2013年8月17日土曜日

青春18切符 その五

8月8日。横川から広島まで戻るのにJRだとひと駅で140円、市電で150円の間で悩んだが、結局時間が有り余ってるんで宮島口まで市電で行事にした。

 終点宮島口で降りたところで、その周辺を30分くらい散歩してから折り返すつもりだったが、渡しで宮島との往復することにした。参拝は以前してるんで、海の風にさらされたかっただけである、なんて書くとキザっぽいが、何年か前に家族で来た時のことを思い出してたら、あっという間に時間が立ってた。年取るとこういうふうにして一日を短くしてるんだなぁ。

 「阿品(あじな)」駅。「あじ~なぁ」。ほんとに暑い。


それにしても広島市電の線路は直角カーブが多い。3両編成が多いんだが、連結部分の床がカーブに合わせて動くのにはちょっと驚いた。まさに「広島カーブ」。

広島駅でおみやげを何点か買って、駅弁もかうつもりでいたんだが、「牡蠣弁」を目指していたところ、これがどこの売り場にもなく、諦めて駅に入ってから探そうとしたところ、これが「牡蠣弁」どころの話ではなかった。結局何も買わずに乗車することになり、その後の乗り継ぎ時間の短さも災いし、11時過ぎに乗車し、奈良に到着した6時過ぎまで何も口に出来なかった。


 大阪環状線に入ったところで地震情報のために20分足止めを食った。結局情報は誤報だったらしいんだが、それを知ったのは奈良についてからだった。奈良に着いてすぐうどんやに直行して400円のきつねうどんで飢えを解消した。
 今回4連泊するゲストハウスに到着後、現金がわずかになってたんで、ゆうちょの本局までゆき、その近くのステーキ屋で150グラムステーキとサラダ、ビール2本。食いたい時が美味い時、というが、どうしようもなくまずい時があることを知った。靴底をかじってるような気がした。

 コインランドリーで50分待つのは馬鹿馬鹿しいんで、駅のスーパーで買い物を済ませ、コインランドリへ戻る途中にある立ち飲み屋に寄った。奴とらっきょで春鹿の燗を2杯。

 コインランドリーで何やら困り顔の高校生がいたんで、理由を聞いたらコインランドリーの使い方がわからなかったとの事だったんで、教えてやったあと世間話をしてたら、もうちょっと飲みたくなって、立ち飲み屋に戻った。若そうな店主(もと酒屋であったこの店の2代目)と4.5人の客とで大いに盛り上がり、チーズ一片と春鹿の燗2杯でゲストハウスに戻って完全にダウン。

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