2018年12月31日月曜日

出張忘年会

12月30日。星期天。      143/99。62.2kg。

 今日知った言葉。経世済民。世を治めて民を済う。縮めると「経済」。国ごと経済至上主義になってる日本は意味を違えてることは明白である。この4字には、金銭やものに関することはまるで含まれてない。
 これを「世」を国とみなさずに、個人主体に考えれば、家族を大事にして平和に暮らすことを意味することになるじゃないか。国の仕組みを変えてやろうなんて大それたことを考えずに生きてゆくならば、幸福を追求する身に火の粉がかからない限りはおとなしく生きてゆくしかないんだろうなあ。

 クリームチーズは油断するとカビが生えちまうんで、2週間くらい前に使い出したものを測ったら100gあったんで、200g用のレシピでデザートを作った。プリン容器にちょうど3個分になった。

 午前のロードショーは「アルジェの戦い」。1966年ジッロ・ポンテコルヴォ監督作品。アルジェリア独立闘争の映画。ドキュメンタリータッチでものすごい迫力である。この監督、生涯で5本しか撮ってないようである。
 張り詰めて観た2時間。フランスの圧政をひっくり返したきっかけになった民衆のパワーを見せる終盤のデモなんかニュースフィルムと思ったくらいである。

 昼近くケイのにぃにぃと土浦に出かける。土浦城址のそばの食堂で昼食をとる。「たらふくセット」。醤油ラーメンとミニカツ丼。これに瓶ビール。カツ丼を少しだけ手伝ってもらう。

 駅までの途中にあるいつもの古書店で解散し、俺は古書店で3時間ばかり過ごす。今回はケイのにぃにぃに頼まれたもの(ハードカバーらしい)を探したので文庫本は除外した。
 で、ハードカバー4冊文庫本1冊を買ってしまった。1200円税別。軽い本、重い本取り混ぜてである。これは重量ではなく内容が、である。被差別者が創った芸能文化、息子を亡くした父親の独白、土の汚染に関するものなどはちょっと重そうであるが、いずれも読みたくなったものである。
 軽めの方はいずれも「酒」が関わるもので1冊はビジュアル本に近い。

 スーパーのイートインコーナーで1時間ばかりコーヒーを飲みながら買ったものを読む。

 5時に中華屋でケイのにぃにぃと落ちあい、忘年会を開催する。
「レバーの塩漬け」、「エビの卵炒め」、「水餃子」。これを瓶ビール~紹興酒を燗酒で。紹興酒の瓶2本は、実家で冷酒用として使っているので持ち帰る。
 駅でウイスキー・ハイボールを買い、電車の中で飲むのも定番化したな。

 駅からバスで帰宅。〆のウイスキーをちびちびやりながらTV鑑賞。「モヤさま・横須賀編」。9時半ころダウン。

2018年12月30日日曜日

大掃除・お庭編

12月29日。星期六。             144/100。61.8kg。

 金柑が鳥の餌になっている。可愛いやつなら許せるんだが、ヒヨドリやムクドリなどは追い払う。黄色っぽくなったものから収穫しているが、鳥達にとってもうまいようでしつこくやって来る。
 他所の家ではネットを張っているところも多く見かける。が、たくさんなっているにもかかわらず被害がほとんど見受けられない家もあったりして、実の出来不出来もあるんだろうか?

 午前のロードショーは「葛城事件」。やっと観ることができた。2016年赤堀雅秋脚本・監督作品。池田事件を題材にし、事件を起こした次男の父親がメインとなる舞台劇の映画化である。
 父親の威厳をひけらかし、いわゆるパワハラをまき散らす男は女房子供を不幸にしてゆく。その原因が自分にあることを最後まで気づかないし、認めることも死ぬまでなかろう、と思わせる。
 死刑制度に対しても言及しているが、これについても昨今メディアで議論されている問題であり、実に多くのことを考えられさせる映画だ。
 長いカットや、繰り返しなど無用なものもあり、作品の完成度としてはそれほどいいとは思わないが、やはり役者の演技では三浦友和と田中麗奈が良かったな。 それにしても物食う場面が多い。
圧巻は首つって死のうとした男が、ロープを掛けた庭の木が折れて失敗し、部屋に戻って食いかけのそばをすする場面である。この後エンドロールとなる。

 昼食は「開化丼(真・貧乏丼)」。具材は豚こま、タマネギ、卵。早くも定番化された。さんまの蒲焼缶の高騰が収まらないうちはこれが貧乏丼となる。

 午後は駅近くの肉屋へ買物に行く。コロッケ3枚、メンチカツ2枚、ハムカツ1枚などを買う。時間が半端だったんで、並んでる数が少なく、待つのも嫌だったんであるだけ買った。
 これは先日の商店会の抽選会のハズレ券(100円買物券)の消化のためである。この店は地産豚(ローズポーク)を使っているということだ。応対は悪くない。

 帰り道スーパー1軒、酒屋へ寄って帰宅。

 庭作業は金柑の収穫とキウイの剪定。ケイのにぃにぃが深い穴を掘り、キウイの落ち葉を埋めた。庭はさっぱりしたが、駐車場の枯れ枝は増えるばかりで、処分は来年に持ち越し。

 夕食は「塩さば・おろし添え」、「大根の味噌汁」、「大根の葉の白和え」、「カリフラワーの葉入り納豆」、「白菜と油揚げの卵とじ」。
 アペリティフにシュナップス~発泡酒~菊姫・純米&菊姫・原酒(非純米つまり普通酒)をちびちびやりながらTV鑑賞。「さまーずリゾート・プーケット編」、「二度目の・カナダ編」。
 おつまみは「ハムカツ」、落花生。9時半ダウン。

2018年12月29日土曜日

声だけでもいい?

12月28日。星期五。            157/105。61.7kg。

 早朝キッチンは「おでん」。なんとこんにゃくがないことに気がついた。で、7時から24時間スーパーへ買い出し。金曜日のポイント3倍もあり、行くことにはなっていたんだが、この時間はやはり相当寒い。で、おでん完成。
 卵は1パック(10個)分茹でて、6個おでん、3個は在庫、1個は茹でている最中に割れたので、それを使ってタルタルのようなものを作ってパゲットに乗せて食べた。

 午前中にDVD鑑賞。「her」。2013年スパイク・ジョーンズ脚本&監督作品。コンピューターのOSに恋する主人公が近くに住む友人の女性に真の愛を見出すまでのお話。見事な近未来型ラブ・ストーリーである。なんといっても脚本がいいし、主人公の作る手紙がいい。彼は手紙の代筆を稼業としているのだ。
 画面では主人公(ホアキン・フェニックスがいい)とOS(声のみだがスカーレット・ヨハンソン)の会話中心。関わる人間の女性が4人。その内の二人はルーニー・マーラとエイミー・アダムスという豪華版である。撮影も音楽も文句なしにいい。今回借りた16作品の中で一番良かったな。
 俺もスカーレット・ヨハンソンの声のOSが欲しい。

 昼食はゆず塩という変わった味のインスタントラーメン。具材はキャベツ、もやし、コーン缶、人参、ネギ。

 午後はケイのにぃにぃと買物。プレミアムフライデーというレンタルビデオ屋で準新作が100円で借りられるんだが、お目当ての物はまだ新作扱いだった。もっとも30枚近く借りて未見のものがあるのでなくて幸いといったところか。

 帰宅後「甘酒」制作。この日の陽気にピッタリ。

 庭作業は大根の1本立てにするための間引き。細い根っこ部分は味噌汁に、葉はおひたしか何かに使えそうだ。

 夕食は「おでん」、「奈良漬け」、「スモークベーコン」、昨日の残り物。 ほぼおつまみ。取手の酒屋で買った奈良漬けがうまい。その店で作られているというので買ったんだが、奈良で食ったものよりはるかにうまい。まあ、奈良の人はあまり奈良漬けを食わないらしいからな。スモークベーコンもいい。来年は自作してみたい。

 アペリティフにシュナップス~発泡酒~沢の鶴純米・白鶴純米をちびちびやりながら、TV鑑賞。「モヤさま・恵比寿編(辺)」。途中の食堂で細野晴臣参加。驚いたなあ。でもさまーずとの会話が弾まなかったのは仕方がないな。やはり音楽中心ネタの方が聞きたかったけど、他の番組にした方がいいだろう。
 9時過ぎにダウン。


2018年12月28日金曜日

安心の2本立て

12月27日。星期四。          133/88。61.8kg。

 NAD明けなんで、3時前には起床。キウイジャム制作。1400gが皮むいて1kgになる。今回かなり小さい個体が加わったんで、尚更生ごみ量が増えた。残りのキウイを計量したら1600gだったんで、毎朝の生食が続けられれば、ジャムの制作は今回が最後となる。

 朝食はもつ煮とご飯(50g)。超早飯なんで2部制にした。PCのあとの朝食は昨日成城石井で買った「人気パン詰め合わせ」のドーナッツ型のものと、マフィン?型のもの。ドーナッツは全く甘くないし、マフィンについているのはレーズンではなくチョコチップであり、しかも甘くないチョコなんである。
 これに合わせたのが「チコリ」で作られている「代用コーヒー」。砂糖入れりゃあよかったかな。この代用コーヒー、フランスやイタリアなどではポピュラーらしく、そのフランスの影響なんだろうか、ベトナムコーヒーには必ずと言っていいほど加えられているらしい。ベトナムと聞くと好感度が急に増える。

 新聞も読書もたっぷりしてから、9時に買い物に出かける。

 午前のロードショーは「ビッグフィッシュ」を半分。

 昼食は石狩鍋の残りを薄めてうどんの汁にして食べた。

 午後は映画鑑賞。「ビッグフィッシュ」の後半。2003年ティム・バートン監督作品。お得意のファンタジー映画で、父と息子の確執と和解が感動的に描かれる。
 偶然だが河盛好蔵の「人とのつきあいかた」の中の「父親」の章で書かれていることと同じようなことが主題になっていて面白かった。威厳を保とうとする親とそれを見透かすようになるこどものコミュニケーションの行く末は、どの家庭でも見られることなんだろうな。
 この興味深いテーマの作品を、アルバート・フィニー、ジェシカ・ラング、ユアン・マクレガー等が演じているが、アルバート・フィニーが抜きん出ていいね。違う作品だが、コーエンで常連のスティーブ・ブシェミもいい役で出ている。

 「マンハッタン・ラプソディ」。1996年、なんとバーブラ・ストライサンド監督主演映画である。ディスコミュニケーションっぽい二人のラブ・コメディである。原作がアンドレ・カイヤットと知り驚いた。元ネタは多分ずっとシリアスなものだったに違いない。
 相手がジェフ・ブリッジスだもの。安心してみてられた。しかも脇がローレン・バコールときた日にゃ更に安心。監督業も楽だったに違いない。こちらも役者さんが揃っていて、ジョージ・シーガル、ピアース・ブロスナンという美男子が揃ってるのはバーブラの好みかな?

