2018年12月31日月曜日

出張忘年会

12月30日。星期天。      143/99。62.2kg。

 今日知った言葉。経世済民。世を治めて民を済う。縮めると「経済」。国ごと経済至上主義になってる日本は意味を違えてることは明白である。この4字には、金銭やものに関することはまるで含まれてない。
 これを「世」を国とみなさずに、個人主体に考えれば、家族を大事にして平和に暮らすことを意味することになるじゃないか。国の仕組みを変えてやろうなんて大それたことを考えずに生きてゆくならば、幸福を追求する身に火の粉がかからない限りはおとなしく生きてゆくしかないんだろうなあ。

 クリームチーズは油断するとカビが生えちまうんで、2週間くらい前に使い出したものを測ったら100gあったんで、200g用のレシピでデザートを作った。プリン容器にちょうど3個分になった。

 午前のロードショーは「アルジェの戦い」。1966年ジッロ・ポンテコルヴォ監督作品。アルジェリア独立闘争の映画。ドキュメンタリータッチでものすごい迫力である。この監督、生涯で5本しか撮ってないようである。
 張り詰めて観た2時間。フランスの圧政をひっくり返したきっかけになった民衆のパワーを見せる終盤のデモなんかニュースフィルムと思ったくらいである。

 昼近くケイのにぃにぃと土浦に出かける。土浦城址のそばの食堂で昼食をとる。「たらふくセット」。醤油ラーメンとミニカツ丼。これに瓶ビール。カツ丼を少しだけ手伝ってもらう。

 駅までの途中にあるいつもの古書店で解散し、俺は古書店で3時間ばかり過ごす。今回はケイのにぃにぃに頼まれたもの(ハードカバーらしい)を探したので文庫本は除外した。
 で、ハードカバー4冊文庫本1冊を買ってしまった。1200円税別。軽い本、重い本取り混ぜてである。これは重量ではなく内容が、である。被差別者が創った芸能文化、息子を亡くした父親の独白、土の汚染に関するものなどはちょっと重そうであるが、いずれも読みたくなったものである。
 軽めの方はいずれも「酒」が関わるもので1冊はビジュアル本に近い。

 スーパーのイートインコーナーで1時間ばかりコーヒーを飲みながら買ったものを読む。

 5時に中華屋でケイのにぃにぃと落ちあい、忘年会を開催する。
「レバーの塩漬け」、「エビの卵炒め」、「水餃子」。これを瓶ビール~紹興酒を燗酒で。紹興酒の瓶2本は、実家で冷酒用として使っているので持ち帰る。
 駅でウイスキー・ハイボールを買い、電車の中で飲むのも定番化したな。

 駅からバスで帰宅。〆のウイスキーをちびちびやりながらTV鑑賞。「モヤさま・横須賀編」。9時半ころダウン。

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