの畝作りの際に出てきたものとは栄養も満点のように見える。で、彼らの移転も手伝ったりして結構な作業となった。
 場所は柿の木の根元であり、他にも名前も知らない草がはびこっており、明らかにこれまた名前知らずの幼木も育っていた。ここは南向きなんだが、通りの向かいの家の影になるところで、みょうがには最適の場所だったはずだが、ここでもその恩恵に被っていたのはこちらが望んでない植物ばかりだったわけだ。

 この日連日のアルコール消毒でケイのにぃにぃがダウン。午前中病院検査だったが、異常ないとのこと。要するに前日の揚げ物の食べ過ぎとワインの飲み過ぎがたたったんだろう。
 タイトルは暴飲暴食すると、ジンの在庫がなくなり、買いに行かなきゃならないという意味である。戒めの言葉はのんべえには馬耳東風だからね。で、実際在庫の少ないのはテキーラだった。

 昼食は前日のとんかつを使って「ざるそばとミニカツ丼セット」、「ぬか漬けきゅうり」。

 午後は雲行きが怪しくなってきたんで庭いじりを休み、DVD鑑賞。「女経(じょきょう)」。吉村公三郎・市川崑・増村保造と大映を代表する名監督によるオムニバス映画。1話30分の短編映画はどれも味があって面白かった。たくましい女を若尾文子に演じさせた増村さん、山本富士子をスタイリッシュ&ミステリアスと演じさせ、最後はたくましい女として描いた市川さん、京マチ子を実に艶っぽく魅力的に写した吉村さんと、この1時間半は濃い。

 夕食は「大根皮のきんぴら」、「豆苗のじゃこ炒め」、「もやしの味噌汁」、「厚揚げ焼きのおろしのせ」、「肉団子の甘酢あん」、「オクラ納豆」。
 食後、「ストローハット(テキーラとトマトジュースのカクテル)」を4杯飲んでダウン。

 

2016年5月9日月曜日

中国からの脅威

5月8日。148/80。61.6kg。

 天気もよく、早めに庭に出て、第8の畝のふるい作業。と、いきなり蝉の幼虫。
左の白っぽいのは前日捕獲した「オナガミズアオ」の羽根で、胴体は鳥に食べられたようである。俺が見たところでは、スズメは食べずに去ったんだが、個体によって好き嫌いもあるんだろうか。

 この後、洗濯干し場で「ヨコヅナサシガメ」を発見。最初なんだか知らなかったんで、ケイのにぃにぃに調べてもらって判明した虫である。
 

最初は虫カゴに留置していたんだが、裁判の結果死刑に決まったんで、一旦解放し、記念写真を撮った。仰向けの姿の赤色がやたらに気持ち悪い。中国産で、20年前から渡来し主に関東地方の桜の木に生息しているらしく、家のそばには桜並木があり、これからも出現することになるだろう。刺されると相当痛いらしく、しかも飛ぶらしい。この個体は飛びそうにもなかったが、一応この後すぐにお亡くなりになりました。
 で、午後には玄関に張り付いているこの日2体目となる個体を発見した。 「カメムシ」属らしく、家の中に入ろうとしていたんだろうか?カメムシは屋内に入り込んで越冬したりする習性を持っているそうだ。当然二匹目も処刑された。恐るべし中国力。

 相変わらずカブラハバチが小松菜などにたかっており、この日ケイのにぃにぃの発案で「アップルミントティー」を噴霧してみたが一向に効き目はないようで、これでにんにく作戦についでの失敗となった。
 早めの収穫でこの時期の小松菜・クレソン・大根の栽培は諦めるしかないかな。

 昼食は「わかめ・博多うどん」。

 午後も庭いじり。

 買い物でこの日特売の牛肉・豚肉などを買う。

 夕食は「ビーフカツレツ」。これは国営放送番組「入りにくい居酒屋」のウイーン編で取材されたものであり、ソースに使われる「クランベリーソース」はドライフルーツから自作してみた。こちらでは手に入りにくい食材らしい。肉は輸入肉でステーキ用で158円/100g税別。本物のジャムだっtらと思ったが、これはこれで結構いける。「ビーフカツレツ」もいいねえ。
 揚げ物はいっぺんに作ってしまうことにして、油は使いきってしまうことにしている。

 続いて「とんかつ」。 輸入肩ロースブロックをカットした。88円/100g税別。これは最近凝っている「ざるそば・カツ丼セット」を再現するためである。仕上がりはGOOD!

