2016年10月19日水曜日

べったら漬け作るしかない

10月18日。      162/63。61.4kg。

 洗濯、掃除を済ませてから、レンタルビデオ屋の返却、で、帰途につく。

 都電の停留所のポスターを見て愕然。なんと、べったら市開催日が19・20日なんである。前もって知っていれば滞在期間を1日伸ばしていたところなんだが、こうして今年も行きそびれちまった。最後に行ったのは4.5年前?あの雰囲気もいいんだよなあ。今回はじめて知ったが、日曜日にかけるいろいろな行事と違い、べったり市は毎年10月19,20日と決まってるんである。来年はカレンダーに書き込んでおこう。

 たまにしかのらない電車や地下鉄、都電では中吊り広告(と、昔言ったが)が面白い。たまにしか観ないTVCMも同じ。
 今回目についたのは「開脚が楽に出来る方法」とかいう開脚しているおばさんが書いたらしい本の広告。なんと80万部も売れているらしい。「股割り」ってのはお相撲さんはだれでもできるというか、しなければならないということを聞いたのは随分昔のことだ。また、人間の構造からするとどんな年寄りでも、もちろん若い人ならもちろんのこと、股割りはだれでもできるようになるということを知ったのも随分昔のことだ。
 元自衛隊の体育教官から教わった知識である。退職してからマッサージを職としている頃に施術してもらいながら教わったんである。で、そのころ健康志向になった俺も御多分にもれず開脚やらストレッチなどを始めたのがちょうど20年前である。
 最近ストレッチを再開したが、2年近くやらなかったんでやはり硬くなっていることを実感したばかりである。が、毎日やっていると元に戻れることも分かった。「楽にできる」方法がどういうものか知りたくないわけではないが、わかっているのは毎日続ける以外にないんじゃないの?

 次の広告は「正しい間食でダイエット」ってなタイトルだったかな?これで儲かるのは著者や出版社だけじゃなくやはり「痩せる」をうたったすべての企業であることに間違いない。
 必要以上に食べれば太るという大前提を無視する限り痩せることはありえないんである。だからこんな本にとびついて間食をしている連中に明るい未来は絶対来ないと断言できる。くだらん。

 こんな広告を見ている女性がいたが、鼻を出してマスクしてるんだが、これって効果あるんですか?鼻で呼吸していないということなんだろうか?

 昼食はケイのにぃにぃが作ってくれた「イエローカレー」。スープセロリをふんだんに使って香りもいいし、うまい。辛味が不足気味なんだがこれは彼の嗜好であり仕方ない。

 午後は買い物が済んだあとはだらだら過ごし、間に合ったものの弓道はさぼった。

 古本屋で買った33年前発行の漫画評論?誌の特集を読み終えた。細野不二彦の「グーグーガンモ」までの特集だった。本当はそれ以降に興味があったんだが、これだけでも才能豊かなことを確認するには十分な記事だった。
 彼の作品で一番好きなのは「東京探偵団」である。東京を舞台にしてやたら金持ちの少年探偵が都市伝説がらみや社会問題を絡めたような難解?な事件を金を使いながら(上限なしのカードを使用) 解決してゆくという、およそ少年誌向きでない内容だったと思う。少年に思いを寄せる怪盗ルパン(ってことはホモ)も時々登場する。いやあ、久しぶりに読みたくなったな。「ギャラリーフェイク」も連載は終わってるんだろうな。というか、漫画を最近読んでないな。

 夕食は十分手抜き。Pくんから頂いたお土産が役に立った。「ふぐご飯(炊き込み)」、「ふぐ味噌汁」。これに「オクラ納豆」、「スープセロリの茎の漬物」。
 発泡酒~ネットで注文しこの日届いたドイツ産ビール「オクトーバーフェスト」~この日買った福島産日本酒「栄川・特醸酒」~いつものシラーズ種ワイン。
 これらをちびちびやりながら聴いたのは「電気グルーブ」。「ビタミン」は効いたな。もちろん酒も効いた。9時ころダウン。

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