2016年10月31日月曜日

冬に向かって頑張る

10月30日。    162/101。60.8kg。

 この日、はじめてradikoでタイムフリー機能を使った。日曜の朝って聞きたい番組があんまりないんだよね。
 6時から8時まではNAC5なんかでやり過ごしてもその後が何もない。そこで、今回先週の日曜の山下達郎の番組をかけてみたら、これが当たりだった。「鉄道」に関連した音楽の特集で、ちょうどNAC5の「グランドナックレイルロード」の続きみたいな感じになっちゃった。俺は鉄男ではないが、青春18切符以来、鉄道の話を聞くと旅に出たくなる。もっとも、晴れた秋の空の飛行機を見ても同じ感情になるんだが。
 これで居間でも「タイムフリー」が使えるようにPCがあると最高なんだがな。

 

 季節外れになってしまったものの、頑張ってるゴーヤーとヘチマ。ゴーヤーは種取り用になるかもしれないがヘチマはまだ食べたことのない「ストゥー」にして食べる予定だ。
 今、虫達の一番人気らしい「二十日大根」。あと2週間持ちこたえられるだろうか?
 過去、ヨトウムシとキアゲハの幼虫にやられ、危篤状態に陥ったパセリが見事に復活した。
敷きワラなどして直植えにしてからだいぶ元気になった「いちご」。今のところ鳥の被害にはあってないようだが。
「パイナップルセージ」の花。 下の「チェリーセージ」と色が似てる。
買ってすぐに直植えした時に、葉がすべて落ちてしまった「エルダーフラワー」がなんとか生き返ったようである。
 「月桂樹」。なかなか強い植物のようだ。かなり劣悪な環境にも耐えてるようだ。
下の映像は「サボリー」。サマーとウインターのどちらの種類に属するか不明なんだが、この時期に花を咲かすところを見ると耐寒性があるようにも思える。



梅干用のざるは2種類あったことが、今回の唐辛子の日干し作業で分かった。網目の細かいものと荒いものがあり、荒いものの方を利用して唐辛子の種をふるい落とす事ができるようになった。
 先日水洗いしたあとの乾燥が一部うまくゆかなかったようで、湿り気のあるものが少し残った。で、唐辛子を縦に切り分けてから乾燥することにした。そこですでに乾燥したものから種が落ちるわけで、どちらにしてもやらねばならない作業だから効率が良くなった。

 この種を水につけて「虫予防スプレー」を作ろうと思っている。

 午前中に「シャトー・ワイン祭り」に行き、様子を見てきた。結構な人で、「もろみワイン」の販売のところでは長蛇の列ができていた。その他の試飲ブースはガラガラで、こんな寒い日でもビールを飲む人が圧倒的に多かった。
 こんなうすら寒いところでは「グリューワイン」なんかを飲みたいくらいである。で、離れたところにある、ワインショップへ移動し、チリ産ピノ・ノワール種とイタリア産でキャンティにはサンジョベーゼの含有量が不足しているが、ボトルラベルが素敵なもののハーフボトルを買って家飲みすることにした。

昼食は前日の残り物の「さつまいもカレー」。

 午後はひたすら唐辛子のカット作業。

夕食は「さつまいもごはん」、「湯豆腐」、「三つ葉のおひたし」、「ぬか漬け大根」、「納豆」。

 食後、前夜の残りのオトーリー風を飲みきってから、この日買ってきたワイン。ハーフボトルのワインがうまかったな。チリ産も悪くない。

 ワインをちびちびやりながらTV爺。「鉄腕ダッシュ」。溶鉱炉を自分たちで作ってしまおうとい壮大なプロジェクトが始まって、ますます眼が離せなくなった。
 続けて「ハワイ・旅番組」。ああっ、ハワイで死ぬほど肉食いてぇ!ワインを飲み干してからダウン。
 

2016年10月30日日曜日

引き疲れ

10月29日。      122/81。60.8kg。

 早朝キッチンは、夕食。「さつまいもカレー」、「さつまいもとかぼちゃのヨーグルトサラダ」。

 8時半集合というので合わせて弓道場に着いたら、とっくにほとんどの人が来ていて、準備を終えるところだった。いわく、歳だから朝が早いんだよね。確かに女性はともかく男性の平均年齢は70近くになるじゃないだろうか?加齢臭満々の集合体である。

この日は百射会。全部で100本引いて(撃つとか打つとは言わない)競う、年1回の行事である。
最初の10本は月例会の対象となり、これは名の通り毎月月末の恒例行事である。

 最初の二つ矢は座射で、次から四つ矢になり、通常の立射となる。参加者26名が6つの的と対峙するわけで、看的や記録なども交代制で持ち回り、いそがしいと言ったらない。
 最初はその仕組が飲み込めずウロウロするばかりだった。

 9時から始まって、12時過ぎまでかかっても38射。 その後、決勝戦やら表彰式やら片付けなどあって、終了したのは6時半。真っ暗で自転車でライトを付けて走るのは久しぶりだった。

 射会の結果は両方共びりだった。100射中17。まあ、去年が9本か10本だったから、良しとしよう。優勝者は63本ふたりで、決定戦となり、そこでも二つ矢で(外したので)勝負がつかず、再度一矢で勝負し、ふたりとも当てて中心に近いほうが優勝した。

 帰宅後、かなり疲労感を覚えたが、朝作ったサラダをつまみながら、ケイのにぃにぃとだらだら「江戸散歩風番組」を鑑賞。ナレーションとかなり長いカットを多用した画面で、珍しく癒やされる番組だったな。オトーリー風を飲みきれずに終了。10時前にダウン。

 

2016年10月29日土曜日

入りやすい居酒屋があるマカオ

10月28日。    計測忘れ。

 9時開店と勘違いしたスーパーは9時半開店だった。で、通りを挟んだ向かいのスーパーを冷やかし、自販機でコーヒーを買って時間を潰した。この手の時間つぶし方は得意としてる。冷やかしだけでなく買い物もしてるんである。
 この日の特売品は卵であり、先日不愉快な思いをしたスーパーとは違い、条件付きの特売なんである。500円以上の買い物をした客に限り特売価格で売ってくれるんである。最近のレジは高性能で、すぐに計算して条件の適合を割り出してくれるんだろう。
 他の特売品や見切り品で500円以上にはなったが、卵売り場に行ってみると、開店15分位経っていただろうか、まったく売れている形跡がないんである。
 これは気に入ったな。ゆっくり500円以上の買い物をして、それから卵売り場にいけるってのが。

 昼食は「ホットドッグ」&ペプシ。

 午後は中国語のお勉強。文法と作文。雨も降ってきたんで都合が良かった。BGM はサイモンとガーファンクル。涼しさを通り過ぎるような陽気になると聞きたくなる。

夕食は、早朝キッチンで作っておいた「かぼちゃチーズグラタン」、「さつまいもミルクスープ」。
これに、いただきものの「ハヤトウリ」を千切りにしてプチトマトなどを加えたサラダ。

 食後、ハウスワインをちびちびやりながらTV爺。「入りにくい居酒屋・マカオ編」。いいねぇ~。行きたいところがまた一つ増えた。マカオで飲んで、死ぬほどエビが食いてぇ~!
 終わってからだらだらTVをかけてたら「インフォナルアフェア」が吹き替えで流れてた。舞台は香港だ。マカオは香港から船で1時間半だ。ちょうど映画1本分。映画つまんなくて、と言うより途中からだったんでまったくわからなかった。リメイクされた「ディパーテッド」はもっと単純な話じゃなかったっけ?まっいいや。この第二作には好きなトニー・レオンも出ていないようだし、途中でTVを消して、残りのワインを飲み干してからダウン。9時ちょっと過ぎてただろうか。

2016年10月28日金曜日

生わさびの栽培?

10月27日。       134/93。60.8kg。

 何と2時半起床。前夜、ケイからの電話で寝入りばなを起こされたが、その後即深淵まで落下して熟睡したのは、やはりアルコール抜きだったからだ。

 早朝キッチンは、この日ケイと会うことになっているケイのにぃにぃにおみやげとして持たせるスイーツを2品制作。
 「スイートポテト」。これは大手醤油メーカーのサイトからのレシピによるもので、醤油やみりんを使用する、ちょっと変わったスイーツだが、さつまいもには合うんじゃないだろうかと思って作ってみた。仕上がりは、思ったとおり和風ッて感じで、これもありと思った。
 2品目の「ソフトクッキー」は、レンジで柔らかくする行程を、炊飯器で炊いたものを使うことでレシピと変えたのがよくなかったみたいで、仕上がりが何やら頼りないものになってしまった。焼き時間を長くしても焦げ目がつかないのは、最初に牛乳をまぶしてレンジにかけるのを、柔らかくなったさつまいもにあとから牛乳を加えたのが原因だな。味はこんなもんだろう。

 お菓子作りで派生した卵の白身。よくあることで、今回も「白身&トロけるチーズ入りスクランブルエッグ」とウインナソーセージを朝食のおかずとした。
 食後の紅茶でニュージーランド産バターをこの日やっとこさ使いきった。やれやれ。

 朝、たっぷり時間があったんで、ログ付け~ネットサーフィンのあと、中国語のお勉強。途中で気を失ったが、ちょっとの時間で気分はさっぱりした。

 庭に出る前に廃棄直前の唐辛子の枝から収穫の対象から外れた実をすべて回収した。これで害虫予防水を作ることになった。
 庭では第2の畝への元肥(鶏糞)をすき込みのみ。ちょっとお休みが欲しかったので。

午前中は買い物。ドラッグストアから始めて、セブン系のスーパーでnanakoカードのチャージをした。この日にチャージすると1万円で100ポイント(100円)つくんだが、これって月末のカネ集めってことじゃないの?ほんとにあったまいいよなあ、大手って。

 そこからBOOK OFF。太田さんの本に出てきた「サイデンステッカー」の著書を探したが、さすがに民度の低いU市だけあり、教養ものの本は極端に少ない。即諦めてだらだら棚を冷やかす。
 で、知ったのは「怪しい探検隊」からだから30年位前だが、その著書を読んだことが一度もない野田知佑さんの文庫本と、野坂昭如さんの対談の新書本を買った。偶然、野で始まる著者名だが棚は遠く離れてた。

 レンタルビデオ店に返却がてらこちらでも棚を冷やかす。

 帰り道、U市一番の蕎麦屋としている店に寄ったら、この日のサービスセットは「カレー丼セット」だった。これは食べたことがあったんで、この日は家に残り物もあったんでスルーした。

 昼食は残り物の「芋粥」と買ってきた菓子パン。

 午後は弓道。最初に1本当たったんで、非常に嫌な気分になった。前回合宿でも最初に1本当たってからその後メロメロになっちまったからである。
 30分くらい過ぎたところでM先輩から「肩の力を抜け」と言われて、完全に力を抜けるところまではできなかったが、その時弓手(弓を握る左手)に力が入ってると標準が定まらないことに気がついた。多分拳銃なんかもそうだと思う。もっとも銃で撃つ瞬間に力を抜いたら、すっ飛ばされるだろうけれど。
 で、そこからあたりが出るようになり皆中まで出た。今まで一番当たったんじゃないだろうか。
この調子で土曜日の百射会に臨みたいものである。

 夕食は「豚肉とさつまいもの中華炒め」、「かぼちゃのナムル」、「空芯菜と豚肉のスープ」。庭で手打っ買うされた食材が並ぶ日が続いている。
 発泡酒~オトーリー風、食後日本酒をちびちびやりながら太田さんの旅番組・江ノ島あたり編を観た。藤沢の店で、またもや「にしきぎ」が出てた。生わさびが手に入ったら作ろうと思ってたものだが、今年は諦めていた。こちらではなかなか手に入らない。もっとも非石になって探したわけでもないんだが。
 生わさびのイボをこそげて作ったおつまみも美味そうだったな。                    この日も9時前にはダウン。

2016年10月27日木曜日

唐辛子の行く先

10月26日。        150/98。61.8kg。

 早朝キッチンは小さめの大根を「エゴマの醤油漬け」の汁に漬けたもの、ぬか漬け、梅酢漬けの3種を作って消化した。皮は刻んで味噌汁かきんぴらの予定。

 庭は唐辛子の切り離しを終えたあと、泥がついているものがちらほら見えたんで、洗って陰干しすることにした。泥がついてなくても表で干したんだから当然のことか。
 「一味唐辛子」や「コーレーグース(泡盛漬け)」など作ってみるつもりだ。 本来島とうがらしを使用するもので、一度本物を手に入れて作ったこともあるが、今回はまあ挑戦ということで。
 


