2016年3月31日木曜日

選手交代

3月31日。131/85。62.0kg。

 早朝食堂は「おかゆ」。これは電気釜のスイッチと水加減を間違わなければ誰でも作れるようになってるんだが、やはり土鍋で作るほうが感じがいいし、実際美味しいらしい。
 今回のおかゆは、前日にダウンしたケイのにぃにぃのためのものである。どうやらここ数日の寝不足と食生活(主に酒?)で調子を崩したらしい。

 近所のスーパーへ買い物に行った後、庭いじり。いよいよ第1の畝(さつまいも用)のふるい作業を再開した。5月ころの植え付け前に第2の畝とともに完成させたいところ。

 何匹かのコガネムシとハサミムシの幼虫をいつものように灰皿に入れといたら、すずめがやってきて平らげていた。ジョウビタキが来ている頃は寄り付かなくなったのが戻ってきたということなんだろうか。顔の区別がつかないから分からない。

 昼食はおかゆと作りおきの昆布と野菜の煮物。

 午後はプール。帰り道、西友をのぞいたら、2階のリニューアル・オープンは明日で、1階は通常営業だった。「4枚切りパン」の処分品があった。56円税別、安い!酒の処分品コーナーでコノスルの貴腐ワインがあったんでそれも買った。更にクリームチーズも買った。チーズとワインと来たらバゲットも、といきたいところだったが、この方の処分品はなかった。

 NAD の夕食は「大豆とごぼうのひき肉カレー」、「アボガド入のコールスロー」。

 食後、ちょっと読書してダウン。多分7時半ころ。

2016年3月30日水曜日

お引っ越し

3月29日。140/77。61.2kg。

 この日はケイの引っ越しのお手伝い。

 そのために借りたワンボックスカーで朝の出発前に24時間スーパーで買物。ポイント5倍セールの最終日で、焼酎4L瓶、ワイン、発泡酒などの重たいものなどを主に買ってきた。大体ポイントってのはどこでも2%くらいものだから5倍となれば1割引きになるんでこれはお得である。

 ここで見つけたのが豚モツである。賞味期限切れ間近の処分品が半額になっていた。100g54円税込みと来たら買わないわけにはいかない。この日、引っ越しが済んだら、積み込みの手伝いをしてくれるケイのにぃにぃと駅そばのもつ焼きやで飲むつもりでいたんだが、自作のもつ煮はまた別である。

 東京に向かう道は混んでた。年度末、仕方ないだろうな。

 引っ越しの積み込み作業は4人の手になって簡単に済んだ。東京からの下りは車の量は多いものの渋滞に巻き込まれることはなかった。
 引越し先の積み下ろし作業もあっさりと済まし、昼食タイム。「引越しそば」をゴチになる。天ぷらもうまかったな。何故か最近、外食というと天ぷらやとんかつが食いたくなるんだよな。
 引越しそばのお礼に、買い出しに付き合う。と言うより、俺もついでなんで書きだした買い物リストを思い出しながら、自宅周辺の実勢価格より安いものを狙って買い物をした。野菜が安い!もつ煮用の大根や長ネギなどなど。同じCGCチェーンでもPB商品の価格が違うんである。そのひとつがバター。こちらでは150g298円税別(つい最近更に値上がりした)のところ、ここでは256円税別だぜぇ。溶けてしまうかもしれなかったが、買っちゃった。で、運良く溶けることはなかった。

 ケイのところでちょっとお茶してから帰途につく。

 到着したのが4時で、駅でケイのにぃにぃと落ち合うことになっているんで、1時間でもつ煮の下ごしらえをすることになった。
 まずはぬるま湯で洗ってから小麦粉をたっぷりまぶしてから、揉み込む、揉み込む、揉み込む。10分以上はやる。ここが要だ。ぬるま湯で洗い流してから、水切り、焼酎で更に揉み込む。
 そして日本酒と水で1時間煮る。これは付き合いきれないんでタイマーでセッティング。続けて野菜とこんにゃくの用意をしておく。これで1時間経過。

 駅前のレンタカー店に車を返し、駅で落ち合ってからすぐ近くのもつ焼きやで一杯飲む。瓶ビールで「しめ鯖」と「白モツとコブクロ」。両方共標準以下。便所に流したトイレットペーパーのような薄い白モツだった。ケイのにぃにぃの調子がイマイチだったんで早々に切り上げ、タクシーで帰宅した。
 帰宅後、焼酎のシークワーサー水割りをちびちびやりながらもつ煮制作。味噌を投入したあと、醤油とみりんで調整してみた。いつもならケイのにぃにぃの役割のところなんだが、この日は最後まで俺が務めることになった。
 完成後、ポルトワインをちびちびやりながらもつ煮をつっつく。うまい。口直しにぴったんこだった。で、9時前にはダウン。

2016年3月29日火曜日

バークに任せよう

3月28日。132/74。62.4kg。

 早朝食堂にはならなかったな。ちょっと寝坊。それでも「ビスコッティ」を制作した。寝坊した分深夜電力時間を30分超過してしまった。

 午前中は元肥のすき込み。まだ作付するものが決定していない場所にはバーク堆肥のみとした。
ほとんどの植物の元肥として「バーク」が使えるようである。残り2種の種は次の日曜日にでも買いにゆくつもりである。
 油かすを10倍に薄めた液肥を更に50倍に薄めたものをスナップエンドウやパセリ、その他の実をつける植物に散布した。
 来週種をまく各畝の固まった土を手でほぐす作業も行なった。今回かなりやる気である。

 ちょっと早いがラベンダーの植え付け場所の土も掘り起こし、雑草の根などを除去した。更にゴーヤーの場所も掘り起こし施肥した。これはどこでもやっているようにグリーンカーテンを目指している。

 昼食は「カレー風味の豆腐丼」。応用の効きそうな「新・貧乏丼」。

 午後も庭いじりをチョットしてからDVD鑑賞。「救いたい」。神山征二郎監督作品、鈴木京香・三浦友和主演。東北震災復興に絡む医療関連を中心としたドラマである。説明的なセリフ群が気になるが、極めて奇をてらうことなき正統派のドラマになっていている。
 藤村志保さんて幾つになるんだろうか気になって調べてみたら77歳だった。手術室での眼を閉じた顔がやたらに若々しかったんで。
 また、珍しい俳優も出てたな。田口計さん。TVドラマでも名脇役で鳴らした人、外国俳優の吹き替えでは主演級が多かった人だと思う。で、調べたんだが、俺は「バークにまかせろ」、「バット・マスターソン」といったドラマの主演者であったジーン・バリーの吹き替えは田口計さんだとばかり思い込んでたんだが、若山弦蔵さんだった。そういえば若山さんも現在「ラジオマンジャック」でその元気な声を聞かせてくれている。おふたりとも83歳。
 先日、国営放送でオンエアされた東北復興支援コンサートのドキュメンタリーを観た。ボブ・ジェームスが中心になってたことに驚いたが、ゲストにセルジオ・メンデスも出てたりしてずいぶん楽しめたが、日本人からは八神純子、今井美樹、八代亜紀、小田和正など。
 「救いたい」のエンディングも小田さん。この人も頑張ってんね。
 

 夕飯の用意を早めに終え、レンタカーを借りに行く。ついでに買い物しようかとも思ったが、暗くなってからの運転は危険度が増すんでやめた。
 先日の運転時にも気がついたんだが、若干視野が狭まってるようなきがするんである。これも老化だな。やれやれ。

 夕食は「麻婆茄子」、「きのこのピリ辛スープ」、「じゃがいもの中華風そぼろ」。
 
食後、ぬる燗をちびちびやりながら、ケイのにぃにぃとおしゃべり。9時から「酒場放浪記」を観始めた頃から酔いがかなり回ってきたものの最後まで観てダウン。

2016年3月28日月曜日

懐かしのスペンサー・トレイシー

3月27日。

 久しぶりの都内ドライブ。

 目的地はネットで検索した限りでは30分以内のところだが、道路事情によっては時間が多くかかるのは常なんで、30分はゆとりを見て出かけることにした。

 ほとんど走ったことのある道なんだが、それは細切れの・ようなもので、今回の目的地までストレートで行ったことはないので、頼りはやはりナビということになる。

 ナビにいろいろな情報が表示されているが、今回初めて気がついたのは予定到着時刻の表示である。そこには残りの距離と時間が表示されていて、信号でちょっと長い時間待たされていたりすると、距離が変わらず、時間が伸びてゆくようになっているのには感激したな。
 滅多に乗らない車だから、これくらいの装備は当たり前のようになっているのかもしれない。俺が初めてナビ付きのトヨタ高級車に載ったのが20年以上前だが、その機能たるや現在と比べたらおもちゃのようなものだったことを思い出した。

 この日はケイの結婚式である。こじんまりとしているがきれいな式場だった。

 ここでも驚いたのが結婚する二人の歴史を綴った映像であり、さすがプロの手になる編集である。お金もかかったろうが、親戚の証言よりもこの方がわかりやすくて印象的にも強く残るんじゃないだろうか。これも今風なのかもしれない。
 ちょっと酒が回った親父などのスピーチやカラオケでやって欲しい歌などを聞かされるのは苦痛以外の何でもない。特にこの日酒を飲めないからなおさらである。この日の披露宴は、そうしたものが一切ない、というのも今風なのかな?

 こじんまりとした式場でのこじんまりとした結婚式、柔らかくてよかったな。終盤でのケイのスピーチもなかなか良かったな。何人かの人がハンカチを出してたっけ。

 帰りは、東京に向かった昨日の混雑とは打って変わって、この日の下りはスムースに走れて、1時間ちょっとのドライブだった。

 夕食は「ひじき鶏肉ふりかけ丼」、「なめこの味噌汁」、「昆布・野菜煮」とサッポロ・ラガー。
食後、チリ産赤ワイン「コノスル」をちびちびやりながら映画鑑賞。「キャスト・アウェイ」。
 疲れていたせいか酔いの周りが早く、中盤居眠りしてたかもしれない。後半トム・ハンクスの名演を見て、こりゃこの作品に失礼しちゃったなと感じながらアイスクリームを食べて、ダウン。
 明らかに食べ過ぎな一日だった。

 

2016年3月27日日曜日

東京(へ)ドライブ

3月26日。150/102。62.0㎏。

 早朝食堂では「野菜昆布」。だしを取った後の昆布と根菜を使った作り置き煮ものである。こうしたものは、どちらかといえば弁当などに利用しやすいんだが、最近も近い将来もなさそうなんでただの暇つぶしと食材消化のために作ってみた。

 買い物周遊散歩フルコースの歩数を計測した。店内でのうろつき歩数を差し引くと、およそ4500歩から4800歩くらいだった。健康維持のためのウォーキングで推奨されている数値が6000歩だったと記憶してるんで、これだけじゃちょっと足んないわけだ。もうちょっと遠回りするルートを探してみるとするか。

  昼食は合いびき肉を使って「上海風焼きそば」、「ちくわ・レタス・春雨のスープ」。


 午後はひたすらだらだら過ごした。夕方前に駅まで歩いて、これで6000歩超えた、なんて考えながらレンタカー屋へ。
 まずはホームセンターで堆肥やほかの肥料(魚かす、骨粉)といくつかの野菜やハーブの種を買った。対比が12㎏もあるんで車がないとちょっと買いに来られない。今まで借りた中で一番小さいんじゃないかと思えるほどの軽自動車でも十分役に立つ。

 夕方東京に向け出発し、高速に乗ったらいきなり渋滞表示。春休みで移動する奴が多いらしく、そのナンバーを見ると各地にまたがってる。

 東京についてからマンション階下にある蕎麦屋の出前でもと考えていたが、6時も回ってたんで首都高速へ入る手前のサービスエリアで夕食。
 俺は天丼、ケイのにぃにぃはかつ丼でシェアした。俺は両方食べたかったんである。なぜか最近外食というとこの二品がとっさに食べたくなる。家での「貧乏丼」地獄がよほどこたえていたんだな、我ながらそう分析してる。

 マンションに到着し、翌日の準備を済ませてから、何種類かの残り少なくなった酒を飲んでから9時前にはダウン。

 

 

2016年3月26日土曜日

ふ鶏肉い?

