2017年3月31日金曜日

ひこうき雲

3月30日。                141/81。 61.4kg。

 早朝キッチンは、「ふろふき大根」、油揚げと生揚げの油抜きと、いずれも夕食の下ごしらえである。
 買い物は、9時から卵100円セールと他の食材。

 午前中に畝の間隔の計測をして、午後に改修をすることにした。

 昼食前に中国語の勉強。ここ、数ヶ月で出てきた気になる文章をまとめる作業で、昨日までの単語の整理に続くものである。こうした復習作業をしているといかに記憶していないかがわかってしまい、ちょっとうんざりする。
 でも、たまたま吉村喜彦さんの番組の最終回を聴くことが出来た。再見!

 昼食は正統派「貧乏丼」。葉は小松菜。付け合せは「パパイヤの醤油漬け」。

 午後は近くの公園に紙飛行機を飛ばしに行く。ケイのにぃにぃが作ったものがよく飛ぶ。
 そういえば、この日、ひこうき雲が非常に長く尾を引いているのがきれいに見えた。すぐ消えないのは翌日の天気が悪くなる兆候であるということをパイ男に教わった。

 帰宅後夕方までかかって畝の改修工事。

 夕食は「厚揚げのガーリックステーキ」、「ふろふき大根・ゆずみそ」、「小松菜と豆腐の味噌汁」。

 食後、ケイのにぃにぃが買ってきた、キャンティ・クラシコのサンジョベーゼ85%~菊正宗の銀パックをちびちびやりながらTV鑑賞。
 「鉄腕ダッシュ・特番」。パイ男は8時過ぎに戦線離脱。

 その後続けて三線を聴きながら9時まで飲んで、ダウン。

    

2017年3月30日木曜日

作付面積拡大

3月29日。       139/83。62.0kg。

 昨日早く寝たせいか、3時半には起床。誰も起きてこないうちに水回りの掃除を済ませた。

 午前中に買い物。

 昼食は昨日のカレーの残り。

 午後は庭作業。ストレスになってた、端っこにある木。桜だけならいいのに、数本の木が寄生していて根も入り乱れている。
 去年はここにみょうが畑をつくろうとして、その根の多さに閉口した。どちらにせよ、1回は掘り起こさなければならないと思っていた場所である。
 で、悪戦苦闘の結果。なんとか除去に成功。
まるで寄り添って生きてきたかのようだ。

除去して出来たスペース。

今回の収穫。
  とにかくセメントで固めた庭の出入口周辺は地質も泥のため、かなりの石を敷き詰めたようで、ありえないほど大きな石も混じっていて、これからのふるい作業の困難さが懸念される。
 それに引き換え、蝉の幼虫ののんきさと言ったら....。まあ、彼らにとっちゃ災難だろうが。
出来たスペースは日当たりがあまり良い所ではないので、レモンバームか何かハーブを植える予定である。

 夕食は一汁一菜へ移行する初日。メニューは「炒めキャベツのかに玉風」、「納豆・プロセスチーズと大根の葉」、「新玉ねぎとお麩の味噌汁」。
 これは一菜だと見劣りした場合には納豆を追加することにした。今回は肉や魚が含まれないんで納豆を加えることにしてみた。

 食後「鉄腕ダッシュ」の録画したものを2回分、その後旅行番組で「竹富島」を見てからダウン。9時。 鉄腕ダッシュでも那覇で取材したものがあり、沖縄続きで楽しい時間が過ごせた。パイ男は8時にはダウン。

2017年3月29日水曜日

一汁一菜を目指す

3月28日。                152/94。62.0kg。

土井善晴さんの「一汁一菜」の提言が非常に興味深い。家事にストレスを感じている主婦層をターゲットに書かれているらしいんだが、その内容は現代食生活の常識となっているものについての歴史的な根拠を探るという、理屈が好きな男性諸氏にも受けそうなものになってる。

 俺も実家でおさんどん(厳密に言えばおにどん)をやってるわけだが、最近ストレスを感じるようになってた。ケイと暮らしてる時にはなかったことだ。あん時は張りがあったしな。俺も年か?

 朝一番でケイのねぇねぇのところへ行き、春休みの前半を茨城の実家で預かることになった長男のパイ男を迎えにゆくためだ。
 彼のかかりつけの耳鼻咽喉科に寄って薬を受け取ってから実家に移動。凸凹珍道中の短い旅だ。

 到着した駅のそばの中華屋で昼食。ここもスーパードライしかなかった。ここんとこついてない。

 午後は買い出しと今後のメニュー作り。だが、「一汁一菜」を実施することにしたので、頭の切り替えが急務となり、熟考を要することとなった。
 ここんとこ、酒量が増えていることもあるが、体重が高値安定しているので、この春から減量を目指すことも兼ねてのメニュー作りをすることにした。

 夕食はパイ男の好きな「カレー」。家のマークの超有名メーカーの甘めインスタントカレー。もちろん俺の好みではないんで、この夜は夕飯抜き。
 ピクルスと柿ピーのみ。発泡酒~菊正宗の銀パックをちびちびやりながらケイのにぃにぃに買ってあげた三線のインストロメンタルを聴く。

 パイ男と一緒に9時にダウン。しばらくは健康的な暮らしができそうだ。  

2017年3月28日火曜日

検査と結果と

3月27日。      170/92。62.4㎏。

 大腸がん検査のための検便、2回目であった昨日忘れていたことに気づいた。当日便秘したらできないので安全策を講じたつもりが何の役にも立たなかった。幸いこの日済ますことができたのでよかったが、二日酔いもほどほどにしなくちゃな。

 今回はかかりつけの医者から「胃がん」はやらなくともいいと言われているので「肺がん」のみ。また、喀痰検査は毎朝ほとんど出ないのでここ数年していない。

 で、早めに済んで、すこし歩くことにして、つい先日オープンした「ゆいの森あらかわ」へ寄ることにした。図書館だから月曜日は休みと知っていたが、通り道だし外観を見るだけでもいいと思ってた。
 ところが、開館してたんである。定休日は木曜日となっている。中央図書館的な役割を担うものとばかり思ってたんで意表をつかれた感じだ。

 5階建ての立派な建物で、エスカレーターやエレベーターも完備していて、ゆとりあるスペースで、60万冊の蔵書と聞いてたが、まだまだ入りそうだ。

 地元史関連のコーナーでは、南千住でお世話になった史料が移動してきていた。まあ、レポートを書いたりすることもないだろうから、調べるために来ることもないだろう。

 1階で利用証を作るコーナーがあったんで、尋ねてみたら荒川区共通の図書カードはここでは使えないそうで、その図書カードと切り替えで発行されるそうである。この日は携帯してなかったんで次回することにした。
 無類の本好きのWと来ようと考えている。

 同じく1階に併設されてる喫茶店でコーヒーを飲んでから退散。
 昼食はレトルトカレー。防災訓練の時にもらったものである。ハウスなんで味はそこそこ。

 午後は診療所で先月の採血検査の結果と問診。課題のコレステロールは基準を下回った。しかも悪玉が大幅に減って、善玉が増えてるんである。まあ良しとするか。
 が、中性脂肪が大幅に増えて基準値も超えてるんで、気になったが、先生は直前に食べた食事の影響かもしれないので様子見ということになった。で、その日の昼食をブログをたどって調べたら「白身魚のタルタル定食」だった。
 まあ、先日の献血の際の検査結果待ちというところか。

 雨も上がったようなのでそこから尾竹橋方面まで歩き、買い物してから町屋へ、そして自宅まで歩いた。中性脂肪を減らすための運動量を増やさなきゃね。

 夕食は「新タマネギとベーコン・卵の白身のチャンプルー風炒め物」、「卵の黄身スープ」、「冷食・えびシューマイ」。これに缶ビール。

 「菊正宗・銀パック」をちびちびやりながら、四月の予定を組んだりして時間をつぶす。

 9時前にはダウン。

 

2017年3月27日月曜日

ぶらぶら後のふらふらサンデー

3月26日。     計測忘れ。

 二日酔い。朝飯抜き。

 10時過ぎまでぐでぐでして、10時半からのマンションの総会に参加。

 何の問題もなく順調に総会は終わり、12時半から懇親会。理事長の勤務先である酒造会社の製品がカンパされ、ビールを数本飲んだ後その大吟醸酒をいただく。
 香りは弱く、色が濃い。辛口ではなくどちらかといえば淡麗の部類に入るんじゃないだろうか。色が濃いのに変わっているな。

 数人で盛り上がり二次会開催決定。

 一旦帰宅して、5時からの二次会に参加。生ビールから始まって、日本酒にスイッチしたが、この店の日本酒の品ぞろえがちょっと変わっていて、俺の好みには合わなかったな。
 しかもビールはスーパードライのみ。懇親会もスーパードライだったし、この日は酒の銘柄には当たりがなかったな。

 8時ころ解散。腹が減ってたんでチキンラーメン卵入りで夕飯とした。で、腹が膨れてダウン。
これってメタボロードを走り始めた感があるな。反省。
 この日は丸一日酔っ払ってたし。次の日ががん検診なのにな。

2017年3月26日日曜日

桜はまだかいな?

3月25日。       計測忘れ。

 前夜、泊りに来てくれたWと飲んだ「菊正宗・銀パック」が効いたようで二日酔いの朝。

 今回の東京ぶらぶら散歩のテーマは「桜」。とりあえず近くの飛鳥山公園を目指す。

 到着したのは10時ころだったが、すでにござ敷いて酒宴を始めてるグループがちらほらいたが、その連中の頭上にある桜が咲いている様子はなかった。何とも寒々しい光景だ。

 3つの博物館の前を通りすぎて大通りに出たところにあった桜は日当たりが良いのか何分咲きというのだろうか?ちらほら花が咲いているのが拝めた。
公園内ではほとんど開花が見られなかったが、通りを渡ったところにある親水公園ではほとんどの桜に花が見られた。こちらでは中国人のグループが宴会をやってた。実際に咲いているもとでやってる彼らのほうが本当の「花見」をしているわけだ。バカ騒ぎもしてない。
 こちらではスケッチする人も何人かいたりして実にいい雰囲気だったな。

 特に目的もない散歩だから、歩きながら行先を考えた。で、前回候補に挙がった「中川船番所資料館」へ行くことになった。

 都営地下鉄&メトロ1日フリー切符千円を購入し、南北線から始まり都営新宿線に乗り換え、東大島まで移動。駅からは5分程度。3階建ての展示室からの眺めがいい。

最初の展示室では運搬船の再現されてたものがあり、その荷物を見たら酒樽で、「常陸国・石岡」とある。そういえば何軒かの酒造元が現在も盛業中である。
 江戸時代の水上交通によっての流通などがジオラマでよくわかるが、現在は暗渠になった川が多い東京にあって、当時は小名木川のように人工の川を作っていたというのは驚きだ。「水の都・江戸」、いい響きだよな。
 2階は江東区の歴史を展示していて、大好きな昭和グッズも多く展示されていた。TVでも現天皇のご成婚のニュースや、ダッコちゃんブームなどが放映されていた。

 昼食も駅近くのレストラン街の中の中華屋で。「エビチリ」、「レバニラ」のランチセットと瓶ビール。米が多く食べきれなかった。昨日の昼食も田端の蕎麦屋の「かつ丼セット」がボリュームがすごくてもう少しで残しそうだったっけ。

 そこから有楽町へ移動し、交通会館内のどさん子プラザでソフトクリームがデザート。ワシタショップで、前回来てすっかりはまった「ルートビア」を買うというWに付き合って、俺はケイのにぃにぃへのお土産として三線のCDを買った。ボーナストラックでボブマーリーをカバーした曲が入ってたもの。
 それにしてもどこもかしこも客であふれかえってた。

 そこからビックカメラへ向かい、「菊正宗・銀パック」を探したがなかった。昨日も探し回って、やっとオリンピックで見つけたくらいで、なかなか置いている店がないようだ。
 とにかくうまくて、Wも大いに気に入ったようで、これはマイブームになりそうでもある。

 有楽町から池袋へ移動し、西武池袋線で「桜台」。この日のテーマ「桜」の最終地である。もちろん俺は初めて降りる駅であり、Wも最近ぶらついてついでに寄った銭湯が気に入ったということで再来したというわけだ。
 天然温泉である露天が売りのようだ。こうしたリニューアルが最近の傾向であるようだ。ただ、ちょっと湯が熱めで、30度台の浴槽は満員では入れそうにもなかったので早々に出た。
 休憩所ではお定まりの「コーヒー牛乳」。

駅に戻る途中で「昭和レトロ酒場」って看板出している店で飲む。

 生ビール~ホッピーセット(中身お代わり)~春鹿(奈良)~宝山(千葉)。つまみはもつ煮のみ。少し食い過ぎのせいか食欲があまり出てこない。それに引き換えWはよく食べる。メタボぎりぎりのウエストを維持するにはこれくらい食べなきゃダメなんだろう?