鮮やかな紅色のものだけピックアップしたが、緑色のものは生のうちに冷凍して料理に使うそうである。今回は残念ながら全部ほしてしまったんで、真ん中の画像のように処分品の中に橙色や緑色のものがチラチラ見える。
 ケイのにぃにぃによれば、これを摘み取って種ごと水に着け成分を抽出してスプレーボトルに入れて虫予防などに使うそうである。もっとも俺が作ることになりそうな気配はしたんだが。
 

 午前中はもう少し畝をいじりたかったんだが、夕食と翌日の調理に使うさつまいもの下ごしらえをするのに時間が割かれた。
 去年ほどではないにしても、さつまいもの可食部分を残す作業は大変だ。廃棄する部分を少なくするために頑張ったが、約3割は廃棄部分が出てしまった。

 昼食は「沖縄ソーキそば」。ケイからのいただきもので、そばはこれでおしまい。うまかった。

 午後はプール。この日初めは短水路完泳者コースが空いていた。俺より遅い人を追い越すタイミングに慣れてきた。

 夕食は土鍋を使った「芋粥」。タイマーを使えばつきっきりになることもないが、はじめてなんで結構つきっきり状態だった。この日は途中ボンベが空になってしまった時にそばにいなかったんで、ちょっと推定で5分位多めに炊きあげた。仕上がりは申し分なし。ただ、芋に甘みがない。まだ早すぎるということだ。
 
結構育ったヘチマ2本使って「ヘチマのおひたし」。前回の「ンブシー」は千葉で買ってきたものだが、今回は庭で収穫できたものである。来年は早めにまいて夏の定番にしたいところだ。
 「かぼちゃの豆乳味噌汁」。かぼちゃは皮を厚めにむいたものだが、仕上がりは「黄色い冬瓜」みたいなものになった。

 この日はNAD、で、しかも夕食にコメを食べない俺としては「おひたし」と「味噌汁」のみ。まあ、直前にビスケットや羊羹を食ってるんで、空きっ腹ではないんだが。

 早々に片付けを終え、ベッドに横になって読書。太田さんの「居酒屋百名山」。東京に関するものが多いが、これは店の多さからしてもしかないことだろう 。9時ころダウン。


ブランドかぼちゃ2世

10月25日。      141/99。61.8kg。

久しぶりに見る高い数値だ。天高く俺も肥えた秋じゃ。

 よく食うし、間食もする。寒くなってきたんでこれって自然なんだよな。皮下脂肪も増えて来るだろうし、と。

 この日からポイント5倍ールをやってるスーパーでの買い物済ませてから、庭いじり。

 二十日大根の間引きをしてから、間引きしたものを一部直植えにしようと、三つ葉を全て抜いて整地した。三つ葉は表で泥を洗い流し、台所で可食分を選別したところ、葉がダメでも茎だけでも食べられることをあらためて発見した。
 二十日大根は前回の間引きで出たスプラウトより倍以上大きくなっていて、味は大きくなったほうが辛味が減ったようだ。これ、栄養が豊富なんだそうだ。

 スープセロリの跡地のふるい作業。根が意外に多く難儀した。

 ラベンダー跡地のブロックが4個不要になったんで、前日整地した青じその区画にブロックが抜けているところがあったんで、そこに組み込むことにした。見た目が少し良くなったようだ。

 長雨の影響は種類によってだいぶ違ったのがタイムだ。2株あった一番古顔の1種類はほぼ全滅。 で、種から育てたタイムは勢いが復活したようで、その一部を全滅した跡地に移植した。

 昼食は「卵ナムル丼」。もやしと空芯菜のナムルの上にベーコンエッグをのせたもので「貧乏丼・新定番」になりそうであり、キムチを載せれば最強丼となる。

 午後はレシピの整理。さつまいもの消化のために、持っているさつまいもののレシピをアナログ手書きデータベース化 した。書き込んだのは和洋中のマークつけて、主菜、副菜、汁にわけ、出典名である。この他スイーツも別にファイルした。足りない分はネットで。

 この日も弓道を休み、唐辛子の収穫を行なう。日干しが済み、そろそろと思ってたら、この日の午後はちょっと雨がぱらついてきたんでちょうどタイミングが良かった。
 かなりの量の収穫が見込めるが、ここだけで消費しようとすると何年分になるんだろう?

 作業は3分の一くらいで終了。

 夕食は「豚しゃぶ」。豚バラ・ロースのミックスパックはオーストラリア産かカナダ産。長ネギと白菜と豆腐のみ。
 今回、肉はごまだれ&七味、豆腐や野菜はポン酢&柚子胡椒のしたところ、これが決まったな。豚バラはやはり「神」肉だ。噛みにくくないし。
 「おくら納豆」、「かぼちゃのおかかバター」。かぼちゃは江戸崎かぼちゃの種からできたもので今回はじめて調理したが、皮が思いの外硬く、肉は水っぽくて味がない。うまいもんじゃないな。こりゃスープとか味噌汁にするしかないかなあ。

食後、オトーリー風をちびちびやりながらDVD鑑賞。「天使と悪魔」。とにかく宗教の暗黒面を描くことで凝ったお話になってるのは前作と同じ。皆さんよく走るのも同じ。
 ユアン・マクレガーの出演作はあまりハズレが少ないんだが、これもハズレに分類されちゃった。

 で、今回ヘリコプターで爆発物を移動させ、空中爆発させるという「バットマン」がこれをパクったんじゃないかというアクションシーンを観て、ユアン・マクレガーってジェームズ・ボンドになるんじゃないか、って気がしたな。

2016年10月25日火曜日

収穫と植え込みと、と

10月24日。     152/100。61.0kg。

 天気もよし。この日は徹底して庭いじりをすることに決め、8時半から作業開始。

 まず、青じそを半分抜いたあと、掘り起こし、ふるい作業を施し、地中の壁を埋め込んだ。ここにオレガノを引っ越しさせるからである。更にオレガノ隣にはみょうがも越してくるため、地中の壁をもうひとつ埋め込んで、ふたつの区画が完成した。
 増えすぎた、と言うより放置しすぎて、オレガノ本体が野生化してしまい香りも殆ど無く、お茶にしても香辛料としても殆ど役に立たない状態なので、今回その半分以上を廃棄することにした。
 残した株は、来年強度の剪定を行い品質が戻るように手を掛ける予定である。

 で、今回オレガノがあった場所にも地中の壁を埋め込み、青じそに近いところにはエゴマを抜いてきたものを3株程度埋め込み、残りは処分することにした。青じそと赤じそは交雑してしまうのでなるべく離したほうがいいそうである。エゴマは買った種の半分しかまいていないのにもかかわらず圧倒的な繁殖力によって、どうしようもなく増えてしまったからである。
 この種も料理に利用できるんだが、今回はあえて使わないことにした。そういえば今年は青じその実も漬けたりしなかったな。

 こちらに住み込むようになり、庭を畑に変えてゆく作業を初めて1年ちょっとだが、秋がこんなに忙しくなるとは思ってもみなかった。

 エゴマの隣には赤じそを抜いたものを置き、枯れているものは種をしごいて区画内に蒔くようにした。
 キウイの木の根元にある残ったオレガノは、掘り起こすとキウイの根が痛むので、抜き取ることにしたが、今回はそのままに。
 
 ラベンダーがほぼ全滅。土が合わなかったのと、長雨により湿気にやられたようだ。種から育てたものは弱いのかもしれない。残った一株はポット売りを買ってきたものだ。
 はみ出したセージも区画内に戻し、あぜ道を広くとるようにした。

 昼食にはお隣の駅に1軒だけある蕎麦屋に行った。市内蕎麦屋食べあるき旅、最後の1軒かも知れない。駅からも遠いし、車利用の客相手、ッて感じ。
 比較的新しそうな店だ。注文はミニ天丼セット大盛り。まず、カツ丼がない。ケイのにぃにぃが注文した「ミニ鶏カツ丼 セット」で、ひとくち食べたが、やはりどこか物足りない。
 そばは太めで固ゆででそばつゆは特筆するものなし。まあ、まずいわけじゃないが、この蕎麦は好き嫌いが別れるところだろう。俺は滑らかでつるつる食べられるほうがすきだ。

 帰り道、JAの直販所で野菜を買った。安いし、相変わらずものも良い。もっと近けりゃな。

 午後も庭に出て、区画の残りの土のふるい作業を終えた。次は第2の畝のふるい作業に取り掛かろう。いよいよ冬野菜の植え付けの開始である。

 ということで、この日の夕食はパーティー仕様?

 ケイのにぃにぃが「ジャーマンポテト」を先日土浦のドイツ料理店で食べたものを再現した。俺は「キャベツとプチトマトと人参のスープ」。これにソーセージ盛り合わせ(三種)。
 これにクラッカーとレバーパテとクリームチーズ。豪華に見えて完全に手抜きではあるんだが。

 オクトーバーフェスト~この買ったドイツ産ピノ・ノワール種ワイン。前から一度飲んでみたかったぶどう種である。ロゼのようでちょっと辛口と表示されているがやはり甘い。ジュースだね、これ。
 デザートワイン向けといったところか。若い女の子向け?

 ワインをちびちびやりながらDVD鑑賞。「ダヴィンチコード」。職人ロン・ハワード監督作品。
「象徴学」ってのは確かに面白そうな学問分野ではあるね。途中から下手なアクション映画と謎解き映画の様相を呈してきたが、そのまんま終わっちゃったてな感じだったな。これが世界で受けったとしたら信じらんないんだが。

2016年10月24日月曜日

目にやさしくない風景

10月23日。       159/109。60.4kg。

 前日すべて収穫したスープセロリ、それでも茎だけの重量を測ったら300gに届かなかった。今回は強火で5分ゆでて柔らかめにしてから漬け込んだ。葉は茹でて水洗いしたあと絞って細かく刻んだのみ。これは毎朝のオニオンサラダのトッピングと、何日か先にみそしるかスープの実にする予定。

 9時にちょっと離れたスーパーSに到着するように手前のスーパーから買い物を始めた。 スーパーSでは毎週水・日の午前と午後に卵を1パック100円セールを行なっている。前回はそれほどわさわさ感もなく、二度とも並ばずに買えたんだが、今回は雰囲気からして違った。
 殺気立ってるんである。列も40人はいたんじゃないだろうか。店員が手渡ししているのも前回ではなかったことだ。パックを受け取った客は足早にレジに駆けつける。そしてまた並ぶんである。
 この雰囲気の中にいて、なんだかアホらしくなった。もう二度並ぶ気持ちもなくなってた。こうした喧騒さにはうんざりで、この中途半端な田舎の雰囲気は一気に殺伐としたものに変わっちまうんである。「ちゃんと並べよ!」なんて叫んでる爺もいたな。すぐキレんだよな最近の爺。
 で、店を出て気がついた。買い物袋に入っているはずの布袋がないんである。さては、と思って最初に買い物した店まで戻ってサービスカウンターで尋ねたら、保管されてた。
 この布袋は布製でかなり丈夫な作りで、家とこのスーパーのちょうど中間くらいの場所に昔(20年以上まえ?)あったスーパーの名前が印刷されており、当時配られたかされたものだと思う。で、サービスカウンターの50代くらいの担当者に、このスーパーを知っているかどうか聞いたところ、まるで知らなかった。

 ところでこのスーパーは九州に本社があるELP(エブリデーロープライス)のスーパーなんでめったにチラシは出さない。だから先程のスーパーのような大騒ぎはほとんどない。で、卵もここではいつでも120~130円位なんである。次回からここで済まそうと決めた。なるべくなら目にやさしい風景だけを見ていたいからね、できることなら。

 午前中は第三の畝にかかりきり。この日のうちになんとか終わりそうなめどがついてきた。

 昼食は「元祖・貧乏丼」。三つ葉をムキになって加えた。

 午後も第三の畝の続きで2時半ころ終了。

 ケイのにぃにぃと近くの酒専門スーパーへ。ここで処分品の「栄川・純米大吟醸酒1.8L」も買った。5400円のものが3800円。

 夕食は「牛肉とじゃがいもの柳川風」、三種の「きんぴら」(大根の皮・人参の皮・さつまいもの葉柄)、「オクラの酢の物」、「松茸(インスタント)のお吸い物」(具はしいたけの石づきとすき焼き用に刻んだ時に出たもの)、「油揚げの焼いたもの」。

 食後「オトーリー風」をちびちびやりながらTV爺。「モヤさま・久米島編」。今回から女子アナは新人さん。荻野目洋子風の顔とどちらかが指摘していたがまさにその通りだと思う。
 それはともかく久米島は懐かしい。空港から歩いてホテルまで歩いたら到着した時には真っ暗になってたっけ。
 行ったことない店が紹介されていたが食指を動かされた店はなかったな。最後の古民家だけだったな行ったことがあるのは。三泊くらいしてから那覇も寄ったんだっけ?思い出せない。食堂も割合と良かったんじゃなかっただろうか。民俗館や泡盛の酒造元を見学したことなどは覚えてんだが。

