2018年12月24日月曜日

真・貧乏丼の開発

12月23日。星期天。        133/95。62.0kg。

 天皇陛下のコメント全文を読んで、つくづくいい人ということを確認するとともに、「人間天皇」を理解して貰いたいという願望が強く現れていた。生前退位という決断も、国民の精神的負担をかけまいとする思いやりからだということも知った。
 生前退位を考える上で数ある事例から光格天皇という前例を詳しく調べたという事実が発表された。光格天皇は江戸時代大飢饉の時に在位しており、幕府に対して飢饉で困窮している年に米を供出させたことで「政治に口出した天皇」ということで知られているそうだ。
 庶民の苦境を自身の痛みとして災害地を懸命に見舞った平成天皇と重なるなあ。

 庭作業はパセリとイタリアンパセリの収穫。

 9時から近所のスーパーで買物。9時開店にはいつもの5倍の人が並んでた。日替わり特売目当てなんだが、俺も4kg980円税別のみかんがお目当てのひとつである。

 昼食は「真・貧乏丼」。具材は豚こま100g、タマネギ、間引きした春菊、卵。本来なら春菊ではなく三つ葉を使いたいところ。これは「開化丼」とも呼ばれているものである。さんまの蒲焼缶が値上げしたので貧乏丼の内容もそれに合わせて変化しなければならない。せちがらい世も世である。
 これにかけそば。具材はわかめ、ネギ、天カスというスタンド蕎麦屋で300円はしないもの。ちなみの豚こまは100g89円税込み、さんまの蒲焼缶は138円税込みである。

 午後のロードショーは「タラデガナイト オーバルの狼」。2006年アメリカ・コメディ。日本未公開。監督&脚本のアダム・マッケイはコメディ専門だが、最近では「マネー・ショート 華麗なる大逆転」でアカデミーもとってる。で、コメディ作品は本国ではヒットしてるものの日本では未公開が多いというので以前から気になってた。で、第1作目にこれを選んだ。
 めちゃくちゃな話である。笑えるが、笑いどころはもっとあるはずで、これは英語とスラングを、さらには突っ込みどころの元ネタを知らなければわからないんである。
 多分これが日本受けしないということで公開が見送られているのだろう。それでなくとも面白いんだがなあ。主演のウィル・フェレルはサタデーナイトライブで人気を博したコメディアンであり、脚本・制作も兼業している実力者である。                                       ジョン・C・ライリーやエイミー・アダムスなども出ていて盛り上がりも半端ない。 しばらくウィル・フェレルを追っかけてみるかな。
 77円セールにつられて、この日16枚を追加発注した。彼の出演作が2枚入っている。

 夕食は「ハンバーグ」、「アンチョビポテト」、「ブロッコリーサラダ」、「トマト(缶)とベーコンのスープ」。
 アペリティフにウイスキー~発泡酒~テンプラリーニョ種ワイン~テキーラ 。すでに盛りを過ぎたレモンとライムをかじりながらのテキーラは完全に脳に来るようだ。で、9時に「テキーラ・サン・ダウン」。

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