2013年8月27日火曜日

青春18切符・残りの2枚で”さよ奈良”

 一昨日は奈良大学スクーリングを全て終えたことで、気分も良かったが、天気も良く、久しぶりに晴れた空は高く、まさに秋であり散歩にはうってつけの日だった。
 大学から新大宮で下り、スタンドそば屋で軽く腹ごしらえし、最後ということもありビールも。この店はよく通ったんで店員さんとも良く話したが、年は俺と同じくらいか?身の上話をするときも非常に元気な人である。ここで勢いつけて飲み屋へと向うんである。

 そこからJR奈良まで行く途中で、郵便局の本店で軍資金を降ろし、今回は「京終(きょうばて)」散歩してから奈良町で飲むことにした。この町の名は平城京の外れという意味らしい。奈良町最終回としてもぴったりの名前ではないか!
 家はたくさんあるがひっそりとした街である。やはり高齢化していて行きかう人の全て高齢者である。これで天気が悪かったら、ちょっと落ち込むかも.....。

 ネットのPDFファイルでプリントしたマップを頼りに、とりあえず銭湯を、と思ったんだが通り越してしまったようで、このマップの制作者であるゲストハウス(ここには泊まったことがない)まで来てから引き返した。「ほてい湯」。ありえないほどモダンであり、改装したばかりではないだろうか?この街
にはちょっとミスマッチなくらいである。

そこから奈良町まで10分程度だが、町の境がはっきり分かるほどその雰囲気は大きく変わる。散歩にはいいが飲むところではない。
 奈良町で前日にも行った店で、挨拶がてら一杯引っ掛けてゆくつもりが、あいにくお店は休みだった。
 で、家庭料理が売りの「鬼無里(きなさ)」で奈良最後の夜を過ごすことにした。胃もお疲れの様子だったんで、ここの主人の作る料理で癒すことにした。ちょっとお高いが、それだけのもてなしをしてくれる。良くしゃべる婦人の客が帰ったあとは、三度目にして初めて主人とゆっくりしゃべった。
酒もはかどり、昨日は午後まで引きずる二日酔いとなったほどである。

 
  今回の奈良との往復は、前回広島旅行でも使った「青春18切符の残りの2枚を使用したので在来線のみの利用で片道2300円で済むのが魅力である。6時を少しすぎたあたりの奈良発の電車に乗り、自宅についたのが夕方4時過ぎだった。体調が万全でなかったこともあり、かなり疲れたみたいで夕飯を作る気にもなれず、近くのラーメン屋で済ますことにした。少ないメニューの中から「中華そば」、「水餃子」、「チャーハン・小」、「油そば」を同居人とシェアし、俺はビール2本。これで帰宅後ダウン。

2013年8月21日水曜日

トント当たらないロ~ウネンジャー

 どうも余計な力が入ってしまうらしいんだが、射る瞬間に入ってしまうんでなかなか直せない。最後の一矢だけまっすぐ飛んだんだが....。2週休んだあとの弓道は、比較的空いていて3回4本続けて射ることが出来た。チェックされながらなので、熟練者には遅れがちになってしまうが、迷惑を賭けるほどではなかった、と思う。暑さの中で集中した後は気持ちが良い。

 お昼を済ませてから買出しに出かけたが、帰宅したら全身汗まみれであり、歯医者に行く前にひとシャワー。歯医者から戻って台所を済ませてから、またひとシャワー。

 一昨日、同居人の姉のところまで30分くらいかけて自転車を走らせたあと、熱中症のような症状に見舞われた。しばらく休みながら頭や脇などを冷やしていたら、症状は収まったが、昨日も熱中症になる可能性が高い陽気だった。こうした中、木曜日からまた奈良行きである。
 宿の予約をすっかり忘れていたことに気がつき、先ほどあわてて予約した。週末の天気予報でも暑さがぶり返すとのこと。今回は酒を控えて(?)脱水症状にならぬよう用心しよう。


 昨夜のメニューは「あんかけ豆腐ハンバーグ」、「しじみの味噌汁」、「にらと油揚げの煮びたし」、「こんにゃくの味噌田楽」、「蒸しとうもろこし」、「枝豆」。これに缶ビール3本。夏~っ!

2013年8月20日火曜日

本格的な夏休み・総集編

 8月9日のスクーリングの講義の最中に思った。「文化財学Ⅲ」の講義の内容は、掘り出したものを分析するための方法論や技術論である。
 これが何の役にたつのかという解説はなく、分析のための分析ということに徹している。聞いてる生徒のほとんどは口を「への字」にして、教室自体が「遺構化」状態になっており、そのまま埋め戻しても、社会にとって何の影響もないんじゃないかと思わせる。もちろん俺も含めて。だが、そういう中にいる自分がアホに見えて仕方がない。所詮時間つぶしのお遊びに過ぎないんだが、それにしても、である。

 「こんなことやってても何の役にも立たん症候群」にかかってしまったらしい?

