2020年12月8日火曜日

それでも50%

12月7日。星期一。              127/86。63.0㎏。  朝食はケイのにぃにぃが残した「パパイヤのチャンプルー」、他。  庭作業はセリと長ネギの収穫。  白菜の漬物の本漬け。  奈良で鳥インフルエンザが発見された。これで5県目だそうだ。これで何万という鶏が殺されちゃうんだよな。人間に影響がなければいただきたいところだが。  このところ現・内閣支持率が下がっているようだが、それでも50%だぜぇ。トランプを首長に崇め奉ってるアメリカの共和党支持者とおんなじだね、わが国民は。  日曜版の「SDGS」の特集で、勉強する。よく知らなかったんで、今回よく理解したが、これ、俺が実践している「ダウンサイジング」とあまりにも似てるんで勉強するまでもなかった。しかも最後のSがなあ。いちいち小文字にするのが面倒じゃなかったんだろうか?  昼食は「牡蠣のあんかけうどん」。具材は牡蠣、長ネギ、セリ、かまぼこ。これに「筑前煮」。  午後のロードショーは「天国は待ってくれる」。1943年エルンスト・ルビッチ晩年の監督作品。独特の作風がビリー・ワイルダーなどに影響を与えたとされているが、「ニノチカ」しか観てないのでよくわからない。が、この作品はよくできている。邦訳だがセリフがいい。まさに「お金持ち」コメディのお手本だろうな。  死んで、地獄の入り口で閻魔大王に査定される「女たらし」の主人公が自身の人生を語る「ストーリー・オブ・マイライフ」だ。  主演はドン・アメチー。本作の40年後に「コクーン」(観ているんだが記憶が...)でオスカーを獲得している。相手役のジーン・ティアニーはべっぴんさんだなあ。翌年の「ローラ殺人事件」が代表作ということで、レンタル予約するべきだろうな。  今日は夕食づくりがないので、録画しておいたものをもう1本鑑賞し始めたが、ナレーションではなく、本人のトークだけで推移する作りになっているドキュメンタリーなので、内容がよくわからず途中でやめた。住み始めて40年近く立っているのに日本語がうまくないんだよね。20年以上住んでるのにうまくない、先日会った中国人女性と同じくらいだ。  「ベニシアさんの四季の庭」。2013年の日本映画。英国人のベニシアさんが放浪の末、京都の古民家に住みついてハーブなどを育てる話かと思ったら、ほとんど私生活(結婚・離婚・子育て)が主体の内容である。  「ゆず茶」の下ごしらえ。10個程度の収穫で、重量は600g。半分に割ってたね取り~さらに半分に切って中身を取り出し~皮を千切りし水に漬ける。ここまでの作業で1時間近くかかった。  種は水に漬けて「ペクチン」を取り出し、ゆず茶にも使うが、今回初めて「キウイジャム」に使うつもりだ。ペクチン含有量が少ないキウイはジャムが水っぽいのが気になっていた。が、天然由来なら添加してもいいだろう。  中身はフードプロセッサーにかけた後、さらに種を取り出す作業が手間取った。こんなに時間食ったっけ?  夕食は「おでん」。冬ならではの作り置きメニューの代表選手だね。  発泡酒~燗酒をちびちびやりながら、今日届いたレンタルDVDの中から、ケイのにぃにぃのリクエスト作品を鑑賞する。  「小さな独裁者」。昨日に引き続きナチス関連。2017年ドイツ映画で、実話をもとにしている。  ど・ダークコメディである、とともに傑作だ。将校になりすました脱走兵がその場しのぎの嘘で堂々とその権力を行使していく様は、現世界での権力集中による各国の圧制を投影している。  笑いながらも、冷静になれば笑えない状況に俺たちは置かれているのだ。  〆にラム酒を飲み始め、吉田さんの「酒場放浪記」を観、10時にダウン。  

0 件のコメント:

コメントを投稿