 さらに「ハムカツ」。これには4枚入り4連パックのチープなハムを使い、貧乏度満点の仕上がりを目指した。が、これはあまりにも薄く、俺の少年期の貧乏時代のそれよりも薄いハムカツが出来上がった。が、中濃ソースで食べるとやはり懐かしい。これにポテトサラダがありゃ最高だね。

 さらにさらに「たまねぎのフライ」、「新じゃがの素揚げ」と揚げ油をさんざん酷使して終了。

 サイドメニューは「クレソン・サニーレタス・ゆでたまご・鶏肉(ローストチキンの残ったもの)サラダ」、「キャベツ・トマト・人参・たまねぎのコンソメスープ」、「エリンギバターソテー」。最後のバターソテーがいけなかった。やはり臭いんである。マヨネーズで炒めりゃよかったよ。

 デザートは処分価格のいちご。

 これに合わせたのはワイン。南アフリカ産ピノタージュ?~オーストラリア産シラーズ~?産のシャルドネ&ピノワール~多分チリ産カベルネ・ソーヴィニヨン。口を開けたのは4本。これらを飲み比べながら、最後はどれがどれだかわからなくなった。

 それらをちびちびやりながら「鉄腕ダッシュ」の終わりころを少し観て(忘れてた)から前日の「ゲーム」の続きを二人で観た。三度目だが、ほんとうに面白い。生真面目なマイケル・ダグラス、調子の良いショーン・ペン(出番が少ないが)が役にはまってる。






2016年5月8日日曜日

負けるな!パクチー

5月7日。155/96。61.6kg。

 庭の中に名前を知らない木が1本ある。見た目もよくないので切ってしまってもいいんだが、なぜかそのままにしている。高さだけは2mを超えないようにしているだけで、隣の肉桂とくっついてるのにそのどちらを切るか悩んだ末ほっといてるんである。
 その木に大きな蛾がとまってた。5センチ以上はあるだろう。 じっとしていて悪さもしないんだが、ケイのにぃにぃが気持ち悪がるんで駆除した。名前は「オオミズアオ」であとで知ったが毒はないそうである。それにしてもこの季節でこんな大きな個体が出てくるんだな。季節の流れの早さを実感すよな。

 この日は第8の畝のふるい作業を開始した。今までの畝の中で一番小石が多いところだ。ざるの網目にようやく引っかかる程度の小石が多く、選別も面倒だし先が思いやられる。
 夏前には終わらし、夏場の掘り起こしやふるい作業は休止することにしている。現在シロツメクサに覆われている最後の地域は秋以降の開墾予定である。

 第7の畝の雑草の勢いがすごい。三つ葉とパクチーの中で成長し、それらを凌駕している。他の畝に比べてもその勢いは群を抜いている。
 多分、この畝にまいた元肥の割合が雑草にとっても良かったのかもしれない。たまに抜き取っているんだが、間引きの時よりも神経をつかうんでちょっとうんざりな作業である。

 昼食は「カツオの漬け丼」。

 午後は「中国語同好会」。参加者は俺を含め4人。教科書を中心に、音読で先生に発音をチェックしてもらったり 、作文で文法を教わったりする。程度は中級の初歩(代表の談)くらいらしいし、俺にとってもなんとかついていけそうな内容だった。
 ただ、もう少しで現在の教科書が終わるんで、新しい教科書の候補を2冊を見せてもらいどちらかを決めることになった。これには参加者と先生が一緒になって決めるという。一方は文法中心で他方は会話中心であり、俺は両方と言いたかったくらいである。
 二度目の参加ではあったが、この2時間はいい意味での緊張感があっていいな。
 