3月25日。137/81。62.0kg。

 早朝食堂は「鶏胸肉の唐揚げ」。

 この日は、義母の使わなくなった万歩計を使って普段歩いているところの歩数を計測することにした。
 まずはちょっと離れた24時間スーパーへの往復。同じく一番近い近所のスーパーの往復。数値は1800歩と600歩。この万歩計が長い間使われてなかったことから正確という判断はつけがたいが、あと2回位計測してみるつもりだ。

 ついでのレンタルビデオ店で「サンデー毎日」を立ち読み。そこで見つけた書評欄に桐野夏生の新作「バカラ」が紹介されていた。とても興味深い内容になっているようで、小説をほとんど読まないんだが、久しぶりに読みたくなってきた。
 で、こちらの図書館と、東京の自宅の近くにある図書館にリクエストすることにして、DVDと同じように新作?騒ぎが収まってから読むことにした。文庫本化されるよりは早く読めるだろう。

 昼食は「鶏そぼろうどん」。鶏胸肉2kg完全消化。さすがにレシピを探しメニューを組み立てるのに苦労した。が、太りにくい身体のためにはいいようである。良質なタンパク質と低価格と申し分ない。

 午後はプール。50分泳いで10分水中歩行がちょうどいいようだ。このプールまでの往復の歩数は約8千歩だった。ほんとか?電車に乗ってる間はカウントされてないよな。

 この日の空は若干雲があるものの天気は良く、見通しも良かったが、いつものような多くの旅客機を観察することはなかった。こんなにも日によって差があるんだろうか?

 夕食は「唐揚げ」、「トマトと鯖(缶)と大根おろしのサラダ」、「ラタトゥイユ風スープ」。

 食後、焼酎のシークワーサー水割りをちびちびやりながらTV親父。「入りにくい居酒屋・最終回・オーストリア編」。あ~あ面白かった。再開されることを切に願う!
 チャンネルを変えたら「シンシナティ・キッド」が放映中だったんで、しばらく観ていた。ここでちょっと気がついたことがある。劇中でスティーブ・マックイーンが着ていたジャケットが「ブリット」で着ていたものと酷似しているんである。色は違うかもしれないが、形はすごく似ている。
 二度ほど観た作品なんで、最後にかかるクインシー・ジョーンズ作、レイ・チャールズが歌うテーマソングを聞くこともなくダウン。
 
 

2016年3月25日金曜日

鶏肉ゲップ

3月24日。127/80。61.6kg。

 早朝食堂のメニューは「れんこんの団子揚げ」、「ひじきと鶏肉のふりかけ」。積極的に取り入れるつもりだった揚げ物も早朝に行なうことにした。油は量によっても、にごり方の程度にもよるが、2日続けて使用した後廃棄することにした。で、状況によっては作ってから冷凍保存してもいいだろう。
 今回は、調理したあと油をチェックしたところ、翌日も十分使えそうだった。

 朝食は残り物の「グラタン(ソースのみ)」と冷凍してあった「さつまいもごはん」で「さつまいもドリア」など。

 外は雨だったが、買い物周遊コース散歩実施。当然庭いじりはお休み。

 で、録画してあった映画鑑賞。「アルゼンチンババア」。こりゃあ映画の方に問題があるんじゃないだろうか、と原作も読んでないのに感じてしまった。導入部のふざけと中盤以降の都合の良いまとめ方がちぐはぐで、 なんともつまらない作品になっている。
 セリフの少なさも「ゆるい」感じを出す目的の手法のつもりなんだろうが、それにしては演出が単調で、こちらまで伝わってこない。主題から逃げちゃってる、て言うかツッコミがたんないんだろうな。「ホノカアボーイ」のガール版ってところだろうか。

 昼食は「親子丼」を義母と二人で。

 午後は弓道。皆中2回。優しいS先生から弓手(左手)の親指の役割についてと、治すべき点について教わった。この日茨城県弓道連盟に加盟した。

 夕飯は「れんこん団子」、「にらのチヂミ」、「セロリとちくわのきんぴら」、「えのきの味噌汁」。

食後、焼酎のシークワーサー水割り~菊正宗・樽酒をちびちびやりながらTV親父。「太田さんの旅番組」を半分観たところで、記憶が蘇って、去年観た事を思い出した。舞台は京都で、錦小路の漬物屋のところで、だ。冒頭部分の「イノダコーヒー・三条店」では全く思い出せなかった。困ったもんである。
 続けて「嵐にしやがれ」。ゲストに中谷美紀さん。取り立てて面白いことなかったに、美紀。そういえば彼女の新TVドラマがTBS系だということを途中で思いだした。「嵐」は日テレだからその話題が出るはずはないよなぁ。「猟銃」についても話は盛り上がっていなかったな。               特集は「鶏肉」。今週2kgの鶏胸肉を相手に奮闘(中でもある)してきただけに食傷気味。ゲップしながらダウン。

2016年3月24日木曜日

ハビエル装着!

3月23日。129/84。62.2kg。

 早朝食堂のこの日のメニューは「ハンバーグ」。またしても特売ひき肉を使った冷凍保存用である。玉ねぎを炒めたあとの冷まし時間をケチったところから、こね始めてからまとまりがつかなくなってきた。こうした初歩的なミスがおおいなぁ、最近。

 どうにかこうにか、フライパンの上で油をつけたスプーンで成形しながら焼き終えることができた。が、トッピングするソースで、今度は炒め過ぎでたんなる「焦げ」ができちまった。やれやれ。

 同時進行でサンガリア制作で残ったフルーツでコンポートを作った。これは前回作ったジャムが結構な量あるんで、フードプロセッサーの工程を省いただけのものである。が、こちらのほうがプレーンヨーグルトのトッピングに合うかもしれない。もっとシナモンをきかせたほうがいいかもしれない。

 歯科にゆく前の1時間ちょっとを庭いじりに費やす。天気予報だと翌日が雨になりそうだというんで第3及び第4の畝の延長部分のふるい作業を終わらしておきたいからだ。
 石灰はすきこんであるんで、28日に予定している「種まき」に間に合わせたいからだ。

 歯科で「入れ歯」装着。これで多少金属が目につくのは仕方ないにしても、今までの「歯なし」状態に比べりゃ格段に普通らしくなった。装着時の違和感はすごいもので、さ行とた行の発音がままならない。これは口を今までよりも大きく開けると喋りやすくなることがわかった。
 もっともその時にはずれたりしたら、と思うと.....と、思う人が多いらしく、歯科でもらった注意書きに記されていた。
 以前にも部分入れ歯をつけていたことがあるんだが、ここで初めて入れ歯のケアの重要性を教わった。 来月初めにも第1回めの経過診察がある。ここで調整するらしいッス。
 
 昼食は「チキン・ペペロンチーノ」。ケイのにぃにぃに手伝ってもらう。新・入れ歯の稼働開始である。左奥はまだ固いものは無理なようだ。が、これも徐々に慣れで克服できるらしく、いずれは大抵のものを食べることができるということだ。

 午後は午前中の作業の続きをし、なんとか3時ころまでに終わらせることができた。

 夕食は「つくね丼」、「ほうれん草のおひたし」、「なめこと豆腐の味噌汁」、「大根と人参の皮のきんぴら」。
 この日はNAD 。

 食後、ケイのにぃにぃが入れてくれた玄米茶をちびちびやりながらTV親父。録画した吹き替え版(だった!)「007・スカイホール」。以前酒を飲みながら観たことがあり、記憶のある場面もあることはあるんだが、つながりがなくて再度ということなんだが、結論からするとそれほど面白い作品ではなかったな。前日観た「レボリューショナル・ロード」と同じサム・メンデス監督作品。
 第一に敵役のハビエル・バルデムが怖く感じないんだよね。「ノー・カントリー」が怖すぎたかもしれないが、せめてあの半分ぐらいの恐怖を与えてくれたらな、と「007」で求めるのは無理かな?
 ハビエル・バルデムが入れ歯を外すシーンが圧巻で、その残った歯の状況が俺とそっくりなんで思わず笑ってしまった。で、俺の入れ歯はこの瞬間「ハビエル」と名付けられた。
 

 

2016年3月23日水曜日

島くんの卒業

3月22日。176/87。62.0kg。

 早朝クッキングは、「さつまいもの皮の甘煮」、夕飯で使う「ゆでたまご」。

 買い物周遊コース散歩の後の庭いじりは、「島大根」の撤収から始まり、地質改良作業。これは育てる野菜やハーブによってそれぞれに合った素材をすきこむ作業である。
 撤収した大根である。
出来の悪い大根の典型のようなもので、この他のものはほとんど大根の体をなしてなかった。で、これを切ってみると......。
 
なんかごぼうのようだ。ものすごく硬く、冷凍されてんじゃないかと思うくらいだった。どちらにしても食うことかなわず。咲いてた花のお陰でミツバチたちの腹?は満足させたに違いないが。

 さつまいもや大根には「ピートモス」、他の畝には「パーライト」、「腐葉土」、「籾殻」など。全部の畝が完成していないが、できているところからいろいろな野菜に挑戦してゆく予定である。
 約2週間後にまく種は「人参」、「小松菜」、「大根」、「にら」、「ゴーヤー」、「コリアンダー」。プランターでは「バジル」、「ラベンダー」。
 畝を割り当ててみると、あと種類増えそうである。ハーブももう少し増やしたい。

昼食は「鶏そぼろ丼」。鶏胸肉をたたき、荒目のひき肉として作ったもの。

 午後は弓道の予定を変更し、庭作業の続きを行なった。 第3、第4の畝の延長予定地の「ふるい作業」をし、完成させたところから始めたいからである。

 夕食は「卵とほうれん草のグラタン」、「レタス・セロリ・りんごのヨーグルトドレッシングサラダ」、「白菜のくたくた煮スープ」。
 ホワイトソースもこれまで苦手にしていたので、今回はそれを克服すべく、ホワイトソースを作っている間はそれだけに集中するよう気をつけた。
 この日はうまくいったな。基本に忠実が要なんだよな。弱火で牛乳を最初は少量づつ加える作業さえ基本を守れば出来るんである。
 ゆで卵とほうれん草を敷き詰め、ホワイトソースをまわしかけ、ピザチーズをトッピングしてオーブンへ、という実にシンプルな料理である。で、今回合羽橋で手に入れた、角型で深い容器を使用した。これは毎年作る「ライスラザニア」にうってつけな容器として購入したもので300円だった。

 が、この容器がこの家のオーブンで使えないことが、投入して後発覚した。 回転テーブルしか使えないこのオーブンでは、この容器はちと大きすぎて、回転するときひっかかってしまうんである。

 で、急遽パイレックスに中身を移動して完成させたが、当然トッピングのチーズやらほうれん草などが中にはいったり、表面に出てしまったりして完成品の姿はお世辞にも美味しそうに見えないものとなってしまった。やれやれ。

 食後、この日作った「サンガリア」 をちびちびやりながらDVDを鑑賞。「レボリューショナリーロード」。サム・メンデス監督、レオナルド・ディカプリオ、ケイト・ウインスレット主演。実は二度目であり、それをすっかり忘れて借りてきてしまったもの。多分、酒飲みながら観たんだろうが、今回も興味深い作品として鑑賞した。
 不確かな理想と、嫌悪感だけが確かな現実との間で、不安定な精神状態になり、狂気に走るケイト・ウインスレットの演技は見ものだな。
 音楽の感じが「アメリカン・ビューティー」に似てない?ホームドラマの裏に潜む狂気を描いた点と「おままごとごっこ」を演じてるアメリカ中流(本当は下流なのに背伸びしてる)の醜い面を見事に描いている点が共通している。
 日本でもこういう辛口?ホームドラマを作ってほしいものである。甘口「サンガリア」にぴったんこ。

 

2016年3月22日火曜日

月曜日ならベルギーよ!