 そのあと、飲み屋で震災復興予算が被災者に適切に使われていないんじゃないか?という話題になって、文化財修復にかかる経費は削るべきだ、とする俺と、被災者の救済に税金を使うべきではないとする人と議論をしたんだが、人よりものを大事にする人との議論ほど無駄なことはないと思った。飲みながらの席だったんで、なるべく荒立てぬように話題を切り替えたが、ほとほとうんざりした。

 で、この日大学をやめる決心をした。というより興味があることが少し残ってるんで、まともに行けば卒業の来年の春には卒業のいかんにかかわらずやめることにしたんである。



 昨日実家での夏休みを終えて帰宅した。実家では午前中に自由時間をとり、午後は麻雀、夜はDVD鑑賞と、一日中遊んだ。食事は3食、1日を除き全て俺が作った。西瓜、とうもろこし、枝豆、いただきものの”はぐらうり”など夏の食材をたっぷりいただいてきた。

 一日は市の運動公園プールで泳いだ。20年以上前に来たことがあるが、もちろん場所さえ覚えてなかった。で、最初の2往復で感じたのは、やたらに泳ぐのが遅くなったんじゃないか、ということである。遠く感じたんである。
 そして判明した。ここは50メートルプールだったのだ。固定観念で25メートルと思い込んでたんである。まぁ、普通なら分かりそうなもので、こういうところが老人なんだろな。
 いつも1キロ以上は泳ぐが、この日もカウントせずに1時間弱泳いだ。元水泳部の同居人の兄は早々と筋肉痛で脱落。
 夏休み中しか営業していないそうで、2つあるコースはほとんど泳ぐ人がおらず、貸しきり状態である。両脇のウォーキングとファミリーコースは満杯なんだが....。
 泳ぎたい人には最適なプールが市内にあったとは驚きである。体育館も見学したが、設備は最新型をそろえ、スペースも広くとってあり、ここも快適な空間になってる。

 DVDは「ジャンゴ」、「ミッドナイトインパリ」、「最強のふたり」、「007スカイフォール」、「黄金を抱いて跳べ」。いずれも娯楽ヒット作。最後の1本だけはべろべろだったんでまるで記憶なし。「ジャンゴ」はお遊び感があって楽しめたが、やはりウッディアレンの「ミッド.....」が良かった。いかれた連中を描かしたら彼は天才である。文化財学なんかをやってる鼻持ちならない連中も彼に描かしたら、きっとウェットにとんだ台詞でこき下ろしてくれるだろう?そしてハッピーエンドにもってゆく過程のまたなんというおしゃれなことか!今回の作品、「パリ版マンハッタン」である。
 「最強の二人」。アメリカでリメイクしたら、こんなに面白くならないだろうな。

 「007」。いつもどおり出だしのアクションは見せてくれるが、全体のストーリーはちょっと....。スタッフやキャストの顔ぶれから、まったく新しい作品が出来たんではないだろうか?いや、出来たはずだ。

 昨夜のメニューは「あじの干物」、「きゅうりと小女子の酢の物」、「なめこの味噌汁」、「煮豆(既製品)」。かなりの手抜きである。

 そういえば、帰省中に缶入りの「甘酒」を飲む機会があった。「甘酒」って夏の季語ということを初めて知った。「ひやしあめ」などと同じような飲まれ方をしてたんだろうか?冷やした「甘酒」。飲み続けの身体には合う。冷えてても”ホット”する感じ。

2013年8月17日土曜日

青春18切符 その五

8月8日。横川から広島まで戻るのにJRだとひと駅で140円、市電で150円の間で悩んだが、結局時間が有り余ってるんで宮島口まで市電で行事にした。

 終点宮島口で降りたところで、その周辺を30分くらい散歩してから折り返すつもりだったが、渡しで宮島との往復することにした。参拝は以前してるんで、海の風にさらされたかっただけである、なんて書くとキザっぽいが、何年か前に家族で来た時のことを思い出してたら、あっという間に時間が立ってた。年取るとこういうふうにして一日を短くしてるんだなぁ。