 さつまいもの苗を植えた。第1の畝に「紅はるか」、第2の畝には「紅アズマ」。これは東寄りに「紅東(とも表記する)」、家から遠い方に「はるか」というこじつけで分けた。数もそれぞれ20本づつ買ったもので、「紅はるか」は21本あった。

 夕方、歯科。入れ歯の調整。痛かったところはちょっと傷になっていたらしい。

 夕食は「ズッキーニのステーキ」、「ポテトサラダ」、「ぬか漬けきゅうり」、ローストチキンの鶏ガラでとったスープに豆もやしとを加えたもの。これとローストチキンで詰め切れなかった野菜で作ったカレー。どちらもケイのにぃにぃの手になるもので、まるまる一羽を彼が料理しちゃったわけである。
 食後、出来合いカクテル「ピニャ・コラーダ」~ポルトガルワイン「マデイラ」~「ピニャ・コラーダ」をちびちびやりながら映画鑑賞。この日は「シャーロック・ホームズ」。ガイ・リッチー監督、ロバート・ダウニーJr・ジュード・ロウ主演のアクション映画で、とにかくアップテンポを重視した娯楽作品を目指していることだけはよくわかり、その分内容は空っぽってな感じかな。まるで「トランスポーター」やリーアム・ニーソン主演の映画をなぞったようだ。今、こうした作品が多いがいずれ飽きられるんじゃないだろうか。そういえばこの監督、ジェイソン・ステイサム主演ものを何本か撮っているんだったっけ。
 もうちょっと飲みたかったんで、続けて「ゲーム」。デビット・フィンチャー監督作品。以前に二度観ているが、編集のうまさを改めて感じさせるよな。
 注いだ酒が切れたんで 途中まで観ておしまい。

 

2016年5月7日土曜日

カマキリの旅立ち

5月6日。155/94。61.0kg。

 コーンの缶詰って、残ると結構使い切る手立てが頭に浮かばない時があり、カビを生やしたこともあったくらいで、やはり余った段階で即次回で使い切るようにしなけりゃな。
 前日はトーストに乗せて簡易型ピザトースト、この日は米を食いたかったんで、バター醤油炒めして丼にした。このくらいのパターンをくり返しゃいいんだが、やはり問題は冷蔵庫がちょっと混みすぎにあるようでもある。季節が冷蔵庫にとっても悪くなるわけで、本格的なシーズンに入る前に大掃除でもするかな。

 午前中は買い物で忙殺。どうも段取りが悪いようでもある。

 昼食は義母のキャンセルがあり、ケイのにぃにぃと外食産業視察を兼ねて吉野家で「豚丼」を大盛りで。

 そこからホームセンターへ移動し、さつまいもの苗を買った。事前に入荷状況を確認してあった。
紅アズマと紅はるかを20本づつ買った。畝が二本あり、その長さも昨年より長くなってるんで、ちょっと詰めればなんとかなるだろう?ちなみに昨年は紅あずま30本だったらしいが、記録は残ってない。今年はレシートも、畝の状況変化も記録しておくんで、来年はホームセンターの往復も減るかもしれない。

 酒専門スーパーで「ミード」を探したがなかった。ポーランド発祥のはちみつワインだそうで、ケイのにぃにぃがネットで知ったらしいが、これを聞いた俺が飲みたくなったんである。
 で、空振りだった代わりに買ったのが「桂花陳酒」と「ピニャ・コラーダ」。前者は酒に金木犀を漬けた中国酒で比較的ポピュラーなものだが、未だ飲んだことがない?と思うもの。
 後者は処分品で、大型紙パック(2リットル)入の出来合いのカクテル。ココナッツ風味のもので、特に好きなわけではないが、その処分価格が好きになったんで買ってしまった。500円税別。