3月21日。153/70。61.2kg。

 先日作った「ビスコッティ」をカラオケ仲間に配りたいという義母の希望に、本来なら断るところだが、作り慣れるのにいいかもしれないと思い直して作ることにした。
 かなりの二日酔いだったが、ついでに以前から作ってみたくてレシピをとっておいた「スペキュロス」もこの機会に作ることにしていて、前日にタネを作り冷蔵庫に寝かせておいた。

 ビスコッティの2段階に分けて焼く温度は150度~180度。スペキュロスは200度。流れはスムースである。
 スペキュロスはシナモンを中心としたスパイスクッキーで、起源はベルギーのクリスマス用のお菓子ということだ。今は四季を通して売られたり作られたりしているそうで、お茶の時はチョコかこのスペキュロスが出るらしいッス。他に使用するスパイスはナツメグとオールスパイス。オールスパイスは東京の自宅から持ってきたもので殆ど使ったことがないもの。スパイスを買い揃えていた時に名前からしていろんなスパイスが入っているガラムマサラの・ようなものを想像してたが、実は単味なんである。お菓子作りで登場するとは思ってもみなかった。

 完成したビスコッティは薄かったため折れるものが出てしまったが、なんとか要望の28個は確保できた。スペキュロスはいろんな型取りをするらしいんだが、型がないのでシンプルなものにしたが、味が良くてこれも定番にすることになりそうである。レシピに書いてあったとおり紅茶に合うなあ。
買い物を済ませた後の午前中は庭いじり。石灰まきと掘り起こし。種まきの2週間前にするもので、来週は元肥をすきこむ。
 この日は手を付けなかったが、翌日に「島大根」を収穫?して、連作障害がないことから、同じ場所で普通の大根の畝にする予定。
 カモミールが定着したようで、間引き作業も移植先の場所だけ確保して、作業は翌日に回した。種から育て、ここまで大きくなったんで嬉しい。タイムも何とかなりそうだった。

 畝の種まき面積を計測して算出してみた。ここから元肥の量を出すんである。28日に実施なんで、レンタカーを借りた時に、デイスカウントスーパーかホームセンターあたりで 買ってこなきゃならない。価格調査もしておかねばならないし、今回から購入価格を記録しておこう。

 昼食はケイのにぃにぃと二人分。「ベーコン&卵のナムル丼」、「しば漬け&ネギの韓国風スープ」。スープに使う昆布茶が見つからず、しまらない味になっちまった。両方共パッとしない出来上がりで、コチュジャンを使うことで解決できることが判明した。

 午後はひたすら庭のマネジメントとプランニング。

夕食は「茶碗蒸し」、「ゼンマイと厚揚の煮物」、「大根の味噌汁」、「生もずくのめんつゆかけ」。
大きな器で作る茶碗蒸しのレシピは当初から乗り気でなかったのが、やはり結果として出てしまった。茶碗蒸しをメインに据える事自体疑問視してたんである。俺にとって、茶碗蒸しはサイドである。しかも大きな器で作って個々に分けるというのもうまくゆく率は相当低くなるはずと思っていた。
 これは個々の器でまとめて蒸すのが常套ではないだろうか?

 食後、焼酎のシークワーサー水割りをちびちびやりながらDVD鑑賞。「アビエイター」に続いて、この日もマーチン・スコセッシ監督・レオナルド・ディカプリオ主演の「ウルフ・オブ・ウォールストリート」。またしても3時間の長尺もの。詐欺まがいの株式売買会社のオーナーとその取り巻きの話で、その狂乱さは、日本でのホリエモンの会社の騒動を彷彿とさせる。
 その酷さは「FACK」の連発でもわかる。この脚本から「FACK」を削ったら、国営放送の朝ドラ1日分くらいしか残らないんじゃないだろうか?
 作品の出来に関しては特別なものはないけど、金の亡者としての人生、「勝ち組」に居座り続けるためのプレッシャーに負けぬよう薬に頼り続ける様など、これから社会に出る人たちに何かの参考になるんじゃないかな。
 


 

2016年3月21日月曜日

マカロニほうれん草

3月20日。145/95。62.0kg。

 朝飯に先日作ったサンドイッチで派生したパンの耳に手を加えてみた。まずはトーストして軽く焦げ目をつけたものに、最近固形になってしまったココナッツオイルを液状に戻したものを刷毛でなすりつけたところにシナモンシュガーをふって完成。
 これが実にうまい。名付けたくなるくらいだ。例えば「イヤー・オブ・ザ・キャット」 なんてどうだろ?

 義母がもらってきた大量のほうれん草をすべて茹でた。買ってきたばかりのほうれん草と比べると二倍の大きさのもので、量的にも6,7把はありそうである。半分は冷蔵しながら使い切るつもりで、残りは冷凍することにした。青物のストックができることは嬉しい。
 作ったことのないほうれん草を使ったメニューにもゆとりをもって挑戦できるしな。
 

 9時の開店にあわせて近所のスーパーへ99円卵を買いに行った後は庭いじり。ふるい作業は出来ないので、第1と第2の畝の掘り起こしを行なった。

 昼食は買ってきたメンチをメインとした定食。前日のちゃんこ鍋で残った汁で早速ほうれん草の味噌汁。

 午後はちょっと足を伸ばした買い物。

夕食は「棒々鶏」、「青梗菜炒め」、「ほうれん草とベーコンのスープ」、「大根サラダ・ゴママヨドレッシング」。
 食後、チリ産赤ワイン~南アフリカ産赤ワイン。どちらもシラー100%の千円ちょっとのもので、結果的に飲み比べとなったが、はじめに飲んだチリ産のものが辛くて、ちょっととっつきにくい感じだったのに、しばらくすると慣れてきちゃうんだから不思議である。そんなところで次の南アフリカのものが物足りなくなってしまい、これは酔っ払ってるせいもあり、正しい飲み比べにゃならなかったな。
 ちびちびやりながらTV親父。「モヤさま」~「鉄腕ダッシュ」~????でダウン。明らかに飲み過ぎた$&#?*Z@\。

2016年3月20日日曜日

新定番スィーツ、その名は「ルキノ」。

3月19日。150/93。62.2kg。

 前日がNADだったんで、やはり早め(2時半)に起床。

 まずは高野豆腐の消化のための1品。高野豆腐を戻してからフードプロセッサーにかけて、乾燥したおから状にして、こんにゃく、戻し干ししいたけ、人参、油揚げなどのこま切れにしたものと煮付けたもの。早朝3時台のフードプロセッサー、過激だねぇ。

 次はやはり乾物の消化作戦。切り干し大根の「あちゃら漬け」。先日作ったばかりのなますに似たものだがどうやら正式名らしい。前回、美味しくて一晩で食べてしまったんで、今回は三倍量。

 次が「ビスコッティ」。去年4月に買った料理本(国営放送番組)に載ったレシピで、ケイのにぃにぃが食べたがっていたもので、1年経ってようやく取り組むことになった。あとで知ったがイタリアの伝統菓子で「二度焼き」という意味らしいッス。
 本来はコーヒーに浸しながら食べたりするらしく、出来上がりは非常に硬いものであるそうな。それをこの本では、日本人向けにソフトな仕上がりになるようにアレンジしてある。
 無塩のアーモンドやくるみをオーブン焼きしたりするのに、今まで使っていたオーブンの予熱の仕方を今回初めて習得した。こうやってツールを使いこなせるようになると作業はより楽しくなることを実感したな。
  その意味の通り、一旦焼いたものを完全に冷ましてから切り分け、更に二度焼きしたりしたので結構時間がかかるが、その間に「スィートポテト」を作ったりで、休む時間もなかった。
 仕上がりは見た目もいいし、ほどよく硬くて、ほんのりの甘さもちょうどいい。使用した砂糖のおかげなんだろうが、「きび砂糖」の指定に、去年奄美大島で手に入れたものが使えたことも嬉しい。
 今後、ちょっと手を加えてアレンジしたものを定番にし、その名も「ルキノ」にするつもりである。

 スィートポテトには「焼き芋」を使った。これは義母が買ってきて「おみやげ」として渡されたもので、確かに甘くて美味しいのだが、俺もケイのにぃにぃも好きなわけではなく、要するに自分用のおみやげなんである。で、半分いただくことにして、ケイのにぃにぃも食べるスィートポテトに加工したわけである。
 皮を向いて、両端の繊維質の多いところをカットし、マッシュしたところに砂糖やバターを加えて、オーブンに入れる前に黄身をコーティングして完成という、実に簡単レシピ。
 そのままでも食べられることは食べられるが、残った皮と両端も、後でちょっと手を加えて食べるつもりである。

 さて、最後の作業は前日買った特売品の鶏の胸肉・2kgの切り分け作業。あらかじめ使い途を決めており、全部で7分割となった。小さいもので50g、大きい物は500gでこれは唐揚げとなる予定である。1割が捨てる部分となる皮と余分な油だったが、案外少なかったのでお得感が更にアップした。これで木曜日までの昼食や夕食のメニューのほとんどをまかなえることとなった。

 9時、雨だったが、近所のスーパーへ99円卵を買いに出かけた。

 午前中はDVD鑑賞。「シェフ」。シェフとオーナーの確執と、ツィートの禁忌を知らなかったことで、職を失う有能なシェフのお話で、離婚~子どもとの関係など、いずれもオーソドックスなホームドラマを踏襲していて安心して観られる作品となっている。脇を固めるスカーレット・ヨハンソン、ダスティン・ホフマン、ロバート・ダウニーJrってのも楽しい。後半はロード・ムービーになり、ニューオリンズやテキサスのご当地グルメなんかが出てきて、お腹がなって仕方がなかったな。同名の靴履いてんだけど、「ハッシュパピー」という揚げ物も初めて知った。

 昼食は早朝に作った「おから風丼」。ごはんの上にのっけただけだが結構いけた。

午後もDVDを鑑賞。「アビエイター」。マーティン・スコセッシ監督、レオナルド・ディカプリオ 主演のハワード・ヒューズ伝記映画。約3時間。レオナルドディカプリオって自分に適している役を選ぶのもうまいんじゃないだろうか?あんまりもはまり役なんで、逆に演技自体が高評価されてこなかったんだと思う。個性丸出しのこのハワード・ヒューズって、ある意味演じやすかったかもしれないが。
 このコンビの作品では「ギャングinニューヨーク」でちょっとがっかりしたことがあるんで、その分期待していなかっただけに、ケイト・ブランシェットのうまさも手伝ってくれて十分楽しんで観ました。
 二人が飛行機でデートする場面での音楽が合ってたな。「ムーングロウ」。「ピクニック」のメインテーマに使われたダンス音楽である。
 更にエンディング」で使われたのは「ムーンライト・セレナーデ」。説明の必要なしのあまりに有名な名曲だが、これも実に効果的に使われていた。