 続けて録画したその日の「鉄腕ダッシュ」を見るときにはオトーリー風が切れたんで日本酒を1杯飲む。観終わってダウン。

 

2016年10月23日日曜日

作文の時間

10月22日。        153/98。 61.4kg。

 早朝キッチンは、先日作ったハムカツ・サンドの派生品であるパンの耳6枚分を多めの油で炒めて砂糖をまぶした「簡単揚げパン」。これを朝食の主食にした。

 午前中、それも早いうちに庭いじりを済ませ、中国語を予習しとかないと授業について行けなくなるんで結構忙しい。で、最初に中国語を済ませて9時から庭に出て2時間作業した。

 金柑に追肥。今年は多く実りそうだ。甘煮もいいが生が一番だな。

 第3の畝はもう少しで終わりそうなところで土が足りなくなってきた。これは 第1から第6までの畝を延長することになったからであり、今回は未開墾のところから補充することにした。ところが第4に白菜の苗の植え付けをしているケイのにぃにぃからやはり土が足りなくなったということで、第3の畝から補充することとなって、第3の畝の土不足は深刻になってきた。あと10日くらいで、こちらでも種まきが控えているからである。こりゃ当分暇ないわ。
 この日、サシガメ2匹捕殺。気持ち悪い虫で、地中に潜んでいることがわかった。幼虫のはずなんだが大きさは十分に成虫なみである。

 昼食は「すきやき丼」。昨日の残り物は殆ど無かったんで(明らかに食べ過ぎ)、新たに安いオーストラリア産牛肉(あらかじめ用意してあったもの)を使って作ったもの。
 
 午後は中国語教室。で、ここで会場を間違えていつものところへ行って、外から教室になる部屋の窓が開いていることで気がついた。なぜならこの時間(開始10分前)に開いていることはほぼないことだからである。 第4週は牛久沼のほとりにある会場を使う。ところが22日ってなんか月末って気がしないんだよな。
 で、遅刻を決め込んで、近くにあるレンタルビデオ店により三枚のDVDを借りてから会場へ向かった。
 15分は遅れただろうか?更に15分後に先生到着。やれやれ。

 この日はみんなの課題を与えられて作った文章の添削を通しで行なう、非常に興味深い内容だったな。よくわかったことは、日本語でしっかり文章ができていないと変換後がよくならないということだ。

 帰宅後、スープセロリを全部収穫した。ちょっと青じそを使いたかったんだが、もうほとんど使えそうなものが残ってなかった。今年はあまり利用しなかったな。エゴマにかかり過ぎだったかもしれないが、赤じその繁殖も影響したな。

 夕食は「キャベツのソース炒め」、「ゆず味噌こんにゃく」、「ところてんサラダ」、「空芯菜のおひたし」、「三つ葉と豆腐の味噌汁」。
 発泡酒で食事を済ませ、食後は焼酎と泡盛を合わせ、水割りにしてシークワーサーを加えて「オトーリー」風を作ってみた。混合率は125mlづつの半割だが、仕上がりは泡盛の香りが弱いので、次回から泡盛150ml、焼酎100mlにして見る予定。それでも今回の仕上がりはかなりいい線行ってる。これでかなり割安な、しかも美味しい「オトーリー」が楽しめることになるぞぉ。

 オトーリー風をちびちびやりながらDVD鑑賞。「誰よりも狙われた男」。「裏切りのサーカス」そして近日公開される「我らが背きしもの」の原作者ジョン・ル・カレの原作。フィリップ・シーモア・ホフマンの遺作とされている。地味な宣伝で日本ではあまりヒットしなかったようであるが、これがすごくいい作品だった。なんせ2時間ほとんど無駄なシーンがない。原作?脚本?そのどちらもいいに違いない。主演のフィリップ・シーモア・ホフマンもすごくいい。この作品で賞はもらってないが、「カポーティー」なみに良かった。あっけない幕切れに漂う喪失感には圧倒されたな。
 やはり映画鑑賞にはアルコールの弱いオトーリー風が合うようだ。この後、少し残ったんで久しぶりにアド街を観た。この日は江東区大島で旧中川を挟んだお隣に平井が位置する。この旧中川ってのがほとんど水量もなく親水公園の趣を出している川で、その風景も江東区にある他の川と同じくらいいいものだ。
 平井探索は17日をもって終了したが、年末にまた行きたくなってきたな。その時は旧中川をわたって大島周辺で飲むとするか。

2016年10月22日土曜日

気になる計画倒れ

10月21日。      127/84。61.2kg。

 ちょっと二日酔いだがそれほどの寝坊はしなかった。
 早朝キッチンは「さつまいもの葉柄と大根の皮と人参の皮のきんぴら」。

 季節的にはちょっと遅目だが、とれたてのさつまいものちっちゃいのを使って「ミキ」。

 そういえばとれたてのさつまいもって、南瓜と同じで最低2週間は放置して糖分が増えるのを待つ。が、とれたてのさつまいもを使って焼き芋にするとホクホクして美味しいらしいという情報を得たケイのにぃにぃの要請により、去年ためしてまあまあだったレシピにしたがって作ってみたところ、その情報はガセではなく本当にホクホクして思ったよりも甘く感じた。

 午前中は庭で第三の畝の整備。半分を終わらし後半に入った作業である。気候が調度良く作業がはかどる。

 お昼前に買い物。この日の夕食のすき焼き用の材料を買いに行った。運良くすき焼き用の肉が処分(期限がこの日)価格だった。100g、1280円のものが少しと、100g980円のものと合わせ500g超を買ったが。それぞれ半額だったんで、予算を大幅に下回った。肉だけで5千円と踏んでいたのがほぼ半額である。
 他の野菜や果物など買っても5千円ちょっとだった。しかもいただきものの商品券が5千円あり、ほぼそれでまかなえた。
 レジを出たところのマクドナルドで、これもいただきものの「フライドポテトタダ券」2枚を交換した。
しかも「塩抜き」という注文をつけた。これはケイのにぃにぃによると、全部のフライドポテトはまとめて揚げてから塩をまぶしてしまうので、時間差によっては揚げたてでない時もあるが、塩抜きを注文すると注文された分だけ揚げねばならないので、必ず揚げたてがもらえるという。塩は自宅で好みの量で食べられるというのも利点であるそうだ。

 昼食はそのフライドポテトも添えられた「ハムカツ・サンド」とジンジャーエール。

 午後も通しで第三の畝の整備を続けた。この日は5時間庭作業したことになる。
が、庭仕事、それも無農薬栽培だと、やることがいっぱいある。しかも現在の状況はまだ未開墾のところが多く残っている。
 この後待っている作業は、
1. 第二畝(さつまいもを収穫した跡)の整備。
2. 残りのさつまいもの収穫と土地の整備。
3. しそ、赤じそ、エゴマ、オレガノの分割&移動。
4. みょうがの根の掘り起こしと移転(連作障害対策)。
5. オクラ、プチトマト、スープセロリ、三つ葉などの収穫と、跡地の整備と植え付け。
6. キウイの収穫とジャム作り。そして強度の剪定。
7. 柿、ブルーベリー、リンゴ、さくらんぼんの剪定。
 以上の合間を縫って空き地の開墾。

 夕食は「すき焼き」。発泡酒~オクトーバーフェスト~ハウスワイン(となった、オーストラリア産シラーズ種)。
 食後、「世界入りにくい居酒屋・イタリアボローニャ編」で楽しんだ。

 残りのワインをちびちびやりながらこの夜も小野リサのCDを聴いてから、ダウン。

2016年10月21日金曜日

当然オクトーバーフェストで祝う

10月20日。     161/101。61.2kg。

 3時前から覚醒。

 早朝キッチンは「レッドキドニービーンズ・ココナッツミルク煮」、「エゴマの醤油漬け」、スープセロリを茹で、葉はサラダ用に茎は漬物にした。

 買い物前にちょっと庭いじり。と思ったらいきなり外壁にアオムシのでかいの。
目立ちすぎじゃねェ。何考えてんだか~。この後串刺しの刑に処されました。

 昼食は「秋刀魚醤 炒飯」。美味いっ。このしょっぱさがいい。高血圧なんて気にする時ではない。

 昼食後、中国語学習。途中で意識を失った。寝不足だなこりゃ。

午後はケイのにぃにぃと話し合ってさつまいもの収穫を前倒しして半分を実施することにした。これは収穫してから2週間放置してから美味しく食べられるためであり、これは調理したものを他人にあげるためであり、しかも今年は昨年より早く植えつけたため収穫を早めても問題なしと考えたから
である。更にさつまいものあとには秋植えを予定している野菜の種が控えているからであり、11月中旬は植え付け期限ギリギリなんである。
 そのため、分業することにして、ケイのにぃにぃが掘り起こして収穫し、俺はその後を追うように、更に全体を掘り起こして石灰をすきこむ作業をした。これで1週間後、元肥をすき込めばさらに1週間後種まきができることになる。



大収穫。それにしてもどうよ、このコガネムシを始め他の幼虫の多さったら半端ないっす。しかも掘り起こしたら、芋にへばりついていてまさに食ってる最中だった場面に何度も会いました。
 こいつら地中でじっとしているのかとばかり思ってたら、活発に動いてしっかり食ってたんだ。(●`ε´●)。で、ホロコーストゆきになりました。
 今回掘ったのは「紅アズマ」種であり、残る半分は「紅はるか」で、一番下の画像が試し掘りしたものだが、やたらにひげ根が多かったのが気になる。

 去年に比べ大きい物も多く、形もストレートで調理もしやすいだろう。 全体量も去年より増えたように思うが、記録をとっていないので分からない。

 夕飯は「酢鶏」、「舞茸とかまぼこのポン酢炒め」、「えのきと豆腐のみぞれ汁」。

 発泡酒~オクトーバーフェスト~栄川(澗)~ウイスキーとフルコースをちびちびやりながらTV爺。

 「ためしてガッテン・尿の困ったを改善する編」。これは大いに参考になった。改善する方法はいたって簡単。けつの穴を締める運動を5秒間、数セットやるだけのことなんである。毎朝ベッド上でやるいくつかの体操の中で、腰を浮かすものがあるが、そのときに意識してやれば済むんである。で、翌日から実行することにする。
 太田さんの「ふらり旅・いい酒・いい肴」の横浜は野毛編。この辺りは仕事で回っていたこともあるが、飲んだことがないので興味深く見ることが出来た。機会があれば行ってみたいところだったな。

 飲み足んなかったんでウイスキーを引っ張りだして、小野リサさんの「エッセンシア」を聴いてからダウン。長い一日だった。

2016年10月20日木曜日

朝が遅いと夜も

10月19日。      119/78。60.8kg。

 ちょっと飲み過ぎたようだ。6時近くに起きたもんでベッド体操を忘れちまった。
それでもキッチンでは先日のダメ・スペインワインと箱入りワインのダメのやつを合わせて、ちょうどレシピ通りの2本分の量になり、それを使って「グリューワイン」を製造。だしがら?のオレンジとレモンの皮ごとフードプロセッサーにかけジャム状にした。砂糖を加えて煮詰めたものは翌日からのフルーツヨーグルトのトッピングにする。まさに捨てるもの殆どなしで、ちょっとオトナの味だな。もうちょっとシナモンを効かせてもいいかもしれない。

 庭では家の裏に植えて、先日の追肥の時にすっかり忘れていた「ハニーサックル」に油かすの追肥をした。薄めて作った液肥ではなく、株から少し離れたところに埋め込んだ。 これで液肥を忘れてもしばらく大丈夫だろう。

 昼食はアイデアが浮かばず「サッポロ一番味噌ラーメン」。もやしがないので、キャベツと空芯菜、ハムとコーンとバターをトッピングした。

 午後はプール。短路完泳の2レーンが混んでおり、フリーコースが空いていたんで、そこで50分泳いだ。

 夕食は「ホイコー鶏」、「ミックスビーンズ&ウインナーサラダ」、「空芯菜とベーコンの中華スープ」。
 この日はNADなんで、早めにベッドに入り読書。杉浦さんの「江戸アルキ帖」を読み終えた。ある意味でタイムトラベルものなんだが、こんなに面白いとは思わなかった。作者の絵もふんだんに観られるし申し分ない好著だ。絵を拡大した「デラックス版」が発売されたらそれも買いたいところだ。
元はサンデー毎日で連載されていたものということだ。サンデー毎日は俺の中でも評価が高い。それは現在連載中の太田さんや椎名さんが読めるからであるが、これに泉さんや、復刻でもいいから杉浦さんが載っていたら間違いなく毎週買っちゃうだろうな。
 この日はまったく眠気が起こらず、そのまま先日サイン会で買った太田さんの「居酒屋百名山」を読み始め、半分近くまで読んでしまった。10時半ころ眼が疲れたんで眠くはなかったが照明を暗くして眼を閉じたが、うとうとするばかりでしっかり眠れなかったが、それでも12時近くまで眠ったようだ。続けて眠ろうとしたところに地震だ。地震が多いところなんですっかり慣れっこになっていて、このくらいでは起きる気がしない程度。それからしばらくして眠ったようである。