 最後にレンタルビデオ店と食品スーパー。
 
 この店にある市川崑監督作品はすべて観たと思ってたところ、この日「女経」を見つけた。HP上では在庫があるはずなのに見つからなかった作品で、その事自体忘れてたんだった。
 これで、残りの作品はネットレンタルで鑑賞することになるわけである。

 食品スーパーでは意外なものを発見。「鶏」。まるまる一羽である鶏の処分品である。もちろんまるごと一羽が陳列されているのは何度も見たことはあるが、処分価格になっているものは始めててある。
 ケイのにぃにぃと相談し、彼が調理法を考え、この日の夕食でメインディッシュ にすることにした。明らかに量が多くなることがわかってはいたが、予定していたメニューは変えないことも決めた。

 帰宅してちょっと園芸作業。さつまいもの苗を一晩水につけておく作業を手伝った。手伝ったというのは、さつまいもに関してはケイのにぃにぃは経験豊富だからである。
 この時、切り倒した木の枝に産み付けられて、仕方なく虫かごに保護していたカマキリの卵から孵化した幼虫を発見した。で、この日(ちょっと小雨がぱらついていたが)旅立ちとなった。
 確認してある庭の他の2つの巣では、まだ孵化した形跡がないことから、保護していた場所が雨風から守られていたことが影響したんじゃないだろうか?ぬるま湯育ちで外界に出て苦労するんじゃないかな と里親は心配するんである。

数匹がかごから出ていたが、見つけられる限りのものは「ミント畑」に放たれた。立派に育って、庭の虫を食ってほしいものだ。こいつらも畑の守護神なんである。

 さて、夕食は「ひき肉とオクラのチリ・コン・カン」、「じゃがいもとネギのカレーミルクスープ」、「レタスとゆで卵とトーストのサラダ」。これに「ローストチキン」。

手伝った作業は、詰め物を詰め込む前に全体の水気を拭きとって、にんにくをこすりつけて胡椒をかけたり、つめ込み作業、その後竹串で入り口(鶏にとっては出口?)を止めたり、足をタコ糸で縛ったりしたことである。
 ビールからワイン。なんといっても主役はチキン。やわらかいし、味もいい。最初に空けたフランスワインは安かろう不味かろうで最初の一杯で「カリモーチョ」要員に。次のチリ産ワインがまあまあで、これをちびちびやりながら、チキンをちぎりながら借りてきたDVD 鑑賞。
 ケイのにぃにぃのリクエストによる「ピエロがお前をあざ笑う」。ドイツ映画。天才的ハッカー集団の悪乗りや巧妙に仕掛けられた結末など、「インセプション」並に難解なものを想定していたが、そんなことはなく十分楽しめるエンターテイメント作品になっていて、本国で大ヒットしたのもうなづけるものとなっていた。
 全体の調子がデビット・フィンチャー風になってるんでハリウッドでリメイクが決まっているらしいが、またお金の無駄遣いにならなきゃいいがな。

 この日使ったバターの匂いが非常に気なった。しばらく思い出せなかったが、これは明らかに羊の匂いである。で、先ほどネットでも調べたら、やはりこの点を指摘する人が多いことがわかった。
 もちろん羊のバターではないが、俺がモンゴルへ行った折におみやげで貰った羊のバターと匂いが全くと言っていいほど似てるんである。
 最初はその強烈な匂いが受け付けられなくて手をこまねいていたが、現地での利用法を思い出し、紅茶に溶かして飲むようにして全部を消費した経験がある。

 最近バターが高騰している中、価格では有利なニュージーランド産を見かけることがあり、値段に釣られた俺はなんと3箱も在庫を持ってしまったんである。同居人の不満が出ぬ間はこのまま消化し続け、クレームが付いたあとは以前のような消費法で使い切ることにしよう。やれやれ。


2016年5月6日金曜日

さつまいも近し!