 「阿品(あじな)」駅。「あじ~なぁ」。ほんとに暑い。


それにしても広島市電の線路は直角カーブが多い。3両編成が多いんだが、連結部分の床がカーブに合わせて動くのにはちょっと驚いた。まさに「広島カーブ」。

広島駅でおみやげを何点か買って、駅弁もかうつもりでいたんだが、「牡蠣弁」を目指していたところ、これがどこの売り場にもなく、諦めて駅に入ってから探そうとしたところ、これが「牡蠣弁」どころの話ではなかった。結局何も買わずに乗車することになり、その後の乗り継ぎ時間の短さも災いし、11時過ぎに乗車し、奈良に到着した6時過ぎまで何も口に出来なかった。


 大阪環状線に入ったところで地震情報のために20分足止めを食った。結局情報は誤報だったらしいんだが、それを知ったのは奈良についてからだった。奈良に着いてすぐうどんやに直行して400円のきつねうどんで飢えを解消した。
 今回4連泊するゲストハウスに到着後、現金がわずかになってたんで、ゆうちょの本局までゆき、その近くのステーキ屋で150グラムステーキとサラダ、ビール2本。食いたい時が美味い時、というが、どうしようもなくまずい時があることを知った。靴底をかじってるような気がした。

 コインランドリーで50分待つのは馬鹿馬鹿しいんで、駅のスーパーで買い物を済ませ、コインランドリへ戻る途中にある立ち飲み屋に寄った。奴とらっきょで春鹿の燗を2杯。

 コインランドリーで何やら困り顔の高校生がいたんで、理由を聞いたらコインランドリーの使い方がわからなかったとの事だったんで、教えてやったあと世間話をしてたら、もうちょっと飲みたくなって、立ち飲み屋に戻った。若そうな店主(もと酒屋であったこの店の2代目)と4.5人の客とで大いに盛り上がり、チーズ一片と春鹿の燗2杯でゲストハウスに戻って完全にダウン。

青春18切符 その四

 8月7日、渡し船で向島へ渡った。3つくらい会社別に船があるようで、どこが違うのかわからないんだが、値段も60円から100円まであり、違いを聞きそびれてしまった。
 ただそのうちの一つの乗船場の看板表示が面白かった。時刻表のところに、ある時間帯が「ひんぱんに運行」と。

 洗濯物が多くなり、短パンとTシャツを尾道商店街で購入しようかと迷ったが、早めに広島へゆきコインランドリーを使うことに決めた。

 尾道~糸崎~広島。30分くらいのところで眠ってたらしく、車掌に起こされる。乗車券拝見だってさ。今どきカードだろう?
 広島に近づくに連れ、家の屋根が茶色が多いことに気がついた。南に向かってるという実感が湧いてくる。気温も上がることに覚悟したな。

 広島からひと駅の横川のホテルに到着。体裁はホテルで、ホテルらしい部屋ももちろんあるが、今回俺が利用したのはホテル内ゲストハウスで、料金も格安の1680円である。
 コインランドリーで洗濯を済ませてから広島繁華街を、路面電車を利用して散歩した。公共施設は豪華だなぁ。特に広島城から望む市民病院やなんとか高校など。
 繁華街は吉祥寺みたいな感じだったが、銀山駅から原爆ドームまでのメインストリートと言われているえびす通りはすごい!シャッター通り商店街垂涎モノだろう。

 ドームの手前で雨がぱらついてきたが雨の色は黒くなかった。

 ドームに着き、京大生の署名運動を受け、サインしたあとカンパもしちゃった。俺ができる反原爆運動である。



 さて、夜の一軒目は横川駅近くのラーメン屋で野菜炒めとおでんでビール2本。両方共あまりうまくない。認知症らしき老婆の客の食ってるさまを見てたら、ビールまでまずくなってきたので早々に引き上げた。
 二軒目はホテルから近いところにあるお好み焼き屋。ここでビールと燗酒2合。亀齢。地酒である。とても美味しい。
 この店は店主の遊び心がちょっとづつ出ていて面白い。例えば看板。「特にとりえのない店ですが、カープの試合でも観ながら飲んでください」。
 メニューにも「冷やして切っただけのトマト」。「ヨーナン(ようなもの)」。後の方はまるでピザであるとの事だった。
 仕事ぶりもキビキビしてて、柔和な感じも好感が持てる。

 注文は「大根と砂ずりの煮物」、その「トマト」、「もつの炒めもの」とシメの「広島焼き」。広島焼きにも種類が色いろあることを聞いてはいたが、興味が無いからこの店の何々風というものからして憶えてない。
 隣席した地元の客に尋ねたら、お好み焼きはごはんであり、決しておかずではないとのこと。これを聞いて広島人はまともであると確信した。これやたこ焼きをおかずにして飯を食うどこかの県民とは違う。しかも広島駅近くにどこかの県民の大好きな球団のグッズショップがあり、これを容認してるようでもあり、広島人は温厚な性格の人が多いのかも.....。