 

2016年10月19日水曜日

べったら漬け作るしかない

10月18日。      162/63。61.4kg。

 洗濯、掃除を済ませてから、レンタルビデオ屋の返却、で、帰途につく。

 都電の停留所のポスターを見て愕然。なんと、べったら市開催日が19・20日なんである。前もって知っていれば滞在期間を1日伸ばしていたところなんだが、こうして今年も行きそびれちまった。最後に行ったのは4.5年前?あの雰囲気もいいんだよなあ。今回はじめて知ったが、日曜日にかけるいろいろな行事と違い、べったり市は毎年10月19,20日と決まってるんである。来年はカレンダーに書き込んでおこう。

 たまにしかのらない電車や地下鉄、都電では中吊り広告(と、昔言ったが)が面白い。たまにしか観ないTVCMも同じ。
 今回目についたのは「開脚が楽に出来る方法」とかいう開脚しているおばさんが書いたらしい本の広告。なんと80万部も売れているらしい。「股割り」ってのはお相撲さんはだれでもできるというか、しなければならないということを聞いたのは随分昔のことだ。また、人間の構造からするとどんな年寄りでも、もちろん若い人ならもちろんのこと、股割りはだれでもできるようになるということを知ったのも随分昔のことだ。
 元自衛隊の体育教官から教わった知識である。退職してからマッサージを職としている頃に施術してもらいながら教わったんである。で、そのころ健康志向になった俺も御多分にもれず開脚やらストレッチなどを始めたのがちょうど20年前である。
 最近ストレッチを再開したが、2年近くやらなかったんでやはり硬くなっていることを実感したばかりである。が、毎日やっていると元に戻れることも分かった。「楽にできる」方法がどういうものか知りたくないわけではないが、わかっているのは毎日続ける以外にないんじゃないの?

 次の広告は「正しい間食でダイエット」ってなタイトルだったかな?これで儲かるのは著者や出版社だけじゃなくやはり「痩せる」をうたったすべての企業であることに間違いない。
 必要以上に食べれば太るという大前提を無視する限り痩せることはありえないんである。だからこんな本にとびついて間食をしている連中に明るい未来は絶対来ないと断言できる。くだらん。

 こんな広告を見ている女性がいたが、鼻を出してマスクしてるんだが、これって効果あるんですか?鼻で呼吸していないということなんだろうか?

 昼食はケイのにぃにぃが作ってくれた「イエローカレー」。スープセロリをふんだんに使って香りもいいし、うまい。辛味が不足気味なんだがこれは彼の嗜好であり仕方ない。

 午後は買い物が済んだあとはだらだら過ごし、間に合ったものの弓道はさぼった。

 古本屋で買った33年前発行の漫画評論?誌の特集を読み終えた。細野不二彦の「グーグーガンモ」までの特集だった。本当はそれ以降に興味があったんだが、これだけでも才能豊かなことを確認するには十分な記事だった。
 彼の作品で一番好きなのは「東京探偵団」である。東京を舞台にしてやたら金持ちの少年探偵が都市伝説がらみや社会問題を絡めたような難解?な事件を金を使いながら(上限なしのカードを使用) 解決してゆくという、およそ少年誌向きでない内容だったと思う。少年に思いを寄せる怪盗ルパン(ってことはホモ)も時々登場する。いやあ、久しぶりに読みたくなったな。「ギャラリーフェイク」も連載は終わってるんだろうな。というか、漫画を最近読んでないな。

 夕食は十分手抜き。Pくんから頂いたお土産が役に立った。「ふぐご飯(炊き込み)」、「ふぐ味噌汁」。これに「オクラ納豆」、「スープセロリの茎の漬物」。
 発泡酒~ネットで注文しこの日届いたドイツ産ビール「オクトーバーフェスト」~この日買った福島産日本酒「栄川・特醸酒」~いつものシラーズ種ワイン。
 これらをちびちびやりながら聴いたのは「電気グルーブ」。「ビタミン」は効いたな。もちろん酒も効いた。9時ころダウン。

2016年10月18日火曜日

お江戸でござる 東京ショートスティ3日目

10月17日。     142/87。61.0㎏。

 朝食は「フレンチトースト」。すっかり覚えたな。「豆乳」&「シークワーサー入りトマトジュース」、「フルーツ&ヨーグルト」。

 ストレッチ後、この日は1日天気が悪いということで、雨靴をはいて予定通り江戸川区平井に向かって出かけた。

 まず「平井区民事務所」。ここで見せてもらった地図のおかげであっさりと見つけることができたのである。ただ、明らかに間違いではないかと思える箇所があり、この地図の出典先を確認したかったのがこの日の目的である。
 で、窓口であいさつすると、対応した人が覚えていてくれてすぐに冊子を渡してくれた。で、前回確認しなかったのがうかつだったんだが、この冊子は地図帳ではなく「区民史」であり、その中の記事として、有志が集まって手作りで大戦直前の地図を復刻させたものであることが分かった。
 当時(1985年)でも80近い高齢者が数人で集まって作ったことも記されていて、そこからも齟齬があってやむなしと感じた。
 平井3丁目(現在の地名)に広い面積を有する「花王」は現在では存在しないが、戦前では「花王」という社名はなかったんであり、それだけのことなんである。まあ、そんなことでも面白がって確認しようなんぞ老人の暇つぶし以外の何物でもない。しかもこの雨の中を、である。

 昼まで1時間以上あったんで、平井駅に戻って次の目的地がある新小岩駅まで一駅を移動することをせず、川を渡って川向こうの江戸川区東小松川を目指すことにした。

 地図を見ると江戸川区って本当におかしな形をしている。平井・小松川は旧中川と荒川・中川に挟まれており、東小松川をはじめ区庁舎や図書館などがある中心地は荒川・中川と新中川に挟まれているのである。つまり4つの川に分断されているわけだ。正確に言うと荒川と中川はほぼ並行しているから3つということになるか。「スリーリバース」なんてアクション映画があったっけ。

 目指すは今回の「自分史探し?」のために一番始めに訪れた「郷土資料室」がある、「グリーンパレス」という多分区営であろうと思える催事場ビルの1階にあるレストランである。ここで供されるメニューの中に地元野菜が使われているというのに興味を持ち、平井を再訪したら必ず寄ってみようと思っていたんである。
 が、ちょっとがっかり。メニューに地元野菜(小松菜)が使われてるのはパスタのみだったんである。仕方なく「パスタセット」と瓶ビールを頼んだ。

 アーケード商店街を通って新小岩駅まで歩く。平井の次の亀戸で降り、今回の目的の一つである買い物をしに「やまや・亀戸店」に行く。ちょっと通り過ぎたところに「河内屋・業務スーパー」があったんでそちらを先にのぞき、「イチゴジャム」と「スペキュロス(ベルギークッキー)」を買う。
 「やまや」では「栄川(えいせん)」の純米酒を買った。本当は普通酒がほしかったんだが、店によって置いてあるものが違うようで、実家の近くにある店には置いてあることを知っているんで、帰ってから買いに行くことにした。二つを飲み比べるのも一興だろう。栄川はW君が好きな福島の酒である。販路が狭いのは醸造元が倒産して、どこかの会社の傘下に入ったりしてごたごたしている影響もあるんだろう。とにかくスーパーや量販店でもまず見かけない。

 一升瓶を買うことを想定して大きめの布袋を持ってきたんで、それに移して重たくなった荷物をぶら下げて御徒町に移動。アメ横を通って上野駅そばの丸井の中にある「ラッシュ」という化粧品やでボディクリームを買う。これはここ数年の冬の必需品となっている。「老人性皮膚掻痒症」対策クリームであり、俺には合うようだ。
 沖縄ショップも探したが「ワシタショップ」は最近閉店したことを知っていたはずなのに、すっかり忘れていた。現在は有楽町1軒きりだと知っていたはずなのになあ。

  帰宅して、何も食い物がなかったが、改めて外出する気にもなれず、「リッツクラッカー」と「ポテトチップス」、これに発泡酒と買ってきた「栄川」で夕食を済ませた。

 栄川をちびちびやりながらDVD鑑賞。「百日紅」。杉浦日名子原作のアニメ映画である。杉浦さんの持つ死生観がよく反映されていることを感じたが、由来はやはり江戸時代のそれも江戸という特殊な環境の下で生まれたものだということが、より鮮明に理解できたような気がする。
 画像だけでも素晴らしい仕上がりになっていると思うが、現在そればっかりクローズアップされていたり作り手のほうでもそれにかまけすぎているんじゃないだろうかと思える作品も多々ある。
 日本橋のモブシーン、雪景色、幻想妖怪シーンなど現在読んでる「江戸あるき帖」に近いものも多く出てきて実に興味深く鑑賞した。「北斎漫画」でも破天荒な絵師として描かれた北斎だが、その家庭などの描写がいいテンポで描かれていてこの作品の質を押し上げている。
 原作者がフアンだという椎名さんのエンディングテーマもいいね。主人公の絵に対する一徹さを象徴しているように聞こえた。

 TVに変えたら、ちょうど「千葉テレビ(が映るんだ)」で太田さんの「ぶらり旅・いい酒いい肴」をやってたんでだらだら見続けた。2年前の再放送だが観ていない?神田編。で、この日の締めも「江戸」そのものだった。
 

2016年10月17日月曜日

赤ちょうちんのはしごはお休み

10月16日。     159/102。60.8㎏。

 前夜ベッドに入った時間が遅かったんで、朝が心配だったが5時には目が覚めた。

 8時からは、理事会の主要メンバーと自宅の前の通路と、自宅のベランダで防災訓練の打ち合わせ。
 通路では、ベランダで隣との仕切りになっているパーテーションの模擬品が設置され、ベランダでは避難梯子を点検した。実際、俺が一番最初に降りたが、どうということもないな。飲み屋のはしごは大好きだが。

 パーテーションは全部で10枚購入したということで、実際に使う可能性のある11軒にやってほしかったが、参加したのは数軒だったので、ほかの人特に女性を優先してやってもらった。
 大した衝撃を与えずともパーテーションは蹴り破ることができて、想像していた破壊シーンを見ることはなかった。むきになって蹴り破った男性のときに破片の一部が下の歩道に落ちた時がひやっとしたくらいで無事終了。

 梯子も危なっかしい高齢者が2人ばかりいたくらいでこれも無事終了。1階の駐車場では消防署から来てくれた隊員によるレクチャーや三角巾の使用法などを教わって、防災訓練は終了。

 昼食は荒川沿いのスーパーで買った「かつ丼」。

 午後は理事会。

 終了後、前日に気が付いたTカードの紛失のため、最初にカードを作ったTSUTAYAに行って再発行してもらった。
 その周辺で酒を置いている店を数軒のぞいてみたがお目当てのものはなかった。

 そのまま自宅近辺まで戻り、銭湯へ。またしても石鹸箱を持ってきてしまった。今回リニューアルしてボディソープとシャンプーが備わっているんで持ってくる必要がなくなったんだが、やはりこれも習慣なんだな。

 帰宅してから借りてきたDVD鑑賞。「赤ちょうちん」。1974年藤田敏八監督作品。高度成長時期にあって、どうやっても暮らしていけるところから、すっかり甘ちゃんになってしまった若者の生態を描く。紛れ込んだ中年(長門裕之)が冒頭で追い出され、その後のエピソードがないのも象徴的だ。甘ちゃんたちは後半破滅に向かってゆくが、主人公だけは子供を伴ってさらに迷走を続けることを暗示して終わる。
 神田川の下からとったシーンがいいし、新小岩の殺伐とした風景もいい。樹木希林(悠木千帆名義)さんって本当にうまいねえ。