 この2作品が偶然なことに結婚式シーンが有り、前作では父親(アルバート・フィニー)が、後作では母親(ローレン・バコール)が一番目立ってしまい、子供が怒る場面があり、思わず笑ってしまった。
 両作品とも音楽がいい。特に後作ではバーブラとブライアン・アダムスのデュエットが聴ける。

 夕食は「ミートローフ」、「キャベツのカレー風味サラダ」、「クリームシチュー」。自画自賛だが、ミートローフのレシピが良かったんで本体もソースもうまかった。安い挽肉を手に入れたらまた作るつもりだ。

 安ウイスキー~発泡酒~シラーズ種ワイン~安ウイスキーをちびちびやりながら、今日、ケイのにぃにぃが買ってきた今井美樹のCD2枚(1枚100円、2枚だと160円、だって)を聴く。
 9時過ぎダウン。

2018年12月27日木曜日

ミニ旅行になった

12月26日。星期三。               172/102。61.8kg。

 早朝キッチンは夕食用のカレーライス。じゃがいもの消費が早くて、補充が間に合わず、今回のカレーはじゃがいも抜き。ピンチヒッターはブロッコリー。これに昨日残した豚ひき肉130g、人参、タマネギでなんとか完成。この間30分弱。
 これにお米、タイマーセットで夕食は準備完了。

 ケイのところへ持って行く「りんごの甘煮」を多めに作り、残りは年末のスィーツの材料にする。

 9時までに水回る掃除も完了。

 昼前に出かけるまでに新聞と読書。三島由紀夫著「行動学入門」読了。3つに分けられた最後の章は「革命哲学としての陽明学」。形而上的な文章は俺にとっても久しぶりであり、どちらかと言えばこういったものは苦手にしている。

 が、ここでは歴史の例を引いてかなりわかりやすく加工としている姿勢が見られるが、それでも前2章に比べれば難解である。大塩平八郎~西郷隆盛~吉田松陰を語り、身体(形)の延命を望むより、心(虚)の死を厭うという危険な行動を同一化させ、且つ正当化するという論理を結論まで持ってゆく展開は性急さが目立つ。
 で、本人はこの書のあと幾つか著したあと自決した。陽明学恐るべし。 江戸幕府が危険思想として学ぶことを禁止したほどである。
 現在の悪政を見て、第2の三島がでなければいい、と願うばかりである。

 お昼に出発して、バスに乗ろうとしたところ財布を忘れたことに気がついたが、とりあえずケイのにぃにぃが一緒だったんで、とりあえず乗ってしまい、やはり思い直して3つばかり行ったところで家に引き返した。玄関にあった。最近こういうことが多い。無意識に置いたりしちゃうんだよね。
 これで時間をだいぶ使ってしまい、昼食はだいぶ遅くなった。やれやれ。

 T駅で降り、東口を出て、飲み屋街などを見ながら歩き、西口へ移動して、結局西口となる駅ビルで買い物を済ませてから同じ建物の3階にあるそば屋で昼食にした。

 ミニカツ丼&せいろのランチセット880円。漬物、ひじきの煮物、くず餅がつく。そばは細くて滑らかな手打ちで、汁は少しからめ。
 店を出て、レストラン街を歩くと、なんとこのそば屋のとなりがそば屋のメニューを全て揃えた飲み屋、さらに対面には仕出し弁当屋風の店だが、やはりそば屋メニューが充実している、というとても変わった異色の店舗配置である。まあ、そば好きにはいい場所である。

 さて、ケイのところへ行こうとしたら、先の駅での人身で電車が全て止まってた。復旧に1時間近くかかるというので、しばらく時間を潰そうと一旦出てから100均などをひやかしてたら、ケイから連絡あり、違うルートを教えてもらい、それに従って移動を開始した。路線は利用したことはあるが初めてのルートである。途中乗り換えのM駅は来月、建築会社の内覧会があり、それに行くことになっている。また、ワインが目当てなんで。

 結局電車2ルート、バスを使って到着したのは5時ころ。

 帰宅後、カレーを食べ、NADなんで代わりにコーラ。8時ころダウン。

 この2日間レンタルDVD鑑賞してないが、この日もう一つのネットレンタル屋から5枚届いた。これで未鑑賞作品は30近くになる。返却日がまちまちなので、明日カレンダーを作ろうと思う。

2018年12月26日水曜日

バトル・オブ・ミート

12月25日。星期二。          128/84。62.9kg。

 9時に近所のスーパーへ買物。

 キャベツや白菜が安くなってきた。ほうれん草もそうなんだが、つい最近茨城産のほうれん草に基準の22倍の農薬が検出されたことが報道された。
 どこのスーパーでも地元農家産というコーナーがあり、新鮮なんで買うことが多いんだが、「無農薬」ではないということをいつも忘れているのを戒めた。つい、忘れちゃうんだよな。
 自分で野菜を育てているんで「地元」ということで安心しちゃうんだよな。自分が使ってないから。

 この日、先日買ったみかんが更に値下げで特売やってた。税別で60円下がってるんである。ムカつきながら肉のコーナーをのぞいてみると、なんと、驚きの値札が.....。
 上段に陳列している「鶏の挽肉」と間違えたことは明らかだった。「豚の挽肉」は100g95円税別であり、鶏は55円税別。豚の挽肉が55円になっており、しかも賞味期限間近ということで20%値引きのシールが貼ってあったので、44円税別ということになる。容量は約1kg。迷わず買って、先ほどの「ムカつき」も晴れた。

 で、精算を済ませて、帰途途中で引き返し、もう1パック買うことにした。棚の奥をのぞくと更に2パックあり、それらも価格間違いと値引きシールが貼ってあった。
 棚の上を見ると50枚入りの餃子の皮も特売中だった。方針がひとつ決まった。

 昼食は「焼きそば」。具材は豚こま、キャベツ、もやし、人参、タマネギ。

 挽肉の重量は全部で1880g。割り振りした結果がこうだ。

 1. ハンバーグ.....500g
 2.ミートローフ........800g
 3.にらまん.....450g
 4.明日のカレーライス.....残りの130g。

 この日はケイのところへ届けようと予定してた「筑前煮」、自家用の「金柑マーマレード」も作る予定だったんで、午後はほぼ台所に缶づめということになった。

 ハンバーグは8個全て冷凍。
 ミートローフは他の材料にベーコンやウインナを使う初めてのレシピによるもので、2.3日後の夕食用にした。完成後アルミホイルで包む。
 にらまんは全部で24個完成したあと、9個づつ2パック冷凍し、6個は今日の夕食用に。
 庭のにらは末期状態で、なんとか収穫したものは100gにもならず、不足分は九条ねぎと、残ってたくわいのみじん切りを加えて数字合わせをした。

 筑前煮、金柑マーマレードもなんとか完成させて、今夜の「石狩鍋」の下準備までなんとか終わらしたのが5時半。休憩をはさみ、4時間以上エプロン爺さんをやっちまった。疲れた。

 サッポロビール「富良野の香り」~発泡酒~末廣純米を冷やでちびちびやりながら、久しぶりにTV鑑賞。
 「二度目の」シリーズのクロアチア編。いいとこだしビールも美味そうだった。続けて「さまーず・リゾート」のタイはプーケット。食い物が高いんで驚いた。
 ケイのにぃにぃが買ってきた処分品の菓子パン(30円税別)を4分の1食べる。うまい。これは太るな。              9時過ぎダウン。

 

2018年12月25日火曜日

ソーキそば定着

12月24日。星期一。           156/109。62.5kg。

 ラジオから流れる曲は当たり前だが、今日と明日はクリスマスソングばかりである。その中でも変わり種がふたつばかりあった。
 ジム・クロウチのものと、クリス・ブラウン(よく知らない)によるダニー・ハサウェイの「ディス・クリスマス」のカバーだ。後者は思い入れたっぷりさがうざい。後者は多分普通のアルバム(ベストしか持ってない)に入ってた曲だと思うが、実にシンプルで心地いい曲だった。

 ゲオオンラインを見たら、なんと旧作50円税込み、だって。早く気がついてたらな。もうすでに、16枚を88円で、さらに16枚を77円で借りちゃったものなあ。
 で、TSUTAYAにないものや、「話題作」として、値を下げてないものを検索したら、5枚ばかりがその50円の対象になるものだった。最近洋画が多かったんで、邦画に目を向けるとリストアップされてるものが30作品ばかりあるので、全部はないだろうが、明日でも検索してみようと思う。

 午前中は読書。

 昼食はインスタントラーメンを使った「沖縄そば」。茹で時間と、茹で上がったあとの放置時間はケイのにぃにぃの指示による。使った麺は某メーカーの「とんこつ醤油ラーメン」。
 これにソーキ、小ネギ、かまぼこをトッピング。なるほど、太さといい似ている。スープはもちろん沖縄だし粉末を使っている。残ったソーキは2人前2回分冷凍した。

 午後のロードショーは「スカイ・クロラ」。2008年押井守監督作アニメーション映画。
原作があり、ほぼ忠実に描いているそうだ。現実ではない世界で、ふたつの会社が戦闘機を使って戦争をしていて、それに従事するおとなになれない「キルドレ」という新人類?のお話である。武器などは第二次大戦を下敷きにしている。
 つまり社会での争いと同じことが「戦争」というゲームと何の違いもないということを具現化したということなんだろう。が、実際に「死」も用意してある。こうした現実とゲームの境が流動的になるという設定は2000年以降多くなっているようだ。
 映像、音楽とも非常に良い。キャラクタデザインはかなり難あり。俺の好みではないということだ。

 空中バトル好きにはたまらないんじゃあないだろうか?そういえば今年はよく見るなあ。「ブルー・マックス」、「華麗なるヒコーキ野郎」そして今回。

 夕食は「肉じゃが」、「キャベツの浅漬」、「大根とツナのマヨサラダ」、「なめこと豆腐の味噌汁」。

 発泡酒~國冠純米酒を熱燗で2合ちょっと。9時前にダウン。

2018年12月24日月曜日

真・貧乏丼の開発

12月23日。星期天。        133/95。62.0kg。

 天皇陛下のコメント全文を読んで、つくづくいい人ということを確認するとともに、「人間天皇」を理解して貰いたいという願望が強く現れていた。生前退位という決断も、国民の精神的負担をかけまいとする思いやりからだということも知った。
 生前退位を考える上で数ある事例から光格天皇という前例を詳しく調べたという事実が発表された。光格天皇は江戸時代大飢饉の時に在位しており、幕府に対して飢饉で困窮している年に米を供出させたことで「政治に口出した天皇」ということで知られているそうだ。
 庶民の苦境を自身の痛みとして災害地を懸命に見舞った平成天皇と重なるなあ。

 庭作業はパセリとイタリアンパセリの収穫。

 9時から近所のスーパーで買物。9時開店にはいつもの5倍の人が並んでた。日替わり特売目当てなんだが、俺も4kg980円税別のみかんがお目当てのひとつである。

 昼食は「真・貧乏丼」。具材は豚こま100g、タマネギ、間引きした春菊、卵。本来なら春菊ではなく三つ葉を使いたいところ。これは「開化丼」とも呼ばれているものである。さんまの蒲焼缶が値上げしたので貧乏丼の内容もそれに合わせて変化しなければならない。せちがらい世も世である。
 これにかけそば。具材はわかめ、ネギ、天カスというスタンド蕎麦屋で300円はしないもの。ちなみの豚こまは100g89円税込み、さんまの蒲焼缶は138円税込みである。