5月5日。 147/89。60.8kg。

 NADの翌朝は早い。ケイのねぇねぇのところへ送る荷物の中に入れてあげようと、今までのレシピとは違うもので「ビスコッティ」を焼いた。今回のは一晩寝かすプロセスがないので、思った時に作ってすぐ食べられる利点がある。仕上がりもまあまあで、定番化してもいいかも。

 午前中は庭いじり。前日に作った「にんにく液」を小松菜にかけてみた。

 「にんにく液」とは?園芸の本に出ていた防虫用の液体で、80gのにんにくをすりおろしたものを1リットルの水にくわえて、しばらく寝かしてから濾したものである。これをさらに3倍にうすめてから植物にかけると、虫がにんにくの臭気を嫌って寄ってこないそうである。

 が、結果は惨敗。どうやらカブラハバチはにんにくが好きな朝鮮出身らしい。この時も散水で奴らの動きを止めて20匹位駆除した。
 だいこんの花にはこのにんにく液は刺激が強すぎるようで、しばらくしてから葉がダラっとしてしまった。あとで散水したら元には戻ったが、解決すべき問題は残したな。

 これを制作するには中国産のにんにくの細かいかけらを集めてすりおろしたが、それだけでは足りず大きめなものも使った。小さいものは調理時には面倒くさかったが、こうした利用法が、それも有効なものならちょうど良かったんだが。
 木酢液と合わせて使うと良いというので、木酢液も二通りの希釈ものを作ったので、しばらくしてから試してみるつもりである。

 その他追肥としての「油かす発酵液」を10リットル作った。完成は1か月後なんで、それまでは「ハイポネックス」を使うことにした。
 米のとぎ汁(一番搾り?)を実をつける植物を優先的にまいているが、パセリやスナップエンドウにはどうやら有効であるらしい。どちらも成長著しいし、スナップエンドウはかなりの量の花をつけている。

 植樹して間もない小さな「山椒」に虫がついた。
ピンぼけになっちまったが、それでも検索してみたら「アゲハ」の幼虫だった。もちろんこの後すぐに処刑された。庭を飛び回るのはいいが、ここで繁殖されるのはちょっとな。

 この日は、第八の畝の構想を練りながら、先日買ってきたブロックを使用するところに仮設置してみたが、やりながらアイデアが出てきて、当初の予定から少しづつ変わってきてしまい、ブロックもだいぶ不足しそうである。

 昼食は「麻婆豆腐丼」、「ニラ玉」。

 食後、すぐに夕食の下ごしらえ開始。弓道が5時までなんで、帰宅して熱を加えれば完成するくらいのところまで準備しておこうという計画である。
 
 で、弓道場へ行って運動公園管理室で鍵をもらおうとしたら 、この日はお休みだということだった。帰ろうとして駐車場を見たらR先輩の車(ナンバーを覚えてた)が停まってたので道場の扉を開けようとしたら鍵がかかってなく、中ではR先輩が一人で稽古してるではないか。
 会としてではなく、個人で借りているとのこと。2段以上の人なら登録さえしていれば個人で借りて稽古できるということだ。
 そのR先輩も3時にはあがるということだったんで、残り15分では稽古にもならないんで、この日は諦めて帰宅することにした。

 帰宅してからケイのにぃにぃと買い物に出かけた。ホームセンターや100円ショップで園芸用品などを買いがてら、さつまいもの苗の入荷予定を確認してきた。
 すでに販売は開始していて、予定していた「紅アズマ」は売り切れ。今年やってみたい「紅はるか」も売り切れていて人気があることがわかった。

 帰り道セブン系のスーパーのイートインコーナーで「重めのおやつタイム」。「ハムカツ・目玉焼き・ナポリタンサンド」&豆乳。もう4時過ぎだが、やたらに腹減ってたんで、夕食のことは考えずにむしゃぶりついた。うまかったなあ。