 夕食は「ロスティ」。スイスのジャガイモ料理らしいが、そのレトルト食品である。これに「枝豆」(冷凍食品)。これにお隣から頂いた「さんまの梅煮」、「さんまの筒揚げ」。
 飲み物はチリ産シラーズ種ワイン。これは先日Wとぶらついたときに吉池で買った日本のワインのうちの1本である。これをちびちびやながらTV爺。
 「モヤさま・ハワイ篇」で狩野アナの卒業篇でもある。なんかいつもよりもったりした感じで、見はじめたころの雰囲気がよく出てた。これもハワイだからかな?ハワイでだらだら遊べたらいいなあ。
 〆の曲は驚いたな。「恋の乾草」。70年初めじゃなかったかな。ファンデーションズの大ヒット曲で、よく聴いた好きな曲だが、ラジオはもちろんまさかTVで流れるとは思わなんだ。ノリノリになりそうだったが、ワインが空いてしまったんでそのままダウン。

 

2016年10月16日日曜日

東京ショートステイ 初日

10月15日。    計測メモ紛失。

おまけにTカードを紛失したことに気が付いた。注意散漫ということなんだろう。
酔っていたわけでもないのにこの有様だ。情けない。


 午前中に中国語の予習。このくらいまで進んでんじゃないかと予想したが、実際はほとんど進んでなくて、作文のところで停滞していた。

 で、宿題となっていた作文、こちとら連絡をとってなかったんで、その場で作ることになった。二つの急ごしらえの作文は、それそれはひどいもので、黒板の上で添削だらけになったり、あっさり全文書き変えられてようやくこちらの意志が中国人に通じるものとなった。
 恥のかきっぱなしだったがいい勉強にはなった。

前後するが、昼食は朝作った「チャイナサンド」。クリームチーズとマヨネーズを塗ったパンで炒めたタマネギと甜麺醤で和えたベーコンをはさんだもの。
これを中国語教室が開かれる市の建物の前の広場のベンチで食べた。暑いくらいの日差しで、近くの野球場で行われている小学生の試合の歓声を聴きながらのランチは気分がいい。

 駅までコミュニティバスを利用し、連絡がよくほとんど待たずに東京まで移動。

一旦帰宅してから出かけ直す。

 都電がめちゃ混んだ。熊野前と宮の前の間で接触事故があったとのこと。

 ちょっと遅れて6時を回ったところで御徒町で山口県から上京したP君と落ち合った。

 駅前の吉池の9階にある吉池食堂で飲む。ビールの後日本酒3種を2合づつ。つまみは「しめ鯖」、「かんぱちの刺身」、「カキフライ」、「さんまの塩焼き」。
 さんまのこげが気なったが、ほとんどP君が食べてくれたんで影響なし。去年から覚えた焼き方だとほとんどこげが付かないので、この違和感は強い。

 牡蠣は大粒でうまいん生にすりゃよかった。刺身は今回も外れなし。それにしても8時ころには店内がずいぶん空いていたのが気になった。

 上の周辺を見たいというのでアメ横を通って桜テラスや表に面した駅下レストランを冷やかし、のどが渇いたところでエビスバーに入りビールを飲む。「大人のポテトサラダ」と「たこのから揚げ」のおつまみも外れなし。俺は二杯飲んだが、明日が早いというP君は1杯にとどまった。

 別れてから京成で町屋に出、そこから徒歩で帰宅後、即ダウン。11時ころ?

2016年10月15日土曜日

スペイン艦隊全滅

10月14日。     135/89。60.6kg。

 

ピンぼけだが、何とリンゴの花である。今年は5つ実をつけていて、そろそろ収穫するつもりでいたところ、この異常現象である。多分異常気象によるものだと思うが、どちらにしてももう少しきれいにとってあげよう。実を結ばぬ花なんだからなぁ。
 これもだいぶおくれた収穫になった「ゴーヤー」。まいた時期も遅く、ヘチマとともに約1ヶ月遅れの種まきで出来たものだ。

 油かすで作った液肥が出来たので10倍に薄め、最近移植したものを始め多くの植物に散布した。

 昼食はケイから頂いた「タコライス」。まだ収穫が続くプチトマトをトッピング。

 時々せきが出るんで大事を取りプールは中止。

 午後は買い物に行ってお返し物の酒を買って、一旦帰宅して梱包してから郵便局へ行った。ぞれでなくとも年寄りが多い町で、郵便局も中は年寄りだらけで、応対も年食った者だから、待たされること10分。老い先短い奴らによって10分無駄遣いすることに異常に腹が立ってきた。

 「ゴガクル」がさっぱり音が出なくなって、対処法もよくわからないんで、しばらくさぼってた中国語は本格的にサボることになってしまった。土曜の午後は中国語教室なんで予習もしとかなきゃならないんだが、当日の朝に延ばした。まあ、ぶっつけ本番特攻隊でもいいかあ。

 夕食は「ゴーヤーチャンプルー」。ケイから頂いた「スパム」、自家製ゴーヤー、もやし、にら、木綿豆腐、沖縄だし、醤油で作った自己流チャンプルーは概ね好評だった。
 「空芯菜のチーズ入りソテー」。オリジナルレシピはほうれん草。「プチトマトのコンソメスープ」。これに茹でたスープセロリの葉を混入。まずまず。

 この日買ったスペイン産ワイン(3本2千円税別也)をすべて開け、飲み比べしながらTV鑑賞。この日始まった「世界入りにくい居酒屋・シーズン3・スペイン、マドリード編」に合わせて買ってきたんである。この番組はいわゆるマイブームというやつで、この手の番組では一番面白い。登場する客は年寄りばっかりで年金生活者も多い。この老い先短い連中に割かれるこの30分は実に楽しい。
 録画したものを再生する前にケイのにぃにぃが作った「ガルバンゾーの炒めもの」をつまみながら飲み始めた。
 飲み比べたワインはどれも美味しいというところまで届かない代物だったが、その中でもテンプラリーニョとシラーズのブレンドものがまあまあ口に合ったんで結局1本空けてしまってしこたま酔っ払った。残ったワインはグリューワインにすることになった。季節だなあ。                番組の中で、カリモチョに煮たもので、更にスイートベルモットを加えたものが美味しそうだったな。あと、2枚の牛肉の間にチーズと生ハムをはさみ揚げた料理が美味そうだった。が、とにかく食ってる連中はみんなデブだった。くわばらくわばら。

2016年10月14日金曜日

スープセロリ、最後の挑戦

10月13日。       141/90。60.6kg。

 午前中の庭仕事は、第4の畝の手すき作業から始まった。残り僅かなところが一番根が多く手こずった。次の日からは第3の畝に取り掛かれる。終わった第4の畝と比べるとその差は歴然としていて、こうはっきり差が見えるとやりがいが出てくる。

 この日はいちごとツボクサのランナーの誘導を行なった。ランナーによって増える匍匐性の共通点があるが、ツボクサは鉢植えなので、小さい鉢にランナーが根付くようにした。実際こうして増やしているログをいくつか見ている。
 両方共寒さに強いというので楽ではあるが、やはりマルチングや敷きワラによって守らなければならないので、枯れ草などで対応している。

 収穫は「三つ葉」、「スープセロリ」、「空芯菜」、「オクラ」、「プチトマト」。 スープセロリは葉と茎を分け、それぞれゆでてみた。葉は生でも食べるが消費が追いつかない。炒めたものは両方共うまくない。味付けも悪いのかもしれないが、茹でてから調理することで大量消費を考えている。とりあえず茎は漬物、葉はいつものオニオンサラダ、そしてスープを考えている。

 先日収穫した江戸崎南瓜の一番大きな奴が腐っていた。そういえば収穫した時にちょっと傷んでた部分があったが、もう少し早くに気がついてればなあ。

 昼食はケイのにぃにぃが作る「豚丼」。本当にこのつゆうまいんだよねぇ。残ったつゆで油揚げと空芯菜をさっと煮たところ、ちょっとしたおかずになった。つゆのおかげ。

 午後は弓道。まったく当たらず、わずかに当たった二本もはじっこ。凹んだ。

 夕飯は「厚揚げ麻婆」、「空芯菜中華サラダ」、「にらの中華スープ」。

 食後燗酒をちびちびやりながらTV爺。「太田さんの旅番組・下北沢編」。ここもよく取り上げられる場所だが、一度しか言ったことがなく、しかもランチだったんで、やはり飲みに行きたいところでもある。でも、取材された店はあんまり好みじゃないなかったなぁ。
 続けて国営放送の都電で旅?する番組を観たがつまらないものだった。

 で、酔いも回っておらず、時間も早かったんで続けてだらだらTVの前に座り続けた。でも、こうしてTVを観てると、いろんなCMなどが結構楽しめる。小野リサさんがバックに流れたり、二宮君が「栃木づくり」なんていうビールの宣伝してたり、と。
 続けた観た番組は「ババ嵐」。ババ抜きの弱者王決定戦。単なるババ抜きを面白おかしく見せようとする企画。やはり、バラエティー番組はくだらないなぁ。
 とか何とか言ってるうちに、ちょっと辛口のバーボンの3杯目のグラスが空いたんで、そろそろダウン。

 

2016年10月13日木曜日

秋刀魚料理の新定番

10月12日。        127/88。61.0kg。

 朝一番で買い物。近所のスーパーがなくなってから、定期的に卵1パック100円位で買えるのは、ちょっと離れたスーパーまで行かなければならない。で、遠いんで1回に2パック買うことにした。最初に1パックだけ買って、一旦自転車に置いてから2パック目は他の買い物と一緒に買うんである。卵だけ買うのはやはり昔人間であり、商売人でもあったことから気がひけちゃうんである。

まあ、レジを打つ人はパートタイマーだから、そんな気を使うこともないことはないんだが。

 庭仕事は赤玉二十日大根とサンチュの間引きのみ。

 11時から最近買った土鍋を使っての「秋刀魚ご飯」の制作。土井さんのレシピであり、いたってシンプルで、調味料は醤油のみ。で、この家ではIH化されているんでカセットコンロを使用し、難しいい火加減はケイのにぃにぃにやってもらった。
 これが滅茶苦茶にうまかった。年内にあと2回位登場しそうである。

 午後はプール。ゴーグルもつけずに、まわりの事も考えないいわゆるひところ流行った「YK」とか「KY」とかいったおばさんのおかげで気分よく泳げなかったな。 監視員がもう少しマナーを指導してほしいものだがな。

 この日はNAD。
 夕食は「ナーベラーンブシー(ヘチマの味噌味チャンプルー)」、「レタスとプチトマトのパクチーサラダ(既成品の粉状ドレッシング)」、「もつ煮の味噌汁(具を少なめにしただけのもの)」。
 サラダには今朝間引いた「二十日大根」と「サンチュ」のスプラウトも加えた。

 7時にはベッドで読書。8時前にはダウン。

2016年10月12日水曜日

5時間労働

10月11日。       145/96。60.8kg。

 午前はほとんど庭作業。

 第8の畝ににんにくとルッコラの種まき。にんにくはいただきものの青森産のものである。1個から9つの株ができた。ルッコラはまきどきギリギリといったところで残っていたものを全てまいた。にんにくがコンパニオンプランツとして役に立ちそうだったので、虫にやられやすいルッコラを並列状にまいてみたが、効果があればいいんだが。

 第5の畝の半分に元肥として鶏糞をすきこむ。すきこんでからちょっと気になったんで手ですきこみをやり直したところ、やはり根や石や虫が出てきた。やはり、収穫が終わったあとは掘り起こしたあと、丁寧に残滓などの除去に務めるべきだな。
 で、その後第4の畝にも着手した。こちらのほうが収穫後時間が経っていたせいか虫が多い。午前中半分くらいまで進んだ。

 9時からはじめて3時間。陽気がいいんで、汗もかかず、進行具合もいい。

 昼食は「沖縄そば」と「じゅーしーおにぎり」。

 午後はストレッチを済ませてから再度庭へ。2時から4時までの2時間、第4の畝の手すき作業に終始した。

 夕食は「フーチャンプルー」、「ジーマミ豆腐」、「大根の味噌汁」。

 食後、オトーリーともつ煮で映画鑑賞。「ウォーターズ」。原田芳雄さんも出てるし、もう少しまともなものかと思って観たが、あまりの酷さに驚いた。最後のどんでん返しが唯一の救いだが、それがこの作品の質を上げるわけじゃない。10年前にこんなくだらない「お友達映画」が作られていたんだなあ、と感慨深く酒を飲んでしまった。

 終わってからTVで「九州の旅」を観ながらウイスキーで飲み直し、9時ちょっと過ぎにダウン。

2016年10月11日火曜日

もつ煮が似合う季節

10月10日。     143/96。61.4kg。

 体調悪い。「早めのパブロン」で対応。どうやら風邪引いたかも。

 5時近くから調理開始。まずは簡単な「ジューシー」の準備を済ます。今回はパッケージに書いてあるおすすめ通りににらとサラダオイルを加えてみた。

 次が大変な「もつ煮込み」。ぬるま湯での油落とし。小麦粉使っての油落とし。最後がホワイトリリーを使ってのもみ込み。千葉県産の豚モツは大きめのカットだったんで、煮込む前にキッチンバサミでカットしなければならなかった。今回は使い捨てビニール手袋を数多く使った。なるべくシンクが油まみれないように気を付けたので後始末が非常に楽だった。ただ、時間がかかった分、深夜電力料金時間を30分オーバーしちまった。