2013年8月13日火曜日

青春18切符 その三

尾道での1軒目は太田和彦さんの番組で取材された「みやぢ」。ここの名物である「天ぷらラーメン」をたのんだところ天ぷらが売り切れとのことで「中華そば」をたのんだ。
 あとから入ってきた常連さん?も同じ経緯で俺と同じとなった。常連さんはやたらにスープを飲む。俺はレンゲに入ってきただけを飲んだが、さらに飲みたくなるほど美味しいとは思わなかった。
 ただ、揚げ玉を入れた「中華そば」はちょっといけるかも?撮影所の社食で食べたことを思い出した。さすが映画の街!
 で、尾道映画資料館にも寄ってきました

2軒目は、文学、文学って街中じゅうにうるさく書いてあるもんだから「道草」って店に入った。
おすすめってたずねたら刺身と煮つけって言うから刺身を頼んだ瞬間、何の刺身と聞かずに「盛り合わせ」になっちまった。でも、たこ・いか・あじ・はまちのどれも新鮮で美味かった。
 「焼きなす」とビール一本、「湯豆腐」と燗酒2合。

 ありえないほどの熱燗の「賀茂鶴」の多分普通酒。しかしこれが美味い。意外な発見。
 千光寺公園からの景色と、そこで飲んだ地ビールである。やたらに量の多いビールで500mlだった。普通は350くらいなんだけどね。しかし、尾道について抱いたのは「へばりつく人々」というイメージである。思い出したのが奈良の宝山寺である。すごいところに住んでるなぁ、ってのが素直な感想である。

青春18切符 その二

 8月6日              鞆の浦行きのバスはラッシュの時間にあたってしまった。橋を渡ったところで大渋滞。

結構整備されたリバーサイドを走ったり、自転車をこいでる人は一人もいなかった。土地柄?それとも暑いからだろうか?
鞆の浦、いいところなんだろうけど、とにかく狭いところである。観光ガイドどおり歩いても1時間で回りきっちゃうだろうな。民俗資料館などもかなり丹念に見たつもりなんだが....。
 到着したのが9時前だったんで、狭い町の中は小型のデイサービスの車が多く行きかう。ここでも高齢化が顕著に見られ、通りすがりに何人もの高齢者と挨拶を交わした。

 結局することなく船酔島に渡っただけで、すぐ戻ってきてしまった。スーパーで買った梨をかじりながら考えた。時間的には福山に戻って昼を食うのが一番のんびり出来そうだった。

 で、昨日聞いていた「稲田や」を探したところ、すぐ見つかった。何のことはない。昨夜もこの店の前を通っていたんである。店が閉まっていたことも思い出した。
 ビールを飲むと、そのあとの散歩や移動がへばって出来なくなりそうな暑さだったので、定食(牛皿・味噌汁・新香・680円)のみとした。牛丼屋の比べいかにも高いが、美味い。さすが老舗。
 「関東煮」というメニューがあり、隣の席の客もそれをつまみにビールを飲んでたが、多分それがいわゆるもつ煮なんだろう。それをくしに刺して焼き鳥風にして一本140円である。
 コーヒーがセルフで飲めるってのもなかなかいいし、味も悪くなかった。店内には昭和30年代の写真が貼られたりしてるのもいいが、店主の趣味なんだろうか?「まぼろし探偵」の実写写真は非常に珍しいものなんじゃないだろうか?

 酒も純米が別にメニューに書かれており、なかなかである。是非酒を飲む時間帯に訪れたいものである。
 駅のすぐそばにそびえる福山城を見学してから尾道へ向った。ここから別会計でその都度払わねばならない。上が鞆の浦、下が福山城である。
 

昼間が長いんで、尾道も結構明るいうちに歩けた。ただ宿泊施設が急坂の上にあるんで、一度出たら当分戻れない。この往復は1泊で3回おこなったが、もう充分すぎるほどである。
 

おふくろ(代理)の味

 久しぶりの長旅だった。昨日は6時には起き、予定では8時46分奈良発の電車に乗るはずだったのを2時間繰り上げた。ゲストハウスで前日に買っておいたパンを食べたら、奈良駅の「ヴィドフランス」で朝食をとる気がなくなっちゃったんである。

 帰り道、やはり疲れが出たな。途中で何度も居眠りをして、乗り継ぎを一度間違えた。直線上でのミスなので、時間的な問題は起こらなかったが、前の晩飲まずに早く寝ていたから良かったものの、それまでの日のような飲み方していたら、と考えると一瞬だけ暑さを忘れた。
 駅で待たされるのはこの時期ちょっとつらい。現在流行のエキナカがあればよいが、そうでないと俺が今回使ってる切符では途中下車が出来ない。これが”青春”と名づけられてる所以でもある。年寄りには我慢がいちばんつらいんである。