 午後のロードショーは「タラデガナイト オーバルの狼」。2006年アメリカ・コメディ。日本未公開。監督&脚本のアダム・マッケイはコメディ専門だが、最近では「マネー・ショート 華麗なる大逆転」でアカデミーもとってる。で、コメディ作品は本国ではヒットしてるものの日本では未公開が多いというので以前から気になってた。で、第1作目にこれを選んだ。
 めちゃくちゃな話である。笑えるが、笑いどころはもっとあるはずで、これは英語とスラングを、さらには突っ込みどころの元ネタを知らなければわからないんである。
 多分これが日本受けしないということで公開が見送られているのだろう。それでなくとも面白いんだがなあ。主演のウィル・フェレルはサタデーナイトライブで人気を博したコメディアンであり、脚本・制作も兼業している実力者である。                                       ジョン・C・ライリーやエイミー・アダムスなども出ていて盛り上がりも半端ない。 しばらくウィル・フェレルを追っかけてみるかな。
 77円セールにつられて、この日16枚を追加発注した。彼の出演作が2枚入っている。

 夕食は「ハンバーグ」、「アンチョビポテト」、「ブロッコリーサラダ」、「トマト(缶)とベーコンのスープ」。
 アペリティフにウイスキー~発泡酒~テンプラリーニョ種ワイン~テキーラ 。すでに盛りを過ぎたレモンとライムをかじりながらのテキーラは完全に脳に来るようだ。で、9時に「テキーラ・サン・ダウン」。

2018年12月23日日曜日

天皇の免許

12月22日。星期六。        141/87。61.8kg。

 驚いた。天皇陛下が運転免許を持っていたなんて。

 新聞によりますと、85歳になる23日をもって運転免許を返すそうです。美智子さんを乗せて皇居内を安全運転でドライブしてたそうな。
 初めて運転した車は「プリンス」だったそうで、ものすごく納得してしまった。当時、プリンスという会社の代表的な車で、その後現在何かと騒々しい日産に吸収されてしまう。
 俺も20歳の頃初めて買ったのが、そのプリンスの「スカイライン」だったんで、なんか平成天皇には親近感わいたなあ。

 「天皇」という免許?も来年お返しになる。お疲れ様と言いたいね。

 少子化加速。将来に不安がありすぎるんだろうな。上につっかえてるものも多いし。

 種子法というものも初めて知った。庭いじりと野菜を少しばかり作っているので、関心があり、しっかり読んだところ、食生活の方に影響が出ることが予想されていて、食料を金儲けの「種」にしている外国資本の商社が日本に食い込んでくることは必至なようだ。
 これも軍事予算拡大による弊害である。多分その額は戦闘機1機分相当。

 早朝キッチンは血抜きを終えた骨付き豚バラで「ソーキ」制作。

 朝食はケイのにぃにぃが、トンカツ制作で余った小麦粉や溶き卵で作った「ワンタン風ドロドロスープ」と「ルッコラのカレー風味卵とじ炒め」など。

 9時から買物。スーパー2軒とドラッグストア。

 帰宅後、庭作業は春菊の間引き、パクチーと金柑の収穫。ヘチマ水採取の瓶の回収。今年は全く採れませんでした。

 昼食は「ミニヒレカツ丼」とかけそばのランチセット。

 午後のロードショーは「you can count on me」。2000年ケネス・ロナーガン脚本監督作品。離れ離れで暮らしていた姉と弟が、久しぶりに共に暮らし、お互いが「頼り合う仲」であること確認しながらもまた別れるという話だ。脚本も素晴らしいが、姉と弟を演じるローラ・リニーとマーク・ラファロのうまさに尽きるなあ。ローラ・リニーはクリント・イーストウッドのお気に入りなようで「目撃」、「ミスティック・リバー」、「ハドソン川の奇跡」がある。不倫の場面では「運命の女」のダイアン・レインといい勝負の演技を見せている。
 また、あのマコーレー・カルキンの弟もいい演技している。

 マーク・ラファロはこの作品で注目されたそうだ。「ゾディアック」、「フォックスキャッチャー」、「スクープ」なども良かったな。が、現在は「ハルク」で忙しそうである。
 監督は舞台出身だそうで、この作品では自身が神父役で渋い演技を見せてくれる。で、最近作があの「マンチェスター・バイ・ザ・シー」。ちなみに本作は日本未公開。なぜ?

 赤かぶの本漬け。

 夕食は「筑前煮」、「豆腐とわかめのお吸い物」、「さつまいも入りお粥」。

 アペリティフに白州~発泡酒~泡盛の水割り~〆にボウモア18年。9時ダウン。

 土曜日の夕方、FMゆうゆうでは「沖縄放送」をオンエアしている。いつもこの時間帯は国営放送の「ラジオマンジャック」を聴いているので知らなかった。ガレッジセールがメインで、主に八重山諸島の情報番組のようだ。それ聴いてたら行きたくなったし、泡盛も飲みたくなった。単純!

2018年12月22日土曜日

国際人権規約

12月21日。星期五。         121/86。62.4kg。

 「国際人権規約」ってのを知った。普通の暮らしをしてゆくことの権利を国ではなく、地球規模で保証するものである。で、武器に金を使って(しかも払いきれない)国民の暮らしを圧迫しているのはこの規約に違反していると、有識者の訴えがあったので知ったのである。
 安倍の暴走は隣国だけではなく世界からも不穏な国というレッテルを貼られるということなんである。これでも安倍を支える与党に票を入れる奴がいるんだから救いがたい国でもあるよなあ。
 沖縄でも島によっては安倍につくところもあるというし....。

 88円セールでレンタルビデオ屋のネット注文で16枚も借りたというのに、現在77円セールをやっていることを知った。そして一昨年も同じことがあったことを思い出した。学習してないよなあ。

 8時から24時間スーパーへ買い出し。

 「やれやれ。」と呟きながら庭作業はサンチュの収穫。ツボクサを更に二鉢増やした。ランナーをピンで止め、そこで根付くようにするためである。根がついたところで切り離す。これを繰り返せばツボクサの畝が作れるのであるが、今のところ独立しているのは3鉢である。

 お昼前にIHクッキングヒーターの修理が行われた。コントロールパネルの交換である。6600円。思ったより安く済んだ。これで剥がれかかったスイッチにストレスを貯めることもなくなる。

 「赤かぶの甘酢漬け」制作。まずは下漬けだが、皮をむいて量ったところ2.4kgあったので、ふたつに分けて漬けることにした。明日が本漬けである。

 昼食は「生姜焼き・キャベツ添え」、「鮭と大根・白菜のすまし汁」。

 午後のロードショーは「セブン・サイコパス」。2012年マーティン・マクドナー監督脚本のブラック・コメディ映画。
 筆が進まない脚本家にネタを提供する友人がサイコパス(精神異常者)であり、その彼が引き起こすトラブルが引き金になりサイコパスが集まり、殺し合いが始まり....というものすごい病的な作品である。二人が観ている映画は北野武の作品であり、監督はたけしの大ファンだそうである。
 うさぎを抱いたトム・ウェイツの演技もすごいが、やはり中心となるネタ提供の友人役のサム・ロックウェルの「すっ飛んだ」演技が受ける。
 ベテランのクリストファー・ウォーケンもウッディ・ハレルソンも楽しんで演じてたに違いない。
 同監督の「スリービルボード」を早く観たいが、今のところ新作扱いである。

 この作品の中で、ペットを盗んで金を稼いでいる者が、友人からまともな職を幾つか紹介されるシーンが有り、「役所は?」と聞かれたところでの返事が良かった。
 「今度は市民全部から盗むのかよ」。

 夕食はケイのにぃにぃと共同で作った「ヒレカツ・サンチュ添え」、「ポテトサラダ」、「大根の味噌汁」、「白菜の浅漬(塩麹)」。
 発泡酒~福島の酒・末廣純米を冷酒で~菊姫山廃純米を冷やで~國冠純米を冷やで
庭で採れたゆず。今年は3個しか実がつかなかった。
今日は「冬至」だった。まあ、ゆずを見ながらいつもと同じように酒を飲もう。9時ころダウン。

 

2018年12月21日金曜日

白州復活

12月20日。星期四。      142/95。62.5kg。

  3時には起き、早朝キッチンでキウイ1kg、金柑1kgをそれぞれジャムにする。大きな瓶で1本強となる。残るキウイは200個弱。もっとも個体の大きさは小さいものが多く、今後仕上がるジャムの量はなんとか保存できそうだ。問題は金柑かも知れない。なんせ5.60個で1kgになり、現在のところ実数を把握していないんだが、相当ありそうだ。

 9時から買物。

 庭作業は青梗菜の間引き、ねぎとニラの収穫。ニラはそろそろ終わりそうだ。今年ほどニラを食った年はかつてないなあ。

 昼食は「インスタント塩ラーメン」。具材はキャベツ、もやし、人参。

 午後のロードショーは「遠い空の向こうに」。1999年ジョー・ジョンストン監督作品。先日再見した「ジュマンジ」の監督であり、その後に作ったものである。
 実話が元らしいが、正統派親子確執~修復ドラマであり、「スタンド・バイ・ミー/ロケット版」要素もたっぷりはいってる。その親子がクリス・クーパーとジェイク・ギレンホールだから文句のつけようがない。
 「アメリカン・ビューティー」でも威厳を持った父親を演じようとしている父親役がはまってたクリス・クーパー、ここでも本領発揮である。

 ケイのにぃにぃがルッコラを収穫した。報告によれば大きめの青虫がいたそうである。こんなに気温が下がっていても活動しているとは驚きである。

 夕食は「麻婆豆腐・茹で青梗菜添え」、「茹で餃子」、「ブロッコリーとしいたけの軸とベーコンのスープ」、「もやしサラダ」。
 この日ケイのにぃにぃがセブン系のコンビニで見つけてきてくれた「白州」(売り切れが続いていたもので、山崎も同様だった)をアペリティフとして飲んでから発泡酒~焼酎の水割り~白州と戻ってきて、9時前にダウン。長い1日だった。

2018年12月20日木曜日

日本受けしないコメディ2本立て

12月19日。星期三。       152/100。62.5kg。

 朝食は昨夜の「石狩鍋」に水にさらしたご飯を投入し、「雑炊」で食う。うまい。

 今朝の新聞では日本は武器を買いローンで首が回らなくなり、さらに「原発」を数か国に売ろうとしてたのがすべてご破算になり、収入の道も途絶えてる、と。
 国もしばらくすると「新宿事務所」に電話して「過払い請求」なんかやるんだろうか?それにしても、てめえの国でもて焼いてる「原発」を売ろうとしているのって、どういう根性してるんだろうね。売れねえに決まってるじゃん。この国はどこまでバカで貧しいんだろう。

 6時半から水回り掃除。9時前に24時間スーパーへ買い出し。

 庭作業は生ごみの埋め込み、収穫はパクチー、金柑。唐辛子を撤収した。唐辛子は分別し、唐辛子として使うには難があるものは、すべてペットボトルに詰め、水を加え、「唐辛子水」として2リットルボトル4本となった。これはフェンス付近にまいて猫の侵入を防ぐ効果があるそうだ。