 午前中は庭作業を簡単に済ませた。天気もよくない。

 プチトマトの虫による被害が減った。終盤になるとトマトがまずくなるのか?それとも虫が他の作物へ移動したのか?
 ブルーベリーでは緑から茶に変化した電気虫を1匹捕殺した。

 山椒、三つ葉では1.2匹のタテハかシジミの幼虫を捕殺。

 変わったところではエゴマに2匹のコガネムシを捕殺した。

 
 弓のケアを行なう。中性洗剤(台所用)を湿らせた布で汚れを落とし、握り皮も交換した。
 弦も買ってきた二本の仕掛けを作って、替え弦の準備を終えた。これで、弓自体のみ借り物で、ほかはすべて自前となった。

 8日の夜の強風で落ちてしまった二階の道路側のサッシを修理しようとしたが、落ちた衝撃で歪んでしまったサッシ枠は治りそうにもなく、庭向きのサッシと差し替えるにとどめた。

 昼食は「ジューシー」と「もつ煮」を少しづつで済ます。このところ食べ過ぎで胃腸も疲れているらしく、食欲も出ない。

 午後はストレッチを済ませてから映画鑑賞。「ヒミズ」。園子温監督・脚本作品。同監督には「希望の国」という作品があり、これは以前も書いたと思うが、あまりの直接的な表現であることが時には必要だと思わせてくれたが、この作品では訴えたいことが増えた分非常に難しい作品になってしまった。多分、原作である漫画のほうが背景が違う分説得力あるものになっているんじゃあないだろうか?
 はっきり言って、これはまとまりのないダメ映画。主要人物の描き方、特に女の子の家庭などに踏み込んだのは蛇足以外の何物でもない。やたらに泣かせるのもどうかな?と。
 この監督、多作で受けているようだけど、もういいわ。

 夕食は「オクラとひき肉のカレー炒め」、「空芯菜スープ(カィン・ザウ・ダイ=ベトナム料理)」。

 食後、オトーリーをちびちびやりながら、ラジオでジェィク・シマブクロを聴く。二晩続けての「ハワイアン」というところだが、こちらは「スパリゾートハワイアンズ」。                       泡盛と安物の焼酎を混ぜあわせて、泡盛風味を残すための割合がわかれば、オトーリーを安く飲めるぞ、なんて考えながら飲んでから9時前にダウン。

 

2016年10月10日月曜日

それにしてもよく降る

弓道の合宿のため、8日のブログはお休み。

 10月9日。     131/92。61.4kg。(10月8日の記録)

 千葉県香取郡の旅館は、震災後リフォームしたとのことで、結構部屋はきれいだった。前日の懇親会で飲み過ぎたようで頭がはっきりしないんで、朝風呂を浴びてから水分補給した後更に珈琲を2杯。
 午前中に1km近く離れた道場へ旅館のバスで移動し、今月の例会で「矢渡し」をする人たちの稽古の見学。その後例会のように10射で競う競技があった。
 驚いたことに最初に1本当たったもんだから、良いも冷めた上に欲がでたところでその日は終わった。その後の9本は全て外れ。やはり無心で引くことが大事なのは、射訓に書かれたとおりなんである。
 ペケなのは俺を含め3人だった。

 昼食は旅館で「釜飯」。前日の昼食と言いとにかく米の量が多い。この日はおかずが少なめだったんでなんとか完食出来たが、とにかくよく食った合宿だった。
 帰りにはやっと雨が上がったが、この二日間雨が降りっぱなしだった。大ぶりになった時のあり、まるでムキになって降っているかのようであり、空を見上げて思った。一体どのくらいのバケツがあるんだろうか?

 帰り道佐原の道の駅で休憩。ここで買い物をした。豚肉が安かった。野菜もいい。普通の買い物になったな。「豚モツ」、「豚こま」、あとは野菜で「へちま」が珍しいとは言え、おみやげらしいものは地酒の「生酒」の小瓶くらいなものである。どこまでも主夫なんである。

 帰り道、荷物が多かったが、食べ過ぎ・飲み過ぎと運動不足解消のために歩こうとしたら、Lさんが車で拾ってくれ送ってくれた。俺の家の近くに息子さんご夫婦が住んでいるとの事だった。Lさんは俺より段がしたとはいえ、とても上手で、この日も6本を当て位になったくらいの腕前を持っている。俺もあまり稽古さぼってちゃあダメなんだが.....。

 庭は出かける前に見過ごしたか、オクラが2本ばかりでかくなって硬くなってた。

 数えたら14本あった。で、夕食で使うことにしたが、前回収穫したものもあり20本以上のものは2日間で消化することにした。


 夕食は「豚肉とオクラの煎り煮」(オリジナルはいんげん)、「冬瓜の胡麻和え」、「空芯菜の味噌汁」 、出かける前に作った「大根の葉とアミの炒めもの」、「昆布とカツオブシの煎り煮」。
 発泡酒~わずかに残っていたオトーリー~ケイのにぃにぃが買ってくれたチリ産・シラーズ種が15%のブレンドワインを飲む。更に俺が買ってきた冷酒をちびちびやりながらTV爺。
 久しぶりの「鉄腕ダッシュ」。その後ハワイアンを聴きながらハワイに思いを馳せながらしっかり飲み干してダウン。
 









 

2016年10月8日土曜日

観光(安上がり)シーズン初日

10月7日。     110/78。60.0kg。

 早朝キッチンはいただきものの冬瓜の煮物。この時期に冬瓜かあ、なんていやいや作業してたら、バチが当たった?薬指を包丁で切っちまった。包丁で指を切るなんてずいぶん久しぶりだ。それほど深くなかったようで、すぐに出血は止まったが、それでも消毒用アルコールを吹き付けたらメチャしみた。

 大根の葉とアミの塩コショウ炒め。

 冬瓜の煮物で発生した昆布とかつお節のだしがらを炒めて納豆のタレで味付けしたもの。

 ついでに残っていた冷やし中華のタレを使って、きゅうり・わかめ・オクラ・プチトマトと合わせて「中華サラダ」。

 以上が夕食のメニューであり、義母用である。


 午前中は庭いじり。ハイポネックスで庭中に追肥。特に実をつけるもので普段追肥していないもの(きんかん・柚子など)などももらさず行なった。
 続いて先日の長雨ですっかりヘタってしまったタイムの剪定。ちょうど長髪をすくような感じで長く伸びすぎた枝や、すでに枯れてしまった部分をカットした。

 昼食は「焼きそば」。空芯菜ともやしを使った。

 午後は土浦へ。ケイのにぃにぃとは駅で別れ、後で合流することにした。

 で、俺は弓具店へ弦を買いに行った。土浦に来る用事はこの時点で完了した。が、電車で30分もかからない土浦へ来ることは俺にとってはちょっとした小旅行なんである。ついでにあちこちぶらぶらするのは、この日のような秋晴れの日にはうってつけといったところだ。
まずは、
地元の神社にお参り。この日大騒ぎすることを報告しとくのが礼儀?と考えている。ものすごく寂れた感じの神社だが、左を見ると「幸福神社」と書いてある。誰かこの神社で願をかけ幸福になった人が寄進したに違いない。
 
「クロガネモチ」ってあんまりいい名前じゃないよなあ。「シロガネモチ」ってのもあるんだろうか?「クロガネ」ってヤミ金が稼いだ金のようだし、贈収賄に関わる金のようでもあるし、とにかくいいイメージのわかない名前だ。これじゃあお医者さんのイメージも下がるよなあ。
 
この町の人は「幸福」が好きなようだ。まあ嫌いな人は相当のへそ曲がりではあるんだろうけど。ただ、お店自体は長~いお休みをしているようである。

シャッターが閉まったままの店が並ぶ通りをぶらぶらしてるうちに桜川まで来た。近くには有名な歓楽街がある。橋のところには、あまり手入れがされているとは見えないが、サルビアやラベンダーなどが植えられていた。で、ちょっと鳩が止まっているのが見えたんで、さらにもう一枚写真をとってみた。非常に安定しないところへばりつくようにとまっていて、楽に休んでいるとは見えないんである。それでも彼らにとっては意味あるスポットなんだろうか?実に不思議な光景だった。

 そこから駅まで15分位かかっただろうか。駅の手前でケイのにぃにぃと合流。目指す店が4時から営業しているということで、まだ5時にもなってなかったが、ぶらぶら亀城公園の手前まで歩いて、この土地では老舗のドイツ料理店に到着。
 以前にも4.5回来ている。

 まずは500mlビール。ケイのにぃにぃは「オクトーバーフェスト」で俺は???(覚えてない)。これが両方共すごく美味しい。この日の乾き気味の中を歩いてきた者にとって最高の水分補給である。
 料理は「ソーセージの盛り合わせ」、「アイスバイン」、「レバーペースト黒パン」。それぞれに付いた「ザワークラウト」、「ジャーマンポテト」、「ポテトサラダ」、「ピクルス」。この店の料理、こんなに美味しい物だったのか?今までいかに料理を味わっていなかったかを思い知った。しかもサイズが選択できるものはSを頼んだんだが、これがすごいボリュームであり、3.4人分はあったな。
 この量に関してもまるで記憶がない。多分飲むと少食になりがちな俺は気にもなってなかったんだろうな。
 3分の1を食べるのが精一杯。残りはケイのにぃにぃに任せた。二杯目は330mlビールを各1杯づつで、残った料理を食べながら飲むので最後は330mlのビールをシェアした。
 最後のビールはさっぱりしていてどうということもなかったが、その前に飲んだ4種のビールはどれもうまいものばかりだった。値段はちょっと高めだがゆとりがあればまた来たい店だ。

 そこから駅まで歩く途中で古本屋や酒屋をひやかしながら飲み屋を何軒かのぞいたが、スタンドバーみたいなものがほとんどないことに気がついた。もう、つまみはまったく入らない。
 で、駅目前で「ワイン食堂」なる、比較的新しそうで多分チェーン店だと思われる店でワインを飲むことにした。が、ここは外れた。ワインの種類はまあまあなんだが、それも実際在庫していればの話であって、俺達が選んだワインは見事に在庫切れ?だということだった。
 注文を受けた「研修中」のバッジをつけた若い娘が、先輩(これも若い娘)に注文を告げると、品切れであることを客に告げる、その応対の仕方を俺のすぐそばでやっちゃうんである。まあ、急ごしらえの店という感じは最初に感じたものをより一層強くしたな。応対のセオリーもひどい。       近所にあるバルに二軒ほど入ったことがあるが、それらはこの地方にあってもまあまあだったが、この店で外れたな。
 この日のドイツ料理店 の老舗の後だからなおさら。

 駅ビルでワインを買って家飲みしようと考えたが、そこは地方丸出しの店しかなく、この計画も頓挫した。
 で、電車に乗り込み、駅からはバスで帰宅。

 太田さんの旅番組(佐渡ヶ島編・最近の取材もの)を見ながら、前日のオトーリーで飲み直し。ビールだけだったんでほとんどさめちまっていた。それでも9時前にはダウン。




2016年10月7日金曜日

弦の恩

10月6日。     133/88。60.4kg。

 朝食で、前日試験的に作った「スープセロリの茎の塩漬け」を食べたところ、繊維質が多く固めのものだったが、臭みが香りに変わっていて、歯ごたえの良いおかずとなった。オリジナルはセロリなので、塩が入れば水が出るが、スープセロリはほとんど水を出さないので、水を50ml以上加えたのが良かったみたいだ。
 きんぴらで惨敗した葉は生で毎朝のオニオンサラダにパクチーの代役をつとめている。まあ、一勝一敗ってところか。

 前日がNADで、この日もやはり早起き。キッチンでは、使いかけのココナッツミルク(留守中にケイのにぃにぃがイエローカレーに挑戦した?)に牛乳を足して、ケイからの荷物の中にあった「沖縄ぜんざい」とへたれバナナと砂糖を加え「チェー」を制作。
 朝飯前の間食では牛乳と、これまたケイからの「サーターアンダギー」。甘いものに囲まれて幸せさあ。