 帰宅して荷物の整理や洗濯など済ませ、何もない冷蔵庫から「冷凍ピザ」などで夕食をとった。
外食から帰った同居人としばらくしゃべってから、寝る前に同居人のためにインスタントラーメンを作ったときに右中指を焼けどしてしまった。
 ちょっと気になる程度だが、今日の弓道教室はお休みすることにした。


 同居人は俺のいなかった間、当然自分で工夫した食生活を送っていたが、やはり普通の家庭料理に飢えてしまう、とのことだった。で、今朝100円ローソンで野菜と果物を仕入れ、ちょこっと朝食を作った。
 「りんご」、「小松菜とわかめとねぎの味噌汁」、「小松菜のおひたし」、「目玉焼き・ウインナ」。
俺は「りんご」に換えて「梨・バナナヨーグルト」にしたんだが、やはり自分で作った朝飯はいいもんだ、とつくづく思った。
 今日はこれから実家での夏休みに出かける。

青春18切符5分の3 その一

 8月5日 田端駅4時41分発の京浜東北線始発に乗ったのは2度目である。最初は宮古島へ行くときで、追加料金なしで予約できる飛行機の選択肢がなかったときである。
 今回それより早い山手線があることを知った。これに乗ったことで大いに助かった。

 乗り継ぎの東海道線が臨時ホーム発になっており、乗り継ぎ時間10分だったので焦った。6分後の京浜東北に乗ってたら、さらに焦ってたろうな。

 湘南ラインでは丘陵にへばりついた住宅を多く見た。大雨で被害が出ているのに、結構新しく建築されたものも見られるのは、根拠あってのことなんだろうか?


 菊川で強い雨にあう。大気は相変わらず不安定である。

 掛川手前で5分くらいストップ。今度は人災である。掛川駅で客がホームから落ちたらしい。復旧してから掛川駅を通り過ぎるときに、駅員らに囲まれた若そうな女が見えた。多分スマホが原因の「スマアホ」女である。
 そのおかげで浜松の乗り換えが3分遅れ、乗り継ぎ時間4分しかないのに、残り1分になっちまったんである。客全員が走らされる羽目に.....。

 スマホ、もう一題。めずらしく時刻表をにらんでる女の子がいた。懐かしいな、と見てたら結局スマホを出して調べてる様子である。それからずっとスマアホ状態だった。おい!景色を楽しめよ。

 豊橋と大垣の間で、今度は貨物列車の出発の遅れだとかで、またもや遅れが出た。その次の乗り継ぎ時間がたっぷり(11分)あったのでよかったが、それにしてもトラブルが続く。

 近江あたりは奈良に良く似た盆地の風景である。これを眺めながら早朝(夜中)に作った「バインミー風サンドイッチ」で昼食をとった。

 これだけ長く乗っていると天候も良く変わる。三度目の雨にあったのが近江八幡。良い水が豊富な土地には雨もよく降るんだろうか?

 大阪に入ると社内は”動く吉本興業”状態である。相生までうるさかったなぁ。

 上郡から三石にかけてはなだらかな段々畑が続き、小山の間を川が流れている素晴らしい景色だった。林の中を走る区間も良かったなぁ。

  

 最初の目的地は福山である。ホテルに入る前にそば屋で腹ごしらえ。「天ぷらそば」。てんぷら5品(れんこん、きす、さつまいも、おくら、えび)に刻みキャベツが?天つゆがつかず、少ないそばつゆと、テーブルに置かれているポン酢。なんとかそばつゆで間に合わせ、キャベツはポン酢で食した。しかしそばと天ぷらはうまい。それにしては払った金額を覚えてないが安かった気がするなぁ。

 福山は「つう~ん(通運)と何かがにおう」。商店街は6時には閉まってしまう、と聞いたが翌日に又来て分かったが、やはりシャッター通りになりつつある。
 1軒目はごく普通の食堂。かなり古く40年経っているとのこと。俺が入ったときは奥のほうで夫婦が食事してた。TV見ながら3人でしゃべりながらの食事となった。いり口で好きなおかずを自分で運び、酒か飯を頼むシステムになってる。「さば干物」、「月見とろろ」、ビール2本。ここでもつを出す老舗の情報を得たが、時間的にもう無理とのこと。

 2軒目も普通の食堂。システムを知ってたんで「ポテトサラダ」、「きゅうりとなすの漬物」を運んで燗酒をたのんだ。この燗酒が大当たりだった。ちょっと熱めだが美味い!
 奥さん?は良くしゃべる。海外での海の話をしてくれるんだが、ダイバーではないようなのにやたらに良く話す。それも延々と続きそうだったので、切りのいいところで引き上げた。彼女は同じ話を400回は違う人(同じ人だったらその人はなお不幸)にしゃべってんだろうなぁ。