 夕食は「和風にらバーグ」、「ブロッコリーの桜えび醤油ソースかけ」、「しいたけの照り焼き」、「ぬか漬けきゅうり」、「もやしの味噌汁」。
 食後、セブン系のスーパーで買った「カレイの唐揚げ」をつまみながら燗酒。飲み過ぎないようにしながら続けてTV鑑賞。太田さんの旅番組・清澄白河編。いいところである。この番組内で紹介された桜鍋(馬肉)の有名店は、医薬品関係の仕事をしていた時に先輩に連れてきてもらったところで、その後一度も行ったことがない店だが、店内は様子が変わっておらずよく覚えていたもんだなと自分でも感心した。多分40年前のことだ。
 ケイたちと行った浅草は吉原の「中江」と並ぶ超有名店である。番組ではランチタイムだったが、是非夜訪れたいところだな。と、思いながらもう一本に手が出そうになったところで、この日は飲みドメにしてダウン。

 

2016年5月5日木曜日

難民対策

5月4日。150/87。61.0kg。

 朝から雨、それも激しい風を伴っていて、庭いじりは諦めて、少し風が収まったところで図書館へゆくことにした。が、風はそれほど収まらないうちに雨が止んでしまった。
 図書館との往復はそれだけでもいい運動にはなるが、この日は雨がやんだあと日差しが出、気温がグングン上がってきて図書館に着く頃にはうっすら汗ばんでた。

 さて、お目当ての、と言うよりこの図書館にあるDVD及びビデオテープ鑑賞の最後になるであろう1本(「の・ようなもの」)を持って、貸し出し受付へ行ってから問題が起こった。
 この1日で貸し出しカードの起源が切れていて、貸し出せないと言うんである。つまり、俺の場合市内在住ではないので、公共サービスを受けるには固定資産納税証明書か地元で働いている証明書が必要なんである。
 まあ、今時点でこの日のDVD鑑賞はあきらめていたが、このまま帰ってしまったらこのシステムの改良は行われないだろうと思い、図書館司書に要望を突きつけてみた。
 納税確認は市役所に確認が取れるはずだから、確認してくれるように、とだ。祝日なんで無理かとは思ったが、それならマイナンバーシステムは無能ということになるはずで、納税関係は四六時中確認できるはずとも思ったからである。
 が、結果は思った通り休日で不可能という返事だった。ここで、俺名義で要望出してくれるよう頼んでみた。納税証明書は7年間保存を義務付けられているんで、通常持ち出すことを前提としないから、このような簡単な公共サービスを受けるための証明に使うためのものとしては非常に面倒なことだからもっと簡単にしてほしいということだ。
 しかも後で思いついたんだが、それが是正されないならすくなくとも1ヶ月前に事前メールでもよこすサービスがあってもいいはずだということだ。誰しも貸し出しカードの期限なんて確認しないで来ているはずだろう。免許証で確認が取れるTSUTAYAくらいにはしてほしいものだ。
 都内では図書館運営をTSUTAYAにまかせている区もあるくらいだ。もっと民間レベルにサービビスを拡大しろってんだ。

 昼食は今年初の「冷やし中華」。

 午後は庭いじり。庭右奥が視界が効かず、鬱蒼としていてスズメバチが巣の設営の偵察らしい飛行をしていたところで、この日、2本の木の周囲の下草を刈り、放置されていた切り株を移動した。
 この日は、どくだみの根の駆除作業が主になったが、ダンゴムシの多さに驚いた。「シリア難民状態」。
 庭をいじり始めてから1年ちょっとだが、その間居住区を掘り起こして畑にしてゆく過程で彼らの居場所が少なくなってきつつあることに気がついた。コガネムシやハサミムシの幼虫駆除に夢中になりながらもミミズの救済だけは注意深く行動していたが、ダンゴムシにはむとんちゃくだったな。
 彼らも庭の土改良には必要不可欠の虫なんだから、もう少し保護してやらなきゃなあ。