 7時前には解散。もう一軒寄りたいところだが、気温が低いんでやめて、家でもう少し飲んでから寝ることにした。
 「菊正宗・銀パック」をちびちびなめながら、私鉄6社か7社の関係者が集まって、独自のアピールをするバラエティー番組~「アド街・川崎」を見てからダウン。
 このバラエティー番組がなかなか面白かった。ちょうど飛鳥山公園でD51の機関部分でずんどーに長いところの中身がなんであるかなんて二人で話したばかりだからである。
 で、中身は水だった。つまりドラム缶風呂を横にしたものと考えればいいわけだ。来月からC11を運行するというのはどこの会社だったか覚えてないが、多分殺到するんだろうな、鉄男や鉄女が。
 

 

2017年3月24日金曜日

ちょっと埼玉周遊

3月23日。                     154/77。62.6㎏。

 軽い二日酔い。

 9時から浴室乾燥機交換工事が予定通り始まった。

 その間、外出もできないので台所作業などをして過ごす。

 実家で下ごしらえしてきた、大根・昆布・こんにゃく・卵とこちらで買った物を合体させて「おでん」完成。あっという間に済んじまって時間が余ってしょうがない。

 で、こたつを収納。ほとんど使わなかったな。

 次は26日のマンション総会資料をチェックする。というのも、副理事である俺が決算書の数字を読むことになっていて、そのシナリオにお書かれている数字と実際の決算数字を付け合しておかねばならなかったからである。
 支出の部で1か所間違いを見つけた。段違いの数字を転写したんだであろうことは一目瞭然。

 結局工事が終わったのが12時半。

 昼食はJR王子駅近くのスタンドそば屋。「桜えび天そば」。昨日も吉祥寺の富士そばで「かき揚げそば」を飲む前に食べたっけ。外食のそばってかなり腹が減ってるときに食べるからだろうがうまく感じちゃうよな。

 向かった先は「IKEA」。まずは京浜東北線で南浦和、武蔵野線に乗り換えて新三郷までが行き。

 よく読まなかったが、お誕生クーポンは食料品が対象外になってた。と言ってもそれ以外の「もの」は買いたいもの(しかも2千円以上)がないので、残念だが必要なものだけ買ってきた。
 一番ほしかった「エルダーフラワーシロップ」が品切れ中で4月に入荷するとのこと。買い物済ませて50円のソフトクリームで小休止。

 早々にIKEAをあとにして、向かったのはららぽーと。シャツが欲しかったんで、あちらこちら冷やかしながら探し、結局ユニクロで処分品コーナー(これが今まで行ったことのあるユニクロの中では一番多い)で一つ見つけた。処分品が多かったなあ。それにしてもこれから売れる半袖の中に拾いものがあったのには驚いたな。デザイン変更だからかな。まあ、売り上げのためならなんでもやる、くそ企業だからなあ。野菜売ってたの10年くらい前だったよな。
 いずれにしてもいい買い物したな。

 ぶらぶらして気が付いたのは今月末閉店する店が多いということだ。三越などの大型店が閉店することが大々的に報じられている陰で弱小店がかなり多く閉店しているんである。物売りの景気いい話は長い間耳にしない。

帰りのルートは武蔵野線で南流山、常磐線に乗り換えて北千住、つくばエキスプレスで終点の秋葉原。この日の最後の用事が秋葉原での献血なんである。

 そういえば電車の中吊りで新潮社が厚生省を相手に喧嘩を売った記事が目について、それだけでも十分面白かった。「トクホ」の件である。これは俺が商売しているときに急にはびこりだしたもので、いかにもうさんくさい認可品登場だと感じたことを思い出した。実態調査はかなり万全を期したようで、今までぼろもうけしていた企業にとっちゃ痛いところだろうな。
 そのぼろもうけ企業の業績が悪化して人員整理や給料減額なんてことになって末端で働く人に悪影響がなきことを祈るばかりである。
 国と企業の最悪タッグは多くのことに関与していることをYさんからも聞いた。その一例が「1日3食」。これも江戸時代ではふつう2食だったのを、製パンや乳製品の業界が国と手を組んで生活習慣を変えようとしたらしい。その業界のいくつかは製薬もやってたりして、連中は生活習慣を変えさせた上で生活習慣病の薬まで売りつけてるということになるわけだ。

 

 血圧がかなり高かったが、成分献血には関係ないんだろうか?「ダンチュウ」って好感を持っていない雑誌が日本酒を取り上げてたんで読んでたら、帰り道日本酒を買って家飲みしたくなった。
 ところで献血の限界年齢を尋ねてみたら「69歳」とのこと。献血業界?では70歳が「不要老人」ということになるわけだ。このところ毎年誕生月に献血してるから、生きてればあと5回だ。

 秋葉原から歩いて御徒町多慶屋で目的の酒を探したがなかった。ワインも広さの割りに種類が少ない。
 さらに歩いて上野、そこから京成線で町屋に出、赤札堂も見たがなかった。その酒というのは菊正宗の新製品で、新しい酵母で作った物でさらに紙パックに合わせて改良したということで非常に興味ある酒だ。
 で、結局月桂冠の上撰を買って帰った。

 月桂冠に合わせたのは缶詰3缶(もつの土手煮、つぶ貝、ホタテ貝柱)と柿ピー、タロイモチップ(これがなかなかいい)、インスタント味噌ラーメン。
 月桂冠は茶碗で飲む。親父がコップ酒していたことを思い出しながら。

 「ダンチュウ」で覚えたのは日本酒のあたらしいタイプである「貴醸酒」というものがあること。ワインでいうと「貴腐ワイン」のようなものらしい。茨城の酒の「来福」でも作っていることも知った。試してみるつもりだ。
 そのほかどうでもいいことだがお人形の「リカちゃん」の血液型はO型ということだ。

 4合瓶、少し残ってたが、次の日のことも考えダウン。9時ころだったかな。

 

 

 

2017年3月23日木曜日

再会ぶるーす

3月22日。       135/63。61.4㎏。

 この日に上京というのは結構大変だということが当日になってわかった。
 
 まず毎週水曜日に行う水廻りの掃除がある。さらに今回、22日から始まる行きつけの24時間営業のディスカウントストアのポイント5倍セールがあるということで早朝キッチンならぬ早朝ショッピングと相成った。

 結局出発したのは10時過ぎ。


 昼食は、郵便物などを整理してたら12時もだいぶ回ってたんで、家飯にすることにして実家から持参した「大根の皮のきんぴら」と「ねぎみそ」をおかずにして2分ごはんとインスタントしじみ汁で済ませた。

 午後は近所のスーパーへ買い出し。

 3時ころ外出。目指すは久しぶりの吉祥寺。
夕暮れの井之頭公園
  思い出が詰まった場所。ここで小学校や中学校のクラス会もやったっけ。高校時代さぼって通学バスが一緒だった女のことボートに乗ったっけ。ケイの母親とデートした場所でもある。

 時間がたっぷりあったので井之頭公園がある南口方面やサンロードがある北口方面をたっぷりぶらついてから、充実した駅ビルを徘徊する。ここでパクチーを購入した。マンション近辺で手に入らなかったからである。毎朝のオニオンサラダにはぜひとも欲しい。

 この日は7年ぶりにYちゃんと飲む。山手線エリアなら「エビスバー」で飲みたかったが、あいにく中央線沿線には出店しておらず、「銀座ライオン」。
 90分飲み放題プランは、ラストオーダーの後も話が尽きず、結局2時間しゃべりっぱなしだったな。
 2軒目はYちゃんも行きたかったという「ハーモニカ横丁」へ向かい、焼きトン屋で飲むことにした。
7年のブランクを埋めるにゃ、いくらしゃべっても足りないくらいだったな。

 煮込みともつ焼きはてっぽう。残念なのは、この店では何も言わないと「塩」で出てきちゃうんである。日本酒も「白鶴」のみ。この日はちょっと冷えたんで熱燗で。
 閉店11時までしっかり飲んでお開き。12時帰宅後即ダウン。

2017年3月22日水曜日

再びロバート・デ・ニーロ

3月21日。          142/92。62.8kg。

 早朝キッチンは、気合を入れすぎた感があるな。

 欲張って3種のお菓子を焼こうとしたのがそもそもの間違い。「ビスコッティ」、「スペキュロス」、「シナモンデニッシュパイ」。
 ビスコッティは何度も作ってるんで失敗するはずなかったのに、最後の火入れがオーブンのせいなのか、スィッチの押し間違いなのか、こげてしまった。で、表示を見たら、時間ではなく温度が点滅しており、何かの異常があったんだろう。あとで取説を見ることにした。
 スペキュロスは一晩寝かせたものが非常に硬くなっちまって、薄く伸ばすことが出来ず、包丁でのカットがうまくできないので、結局手で割ることになった。

 唯一「シナモンデニッシュパイ」は失敗のしようがなかったんで初めてでも美味しいものが完成し、ケイのにぃにぃにも好評だった。
 パイ生地の上に卵黄を塗って、シナモンとグラニュー糖をまぶして焼いたもので、あらかじめ6分割してあるので 食べやすく、食感もいい。これはパイ生地のパッケージに載っていたレシピによるものである。

 倉庫で貯蔵?してあるキウイフルーツソースをワインの空き瓶に詰め直した。自家消費用は「チョーヤの梅酒」瓶に詰めた。ちょうど自家用を補充する時だったので、ケイやケイのねぇねぇのところへも送ろうと考えたわけである。

 昼食は「ハンバーガー」。自家製パテ使用。オニオンリング・トマト・レタス。ピクルス品切れ。
パテの厚さに改善の余地大いにあり。

 午後は雨だったんで弓道を休んでDVD鑑賞。「ライフ・イズ・ミラクル」。エミール・クストリッツァ監督脚本作品。ボスニア紛争に関しては映画を通して何度か触れる機会があったとはいえ、ヨーロッパの内戦は対岸の火事よりもはるか遠くのことでほとんど無知と言っていい。
 が、楽天的な登場人物を配して、深刻な中にもドタバタで描き切ってしまうスタイルがこの監督作品の特徴であり、メッセージ性が強いものとそうでないものと分かれるが、この作品はどちらかと言えばメッセージ性は強い。個人的にはそのほうが好みでもある。
 アクが強く、はじけたキャラの悪役が序盤に複数出てくるが、他の作品と違い最後まで引っ張って出てくるのが、この作品では1発のロケット弾で消えてしまう。もっともこの連中をひっぱてたら150分では収まらなくなって知ったことだろう。