2013年8月4日日曜日

ゲロッパ!って....GET UP!だったの

 土曜のダンス教室はワルツの復習とルンバの次の段階の練習。それ以前のルンバのステップを修得してないんで、ちょっとつらいものがあったな。独特のリズムは慣れるまでにまだ相当時間がかかりそうである。昨日の教室が今月最後であり、来月の21日まで休講なのも影響しており、何とか今回のステップだけは覚えておきたいとがんばって、汗まみれになっちまった。
 ワルツは反復練習だったので、この方は自宅でシャドウでも練習できる。ターニングロック、レフトホイスク、コントラチェックの流れだけでも覚えた。
 第三の教えたがりやさんが登場してくれ、コントラチェックのチェックをしてくれたことも大いに役立った。教えてくれる人が多くて、全部は覚えきれないがありがたいものである。
 
 休憩時間に先生に単独でお願いをしてきた。ルンバのルーティーン(進行図)である。しかしルンバはモダンと違いホール内を大きく移動することがないので、作ってないとのことだった。
 そこでステップやターンの名称を順番どおりに書いたメモのようなものをお願いしてきた。

 つまりこういうことである。ステップやターンの順序は先生によって変わる事が多いことを知ったが、そのもの自体は共通である。ステップやターンはネットでも動画で見ることもできるから、自宅でもある程度は学習可能なんである。
 1ヶ月以上のブランクは復帰が怖い。ばっちり忘れていそうであるからだ。


 在庫調整のため昨夜は近所の餃子やで。しばらく来てなかったが、銭湯帰りに良く寄った店である。昨日は店に出てなかったが、ここのおばちゃんはネィティブチャイニーズである。10年以上日本にいながら日本語はへたである。
 ここの餃子は美味しい。特に水餃子は好みである。同居人が両方食べたいというのでシェアした。両方とも1人前10個なのでちょうどいい。俺はこのほかにビールにつけるサービスのじゃがいもの炒め物。細切りにして炒めて味付けしたものであり、ここで作り方も教わったことがある。同居人はラーメン。俺は食べたことがないが美味しかったそうである。

 帰宅して録画してあった映画を鑑賞。
「幸せのレシピ」。腕の立つ男女のコックが反目し合い、そして....。恋愛映画の王道である。女主人公であるコックの作る「サフランソース」の隠し味が「こぶみかんの葉」であることが最後のほうで明かされる。隣人がタイ料理好きという設定もされており、フレンチ・イタリアンだけでなくエスニック好きにも受ける料理映画にもなってる。

「ラストソング」。後半は父親が余命わずかということで、作品の雰囲気も変わるんだろうが、前半を見た限りではどうしようもない、「雑魚の海岸物語」である。何でもアイドルを売り出すための映画だったようである。

「ゲロッパ」。日本版「ブルースブラザース」を目指したものであり、ある程度その目論見は達せられてるといえよう。ノンストップアクション系コメディーの中にも、過去のシーンは「宇宙の法則」(井筒監督の傑作)を思い出せるような「うつろな感じ」をかもし出してる。
 挿入されるソウルはレーベル度外視のチャンプルーで、日本ならではなんだろうな。西田敏行と岸部一徳でブルースブラザースに充分対向できることを証明した。近頃メディアに良く出る山本太郎が随分生き生きと面白い役を演じてた。長さ(112分)もちょうどいいね。
 反骨精神がちょくちょく顔を出す脚本は、コメディでは特に有効に作用するのが成功した例となってる。

2013年8月3日土曜日

肝臓にも夏休み

 たまたまネットで食材を探っていたら、やめちゃったと聞いていた”むら珍”は御徒町駅すぐそばで健在だったことが分かった。センター地下ではむら珍の隣に出店した中国系の店が拡大を続けているが、押しやられたような気がしていい感じがしなかったんだが、それでも客は以前より増えてるような気がする。それも中国系が。飛び交う言語のほとんどは中国語である。

 次回多慶屋に行くときに寄って見よう。肉屋さんの中で営業しているとのことだが、むら珍の前で営業していた店なんだろうか?だとしたら久しぶりに牛骨買って「ブンボーフエ」を作るとするか!


