2013年8月13日火曜日

青春18切符 その二

 8月6日              鞆の浦行きのバスはラッシュの時間にあたってしまった。橋を渡ったところで大渋滞。

結構整備されたリバーサイドを走ったり、自転車をこいでる人は一人もいなかった。土地柄?それとも暑いからだろうか?
鞆の浦、いいところなんだろうけど、とにかく狭いところである。観光ガイドどおり歩いても1時間で回りきっちゃうだろうな。民俗資料館などもかなり丹念に見たつもりなんだが....。
 到着したのが9時前だったんで、狭い町の中は小型のデイサービスの車が多く行きかう。ここでも高齢化が顕著に見られ、通りすがりに何人もの高齢者と挨拶を交わした。

 結局することなく船酔島に渡っただけで、すぐ戻ってきてしまった。スーパーで買った梨をかじりながら考えた。時間的には福山に戻って昼を食うのが一番のんびり出来そうだった。

 で、昨日聞いていた「稲田や」を探したところ、すぐ見つかった。何のことはない。昨夜もこの店の前を通っていたんである。店が閉まっていたことも思い出した。
 ビールを飲むと、そのあとの散歩や移動がへばって出来なくなりそうな暑さだったので、定食(牛皿・味噌汁・新香・680円)のみとした。牛丼屋の比べいかにも高いが、美味い。さすが老舗。
 「関東煮」というメニューがあり、隣の席の客もそれをつまみにビールを飲んでたが、多分それがいわゆるもつ煮なんだろう。それをくしに刺して焼き鳥風にして一本140円である。
 コーヒーがセルフで飲めるってのもなかなかいいし、味も悪くなかった。店内には昭和30年代の写真が貼られたりしてるのもいいが、店主の趣味なんだろうか?「まぼろし探偵」の実写写真は非常に珍しいものなんじゃないだろうか?

 酒も純米が別にメニューに書かれており、なかなかである。是非酒を飲む時間帯に訪れたいものである。
 駅のすぐそばにそびえる福山城を見学してから尾道へ向った。ここから別会計でその都度払わねばならない。上が鞆の浦、下が福山城である。
 

昼間が長いんで、尾道も結構明るいうちに歩けた。ただ宿泊施設が急坂の上にあるんで、一度出たら当分戻れない。この往復は1泊で3回おこなったが、もう充分すぎるほどである。
 

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