 夕食は「もやしとピーマンと豚肉のカレー炒め」、「ブロッコリータルタルサラダ」、「カニカマ・ゴマドレ」、「キャベツとソーセージのトマトシチュー」。
 冷蔵庫整理の一環で「大根の皮のきんぴら」、「ねぎ味噌」も製造。

 オトーリー風、をちびちびやりながら16枚借りたDVDの最後の1枚を鑑賞。「ウエディングベルを鳴らせ」。エミール・クストリッツァ監督脚本作品。こちらではメッセージ性はほとんどその姿を見せず、ひたすらドタバタを繰り広げる。「黒猫・白猫」と同系列のものとなっている。
 はじけたキャラがやたら出てくるのは共通項で、その他にも、猫がやたら出てきたり、卵を割るシーンが必ず出てくるといったものも同様である。動物が多く出てきて、その虐待も同様というふうに、この監督のこだわりみたいなものなんだろうな。そうそう、主人公が花嫁となる娘と夢中になっていたテレビの中の映画は「タクシードライバー」で、ちょうどロバート・デ・ニーロがハーベイ・カイテルを銃撃するところが写されてた。ここでも「アリゾナ・ドリーム」と同じくロバート・デ・ニーロオタクの面目が保たれてた。そのうち彼を招いて作品作るんじゃないだろうか?リュック・ベッソンと組んだくらいの人だからオファーがあれば乗るかも?
 エミール・クストリッツァの作風は日本の監督で言うと、今村昌平さんとか森崎東さんなどとの類似点が見られる。初期の作品2本が未見なので早く観たいところだ。

 終わってからウイスキーを1杯飲んでダウン。10時過ぎ。

2017年3月21日火曜日

早起きさんとお寝坊さん

3月20日。          121/85。62.0kg。

 早朝キッチンで「もつ煮」を作る予定が、3時半に目を覚ましたものの、寝直した結果起きたのが5時半。
 仕方ないんで、起き抜け体操を休止して、もつだけでも処理しようと思い、掃除も中止してとりかかった。シンクが油だらけになることがわかっているんで大量の湯を沸かしてからスタート。
 構えていたほど、時間がかからなかったんで、6時には点火し、1時間の煮込みに入った。
で、その間に野菜などの下ごしらえをし、もつを煮込んでいる湯で別の鍋で煮込んだ。これで終了時間である7時に合体させ、味付けは夕方にすれば完成というところまでたどり着いた。やれやれ。

 合間に朝食を準備して、すべての作業を終えたのは7時ちょっと過ぎ。

 午前中は庭作業の記録の準備。野菜ごと別のファイル、畝毎のカレンダー、過去の記録を転写したりと結構時間がかかるが、この作業をしながら反省点がかなり見えてきた。この経験を今年の庭作業に活かしたいものだ。

 昼食は「玉子丼」。貧乏丼の発展?型。海苔・かまぼこ・みつば・たまねぎをめんつゆ(今回は自作)で煮て、卵でとじたものだ。「大根の皮のきんぴら」、「烏龍茶(中国語の先生のお土産)」。

 午後は林(森ではないな)に土を取りに行き、その後庭作業。

 キウイの枯木の根の周りを整備。ぎっしりはびこっている、オレガノやどくだみを除去した。オレガノは庭の端に移植。と言ってもちゃんと植え込んだわけではなく、抜き取ったものをある程度掘ってその中に放りこんで、上から土をかけただけである。オレガノは強いので、これでも根をはって増えてゆくだろう。
 掘り起こしていて出てきたのが大きな蛾のさなぎとちいさなカナヘビである。そのちょっと前にカナヘビが這いまわっている姿を確認しているので、こちらの個体はまだ寝足りないんだろう。動きも鈍く、そのまま埋め直しといた。
 オレガノの移転先を掘り起こしている時に出てきたのが相変わらずの蝉とコガネムシなどの幼虫である。
 灰皿においてたら、カラスがやってきてあっという間に5,6個の個体を食って、飛び去っていった。カラスって残飯を好んで食べる鳥というイメージが強く、幼虫などを食べるのが意外だった。

 ケイのにぃにぃは先日のにらの定植を皮切りに、この日4種類の種まきを終えた。「バジル」、「三つ葉」、「葉ネギ」、「スープセロリ」。

 夕食は「パプリカ・ピーマンと豚肉の青椒肉絲風」、「しらたきのエスニック風和え物」、「わかめとひきわり納豆の辛味和え」、「ねぎ味噌豆腐」、「春雨スープ」。
 発泡酒~オトーリー風をちびちびやりながらDVD鑑賞。「マネーモンスター」。

 これも公開前からチェックしといた、ジョディ・フォスター監督作品。制作にも名を連ねているジョージ・クルーニーが主演とくりゃ期待しないわけがない。98分というのも気に入った。
 テンポの良い演出、ひねりの効いた脚本、無駄な場面がほとんどないのがすごい。ジョージ・クルーニーとジュリア・ロバーツとのやりとりがいいんだが、実際面と向かっての演技はほんの数分だ。エンディングの良さは「ファミリー・ツリー」を思い出させてほのぼのとした印象を受ける。緊迫したドラマの後だけになおさらである。

 そのまま、旅番組を眺めながら日本酒1合、ウイスキー1杯ひっかけてダウン。10時前。

2017年3月20日月曜日

疲れるメキシコ

3月19日。             142/94。62.4kg。

 連休ということで、いつもは空いてる店での買い物がしんどい。この日も大した特売でもないのにもかかわらず、1個50円のリンゴに人だかりで、こちらは混んでるんでカートを使用しなかったんだが、これが功を奏し、潜り込んで買うことが出来た。カートの連中は並んで買ってた。本当に並ぶことが好きな国民である。

 庭では、ハードな作業には手を出さず、もっぱらタイムのすきを狙ってはびこっている雑草を駆除した。

 今年はケイのにぃにぃの意気込みが強く、にらのポット栽培に始まり、イタリアンセロリ・バジル・三つ葉などの苗床の準備に励んでいる。
 また、ネコ対策もこの日にほぼ完成した模様である。この朝も被害は出てなかった。結果は出ている。

 俺はといえば、掘り起こしたばかりの第9の畝(仮称)を含め、畝の整備を考えている。第1の畝の先にもう一つ畝を作りそこを第1の畝にするつもりで、それによって大幅な改正を行なうことになる。
 元砂場が現在雑草の天国になっているので、ここも夏前には整備したい。が、その時の砂の移動先は?
 考えているだけで実行が伴わない。

 で、昼飯の時間になっちゃうんである。「コロッケそば」。スタンドメニューで久しぶりだ。わかめとネギを多めにするとリッチな気持ちになるから不思議だ。

 午後はGEOに行き、DVDを見学。21日まで新作を含め1枚50円ということで、一番お得な新作コーナーを見回したが、時期的に観たいものがなかった。
 で、準新作コーナーで3枚借りた。他のところを眺めたら、やたらにウッディ・アレン作品のストックが多いことに気がついた。ミニシアター系と称して陳列していたTSUTAYAと違い、こちらでは普通作品とごちゃまぜになってるんで、探すのにもコツが要るだろうがこれはこれで面白い。暇つぶしはうってつけだ。
 ちょっと足を伸ばして衣類の安物売屋に行き、 安物のシャツなどを買う。こちらのシャツの在庫が切れてきたからで、こちらで着るにはお似合いの安物を選んだつもり。

 夕食は、これまた貧乏人メニュー「縞ほっけの焼き物」。これにおろしを添え、万能ねぎをトッピングすりゃ見栄えだけはなんとかなる。味はといえば食べ残したアジの紐のといったところで、皮は見た目蛇皮のようでグロい。
 「大根の葉・納豆和え」、「茹で野菜(人参・ブロッコリー)&なめこのもずく和え」、「鯖水煮(缶)とレタスのさっと煮」、「えのきと豆腐の味噌汁」。

 ショートステイ東京が間近なので在庫整理に入ったところである。俺の留守の間ケイのにぃにぃが台所を受け持つんだが、彼は多くの在庫を必要とせず、単品豪華主義で通している。

 発泡酒~オトーリー風をちびちびやりながらTV鑑賞は「モヤさま・埼玉は浦和編」。

 その後、この日借りたDVD鑑賞。「ボーダーライン」。原題は「殺し屋」。公開前から気になっていた作品で、その期待は裏切られなかった。が、辛辣な話で、未来に希望を持てる作品ではない。

その意味ではあれほど強烈な印象を残した「トラフィック」や人間味あふれる「ボーダー」などに比べると、その甘さが嘲笑されちまうんじゃないかと思うほどである。配役が絶妙で、当初から復讐心からチームに参加していることが見え見えなベニチオ・デル・トロや、最後に簡単に種明かししてしまうジョシュ・ブローリンなどがぴったりはまってる。
 怖さは「ハート・ロッカー」といったところかな。怖い怖い。メキシコって両面性ある国だな。つい先日の入りにくい居酒屋では、底抜けに明るいのんべえの多い国という印象を受け、大昔のシナトラの歌「国境の南」なんか聴いていると、どこか沖縄に共通する雰囲気を感じたりもする。が、そういえば沖縄にも暗い過去があり、その乾いた空気に残虐性を感じたこともあったっけ。

 乾ききった住宅街などを俯瞰する撮影は秀逸だ。

 終わってからウイスキーを1杯飲んでダウン。久しぶりに映画鑑賞で疲れた。

2017年3月19日日曜日

おやつはアーモンドチョコ

3月18日。       148/88。 62.4kg。

早朝キッチンはなし。 米だけ炊いたが、炊飯器の中には人参・じゃがいも・さつまいもを加えたんで満員となりました。

 午前中は簡単に買い物済ませて、庭も少しいじった。セージが放置してあったんで、この日、枯れたものを除去したり、雑草(これがすごい)を抜いた。
 この日、かなり除去したのにもかかわらず相変わらずの勢いを保っているジャーマンカモミールは雑草化しているが、その中に花をつけたものがひとつあった。背丈が伸びずにいるので気が付かなかったが、ここでも春が来ている。

 昼食はケイのにぃにぃが作った「台湾式生姜焼き」と「卵スープ」。近所の中華屋で食べたものを再現したとのこと。

 午後は中国語教室。先生が長期休暇を終えて復帰。故郷の大連で美味しいものをいっぱい食べてきたとのことで若干お太りになった?
 電子辞書に載ってなかったんで「ティッシュ」の中国語を尋ねたところ「ジージン」と発音はわかったんだけど、どうやって書くのか聞くのを忘れた。マヌケな話だ。「紙巾 」。後で分かったが納得の感じである。ちなみにトイレットペーパーは有名である。「手紙」。または「衛生紙」。

 おやつは「明治アーモンドチョコレート」。CM出てる女の子があんまり可愛いんで急に食べたくなって買ったもの。後で知ったが、その女の子?は新垣結衣だということで、まったくわからなかった。アーモンドチョコといえば俺にとっては「グリコ」なんだが、チョコの売り場にはかなりの種類があることを知った。そういえばじっくりチョコ売り場なんて見ないもんな。

 夕食は初めての食材「赤魚の煮付け」。塩さばや塩鮭と並ぶ貧乏人必須の食材でもある。めんつゆで煮るだけという簡単なもの。「菜の花とハムの醤油炒め」。菜の花が早速処分品コーナーに並んだ。「じゃがいものビネガーソテー」、「なめこと豆腐の味噌汁」。