 昨日一日二日酔い。昼抜き昼寝つきで、午後は映画鑑賞。予定していたジムは中止、夜のテニスも欠席。
 
 昨夜のメニューは「野菜炒め・焼肉だれ」、「もずく・麺つゆひたし」、「なめこの味噌汁」、「奴・きゅうり、にんにくのポン酢がけ」。焼肉だれ、麺つゆ、ポン酢といった既製品ですばやく作ったものである。やる気のないときはこの手に限る。すき焼きのタレなども使える。材料も残り少なくなってきたんで、今日は外食にし、明日は冷凍食品で対応する予定である。ドライカレーやハンバーグなどが作り置きとして残っている。

 映画3本。「あの日の指輪を待つ君に」。脚本が凝っていて、筋は面白いんだが人物の性格設定が、結構類型的に描かれており、深みが感じられないのが惜しい作品である。カメラも女主人公の話すシーンはまるでドキュメンタリーのインタビュー場面みたいである。
 IRAの話が絡んでくると、爆弾犯はあっけなく殺されてしまうことで、脅迫を受けていた青年の緊迫感は一変して、最後の場面で”愛”について家族と談笑してることで、見てるほうは面食らうんである。もうちょっとシンプルなものにしたら良かったんじゃないか?

 「東京公園」。う~ん、よくわからないなぁ。とにかく死んだ人の話が多く、それが幽霊になったり、会話の中だけに登場してたり、結構正面から向き合おうとしてるんだが、生きているもの同士が正面切って向かい合うことが出来ずにいたものが、勇気を出して幸せになろうとするという話しなんだろうか?これもカメラが人物を正面から撮ることが多く、観てるほうは疲れる。思わせぶりな長まわしも、良く分からない。「ユリイカ(確か3時間以上)」では長さをあまり意識しなかったが、今回は詰め込みすぎで、なおかつ長さを感じてしまうという不思議な印象を受けた。

 「おにいちゃんの花火」。長い。30分は編集して欲しい。それでも充分観客を泣かすことは出来るはずだ。

おととい訪れた四つ木で出会った二つの白髭神社。夏の神社、涼を取るのに最適な場所だ。

2013年8月2日金曜日

よしっ!だるい酒場放浪記

 二日酔いである。かなりひどい。上半身がアルコール漬けで下半身はマヒ状態である。

昨日は朝一で健康診断の結果を印刷されたものを受け取りに行き、その結果のあまりの良さに祝い酒をたっぷり飲むことに決めたので仕方ないことではあるが。

 ありえないこと?
2年前の結果と比べて、
 背丈  169.9が170.6
 中性脂肪  129が53
 ウエスト    79が76
 善玉コレステロール  73が84に  唯一悪玉コレステロールが151から152に上がってたんである。このほか体重が3キロ減ってるし、60歳平均値からすればかなり優良な高齢者になれそうである。
  


 で、昨日はTと立石で飲むことになってたんで、時間がたっぷりある俺は午前中に小山弓具店へゆがけの修理を頼みに行き、青山の国連大学へ行った。ここにユネスコの東京事務所があり、換金不能の外貨を献金するつもりだったんである。ところが受付で事前予約がないと、事務所に行けないどころか、ここでは献金も受け付けない由を伝えられた。
 ユネスコっていうイメージからもっと解放的なものを勝手に思い込んでいたが、実際は結構ガードがしっかりしてる組織なんだな、と思った。
 献金受付は高輪プリンスのすぐ近くだった。昼前に帰宅したかったんで、今回は断念して渋谷まで歩いた。渋谷はくそみたいだった。地形が窪地で、まさにごみが集まるようなところなのに、ごみのように人が集まっているんである。40年以上前には渋谷全線座、東急名画座に通ったもんだが、その映画館も今はない。まさに無縁な土地となったもんだ。

