2018年12月4日火曜日

豊かな食生活 の1日

12月3日。星期一。       131/94。60.9kg。

 7時17分のバスで駅へ、埼玉の病院へ行く。朝7時台の乗客は3種類の人間しかいない。
スマホをやってる人、寝ている人、寝ながらスマホをやってる人。こういった観察をやっている人を含めると4種類ということになる。

 病院到着。早速驚いたのが、入り口にマスクの自販機があるということだ。以前からあったのに気が付かなかっただけなのかもしれないが、50枚とか100枚入りでドラッグストアなんかで売っているのを見ても1枚100円はいい商売だと思った。

 レントゲンを撮ってから診察。順調に良くなっている。痛み止めの薬の処方は出なかった。軽い血圧の薬は継続。

 薬局へ行く前に、通りすがりの自販機で「野菜カレースープ」110円を買った。朝食が思うようにとれなかったんで空腹感を感じていたのでちょうどよかった。人参の固形が入ってた。この後駅での自販機で「デミグラススープ」170円というものも見かけた。この分野広がりそうである。

 薬を受け取ってから、病院へ戻り、喫茶店で「ホットケーキセット」400円で朝食完結編とした。目指すスーパーの開店時刻である10時に合わせるためでもあった。

 スーパーでの買物はケイの昼食用の「いなりずし」、俺の分として「沖縄豚丼」250円。この沖縄豚丼というのが、沖縄ではお目にかかったことがないもので、興味もあったがなんといってもその価格が魅力だった。食べてみると生姜焼きと大差なく、上に温玉が乗っていてボリュウームだけは満点だった。
 その他この店の特徴である沖縄食材のアイテムの中から豆腐よう、てびち、沖縄そばと鯨の刺身&ベーコンなどを買った。

 ケイの住むアパートをたずねた。コーヒーをごちそうになり、買ってきたもので昼食をともにし、しばらく歓談してからおいとま。

 電車で爆睡。

 夕食は「もつ煮」、「煮卵」、「鯨の刺身」、「鯨のベーコン」、「かけそば」。かけそばには大根の葉の特に緑の部分を加えた。ほうれん草の代役である。
 鯨のベーコンは懐かしい食材である。11月30日の親父の命日の時にも思い出したもので、偶然スーパーで見つけたものだ。親父はこれを自分で買ってきてニクロム線の卓上電熱器で軽く炙ったところに醤油を垂らしたものを美味そうに食っていた。同じように食っていたものにベーコンがある。それを親父は「アメリカの肉」だと言っていたっけ。俺が5歳の頃の話だ。ひどい貧乏生活の中で、一時的に豊かな気分になったな。
 そういえば12月。親父が手作りで厚紙を使って雪をかぶったログハウス?山小屋のようなものを作ってくれたことを思い出した。その経緯は全く覚えていないが、親父は手先が器用だったことは断片的に思い出す。俺がその血を受け継いでいないところ見ると、一緒に育ったもらい子である兄と同様、俺もおやじの子ではないのかもしれないとも思う。
 電熱器で焼いた鯨のベーコンと手作りの山小屋、なんて豊かなクリスマスだろう。
こんなことを書いていると涙腺が緩んできそうだ。

 サッポロビール焙煎~菊姫・純米~初孫・純米でダウン。9時ちょっと過ぎ。

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