 昼食は「もつ煮定食」。

 午後のロードショー2本立て。

 「ヘイルシーザー!」。2016年コーエン兄弟の作品である。ハリウッド内幕物のパクリである。内幕ものは赤狩り時代の暗い雰囲気のものが多い中で、ここでは不遇な脚本家たちが共産主義のもとに集まり、スターを誘拐して身代金を要求するエピソードを軸にしたコメディである。
 主人公はジョシュ・ブローリンが軽快に演じ、周りがすごい。共産主義に洗脳されてしまうスターをジョージ・クルーニー、おならが止まらないスカーレット・ヨハンソン、切れるレイフ・ファインズ、がさつな編集者にフランシス・マクドーマンド、共産主義者のミュージカルスターにチャニング・テイタムときた。チャニング・テイタムのダンスと踊り、ソ連(当時)に行く潜水艦に乗り込むときに、身代金を海に落としたり、なついてる犬の名前が「エンゲルス」だったり、お遊び満点である。日本じゃあ受けないな、こりゃ。

 「モンティ・パイソン/人生狂騒曲」。1986年イギリス映画。6人のコメディアングループが作って主演した、「超」ナンセンスおバカコメディである。日本で言えば「ゲバゲバ」、「オレたちひょうきん族」の系譜上になるものである。
 日本未公開だそうである。この作品が提供する「笑い」は、日本受けするわけないよなあ。下ネタ満載、エログロナンセンスで、やはり90分が限度だ。

 夕食は「牛皿定食」、「白菜のお吸い物」。この日は残り物整理のためカレーライスはスルー。

 7時には片付け終わり、ベッドで本を開いたものの7時半過ぎにはダウン。

 

2018年12月19日水曜日

出刃の出番

12月18日。星期二。      129/93。62.3kg。

 9時までに掃除洗濯終わらせ、10時前には実家に向け出発。

 途中で都電沿線に住むタテジマさん宅へ寄る。消費が追いつかない金柑マーマレードとキウイジャムを届けるためである。前回はキウイそのものももらってくれたので、今回もお願いしたわけである。
 幸いご主人が毎朝ヨーグルトにジャムなどを混ぜて食しているというので快く受け取ってくれた。

 昼食はケイのにぃにぃが作ってくれた「牛丼」。「赤かぶの甘酢漬け」、「玄米茶」。

 新聞に目を通す。2日分で2時間。コスパの良い暇つぶしである。

15年ぶりに登場した出刃包丁とこれまた久しぶりの解体作業。
新巻鮭を1000円税別で買った。10切れちょっと取れれば元は取れると踏んだからだ。で、長い間使ってなかった出刃包丁を出したところ、サビだらけになっており、ケイのにぃにぃが頑張って錆落としから研ぎまでやってくれた。解体も彼がやってくれるもんだと思っていたら、この作業は俺の担当とおっしゃる。
 俺の記憶はないんだが、15.6年前に、いや、それ以上前だと思うが、最後に出刃包丁を使ったのが俺だったらしい。やはり新巻鮭を相手に奮闘していたらしい。
 で、その時の「石狩鍋」の味が忘れられないということで、解体後はケイのにぃにぃがその味を再現するのである。
 具材は長ネギ、タマネギ、人参、キャベツ、じゃがいも、酒の切り身10枚。切り身は全部で20以上になった。3枚おろしの骨の部分は焼いてほぐしてお茶漬けにして食ってしまおうと思う。

 サッポロビール焙煎~「月の井」を冷やとぬる燗で~「菊姫山廃純米」をぬる燗で。

 しっかり食って、飲んで9時前にダウン。

2018年12月18日火曜日

忘年会at池袋

12月17日。星期一。

 朝食は「ベーコンエッグ・サンチュ付き」、「正月菜の味噌汁」、「納豆」、「ごはん」、「キウイヨーグルト・キンカンマーマレード」、「牛乳」。

 寒いんで午前中は映画を観て過ごす。

 「マッドマックス・怒りのデスロード」。酒を飲みながら見たアクション映画はほぼ記憶がない。これも例外ではない。突っ込みどころ満載のB級アクション映画である。その世界観を映像化するために衣装や大道具小道具がかなり凝っていて、そういう意味ではスターウォーズと比較してもいいかもしれない。

 続けて「ザ・コンサルタント」。これは、結構記憶があるんで、酒を飲まずに観たかもしれない。ストーリーが2重構造になっているので、単なるアクション映画としても面白くできているが、それだけでないところがいい。続篇を構想してるんじゃあないだろうか?

 昼食は外の定食屋で済まそうとして出かけたが、店は1時に閉まっていた。で、手前の洋食屋で「ハンバーグランチ」千円税込。これにグラスビール2杯。「サラダブッフェ」が充実してて、これだけでビール飲めたな。

 3時半に再度外出し、池袋で4時から飲む。

「天然ぶり刺し」、「サーモン刺し」、「カキフライ」。サッポロ瓶~ホッピー~日本酒冷や。Wは別に「やきとん」「焼きそば」を注文。この2品は彼の定番である。で、6時半ころ解散。まあ、忘年会ということになったわけである。半分残ったキンミヤはここで年を越す。

 帰宅後、バーボンを2杯飲んでからダウン。8時ころ。

2018年12月17日月曜日

本年度最後のショートスティ東京

12月16日。星期天。

 9時の開店に合わせて近所のスーパーへ買い物第2弾。最初の店ではじゃがいも・タマネギ・人参の「カレーのスリーキングス」を買い、次の店でもつ1㎏699円税別などを買う。
 この2軒は張り合っていて、なかなか貧乏消費者にはありがたいサービスが多く、そのひとつが毎週日曜日の1割引きセールと10%ポイント付(ほぼ1割引きに相当)きというものである。

 帰宅後、早速「もつ煮」制作。

 ぬるま湯でもみこみ、油落とし~小麦粉をふりかけてからもみこみの油落とし~焼酎(35度)を加えてからもみこみの油落とし、と3工程を経て、水から沸騰させ、油落とし。
 そこから1時間弱火で煮こみ、そこへ野菜などを投入し30分煮込みアク取りしたあと、やっと調味料を加え、20分近く煮こんで完成。約2時間の作業である。

 昼食はソーキなし「沖縄そば」。長ネギ、笹かま、アーサ入り。「ベーコンとブリッコリーの茎の炒め物」。

 1時に東京へ向け出発。3時ちょっと前に到着。

 4時前にW到着。

 夕食は「ブロッコリーともずくの和え物」、「大根とカニカマのマヨサラダ」、「焼きピーマンのおかか和え」、「漬物3種 大根の焼酎漬け、赤かぶの甘酢漬け、ゴーヤーのしょうゆ漬け」、「豆腐入りもつ煮」。
 サッポロビール黒ラベル~松竹梅純米大吟醸(Wが買って来てくれたもの)~バーボン(アーリータイムス)でダウン。多分9時ころ。

2018年12月16日日曜日

家庭内忘年会

12月15日。星期六。            123/85。62.3kg。

 スティービー・ニックスが2度めの「ロックの殿堂入り」したというニュース。女性歌手では初めてだそうで、最初はバンド(フリートウッド・マック)での殿堂入りである。このグループは気に入ってるんだが、彼女の声はどちらかと言うと好きではない。曲がいいだけに惜しい、と思っていたんだが、やはり曲が評価されたんだと思う。
 ナンシーウィルソンの訃報を聞く。「想い出の白い部屋」が入ったCDを探していたところなんで驚いた。合掌。

 明治の「フラン」、森永の「ダース」、これで雪印が「犬チョコ」を出したら揃うんだが....。この日「フラン」を買って、そんな下らないことを考えた。

 9時の開店に合わせ、近くのスーパーへ買い出し。限定品特売がお目当てである。砂糖、ラップなど。
 帰宅後、ホームセンターへ。この日シルバー割引(5%)を利用し、培養土などを買う。

 庭作業は白菜、春菊の間引き、九条ねぎと金柑の収穫。

 昼食は「おにぎり」。ご飯に混ぜて....とかいうふりかけと鮭フレークの残り、大根の葉の浅漬が具材で、ご飯を炊くときに入れた梅干しを全体に混ぜた。
 これに、角煮の煮汁で煮た「大根&厚揚げ」。

 午後はちょっと離れたところにある酒屋へケイのにぃにぃと出かける。当初、試飲会があるので歩いて行くつもりだったが、その他にも寄りたいところができたので自転車で行くことになった。
 最初はディスカウントストア。ここで「フラン」とかパック入り純米酒とかを買う。

 2軒目は地元農産物販売店。ここでは植栽を見て、近く果樹を1本増やす計画を立てることにした。
 3軒目がようやく酒屋。ここで純米酒を2種買う。初めての酒は美味しければいいなあと思うのは当然のことだが、2種とも福島の酒なんで尚更である。陰ながらの復興支援の気でいる。

 帰り道、後輪の異常音で、降りて見たら、チューブがはみ出していた。多分タイヤがちゃんとはまってなかったんだろう。で、空気を抜いて押して歩くことにした。運動不足だからといってケイのにぃにぃも付き合ってくれた。

 帰宅後、夕食の支度しながら、キウイ1kgをジャムにする。金柑の種を加えて作った。

 ラジオマンジャックが始まるまではジム・クロウチのCDを聴く。「歌に託して」は名曲だなあ。ビリー・ジョエルの「素顔のままで」と並ぶラヴソングの横綱だな。
 
 夕食は「すき焼き」。具材は和牛(100g1280円の半額税別)700g、白菜(一部自家製)、春菊(自家製)、長ネギ(自家製)、しいたけ、結びしらたき、焼き豆腐。
 サッポロビール瓶ラガー~菊姫純米、菊姫山廃純米。
 
 まるで忘年会の体をなし、かなりの贅沢な食事の原資は義母の財布から出た臨時金によるものである。感謝しながら久しぶりの高級牛肉を食らう。200g以上は食ったな。
 ちびちびやりながら、ケイのにぃにぃが買った森高千里のCDを聴く。9時ころダウン。

 今日読んだ吉村昭のエッセイはよかったな~。ちょっと堅めの文章が好きではなかったが、この日の昔の浅草のことを書いたものは、それまでの印象を覆す調子だったな。当時の喜劇役者「シミキン」についてのものだが、愛惜をもって書いているのが十分こちらに伝わったな。

2018年12月15日土曜日

思い出のジム・クロウチ

12月14日。星期五。            120/96。62.1kg。

 朝食は水曜日の夕食から3日目のカレーライス他。

 静岡県では桜えびの個体数が少ないので今年の漁をしないことにしたそうである。この決断に対して讃えたい。そして乱獲しているすべての水産業者に訴えたらいいと思う。中国に言っても無駄だとは思うが。