 発泡酒~飲みかけのオーストラリア産シラーズ種~チリ産シラーズ種をちびちびやりながら映画鑑賞。新作1泊50円セールでケイのにぃにぃが借りてきた「ジェイソン・ボーン」。
 相変わらずのノンストップアクション。ヴァンサン・カッセルも派手なアクションを見せる。最後にCIA復帰の可能性を示唆する場面なんかがあり、このままゆくとアメリカの007誕生か?まだ46歳だからありえるかも。
 アド街・中野を途中から観てからダウン。10時。
 
 

2017年3月18日土曜日

行列のできるコーナー

3月17日。                      142/94。62.0kg。

 前夜の最後のウイスキーが効いたようだ。

 えらい二日酔いで、6時過ぎに起床。頭も身体もふらつき気味で、大根の葉とパクチーを間違えて、熱湯の中に入れてしまったり、やかんを空焚きしたりとミスの連続。

 午前中は庭いじりして酔いを覚ます。ネコ対策が万全ではないため、またもやどかどか入り込んで糞していった跡があった。どうやら通りを挟んだ向こう側から来ているやつらしい。
 侵入経路を狭めて、そこに罠(ネズミ捕り)を仕掛けようと考えている。

 昼食は「ラーメン」。ケイのにぃにぃが買った「ラーメンスープ」の消化が当面の課題。

 午後はプール。泳ぎ終えたあとは頭も身体もスッキリした。長い二日酔いだった。

 帰り道、ウォルマート系のスーパーで買い物。食品はすべてシール付き(処分品)で、この日買うつもりだったものなどが格安で手に入った。それにしてもこの処分品コーナーに人がいないことはまずない。人だかりは100円卵ほどではないが、じっくり選ぶ人もいたりして、結構滞留時間は長い。かくいう俺もその中の一人だ。
 この日は、牛乳・ヨーグルト・かまぼこ・チーズ・菓子パン・バナナ・納豆を買った。

 夕食は「ハンバーグ(冷凍)」、「さつまいもコロッケ(冷凍)」、「ほうれん草の味噌汁」、「ゆでキャベツのおかか和え」、「きゅうりとアミの酢の物」。冷凍庫整理も兼ねての超スピード調理。

 発泡酒~オトーリー風をちびちびやりながらDVD鑑賞。エミール・クストリッツァ監督のドキュメンタリー?「スーパー8」。8ミリカメラで撮った自分の率いるバンドや自身の子供の記録で、90分位の作品だが半分観たところで中断。やはりストーリー性のあるもののほうが面白いし、音楽的にも好みではなかったからだ。残り2枚。
 お口直しに、少し残っていた飲みかけのワインをちびちびやりながらナベサダのCDを聴いてからダウン。9時ちょっと過ぎ。

2017年3月17日金曜日

根掘り、歯掘り

3月16日。         136/85。61.4kg。

 前夜のNADのおかげで早起き。早朝キッチンは、夕食用のスープ制作。
 
 前夜より入れ歯の調子が良くない。日によってなんだが、これって体調に関係あり?

 朝のうちの買い物を済ませて、庭作業は柿・イチョウ・桜の根を裁断。

 前日の雨のせいで根も湿っぽくて切りにくいが、土は掘りやすくて根を切りやすい態勢にするにはもってこいだった。

 昼食は「かけそば・ミニ穴子丼セット」。買ってきた穴子天にケイのにぃにぃ作による焼き鳥用のタレをアレンジしたつゆをかけたもの。うまし!

 午後は弓道。弓手に弓を当ててしまうのは弓の引き方や離し方に原因があるんだが、その直接の原因が確定できないんで、不安で仕方がない。俺は痛みに弱いんで、前半はなんとか痛い目に遭わずに済んでいたが、後半やたらに当たり始め(もちろん的にではなく)、終盤では腰が引けるほどだった。前半いい調子で当たりも出ていたのが、後半はまるで「射」になってなかったな。

 夕食は「チキン・ハーブ焼き」、「魚肉ソーセージソテー」、「ごぼうのハムマヨサラダ」、「かぼちゃのそぼろスープカレー」。
 発泡酒~オトーリー風~そば焼酎~バーボン~カナディアンウイスキーなどをちびちびやりながらTV鑑賞。
 太田さんの旅番組・赤坂篇。画面で「ドンキ」がでてきたのにゃ驚いたが、まさに景観汚しだ。那覇の公設市場入り口に出来たドンキがいかに景観を汚してるのが想像つく。
 続けて「二度目の.....」シリーズのリスボン編。この番組の食に関する取材が面白い。

 で、かなり酔っ払ってダウン。時刻不明。

2017年3月16日木曜日

春の三本立て

3月15日。               137/84。62.4kg。


 早朝キッチンは、「ねぎ味噌」。昨日弓道の帰り道に寄った商店で買った一束50円のほうれん草を茹でた。昼食に使う予定だったが、忘れちまって結局夕食に再登場となった。

 この日は朝からレンタルDVDの消化を決め込んでいた。

 で、一枚目は「ショートカッツ」。ロバート・アルトマン共同脚本・監督の1993年の作品。185分。短編小説をひとつの時間軸に組み込んで描いた群像劇である。大本は「グランドホテル」形式なんだが、この人の超お得意としている分野でもある。
 今回初めて観て気がついたんだが、「マグノリア」はまさしくこの作品の影響を強く受けているという点だ。「マグノリア」のポール・トーマス・アンダーソンがロバート・アルトマンの体調不良のため、彼の最後の作品(「今宵フィッツジェラルド劇場で」)の補助役を引き受けていたことも知られている。

 冒頭の10分で登場人物のほとんどが披露されるという、旧来からの約束事のまとめ方が素晴らしい。この後の175分をちゃんと引っ張っていってくれるという安心感がここで生まれた。

 内容は、他人に不快感を与えていることを自覚しようとしない自分勝手で無神経な人たちの咬み合わない人間関係を描く。SEXに関する表現が多く、最低の夫婦関係や親子関係も多く登場する。終盤、その親子や夫婦が不幸の中にも再生してゆくものも描かれるが、スッキリしたハッピーエンドとしていないところがこの監督らしいところでもある。現実的なんだな。
 役者を一人ひとり評価したくなるくらい怪演奇演が楽しめる作品でもある。特にトム・ウエイツやリリー・トムリンの掛け合いが見ものだったな。
 で、最後は地震。空から巨大なヒキガエルが雨のように降ってくる「マグノリア」のような派手さはないが、この象徴的なエンディングは当時話題になったことだろう。

 昼食は「にゅうめん」。温かいそうめんである。ネットで拾ったレシピに寄るもので卵とじが加わるもの。具材は人参・長ネギ・万能ねぎ・三つ葉など。

 午後は二枚目。「マイケル・コリンズ」。アイルランド独立戦争の立役者の史実を元にしたニール・ジョーダン脚本監督作品。「モナ・リザ」や「クライング・ゲーム」など一風変わった作品を観てきたが、さすがに史実を元にしたものには正攻法の描き方しかないと思っていたとおりだった。
 当初同志で後に敵対する、のちのアイルランド大統領に扮するアラン・リックマンがいいね。この作品では国家(イギリス)の情報収集能力の優秀さや、民族の根強い憎しみが強く描かれる。主人公は「96時間」並ではもちろんないがアクティブな役回りのテロリスト・リーアム・ニーソン。

 夕食は、「れんこんのカレーそぼろ炒め(キーマカレー使用)」、「ごぼうスープ」、「大根サラダ」、「じゃがいものトマト煮」、「ほうれん草のプロセスチーズ和え」。

 この日は久しぶりのNAD。

 で、三枚目。「黒猫・白猫」。エミール・クストリッツァ監督作品。ドナウ川沿いに暮らすジプシー?たちのどんちゃん騒ぎを描いたもの。ヤクザ社会の3世代をコメディー仕立てに徹した今作は前作「アンダーグラウンド」から引き継がれてきたものだとわかった。ただ、前作と違ってメッセージ調は消えている。
 間抜けなチンピラ、ずる賢くやたらテンションが高いゴロツキ、「カサブランカ」を繰り返し観て、男の友情に酔っている死にかけ親分など、いきいきと描かれ実に楽しい映画だ。
 エンドタイトルに「Happy End」と入るのも作者の、前作に対する批判に対する「お遊び」?

 9時過ぎにベッドイン。ちょっと本を広げたら早速「睡魔君」がやってきてダウン。

 

2017年3月15日水曜日

ロバート・デ・ニーロだらけ

3月14日。         計測忘れ。

 目が覚めて、部屋の中に移動したふたつのツボクサの植木鉢が載っている衣装ケースの上の板を見たら、何か動くものが見えた。で、凝視するとその動きが止まったんである。
 明かりをつけたら、それは「ダンゴ虫」だった。板の端をたどって進んでいたようで、そのまま進むと俺に近くなるので、後退(多分出来ない)もできず、動きを止めるよりほかないようだった。
 じっと俺を見てるような気がしたが、ヤツには目があるのか?

 どちらにしてもダンゴ虫は益虫なのでここでは大事にされている。玄関にはダンゴ虫研究家でもあるケイのにぃにぃの管理下にあるサンクチュアリもあるので、そこに移住してもらった。

 季節が良くなってきたようで、植木鉢の土の中での冬眠?から覚めたようだ。そういえば庭では最近めっきりその姿が見えなかったな。

 その季節のせいだろう。起きてすぐに耳にしたのが発情期に入った猫の唸り声である。家の裏道に出てみたところ、まだ暗く、懐中電灯もちゃちな代物だったんで影しか見えなかったが、明らかに度々庭に侵入してきたやつだ。いつも逃げる方向に消えていった。

 季節は春だ。

 早朝キッチンは「キーマカレー」。これをもとに3つの料理をつくるレシピを採用した。合いびき肉が安かったんで、400g買っといたものを使った。解凍肉なので加熱してからじゃないと冷凍できないので早い調理をしなければならない。 が、今回は連続して利用することにしたんで冷凍する必要もない。

 早速、昼食は「レタスとコーンのカレー炒飯」。

 午前中はDVD鑑賞。「今宵、フィッツジェラルド劇場で」。ロバート・アルトマン監督の遺作。

 アメリカ中西部のラジオ局の公開録画番組の最終回を巡っての群像劇で、どうしても同監督による「ナッシュビル」と比較しちゃうが、これも仕方ないだろう。
 この作品では「死」という問題についてもユーモアを交えながら触れている。その結果物語の中でL・Q・ジョーンズ(ペキンパー作品の常連)やトミー・リー・ジョーンズ(BOSS)も死んじゃうし、主な人物はその近い死の予言までされてしまうんである。ビターな話だ。
 テンポもよくさすがに熟練した技という他ないかも。ケビン・クラインやジョン・C・ライリーやメリル・ストリープなどの役者がさも自由に演じているかのように描く演出もすごい。返却する前に特典映像の監督とケビン・クラインの解説などが入ったものを見ておこう。

 午後は弓道。この日から夏時間に戻ったんで、帰宅が5時すぎになる。そこで昼食後すぐに夕食の準備をし、帰宅後火にかけるだけで完成するところまで用意しておくことにした。で、その初日。

 夕食は「鶏もも肉のウスターソース煮」、「大根の皮の味噌汁」、「れんこんのにんにく醤油和え」、「こんにゃく・ゆずみそ」。映像がないと感じないかもしれないがこの日の夕食は茶色一色だった。コーディネートのなさに呆れる。
 ハイネケン~昨日のオトーリー風の残り~そば焼酎の水割りをちびちびやりながらDVD鑑賞。