 夕食はケイのにぃにぃの手になる「ちゃんこ鍋」。肉団子と野菜を味噌味で鍋にしたもので、これがシンプルなんだけどうまかったな。汁を少し残して全部平らげてしまったな。

 食後、日本酒をちびちびやりながらTV親父。「入りにくい居酒屋・香港はサイコン編」。超でかい蝦蛄(しゃこ)は美味そうだったな。続けて中井貴一の旅番組で、この日二度目の「レオナルド」、をめぐるもの。こちらのレオナルドは「ダビンチ」で、彼の天才ぶりをたどる番組は決して珍しいものではないが、中井さんが楽しそうにしているのがこちらにも伝わってきて楽しい番組になってた。


 

2016年3月19日土曜日

混み過ぎのジェットプレーン by大気汚染PPM

3月18日。163/90。62.0kg

 朝のうちの買い物で、街路樹に花をつけた木が目立つようになってきたことに気がついた。いかんせん花の名前にも疎いもんで、帰ってから調べたところ「木蓮」と「山茱萸」のようだ。
 確か、山茱萸の実は漢方薬か生薬として使われてたんじゃないだろうか? 花は黄色くてブロッコローのようだ。鼻を近づけたが香りはなかった。
 木蓮は枯れ際が醜いんであまり好きじゃない。見た目、香りが良さそうだが、これもたくさん咲いている割には香りが風に乗ってくるようなことはない。
 それよりも今の季節に香りが漂ってくるのは「沈丁花」だな。低木でたくさんの花(あれはがくなんだそうだ)がついているものが多く、そばまで来るといい香りがするんでその存在を確認したりしたくなる。実家にも俺が100円で買ってきて3年位経つが一向に大きくならない沈丁花があるが、今年は根元周りを整備したせいなのか、やっといくつかの花が咲いている。が、ミツバチたちのお気に入りではないらしく、近くにあるだいこんの花には足(羽根)繁く通っているが、沈丁花には一向にやってくる気配がない。これは蝶にも同じことが言える。虫達の嫌いな香りなのかもしれないな。


 TSUTAYAが実に汚い真似をしやがる。「掘り出し」コーナーで陳列してあった旧作が、棚替えした途端に準新作になってるんである。料金が100円から200円と倍になる。今回借りるつもりでいたのはエミール・クストリッツァ監督の「パパは出張中」と「黒猫/白猫」である。「アンダーグラウンド」の監督である。ムカついたが悔しいから旧作落ちになるまで待つことにした。

 昼食は「ホット・サンドイッチ」、「トマトスープ」。

 午後はプール。この日も1ストローク半1ブレスの練習を少しやった後、しっかり1時間近く泳いだ。途中休憩した時に、ちょっと力が入りすぎていることに気が付き、後半は力を抜くようにして泳いだところ楽に体が浮くことを実感した。

 帰り道、駅へ向かう途中の交差点で、再び旅客機の多さに気がついた。またしても4機を目視したが。これって日常的なことなのかもしれない。
 この日は更に自衛隊のヘリも加わった。近所の補給基地からのものだろうが、もちろん高度はずいぶんと低く、音もうるさい。
 一番最初の旅客機が見えなくなる寸前に更にもう1機確認したんで、この日は同じ空間の中に5機を目指したことになる。これが見通しが360度効く高い建物の上かなんかで見られたら気分最高なんだがな。しかもこの日は天気が良くないのに、これだけ見られるんだから、晴天だったらもっと見つけられるかもしれない。とにかく旅客機がこれだけ一堂に会するところは珍しいと思う。

 夕食はケイのにぃにぃの手になる「中華風混ぜご飯」。するめを使ったユニークなもので、これを食べるためにこの日はNADになった。それにレトルト食品の「麻婆茄子」 。茄子を炒めてから加えれば完成するシロモノである。「卵とトマトの中華スープ」。これにトマトジュース。

 食後、杉浦日向子さんの「東京イワシ頭」を少し読んだところでダウン。多分7時半ころだったか。

 

2016年3月18日金曜日

書は捨てないで、町へ出よう!

3月17日。142/93。61.4kg。

 1時半起床。アルコールを抜くとかなり効率のよい睡眠が取れる証である。

 で、起きてがたがたするのも何なんで読書。泉さんの本を3時まで読む。これが滅茶苦茶に面白くてやめられなくなる。
 俺より少し若い人なんだが、そのオタクなところは、その徹底ぶりがこうした有能な人物を形成していったんだろうな。俺にもそういう面が少しあるが、やはりそこまで徹底しなかったことが凡人たる域を出なかったんだと思う。

 「リコー・オート・ハーフ」など、出てくる名詞が懐かしくて涙もんである。 深大寺のところでは「佐須街道」なる名称が出てきたが、俺もずいぶんと通った道だが今回初めてその名前を知った。中学時代は通学路としても利用したし、生まれて初めて年上の女性とデート?で往復歩いた懐かしい道でもある。
 アド街で初代のコメンテーターを務めた彼の話はあまりにもマニアックでああした番組にはちょっともったいないくらいで、やはりその筆力をもってその才能を存分に発揮してほしいと願う。

 小休止を挟んで全部読みきった。面白かった。自転車放浪を覚えた時期も似通っており、成人してからおじさんになってからの放浪も似ている。放浪先は住むところが違うので偏っているが、それでも同じようなところを走ってる。深川~越中島、柴又~立石、亀戸~若洲なども懐かしく読んだ。
 現在住んでいるところの歴史に興味が出てくるあたりもよく似てる。俺もたまたまだが卒論で地元史を選んだことで詳しくなったし。 で、今回読んで行きたくなったところが板橋?の東京大仏である。一昨年高島平に行った時に足を伸ばしてゆくつもりだったところである。自転車はキツイ(膝や腰に良くないらしい)んで電車&テクシーでゆくつもりである。

 小休止中に作ったのは「切り干し大根の漬物」。なますに似たものである。残り物のキャベツとトマト(缶)にウインナを加えた「トマトスープ」。
 読書後の朝食はハンバーガー用のバンズになますとハム、チーズをはさみチリソースをかけた「バイン・ミーもどき」。「トマトスープ」。豆乳にエルダーフラワーシロップを加えたもの。 これが生クリームのように変化し、香りもおとなしく非常に美味しいドリンクが誕生した。
 バナナとりんごをカットしたものの上にヨーグルトをかけ、更にジャムをのっけたもの。この日に使った「りんご・シナモンジャム」が今回で終了。また、へたったりんごにぶつかったらまた作ろう。
 この他、玉ねぎスライスにパクチーをのっけ、ヌクチャムをかけたもの。「昆布水」。毎朝リッチな朝食である。

 天気が良く、庭いじりに最適だったんだが、この日は倉庫や下駄箱の整頓とか、靴のケアなどで忙殺された。

 昼食は「あったかとろろそば」。

 午後は弓道。この日の参加者は7名。忙しいったらなかった。ほとんど休みなしで1時間半射続けた。で、稽古になったか?といえば、回数が多かった割にはあまり上達にはつながらなかったような気がする。当たりも多かったんだけど、な。メガネを変えたことで、当然的の見え方が変わったんで、どれが一番良いポジションになるのか模索中でもある。それにしても疲れた。

 夕食は「肉豆腐」。味付けは冷蔵庫で消費期限切れになった「すき焼きのタレ」。「納豆」。「山芋とわかめの酢の物」、「ネギと豆腐の味噌汁」。
 食後、日本酒「奥の松」、「菊正宗」をちびちびやりながら、太田さんの旅番組鑑賞。9時頃ダウン。長い一日だった。

2016年3月17日木曜日

春の二声

3月16日。148/99。62.0kg。

 トイレのタンクの修理が終わって、レバーの感触もよく、軽くなって使い勝手が良くなった。が、かなり旧式(26年前のもの) で、大小の区別がないないくせにタンクの上には堂々と「節水型」というステッカーが貼ってあることに気がついた。

 夕食に使うゆでたまごやふかしじゃがいも(米と一緒にタイたもの)を作っておく。

 水まわり掃除などを終えてから庭いじり。地面の状態がふるい作業に適さず、掘り起こしも戦線拡大傾向にあることから、この日は草むしりに専念した。完成した畝にはかなり雑草(と、区別している草ども)が生えており、その勢いたるやこちらが育てようとしているハーブに、その10分の1ほどのパワーが欲しいくらいである。
 土の中にも、小さな根から芽が出ていたりする光景を目の当たりにすると、憎たらしさよりも、終わりなき戦いの宿命を感じるんである。 イスラムとキリストみたいな。

 その中に紛れて、確か先月収穫し終えた小松菜を3.4株発見した。今頃出てきていたんである。生命力の強さを見せつけられたが、雑草並みの力があることは育てやすいということでもある。
 連作障害があるようなので、この春にも別の畝で作ることにした。

 朝の買い物周遊コース散歩の帰り道でうぐいすの鳴き声を耳にした。ムクドリがちょっかい出したんですぐに場所を移動してしまい、それっきりだったが、春の到来を感じるには十分だったな。
 午後のプールの帰り道でもひばりのさえずりを聴いた。こいつは鳴き続けていたな。降下してくるときは鳴きやみ、巣から離れたところに着地して敵から巣を発見されないようにするという習性を思い出した。これも季節を感じさせるよな。小学生の頃、やはり同じような季節に巣を探しまわったっけ。

 昼食は朝のうちに作っておいたさんまの蒲焼で「秋刀魚丼」。前日の秋刀魚料理の下ごしらえの時に同時にさばいておいたものであり、三枚おろしがうまくいったようで、骨の苦情が出なかった。
1尾48円税別で、3人前で2尾使ったが、缶詰よりかなり安くできるんで、これも「貧乏丼」のアイテムに追加しよう。

 午後はプール。1ストローク半に1ブレスの練習をした。1ストロークで左ブレスというのもやってみた。危うく水を飲みそうになったが、30分もやるとだんだん慣れてきて、かなりのスローペースでも泳げるようになってきた。ストロークのスピードを上げるまでに何とか形を作りたいので、なるべくスピードを落としても身体が沈まないように気をつけた。
 合間にウォーキングを入れたり、一所懸命にならないようにも気をつけた。あまり頑張ると疲れちゃうし、そうなると続きそうになくなるんではないだろうかと思うからである。これも今までの経験からくるものである。
 
 帰りはスーパー西友に寄って処分価格のパンなどを買った。西友へ向かう途中で、面白い光景を目にした。駅の周辺は高層のマンションがいくつか建っており、ある程度視界は遮られるものの、それでも東京にいる時より格段に視界が広い。
 ここ「ひたち野うしく駅」に向かう途中で、成田に向かう旅客機をよく見られるのだが、この日はなんと4機同時に同じ視界に入ってたんである。これは初めての経験だった。
 明らかに過密なダイヤ(旅客機でも同じかな?) であることの証明だな。ちょっと心配。

午前中のスーパーベニマルでもここ西友でも探したが、ケイのにぃにぃに頼まれた「ハイチューアイス」は見当たらなかった。が、それもそのはずで、俺は勝手に棒状かカップに入ったアイスを想定して探してたんだが、この品は箱に幾つか入ったものなんであるそうだ。やれやれ。

