2013年8月3日土曜日

肝臓にも夏休み

 たまたまネットで食材を探っていたら、やめちゃったと聞いていた”むら珍”は御徒町駅すぐそばで健在だったことが分かった。センター地下ではむら珍の隣に出店した中国系の店が拡大を続けているが、押しやられたような気がしていい感じがしなかったんだが、それでも客は以前より増えてるような気がする。それも中国系が。飛び交う言語のほとんどは中国語である。

 次回多慶屋に行くときに寄って見よう。肉屋さんの中で営業しているとのことだが、むら珍の前で営業していた店なんだろうか?だとしたら久しぶりに牛骨買って「ブンボーフエ」を作るとするか!


 昨日一日二日酔い。昼抜き昼寝つきで、午後は映画鑑賞。予定していたジムは中止、夜のテニスも欠席。
 
 昨夜のメニューは「野菜炒め・焼肉だれ」、「もずく・麺つゆひたし」、「なめこの味噌汁」、「奴・きゅうり、にんにくのポン酢がけ」。焼肉だれ、麺つゆ、ポン酢といった既製品ですばやく作ったものである。やる気のないときはこの手に限る。すき焼きのタレなども使える。材料も残り少なくなってきたんで、今日は外食にし、明日は冷凍食品で対応する予定である。ドライカレーやハンバーグなどが作り置きとして残っている。

 映画3本。「あの日の指輪を待つ君に」。脚本が凝っていて、筋は面白いんだが人物の性格設定が、結構類型的に描かれており、深みが感じられないのが惜しい作品である。カメラも女主人公の話すシーンはまるでドキュメンタリーのインタビュー場面みたいである。
 IRAの話が絡んでくると、爆弾犯はあっけなく殺されてしまうことで、脅迫を受けていた青年の緊迫感は一変して、最後の場面で”愛”について家族と談笑してることで、見てるほうは面食らうんである。もうちょっとシンプルなものにしたら良かったんじゃないか?

 「東京公園」。う~ん、よくわからないなぁ。とにかく死んだ人の話が多く、それが幽霊になったり、会話の中だけに登場してたり、結構正面から向き合おうとしてるんだが、生きているもの同士が正面切って向かい合うことが出来ずにいたものが、勇気を出して幸せになろうとするという話しなんだろうか?これもカメラが人物を正面から撮ることが多く、観てるほうは疲れる。思わせぶりな長まわしも、良く分からない。「ユリイカ(確か3時間以上)」では長さをあまり意識しなかったが、今回は詰め込みすぎで、なおかつ長さを感じてしまうという不思議な印象を受けた。

 「おにいちゃんの花火」。長い。30分は編集して欲しい。それでも充分観客を泣かすことは出来るはずだ。

おととい訪れた四つ木で出会った二つの白髭神社。夏の神社、涼を取るのに最適な場所だ。

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