 早めに庭に出ての作業は前日にやり残したものを含め項目が多い。

 ホーリーバジルの支柱立て。セージの剪定。朝顔の移動。なかなか成長しないジャーマンカモミールをすべて隣のうちとの境に移動。ラベンダーの剪定は一株のみで、ほかは全滅状態。あれほど全盛を誇っていたラベンダーはこのところ根付かない。
 第4の畝の掘り起こし。ここは多分白菜かたまねぎが植えられる予定である。
 

 第5の畝では、まだオクラの収穫が続き、前夜の嵐にも耐えぬくほど頑丈な野菜となっており、一部のそれは樹の幹に見えるほどである。が、せっかく上に伸びているものだけを残した「スープセロリ」はほとんど倒れた。やれやれ。

 昼食は「貧乏丼」。これは国営放送の出版物のレシピによるもの。材料をケチって食費を切り詰め受信料を払わせようという魂胆か?材料は大量の三つ葉、海苔、卵。で、この日は汁は前夜の「鯖の味噌煮」汁を使用した。ちょっと味は濃かったがうまい。

 午後は弓道。この日、初めて3度めの射の乙矢(二本目)で弦が切れた。記憶に無いんだが弦が切れた経験がないんじゃないかな。この時の作法は全く知らないものだったし。もしかすると荒川時代に経験していて、その時に作法を教わらなかったのかもしれない。
 替えの弦は二本持っていたが、弦巻に入っていたものはへたれていたんで、新しいものをおろした。弦輪(弓に引っ掛けるための輪)は作ってあったが仕掛けが作ってなかったんで、その場で作ることになった。家で練習しておいてよかった。あとはコツをH先生やL先輩に教わりながらの作業だった。
 一度巻では足らず、二度巻きしてようやく完成。弓のかかり方がきついが、これも使っているうちに調度良くなることを知っているんで 、そのまま稽古に合流した。
 ここから調子が出てきた。今まで道場の弦を借りていたわけだが、仕掛けが古くなっていて、それも削ったりしたら切れちゃうんじゃないかと思えたほどで、結構ストレスになっていたことがわかった。
 弦が新しい、って結構いいもんだな。当たりも出てきて、最後はもうちょっとで皆中だった。

 B先生に聞いたら、取り替えたばかりだから、合宿には替えは必要ないだろうと言われたが、やはり翌日(合宿の前日)に買いにゆくことにした。

 夕食は「空芯菜と厚揚げの中華炒め」、「大根の柚子胡椒あえ」、「とろろと豆腐のお吸い物」、ケイからの「海ぶどう」。
 これまたケイのお土産である「オリオンビール」~「泡盛」。沖縄気分。缶ビールにはおまけついていて、辛めの「ミミガー」がメチャうまかったな。
 
 食後、本物の「オトーリー」をちびちびやりながらDVD鑑賞。デビット・リンチ監督・脚本の「ロスト・ハイウェイ」。苦手にしている監督の一人。が、それは批評などから受けたものによるもので、実際には今回が4本目であり、そのうちの1本の「ストレイトストーリー」はごくふつうのロードムービーであった。
 今回も含めてそれ以外はやはり独特の展開と描写で観客を惑わすことを目的に作られている感は否めない。で、酔いもあり、半分で眠気を催してくるまででも、まるで内容がわからなかったし、最後まで観てもさっぱりだったし、ケイのにぃにぃは半分を過ぎてからしばらくして、意識を失われたようだった。やれやれ。これ、映画館では最初の5分で席を立った人が多かったんじゃないだろうか? 2時間ちょっとの長尺もよくない。

 
 

2016年10月6日木曜日

鯖は俺に任せろ

10月5日。        138/91。61.0kg。

 水回り掃除のあと、買い物。卵100円税込み1パックのための買い物も距離が伸びた。まあ、健康のためと暇つぶしにはそれほど悪くなったわけではないが。
 天気がパッとしないし、翌日が晴天だという予報だ出てるんで、なるべく移植や植え付けを済ますことにした。

 まず、散在しているジャーマンカモミールの7割方をじゃまにならないところへ移植。カモミールは他の植物に悪影響を与えるどころか、コンパニオンプランツを買って出るほどのハーブなんで、これだけ散在していても気にならなかったが、さすがに多すぎる。種をまき散らしたせいである。

 前日のスープセロリに続き、三つ葉の強めの間引きを兼ねた収穫。 かなりスッキリしたが、これももう少し早めにやらなきゃいけなかったな。

 かなり前傾姿勢になっていたホーリーバジルを矯正したら、植えたばかりのセボリーの場所が狭くなったんで、セボリーを移植。唐辛子を収穫したあとが広くなったんで、一株植えてあったところの隣にした。

 プランターは中位のものと小さいものを3個づつ用意し、それぞれ培養土と畝の土を混ぜあわせて種まきの準備をした。
 まいた種は「二十日大根」、「イタリアンパセリ」。

 昼食は「黒レンズ豆のカレー」。インド産のレトルト。

 食後、沖縄は石垣島に旅行中のケイから荷物が届いた。ありえないほどの多種のもがはいっており、俺がよく買ってくるものが多く、特に「ルートビア」には驚いた。単価的にも送料を考えると、ケイが送ってくれるとは考えなかったからだ。これで「沖縄フェア」開催決定だぁ。


 作業が残ったんでプールは中止。

 カモミールを移植した後に「パクチー」の種まき。スープセロリもだいぶスッキリしたとはいえ、収穫は11月でおしまいのようだから、間を置かずにパクチーが育って欲しいところだ。

 庭作業を終えてから、しばらくさぼってた中国語(文法)~ゴム弓、そしてストレッチなど。

 4時から夕食の支度。この日は「鯖の味噌煮」にしたので、三枚おろしからの作業となるので早めに始めたんである。
 今回は久しぶりにしてはなかなかはかどった。骨の周りの肉もいつもより少なめだった。1匹98円税別のマサバは一人では食べきれないから、秋刀魚よりだいぶお得だが、なんせ手間がかかる。暇つぶしにはもってこいの魚であるということで、もう少し食卓に上がってもいい魚である。
 今回骨抜きの要領もものにした。刺の抜く方向を間違えていたことに気がついただけなんだが、俺にとっちゃあ革命的なことだった。この作業が得意でなかっただけに、こうした魚のさばきを避けてきた理由のひとつでもあったんだ。
 これに「空芯菜のおひたし・納豆だれ」。最近納豆のタレが良く残る。煮物に使ってもいいらしい。

 「香の物」。これはだいこんの醤油漬けと出来合いのしば漬け。プレートのある3つのマスを埋めるだけのもの。
 汁は、ケイのにぃにぃの手になる「三つ葉とお麩のお吸い物」。調理学校時代に覚えた「高血圧患者のためのメニュー」によるものだということだ。お吸い物もあまり作らないので、この際調理法と調味料の使い方などを教わった。唐辛子や生姜などを加え、味を醤油に頼らないというコンセプトである。

 この他「スープセロリの葉のきんぴら」にも挑戦したが、これは食えたもんじゃなかった。「茎」は漬物にしたが、完成は翌日。

 NADの日なんで、珈琲を飲みながら映画鑑賞。「クリムゾン・リバー・2」。前作の設定をいただき、リュック・ベッソンが書き下ろした脚本によるもの。「3」が出ないところを見るとこの作品がコケたことが容易に察知できる。
 至る所に前作を踏襲していることがわかるが、苦笑して観るほかはない。が、後半になるとまさにリュック・ベッソンの映画であり、最後は「インディー・ジョーンズ」になってしまうんである。90分ちょっとにまとめて、観客にゆっくり考えさせてくれない仕掛けは、現在じゃ当たり前のように使われているが、まさに冷静に考えると無茶な設定と、ご都合よろしい展開が見えて、この作品の陳腐さがわかろうというもの。
 公開当時の売りは『「レオン」をしのぐ云々』だと。

 終了後、ベッドで杉浦さんの本を広げたが、ほどなくダウン。

 夜中、強風で目が覚めた。台風の影響があるとは言ってたが。

2016年10月5日水曜日

豊作!唐辛子

10月4日。     117/75。60.4kg。

 やたらに予定表に書き込むようになってきた。一旦庭に出ると、虫を追っかけたり、気になる雑草にかまけたりで、本来やるべきことを忘れることが多いからだ。チェック欄も設けた。

 この日の作業は、まずは大急ぎで行なったハーブの移植のやり残した分でロリエとエルダーフラワーの盛土である。で、これが時間を食った。
 植え付けするところを掘り返しただけの場所だったんで、盛土する土はいちいちほぐしながら根や石を取り除かなければならないからだ。初めて植え付けする土地なので、どくだみを筆頭とする雑草の根の多いったらありゃしない。

 ツボクサは直植えしたものをプランターに移し、比較的直射日光の当たらないところに置いた。さらに敷きワラ(雑草の干した物など)をしてたっぷり水をやった。
 で、ツボクサを移したあとの第8の畝に鶏糞をすき込んでから、畝を2つに分割した。ひとつはイチゴやベリー系の専用にするつもりで、簡単ハウス栽培も考えている。

 油かすで液体肥料を作ったあと、唐辛子の収穫。収穫したあとの掘り起こしと石灰のすき込み。
で、お昼。8時半から初めて11時半。休みなしで3時間働いたことになる。汗もたっぷりかいて風呂浴びたら二日酔いはすっ飛んでいた。おまけに予定時間をかなりオーバーしてしまったんで、午後の予定していた弓道はまたしてもお休み。
どうすんだろ?こんなたくさんの唐辛子。

 昼食はケイのにぃにぃと暫定市内蕎麦屋選手権一位の店で「カツ丼セット」。週に3回は食べられるな。
 近所のレンタルビデオ店がなくなってからもう一つの店にも殆ど来なくなったんで、久しぶりによって「週刊サンデー毎日」の立ち読み。椎名誠さんが新たな連載を開始しているし、おやすみしてたらしい太田さんの連載も再開していた。これで週に一度は来なきゃならなくなった。

 買い物から帰ってきてから再度庭へ。長ネギの種をポットにまいた。ちょうどハーブが送られてきた時に入ってたポットで16個あったので、全て利用した。
 その後、混雑ぶりはなはだしい「スープセロリ」を剪定がてら収穫した。とっくにやらねばならない作業だったんだが、前述のように後回しになっていたものである。
 かなり細めなんだが、この茎をセロリに見立てて漬物にするつもりである。 葉は今のところきんぴら風にするつもりだが、両方共少しづつ作って味見してからのことである。まずかったら光熱費・調味料等が無駄になるだけだからな。そうした失敗も何度か経験しているし。

 夕食は「トマト(プチ)とオクラと豆腐のサラダ」、「里芋の煮物」、「ぬか漬けきゅうり」、「魚肉ソーセージと空芯菜のにんにくスープ」。
 プレート盛りにした一汁二菜の基本に戻すことにした。今まで在庫(種類)を多く抱えすぎて、そのローテーションに腐心しすぎて負担になっていたところである。もうちょっとシンプルなものにして楽しようと思う。
 食後、日本酒をちびちびやりながら映画鑑賞。ケイのにぃにぃが選んだフランス映画。「クリムゾン・リバー」。サスペンス・スリラーもので最近俺が手を出さなくなっている分野であるが、よく出来ているのは原作が良いからかも知れないが、シナリオがいいし、アクションもあり娯楽作品としても成功している。2つの事件とふたりの警官が結びつくプロットも良い。ただ、冒頭のグロテスクな画面で席を立ってしまう観客がいたかどうか知りたいところである。終わってから特典映像のメイキングまで鑑賞した。
 「羊たちの沈黙」や「ドラゴン・タトゥーの女」に匹敵するほどのショッキングな場面が出てくる。ちょっと酔いが冷めかけたんで、もう一本飲んでからダウン。

 

2016年10月4日火曜日

ハーバルライフ開始

10月3日。    計測忘れ。二日酔いのため。


 掃除洗濯終えてから茨城に移動。

 山梨のハーブガーデンから注文しておいたハーブが到着したということで一日早く戻ってきたが、それは正解で、その中のひとつ「セイヨウニワトコ(エルダーフラワー)」が元気をなくしていた。
 小雨がぱらついていたが、移植にはもってこいの天気でもある。幸いこの後ちゃんとした雨になるという予報であり、次の日は快晴ということだからまさに好日ということになる。

 「トスカーナブルー・ローズマリー」、「チェリーセージ」、「ローレル」、「セボリー」、「ハニーサックル」、「レモングラス」、「ツボクサ」の各二株づつ。それぞれあらかじめ植えるところを決めていたんで、その見取り図を見ながらの作業は1時間位で済んだ。

 中でもチェリーセージとハニーサックルは欲しかったハーブである。チェリーセージはあちこちで植えられていて手間もかからないんで結構放置気味になっているものが多い。これは現在稲敷市になっているが、そこに持ち家があって、しばらく空き家にしていたところ、思い立って3ヶ月位毎週 週末に行って庭いじりをしていた時に最初に移植したハーブがチェリーセージだったので、非常に懐かしいハーブで、匂いも好きなものである。

 ハニーサックルは今から12.3年前に山梨のハーブガーデンに当時の同居人と行った時に、いつか育てようと決めていたハーブである。つる性の常緑樹で、家の裏側を今回の二株でうめつくす計画である。
 ローレルも懐かしい。オリンピックが開催された歳に小学校6年生であったことで、卒業記念植樹がローレルだったんである。

 今回もっとも力が入ってるのがツボクサである。「アーユルベーダ」にも出てくるハーブであり、葉が脳のシンメトリーを表していると言われ、特に脳の病気に効能があるということである。
 生で初めて食べたのが荒川沖のタイ料理屋であった。サラダにぴったりである。日常食生活に取り入れ、願わくば「ボケ防止」の効能を期待したいところである。
 余談だが、この草を調べると最初にヒットするのが石垣島のハーブガーデンである。ちょうど現在ケイが同居人と旅行している。暇だったら様子を見てきてほしいものだが、台風が迫っているというしどうだろう?