 午後は立石から四つ木までの一駅散歩。4時前に銭湯を発見したが、ちょっと早かったんで、さらにぶらぶらしてたら今度はなかなか見つからない。とうとう立石に着いてしまいそうになってしまったんで、商店街の出口?を見つけて、そこから駅の反対方向に歩き出した。
 商店街の延長線上に銭湯はあるという確信があるからである。はたしてそれは外れなかった。10分くらい歩いたところで洗面器を抱えた男性を見かけたんである。その男性は風呂上りらしく見えたんで、そのたどってきたであろう道を探ってみたら、ありました。
立石はかなりディープな土地である。葛飾自体が川に挟まれ、閉塞感が漂うところである上に、しがみつくように住んでいるという悲壮感が漂ってるんである。そういう意味では東京23区はすべて似たようなものなんだが、葛飾にはより強く感じるんである。昔住んでたからなんだろうか?
 立石には古い店が多く残っていた。たとえば鰹節店とか麻袋店(あんまりにも珍しい)とか商業地らしい感じだが、四つ木に入ると様相は一変する。
 町工場があちこちに残っていて、今騒がれている大田区のそれと趣が酷似してる。が、再開発が進みランドマークになりそうなほどの建物が、実は都営住宅であったりするのも、ここならではって感じである。
立石初体験は「江戸っ子」で。もつ焼き専門店でかなり有名な店で、昨夜も満席状態だった。一本80円という価格も魅力だが、出された「しろ」のボリュームには、衝撃的でちょっと絶句状態になっちまった。これ一皿(4本)と煮込みだけで延々と飲めた。
 風呂上りの缶ビール、立ち食いそば屋のてんぷらうどん、「江戸っ子」のもつ煮としろ4本と瓶ビール2本に限りなく飲めそうだったハイボール。これで終わってりゃ二日酔いもこれほどにはならなかったであろう。
 Tとぶらぶらしたのが運のつき。フィリピンから出張してきてた?女性が待ちかまえてた店にはいいたところから記憶が定かでなくなった。気がつけば自宅のベッドの上である。同居人の証言では帰宅は2時近かったのこと。多分飲みすぎ、乗り越しすぎで最終的にタクシーのお世話になったというところだろうか。財布の中身から推測するにほぼ間違いないだろう。それにしても東京ディープ散歩はやめられない俺って、やはり病気なんだろうか?健康診断の検査項目に増やして欲しいものである。「酒癖」。

2013年8月1日木曜日

しそvsばじる

 同居人がお休みだったんで、お昼をちょっと凝ってみた。在庫調整も兼ねてだが。

「ジェノベーゼ(しそを使用)」、「コーンスープ」、「にんじん、じゃがいも、レッドキドニーのサラダ」、そして俺用「ガパオ(タイ料理、バジルをたっぷり使ったチキンライス)」。
 いつも利用する近所のスーパーは、ときどき店にふさわしくないものをめちゃくちゃに安い価格で売り出すときがある。いわゆるサプライズがある店なんである。今回はバジル。パックで30円。
 香りの強い食品を好む俺としては、とりあえず買ってしまう。買ってからその利用法を考えるんである。ネットはそのためにある。

 いつものようにグリーンカレーを、と思ったが、前回から日が浅いことから「ガパオ」に決めた。同居人がバジル嫌いなんで「ジェノベーゼ」もしそに代用したんである。同居人に超不人気なナンプラーが気兼ねなく使えてかなり美味しく仕上がった。自画自賛。

 同居人の夏休み健康カレンダー?にお付き合いしてプールへ。近所の公営プールが先日天井が壊れたとかで、8月一杯お休みになっちまい、都電で5.6駅乗ったところのもうひとつの公営プールまで出かけた。2じかんで5百円とお隣の区と比較して高いんであるが、至便さを考えても割り切るしかない。このプールの建物の4階には、火曜日に来ている弓道場がある。

 ”のっびりレーン”と標識のあるレーンで、同居人は500メートルを泳いだ。俺はいつものようにカウントなしでだらだら泳いだ。それにしても浅いし、水が汚い。夏休みに入って餓鬼が多いことにも所以するんだろうが、この透明度の悪さはうんざりもんである。こんな汚い水の中で運動して長生きできるんだろうか?長生きしたがってる高齢者に聞きたいもんである。
 今朝の新聞に載ってた地区別平均寿命で、あのものすごく汚い大阪西成区の男女の平均寿命は全国最下位である。プールの水とは関係あるわけないが、それにしてもやはりきれいなところで暮らしたいものである。気持ちよく暮らせれば無理に長生きしなくてもいいような気にもなれるしなぁ。そういう気持ちになると却って長生きするもんなんだろうか?

 昨夜も同居人が外食なんで孤食となった。
メニューはほとんど残り物。追加は「さんま蒲焼缶のみつばとの卵とじ」、「セロリとベーコンのトムヤンクン風のスープ」、「からし菜の漬物(タイ製缶詰)」。これに「風の森」を醸造所の意向にそって冷酒(この方が良かったかも)で飲みきり、グラッパソーダ3杯でダウン。


 プールから帰ってみた映画は「あなただけに言える秘密のこと」。「死ぬまでにしたい10のこと」と同じ監督の作品。グロテスクでもあり、シリアスでありながら、やさしい愛を感じさせる作風は非常に特色があり、「瞳の奥の秘密」にも通じるスペイン独特のものなのか?
 女主人公の受けた過去の傷を、描写することなく、少ない台詞で語らせる。これは思った以上につらい印象を受ける。その受け止め方をティム・ロビンス(いい俳優だ)が非常にうまい演技で見せる。
 以前から観たいと思ってた「アウェイフロムハー」が、この作品で女主人公を演じた俳優が脚本・監督したことを知り、ますます観たくなった。