2016年10月8日土曜日

観光(安上がり)シーズン初日

10月7日。     110/78。60.0kg。

 早朝キッチンはいただきものの冬瓜の煮物。この時期に冬瓜かあ、なんていやいや作業してたら、バチが当たった?薬指を包丁で切っちまった。包丁で指を切るなんてずいぶん久しぶりだ。それほど深くなかったようで、すぐに出血は止まったが、それでも消毒用アルコールを吹き付けたらメチャしみた。

 大根の葉とアミの塩コショウ炒め。

 冬瓜の煮物で発生した昆布とかつお節のだしがらを炒めて納豆のタレで味付けしたもの。

 ついでに残っていた冷やし中華のタレを使って、きゅうり・わかめ・オクラ・プチトマトと合わせて「中華サラダ」。

 以上が夕食のメニューであり、義母用である。


 午前中は庭いじり。ハイポネックスで庭中に追肥。特に実をつけるもので普段追肥していないもの(きんかん・柚子など)などももらさず行なった。
 続いて先日の長雨ですっかりヘタってしまったタイムの剪定。ちょうど長髪をすくような感じで長く伸びすぎた枝や、すでに枯れてしまった部分をカットした。

 昼食は「焼きそば」。空芯菜ともやしを使った。

 午後は土浦へ。ケイのにぃにぃとは駅で別れ、後で合流することにした。

 で、俺は弓具店へ弦を買いに行った。土浦に来る用事はこの時点で完了した。が、電車で30分もかからない土浦へ来ることは俺にとってはちょっとした小旅行なんである。ついでにあちこちぶらぶらするのは、この日のような秋晴れの日にはうってつけといったところだ。
まずは、
地元の神社にお参り。この日大騒ぎすることを報告しとくのが礼儀?と考えている。ものすごく寂れた感じの神社だが、左を見ると「幸福神社」と書いてある。誰かこの神社で願をかけ幸福になった人が寄進したに違いない。
 
「クロガネモチ」ってあんまりいい名前じゃないよなあ。「シロガネモチ」ってのもあるんだろうか?「クロガネ」ってヤミ金が稼いだ金のようだし、贈収賄に関わる金のようでもあるし、とにかくいいイメージのわかない名前だ。これじゃあお医者さんのイメージも下がるよなあ。
 
この町の人は「幸福」が好きなようだ。まあ嫌いな人は相当のへそ曲がりではあるんだろうけど。ただ、お店自体は長~いお休みをしているようである。

シャッターが閉まったままの店が並ぶ通りをぶらぶらしてるうちに桜川まで来た。近くには有名な歓楽街がある。橋のところには、あまり手入れがされているとは見えないが、サルビアやラベンダーなどが植えられていた。で、ちょっと鳩が止まっているのが見えたんで、さらにもう一枚写真をとってみた。非常に安定しないところへばりつくようにとまっていて、楽に休んでいるとは見えないんである。それでも彼らにとっては意味あるスポットなんだろうか?実に不思議な光景だった。

 そこから駅まで15分位かかっただろうか。駅の手前でケイのにぃにぃと合流。目指す店が4時から営業しているということで、まだ5時にもなってなかったが、ぶらぶら亀城公園の手前まで歩いて、この土地では老舗のドイツ料理店に到着。
 以前にも4.5回来ている。

 まずは500mlビール。ケイのにぃにぃは「オクトーバーフェスト」で俺は???(覚えてない)。これが両方共すごく美味しい。この日の乾き気味の中を歩いてきた者にとって最高の水分補給である。
 料理は「ソーセージの盛り合わせ」、「アイスバイン」、「レバーペースト黒パン」。それぞれに付いた「ザワークラウト」、「ジャーマンポテト」、「ポテトサラダ」、「ピクルス」。この店の料理、こんなに美味しい物だったのか?今までいかに料理を味わっていなかったかを思い知った。しかもサイズが選択できるものはSを頼んだんだが、これがすごいボリュームであり、3.4人分はあったな。
 この量に関してもまるで記憶がない。多分飲むと少食になりがちな俺は気にもなってなかったんだろうな。
 3分の1を食べるのが精一杯。残りはケイのにぃにぃに任せた。二杯目は330mlビールを各1杯づつで、残った料理を食べながら飲むので最後は330mlのビールをシェアした。
 最後のビールはさっぱりしていてどうということもなかったが、その前に飲んだ4種のビールはどれもうまいものばかりだった。値段はちょっと高めだがゆとりがあればまた来たい店だ。

 そこから駅まで歩く途中で古本屋や酒屋をひやかしながら飲み屋を何軒かのぞいたが、スタンドバーみたいなものがほとんどないことに気がついた。もう、つまみはまったく入らない。
 で、駅目前で「ワイン食堂」なる、比較的新しそうで多分チェーン店だと思われる店でワインを飲むことにした。が、ここは外れた。ワインの種類はまあまあなんだが、それも実際在庫していればの話であって、俺達が選んだワインは見事に在庫切れ?だということだった。
 注文を受けた「研修中」のバッジをつけた若い娘が、先輩(これも若い娘)に注文を告げると、品切れであることを客に告げる、その応対の仕方を俺のすぐそばでやっちゃうんである。まあ、急ごしらえの店という感じは最初に感じたものをより一層強くしたな。応対のセオリーもひどい。       近所にあるバルに二軒ほど入ったことがあるが、それらはこの地方にあってもまあまあだったが、この店で外れたな。
 この日のドイツ料理店 の老舗の後だからなおさら。

 駅ビルでワインを買って家飲みしようと考えたが、そこは地方丸出しの店しかなく、この計画も頓挫した。
 で、電車に乗り込み、駅からはバスで帰宅。

 太田さんの旅番組(佐渡ヶ島編・最近の取材もの)を見ながら、前日のオトーリーで飲み直し。ビールだけだったんでほとんどさめちまっていた。それでも9時前にはダウン。




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