夕食は「豚しゃぶサラダ」、「じゃがいもまるごとスープ」、「ゆでたまご・トマト・ほうれん草のサラダ」、「ゆで人参の もずく酢」。
 この日はNAD。食後、龍井茶をちびちびやりながら読書。泉麻人さんの「自転車日記」を少し読んでダウン。8時半ころだったかな。

 

2016年3月16日水曜日

芯棒の辛抱不足

3月15日。 138/93。62.4kg。

 朝からトイレが壊れた。排水レバーの芯棒が折れちまったんである。見たところ「劣化」だった。こりゃ交換するしかないと、自前で修理することを諦め、世の中が動き始める頃までの応急措置を施した。
 折れた棒を取り除き、替わりにアルミ線をつないで、タンクの外から引っ張ると水が流れるようにした。案外タンクの中ってシンプルな構造になっていて、これで辛抱できればこのまんまでもいいかなとも思えるんである。

 昼食は「ハンバーガー」。作り置きしたハンバーグ使用。

 午後からケイのにぃにぃと交換パーツを買いに行った。ネットで調べた限りでは、自分でできそうな作業内容だった。もっとも検索の仕方が良くなかったらしく、パーツではなくセットしか載ってなくて、それも9千円もするんで、覚悟はしてたが、実際ホームセンターに行ってみたら恐ろしく細分化されていて、結局2千円もかからずに交換パーツを手に入れることができた。
 トイレの中での二人作業は辛いんで、ケイのにぃにぃに一任した。やれやれ。

 買い物の途中で弓道場に向かうS先輩と会い、挨拶を交わした。 この日の午後はトイレ騒ぎもあり、ついでにゆっくり買物をすることにして、弓道はお休みにした。

 まずは駅近くのスーパーで靴。東京に置いてあるにはあるんだが、そろそろもう1.2足欲しかったところだったんである。
 次がホームセンター。その手前の踏切で電車が止まっているところに遭遇した。踏切近くの家の傘が風で飛ばされ線路に入り込んだんである。
 様子が変なんで気がついて家の者が出てきて、線路に入り込もうとしたところ、電車から降りてきたちょっとメタボな運転手に 制止され、運転手が取ってきて家のものに渡して、事件解決。しばらくして運転再開された。
 家のものは家に戻理ながら詫びていたが、対象がちょうど見ていた俺達に向けられていたんで、苦笑してしまった。向こう側でもこの成り行きを注視している被害者もたくさんいたからだ。
 まさに「春の珍事」ってところか。やれやれ。

 ホームセンターの近くの喫茶店に入った。10年前に一度入ったことがある店で、ここで今使ってるコーヒーポットも買っている。豆は買ったことがないんで、頼んだコーヒーがうまかったら買うつもりでいたんだが、ちょっと薄めな感じがして、期待したほどじゃなかったんで断念。
 店内にはワインやコーヒー用具なども置いてあり、その中にグリューワインもあった。1リットル入で1200円くらいってのは、俺が作ってるものに比べるとずいぶん高めだが、輸入ものなので比較してもいいかなと思った。が、この日は荷物が多いんでそれも断念。

 最後は洋服屋。ケイのにぃにぃが買ったスーツの受け取りである。待つ間、そろそろ財布がいかれてきたんで見ていたが 種類が少なくて参考にもならなかったな。

 夕食は「秋刀魚のソテー・トマトソースかけ」、「焼き長芋の甘酢漬け」、「ニラと春雨のスープ」、「湯豆腐」。
 食後、焼酎のシークワーサー水割り~グリューワインをちびちびやりながら、ケイのにぃにぃと「音楽談義」や世間話した後、9時ころにダウン。

 この日、赤十字から先日の献血の時の検査結果がメールで届いた。会員のHPにログインすると過去10回分の内容を見ることができる。紙の媒体を必要としなくなり、実に便利になったものだ。
 で、結果はコレステロール、セーフ。γ-GTPも前回の26から17に下がってるし、他の数字もすべて良好であった。
 前回が去年の1月で、良好の要因を考えてみた。当時と変わったことといえば、途中からだが、毎朝、昆布水とたまねぎを摂取していることじゃないかと思う。運動もそれほどまじめに継続してるわけじゃないからなあ。酒量も減ってる様子ないし。まあいいか。

 

 

2016年3月15日火曜日

カルト的なもの

3月14日。133/76。61.8kg。

 朝、「ミックスジャム」製造。今回はグリューワインの果物も加えたんで、小瓶のジャム容器2.5本分になった。

 この日は1日じゅう雨。近所のスーパーへ買い物に行った以外は外出も庭いじりもなし。

というわけで早い時間から昼食の準備に入った。メニューは「ホットドッグ」と「パンケーキ」、「コーンスープ」。パンケーキにハムとチーズを挟んでスィートチリソースをかけたものは初めてだったが結構いける。これに「ペプシ」はもちろん合う。

 午後はDVDを鑑賞。「太陽を盗んだ男」。1979年、長谷川和彦監督、沢田研二主演の、当時の鳴り物入りアクション大作。原爆ネタとしらけ青年をえがいていて、雰囲気はまるで後に映画界を騒然とさせた角川映画に通じるものがある。角川春樹さんも長谷川さんで「人間の証明」を撮ろうとしたくらいだからな。アクション大作と書いたが、これはこの作品を簡単なジャンル分けしただけであり、145分の中にはシリアスあり、遊びありで監督の嗜好が十分出ているんじゃないかと思う。面白い映画である。
 そういえばこの時助監督してた相米慎二さんの作品でも同じような雰囲気があったな。長谷川さんの長編はこれが第二作目であり、この後1本も撮ってないから伝説の監督になっちゃってるらしッス。

 映画の後、久しぶりに「ストレッチ」。ちょっと硬くなったな。

 夕食は「炊き込みビビンバ」、「じゃがいものナムル」、「なめこと卵のスープ」。ビビンバのメンバーはいただきもののゼンマイ、にら、人参、久しぶりの牛肉と豪華なもの。これまた久しぶりに夕食に米粒を食べた。ろくに身体を動かないで米食ってたら太るかも。

 食後、焼酎のシークワーサー水割り~グリューワインをちびちびやりながらTV親父。BS・Dライフの料理番組(インド~ベトナム)~豪華列車の旅(ローマ~ヴェネツィア)~酒場放浪記のはじめのところでダウン。

2016年3月14日月曜日

柿の木は残った

3月13日。154/87。61.8kg。

NADの翌朝は早い。3時前には起きて、体操~掃除~台所。
この日は処分価格の生クリームを使ってチョコレートケーキを制作。二度目になるレシピだが、かなり前だったんでうまく出来るか不安だったが、その不安は的中。何故か最近お菓子作りでうまく言った試しがない。
 今回はスポンジで、泡立てが不足してた。甘かったな。仕上がりは甘くなかったが。それでも要領は以前より良かったんじゃないかと思う。レシピを良く読むようになったからだと思う。それによる失敗が数知れずあったからである。

 ケーキを終えて朝飯が済んでも5時ちょっと過ぎたところだったんで、借りてきたDVDを鑑賞。
早朝ロードショー。「サンキュー・スモーキング」。ジェイソン・ライトマン監督の初長編である。題名からしてもブラックユーモアを予感させる。タバコ会社の広報室部長の活躍や失敗を描いたコメディで、主人公の喫煙場面は出てこないという非常に面白い作りになってる。 「ローンのために働く」というセリフも何度も出てきて、同情しながら観た人も多いんじゃないだろうか?

 午前中はちょっと庭いじり。上へ上へと伸びた柿の木を2mくらいの高さのところで切った。この柿には去年も電気虫が大量発生してるんで、根こそぎ切りたいところだったが、葉っぱを少し収穫したいんで、中途半端な形となった。

 昼食は「超・貧乏丼」。初めてのレシピで有名な枝元なほみさんのもの。ちょっと甘目に仕上がったが、確かに油っぽさは天かすによるもので、材料費はとにかく安くあがる。

 午後、天気が悪く今にも降りそうだったんで近くのスーパーへの買い物で済ます。

 で、午後のロードショー。「惑星ソラリス」。アンドレイ・タルコフスキー監督作品。冒頭で、報告しているパイロットのセリフの中に「頭のでかい赤ん坊」だとか、明らかに「2001年宇宙の旅」を意識したものがあったり、かなり抽象的な表現が多く、こりゃ監督の持つイメージがかなり色濃く出ているのかなと思ったが、それは大当たりで原作の持つ具体的なものを大幅に改ざんしたことで原作者と大げんかになったということである。
 つまりSFの原作の形だけ借りて、人間の悲しい記憶による物語を描いたんである。 165分の長尺の中には無意味と思われるシーンもかなりあったが、それも含めて結構人気作品らしく、スティーブン・ソダーバーグによってリメイクもされている。が、コケてるらしい。
 主要人物を演じる役者さんの中に「戦争と平和」の監督・主演のセルゲイ・ボンダルチュクの娘さんが出てたことをクレジットで初めて知った。
 セリフで印象に残ったもの。「(人生の)最後を認識できぬなら、それは不死身と同じことだ」。

 夕食作り前に「グリューワイン」、「サングリア」を作った。これはもちろん飲むためなんだが、派生するワイン漬けの果物で作るジャムも目的なんである。
 夕食は「メカジキのホイル焼き」、「オクラ納豆」、「小松菜の胡麻和え」、「キャベツの味噌汁」、いただきものの「もつ煮」。

 食後「サングリア」をちびちびやりながらTV親父。「鉄腕ダッシュ2時間スペシャル」~「高田純次プラプラ」ときてダウン。この日も長い一日だったな。

2016年3月13日日曜日

アルコール消費自粛?

3月12日。158/98。61.8kg。

 ガソリン・レギュラーが99円になってから何日かたった。アメリカじゃ下げ止まりと見ているようだが、ここ日本では周りを見渡してもハイブリット車や軽ばかりが走っており、これから先もガソリンの需要増は見込めないんじゃないかと思う。
 金融金利もどんなに下げても、将来的な不安が完全に拭い切れない限りは消費増加も見込めないのとよく似ているよな。これが読めない(読んでてもやらない)奴が政の主要についている限りはこの国の景気は良くはならないだろう。なってほしいわけでもないし、大量生産、大量消費の狂乱だけは二度と見たくもない。

 午前中は少し庭いじり。建物と畝の間の草むしり。

 ベトナムスィーツの「バナナムース」を制作。バナナと生クリームの処分品として買ってきたものが材料で、バニラアイスにトッピングして食べるものだが、仕上がりはパッとしない味で、実際にアイスにのせたかったが、胃腸の調子がいまいちだったんで断念。

 昼食は「焼きそば」。

 体調が良くなく、午後の弓道もお休み。矢筈の調整の効果を確認したかったが、15日にということになった。

 午後はDVD鑑賞。「真昼の暗黒」。警察の拷問による自白によって罪を着せられてしまう実際あった事件を元にした冤罪映画で、橋本忍・脚本、今井正・監督作品。
 とても60年前の作品とは思えないほどの場面転換、だれのこない演出と編集は驚きものである。何よりも脚本がいい。後半、早回し撮影による弁護士の弁論場面は喜劇調になってしまって、緊張感をそいでしまった嫌いがあるものの、有名な最後のセリフでうまく〆た。

 夕食は「鯵の干物」、「キャベツの甘酢漬け」、「小松菜の味噌汁」、「大根の皮のきんぴら」。

 ここまで来ても体調が戻らなかったんでこの日はNADに。「入りにくい居酒屋・アマルフィ編」を観て、8時過ぎにはダウン。

2016年3月12日土曜日

途方もなく徒歩

3月11日。 計測忘れ。かなりひどい二日酔い。

 午前中の買い出しで、2日分くらい歩いたんじゃないだろうか?酔い覚ましに良かった?