 「アリゾナ・ドリーム」。エミール・クストリッツァ監督・共同脚本作品。
独特のユーモアは裏側(いや、いきなり冒頭で表に出てる)にかなり強いメッセージが込められてる。が、政治色にはかなり弱い俺なんで、ひたすら表面上のお遊びに目が行ってしまう。
 例えば出演者の一人、マイケル・J・ポラードは「俺たちに明日はない」のガソリンスタンド店員役だったのがそのまんま再現されてたし、さらにフェイ・ダナウェイももちろん「俺たちに明日はない」の主人公。
 ロバート・デ・ニーロオタク役のヴィンセント・ギャロは実際「グッドフェローズ」で共演していて、映画館で上映されてたのは「レイジング・ブル」。
 もう一人の主要人物を演じたのジェリー・ルイスも「キングオブコメディ」でやはりロバート・デ・ニーロと共演してる。さらに劇中で行われるロシアンルーレットはもちろん「ディア・ハンター」で一躍有名になったもので、主人公はロバート・デ・ニーロである。
 これだけロバート・デ・ニーロネタが盛りだくさんの映画ってあんまりどころか、他にないよな。彼からギャラ請求されてもおかしくないほどだね。
 物語は自動車産業を象徴としたアメリカンドリームの終焉を、それらの毒に侵されてそこから脱却できずにいる人たちをおかしく描いてる。
 この監督作品は今回あと4本借りてるんで、まだまだ楽しめそうである。ちなみにその中では「アリゾナ・ドリーム」が一番古い作品。
 2杯めのそば焼酎の水割りを飲みきってからダウン。9時ちょっと過ぎ。

2017年3月14日火曜日

全力で掘り起こした。

3月13日。         141/81。62.4kg。


 かなり遅めの起床により、早朝キッチンどころか、朝食も深夜電力料金内ギリギリでなんとか済ませたほどだった。

 天気はあまり良くなかったが、二日酔いで頭が働かない割には、身体の動きは悪くなかったんで、午前中は庭作業に従事することにした。
 10時半頃から開始し、この日は昼食を各自でとることにしといたんで、腹が減ったら作業を切り上げることにした。
 結局、作業を終えたのは1時半を過ぎてた。
第9の畝(仮称)の全貌

今年の夏を見ることない虫達。

 3時間、ほぼ休憩なしで掘り起こした。桜とイチョウと柿の根が立ちふさがったが、これはのこぎりを使う作業だけを残して、簡単に除去できるように深めに掘り起こしといた。
 途中で小雨がぱらついたが、ちょうど調子が乗ってきたところだったんで続行。

 相変わらず蝉の幼虫がぼろぼろ出てきた。が、それ以上にミミズが出てきた。ここは去年、みょうがの根を掘り起こした時にも、かなりの数がいることが確認されていた。
 ミミズの生息していた地面の層の土質は、やはり良さそうだ。が、その下の層が良くない。粘土ではないんだが、栄養がまるでなさそうな無機質土壌であり、これを改良するのは大変なことだろうな。それでも木の根やススキの根が食い込んでいる箇所もあった。とにかくススキの根が多くて閉口した。今まで除去されたことがない放置場所だったしな。

 2時からのひとり昼食は「かけうどん」。トッピングは残り物の天ぷらと生卵。

 午後は靴底修理のみ。1足だけの予定だったが、粘着剤が日持ちしないとう言う取説を読んで2足に拡大。

 夕食は「鶏もも肉とカブのトマト煮」、「しめじとツナのマヨサラダ」、「ぬか漬けきゅうり」、「もやしの味噌汁」。
 ハイネケン~オトーリー風~南アフリカ産シラーズ種ワインをちびちびやりながらDVD鑑賞。16枚借りているDVD の返却まで2週間しかなく、そのうち何日かは鑑賞する暇がない事から、なるべく優先して観ることにした。
 それでも国営放送で大阪は西成区を取材した番組を30分観た。面白かった。人間の素が出てる街ッて感じだ。

 この日は「シングルマン」。1962年、ゲイであり、長年連れ添った愛人に先立たれて、生きる気力をなくした大学教授が自殺をするまでの1日を描く。結局自殺を思いとどめ、行きてゆく希望?を見出したところで持病の心臓病により死んでしまうまで。
 映像がきれいで、ファッションショーを見ているようだ。が、全体の流れが決してスムースになっているとはいえず、もったいない気がしたな。が、主人公を演ずるコリン・ファースは絶品。ネクタイが超おしゃれ!
 ワインを4分の1程度残してダウン。9時ちょっと過ぎ。
 

2017年3月13日月曜日

揚げ物連荘

3月12日。              139/86。62.8kg。

 3時半起床。  前夜の「天ぷらパーティー」の後片付けが手間取った。油が絡む片付けはどうしても手間がかかる。が、台所の片付けを苦手にしてないというよりは、どちらかと言えば好きな方なんで、これによって天ぷらを敬遠していたわけではない。
 コスパを考えてもこれから先もっと取り入れていくことにした。

 早朝キッチンは、「えびせん」。アメ横で買ったものだろうか?とっくに賞味期限が切れており、揚げ物がある度作ろうと思っていて、やっとそれを果たしたということである。IHクッキングヒーターの揚げ物の操作も覚えたんで楽勝に揚げ終えた。

 午前中は町会の「新班長会」に出席。途中でメチャ睡魔に襲われた。抑揚のない区長のお話がちょうどいい子守唄になっちゃったんだよな。
 イベント役割分担があり、俺が所属するブロック(全10ブロック)では6つあるイベントに7人の班長が派遣されることになるわけだが、希望をとったところ6人が次々に申し出て、最後に残った俺が、残ったものでOKを出したことで、あっという間に終わった。
 で、申し出て、他のブロックを残して先に退出できるようにしてもらった。

 俺の担当は「かっぱ祭り」。町興しで作り出した、なんの歴史的根拠もないくだらない「馬鹿騒ぎ祭り」である。 が、実は俺はこれを狙ってたんであり、偶然にもそれが残っていたわけである。何故ならば、ほとんどのイベントの作業が週末に集中しており、他のイベントが習い事の日に重なっており、これも偶然に「かっぱ祭り」だけが外れていたというわけである。しかも弓道会でも、この祭りに毎年参加しており、そちらにも不参加の大義名分ができたというわけでもある。

 昼食は「かけそば」。トッピングは昨日の天ぷらの残り。

 午後は買い出し(主にアルコール消毒液)と庭いじり。




 予定通り、さくらんぼの断ち切った根沿いに掘り進め、根を除去しながら第9の畝(仮称)を作る作業の初日となった。1本目が一番長いとは覚悟してたが、想像以上に長く、結局、当初掘り起こし作業の開始場所と決めていたところまで、それは伸びていた。6mはあるんじゃないだろうか。
 相変わらずすすきの根が多かったが、土そのものは悪くないようなのでふるい作業で楽できそうだ。


 夕食は残った油の程度がいいので連続して揚げ物にすることになった。この日もケイのにぃにぃの主導となった。 
 「フライドチキン」、「オニオンフライ」、「マッシュポテト(IKEA)」、「たまねぎと人参の皮のコンソメスープ」、「サニーレタス&トマト&ブラックオリーブのヨーグルトサラダ」。主食はバゲット。既成品のグレービーソースが初登場で、オニオンフライによく合うな。アメリカンッて感じだ。

 ハイネケンからはじめ昨日2割引きで買った2本のワイン (南アフリカ産・シラーズ種とフランス産・ガルナッシュ種)を空けた。

 ちびちびやりながらTV鑑賞。「モヤさま・佃周辺」~「アド街・西日暮里」~「鉄腕ダッシュ」~「高田純次さんのぷらぷら」。
 かなり酔いが回ってダウン。多分10時ころ。長い1日だった。

2017年3月12日日曜日

食べたかったさくらんぼ

3月11日。             120/76。 63kg。

 あれからもう6年、早いもんである。東京で感じたあの揺れは、まだ記憶に新しい。この日、中国語教室の最中に、館内放送があり「黙祷」を指示されたが、これってどうしても形にしないと、その気持が通じないという日本人の悪い慣習がなせることで、俺はいつも不快感を感じてしまうんだが、この日はたった1分の間、気を失ったようだ。寝不足なんだな。
 まあ、こんなことを書いたら、即炎上してしまうというような風潮があり、それに対しても意見はあるが、このブログはそういう意見を発信するものではないので、ある意味安心して書ける。しかも追悼という気持ちはもちろん持っているつもりである。

 早朝キッチンは、玉ねぎをバターで炒め、炊飯器に突っ込んどいた人参とじゃがいもを加えた 「ノンビーフシチュー」。
順調に白菜が育っているが、これはスプラウトとしてのもので、もう少しで食べられそうだ。毎日の水の交換が面倒だが。

 午前中は、日曜日の午前中に予定していた「さくらんぼの根処分」が、班長の集まりがあるというんで前倒しで行なうことになった。
底面から撮ったもの。右側にはもう1本のさくらんぼの木がある。


底にいた蝉の幼虫。脱出を試みている。

 約1時間の作業だった。周囲を2回にわたって掘り起こしていたのが良かったようだ。根は四方に伸びているが下にむかって伸びているものがなかったのが幸いだった。
 根にへばりついている土がかなり硬くてすべて除去するには時間がかかりそうで、しばらく放置するか、水でもかけて一気に片付けるか、迷ってる。
 根の土を落とすと、中から蝉の幼虫がボロボロ落ちてきて、その数10匹以上いたな。

 第9の畝(仮称)を掘り起こす作業上、最大の障害と目していただけに意外にあっさり終わってしまったんで拍子抜けした。
 これから先、裁断した四方に伸びていた根の掘り起こしをしながら、開墾地を増やしてゆくことになる。
 さて、このさくらんぼ、いつ植えたものか知らないが、亡くなった義父はこの木が身をつけたことを知らぬまま亡くなった。何度か実をつけたにはつけたが、そのすべてを野鳥に食われてしまい、俺達も食したことはないまま切り倒されてしまったんである。
 義父はこんな未来を想像もできなかったろうな。だが、現在の畑中心の庭を作るためには非常に厄介な場所を専有していて大きな障害となってしまったんである。将来像を描いて作るべきなんだろうが、俺自身もそういう設計が苦手ときてる。それでもこれで何度かの大木の根の処理を経験したことで、庭を残してもあとの人間が困らぬようにだけはしときたいものである。

 昼食は「ノンビーフシチュー」、「ケチャップライス」。

 午後は中国語教室。この日で臨時先生とお別れ。とてもかわいい先生であることはすでに書いてるが、やはりそういう人は片づくのも早いようで、既婚者であり最近つくばにマンションも買ったそうだ。幸せそうで大いに結構なことである。発音もとてもきれいで、何度も繰り返してレッスンを受けたことはいい経験になったし、今後に活かしたいと思う。が、いつもそう思うんである。

 帰り道、食材料を買い集め、2割引きの特売をやっていた店でシラーズ種とガルナッシュ種のワインを1本づつ買った。
 この日の夕食はかねてから予定した「天ぷら」。庭作業を早めに終えたケイのにぃにぃ主導のもと、俺はもっぱら下ごしらえ作業を受け持つ。