 早朝キッチンは「甘酒」。大根の葉を茹でる。

 8時から24時間スーパーへ買い出し。

 帰宅後、庭作業はサニーレタスの初めての間引き。かなりの量で、これはもう立派に夕食のサラダの主演をこなせる。で、イタリアンパセリとサンチュも収穫する。

 昼食はケイのにぃにぃのリクエストがあった「からみ餅」。これに甘酒。季節感出てるな。

 午後のロードショーは「ムーンライズ・キングダム」。2012年ウェスアンダーソン制作・脚本・監督作品。例えたなら、ウエス式「フレンズ(1971年)」。それを群像劇的コメディにしてしまう。
 「ロイヤル・テネンバウムズ」~「グランド・ブタペスト・ホテル」の流れのお得意の世界観の前では小賢しい映画論をふっかけても歯がたたない。
 役者もいい。主演を演ずる若い二人が圧倒的にいい。それを囲むのが、エドワード・ノートン、ハーヴェイ・カイテル、ビル・マーレイ(常連)、フランシス・マクドーマンド(「スリービルボード」を早く観たい)そして、儲け役のブルース・ウィリス。これだけの役者を集めても、低級のコミックマンガの映画化作品しか作らない昨今、こういう作品に金を出してもらいたいものである。
 今のところ「外れない監督」の一人である。

 先日作った「ブルーベリージャム」を作りなおした。金柑の種を加えて煮直した。明日の朝が楽しみである。キウイジャムはやっとジャムらしくなった。もっともケイのにぃにぃは水っぽい方がお好みだそうである。だが、俺にとってのジャムはクラッカーに乗せても食べたいので、汁が垂れるようではダメなんである。

 夕食は「イタリアントマト鍋」、「サニーレタス、ルッコラ&イタリアンパセリのサラダ」、先日作った「ローストビーフ」。
 ケイのところでは「スペイントマト鍋」だそうである。やはり寒くなると、和物が多くなるが、たまには洋物とすると上位にランクされるのが「トマト鍋」だな。簡単だし。
 ローストビーフは100g79円税別の肉としては及第点。が、包丁のせいにしたいが、もうちょっと薄く切りたかったな。これを中国醤油で食うのは大正解だった。
 発泡酒~シラーズ種ワイン。ワインと中国醤油も合う。大発見である。

 で、ちびちびやりながらDVD鑑賞。「ラスト・アメリカン・ヒーロー」1973年アメリカ映画。ジェフ・ブリッジス主演。この人テレビ畑出身で、スクリーンデビューが69年となっているから初期の作品となるが、この作品で十分堂々たる活躍をしている。
 実は、この作品の前の出演作「怒りを込めてふり返れ」を劇場で鑑賞したことをよく覚えていて、それは紛れも無く主演ではないがジェフ・ブリッジスの演技が印象に残っていたためである。
 長いキャリアを経て「クレージーハート」でアカデミー賞受賞は遅すぎたくらいである。ジョン・ウエインの正当な後継者(思想的ではなく)じゃあないだろうかと思ってたら、本当に「トルーグリッド」に主演したから驚いたっけ。ジョン・ウエインがアカデミー賞を受賞した「勇気ある追跡」のリメイクである。これでも彼はノミネートされている。
 「ラスト・アメリカン・ヒーロー」の主題歌はジム・クロウチである。出てきて、あっという間に飛行機事故でなくなってしまったシンガーソングライターである。今回、作品の中で流れたのは3つのバージョンだったが、原曲の雰囲気そのまんまのいい編曲だったな。で、明日彼のCDでも聴くことにしよう。

 9時過ぎダウン。

2018年12月14日金曜日

マロリーちゃん&けつねコロッケのお銀

12月13日。星期四。      144/110。61.8kg。

 景気回復が順調に推移してるなんてニュースが頻繁に流れてるが、下層階級にその実感がないのは昔からの話であり、資本主義社会ってそういうもんだろう。みんな学校で習わなかった?
 コスト削減で大きな効果を出して、たくさん報酬をいただき(過ぎた?)、その名を広めたゴーンちゃんが最初に手を付けたのが首切りと人件費の削減だった。が、役員報酬と人件費って全くリンクしてないということは、俺も会社をやってたことがあるんで理解できるんだが、コスト削減で支出を減らそうという基本を考えれば、全体の支出を減らすべきなことは誰でも普通なら考えるだろう。消費も落ちている現代の中では、ダウンサイジングという考えから、トップからして率先してダウンサイズすべきなんだがなあ.....。そういう考えを持つトップは大企業の中にはいないだろうなあ。 (と、愚痴)

 昨日から水漬けしてあった豚バラブロックからはあまり血抜きできなかった。と言うより、油がかなり多く赤身の部分が少なかったことによるんだろう。
 早朝キッチンは「角煮」制作。3時前に起きて2時間弱火で煮てから、更に調味料を加えて1時間煮る。これで箸でくずせるくらい柔らかくなる。沖縄なら「らふてー」である。

 今日は「秋を愛する人は~♪」の歌に出てくる、というか詩を読むことがないのでこの人のこともよく知らないが「ハイネ」の誕生日だそうだ。「愛を読むハイネのような 僕の恋人♪」だったっけ?

 8時から2時間読書&新聞。 9時からのBGMがいい。

 10時から買物。100均~スーパー2軒、酒屋。

 帰宅後庭作業。手がかじかむ。これからの土いじりはきつい。収穫と間引きは九条ねぎ、正月菜、パクチー、金柑。

 昼食は「生姜焼き」、「正月菜の味噌汁」。

 午後は「金柑のマーマレード」制作。1kgの金柑は約60個あり、マーマレードになると、800gと500gのガラス瓶がほぼいっぱいになる。今年は金柑とキウイは無駄なく加工しようと考えて、かなりの量のジャムができることから、今日100均でガラス瓶を買ってきた。煮沸消毒したガラス瓶が保存には一番適しているからだ。少量だからといってプラケースでカビを出したことが何度もある。

 午後のロードショーは「立喰師列伝」。16枚借りたDVDの中で一番短いもの。2006年押井守監督作品。戦後から現代に至る昭和史をいじくり、「立食師」なるタダ食いや食い物屋を困らすふざけた連中が存在したなどという勝手な都市伝説をでっち上げた、すごく面白い作品である。笑える。押井さんの「東京愛」も感じる。
 「君の名は。」の新海さんなんかもこういう「でっち上げ創作」の影響を受けてるとしか思えないなあ。

 夕食は「茶碗蒸し」。当初は蒸し器を使うつもりだったが、作りやすさを考慮して、スチームオーブンレンジでは使ったことのない「大きい深皿」で調理してみたところ、なんとかうまくできた。
 使用した具材は「かにかま(エビ、またはかまぼこの代用)」、「くわい(缶・百合根の代用)」、「しめじ(これはしいたけが定番という説もある)」、「正月菜(三つ葉が収穫できなかったんで)」。
 「角煮」、「かけそば」。
 
 俺はそばを食わず、その代わりに「ぶり大根・味噌味」、「ぬか漬けきゅうり」などを肴にして、発泡酒500ml缶~そば焼酎のそば湯割り(ケイのにぃにぃのアイデア)をちびちびやりながらDVD鑑賞。次に短い「エージェント・マロリー」。
 2012年、スティーブン・ソダーバーグ監督作品。圧倒的格闘技アクション映画。って言っちゃえばそれだけのもの。ただ、キャストを見るともっと多くのものを期待しちゃうのは、ごくふつうの映画ファンだと思う。俺もその中の一人だったわけだ。
 チャニング・テイタム、マイケル・ファスベンダー、マイケル・ダグラス、アントニオ・バンデラス、ユアン・マクレガー....とくれば、主演女優(ムエタイチャンピョン出身)を知らなくても、何かを期待するよなあ。

 9時半ダウン。長い1日だった。
 
 

2018年12月13日木曜日

血抜き&酒抜き

12月12日。星期三。          160/104。62.0kg。

 5時起床。寒いんで、暖房をつけてしばらくしてから起きることにしているのでしばし遅くなる。

 水回り掃除。

 9時から新聞を1時間かけて読む。スポーツ欄を読む習慣があれば更に30分は時間を潰せるだろうが、スポーツ欄はほとんど読まない。テレビ欄もほとんど目を通さない。
 それでも100円で1時間潰せるというのはいい。ネットだとこうはいかない。

 昼食は残り物。「ぶり大根味噌味」、「いくら丼」、インスタント味噌汁。ケイのにぃにぃが知り合いから頂いた米が、とにかくうまい。昨日もおやつ代わりに梅干しだけで食べたところ、米の甘みを感じられてよかった。

 午後のロードショーは「2010」。1984年ピーター・ハイアムズ脚本・監督作品。「2001年宇宙の旅」の続編として作られたものだが、スタンリー・キューブリックが原作を自分の解釈(と言われている)で作ったものに比べると、こちらは前作の説明不足や不明なものを明かしてゆくという説明的な進行は否めないが、それでも十分SFサスペンスとして鑑賞できる。
 エンディングがちょっとファンタジーっぽくなっているが、これは現在でも「メッセージ」に通じるものがあり、娯楽作品として後味よくするのは当然だろうなあ。
 「ハル」の最後の従順さも、開発者からの要請ということで説明がつく。うまくまとめたよな。

 ケイのにぃにぃが出かけて、ふたつの牛肉ブロックの半額、豚バラブロックの20%オフのものを手に入れてきたんで、どう加工したものか考えた。この時間も時間つぶしにいい。
 で、この日のカレーに加えるほか、同時進行で「ビーフシチュー」を作ることにした。 後者は日曜日の夕食に組み入れた。
 大きめの牛肉ブロックは「ローストビーフ」に。で、下処理の血抜き。
これは11月30日に作った「中華風味ソーキ」の下処理で、一晩水に浸けた豚バラ骨付き。

今回1時間浸けただけの牛肉ブロック。一晩浸けたらどんな色になっただろう?
豚バラブロックは一晩浸けて明朝「角煮」に加工することにした。

 キウイが自然追熟し始めたので、1kg分をジャムにした。今回は水っぽくならぬように、前回同様金柑の種を加えたほかに、完成直前に強火で煮て水分を飛ばすようにしてみた。効果はまあまあといったところ。

 夕食はNADなので「カレーライス」。今回は特別にビーフカレー。これに「大根・ハム&イタリアンパセリのマヨサラダ」。

 片付け終えてベッドに入ったのが7時半。マルちゃん&エンちゃんの「共産党宣言」を1ページ読んだところで眠気に襲われ8時過ぎにはダウン。で、1時間~1時間半ごとに目が覚める、という毎度恒例になってるノンアルコール睡眠障害運動をすることになる。やれやれ。

2018年12月12日水曜日

年末暇つぶし対策

12月11日。星期二。        121/87。61.2kg。

 日本ノーベル受賞者いわく、「癌はもはや直せない病気ではない」。すごいことだと思う。が、来年の10連休には、手術ができなくなるんではないかという報道もある。コメントが来年の10連休後だったらよかったのになあ。

 さばの水煮缶が高騰しているのは、やはり仕掛け人がいたようである。マスコミで騒ぎ出していたことに気が付かなかったわけだ。名前を聞いたことのある栄養大学でもそれに関しての出版をしていてベストセラーになっているということだ。「ガッテン」流の影響力があるようで、もしかするとガッテンでも取り上げているかもしれない。貧乏人には困ったことである。