 住居が窪地にあるため、3軒のスーパーはいずれも坂の上にある。しかも方向は北・東・南方向ときてる。その最初の北方向にあるスーパーへ向かう途中、しかも坂を登り切ったところで財布を忘れたことに気が付き、家に戻り出なおした。自分の財布と別にしてある生活費の財布の中にポイントカードが入っていたんである。金曜日はポイント3倍セールなので、カードをもってゆかねば意味が無いわけである。
 ここでは発泡酒を1週間分買うんで結構重くなるので、一旦戻って、次の南方向のスーパーへゆく。ここではピンクレシート発行日で、この日に合わせた買い物をする。この日も定番の純米酒のほか、震災後5年たった今、福島復興のために県産の酒を買った。純米酒「奥の松」。前日の太田さんの番組でも彼が飲んでた酒である。 ここでも荷物が重くなったんで一旦戻って、今度は東方向の酒専門スーパーへ行く。

 米が安いという情報をケイのにぃにぃから得ていたんで、まさに殻になった米びつの補充のためである。茨城県産コシヒカリ5k1050円税込みはかなり安い。が、棚の下でこっそり売っているような状態なので、売れている形跡は見られなかった。ここではこの米を二袋と「サングリア」用のワインとプレーンクラッカーを買った。これで十分荷物は重くなった。

 9時ころ始めた買い出しも終わった時には11時である。お昼前には歯医者。噛み合わせの型取り。で、23日にはいよいよ入れ歯の完成である。やっと左でも噛むことができるようになる。
 帰り道レンタルビデオ店で「サンデー毎日」を立ち読みしてから、DVDを二枚借りた。

昼食は「力うどん」。

午後はプール。泳ぎ始めて10分した頃に左足に違和感があったんで、水中歩行に切り替えた。その後しばらくしてから、泳いだ時にはもう違和感はなかったが、用心のために早めに切り上げた。
 この日はなるべく足が沈まないように気をつけながら泳いだ。頭を沈めれば足が浮いてくるんだが、呼吸はかえって楽にできることに気がついた。
 この日はプールでもよく歩いたんで、帰りはバスがちょうど来てたんで家までバスに乗った。

 夕食前に矢筈(弓をかけるところ)の調整。やたらに羽がハゲるのを見たH先輩から調整した方がいいと言ってくれたからだ。実際に教本にも調整の仕組みなどが載っていた。ハゲんのは自分の頭だけでたくさんである。

 夕食は「豚肉ときのこのとろみ煮」、「えのきとひじきの和風マリネ」、「トマト・きゅうり・レタスのサラダ」、「豆腐とわかめの味噌汁」。
 「奥の松」のぬる燗~グリューワインをちびちびやりながらTV親父。「カジノ・ロワイヤル」。D・クレイグ版で、2度め?いや3度めかもしれない。007は大抵酒を飲みながら観てるんで、最近のは特に記憶が怪しい。「スカイホール」は特に最初の列車の上の格闘シーンくらいしか記憶が無いくらいだ。
 最後まで観てたら10時。即ダウン。
 

2016年3月11日金曜日

続・だいこんの花

3月10日。 156/99。62.4kg。

 朝食に前日の残り物のしじみの味噌汁をご飯にぶっかけた「しじみごはん」。珍しい東京湾産である。めちゃ小さくて、身を取り出すのにえらい苦労しながらの、のんびりした朝食になった。
 東京湾は徐々に綺麗になっている証である。それは「鉄腕ダッシュ」でも証明されている。そのうち宍道湖にも負けないしじみが登場するかもしれないな。

 午前中は庭いじり。冷蔵庫で芽が出てしまった「赤わけぎ(タイ名・ホムデンまたはホムレック、ベトナム名・ハイン)」を第六の畝に移植した。これで株が増えれば儲けモンである。
 そして草むしりの続き。大きな幼虫が2匹出てきた。で、灰皿に入れて鳥の餌にしたが、先日の大量のコガネムシの幼虫は食べられていた。
 
 昼食時に「ジョウビタキ」再来。スズメも来ていて、ジョウビタキがスズメを追い払うのを目撃した。更につぐみ(と思われる)がやってきて大きな幼虫の1匹を加えて庭の端に移動して食べたのも目撃。まさに三つ巴。
 その後はジョウビタキが独占したらしい。灰皿の中はからになっていた。


 午後は弓道。まあまあの出来。妻手(右手)が下がり気味になっていることを自覚してからは安定するようになってきた。ちょっと進歩?

 夕食は「キャベツのソース炒め」、「ブロッコリーのかまぼこあんかけ」、「エリンギと人参のマヨ炒め」、「なめこの味噌汁」。
 食後、ケイのにぃにぃが買ってきた「にごり酒」をちびちびやりながらTV親父。太田さんの番組を観ながら、更にグリューワインを2杯飲んだところでダウン。

2016年3月10日木曜日

0診・0眼・0血   

3月9日。145/97。62.4kg。

 ケイのところに「お稲荷さん」を届けることにして、油抜きしておいた油揚げを煮込んだ。が、気がついた時にはすでに遅かった。味見ができないんである。この日は東京でがん検診を受けることになっていて、前日の9時までに食事を済ませ、当日の朝6時まではコップ1杯の水のみで過ごし、それ以降は一切口にしてはならないんである。
 で、めんつゆにみりんを加えたもので作ってみた。それほど見当違いなものにはならないであろうことはここ数年の経験による。タイマーで炊きあがっていた米で酢飯を作り、完成。どうなることやら、やはり心配である。

 7時に出発。通勤ラッシュに出会うと思いきや、24分発の電車は意外に空いていて、地下鉄に始発駅に到着したら楽に座ることができた。

 がん検診は相変わらず要領の悪い受付だし、保健師?の説明や問診も無意味で、これも10年以上代わり映えしない。胃の検査では相変わらず乱暴に身体の移動を命じられる。これって器械の進歩ってないの?ゲップを極限まで我慢しなきゃならないのって暴力的でもあるよな。胃カメラのほうがずっと楽だ。おまけにバリウムがスムースに排出できない時は地獄だし。

 向かいの建物は区役所で、確定申告を済ませた。こちらはさすがに要領がいい。が、来ている年寄りが、耳が遠かったり、頭の中身が現実から遠かったりで要領が悪いんで、それでこの時期混んじまうんである。

 区役所の食堂で飯を、と思ったが、この日食欲が出なかったんで、ケイのところへ向かった。

 近所のメガネ屋へも寄り「遠」専用メガネを受け取った。前回の弓道で狙いを定める「会」の時に若干ぼける原因が「遠近両用」のためであることがわかったんで、これからはこのメガネが弓道専用となるわけだ。ついでにフレームが壊れた遮光機能がついたメガネのフレーム交換を頼んできた。 今回、乱視・近視とも度が変わっていないことも分かった。もう落ち止めがかかったんだろうか?

 そこから秋葉原へ移動し、昼食をとることにした。が、外は雨なんでどうしようかと考えた結果、駅を出ることなく食事をするところがあったんでそこに決めた。最近この手のレストラン等が多くなってきている。
 ここにもいくつかあるうちのひとつなんだろうが、フードコート形式になっていて、「とんかつ」、「うどん」、「そば」、「カフェっぽいもの」などが入ってた。
 迷わず「ヒレカツ定食・800円」。ドミグラスソースがかかっていて、肉が薄い。が、現在の俺の噛み砕き機能の極端に落ちている口内事情からすればこれは幸運だった。実は注文してから後悔してたんである。うまかった。よ~く噛み締めて食べた。前日の夜9時からこの日の11時まで何も口にしてなかったんである。苦行だよな健康診断って。
 11時半ころからサラリーマンさんたちがぞろぞろ入ってきだした。連中の食うスピードには目を見張ったな。そのほとんどが外見からしてメタボじゃった。

 2時半からの予約を繰り上げてもらって1時半から献血することになった。到着したのが12時ちょうどだったから、それまで水分補給しながら置いてある雑誌に目を通した。
 北千住のガイドや日本酒についてのうんちく雑誌が面白く、自分のQOL(クオリティ・オサケ・ライフ)に役たつ情報満載だった。
 ここで日向燗ってのを覚えた。30度くらいの燗酒のこと。また、北千住にはハンバーガー店が多いってのも知った。もちろんマックやモスのたぐいのことではない。
 休憩室兼待合室においてあった「秋葉原マップ」をもらってきた。いつも何かしらおみやげとして小物をくれるんだが、この日は「ミニブランケット」と使い捨てマスクだった。

 帰りは上野まで出て、上野東京ラインで帰路につく。3時半頃で帰りも楽に座れた。

 夕食は「小松菜と厚揚げの中華炒め」、「かぶとソーセージの中華煮」、「かぶの葉のナムル」、「えのきと豆腐の中華スープ」。
 この日はNAD。

食後、水分を取りながら映画鑑賞。「ヨーク軍曹」。戦前制作された作品で、プロパガンダ臭さが強く、素直に楽しめるものではなかったな。以前一度だけ観たことがあるんだが、その時はそんな印象を受けなかったと思うが。ちょうど50年前くらいだったな。
 今回脚本家のクレジットにジョン・ヒューストンの名があったのを発見した。数名の一番最後だった。

 この日も強制的に9時、ダウン。

2016年3月9日水曜日

渡り鳥帰る?

3月8日。 148/95。62.6kg。

 4時に起きるつもりが、ちょっと飲み過ぎた。5時過ぎから「もつ煮」製造開始。
前日、スーパーで半額になってた代物(まさにシロもの)1kg。下ごしらえ約40分。相当匂いがきつくて閉口したが、鍋に移す頃にはようやく治まってきた。
 肉のみ1時間煮こむところなんだが、7時まで1時間を残すのみだったんで、途中から野菜を投入した。ヘタレかかった人参とごぼう、翌日のメニューの材料だった大根など。

 午前中は庭いじり。プランターに「スティッキオ」と「万能ねぎ」の種をまいた。種の産地はイタリアで販売会社はアタリヤである。

 やたらに暖かくなってきたな。この日見かけたのはてんとう虫ともんきちょうである。前日が雨で土が柔らかくなってるんで、家のそばの草むしりを行なった。芝とどくだみの根がはびこっており、根絶するには相当な労力が必要とされるな、こりゃ。
 この日はやたらにコガネムシの幼虫が出てきた。家のすぐそばで産卵するとはふてぇ野郎だ。早速灰皿の入れて、ジョウビタキの餌にしたが、この日はとうとう姿を見せなかった。渡り鳥だからなのだろうか。暖かくなって移動したのかもしれない。もっともこの気候は一時的であり、寒さが戻るという予報だから、ちょっと早がってんしたんじゃないか。

昼食は「ざるそば」。

午後は弓道。この日はまあまあの出来。皆中も2度。

夕食は「白菜と油揚げの卵とじ」、「かぶの葉の柚子胡椒あえ」、「大根の皮と小女子の生姜煮」、「しじみの味噌汁(赤だし)」。
 食後、焼酎の水割りをちびちびやりながら「もつ煮」をつまんで、9時に積極的にダウン。翌日ががん検診なんで飲食は9時までなのだ。