 材料はすべて薄切りにして、揚げながらつまみ食いするという方式を編み出した。

 さつまいも・かぼちゃ・れんこん・ごぼう・舞茸・茄子・たまねぎ&にんじん&ルッコラ&干しエビのかき揚げ、そして揚げ出し豆腐。薄切り戦略大成功。前回苦戦したかき揚げも、製粉会社のHPに載ってた、あらかじめ材料に粉をふって混ぜたところに説いた天ぷら粉をかけるという「コツ」を参考にしたところ非常にうまくできた。
 うますぎて箸が止まらず、どうやら食い過ぎたようである。特にごぼうと舞茸が香ばしく、さつまいもは甘く、れんこんはその歯ごたえが良かった。
 合わせた飲み物は発泡酒から始めて、最後までオトーリー風で済ませた。

酒と天ぷらをちびちびやりながら観たのは「世界ふれあい街歩き・トリビシ編」。トリビシとはジョージア国の首都で、以前はグルジアと呼んでた国の首都である。ワインのルーツを見られるかなと思って楽しみにしてたが、それ自体は大したことはなく、やはり食に関するものが面白かった。特にシルクロードに属していることで混ぜこぜの文化の流入の影響が見られて楽しい。
 
 腹も膨れ、眠気も催してきたんで9時にはダウン。
 

2017年3月11日土曜日

トイレが近くなる桂花陳酒

3月10日。         計測忘れ。

 午前中はさくらんぼの根の周囲をさらに深く掘り、裁断すべき根の有無を確認する作業。断ち切れるものはこの機会に済ました。残ったものを数えたら超極太も含めて9本。

 明日実施する予定。この日も蝉の幼虫がごろごろ10匹以上出てきた。さらにミミズもかなりの数出てきて、そのうちの2割位はスコップの餌食になってしまった。

 昼食は「醤油ラーメン」。麺2玉で野菜(キャベツ・もやし・長ネギ)を多くして3人前にしたが、調度良い量になったというケイのにぃにぃの感想があった。

 午後はプール。金曜日は親子スクールがあって、コースが狭い。前半はフリーコースで何とか場所を確保したが、途中で人数が増えだしたんで後半は往復コースで泳いだ。
 泳ぐと腹がへる。帰り道、ウォルマート系列のスーパーで処分品の菓子パンとPBのカフェラテを買って、電車が来るまでにベンチで食べた。今回で二度目だが癖になりそ。

 帰り道、さらに買い物するので、駅そばの郵便局で金をおろした。が、またもや新券。使いづらいんだよね、特に乾燥してる季節には。
 円安の影響で日本銀行がやたらに増刷してるんだろうか?

 夕飯は「キャベツの韓国風炒め」、「アスパラガスの昆布漬け」、「トマトとピーマンとハムの煮物」、「納豆・かぶの葉&大根の葉連合軍和え」、「じゃがいもの味噌汁」。

 発泡酒&トマトジュース~オトーリー風を少量にして桂花陳酒(金木犀を使った中国の酒)をちびちびやりながら見まくりTV.。ちなみに「金木犀」はU市の木になっているんだとさ。

 「入りにくい居酒屋・広州編」~「電車の旅・京成本線・立石~京成八幡など」、「太田さんの旅番組・福岡・博多編」、「峰竜太さんの旅番組・浅草編」。ここまでで9時。全然酔いが回ってないんで、映画を1本見ることにした。
 「トキワ荘の青春」。20年前の映画で先日民放深夜に放映されたもの。市川準監督作品。
この人も確かCMやプロモーションビデオ制作などの業界から映画に入っているので、大林さんや先日の中島哲也さんと同じだが、素晴らしい作品を残している。ちょうど「東京兄妹」と「東京夜曲」の間に作られていて脂が乗ってた時のものだ。
 感動させるコツを心得ている人で、セリフを少なくしての雰囲気作りがうまい。この辺りは天才たけしに共通してるな。阿部サダヲ、古田新太などまだ無名だった頃の作品でもある。主人公は実在の人物で寺田ヒロオさんであり、演じたのが本木雅弘。
 漫画がまんがであり、劇画の台頭でやたらにリアルになってきてほのぼのとしたものが駆逐される頃に漫画界から離れていった人である。あとで知ったことだが、その最後も実に悲しい。
 「スポーツマン金太郎」や実質連載漫画最後の「暗闇五段」などが記憶に残る。そういえばこの最後の作品もかなり妥協してたんだろうということは今になって分かった。手塚治虫や石森章太郎や赤塚不二夫なども短いカットだが実にうまく描かれている。やたら短いカットの中で叫ばせてる誰かの作品とは雲泥の差だよな。
 1950年代の東京の写真が挿入されたり、トキワ荘の中での生活が丁寧に描かれているのもいいね。

 中国のお酒、一本開けて全然酔わないんだけど、と思って瓶を見たら容量が500mlしかないし、度数も14%。納得して10時半にダウン。

2017年3月10日金曜日

屋根下の散歩者

にら。2月末にまいたもの。この時点ですべてのポットで発芽確認。
3月9日。               131/80。62.2kg。


 遅めの起床。

 中国語はBITEXで簡単な文を聴いて3問の設問に答える「ひよこリスニング」というコーナーで学ぶようにしている。毎週土曜日の中国語教室でも作文フィーバーは一息ついて会話中心になったことで、より聞き取り力(听力)が求められるようになったので、その対策というわけだ。
 正解を追求するんじゃなくて、設問の中国語の疑問文も勉強の対象にしている。 現在は初級だが、目指すは中級だ。中国語教室の教科書も中級だが、こちらのほうが程度が高い。

 午前中の庭作業は、少しづつ残っている土壌改良材や肥料を6つの畝に均等にまく作業をした。この日、午後からケイのにぃにぃがぜんぶの畝に鶏糞をすきこむので、その前にこうしておけばまとめて作業が済むわけだ。
 その後、さくらんぼの根の周囲にシャベルを入れて根のはり方を見ることにした。今後の対策と予定を組むためである。 この日も5匹の蝉の幼虫を捕獲。今年はヒヨドリが食べに来てる。
木の根に寄生して樹液を吸ってここまで育ったんだが
太い根を数本確認。手こずりそう。

 昼食は「炒飯」。具材は卵・ピーマン・人参・長ネギ・コーンで味付けは花粉症で鼻が詰まってるケイのにぃにぃにしてもらった。

 午後は弓道。前半を巻藁で稽古。この日もお借りした弓が見つからず、他の道場のもので11kg を使った。S先生の指導で弓の弾き方のコツを少しつかめたようだ。その後のH先生の指導もそれに近いものだが、今まで理解できなかったことが、ようやく身体で理解できた。
 引き分けが楽になったばかりか、後半的にむかっての稽古でも矢飛びが良くなった。それにしてもこれほど弱い弓でも当たるんだったら、無理して強い弓をひくこともないと思うんだが....。

 最後の射では皆中を出して、S先生に喜んでもらった。直前に注意されたことをその場で修正できたからである。

 帰りがけ、弓をお借りしているH先輩に尋ねたところ、弓の置き場所を教えていただき、あらためてお借りすることになった。

 夕食は「山芋入り豚ひき肉団子と野菜の煮物」、「厚揚げ・おろしのせ」、「かぶの葉のゆずみそ(自家製)和え」、「わかめと豆腐の味噌汁」。

 発泡酒&トマトジュース~オトーリー風をちびちびやりながらDVD鑑賞。「ムトゥ/踊るマハラジャ」。
20年前のインド映画。全編歌と踊り、合間にアメリカ(西部劇)映画へのオマージュや宗教めいたエピソードやお色気など、まさにごった混ぜ(インドの何語かしらないが「マサラ」=「混ぜる」)な映画だ。今回二度目だが、すごいパワーを感じたのは今回も同じだった。最近のまとも?な「きっとうまくゆく」などと比較しても、このパワーは群を抜いてるな。
 終了後、バーボンを少しなめてからダウン。11時。

 この日、寝室の置いてる「ツボクサ」の鉢からナメクジが出てきて、2匹は捕殺したことがケイのにぃにぃから報告があり、その生態がヨトウムシとほぼ同じことがわかった。
 で、ベッドに入る前にケイのにぃにぃと確認したら、さらに1匹発見し、その場で捕殺した。やれやれ。ナメクジにあちこち這われたらいやになっちゃうよな。

2017年3月9日木曜日

鶏飯罪?

3月8日。        117/76。62.2kg。

 3時半起床。ご褒美にケイのねぇねぇからもらった紅茶で砂糖を多めに入れた「ロイヤルミルクティー」を作って飲む。久しぶりでうまかったな。自販で飲む「紅茶花伝」が物足りなかっただけに。


 早朝キッチンは、庭で採れた小さな柚子2個使って「ゆずみそ」。続けて水回り掃除。

 庭に手を付け始めた一昨年から、それと並行してつけていた園芸記録を全面的に作りなおすことにした。中には記録漏れも多くあり、つけにくさも要因となっていることも承知だっただけに、今年の種まきの開始に合わせての作業となった。
 野菜の記録は畝ごとにではなく、野菜そのものごとのファイル形式に改めた。畝ごとの記録はカレンダー形式にし、連作障害対策にもなるようにした。
 その他、用土や肥料の購入価格の記録も別にして一緒にファイルできるようインデックスもつけるようにした。
 ネット上にもテンプレートがあるが、やはり自分で作ったもののほうが使い勝手がいいし、ネットに付き合う時間が長くなるのもよくない。腰と目に。
 なんだかんだで午前中いっぱいかかった。

 昼食は外食。Mさんといったファミレスで俺は「鶏飯&とんかつセット」、ケイのにぃにぃは「沖縄そば」。俺もひとくちもらったが、まあ、沖縄そばとは隔世の感あり。鶏飯はもともと簡単な料理だから、自分で作るものよりちょっとまずいかな?ってな感じ。どちらも、郷土料理であるその名をつけて供するんならもうちょっとちゃんと作ってほしいものである。ふるさとを懐かしむ人が食べたら怒るぜぇ。
 それにしても、このファミレス、分煙の仕方がまずく、禁煙席でも匂いがプンプン。チェーン店で、前回の西日本旅行では3回ほど利用したが、朝食だけだったから気が付かなかったのかな?
 これも分煙にうるさい人だったら怒っちゃうだろうな。

 その後、ファミレス近くにあるリサイクルショップに義母や俺の古着を売りに行った。 質と重量で計算されることは二回目なので承知のうえだが、今回は廃棄ものが多くて111円だった。「缶コーヒーも飲めない」とは、ケイのにぃにぃのセリフ。

 100均~業務用スーパー~ホームセンターと、用事を済ませ、一旦帰宅してから、俺一人で食品スーパーで野菜などを買ってきた。

 夕食は「塩さば・おろし添え」、「がんもどきとプチトマトのバター・醤油焼き」、「油揚げと水菜のさっと煮」、「きのこ&とろろ汁」、「自家製キムチ(最終)」。
 このキムチは前述したが、白菜の漬物を加工したものである。ということは、季節的にいえば次回の制作は今年の冬ということになる。そういえば日暮里近辺の冬は、このキムチ作りの臭(にんにく)がするということをテレビで観たことがある。

 発泡酒&トマトジュース~オトーリー風をちびちびやりながら映画鑑賞。
 「告白」。6年前のヒット作。中島哲也監督・脚本。これで彼の作品は4本目だが、これで評価を決めたいと思ってた。「渇き。」があまりにもひどく、「下妻物語」や「嫌われ松子の一生」が面白かっただけに、その落胆さったらなかったんである。
 で、結果から言えば、この人はCMとかプロモーションビデオ感覚で作ってるようで、およそ感動を呼ぶ作品は作れないだろうな、ということである。
 どんなに俳優に叫ばせてみても(やたら登場人物が叫ぶ.....共通)何の感動も伝わってこない。我が子を殺された母親の復讐劇なのに、その悲しみや怒りが伝わってこないかわりに、不愉快感だけが残る。原作にも問題があるんだろうが、作り過ぎ感がどうにも否めない。
 エンディングも「なんてね」じゃなく、「な~ンチャって」がお似合いの作品。               タイトルも「嫌われ松たか子の一作」にすべきだ。

