2013年8月27日火曜日

青春18切符・残りの2枚で”さよ奈良”

 一昨日は奈良大学スクーリングを全て終えたことで、気分も良かったが、天気も良く、久しぶりに晴れた空は高く、まさに秋であり散歩にはうってつけの日だった。
 大学から新大宮で下り、スタンドそば屋で軽く腹ごしらえし、最後ということもありビールも。この店はよく通ったんで店員さんとも良く話したが、年は俺と同じくらいか?身の上話をするときも非常に元気な人である。ここで勢いつけて飲み屋へと向うんである。

 そこからJR奈良まで行く途中で、郵便局の本店で軍資金を降ろし、今回は「京終(きょうばて)」散歩してから奈良町で飲むことにした。この町の名は平城京の外れという意味らしい。奈良町最終回としてもぴったりの名前ではないか!
 家はたくさんあるがひっそりとした街である。やはり高齢化していて行きかう人の全て高齢者である。これで天気が悪かったら、ちょっと落ち込むかも.....。

 ネットのPDFファイルでプリントしたマップを頼りに、とりあえず銭湯を、と思ったんだが通り越してしまったようで、このマップの制作者であるゲストハウス(ここには泊まったことがない)まで来てから引き返した。「ほてい湯」。ありえないほどモダンであり、改装したばかりではないだろうか?この街
にはちょっとミスマッチなくらいである。

そこから奈良町まで10分程度だが、町の境がはっきり分かるほどその雰囲気は大きく変わる。散歩にはいいが飲むところではない。
 奈良町で前日にも行った店で、挨拶がてら一杯引っ掛けてゆくつもりが、あいにくお店は休みだった。
 で、家庭料理が売りの「鬼無里(きなさ)」で奈良最後の夜を過ごすことにした。胃もお疲れの様子だったんで、ここの主人の作る料理で癒すことにした。ちょっとお高いが、それだけのもてなしをしてくれる。良くしゃべる婦人の客が帰ったあとは、三度目にして初めて主人とゆっくりしゃべった。
酒もはかどり、昨日は午後まで引きずる二日酔いとなったほどである。

 
  今回の奈良との往復は、前回広島旅行でも使った「青春18切符の残りの2枚を使用したので在来線のみの利用で片道2300円で済むのが魅力である。6時を少しすぎたあたりの奈良発の電車に乗り、自宅についたのが夕方4時過ぎだった。体調が万全でなかったこともあり、かなり疲れたみたいで夕飯を作る気にもなれず、近くのラーメン屋で済ますことにした。少ないメニューの中から「中華そば」、「水餃子」、「チャーハン・小」、「油そば」を同居人とシェアし、俺はビール2本。これで帰宅後ダウン。

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