2016年3月8日火曜日

新々・貧乏丼

3月7日。
 
149/104。62.6kg。

毎朝食べている「オニオンスライス」に豆苗を加えてヌクチャムをかけていたのが、豆苗を食べつくし、再度生えてくる様子が見えないので、この日はパクチーを加えたところ、これが滅茶苦茶にうまいことを発見した。なんで考えもしなかったんだろう?パクチーはベトナムやタイのサラダには当たり前のように使われているのに。
 セブン系列のスーパーの地元産野菜コーナーや店でも大体切らすことなく置いてあるんで、これからの朝が更に充実したものになりそうである 。

 かなり気温が高いんだが、雨なんで庭いじり休止。

DVD鑑賞。「武士道残酷物語」。1963年、今井正監督作品。現代までのオムニバス形式で「忠義」に翻弄される士族の悲劇を描いたもので、当時ヒットし海外でも高く評価された作品。
 まさに「残酷」。これが現代になると、特攻隊員であったり、会社の上司にいいように使われる社員だったりで、その残酷さも薄れがちになりはするが、全体としては筋が通っている。
 まずは全編を通して主演を張る中村錦之助の名演だろう。素晴らしいのひとこと。いい俳優って今だったら早死になるだろう64歳で他界したのは早すぎるよな。勝さんも若山さんも同じくらいだったな。
 共演の森雅之、江原真二郎、佐藤慶などの演技も強い印象を残した。

昼食は「コロッケ丼」。コロッケをカツと見立てたもので新しい「貧乏丼」の初登場となった。

午後も雨だったんでプールは休止。「午後のロードショー」。「パトリオット」。アメリカ独立戦争に戦争反対だった父親が息子を殺されたことから参戦して勝利するまでのアクション映画。
 CG大好き監督ローランド・エメリッヒの作品はどうしてもアクション主体となってるんで、家族の絆や悲劇性はほとんど伝わってこない。「リーサル・ウェポン」プラス「バットマン」ってなところだろうか。クリス・クーパーもなんかつまんない役だったな。
 親が反戦的な話で「友情ある説得」という名作があるが、「パトリオット」は反戦映画としては体をなしてないから比較すること自体無意味かぁ。

 夕食はプレート定食。「人参ときゅうりのオーロラソースサラダ」、「長芋・ベーコン炒め」、「ブロッコリーのツナマヨ焼き」、「キャベツとソーセージのスープ煮」。と、見切り品の「豚足」。
久しぶりの豚足はこの容器にピッタリのつまみ。膝にも良さそうだし、発泡酒がうまくなる。

 食後、ケイのにぃにぃのプレゼントのワイン(2本目)を空ける。チリ産の複数のぶどうを使ったフルボディタイプのものである。トロンとした感じでちょっと甘目、フルボディらしくないなとおもいきや、ゆっくり重さを感じてきて驚く。うまい。
 続けてウイスキーの水割り をちびちびやりながらTV親父。「豪華列車の旅」~「酒場放浪記」のはじめの1軒でダウン。

 

 

2016年3月7日月曜日

ベトナム製(フルメタルでない)ジャケット

3月6日。

133/83。62.4kg。

 だいぶ暖かくなってきたな。天気は不安定で、翌日の予報が雨になってたんで、ふるい作業を進めた。

 昼食はざるそば。前日派生した「天かす」が山盛り。

 午後は買い物。ケイのにぃにぃの「礼服」を買いに行く。一番安いのを考えてたが、明らかに着た感じがスマートでないので2段階高めのものを選んだ。おまけが礼服セットで、ネクタイ(白・黒)、ハンカチ、靴下が入ってた。いまどきの礼服のスラックスはアジャスターがついていて中年太りで腹が出ても大丈夫なようになってる。が、上半身がでぶりゃそれも無意味となるわけだ。
 コート、靴、カフスと付随品を売り込まれたわけだが、断わんのも一苦労だった。まあ、この業界の厳しさも報道されてるくらいだから、「なんとか日本一」の店でもこうした売り込み合戦が白熱化してるんだろうな。
 サービスとして、俺のサイズの冬用のジャケットをただでもらった。ほぼ毛100%のもので、ちょっと袖が長めだが、だぶついた感じがなくていい。しかも中国製ではなく、なんとベトナム製である。

 家具屋?あたりで通り雨にあう。それも気温が高いんでかえって気持ちいい。

帰り道、住宅街では建設ラッシュ、そしてリフォームラッシュである。消費税増税確実となったからだろうか?それとも、金利引き下げに乗じたんだろうか?どちらにしても景気が悪いのに、この周辺だけはどこ吹く風ッて感じだな。
 が、よく見ると、空き家も多く、高齢化が進み単身世帯も多くなり、庭や建物の周辺がゴミ屋敷化し始めているのも多く見かける。こうなると、高齢者にはやはりマンションのほうがいいような気もする。 俺自身もいくつまで庭いじりできるんだろうか?面倒くさくなったらマンション住まいを考えようか?

 夕食は「大根ステーキ・カレー肉味噌かけ」、「和風コールスローサラダ」、「えのき豆腐のおろしかけ味噌汁」、「納豆&水菜」、「鮭の中骨(缶)とパクチーの和え物」。この日もプレートに盛りつけた。
 「あてなよる」のHPのレシピで作った「鮭の...」だが、火を通すことでパクチーらしさは完全に失われてしまう。やはり、パクチーは生でいただくのが一番であり、それ以外考えられないな。
 食後、いも焼酎の水割りをちびちびやりながらTV親父。「モヤさま」~「鉄腕ダッシュ」と来て、「高田純次の旅番組」に続けようと思ったが、眠くて仕方なくなりダウン。

2016年3月6日日曜日

定食

3月5日。

151/106。62.6kg。

 3時に一旦目覚め、寝なおして4時に起床。
お赤飯を炊いて、続けて米も炊き、残ったあずきでぜんざいを作り、その中に米と一緒に炊いたさつまいも(紅はるか)を加えた。制限時間内に楽に完成。

 この日はケイのねぇねぇの娘の初節句で上京。車窓からは田んぼで耕作作業する人を多く見たな。このくらいの時期から始まるんだな。俺も今月中に第1第2の畝の完成と、3と4も耕さなきゃな。
 ケイのねぇねぇのところですっかりごちそうになって帰ってくる。途中、A駅の階段で因縁をつけられそうになる。切れるジジイが多くて困ったもんである。俺も酒が入るとなりかねないんで要注意なんだが。
 上りは混んでて座れなかったし、下りも最初は座れなかったところ、ひと駅で座れた のはいいがいきなり睡魔に襲われた。この日はいい天気とはいえないものの暖かったんで眠くなるのも無理ないよな。周囲を見渡すと眠りこけてる人が多い。

 夕食は「塩さば」、「長芋・ごまだれ」、「海苔マヨ温奴」のプレート定食セットと「白菜の味噌汁」。
この日のメニューはプレートにぴったり収まった。食器が少なくて済むんで洗い物が楽である。

食後日本酒をちびちびやりながらTV親父。「あてなよる」で鮭料理を観る。鮭缶とパクチーの煮物が特に美味そうだった。
 続けて映画「クール・ランニング」。ジャマイカ人がオリンピックのボブスレーに挑む話で、どうやら事実に基づいたものらしい。ダメ人がスポーツに挑むシチュエーションは余程のことがないと外れない定食みたいなもの。これも大当たりしたそうである。
 コーチ役のジョン・キャンディさん、この映画の後1年後に亡くなったとのこと。「絶叫屋敷...」の時よりだいぶ太ってたものな。
 日本酒の後、アマレットの水割り2杯でダウン。
 
 

2016年3月5日土曜日

さぼって映画館に行こう

168/79。62.6kg。

 ちょっと二日酔い。で、もたもたしてると午前中が無駄になっちまうんで、と思いながらついパソコンに前でもたもたして午前中は近くのスーパー及びレンタルビデオ店へ行ったくらいで、庭を少しいじって昼飯時になった。
 この日、島大根を観察したら、どんなに栄養失調気味に見えたものにも花がついていて、白だけかと思っていたら淡い紫?藤色?のような色の花をつけているものもあった。これは写真とっておかなきゃな。

 スーパーでは三ヶ月(金曜に限定)の買い物が2万1千円を超えると商品券がもらえるというサービスが有り、今回はじめて請求してみた。あらかじめ計算しておいたが、検算してしてから最後のレシートに繰越分を記入して返してもらった。次回に加算できるということだ。
 で、肝心の商品券だが、なんと1千円分の商品券だった。約5%の値引きになるわけだから、ちょっとした生活防衛資金になる。ありがたや。

 昼食はケイのにぃにぃの手になる「新・貧乏丼」。ラーメン屋のサイドメニューである「チャーシュー丼」のチャーシューの代わりに豚ひき肉を炒めて味付けしたものがトッピングしたものであり、ごま油で和えたネギも効いていてうまい。外で食べた美味しいものを輸入し、改造してしまうテクニックには感心するばかりである。

 午後は「午後のロードショー」。「アルゴ」。ベン・アフレック監督・主演映画。実は再見なんだが、その時は酒を飲みながらで記憶が残ってないというわけだ。
 深刻なニュースと馬鹿げたシナリオの読み合わせをシンクロさせた場面は素晴らしい。脱出劇の定石どおりだが、それは凡庸という意味では決してなく、演出が手堅く、とてもおもしろいものに仕上げている。事実にもとづいているものだそうだが、上質な娯楽作品になってるな。おっと、ここでも製作者の中にジョージ・クルーニーの名が。

 夕食は「ごぼう天・ちくわ天うどん」、「鶏の唐揚げ」、「白菜の浅漬」。
食事中の発泡酒のみの準・NAD。

 午後ももたもたして、結局この週は弓道の稽古並びにプールは全休。

 食後DVD鑑賞。「忍びの者」。市川雷蔵人気シリーズのひとつの第1作である。山本薩夫監督の娯楽作品である。石川五右衛門が盗人になった経緯やら、百地三太夫の二役とか、そもそも忍びの者の生まれた歴史を語らせるところなどは当時「忍者ごっこ」程度の描き方をされてきた忍者モノを大きく変えた作品だったということだ。
 確かに信長の寺社に対する制圧と伊賀侵攻がスムーズに結ばれるという脚本は良く出来ていて、アクションシーンも良く出来ていて、現在でもその古さを感じさせるものはない。城健三郎(若山富三郎)の信長もこれまでの信長像を変えたんじゃないだろうか?
 思ったよりシリアスでなく、主人公の天性の明るさがちょっと気になったが、それでも雷蔵さんはやはりこうでなくちゃな、と思わせる作品である。
 それにしてもシリーズとなってから年に二本もとったりしていたのには驚きである。「眠狂四郎」に至っては年に三本なんてのまであるくらいだ。まさに大量生産で、休む暇もなかったろうな。
 それも雷蔵さんの命を短くしてしまう要因になったことは悲しいことだ。

 

2016年3月4日金曜日

花とおじいさん

3月3日。

159/109。62.8kg。寝起き、久しぶりの高値だったんで、一呼吸置いてから再度計測したら147/80。やはり、10以上の差が出ることはよくあることなんだと改めて納得した。

桃の節句である。で、この日は庭いじりの作業時に、今まで放置していた「島大根」を抜き取ろうとしたところ、 島大根の花の周りを蜂が二匹飛び回っていてお仕事真っ最中って光景を見たら抜くことができなくなっちまった。どうせ収穫は諦めてるんだからこのまんま枯れるまで放置することにした。とりあえず蜂が他の花の方に気が向くようになってからでもいいだろう。見渡したところこの庭にはこれだけの花をつけた植物が見当たらない。まだ春が蔓延してないようである。