 レシピをパラパラめくりながら「ジン」をストレートでなめてからダウン。10時半。

2017年3月8日水曜日

気になる記

3月7日。           計測忘れ。

 この日も遅めの起床。

 9時からの近所の買い物のあと、10時から掘り起こし作業を1時間。

 さくらんぼの根元を掘り起こした。30~50センチ下の土は粘土質ではないが砂っぽい硬い土で、ここまで来るとすすきの根は横に這っている。ここまで掘ればススキは駆逐できることになるわけだ。
 さくらんぼも今のところ横に広がっているような感じだ。根を抜くときはその周囲をすべて断ち切って、抜いたあと、周囲の根の除去作業となる。

 昼食は「味噌ラーメン」。具材はもやし・キャベツ・人参・長ネギ・コーン・バター。シマダヤでもまるちゃんでもないメーカーの代物はお世辞にもうまいとはいえない。

 午後は久しぶりの弓道。射座(矢を射るところ)から的までの間の土地を「矢道」と呼び、この道場の矢道は盛り土してあり、両脇を木の板で土留めしてある。その木の板が腐り、土が流出するようになると、板を換え土を補充する作業が数年に一度ある。
 ちょうどこの日がその作業を行なうことになっていた。俺が到着した時は7.8人でほぼ作業が終盤に近いところで、土の補充が数回分残っていた。
 で、その補充作業を手伝うことになった。一輪の手押し台車で2往復。お隣の野球場の奥の土地までは500mぐらいだろうか。結構腰に来たな。

 稽古の開始時間が遅れたので、5時まで延長することになったが、俺は4時で上がった。

 この日は、巻藁相手の稽古に終始した。借りたはずの弓が見つからず、結局道場のものを使った。11kのもので物足りない感じだったが、型を修正するにはちょうどよかったかも。

 夕食は「キャベツとコンビーフのチーズ蒸し煮」、「カリフラワーのカレー・ソテー」、「豆腐のねぎ味噌のせ」、「白菜の漬物(最終)」、「もやしの味噌汁」。これにトマトジュース&発泡酒。

 食後、ハウスワインをちびちびやりながらTV鑑賞。

 「二度目のマカオ」で、「二度目のハノイ」に続いて二度目の鑑賞となる。食事の取材が多く楽しい。店の看板の表示に「0記」、「00記」というのが多く、「気」になったんで、調べたら、中国語の標準語(普通話)ではなく広東語であり、意味は「店」とか「屋」の意味だった。それにしても前回のベトナム料理といい、アジアだけでも食ったことのないうまいものがうんざりするほどあるということを再認識させてくれたな。
 
 つづけて「列車の旅・鹿児島県」で予習。知覧というお茶で有名な場所で、「石敢當」が写された。沖縄では「いしがんとう」と呼ばれているものである。由来は中国であることは同じで、鹿児島をはじめ九州でもあちこちにあるらしい。九州では「せっかんとう」と呼ばれている。アジアでもミャンマーやマカオ(タイムリーだな)にもあるとのこと。
 九州旅行で、いくつの石敢當にぶつかるだろう?酔いは回らなかったが9時にダウン。

 

2017年3月7日火曜日

遊覧飛行 墜落

3月6日。              151/95。62.0kg。

 遅めの起床で、早朝キッチンは先日イオンモールの中の八百屋さんで買った「紅菜花」を茹でただけ。アブラナの野菜で、菜の花と見た目もほとんど変わらない。「色黒の菜の花」ッて感じ。

 買い物もなかったんで、生ごみを埋めてから、そのまま庭いじりを始めようと思ったら雨が降ってきたんで中止。

 昼食は「ナムル丼」。貧乏丼の韓国バージョンってなところ。もやしとほうれん草のナムルの上にベーコンエッグをのせたもの。さらにキムチをのっけたかったが、前日にみんな残さず食べちゃってた。これに「エリンギのお吸い物」。

 午後はプール。行った時は空いてた。フリーコースの端っこで1時間泳いだ。往復コースと違ってターンが簡単でよろしい。

 夕食は「鶏胸肉のおろし煮」、「ブロッコリーのベーコン炒め」、「紅菜花のしょうゆマヨ和え」、「キャベツの味噌汁」。
 いつもなら捨てるようなキャベツの葉を使ってみた。煮詰めればなんとかなると思ったが、結果はまさに何とかなった。が、ケイのにぃにぃのアドバイスによれば、一度茹でてから湯を捨てて、もう一度ゆで直すとさらに味も良くなるそうだ。

 食後、ホッピー~そば焼酎の水割りをちびちびやりながら映画鑑賞。
 「丘」。1965年シドニー・ルメット監督作品。
 当時007で絶頂の人気を博したショーン・コネリーの「サンダーボール作戦」の前に撮ったものだ。確か、新宿小田急ハルクの裏にあった 二本立て100円の映画館で観た。併映はこれも記憶が曖昧だが「大いなる西部」だったと思う。メインが「大いなる西部」で、こちらの作品はかなりいい加減に鑑賞してたんじゃないだろうか。大体の筋は覚えているつもりだったが、それも今回だいぶ間違っていたことに気がついた。高3の時だから46年前のこと。

 佳作が多い監督だが、晩年は凡作も多く、やはりこの作品を含む10年間に佳作が集中している。悪役演じるハリー・アンドリュースがメチャ良い。

 終わってから吉田さんの「酒場放浪記」を少し見てからダウン。最近この番組に興味が失せたな。吉田さんお疲れなのかな?                                         そういえばこの日国営ラジオ放送の吉村喜彦さんの番組(世界音楽遊覧飛行)がこの3月で終わるって聞いてがっかりしたな。トークも柔らかく、内容も食に関することだから聞いててほんとうに楽しいし、年齢も近いせいか選曲の好みが似ていることも多い。まことに残念である。

2017年3月6日月曜日

最後の開墾

3月5日。         142/90。63kg。

ちょっと寝坊気味で、早朝キッチンは、クラゲのもどし、とほうれん草を茹でておしまい。
朝飯だけ?は手を抜かず、この日はマヨネーズを塗ってコーンをのせ、その上にピザ用チーズをのせたトースト。

 9時から買い物。日曜の特売はどちらのスーパーも頑張ってるんで、こちらも それに応えている。

 午前中に、いよいよ最後の開墾地に手を付けた。さくらんぼの根が残っている場所に一番近いところから始め、今回この根を除去することにしている。かなり太いもので、根の張り方も広範囲に渡っているので相当苦闘を強いられるのを覚悟の上でのことである。
なんで、こんなピンぼけ?
 30分位の作業で、蝉の幼虫が3匹出てきた。この場所は今まで掘り返したことがないので、虫達は危険視してなかったようだ。かなりの数のミミズも出てきたが、彼らにとっても迷惑なことだろう。

 昼食は「かけそば」。具材はほうれん草・大根おろし・油揚げ・長ネギ。

 午後は市民の森に土を取りに行くことから始め、二時間ほどの掘り起こし作業。
2時間の収穫?

すごく太い根に阻まれたところで終了。

これも2時間の収穫。ススキの根と、右上は石。

珍しいルッコラの花。種をとる予定。

避難をするミミズ。
 今、気がついたがレンズが汚れてた。

 夕食は「鶏胸肉のチリソース」、「クラゲとわかめときゅうりの中華サラダ」、「にらのチヂミ」、「中華卵スープ」、「キムチ&カクテキ(既成品)」。
 チヂミには越後湯沢のマイセルフ土産の「かんずり」をつけて食べたが、コチュジャンより鮮烈な辛さがいいね。
 トマトジュース&発泡酒~オトーリー風~ケイのにぃにぃが買ってきた南アフリカワインをちびちびやりながらTV鑑賞。
 「モヤさま・笹塚編」~「ブラタモリ・奄美大島」~「鉄腕ダッシュ」~「ちょい住み・釜山」。

 笹塚の沖縄タウンは一度行ってみたい。

 ブラタモリは初めて観る番組だが、ぶらぶらするのではなく、あらかじめテーマがあるのでちょっと変わった旅番組だったな。かなり国営放送教育番組色が強い番組で、これはこれで面白い。奄美大島に行く前に見ておきたかったな。事前調査の甘さを反省。
 この時飲んでた酒は「ヤモリ」のマークが付いた南アフリカ産ワイン。

 「ちょい住み」の釜山もいいところだな。この日の夕食のキムチ&カクテキを残しておけばよかったな。この時飲んでた酒は、これもケイのにぃにぃが買ってきた「そば焼酎」。

 酔っぱらってたんで、ほとんど片付けもしないままダウン。11時。
 







2017年3月5日日曜日

国民病

3月4日。        144/89。61.8kg。

 比較的早く起きたのに早朝キッチンは、「ねぎ味噌」のみ。

 天皇陛下ご夫妻がベトナムを訪問している。この日はフエの王宮を訪ねている。新市街から橋を渡った側にある王宮のまわりは旧市街であり、王宮も含めてほぼ半日ぶらついたところだ。
 大きな沼があり、本当にのんびりしたところで、露天店で飯食ったり、小さなマーケットで買い物したりして過ごしたっけ。ここいらではベトナム語以外はまず通じない。若い人たち、でもだ。

 フエ王宮の修復は今も続いているらしい。俺が行った時は陶器をトンカチで細かく砕いたものを、壁に埋め込む作業をしていた。すべて手作業っていうのが、 いいなあなんて思いながら写真撮ったりしたな。

 昼食は「貧乏丼」。野菜は余った水菜で。サイドメニューは茹でた大根の皮を「塩ヨーグルト」で和えたサラダ。「大根の梅酢漬け」。
 「塩ヨーグルト」はMさん宅にあったPR紙に載っていたもの。ヨーグルトに塩を混ぜただけのもの。あとでネットで調べたら、ぬか床用としても使えるらしい。発酵ものとしては確かに通じるものがあるな。

 同じPR紙に載っていた記事で記憶に残ったのは「姻族関係終了届」。こんな法的な措置があるのはもちろん知らなかった。義母や義父の世話を放棄できるという代物である。いかに長く共に住み気心が知れたと言っても所詮他人という、ちょっと冷酷な考え方と言われるかもしれないな。
 やはり、いままでどおり常に一人で生きてゆく覚悟をしておかねばならないということなんだな。あらためて気を引き締めたぜえ。

 午後は中国語教室。どうやら俺も仲間入りしたらしい「花粉症」に関わる話を中国語に翻訳して覚えたりしたのが前半で、後半は教科書の音読を繰り返した。これが結構しんどかった。でも先生が根気よく教えてくれるので、それになんとか報いることができるよう頑張っちゃった。花粉症は中国でも「国民病」とよばれているらしいっす。

 夕食はちょっと生漬かりの「ぬか漬けきゅうり」、「擬似豚(大豆)ひき肉と山芋の醤油炒め」、「蒸し茄子の胡麻酢」、「しめじとちくわのきんぴら」、「カリフラワーと豆腐の味噌汁」。