 早めに起きたので早朝キッチンは「味噌味ぶり大根」、「スィートポテト」を制作。

 9時に郵便局からケイ宛の荷物を送る。スィートポテトはケイの好物である。

 帰宅後、自転車修理。前回のタイヤ交換の時の、後始末がよくなかったようで、チェーンが緩んでいたものを直し、前分ブレーキの調整をして完了。寒いんで手こずったら嫌だなあと思ってたが、30分位で終わって良かった。

 庭作業は生ごみの埋め込みと収穫。春菊、ニラ、、みず菜。

 田山花袋著「東京近郊1日の行楽」は途中でやめた。人との関わりが殆ど無く、とにかく文章がおもしろくない。

 昼食は「いくら丼」、「みず菜と油揚げのお吸い物」。

 午後はレンタルビデオ屋のネット注文宅配でDVDの注文をする。計16枚。100円以上かかるが、1ヶ月借りていられるのと、近くの店に在庫がないものもあるというメリットが有る。
 が、結構手こずり1時間以上はかかったな。
 年末の放映予定映画の中で面白そうなものが少なかったのと、12日までに注文すると1枚88円ということも手伝っての注文である。これで暇つぶしに困ることはなくなったな。

 夕食は「ニラと豚肉の重ね蒸し」、「人参の黒酢マリネ」、「春菊の白和え」、「さつまいもの味噌汁」。
 発泡酒~焼酎の水割りをちびちびやりながら録画映画鑑賞。

 「アンストッパブル」。2010年トニー・スコット監督作品。ご存知リドリー・スコットの弟でヒット作も多い。
 で、最初の15分でストッパブルしてしまった。カットのつなぎが早く、アクション映画などの超ショートな予告編を見ているような錯覚を起こさせたためである。疲れる。
 違う映画にした。「ギャラクシーエイト」。1999年アメリカ映画。「スター・トレック」を観たことがあればもっと楽しめたかもしれない。要するにそれをパクったおバカ映画である。
 が、知らないままでも結構面白い。パクっている場面がわかるような気がするから不思議だ。とにかく、悲哀を感じさせようとするわざとらしい役者を演ずる役者の演技がいい。シガニー・ウィーバーやアラン・リックマン、今売れっ子のサム・ロックウェルなどのまじめくさり方が笑える。船長役が高田純次とダブってしまい、最後までそれが変わらなかった。

 〆の「アーリータイムズ」を2.3杯飲んで、9時過ぎになってしまったんで、ちっとも「アーリータイムズ」ではない。

2018年12月11日火曜日

お引っ越し

12月10日。星期一。      134/99。61.5kg。

 昨日のうちにパクチーを摘むことを忘れていて、朝のオニオンサラダは抜き。ご飯もないので果物(キウイ)とシリアルで済ます。

 あんまり寒いんでトイレ用人感センサー付きヒーターを引っ張りだす。1階はトイレに設置、2階はとりあえずPCルームで使い、この後すぐにトイレに移動した。

 庭作業は収穫のみ。パクチーと正月菜の間引き。

 10時から買物。ぶりのあらが美味しそうに見えたので、昨日買った大根で「ぶり大根」を作ることにした。で、2つのスーパーで1パックづつ買ったんだが、ちょっと多かった。計ると900g以上あった。4人前で500gというレシピが一般的なので、やはり多かったようだ。

 昼食は「回鍋肉(ホイコーロー)」、「もやしとニラの卵スープ」。

 午後からPCを移動。それに伴う大掛かりな引っ越しになった。今までピアノとベッドだけだったところへ机が2台入った。この結果、ピアノを弾くときにはベッドをずらさねばならないこととなった。
 大きな椅子は分解してから部屋に入れた。PC機器の接続も済ませ、カレンダーなどの移動を終えたところでちょうど2時間の作業だった。

 今年に冬は、朝のPC作業で凍えることはなくなった。

 夕食は「ぶり大根」。約半分のぶりのあらは下ごしらえのみ済ませておいて、これまた余った大根とともに味噌味の「ぶり大根」を明日作ることにした。
 「なめこおろし」、「もずく&しそ入り納豆」、「正月菜とお麩の味噌汁」。

 発泡酒~焼酎の水割りをちびちびやりながら映画鑑賞。「ヒンデンブルグ」。1975年ロバート・ワイズ監督作品。そうそうたるスタッフで描く、パニック&グランドホテル形式もの。ナチ、ゲシュタポを嫌うドイツ軍人(これが主人公)、SSを嫌うゲシュタポ、反ナチなどが入り組んでるんで、ちょっと脚本に無理がある。が、撮影と後半のニュースを合成し、白黒画像で描く特殊効果は成功している。
 が、やはり全員が英語なんで、雰囲気がイマイチ盛り上がらないのは仕方ないところか。

 タイマーでエアコンを作動させておいたんで、快適にベッドに潜り込んだのが9時過ぎ。

2018年12月10日月曜日

年末買い出し開始

12月9日。星期天。      149/107。61.4kg。

 持ってきた間引き野菜の消化が大変。朝食はルッコラのカレー味卵とじ炒め&スパムと正月菜のフォー風スープと菜めしというしっかりとしたもの。

 9時から洋服のバーゲンセールへ出かける。東京モノレールの駅近くが会場なので、都電~京浜東北~東京モノレールと乗り継ぐ。
 都電停留所の張り紙で知ったことだが、貧乏人御用達のあらかわ遊園は2021年夏まで休業するということだ。ずいぶん大掛かりな改装なんだな。これで週末の都電の混雑は少し解消されそうだ。

 久しぶりのバーゲンで、マフラーとスラックスやその他で2万円ちょっと買物をした。現金で払うと1万円税別以上だと500円割引券(次回使える)がもらえるというので、2万円税別にしたつもりだったがわずかに及ばず。が、メルマガ会員になると千円割引券がもらえうというお知らせをもらった。

 出口でメーカー品のお菓子の特売をやっていた。いつも買っているクラッカーが安かったんで買った。普通298円税別のものが225円税込み。2個買った。

 上野のマルイでボディクリームを買う。もう3年以上使っているもので、このおかげで太ももの掻痒症に悩まされることが皆無となった。まさに夢の様なクリームで、商品名も「ドリームクリーム」である。
 空き容器を5個持参すると、なにか景品をもらえるらしい。今日買った分を含めると、容器は5個になる。来年の今頃には空くだろうか?

 帰宅して昼食。インスタントラーメンフライパン鍋。具材は間引き青梗菜、もやし。青梗菜はかなりの量で、麺といい勝負だった。
 で、残ったのはもやし2分の1袋、ヨーグルト少量。葉っぱばかりよく食ったものだ。まるで青虫だね。

 掃除、洗濯を済ませ、実家に向かう。

 駅そばのスーパーで「鮨」2人前とイナダの刺し身を買う。

 ということで夕食はケイのにぃにぃと義母が「鮨」。これに「豆腐とわかめのお吸い物」 。俺はイナダの刺身とぬか漬けきゅうり。大根が安くなったせいか「つま」が多い。しかも、盛ってからの時間が短かったせいか、ほとんど魚の体液を吸っていなくて真っ白だった。
 で、これを自家製ポン酢でつまむ。いい酒の肴だ。発泡酒~燗酒3合。

 昨日観た「レザボア・ドッグス」はこちらで予約録画してあり、それをBGM代わりにして飲む。新聞とチラシに目を通す。
 9時過ぎダウン。

2018年12月9日日曜日

日本人大好き定番

12月8日。星期六。          

 ジョン・レノンの命日。この日はテレビで暇つぶしすることが多かったんで、わずかに「ラジマン」で数曲聴いた程度だった。それよりも昨今のラジオではクイーンの「レディオ・ガガ」とレディーガガが歌う「スター誕生」主題歌がよくかかる。

 朝食は「ルッコラのカレー風味卵とじ炒め&スパム」など。

 9時にはJR駅手前の業務スーパーへ買い物。店員も客も外国人が非常に多い店で、エスニック系の調味料のラインナップも、実家で利用する業務スーパーとは比べ物にならないくらい充実している。鶯谷の業務スーパーも同様である。

 「スパイシーホットソース」、「スィートチリソース」、「オイスターソース」などを買う。

 帰宅後こたつを設営した。

 昼食は「かけそば」。具材はゆで正月菜、九条ネギ、油揚げ。買ってきた乾麺が相当まずいもので、この日200g消費したものの、残りの800gは工夫して調理しなければならなくなった。1㎏185円税別につられてしまったことを後悔している。

 午後はテレビ鑑賞。なんと2局で1時から「忠臣蔵」を放送してるんである。片方が大映版、一方が東宝版。
 で、冒頭部を少しづつ両方を観たところ、きびきびした大映版が良かったんで、CM以外は大映版を鑑賞した。1958年渡辺邦夫監督作品。原版は166分。まさにオールスターキャスト。長谷川一夫演ずる大石内蔵助が綿密に描かれており、それに彼の演技が十分応えている。鶴田浩二、勝新太郎などもいい。女優では京マチ子、木暮美千代などがうまい。懐かしいところでは小沢栄太郎、黒川弥太郎、菅原謙二、高松英郎など。

 途中、三時からひとっぷろ浴びた。風呂上がりのビールを飲みながら「討ち入り」を」観る。実際には吉良邸には100人ほど家来がいたが、戦ったものは40名ほどだっというのが史実らしい。
 が、映画では赤穂浪士1人で3.4人は切っているようなので、100人以上は切っていることになる。
 本当は寄ってたかって吉良の家来を切ったんだろうな。

 夕食は「湯豆腐」。持参した間引き水菜を完食。これをサッポロビール焙煎で。

 第2部は「もつ煮」。これを熱燗2合ちびちびやりながら映画鑑賞。「レザボアドッグス」。二度目であるが、詳細なことはほとんど覚えていない。1992年クエンティン・タランティーノ監督・脚本・出演でこれが彼の監督してのデビュー作である。
 いきなり、タラちゃん節で始まる。6人の男がコーヒー飲みながらだベる。マドンナの「ライクアバージン」のでたらめな解釈を延々とやるんである。で、このパターンはタラちゃん作品のパターンとなる。
 使うBGMの選曲のセンスもいい。ここでも「ウガチャカ」とか、エンディングの「ココナッツ」なんかが印象に残る。
 〆のバーボン2.3杯で9時過ぎダウン。

2018年12月8日土曜日

君 死にたまふことなかれ

12月7日。星期五。

 外国人実習生(この言葉からしておかしい)が3年間で69人も死亡していることが報道された。死に追いやった日本人を処罰すべきところだが、政府は公表することさえ避けてたくらいだから、それもかなわないだろうことは明白だ。おいしい話で釣って、挙句殺しちまうんだから「おれおれ詐欺」より罪重いじゃん。
 この日、タイトルのごとく、「天皇の言葉で死ぬな」と詠んだ与謝野晶子の誕生日。意味は違うが、せっかく授かった命は大事にしたいものだ。

 さて、今日から2泊3日の東京スティである。朝食はルッコラのカレー風味卵とじ炒めで、間引いたルッコラの3分の1を消化する。
 この他、水菜・青梗菜・正月菜をこの3日間で消費しなければならない。なのでなるべく外食をひかえようと考える。