 昼食は一人。「しそとアミの佃煮」、「鯖の味噌煮缶」でごはん。

 午後は今回仕入れたハーブに関するお勉強。ツボクサが水耕栽培に近い育て方が適当だということが判明したんで、次の日に更に植え替えすることにした。

 夕食は「トマトとオクラと卵のだしびたし」、「しその佃煮入り納豆」、「大根のかき玉汁」。全部在庫でまかない、この日の買い物なし。

 日本酒が続いたんで、この日はいきなりワイン。1本空けてからバーボンをちょっとなめてダウン。

2016年10月3日月曜日

あてな昼に近い朝

10月2日。    154/75。60.8㎏。

 ちょっと遅めの起床でも、天気が良くなりそうなんでしっかり洗濯をしてから出かけた。

 運動不足解消を兼ねて千代田線町屋駅まで徒歩。飛行船が飛んでいる空には雲がなかった。

 10時ちょっと前に到着。御茶ノ水でWと落ち合い神田まで移動。途中前日見たばかりのニコライ堂(模型)の本物の眺めながら、さらに10時の鐘の音を聞きながら坂を下ってゆく。散歩にもピッタリの陽気だ。

 淡路町あたりで弓道店での用事を思い出した。合宿へ行くのに借りた弓のカバーが道場にはないと聞いたのでカバーを買わねばならなかった。いずれ自分のものとして使うから派手な色があればいいなと思っていたが、選択肢は少なく濃い緑のものを選んだ。

 神田駅に着くと、そこからすぐのところだった。「金物通り」という名前は初めて知った。異業種で2年以上神田駅を利用していたにもかかわらず、知らないことが多い。まあ興味もなかったからな。

 前売り券を出すと大きめのお猪口とカップホルダーとおつまみ入れが一緒になったものを渡された。ここから20くらいあるブースでお酒やおつまみを買って飲むというシステムだった。
 俺は前売り券1000円で「利き酒」ができると思ってたんで、うまい話だとは思っていたが、あては見事に外れた。
 ほとんどのブースの酒は60ml;500円、120ml;1000円。おつまみは500円以上だから結構な支出となった。が、たまにはこんなのも面白いし、午前中から飲み始めるというのも初めての経験となる。
ブースを回り始めようとしたところ、来るかどうかわからないと言っていた太田和彦さんがサイン会をしていたんで三番目に並んで、前から読みたかった「居酒屋百名山」を買ってサインしてもらった。「居酒屋大全」は25年前に買ったものである。これにもサインしてもらえばよかったかな?
 毎週番組を見てるんで初めて会うという感じがしなかった。自身も愛想がいいわけでもなく淡々と作業をこなしているという感じだったな。まだそんなに液体が身体をしみわたっていないようである。

 「風の森」、「神亀」からはじめて島根、秋田、大阪、京都など合計7杯と明石焼きみたいなたこ焼きと焼き鳥、水餃子などをあてにした。
 天気が良すぎて、そのせいにするわけなんだが酒がうまい。こういうオープンエアーな場所で飲むのが似合うのはビールか泡盛だと思っていたが、日本酒もいいねえ。

 途中でブースを回った時に太田さんが一人暇そうにしてたんで、行って握手をしてきた。

俺はもう少し飲みたかったが、Wが根を上げたんで神田から御徒町へ移動し、吉池の酒売り場を冷やかす。俺はアルゼンチンとチリのシラーズシ種が並んでいるのを見て迷わず買った。

 〆に「そば」ということになったが「富士そば」しかなく、結局上野一歩手前で「さっぽろラーメンや」で「味噌ラーメン」ってなことになった。Wの好物らしい。俺はこれをサッポロ黒ラベル瓶ビールで流し込む。
 お昼をちょっと過ぎたあたりで解散。

 帰りがてら買い物をし、荷物をおいて一休みしたら銭湯開始の時間となった。

 天気がいいんでこの日は露天風呂。空には雲がない。
 風呂上がりのビール、220円也。

 夕食は「韓国のり」、「ポップコーン」。これを泡盛の水割り~芋焼酎の水割りで9時前にはダウン。

 
 
 

2016年10月2日日曜日

ショッキング!

10月1日。    計測忘れ。

 かなりの二日酔いだが気分はいい。いい酒のおかげかもしれない。

 小雨がぱらつく中をコンビニまで朝飯用の食品を買いに行く。Wの朝食がパン中心であることが分かったからだ。どちらかわからなかったんで、ごはん用も含めて何も用意してなかった。
 ただ、基本セットは不動なんで、卵・牛乳・豆乳・果物などは前日に用意してある。

 10時に出発。この日は「都民の日」で、いくつかの施設が入場料無料になっていることから、その中から「江戸東京博物館」に行くことにした。歴史好きのWにももってこいの場所だろう。

 この日の最初のショッキングなことは秋葉原で乗り換え、総武線で両国へ向かう電車の中での出来事だ。吊り輪に手をかけ立っていたんだが、俺は生まれて初めて若い女性から席を譲られた。
Wより2カ月若い俺はWからも笑われてしまった。

 2時間以上かけてじっくり見学した。確か3回目だったと思うが、こんなにのんびり見学したのは初めてだった。特に昭和に入ってからのコーナーは楽しい。
 「風船爆弾」は初めて知ったし、ショッキングだったが、知っている人はほとんどいないんじゃないかな。
「北斎コーナー」も見落としていたかも。


 昼食は両国駅すぐそばの「磯丸水産」で海鮮丼とビール。前夜に引き続き刺身だが、やはり東京だとスーパーやこうしたチェーン店のものでもまあまあである。2時過ぎに帰る時には行列ができてた。

 午後の暇つぶしは両国から目黒に移動し「寄生虫博物館」へ行くことにした。Wの提案で、もう一度行きたいとのこと。
 で、後でわかったんだが、隅田川から領国を経て錦糸町までの間に、博物館や資料館がめちゃくちゃたくさんあるのだ。丸一日ぶらついてものぞき切れないかもしれない。天気のいい日はそうした暇つぶしもいいかもしれない。いずれ。

 さて、到着すると10坪くらいのフロアーにホルマリン漬けされた寄生虫がわんさと陳列されていた。ビルの1階と2階が使われていて、おそらく1000種は陳列tされてんじゃないだろうか。
 改めて犬や猫を介して伝染することが分かり、ますます嫌いになったな、特に猫が。陰嚢寄生した虫による被害の写真はショッキングなものだった。
 それにしても見学者の多いこと。カップルも目立つが、一番多いのは女性の二人連れ。
気持ち悪いのが好きなのは女性?

 寄り道は「目黒不動尊」。立派なお寺であり、お金持ちが多く住んでいるらしい場所にあるし、いかにも儲かっている風に見える。だからというわけではないが基本的に寺にはお賽銭を上げないことにしている。



 青木昆陽のお墓が近くにあるんでお参りしようと思ったが、境内に彼の石碑などがあったんでここで済ますことにした。
 茨城でもそろそろ収穫の時期がやってくる。豊作を祈った。

 寺の前にバス停があり、五反田と渋谷に出られるということで、渋谷に向かい恵比寿で降りることにした。
 実に坂の多いところで、老いてから住むところじゃないな、と思った。

 恵比寿に着いてから思い出した。俺にとって恵比寿と言ったらビールなんだが、Wはビールを飲まないんである。
 で、池袋まで移動し、西口に出て「やきとんや豊田屋」で〆ることにした。

 やきとんはもちろん「シロ」。これにサッポロラガー瓶ビール。何年か前に来た店だが3.4回は来てる。西口に3店舗構える老舗だ。何がうまいというわけではないが、さびれ感がいい。が、ここでも中国人が何人か働いていた。西口~北口は中華街ができそうだ。
 2本空けてから熱燗をたのんだ。昼が遅く、この店にも早くに入ったんで腹が減らず、食い物は入らないが酒だけは入る。
Wはこの日も停まることを勧めたが、一旦帰って翌日、御茶ノ水で落ちあい、神田でのお祭りに行くことを約し、池袋駅で別れた。

 帰宅してから冷蔵庫で冷やしておいた「獺祭」を取り出し盃につごうとしているときに電話が鳴った。
 奇遇なことに「獺祭」のふるさと山口県は下関に住む友人Pからである。そういえば一昨年東京駅は八重洲口側にある飲み屋で獺祭を飲んだっけ。
 で、15日に上京するということで、今回の宿泊先が御徒町らしいんで、御徒町で飲むことを約した。
 わずかしか残ってなかった獺祭を飲み干してから、明日があるんで早々にダウンした。8時ころだったかな?

2016年10月1日土曜日

夕焼けなしの赤とんぼ

9月30日。      130/84。60.8㎏。

ちょっと飲み過ぎだったかな?遅めの起床。

庭に出てオクラと唐辛子を一株収穫した。この日東京に行くんでお隣へのお土産である。

 8時半に出発。行くと決まっていたらやはり早く行きたいというのが本音。

 電車の中の広告に堀江貴文(ホリエモン)さんの著書があった。早死にしないための云々といった啓発書である。で、内容を読むと、特に目新しいことをかかれたものでないことがわかった。
 著者がホリエモンでなければ絶対売れっこないのは一目瞭然。やはり、頭のいい人はいいよなあ。

 到着してから洗濯してから買い物に出かけた。行きに赤とんぼが群生している原っぱを通りすぎるときに一匹の赤とんぼが俺とほぼ同じ速度で並んで飛んでいたんで、手を差し出したら人差し指にとまってくれた。で、しばらくそのまま歩いたのはまさに癒しの時間だったな。ケイが見たら「可愛い」って喜んだろうな。カメラもってくりゃよかった。                                  
ちょうど天気が良くなってきたので、かつ丼弁当(299円税別)を買って荒川べりで食べた。こういうのもたまにはいいな。ビールが合うなあと思ったが、後がかったるくなりそうだったんでオールフリー。 
 帰り道、また原っぱに来たら一匹の赤とんぼが指先にとまった。もしかするとさっきと同じ個体だったかもしれない。で、先に進むともう一匹いたんで手を延ばしたが一向に停まってくれる気配がなかった。同じ赤とんぼでも性格が違うようである。
 

 午後は部屋でストレッチしてからプール。50分ノンストップで泳げたほど空いていた。


 帰り道、お世話になっている不動産屋さんに寄ってご主人に挨拶しようと思ったが、奥さんしかいなかった。この日は月末で銀行回りをしているとのことだった。俺も商売をやってるころは月末は何かと忙しかったが、昔のことであり、今では月末とか5.10日なんかと無縁になってしまった。そこまで考えが回れば日を選んできたのに、と後悔した。

 そこから買い物して銭湯へ。ぬるい「水素風呂」~「薬湯」につかって気分良好。風呂上がりに缶ビールは最高だね。

 友人Wが来ることになってるんで台所作業1時間。
メニューは「冷奴」、「ホタテとオクラの酢のもの」、「きんぴらごぼう」、「昆布煮」、「トマトスライス」、「ミモレットチーズ」、「エシャレット」、「みそ田楽こんにゃく」、「べったら漬け」、「刺身(まぐろ赤身・中トロ・サーモン・はまち)」。
 酒はWが持ってきてくれた日本酒(「奥の松・純米大吟醸」、「獺祭・純米大吟醸」)を飲む。
甘口の奥の松から獺祭に移った最初の一口は、あれ?と思ったが、続けて飲んでこの酒のうまさが分かった。人気があるのもうなづける。ほぼ一人で4合は飲んだろうか。10時過ぎにダウン。