 食後、イオンモール内の輸入食材店で買ったスペインワインをちびちびやりながら映画鑑賞。
「パーマー危機脱出」。ハリー・サルツマン制作、ガイ・ハミルトン監督作品といえば「007」初期の大ヒット作のコンビだ。主人公の女好きは共通するも、アクションはほとんどなく、スパイ活動もどちらかと言えばサラリーマン的なものとなっている。とはいっても冷戦下では策謀満載で、そちらの騙し合いがメインとなっている。ひょうひょうと主人公を演じるマイケル・ケインは、当時好きではなくて、敬遠していたシリーズでもある。これは第2作で、内容が「裏切りのサーカス」に似ていて、軍のトップの亡命がらみの策謀と裏切り者の粛清がテーマだ。第1作も是非観たい。
 70年ころ、最終作(第3作)の「10億ドルの頭脳」を観たっけ。この作品はそういったスパイものというよりは娯楽作品一辺倒の007に似た感じで、当時は面白く観たんだよな。

 続けて「アド街・越後湯沢」。1月行った時は事前調査が足らなすぎたな。またスキーに行きたいが、パートナーがいないのはこういう時寂しい。やはり、スキーもスキューバもアフターもセットで楽しみたいものだ。
 次回は「西日暮里」だって。新たな飲み屋さんゲットできそ。で、ダウン。10時。

2017年3月4日土曜日

春風吹けば旅屋が儲かる

3月3日。            151/96。62.2kg。

 2日の夜は土浦駅近くの焼き鳥屋でMさんご夫婦と飲み会。その後、Mさん宅で飲み会の続きで、12時ころまで飲んでダウン。

 この日は、拙宅まで送っていただくことになり(毎回そうなる)、途中でイオンモールへ寄る。実はちょっとお願いしたんである。
 前夜の雨で、ちょっとしたところで滑るので靴底を見たら、凸凹がほとんどなくなってきていたので、買い換えようと思い、他にもウエストポーチのようなものも欲しかったので、専門店が入ってるモールとなったわけだ。Mさんも航空券の手配で旅行会社へ行くというのでちょうどよかったわけだ。俺は買い物を終えてから合流し、旅行のパンフレットを幾つかパラパラ眺めながら待ったが、
一番行きたくなったのは、やっぱりベトナムだった。

 かなり時間がかかり、昼食をとろうということになり、国道沿いに美味しい焼きそばを出す中華屋があるということでむかったが、あいにくランチ時間が終わり、休憩時間になっていた。
 で、拙宅近くのファミレスで昼食となった。ハンバーグなどが売りの低価格食堂だが、限定で「沖縄そば」、「鶏飯(奄美)」、「トルコライス」をやってたんで、俺はとんかつ入り「トルコライス」を注文した。これが結構な量で、もうちょっとで残しそうになった。
 鶏飯も沖縄そばもケイのにぃにぃの大好物だ。今月中にまた来よう。

 夕飯は「ブリの中華風照り焼き」、「水菜と炒り卵のサラダ」、「きのこ汁」、「小かぶの葉の胡麻和え」。

 食後、オトーリー風をちびちびやりながらDVDを途中まで鑑賞しているときに、ケイのにぃにぃが東京から戻ってきたので、一緒に録画した旅番組を観たが、これが滅茶苦茶に楽しかった。
 「二度目のハノイ」。また行きたくなった。特に前回行こうと思って行けなかった「バッチャン」は、俺が想像していたのと同じようだったのは「裏バッチャン」の方で、観光客が行かないところだったので、こりゃ是非行ってみたいと思った。「二度目のホーチミン」をやってもらいたいものだ。
 続けて太田さんの旅番組は徳島。四国すべて行ったとは言え、徳島県ってあんまり歩き回ってないんだよね。機会があれば.....。
 ちょっと暖かくなると旅への意欲が湧いてくるんだよなぁ。と、独り言をつぶやきながらダウン。10時ころ?
 

2017年3月2日木曜日

When I'm 64♬

3月1日。             145/89。61.8kg。

 この日で64歳になった。昨日まで63で、足せば「カブ」だったのが、64で「ブタ」になった。

 で、朝のログ付け時に、YOUTUBEでビートルズの「サージャントペッパーロンリー・ハーツ・クラブバンド」から「When  I'm 64」を聴いたが、これって、およそ現在の自分とは無縁のラブソングなんだよな。

 3時過ぎには起きたんで(64歳のスタートはやる気満々?)お菓子を作ることにした。炊飯器で米と一緒に炊いたさつまいもを使って2品。
前回成形で失敗した「さつまいもソフトクッキー」。今回は成形時に打ち粉(小麦粉)使った。先日のロシア料理教室のピロシキの皮を成形法がヒントになった。もう一品は「スィートポテト」。シリコンの型を久しぶりに使った。


 ついでに64歳スタートの朝食を撮った。前日黄身だけ使って残った白身にもう一個卵を追加して作った「スクランブルエッグ」にホットチリソースをかけたもの。米がさつまいものアクで色付きだが香りもついてなかなかうまい。大体は定番朝食。

  水回り掃除。あとで気がついたんだが、エアコンフィルターの掃除を忘れた。毎月1日が定例になっているのだった。

 午前中の庭作業は、植木鉢の整理。土だけ入っている大きな鉢もあり、晒してふるいにかけ畝に混ぜた。これもあとで知ったことだが、植木鉢に種類によっては屋内屋外に分けたほうがいいということだ。おおまかに言えば屋外はテラコッタ製、屋内はプラスチック製が良いそうだ。
 と、なると、現在屋内にあるものはすべてテラコッタ製なんで、今年の冬には屋内に入れるときにプラスチック製に移してあげよう。

 昼食は「かけそば」。具材は小かぶの葉、わかめ、大根おろし、長ネギ、油揚げ、天かす。

 午後はプール。この日も途中で少し混んできたが、往復コースで1時間泳いだ。50分より1時間のほうが、あとで身体が軽くなったような気がする。本当か?
 この日の下駄箱の№が64だった。ロッカールームも64だったらと、思ったが、残念なことに、俺達に渡されるロッカーは65から始まってた。これって高齢者用ということなんだろうか?

 帰り道、お隣の駅の近くのスーパーで買い物したら荷物が重かったんで、一駅電車に乗ったあと、駅から歩くんだが、バスに乗って帰ることにした。
 途中から乗車し、俺が降りる一つ手前で降りる女性の高齢者が非常に難儀していたのを傍観した。思い余って手を貸そうとした矢先、他の女性が手を出したので、結局何もしなかった。
 交通手段がこれしかない高齢者には過酷な地方の実態である。窪地ではあり、坂道も多いが、尾道あたりに比べりゃ、天国と地獄の差がある。が、手押し車で移動している高齢者を見かけると、やはりつらそうである。
 先ほどの女性は、やはりデブだったが、あれだけ身体が思うように動かせなくなっている以上、少しでも痩せるために運動しろ、なんて言えないよなあ。こうなってしまったことを今更なんのかんのと言っても始まらないし。

 そんなのを見て、俺もああならぬよう、プール通いは止めないほうがいいと思った。64歳の決心である。

 夕食はこのところ魚続きで、この日も「塩鮭とキャベツの蒸し煮」、「しぎやき」、「菜の花と大根皮の醤油マヨサラダ」、「かぶの葉入り納豆」、「えのきと豆腐の味噌汁」。

 発泡酒~オトーリー~一昨日の晩の残りの日本酒1合の熱燗~ハウスワインをちびちびやりながらDVD鑑賞。
 昨晩の続きで「コンフェッション」の特典映像。本編より長いはずで、本編を映しながら、音声はジョージ・クルーニーとスタッフの会話が入るものもあり、それは本編と同じ長さになるわけだ。さらに未使用画像も相当あった。
 BGM で使ったジョン・バリーの「さらばベルリンの灯」のことに触れて欲しかったな。何故ならば、ベルリンが舞台の場面で使われたんだが、未見の彼の作品でも「さらばベルリン」ってのがあり、これも偶然なんだろうか知りたかった。
 あと、二度目の鑑賞でマット・デイモンを発見した。何とブラピの隣にいたんだが、斜め横座りしていたんでわからなかったんである。とにかく、スッキリした。

 途中で気を失ったが、終わりころ目が覚めて、しっかり飲み終えてダウン。10時半。

2017年3月1日水曜日

最後のさつまいもに感謝

2月28日。       140/86。62.6kg。

 今朝の中国語は聞き取り3題。

 午前中の庭作業は、不織布の片付け。

 最後のさつまいも処理は、すべて庭で洗い、良さそうなものを選び出して台所で作業を続けた。選んだものは2kgあり、皮をむいて可食部分を残して計測したら「499g」だった。昨日が500gだったから、合計999g。
 それにしても廃棄する部分が多い。今年収穫する文に関しては、今回の反省を活かしちゃんとした保存法でしっかり食べてあげよう。もっとも廃棄分はあぜに埋めてしまうん決して無駄死だけはさせていないんだが。
 この畑で生まれ、この畑で死んでゆく。「輪廻」を感じるなあ。「わしも畑で考えた」風。

 
ここでの春一番は「トスカーナブルー」、ローズマリーの1種。

犬死にせしもの

蘇りし者
それにしても、ここまで生き残ってくれたことに感謝しつつ水につけたものの、アク汁が濃いので驚いた。死ぬ直前の死臭みたいなものなんだろうか?

 昼食は「貧乏丼・NT 」。「きょうの料理」に掲載されたもので、さんま蒲焼缶を使い、切り干し大根、人参、長ネギ、小かぶの葉(オリジナルは小松菜)などが加わり結構豪華である。貧乏というタイトルはついてない。当たり前か。

 午後一番で歯医者。入れ歯の調整と、時々痛みが出る歯を抜いてもらおうと行ったんだが、計測した血圧の下が100を超えていたんで調整のみ。もうちょっと暖かくなったら来ることにした。

 午後の弓道は慌ただしいことになるんでお休みして庭作業の続き。で、調べたら消石灰がなくなっていたことに気が付き、早速ケイのにぃにぃとホームセンターへ買いに行った。
 
 今回から「苦土石灰」になった。ケイのにぃにぃの提案で、理由を聞いたが忘れた。価格はそれほど変わらないんで気にならないというわけだが、「消」と「苦土」の違いは?暇な時調べておこう。

 6つの畝にすべて苦土石灰をまきすきこみも行なった。これで1週間後に元肥をすきこんで準備終了だ。
 さらに1週間後から種まきとなる。

 余った時間で草むしり。「越前クラゲ」の足?のような根を持つ雑草の多い事ったらありゃしなかった。今年はこいつらとの抗争で明けくれんだろうな。

 夕食は「アジの開き」、「白菜の漬物」、「もやしのオイスターソース炒め」、「鮭いり粕汁」。粕汁にはさつまいもが少量カメオ出演。

 食後オトーリー風をちびちびやりながら映画鑑賞。「コンフェッション」。2002年、ジョージ・クルーニー初監督作品。
 TVプロデューサー自伝の映画化で、半ノンフィクション?の娯楽作品になってるが、渋目の内容も絡んで、日本では受けなかったんじゃないだろうか?
 脚本は「マルコヴィッチの穴」と同じ人、とくりゃおよそ想像付かない展開になることが薄々感じるよな。
 人が集まるのも才能のうちで、ジョージ・クルーニーやブラッド・ピット、マット・デイモンなどの名優のもとには、良いキャストやスタッフが集まる。この作品も同様で、壮観なものだ。カメオ出演してるブラピは分かったが、マット・デイモンはわからなかったな。
 本編よりも注目したのは、多分合計で本編より長い特典映像である。あまりに長く、面白かったんだが途中でやめて寝ることにした。あまり飲んでなかったんでダウンと言うよりスライディングッて感じかな。10時半。