2018年12月14日金曜日

マロリーちゃん&けつねコロッケのお銀

12月13日。星期四。      144/110。61.8kg。

 景気回復が順調に推移してるなんてニュースが頻繁に流れてるが、下層階級にその実感がないのは昔からの話であり、資本主義社会ってそういうもんだろう。みんな学校で習わなかった?
 コスト削減で大きな効果を出して、たくさん報酬をいただき(過ぎた?)、その名を広めたゴーンちゃんが最初に手を付けたのが首切りと人件費の削減だった。が、役員報酬と人件費って全くリンクしてないということは、俺も会社をやってたことがあるんで理解できるんだが、コスト削減で支出を減らそうという基本を考えれば、全体の支出を減らすべきなことは誰でも普通なら考えるだろう。消費も落ちている現代の中では、ダウンサイジングという考えから、トップからして率先してダウンサイズすべきなんだがなあ.....。そういう考えを持つトップは大企業の中にはいないだろうなあ。 (と、愚痴)

 昨日から水漬けしてあった豚バラブロックからはあまり血抜きできなかった。と言うより、油がかなり多く赤身の部分が少なかったことによるんだろう。
 早朝キッチンは「角煮」制作。3時前に起きて2時間弱火で煮てから、更に調味料を加えて1時間煮る。これで箸でくずせるくらい柔らかくなる。沖縄なら「らふてー」である。

 今日は「秋を愛する人は~♪」の歌に出てくる、というか詩を読むことがないのでこの人のこともよく知らないが「ハイネ」の誕生日だそうだ。「愛を読むハイネのような 僕の恋人♪」だったっけ?

 8時から2時間読書&新聞。 9時からのBGMがいい。

 10時から買物。100均~スーパー2軒、酒屋。

 帰宅後庭作業。手がかじかむ。これからの土いじりはきつい。収穫と間引きは九条ねぎ、正月菜、パクチー、金柑。

 昼食は「生姜焼き」、「正月菜の味噌汁」。

 午後は「金柑のマーマレード」制作。1kgの金柑は約60個あり、マーマレードになると、800gと500gのガラス瓶がほぼいっぱいになる。今年は金柑とキウイは無駄なく加工しようと考えて、かなりの量のジャムができることから、今日100均でガラス瓶を買ってきた。煮沸消毒したガラス瓶が保存には一番適しているからだ。少量だからといってプラケースでカビを出したことが何度もある。

 午後のロードショーは「立喰師列伝」。16枚借りたDVDの中で一番短いもの。2006年押井守監督作品。戦後から現代に至る昭和史をいじくり、「立食師」なるタダ食いや食い物屋を困らすふざけた連中が存在したなどという勝手な都市伝説をでっち上げた、すごく面白い作品である。笑える。押井さんの「東京愛」も感じる。
 「君の名は。」の新海さんなんかもこういう「でっち上げ創作」の影響を受けてるとしか思えないなあ。

 夕食は「茶碗蒸し」。当初は蒸し器を使うつもりだったが、作りやすさを考慮して、スチームオーブンレンジでは使ったことのない「大きい深皿」で調理してみたところ、なんとかうまくできた。
 使用した具材は「かにかま(エビ、またはかまぼこの代用)」、「くわい(缶・百合根の代用)」、「しめじ(これはしいたけが定番という説もある)」、「正月菜(三つ葉が収穫できなかったんで)」。
 「角煮」、「かけそば」。
 
 俺はそばを食わず、その代わりに「ぶり大根・味噌味」、「ぬか漬けきゅうり」などを肴にして、発泡酒500ml缶~そば焼酎のそば湯割り(ケイのにぃにぃのアイデア)をちびちびやりながらDVD鑑賞。次に短い「エージェント・マロリー」。
 2012年、スティーブン・ソダーバーグ監督作品。圧倒的格闘技アクション映画。って言っちゃえばそれだけのもの。ただ、キャストを見るともっと多くのものを期待しちゃうのは、ごくふつうの映画ファンだと思う。俺もその中の一人だったわけだ。
 チャニング・テイタム、マイケル・ファスベンダー、マイケル・ダグラス、アントニオ・バンデラス、ユアン・マクレガー....とくれば、主演女優(ムエタイチャンピョン出身)を知らなくても、何かを期待するよなあ。

 9時半ダウン。長い1日だった。
 
 

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