 この日はNADの翌日で、4時半ころまで寝ていようと思ってたんだが3時には覚醒しちゃって、なんとか頑張ったんだが3時半には起きてしまった。で、早朝映画会。
 「三文役者」。名脇役殿山泰司を描いた、新藤兼人監督・脚本による作品。合間に遺作「午後の遺言状」の前に撮影されてたという乙羽信子さんのインタビューが入ったり、殿山泰司出演の監督作品が 流されたりと実に興味深いものでもあるが、なんといっても脚本の妙味と役者(竹中直人・荻野目慶子)の演技に尽きる。

 昼食は「醤油ラーメン」。

 午後はケイのにぃにぃと買い物。で、弓道は今週すべてサボりとなった。

 帰ってきてから「午後のロードショー」。「眠狂四郎殺法帖」。市川雷蔵名物シリーズのうちのひとつで、あまりにも有名な原作でもありいろんな俳優が演じてきているが、その中で最も有名なのが雷蔵さんのものである、その記念すべき第1作である。80分ちょっとの作品はテンポもよく、人物もよく描かれていて、どちらかというと主演の描き方が少し物足りない気もするが、全体としてよくまとまっている。共演の中村玉緒さん、彼女の旦那さんのお兄さんの城健三郎(若山富三郎)もいいね。後で知ったんだが、若山さんは中村さん・勝(新太郎)さんと麻雀をしている時に亡くなったんだそうである。

 夕食は「ゆで鶏」、「白菜サラダ」、「あさりとしめじのガーリックスープ」。これに特別参加のケイのにぃにぃによる「サモサ」。
 この日は俺の誕生日祝い第2弾で、ケイのにぃにぃのプレゼントのワイン(チリ産・シラー100%・フルボディ)に合わせてのつまみというわけである。
 続けてケイのプレゼントの「燦然」とケイのねぇねぇから送られた「おかき」で〆た、つもりがアマレットのソーダ割りまで飲んで、ダウン。

2016年3月3日木曜日

深く静かに潜航しっぱなし

3月2日。

 144/81。これは昼飯前に測ったもの。また忘れた。61.6kg。

かなりの二日酔いで寝坊したせいで、7時までの深夜電気料金帯での湯沸かしや調理などができなかった。水曜日の水回り掃除もずれ込み10時ころまでかかった。

 最後の店の頃からの記憶もないに等しく、最後まで付き合わしてしまったケイのにぃにぃには申し訳ないことした。何時ころ沈没しちまったんだろうか?
 で、昨日書き漏らしたことがあった。それはエビスバーへゆく途中で西郷さんの銅像の近くに人だかりがしてたんで寄ってみたら、なんと桜が咲いてたんである。「寒桜」ってやつなのかな?
 上野の4月の桜はうるさくて好きになれないが 、この日の桜は良かったな。酔っぱらいも少なかったし。
 
 追加で今回の七福神めぐりについて、後から知ったことを書いておく。千住七福神では平成20年から、神様を従来の場所から移転し、すべて神社にしたそうなんである。そういえば寺がひとつもなかったっけ。これは今までなかったんじゃないかと想う。あとで確認してみるつもりだ。
 どちらにしてもこれは神道派?としてはいいことだと思う。

 やる気のない二日酔い親父の昼食は残り物整理。

午後もずーっとだらだらし、夕方は歯医者で入れ歯の型をとってもらう。次回噛み合わせの型をとって、その次に完成するとのことだから、春分の日を過ぎた頃には一件落着しそうである。

夕食のメニューは「鶏もも肉とれんこんの中華風煮物」、「パプリカのオイスターソース炒め」、「えのきと豆苗のスープ」。この日はNAD。食後、だらだらし8時ころにダウン。

2016年3月2日水曜日

四季を感じる散歩

3月1日。

 139/88。61.6kg.

 二日酔いの朝。思い立って、ここ10年連続して恒例になっている都内七福神巡りをすることにした。毎年正月の行事にしてたのが、昨年から田舎に引っ込んでたんで、今年はまだしてなかったのだ。
 去年は品川。今年は昼ころケイのにぃにぃと浅草へゆくことになってたんで千住の七福神をめぐることにした。
 で、まず北千住駅を降りて「仲町氷川神社」へ向かった。ちょっと歩いたらいきなり千住警察の脇に出た。10年ちょっと前、北千住駅構内での乱闘騒ぎでとっつかまって連れて来られた苦い思い出のあるところである。
 通りを渡って住宅街に入ると、狭い敷地の端にはいたるところで茶色のところから勢いのある緑の雑草が「春、バンザイ!」と叫んでる。二日酔いの上に、沈んだ気持ちを吹っ飛ばすには十分すぎるほどの景観だ。もうとっくに春だったんだよな。
 狭い路地をくねくね歩いて、恵比寿さんを祀ってる「仲町氷川神社」に到着。大きな水槽が賽銭箱の両脇に備えており、雨樋を伝って雨水がそこに蓄えられるような仕掛けになってた。その上には3つの酒樽が積まれており、全体的に立派な神社である。
 この日の天候はまさに「天気晴朗なれど、波高し」じゃないが、風が強く雲を全部ふっ飛ばしてしまい、気温も低く、体感温度は3度くらいじゃないか。草花に春を感じ、自身は真冬真っ盛りである。
 神社を出るとすぐに墨堤通り。少し歩くと日光街道と交差する。その交差点からちょっと上野寄りに歩くと2番目の「河原町稲荷神社」がある。ここでも2基の水槽があった。
 そこから日光街道を下ると、街道沿いに3番目の「八幡神社」があった。ここには水槽はあるものの、雨樋の水を貯めるようにはなってなかった。
 この辺りにいた時が一番寒かったな。

 そこからさらにちょっと下ってから左に曲がってすぐのところに「千住神社」がある。ここはかなり立派な造りで、戦災で焼失した後に復興したもだということだ。「奥の細道」の起点である千住にちなんで松尾さんの句碑もあった。「物言えば唇寒し秋の風」。ここでは秋を想う?
 そこから住宅街に挟まれた狭い道を延々と歩くことになるんだが、古い建築も多く、中には風鈴を垂らしっぱなしにしている家があり、この季節では余計寒々とした景色を演出していた。さすがに夏を感じることはできないよな。

 荒川土手の手前まで歩いて「元宿神社」に到着。この近くに「西友」があったはずで、二度ほど利用したことがあり、確認しようかとも思ったが、手荷物が増えても困ると思い、断念。
 プリントアウトした地図を便りに歩いているんだが、この神社のそばにあるはずの「区民ホール」は違う建物になってた。ここには水槽自体がなかった。寿老人さんの手前には「大師さん」も祀ってあった。
 そこから「大川氷川神社」へ向かう途中にある「タカラ湯」と、日光街道の手前にある「大黒湯」の外観は実に立派な建物で、この日巡った神社のどれよりも豪勢な出で立ちだった。
 が、地元の信仰心は強いらしく、どの神社でも参拝する人が複数見えて、月初めだからなのだろうか確認できなかったが、それにしても平日で特に著名な神社でないところにこれだけの参拝す人が多いところは珍しい。
 駅へ戻る途中で最後の「本氷川神社」に遭遇。まさに「遭遇」だった。「大川..」を終えたところで、全部終えた気になっていたんである。申し訳ない気持ちで参拝した。これまでの神社と比較するともっとも貧弱な出で立ちだったが、それは早とちりで右側には立派な姿をした「新・本氷川神社」が建っていた。「旧」もそのまま残してあり、その中に大黒天さんが祀られてた。「新」の方にも賽銭を、と思ったが思い直した。他の神さんに不公平になると思ったからだ。
 もっとも、いつもなら1円玉を7つ用意して出てくるんだが、今回は急に思い立ったこともあり、1円~5円~10円と使ったんで、実に不公平な賽銭になってたんである。まあ、仕方ないか。

 北千住から日比谷線で三ノ輪。そこから都電で荒川区役所で降りて区役所で用事を済ませてから、三河島まで歩く。「荒川税務署」で確定申告をしているケイのにぃにぃと合流。
 三河島からバスで浅草を目指し、終点一つ手前の「二天門」で降り、歩いてすぐのところにあった蕎麦屋でビールとエビ天ぷらそばで昼食とした。乾燥して寒いこの日にピッタリのメニューだったな。BGM がジャズの変わった蕎麦屋だったが、たっぷりの天ぷらと柔らか目の麺がうまかった。

 そこから六区をひやかしながら合羽橋まで歩く。合羽橋ではコーヒーサーバーや大きめのガラス容器などを見て歩いた。俺はラザニア用に大きな四角いパンを300円で買った。店頭に積んであった処分品ですごく得した気持ちになったな。

 合羽橋から上野まで歩き、アメ横ではセンター地下で食材、特に肉の価格を調査してから「線麺」を買った。二木でも白だしや紅茶などの特売品を買った。いずれも破格な値段だった。

 5時ころからエビスバーに侵攻。本当にここで飲むビールは格別だ。クリーミーな泡、適度な冷たさなど賞賛の言葉は尽きない。これが近所なら潰れるまで飲み続けてもいいくらいだ。が、ここから帰るのに1時間半はかかる田舎者としては1時間ちょっとで4杯くらい飲んだら席を立たねばならない。辛いところではある。
 通勤ラッシュ時に巻き込まれること必至だったんで、売店で続きのアルコールとつまみを買ってグリーン車に乗り込んだ。「吉乃川」と「エイヒレ」。素晴らしいコンビだった。

 駅を降りて駅近くの串焼き屋へ立ち寄り、ビール~日本酒ともつ焼きで仕上げをした。

で、まっすぐ帰ろうとしたところ、気になったバーがあったんでちょっと寄ってカクテルを一杯づつ飲んでからやっと帰宅。何を飲んだか記憶が無い。やれやれ。

 

2016年3月1日火曜日

不確定申告

2月29日。

 確定申告するために東京に出てきたが、自宅にあるはずの書類の一部が見つからなくて、結局一つは事務局に電話して再発行を郵送してくれるよう頼み、もう一つは翌日直接再発行してもらうことになった。で、この日したことと言ったら、最後の広報の配布ボランティアと、メガネ屋さんに行ったことくらい。
 ふたつ持っている遠近両用メガネのひとつはフレームが破損し、他方は弓道で弓は引っかかってしまうというトラブルを抱えてる。で、今回新しいメガネ、それも遠近両用ではなく、乱視専用を作ることにした。
 フレームの破損したものも、フレームの好感ができるかもしれないということで、後で持って行ってみてもらうことになった。よほどのこと?がない限りは大丈夫だということである。こちらは遮光グラスになってるんで運転用にしていたもの。使えればそれに越したことはない。

 夕食は町屋の居酒屋。ぐるなびがあてにならないことを証明した店だったな。第一に飲み物が高め。料理の味が全般にわたって濃い。
 同じような店が立ち並ぶ中、競争も激しいだろうに、このレベルがぐるなびで上位にあるとすればこの周辺の全体のレベルも推し量ることができるというもの。
 吉田さんが飲んだ店も店主が変わって、ひどいことになっているとの書き込みから敬遠したんだが、どうにも町屋でいい思いをさせてくれたお店がこれまで一度もない。

 で、その店の近くの酒屋で「高清水・純米」を買い、自宅に戻っての見直し。飲み過ぎて9時前にダウン。