2019年1月24日木曜日

「ズ」がはズれてた

1月23日。星期三。          計測忘れ。

 海外ではGPS付きの足輪の装着が保釈の時の交換条件としての義務らしい。ゴーン被告の弁護士が条件として出してきたそうだが、日本では実施してないとのこと。
 手錠にもGPSつけたら、あの名作「手錠のままの脱獄」はお話にならなかった。

 5市が拒否してる沖縄の県民投票で、打開策として4択にする案が出た。が、よく考えないまでも
「やむを得ない」って「賛成」と同じじゃん。その言葉は心情を表しているだけであって、同意していることを意味するのはくそ餓鬼でもわかるぞ。2択にすべきである。断言する勇気がないからずるずる悪政に引きずられて行ってしまうんである。5市の議員は全員首にしろ、と言いたい。

 朝一番でコンビニに新聞を買いに行く。今日は買い物以外外出予定がないので、1日新聞と映画で暇つぶしする予定である。

 朝食は大根、大根の葉、キュウリ、油揚げを具材とした「トムヤムスープ」。このスープ、季節ならやはり夏というイメージが強いんでキュウリを試したところしっくり来た。

 郵便局で年賀はがきの当選の切手シートもらってから川向こうのスーパーへ行く。この切手シートに交換したはがきも4月20日の抽選でも対象になるんだろうか?

 スーパーでは棚の上にある1.8l紙パック日本酒を取ろうとして思い切り背伸びしている高齢者(俺と同じくらい?)がいた。陳列棚にも同じものが並んでいるんだが、気が付かなかったんだろうか?プライスカードを見ると498円。日本酒では合成酒に分類される粗悪な酒である。この朝の時間帯、こうした高齢者をよく見かける。焼酎を求めるものが多い。

 昼食は「わかめ蕎麦」。

 午後は引き続き「おでん」制作。卵と大根と今回初登場の牛すじ肉はそれぞれ別に茹でた。静岡以西ではおでんだねでトップに入るほどの食材である。
 その他の具材は餅巾着、結び昆布、こんにゃく、結びしらたき、ちくわ、さつま揚げ、がんもどき、ちくわぶ。はんぺんは今回も欠席。鍋に入り切らなくなっちゃうんだよね。あと、つみれを忘れた。
 
 おでんを煮こみながら映画鑑賞。

 「仁義の墓場」。実録の小説を映画化したもので1975年深作欣二監督作品。墓石には「仁義」と彫られているらしいが、その意に沿わない生き方をした男の29年の救いがたい生涯を描き、公開から数年たってから評価が高くなったものである。俺も確か何とかベスト100から見つけ出したもので、大体やくざ物は筋も読めちゃうんで好んで観ない。渡哲也のヤクちゅうの鬼畜生ぶりが見もの。

 「穴」。1957年久里子亭(和田夏十)脚本市川崑監督作品。出だしから意表をつく展開は和田さんの才能あふれるタッチがよく出ている。ダイナマイトセリフの応酬と早い場面の移動であっという間の100分である。出演者全員が動きしゃべりまくる。舞台劇にもなるだろうと思う。おまけ画像の予告編でもうたっているように色々なジャンルのタッチが味わえる内容にしている野心作でもある。
 演技ではやっぱり京マチ子のコメディエンヌぶりが見もの。彼女、御年94だそうである。

 この2作品で共通してるのは、前者では主人公が、後者では犯人役の船越英二が飛び降り自殺することだ。

 家風呂のあと、夕食。「もつ煮」。赤かぶと大根の漬物。

 「ヒットマンレクイエム」。勘違いして借りてしまった2012年イギリス映画。原題「liability」。
売春組織のボスらしい義父としょうもない息子、雇われヒットマンやその他数人の低コストで殺しあう一風変わったムードのお話。
 ちなみに借りるはずだった作品は邦題「ヒットマンズレクイエム」。2008年マーティン・マクドナー監督作品。原題は「ブルージェにて」。この監督2012年には「セブンサイコパス」を作っている。共通してるのは「殺し屋」関連ってところだけ。
 次回からは原題もチェックすることにしよう。9時にダウン。

0 件のコメント:

コメントを投稿