2022年5月21日土曜日

思い出のスクリーン♪

5月20日。星期五。 100/57~116/73。63.5㎏。96。36.1度。  3時半起床。  洗濯~掃除。  ナメクジ退治~レモンバームとエルダーフラワーの収穫。  レモンバームは計量して収穫後、洗浄してしばらく水に漬けておく。今回の180gはケイのにぃにぃのリクエストにより濃縮シロップにする。  エルダーフラワーはそのままシロップ煮にする。  両方とも一晩おいて明朝濾して完成させる。エルダーフラワーは花粉症対策に効果があるそうだ。  朝食はごはん、「スープセロリのスプラウトのケイジャンスパイス卵炒め」、インスタント味噌汁、「ぬか漬け大根」、「りんごの甘煮入りヨーグルト・リンゴジャム」、「ピーチ(缶)・ツボクサとバナナのスムージー」。
 9時からイオン系のスーパーKへ買い物。きゅうりとキャノーラ油の特売が目当てで、ついでに処分品コーナーで神戸屋のクリームパンも買い、帰宅後即おやつの時間になった。  ウクライナで占拠した原発からウクライナに電力を供給していることで、ロシアは料金を請求しているそうだ。普通に考えたら供給を止めるだろうに、ロシアは金が欲しくてたまらないようだ。  マスクの締め付けがゆるくなりそうだ。外にいるときしゃべらなければ要らないと前から思っていたんだが、やはりそれをにらみつける視線を感じるんだよな。ああ、うぜえ。  11時からお出かけ。3つお隣の駅まで。  まずは昼飯。いつもの食堂へ行ったら、席が満杯で、予約しなければだめだったらしい。駅からその店の途中にある老舗の天ぷら屋(TⅤでも何度か取材されている)へも行ったが、ここも満杯。  で、遠回りして駅へ戻ることにし。途中で食堂を見つけたらそこに入ろうとしたが、結局ラーメン屋が1軒あっただけだった。夕食をいつもの中華屋にするつもりだったんでラーメン屋はスルーして、何度も来ているとんかつ屋で済ますことにした。  瓶ビール2本と「メンチカツと豚バラ生姜焼き定食」。  店を出てすぐお隣の古本屋でケイのにぃにぃと別れ、俺はそこで午後の数時間を過ごす。  まずは店頭の100均コーナーで数冊見つけ、後ですぐわかるように隅の所に積んでおく。全部見終わったらあとから回収にくる。そこで改めてどうしても欲しいか考えるんである。  面白そうだが価格が高いのであきらめた本も数冊あった。立ち読みして済ますものもある。今回はサマセット・モームの翻訳本でスペインの居酒屋の名前がタイトルになっているもの、オリバー・ストーンが「スノーデン」を撮り終わったあと、ロシアに行ってプーチンを取材したもの、など。とくに後者は2015年から2017年にかけてインタビューをしてドキュメンタリー映画にしていて、それを書籍化したもので解説が鈴木宗男氏なのも興味を引いた。で、鈴木宗男氏の解説を読む。冒頭はプーチン「さん」だったのが中盤からプーチンになってた。北方領土問題が首長が変わるたびに振り出しに戻されてきたがプーチンに変わったことで希望が持てる、なんて言葉で〆てたんで思わず笑ってしまった。  その本の隣にあったのが「周近平(シーチンピン)」を扱ったもの。セットで500円だったら買ってたかもしれない。  今回は購読している新聞がらみが多い。斎藤美奈子、宮子あずさ、山田詠美など、コラムを持っている人たちのものだ。  変わり種は漫画1冊。細野不二彦の「ビールとメガホン」。「アドリブシネクラブ」以来のファンでもある。「ギャラリーフェイク」以来ご無沙汰してた。  その他、池波正太郎が編した、酒の肴についてのエッセイ集。今日あったら買うつもりでいた吉田健一のものが筆頭だったんで迷わず買った。当人のものは英文学に関してのものだったんでスルー。  安岡章太郎が編した「滑稽糞尿譚」はその副題で買った。「ウィタ・フンニョアリス」だって。  さらに有名な映画製作者岡田裕、村上春樹などによる翻訳アメリカ短編小説集、今回初登場となる土屋賢二、河野多恵子のエッセイ他12冊で、雑誌が1冊。合計2千円ちょっとは記録的な数字である。  雑誌は「スクリーン」。1958年発行、150円(もちろん消費税なし)を300円で買った。数冊あったが決め手はオードリーのグラビアである。
 まさに「マドンナ」。  買い漏らした本もある。椎名誠の「死について考える」もので、彼が69歳(今の俺)の時に書いたもの。隅に置いたのですぐわかると思ってたのが、全く見つからなかった。  時計を見たらもう4時。3時間以上いたことになる。ここへ来ると時間を忘れるなぁ。  探していたものは森鴎外の「大塩平八郎」で、短編で文庫本ではないことは知っており、全集のばら売りを期待していたが残念。  で、近くにある図書館によって調べたら、筑摩の現代文学全集に載っていた。40ページくらいだったんで、次回ここに来た時読むことにした。  あっという間に約束の5時近くになり、中華屋へ行ったらオープンしてたんで先に入った。  メールしようとしたその時にケイのにぃにぃがやってきた。  瓶ビール(黒ラベル)2本~ホッピー2杯、焼き餃子、枝豆、四川風エビ野菜炒め。枝豆のゆで方が変わっていて、この話題で10分飲んだな。  帰りの電車を待つ間、ニューデイズで買った缶入りリザーブを飲む。リザーブ(ウイスキー)がⅤSОP(ブランデー否ヴェリースペシャルワンパターン)化してんな。  帰宅後、〆のウイスキーを飲みながら「スクリーン」をパラパラ眺める。知っている執筆者は植草甚一、双葉十三郎、荻昌弘、都築道夫など。取り上げられている作品は「愛情の花咲く樹」、「日はまた昇る」、「サヨナラ」など。表紙はフランソワーズ・アルヌール。「ヘッドライト」しか見たことがないけどきれいな女優さんだったな。
 8時15分、血圧測定してダウン。  

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