 解決方法は、庭にプランターを増やすことにした。プランターの底は彼らにとってうってつけの居住区になるはずだ。凡人には難民対策は「応急居住区建設」くらいしか浮かばない。

 夕食は「韓国風炒り豆腐」、「キムチ入り玉子焼き」、「豆もやしのナムル」、「しいたけと舞茸のスープ」。
 この日はNADなんで、食後、かき氷シロップジュースをちびちびやりながらDVD鑑賞。「その木戸を通って」。1993年、山本周五郎原作、市川崑監督・共同脚本作品。92分の編集も絶妙。
 制作後、15年後、監督の死後公開されたといういわくつきのもので、その理由などの詳しいことは後で調べることにして、この日はその映像美を堪能した。
 中井貴一のコミカルな演技もいいし、浅野ゆう子は絶品・べっぴんで言うことなし。その他役者陣営は岸田今日子・井川比佐志・フランキー堺という今では鬼籍に入ってしまった名優の素晴らしさを見せつけられる。また、友情出演的な石坂浩二もいい味。                         日本家屋の湿気が感じられる映像って本当にすごい。ちゃんばらなしのしっとりした時代劇の名作である。
 

2016年5月4日水曜日

さつまいも支度完了

5月3日。143/96。61.0kg。

 天気予報ほどには快晴にはならなかったが、この日も朝早めに庭作業を開始した。

 11時ころ終了予定だったが、やたらに雑草の新芽が土中にあり、除去に時間がかかって11時半に終了した。これは掘り起こした時に、土中に隙間ができ種から芽を出したものと思われる。

 

これで第1の畝と第2の畝が完成した。今年のさつまいもには小石やすすきの根に煩わされることなく育ってほしいものだ。
 さて、次は第8の畝だ。4日は雨が予想されるので、早くても5日開始である。そこはいちご畑にするつもりだが、完成後に間に合う品種があるだろうか?

 昼食は「ざるそば」。

 午後は弓道の稽古にゆくつもりだったが、台所でやたらに睡魔に襲われたんで、久しぶりに昼寝をすることにした。飲み疲れもあるんだろう。2時間くらい横になったらスッキリした。

 夕食は「豆腐と豚ひき肉のチリソース煮」、「きゅうりとわかめとたまねぎのサラダ」、「ニラ玉スープ」、「ぬか漬けきゅうり」。
 食後、焼酎のシークワーサー水割りをちびちびやりながらTV親父。太田さんの旅番組・尾道編の残りを観てから映画「モンタナの風に抱かれて」を鑑賞。ロバート・レッドフォード監督・主演作品。
 二度目だが、この日は暇つぶしでなんとなく観た。3時間近くの長尺で、モンタナの風景の割り込み方がうまく、好きな俳優も出てるんで最後まで観たら10時になってた。昼寝が効いたのかな?

2016年5月3日火曜日

ニホンカブラハバチ対策

5月2日。61.2kg。

 この日は早くから庭をしっかりいじった。中国語講座がゴールデンウィーク中は再放送になるのでラジオ放送の時間に縛られないからだ。                                    第2の畝の完成は間近だ。3日も快晴だということで、約1日分を残して終了。

 昼食は「元祖・貧乏丼」。さんまの蒲焼缶と三つ葉と卵。この日は残っていたもりそば用のめんつゆが残っていたので、卵にくわえて作ったところ、これがさらに美味しくなった。卵に蒲焼きの汁とめんつゆを少し足して作るといいかもしれない。

