2017年3月11日土曜日

トイレが近くなる桂花陳酒

3月10日。         計測忘れ。

 午前中はさくらんぼの根の周囲をさらに深く掘り、裁断すべき根の有無を確認する作業。断ち切れるものはこの機会に済ました。残ったものを数えたら超極太も含めて9本。

 明日実施する予定。この日も蝉の幼虫がごろごろ10匹以上出てきた。さらにミミズもかなりの数出てきて、そのうちの2割位はスコップの餌食になってしまった。

 昼食は「醤油ラーメン」。麺2玉で野菜(キャベツ・もやし・長ネギ)を多くして3人前にしたが、調度良い量になったというケイのにぃにぃの感想があった。

 午後はプール。金曜日は親子スクールがあって、コースが狭い。前半はフリーコースで何とか場所を確保したが、途中で人数が増えだしたんで後半は往復コースで泳いだ。
 泳ぐと腹がへる。帰り道、ウォルマート系列のスーパーで処分品の菓子パンとPBのカフェラテを買って、電車が来るまでにベンチで食べた。今回で二度目だが癖になりそ。

 帰り道、さらに買い物するので、駅そばの郵便局で金をおろした。が、またもや新券。使いづらいんだよね、特に乾燥してる季節には。
 円安の影響で日本銀行がやたらに増刷してるんだろうか?

 夕飯は「キャベツの韓国風炒め」、「アスパラガスの昆布漬け」、「トマトとピーマンとハムの煮物」、「納豆・かぶの葉&大根の葉連合軍和え」、「じゃがいもの味噌汁」。

 発泡酒&トマトジュース~オトーリー風を少量にして桂花陳酒(金木犀を使った中国の酒)をちびちびやりながら見まくりTV.。ちなみに「金木犀」はU市の木になっているんだとさ。

 「入りにくい居酒屋・広州編」~「電車の旅・京成本線・立石~京成八幡など」、「太田さんの旅番組・福岡・博多編」、「峰竜太さんの旅番組・浅草編」。ここまでで9時。全然酔いが回ってないんで、映画を1本見ることにした。
 「トキワ荘の青春」。20年前の映画で先日民放深夜に放映されたもの。市川準監督作品。
この人も確かCMやプロモーションビデオ制作などの業界から映画に入っているので、大林さんや先日の中島哲也さんと同じだが、素晴らしい作品を残している。ちょうど「東京兄妹」と「東京夜曲」の間に作られていて脂が乗ってた時のものだ。
 感動させるコツを心得ている人で、セリフを少なくしての雰囲気作りがうまい。この辺りは天才たけしに共通してるな。阿部サダヲ、古田新太などまだ無名だった頃の作品でもある。主人公は実在の人物で寺田ヒロオさんであり、演じたのが本木雅弘。
 漫画がまんがであり、劇画の台頭でやたらにリアルになってきてほのぼのとしたものが駆逐される頃に漫画界から離れていった人である。あとで知ったことだが、その最後も実に悲しい。
 「スポーツマン金太郎」や実質連載漫画最後の「暗闇五段」などが記憶に残る。そういえばこの最後の作品もかなり妥協してたんだろうということは今になって分かった。手塚治虫や石森章太郎や赤塚不二夫なども短いカットだが実にうまく描かれている。やたら短いカットの中で叫ばせてる誰かの作品とは雲泥の差だよな。
 1950年代の東京の写真が挿入されたり、トキワ荘の中での生活が丁寧に描かれているのもいいね。

 中国のお酒、一本開けて全然酔わないんだけど、と思って瓶を見たら容量が500mlしかないし、度数も14%。納得して10時半にダウン。

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