 庭作業は、24時間スーパーでの買い物を8時前に済ませてから開始。この日精米所から運んだ米ぬかはかなりの量で、一斗缶に入り切らず、もう一缶を米ぬか用におろした。
 こぼれた米ぬかは雀たちのいいえさになったようだ。

 作業は第4と第9の畝の元肥のすきこみとふるい。長さからすると前回と同じだったので2時間を想定して始めたところ、昨日の雨が幸いし、土が柔らかくなっており、その影響で1時間で終了。特に第4は11ある畝の中でも歴史あるほうなのでことさら土は柔らかい。
 収穫は昼食用のみつ葉と東京スティ用のパクチー。

 昼食は「親子丼」、「水菜のお吸い物」、「里芋と大根と厚揚げの煮もの(煮汁はソーキのもの)」。

 東京へ向かう電車の中で、ケイのにぃにぃがiPodを貸してくれ、「ブエナビスタソシアルクラブ」を聴きながら、ビーチボーイズのクリスマスアルバムのライナーノートを読む。

 到着後、運んだ食料や寝床のセットなどを済ませ、ケイのにぃにぃは友人のところと歯医者へ、俺は銭湯~定食屋。
 行く予定だった銭湯は金曜日が定休なので、少し手前の銭湯へ行く。ここも予算がないのだろう。2台あるスタンド式シャワーが故障中、ロッカーの壊れたものは、その戸を外して植木を置いてあったり、と荒廃はなはだしい。
 が、浴槽の湯温はちょうどいい。身体が冷えてたせいか、この日はいつもより長く浸かった。

 風呂上がりのビールはキリンとアサヒのみ。当然キリンでTV観ながら飲む。200円税込。これは安いんじゃあないの。
 
 持参した長袖の肌着とズボン下をはいたら、ちょっと温か過ぎって感じだったな。

 定食屋でも暖房が利いていて、長袖の肌着になっちまおうかと思ったくらいだ。

 サッポロビール大瓶~燗酒1合で「舞茸の天ぷら」、「まぐろの刺身」、「もつ煮」。

 外食をひかえようと考えただけで実行が伴わないが、「明日からは」と思いながら、帰宅してからのウイスキーをちびちび飲む。9時前ダウン。

2018年12月7日金曜日

ジャムセッション

12月6日。星期四。           142/84。61.2kg。

 NADの夜はしかたがないらしい。1時間毎にトイレに起き、今回も12時過ぎには目が覚めてしまい、読書を始め2時ころに眠くなり、うとうとして結局3時には起きてしまう。酒の助けを借りなければ、普段疲れるほどのことをしていないという証かもしれない。3.4時間の睡眠で事足りているとすれば、酒がなければもっと他のことができるんではないかとも思うが、なにせ無趣味人間であるから、ただぼーっとしてるだけなら、やはり酒を楽しむほうがいいと思うのである。

 で、早朝キッチンは「ブルーベリージャム」、「キウイジャム」、3度めになる「金柑ジャム」の制作。ブルーベリージャムには入れそこなったが、キウイジャムには金柑の種をお茶パックに入れて加えて煮てみた。後でケイのにぃにぃに教わったことだが、柑橘系の種には「ペクチン」が含まれているということで、俺が想像してたとおりだった。それでなくとも金柑は種を入れなくても結構固まるので、もしかしたら金柑そのものにもペクチンが含まれてるんじゃないかとも思う。
 結果、冷蔵庫はジャムだらけになった。
 
 「塩麹」の完成。これは「甘酒」のもとになるわけだが、ちょっと忙しいんで先延ばしにする。

 朝食は「ルッコラのカレー味卵とじ炒め&スパム」ほか。

 朝から雨で、買物や庭作業の予定もないので一日読書&映画鑑賞。
 
 「ワン・フロム・ザ・ハート」。1982年、フランシス・フォード・コッポラ監督作品。実験的な作品という感がする。大人のお伽話を、時代的なミュージカルという形で表現したかったようだが、出来上がったものはお粗末なブロードウェイってな感じで興行的にも大失敗だったらしい。


 昼食は「焼きそば」。具材はピーマン、もやし、人参、キャベツ、青梗菜。

 午後のロードショーは「北海ハイジャック」。1979年、アンドリューヴィクター・マクラグレン監督作品で主演ロジャー・ムーアという手堅く、そしてそつなく仕上がったアクション映画で、安心して観られる作品である。可もなく不可もなし。

 夕食は既成品ピザにルッコラ&イタリアンパセリをトッピングした「ピザ」、「チキンフライ」、「アンチョビポテト」、「水菜、サンチュ、正月菜のサラダ」、「ブロッコリーサラダ・ピーナッツソース」、「コーン&青梗菜のコンソメスープ」。

 発泡酒(チキンフライの衣製作時に使用した残り)~二本目の発泡酒~テンプラリーニョ種ワイン~シラーズ種ワイン~?でダウン。多分9時ころ?

2018年12月6日木曜日

1630個

12月5日。星期三。              166/110。61.0kg。

 いつの残り物だろう?1周間は経っている「塩焼きそば」に「豆腐よう」の残り汁をかけたものが朝食のメイン。冷蔵庫がきつくなってきたので、残り物整理が急務で、漬物のカビ対策にそれまでのプラスチックケースから煮沸した瓶の容器に取り替える作業も進めている。

 収穫した残りのキウイの整理。小粒だがなんとか生食出来そうなものを選別し、数もカウントしながらビニール袋に詰める。中指の第一関節ほどの大きさのものはさすがに庭の栄養になってもらうことにした。で、累計1630個となった。多分新記録だろう。中には熟し始めたものもあり、それはカウントせずに生食してみたところ、皮の実離れが悪く、味も甘さがなく美味しくない。やはり強制追熟のほうが良さそうである。

 庭作業は間引き。水菜、青梗菜、パセリ、イタリアンパセリ、パクチー、金柑。間引き野菜の洗浄で台所は戦場と化した。午前中は忙殺。

 昼食はケイのにぃにぃのプロデュースで「ワンタンメン」。スープは中国風味のソーキの煮汁に手を加えたもの。具材は間引き大根、もやし、半分に切ったワンタンの皮、九条ねぎ。
 これに「ソーキ丼」。

 午後は「金柑マーマレード」第2弾。製造工程を簡易式にした。この過程で種をお茶パックに入れて一緒に煮ることにした。これはあるレシピを山行にしたもので、固める成分として知られる「ペクチン」を抽出させるためである。
 去年ゆず茶を作った時に、種を水に漬けておくと、とろっとなったことを思い出した。あれがペクチンである。柑橘系の種にはそうした成分が含まれているのかもしれない。

 午後のロードショーは「華麗なるヒコーキ野郎」。1975年アメリカ、ジョージ・ロイ・ヒル監督作品でスタッフのほとんどが「スティング」と重なる。群像劇のようなスタイルで、1920年ころの曲芸飛行機乗りや第一次世界大戦の戦闘機乗りの悲哀が描かれている。
 見せ場も結構あり、飛行機それも複葉機に興味がある人にはたまらない1編だろうな。タイトルが「華麗なる」は当時流行ったものだが、この作品の前年にやはりロバート・レッドフォードが主演した「華麗なるギャツビー」同様、どちらも原題に「great」とついているので、見当違いな邦題ではない。

 夕食はNADなので「カレーライス」。この日の具材は定番3種の野菜とピーマン、ブロッコリー。サラダはきゅうり、ルッコラ、イタリアンパセリ。
 カレーライスにはキャベツの千切りが添えられる。

 94。続けて94歳で有名人が亡くなっている。赤木春恵~ブッシュ元大統領~大中恩(犬のおまわりさんの作曲者)でもう一人いたんだが思い出せない。この3.4日の間だ。
 その中の人で「菌血症」で亡くなった人がいる。俺が死ぬなら「金欠症」ってことになるんだろうか?馬鹿言ってないで8時ちょっと過ぎにダウン。ベッドの上の読書は15分。

2018年12月5日水曜日

一福神

12月4日。星期二。        143/106。61.8kg。

 早朝キッチンはゆで卵制作。夕食のおでんの下ごしらえだ。

 8時から第5の畝の元肥すき込みを兼ねたふるい作業。

 9時に出かけ、近所のスーパーでこの日の特売品のたまごやパック入りの餅などを買い、そのまま歯科で入れ歯の調整をしてもらう。歯茎にあたって痛かったのが嘘のように治った。早く来りゃあよかった。これで思う存分金柑丸かじりできる。
 10時前に帰宅し、IHクッキングヒーターのメーカーの点検員と落ち合う。操作パネルの剥がれ具合を見てもらい修理を依頼していたものだ。

 「餅巾着」制作。巻昆布、ふろふき大根、ゆで卵、こんにゃく、結びしらたきを鍋に入れると8割がたいっぱいになる。これに既成品の「おでんセット」198円税別を加え、添付の汁を加えてほぼ完成。ケイのにぃにぃのアイデアで、昼食のうどんの汁を多く作って、おでんに足りない汁の代わりにすることにした。これで一気に完成。

 庭作業は第二次大根の間引き(二本立て)、第二次ルッコラの間引きを行なう。第一次ルッコラの摘み取りもあり、台所はルッコラ臭がした。

 昼食は「うどん」。具材は大根の葉、ネギ、天カスという「貧乏うどん」である。

 午後は「福神漬」、「さくら漬け」、「なます」、「ふろふき大根」の下ごしらえをしてから午後のロードショー。
「ライアー・ライアー」。変顔が受けるアメリカでの大ヒット作で、ジム・キャリー主演である。全編顔芸であり、お伽話を大人の社会にうまく持ち込んで成功した好例としての作品となっている。この人の顔の筋肉はどうなってるんだろうか?