 午後は、運動不足解消のためのプールへ。 膝に問題があるうちは水泳がいいようだ。東京へ行った時も近くのプールで泳ぐことにするかな。

 夕方庭に水撒きをしていて気がついた。小松菜にたかる「ニホンカブラハバチ(蜂だったとはな)」は水がかかると葉にじっととどまる修正があるということだ。で、そこをつまんでつぶして駆除できるんである。次回からは有効な方法だ。
 この葉を食う成虫を駆除し切れないと(完全にはムリだろうが)どす黒い青虫の形をした奴が繁殖して全滅させられちゃうらしい。どちらにしても歯肉に卵を植え付けるらしいから手作業で駆除するしか、農薬を使わない方法はなさそうである。

 夕食は「豆腐ステーキ・豚ネギソース」、「小松菜(間引きしたもの)と油揚げの煮物」、「大根の味噌汁」、「ぬか漬けきゅうり」。
 この日は午前中に庭仕事をしている最中から「ジン」が飲みたくなった。なぜだろう?あの痛烈な刺激が欲しくなったのは平凡で単調な野良仕事をしていると沸き上がってくるようなものなんだろうか?
 食後すぐに「ジン・ロック」。これを1杯だけ、じっくり味わってから焼酎にスイッチ。いつものシークワーサー水割りをちびちびやりながら名画鑑賞会第2夜。「市民ケーン」。

 オーソン・ウェルズが技術的にも演出でもその才能が一気に開花した作品としてあまりにも有名な作品で、これが4回目の鑑賞となる。 マーチン・スコセッシがリメイク(しないだろうが)したら5時間くらいの長尺になっちまうんじゃないだろうか?もちろん主演はレオナルド・ディカプリオで、歌手の妻役はケイト・ウインスレットなんだろうな。
 この日は途中で眠気を催していて、名作に実に失礼な態度をとってしまったことを後悔してるんで、後日再見するつもりである。
 ラストの少年期に失ったものを取り返すことが出来ない無念さが強烈で、これは何度観ても強く訴えかけてくる。実に哀しい映画である。
 それにしても今回、葉巻をせがむジョセフ・コットンの老いぼれぶりが気になったのは、こちらの歳のせいだろうか?

2016年5月2日月曜日

戦争と平和

5月1日。62.0kg。

 二日さぼってかなりの二日酔い。前夜のワインが効いている。よく食ったしよく飲んだ。

 この日は、29日から来ているケイのねぇねぇの長男と小松菜やルッコラの間引きしたものの根を取る作業をし、前日に摘んだスナップエンドウやパセリと一緒に手土産とした。
 
ところが、小松菜の葉が結構小さなものから大きいものまで、必ずと言っていいほど穴が開いてるんである。で、こいつらが犯人であり、あとで検索して対処するつもりである。
 小松菜の葉の陰で交尾してる奴も殺したが、気温が高くなるとその数も増えて、葉に止まったところを手で叩いて殺しているので、ヘタすると小松菜自体にダメージを与えかねないんで、手で駆除するのはなかなか難しい。さらにその被害はルッコラや大根にまで及んでいる。
 
かと思えば、アップルミントにはまるで虫の卵のような模様の若葉が出ていたりしてぞっとさせられた。さくらんぼの葉にたかるアブラムシから始まって、この春以降庭いじりは苦戦しそうである。
そんな中で、種から育てている「タイム」に小さな花がついたのを見つけた時はちょっと癒やされたな。匍匐性でじゃんじゃん増えてゆく種類のものだが、その力はその周辺や、割り込んで生えてくる雑草?などの力には遠く及ばない。ミントのように雑草駆除して勢力拡大の手助けをしなければならないということなんだろう。

 この日はスーパーで買った「菖蒲」で「菖蒲湯」。久しぶりに鳴らしてみた。

 夕食は「キャベツと豚肉のガーリック炒め」、「長芋と納豆の和え物」、「わかめと豆腐の味噌汁」。炒めものに柿の葉を加えてみたが、これはあまり合うものにはならなかった。
 食後、 焼酎のシークワーサー水割りをちびちびやりながらTV親父。「鉄腕ダッシュ」~録画した「あてな夜」~太田さんの旅番組・尾道編を途中まで観て9時前にはダウン。