 大根消化4品目の完成で、残った大根2kgもすべて加工済みとなった。福神漬の由来を読んだ。「七福神」から来ているもので、登所七つの野菜を使っていたそうで、大根・茄子・れんこん・かぶ・瓜・なた豆・しそだったそうだ。我が家の福神漬は「一福神」である。

 夕食は「おでん」。

 サッポロビール焙煎~冷酒~純米酒の燗酒をちびちびやりながら全曲カバー曲のレゲエを聴く。
途中から金柑を使ったものやこれから間引きで発生する野菜を使ったレシピを探しながら「ひや酒」にスイッチしてから9時ころダウン。やたらに気温が高い。多分明日の朝までベッドの上に掛け布団が残っていることはないだろう。
 

 

2018年12月4日火曜日

豊かな食生活 の1日

12月3日。星期一。       131/94。60.9kg。

 7時17分のバスで駅へ、埼玉の病院へ行く。朝7時台の乗客は3種類の人間しかいない。
スマホをやってる人、寝ている人、寝ながらスマホをやってる人。こういった観察をやっている人を含めると4種類ということになる。

 病院到着。早速驚いたのが、入り口にマスクの自販機があるということだ。以前からあったのに気が付かなかっただけなのかもしれないが、50枚とか100枚入りでドラッグストアなんかで売っているのを見ても1枚100円はいい商売だと思った。

 レントゲンを撮ってから診察。順調に良くなっている。痛み止めの薬の処方は出なかった。軽い血圧の薬は継続。

 薬局へ行く前に、通りすがりの自販機で「野菜カレースープ」110円を買った。朝食が思うようにとれなかったんで空腹感を感じていたのでちょうどよかった。人参の固形が入ってた。この後駅での自販機で「デミグラススープ」170円というものも見かけた。この分野広がりそうである。

 薬を受け取ってから、病院へ戻り、喫茶店で「ホットケーキセット」400円で朝食完結編とした。目指すスーパーの開店時刻である10時に合わせるためでもあった。

 スーパーでの買物はケイの昼食用の「いなりずし」、俺の分として「沖縄豚丼」250円。この沖縄豚丼というのが、沖縄ではお目にかかったことがないもので、興味もあったがなんといってもその価格が魅力だった。食べてみると生姜焼きと大差なく、上に温玉が乗っていてボリュウームだけは満点だった。
 その他この店の特徴である沖縄食材のアイテムの中から豆腐よう、てびち、沖縄そばと鯨の刺身&ベーコンなどを買った。

 ケイの住むアパートをたずねた。コーヒーをごちそうになり、買ってきたもので昼食をともにし、しばらく歓談してからおいとま。

 電車で爆睡。

 夕食は「もつ煮」、「煮卵」、「鯨の刺身」、「鯨のベーコン」、「かけそば」。かけそばには大根の葉の特に緑の部分を加えた。ほうれん草の代役である。
 鯨のベーコンは懐かしい食材である。11月30日の親父の命日の時にも思い出したもので、偶然スーパーで見つけたものだ。親父はこれを自分で買ってきてニクロム線の卓上電熱器で軽く炙ったところに醤油を垂らしたものを美味そうに食っていた。同じように食っていたものにベーコンがある。それを親父は「アメリカの肉」だと言っていたっけ。俺が5歳の頃の話だ。ひどい貧乏生活の中で、一時的に豊かな気分になったな。
 そういえば12月。親父が手作りで厚紙を使って雪をかぶったログハウス?山小屋のようなものを作ってくれたことを思い出した。その経緯は全く覚えていないが、親父は手先が器用だったことは断片的に思い出す。俺がその血を受け継いでいないところ見ると、一緒に育ったもらい子である兄と同様、俺もおやじの子ではないのかもしれないとも思う。
 電熱器で焼いた鯨のベーコンと手作りの山小屋、なんて豊かなクリスマスだろう。
こんなことを書いていると涙腺が緩んできそうだ。

 サッポロビール焙煎~菊姫・純米~初孫・純米でダウン。9時ちょっと過ぎ。

2018年12月3日月曜日

ズーランダーに殺されそうになった話

12月2日。星期天。        156/112。60.8kg。

 4時には起きて早朝キッチン。ゆで卵10個は「中国風味ソーキ」の煮汁に漬けて「煮卵」に。

 大根の葉は残りすべて軽く茹でて冷凍にすることにした。刻んでから200gずつ分けて6袋になった。
 先日買った巨大なブロッコリーは、その芯の太さも魅力的で大いに期待してたんだが、中はすが入っていて食べられないものだった。が、その先の10本くらいあった短めの芯は、これもいつも買うものの倍の太さがあり、1つずつ皮をむいて夕食のシチューに加える事にした。

 庭作業は第6の畝の元肥のすき込み。第5にとりかかろうとしたが、買物の時間になり中断。


 昼食は「生姜焼き定食」、「三つ葉とかまぼこのお吸い物」、「菜めし」、「大根の焼酎漬け」。

 食後、自転車の鍵のボックスの修理とタイヤ交換。前者はネジ(ボルト)がなくなっていただけだが、同じ口径のものがなかなか見つからず 手間取った。
 タイヤ交換は簡単に済んだものの、はめ込み作業に時間がかかった。はめ込みの順序と、止め方の位置が微妙な設定になっていて、簡単な作りのくせに慣れないと難しいところである。
 終了したのが2時過ぎ。らくらく「サンデー・ソングブック」を最初から聴けると思っていたが。

 午後も台所作業。クズ大根の残り1kgをすべて「ふろふき大根」に加工した。この後の「もつ煮」と2.3日後に予定している「おでん」に使う予定である。
 続けて「もつ煮」制作。不足の具材(ごぼう&こんにゃく)はケイのにぃにぃに買ってきてもらった。

 夕食は「シチュー」。具材はベーコン、鶏胸肉、ブロッコリーの芯、イタリアンパセリの葉柄、じゃがいも、人参。タマネギ。インスタント「アンチョビキャベツ」、「セルバチコ・ブロッコリー&イタリアンパセリのサラダ」。これにバゲット。
 サッポロビール焙煎~焼酎の水割り~レモンかじりながらのテキーラをちびちびやりながら映画鑑賞は「ズーランダー」。2001年、ベン・スティラー制作・脚本・監督&主演の超おバカ映画である。このくだらなさは、もう芸術的でさえある。制作年度に合わせたんだろうが、「2001年宇宙の旅」の冒頭の猿のシーンをオーウェン・ウィルソンと再現した場面は、これはばかうけしたと思う。
 数え上げたらきりがないほどのコントがあり、英語がわかれば多分その倍は笑えたんではないだろうか?30人以上のカメオ出演も映画関係だけではないから、その半分もわからなかった。
 いきなりトランプが出てきたのには驚かされた。ナタリー・ポートマンやウィノナライダーはすぐ分かったが、悪者の女役がミラ・ジョヴォビッチというのは全くわからなかった。デビッドボウイはカメオ以上の演技をしてたし、ジョン・ボイトもめちゃ楽しく演技舌であろうことが想像つく。
 音楽もいいね。「ワム」とかビー・ジーズのカバーとか。ベン・スティラーといい、ジム・キャリーといい、ドウェイン・ジョンソンといい、おかしな顔が作れる俳優があちらでは受けるらしい。

 おまけのカットシーンの後、スタッフと本人の解説が入る本編があり、面白くてやめられなくなりそうだったんで20分位観てから寝ることにした。10時ちょっと前ダウン。

 

2018年12月2日日曜日

サムライ

12月1日。星期六。            146/95。61.2kg。

 庭から九条ねぎを摘んできてから「ソーキ」製作開始。一晩以上水につけておいたので、血抜きは完璧で、水は猿の尻並だった。

 ソーキを作る鍋は一番大きな鍋で、それが塞がれているため、大根の葉の茹で作業は明日に持ち越し。

 昼食は「塩ラーメン」。具材はキャベツ、人参、ニラ、コーン、九条ねぎ。これに大根の葉を使った「菜めし」。

 午後のロードショーは「サムライ」。1967年ジャン=ピエール・メルヴィル監督脚本作品。主演はアラン・ドロン。
 古本屋で探している本のひとつが「サムライ ジャン=ピエール・メルヴィルの映画人生」。一番脂が乗ってた時の作品がタイトルになっていて、著者のことは知らないが以前神田で見つけて以来、探している。あの時買ってればなあ、と悔やむ。
 アランドロンにとっても転機となる作品である。寡黙な殺し屋のイメージはそれまでの彼の役にはなかったものだ。
 撮影もいい。アンリ・ドカエは多くの名作に関わっている。音楽もいい。フランソワ・ド・ルーベ。「冒険者たち」などのロベール・アンリコ作品に欠かせない作家だ。
 全てにおいて完璧なフィルム・ノワールであることを悟ったのは初めて観て(高校1年生)から10年以上たってからだった。今回久しぶりに観て、あらためてその思いを強くした。

 3時からケイのにぃにぃと買い物に出かける。2軒のスーパーの特売品、ホームセンターで自転車のタイヤなど、ディスカウントストアでシリアルを買った。で、4時から開始という駅前が会場になっている、商店会のくじ引きをしに行く。が、くじ引きは5時からで、その引換券が配られているだけだった。外は寒くなり始め、とてもじゃあないが1時間をそこで過ごすつもりはないから、くじ引きをせずに、その券は50円の値引き券になるというので、それに使うことにした。
 駅の反対側にあるスーパーで買い物してから帰宅。やれやれ。

 夕食はレトルトの「プルコギ」、「ピータン豆腐」、「わかめスープ」、これまたレトルトの「もやしのネギ味噌炒め」。 
 サッポロビール焙煎~焼酎の水割りをちびちびやりながら「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」と「イブライム・フェレール」を聴く。9時ダウン。

2018年12月1日土曜日

あかんねえ霧島

11月30日。星期五。      140/107。61.2kg。

 かなり6時に近い5時に起床(谷岡ヤスジ調)。で、予定していた大根の葉の茹で作業は延期。ぬれふきんを上に掛け乾燥防止処置をする。

 新聞の1面は秋篠宮殿下の「宮内庁は聞く耳持たぬ」発言。なかなかいいやつじゃん。

 ところが、蕎麦屋で読んだ読売新聞では、1面は1面だが、左片隅にあり、社説ももちろんない。相変わらず広告だらけな点では朝日と代わり映えするところなし。大手の新聞は終わってる。

 朝一番で24時間スーパーへ買い物に行く。久しぶりに精米所をのぞいたら、米ぬかが残っておりビニール袋いっぱいに詰めて持ち帰った。これを一斗缶に移し替え、虫対策とした。

 庭作業は第4と第9(年末にふさわしい?)に石灰をすきこむ。

 自転車の後輪のタイヤ外し。チューブには大きな穴が開いていて、タイヤにはかなり長く亀裂が入っている。明日、ホームセンターへ買いに行くことになっている、毎月1日と15日はシルバー割引があるからだ。

 クズ大根500gを刻んで「焼酎漬け」を制作。続けて赤カブ漬けのレシピを使い、酢を「赤紫蘇酢」に変え、1kg分を漬けてみた。これで残りは1kgとなった。

 昼食はケイのにぃにぃと町一番の蕎麦屋で「カツ丼セット」850円。自転車なのでビールなし。「蕎麦屋で憩う」を読んでいるんで、この店でそんな憩い方をしてみたいと思う。そばが旨い。
 
 レンタルビデオ屋で「サムライ」と「ズーランダー」を借りる。前者は酒なしで、後者は酒ありで鑑賞予定。

 帰宅後、「赤かぶの甘酢漬け」の本漬けを一袋分作り、他の荷物と一緒にケイのねぇねぇのところへ郵便局から発送する。

 3時過ぎからは国営放送で「SOUND OF BRAZIL」を観る。小野リサほか計3組のダイジェスト版で12月8日に本放送があるようだが、4Kってうちのテレビで観られるのかな?

 買ってきた「豚バラ肉の骨付き」を水に浸す。明日の朝「ソーキ」製作予定。大根の葉はいつ茹でる?とりあえずひとつかみ茹でて、夕食に使うことにした。

 夕食は「大根の葉の煮物(煮豚の煮汁最後の活躍)」、「ごぼうの生姜煮」、「鶏肉の味噌マヨ焼き」、「春菊の柚子胡椒あえ」、「タマネギと正月菜の味噌汁」、「大根の葉入り納豆」。
 サッポロビール焙煎~この日買った「虎斑(とらふ)霧島」の水割り~泡盛(菊之露)の水割り。

 霧島酒造の新製品は香りが弱く、水っぽく、面白みがない味で、「茜」とはえらい違いの酒となった。これは「茜」のようなブームにはならないんじゃあないだろうか?
 9時にダウン。